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ミッションへの共感
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ミッションへの共感

新卒採用の支援に 入らせてもらうと ちょっとポイントを レクチャーするだけで 自社の魅力をしっかりと 打ち出して採用に成功する お客様がいます。   本来その企業が持っていた 魅力を適切に引き出す ことができたのが ポイントでそういった ポテンシャルがあったのでしょう。   しかも、優秀な人材を 採用できていることも 少なくありません。   優秀な人材を採用することは 新卒採用の大きなポイントです。   しかし、更に発展させると 採用して人材を定着させること 活躍する人材を得ることが 何よりも大切なポイントです。   能力のある人材を どれほど採用できても その大半が辞めてしまっては 意味がありません。   結果的に、また採用して 育成していくという手間を 考えていけば とても非効率なことです。   また、定着したとしても 自社が望む人材でなければ あらためて採用をしなければ なりません。   採用を短期間で考えると どうしてもこのような 視点が抜け落ちてしまいます。   採用にミッションが 重要だと言っているのには 自分自身の失敗経験からくる 明確な理由があります。 ミッションへの共感度が 低い人材は結果的には 辞めてしまい易いのです。   過去、非常に賢くて 明るくて、面白い人材を 採用することができました。   彼を見たときに とても魅力的な人材でしたし アセスメントデータの多くは 望ましいスコアです。   これは採用せねばなるまい と、気合を入れて面接をして 入社を決めてもらうことが できました。   入社を決めてくれた 最大のポイントは いい会社そうだから という話でした。   働いている人も 感じが良さそうだし 自分自身もストレスなく 働けるのではないかと 思ってもらえたようです。   そんな彼の アセスメントデータの ストレス耐性はMax値 なので、本来は順応性が 高くストレスを感じない タイプだったといえます。   特に会社の向かう方向性に 興味や関心があるわけでは なさそうなことが 気がかりではありましたが 優秀な人材であれば 入社後に方針をしっかり 説明をして、理解して もらおうと考えました。   彼のことは人間的にも 好きでしたし仕事の 覚えも早く多くの人が 期待をしましたが 結果的には早期に 辞めてしまいました。   学力が高く 明るい性格で 優秀な人材だとしても 理念に共感していなければ ミスマッチになる可能性が 高く、目的は果たせません。   特に優秀で、性格が明るい メンバーが 共感できないといって 辞めていくことで 最初は共感していた同僚にも 本当にこれで良いのか? と、悩ませてしまう きっかけを生んでしまいます。   そうなれば、理念の共感度が 下がってしまい、日々の仕事 に追われることになりかねません。   症状が出やすいのが 3年目です。   最初の1、2年は右も左も わからないのでがんばりますが 3年目くらいから責任を持つ 仕事を持ち出すと そのプレッシャーや 大変さ、責任感から 悩みだすことになります。   3年目で退職されたら 会社は投資ばかり 続けていたことに なりますので 割に合いません。   だからこそ 何をなそうとするのか 理念への共感は 絶対条件だといえます。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.05
業務マニュアルの、大切な保険。
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業務マニュアルの、大切な保険。

仕事の効率を上げるため 昔からよく言われることが 優先順位をしっかりと考えること。 仕事のできる人は 優先順位をつけるのが 上手なのだと説明を 受けたものです。   最近では 仕事は優先順位を いくらイジったところで 仕事そのものを減らさないと 業務効率を上げることができない ということになり 今ある業務で不要なものを 徹底的に整理し、削減し 一新するという方法です。   シナジーでは 単一の事業やサービスを 行っているわけではありません。   システムを統合すると ひとつの業務が さまざまな取引先や 関係者と結びついて 影響し合っているため システムを改善しようと 考えるときでも 単独の部署が 自分たちだけすっきりして 終わりというわけには いかなくなりました。 社員も過去のやり方に 固執しているわけでもなく 誰もが心から改革を望み 前向きに仕事のしかたを 刷新しようと挑戦しますが 既に必要のない業務だと 思って整理してしまったら 複雑な経路を経て 思わぬ遠いところに 甚大な影響が及んだりします。 歯の治療をほったらかすと かみ合わせが悪くて 体のあちこちに不具合が 生じる現象に近いでしょうか。   一見そうは見えない 箇所に影響がでる といった感じです。   企業競争力を高めるために 会社を分社化しつつも システムは統合していく という活動を準備していますが 本当にその情報や 手順、手続きが必要かは そのシステムを統合している ところしか判断ができなくなります。 なるほど。   小さな大企業とはこうやって できてくるものなのか。   と、自分自身も感心しつつも 分社化すれば、それぞれの 事業部やセクションが似たような システム費用を個別に計上して 統合されないことを考えると 健全な成長のために必要な 儀式なのだろうと考えています。   どんな業務も一つ一つは 作業的なものもあるので システム化を進めることは できるでしょう。   AIやクラウド型ERPによる システム統合はこれからは 加速するばかりでしょう。   少し古い話ですが2012年 三井化学の大竹岩国工場で 爆発火災事故がありました。 このときも、確か必要だと 思わなかった業務を省いて 結果的にそれが重大な事故に つながったと言われています。   一見ムダに見える仕事も なぜ、それをやらなければ ならないかマニュアルや 手順書に落とし込まなければ 引き継いだ人は 慣例でただ仕事をするか 改善と思って省くか迷って しまいます。   なぜ、その工程が必要か 書いておかなければ 不要な業務なのに 行い続けるムダが生まれ 必要な業務なのに 取っ払うことで 思わぬ代償を払うという ムダが待っています。   いつも言っていますが マニュアルを作るのは部下。   上司がチェックするとき 見るポイントは なぜ、その業務をやるのか というポイントを吹き込むこと。   実務的な作業部分については 新人でも文章化は可能です。   なぜ、それをやるのか。   そこを、記載する。 そこを、記載させる。   大切な保険です。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.04
徒競走の個人差
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徒競走の個人差

保育園や小学校に 通っている小さな頃は 勉強ができることよりも 足が速いかどうかが クラスの中では とても重要でした。   いうほどは 足が速かったわけでは ありませんけれど 「自分より足が速い人」 に対してものすごい 敗北感がありました。   小さな頃の一番 身近な競争が かけっこだったの かもしれません。   全力で走ると いくつかわかることが あります。   それは、自分では 手を抜いている つもりは全く無いのに 全力を出しているのに 全くかなわない相手が いることです。   足の早い同級生のことを とてもうらやましく思った ものです。 実際に小学生が 走るタイムを比べたら 同じ子供かと言うほどの 雲泥の差があります。   短距離走でも 雲泥の差がでるように 人間には、明確に 大きな個体差があります。   小さな子供でも そんなに差があるので それから違いを積み重ねた 大人になればその差は 広がる一方ですよね。 長時間労働が 問題視されていますが なかには好きで 長時間働いているのに なぜそれを妨げるのか と考える人もいます。   クリエイティブな仕事は 時間的制約を設けることが 邪魔になると 画一的な労働時間規制に 反感を持つ人もいます。   小さい頃の短距離走ですら 大きな差が開くもの。   人間はそもそも 個人差が大きいもので それを一律の基準で線を引く ということは難しいこと なのだろうと言えます。   ただし、それを鑑みるから 残業が減らないのも事実です。   社員から上がってくる 残業の申請理由には いつも正当な理由があります。   結局の所、小さい頃の 短距離走と一緒で 仕事の処理能力にも 個体差があるわけで だからこそ 個別性を鑑みないように しっかりと基準を つくらないといけません。   10km走るのに 35分で走れる人もいれば 150分かかる人もいます。   会社は社員に対しては 働いた時間で対価を 還元しなければなりません。   35分で走れる人にも 150分で走る人にも 必ず残業代を支払う 義務があります。   だからこそ 60分でどこまで 走れるかという 基準を設けなければ なりません。   今日はまだ7kmしか 走れていない という理由で 残業を認めていれば 自分のきりが良いところ というのが基準になります。   生産性をあげること。   残業を減らすこと。   残業理由に 不当な理由が上がることは ほとんどないので 残業を減らすには 社長の覚悟しかありません。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.03
いい会社で働きたいという、執念。
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いい会社で働きたいという、執念。

20代の半ば頃 本当にブラックな環境で 日々働いていました。   月の残業で言えば 350時間くらい あったでしょうか。   イベント系の派遣 日雇い派遣のチームに 所属していましたが 本当に寝れない日々でした。   脱法を前提に仕事を考え いかにまともに 事業をしないか。   上司には 俺の前で、遵法とか言うな! 会社はマネーゲームだ! と、怒鳴られていたものです。   人材サービスの会社でしたが 普通に求人広告を出すと 儲からなくなるので   とにかく合コンで女子の 登録者を増やし続けろ と、幹部命令が出て   「さすがにそれは 倫理的にも無理ですし さすがにやる気になりませんよ。」 と、実行を流していたら   部下から 「幹部がいうのだからやりましょう」 と説得されます。   それでも流していたら   やると言った部下と 担当を入れ替えられ   イベント系の 派遣チームから外され 工場派遣のチームに 異動になりました。     その部下が偉いのは 本当に合コンを セッティングし続けて 登録スタッフに懸命に 誘導をしていたことです。   自分が異動となった 工場への人材派遣。   工場への派遣は 本当に天国で 土日に無理やり出勤 しなくてもなんとか なりますし   何よりも 毎朝出勤しているかの 確認がありません。   日々1日単位の仕事と人材の 当て込みがないため   純粋にはたらくスタッフの ケアや、書類を適正に作ること に専念することができました。   本当に日雇い派遣を 運営するにはパワーが 必要になります。   その割に、利益が乏しく 担当者は常に大忙しです。   自分に能力が足りなかったの でしょうけれど 工場担当となり それはそれでやりがいを 感じて仕事をしていました。     工場担当になり 社会保険の加入をいかに 逃れるかの提案書を書け と命令があり   さすがに 「書くことは書きますが それを部下に営業させるのは 心苦しい」   と、心境を打ち明けたら   「なら、会社辞めろや」   と、言われ 翌日に退職届を 会社に出しました。   あのときの常に辛い経験を しているときに   いつかは やりがいのある仕事をして 世の中から必要とされる 事業をしたいと考えていました。     つまり、いい会社に対する 強い憧れがありました。   利害を超えて仲間が集まり 一緒に情熱を 燃やせるような会社。   人生を共有する場で 生きていく場。   そのときの経験のおかげで 今のシナジーは 自分にとって目指すべき 活動の場を与えてもらって いると実感しています。   あの頃の反動で いい会社に対する 執着心みたいなものが あるのかもしれません。   だからこそ、青臭い理想を 追求しようと発信している のだろうともいえます。   しかし、それだけでは 会社は成り立ちません。   会社というのは 仕事をする場。   利益を上げていくことが 会社が存続していくための 前提条件です。   その優先順位を 見誤ってもいけない。   いい会社にしていくには 技術が必要です。   いい会社という憧れと それをいつまでも維持 し続けるという執念。   経営の技術がない運営は   伝えたい想いだけが 先走っている 文章が下手な小説家な ようなもの。       想いも、技術も 両方必要だと あらためて、実感します。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.02
ガラパゴス上等
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ガラパゴス上等

