経営者向け
2020/12/22 (火)
乾 恵

求職者がブラック企業だと思う瞬間

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求職者の約7割が転職活動をする中で
「この会社、ブラックかもしれない」と
感じたことがあります。

せっかく自社のことを認知してくれたのに
ブラック企業だと感じてしまったら
応募に繋がる可能性はかなり低くなります。

今回は求職者がブラック企業に感じる瞬間から、
ブラック企業に思われないための対策を
紹介します。

Contents

第1位:口コミサイトなどネットの評判がよくない

ブラック企業と感じる判断の第1位は
口コミサイトやネット上での評判でした。

口コミサイトの情報をそのまま鵜呑みにする
ということはないようですが、
やはりどうしても実際に働いたことのある人の
生の声は気になります。

皆様も商品の購入を検討される際、
口コミサイトをご覧になった経験はないでしょうか?

やはり就職においても口コミサイトは
重要な判断基準になるようです。

ぜひ自社の口コミをご覧いただき、
批判的なコメントがあった場合は
その情報に正直に向き合い、
対処することが重要です。

そして、対処したことを
企業が積極的に情報発信することで
良い効果に転換できます。

第2位:求人広告に書かれている内容に信憑性がない

第2位は
「求人広告に書かれている内容に信憑性がない」でした。
良いことばかり書いてある求人はどうしても
疑ってかかってしまいます。

この対策に関しては、
自社の課題などをあえて求人情報内に記載すること
正直な会社と映り、疑いの目を持つ求職者が少なくなります。

また、事実に対する証拠を載せることで
信憑性が増し、信じてもらうことができます。

例えば年収や休日数を掲載する際は、
ある人のモデル年収を掲載したり、
前年度の夏季休暇や年末年始休暇の実績を
あげることで信じてもらうことができます。

第3位:求人内容と実際に行った情報で齟齬ある。

第3位は
「求人内容と実際に行った情報で齟齬ある」でした。
求人内容で書いてあったことが事実でも
実際に会社を訪れてみると
「あれ?違うな?」と感じてしまい、
選考辞退や内定辞退に繋がるケースは少なくありません。

このケースとして、
会社全体としての魅せ方が
統一されていないことが
1つの原因として挙げられます。

自社の良いところ、
求職者に向けたアピールポイントが
担当者レベルで止まっており、
会社全体に根付いていないという
ケースです。

採用活動は会社全体で行うものです。
企業の魅せ方を採用活動を行う
採用担当者だけでなく、
会社全体で行って
社員1人1人に浸透させ
行動として実現していく。

労力と時間がかかる作業ですが、
会社全体で統一されていれば
イメージとのギャップがなくなり、
求職者の方の信頼度が飛躍的にアップします。

いかがでしたでしょうか?
ぜひ自社の採用活動の振り返りとして
1つ1つチェックしていただき、
今後に活かしていただければ幸いです。

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