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非正規格差訴訟で最高裁が示した2つの判断
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非正規格差訴訟で最高裁が示した2つの判断

正社員と非正規労働者の待遇格差をめぐる訴訟で最高裁が10月、 結論が異なる2つの判断を示しました。 13日の判決では非正規側に退職金・賞与(ボーナス)の支給を認めませんでしたが、 15日の判決では5つの手当・休暇を認めました。 専門家からは「企業の実情に踏み込んだ判決」「整合性のある判断」との評価の一方、 事業者側に対し、業務と待遇の関係を精査した上で労働者ときめ細かく対話すべきだとの声も上がっています。 個人的には同一労働同一賃金の観点から どちらも訴訟側の勝訴になるのではないかと思っていましたが、 今回の結果にはとても納得しました。 線引きが難しく非常に判断が難しいのではないでしょうか。 人事裁量踏み込まず 年末年始勤務手当は「忙しい時期に働いた対価」、 夏期・冬期休暇は「心身の回復を図るため」といったように、 手当や休暇は支給趣旨がシンプルだと思います。 これに対し、賞与や退職金は基本給に連動している上、 支給趣旨も年功や職種、実績といったさまざまな要素で構成されており、 「まさに企業の人事裁量の話。司法として踏み込むのはおかしいと判断した」と思っています。 ただ、判決では賞与・退職金の不支給が 「不合理となることもありうる」とも言及しています。 正社員も非正規も人事異動がなく、ほとんど同じ仕事内容であれば、 非正規に賞与などを支払わないのは不合理だと判断される可能性はあるのではないかと思っています。 特に事業所が1つしかないような中小企業の場合は、気をつけるべきだと思います。 労働者としっかり話す 正社員と非正規の不合理な待遇格差を禁じる「同一労働同一賃金」のルールは、 大企業は今年4月から始まり、中小企業でも来年4月から適用されます。 責任の程度や人事異動の範囲などが異なる場合は、一定の格差が認められますが、 企業は労働者側から求めがあれば、待遇差について説明しなければなりません。 今回の判決を機に、企業側は賞与や手当などについて、 業務の実態とズレがないか整理しないといけません。 この手当が何のためにあるのか、適用対象は誰なのか、 説明できるだけの準備をした上で、メリットとデメリットをバランスよく提示しながら、 労働者側と話し合うことがとても重要です。

非正規格差訴訟で最高裁が示した2つの判断

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2020.12.04
営業経験者が転職を決意する理由とは?
経営者向け

営業経験者が転職を決意する理由とは?

「営業採用を検討しているけど、どうしたらいいか分からない」 「営業採用を行っているけど、なかなか応募が集まらない」 そのようなお悩みを抱えている方へ 営業経験者が求人を見ているポイント、 またそれを踏まえた上で、営業採用における 「求人を書くコツ」をお届けします。 営業経験が転職を決意する理由は待遇だけではない。 エン・ジャパンが 社会人経験のある男女にアンケートを行い、 その中の営業から営業へ転職した人のアンケート回答を 以下にまとめています。 ※エン・ジャパンアンケート調査より 営業経験者が転職を決意した理由の 回答として1番多かった回答は、 「給与や待遇に不満がある」でした。 次いで、「土日祝に休みたい」、 「労働時間が長い(残業が多い/休日が少ない)」 という結果になっています。 4位は「業界・会社の将来性が不安」。 5位は「スキルアップを図りたい」という結果に。 売上基盤や顧客基盤、商品・サービスの強みがあると、 将来性をアピールできます。 営業経験者には「自己流でやっていた」という方もおり、 充実した教育制度が整っていることをアピールできれば、 スキルアップが望める企業だと思ってもらえるかもしれません。 このように、必ずしも待遇面だけでなく、 他の要素で差別化することで自社を魅力的に見せることができます。 営業経験者が求人で見ているポイントとは? 同調査において、 営業経験者が仕事で大事にしている ポイントも調査しています。 ※エン・ジャパンアンケート調査より 1番多かった回答は 「プライベートな時間が十分に確保できる」でした。 ただ、会社によっては、 どうしても休日が少なかったり、 残業が多い会社もあると思います。 そこで他の上位の理由を見てみると、 「チームプレイで仕事を進める」や 「提案活動以外にも幅広く活躍できる」、 「提供する商品・サービスに将来性がある」 などもあります。 「チームプレイで仕事を進める」という点に関しては、 個人成果主義の営業スタイルに馴染めなかったり、 営業のノウハウが共有されなかったりと不満が多い 営業経験者も多いです。 中には、契約取れそうなお客様も上司に取られ、 上司の成果にされるという方もいるので、 チームとして成果を追っている会社なども 十分にアピールすることができます。 「提案活動以外にも幅広く活躍できる」 という点に関しては、 自分で成約したお客様のアフターフォローまで 行いたいという営業経験者も多く、 中には完全分業制の会社に勤めていた営業経験者もいるので、 最初から最後まで関わることができる会社も 強くアピールできるポイントになります。 新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、 自分が取り扱うサービスは需要があるのか、 売りやすい商品なのかということも 気になっています。 そのようなアピールも魅力につながります。 次回、これらの点も踏まえ、 具体的にどのように求人を 書けば良いのか解説します。 ハローワーク求人作成ノウハウ無料プレゼント!! これまでの経験をもとに作成した 「ハローワーク求人作成ノウハウ」を下記のURLから 無料でダウンロードすることができます。   弊社が実際に作成したハローワーク求人の実例とともに 各欄の記載ノウハウを載せておりますので、 ご興味ある方は下記のURLから ダウンロードくださいませ。   https://docs.google.com/forms/d/1G0NTzPF64PyjZjQyOPHbCyDEO5bbEGewN4Kv8DVR0Lo/edit  

営業経験者が転職を決意する理由とは?

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2020.12.01
【オンラインイベント開催テクニック】カメラ(一眼レフ・ミラーレス等)やビデオカメラをwebカメラ代わりに使用する。
その他ノウハウ

【オンラインイベント開催テクニック】カメラ(一眼レフ・ミラーレス等)やビデオカメラをwebカメラ代わりに使用する。

皆様こんにちはZoom先生こと中田です。 オンラインイベント開催テクニックということで 本日はZoomなどのオンラインツールで お手持ちのカメラやビデオカメラを 「webカメラ」代わりにする方法をお伝えします。 全体目次 そもそもwebカメラとは? カメラ・ビデオカメラをwebカメラにする方法 準備するもの 使用方法 まとめ そもそもwebカメラとは? webカメラとは大きく分けて2種類あります。 1つは監視カメラをイメージしていただければ 分かりやすいです。 撮影した映像を保存したり、インターネットを通して 他のところに送ったりしています。 防犯のためオフィスに取り付けられている方も 多いと思います。   もう1つは、今年コロナで品薄になったような パソコンにUSB接続などでくっつけて使用し 撮影した映像をパソコンに送ってくれるカメラです。 こんな感じでweb会議に使用された方は多いかと思います。 本日皆様にイメージしていただきたいのはこちらです。 web会議とか、パソコンを使った動画撮影とかで もっといい画質で撮りたいけど webカメラを新調するのは違う! とお考えの方はぜひ続きをご覧ください。   カメラ・ビデオカメラをwebカメラにする方法 それでは今回の本題です。 皆様がお持ちのカメラやビデオカメラを 先ほどのようなwebカメラとして使う方法です。   準備するもの   必要なものは ・キャプチャーボード ・接続コード2本 これだけです。 キャプチャーボードとは カメラの映像をパソコンで保存、放映できるように 変換するための機械です。 このようなコンパクトなものが多いです。 あとは接続コード2本です。 カメラとキャプチャーボードを接続するコード (HDMIminiもしくはmicroHDMIからHDMIに繋ぐもの) キャプチャーボードとパソコンを接続するコード (USBケーブル) これら3つをまず準備しましょう。   使用方法   先ほど準備したものを接続して カメラもしくはビデオカメラを起動すれば 準備は完了です。 Zoomでしたら ミーティングをスタートして メニューバーにある「ビデオの停止」「ビデオの開始」 の横についている「^」これを押しますと 皆様が接続している キャプチャーボードの名前が出てきますので それを選択してください。   注意点 カメラやビデオカメラをwebカメラにするとき 多くの方が(実は私も)つまずくポイントがあります。 それはカメラのスリープ機能です。 カメラって何も操作しない状態が続くと 勝手にスリープモードになってしまうものが多いです。 なので、イベント本番に急に映像が映らなくなった ということはまあよくあります。 こちらはどこのメーカーの何のカメラを使うかで 対応方法は変わりますが スリープ機能をオフにするか できないならスリープまでの時間を最大限長くする という対策ができます。 ビデオカメラであれば撮影していれば切れることはないので 撮影してしまうのも手です。 まとめ 綺麗な映像でオンラインイベントをしたい! webカメラをわざわざ新調したくない! という方はぜひ今回紹介した方法を 試していただければと思います。 ちなみにですが カメラを2台3台と増やして いろんな角度の映像を届けたい場合は キャプチャーボードではなく スイッチャーを使うと解決できます。 おすすめはATEMという名前のスイッチャーです。 仕組みはキャプチャーボードとほぼ同じですが こちらはカメラ4台分、音声2つ分 その他オプション機能を搭載しています。 ワンランク上の配信をしたい方は ぜひ調べてみてください! その他、オンラインイベント開催で分からないことがある 不安なことがある と言う方はぜひお気軽にお問い合わせください。 (オンラインイベント開催に関する疑問やお悩みを 無料でお聞きします。)   それでは良いオンラインライフを。

【オンラインイベント開催テクニック】カメラ(一眼レフ・ミラーレス等)やビデオカメラをwebカメラ代わりに使用する。

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2020.11.30
ハローワークに向いている求人とは?
経営者向け

ハローワークに向いている求人とは?

求人には それぞれ媒体ごとに 向いている求人・向いていない求人 があります。 そしてもちろんハローワークにも 向き・不向きがあります。 今回はどのような求人が ハローワークで向いているのか ご紹介します。 ◎個人の能力の影響度が低く、求める経験値が低い ハローワークで1番向いているのが ”個人の能力の影響度が低く、求める経験値が低い”求人です。 具体的には、 ”未経験OK”、”学歴不問”のような 求人です。 このような求人は ハローワークで最も応募がきやすい求人となります。 未経験OKの求人を出されるときに、 「求職者の年齢層が高くならないか」 ということをよく懸念されます。 ご安心ください。 未経験OKの場合、 年齢制限を設けることができるため、 初めから自社で求めている年齢層 の方のみ募集することが可能です。 未経験OK、学歴不問の求人 を出す際にのポイントしては、 ・仕事内容を具体的に書く ・なぜ未経験OK、学歴不問なのか理由を書く ということです。 人間は初めてのことは 誰しも不安です。 「自分でもできるのか」 「どのようなことをするのか」 このような不安を取り除くために 1日の仕事のスケジュールや どのくらいの期間で1人で仕事が できるようになるかをしっかりと 記載することで、より応募が集まり やすくなります。 ◯個人の能力の影響度が低く、求める経験値が高いもの 次いでハローワークで向いている求人は ”個人の能力の影響度が低く、 求める経験値が高いもの”です。 具体的には、資格職 (薬剤師・建築現場代理人)です。 資格職の方が転職する際、 今の自分の資格や経験を 活かしたいと考える人が多いです。 そのような方は求人を探す時、 自分の持っている資格名や やっていた職種などを入れて 検索することが多いです。 そのため、 求人の職種欄に 資格名を入れると 求職者に求人を見つけて もらいやすくなります。 資格職の求人で 応募を増やすための 工夫としては、 求職者が今の仕事の 何に不満を持って仕事を探しているか 想像することです。 勤務条件なのか 社風なのか 福利厚生なのか スキルなのか 求人を書く前にこれらのことを しっかりと定めて 職種や仕事内容に 反映させることが重要です。   以上、大きく分けて 2つの求人がハローワークの 求人に向いているものとなります。 逆にハローワークに 向いていない求人としては、 個人の能力の影響度が高い コンサルティング営業職などや 個人の能力の影響度が高く、 求める経験値も高い 企画プランナーやプロデューサーなど です。 「自社でこういう求人をハローワークで出したいんだけど、どうだろう」 「こういう職種はどの媒体に出せば効果が高いか教えてほしい」 などありましたら、お気軽にご相談ください。 自社の経験を踏まえ、お伝え致します。

ハローワークに向いている求人とは?

