西本 裕麻

警備事業部で警備現場に配置する警備士を手配する仕事をしています。

具体的には、お客様から受けた警備の依頼に対して警備士を配置し、警備士と土木会社さんとをつなぐ管理役を担っています。

一日から数日で終わる現場もありますが、大きな工事だと2～3年に渡る長期の現場になることもあります。

食品製造業の工場に勤務し、製造員として現場で働いていました。
実際の作業に加えて、作業の効率を向上させたり、一緒に働く人の精神衛生面をマネジメントしたりもしていました。

第一子が生まれた時に、夫婦でこれからのライフプランをどうするか、立ち止まって考えてみたんです。

ファイナンシャルプランナーさんに作成してもらったライフプランを見た時に、当時の勤務体制や昇給がゆっくりな給与体系などに将来の不安を覚えました。

同時に、自分の仕事内容を評価してもらえ、キャリアアップをどんどんしていけるようなやりがいのある職場で働きたいという思いが強くなっていったんですね。それが転職を考えるようになった一番の理由です。

事務所で面談をした際、まず職場の雰囲気に惹かれました。

そしてなんといっても、一番の決め手は先輩社員の楽しく働いている姿に感動したことです。

その先輩社員は「楽しく働く事が一番だよ」と面談で声をかけてくれましたし、仕事にもスピード感があり、とにかくかっこいいんです。

この先輩のもとで学び、キャリアアップしていきたいという目標が、その日のうちに出来たんです。

自分もこんな風になりたい、目標にしたいと思える先輩社員に面談で出会ったこと、それが決め手です。

直接お客様から「ありがとう！助かったよ」とか「次もシナジーさんに頼みたい」と声を掛けていただいた時もですが、警備士がお客様から褒められたり喜びの声を頂いた時も自分のことのように嬉しく感じますし、やりがいを感じます。
そう言ってもらえる会社や警備士のことが誇らしいです！
その土台を作ってきたのは、今まで勤務してきた警備士たちの努力であり、先輩社員の力なので、僕もこれからそれを引き継いでさらに良い方向に発展させていきたいと思っています。

一番は実際に会社に足を運んで会社の雰囲気を知ることだと思います。
会社の雰囲気を掴んで、自分に合っているかどうかを感じてみてください。
やりたい仕事ができたとしても、100%ストレスのない仕事を探すのは相当難しいので、自分が何を大事にして働くのかをまずじっくり考えてみて、「このレベルなら、きつくても頑張れそう」という範囲を決めておくのも大事かもしれません。
それから、大企業は中小企業と比べると安定していて、安心感があるかもしれません。
でも、僕は、自分の力を活かして働く事ができ、さらにそれをスムーズに評価してもらってキャリアアップできる中小企業を探すのも、10年後20年後の将来のためになるのかなと思っています！