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働き方改革を丸投げされる人
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働き方改革を丸投げされる人

あと1ヶ月を切ったので、 お知らせです。 先日、広島県の イノベーション推進チームより 連絡をいただいて、 ホワイト企業アワードを 受賞した件で 活動内容について 話しをしてほしいという連絡を 頂きました。 話すステージがこちらのようです。 2年に1回行われる ひろしまIT総合展2017 サービスや商品の 展示のみならずEXPOらしく 様々な講演があるようです。 オープニングセミナーはあの 日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員 西脇 資哲 氏 私たちの社会を変える最新テクノロジーの世界を知ろう ~AI・人工知能、VR/AR/MRなど仮想現実の世界~     基調講演は docomoのiモードを開発した ネット界のパイオニア 慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特別招聘教授 夏野 剛 氏 ITによって、私たちの生活やビジネスがどのように変わっていくのか     その他にも 株式会社マネーフォワード 代表取締役社長CEO 辻 庸介 氏       グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 アカウントエグゼクティブ 金 成泰 氏   まだまだ講演があり   こんな大規模なイベントが 広島で行われるのか というような内容ですね。   東京ビックサイトなどで行う HR EXPOと同等、もしくは、 それ以上といったような スピーカーが揃っています。 杉原の話は 15分程度ということなので、 基調講演などに比べると 短い時間になっています(笑 ということで ひろしまIT総合展2017 - EXPO Hiroshima, IT's a solution. 10月26日(木) 広島市南区民文化センター (広島産業文化センター) 〒732-0816 広島市南区比治山本町16-27 TEL: 082-251-4120 ぜひ、お越しください。 働き方改革の実現は厳しい 最近のITフェアは 猫も杓子も 「働き方改革の実現!」 というスローガンを 大々的に展開しています。 もちろんワークスタイルを変え、 生産性向上に寄与するものも 少なくありません。   この、働き方改革の実現 現実は、甘くありません。     働き方改革には、 2つの側面があり、   一つは、 「働きやすさ」の追求   そしてもう一つが、 「生産性の向上」という 二律背反をなさなければならない。     この両立することのできない 矛盾する二つの命題間を どう埋めるのかは かなり難しい問題です。     実際に今年3月に発表された 「働き方改革実行計画」において 具体的な対応策例が出ていますが、 そのいずれも □処遇の改善(給与のこと) □制約の克服(時間・場所) □キャリアの構築 の観点に基いて提示されています。     つまり、これらの策を 真面目に取り組んだとしても、 すぐに実現させるのは難しい と感じる「働きやすさ」の追求ばかり が施策として取り上げられ 生産性の向上については、 現場に丸投げとなります。     その結果、 □人を増やせない □残業の規制 □業績の向上 などが驚くほどキレイに マネージャーに丸投げに されます。       このどこにも逃げ道がない 丸投げされた”無理難題”に 真剣に取り組んでいるのが ITリテラシーの多少まともな マネージャークラスです。   がんばれ、マネージャー。   何かのヒントになると思うので、 ぜひ、ご来場ください。 ───   ぐっとくる会社を、もっと。   ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

働き方改革を丸投げされる人

乾 恵

2017.09.27
FA宣言と採用のこだわり
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FA宣言と採用のこだわり

みんさん、 おめでとうございます。 広島東洋カープが セ・リーグ2連覇 わかっています。 今のセ・リーグで連覇がどれ程 難しいことなのか。 それでも、圧倒的な ゲーム差をつけての 優勝となりました。 いうまでもありませんが、 カープのチームづくりは 素晴らしい。 黒田選手もそうですが、 20億円のオファーを蹴って それでも日本に戻る 決意をさせるチーム。 この話は、 黒田博樹の特異性も重なって 初めて成立するのですが、 それでも、 このチームはどうやって できあがるのでしょう。 チームづくりで考えると、 採用活動に大きな影響を 与えるのはドラフト会議。 近年のドラフト会議 を振り返ってみると、 2013年 1位 大瀬良大地 2位 九里亜蓮 3位 田中広輔 4位 西原圭大 5位 中村祐太 去年ドラフト4位の 西原圭大が戦力外通告 となったくらいで 素晴らしい選手を 選択しており、 カープの優れた採用力を 物語っています。 個人的に思い出深いのが、 2014年のドラフト会議。 1位 野間峻祥 2位 薮田和樹 この2位の薮田を 指名したときです。 全く情報がない選手で、 ドラフト2位指名 その時点で どんな選手なんだろう? と、興味津々ですが、 何せ情報がありません。 他球団がまったく ノーマークの選手を 堂々と上位で指名し、 単独で獲得した選手が エース級の活躍をする。 大手が見落とした (見向きもしない) 優秀な逸材を見抜き、 大手が採用した人材よりも 活躍をする逸材を 常に見つけ出す中小企業。 カープの運営は、 私たち中小企業が目指す 会社経営そのものだといえます。 私たち中小企業の経営は、 大手企業に比べると 資本力は常に乏しく、 大型補強をすることなく、 チームづくりを しなければなりません。 黒田博樹選手が 戻ってきたこともそうですが、 素材を見つけて、 愛情をもって向き合い、 手間暇をかけて育成する。 小さな会社が 手間も暇も惜しんで 人材育成したところで、 将来会社を担ってくれる 器量になったときには、 FA宣言するかのように、 あっさり独立していきます。 中小企業こそ、 人材育成へのこだわりが 競争力をつける源泉となります。 私たちのような 中小企業がリーグ連覇のような 強い会社になろうと考えた場合、 こだわりをもち、 採用し、育成をし、 愛情を注がないといけない。 中小企業に最も重要な ことを教えてくれた優勝だと いえるのではないでしょうか。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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乾 恵

2017.09.19
あさりと文化と、モチベーション
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あさりと文化と、モチベーション

アサリの消費額で、 山梨県の県都・甲府市が 全国自治体で1位だったことが 総務省の統計で分かったようです。 海なし県にあって、 アサリは甲府名物でもないのにどうして? と、思いませんか。 わかりやすい 山梨県と海の関係性が わかる地図がなかったので ある山梨県の企業HPから 拝借しました。 山梨県は、お隣の長野県とともに、 海に面してない「海なし県」 海の食べ物への憧れがあるのか、 まず寿司屋さんが多いようです。 総務省統計局の調査 (平成26年)によると、 県の人口10万人当たりの すし店の数は30・2店で 全国の都道府県 政令指定都市の中でトップ。 更に、総務省の家計調査 (7月末公表)によると、 品目別の年間支出金額の 都道府県庁所在地 政令指定都市ランキングで、 甲府市はアサリの消費金額 (2人以上世帯がアサリの購入のために支出した金額。平成26年~28年平均値)が 年間1374円で、 日本一だったとのこと。 しかも、アサリは、過去10年間で 1位が9回、2位が1回とダントツ (全国平均923円) 江戸時代から、 腐らせずに甲府まで持って来ることが できる魚介類が人気だったようで それがアサリとマグロ 江戸時代は保冷技術が低いため、 小さく痛みやすい カレイなどの白身魚は、 甲府にはあまり入って こなかったのではないかとのこと。 海に隣接していない県で、 あさりの国内消費が日本一 という事実。 昔からアサリなどを食べる という食文化が大きな影響を 与えているんですね。 やはり、文化は自然と人を 動かす源泉になるようです。 先日から、組織をつくるときに 人は何で動かされるのか? というテーマを書いていますが、 SNSで 「槍貝(やりがい)」だよね? 「槍貝(やりがい)」だよ! というコメントを 貰っていましたので、 貝と文化のネタでした。 人は何で動かされるのか? と、考えたときに やりがいは外せません。 やる気高く保てる人は、 困難に直面しても それを乗り越えることが 達成感につながるので、 粘り強く取り組みます。 だからこそ 社長や上司は 経営の基本として 働く人のやる気を 高めていかないといけません。 やる気を高めるにあたり 2つの要素があります。 「衛生的な要因」と 「満足要因」の2つ。 衛生的な要因というのは、 それがないと不満が高まるが それがいくらたくさんあったと しても満足には繋がらないもの。 たとえば、 □(意外にも)給料が高い □残業が少ない □休日が多い □会社が有名 □快適なオフィス 言ってしまえば、 仕事の中身には関係がないものです。 一方、満足要因は、 □達成する □承認される □責任感を持てる など、 仕事自体がもたらす要素です。 これが満たされると 仕事は楽しくなりますし、 やりがいが出てきます。 上記の図は モチベーションサイクル理論 提唱者の フレデリック・ハーズバーグの 2要因論です。   見ての通り、 □会社の制度 □上司との関係 □勤務条件 は、どれほど整っていても、 満足はしないのに、 無いと大きな影響を 与える不満要素になります。 これらの要因は、 それぞれが単体で 存在しているわけではなく 密接に繋がっています。 こういった □達成感 □承認 □仕事内容 (人の役に立つこと) □昇進 □自己成長 を繋げていくことが大切です。 1.丁度よいレベルの仕事に取り組む ↓ 2.その仕事を 上手く乗り越えれる支援をする ↓ 3.成功したら、正当に評価する ↓ 4.その評価をチームで共有し、承認する ↓ 5.同時に、昇給や昇進などの報酬に紐付ける ↓ 6.乗り越えた仕事に見合う程度の難易度の仕事を再度挑んでもらう このサイクルが 会社としての 文化やこだわりを反映させ しっかりと伝わっているかどうか。 こうすると、 おのずと成果は出ます。 こう書くと簡単なのですが、 実際の現場では簡単にいきません。 何が難しいかというと、 1と2である どう仕事を与えるか、と どう支援するか というところに ノウハウとコツが必要なわけです。 そのことは、またいずれ。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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乾 恵