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2020.11.23
ジョブ型とメンバーシップ型について
経営者向け

ジョブ型とメンバーシップ型について

最近、毎日のように 「ジョブ型」という働き方について 新聞やテレビで耳にします。 しかし、 間違った情報が流れており、 それが独り歩きしています。 ジョブ型=成果主義ではありません。 ”成果が出なければ解雇できる” というものではありません。 まずは「メンバーシップ型」から 述べさせていただきます。 簡単に言うと、 年功序列型と言えます。 世界から見ると 日本は非常に特殊な制度になっており 定期昇給で 年々給料が上がっていく制度でした。 職能給と呼ばれ、 年数が経っていれば これくらいの能力があるだろう ということで 給料が上がっていくシステムです。 「働かないおじさん」などと 揶揄されているのがこちらです。   最近出ている「ジョブ型」というのは 職務給と呼ばれています。 「この仕事のお給料は〇〇円」 のように仕事に給料がひっついていることです。 ジョブ型だからといって 労働契約を結ばなくてよい というわけではなく、 ちゃんと労働契約を結ぶので 成果が出ないから給料を下げる ということもできず、 解雇できるというものではありません。 業務委託や裁量労働制が ぐちゃぐちゃになって しまっているので、採用担当者や 労務担当者、経営者は 気をつけなければなりません。 よくこの仕事だけやってもらって、 それが終わったら帰って良いと 求人を出そうとしても ハローワークから 「それは業務委託です。」と 断られた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 新聞記者も 認識をよく間違えているので、 難しいところではあるのですが、 ちゃんとおさえておかなければなりません。

ジョブ型とメンバーシップ型について

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2020.11.20
求人で重要な「きん・しゃ・ふく・す」とは?
経営者向け

求人で重要な「きん・しゃ・ふく・す」とは?

前回のブログで 求人がこない原因は 大きく分けて2つあると ご紹介しました。 ①求人がそもそも知られていない ②求人に対してのニーズがない https://www.kk-synergy.co.jp/%e6%8e%a1%e7%94%a8%e6%8b%85%e5%bd%93%e8%80%85%e5%90%91%e3%81%91/337691/ 今回は2つ目の ②求人に対してのニーズがない ということを解決するための 具体的な求人の書き方について ご紹介します。   求職者は現職に何かしらの不満を持っている 求人を書く際、 1番重要なことは ”誰に向けての求人なのか”を 明確にすることです。   とりあえず応募を獲得するために 誰にでも当てはまる求人を書くと かえって自社で働く魅力が薄れ、 求職者からの応募を獲得できません。   ターゲットを絞って求人を書くと 応募がこなくなるような気がしますが、 ターゲットを絞ることによって そのターゲットが現職で 不満に感じている部分が明確になり、 求職者により刺さりやすくなります。   重要なことは、 求人を見てもらった求職者に 「これは自分の不満を解決できる!」 と思ってもらうことです。   求人で重要な「きん・しゃ・ふく・す」 求人を見てもらった求職者に 「これは自分の不満を解決できる!」 と思ってもらうためには人それぞれ違いますが、 分類として大きく4つに分けることができます。 それが「きん・しゃ・ふく・す」です。 「きん・しゃ・ふく・す」とは きん:勤務条件 しゃ:社風 ふく:福利厚生 す :スキル のことです。 以上、4つの分類の中から 求人のターゲットに 合わせて求人を記載すると 応募率が格段に上がります。 では、 それぞれ具体的には どのようなものがあるのでしょうか? ○勤務条件 ・残業が少なくなった ・休日が多くなった ・給料が前よりも上がった ・土日が休めるようになった ・在宅勤務ができる ○社風 ・職場の人間関係が良くなった ・年齢層が若くなり、仕事がしやすい ・会社イベントが盛ん ○福利厚生 ・社宅があり、家賃負担が減った ・ノートPCが支給になった ・住宅手当が出る ・託児施設が用意されている ○スキル ・資格取得を応援してくれる ・定期的に面談してくれる ・研修が多い ・仕事で分からないことを聞きやすい   以上の「きん・しゃ・ふく・す」を 求職者ターゲットに合わせて記載します。   上記の内容に 具体事例や数字などを踏まえると より説得力が増し、 応募してもらえる確率が高まります。   自社の求人ターゲットは 何に不満を持っていて、 自社で解決できることはないか   これを徹底的に考え、 求人に反映させることで 求める人物から 応募してもらうことが できるようになります。   弊社が実際にご支援した 求人の実例を以下のURLから ダウンロードできますので、 もしよろしければ ご活用くださいませ。 https://docs.google.com/forms/d/1G0NTzPF64PyjZjQyOPHbCyDEO5bbEGewN4Kv8DVR0Lo/edit   ○ハローワーク採用ご支援サービス概要 https://www.kk-synergy.co.jp/zero/  

求人で重要な「きん・しゃ・ふく・す」とは?

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2020.11.18
【オンラインイベント開催テクニック】ZoomとYouTubeを連携させる②
その他ノウハウ

【オンラインイベント開催テクニック】ZoomとYouTubeを連携させる②

皆様こんにちはZoom先生こと中田です。 オンラインイベント開催テクニックということで 本日はZoomとYouTubeを連携させて 同時に映像を配信する方法後半戦です。 全体目次 ZoomとYouTubeを連携させるメリット (過去記事参照) Zoomのプランに関わらず大人数に配信できる そのまま動画がYouTubeに保存される Zoomが見られない人にも配信できる ZoomとYouTubeを連携させる方法  (本記事はここから) Zoom側の設定 YouTube側の設定 イベント当日の流れ まとめ   ZoomとYouTubeを連携させる方法 連携をするにはZoom側と YouTube側双方の設定が必要です。 ・Zoom側の設定 まず、Zoom側は有料アカウントを 取得している必要があります。 有料アカウントの方はZoomの設定画面に移動します。 続いて下の画像のような ミーティングのライブストリーム配信を許可を onにしておきます。 このとき「カスタムライブストリーム配信サービス」も チェックを入れておいてください。 YouTubeにチェックが入っていれば 連携できないこともないのですが、 事前にYouTube側のURLを準備できず イベントを開始してから参加者に配るはめになります。 ・YouTube側の設定 まず、YouTubeでチャンネル開設をされている必要があります。 無料ですぐにできますので下記リンクなどを参考にして 開設してください。 https://note.com/mexce/n/n30eaf5556f43 自分のアカウント画面に入ると 下の画像のようなものがありますので 「ライブ配信を開始」を選んでください。 続いて下のボタンを押します。 イベントの名前や日付を入力して 「エンコーダ配信を作成」を押します。 これで準備は完了です。 下の画像のようなものが表示されます。 参加者にURLを渡すには右上の➦ボタンを押すと URLが表示されますのでコピペして送りましょう。   イベント当日の流れ まずはZoom側です。 スケジュールしておいたミーティングをスタートさせて 詳細のところから 「ライブ中カスタムライブストリーム配信サービス」を 選択しましょう。 すると下の画像のような画面が表示されます。 ここでYouTube側を開きます。 ①ストリーム配信のURLには 下の画像のストリームURLを入れましょう ②ストリーミングキーには 下の画像のストリームキー(*印で隠れているもの) を入れましょう。 ③最後にライブストリーム配信ページのURLですが こちらは参加者に配ったURLを入れます。 下の画像のバックアップサーバのURLは使いませんのでご注意を 接続がうまくいくと Zoom側はこちらの表示が右上に出ます。 YouTube側はライブ配信を開始が青くなります。 これを押せばいよいよスタートです。   まとめ 以上でZoomとYouTubeの連携ができました。 ただやってみると分かりますが、 ZoomとYouTubeでは時間のズレがかなりあることが 分かるかと思います。 インターネット環境にもよりますが だいたい30秒くらい遅れると覚悟しておいた方が よいです。 仮に質問コーナーを設ける場合 YouTubeが遅れていることを考慮して 質問回答を行うとよいでしょう。   さて、 今回はZoomとYouTubeの連携について紹介しました。 この他にも弊社ではオンラインイベント開催について ご支援を行っております。 オンラインイベントを実施したいけど 不安がある。。。 と言う方はぜひお気軽にお問い合わせください。 (オンラインイベント開催に関する疑問やお悩みを 無料でお聞きします。)   それでは良いオンラインライフを。

【オンラインイベント開催テクニック】ZoomとYouTubeを連携させる②

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2020.11.17
【オンラインイベント開催テクニック】ZoomとYouTubeを連携させる①
その他ノウハウ

【オンラインイベント開催テクニック】ZoomとYouTubeを連携させる①

皆様こんにちはZoom先生こと中田です。 オンラインイベント開催テクニックということで 本日はZoomとYouTubeを連携させて 同時に映像を配信する方法についてお伝えします! 全体目次 ZoomとYouTubeを連携させるメリット Zoomのプランに関わらず大人数に配信可 そのまま動画がYouTubeに保存される Zoomが見られない人にも配信できる ZoomとYouTubeを連携させる方法 Zoom側の設定 YouTube側の設定 イベント当日の流れ まとめ ZoomとYouTubeを連携させるメリット ZoomとYouTubeの連携方法の前に まず連携するメリットを紹介します。 ・Zoomのプランに関わらず大人数に配信可   連携の最大メリットがこの大人数に配信できる点です。 Zoomの一番安い有料プランのProプランですと 最大100名までしか参加できません。 しかしYouTubeと連携することで この人数制限をある意味無制限にできます。 一見大したことなさそうに見えますが 費用で比較すると大きな差があります。 Proプラン+youtube=2,000円/月 (本記事) Proプラン+ウェビナー500人プラン=20,800円/月 1ヶ月で18,800円の差があります。 よっぽどの理由がない限りは YouTube配信をおすすめします。 ・そのまま動画がYouTubeに保存される   オンラインセミナーや講演会を動画にして 当日見られなかった人や もう一度見たい人に見せたい ということがあるかと思います。 YouTubeと連携しておけば 動画はそのまま保存されますので あとでアップロードしたりする手間が省けます。 YouTubeが勝手にURLを発行してくれますので そのURLを送るだけで見てもらうことができます。 ・Zoomが見られない人にも配信できる   Zoomがかなり一般的になって参りましたが 社内セキュリティの関係でZoomが使えないという人 Zoomのインストールが面倒だと言う人には YouTubeであれば解決できます。 配信先を2つにしておくことで どちらかが使えない人にも対応できる というわけです。   ZoomとYouTubeを連携させる方法 ここからの内容は【オンラインイベント開催テクニック】ZoomとYouTubeを連携させる②でご紹介いたします。 今回はZoomとYouTubeの連携について メリットを紹介しました。 弊社ではこの他にもオンラインイベントに関する 支援を行っております。 オンラインイベントを実施したいけど 不安がある。。。 と言う方はぜひお気軽にお問い合わせください。 (オンラインイベント開催に関する疑問やお悩みを 無料でお聞きします。)   それでは良いオンラインライフを。

【オンラインイベント開催テクニック】ZoomとYouTubeを連携させる①

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2020.11.17
【お客様インタビュー】ハローワークで不動産売買営業の求人で40代女性を1人採用!
採用事例
経営者向け

【お客様インタビュー】ハローワークで不動産売買営業の求人で40代女性を1人採用!