日本は無線帯域が docomoやKDDI ソフトバンク等の キャリアに無料で 与えられていました。   競売入札で与えられる 欧米とは違い   各キャリアは浮いた費用を 端末の開発費に回すことで   海外に比べて 携帯電話端末の発展が 非常に進んでいました。     先に進みすぎて 先取りしたことで ガラパゴス化してしまった ということでしょう。   海外の携帯電話が 通話とショートメッセージに 主眼を置くのに対し   日本の携帯電話端末では 機能を盛り込むことを重視し   赤外線・ワンセグ・FeliCa 高性能なカメラなど   海外の携帯電話にはない 機能が盛り沢山な状態でした。   日本の携帯電話は 先に進みすぎたため あとからやってきた 世界の共通に合わせる ということができなくなって しまったわけです。   それはメーカーや キャリアだけでなく ユーザーにも 同じことが言えます。   最近は減りましたが   赤外線がないとダメ ワンセグが見れないとダメ   と言う人がいます。   完全に独自の道を たどってしまっているのです。   スマートフォンでも 同じことが起きています。   スマートフォンでも 赤外線・ワンセグ FeliCaを搭載し 完全に日本仕様と なっているものが多いです。   日本人にしか売れない 日本人のための携帯電話。   日本の家電製品を ガラパゴス化と笑い 世界で勝てないと嘆く。   でも、本来であれば それでよかったのかも しれません。   ガラパゴス化 していたからこそ 海外では高機能と もてはやされていた 携帯電話端末ですら   日本国内では 歯が立たなかった わけですから。   日本のキャリアが スマートフォンに 取って代わられたのは   自分たち独自の進化した ガラパゴス化が 原因ではないでしょう。   中小企業が 世界的なイノベーションを 起こす話よりも   独自の進化を重ねて なぜ、そんなことになるのだ!? と、多くの人から疑問を 持たれたとしても   一部の人からだけ 圧倒的な支持をうける 進化を重ねていく ことが大切です。   世界を狙う 製品を開発して 日本人が欲しがらない 商品になるより   日本人が喜んで 使う商品を作って 買ってもらう。   お尻を洗う 温水便座だって 世界に向けて普及 してきています。   日本人の ごく一部が好みそうな なんでそうなっちゃった んだろう的なものでいい。   よく、世界基準では… という話を聞きますが   あくまで、日本という国が そこまで世界にそう必要は ないのではないかと。   当然、Co2の排出や 残業の多さなどはひとつの 指標として重要ですが   日本は日本。 ガラパゴス化上等で いいのにと思っています。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.01
和田アキ子か、ジャイアンか。
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和田アキ子か、ジャイアンか。

17歳のときに幼馴染 数人でバンドをやろうと いう話になりました。   思い返せば もう23年前のことです。   本当、大昔の話ですが 記憶は鮮明です。   はじめてライブすることが 決まった頃、父親から   「今度、リサイタルやるらしいの」   と言われ、あまりの世代差に 驚愕したものです。     父ちゃん 今どきリサイタルを やってるのは 和田アキ子か ジャイアンぐらいだよ。   ライブ…と、呼んで^^; と、懸命に説明したら   「小さなにこだわるな」   と、ドヤ顔で言われ 父親の偉大な背中を見たような 取り残されていく 父親を心配するような 不思議な気持ちだった 記憶があります。   別に嫌な訳では ありませんでしたが とても田舎者な家族でした(笑   バンドはプロになることを 目標に結成しますが 高校生のよくある話で   大学受験シーズンになると 練習にあまり参加しなくなり 「俺、東京の大学受験するよ」 といいながら その話から離脱する メンバーが現れます。   どこにでも 転がっている話で   みんな17歳、18歳の頃なんて 将来のことを具体的に 考えることができないものです。   高校卒業直後 1歳年上の先輩が インディーズながら 全国区で人気になり   ツアーを支えるスタッフが 欲しいという事で ついて回ることになります。   誘ってくれたのは メンバーで 中学生時代の 野球部の先輩です。   インディーズなのにTV朝日で 毎週のように特集されるような とてつもない人気バンド。   そこから約1年、彼らが メジャーデビューまでの間   お給料をもらい 機材車の運転や 機材のセッティングを するような役割で 全国を周わらせてもらいました。   当時はまだ インディーズだった   Janne Da Arcや SEX MACHINEGUNS   それ以外にもメジャーデビュー した多くのバンドメンバーと 楽屋や打ち上げに同席したり       機材のセッティング 多くのこだわりを 間近でみたり 感じたりすることが できました。   20歳で第一線で活躍する アーティスト陣と交流できる 日々に興奮と   自分自身を早く成長させたい という焦りを持ったものでした。   ただ、自分自身に ギターのセンスがなく   親との約束だった 22歳までにメジャーデビュー という約束が果たせなかった こともあり23歳でバンドは解散。   ギターを辞めました。   あれから17年 ほとんどギターを 弾いていません。   だから、今も 趣味でギターを 弾くこともありませんし   ギターが趣味ということも ありません。   自分は、ギターを弾くことが 好きだったわけではなく   自分が信じたメンバーと 人生をかけて何かに挑戦 することがしたかったから   その手段としてバンドを 選択したんですよね。   心の底から 信頼できる仲間との 時間がどれほど大切か。   まあ、センスがないので うまくいきませんでしたが。   そう考えると 本当の仲間を集めるという 採用活動を仕事にするのは とても自然なことのように 思えます。   採用という仕事が好きなのは 仲間集めにワクワクするから かもしれません。   あまり振り返らないように していた過去の記憶ですが   振り返えることで 時間がたったことで   気づけることが あるものです^^;   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.30
「自分の答え」らしきもの
シナジー活動記

「自分の答え」らしきもの

今日でブログ記事を 書きだして365日目です。   ときどきでも 覗いてくださった方   見たよ といってくださった方   随分と励まされました。 本当にありがとうございます。   ブログ記事はやはり 読まれる人の役に立たなければ その記事には、価値がありません。     ですが、誰かの役に立ったことより 残念ながら、読んでもらったことで 励まされているのが現状です^^;     我ながら小さいものです。     ということで 今日は少し振り返りです。     1年、毎日ブログを書いて見えてきたこと 毎日ブログを書いて 見えてきたこと。     それは 自分自身のことでした。     自分という人間が 何を大切にしていて 何を好きではなくて 何を苦手としているのか。     自分は、なぜこの価値観が 大切だと思っているのか。   自分自身の事なのに 意外と自分では 分からないものですね。     たとえば、自分は 何がやりたいのか。     どういう事が得意で どういう事が不得意か。     欲しいものは何か。 譲れないものはあるのか。     学生もよく 取り組んでいる 自己分析という 手法もありますが   自分の事を理解するのは 簡単ではありません。     自分でも気がついていない 自分自身の、本質。     そこに辿り着き 理解して、活かすことが できれば人生はもっと 楽しいはずです。     その本質に たどり着くために 自分が重要だと 自覚していないことを 並べてみて向き合う。       このブログ1年書くことで 自覚していなかった情報の断片を 自分がどのように捉えているのか 向き合うことができました。     その活動はもしかすると 「自分探し」という言葉に なってしまうのかもしれません。     40年も生きてきて 「自分探し」なんていうと 恥ずかしい気持ちが強く この記事もそっと削除 してしまいそうになります^^;     まだあったことのない 自分なんてどこにもいない。     自分ならここにちゃんと いるではないか。     そう思って 生きてきました。     人間は、他人のことは 簡単に評価できますが 自分自身の評価は苦手です。     だからこそ ああでもない こでもないと     ゴールのない思考を 繰り返す。     それには正解も 不正解もありません。     そこには 自分なりの答らしきもの しか存在しません。     振り返れば   時間をかけて 自分自身のことを 自分自身が知り   「自分の答えらしきもの」 に出会う1年だったのでしょうね。     ではなぜ、そんなことをする 必要があったのでしょう。     それは、自分自身を 見失いやすいからだといえます。     よく考えてみれば 自分を見失う理由なんて いくらでもあります。     学生の頃から比較によって 自分を順位付けされ   社会に出れば 求められる役割に よって自分を演じ   社会の常識 そのコミュニティの常識に 従って自分の居場所を決める。     自分が気がついた時には ちゃんと自分自身を 見失っているわけです。     そこから抜け出すのは 意外と難しくて   他者と比較することなく 周りからどう見えるかに 惑わされず   誰にどう思われようと関係なく 常識という先入観を取り払い 本当の自分自身と向き合う。         何かのきっかけがなければ 日々の仕事に追われて、その 「自分の答えのようなもの」 がなかなか固まりません。     でも、周りをみれば そこをしっかりと 考え抜いた経営者も たくさんいます。     そこに辿り着いた 経営者の考える 商品やサービスには 哲学があります。     その哲学は 経営の根幹。     そういった哲学が ミッションやビジョンや クレドに、姿を変えて いくのでしょう。     考える事を止めない 途中で結論に走らない 納得のいくまで考え続ける     これは「自分の答えらしきもの」に 出会うために、必要な活動です。     そうやって ふわふわと説明できなかった 感情や思いを言語化していく ことで、自分を理解していく。     大変でしたが とても価値のある 1年でもありました。     みなさん、お付き合い ありがとうございました。     8月までは毎日書き続けますので もう少しお付き合いください。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

「自分の答え」らしきもの

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2018.06.29
何度も考える
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何度も考える

