シナジーLabo

SYNERGY LABO

ALL

すべての記事

20代と30代の成長の違い
その他ノウハウ

20代と30代の成長の違い

自慢ではありませんが、 自分は学生時代、勉強ができませんでした。 今でも勉強はできるわけではないと思います。 学生時代よりも 頭はよくなっている自信はありますが、 もしこれから3年間、 必死に受験勉強をしたとしても、 青山学院大学には、絶対に受からないでしょう。 受験は、試験の点数で評価されます。 だから、1問目が難しい問題だとしたら、 2問目から10問目が解ける問題であれば、 1問目を飛ばして、残りの9問を先に解くことを要求されます。 たとえ1問目が どれほど難しい問題だったとしても、 その1問解くよりも、 残りのやさしい9問を解いて90点取ることが重要です。 しかし、仕事は違います。 仕事で求められるのは、 時間さえあれば誰でも解ける2問目から 10問目までを解くことではありません。 他の人が解けない1問目を解くことにこそ価値があります。   いいわけですが、 自分はその1問目を グダグダと考えてしまうタイプなので、 あまり賢くならないわけです。 そしてこの事例は、 20代の成長と、 30代以降の成長にも共通するものを感じます。   実は、仕事では90点までは 主要なところを学べば誰でも取れるようになります。 しかし、100点、101点をとろうと考えると、 その10倍も、100倍も頭を使って考えることが求められます。 そして、そのためには 単に知識を吸収するだけではなく、 知識や情報を基に自分の頭で考えることが必要になります。   つまり、 90点で伸び悩む人に不足しているのは、 学力ではなく、 答えが出るまでのひとつの問題を考え続ける力です。   学生時代に勉強できた人は、 仕事でも90点を取るのが早い。 ですが、 ひとつのものごとを じっくり考える訓練がされていない。   自分のように勉強ができない人間は、 勉強も仕事も、早い段階でつまずくため、 いやでも考えざるを得ない状況に追いやられます。   20代は仕事の基本を早期に身につけ、 確実に90点を取るための成長。 1問目はムシして、 自分が解ける残りの問題で 90点を確実に稼げば十分です。 だから、勉強の延長でも仕事はできます。   しかし、30代以降になれば、 残り一つの骨のある問題に 自分なりの答えを出すために、 深く考える能力が求められます。 人とは違うアイデアを出し、 それまでにない工夫、 まだ誰も気づいていない発見を することを求められるから。 人は答えを「外」に 求めてしまいがちですが、 本当に大切な答えは常に 「自分の頭の中」にあります。   深く考えることで、 自分の頭の中から答えを見つけ出すこと。   いろいろな事に、 自分なりの答えを持つことが、 仕事のレベルを上げていくことに 直結するものだと実感しています。   多くの企業は20代で 成長しそうな人を好みます。 ですが、 実際に会社を牽引しているのは、 30代以降で伸びるタイプ。 企業のステージによって、 誰を採用するかは様々ですが、 ときどき、1問目で悩むタイプを採用すると 企業の成長は面白みが増します。

20代と30代の成長の違い

synergy-admin

2020.10.30
パソナ本社移転の影響力
経営者向け

パソナ本社移転の影響力

先日大手人材派遣会社の パソナグループが 2024年5月までに東京から淡路島に 本社機能を移転すると発表しました。 経営企画や人事などを担当する 約1200人の社員がうつる見込みで、 段階的に進められるようです。   労働契約で勤務地を限定しておけば、 法的にも問題有りませんが、 一般的な正社員(総合職)は 基本的には従うしか有りません。 断るからといって 解雇というのはおそらく厳しいので、 ある程度配慮しないと いけないのでしょうが、 現実的には居づらくなるのではないかと思っています。   しかし、 これは序章でしかないような気がしてなりません。 コロナ禍でリモートワークが推進される中、都心オフィスの必要性を再検討する企業が増えています。   テレワークが ある程度できることが立証されると、 一気にメンバーシップ型から ジョブ型へ変化していく のでは無いかと思います。 東京の話だと思って、 対岸の火事ではありません。   日本の最大手のトヨタ自動車でも 先日に発表していましたが、 毎春の定期昇給を廃止する方向で考えていると言っていました。   定期昇給を評価型に一本化する方向で 労働組合と調整しているとのことで 実際にここが決まればとても大きなポイントになるかと思います。   同一労働同一賃金が 中小企業でも来年から適用になる中で 日本を代表する企業が この方針を固めると全体的にその流れになってくるのではないでしょうか。   よく黒字社員と赤字社員と 揶揄されることがあり 赤字社員の補填は黒字社員が行っている。   もちろんすべてが成果主義だと 非常に息苦しくなりますし 今まで行っていた日本の体質に 合わないかもしれません。   少子高齢化による人口減少で日本自体が徐々に変わっていくような気がしています。   頑張った社員が報われる会社にしていくためには必要なことなのだと思います。   頑張ったというのが ただ利益を出すというものではなく、 会社が目指す方向性を理解してそれに向けて頑張った人というのが適正なのだと思います。   そのためには何を頑張れば良いかを会社が社員に示していかなければなりません。 社員を雇って会社経営をしていくには非常に厳しい世の中だと思います。   コロナ禍で大変な部分もありますが、 売上を上げて利益を残すことも 会社が生き残っていく上でとても大切です。 しかし、同時に社員と同じ方向を向いて一緒に歩んでいくような取組みもとても大切なのです。   「社員は分かってくれている。」 そんな勘違いからまずは脱してちゃんと向き合っていく必要があると考えます。