シナジー:本日はお忙しい中                     お時間いただきありがとうございます。       よろしくお願い致します!       早速ですが、不動産プラザ様が                      採用に力を入れようと思ったきっかけは       何でしょうか? 前場社長:きっかけは、採用活動を今まで行う中で       そもそも応募がこない、       来ても求めている人と違う、       なかなか定着しない       という課題がありました。       そんな中、元々採用に関してご相談させて いただいていたシナジーさんから       ハローワーク採用のご提案をいただきました。       その後、                     求人の切替タイミングで発注しました。 シナジー:ありがとうございます!        実際に採用活動の中で、        特に課題に感じていた部分はどこでしたか? 前場社長:求めている人からなかなか                      応募がこなかったことですかね。        応募が来て実際に面接をしてみると、                      思っていた人とは違ったり、        いざ採用してみても自社の風土に合わず、                      社員が定着しませんでした。   シナジー:そうなんですね。                      求める人からの応募を集めたり、                      面接者を見極めることは        非常に難しいですよね。。。        ちなみに、前場社長が求める人物とは                      どのような人でしょうか?   前場社長:一言でいうなら、「自力がある人」ですね。        質問1つとっても、事前に自分で調べた上で                      質問をするのか、        何も調べずに質問するのかで                      全く自力は違います。             弊社では、賃貸や売買、空き家、相続など                     様々な業務があります。       今は全て分業で対応していますが、                     将来的にすべての分野において       総合的にできる人材がほしいと思っています。      言われたことしかできなかったり、     分からないことをすべて聞くようでは      総合的な業務を行うことはできません。      そのために自分で調べ、考え、行動できる人材が                    ほしいと感じています。 シナジー:自分で考え、                     行動できる人は重宝しますよね!!       今回、弊社のハローワーク採用支援                     「ゼロルート」を       ご活用してみていかがでしたか??   前場社長:不動産売買営業の求人をお願いしました。       掲載から約3週間で2名の応募があり       そのうち40代の女性1名を採用することが                     できました。             実際に私や社員にヒアリングしていただき、       人物像や自社の魅力を言語化してもらい、       求人に反映していただきました。        求人を作成して終了ではなく、                    契約期間中こまめに連絡してもらい、        私の想いを汲み取り、                    求人に反映させていただいたので、      私自身整理することもできましたし、                    とてもよかったです。   シナジー:そう言っていただき、嬉しい限りです。        実際採用された方はいかがでしょうか?   前場社長:採用して2ヶ月なので、                      まだ分からない部分もありますが。。。         まず弊社として、                      女性が活躍できる傾向があったので        女性が採用できたことはよかったです。        また、できないことや分からないことがあれば        そのままにしておくのではなく、                     しっかりと自分で調べるなどして、                     自分で考え、行動しているので       とても嬉しく思います。   シナジー:不動産プラザ様が求める                     自力のある人材の採用のお手伝いができ、       とてもよかったです。       では、最後に今後の展望をお聞かせください!   前場社長:東広島市で1番信頼され、                     1番相談される不動産会社にしたい                     と考えています。                     私たちの仕事はお客様の一生の中で                     1番大きな買い物に携わったり、                     大事な資産をお預かりする                     とても責任のある仕事です。       そのようなお仕事なので、                     ただ売るというだけでなく、       いかに信頼してもらえるかが重要です。                お客様に寄り添いお話できるのか。      お客様の要望に合わなければ                     自社の利益にならなくても       売らないことをご提案することも                    しなければいけません。            そのためには、自力があるのはもちろん、       お客様に対して、真摯に、真面目に接すること                     ができる社員を採用し、育て、       東広島市で1番信頼され、相談される不動産会社                     になれるように努力します!   シナジー:今後のステップも明確に見据えて                     いらっしゃるんですね!       本日は貴重なお話をいただき                     ありがとうございました!  

【お客様インタビュー】ハローワークで不動産売買営業の求人で40代女性を1人採用!

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2020.11.16
新卒者の入社の決め手が  ”採用担当者の魅力”の場合は離職率が高い
経営者向け

新卒者の入社の決め手が ”採用担当者の魅力”の場合は離職率が高い

「採用担当者の方がステキだったので、入社を決めました!」   入社の1番の決め手を聞いたとき、 内定者の学生からよく聞く言葉です。   人事担当者の方からすれば これほど嬉しい言葉はないと思います。   しかし、、 入社を決めた1番の決め手が 「採用担当者の魅力」と答えた学生は 離職率が高いことがデータとして出ています。   考えてみれば当たり前のことですが、 入社後、採用担当者と一緒に働くことは ほとんどの場合できません。   そこから 入社後のギャップが生まれ、 離職につながります。   では、 何に魅力を感じた学生が 長く働き、活躍してくれる人財 になるのでしょうか?   それは 「ビジョン・価値観」に 魅力を感じた学生です。 「ビジョン・価値観」に 魅力を感じた学生は 離職率が低いだけでなく、 内定承諾率も高い傾向にあります。   一番最初に魅力が上昇するのは 「採用担当者の魅力」と言われています。 そのため、入り口として、 「採用担当者の魅力」というのは 非常に重要です。   しかし、多くの会社は 「採用担当者の魅力」だけに 留まってしまい、 その先の「社長・役員の魅力」、 「会社の雰囲気」、「ビジョンの魅力」 まで達していないのが現状です。   目指すべきところは 「採用担当者の魅力」という 個人の魅力に依存するのではなく、   「採用担当者から伝わってくる 会社のビジョンや価値観の魅力」という 誰と話しても会社の魅力が 伝わる採用活動です。   個人依存の魅力ではなく、 会社全体の魅力へ。   採用担当者が、そして社員全員が ビジョン・価値観を伝えられることが 内定承諾率を上げ、離職率を下げることにつながります。

新卒者の入社の決め手が  ”採用担当者の魅力”の場合は離職率が高い

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2020.11.06
20代と30代の成長の違い
その他ノウハウ

20代と30代の成長の違い

自慢ではありませんが、 自分は学生時代、勉強ができませんでした。 今でも勉強はできるわけではないと思います。 学生時代よりも 頭はよくなっている自信はありますが、 もしこれから3年間、 必死に受験勉強をしたとしても、 青山学院大学には、絶対に受からないでしょう。 受験は、試験の点数で評価されます。 だから、1問目が難しい問題だとしたら、 2問目から10問目が解ける問題であれば、 1問目を飛ばして、残りの9問を先に解くことを要求されます。 たとえ1問目が どれほど難しい問題だったとしても、 その1問解くよりも、 残りのやさしい9問を解いて90点取ることが重要です。 しかし、仕事は違います。 仕事で求められるのは、 時間さえあれば誰でも解ける2問目から 10問目までを解くことではありません。 他の人が解けない1問目を解くことにこそ価値があります。   いいわけですが、 自分はその1問目を グダグダと考えてしまうタイプなので、 あまり賢くならないわけです。 そしてこの事例は、 20代の成長と、 30代以降の成長にも共通するものを感じます。   実は、仕事では90点までは 主要なところを学べば誰でも取れるようになります。 しかし、100点、101点をとろうと考えると、 その10倍も、100倍も頭を使って考えることが求められます。 そして、そのためには 単に知識を吸収するだけではなく、 知識や情報を基に自分の頭で考えることが必要になります。   つまり、 90点で伸び悩む人に不足しているのは、 学力ではなく、 答えが出るまでのひとつの問題を考え続ける力です。   学生時代に勉強できた人は、 仕事でも90点を取るのが早い。 ですが、 ひとつのものごとを じっくり考える訓練がされていない。   自分のように勉強ができない人間は、 勉強も仕事も、早い段階でつまずくため、 いやでも考えざるを得ない状況に追いやられます。   20代は仕事の基本を早期に身につけ、 確実に90点を取るための成長。 1問目はムシして、 自分が解ける残りの問題で 90点を確実に稼げば十分です。 だから、勉強の延長でも仕事はできます。   しかし、30代以降になれば、 残り一つの骨のある問題に 自分なりの答えを出すために、 深く考える能力が求められます。 人とは違うアイデアを出し、 それまでにない工夫、 まだ誰も気づいていない発見を することを求められるから。 人は答えを「外」に 求めてしまいがちですが、 本当に大切な答えは常に 「自分の頭の中」にあります。   深く考えることで、 自分の頭の中から答えを見つけ出すこと。   いろいろな事に、 自分なりの答えを持つことが、 仕事のレベルを上げていくことに 直結するものだと実感しています。   多くの企業は20代で 成長しそうな人を好みます。 ですが、 実際に会社を牽引しているのは、 30代以降で伸びるタイプ。 企業のステージによって、 誰を採用するかは様々ですが、 ときどき、1問目で悩むタイプを採用すると 企業の成長は面白みが増します。

20代と30代の成長の違い

synergy-admin

2020.10.30
パソナ本社移転の影響力
経営者向け

パソナ本社移転の影響力

先日大手人材派遣会社の パソナグループが 2024年5月までに東京から淡路島に 本社機能を移転すると発表しました。 経営企画や人事などを担当する 約1200人の社員がうつる見込みで、 段階的に進められるようです。   労働契約で勤務地を限定しておけば、 法的にも問題有りませんが、 一般的な正社員(総合職)は 基本的には従うしか有りません。 断るからといって 解雇というのはおそらく厳しいので、 ある程度配慮しないと いけないのでしょうが、 現実的には居づらくなるのではないかと思っています。   しかし、 これは序章でしかないような気がしてなりません。 コロナ禍でリモートワークが推進される中、都心オフィスの必要性を再検討する企業が増えています。   テレワークが ある程度できることが立証されると、 一気にメンバーシップ型から ジョブ型へ変化していく のでは無いかと思います。 東京の話だと思って、 対岸の火事ではありません。   日本の最大手のトヨタ自動車でも 先日に発表していましたが、 毎春の定期昇給を廃止する方向で考えていると言っていました。   定期昇給を評価型に一本化する方向で 労働組合と調整しているとのことで 実際にここが決まればとても大きなポイントになるかと思います。   同一労働同一賃金が 中小企業でも来年から適用になる中で 日本を代表する企業が この方針を固めると全体的にその流れになってくるのではないでしょうか。   よく黒字社員と赤字社員と 揶揄されることがあり 赤字社員の補填は黒字社員が行っている。   もちろんすべてが成果主義だと 非常に息苦しくなりますし 今まで行っていた日本の体質に 合わないかもしれません。   少子高齢化による人口減少で日本自体が徐々に変わっていくような気がしています。   頑張った社員が報われる会社にしていくためには必要なことなのだと思います。   頑張ったというのが ただ利益を出すというものではなく、 会社が目指す方向性を理解してそれに向けて頑張った人というのが適正なのだと思います。   そのためには何を頑張れば良いかを会社が社員に示していかなければなりません。 社員を雇って会社経営をしていくには非常に厳しい世の中だと思います。   コロナ禍で大変な部分もありますが、 売上を上げて利益を残すことも 会社が生き残っていく上でとても大切です。 しかし、同時に社員と同じ方向を向いて一緒に歩んでいくような取組みもとても大切なのです。   「社員は分かってくれている。」 そんな勘違いからまずは脱してちゃんと向き合っていく必要があると考えます。

