先月の投稿で、転職潜在層への採用活動・求人活動が
重要であるとお伝えしました。
今回は転職潜在層への活動として具体的な
アプローチ方法を3つに絞ってご紹介します。
【転職潜在層に向けたアプローチ3選】
Contents
1つ目にご紹介するのが「スカウト型サービスの活用」です。
スカウト型サービスは、登録者のデータベースから
自社に合った人材を検索し、気になる人材に直接メッセージを送り、
自社をアピールしていきながら採用する手法です。
現在、少子高齢化が加速している日本国内では
働く人材が減少しています。
そのため、転職活動を積極的に行っている層だけでなく、
ぼんやりと転職を考えているが、積極的に動いていない求職者、
いわゆる転職潜在層への採用活動を視野に入れていく必要があります。
そのために、スカウト型サービスは有効です。
2つ目は自社で保有しているメディア(HP、ブログ・SNSなど)を
活用して自社の魅力を発信することで、
自社の文化や社風に合った人材を採用する
「オウンドメディアリクルーティング」です。
自社のことがわかる様々な情報発信をすることで、
「職務に必要なスキルを持ち、かつ自社の価値観に共感している人材」を
採用することができます。
求人広告や求人サービスに頼らないため、金銭的なコストを抑えつつ
中長期な採用活動を行いたい企業に向いている手法です。
また、現在ほとんどの人がスマートフォンを利用して
情報収集しているので、親和性も高くなります。
最後にご紹介するのは「クチコミサイトの活用」です。
クチコミサイトにあるクチコミは、
その会社を退職した社員や現在働いている社員が
会社の実態について記載しています。
そのため求職者は企業の福利厚生や働き方など、
働く上での実態を知ることができます。
現在、これらのクチコミサイトを利用している求職者が多く、
およそ7割の人が利用しているというデータもあります。
前述の通り現在働いている社員もクチコミを記載することもできるので、
社員に協力して記載してもらうのもおすすめです。
以上、転職潜在層に向けた採用手法を3つ紹介しました。
ぜひ自社にあったものをお試しいただければと思います。
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