2017.09.18
徳島県の漁獲量と、鐘の鳴らし方
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徳島県の漁獲量と、鐘の鳴らし方

徳島県産アワビ 減少傾向 海水温上昇など要因 徳島県産アワビの漁獲量が減少傾向にある。県は資源復活へ、種苗放流や藻場の造成などの対策に取り組んでいるが、2015年は63トンと前年から20・3%減少し、2年連続で前年を下回った。229トンでピークだった1987年と比べると、約30年間で72・5%も減っている。海水温上昇や餌となる藻場の減少などが要因とみられ、県は「18年に漁獲量100トン」との数値目標を掲げているが、実現は容易ではなさそうだ。 県立農林水産総合技術支援センターは、アワビの繁殖期に当たる10~11月の平均水温が、1987年からの30年間で1・6~1・7度上昇している点を背景として指摘する。産卵が遅れるだけでなく、十分に成長できず、稚貝の生存率が低下しているという。 知人が徳島で 水産加工品をしているので、 気になったニュースです。 環境の変化に伴い、 水温が上昇し、 アワビの収穫量が 30年前と比べ、 7割以上も落ちているようです。 しかも、昨年対比でも 2割も収穫量が減少しており、 その変化の速度は加速しています。 その主な原因が、 水温の上昇なのですが、 この水温の上昇に どう対応していくのか。 水温の上昇や漁獲量の 著しい減少に気づいていない 人はいません。 これと似たような話で 水温の上昇ネタでいくと、 「ゆでガエル理論」なるものが よく言われるようになりました。 社長のみなさんは、 このゆでガエルの話が お好きなようで、 色々な場面で話を聞きます。 今更ではありますが、 こういったものです。 熱いお湯にカエルを 入れると驚いて飛び跳ねる。 ところが常温の水にいれ、 徐々に熱していくと その水温に慣れていく。 そして熱湯になったときには、 もはや跳躍する力を失い 飛び上がることができずに ゆで上がってしまうというもの。 とにかく、 社長さんはこの話が 好きな人が多くいたるとことで この話を伺います。 おそらく自戒の念もあり、 自分に言い聞かせているのかも しれません。 しかし、自社の業態や 事業分野を環境に合わせて 変化させていかねばならないのは わかっていても、 思いきったことができない。 中途半端に利益が出ると 「やっぱり今のやり方でいいんだ」 と自己満足してしまうことになります。 多くの社長は 「我社の社員はぬるま湯に浸っている」 「このぬるま湯体質から脱却しなければ...」 ということをおっしゃいます。 しかしよくよく考えると 御自身も違った意味での ぬるま湯にいるケースが 多いのではないかと思います。 社員は結局のところ トップの仕事のやり方を見習い、 トップと同じことをしてしまうものです。 温度上がってますよ! すぐ動かないと危ないですよ! と、現場から情報が上がってきても、 社員だろうが、 社長だろうが、 なかなか動けないものなのです。 結局は、 お互いがお互いをみて、 さほど危機感がないので、 そうはいっても 頑張ったら なんとかなるのでは? と、探っているからです。 ゆでガエルに ならないようにするには、 警鐘を鳴らす人間に それなりの覚悟が 必要なわけです。 自分のブログに 和田アキ子の画像を 貼るのもそれなりに 覚悟が入ります。 鳴らす人間に覚悟がないと、 鳴らしたのに、あなた達が 無視したんじゃないか! オレは感度が良いから 事前に気づいていたけれど、 みんながついてこなかったんだよ! という、 責任のなすり合いになります。 ゆでガエルにならないための 警鐘を鳴らすのは、 トップでもなく、 現場でもなく、 とにかく気付いた人間でないと うまくいきません。 そして、 漁獲量の減少と同じで 本当はみんな警鐘に 気づいているわけです。 それを、 受け止めるか、 受け止めないか。 社会には、 警鐘が多すぎて 警鐘が鳴っただけでは 動かない人間が多いので 鳴らすだけには、価値が無いわけです。   鳴らすときは、遠慮なく全力でいきましょう。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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乾 恵

2017.09.10
コブラから学ぶ、評価制度
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コブラから学ぶ、評価制度

蛇がひな鳥や、 タマゴを狙うのは よく知られています。 人間の大人20人を殺す ことができる猛毒を持つ キングコブラと、 普通のニワトリの戦い。 【動画】ニワトリがコブラに圧勝!なんと丸のみ なんとニワトリが圧勝。 丸呑みされてしまいました。 コブラも猛毒があっても 大変ですね。 このニュースで思い出した ことがあります。 最近ずっとブログで、 ミッションやビジョンは 明確な言葉にして共有する 必要があるといい続けています。 では、そうするだけで 社員がモチベーション高く 常に頑張れるかというと もう少し工夫が必要です。 社員の頑張りを、 どのように評価するかということ。 これは、社員の努力に 大きな影響を与えます。 歴史を振り返ると、 インセンティブの設計を 間違えて 本来の意図とは逆の行動 をとることが起こる例は 数多く存在しています。 思い出したのは この話です。 インドでは猛毒を持つ キングコブラの発生に 悩まされていて、 コブラを捕まえると 賞金を出すという 政策を導入しました。 結果として、 コブラは減ったでしょうか。 実は、反対のことが 起こりました。 賞金を稼ぐために コブラを飼育して、 繁殖させる人たちが 現れたのです。 政府はコブラに賞金を 出すのを止めましたが、 その結果、 賞金稼ぎたちは 繁殖させたコブラを のに放ち、 かえってコブラが増えた というのです。 こうしたことは、 組織の中でも しばしば発生します。 代表的な例で言えば、 残業代という制度。 本来は 1日8時間 週40時間を超える 労働に報いるのに 支払われます。 ニュースを検索すると、 働き方改革で 時間削減となれば、 残業代が減り モチベーションが下がる という記事が溢れています。 「働き方改革」便乗コストカットにサラリーマンが漏らす嘆き節… 「働き方改革」で残業代減少、政府部内にも消費減退の懸念 残業代は 仕事量が多く、労働時間が 長くなりがちな人に報いる 制度だったものが、 今では、 効率よく定時までに 仕事を仕上げる動機を 奪っていて、 生産性を下げるポイント に繋がっています。 別の例としては、 ある新サービスの販売に 過大にインセンティブを 付けた結果、 顧客を無視して 新サービスばかりを 売ろうとした社員が増えた 話しもあります。 人が頑張るためには 評価やインセンティブは 影響力が大きいので、 そこをどの様に設計するかは 重要です。 人事評価制度は、 まさに経営者の メッセージそのものといえますが、 経営理念同様、 明確にするのが難しいのです。 良かれと思って作った 制度に振り回されないように お気をつけください。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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乾 恵

2017.09.09
働きやすさが違う海をつくる
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働きやすさが違う海をつくる

日本の就業規則は、 どこか違和感があります。 基本的には、全員が 同じ時間に出社して、 同じ時間に休憩して、 同じ時間に退社して、 同じ日に休む。 チャップリンの映画、 モダン・タイムスの様な 時代の働き方が大前提 になっています。 社員が100人いれば、 働き方は100通りある方が 自然なのですが、 どうやら国や行政は それが不自然なようです。 労働局の雇用均等室の 方から、 正社員の就業規則は どうなっていますか? という言葉を聞く度に 法律用語に正社員という 言葉がない以上、 正社員の就業規則という 言葉にも違和感を感じます。 日本中、いや、 世界中、ものが溢れている時代。 ただ、 物を作りさえすれば 売れる時代が終わり 「そんな手があったのか」 というアイデアや、 工夫が求められる時代。 画一的な働き方だけでは 行き詰まってきます。 心地よい働き方を 提供できることは、 生産性を上げ、 定着率を上げます。 シナジーは、 2017年ホワイト企業アワード の西日本の大賞に選んで もらいましたが、 この働き方の柔軟性を高く 評価してもらいました。 そんなときに 考えないといけないのが、 働きやすさと、 働きがいの両立。 働きやすい職場環境は、 多くの人にメリットを感じてもらい、 採用力を高めることができます。 しかし、働きやすい条件と、 自分の能力が活かせる というだけで人が集ると、 会社が本当に目指したい ビジョンから、 離れていくことになります。 多くの会社はここで つまずいています。 価値観を共有する組織を 本気で作りたいと考えるなら、 最初から価値観が一致する 人間を採用するしかありません。 人間には個別の 価値観が有り、価値観は 共有することはできても、 強制することができません。 せき止められている川は、 せき止めている原因を除けば 再び流れ出します。 ですが、川の流れを海から 山に流すことはできません。 自然の流れに手を貸すことは できても、自然の流れには 逆らうことができないからです。 人間も川と同じで、 流れていく方向性というものが あります。 少しだけその方向を 修正してあげたり、 流れの勢いを取り戻してあげる ことはできますが、 そもそも、 同じ海に向かって流れている ということが大前提になります。 一緒に働きたい仲間がいて、 一緒に追いかけたいビジョンがあり、 そこに自分が貢献できる仕事がある。 どれほど貢献できる 仕事があったとしても、 一緒に追いかけたい ビジョンが違う人は、 会社が苦しいとき、 何かに挑むとき、 優先したいことが違うので、 自然と不満に感じる人が 増えるのです。 小さな会社が 気をつけなければ いけないのは、 大手ほど手厚くない 福利厚生で、 働く目的が違う人が多くなると、 一緒に追いかけたいビジョンは 建前になり、 一緒に働きたい仲間も、 いなくなっていきます。 働きたいという気持ちが、 働きやすさ起因だと、 組織力を弱める結果に なりやすくなります。 最近、週3〜4日 1日4〜6時間働ける 事務職の方を募集しているので、 考え方のお知らせです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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乾 恵

