シナジー活動記
2018/06/17 (日)
シナジー 広報

地域活性化の失敗

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地方創生という言葉
最近はあまり聞かなくなりました。

 

そもそも衰退している地域では
ヒト・モノ・カネが慢性的に
不足しています。

 

地方の商工会議所青年部では
地域活性化のために

 

無い資源を振り絞って
お祭りやイベントを企画して
頑張って運営しています。

 

 

こういったボランディアベースの
お祭りをすることで地域は一時
的には賑わいが生まれます。

 

 

お金をかけて
ボランディアで
多くの人を巻き込んで
賑わいを生む。

 

 

このパターンは
典型的な地方活性化の
失敗事例です。

 

 

なぜ、失敗なのか。

 

 

失敗する地方活性化
イベントというのは
ヒト・モノ・カネを投資して
賑わいを生み出します。

 

 

成功する地方活性化
イベントというのは
地方固有の資源を活用して
賑わいを生み出して
ヒト・モノ・カネを集めます。

 

 

失敗する地方活性化は
投資をして賑わいを生み出す。

 

 

成功する地方活性化は
賑わいを生み出して
収益を上げる。

 

 

ビジネスもそうですが
投資が大きく
金銭的なリターンが
十分望めないものは
どうしても途中で継続が
できなくなります。

 

 

地方活性化イベントは
新規事業を行うのと似ています。

 

 

いきなり
大きな投資をして
リターンを求めるよりも

強みを探して
その強みを活用して
じっくりと育てていく。

 

 

地域活性化のために
必要なのは短期的な
利益ではなく
継続的に稼げる仕組み。

 

 

地方活性化の取り組みには

【事業】
何に取り組むか

【ヒト・モノ・カネ】
限りある資源をどう活用するか
足りない資源をどう集めるか

【組織】
どう取り組むか

 

 

3つの要素
これらがすべて機能して
初めて成立します。

 

 

簡単ではない
地方活性化

 

 

せっかくであれば
投資して賑わいを
生むのではなく

資源を活用して
賑わいを生み出し
収益化をしっかりと
目指すように進めたいもの。

 

 

この順番を
間違えると大変なんですよね。

 

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この記事を書いた人
『ぐっとくる会社を、もっと。』を、ブランドスローガンに中小企業を活性化させる活動をしているが、自社でも財団法人次世代普及機構が主催する2017『ホワイト企業アワード』の制度部門で大賞を受賞している。
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