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求人募集の効果的な書き方ポイント3選

樋野 竜乃介

樋野 竜乃介

公開日2024.03.25

求人募集の効果的な書き方とポイント3選

求人募集は企業と求職者の最初の接触点です。効果的な募集文は、企業の魅力と求める人材像を明確に示し、読みやすい文章で表現されるべきです。ここでは、募集文を書く前の準備から、募集要項の書き方のポイントや、具体例を用いた魅力的な求人文の作成方法を紹介します。

この記事では、求人募集要項の効果的な書き方について解説していきます。

企業の魅力や求める人材像を明確に表現すること、そして法律違反となる表現を避け、求職者に分かりやすい言葉で伝えることが重要です。具体的な業務内容や勤務条件を明示し、求職者が自分の働く姿をイメージしやすくすることも大切です。また、自社が他社と異なる点や働く上での特典など、求職者が魅力を感じる点を効果的に伝えることも応募を促すポイントとなります。

さらに、求人募集には法律上のルールが存在し、性別や年齢を限定するような表現は避けるべきです。ただし、例外的に許される場合もあります。例えば、特定の職種で性別や年齢が必須要件となるケースなどです。求人文作成時はこれらの点にも留意し、適切な表現を心がけましょう。

これらのポイントを踏まえ、募集要項を丁寧に作成することで、企業の魅力を伝え、適切な人材を引きつけることが可能となります。

ポイント①:求人募集の準備・書き方と具体的な作成媒体の選び方

求人募集の成功は、準備と正確な媒体選定にかかっています。このセクションでは、効果的な求人広告の準備方法や、業務内容と待遇の明確化、さまざまな媒体での求人広告の書き方、媒体別の注意点、そして無料で利用可能な媒体の効果的な使い方を詳しく解説します。

最適な媒体を選び、ターゲット層に適したメッセージを伝える方法を学び、より多くの適切な応募者を引き付けましょう。

業務内容や待遇の明確化に向けた準備

求人募集を行う際、業務内容や待遇の明確化は求職者にとっての重要な判断基準となります。業務内容は、具体的な職務内容、期待される役割、職場の環境などを詳細に記載することで、求職者に仕事の実態を理解してもらうことができます。また、給与、勤務時間、休日、福利厚生などの待遇に関しても、透明かつ正確に伝えることが重要です。これにより、応募者に対して信頼感を築き、より良いマッチングを促進することが可能になります。

媒体別の求人募集の書き方と注意点

求人募集に使用する媒体によって、効果的な書き方や注意点が異なります。オンライン求人サイト、新聞広告、業界専門誌、SNSなど、各媒体の特性を理解し、それぞれの媒体に適した内容と表現方法を選択することが重要です

オンライン求人サイトはリアルタイムの更新と広範囲なリーチが可能で、特に若年層や技術職の求職者に効果的です。一方、新聞広告は地域密着型の募集や年配層へのアプローチに有用です。業界専門誌は特定のスキルや経験を持つ専門職への募集に適しています。また、SNSはインフォーマルなコミュニケーションと広範なネットワークを活用して、若年層や新しい分野の専門家にアプローチするのに適しています。

無料で使える求人広告媒体の使い方とその効果

予算の制約がある場合、無料で利用できる求人広告媒体は非常に有用です。例えば、ソーシャルメディア、企業のウェブサイト、業界団体や教育機関のジョブボードなどがあります。これらの媒体はコストがかからず、特に地域コミュニティや特定の業界にフォーカスした採用に適しています。

無料媒体の利点は、低コストでの広範囲な露出と、特定のコミュニティや関心グループへの直接的なアプローチが可能であることです

ポイント②:求人募集の書き方で知っておくべき法律ガイドラインと注意点

このセクションでは、求人募集における法律的なガイドラインと注意すべき点を解説します。年齢や性別の扱い、待遇の明示、適切な表現方法など、合法かつ倫理的な募集を行うための重要事項を紹介します。

年齢や性別の記載についての法律違反とその対策

年齢や性別に関する記載を求人広告に含める際には、いくつかの法律上の制約を考慮する必要があります。特に男女雇用機会均等法により、性別に基づく差別的な表現は禁止されています。違反した場合、厚生労働大臣から勧告を受けることがあり、従わない場合には20万円以下の過料に処せられる可能性があります。

性別に関しては、特定の性別を募集するような直接的な表現や、間接的な表現(例えば「男性歓迎」や「営業マン募集」など)は避ける必要があります。また、職種名(例:「看護婦」ではなく「看護師」)や募集人数(「男性〇名、女性〇名」という分け方ではなく「総合職7名」など)においても性別を特定しない表現を使用することが求められます。

