新卒採用をするとき
会社説明会では
何をしゃべるべきか?
という質問を受けます
基本的には何をしゃべっても
大丈夫です
会社説明会でものすごく
いいことを伝えても
実態と違うと入社後にギャップを
感じてしまい離職に繋がるからです
しかし、合同企業説明会では
ちょっとしたコツがあります
就活生を呼び込むためには
ブース内をちゃんと
装飾することが不可欠です
先日私たちの地元
東広島で行われた
企業PRフェスティバルでも
長机と椅子だけという簡素な
スタイルで出展している企業さんが
ありましたが
そういったブースには人が
集まらないので
自然と暗くなってしまいます
採用活動に慣れていないとか
忙しくて備品を持ってこれないとか
採用活動に人員を割けないなど
色々言い分はあるかと思いますが
学生にとって最初のコンタクトとなる
合同企業説明会のブースは
見た目がすべてです
ブースをみて
【私たちは採用に全力で情熱を注いでいる】
という思いが伝わらないといけません
いくら秘めた情熱を持っていても
行動で見えなければ学生には伝わりません
行動でしっかりと見せて
また、学生にもそれを感じてもらい
情熱を返してもらう場に
仕上げていくのが
合同企業説明会です
そして合同企業説明会に
参加する学生は
会社の良し悪しを
「人」で判断します
雇用待遇や福利厚生が
どれほど手厚くても
ブース内にいる人が
どことなく横柄だったり
情熱が薄ければ
学生の熱意も下がっていきます
学生から見れば
ブース内の人 = 会社そのもの
だからこそ
合同企業説明会に出て来る人は
それなりの人を選ぶ必要があります
なので、基本としては
爽やか系新入社員を選びます
採用活動は基本的には
営業活動に通じる部分が多いため
若手の優秀な営業担当をつけると
うまくいく可能性があがります
仕事の面白みややりがい
会社の魅力を伝え
エントリーを促し
企業説明会へ誘導する
こういった活動ができる
営業担当がいれば心強いもの
そして残念なことですが
私のようなおじさんが
しゃべるときには
最低限
若手の女性をブースに
配属させてください
学生が質問をしようと考えると
あきらかに
おじさんが声をかけるよりも
お姉さんが声をかける方が
心理的なハードルが下がります
合同企業説明会に
この学生が声をかけやすい
もしくは声をかけられても
嫌だと感じにくいお姉さんが
いるかどうかで成功率が
大きく変わってきます
女性は男性ばかりのブースに
近づきにくいものですし
男性もステキなお姉さんが
活躍していそうな会社への
印象はよくなります
悲しいかなおじさんは
どれだけ頑張っても
イケてる説明をしても
合同企業説明会では
それだけでは力不足なのです
まずはそこを自覚することから
はじめましょう・・。
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株式会社シナジー
〜2017ホワイト企業アワード受賞〜
〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜
~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~
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