その他ノウハウ
2018/03/17 (土)
乾 恵

刺さらないミッションをつくる、会社の共通点。

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今日はミッションについて
色々な話をしていました。

ミッションを
どう表現すればよいのかと
悩まれている経営者はとても
多くいます。

 

ミッションは会社の方向性を
決める信念のようなものを
小学生にでもわかるような
言葉にしていくことが大切です。

 

小学生でも分かる言葉で
といいながら
ものすごく長い説明をしないと
伝わらないようなミッションの
説明をする会社があります。

 

つまり、こういうことですか?
と、質問すると

 

違うよ!
と、言ってまた長い説明に入り
様々な事例を説明される。

 

わかりやすく事例を
入れてもらうのに

 

その事例に出てくることが
わからないので
また質問をしてしまう。

 

そういった循環を繰り返し
それでも言葉は落ち着くべき場所に
たどり着くことになります。

 

ミッションを言葉にするのは
本当に大変な作業ですが
会話の中で見つけていくのは
とても有効です。

 

 

 

今日、話をしていると

 

「結局のところ目指すのは
 社業を通じて人の生きがいを
 提供することなんだよね」

 

と言われました。

 

もう正直に言えば
ほとんどの会社が
生きがいを提供していると
言えるでしょうね…。

 

ペットショップも
ペットを通じて人の生きがいを
提供するのでしょうし

 

ハウスメーカーも
家造りを通じて人の生きがいを
提供するのでしょうし

 

家電メーカーも
便利な製品を提供することで
生きがいを提供するのでしょうし

 

転職エージェントも
転職時によりよい職場に
巡り会えるようにして
人の生きがいを
提供するのでしょう。

 

ミッションに
生きがいを入れるには
サイズ感が大きすぎるわけです。

 

結局のところすべての企業は
人の幸せや生きがいを
追求しているわけです。

 

人を不幸に陥れ
そのスキャンダルを記事にしている
出版社でさえも、それを喜んで
読んでくれている読者の幸せや
生きがいを提供することで存在します。

 

幸せを追求するとか
生きがいを提供します
というメッセージは
すべての企業に言えることで

 

結局のところ
そのまま表現すると
何の表現もできていない
ことになるわけです。

 

刺さらないミッションを
作る会社の共通点は

 

ミッションの
サイズが

とりあえず
大きすぎる。

 

 

大きすぎるので
何の表現もしていない。

 

ミッションには
ちょうどいい言葉の
サイズ感が存在します。

 

 

 

ぐっとくる表現は
ちょうどよいサイズ感が必要です。

 

他の会社とは違う輝きをしている。
他の会社とは違う色をしている。

 

 

表現者は、自分の都合で
発信してしまいがちですが

 

ミッションは

 

共感してもらえるお客さんを集めるため
共感してもらえる仲間を集めるために
表現しなければなりません。

 

 

他社との違いが伝わらない時点で
その表現は価値が無いことになります。

 

 

ミッションの表現は
大きくなればなるほど
他社と言っているとこが
結局のところかぶるわけです。

 

 

突き詰めれば、幸せや生きがいを
追求していない企業のミッションを
探すほうが困難なわけですから^^;

 

 

選ぶ側の気持ちになれば
もう少しわかりやすい表現に
してあげないといけないわけです。

 

 

4月のプレジデントアカデミー
テーマはミッションです。

 

 

ミッションの作り方
ミッションの活用方法を
じっくりとお伝えします。

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