2017.09.08
右に行けば、左には行けない。
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右に行けば、左には行けない。

すべての人が満足する サービスというのは 本当に難しいものです。 何かに特化すれば、 何かが弱くなる。 でもそれは、 弱みではなく 個性として受け入れてもらう。 納得してもらう必要があります。 やはり私たちは、 常に限りある資源で 経営を迫られるからです。 なので、 ビジョンやミッションは 明確な言葉にする価値があります。 めざす目標像がはっきりしないと、 社員のチャレンジの 方向もはっきりしません。 社員が煮え切らない姿勢に なるのは当然です。 どんな枠組みで何を目印に 企業を前進させればいいのか 漠然としているから、 迷うのも自然なことです。 組織の目指す旗印を 明瞭な言葉として掲げる ことができているか。 昨日ここがポイントで 議論が暗礁に乗りかけました。 フワッとしたイメージはある。 けれど、 明確な言語にはされていない。 独自の理念やビジョンという 旗印のもと、 自分たちのアイデンティティを しっかりと確立する組織は強い ものです。 単なる受け身ではなく、 現実に流されない 社会的使命や事業の方向性が 明瞭に言語化されれば、 自らの目標像をたゆまず 追いかけますし、停滞しません。 そうなれば、 いつでも発展しつづけ 進化し続けることができます。 ワクワクするビジョンがあるか。 よし、やってやろう。 と、思わせる社会性を担う ミッションはあるか。 これらを作れるのは、 組織のトップだけです。 明確なメッセージとして 伝え、結束力を高める。 ポリシーのないメッセージは、 どれだけ美しくても、 ただ不毛です。 私たちはこっちの方向に進むぞ。 とまずは全員のベクトルを 一つにすることが大切です。 たとえ社員がそれぞれ 100人100通りの創意工夫を しようとも、 もし大きなベクトルが 異なってしまえば、 それは単なる利己的な 個人プレーになります。 社員の個性的な取り組み を活かしスピードアップ するためにも、 大きなベクトルの決定と 共有は必要不可欠です。 ビジョンやミッションを 考え、共有する。 それができない ともったいないわけです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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乾 恵

2017.09.06
損得と、無言電話
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損得と、無言電話

昨日は東広島YEGの活動で、 家族交流会を行いました。 YEG会員は、 普段は商売をさせてもらっている 地域にむけて様々な活動をして います。 その活動故に外出することも多く しっかり家庭での時間を 過ごせていない事実もありますが、 それでもYEG活動ができるのは、 家族の支えがあってだからこそ。 そういう思いで、 家族への感謝、 更には会員同志の 家族の交流のきっかけづくり ということで 家族交流会という イベントをおこなっています。 こういった活動を通して、 色々なものが見えてきます。 今回の企画は、 自分で出したものがなく、 周囲のメンバーや、 先輩に考えてもらったものが 大半でした。 泥をこねて団子にして、 その泥をお酒をのむおちょこで ピッカピカに顔をうつるくらい 磨き込んでいく遊び 大人も子供も楽しめます 赤ちゃんや子供の手形や足形を 残す「手形アート」「足型アート」の企画 子供の手形や足形をポンっと押して、 後はママやパパが書き足すだけで かわいく完成します 瓦に下絵を描いて 専用の顔料で色を塗り、 最後は焼き付けて きれいに発色させる 瓦アート 色々な企画を一度に行い 事前準備も当日にも 手を捕られた メンバーが多くいました。 世話好きで、 自分の特にならないことでも、 平気で引き受けてしまう。 そういう人っていますよね。 いいひとそうだけど、大成しない。 そういうイメージがあります。 ドラマや小説などに出てくる いい人は、いい人であるが故に、 そんな役回りばかり引き受けています。 他人のことを優先してしまい、 自分のことは後回し。 結果、損ばかりしている。 でも、 損することは絶対にしない。 得をする人としか付き合わない。 そういう人からは、 人は少しずつ離れていきます。 自分が得をするために、 周りに損を強いるからです。 あの人は、 自分が得をすることばかり考えている。 こちらは損ばかりしている。 と思われるからです。 反対に、損を取れる人は 周囲に人が集まってきます。 あの人と、一緒にいると、得をする。 あの人は、相手のことを考えてくれる。 多くの人がそう感じるからです。 誰かが教えてくれました。 人は奪い続けることは不可能だと。 奪えば奪うほど人が 離れるからです。 ですが、 与え続けることはできるのだと。 与えても、与えても、なくならない。 なぜなら人が、縁や仕事を 運んでくるからです。 まずは、与えよ。 聖書にそう書いてあるそうです。 ※読んだことはありませんが。 とても高尚な行動で 宗教的な発想に思えますが、 それは、違うこと。 見ているのは神様ではなく、人。 宗教ではなく、 社会心理学。 人に好かれている人が、 社会で成功する。 とてもシンプルなお話です。 たくさんの人に協力してもらい、 家族交流会を終えることができました。 早朝から手伝ってくれた人、 泊まり込みで準備に来てくれた人、 ありがとうございました。 このブログをかいている最中 昨日がんばってくれた メンバーから 電話がかかってきました 無言電話 寝息が聞こえるので、 寝てる最中の誤発信だと思います(笑 本当に、お疲れ様でした。 与えられたことを 忘れませんので。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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乾 恵

2017.09.04
ビヨンセの育児と中小企業
その他ノウハウ

ビヨンセの育児と中小企業

ビヨンセとジェイ・Zが、 生まれて間もない双子の ベビーシッターに60万ドル (約6600万円)もの 大金を費やしたようです。 https://netallica.yahoo.co.jp/news/20170729-83608286-narinariq   6月に ルミちゃんと サー・カーター君が 誕生した夫妻は、 1人あたり年間10万ドル (約1100万円)という ベビーシッターを 6人雇うことにしたという。 ある関係者は米版OK!誌に 「双子は同時に眠るわけではないので、 1人あたり8時間労働の ベビーシッターが3人必要である と考えたんです」と語る。 確かに、 24時間体制でみるのであれば、 それも当然ですよね。 よく考えると 休みも必要なので、 3人で24時間体制ですと もう少し人数も必要な気も しますがどうなのでしょうか(笑) どちらにしても、 6600万円の費用はすごいですね。 ビヨンセの元で働くのは、 給料は良さそうですし、 働き方も考慮してもらえそうです。 さて、6600万といえば。 実は、今、 日本には6600万人の 労働者がいます。 そのうち大企業で働く人は 30%もいません。 つまり、70%以上の人は、 中小企業で働いています。 その中小企業の生産性を 上げるにはどうしたらいいでしょうか。 全員ビヨンセの元で働く。 わけにはいきませんよね。 実際のところ、 中小企業の役割は 大企業の下請けという立場が多く、 どうしてもここを少しずつ 変えていく必要があります。 自分たち独自のこだわりを持ち、 そういったマーケットを切り開く 活動が必要になります。 学生から 大手企業が資本を持って 参入してきたとき、 どうやって対抗するのか? と、よく聞かれます。 ここは心配はいりません。 大企業がやるメリットのない ごく一部の人にしかウケない ことをやればいいのです。 大企業は、その規模故に 「みんながいいと思うもの」 を作り続けるしかありません。 「私だけが良いもの」は、 大企業からすると異常値 でしかなくなります。 異常値を ビジネスのコアに することができるのは 小さな会社だけです。 規模が小さいことや、 扱っているサービスが マニアックなこと、 あるいは限られた地域で 仕事をやり続けていること。 これは今の時代には、 強力な武器になります。 中小企業には足りないものが たくさんあるのも事実ですが、 小さな会社が弱いという 発想は捨ててもいい時代です。 小さな会社には、 マーケットの異常値を ブルーオーシャンに変える 資質が最初からあるからです。 あとはやり方を間違えない。 むやみに商圏や商材を広げない。 クオリティを犠牲にして 値下げをしていくと 中小企業は ただの小さな会社になります。 中小企業こそ 無いと困るものではなく、 なくても困らないものを 作ることで、 生産性を飛躍的に 上げることができるはずです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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乾 恵

