SYNERGY

経営者向け
2020/03/14 (土)
小濱亮介

惚れさせねばならぬものよ

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昔から日本史は好きだったので、よく勉強していました。

しかし、日本史のテストはとても悪く、

センター試験でも政治経済の方が良かったのでそちらを利用したのを覚えています。

 

最近、歴史の中で特に戦国武将の言葉を見るようにしています。

歴史を見れば普遍的なことも多く見えてきます。

 

先日読んだ言葉は徳川家康が書いたとされている言葉を紹介いたします。

 

「大将の戒め」

大将というものは

敬われているようで その実家来に

絶えず落ち度を探られているものだ

恐れられているようで侮られ

親しまれているようで疎んじられ

大将というものは

絶えず勉強せねばならぬし

礼儀もわきまえねばならぬ

よい家来を持とうと思うなら

わが食を減らしても

家来にひもじい思いをさせてはならぬ

自分一人では何もできぬ

これが三十年間つくづく

思い知らされた家康が経験ぞ

家来というものは

禄でつないではならず 機嫌をとってはならず

遠ざけてはならず 近づけてはならず

怒らせてはならず 油断させてはならぬものだ

「では どうすればよいので」

家来はな 惚れさせねばならぬものよ

 

これは経営者だけではなく、上司にも当てはまる言葉です。

特に仕事が順調で地位や権力があるときほど、権力を持ったときの驕りには注意しなければなりません。

権力の強さを忘れることができる大将の戒め、人の上に立つ人は知っていて損はありません。

仕事中に不平、不満、文句、注文ばかりいっている人もいます。

日頃から周囲の人に細かい心づかいをしていないと、

仕事で苦しい状況になったときに、誰も助けてくれません。

 

仕事は命令だけではうまくいかないものです。

 

上の立場の人が一生懸命働こうとする姿勢、態度、言葉、覚悟を伝えなければなりません。

 

他の人が気の毒に思うほど、一生懸命働こうとする心が伝わることで、

なんとか力になって助けてあげたいと思ってくれることがあります。

 

その助け合いから信頼や絆が生まれ、

そのうち周囲の人たちが自然についてきてくれるようになります。

 

人は権力を持つと心理学的にも勘違いを起こしてしまうようです。

 

やはり経営者や人の上に立つ人は

常に勉強し、驕ること無く、謙虚の姿勢で部下や取引先に

接しないと惚れてもらえないのです。

 

人は感情的な生き物です。

 

お客様は営業マンまたは会社を好きか嫌いかで購入を決めます。

社員は社長や上司、会社を好きか嫌いかで「この人のために」という思いで働きます。

 

学生は経営者や新卒担当者の好きか嫌いかで内定を決めます。

 

「惚れさせねばならぬものよ」

 

本当に深い言葉であり、そもそも自分自身がその仕事を好きで楽しくやっていれば

そういう楽しく仕事をしている人に人は惚れるのではないかと思います。

 

愚痴などの不平・不満を言えば言うほど周りの人はその人に惚れないのではないかと思います。

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この記事を書いた人
2010年、新卒でシナジーに入社し、人材サービス事業に従事する。製造業への派遣を主に、生産性の高い業務請負への切替え、総務部門が求めるリフォーム工事まで広い範囲をワンストップで対応する。制約の厳しい製造業において現場を熟知し負担を減らす徹底した提案には、顧客の信頼も高くファンも多い。情報が不足しがちな総務を集めた「総務研究会」を定期的に開催し、総務が手動する良い会社づくりを支援している。
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