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2016年10月

好業績を導く「社風」の科学
どうも。 杉原です。 先日に続いてチームビルディングについてです。 好業績を導く「社風」の科学 企業の成功には、優れた組織文化、つまり「社風」が大切です。 ですが、どうすれば良い社風を築けるかがわからないと悩む社長が多くいらっしゃいます。 優れた社風を築くには、いくつかのポイントを押さえることで作りやすくなります。 ●好業績を導く社風を造るには、社員が「なぜ」働くのか、という動機を知る必要があります。 人が働く基本的な動機は6つあります。 また、その6つは大きく2つに分類できます。 ・直接的動機(仕事と直接結びついていて、業績をあげるもの) 楽しさ:やっていて楽しいので、仕事自体が報酬になる。 目 的:仕事自体ではなく、結果に価値を感じ、働く。 可能性:個人的な目標などのために、仕事に励む。 ・間接的動機 感情的圧力:罪悪感や羞恥心、自尊心(肩書)などによって働く。 経済的圧力:報酬を得るため、解雇を逃れるために働く。 惰 性:ただ昨日やっていたことを、今日も行う。 大切なポイントは、社風に寄って楽しさ・目的・可能性を最大にして、感情的圧力・経済的圧力・惰性を最小にすること。 ほとんどの組織は、社風を築いたり、良くすることに苦戦しています。 それは、組織のリーダーは、社風についての系統的な知識を持っていないので、直感に頼るか、他社のマネをするかしかない状況にあるからだといえます。 成功している組織の多くは、社員にやる気を出させるには、インセンティブや人事評価で脅すのではなく、 社員に仕事の中に楽しさや目的、可能性を見出してもらうようにしています。 100点から-100点まであるこの指標で、社風や組織文化を客観的に測定します。 この数値を基に、戦略的に社風を変化させるのがオススメです。 あなたの組織は平均点何点ですか? 「全く違う」は1 「全くその通り」は7 【質問】 答え(1~7)×加重=合計 今の仕事を続けているのは、 仕事そのものが楽しいから。 □ × 10 = □ 今の仕事を続けているのは、 + この仕事に重要な目的があると □ × 5 = □ おもうから。 今の仕事を続けているのは、 + 自分の目標を達成する上で □ × 1.66 = □ 有益だから。 今の仕事を続けているのは、 - 辞めたら、自分のことを気にかけ □ × 1.66 = □ てくれる人を落胆させるさせるから 今の仕事を続けているのは、 - この仕事を失ったら金銭上の目標 □ × 5 = □ を達成できないから - 今の仕事を続ける妥当な理由はない □ × 10 = □ ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム
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チームビルディングとビジョンの落とし穴
色々な企業の方から、チームづくりの相談を受けるのですが その中でよく陥っているあるあるネタです。 [caption id="attachment_14890" align="alignnone" width="730"] Teenagers at summer music festival under the stage in a crowd enjoying themselves, clapping and singing[/caption] 「胸躍る夢のあるビジョン」は組織には大切です。 ですがそのビジョン(なりたい姿/あるべき姿)の捉え方は、 だいたい2タイプにわかれるなぁと。 1つめ 「現状」を『直視』し、 『試行錯誤』前提でビジョンに向かっていくタイプ 2つめ 「ビジョン」を盾に、「現状」を『批判』するタイプ 1. の人の割合が多いとチームは活性化しますし、 2. の人の割合が多いとチームは停滞します。 なので、1.の人の割合を意識するのは重要です。 ビジョンは、そもそも、その目的・役割からして ・簡単に達成されないし、 ・そこまでの道のりは、必ずしも明確ではありません。 『試行錯誤』が前提。 だからこそ、 戦略や中間目標を決め、 「息をとめて一丸となって走る」 ↓ 「軌道修正」 ↓ 「息をとめて一丸となって走る」 ↓ 「軌道修正」を絶え間なく続けるのが大事。 「朝令暮改」は必然。 ここが「ニギれてない」とややこしいことになります。 ここが「ニギれて」ないと、 ビジョンが大きいほど2.の人が増えがち。 『批判しにくい正論』の「ビジョン」を盾に、 現状のネガティブキャンペーンを張るので、 批判的な話をしてるのに、 聞き手は一瞬納得してしまい、影響を受けやすい。 さらに、こまったことに、 本人も2.に属している事に気づいてない事が多い。 作業ができる人がはまりがち。 若い組織にはありがちなパターン。 打開策、うててますか? ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム
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