自分には約20年ほど 遡りますが   21歳〜25歳まで PCのことを詳しく教えてくれた 先生がいます。       当時のことなので Windows98 SEが WindowMeに切り替わる頃。     当時は特殊な技術を使った コミュニティにいましたが 彼が詳しく教えてくれたおかげで 随分と救われました。     ただ、4年も毎日連絡を していましたが 彼のことはあまり知らず わかっているのは     当時、東北大学の院生で 修士課程を修了して 博士課程にいたということ。     名前もわかりませんし 今はどこにいるのかも わかりません。       ほぼ毎日チャットを通じて コミュニケーションをとっており 彼には随分と助けられたものでした。     多くの人は 実際に顔を合わせることが大切で リアルなコミュニケーションが 大切だといいます。     しかし、人を選ぶとは思いますが   文字だけの コミュニケーションでも 信頼関係は十分に つくれるのだと学びました。     当時、まわりの人からは     「よく、顔も知らない人と  毎日連絡とれるね」     「知らないひとを  信用できるものなの?」   と、随分と不思議がられたものです。       その後、Mixiが登場し、多くの人が フェイスブックや インスタを使うようになり     当時、ネットでの出会いを いぶしがってた人たちも     SNSを通じて出会い 現実の世界で仕事を するようになるなんて話は 今では珍しくなくなりました。     常識は時代によって あっさりと変わるものです。     常識に振り回されず、考えられるひと     頭のいい人は たくさんいます。       暗記が得意なひと 計算が得意なひと アイデアを出すのが得意なひと     頭がいいという定義には いくつかの種類があります。     一般的に頭が良いと されるひとは 暗記に優れたひとと 計算に優れたひとです。     この二つがあれば 受験勉強も 論理的な仕事の組み立ても こなすことができます。     では経営において優れたひと とはどのようなひとでしょうか。     記憶力のいいひと 論理的に考えられるひと 発想力があるひと     経営に役立つスキルを 数え上げればきりがありませんが     自分がひとつ選ぶとすれば     それは 「考え続ける事ができる」ひと ではないかな、と。     もちろんですが 元々の頭の良さは、大切です。     しかし、考え続ける ということは とても難しいものです。     難しいというよりも 根気が必要です。     ゴールの見えないことを 何時間も続けられるひとは 多くありません。     ほとんどの人は 1時間も考えれば 結論を出そうとします。     ですがそのような結論には さほど意味がありません。     余程の天才でもない限り 1時間の思考で新しい何かを 生み出す事はできません。     現状を分析し 細部を確認する。     課題と目的を的確に 把握するだけで     簡単にに1〜2時間は 過ぎていくものです。     考え始めるのは その後の話です。     そこからの2〜3時間 ああでもない こうでもないと繰り返す。     気の遠くなるような 思考の先に 課題解決のヒントが ようやく見え始めたりします。     考える事は 誰にでもできます。     しかし、考え続ける事は そう簡単にはできないものです。     特に頭のいいひとは 考え続ける事をしないもの。     ゴールのない思考     それには正解も 不正解もありません。     自分なりの 答らしきもの しか存在しません。     その 「答らしきもの」を 手に入れる事は 経営者にとって とても大切なこと。     そこに辿り着いた 経営者の考える 商品やサービスには 哲学があります。     その哲学は 経営の根幹となります。     考える事を止めない 途中で結論に走らない 納得のいくまで考え続ける     常識はあっさり変わります。     常識にとらわれない ということは     本質に向けて 自問自答しなければならない 大変なことです。     そこにたどり着くには 自問自答を何度も繰り返す とても手間な儀式が きっと必要なわけです。     プレジデントアカデミーでも 考える項目が たくさん出てきます。     自分たちの 「答えらしきもの」を にたどり着くためにも     考え続けることを どうやめないかが とても重要だと感じています。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.28
ロスジェネの耐雪梅花麗
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ロスジェネの耐雪梅花麗

ニュース/正社員給与、40代だけ減少=昇進遅れが背景―5年前と比較 内閣府は25日、正社員の2015~17年の平均給与を年齢層別に5年前(10~12年)と比べたところ、40代だけが減少していたとの調査結果を発表した。バブル期後半の大量採用組や人口の多い「団塊ジュニア」が40代に当たるが、管理職ポストに限りがあり、部長や課長への昇進が全体的に遅れていることが背景にあるという。 調査は多くの企業で正社員に相当する「雇用期間に定めのない労働者」を対象に、基本給などの所定内給与月額を、5歳ごとに区切り、20~24歳から55~59歳まで比較した。     この記事のコメントには 様々なしわ寄せばかりを うける就職氷河期世代を 嘆くものが多くありました。   自分自身も ロスジェネと呼ばれる 失われた◯年の ど真ん中世代になります。     就職氷河期の 厳しい時代に社会に出て ちゃんとした教育を受けず   ビジネス上のチャンスを 得ることができず 非正規で長く働き   景気が回復したときに 入社してきた若手社員が 辞めないようにフォローに回り   景気が回復して ビジネスチャンスが増えた タイミングで若手に 会社の中心に取って代わられる。   言ってしまえば そんな世代です。   でも、それも仕方ない ですよね。   社会的ケアが必要だという 声もたくさんあるようですが 国が40歳前後をケアしていたら 社会が回らなくなるのも事実です。     生まれた時代 生きている環境で 何かしらの成果を出していく。     景気が悪いときは悪いなりに 景気が良いときは良いなりに 適応していくしかありません。     頑張っているのに報われない。     ずっと努力して来たのに 成果が出ない。   そういうことを 言ってしまうのは   「考えずに努力している」 ときです。     何のために努力するのか。   それを考えないと 努力は無意味なものに なってしまいます。   努力は必ず報われる と言いますが それは正しい努力を した時だけです。   では、何が正しい 努力なのかは自分自身で 考えるしかありません。   雨にも負けず 風にも負けず   長距離通勤や 意欲の湧かない 仕事にも負けず   西にうるさいお客さんが いたら走っていき   すべては私が 悪うございましたと 頭を下げる。   給料が上がらず オロオロし 休みが増えず フラフラし   褒められもせず 苦にもされず   みんなから あいつはつかえない と言われる。   そういうものには なりたくありませんよね。         ロスジェネは 歩く歩道の上で 進行方向の逆に 歩いていくような 割に合わない世代かもしれません。     雪が降っても 自分の責任     そこまで覚悟しておかないと 誰かのせいにするのは簡単です。     今注目されている 27歳〜30歳くらいの デジタルネイティブ世代が 時代の花形になるのでしょうが     主役を譲るには まだ早い。           耐雪梅花麗     せっかくなので しっかりと 雪に耐えて梅花 麗しく咲かせましょう。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.27
サッカー経営と、野球経営
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サッカー経営と、野球経営

ワールドカップ予選 盛り上がっていますね。   サッカーは詳しくありませんが サッカーを観ると思い出すのが   3年前に聞いた LINE株式会社の元社長 森川亮さんのお話です。         森川氏いわく イノベーションが起きない──。     これが、日本経済の 課題なのだそうです。     イノベーションといっても あまり実感はありませんが 決済業務が簡単になるような FinTechやiPhoneのような 革新的な商品やサービスを 生み出すことをいうのでしょう。     イノベーションを 起こすためには   経営とは管理をするという 概念を捨てて   サッカーのように出来る限り 社員に任せて自由にさせる サッカー型の経営をする 必要があるそうです。     イノベーションが起きる組織は スポーツにたとえれば   「野球型」よりも 「サッカー型」の組織体制で 起きやすいのだそうです。     では、「サッカー型の経営」と 「野球型の経営」は どう違うのでしょう。           自分も中学高校と野球を していたのでわかりますが 野球はすごく管理された スポーツです。   打順が決まっていて 自分が何番目に 打つのかがわかる。     ポジションも固定的で ピッチャーがキャッチャーを やることはまずありません。     そして、勝負どころでは 一球ごとに監督が サインを出して 選手たちをコントロール することができる。     監督の采配がゲームに 及ぼす影響が非常に強い スポーツです。             一方、サッカーはきわめて 流動性が高いスポーツです。     一応ポジションはありますが 状況次第でいくらでも変わります。     場合によっては ゴールキーパーが シュートを狙ったっていい。       監督はゲームを コントロールする ことはできません。     一瞬一瞬の判断は すべて選手に 委ねられています。     ゲームの行方を左右するのは 選手一人ひとりの技術と チームとしての コンビネーションです。     森川氏の説明は   イノベーションを 生み出すのは 人間であって システムではない。     だから、社員を システマチックに 管理しようとすればするほど イノベーションからは 遠ざかってしまうものだ。     逆に、彼らが生き生きと 仕事ができる 会社のシステムを 生み出したときに     はじめてイノベーションの 可能性が生まれる。     だから、やるべきことは 「経営とは管理することである」 という固定概念を捨てないと いけないのだと。     野球型経営から サッカー型経営になろう!     これが、イノベーションへの 第一歩だという説明だった かと思います。       イノベーションと対極にあるのが ルールがきっちりある企業です。     強いブランド力を持った企業ほど 何を行って、何をしないのか かなり決まっているのものです。     強いブランド力を持つこと。     それは、お客さまとの約束を 守ることにほかなりません。     自分たちが約束したそのことに 対して、体現するために全員が しっかりと取り組むこと。     強いブランド力を持つというのは 会社にルールがりそれが しっかりと守られていということです。     ディズニーランドでも スターバックスでも     ルールブックかどうかは別として 個人個人が勝手な考えのもと 自分自身で動くわけではありません。     私自身も組織にルールが少ない 大人の会社を目指そうと考えた 時期がありました。     確かに、ルールが少なければ 既存概念にとらわれない 革新的なものが生まれやすい 土壌になるかもしれない。     でも、革新的なものが 合うものもあれば 合わないものもある。     全ての業種が 高いイノベーションを 求められている わけではありません。     小さな会社は 今ある事業をまず しっかりと101点以上を 取り続ける土壌をいかに 作るかのほうがよっぽど 高い収益をもたらします。     古いビジネスモデルの中小企業が 半端なイノベーションを追求して 統治が乱れるのであれば     しっかりと野球型の経営を 行っていく中で 会社のポリシーを磨き込んでいく ことのほうがよっぽど堅実です。     地方中小企業では 自分で考えて走れるような サッカー型の経営に向かない 人の方が多いもの。     自分で考えながら走れるような ビジネスモデルに挑戦している のであればサッカー型もいいかも しれませんが     多くの中小企業は 野球型の経営の方が 相性がいいのも事実。     だから完成度の高い野球型の 経営を目指していくつもりで ちゃんとルールをつくり     そのルールを守ってもらうことで 会社のブランドをしっかりと 作り上げていくことが     「イノベーション」というよりも ずっと混ざりがよいというか 馴染むよな…と 当時思ったものです。     企業のブランド力を高めるなら お客さまと社員との約束(ルール) をしっかりと作って守る。     イノベーションを 起こしたいのであれば 極力管理しないといいながら     多くの地方中小企業は イノベーションによって 課題解決がなされる わけではないという ジレンマ。     サッカーを観るたびに なんとなくそのことを 思い出しています。     みなさんは サッカー経営ですか? 野球経営ですか?       ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.26
ジュリー&ジュリア
シナジー活動記

