SYNERGY

マイナビ2018
杉原活動記
2017/09/09 (土)
杉原里志

コブラから学ぶ、評価制度

蛇がひな鳥や、
タマゴを狙うのは
よく知られています。

人間の大人20人を殺す
ことができる猛毒を持つ
キングコブラと、
普通のニワトリの戦い。

【動画】ニワトリがコブラに圧勝!なんと丸のみ

なんとニワトリが圧勝。

丸呑みされてしまいました。
コブラも猛毒があっても
大変ですね。

このニュースで思い出した
ことがあります。

最近ずっとブログで、

ミッションやビジョンは
明確な言葉にして共有する
必要があるといい続けています。

では、そうするだけで
社員がモチベーション高く
常に頑張れるかというと
もう少し工夫が必要です。

社員の頑張りを、
どのように評価するかということ。

これは、社員の努力に
大きな影響を与えます。

歴史を振り返ると、
インセンティブの設計を
間違えて

本来の意図とは逆の行動
をとることが起こる例は
数多く存在しています。

思い出したのは
この話です。

インドでは猛毒を持つ
キングコブラの発生に
悩まされていて、

コブラを捕まえると
賞金を出すという
政策を導入しました。

結果として、
コブラは減ったでしょうか。

実は、反対のことが
起こりました。

賞金を稼ぐために
コブラを飼育して、
繁殖させる人たちが
現れたのです。

政府はコブラに賞金を
出すのを止めましたが、

その結果、
賞金稼ぎたちは
繁殖させたコブラを
のに放ち、

かえってコブラが増えた
というのです。

こうしたことは、
組織の中でも
しばしば発生します。

代表的な例で言えば、
残業代という制度。

本来は
1日8時間
週40時間を超える
労働に報いるのに
支払われます。

ニュースを検索すると、
働き方改革で
時間削減となれば、
残業代が減り
モチベーションが下がる
という記事が溢れています。

「働き方改革」便乗コストカットにサラリーマンが漏らす嘆き節…

「働き方改革」で残業代減少、政府部内にも消費減退の懸念

残業代は
仕事量が多く、労働時間が
長くなりがちな人に報いる
制度だったものが、

今では、
効率よく定時までに
仕事を仕上げる動機を
奪っていて、
生産性を下げるポイント
に繋がっています。

別の例としては、
ある新サービスの販売に
過大にインセンティブを
付けた結果、

顧客を無視して
新サービスばかりを
売ろうとした社員が増えた
話しもあります。

人が頑張るためには
評価やインセンティブは
影響力が大きいので、
そこをどの様に設計するかは
重要です。

人事評価制度は、
まさに経営者の
メッセージそのものといえますが、

経営理念同様、
明確にするのが難しいのです。

良かれと思って作った
制度に振り回されないように
お気をつけください。

この記事を書いた人
次世代に残すべき企業を称える「2017ホワイト企業アワード」の制度部門で大賞を受賞した、株式会社シナジーの取締役、キャリアコンサルタント。広島で、地方中小企業の新卒採用を支援するスカウトイベント「Gメン32」を展開。中小企業が採用を成功させるには、「ぐっとくる会社」でなければならないと考え、社長の学校「プレジデントアカデミー」を広島で開校し、自身も「経営の12分野」メソッドを組織に浸透させるための企業研修のガイドを行っている。
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