情報技術が進展することに伴い、
採用市場も大きく変わりました。
新しい手法や多様な手法が存在する中で
どのようなものを選べばよいわからないという
方も多いのではないでしょうか?
今回は中途採用における採用手法を紹介し、
それぞれの特徴、メリット、デメリットを解説します。
「自社に合った採用手法が分からない」
「どのような採用手法があるか分からない」
「どのような違いがあるか分からない」
というようなお悩みもお持ちの方ぜひご覧ください。
ぜひ参考にしていただき、
自社の中途採用に生かしていただければと思います。
・通年通して無料で採用できるハローワーク
・無料から有料まで予算を自由に使えるインディード
・求める人材をピンポイントで採用できる人材紹介
・急な欠員補充に最適な人材派遣
・求職者が必ず訪れる自社採用ページ
・自社ブランディングに最適なSNS採用
日本で最大の職業紹介であるハローワーク。
近年は実際に来所する求職者だけでなく、
スマホで仕事を探す求職者にもハローワークの求人を
見てもらえるようになりました。
※ハローワークインターネットサービスというハローワークが運営するWebサイトでも公開可能となりました。
そのため、リアルでもオンラインでも
無料で求職者に認知してもらえるのが
ハローワークです。
料金 | 無料 |
メリット | コストがかからないため、ずっと求人が公開できる |
デメリット | 記載できる情報量が少ない |
こんな企業におすすめ | 採用予算が少ない企業、未経験や資格者を募集している企業 |
インディードはCMでもおなじみの方も多いかと思いますが、
求人情報専門の検索エンジンのことです。
インターネット上に存在する求人から
インディードが定めた条件を満たしたものを
抽出して集める仕組みです。
インディードの月間訪問者数は延べ3,000万人を超え、
有料掲載だけでなく、無料掲載も可能で、
採用活動の機会が少ない方や
初めて求人を行う方にも
非常に使いやすい採用方法です。
ちなみに、有料掲載の場合、
求人がクリックされた数によって費用がかかり、
自社の予算などに応じて金額を決めることができます。
有料掲載と無料掲載では
ユーザーの目に触れる機会が大きく変わるので
緊急度が高い場合については有料掲載をおすすめします。
料金 | 有料掲載(クリック課金)、無料掲載が選択可能 |
メリット | 来訪者が多い、予算を自由に変えられる |
デメリット | 管理が大変、競合が多く、職種によっては費用が高くなる |
こんな企業におすすめ | 通年で採用を行っている |
人材紹介会社は、「こういう人がほしい!」と伝えれば、
登録者の中から条件に合う人材を紹介してくれます。
基本的には求める人物像を伝えれば、
それに見合った人を見つけてくれるので、
求職者との連絡も取る必要はありません。
料金は採用に至った場合に費用が発生し、
完全に成果報酬型の会社が多いです。
料金は紹介会社によってまちまちですが、
おおよそ1人につき年収の3割程度が相場です。
料金 | 成果報酬型で、1人につき年収の3割程度が相場 |
メリット | 採用するまでに費用がかからず、採用の業務の負担も軽減 |
デメリット | 採用コストが高い、自社で採用できる仕組みが構築されない |
こんな企業におすすめ | 採用コストをかけてでも良い人材を採用したい企業 |
人材派遣会社が雇っている人材を、
時給単位で借りるという方法です。
雇用元はあくまでも人材派遣会社なので、
給与の支払いや社会保険の手続きなどは
人材派遣会社が行います。
費用は人材派遣会社によって異なりますが、
専門的なスキルがいる職種ほど、時給が高くなります。
急な人材増員がいる場合などにおすすめです。
料金 | 働いた時間×時給+人材派遣会社へのマージンを支払う |
メリット | 必要な期間、必要な人材を雇用できる |
デメリット | 人材を自社で選べない |
こんな企業におすすめ | 急ぎで人員増員をしたい企業 |
求職者が興味を持った企業があれば
必ず見るといっても過言じゃないのが
企業の採用ページです。
貴社の求人を見て興味を持っても
すぐに応募するわけではなく、
採用サイトやSNSをしっかりと見た上で
応募をするか判断します。
つまり、求人が魅力的でも
採用サイトが魅力的ではなければ
応募にはつながらないということです。
求職者は求人→企業採用ページ、SNS等→応募
という流れになるので、
求人と企業採用ページを一貫するかがとても重要です。
採用ページは制作内容によって変わりますが、
現在、簡易的に無料で作成できるものもあるので、
自社に合ったやり方で行うことをおすすめします。
料金 | 無料〜数百万円 |
メリット | 求人と採用ページの相乗効果で応募数を増やせる |
デメリット | 外注の場合、制作費が高い、効果までの時間がかかる |
こんな企業におすすめ | 通年で採用活動を行っているなど、採用活動の頻度が多い会社 |
ソーシャルリクルーティングと呼ばれる方法で、
ツイッターやインスタグラムなどを利用して
採用活動を行うことです。
最近は企業アカウントだけでなく、
個人のアカウントを駆使して行う
企業も増えてきました。
自ら会社の情報を公開することで
求職者に自社の魅力を発信でき、
また求職者とのコミュニケーションも
日々の投稿やダイレクトメッセージなどで
気軽に取ることが可能です。
またSNSで繋がっておくことで
求職者の性格や価値観などを知ることができます。
料金 | 無料(工数はかかる) |
メリット | 拡散力がある、採用のミスマッチ防止ができる |
デメリット | 効果が出るまでに一定の時間がかかる |
こんな企業におすすめ | 長期的に採用計画を立てている企業 |
以上、人材募集のための採用方法をご紹介しました。
ぜひご参考いただき、
貴社に合ったやり方を実践してみてください。
弊社ではハローワークを活用した
採用のお手伝いをさせていただいています。
中国地方の数多くの会社を支援した
経験とノウハウをもとに作成した
求める人物から応募がくるための
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