ジュリー&ジュリア

土曜日の夜は 家で映画をみました。 1960年代に出版した フランス料理本で人気となった 料理研究家ジュリア・チャイルドと   その全レシピを1年で524の料理を 制覇しようとしてブログに書く 現代のジュリー・パウエル   二人の実話を基にした作品です。     こちらが予告編↓     この映画を見ると ブログを書く勇気をもらえると 紹介していた人がいましたので じっくり観させてもらいました。     妻は週末に自宅でお酒を 飲みながら映画を観るのが 好きなので徐々に習慣化 されていっています。     それにしてもふたりとも ワイン1杯飲んだだけで 作品の記憶が途中で 抜けていて途中巻き戻して ふたりでみなおしました。     映画の内容 みなさんは 「ジュリア・チャイルド」 というアメリカの料理研究家を ご存知でしょうか。     料理や芸能界に疎いので どれほど有名なのかは 自分にはわかりませんが     「アメリカの料理の母」 と呼ばれアメリカの食卓に 革命をもたらした     アメリカ人であれば 誰でも知っている 料理研究家なのだそうです。       1949年、ジュリアは、 外交官であった夫とともに フランスのパリに住むことになります。     食べることが好きで フランス料理に魅了されて 37歳でパリの超難関の料理教室 ル・コルドン・ブルーに入ります。     夫の愛に支えられ 幾多の困難を乗り越え ル・コルドン・ブルーを卒業後     そこで学んだ 本格的なフランス料理を 家庭のキッチンで誰でも 作れるようなレシピにして 紹介した料理本を1961年に アメリカで出版し 大きな話題を集めます。     ジュリアは、それをきっかけに 料理番組に出演   ちなみに 写真右側が本物です。   本番中に失敗しても気にしない 大らかなキャラクターが大人気となり アメリカでは彼女を知らない人は いないほどの有名人となります。       そんなジュリアのレシピが 現代と言っても2008年頃の話ですが ニューヨークで派遣社員のOLとして 毎日を過ごす 「ジュリー・パウエル」の人生に 大きな影響を及ぼすことになります。     作家になる夢を諦め 生き方に迷っていた彼女は 30歳になるのを機に 何かを成し遂げることで 自分を変えようと決意します。     幼いころから憧れていた ジュリアの524のレシピを 365日で作ることに挑戦します。     そして その日々をブログで綴り始めます。     そして、そのブログが いつしか大評判に…     ジュリーはジュリアと 同じように夫に支えられながら 料理と自分の力で 夢を実現させていきます。     この映画は、料理で人生を 変えたジュリアが 時代を超えて悩める女性の 人生もかえていく温い内容です。     ブログ黎明期の頃に 頑張って毎日挑戦した 彼女がどんどん有名に なっていくという実話の物語。     単なるいい話だけではなく 意外な内容も含まれていて とても考えさせられる作品でした。     詳しくは書かれていませんが     ジュリー(現代女子)は ジュリア(偉大な料理研究家) から嫌悪感を示される シーンがあります。     その理由は 具体的に描かれていませんし     そのわだかまり的な部分は 解消されたようにもありません。     アマゾンプライムビデオで 200円くらいでしたので 気になる方はぜひ、一度。     ブログ関係ない妻が観ても 面白い内容だと言っていました。     作品を調べたら 「めぐり逢えたら」 「ユー・ガット・メール」を手がけた ノーラ・エフロンが監督     ピュアで繊細な 人の心を描くのが 上手な監督ですので   ヒューマンドラマとして 面白い作品なわけです。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.25
財布 ✕ 居場所検知 ✕ 盗難保険
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財布 ✕ 居場所検知 ✕ 盗難保険

財布に 「TrackRの警備」と 「東京海上日動の盗難補償」が 無償でつくというキャンペーンが はじまりました。       よくあるコラボ型の キャンペーンですが   保険×ITベンチャー×財布屋 という掛け合わせ。   単純に疑問なのは どののように 「やりましょう!」 と持ちかければ このような展開に なるんでしょうかね。         東京海上日動火災保険は 日本の損害保険業界トップ企業で 139年の社歴の日本を 代表する企業です。     そしてIoTデバイスを駆使して ものの居場所を検知する技術を 売りにする、TrackR社   そして 「abrAsus薄い財布」 こだわりの独自デザインで 財布やカバンを開発する 雑貨ベンチャー バリューイノベーション社 の製品です。   東京海上日動と共同開発した 財布、バッグの「盗難補償」が つくそうです。   購入後1年以内に 万が一盗難等にあってしまったら 東京海上日動の保険が適用され 新しい商品に交換 してもらえるとのこと。   中身までは保証して もらえないんですね。   残念です。   更に、スマホでなくしたものを 探せるデバイス 「TrackR」もついてきます。   ソファの隙間や バッグの中で財布が見つからない時 スマホのアプリを起動すると TrackRが音と光で ありかをお知らせしてくれるようです。   このサービスの対象商品は いくつかあるようです。       専用Webサイトはこちら       経営の要素にも 効果的な掛け算を   こんな世の中にしたい という経営者の思い。     その経営者の使命感を 社内外に伝えるように 加工したものが ミッションになります。     このミッションと 自分たちの市場を位置取る 「ポジショニング」はとても 相性がいいものです。     ミッションをしっかり 作ることで効果がでるもの が3つほどあります。     それが □ポジショニング □ブランディング □チームビルディング(採用) です。     ようは、 □ミッション □ポジショニング □ブランディング □チームビルディング(採用)     経営には様々な 要素がそれぞれ必要ですが この4つの相関関係はとても強く 掛け算の倍率が高いんです。   まず     ミッション ✕ ポジショニング これは、とてもわかり易く この2つの完成度が高いと この市場に命かけてます! というものがよく伝わります。   ヨットの運搬は ヨット大好き人間に任せよう!   というスローガンの   ヨットの運送のみを行う ジャストヨット運送   ヨット運送の難しい問題点を 熟知して安全に運びます。   ヨット好きの人が 高くても選びたくなる ヨット好きの使命感が 伝わってきますよね。   ポジショニングと ミッションが しっかりと 掛け合わさると 何をやろうとしているか はっきりと伝わります。   ミッション ✕ ブランディング 実は、ミッションを 追求することは ブランディングに他なりません。   自分たちにとって 社会がこうなればいいと思う ミッションを追求することが   顧客からみれば、それは ブランドとなるわけです。   ミッションとブランドは コインの表と裏   ミッションがないブランドは とてももろくて弱いもの。   親和性が高いどころか 2つでひとつなわけです。   ミッション ✕ 採用 採用を成功させようとすると 働く人たちに ・給与条件 ・勤務条件 ・働きがい この3つの価値を 届けなければなりません。   給与条件は 大手企業以上に高めるのが とても大変です。   中小企業が 一番勝負できるのは   どういった仕事をして どういった社会貢献を しようとしているのか   というポイントで 働く人たちから 共感をえることです。   中小企業の採用は 何をしようとしているのか はっきりさせない限り うまくいきません。   経営を支える必要な要素で 効果的に混ざるものも ありますし さほど混ざらない ものもあります。   正確に言えば 混ざるというよりも 同時に影響し合うので 何かを変えると 必ず他の要素も 見直さないといけない 要素ということ。   何と何が組み合わさると どうなるかということが 見えてくると   居場所お知らせ 保険付き財布のように とてもユニークなものに なる可能性がありますね。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.24
「あした」の議論
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「あした」の議論

経営幹部は担当部門全体の マネジメントに加えて 重要な判断を迫られ 日々忙しく過ごしています。     しかし、 最も重要な役割は 何といっても会社の 未来を描くこと。     去年の今頃は 有馬で合宿をしていました。     今年は広島駅前の オフィスで缶詰です。     ここで話し合うのは シナジーにとっての 「今」ではなく 中長期的な成長を 考えていくうえで 問題になり得ること 新しい事業を立ち上げることを メインに話し合います。     シナジーの明日を創る つもりで打ち合わせ。     どうしても 本社オフィスにいると 今目の前にあることで 手いっぱいになって しまいますよね。     問題を先送りに しないために 必要な時間です。     プレジデントアカデミーの コンテンツでもある 「経営の12分野」の ワークなども 取り入れつつ考えを まとめていきます。     細切れの時間で考えると 思考が深いところまで 届かないので こういったときに しっかりと時間をとらないと 本質的な改善につながりません。     重要度は高いけれど緊急度が低い課題に取り組める 毎日・毎週行われる ミーティングでは どうしても目の前の 課題やタスクだけに なりがちです。     例えば 「数年先の会社のビジョンを描く」 「事業売上を数年で10倍にする戦略をつくる」 など普段の会議だと目の前の 業務もあって話しにくい と思われます。     合宿のメリットは 他業務をする必要がなく 長い時間をかけて 周りと時間を気にせず 議論することができます。     四半期に一回 じっくりと話し合う場として 合宿を利用することは メリットが大きいです。     また、合宿では 今すぐやる必要はないけれど 直したほうがいい箇所を まとめて改修するのに最適。     普段と同じ社内だと 切り替えが上手くいかず 通常業務を行ってしまう こともありますが 場所を変えることで 意識を変えることができて 効果的です。     合宿で考えることは おおむね普段であれば 会話を避けるような 課題が多く 前向きになりにくい こともありますが こういった時間を 使ってしっかりと 進めていきたいものです。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.23
競争戦略論の違和感
シナジー活動記

競争戦略論の違和感

20代の頃   これを読むべきと言われていた マイケル・E・ポーター著書の 「競争戦略論」という本を読みました。   すごくシンプルに捉えれば どの市場において どのような位置を取るか が企業にとって最も重要 という文脈に 「そういうものなのか」 という思いと 「どこか、違和感がある」 という思いでした。     1960年代から80年代は このポーターの 「ポジショニング至上主義」 だったんでしょうね。   この競争戦略は 企業の「外部」に目を向けた 考え方です。   そうはいっても 企業の内部に目を向けて 成功している事例も多く 20代の頃は何が正しいか わからないまま いいと言われる本を読んで 世の中はそういうものなのだろう という理解につとめていましたが どうにもこういった 「経営戦略」というと うさん臭いし、響きも恥ずかしい という思いもありました。       市場のポジショニングを考えるとき 市場の競合がいないスペースを狙い 空白マーケティングが重要とか 自社のミッションと ポジショニングをかけ合わせた ミッション・マーケティングが重要とか ポジショニング論を軸とした 競争戦略だけでも色々な話があります。     とても恥ずかしい話ですが なんとなく理解していたものが ようやくこういうことなのだろうと 見えてきだしたのはここ5年くらいです。 企業の価値を生み出すのは なぜ、自社が存在するのか 理想の社会を思うミッション決め 「存在価値」を明確にすること。     そして、自社のこだわり抜いた商品の 「絶対価値」を徹底的に高めること。     自社商品の「絶対価値」があって ポーター派が崇め これこそ全てだと思っていた ポジショニングという「相対価値」 をいかに高めるかを考える。     最後に 自分たちの、存在価値を高め その商品の、絶対価値を高め その商品の、相対価値を高めても 結局のところ その商品がいいのか 悪いのかを判断するのは 自社ではなく お金を支払ってくれる 顧客になります。     だから、最後の価値として 高めるのは「認知価値」となる。     顧客の頭の中に 「この商品はいいものだ」 と認知を促す活動が必要です。     これが、ブランディング活動。     ショボいものを いいものに見せることをすると どれほど「認知価値」を高めて ブランディング活動をしたとしても 化けの皮が剥がれるだけなので その前にちゃんと 3つの価値を作っておくと 効果が出やすくなります。     若い頃は競争戦略が 重要なのだろうと 思っていましたが やはりそれだけでは 不足していたわけです。     外部的な 商品力の強化 ポジショニングの考察 内外に向けた ミッションやブランド をそれぞれに強化する。     それだけのことなのに 随分と頭の中は 遠回りしていたものだと 今にしては思います。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

競争戦略論の違和感

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2018.06.22
ちゃんと、口説いていますか?
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ちゃんと、口説いていますか?