年齢に関しては、労働施策総合推進法(旧・雇用対策法)により、原則として年齢制限を設けることが禁止されています。ただし、特定の例外事由がある場合は、年齢制限を設けることが可能です。例外事由には、長期勤続によるキャリア形成を目的とした若年者の募集、定年を上限とした募集、特定の職種で法律により年齢制限が設けられている場合などが含まれます。このような例外事由に該当する場合は、年齢制限を設けることが許されることがありますが、具体的なケースについては専門家や労働局に相談することが推奨されます。

求職者の待遇や就業条件を明示する重要性

労働条件の明示は、求人募集において非常に重要な要素です。これは、労働基準法や最低賃金法により義務付けられており、給与、労働時間、休日などの基本的な労働条件を明確にすることが求められています。具体的には、以下の点に注意が必要です。

1.労働契約の期間
期間の定めのある契約の場合、更新基準も含め明示が必要です。

2.就業場所と業務内容
明確な就業場所と具体的な業務内容を記載することが必要です。

3.労働時間と休憩、休日
始業と終業の時刻、所定労働時間、休憩時間、休日、休暇に関する事項を含めて明示します。

4.賃金の決定、計算、支払方法
賃金の計算方法、締切、支払時期、昇給に関する情報を提供します。

5.退職に関する事項
解雇の事由を含め、退職に関する条件を明示することが重要です。

6.追加事項
パートタイムや有期雇用の労働者には、昇給の有無、退職手当、賞与などの追加事項を明示する必要があります。

この明示の方法は、労働者の希望がある場合には、FAXや電子メールなどの送信による明示も認められています。ただし、労働者がその記録を出力して書面を作成できるものでなければなりません。

労働条件の明示は、労働契約の透明性を確保し、求職者と雇用者の双方にとって有益な関係を築くための重要なステップです。また、労働基準法に違反すると罰則の対象となる可能性もあるため、適切な明示は法律遵守の観点からも重要です。

要約すると、求人広告において年齢や性別に関する記載をする際は、法律違反とならないように注意する必要があります男女雇用機会均等法により、性別を特定するような表現は避けるべきです。また、労働施策総合推進法(旧・雇用対策法)により、原則として年齢制限は禁止されており、特定の例外事由が認められている場合を除いては年齢制限を設けることはできません。これらの規制に違反した場合、企業名の公表や過料の処罰を受ける可能性があります

ポイント③:応募したくなる求人募集・広告の書き方とコツ

このセクションで紹介するのは、応募者の関心を引く求人募集・広告の書き方とそのコツです。魅力的なキャッチコピーと事例を用いて、求職者に訴える効果的なアプローチを解説します。他社との差別化を図る戦略的な記述も解説します。

自社の魅力を明確に表現する方法

興味を持ってもらうためには、まず目を引くタイトルとアピールポイントを設定することが重要です。求人広告のタイトルは、その「顔」となるため、具体的で魅力的な内容が求められます。さらに、アピールポイントでは、他社との差別化を図り、独自の福利厚生やキャリアアップの機会、働きがいのある環境などを強調することで、求職者にとって魅力的な職場であることを伝えます。

効果的な求人広告を作成するためには、タイトル以外の部分でも自社の魅力を明確かつ具体的に表現することが重要です。企業文化、独自の福利厚生、キャリアアップの機会など、自社の特色を具体的に記述することで、求職者の関心を引くことができます。また、実際の社員の声や成功例を取り入れることで、企業の実際の雰囲気を伝え、信頼性を高めることができます。さらに、応募者に自社での働き方や成長のイメージを持ってもらえるでしょう。事例を用いる際は、実際に起こった事象を具体的かつ正確に記述することが重要です。

他社との差別化を図るための背景や理由の記載方法

求人広告で他社との差別化を図るためには、自社独自の強みや特色を明確にすることが重要です。たとえば、特殊な技術やサービス、企業文化、社会への貢献など、自社ならではの魅力を具体的に記述します。さらに、これらの特徴がなぜ求職者にとって魅力的であるか、どのようなキャリアの展開が可能かといった点も併せて説明することで、求職者の興味や共感を引き出すことができます。

自社のユニークな特徴を効果的にアピールし、他社との差別化を図りましょう。

ターゲット層に合わせた効果的な求人募集の書き方

効果的な求人広告の作成において、ターゲット層に応じたアプローチの重要性を理解することは不可欠です。主婦、パートタイムの労働者、特定年齢層をターゲットにした求人広告を作成する際には、これらの層のニーズや生活スタイルに合わせたアプローチを行うことが重要です。

