シナジー活動記
2018/01/04 (木)
シナジー 広報

1万社で1500人を取り合う

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新卒採用を取り巻く環境は

 

かなり厳しく
かなり難しい状況です

 

18卒の平均求人倍率は
1.78倍

 

6年連続上昇を続けており
19卒はさらに上昇するでしょう

 

1.78倍という数字だけみれば
そこまで高いとは思えず
健全な数字に見えるかもしれません

 

しかし、これはあくまでも
全社平均です

 

企業の従業員規模別で
見てみると5000人以上の企業の
平均は0.39倍
※低い!

 

反対に300人未満の企業は
6.45倍となっています

 

もう少しかみ砕いて説明すると

300人未満の企業の採用目標数の
合計が
1万人だとするとそこに
応募してくれる学生は

1500人しかいないということです

 

逆に5000人以上の企業の
採用目標数の合計1万人だとすると
そこに2万5000人の学生の応募が
殺到するということになります

 

 

中小企業においても優秀な学生を
採用したいと考えますが
マーケットはこんな状態なので
取り合いになるのは避けられません

 

こうした中で、採用を成功させるには
ブレない覚悟と体制が必要です

 

毎回伝えていますが

 

中小企業は社長を含め
全社で採用に関与していかないと
採用はまったく上手くいかない
時代になりました

 

では、何に気を付けて
どういった採用活動を
していけばいいかというと

 

ポイントは

1.母集団を増やす
2.選考途中の離脱を減らす
3.内定辞退を減らす

 

いろいろあるように感じますが
この3つがポイントです

 

その中でも普段あまり伝えませんが
選考途中の離脱を減らすことを考えます

 

まず取り組めることは
選考期間の短縮化です

 

説明会参加から一次選考
一次選考から二次選考といった
次の選考への期間を最大でも

 

5営業日として
早め早めに内定を
出していくのも良いでしょう

 

その代わり
面接や選考回数を多めにして

しっかりと何回も会いつつ
お互いを知る工程を設ける

 

 

そして、意外と取り組んでいない
こととしてあるのが
面接官のスキルアップです

 

採用は営業活動と同じです

 

自社の商品の魅力を
正しく理解してもらい
購入してもらうが

 

「自社の魅力を正しく理解してもらい
入社してもらう」となるだけです

 

営業に求められるのは
正しいヒアリングをし
そのお客さまに合った
営業活動をすることで
お客さまから信頼されること

 

採用に置き換えると採用担当者が
学生から信頼を得られているかが
大きなポイントになります

 

そのためには短時間で
学生からの信頼を得る必要がある
面接担当者のスキルアップが急務
となります

 

私の経験からすると
役員クラスの面接担当者こそ
スキルアップが必要だと感じます

 

中には学生の話もよく聞かず
自分の話ばかりしてしまう人もいます

 

我々が信頼できない会社から
ものを買ったりしないのと同じで
学生も信頼できない会社に
入社しようとは思いません

 

学生から信頼を得ることが
内定承諾に結びついていきますし
入社後のパフォーマンスにも
影響してきます

 

面接担当者の
面接練習をぜひ
しっかりとやってみましょう

 

─── ぐっとくる会社を、もっと。 ───

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この記事を書いた人
『ぐっとくる会社を、もっと。』を、ブランドスローガンに中小企業を活性化させる活動をしているが、自社でも財団法人次世代普及機構が主催する2017『ホワイト企業アワード』の制度部門で大賞を受賞している。
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