恋愛を楽しんでいる人生と 恋愛を楽しんでいない人生 単純にどちらが良いかを 比較することは難しいものです。   恋愛をしていても 不幸な人もいれば していないのに大いに 充実した日々を送る人もいます。   ただ、どうせなら恋愛も 楽しめるような人生を 送っていくほうが なんとなく毎日が華やかに 感じられるものですよね。   自分自身、経験があまり ありませんが やっぱり好きな人と心が 通じ合うのは とても素敵なことです。     男女平等社会といえども 女性っていざ恋愛をしようと思ったら 男性ほど苦労せずに 恋人ができるものです。   恋愛に限って世間を見てみると おおよそ4種類の人間で 構成されています。   ・モテる男性 ・モテない男性 ・モテる女性 ・モテない女性   雑にいえば、人は、 この4つのどれかに 区分けされていることに なります。   全体で見れば モテる人よりも モテない人の方が 多くなってしまいます。   ルックスや性格など みんながみんな異性を 引き付ける魅力というものを 持っているわけではないので 不平等に見えるものの これはある程度仕方がないこと。   ただ、単純に モテないとされる男女を 比較すれば圧倒的に 女性の方が恋愛には有利です。   女性は恋愛市場では 買い手じゃなくて 売り手側です。   ある程度受身でも 状況がよければ男性からの アプローチが期待できる ところがあります。   モテない女性でも 意外と声がかかりますが モテない男性は大変です。   中小企業の採用も こういったものに とても近いものがあります。   中小企業の採用は 結婚相談所に登録した イケメンでも年収も高くない 35歳〜45歳くらいの男性の ような厳しさがあります。   ※登録したことがないので 勝手な憶測で書いています。   結婚相談所に登録をしても 女性の条件に適応しないので 申込みがない。   中小企業は 求人広告を出しても 魅力を感じないので 優秀な人材は応募しない。   ここまでくると 広告を出していたとしても 相手から動いてもらおう という発想そのものが いけないのかもしれません。   市場的に不利な方が 相手を口説くために どう動くのかが勝負を左右します。   広告を出して 相手に見てもらって 相手に検討させて 連絡してもらうよりも 優秀だと思った人材は しっかり企業から 口説かなければなりません。   これだけ働く側が売り手 市場になった状態では 普通に良い条件で 求人広告を出すだけでは 採用はうまくいきません。   いい人がいれば しっかりと口説く。   もし、今の条件が不安であれば 将来幸せにする約束をしてでも しっかりと口説くことをしない限り 待っているだけで 優秀な人材がやってくる はずはありません。   美人な女性の横に座る 男性は、ほぼ確実に その女性を口説いています。   口説き上手でなければ 美人の彼女なんてできません。   あ。   あなたがイケメンで 年収が高く、面白い人であれば 話は別かもしれませんが 中小企業の採用は 絶対的に口説くことを サボってはいけない。     と、私の上司が言っていました。   みなさんへ、伝言です。   決して私自身の 言葉ではありませんので あしからず。   今日だけは 樽本活動記です。 うん。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.21
酒まつりで考えさせられること
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酒まつりで考えさせられること

3年前に地元で行われる 国内最大の日本酒イベント 「酒まつり」の本部の運営を 担当させてもらいました。     人口7万7千人の街に (市だと約20万人) 2日間で約25万人が訪れる。   10月の3連休になれば まさに、街はお祭り騒ぎです。   酒まつりがもたらす 経済波及効果は30億円を 超えると地元の観光協会が 発表しました。   それまでは酒都を冠とする 東広島市の地域文化醸成と 地域活性化の一翼をになって いるという認識はありましたが あらためてイベントを行う 価値が見直されました。   まあ、素直にその額どおり ではないにしても 肌感覚的にも 経済効果はあるだろうという 実感はあります。   さて、今年はどうなるのでしょう。   既に昨年から継続的な 課題の調整は進められ この4月には新しい実行委員会が 立ち上がっています。   3年前… 本部を担当していた 自分は悩んでいました。   このお祭りの調整に ムダなものが多すぎる   なぜ、調整にここまで 時間がかかるのか   そして、何よりも本部にいても 全体が把握しきれないほどの 組織単位の多さ その人たちを招集して 行われる数の多い会議 そして、参加招集しても 参加か不参加かさえ 返ってこない日々 実行委員会に役を背負って 参加してもらうのだからこそ 責任感を持って活動してほしい。   本部にいれば 自然とそう思います。   でも、酒まつり実行委員会の 事務局をしている人から 言われました。   「参加の連絡は 「FAX」「HP」「電話」「メール」 使えるものはすべて使うんよ。」   「あらゆる手段を用いて 人を巻き込むことをしないと。」   当時はまだ「働き方改革」という 言葉は無かったかもしれませんが 随分効率が悪く 自分自身の手間も 事務局の手間も 減りません。   もう少し効率をあげようと 改善活動の一環として グループウェアの Cybozuを導入してみました。   担当者の連絡先を入力して 全員分のアカウントを作って 運用を開始しました。   多くの人の出欠確認が楽になり 情報通知、決済業務が楽になる。   そう思って導入しましたが 実行委員会に参加している メンバーからは まったくの無反応。   使ってくれたのは 当時の実行委員長と 自分くらいでした。   それなら、LINEで十分です。   参加する全員が、若ければ 参加する全員が もっと責任感が強ければ きっとうまくいく。   そういうことでは ありません。   今でも思い出すのが この言葉   「参加の連絡は 「FAX」「HP」「電話」「メール」 使えるものはすべて使うんよ。」   「あらゆる手段を用いて 人を巻き込むことをしないと。」   当時はさすがに 「そうはいってもちょっと効率が悪いし」 「便利な方法は探せばあるんじゃ…」   そう思っていました。   このポジションをやってみれば 多くの人がそう感じるかもしれません。   ただ、参加してくれている 人たちは責任者とはいえ ボランディアです。   年齢も、ポジションも 参加している動機も 責任の重さも それぞれみんな違います。   でも、自分自身が 一生懸命になると   やる人はやるし やらない人はやらない しっかりと責任をもって やる人でやればいい。   つい、そういった 思考になってしまいがちです。   でも、そうではない。   放っておいてもやってくれる人 はもちろんありがたいが それだけでは大きなものは 動かすことができません。   放っておいたら 徐々に離れていってしまう そんな可能性のある人達を いかに、同志として巻き込み 共犯者にして、責任をもって もらうきっかけを生み出すのか。   とても大変でも、面倒くさくても 電話したり 再度メールしてみたり しっかりと参加の有無を確認して 参加できなければ 「調整がついたら参加して下さいね」 と、フォローしていく。   ちょっとした効率よりも 手間を掛けて巻き込んでいくことで 多くの人が離れていかないことの 大切さに気づかせてもらいました。   ある団体だったら 未だにメールもFAXも使わず 電話で参加確認をするそうです。   先人は知っている のかもしれません。   そういったちょっとした コミュニケーションを駆使して 放って置くと温度が 下がってしまいそうな人たちを 強力な仲間に変える方法。   やる気のあるメンバーだけで やるのもいいですが いかに利益を追求することを しない団体において 参加を促すことが重要なことか。   考えさせられる いい経験でした。   今年も酒まつりに 向けて動いています。   効率を求めるのではなく 効果をどう出すか。   あたりまえですが 人の心は効率ではない。   ちょっとした煩わしさを 織り交ぜていくことが 成果に変わるんですよね。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

酒まつりで考えさせられること

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2018.06.20
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「分からないことは聞けばいい」――特定技能外国人が語る、日本の職場で働くリアル

「外国人材を採用すると、教えることが多くて大変そう」 特定技能外国人の採用を検討する企業から、よく聞かれる不安です。 言葉や文化の違いがある以上、最初から何もかもスムーズに進むとは限りません。 しかし、実際に日本で働く外国人の声を聞くと、見えてくるのは“大変さ”だけではありません。 介護の現場で働くAさんは、来日当初をこう振り返ります。 最初は、利用者さんの言葉が分からないことがありました。 特に小さな声や方言は難しかったです。 でも、分からないときは近くのスタッフに聞いたり、まず利用者さんのところへ行って様子を確認したりしました。 少しずつ慣れてきました。 Aさんが苦労したのは、 介護技術そのものよりも、日本語で状況を理解し、記録することでした。 それでも、周囲に確認することを習慣にし、 一つずつできる仕事を増やしていきました。 別のスタッフは、電話やナースコールへの対応に不安を感じていました。 そこで職場では、よく使う受け答えを整理し、困ったときに相談できる体制を用意しました。 すると、積極的に内線を取るスタッフも現れ、日本語の上達にもつながりました。 受入れ企業からは、こんな評価も聞かれています。 技術面では一人で対応できるようになり、仕事への姿勢や動きも良いです。 吸収しようとする意欲が高く、成長も早いと感じています。 ここで大切なのは、外国人だから特別に 難しい仕事の教え方が必要なのではなく、 「分からないままにしない仕組み」をつくることです。 作業を見せながら、短く分かりやすい日本語で説明する 「分かりましたか?」だけでなく、本人に手順を説明してもらう よくある場面の会話例や対応方法を共有する 質問したことを責めず、「聞いてくれてありがとう」と伝える こうした工夫は、外国人スタッフだけでなく、 新入社員や経験の浅い日本人スタッフの育成にも役立ちます。 外国人雇用は、「採用したら大変になる」ものではありません。 最初の不安を職場全体で共有し、 小さな成功を積み重ねることで、外国人スタッフは着実に戦力へと成長します。 最初から完璧な人を求めるのではなく、 分からないことを聞ける職場をつくること。 それが、外国人材が安心して力を発揮できる第一歩です。 まとめ シナジーでは、採用前のご相談から、 受入れ準備、就労後の定期面談まで継続してサポートしています。 「自社で受け入れられるだろうか」と不安を感じている企業様も、まずはお気軽にご相談ください。 [no_toc]

「分からないことは聞けばいい」――特定技能外国人が語る、日本の職場で働くリアル

藤原 幹雄

2026.10.10
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2026.10.01
育成就労制度に向けて9月から始めたい準備とは?企業が確認すべきポイント
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