例えば、主婦を対象にした求人では、家庭と仕事のバランスを重視する点や、柔軟な勤務時間、在宅勤務の可能性などを強調すると良いでしょう。

パートタイムの労働者に対しては、短時間勤務やシフトの柔軟性、未経験者歓迎などのポイントが効果的です。

特定年齢層、例えばシニア世代をターゲットにする場合は、経験を重視したポジションの提供や、働きやすい環境の提供をアピールすることが重要です。

事例としては、主婦向けに「家事や育児と両立しやすい、週3日からの勤務可能な販売スタッフ募集」という求人や、シニア世代向けに「豊富な経験を活かせる、顧客サポートのパートタイムポジション」といった内容が考えられます。

このような細やかな配慮を含めた求人広告は、ターゲット層の関心を惹き、応募を促進することに繋がります。

このセクションでは、効果的な求人広告を作成する上で重要な要素を説明しました。まず、自社の魅力を具体的かつ明確に表現し、魅力的なタイトルとアピールポイントを設定することの重要性。次に、異なるターゲット層に合わせたアプローチ方法と、それらのニーズに応える求人広告の具体例を提供しました。最後に、自社の独自性を際立たせ、他社と差別化するための効果的な方法を探求しました。これらのポイントを押さえることで、求職者の関心を惹き、応募を促進することが可能です

まとめ

この記事では、効果的な求人募集を行うためのさまざまな要素に焦点を当てました。このガイドを通じて、求人募集における最適なアプローチと戦略を理解し、より多くの適切な応募者を惹きつけることができる企業さんが増えると嬉しいです。

よくある質問

Q1: 効果的な求人広告を作成するためのテンプレートはありますか?

A1: 効果的な求人広告のテンプレートには、企業の特色を強調するセクション、具体的な職務内容、必要なスキルや経験、福利厚生などを含めることが重要です。独自性を際立たせるためには、企業文化やキャリアアップのチャンス、特別な福利厚生を詳細に記載し、実際の社員の声や成功例を挙げることが効果的です。

 

Q2:求人広告で効果的なキャッチコピーの例はありますか?

A2:効果的なキャッチコピーは、ターゲット層に響く内容が重要です。若手を対象にする場合は「チャレンジと成長を支援する環境で活躍しよう」、経験豊富なプロフェッショナルには「あなたの専門性を活かして、業界をリードしませんか」など、職種や企業の特徴に合わせたフレーズがおすすめです。

 

Q3:インスタグラムでの求人広告の効果的な文章はどのように書くべきですか?

A3: インスタグラムでの求人広告では、視覚的要素を活用し、短くてインパクトのある文章を使用することが重要です。写真や動画を使って職場環境を見せ、キャッチコピーは簡潔にターゲット層にアピールする内容にします。例えば、「私たちと一緒に未来を創ろう #キャリアアップ #転職」のようにハッシュタグを活用するのも効果的です。

 

Q4: 求人広告に関する法律ガイドラインには何がありますか?

A4: 求人広告では、男女雇用機会均等法による性別に基づく差別的な表現の禁止や、労働施策総合推進法に基づく年齢制限の禁止などがあります。また、労働基準法に従って労働条件を明示することも義務付けられています。これらのガイドラインを遵守することで、合法かつ倫理的な求人広告を作成できます。

 

樋野 竜乃介

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賃金上昇の波を乗りこなす!中小企業が生き残るための「付加価値経営」への転換

賃金上昇の波を乗りこなす!中小企業が生き残るための「付加価値経営」への転換   最低賃金の上昇が続き、政府は2030年までに1500円を目指す目標を掲げているため、多くの中小企業が、物価高騰と相まって賃金を払えないという現実に直面しているのではないでしょうか。 賃上げができず利益構造が低迷すると、社員のモチベーションも下がり、人が離れていくという悪循環に陥り、最終的に会社が潰れてしまう(倒産・廃業)可能性があります。   この厳しい状況を乗り越えるには、企業として賃上げに対し全力で取り組む覚悟を持ち、経営体制を根本から改革するしかありません。 解決策は、社内の改善改革を通じて、自社の商品やサービスに付加価値をつけ、顧客にそのメリットを訴求し、価格交渉を進めることです。 中小企業だからこそ、経営者が数字や現金の状況を把握し、変革を恐れる社員の感情に流されず、社長が本気でやることを社内に伝えることが重要です。 外部環境の変化は避けられないため、外国人労働力といった安易な解決策ではなく、この賃上げを前提に仕組みそのものを変えていく必要があります。   この変化を「しんどい」と捉えるのではなく、ピンチをチャンスと捉え、本来の目的である「お客様に喜んでもらう/社会に貢献する」という事業の本質を見失わないことが重要です。 経営理念に立ち返り、この大きな挑戦を楽しみながら、地域や社会を良くしていくステップを踏み出しましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