2017.09.02
顧客がいないことに気づかないひと。
経営者向け

顧客がいないことに気づかないひと。

営業の話をしていると、 意外なことに お客に困っていない 会社が多いことに気づきます。 彼らの言分はこうです。 お客には困っていない。 でも、忙しくても儲からない。 だから、 もっと能力が高い人材、 もっと生産性をあげる仕組み が必要なのだと言うのです。 すべて間違っている わけではありませんが、 こういったことになる ほとんどの課題は、 顧客がいないことです。 「いや、わからない人だな。 顧客はいるといっている ではないか」 と、いう声が聞こえそうですが。 顧客とは 買って欲しいものを 買って欲しい価格で 買ってくれるひと と、定義します。 当然、特徴も こだわりも何もない どこにでもあるものを 他社の3倍の価格で 買ってくれるひとはいません。 欠点もあるけれど そのひとにとって、 たったひとつの何かがあれば、 その商品は売れたりします。 忙しくても儲からないのは 買って欲しいものを 買って欲しい価格で 買ってくれるひとに出会う 行動量の問題だったりします。 安く売るべきか、 品質にこだわるべきか。 そう単純なことを言っている のではありません。 どんなに良い商品でも、 できるだけコストを抑える 努力は必要です。 品質にこだわるというのは、 品質さえよければどんなに 高くても買ってもらえるという ことを短絡的に伝えているの ではありません。 では、 買って欲しいものを 買って欲しい価格で 買ってくれるひとに出会うには どうするべきなのか。 品質にこだわり、 品質を落とさない範囲で コスト削減を努力をして、 何にこだわっているのか、 なぜ高いかを伝える。 まずは、 買って欲しいものを 買って欲しい価格で 買ってくれる「可能性」 のあるひとを大切にします。 そう考えると、 すぐに買ってもらえる人は 少ないと気づきます。 私たちのように 小さな会社は水の少ない 砂漠と同じ世界にいます。 顧客は簡単には 見つかりません。 でも、 自社の商品やサービスの 特徴を真剣に考え こだわりを生み出し、 そのメッセージを発信して、 興味を持ってくれた人が いるとします。 そうやって興味を持ってくれた ひとでも、何もしないと 見込み客ではなくなります。 だからこそ、 興味をもってもらった 見込客は大切にしないと いけませんが 私たちは すぐに買ってくれそうな ひとにだけに注力をして 少し時間のかかる見込み客は 放置してしまいます。 今すぐ買って貰いたいので、 ライバルより値引きして納品する。 こうやって、 忙しいけど儲からない会社が 出来上がるわけです。 品質にこだわり、 品質を落とさない範囲で コスト削減を努力をして、 何にこだわっているのか、 なぜ高いかを伝える。 ここを興味のある人に どう伝え続けているかが 重要になります。 最初から見込客なんて いないと思ったほうがいい。 見込客は育てるものなのです。 見込客を育てないから、 忙しくても利益が上がらない 仕事しか手元に残らないのです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

顧客がいないことに気づかないひと。

乾 恵

2017.08.31
なぜ採用できないのかを、考えない
経営者向け

なぜ採用できないのかを、考えない

ある程度採用活動を している会社向けの話です。 採用するときに、 どうやれば自社の強みが 明確になるのかという 相談があります。 よくある質問なのですが、 強みに目を向けるときに 大切なのは、 過去を認めること だと考えています。 つまり、選ばれてきたのだという 自信を持つこと。 そして次にするべきことは、 選ばれている理由を考えること。 業績があがらないときや 採用ができないときは決まって 「なぜ選ばれないのか」 と考えてしまいます。 それを徹底的に分析して 対策をするとします。 日本人が大好きな、 改善活動です。 その繰り返しだけが 企業を成長させるのだと、 よく私たちは考えます。 そのやり方は間違いだとは 思いませんが、それだけを どれだけ繰り返しても、 選ばれる会社にはなりません。 社員にしても、 お客さんにしても、 考えないといけないのは、 なぜ選ばれないのかではなく、 なぜ選ばれているのか。 なぜ、当社を選んでくれているのかを、 徹底的に考えないといけません。 私たちは、どうでしょう。 選ばれたいばかりに、 ついつい 「なぜ選ばれないのか」 の対策ばかりを講じます。 それは短期的には 成果があるかもしれませんが、 根本的な解決策にはつながりません。 独自の特徴には、 弱みに見える部分と 強みに見える部分が共存します。 重要なのは、 選んでくれなかったり、 辞めていった社員ではなく、 今、働いてくれている人や、 今、買ってくれている顧客です。 目の前の動いてくれない人に 心を動かされてはいけません。 中小企業は、悩みの大企業。 終始経営資源は常に 不足しているのが あたりまえなので、 全ての人を幸せにする 経営はできないと 割り切ることから考えます。 その上で、 幸せにできる人だけを集める。 小さな会社ほど いびつになるのは、 とても自然なことです。 あらゆる人が、どんな仕事でも、 短い時間で、高い生産性、 高い付加価値を もたらすことなんてできません。 中小企業こそ、 選ばれた人が、 選ばれた顧客にだけ 商品やサービスを提供しないと 成り立たないのだと考えます。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

なぜ採用できないのかを、考えない

乾 恵

2017.08.30
学生から興味ないと言われて喜んでますか?
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

学生から興味ないと言われて喜んでますか?

先日新卒者のスカウト型イベント Gメン32を行いました。 そのGメン32で、 学生がスカウトを受けた企業に 対してどう感じたかの アンケート結果が出ました。 当社からも副社長の樽本が スカウトに参加させてもらいました。 あらためて感じるのは、 みんながいいと感じる企業は 存在しないという事実です。 ある学生からは圧倒的な 支持をうける企業でも、 ある学生からは残念なくらい 支持されていません(笑 これは、自社の方向性を 理解して表現している会社だと 学生からの反応が顕著に現れます。 これは良いことなのですが、 中には学生の反応が低いことを 悲しんでしまう人がいます。 中小企業が作る商品が すべての人を満足させる 商品ではないように、 中小企業は働くひとも、 誰でも満足させられることが できるものではありません。 「あなたは欲しい人材ではありません」 というメッセージを発信するのには 勇気がいります。 ですが、結局すべての人を 満足して働いてもらうことが できないのであれば、 はっきりと 「あなたは対象ではない」 と伝えていくことが親切です。 勇気をもって 「あなたは対象ではない」 と宣言するとします。 あとは、どのようにそれを表現するか。 対象者を明確にするということは、 切り捨てるということではなく 間違われないようにすることです。 間違われないために大切なことは、 冷たい態度をとったり、 そっけなくするのではなく、 はっきりとわかるメッセージを届けること。 届けたい人にだけ 響くメッセージを発すること。 対象ではない人には響かない。 だから間違われて受け取られない メッセージが必要となります。 正直な話、 きちんと教えてあげないと 求職者には外から違いは わかりにくいものです。 もちろん、違いがわからなくても、 「いい会社だということは伝わる」 それで良いのではないか? という人もいるでしょう。 それをやると、 求職者や学生は選ぶことができません。 結局は少しでも大手企業、 少しでも知っている会社ということ になっていきます。 それではもったいない と思いませんか? 自社のこだわり、 自社の求める人材像を作り込み 伝えることができると、 求職者や学生はもっと 明確に選べるようになります。 その結果、 先日のイベントのように学生から 高い評価と低い評価が はっきりと返ってくるという 正しい結果に繋がります。 面白いほど、 はっきりとしていますが これは正しい結果なのだと 副社長を慰めているブログ記事でした。 いろいろな人から 可もなく不可もない評価をされた 会社さんは少し考えないといけない かもしれませんね。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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乾 恵

2017.08.29
優秀な人材が社長に求めていること
経営者向け

優秀な人材が社長に求めていること

こだわってサービスを開発し、 社員をその会社に巻き込んでいく。 一流のクリエイターに協力してもらい、 お客さんを巻き込んだ世界観を作り上げる。 小さな会社でもこうやって 強いブランドを持ち 成功している会社はあります。 ですが、どんな会社でもやれば できるということではありません。 このやり方には 向いている会社と 向かない会社があります。 それは何かというと、 本物のこだわりがあるかどうか ただ、それ以前に もっと大切なことは、 社長や経営陣が自らその仕事に 惚れ込んでいるかどうか このビジネスモデルに 自信があるとか、 将来性を見込んでいるとか、 そういったものだと 意味がありません(T_T) そのビジネスに利益を超えた 価値を感じているか、いないか。 そして日々命を削ってやっている その仕事が心から好きなのかどうか。 今日は日曜日にも関わらず、 話題のWantedly経由で出会った人が 県外から会いに来てくれました。 やはり口説こうと思うと 重要になるのは、 なぜ、この仕事をやっているのか。 なぜ、この仕事が好きなのか。 この2つ。 この2つの質問にどう答えるか。 これで全てが決まります。 その答えには、 人の心を惹きつける 魅力があるかどうか。 自分も一緒に追いかけてみたいと 思わせれるワクワク感はあるかどうか。 やる気のある優秀な人材から 求められているのは、 働くことの意味 それを語れないといけません。 何のために働くのかという質問は、 何のために生きているのか。 という質問と同じです。 働く目的を見出すこと。 そしてそれを関わる社員に見せていく ことが、社長の最大の役割です。 やりたいことが見つからない 若者をみて嘆いている社長は 多いですが、 そういう社長も、 お金を稼ぐ以外に本当に やりたいことが明確なのか、 自問しないといけません。 社員や顧客の 心理を読むのも大切ですが、 感情を巻き込むことの方が、 ずっと大切になります。 そのためには、 どうしてもこれがやりたい! という強い思いが必要だと実感しています。 採用担当者が口説くとき、 どうしても、 社長よりも思いが 弱くなってしまいがちなので、 口説くのは 社長が適任なわけです。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

