その他ノウハウ
2018/07/16 (月)
乾 恵

YEGはiPhoneと同じ

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仕事をしていても
私生活でも
相手を気づかえる人は
たとえ話が上手です

たとえ話をするのは
どういった場面でしょう?

 

その多くは
相手が知らないために
イメージがしにくいことを
できるだけわかりやすく
伝えるときに使います。

 

相手が知っている情報に
置き換えることで
相手にしっかりと伝える。

 

そのためには
それなりのボキャブラリーも
必要になりますし

 

相手の興味のある話を
常に観察する必要があります。

 

 

例え話を使うことで
相手の理解度を深め
相手への興味を深め
様々な場面で役に立ちます。

 

普段から
様々な分野に興味を持ち
どのような相手とも例え話が
できるようになると

 

相手に話が伝わり
興味を持ってもらいやすく
なります。

 

普段所属しているYEGという
経済団体があるのですけれど

 

読まれている方には
あまり関係がない話なので
その話をここに書くのに
いつも躊躇しています。

 

そのYEGの説明をする
ときのある人のたとえ話が
今でも印象的で
今日はそのお話です。

 

 

印象的だった
その人のたとえ話は

 

YEGは、iPhoneのようなもの

 

というものでした。

 

 

 

iPhoneに分厚い
取扱説明書がないように

 

このYEGにもわかり易い
取扱説明書は存在しません。

 

規定とかルールは存在しますが
その本当の意味での
YEGの活かし方は

規定やルールには
書いてありません。

 

YEGに入会した
本来の価値を引き出そうと思えば

 

iPhoneのように色々触ってみて
試してみて自分で
使いこなしていく中で

「こんな便利な機能があるのか!」

 

と、気づいていかないと
いけません。

 

iPhoneを持つメリットは
iPhoneそのものに
存在するわけではなく

 

 

そのiPhoneに集まっている
便利なアプリだといえます。

 

iPhoneはYEGで
そのアプリは会員一人一人
だと言えるでしょう。

 

そこにはわかり易い
説明書はありませんが

 

仲良くなった仲間が
便利なiPhoneアプリを
教えてくれるように

 

YEGの活かし方を
詳しく使い方を教えて
くれるかもしれません。

 

ぜひ、自分で触って
試して、体験してください。

 

iPhoneをただ持っているだけでは
あまり役には立ちません。

 

ただ、高い携帯電話です。

 

使いこなすのも
使いこなさないのも
アナタ次第。

 

YEGは、iPhoneの
ようなものです。

 

正確に覚えていないので
確かこんな話だったような
気がしますが

 

とてもわかり易くて
腹落ちしたたとえ話で

 

また、たとえ話力は
本当に重要だと実感した
瞬間でした。

 

ところで話は変わりますが

 

自分は地域で
ビジネスをするときに

 

お店を出す人の出身地とか
よそ者だから取引しないとか
そういった商習慣があることに
最初は戸惑いました。

 

なんて閉鎖的な人たちで
なんて閉鎖的な街なのだと。

 

いい商品やサービスで
双方の得になるなら

出身地とか、よそ者とか
関係ないじゃないかと
びっくりしたものです。

 

そんな
閉鎖的な人や
閉鎖的な街だと
地域が衰退するよな
と、心配もしました。

 

ただ、YEGに入って感じたことは
見方とすれば閉鎖的ともとれますが

 

手垢のついた
言い方になりますが

地域の繋がりを大切に
しているのだと言えます。

 

地域の人たちは
こういった経済団体の人たちは

 

自分の時間や
会社の時間や
家族との時間や
お金といった

 

様々な負担を払って
地域のためになることを
行っています。

 

参加している人たちが
少しずつ負担を持ち寄って
地域のためになることに
その資源を投じています。

 

みんなが少しずつ
負担を背負って
参加している。

 

先に自分の大切なものを
提供しているわけです。

 

それは
痛みが伴うことも
負担が伴うこともある。

 

だからこそ
負担を背負って先に
提供しているメンバーに
対して愛着や繋がりを
感じるようになる。

 

俺を課長にしてくれたら
その仕事やりますよ。

 

とか

 

100万円くれたら
その仕事やりますよ。

 

とかではない

 

先に負担を背負って
無条件で提供するという
スタンスだからこそ
愛着や繋がりを感じるわけです。

 

この街は閉鎖的なのではなく

 

進んで負担を
背負った人たちに

 

それを見ていた人たちが
恩を感じて

そっと恩返しをしたり

 

先輩から受けた恩恵を
後輩に渡したりしています。

 

何かを求めてYEGに
入会する人はいると
思いますが

 

先に何かを得ようとすると
ここではうまくいきません。

 

すすんでGiveをする人か
リターンであるTakeを
取りに行くのかを
自然と多くの人が判断します。

 

先にTakeを
取りに行く人は
見放されますし

 

Giveができる人は
本当に色々なものが
集まってくる。

 

Giveする人が多いと
Giveが循環して
そのグループは
勢いが出る。

 

身を滅ぼすような
負担をするわけではなく

 

ちょっとした負担を
進んですることで
多くの人が繋がり合う。

 

くさいけれど
そんなものなのだと
思うんですよね。

 

思うというか
すごく実感します。

 

最近YEGを眺めての感想です。

 

YEGはiPhoneと同じ。

 

取扱説明書はないけれど

 

使いこなせば
価値が出てきますが

 

使いこなせなければ
高い携帯電話でしかない。

 

うまいたとえ話だと
感心するのと同時に

 

その魅力は確かに
触ってみて
使い倒してわかるものだと
なんだか腹落ちした1日でした。

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