パソナ本社移転の影響力

小濱亮介

2020.10.23
【求職者の9割がスマホで仕事を探す!】
経営者向け

【求職者の9割がスマホで仕事を探す!】

求職者の9割はスマホで仕事を探している 「もっと良い仕事はないかな?」 「そろそろ就職活動始めなきゃ」 そう考えた求職者が最初にとる行動は、 ”とりあえずスマホで調べてみる” 2019年2月時点でのスマホ利用率は 85%を超えています。 参照:【最新版】2019年のスマホ普及率を年代・地域・年代別に大公開!まさにスマホオンリー時代!マーケティングがこれからどう変わるべきか予想してみた。 60代のスマホ利用率も68.5%という 調査結果が出ており、 老若男女問わずここ数年で一気に スマホの普及率が上昇しました。 照:【最新版】2019年のスマホ普及率を年代・地域・年代別に大公開!まさにスマホオンリー時代!マーケティングがこれからどう変わるべきか予想してみた。   そのような状況で情報収集の手段は ほとんどがスマホ。 ”ググる”という言葉が生まれるほど 手軽にスマホを通じて情報収集できる 時代になりました。 そしてスマホをつかった情報収集は 仕事探しにも活用されているのです。 では、既卒者は具体的に どのような手順で仕事を探すのでしょうか? ググって探す 求職者の多くは googleやyahooなどの検索エンジンに 自分が関心のあるキーワードを入れて 検索します。 たとえば、地名や職種、給料などです。 その検索結果から 気になる求人を一通り見ていきます。   つまり、求職者は 「掲載媒体」はそこまで気にしておらず 検索結果で出てきた気になる求人から選んでいます。 求人掲載のコツは、 「どこにおくか」ではなく、 「なにを書くか」。 自社が求める求職者がどのような 言葉を検索するか想像し、 いかに求職者目線で求人を書くかが 重要になります。 無料でも上位表示できるgoogleしごと検索 「でも結局は求人広告にお金をかけなければ求職者に求人見られないんでしょ?」 そんなことないんです。 実は現在、お金をかけなくても 無料で求人を表示させることができます。 それがgoogleしごと検索。 googleしごと検索とは、 Web上にある求人情報を自動で収集し、 googleしごと検索プラットフォームに 表示させるものです。   このサービスはgoogleが 無料で提供しているサービスのため、 求人広告にお金をかけても 求人の表示順は変わりません。 ではどうやって表示順が決まるのでしょうか? 結論申し上げますと、 求職者の検索ワードによって決まります。 つまり、 いかに求職者目線で書くかが とても重要になります。 なので、 無理に有料媒体にお金かけずとも 求人さえ見直せば 無料の求人媒体で採用し続けることが できるのです。 求職者の仕事の探し方のまとめ 今回の記事をまとめると、 ・求職者の9割がスマホで仕事を探す時代   ・仕事の探し方の流れはgoogleやyahooで検索し、気になる求人をチェック   ・求人情報はgoogleしごと検索に集約されるので、いかに求職者目線で求人を書き、上位表示させるかが重要   ぜひ採用活動の参考にしていただければ幸いです。

【求職者の9割がスマホで仕事を探す!】

synergy-admin

2020.10.12
【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜画面共有〜
その他ノウハウ

【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜画面共有〜

皆様こんにちはzoom先生こと中田です。 本日はオンラインイベント開催テクニック第5段ということで オンラインイベント開催で必須な画面共有について 基本的な使い方から 細かなテクニックまでご紹介します。 目次 オンラインイベントで必須な画面共有 画面共有とは? 画面共有の使用場面 画面共有の使い方 オンラインセミナーで便利 2画面を使う場合の画面共有 2画面を使うとできること 2画面の使い方 同時に複数の画面共有を行う 画面共有の注意点 注釈をオンにすると・・・ 音声を共有する時は よくある失敗 オンラインイベントを失敗しないために必ず必要なこと オンラインイベントで必須な画面共有 画面共有と聞いて全くわからないという方は あまりいらっしゃらないと思いますが 意外と知らない機能やテクニックがありますので 共有させていただきます。 画面共有とは?   画面共有とはパソコンの表示画面を 他の方にも見せる機能です。 パソコンの表示画面の他にも パワーポイントだけとか エクセルだけとか 特定のウィンドウだけを共有することもできます。 おそらくどのオンラインイベントでも 使わないことはないくらい重要な機能です。 画面共有の使用場面   画面共有の使用場面は多岐に渡ります。 セミナーを開催する場合は セミナースライドや資料を 参加者に見せる時に使います。 採用イベントにおいても 事前説明の段階はもちろん 企業説明の時間にも使用します。 その他の使い方としましては zoomで営業する場合に資料をお客様に見せる ということができます。 画面共有の使い方   画面共有は特に事前設定の必要なく すぐに使うことができます。 ミーティング画面下のメニューバーに 緑色でど真ん中に画面共有と書いてあるので すぐにわかると思います。 画面共有ボタンを押した後は どの画面を共有するかを選択する画面が開きます。 デスクトップ1を選択すると 自分が今見ている画面を共有できます。 デスクトップ1にしておくと 複数のウィンドウを相手に見せたい時に便利です。 パワーポイントなどを選択すると 現在開いているパワーポイントのスライドを 共有することができます。 その他に、iPhone、iPadの画面を共有するものや (別途ケーブル接続が必要) ホワイトボードを使用すれば 真っ白な画面でいっぱいになり 全員で落書き、メモ書きができるようになります。 会議やグループワークで便利ですね。 オンラインセミナーで便利 2画面を使う場合の画面共有 zoomでパワーポイントを共有している時に あることに気付きます。 それは「ノート」が見られないことです。 短時間のイベントでしたらスライドだけでも 発表できるかもしれませんが やはりメモ書きや台本があった方が 安心しますよね。 2画面を使うとできること   パソコンの他にモニターを接続して 2画面にすることで 台本が見れない問題が解消します。 自分は発表者スライド(次のスライドやメモが見れるもの)を見つつ 参加者は全画面のスライドを見ることができるわけです。 2画面の使い方   まず、パソコンと接続するためのモニターを用意します。 場合によってはテレビでも大丈夫です。 続いてモニターとパソコンを接続して デュアルモニターの設定を行いましょう。 モニターとパソコンを接続した際には パソコンの画面とモニター画面が全く同じ映像になる 「ミラーリング」モードと パソコンの画面の延長として使用する モードがあります。 macの場合、 システム環境設定→ディスプレイ→配置で 画面の設定を変更できます。 ディスプレイをミラーリングのチェックを外しましょう。 ここまででモニターの設定は完了です。 続いてzoomで画面共有をする時です。 先ほどの画面共有のところで デスクトップ2というのが増えています。 このデスクトップ2がモニターのことです。 デスクトップ2を選択して、 パワーポイントのスライドを始めると モニターにスライド全体が パソコンに発表者画面が表示されます。 この状態で完了です。 同時に複数の画面共有を行う   さて少し話はずれますが、 画面共有は同時に複数の人が行うことができます (ウェビナーではできませんでした。) 画面共有を複数の人が行うとどうなるかと言いますと、 最後に共有した人の画面が表示されます。 最後に共有した人が画面共有を解除すると その最後の人の前に画面共有した人の画面が表示されます。 例えば、発表者が移り変わる場合に 事前に画面共有をしておけば 前の人が共有を停止するだけで 画面を切り替えることができます。 あくまで小技なので使う必要性は高くありませんが 画面共有待ち時間でグダグダするのを防げます。 同時に画面共有をする設定   設定方法についてです。 ミーティングを開いて 画面共有ボタンの横にある「^」をクリック 高度なオプションをクリックして 同時に複数の人が画面共有できるように設定します。 画面共有の注意点 とっても便利な画面共有ですが いくつか注意するべきポイントがあるので 紹介いたします。 注釈をオンにすると   zoomには注釈という機能があります。 簡単に言いますと、 共有されている画面にメモをすることができる 機能です。 このメモは画面共有されている全員が見ることができます。 一見便利なように思えますが、 例えば誰かがいたずらで 共有画面に落書きをするとどうでしょうか。 見知った人同士のミーティングでは問題ありませんが イベントなどを広く開催する場合は この機能をオフにしているのが無難です。 (セミナーで落書きされた経験があります。。。) 音声を共有するには   画面共有をしていて 音声は共有できなくて困ったという方は いらっしゃいませんか。 音声を共有するのは実はとてもシンプルです。 先ほどの画面を選ぶところで 音声を共有にチェックを入れるだけです。 ただ、毎回チェックが外れているので 必ずチェックを入れる必要があります。 動画を流すこともできますし バックミュージックを流すこともできます。 よくある失敗   画面共有をする場合によくやってしまう失敗があるので そちらを共有します。   見せるつもりのないものを見せてしまう まず一つ目は 見せたいもの以外を見せてしまう ということです。 画面共有をする際に 他の資料などを開いていると うっかり相手に見せてしまうことがあります。 画面共有をする際は 見せたいもの以外は最小化したり 消したりしておきましょう。   zoomの操作画面は見えない   画面共有でデスクトップ1を共有すれば パソコン画面を共有できると説明しましたが zoomの操作画面や操作パネル、ビデオ画面などは 相手には見えません。 画面共有中のビデオ画面の設定方法を 相手に説明するときがあれば 注意しましょう。   オンラインイベントを失敗しないために必ず必要なこと 失敗しないために必ず必要なことは 本番の環境で本番と同じ動きを リハーサルしておくことです。 画面共有で音声を共有する場合 チェックを入れ忘れてしまうことが多々あります。 また、画面共有はイベントで 1番グダグダしてしまう瞬間でもあります。 スムーズにできればそれだけ参加者のストレスがなくなります。 よくよく確認してみてください。 さて、今回ご紹介したこと以外にも オンラインイベントでは思わぬトラブルが 発生することがあります。 オンラインイベントを実施したいけど不安がある。。。 と言う方はぜひお気軽にお問い合わせください。   (オンラインイベント開催に関する疑問やお悩みを 無料でお聞きします。)   それでは良いオンラインライフを。

【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜画面共有〜

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2020.10.01
【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜共同ホスト・バーチャル背景・投票〜
その他ノウハウ