優秀な人材が社長に求めていること

乾 恵

2017.08.27
小さな会社のほとんどが間違うこと
経営者向け

小さな会社のほとんどが間違うこと

中小企業の人手不足は 随分と深刻です。 採用活動は企業の存続と 躍進に密接に関わっています。 ですが、人口の少子化や 都心部への集中などを背景に、 人手不足に悩む企業は 全国的に少なくありません。 中小企業基盤整備機構が 行ったアンケートでは、 中小企業の約74%が 人手不足だと回答し、 そのうち約20%は 「人手不足がかなり深刻」 だと回答しています。 ※中小企業アンケート調査報告 平成29年5月8日に公開 そういった中で 中小企業は、 人材不足の解消策が マンパワー頼みという 負のサイクルにいる 企業が少なくありません。 これではいつまで経っても 人材不足の問題が 解決できないおそれがあります。 中小企業は資金力が乏しく システム投資がさほど 上手ではない上に、 採用活動時に 人気もないので 苦戦をしいられています。 よく、そろそろ中途採用も 難しくなったので、 新卒採用でもやろうかと思う という相談を受けますが 中小企業の新卒採用は、 今やるタイミングではありません。 大手企業に優秀な人材を捕られ、 中小企業には優秀な人材がまわって 来ないからです。 新卒採用をするのは、 不景気のときが正解。 明確な武器が無いのであれば、 今、新卒採用するのは 避けるのが懸命といえるでしょう。 多くの中小企業が 失敗していることですが 人がほしいと思ったほとんどの 会社が最初にするのが、 求人広告を出すことです。 この時点で普通に失敗します。 多くの会社が同じ間違いをしてきました。 厳しい採用環境の中、 新卒採用を成功させている 小さな会社が最初に行っているのは 自社の方向性を決めることです。 ミッションを決め、実践し、 ブランドに変え、 市場から共感を得る。 まずは、こういった 社内の魅力を育てることです。 そして、ようやく その方向性に合った 人材に出会う活動をする。 この順番が何よりも大切です。 そこまでやっても、 まだ、落とし穴はあります。 いくら能力が高くても、 人間が良くても、 会社に合わない人がいるからです。 人の集合体である以上、 会社にも感情や価値観は 存在しています。 会社に合わない人材を採用して お客さんからの評価が悪ければ、 会社が徐々におかしくなっていきます。 明日は、ミッションが定まった 中小企業のみが集まり、 活発で中小企業へ就職しても いいと考えている学生だけが集まった 採用と就職に妥協しない スカウトイベントを行います。 明日は ぐっとくる会社に 素敵な出会いを届けてきます。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

小さな会社のほとんどが間違うこと

乾 恵

2017.08.25
【オーナー社長だから、では納得されない】
経営者向け

【オーナー社長だから、では納得されない】

日本には同じ会社で同じ仕事を しているだけで給料が上がるという 不思議な文化があります。 ちいさな会社で年功序列は関係ない だろうと思っていても、 文化とは侵食力があるらしく、 仕事のやっていることは変わらないのに、 長く働いているのに給料が上がらない と、不満の対象になったりします。 どんなに頑張って働いても、 昨日と同じ仕事を、 昨日と同じやり方でやっている限り、 給料は下がり続けていく。 まずはその事実を きちんと受け止めないといけません。 ブラックだと会社を罵ってみたところで、 給料が上がることはありません。 それは 会社の問題ではなく、 社会構造の現実だからです。 同じ商品、同じ仕事は、 時間とともに値下がりして 底値までいって、ようやく止まる。 なので報酬を増やしたいのであれば、 転職して勤務先を変えるのではなく、 自分自身の仕事のやり方を 変えるしかありません。 頭を使い、スキルを磨き、 昨日よりも短い時間で、 昨日よりも大きな成果を上げる。 その結果、給料が上がる。 重要なのは日々の仕事に、 少しずつの変化を加え続けること。   小さな会社の場合、 社長はオーナーを兼ねていることがほとんどです。 ほとんどの社長が自分の報酬を 自分で決めることが出来ます。 その結果、自分の仕事の価格を 見落としてしまいがちです。 社員を雇い、管理して、利益を上げる。 会社全体で出た利益=社長の出した利益 こういう構図で考えている 経営者はたくさんいます。 ですが実際には、その利益は みんなで出した利益です。 社長には色んな仕事があります。 ・資金繰り ・優秀な人材を集める ・人を育てる ・経営戦略を考える ・新商品を開発する ・販売チャネルを作る もちろん、これらは 社員の仕事でもあります。 社員に任せられる仕組みを作ることもまた、 社長の重要な仕事です。 問題は社長の仕事の価格です。 全社の利益は社員みんなで作った利益です。 その中で、社長の貢献度は何%くらいなのか。 それを客観的にジャッジする必要があります。 自分がいないと会社は成り立たない。 そう考えている社長は多いものです。 ほとんどの場合、それは事実です。 ですがその一方で、 社員がみんないなくなれば、 やはり会社は成り立ちません。 一人ひとりの黒字や赤字が積み重なって、 会社全体の利益額が決定します。 社長もその中の一人に過ぎません。 成果に対して、 報酬を取り過ぎれば赤字の社長、 利益を残していれば黒字の社長 となります。 では、会社が黒字なのに赤字の社長、 というケースはあり得るのでしょうか。 社長はほとんど何もしていないのに、 仕組みとして利益が上がっていく。 会社が黒字だったらいいじゃないか。 その中から報酬を得るのは当然の権利だ。 その通りです。 法的には何の問題もありません。 問題は、社員が納得するかどうかです。 オーナー社長であるという理由で、 とんでもない報酬をもって行く。 一昔前なら当たり前でした。 ですがこれからは、 成り立たなくなるでしょう。 優秀な人材が、 どんどんいなくなっていくからです。 社長だから、リスクを負っているから。 それだけで報酬を稼げるような 時代ではありません。 リスクを負い、社員を雇い、管理する。 この仕事はもう既に 値崩れを起こしています。 現場で仕事を抱えすぎることなく、 丸投げで社員を疲弊させるわけでもない 社長の仕事術。 社長の仕事、 アップデートするためのイベントを 行います。 \  なぜあなたは現場を離れられないのか  / ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 『 社長が現場を離れるために必要な7つのこと in 広島 』 ■ 多くの社長が「脱現場」を実現してきた 「会社の設計方法」を大公開します! 【2017年10月19日 広島開催!!】 >>> https://president-ac.jp/7keys_hiroshima/ <<< ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ 講師プロフィール ▼ 浜口 隆則(はまぐち・たかのり) 株式会社ビジネスバンクグループ 代表取締役 横浜国立大学教育学部卒、ニューヨーク州立大学経営学部卒。会計事務所、経営コンサルティング会社を経て、大好きな起業家を支援する仕事をするために20代で起業。「日本の開業率を10%に引き上げます!」をミッションにした株式会社ビジネスバンクを創業。数千社という起業・経営の現実を見てきた「起業の専門家」でもある。創業時にてがけた起業家向けオフィス賃貸の「オープンオフィス」は"レンタルオフィス"という新しい業界を生んだリーディングカンパニー。その後2012年9月に自身の掲げるミッションにより近づくために「オープンオフィス」を譲渡。社名を株式会社ビジネスバンクグループに変更し、会社は第2創業期を迎える。起業専門会計事務所、ベンチャーキャピタル会社、起業家教育事業など、起業支援サービスを提供する複数の会社を所有するビジネスオーナー。アーリーステージの事業に投資する投資家(エンジェル)でもある。「幸福追求型の経営」「戦わない経営」「小さな会社のブランド戦略」など、独自の経営理論にはファンが多く、著書も多数出版している。2011年からは経営者向けの講演活動を本格的に始め、日本中を飛び回る日々を送っている。プライベートではテニスやトライアスロンなどのスポーツを愛するアスリートの一面も見せる。 著書に 「戦わない経営」 「仕事は味方」 「誰かに話したくなる小さな会社」 「エレファントシンドローム」 「マイクレド」 「社長の仕事」 「起業の技術」 「起業したくなったら」 などがある。 ———————————————————————————— ■ 『 社長が現場を離れるために必要な7つのこと 』 ■ 【広島】 10月19日(木)18:30〜21:00 詳細とお申し込みはこちらから >>> https://president-ac.jp/7keys_hiroshima/ <<< ———————————————————————————— ▼ 開催概要 ▼ 【テーマ】「社長が現場を離れるために必要な7つのこと」特別講演会 【講 師】 浜口 隆則(はまぐち・たかのり) 株式会社ビジネスバンクグループ 代表取締役 【日 時】 2017年10月19日(木)18:30 〜 21:00 (開場:18:00) 【会 場】 TKPガーデンシティPREMIUM広島駅前 (広島県広島市南区大須賀町13-9 ベルヴュオフィス広島) 【地 図】http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/gcp-hiroshima-ekimae/access/ 【交 通】 JR各線「広島駅」南口より徒歩2分 【対 象】 起業家・経営者 【定 員】 130名 【受講料】 一般の方:5,000円(税込) 3名価格:10,000円(税込) 会員様 :3名まで無料 ———————————————————————————— ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

