SYNERGY

杉原活動記
2017/11/01 (水)
杉原里志

どちらが正しいか

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「マニュアル人間になるな」

 

職場でそう言われたことのある人も
多いのではないかと思います

 

自分も20代前半の頃、先輩から

 

「マニュアル通りにやるのはいいけど
ちゃんと自分で考えろよ」

 

と言われることもありました

 

「あなたたちが提示した
マニュアル通りに仕事をして
何故それがダメなんだ・・」

 

と少し反発したくなる気持ち
にもなりましたが
そこはぐっとこらえていました

 

「マニュアル人間」とは

 

一般的にマニュアル人間とは

 

「決まったマニュアル通りの
ことしかできない人間」
のことを言います

 

言われたことを正確に実行するのは
とても大事なことですが

 

マニュアルに書いてあることしか
しない状態が続くと
「自分で考える」ことをしなくなり
ただのロボットのような存在に
なってしまいます

 

また、決まったマニュアル通りの
ことしかしないマニュアル人間は
いつも自分で考えて行動せず
指示を待ち続ける人に
なってしまっています

 

そのため応用が利かず
マニュアルに無いトラブルが起きた時に
何もできなくなるリスクもあります

 

非常時用のマニュアルがあったとしても
実際に起きている事象を
正確に判断できないと
そのマニュアルも役に立ちません

 

自分で考えて答えを
導こうとしないのでお客さんからの
マニュアルに載ってないような
特殊な質問に対応できない場合があります

 

こう考えると
マニュアルというものは

 

マニュアル人間
マニュアル通り

 

と揶揄され
ポジティブな印象はありません

 

しかし、SUBARUの吉永泰之社長が
国内工場の完成検査で社内認定資格を
持たない従業員が携わっていた問題で

 

「歴史の古い会社なので、
あうんの呼吸で動いてしまう
ことがあった」

 

「欧米の会社では
マニュアルが当たり前
グローバル化してきて
マニュアルや契約が大事なのに
それができていなかった」

 

と述べています

 

マニュアル通りにやれば
問題ないのにそれを行わなかった

 

マニュアル通りにやる
文化が十分育っていなかった
と説明しています

 

マニュアルというのは存在が
決して悪いというもの
ではないとわかります

 

 

マニュアル化か優れた人材か

伸びる企業には
ふたつのタイプがあります

 

できる人材を社内に
多く持っていること

 

そしてもうひとつは、
圧倒的なビジネスモデルを
もっていること

 

あそこの
SUBARUの工場でできた
車の走りは良いが
ここのは走りがよくない
というのは聞いたことがありません

 

それはしっかりとした
オペレーションがあるからです

 

SUBARUは工場の生産ラインに
たとえば東大の理科Ⅲ類を卒業
したという人材を必要としません

 

人件費が上がるばかりで
大学で学んだことを十分に
発揮することができないからです

 

いいかたは悪いですが
「バカではない」普通の人材が
働いてくれてマニュアル通りに
やってくれれば
正しい製品ができあがるという
ビジネスモデルを持っています

 

このように抜群のビジネスモデルを
もっていれば、現場の人材の質は
ほどほどでも、成果は得られます

 

強いビジネスモデルを持つためには
マニュアル化は欠かせない活動です

 

しかし、多くの会社がはこのような
強いビジネスモデルを持っていません

 

だからこそ、
いい人材を採用する技術が問われる
のですが、その話はいつもしている
ので本日は割愛して

 

やはり
強いビジネスモデルを作るには

 

マニュアルがあり
マニュアルを活用し
現場の状況に即したマニュアルに
更新し続ける環境が欲しいもの

 

新入社員への教育は
すべてマニュアルを見ておいて
というのが理想で

 

仕事のときに
「これ、わからないのですが・・」
と、言われたら

 

「それ、マニュアルに書いてあるよ」
と言って、マニュアルを活かすことが
できれば最高です

 

本人は働いているつもりでも
教える側と習う側の
2人分の時間を必要とします

 

冷たいと感じるかもしれませんが
マニュアルを活かすことで

 

時間の短縮
成果の安定が望め
問題が起きたときに
どこに課題があるのかが
会社としても把握することができるので

 

マニュアルづくりは
働きやすい環境を作るには
とても効果的です

 

マニュアル化することで
社内の人間関係が希薄になることを
心配するのであれば

 

それを補填するために
ランチ会を会社で行い
費用を負担をすることで

 

マニュアルが活かされ
生産性を担保し易い土壌が
できていきます

 

どうしても
マニュアルを作ろうというと
社内から多くの反発がでるので
その話はまた明日にでも
 

─── ぐっとくる会社を、もっと。 ───

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この記事を書いた人
1978年 広島生まれ 株式会社シナジー 取締役 地方中小企業の新卒採用を支援するスカウト型イベントを展開中。小さな会社の採用を成功させるには、「採用力」を高める前に、競争力のあるビジネスモデル、企業力が必要と実感し、社長の学校「プレジデントアカデミー」を広島で開校。自身も「経営の12分野」メソッドを組織に浸透させるための企業研修のガイドを行っている。 『ぐっとくる会社を、もっと。』を、ブランドスローガンに中小企業を活性化させる活動をしているが、自社でも財団法人次世代普及機構が主催する2017『ホワイト企業アワード』の制度部門で大賞を受賞している。
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