【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜共同ホスト・バーチャル背景・投票〜

皆様こんにちはzoom先生こと中田です。 本日はオンラインイベント開催テクニック第4段ということで オンラインイベント開催で活躍する便利な機能を3つご紹介します。 本日ご紹介するのは「共同ホスト」「バーチャル背景」「投票」です。 目次 オンラインイベントで便利な機能「共同ホスト」 共同ホストとは? 共同ホストの使用場面 共同ホストの使い方 オンラインイベントで便利な機能「バーチャル背景」 バーチャル背景とは? バーチャル背景の使用場面 バーチャル背景の使い方 オンラインイベントで便利な機能「投票」 投票とは? 投票の使用場面 投票の使い方 オンラインイベントを失敗しないために必ず必要なこと オンラインイベントで便利な機能 「共同ホスト」 1人で回せる規模のイベントなら必要ありませんが そうではないなら知っておくと便利な機能 「共同ホスト」について紹介します。 共同ホストとは?   共同ホストとは簡潔に言いますと ホストと同じ機能が使える人を増やす機能のことを言います。 例えばホストが使えて参加者には使えない機能と言うと 「参加者のミュート」 「参加者のカメラオフ」 「待機室の参加者を参加させる」 「画面共有」(設定によっては参加者でも可能) 「投票の起動」 このようなものが全て使えるようになります。 *「ブレイクアウトルーム」は使用できません。   共同ホストの使用場面   共同ホストは2人以上でイベント運営をする場合 必須の機能と言えます。 ホストが発表など別のことをしている間に 共同ホストは参加者の管理や投票などの機能を 使用することができます。 具体的に言いますと、 ホストがスライドを共有しながら発表している間に 参加者の誰かが誤ってミュートを解除し、 雑音などが入ってしまった場合に 共同ホストがその参加者をミュートにすることができます。 また、セキュリティの観点から、 待機室という機能を使う場合は 待機室からミーティングルームに参加許可を与える役割を 共同ホストにやってもらうことができます。 *待機室 参加者がURLをクリックした場合 直接ミーティングに参加するのでは無く 待機室というところに一時的に待機してもらう機能 ホスト側は待機室に入った人に参加許可を出すことで ミーティングルームに参加させることができる。 知らない人が勝手に参加する恐れがある場合は 待機室で知っている人か知らない人か判断できる。 もしくは、 ホストの発表中代わりに投票を起動させるのも 良いでしょう。 (投票機能はこの後説明します。) 共同ホストの使い方   共同ホストの使い方はとてもシンプルです。 画像のように共同ホストにしたい参加者の詳細ボタンを押して 「共同ホストにする」を選択するだけでできます。 共同ホストに設定されると 〇〇が共同ホストに設定されましたと表示が出るので 設定された側もすぐに分かります。 また、万が一共同ホストが設定できない場合は Zoomの設定画面を開き 共同ホスト機能がオンになっているか調べます。 オフになっていればオンに変えておきましょう。   オンラインイベントで便利な機能 「バーチャル背景」 バーチャル背景とは?   バーチャル背景とは、自分のカメラの背景を バーチャル(仮装)のものに変えることができる機能です。 例えば会社や自宅をあまり見られたくないけど 自分の顔は映さないといけないことがありますよね。 その場合に設定しておくと便利な機能です。 バーチャル背景の使用場面   バーチャル背景を使用する場面としては 先ほどもご説明しましたとおり、 自宅や会社など背景をあまり見せたくない場合が あげられます。 その他背景を隠すという意味合い以外にも バーチャル背景を使う場面があります。 例えばオンラインで営業を行うときです。 バーチャル背景を自社のロゴマークや 商品が載っているような写真に変えたり 名刺風に画像を作ってアピールしたり 様々な方法が使えます。 画像にQRコードをつけておくと 相手がスマホのカメラで読み取ることができるので 自社ホームページにつなげたり 商品紹介ページにつなげるなどの 使い方ができます。   バーチャル背景の使い方   バーチャル背景は事前に設定することもできますが ミーティングを始めてから設定する方が 分かりやすいです。 ミーティングを起動したら、 下のメニューバーの中にある 「ビデオの停止(開始)」部分に注目します。 ビデオの横に「^」このようなマークがついているので こちらをクリックします。 続いてバーチャル背景を選択をクリックします。 バーチャル背景を設定する画面が出てきますので お好きな背景を選択します。 また自分で作ったものを使用したい場合は ➕マークをクリックして アップロードします。 アップロードすると 選択肢の中に表示されるようになるので そちらを選択しましょう。 また「グリーンスクリーンがあります」に チェックが入っていると 顔が真っ白になったりするので 緑の背景を準備されていない場合は チェックを外しておきましょう。 オンラインイベントで便利な機能 「投票」 投票とは?   最後にご紹介するのは 参加者にアンケートを取ることができる 「投票」機能についてです。 イベントやセミナーの途中に 投票を挟むことによって 参加者を退屈させないようにできたり 参加者の傾向を掴むことができたり 様々な使い方ができる便利な機能です。 投票の使用場面   投票を使う場面は様々あります。 例えば異業種交流会のような 少しだけくだけた場面では 参加者の業種や参加理由について アンケートを取ってみたり AとBのどちらが良いかという 意見を聞いてみたりできます。 セミナーであっても同じように アンケートを取って話の種にすることができますし 参加者も聞くだけでは退屈しますから 投票に答えさせることで集中を 維持させることもできるでしょう。 投票の使用方法   まず投票機能は初期設定ではオフになっていますので 設定をオンにすることから始めます。 設定画面を開いて 「投票中です」というところにチェックを入れます。 (日本語が少し変ですが、こちらであっています。) こうすることで、 メニューバーに投票が表示されるようになりました。 続いて投票を作っていきます。 投票はミーティングごとに作成ができます。 ミーティングスケジュールのところを開き 1番下の方に 「投票をまだ作成していません」と 書いてあるところがありますので 「追加」を押して設定をします。 投票の題名(投票1などでも可)を決めたら 次に投票の質問文を設定します。 質問文を決めたら 次に選択肢の設定をします。 設定が終わりましたら 本番でも使用できるようになっていますので 確認してみましょう。 オンラインイベントを失敗しないために必ず必要なこと 最後にオンラインイベントを失敗しないために 必ず必要なことを紹介します。 失敗しないために必ず必要なことは 前回にも同じことを紹介しましたが 本番の環境で本番と同じ動きを リハーサルしておくことです。 共同ホストは ブレイクアウトルーム機能を使えない という落とし穴があります。 バーチャル背景は大きな落とし穴はありませんが 投票はミーティングごとに設定する必要がありますから 一度作ったからと言って他の時に使おうとすると 使えません。 パーソナルミーティングルームであれば 何度でも使えますが・・・ という具合に 新しく機能を使用される際は 思わぬトラブルが発生します。 よくよく確認してみてください。   さて、今回ご紹介したこと以外にも オンラインイベントでは思わぬトラブルが 発生することがあります。 オンラインイベントを実施したいけど不安がある。。。 と言う方はぜひお気軽にお問い合わせください。   (オンラインイベント開催に関する疑問やお悩みを 無料でお聞きします。)   それでは良いオンラインライフを。

【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜共同ホスト・バーチャル背景・投票〜

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2020.09.25
【書籍紹介】1%の努力
経営者向け

【書籍紹介】1%の努力

今月ご紹介するのは西村博之さんの 「1%の努力」です。 西村博之さんと言いますと 「ひろゆき」という愛称で 呼ばれることが多いので こちらの方が馴染みがあるかもしれません。 ひろゆきさんは 日本最大規模の匿名掲示板 「2ちゃんねる」の創設者 英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人 東京プラス代表取締役 未来検索ブラジル取締役 という数々の功績や来歴を持っています。 独特でありながらも 的を射た論評や書籍は 多くの人から支持を得ています。 そんなひろゆきさんが書いた本書では 「レールを外れる人生」の練習 ということで,最低限の努力で効率的に幸せを手に入れる方法について 書かれています。 例えば、 任された仕事を一生懸命こなす 働きアリではなく ぷらぷらと外を出歩き、 たまにバカでかいエサを見つけて 巣に報告して運ばせる働かないアリであれとひろゆきさんは言います。 本日はこの本の中で特に気になった 「この壺は満杯か?」 という問いについて 紹介したいと思います。 とある大学の授業で教授が 大きな壺の中に 壺が一杯になるまで岩を詰め 学生に「この壺は満杯か?」と 質問しました。 大半の学生がハイと言いましたが 教授は砂利を取り出し 壺一杯流し込みました。 再びこの壺は満杯か? と学生に質問します。 学生は自信なさげに違うと思うと答えます。 すると、 教授はさらに細かい砂を取り出し 壺一杯に流し込みました。 再びこの壺は満杯か? と学生に質問します。 学生は違うと答え 教授は最後に水を壺一杯に注ぎました。 教授は学生に自分が何を言いたいか分かるかと問いました。 学生は 「どんなにスケジュールが厳しい時でも最大限努力をすれば埋められる」 と答えました。 それに対して教授は 「いいや違う、 大きな岩を 先に入れない限り それを入れる余地は 2度と生まれない」 「大きな岩というのは 仕事であったり、志であったり、 愛する人であったり、家庭であったり、夢であったり君たちの人生にとって 1番大事なものです。 それを最初に壺の中に入れなさい。 さもないと君たちはそれを永遠に失うことになる。」 この話を聞いてみてどのように感じましたでしょうか。 私は自分にとって大きな岩とは何か? 認識するところから始めないといけないと感じました。 1%の努力で、 人生を幸せなものにするためには まずは自分の大きな岩に気づいて それを真っ先に壺に 入れるべきなのだと 本書から気付かされました。 この大きな岩の話以外にも 様々な成功法則や斬新な視点について学び得ることができますので ぜひ一度ご覧ください。

