
徳永 裕斗
チーフQ.これまでの仕事と、現在の仕事内容を教えてください
入社してからは、「広島ジョブサーチ」という自社求人媒体の求人作成や分析をし、そこに掲載させていただくための営業の仕事もするようになりました。
2年目からは、新卒採用の逆求人のイベント企画に取り組み始めました。
シナジーの仕事は完全分業ではないため、新卒採用の時期が始まる頃は逆求人の営業を中心に、そこが落ち着いたら広島ジョブサーチの営業をしてという「二毛作」的な仕事の進め方でした。
現在の仕事内容は、HRグループで人材派遣の営業が中心です。具体的には、仕事を探している人や派遣先が決定して働いている人(派遣スタッフ)、人材派遣先の企業のフォローをしています。
現在20~25人の派遣スタッフさん、5社の企業を担当させていただいています。派遣スタッフさんの求職時から入社後までのフォローの仕事がだいたい全体の6~7割を占めています。
Q.就活生時代の軸を教えてください
就職活動開始時は、右も左もわからない状態でした。インターンでは、友達に誘われ同じ会社のインターンに参加することにしました。
その中でだんだん、「人生の分岐点に関われる仕事がしたい」という思いが出てきため、不動産業と人材派遣業に絞って探すことにしました。
ある日大学のキャリアコンサルタントの方に相談にいくことにしたのですが、その方のやり方をみて「自分だったらこうするのにな…」という思いがどんどん膨らみ、「人材サービスの仕事に就きたい」と気持ちに傾き始めました。
私の地元である宮崎は新卒募集している企業が少なかったこともあって、特に勤務地は限定せず人材サービスの仕事に絞って就活することにしました。
しかし、それでも当てはまる企業が沢山ありました。そのため、自分の趣味である「フットサルができる環境」という軸も追加して探すことにしたのです。
Q.シナジーに入社を決めた理由は何ですか?
シナジーで働きたいなと思ったのは、2次面接で面接を担当した当社の社員同士の会話を聞いた時です。
私がフットサル好きであるためか、面接官もサッカー好きの社員でした。面接中にサッカーの話になったとき、私が間に入れないくらい2人でとても盛り上がって話をされたのです。
面接中このような場面にであうことは初めてでした。そのとき、「普段からコミュニケーションがとれていないと、こんな感じにはならないだろうな」と感じたためここで働いてみたいと思ったのです。
社風や、人間関係の良さを肌で感じる機会となりました。
あちこち面接に行きましたが、どこも旅行気分で一度その土地に足を運べば満足し「その土地で生活する」という実感は持てませんでした。
でも大学のある広島は「これからここで生活するぞ」という気持ちを持ちやすかったこともシナジーへの入社を後押ししましたね。

Q.やりがいについて教えてください
企業の担当者の方と楽しくお話をさせていただいているときです。
企業側が探している条件に合った方を紹介できていないとそのように楽しく話をしている場合ではないのですが、楽しくお話ができているときには「この方々の想いに沿った仕事ができているのだな」と感じることができます。
また、派遣スタッフさんの困りごとやお願いごとに対して行動したときに直接「ありがとうございます」と言っていただけると「頑張ってよかったな」と思いますし、対応できることの幅が増えたことに喜びを感じます。
Q.今後の目標はありますか?
社内や社外の人間関係の要となって活躍したいです。
学生を巻き込んでのバトミントン企画や社内でのイベントなど、自然体で参加できるイベントを企画しコミュニケーションの促進を図ることで、人間関係がより円滑になり様々な業務に取り組みやすくなるといいですよね。
そこでの経験が、私の従事するHRグループでも活きてくると思います。
Q.最後に就活生へのメッセージをお願いします!
就職活動では常に「評価される側」という印象があると思います。しかし、就職活動で出会う社員の方々は、あなたがこれから共に仕事をしていく方々です。
「自分がどのような人達の中で働いていきたいか」を考えることも大切です。面接中は自分をアピールすることも大切ですが、面接官を見て「この人達となら楽しくやっていけそうだな」ということもしっかりみる場となるといいと思います。