育成就労制度に向けて9月から始めたい準備とは?企業が確認すべきポイント

来年度から始まる予定の育成就労制度に向けて、 企業側では早めの準備が重要になります。 制度が始まってから情報収集や体制づくりを始めると 受け入れまでに時間がかかったり、現場での対応が後手に回ったりする可能性があります。 特に外国人材の受け入れでは、採用だけでなく、 教育、生活支援、職場定着までを見据えた準備が必要です。 第2回では、9月から確認しておきたい具体的な準備についてご紹介します。 1. 受け入れたい職種・業務内容を整理する まず確認したいのは、自社で外国人材にどのような業務を任せたいのかという点です。 人手が足りないから受け入れる、というだけではなく、 実際に担当してもらう業務内容、必要な技能、現場での教育方法を整理しておくことが大切です。 例えば、次のような内容を確認しておくと、受け入れ準備が進めやすくなります。 どの部署・現場で人材が必要か 具体的に任せる業務は何か 入社後にどの業務から覚えてもらうか どの程度の日本語力が必要か 現場で誰が指導するか 業務内容が明確になることで、採用時のミスマッチ防止にもつながります。 2. 現場の受け入れ体制を整える 育成就労制度では、外国人材を受け入れるだけでなく、育成していくことが重要になります。 そのためには、現場での指導体制や相談しやすい環境づくりが欠かせません。 受け入れ前に、次のような点を確認しておきましょう。 指導担当者を決めているか 業務手順を説明できる資料やマニュアルがあるか やさしい日本語で説明する意識が共有されているか 困ったときに相談できる窓口があるか 既存社員に制度や受け入れ目的を説明できているか 外国人材が安心して働ける環境を整えることは、早期離職の防止にもつながります。 3. 日本語・生活面のサポートを考える 外国人材の定着には、仕事だけでなく生活面のサポートも重要です。 日本での生活に慣れるまでには、 住居、交通、銀行口座、携帯電話、病院、行政手続きなど、さまざまな場面で不安が生じます。 企業として、どこまで支援するのか、 誰が対応するのかを事前に整理しておくことで、 受け入れ後のトラブルを防ぎやすくなります。 また、日本語力の向上をどのように支援するかも大切です。 業務に必要な言葉、職場でよく使う表現、 安全に関する指示などを、日々の業務の中で学べる仕組みを作っておくとよいでしょう。 4. 特定技能への移行を見据える 育成就労制度は、将来的に特定技能へつなげていくことが想定されています。 そのため、受け入れ時点から、特定技能への移行を見据えた計画を立てておくことが重要です。 具体的には、次のような点を確認しておきましょう。 特定技能の対象分野に該当するか 必要な技能や日本語水準を把握しているか 試験や評価に向けた支援ができるか 長期的に働いてもらうためのキャリアイメージを示せるか 雇用条件や職場環境が継続就労に適しているか 外国人材にとっても、将来の見通しがある職場は安心感につながります。 5. 9月から準備を始めるメリット 来年度の制度開始に向けて、9 月から準備を始めることで、余裕を持って受け入れ体制を整えることができます。 制度の詳細確認、社内体制の整理、現場への説明、 採用計画の検討など、準備には意外と時間がかかります。 早めに動き出すことで、次のようなメリットがあります。 自社に合った受け入れ方法を検討できる 現場の不安や疑問を事前に解消できる 採用から定着までの流れを整理できる 必要な支援体制を早めに整えられる 制度開始後にスムーズな受け入れがしやすくなる 「制度が始まってから考える」のではなく、 「制度開始前に準備しておく」ことが、今後の外国人材活用では大切になります。 まとめ 育成就労制度に向けた準備では、 制度の理解だけでなく、業務内容の整理、 現場の教育体制、生活面の支援、 特定技能への移行計画までを総合的に考える必要があります。 9月から少しずつ準備を進めることで、 来年度の制度開始に向けて余裕を持った対応ができます。 外国人材の受け入れを検討している企業様は、 まずは自社の現場でどのような人材が必要か、 どのようなサポートができるかを確認するところから始めてみてはいかがでしょうか。 [no_toc]

育成就労制度に向けて9月から始めたい準備とは?企業が確認すべきポイント

藤原 幹雄

2026.09.20
育成就労制度に向けて、9月から始める準備
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

育成就労制度に向けて、9月から始める準備

来年度から新たに「育成就労制度」が始まる予定です。 これまで外国人材の受け入れに関わってきた 企業様にとっても、 これから検討を始める企業様にとっても、 制度の内容を理解し、早めに準備を進めることが重要になります。 今回のブログでは、9月から準備を始めるきっかけとして、2回に分けて育成就労制度についてご紹介します。 外国人材の受け入れ制度として、 これまで多くの企業で活用されてきた技能実習制度が 見直され、来年度から新たに「育成就労制度」が始まる予定です。 「名前は聞いたことがあるけれど、具体的に何が変わるのかわからない」 「特定技能とはどう違うのか知りたい」 「今のうちに何を確認しておけばよいのか不安」 このように感じている企業様も多いのではないでしょうか。 第1回では、育成就労制度の基本的な考え方と、 特定技能制度との関係についてわかりやすくご紹介します。 育成就労制度とは 育成就労制度は、日本国内で人材確保が 難しい分野において、外国人材を受け入れ、 一定期間の就労を通じて知識や技能を身につけてもらうことを目的とした制度です。 これまでの技能実習制度では、「国際貢献」や「技能移転」という考え方が中心でした。 一方で、育成就労制度では、 日本の産業を支える人材を育成し、 将来的に特定技能へつなげていくことが大きな目的とされています。 つまり、育成就労は単に外国人材を 受け入れる制度ではなく、 一定期間をかけて人材を育て、 長期的な就労につなげていくための制度といえます。 特定技能との関係 育成就労制度は、特定技能制度と 深く関係しています。 特定技能は、一定の専門性や技能を持つ外国人材が 日本国内で働くための在留資格です。 介護、外食、宿泊、製造、建設など、人手不足が深刻な分野で活用されています。 育成就労制度では、外国人材が日本で働きながら 技能や日本語力を高め、将来的に特定技能1号へ移行することが想定されています。 そのため、企業側としては 「育成就労で受け入れて終わり」ではなく、 受け入れ後にどのように教育し、 職場に定着してもらい、特定技能へつなげていくかを考える必要があります。 企業にとってのポイント 育成就労制度が始まることで、 企業にはこれまで以上に計画的な受け入れ体制が求められます。 特に重要になるのは、次のような点です。 外国人材に任せる業務内容を明確にすること 日本語や業務習得を支援する体制を整えること 現場での指導担当者を決めておくこと 生活面や職場定着のサポートを考えること 将来的に特定技能へ移行する流れを理解しておくこと 制度の開始後に慌てて準備を始めるのではなく、 早い段階から自社の受け入れ体制を確認しておくことが大切です。 まとめ 育成就労制度は、外国人材を受け入れ、 育成し、将来的に特定技能へつなげていくための新しい制度です。 これまでの制度との違いや、特定技能との関係を 理解することで、自社にとってどのような準備が必要かが見えやすくなります。 次回は、来年度の制度開始に向けて、 9月から企業が具体的に準備しておきたい内容についてご紹介します。 [no_toc]

育成就労制度に向けて、9月から始める準備

藤原 幹雄

2026.09.10
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2026.09.01
「ご縁がなかった」で終わっていませんか?  辞退された方こそ、未来の仲間
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

「ご縁がなかった」で終わっていませんか? 辞退された方こそ、未来の仲間

一度は選考や内定を辞退された方から、 数年後に「やはり御社で働きたい」とご連絡をいただく ――そんなケースは、実は決して珍しくありません。 新卒・中途を問わず、選考や内定を辞退された方を 「ご縁がなかった」の一言でそのままにしていないでしょうか。 人口減少が進み、特に若手の優秀な人材の確保はますます難しくなっています。 だからこそ、一度接点を持った方との“過去の出会い”を 大切にすることが、これからの採用では大きな力になります。 辞退=「もう縁がない」ではない 辞退の理由はさまざまです。 「タイミングが合わなかった」 「他社の条件が良かった」 「家庭の事情」など、必ずしも自社に魅力を感じなかったわけではありません。 実際、入社した会社が合わずに早期離職する方も一定数います。 そのとき、丁寧に見送ってくれた企業のことは、 意外なほど記憶に残っているものです。 辞退者は“今は縁がなかっただけの、未来の候補者”と捉え直すことが第一歩です。 辞退された方を“未来の仲間”に変える3つの方法 1.辞退の瞬間こそ、丁寧に見送る 辞退の連絡は、企業の本性が最も出る場面です。 冷たい対応をすれば、その印象がそのまま口コミやSNSで広がります。 逆に 「ご縁があればまたぜひ」と気持ちよく見送ることで、 良い印象が残り、再応募や紹介につながります。 2.公式LINE等で「つながり」を残しておく 辞退された方とは、 その場でご縁を切ってしまうのではなく、 公式LINEやメールマガジンなどで“ゆるくつながる”状態を作っておきましょう。 許可を得たうえで登録してもらえば、 いわゆる“人材のストック(タレントプール)”になります。 次の募集が出たときに、「以前ご縁のあった〇〇さん」へ直接お声がけできる状態が整います。 3.定期的に情報が届く「仕組み」を作る 何を達成すれば「合格点」なのかを事前に定義し、 期待値を揃えることが不可欠です。 あらかじめゴールを共有することで、 学生は自律的に動きやすくなり、迷いなく業務に集中できるようになります。   注意点:成功の分かれ目は“採用プロセス化” 大切なのは、担当者の記憶や手作業に頼らず、自動的に情報が届く仕組みにしておくことです。 公式LINEやメルマガを活用すれば、 自社の様子や活躍する社員の話などを、定期的に・負担なく届け続けられます。 求人の押し売りではなく 「気にかけています」という接点を保ち続けることで、 転職を考えたそのときに、真っ先に思い出してもらえる存在になれます。 これからの採用は、「新しい出会いを増やす」だけでなく、「過去の出会いをどう活かすか」が問われます。 一度会えた方は、それだけで貴重なご縁です。 目の前の一人ひとりを大切にする積み重ねが、数年後の採用を支えてくれます。 ぜひ自社の辞退者フォローができているか、見直してみてはいかがでしょうか。 [no_toc]

「ご縁がなかった」で終わっていませんか?  辞退された方こそ、未来の仲間

樋野 竜乃介

2026.08.25
まずは「1名」から始めるスモールスタート
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