【書籍紹介】1%の努力

synergy-admin

2020.09.22
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経営者向け

「物流倉庫×特定技能」解禁で採用は変わる|競争前に整える受入れ設計の全体像

はじめに 2027年4月から「特定技能(物流倉庫分野)」が本格的にスタートする予定です。 人手不足が深刻な物流現場において、 外国人材を正社員として安定的に受け入れられる新しい選択肢となります。 一方で、受け入れを成功させるには 「何をさせて良いか(業務範囲)」や 「拠点の契約形態(類型A・B・C)」など、 申請・運用でつまずきやすいポイントを先に整理しておくことが重要です。 この記事では、制度開始に向けて押さえるべき全体像と、導入時に現場で実務として必要になる設計ポイントを、わかりやすくまとめます。 なぜ今「物流倉庫分野」が追加(解禁)されるのか(背景) 今回、物流倉庫が特定技能の対象として追加される 背景には、現場の人手不足が“一時的な採用難” ではなく、構造的な課題になっていることがあります。 具体的には、EC市場の拡大などを背景に 保管・出荷処理の需要が増え続けていることに加え、 いわゆる「物流2024年問題」を契機に、 長距離輸送の見直しや中継輸送(積み替え・一時保管)の増加が見込まれています。 一方で、倉庫業界では賃上げや自動化投資を進めても 採用が追いつかず、現場の体制整備が追い付かないケースが増えています。 こうした状況を踏まえ、国としても 「倉庫工程を担う人材確保」を重要課題と捉え、 特定技能の対象分野として追加し、 正社員として安定的に受け入れられる枠組みを整備する流れになっています。 ※ここで重要なのは、単に人手を入れることではなく、 受入れ側が 「就労場所」 「指揮命令」 「業務範囲(倉庫工程が中心)」を整理し、 制度に沿って運用できる状態を先に作ることです。 1. スタート時期:2027年4月予定(今から準備が必要) 特定技能(物流・荷役)は2027年4月開始予定です。 開始直後は「試験合格者の争奪戦」になりやすく、 また入管手続き・教育・住居支援など“受け入れ体制の完成度”が採用スピードに直結します。 制度開始を待ってから動くのではなく、少なくとも開始の半年前〜1年前には、 どの工程で何名必要か 受け入れ拠点の類型(A/B/C)はどれか 指揮命令・勤怠・安全衛生の体制はどうするか といった設計を済ませておくのが理想です。 2. 業務範囲の定義(何をやらせて良いか) 特定技能「物流倉庫分野」では、物流工程が主となる業務設計が前提です。 対象となる主な業務(正社員として従事可能) 入庫・格納:トラックからの荷降ろし、検品、棚への格納(荷役機器の使用可) ピッキング:指示書やハンディ端末による商品の取り出し(誤ピック防止の教育が必要) 流通加工:ラベル貼り、セット組み、検針、梱包、包装(日本語の指示理解が重要) 仕分け・搬出:配送先別の仕分け、トラックへの積込み(重量物の取扱いに注意) 在庫管理:棚卸し、ロケーション管理、端末入力(補助的なPC操作はOK) フォークリフト:カウンター・リーチ等の運転操作(日本の技能講習修了が必須) 注意(NGになりやすい業務設計) 以下のような業務に専従させることはできません。 事務作業(伝票作成のみ等)だけを行う 倉庫と無関係な清掃・調理などを主業務として行う ポイントは「物流工程がメインであること」。 仮に清掃や補助作業が含まれても、主業務が倉庫工程であると説明できる業務割合・配置計画が必要です。 3. 倉庫業側の条件(類型A・B・C)— 受け入れ前提の整理 ここでの「類型A・B・C」は、 “受け入れ先の現場で、だれが実態として指揮命令し、 どんな契約で倉庫作業が回っているか”の違いで、 申請時に説明・資料化すべきポイントが変わるための社内整理用の区分です。 (制度上の正式区分名ではなく、現場を整理するための便宜的なラベルです) 結論としては、次の3点をブレなく説明できるかが重要です。 就労場所:どの拠点(住所・倉庫)で働くのか 指揮命令:日々の作業指示・勤怠・安全衛生をだれが管理するのか(雇用主との整合) 業務の中心:倉庫工程(入出庫・ピッキング・仕分け等)が主業務であること 類型A:受入れ会社=倉庫運営者(自社運営に近い) イメージ:倉庫業登録のある会社が、 自社の倉庫(または自社運営の拠点)で、自社の社員として倉庫作業をさせる。 雇用主と現場運営が同じ(または同一グループで一体運用) 指揮命令・勤怠・安全衛生・教育が受入れ会社側で完結しやすい 申請では「どの倉庫で/どの工程を/どの体制で」を比較的整理しやすい 類型B:他社倉庫(元請の現場)で、受入れ会社が請負・委託として入っている イメージ:荷主や大手物流会社の拠点に、 協力会社として人を入れて作業している(構内請負・委託)。 契約関係(請負/委託)があり、現場に元請(発注者)が存在する 雇用主(受入れ会社)と、現場の管理主体(元請)が分かれることがある 申請では特に、次を丁寧に整理するとつまずきにくい 指揮命令の線引き:だれが日々の作業指示を出すのか(元請の指示が強い場合の整理) 就労場所の明確化:実際に働く拠点を特定できるか 業務範囲の担保:倉庫工程が主であること(事務・付帯作業への偏りがないこと) 類型C:運送会社などが、自社拠点で「倉庫工程」とそれ以外が混在している イメージ:運送会社(トラック事業者)などが、 自社拠点で「保管・荷役(倉庫作業)」も行っている一方で、同じ拠点で「配送」「積卸」「付帯作業」なども一緒に回っている物流倉庫。 この類型で重要なのは、 “その人の主な仕事は倉庫工程です”を、 第三者に一目で伝わる形に落とし込むことです。 (混在していると、倉庫工程が主かどうかが見えにくくなるため) 申請・運用での整理のコツは次の3つです。 ①倉庫工程を言葉で切り出す:入庫/格納/ピッキング/仕分け/梱包/搬出/在庫管理…など、担当工程を列挙して“倉庫作業の範囲”を明確にする ②比率で示す:1日のうち(または1週間のうち)倉庫工程が何割かを示し、倉庫工程が中心である根拠を作る(例:倉庫工程80%+付帯20%) ③体制で示す:配置図・シフト・持ち場を示し、「どの時間帯に」「どのエリアで」「誰の指揮で」倉庫工程に入るかを説明できるようにする 4. 特定技能(物流)に求められる専門性とスキル 物流現場の正社員としては、 単なる「移動・運搬」ではなく、現場品質と安全を担える人材として育成する視点が必要です。 1) 現場オペレーションの専門知識 マテハン機器の操作習熟 ハンディ端末・タブレットを用いたリアルタイム在庫管理 WMS(倉庫管理システム)の理解と正確な入力 自動ソーター・搬送ロボットとの協調作業 物流固有の品質管理 荷傷み(荷崩れ)を防ぐ積載・梱包技術 誤出荷ゼロのための「指差し確認」「ダブルチェック」 FIFO(先入れ先出しのルール)、消費期限・ロット管理の理解 2) 必須・推奨されるハードスキル 日本語能力(物流に特化した用語) オリコン、パレット、パレタイズ、バラ、ケース等の専門用語理解 ピッキングリストや配送伝票の正確な読み取り 異常時(破損・欠品等)の報連相 フォークリフト運転技能(最重要) 日本の技能講習(1トン以上は運転技能講習)の修了 狭い場所での旋回、高所棚入れ等の空間把握と安全意識 3) ソフトスキル(正社員としての資質) マルチタスク能力(工程を柔軟に切り替えられる) チームワークとコミュニケーション(日本人スタッフ・ドライバーとの連携) 規律と安全意識(5Sの徹底、安全基準の遵守) 将来的には後輩外国人スタッフの指導役(リーダー候補)も視野に入れます 5. 導入コストの目安(予算取り用) 正社員採用で想定される一般的なコスト相場は以下です。 採用手数料(紹介料):年収の20%〜35%程度(または一律30〜50万円) 登録支援委託費:毎月 2万〜3万円/1名(外部委託の場合) ビザ申請費用:5万〜15万円(行政書士報酬等) 給与:日本人正社員と同等以上(最低賃金クリアだけでは不足になり得る) 要件チェック(予算化の落とし穴) 「同等以上賃金」の担保(同職種の日本人と同水準か) 支援委託費・申請費用まで含めて予算化できているか 6. 【初期から確実に確保する】最短ロードマップ 物流分野の特定技能は、制度開始と同時に競争率が高まりやすい領域です。 初期から確実に、かつ最短で人材を確保するために 「体制→募集→申請→教育」を並行して進めます。 事前の要件チェック 受入れ体制:相談窓口、住居、行政手続き等の設計/運用/記録(面談記録等)まで整備 申請準備:JD(業務割合)、雇用契約、規程、シフト、試験合格証等を入管提出前提で揃える フェーズ1:準備・パートナー選定(1ヶ月目) 受入れ体制の整備(現場リーダー説明、多言語マニュアル(写真付き)準備) 登録支援機関の選定(物流に強く、試験合格者を多く抱える先) 求人票の作成(正社員雇用/昇給・賞与ありを強調) フェーズ2:募集・マッチング(2ヶ月目) ターゲットは次の順で設計すると、スピードと確度が上がります。 国内在住の「物流試験+日本語」合格者(留学生含む) すでに特定技能1号で就労中(他分野含む)で物流へ転換したい層 技能実習等からの移行見込み層(国内) 海外在住の要件充足層(海外採用) ただし、1〜3はスピードが上がる反面、 獲得競争が激しくなりやすいため、 募集開始前に「条件(賃金・住居支援・配属工程)」 「面接枠」「入社までの手続きフロー」を先に固め、 候補者の意思決定を早められる状態をつくるのが重要です。 フェーズ3:ビザ申請・教育(2〜5ヶ月目) ①国内の合格者の場合 在留資格変更申請(標準審査期間 2〜3ヶ月) フォークリフト講習(入社前〜入社直後に予約) 日本語・安全教育(専門用語、伝票理解、現場ルール) ②海外からの合格者の場合 在留資格認定許可申請(標準審査期間 3〜5ヶ月) 日本語・生活教育(入社・就労の前段で整備) 7. 成功のための重要ポイント(現場運用で差が出る) 「日本語レベル」の現実的な設定 N4が基本目安ですが、倉庫では具体指示 (例:「左から3番目の棚」)の理解が必要です。 面接で実技確認(指示理解・動作確認)を推奨します。 キャリアパスの提示 「5年でリーダー」 「2号になれば家族帯同も可能」など、 長期ビジョンを示すことで定着率が上がり、 流出防止にもつながります。 住居サポートの強化 敷金礼金など初期費用の負担、 社宅・借り上げ住宅の提供は、 優秀層の確保に直結する“最大の武器”です。 おわりに 特定技能(物流・荷役)の導入は、 単なる人手確保ではなく、現場品質・安全・定着を見据えた正社員採用の仕組みづくりです。 成功の鍵は「業務範囲の設計」と 「拠点類型(A/B/C)に応じた指揮命令・契約関係の整理」、そして制度開始前からの準備にあります。 2027年4月のスタートに向け、 今のうちから“受け入れ体制”を固め、 初期から確実に人材を確保できる状態をつくっていきましょう。 今後も皆様の受け入れ体制に直結する新しい情報が入り次第、随時お届けいたします。 ご不明な点やご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 [no_toc]

「物流倉庫×特定技能」解禁で採用は変わる|競争前に整える受入れ設計の全体像

藤原 幹雄

2026.07.10
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2026.07.01
28卒採用、6月から動く企業の決定的な差ーーまずは「夏のインターンシップ」から始めてみませんか
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

28卒採用、6月から動く企業の決定的な差ーーまずは「夏のインターンシップ」から始めてみませんか

28卒は、まだ先で大丈夫」と思っていませんか? 新年度が落ち着いてくる6月。 そろそろ「来年の採用、どうしようか」と考え始める時期かと思います。 ただ最近の新卒採用は、私たちが思っているよりずっと早く動いているのが実態です。 ひとつ上の学年である27卒の動きを見ると、その様子がよくわかります。 27卒の最新動向を見てみると… つまり、3月の採用広報解禁を待つ前に、 すでに約4割の学生が進路を絞り始めているということです。 さらにマイナビの調査では、 インターンシップ等への参加率は85.6%、 参加して「最も良い印象を持った企業で働きたい」と回答した学生は89.6%にのぼります。 学生は夏の時点で、行きたい会社をかなり絞り込んでいるのですね。 「6月から動く企業」が得られる3つのいいこと 1. 競合が少ない時期に学生と出会える 動き出しが早いほどライバル企業は少なく、じっくり関係を築 けます。 2. 夏のインターンで「お互いを知る」時間がとれる 人柄や働き方の相性をお互い確かめられる機会になります。 3. 採用コストを抑えやすい 従業員300人未満の求人倍率は6.19倍。 母集団が薄くなる前に動けば、採用費も無理なく済みます。 「いきなり本選考の準備を…」と 気負う必要はありません。 28卒採用のスタートラインは、夏のインターンシップです。 次の3つを意識すると、学生との関係性はぐっと深まります。 自社で働くイメージが湧くこと 社員と気軽に話せる時間があること 学生が「ちょっと成長できた」と感じられること おわりに 採用は「動き出した順に、ちょっとだけ有利になる」世界です。 秋に焦って動くより、 6月までに夏インターンを企画して、夏に 学生と出会い、秋からじっくり関係を深めていく。 この流れを28 卒で組めるかどうかが、これからの採用を大きく左右します。 「うちの会社の場合、何から始めればいい?」 と感じられた方は、お気軽に弊社までお声がけください。 一緒にスタートラインを引きましょう。 [no_toc]

28卒採用、6月から動く企業の決定的な差ーーまずは「夏のインターンシップ」から始めてみませんか

樋野 竜乃介

2026.06.25
【2027年4月始動】育成就労制度の「転籍リスク」に負けない!受入企業が今すぐできるリアルな対策
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

【2027年4月始動】育成就労制度の「転籍リスク」に負けない!受入企業が今すぐできるリアルな対策

前回のブログでは、新制度のキーマンとなる 「監理支援機関」の役割について解説しました。 育成就労制度のスタート(2027年4月)まであと1年を切りました。 「仕組みはわかったけれど、 せっかく育てた人材に転籍(転職)されてしまうのが 一番怖い…」 というのが、受入企業の本音ではないでしょうか。 そこで今回は、企業が特に不安視する「転籍」にス ポットを当て、特定技能のデータから見えてきた 「本当に彼らが辞める理由」と、 必須の仕組みに加えて今日から現場でできる リアルな対処法を分かりやすくご紹介します! 疑問①:最大の懸念「転籍(転職)」にはどう備えればいい? 育成就労制度では、一定の条件下(就労1〜2年、日本語力など)で本人の意思による転籍が認められます。 「給料が高い大手や、都会へ逃げられるのでは?」と思いがちですが、実はそれは誤解です。 外国人にとっても転職はハイリスク。 本当の理由は、今の職場への「明確な不満(プッシュ要因)」にあります。 🚨 企業が思いがちなイメージと「本当の理由」のギャップ 誤解】給与の額面だけで選んでいる ⇒ 【現実】「聞いていた手取り額と違う」という不満。 残業がなくて稼げない、天引き(家賃等)が多くて手元に残らないなど、事前の説明不足が原因です。 【誤解】都会(東京など)に行きたいだけ ⇒ 【現実】「近くに同郷の友人がいない」という孤立感。 地方であっても、コミュニティや生活環境が整っていれば定着します。 💡 対処方法:選ばれ、定着する「職場環境」へ 手取り額の「見える化」: 採用時に、天引き額を含めた「実際の手取り額」を母国語でシミュレーションして見せ、納得感を持ってもらいましょう。 キャリアパスの明示 「特定技能」への移行までにどんなスキルが身につき、どう給与が上がるのかを明確に提示します。 疑問②:日本語力の不安…それが転籍リスクを高める? 育成就労の外国人は、まだ日本語が未熟な状態で入国します。 この「言葉が通じないストレス」は、私たちが想像する以上に深刻で、転籍の引き金になります。 ⚠️ 日本語力の不足がもたらす「負のループ」 職場で孤立し、ネガティブになる 指示が理解できない時、日本人の困った顔を見て「自分はいじめられている」と思い込んでしまいます。 SNSの「非公式な誘惑」に逃げる 育成就労では民間の人材紹介業による転籍仲介は全面禁止(ハローワークや監理支援機関のみ可能)ですが、 ルールを無視したSNS上の悪質なブローカーから「うちなら日本語が下手でも優しくて高収入だよ」と直接メッセージが届き、孤立している人ほど騙されてしまいます。 💡 対処方法:必須の「仕組み」と、今日からできる「心のケア」をセットで 言葉の壁を乗り越えるには、公的なサポートと現場の歩み寄りの「両輪」が必要です。 ハードルを高くしすぎず、役割を分けて考えましょう。 【必須の仕組み】翻訳アプリの活用と日本語教育のサポート 安全な業務指示や試験合格のため、 ポケトークなどの翻訳アプリの導入や、 オンライン教材を使った日本語学習のサポートは企業として必須の取り組みです。 社内だけで抱え込まず、前回のブログで紹介した「監理支援機関」の通訳面談なども上手に活用し、まずは「公的な相談ルート」をしっかり整えましょう。 【現場でプラスα!】まずは「一緒に笑うこと」から始める: とはいえ、四六時中「勉強」「アプリの徹底」ばかりでは現場も外国人も疲れてしまいます。 そこで、一番ハードルの低い対策として「休憩時間に一緒に笑うこと」を取り入れてみてください。スマホの写真を見せ合って楽しい話(雑談)をするだけで十分です。 「笑顔」や「笑い声」がある職場なら、 言葉が完璧でなくても「自分は歓迎されている」という最大の安心感に繋がり、必須の日本語学習へのモチベーションも劇的に上がります。 疑問③:受け入れコスト(費用)は以前より高くなる? 手続きの見直しや待遇改善で「コストが跳ね上がるのでは」という心配の声もあります。 💡 対処方法:「長く働いてくれる人材」への投資と捉える 育成就労は、最初から「特定技能への移行(=中長期的な就労)」を前提とした制度です。 つなぎの3年で帰国してしまうのではなく、 5年、10年と自社の主力となってくれる人材の「採用・育成コスト」と考えれば、決して高くはありません。 まとめ:2027年4月に向け、今から企業が動くべきこと 育成就労制度における転籍対策の本質は、 外国人だからと特殊視することではありません。 実は「日本人の若手社員の離職防止」とまったく同じで、人間関係、評価の透明性、 そして何より「職場が明るく、大切にされている実感があるか」に尽きます。   今すぐできるアクション 具体的な内容 1. 現状の処遇・説明のチェック 実際の「手取り額」を明確にし、事前説明とギャップがないか見直す。 2. 現場の受け入れ態勢 休憩時間に楽しい話を共有し、まずは笑顔の雑談から始める。 3. 監理支援機関との密な連携 信頼できるパートナーと、定期的な母国語面談の体制を協議しておく。 新制度をピンチではなく「優秀な海外人材を確保し、 職場を活性化させて共に成長するチャンス」に変えるために、今から一歩ずつ準備を進めていきましょう! 受け入れに関する具体的な手続きなど、 ご不明な点やご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 [no_toc]