【オーナー社長だから、では納得されない】

乾 恵

2017.08.20
ホワイトはホワイトと繋がり、 ブラックはブラックと繋がる 新しい時代の連鎖
その他ノウハウ
経営者向け

ホワイトはホワイトと繋がり、 ブラックはブラックと繋がる 新しい時代の連鎖

働き方改革という言葉を 目にしない日がなくなりました。 実際には何をして行こうとして、 私たちは何をして行く必要が あるのでしょう。 すごく簡単にいうと、 長時間残業を是正して、 労働生産性を上げることを 目指したいわけです。 3つにまとめると次のようになります。 1.生産性を上げる 2.長時間残業が減る 3.自分の時間、家族の時間が増え、人生が豊かになる 何か繋がっている感じがします。 ですが、このことは長らく 日本では難しいものでした。 1.生産性を上げる 2.残業代が減る 3.自分の時間、家族の時間が増えても、お金がないから人生が豊かにならない 日本では労働生産性よりも、 働く時間によって評価がされていたので、 この問題が解決できなかったわけです。 働き方改革、 総論はみんな賛成だけれど、 しらけている人が多いわけです。 プレミアムフライデーだって 決して悪いコンセプトではないけれど、 SNSやニュースをを見ても 「できるわけねーだろ」 といった感じでとても冷ややかですよね。 なのですが、現在の日本は 次の3つの問題に直面しています。 1. 長時間労働が慢性化している 2. 人口減少による働き手の不足 3. 社会保障費の増大 こういった課題を解決するため 去年8月3日に発足した 第三次安倍再改造内閣では 「働き方改革担当大臣」として 加藤氏が任命され、 働き方改革の実現に本腰を入れています。 去年の9月2日に行われた 働き方改革実現推進室開所式 における安倍総理の訓示では 世の中から「非正規」という言葉を一掃していく。そして、長時間労働を自慢する社会を変えていく。かつての「モーレツ社員」、そういう考え方自体が否定される。そういう日本にしていきたいと考えている次第であります。人々が人生を豊かに生きていく。同時に企業の生産性も上がっていく。日本がその中で輝いていく。日本で暮らすことが素晴らしい、そう思ってもらえるような、働く人々の考え方を中心にした「働き方改革」をしっかりと進めていきたいと思います。 一部抜粋 これから見える事は、 「非正規社員」という言葉をなくし、 同じ仕事してるのであれば、 同じ賃金で生活しましょうということ。 アベノミクスの再分配機能の低下が 民進党からも指摘されていました。 合わせて、長時間労働と言う 日本の悪しき風習を根絶し、 労働生産性を向上させようたい という思いが見えます。 誰もが人間として生きる事への 充実感を得て仕事が出来る様な 環境を作ろうとしているわけです。 かなりな今更感ですが、 これが働き方改革です(笑 この活動に一番つまずくのが、 人が豊富でコンプライアンスも緩かった 頃の古いビジネスモデルを改めることの できない経営者のマインドです。 様々なセミナーに参加して 日頃から外部をみて 変化に敏感な経営者でも この価値観の急激な変化に ついていけないわけです。 働き方改革は、 テクニックではなく、 経営者の覚悟そのものです。 「残業時間を短縮しろ」と アクションを決めること自体は悪くありません。 日本人は横並び意識が強いので、 まずは形を決めないと、現場は動けません。 しかし、それだけでは何も変わりません。 1.業務効率化の仕組みを作る 2.業務効率化のツールを導入する 3.それを支える人事制度、評価制度を整える 上記の3つをトップが旗を振りつつ、 混乱する現場に対して我慢強く 1〜2年発信し続けて、 現場のマインドチェンジを待つ。 最初の1年間は混乱期というのが実感です。 ここまでやってようやく見えてくるのが、 顧客を変えるという選択です。 会社は経済活動をになっているので、 顧客のニーズに対応しようとすると 働き方改革が阻害されるケースが多々あります。 顧客 → 元請け → 下請け のように、連携して仕事が流れていきますので、 すべてを巻き込んでいかなければ進みません。 実は、働き方改革が進んでいる ホワイトな企業は、 顧客にホワイト企業を持っており、 良いスパイラルになっています。 逆に、 ブラック企業を顧客に持っている 会社は、ブラックな要望に対し 全力で対応しようとするため、 自社もブラックになっていくという 悲しい循環が出来上がります。 一度時間という資源に注目すると 自分の時間を大切にしない人は、 人の時間も大切にしないから 付き合えなくなるものです。 顧客が大切なのは、 どの企業も変わりません。 企業の利益をもたらすのは、 顧客なのですから。 でも、自社の大切な資源をどの顧客に 使うかは真剣に考えないといけません。 自社にとって望ましい顧客に たくさん集まってもらうことが、 働き方改革には欠かせないポイント になりうるわけです。 ホワイトはホワイトと繋がり、 ブラックはブラックと繋がる 新しい時代の連鎖が始まりました。 この白けたプレミアムフライデーを 逆張りで堂々ととるためにどうするか。 みなさんの集客力を 再度見直していきましょう。 プレジデントアカデミー 経営の12分野 8月23日(水) 18:00~21:00 集客力 申込みはこちら 多くの会社が「集客」できない、たった1つの理由 集客は、営業活動の中で 「最も難しい分野」と言われます。 それは不確実性が高く、具体的にやるべきことも よくわからない場合が多いからです。 しかし世の中には、そんな状況の中でも、 集客に不自由しない会社も存在します。 十分に集客できている会社と、 できていない会社とは、 いったい何が違うのでしょうか。 実は、多くの会社が十分に集客できない理由は、 「たった1つ」しかありません。 いったい、その理由とは何なのでしょうか? あらゆる集客システムに共通する、3つのステップ 集客は、全ての会社にとって かけがえのない役割を担っています。 だからこそ、社長自身や社員が 手を動かし、汗をかいて、お客さまとの関係性を つくっていくことが重要です。 ただし、そういった「属人的な」集客には、 やはり限界があるもの。 ある段階を超えて会社を発展させるには、 集客を自動化し 「集客システム」をつくっていく必要があります。 それでは、そういった「システム」は どうやって創ればよいのでしょうか。 実は、あらゆる集客システムには 共通する「基本形」があります。 大企業も、小さな会社も、 全ての集客システムは「3つのステップ」で つくられているのです。 セミナーの当日にお伝えする この「3つのステップ」を押さえれば、 あなたも、自社の集客システムを 創りはじめることができます。 さらに、そういったシステムをつくるためには、 人の心を動かす「文章の力」も重要です。 今回のセミナーでは、 そういった「文章のつくり方」についても 押さえておくべきポイントをお届けします。 ぜひ、この機会に自社の集客の「自動化」に向けた はじめの一歩を踏み出してください! 8月23日(水) 18:00~21:00 集客力 申込みはこちら ▼プレジデントアカデミー【広島校】紹介動画 [embed]https://youtu.be/xqq65U3SHn0?t=13[/embed] ▼ぜひ読んでおいてほしい、過去のブログ ミッションをつくるのは、難しい タマゴが先か、ニワトリがさきか。 【広島】8月26日(土)新卒予定者スカウト型イベントを行います。 https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/37316/ 中小企業の新卒採用は、32人の学生に会うだけで完結する。 『Gメン32』に参加していただきたい中小企業 ・手足としての人材ではなく、将来、組織の核になるような人材を求めている ・経営者自らがイベントに参加し、学生を口説ける意欲がある このような考えをお持ちの企業さまのご参加をお待ちしています。 『Gメン32』イベント当日の流れ 1.シナジーが学生と1対1での面談を繰り返し、絞り込んだ学生のみを、イベントに動員。 2.学生による自己PR説明を聞いたあとで、興味のある学生を指名し、個別面談を行う。 3.学生:企業の参加者=1:1という組み合わせで、面談1回当たり30分、延べ8人との面談(延べ4時間)。1企業から2名が参加するので、接触人数は16人。2回のイベントで、合計32名の学生の中から、最終面接に近い状態でじっくり話ができる。   4.欲しい人材を口説き、会社訪問に結びつける。   『Gメン32』参画企業のメリット メリット①中小企業に興味ある人材と会える。 事前に個別面談を繰り返すことにより、中小企業に興味がある、意欲の高い学生だけをイベントに集客。 ナビ・合説型)大手に行きたい学生がほとんど。 メリット②確実に口説ける。 32人の学生と、1人30分間ずつ確実に個別面談でき、じっくりとお互いを知ることができます。 ナビ・合説型)欲しい学生に会えるかどうかは運次第。確率は、限りなく0。 メリット③手間がかからない。 採用前半戦の手間を、シナジーが代行。社長とエース社員1名が、2日間、合計8時間のみ参加すればOK! ナビ・合説型)いい人材を口説くために、エース級社員を何ヶ月も拘束。 メリット④費用対効果が良い。 イベント参加費用のみ。毎年、40万円の参画費用ですみます。 ナビ・合説型)合説に出るためにナビに掲載、といった理不尽なルール。 お申込み、お問い合わせはこちら https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/37316/ ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

ホワイトはホワイトと繋がり、 ブラックはブラックと繋がる 新しい時代の連鎖

乾 恵

2017.08.19
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広島県奨学金返済支援制度で、若手人材との出会いを広げませんか?