まずは「1名」から始めるスモールスタート

はじめに 前回は、特定技能外国人の受け入れで起こりやすい トラブルと、その多くは日本人側の「伝え方」や 「関わり方」を少し変えることで防ぎやすくなる、というお話をしました。 では、初めて受け入れる企業様は、実際にどのように始めればよいのでしょうか。 その答えの一つが、今回ご紹介する「1人から始めるスモールスタート」です。 特定技能外国人の受け入れに興味はあるものの、 いきなり複数名を受け入れるのは不安 現場が対応できるかわからない 教育や生活支援の負担が心配 まずは自社の現場に合った受け入れ方を確認したい このように感じている企業様も多いのではないでしょうか。 そのような場合におすすめしたいのが、 「1人から始めるスモールスタート」です。 特定技能外国人の受け入れは、 必ずしも最初から複数名を採用する必要はありません。 まずは1人を受け入れ、現場での教育方法や 支援体制を確認しながら、段階的に広げていく方法があります。 なぜ1人から始めるのがよいのか 初めて外国人材を受け入れる企業様にとって、 最初から複数名を受け入れることは大きな負担になる場合があります。 受け入れ直後は、業務の説明、生活面の確認、 現場スタッフとの関係づくりなど、通常の採用とは異なるサポートが必要です。 1人から始めることで、 教育担当者の負担を抑えられる 現場スタッフが受け入れに慣れやすい 自社に合った教え方を見つけられる 課題が出ても早めに改善できる 次に受け入れる時の準備がしやすくなる というメリットがあります。 小さく始めることで、無理なく受け入れ体制を整えることができます。 1人目は「受け入れ体制づくり」の大切な一歩 1人目の受け入れは、単なる人材確保ではありません。 自社にとっての受け入れ体制をつくる大切な一歩です。 たとえば、1人目を受け入れることで、 どの業務から任せるとよいか どの説明が伝わりにくいか どのマニュアルが必要か 現場スタッフがどこで不安を感じるか 生活面でどのような支援が必要か が見えてきます。 この経験をもとに改善していけば、 2人目、3人目を受け入れる時には、よりスムーズに対応できるようになります。 1人でも孤立させない受け入れ方 スモールスタートを考える時、 会社側が一番不安に感じやすいのが、 「1人だけで大丈夫なのか」「かわいそうではないか」という点です。 この不安は、とても大切な視点です。 特定技能外国人は、日本で働くだけでなく、 日本で生活していくことになります。 そのため、会社側が「1人でも問題ない」と一方的に 考えるのではなく、本人が孤立しない環境をつくることが重要です。 ただし、問題は「1人から始めること」そのものではありません。 大切なのは、1人で入社した外国人材を、 職場の中で1人にしないことです。 前回の記事でもお伝えした通り、 トラブルを防ぐためには、 一つひとつを「教育しなければならない」と 重く考えすぎるのではなく、 同じ会社で働く同僚としてのコミュニケーションの一つだと考えることが大切です。 たとえば、 朝に「体調は大丈夫?」と声をかける 作業前に「今日はこの手順で進めてください」と一言伝える 困っていそうな時に「分からないことはありますか?」と確認する 仕事で困った時に誰へ聞けばよいかを伝えておく 生活面で不安がある時の相談先を共有しておく このような小さな声かけだけでも、本人の安心感は大きく変わります。 実際に1人から受け入れを始めた場合でも、 多くの外国人材は、周りの日本人スタッフに対して感謝の言葉を伝えてくれることがあります。 それは、外国人材が置かれている状況を周りの 日本人が汲み取り、声をかけたり、 気にかけたりしていることを、本人が実感しているからだと思います。 中には、「自分ひとりでも大丈夫です」と言い切る外国人材もいます。 もちろん、それが本心かどうかは本人にしか分かりません。 しかし、少なくとも周りのスタッフの思いや気遣いは、 外国人材に伝わっていることが多いと感じます。 同じ国の人がいることも安心材料の一つですが、 それ以上に大切なのは、職場の中に「気にかけてくれる人」がいることです。 たくさん教えてくれる人、 声をかけてくれる人がいるほど、 外国人材も質問しやすくなり、トラブルを未然に防ぎやすくなります。 つまり、1人から始めるスモールスタートは、 本人を1人にすることではありません。 会社全体で受け入れ方を確認しながら、 同じ会社で働く同僚として関わり、無理なく体制を整えていく方法です。 スモールスタートで大切な準備 1人から始める場合でも、準備は必要です。 特に大切なのは、次の4つです。 1. 任せる業務を明確にする 最初からすべての業務を任せようとすると、本人も現場も混乱しやすくなります。 まずは、 入社後1週間で覚える業務 1か月後にできるようになってほしい業務 3か月後に任せたい業務 のように段階を分けて考えることが大切です。 2. 教育担当者を決める 「誰かが教えるだろう」という状態では、 教え方にばらつきが出てしまいます。 教育担当者を決めておくことで、 本人も質問しやすくなり、現場も責任の所在が明確になります。 3. 現場スタッフへ事前に共有する 外国人材が入社することを、現場スタッフへ事前に共有しておくことも重要です。 なぜ受け入れるのか どのような業務を担当するのか 最初はどのようなサポートが必要か 困った時は誰に相談するのか を共有しておくことで、現場全体で受け入れる雰囲気をつくることができます。 4. 定期的に面談する 入社後は、定期的な面談の機会をつくりましょう。 本人が困っていることを早めに把握できれば、 大きなトラブルになる前に対応できます。 面談では、仕事のことだけでなく、 生活面や人間関係の不安も確認することが大切です。 1人から始めることで、将来の採用につながる 1人目の受け入れがうまくいくと、企業にとって大きな自信になります。 現場スタッフも「外国人材と一緒に働くイメージ」を 持ちやすくなり、次の受け入れに対する不安が減っていきます。 また、受け入れた本人が職場に定着し、 活躍することで、社内の理解も広がります。 その結果、将来的に複数名を受け入れる際にも、 よりスムーズに採用・育成を進めることができます。 まとめ 特定技能外国人の受け入れは、最初から大きく始める必要はありません。 初めての受け入れに不安がある場合は、 まず1人から始めることで、現場の負担を抑えながら、 自社に合った受け入れ体制をつくることができます。 大切なのは、人数の多さではなく、 受け入れた人が安心して働き、定着できる環境を整えることです。 1人目の受け入れは、将来の人材確保に向けた大切な第一歩です。 無理なく始め、経験を積み重ねながら、 外国人材が活躍できる職場づくりを進めていきましょう。 [no_toc]

まずは「1名」から始めるスモールスタート

藤原 幹雄

2026.08.20
日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?