【2027年4月始動】育成就労制度の「転籍リスク」に負けない!受入企業が今すぐできるリアルな対策

藤原 幹雄

2026.06.20
育成就労移行の死角「頼みの監理団体が許可を落とす?」今すぐ別組織の内部事情に切り込むべき理由と、確認すべき4つの重要ポイント
外国人採用
採用担当者向け
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育成就労移行の死角「頼みの監理団体が許可を落とす?」今すぐ別組織の内部事情に切り込むべき理由と、確認すべき4つの重要ポイント

技能実習制度から「育成就労制度」への移行に向け、 各社様におかれましても、外国人材の受け入れ計画の 見直しや社内環境の整備など、多方面での情報収集と準備を進められていることと存じます。 「うちの会社は法令遵守もバッチリで、受け入れの準備も万全だから大丈夫!」 そう安心されている企業様にこそ、今、どうしても知っておいていただきたい制度移行期の「最大の死角」があります。 それは、【受入企業(皆様)側には何の問題もなくても、 パートナーである監理団体(新制度における「監理支援機関」)側が 新基準を満たせず、直前になって外国人の監理・サポートができなくなる】という極めて深刻なリスクです。 育成就労制度では、従来の技能実習制度に比べて監理団体に対する許可基準が大幅に厳格化されます。 もし、現在お付き合いのある監理団体が この新基準をクリアできなければ、その団体は「不許可」 となり、皆様の会社で育成就労外国人を継続して受け入れることができなくなります。 最悪のケースとして、 「直前になって急遽、ゼロから別の監理団体を探し直して 契約を組み直さなければならない」という、事業継続を揺るがす事態に追い込まれるのです。 監理団体の新基準で「ネック(不許可リスク)」となる4つのポイント 新制度において、現在の監理団体が 「監理支援機関」としての新許可を得るためには、以下の厳しいハードルをすべてクリアしなければなりません。 これらは他社の内部事情であるため、外から見破るのが非常に難しいのが厄介なところです。 1. 人員配置の厳格化(掛け算の壁) 新制度では、常勤の役職員が最低2名以上必要である ことに加え、監理する「受入企業数÷8」、および 「育成就労外国人の総数÷40」を超える職員を常 勤で配置しなければならないという数値基準が義務化されます。 これまで少人数でやりくりしていた団体や、1 人の担当者に業務が集中していた監理団体は、 この人員基準をクリアできずに足切りとなる可能性が高まっています。 2. 外部監査人の独立性(兼任の禁止) 不正防止の観点から、監理団体をチェックする「外部監査人」の要件が大幅にアップデートされます。 外部監査人は完全な第三者でなければならず、 監理団体だけでなく、「その団体がサポートする受入企業(皆様の会社など)」とも顧問契約などの利害関係がないことが求められます。 地元の慣れ親しんだ社労士や税理士に依頼していたケースなど、この「独立性」の担保に苦慮する団体が続出しています。 3. 財務基盤の厳格化(債務超過は一発アウト) 直近の決算において「債務超過(期末の純資産が マイナス)」である場合、原則として許可が下りません。 コロナ禍以降、入国制限や受入人数の減少で赤字が 続き、内部留保を取り崩して財務が傷んでいる 事業協同組合などは、申請までに増資や資産売却などの 財務改善を完了させる必要があり、非常に高いハードルとなっています。 4. 「1社専属」の原則禁止 原則として「2者(2社)以上の受入企業を監理すること」 が要件となります。 特定の親会社とそのグループ企業1社だけを形式的に 監理するために設立された、いわゆる 「身内専用の監理団体」は、新制度の許可基準をクリアできないリスクがあります。 「別組織の内部事情」だからこそ、今あえて確認すべき理由 「他社の社内体制や、ましてや財務状況 (赤字や債務超過など)について質問するのは少し気が引ける……」 そう思われるのは当然の心理です。 また、新制度への移行にあたっては 「周囲の出方や他社の動きを見て、しばらく様子見をしよう」と考えている受入企業様も少なくありません。 しかし、受入企業様が 「育成就労へ移行する意思があること」を 今あえて監理団体へ投げかけることには、 監理団体側にとっても非常に大きなメリットがあります。 なぜなら、監理団体側も 「自組合の受入企業のうち、何社が新制度へ移行し、 トータルで何人の外国人を育成就労で受け入れるか」の 数字が確定しないと、新制度の許可を得るために自社が 「あと何人の職員を雇わなければならないのか」 「財務の着地点をどこにすべきか」という 具体的な見通し(事業計画)が立てられないからです。 お互いが様子見を続けてしまうと、監理団体側は 「見切り発車で職員を雇うわけにはいかない」と足踏みし 結果として申請の遅れや不許可に繋がってしまいます。 つまり、皆様が今のうちに質問をすることは、 単なる探りや詮索ではなく、 「監理団体が新制度の許可をスムーズに取得するための 強力なアシスト(情報提供)」になります。 お互いが迷いなく次のステップへ進むための、 極めて前向きで建設的なコミュニケーションなのです。 監理団体へ確認する際の「スマートな聞き方」 お互いのメリットになる形で、相手の気分を害さずに 状況を把握するための確認メッセージ(一例)です。 ぜひ今後のパートナーシップを強固にするための連絡としてご活用ください。 「弊社としても育成就労へのスムーズな移行を 前向きに検討しております。 つきましては、御社(監理団体側)の『監理支援機関』 への移行申請に向けたスケジュールや、 新基準(人員・財務・外部監査人)のクリアに向けた 見通しについて、現在の状況を共有いただけますでしょうか? 弊社の今後の受け入れ予定人数なども踏まえ、足並みを 揃えて一緒に準備を進めていきたいと考えております」 この質問に対して、具体的かつ明確な回答や ロードマップが返ってくるようであれば、 新制度でも安心して伴走できる信頼の置けるパートナーです。 逆に、「まだ何も決まっていません」「大丈夫だと思います」 と回答を濁されたり、具体的な計画が全く見えない場合は 準備が大幅に遅れているか、あるいは基準を満たせないリスク(財務や人員の課題)を隠しているサインかもしれません。 その場合は、皆様の事業を守るための防衛策として、 万が一に備えて別の監理支援機関(候補)を視野に入れ始めるなど、早めの情報収集をご検討ください。 制度の大きな転換期だからこそ、様子見で終わらせず、 「お互いの状況を開示し合える確かな関係性」を今のうちに築いていきましょう。 今後も皆様の受け入れ体制に直結する新しい情報が入り次第、随時お届けいたします。 ご不明な点やご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 [no_toc]

育成就労移行の死角「頼みの監理団体が許可を落とす?」今すぐ別組織の内部事情に切り込むべき理由と、確認すべき4つの重要ポイント

藤原 幹雄

2026.06.10
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2026.06.01
外食業における特定技能受け入れ停止から学ぶ、 今後の採用戦略とリスク管理
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新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

外食業における特定技能受け入れ停止から学ぶ、 今後の採用戦略とリスク管理

特定技能制度の運用において、非常に大きな動きがありました。 すでにご存知の方も多いかと思いますが、外 食業分野における特定技能外国人の受け入れが、事実上のストップとなりました。 これまで右肩上がりで推移してきたこの制度において これほど明確かつ急激な「打ち止め」が発生したことは 多くの事業者様にとって驚きを持って受け止められています。 今回は、なぜこの事態が起きたのか、 そして今後他の分野でどのような影響が予想されるのかについて、私たちが今取るべき対策を整理してお伝えします。 過去の運用とは異なる「急な幕引き」の意味 これまで、特定技能の各分野には、 5年間で受け入れる人数の上限(運用方針に定められた数値)が設定されてきました。 しかし、過去の事例を振り返ると、 予定していた人数に達しそうになった、あるいは 一時的に超過したとしても、柔軟な調整が行われたり、 次期の枠を前倒しで確保したりすることで、受け入れが継続される傾向にありました。 いわば、予定はあくまで予定であり、 現場のニーズがある限りは止まらないだろうという、 ある種の楽観的な空気が業界全体に流れていたことは否めません。 しかし、今回の外食分野の対応はその流れを大きく変えるものでした。 上限人数に達したことを受けて、これまでの 「柔軟な調整」は鳴りを潜め、急遽受け入れを停止するという厳しい判断が下されたのです。 これは、政府の運用方針がより厳格化し、 数字に基づいた管理が徹底されるフェーズに入ったことを示唆しています。 他の分野でも起こりうる「明日は我が身」の危機感 今回の外食分野の動きは、決して一つの業界だけの問題ではありません。 特定技能制度を活用しているすべての事業者様が 自身の分野における「残り枠」をこれまで以上に意識しなければならない状況になりました。 特に注意が必要なのは、受け入れ予定人数に対して、 現在の下留人数が上限に近づいている分野です。 飲食料品製造業や農業、 あるいは建設といった分野でも、 今後同様の「急な打ち止め」が発生する可能性は十分に考えられます。 これまでは「上限が近づいてから考えればいい」という スタンスでも間に合っていましたが、今 後は発表があった瞬間に募集が締め切られるというシナリオを前提に動く必要があります。 先手必勝、早め早めの行動が事業の明暗を分ける このような状況下で、 企業が取るべき最も有効な対策は、シンプルですが「早めに動くこと」に尽きます。 特定技能外国人の採用には、募集から面接、 入管への申請、そして実際の入国・就労開始まで、通常数ヶ月の期間を要します。 もし、自社の採用計画を上限間近になってから 立て始めた場合、書類を準備している最中に その分野の受け入れが停止してしまうという最悪の事態になりかねません。 受け入れ停止になってから慌てて代替案を探すのは、 時間的にもコスト的にも大きなリスクを伴います。 まだ枠に余裕がある今のうちに、半年先、 一年先の欠員補充や増員計画を見越し、手 続きを進めておくことが、事業の継続性を守るための唯一の回答といえるでしょう。 シナジーが提案するリスク回避の採用スケジュール 今回の外食分野の件は、私たちにとっても大きな教訓となりました。 制度は生き物であり、常に変化し続けています。 これまでの常識が通用しなくなった今、 私たちはデータの変化に敏感になり、より慎重かつ迅速な判断を下さなければなりません。 特定技能を活用した人材確保を検討されている 事業者様、あるいは追加の受け入れを予定されている 事業者様におかれましては、 ぜひ現在の枠の状況を再確認し、一歩早いアクションを起こされることを強くお勧めいたします。 「まだ大丈夫だろう」という判断が、将来の採用難を招く原因になるかもしれません。 私たちシナジーは、皆様がこの不透明な状況の中でも 安定した人材確保ができるよう、 常に最新の情報を提供し、最適なタイミングでのサポートを続けてまいります。 今後の採用計画について少しでも不安を感じる場合は、お早めにご相談ください。 制度の壁に突き当たる前に、共に最善のルートを見つけ出していきましょう。 [no_toc]

