本日ご紹介するのは冨田和成さんの
鬼速PDCAです。
PDCAと言いますと言わずと知れた言葉ですよね
PLAN 計画
DO 実行
CHECK 検証
ACTION 調整
というサイクルを繰り返して
課題解決を行なっていくあれです。
本書ではそのPDCAを
速いペースで正確に回し、かつ
部下に回させるための秘訣が書かれています。
本書は
・成長したいけどうまくいかないと悩む人
・PDCAを回しているはずなのに成果に繋がらない人
・部下にPDCAを回させて成長させたい人
におすすめです。
PDCAをうまく回す上で
P 計画の部分が5割くらいの
重要度を占めています。
①ゴールを定量化
②現状とのギャップの洗い出し
③ギャップを埋める課題を考える
④課題を優先度づけして3つに絞る
⑤各課題をKPI化
⑥KPIを達成する解決案を考える
⑦解決案を優先度づけ
⑧計画を見える化する
このステップをしっかり書き出し
整理することでPDCAの素晴らしいスタートを切れるというわけです。
もちろんPだけでなく
実際に行動することや
検証をすることも大事です。
また、Pから始まらないPDCAというのも
ときには必要です。
例えば町でふとしたことに気付いて
実際にやってみようと思ったときには
計画を立てるよりまず行動してみてから
課題を考えるという手順になります。
本書にも書いてありますがPDCAは万能です。
仕事のみならず、自分のプライベートな目標においても
人生という大きなスパンの目標においても
PDCAは役に立ちます。
ぜひ一度目次だけでも読むことをお勧めします。
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