経営者向け
2022/04/25 (月)
乾 恵

新入社員教育の意外な壁とは?

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4月に入り、新入社員が入社されたという企業も
多いのではないかと思います。
今回、新入社員教育で気をつけるべきことをまとめました。

Contents

声掛け・フォローはしすぎない

やるべきこと・役割・期待する成果を伝えたら、
途中で確認やチェックの声掛けをしすぎないようにしましょう。

新入社員は仕事に慣れていないため、
ついつい「あれやった?」「大丈夫?」と
心配になって確認してしまうことがあると思います。

ただ声掛けやフォローのしすぎは、かえって逆効果です。
なぜなら、

  • 言われないとやれない
  • フォローされるのが当たり前

というマインドになってしまいます。

新入社員の成長のためにも、フォロー・声掛けは
最低限にとどめ、ある程度任せることも重要です。

 

言葉の定義やルールを明確にする

自社で独自に使っている言葉やルールがあると思います。
言葉の定義やルールの目的をしっかりと伝え、
覚えてもらうことはとても重要です。

共通の言葉を使い、同じルールのもと仕事をすることで
社内でのコミュニケーションをスムーズに取れ、
既存の社員との距離を縮めることができます。

そこで、見直してみていただきたいのが、
自社で曖昧なルールはないかということ。

例を挙げると、
書類は多少粗くても早く出す方が良いのか、
ギリギリになっても完成度が高いものを出す方が良いのか

メールで連絡する時と電話で連絡する時を、
どのように使い分けるか など

それぞれ社員の感覚で判断しているものが
各社であると思いますので、
ぜひこれを機に見直してみてください。

以上、新入社員教育で気をつけるべきことを
2つほどご紹介しました。

苦労して採用した新入社員を、
今後の会社を担う人材に育成できるよう、
今回の記事が少しでもお役に立てていれば幸いです。

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