賃金上昇の波を乗りこなす!中小企業が生き残るための「付加価値経営」への転換

小濱亮介

2025.10.14
早期退職の根本原因は「面接の腹の探り合い」!新卒のギャップをなくす中小企業の採用戦略
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早期退職の根本原因は「面接の腹の探り合い」!新卒のギャップをなくす中小企業の採用戦略

早期退職の根本原因は「面接の腹の探り合い」!新卒のギャップをなくす中小企業の採用戦略   最近、新卒社員が退職代行を使って会社を辞める事例がニュースなどで話題になりました。 入社してわずか3日や1日で、希望する配属先でなかったり、会社の雰囲気が違ったりといった入社時とのギャップを理由に辞めるケースも散見されます。 採用面接が、学生に「いい会社だ」と思われたい企業と、内定が欲しい学生との間で行われる「腹の探り合い」の時間になっていることが、早期退職の大きな原因です。   企業側は、このギャップをなくす努力をしなければなりません。 特に中小企業の採用は、システマチックにできるものではなく、「人と人」の繋がりが重要です。 面接では、学生に「本当の自分」で話してもらうよう促し、お互いが本音ベースで話すことが大切です。 また、選考フェーズを多く設けるだけでなく、学生の弱点をストレートに伝え、入社前に克服すべきことを明確にすることもギャップの予防になります。   さらに、内定後に企業イベントへの参加やアルバイトを通じて入社前に社員の半分以上と交流してもらうことで、会社が目指す未来を深く理解してもらい、ミスマッチを大幅に減らせます。 採用活動には、営業活動と同じくらいの熱量をかけて、経営者や人事が真剣に取り組む必要があります。 作り込んだアピールではなく、相手目線に立って本音でぶつかり合う姿勢こそが、中小企業が求める人材を獲得し、共に成長していくための鍵となります。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
若手が「なりたくない」管理職!残業代なしの責任職を「最高の挑戦」に変える方法
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若手が「なりたくない」管理職!残業代なしの責任職を「最高の挑戦」に変える方法

若手が「なりたくない」管理職!残業代なしの責任職を「最高の挑戦」に変える方法   若手の77%が管理職になりたくないと回答する時代、あなたの会社でも次世代リーダー育成に悩んでいませんか。 彼らがマネージャーを避けるのは、責任が重すぎる、自由がないと感じるだけでなく、何よりも現職の管理職が「大変そう」で「ワクワクしていない」姿を見ているからです。   管理職の役割は、夜遅くまで残る「日本の悪い象徴」になることではありません。 むしろ、いかにチームの生産性を高め、部下が残業しない仕組みを作るか「頭を使う」ことが管理職の仕事です。 管理職の多くは残業代がつかない裁量労働制ですが、これは仕事を早く終わらせるほど自分の時間を確保できるというメリットにもつながります。 負荷を乗り越えた達成感こそが成長の実感とやりがいを生み、管理職は、誰かに頼るのではなく組織全体を設計する「最高の挑戦」であるべきです。   私たちは、ネガティブなイメージに惑わされず、まず目の前の仕事に熱狂し、負荷を成長の糧と捉えるべきです。 管理職自身がワクワクし、視野を広げ、挑戦し続けることで、次世代が「なりたい」と思える新しいリーダー像を確立しましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
頑張ったのに給料が上がらない?成果と報酬のズレをなくす「給与評価制度」の作り方
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頑張ったのに給料が上がらない?成果と報酬のズレをなくす「給与評価制度」の作り方

頑張ったのに給料が上がらない?成果と報酬のズレをなくす「給与評価制度」の作り方   「成果を出したのに給料が上がらない」と感じ、仕事へのモチベーションが下がってしまった経験はありませんか。 自己評価が高い社員と、会社が求める成果にズレがあるために、結果的に会社を辞めてしまうケースも少なくありません。 多くの企業が「これが本当に正解か」と悩みながら、評価制度のPDCAを回しているのが現状です。   まず、社員に認識していただきたいのは、給料とは仕事をして顧客からの評価を得て、その後の売上(利益)から発生するものであるという大前提です。 会社としてすべきは、社員が「どうすれば自分の給料が上がるのか」が明確になるよう、評価制度をきっちりと仕組み化することです。 特にMBO(目標管理)においては、上司と現場がずれないよう、成果目標を必ず数値化して握り合うことが重要です。 中小企業であっても、この仕組みを整えることで、まるでゲームのように「クリアしたら上がる」という見える化が達成でき、業務への取り組みやすさが劇的に向上します。   給与体系が明確になればなるほど、社員一人ひとりの働くモチベーションは高まります。 私たちは、自分の頑張り(自己評価)だけでなく、他者や市場からの評価を念頭に置き、成長のステップを明確にすべきです。 ぜひ、給与の体制を見直し、社員が前向きに頑張れる組織へと変革を遂げましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
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