人材確保が難しくなる今、企業にとって 「魅力ある採用条件づくり」がますます重要です。 その中で注目されているのが奨学金返済支援制度。 広島県も補助金を用意し導入を強く後押ししています。 学生の半数以上が奨学金を利用 現在、大学生の55%、専門学校生の60%以上が奨学金を利用。 平均借入額は約310万円、理系や医療系では500万円超に達するケースもあります。 返済は平均14〜15年、毎月1.5万円前後が長く続き、 結婚や住宅購入など人生の大きな節目に影響を与えています。 こうした現実から、奨学金返済の負担を和らげる制度は 若手にとって大きな安心材料となり、企業が寄り添う姿勢を示す有効な手段になっています。 制度導入のメリット 就職先選びの際、8割以上の学生が制度を魅力的と回答 従業員の9割以上が福利厚生として重要と認識 7割以上が「従業員を大切にする会社」と評価 制度導入は、採用力強化・従業員満足度向上・定着率アップにつながります。 不公平感への懸念も、福利厚生の一選択肢としたり、対象者に採用リクルーターを任せるなどで解消可能です。 2つの制度形態 企業の方針や運用のしやすさに応じて選択できます。 1.代理返済方式 会社が直接、奨学金を返済 法人税の損金算入や賃上げ促進税制の対象 従業員には非課税扱い、社会保険料にも含まれずメリット大 2.返済支援手当方式 会社が手当を支給し、従業員が返済に充当 毎月だけでなく、ボーナス時まとめ払いも可能 広島県の補助金でさらに導入しやすく 令和7年度から「広島奨学金返済支援制度導入企業応援補助金」がスタート。 中小企業にとって大きな追い風となります。 補助率は従来の1/3から2/3へ拡充、さらに人的資本開示企業なら3/4まで補助 補助上限撤廃で高額奨学金にも対応可能 3年間まとめて交付決定で安心感大 対象は広島県内に本社を置く中小企業で、県内勤務の入社1年目の従業員。 (新卒・中途いずれも可) 2年目以降の支援は企業負担となります。 申請のコツ 7月末までに申請 → 4月分に遡って補助対象 9月まで → 新卒の返済開始(10月)に間に合う 11月まで → 冬のボーナス一括支給にも対応 翌年度から導入予定なら2月27日までの申請で2・3年目も補助対象に さらに、一般企業枠は申請3回までですが、 人的資本開示企業枠を満たせば補助率アップ&回数制限なしとなります。 まとめ 奨学金返済支援制度は、単なる福利厚生ではなく 「企業がどんな人材と共に成長していくか」 を示す戦略です。 広島県の補助金を活用して導入することで、 採用活動の強化だけでなく、若手が安心して働ける環境づくりにもつながります。 詳細は「わーくわくネットひろしま」や 「人的資本経営ひろしま」をご確認の上、ぜひ早めの導入をご検討ください。 [no_toc]

広島県奨学金返済支援制度で、若手人材との出会いを広げませんか?

樋野 竜乃介

2025.10.25
【お知らせ】人材総合サービス「まるっと人事」の商標登録が完了しました!
お知らせ

【お知らせ】人材総合サービス「まるっと人事」の商標登録が完了しました!

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 このたび、弊社が提供しております人材総合サービス「まるっと人事」が、2025年10月17日付で特許庁に商標として登録されましたことをご報告いたします。 これにより、「まるっと人事」が弊社の公式なサービスであることが認められました。 今回の登録を機に、ブランド価値の向上に努めるとともに、皆様により一層安心してサービスをご利用いただけますよう、スタッフ一同、サービスの品質向上に誠心誠意取り組んでまいります。 今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。 人材総合サービス「まるっと人事」について 「まるっと人事」は、採用・定着・派遣・外国人・業務委託まで、「人」に関するあらゆるお悩みを、企業ごとのニーズに合わせて最適な形でご提案・解決するサービスです。 このようなお悩みは「まるっと人事」が解決します! 採用しても、なかなか社員が定着しない 急な欠員が出てしまい、現場の業務が止まってしまう 外国人材の採用に興味はあるが、ノウハウがなく不安 社員の定着率が悪く、評価制度の見直しも必要だと感じている 清掃や製造など、特定の業務を丸ごと外部に委託したい 採用活動に専念できる担当者が社内にいない 「まるっと人事」3つの特長 ワンストップで対応 採用戦略から定着支援、外国人材の紹介、業務委託まで、人事に関するあらゆる課題に一括で対応可能です。 広島県を中心とした地域密着のサポート 地域に根差しているからこそ、各企業の文化や特性を深く理解し、丁寧できめ細やかな支援を実現します。 柔軟なカスタマイズ対応 企業の業種や規模に応じて、最適なプランを柔軟に設計。中小企業の皆様にもご利用しやすい価格で、経営の戦略パートナーとして実務レベルまでサポートします。   人材に関するお悩みやご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 [→ お問い合わせフォームはこちら]https://www.kk-synergy.co.jp/contact-service/

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小濱亮介

2025.10.24
賃金上昇の波を乗りこなす!中小企業が生き残るための「付加価値経営」への転換
採用担当者向け
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賃金上昇の波を乗りこなす!中小企業が生き残るための「付加価値経営」への転換

賃金上昇の波を乗りこなす!中小企業が生き残るための「付加価値経営」への転換   最低賃金の上昇が続き、政府は2030年までに1500円を目指す目標を掲げているため、多くの中小企業が、物価高騰と相まって賃金を払えないという現実に直面しているのではないでしょうか。 賃上げができず利益構造が低迷すると、社員のモチベーションも下がり、人が離れていくという悪循環に陥り、最終的に会社が潰れてしまう(倒産・廃業)可能性があります。   この厳しい状況を乗り越えるには、企業として賃上げに対し全力で取り組む覚悟を持ち、経営体制を根本から改革するしかありません。 解決策は、社内の改善改革を通じて、自社の商品やサービスに付加価値をつけ、顧客にそのメリットを訴求し、価格交渉を進めることです。 中小企業だからこそ、経営者が数字や現金の状況を把握し、変革を恐れる社員の感情に流されず、社長が本気でやることを社内に伝えることが重要です。 外部環境の変化は避けられないため、外国人労働力といった安易な解決策ではなく、この賃上げを前提に仕組みそのものを変えていく必要があります。   この変化を「しんどい」と捉えるのではなく、ピンチをチャンスと捉え、本来の目的である「お客様に喜んでもらう/社会に貢献する」という事業の本質を見失わないことが重要です。 経営理念に立ち返り、この大きな挑戦を楽しみながら、地域や社会を良くしていくステップを踏み出しましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

賃金上昇の波を乗りこなす!中小企業が生き残るための「付加価値経営」への転換

小濱亮介

2025.10.14
早期退職の根本原因は「面接の腹の探り合い」!新卒のギャップをなくす中小企業の採用戦略
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早期退職の根本原因は「面接の腹の探り合い」!新卒のギャップをなくす中小企業の採用戦略

早期退職の根本原因は「面接の腹の探り合い」!新卒のギャップをなくす中小企業の採用戦略   最近、新卒社員が退職代行を使って会社を辞める事例がニュースなどで話題になりました。 入社してわずか3日や1日で、希望する配属先でなかったり、会社の雰囲気が違ったりといった入社時とのギャップを理由に辞めるケースも散見されます。 採用面接が、学生に「いい会社だ」と思われたい企業と、内定が欲しい学生との間で行われる「腹の探り合い」の時間になっていることが、早期退職の大きな原因です。   企業側は、このギャップをなくす努力をしなければなりません。 特に中小企業の採用は、システマチックにできるものではなく、「人と人」の繋がりが重要です。 面接では、学生に「本当の自分」で話してもらうよう促し、お互いが本音ベースで話すことが大切です。 また、選考フェーズを多く設けるだけでなく、学生の弱点をストレートに伝え、入社前に克服すべきことを明確にすることもギャップの予防になります。   さらに、内定後に企業イベントへの参加やアルバイトを通じて入社前に社員の半分以上と交流してもらうことで、会社が目指す未来を深く理解してもらい、ミスマッチを大幅に減らせます。 採用活動には、営業活動と同じくらいの熱量をかけて、経営者や人事が真剣に取り組む必要があります。 作り込んだアピールではなく、相手目線に立って本音でぶつかり合う姿勢こそが、中小企業が求める人材を獲得し、共に成長していくための鍵となります。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
若手が「なりたくない」管理職!残業代なしの責任職を「最高の挑戦」に変える方法
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若手が「なりたくない」管理職!残業代なしの責任職を「最高の挑戦」に変える方法