外食業における特定技能受け入れ停止から学ぶ、 今後の採用戦略とリスク管理

樋野 竜乃介

2026.05.25
採用後の「定着」で差がつく!自動車部品製造現場を「グローバルに強い組織」に変える3つの成功法則
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

採用後の「定着」で差がつく!自動車部品製造現場を「グローバルに強い組織」に変える3つの成功法則

1. 採用して終わりではない。「定着」こそが真のゴール 前回、自動車部品製造業における特定技能の可能性についてお話ししました。 しかし、経営者様が抱く真の不安は 「採用できるか」よりも、 採用した後に現場で本当にうまくいくのか?」 「すぐに辞めてしまわないか?」 という点にあるのではないでしょうか。 結論から申し上げます。 特定技能外国人が早期離職してしまう理由は、スキルの不足ではありません。 ほとんどの場合、「受け入れ体制の不備」による孤立とミスマッチです。 現場にポツンと放置され、誰にも相談できず、 何をしていいか分からない状態が続けば、どんなに優秀な人材でも心を閉ざしてしまいます。 特定技能人材を「戦力」として定着させ、 長年活躍してもらっている工場には、必ずと言っていいほど「共通の成功メソッド」があります。 2. 「言語の壁」を突破する視覚化マニュアルの力 現場責任者様が最も恐れるのが、言葉が通じないことによる事故や品質不良です。 しかし、現代の現場には「言葉に頼らない指導」という強力な武器があります。 成功している工場は、こぞって「動画・図解マニュアル」を導入しています。 作業の一連の流れをスマホで撮影し、重要なポイントにだけ字幕を入れる。 手順をイラスト化し、指差し確認ができるようにする。 これだけで、言葉が分からなくても作業を直感的に理解できるようになります。 実はこの取り組み、特定技能スタッフのためだけではありません。 日本人新入社員にとっても、 動画マニュアルがあることで教育が標準化され、「教える人によってやり方が違う」という事態を防ぐことができます。 結果として現場全体の教育コストが下がり、誰が教えても同じ品質が保てる強い現場が出来上がります。 3. 「バディ(相棒)制度」でつくる心理的安全性の確保 異国の地で働く彼らにとって、現場に「心の拠り所」があるかどうかは離職率を左右する最重要事項です。 そこで推奨したいのが「バディ制度」です。 業務バディ: 技術的な指導や品質基準を教えるペア。 生活バディ: 買い物の仕方やゴミの出し方など、生活習慣を相談できるペア。 バディを任命する際は、相性の良い、面倒見の良い社員を選んでください。 そして何より、会社としてそのバディ活動を「評価」してください。 「外国人を教えることは、会社の生産性を上げることだ」という文化を醸成するのです。 バディとなった社員は、教えることを通じて自身の業務知識を再確認し、リーダーシップが養われます。 バディ制度は、外国人を支えるだけでなく、日本人社員を育成する制度でもあるのです。 4. 「役割の適正化」がもたらす現場の活性化 特定技能人材を迎え入れることは、現場の「役割の適正化」を行う最大のチャンスです。 これまでベテラン職人が行っていた 「繰り返しの単純作業」や 「部品運搬」を彼らに任せることで、ベテラン社員は 「工程の自動化」 「不良品ゼロのための改善活動」 「新規製品の試作」といった、より付加価値の高い業務に時間を割くことができます。 「自分はもっと高度な仕事ができる」。 ベテラン社員がそう実感し、若手が外国籍スタッフに仕事を教える経験を積む。 特定技能人材は「現場の要」として誇りを持って働く。 こうした役割分担の最適化により、現場はかつてないほど活気付きます。 「外国人が入ることで、自分たちの仕事が高度になった」。そう感じられた時、現場は「グローバルに強い組織」へと生まれ変わります。 5. 「不安」を「自信」に変えるパートナーの存在 特定技能の受け入れには、複雑な行政手続きや、義務付けられた支援計画の策定が必要です。 これを自社だけで完結させようとすると、総務や人事担当者様が疲弊してしまいます。 だからこそ、現場の苦労を知り、異文化コミュニケーションにも長けたパートナーが必要です。 「現場にどう馴染ませるか」 「法的なリスクをどう回避するか」 「スタッフが悩んでいることは何か」。 これらの不安をすべてプロに預け、 貴社は「本来の製品づくり」に専念してください。 私たちのようなパートナーは、手続きを代行するだけの存在ではありません。 貴社の現場が常にベストな状態で稼働し続けるための「運用のパートナー」です。 6. まとめ:製造業の未来を切り拓く 特定技能は、単なる労働力不足の埋め合わせではありません。 多言語対応の仕組み化、教育の標準化、役割の明確化 ――これらを進めることは、貴社が「次世代の強い製造工場」へと進化するための戦略的なプロセスです。 自動車部品という、日本のモノづくりの屋台骨を支える皆様にこそ、この制度を最大限に活用していただきたいのです。 今、行動を起こすことで、数年後の現場の景色は必ず変わります。 もし、「うちの現場ならどう運用すべきか?」 という具体的なイメージが湧かない場合は、遠慮なくご相談ください。 貴社の工程と社風に合わせた、現実的かつ持続可能な 「受入シミュレーション」を一緒に作り上げましょう。 共に、最強の製造現場を作り上げませんか? [no_toc]

採用後の「定着」で差がつく!自動車部品製造現場を「グローバルに強い組織」に変える3つの成功法則

藤原 幹雄

2026.05.20
なぜ、いま「特定技能」が自動車部品工場の救世主になるのか?—人手不足の常識を覆す人材戦略
外国人採用
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なぜ、いま「特定技能」が自動車部品工場の救世主になるのか?—人手不足の常識を覆す人材戦略

1. 自動車部品業界が直面する「静かなる危機」 自動車業界は今、電動化(EVシフト)や自動運転、コネクテッドといった「100年に一度の変革期」にあります。 部品メーカー様にとっても、求められる品質やコスト要求はかつてないほど厳しくなっています。 しかし、現場に目を向ければ、 その変革を支えるべき「人手不足」というより切実で、 古典的な課題が経営の足枷となっています。 「求人を出しても、若手の応募が全く来ない」 「ベテラン職人の引退が迫っており、技術継承が間に合わない」 「欠員を埋めるために、無理な残業を強いられ、現場の疲弊がピークに達している」。 多くの経営者様からこうした悲痛な声を耳にします。 手不足はもはや、単に現場が忙しいという問題ではありません。 突発的な欠勤による納期遅延のリスクや、 品質チェックのマンパワー不足など、企業の存続そのものを左右する「経営上のボトルネック」なのです。 これまで通りの採用手法――つまり、地元の求人誌や ハローワークだけに頼っていては、この人手不足の荒波を乗り切ることは困難です。 今、多くの先進的な部品メーカー様が検討を始めているのが「特定技能」制度を活用した、グローバルな人材戦略です。 2. 「ウチの現場は対象外」という誤解の正体 特定技能制度がスタートした際、多くの経営者様が 「特定技能=飲食・介護・宿泊」というイメージを強く抱かれました。 確かに、ニュースではそうした分野の話題が先行しました。 しかし、実は日本のモノづくりの屋台骨を支える 製造業こそ、この制度を最大限に活用できる「メインフィールド」であることをご存知でしょうか。 製造業には「製造3分野」という大きな枠組みが設定されています。 素形材産業: 鋳造、鍛造、プレス、板金、仕上げ、機械加工など 産業機械製造業: 機械加工、機械組立、金属プレス加工など 電気・電子情報関連産業: 電子機器組立、機械加工、プリント配線板製造など お気づきでしょうか。 自動車部品製造における主要工程のほとんどが、これらの枠内に含まれています。 プレス機で金属を成形する、 エンジンパーツを機械加工する、 精密部品を組み立てる、完成した部品を検査する―― これら日常の業務そのものが、特定技能の受け入れ対象なのです。 「ウチの工場は自動車部品メインだから無理だろう」と最初から線を引いてしまうのは、非常に大きな機会損失です。 3. なぜ特定技能外国人が、自動車部品現場に「フィット」するのか 「外国人材は仕事が雑なのでは?」 「日本のモノづくりの繊細さを理解できるのか?」 という懸念を抱かれる経営者様もいらっしゃいます。 しかし、特定技能で来日する方々は、これまでとは一線を画す「プロ志向」の人材です。 彼らの多くは、自分の国で一定の教育を受け、製造現場を経験しています。 そして「日本の高い技術を学びたい」 「日本という環境で、安定してキャリアを築きたい」 という極めて明確な目標を持ち、厳しい試験をクリアして来日しています。 そのモチベーションの高さは、現場の雰囲気にも良い影響を与えます。 特筆すべきは、彼らの「ルール遵守」への姿勢です。 自動車部品製造の現場では、ミリ単位の精度や、定められた手順を忠実に守ることが何よりも求められます。 特定技能の方々は、日本の安全管理規則や作業手順書を非常に真摯に受け止め、決められた工程をコツコツと守る適性が極めて高いのです。 ルーチンワークを厭わない粘り強さと、高い集中力は、 まさに今の日本の製造現場が求めている「安定した生産力」そのものと言えます。 4. 特定技能と技能実習の決定的な違い ここで整理しておきたいのが、以前からある「技能実習」との決定的な違いです。 技能実習の主な目的は「国際貢献(技術移転)」にありましたが、特定技能の目的は「人手不足の解消(即戦力の確保)」にあります。 特定技能外国人は、一定以上の技術と日本語能力を有していることが証明されています。 つまり、現場に入ったその日から、あるいは短期間の導入研修で即戦力として動けるのが最大の特徴です。 「3年かけて一人前に育てる」のではなく、「即戦力として迎え入れ、共に成長し、現場を支えてもらう」。 この視点の切り替えこそが、これからの自動車部品工場の生存戦略となります。 5. 貴社の現場の可能性を診断する第一歩 今、この記事を読んでいる間にも、 貴社の現場では人手不足による負荷が、 誰か特定の熟練工に集中しているかもしれません。 まずは、貴社の現場がどの分野に該当するのか、具体的に確認することから始めてみませんか? 「複雑な手続きが不安」 「何人から採用すべきか分からない」といった疑問は、 すべてプロに任せていただいて構いません。 まずは、「ウチのこの工程でも大丈夫か?」という小さな疑問をぶつけてください。 人手不足という重い足枷を外し、貴社の現場が再び前を向いて進むための、最初の一歩を共に踏み出しましょう。 [no_toc]

なぜ、いま「特定技能」が自動車部品工場の救世主になるのか?—人手不足の常識を覆す人材戦略

藤原 幹雄

2026.05.10
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