明石家さんまさんが
「バイキングはお金
払ってるんだから残してもいい」
と番組で言ったことが原因で
ネット上でバッシングされてます。
「本気で言ってるなら引く」
「大病して感謝の心を取り戻せ」
「クズ」など、色々言われています。
まあ、わからなくもありません。
時代が時代でもありますしね。
経済的な活動視点では
明石家さんまさんが
発言していることは
間違っていないわけです。
お店のルールと
モラルの問題。
ただ、農家に感謝できる人が
他人を思いやれる人が
犯罪者でもない人をつかまえて
名指しで「クズ」と呼び
「大病すればいい」とか
自分が気に入らないことは
徹底的に叩くスタンスは
さすがに
見てても息苦しく
なってしまいます^^;
農家に感謝できる人が
モラルの高いはずの人が。
相手が間違ったことを言えば
大声を上げて、断橋して
お祭りにして、血祭りにする。
SNSをみてると
よくあります。
こういうことが続けば
周囲との関係はどうしても
ギスギスしてきます。
自分自身も過去
ある団体の規則の穴を
指摘していたことがありました。
理詰め、正論
相手に逃げ道はありません。
さすがに
相手の面子もあるので
大勢の前では言うことを
しませんでしたが
変えるべきだという話を
し続けました。
少し驚いたのは
自分の他にもそこに
気づいている人がいて
問題としてはお知らせ
してくれますが
彼のスタンスはいつも
こういった問題はあるが
みんなが了承している
のであればそれでよい
うまくいっているものを
波風立てる必要はないので。
というものでした。
ルールやスタンスはいつも
組織やチームをよりよく
するために存在します。
そこを忘れて
大人げない人や
自分の意見を誇示したい
我欲が強いタイプの人は
◯◯なのに
どうしてそうならないのだ!
と、声を荒げてしまいます。
そして、自分は正しいことを
主張している
正義の代弁者だと信じている。
かつての自分もそうです。
でも、他の人は
組織の運営を
円滑にいかせるために
誰よりもちゃんと
調べて、考えて穴に気づく。
その穴の埋め方は
共有しておくけど時期を待つ。
なぜならば
チームをうまくいかせることを
優先するために。
人は認められたい生き物なので
どうしてもこういった穴をみつけると
「ここがまちがってます!」
と、声高らかに
言ってしまうわけです。
もうひとり、気づいていた人に
なぜ、その穴を詰めないんです?
聞いたことがあります。
そのときの答えは
「信頼関係で成り立ってて
うまくいっているものを
ムリに修正する意味はない」
といわれ
他人の目を気にせず
チーム目線の人は
こうも発言が違うのだな…
と、実感したものです。
自分の正義のためなら
相手を血祭りにするという
スタイルもあるでしょう。
悪くはありませんが
そういう人は
どうしても、チームでの
仕事が向かないので
歳を重ねると
高い確率で
フリーランスとか
個人事業主
超少人数の会社に
集約されていきます。
そういった人たちは
覚悟して好きで
やっているので
それでいいのですけどね。
正義を語った
自己顕示欲の開放か。
本当に本当に
チームのための
言動なのか。
そこは常に自問自答
しないといけませんね。
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株式会社シナジー
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