若手が「なりたくない」管理職!残業代なしの責任職を「最高の挑戦」に変える方法   若手の77%が管理職になりたくないと回答する時代、あなたの会社でも次世代リーダー育成に悩んでいませんか。 彼らがマネージャーを避けるのは、責任が重すぎる、自由がないと感じるだけでなく、何よりも現職の管理職が「大変そう」で「ワクワクしていない」姿を見ているからです。   管理職の役割は、夜遅くまで残る「日本の悪い象徴」になることではありません。 むしろ、いかにチームの生産性を高め、部下が残業しない仕組みを作るか「頭を使う」ことが管理職の仕事です。 管理職の多くは残業代がつかない裁量労働制ですが、これは仕事を早く終わらせるほど自分の時間を確保できるというメリットにもつながります。 負荷を乗り越えた達成感こそが成長の実感とやりがいを生み、管理職は、誰かに頼るのではなく組織全体を設計する「最高の挑戦」であるべきです。   私たちは、ネガティブなイメージに惑わされず、まず目の前の仕事に熱狂し、負荷を成長の糧と捉えるべきです。 管理職自身がワクワクし、視野を広げ、挑戦し続けることで、次世代が「なりたい」と思える新しいリーダー像を確立しましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
頑張ったのに給料が上がらない?成果と報酬のズレをなくす「給与評価制度」の作り方
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頑張ったのに給料が上がらない?成果と報酬のズレをなくす「給与評価制度」の作り方

頑張ったのに給料が上がらない?成果と報酬のズレをなくす「給与評価制度」の作り方   「成果を出したのに給料が上がらない」と感じ、仕事へのモチベーションが下がってしまった経験はありませんか。 自己評価が高い社員と、会社が求める成果にズレがあるために、結果的に会社を辞めてしまうケースも少なくありません。 多くの企業が「これが本当に正解か」と悩みながら、評価制度のPDCAを回しているのが現状です。   まず、社員に認識していただきたいのは、給料とは仕事をして顧客からの評価を得て、その後の売上(利益)から発生するものであるという大前提です。 会社としてすべきは、社員が「どうすれば自分の給料が上がるのか」が明確になるよう、評価制度をきっちりと仕組み化することです。 特にMBO(目標管理)においては、上司と現場がずれないよう、成果目標を必ず数値化して握り合うことが重要です。 中小企業であっても、この仕組みを整えることで、まるでゲームのように「クリアしたら上がる」という見える化が達成でき、業務への取り組みやすさが劇的に向上します。   給与体系が明確になればなるほど、社員一人ひとりの働くモチベーションは高まります。 私たちは、自分の頑張り(自己評価)だけでなく、他者や市場からの評価を念頭に置き、成長のステップを明確にすべきです。 ぜひ、給与の体制を見直し、社員が前向きに頑張れる組織へと変革を遂げましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
就活早期化に勝つ!中小企業が「大学1年生から」優秀な学生を確保する泥臭い戦略
採用担当者向け
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就活早期化に勝つ!中小企業が「大学1年生から」優秀な学生を確保する泥臭い戦略

就活早期化に勝つ!中小企業が「大学1年生から」優秀な学生を確保する泥臭い戦略   就職活動の早期化が止まらず、規定の6月解禁より前の11月から企業が活動を始めるケースが増えています。 新卒採用市場は完全な売り手市場であり、学生は選択肢の多さから迷い、企業側も優秀な労働力確保に焦りを感じているのではないでしょうか。 特にリソースが少ない中小企業にとっては、長期戦となる採用活動において、投資や継続的なフォローが難しいという現実もあります。   採用を成功させるためには、解禁時期に囚われず、まず自社が「どんな人に来て欲しいか」というペルソナ(求める人物像)を明確にすることが不可欠です。 そして、そのペルソナが「参加したい」と思えるインターンシップやオープンカンパニーを企画し、入社後のカルチャーギャップを事前に狭めていくことが重要です。   媒体にお金をかけるよりも、中小企業こそ大学1年生などの早期から学生との接点を泥臭く取り、関係性を作ることが成功の鍵となります。 どこで接点が生まれるかわからないため、経営者や採用担当者自らが積極的にスカウトのような形で声をかけ、継続的に関心を持ってもらう方法もあります。   採用の成功の鍵は、コストをかけることではなく、学生との関係性の構築にあります。 受け身の採用を捨て、常に自社に合った人材との接点を模索し、コストをかけずに採用を成功させる泥臭い動きをスタートさせましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
AIを使わないと成長は止まる!生産性を劇的に上げる業務別AI活用術
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AIを使わないと成長は止まる!生産性を劇的に上げる業務別AI活用術

AIを使わないと成長は止まる!生産性を劇的に上げる業務別AI活用術   ChatGPTなどAIの利用者数は増加していますが、遊びや簡単な作業でしか使えず、実際の業務で「使いこなせない」と感じている方が多いのではないでしょうか。 日本人には「完璧なものじゃないと使えない」という意識があり、そのレッテルが業務効率化のチャンスを逃しているかもしれません。   しかし、AIを導入しなければ、仕事の生産性を上げることはもはや不可能だとされています。 当社の事例として、社内ナレッジを一瞬で検索・文章化できるNotion AIを活用し、情報探索を劇的に効率化しています。   Notion AIはクローズドな社内情報から生成するため、情報管理の面でも利点があります。 また、ChatGPTを使ってExcelの関数作成やVBAコードを生成し、手動では手間のかかる作業を一瞬で処理しています。 さらに、スライド生成にはGammaなどのAIも活用可能です。 AIは、これまで無理だとされてきた業務を、爆発的なスピードと効率で処理することを可能にします。   AIを使わないと、企業としても個人としても成長が見込めない時代はすぐそこまで来ています。 私たちは、その仕事が自分でやらなければならないことなのかということを常に疑い、AIで代替できないかを考えるべきです。生産性の壁を打ち破り、次の時代の働き方を手に入れましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
経営者が語るべき「挑戦の旗」!100億円企業を目指すためのミッションと数字の設定
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経営者が語るべき「挑戦の旗」!100億円企業を目指すためのミッションと数字の設定

経営者が語るべき「挑戦の旗」!100億円企業を目指すためのミッションと数字の設定   多くの経営者が、会社を大きくしたい、良い人材を採用したいと考えているものの、具体的に「どこを目指したらいいか分からない」と悩んでいるのではないでしょうか。 目指すべき方向が不明確なままだと、社員をどこに導けばいいかも分からず、会社自体が彷徨ってしまいがちです。   経営者にとって最も重要な仕事は、自分たちがここを目指すんだという「ミッション(旗)」を掲げることです。 例えば、当社では「あらゆる人と組織に元気のきっかけを作り出す」というミッションのもと、分かりやすい指標として2045年に売上100億円を目指すという目標を定めています。 売上、経常利益、粗利、自価総額など何でも良いので、自分たちが目指したい姿を数字でプロットして設定することが非常に重要です。 なぜなら、目標を数字で設定することで、現状との差が明確になり、どう行動すべきかという意思決定の基準がすべて明確になるからです。   この「挑戦の旗」を掲げることが、社員やお客さんに対して、会社が社会に対してどのような貢献をするのかという社会的な意義を示すメッセージとなります。 まずは、経営者自身が目指したい姿を数字化し、会社を次の成長へと導く「挑戦の旗」を掲げ、組織を力強く牽引していきましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

経営者が語るべき「挑戦の旗」!100億円企業を目指すためのミッションと数字の設定

小濱亮介

2025.10.14
好きより得意を選べ!社員が輝き、成果を出す「適材適所」配置戦略
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好きより得意を選べ!社員が輝き、成果を出す「適材適所」配置戦略

好きより得意を選べ!社員が輝き、成果を出す「適材適所」配置戦略 多くの企業が、せっかく採用した人材が部署で力を発揮できず、適切な場所に配置できているか悩んでいるのではないでしょうか。 また、「好きなことを仕事にすべき」という風潮がありますが、環境が変わると「好き」は変わりやすく、必ずしも継続しやすいとは限りません。 配置転換は、経営において非常に重要な戦略であり、一歩間違えると組織の成長を大きく阻害してしまう可能性があります。   人材配置で重要なのは、先に仕事や場所を決めてから人に合わせる「書適材」(ジョブ型)という考え方です。 個人にとっては、変わりやすい「好き」よりも、「得意なこと」をやり続ける方が、成果によって認められ、やがて「好き」に変わるタイミングが訪れるため、得意なことを伸ばすべきです。 特に中小企業では、人事や経営陣と現場の距離が近いという強みを活かし、なぜその部署・ポジションなのかという目的と、成長して欲しい部分を本人に丁寧に伝えるコミュニケーションが不可欠です。   また、現場と経営の情報を融合させるため、中間管理職との連携(コミュニケーション)を重視する必要があります。 配置転換は、会社の成長のための重要な戦略の一つであり、私たちは、社員の成長と会社の成長という軸で、苦手な部分も含め正直に本人に伝えていく姿勢が求められます。 適切な配置と意図の共有を通じて、人材を真に輝かせ、組織全体の成長を加速させましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
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