特定技能外国人の受け入れに興味はあるものの、 「現場でトラブルが起きないか不安」 「言葉や文化の違いに、どう対応すればよいのかわからない」 「外国人材にどこまで説明すればよいのかわからない」 このように感じている企業様も多いのでは ないでしょうか。 今回から2回に分けて、 初めて特定技能外国人を受け入れる企業様に向けて、 受け入れ前に知っておきたいポイントをお伝えします。 第1回のテーマは、 「日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる」 です。 このように聞くと、「出稼ぎに来る外国人のために、 なぜ日本人側が変わらないといけないのか」と感じる方もいるかもしれません。 しかし、ここで言う「変わる」とは、 会社の仕組みを大きく変えることや、現場に大きな改革を求めることではありません。 必要なのは、10秒あればできる心構えの変化です。 たとえば、曖昧に伝えそうになった時に、少しだけ言葉を足して言い切る。 「誰かが説明しているだろう」と思った時に、念のため一言だけ確認する。 長く説明しようとせず、伝えたい内容を短く区切って話す。 このような小さな変化だけでも、外国人材にとっては 「何をすればよいのか」が分かりやすくなり、現場でのトラブルを防ぎやすくなります。 私が特定技能外国人の支援に関わる中で 実際に経験したトラブル事例をもとに、 なぜトラブルが起きるのか、 そして受け入れる日本人側がどのように伝え方を変えればよいのかをお伝えします。 外国人材の受け入れでは、外国人本人に 「日本の職場に慣れてもらう」ことも大切です。 しかし、それだけでは十分ではありません。 日本人側が曖昧な表現を減らし、 期限・手順・確認先・完了条件をしっかり言い切ることで、外国人材は迷わず行動しやすくなります。 そして第2回では、 いきなり複数名を受け入れるのではなく、 まずは「1名」から始めるスモールスタートという考え方をご紹介します。 第1回となる今回は、 実際に起こりうるトラブルを通じて、 「外国人材をどう変えるか」ではなく、 「受け入れる側の伝え方をどう変えるか」という視点でご覧ください。 よくあるトラブル①:職場の指示が正しく伝わらない 特定技能外国人は、一定の日本語能力を持って来日・就労します。 しかし、日常会話ができることと、 職場で使う専門用語や細かな指示を正確に理解できることは別です。 実際の支援記録でも、勤務先でのルール確認や 感染症対策に関する指導として 「職場側の指示に従うことを再確認」 「作業時のルール指導」 「決められた区域や手順を守るよう再指導」 といった対応が必要になっています。 これは、本人に悪気があるというよりも、 職場ごとのルールや日本語での細かな指示が十分に伝わっていないことで起こりやすいトラブルです。 たとえば、職種を問わず次のような場面で起こります。 作業手順や安全ルールの理解 衛生管理・感染症対策の手順 使用してよい場所、入ってはいけない場所の区別 報告・連絡・相談のタイミング 「あとで」「なるべく早く」「大体○日くらいまで」 「このようにすればうまくいくと思う」など、期限や判断基準が曖昧な表現 特に製造業では、クリーンルームでの衛生管理、 異物混入を防ぐための服装・入室手順、 製品に傷を付けないための取り扱い、 機械や工具を使う際の安全確認など、 細かなルールを高い意識で守ることが求められます。 こうした内容がうまく伝わらず、 現場での不安やミスにつながることがあります。 正しい対応策:曖昧な表現を避け、具体的に伝える 大切なのは、「一度説明したから大丈夫」と考えないことです。 特に安全・衛生・品質に関わる業務は、 口頭説明だけで終わらせず、 実際の動きを見せながら確認することが重要です。 たとえば、 「職場のルールを守ってください」ではなく 「このエリアに入る前に、手洗い・消毒・専用服の着用をしてください」 「製品を丁寧に扱ってください」ではなく 「製品を置く時は、角をぶつけないように両手で持ち、このマットの上に置いてください」 「気をつけて」ではなく 「機械を動かす前に、必ず周囲に人がいないか確認し、社員へ声をかけてください」 「わかった?」ではなく 「次に何をするか、もう一度説明してもらえますか?」 このように、曖昧な表現を避け、具体的な行動で伝えることが大切です。 特に、期限や判断を伝える時は「言い切る」ことを意識しましょう。 たとえば「大体○日くらいまでに」ではなく 「○月○日の17時までに完了してください」、 「このようにすればうまくいくと思う」ではなく 「この手順で進めてください」と伝えます。 日本人同士であれば、 相手の表情や雰囲気、言葉の裏側から 「急ぎなのか」「どこまで任されているのか」を察することがあります。 しかし、外国人材には、日本人のように 相手の言葉の裏を読み取る文化がない場合も多くあります。 ここで大切なのは、外国人材だけに 「日本のやり方に慣れてください」と求めるのではなく、 受け入れる日本人側も伝え方を変えることです。 日本人が曖昧な表現をやめて、 しっかりと言い切ることができれば、 外国人材は「何をすればよいのか」 「どこまでやればよいのか」が分かりやすくなります。 つまり、日本人の伝え方が変われば、外国人材も動きやすくなります。 そのため、日本人にとっては少し難しく感じるかもしれませんが、あえてしっかりと言い切ることが大切です。 「たぶん」「できれば」「大体」ではなく、 「いつまでに」「どの手順で」「誰に確認して」 「どの状態まで行うのか」を明確に伝えることで、本人も迷わず行動しやすくなります。 具体的には、 いつまでに行うのか どの手順で行うのか 誰に確認するのか どの状態になれば完了なのか をはっきり伝えることが重要です。 また、写真付きのマニュアルやチェックリストを 用意しておくと、言葉だけに頼らず業務を覚えやすくなります。 よくあるトラブル②:生活ルールの違いによる近隣・同居者トラブル 外国人材を受け入れると、職場だけでなく 住まいや生活面でも、日本のルールとの違いが出ることがあります。 実際に私の外国人への支援記録の中にも、 寮での生活指導として 「ゴミ出しルールの説明」 「共有部(廊下・階段・玄関)の使い方説明」 「近隣・同居者トラブル時の連絡ルート共有」 といった対応がありました。 たとえば、 ゴミを出す曜日や分別方法がわからない 廊下や玄関など共有部分に私物を置いてしまう 同居者との生活リズムが合わない 近隣から注意を受けても、どう対応すればよいかわからない といったことが起こる可能性があります。 これは「マナーが悪い」というより、 母国と日本で生活ルールが違うこと、 そして日本のルールを最初に具体的に教わっていないことが原因になりやすいトラブルです。 正しい対応策 生活ルールは、入居時に具体的に説明しておくことが大切です。ただ、生活ルールや文化の違いは、 説明する側にとっても難しく感じやすい内容です。「どこまで言えばよいのか」 「細かく言いすぎると失礼ではないか」と 考えてしまい、できれば誰かが教えてくれることを期待してしまう方も多いと思います。そのような時は、伝えたい内容を 一度にまとめて説明しようとせず、 短く区切って伝えることがポイントです。 たとえば、ゴミ出しであれば、 「燃えるゴミは火曜日と金曜日に出してください」 「朝8時までに出してください」 「この袋に入れてください」 「出す場所は建物の前ではなく、右側のゴミ置き場です」 このように、1つの文章に多くの情報を入れず、 短い文に分けて伝えることで、本人も理解しやすくなります。 特に、 ゴミ出しの曜日・分別・出す場所 共有部に物を置かないこと 夜間の騒音に注意すること 来客時のルール 困った時の連絡先 は、書面や写真で見せながら説明すると伝わりやすくなります。 また、トラブルが起きた時に本人だけで 判断させるのではなく、 「まず誰に連絡するのか」を決めておくことも重要です。 住まいでの不安が減ると、 本人も安心して仕事に集中しやすくなります。 よくあるトラブル③:現場スタッフとの関係がうまくいかない 受け入れ後に意外と多いのが、外国人本人ではなく、 現場側の受け入れ準備不足によるトラブルです。 たとえば、 誰が教育担当か決まっていない スタッフによって教え方が違う 外国人材に対して過度に期待しすぎる 「なぜ外国人を採用するのか」が現場に共有されていない このような状態では、 本人も何を信じて行動すればよいかわからず、 現場スタッフも負担を感じやすくなります。 正しい対応策 受け入れ前に、現場スタッフへ目的を共有することが重要です。 現場スタッフとの関係づくりについても、 説明が難しいと感じる方は多いと思います。 「なぜ外国人材を受け入れるのか」 「最初はどこまでサポートが必要なのか」 といった内容は、感覚的に伝えようとすると 曖昧になりやすく、結果として誰も本人に説明していなかった、ということが起こりえます。 ここでも大切なのは、伝えたい文章を短く切って説明することです。 たとえば、 「最初の1か月は、○○の作業を覚えてもらいます」 「わからない時は、○○さんに聞いてください」 「急ぎの相談は、その場で声をかけてください」 「判断に迷った時は、自分で決めずに確認してください」 このように短い文章で伝えると、 外国人材も理解しやすく、現場スタッフも説明しやすくなります。 特定技能外国人は「人手不足を埋めるための即戦力」 として期待される一方で、最初から日本人スタッフと まったく同じように動けるわけではありません。 そのため、 教育担当者を決める 最初の1か月で覚える業務を絞る 教え方を統一する 困った時の相談先を明確にする 現場全体で育てる意識を持つ といった準備が必要です。 外国人材だけに努力を求めるのではなく、 受け入れる側も「伝えやすい形に分けて説明する」ことが、定着のポイントです。 よくあるトラブル④:生活手続きのつまずきが仕事に影響する 特定技能外国人は、日本で働くだけでなく、 日本で生活をしていく必要があります。 私の支援記録にも、銀行口座の暗証番号トラブル、 口座引落の設定、携帯電話の契約・初期設定、 料金プランの見直し、市役所での転入届・住所変更、 マイナンバー申請など、生活面のサポートが多く記録されています。 仕事自体には前向きでも、 銀行口座の暗証番号がわからず、お金を引き出せない 携帯電話の契約や支払い設定ができない 市役所での手続きに必要な書類がわからない 住所変更後に銀行や携帯の登録住所を変更していない マイナンバーの申請・受け取り方法がわからない といった生活面の不安が積み重なると、 仕事への集中力や定着に影響することがあります。 正しい対応策 生活手続きは「本人がそのうち慣れるだろう」と 考えず、最初に段取りを組んで支援することが重要です。登録支援機関を活用する場合は、 入国前後の手続きだけでなく、就労後の生活相談まで対応できるかを確認しましょう。また、外国人の受入企業側でも、 銀行口座・携帯電話・市役所手続きの流れを一覧にする 必要書類を事前に確認する 初回は同行や通訳サポートを検討する 手続き後に住所変更などの追加対応がないか確認する 困った時の連絡先を共有する といった支援を行うことで、本人の不安は大きく減ります。 生活面が安定することは、職場で長く活躍してもらうための大切な土台です。 よくあるトラブル⑤:体調不良・感染症発生時の対応が遅れる どの職場でも、本人の体調不良や感染症の疑いが出た時の対応は重要です。 私の支援記録では、発熱時の体温確認、 咳・倦怠感などの症状聴取、受診先の選定、 病院予約、必要に応じた同行、診断結果の共有、 療養期間や出勤停止の判断、同居者への注意事項共有などの対応が記録されています。 このような場面で対応が遅れると、 本人がどの病院に行けばよいかわからない 職場への報告が遅れる 出勤してよいか判断できない 同居者や職場への感染リスクが高まる 本人が不安を抱えたまま過ごしてしまう といった問題につながります。 正しい対応策 体調不良時の対応は、入社時にルール化しておくことが大切です。 具体的には、 発熱や咳などの症状がある時の連絡先 何度以上の熱で報告するか 受診する病院や相談窓口 出勤可否を誰が判断するか 同居者がいる場合の注意事項 職場へ共有する内容 を事前に決めておきましょう。 また、感染症対策では、本人への説明だけでなく、 受入先・登録支援機関・職場が同じ情報を共有することが重要です。 「本人が連絡してくるはず」と待つのではなく、 定期面談や日常の声かけで体調面も確認しておくと、 早期対応につながります。 具体例に共通する落とし穴 ここまで紹介したトラブル事例の多くは、 「言われれば何となく納得できること」だと思います。 だからこそ、そこに落とし穴があります。 知っていそうなこと、誰かが伝えてくれるだろうと 思われることほど、「他の人がもう伝えているだろう」 という感覚になりやすく、結果的に本人は誰からも聞いていなかった、ということが起こりえます。 一つひとつを「教育しなければならない」と考えると、 大きな負担に感じます。 しかし、同じ会社で働く同僚としての コミュニケーションの一つだと考えると、意外とストレスなく伝えることができます。 また、日頃からたくさん教えてくれる人がいるほど、 外国人材にとっても質問しやすくなります。 その関係性ができていることが、 今後のトラブルを未然に防ぐ大きなポイントになります。 トラブルを防ぐために大切なこと 特定技能外国人の受け入れで大切なのは、 「トラブルが起きた時にどうするか」だけではありません。 そもそもトラブルが起きにくい状態をつくることです。 そのためには、次の3つが重要です。 受け入れ前に、仕事内容と職場ルールを具体的に伝えること 受け入れ後に、相談できる人と仕組みを用意すること 現場スタッフにも、受け入れの目的と関わり方を共有すること 特定技能外国人の受け入れは、単に人を採用して終わりではありません。 企業と本人が、お互いに理解しながら働ける環境をつくることが大切です。 まとめ 外国人材の受け入れには、言葉や文化、 生活面での違いから、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。 しかし、その多くは事前の説明、現場の準備、 定期的なフォローによって防ぐことができます。 「外国人だから難しい」と考えるのではなく、 起こりやすい課題を知り、正しい対応策を準備することが成功への第一歩です。 特定技能外国人は、しっかりと受け入れ体制を 整えることで、現場にとって心強い戦力になります。 そして、その受け入れ体制は、必ずしも大きな制度や 特別な改革だけでつくるものではありません。 曖昧な表現を避ける、短く区切って伝える、 理解できているか一言確認する。 このような10秒の心構えの変化が、 外国人材の働きやすさにつながり、トラブルを未然に防ぐ第一歩になります。 次回は、初めて特定技能外国人を受け入れる 企業様に向けて、 「1人から始めるスモールスタート」という考え方をご紹介します。 [no_toc]

日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?

藤原 幹雄

2026.08.10
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広報シナジー

2026.08.01
長期インターンシップが“採用”に効く理由 ―― いま取り組むべき3つの価値
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

長期インターンシップが“採用”に効く理由 ―― いま取り組むべき3つの価値

広島では長期インターンを実施する企業が まだ多くない一方で、質の高い学生との出会いをつくる有効な手段として注目されています。 なぜ長期インターンが良いのか(3つのメリット) ① “見極め”と“育成”を同時にできる 面接だけでは分かりにくい、 仕事への向き合い方・素直さ・やり切り力は、実際の業務参加でこそ見えます。 長期インターンは、実践業務に参加してもらうことで、 評価と成長支援を同時に進められるのが強みです。 ②学生が重視する「成長機会」を提供できる 学生が最も重視するのは、給与よりも業務内容・スキル習得・成長実感。 現場社員からフィードバックを得られる環境が、継続意欲にも直結します。 ③採用広報としても機能する 「長期インターンを本気でやっている会社」は、それ自体が魅力的なストーリーになります。 取り組みを発信することで、採用広報の武器としても活用できます。 “良い長期インターン”の条件(設計のポイント) ☑︎ 業務は「単調作業」ではなく、成長が見えるものに 単調で成長実感がない業務は離脱の原因になります。 学生が「何を得られるか」を具体的に示し、 スキルが積み上がる業務設計にすることが重要です。 ☑︎ フィードバック設計は必須 インターンを“チームの一員”として迎えるなら、 現場社員のフィードバックが欠かせません。 1on1などの機会を設計し、情報を蓄積していく前提で運用します。 ☑︎ 評価基準を最初に明確化する 何を達成すれば「合格点」なのかを事前に定義し、 期待値を揃えることが不可欠です。 あらかじめゴールを共有することで、 学生は自律的に動きやすくなり、迷いなく業務に集中できるようになります。 注意点:成功の分かれ目は“採用プロセス化” 長期インターンは、実施すれば勝手に成果が出る施策ではありません。 大切なのは、関心が高まっているタイミングを逃さず、 意図的に魅力づけの機会をつくるなど、採用プロセスとして設計すること。 また、最終ゴール(例:新卒採用につなげる)から 逆算し、応募〜面談〜受入後の運用まで、 横展開できる形で“型化”していくことが重要です。 まとめ 長期インターンは、良い学生に出会い、育て、 採用につなげるための強力な仕組みです。 ポイントは 「成長できる業務」「フィードバック」「明確な評価」と、 何より採用プロセスとしての設計。 地域的に取り組み企業が少ない今こそ、 丁寧に型をつくることが競争優位になります。 [no_toc]

長期インターンシップが“採用”に効く理由 ―― いま取り組むべき3つの価値

樋野 竜乃介

2026.07.25
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