パソナ本社移転の影響力

小濱亮介

2020.10.23
【求職者の9割がスマホで仕事を探す!】
経営者向け

【求職者の9割がスマホで仕事を探す!】

求職者の9割はスマホで仕事を探している 「もっと良い仕事はないかな?」 「そろそろ就職活動始めなきゃ」 そう考えた求職者が最初にとる行動は、 ”とりあえずスマホで調べてみる” 2019年2月時点でのスマホ利用率は 85%を超えています。 参照:【最新版】2019年のスマホ普及率を年代・地域・年代別に大公開!まさにスマホオンリー時代!マーケティングがこれからどう変わるべきか予想してみた。 60代のスマホ利用率も68.5%という 調査結果が出ており、 老若男女問わずここ数年で一気に スマホの普及率が上昇しました。 照:【最新版】2019年のスマホ普及率を年代・地域・年代別に大公開!まさにスマホオンリー時代!マーケティングがこれからどう変わるべきか予想してみた。   そのような状況で情報収集の手段は ほとんどがスマホ。 ”ググる”という言葉が生まれるほど 手軽にスマホを通じて情報収集できる 時代になりました。 そしてスマホをつかった情報収集は 仕事探しにも活用されているのです。 では、既卒者は具体的に どのような手順で仕事を探すのでしょうか? ググって探す 求職者の多くは googleやyahooなどの検索エンジンに 自分が関心のあるキーワードを入れて 検索します。 たとえば、地名や職種、給料などです。 その検索結果から 気になる求人を一通り見ていきます。   つまり、求職者は 「掲載媒体」はそこまで気にしておらず 検索結果で出てきた気になる求人から選んでいます。 求人掲載のコツは、 「どこにおくか」ではなく、 「なにを書くか」。 自社が求める求職者がどのような 言葉を検索するか想像し、 いかに求職者目線で求人を書くかが 重要になります。 無料でも上位表示できるgoogleしごと検索 「でも結局は求人広告にお金をかけなければ求職者に求人見られないんでしょ?」 そんなことないんです。 実は現在、お金をかけなくても 無料で求人を表示させることができます。 それがgoogleしごと検索。 googleしごと検索とは、 Web上にある求人情報を自動で収集し、 googleしごと検索プラットフォームに 表示させるものです。   このサービスはgoogleが 無料で提供しているサービスのため、 求人広告にお金をかけても 求人の表示順は変わりません。 ではどうやって表示順が決まるのでしょうか? 結論申し上げますと、 求職者の検索ワードによって決まります。 つまり、 いかに求職者目線で書くかが とても重要になります。 なので、 無理に有料媒体にお金かけずとも 求人さえ見直せば 無料の求人媒体で採用し続けることが できるのです。 求職者の仕事の探し方のまとめ 今回の記事をまとめると、 ・求職者の9割がスマホで仕事を探す時代   ・仕事の探し方の流れはgoogleやyahooで検索し、気になる求人をチェック   ・求人情報はgoogleしごと検索に集約されるので、いかに求職者目線で求人を書き、上位表示させるかが重要   ぜひ採用活動の参考にしていただければ幸いです。

【求職者の9割がスマホで仕事を探す!】

synergy-admin

2020.10.12
【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜画面共有〜
その他ノウハウ

【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜画面共有〜

皆様こんにちはzoom先生こと中田です。 本日はオンラインイベント開催テクニック第5段ということで オンラインイベント開催で必須な画面共有について 基本的な使い方から 細かなテクニックまでご紹介します。 目次 オンラインイベントで必須な画面共有 画面共有とは? 画面共有の使用場面 画面共有の使い方 オンラインセミナーで便利 2画面を使う場合の画面共有 2画面を使うとできること 2画面の使い方 同時に複数の画面共有を行う 画面共有の注意点 注釈をオンにすると・・・ 音声を共有する時は よくある失敗 オンラインイベントを失敗しないために必ず必要なこと オンラインイベントで必須な画面共有 画面共有と聞いて全くわからないという方は あまりいらっしゃらないと思いますが 意外と知らない機能やテクニックがありますので 共有させていただきます。 画面共有とは?   画面共有とはパソコンの表示画面を 他の方にも見せる機能です。 パソコンの表示画面の他にも パワーポイントだけとか エクセルだけとか 特定のウィンドウだけを共有することもできます。 おそらくどのオンラインイベントでも 使わないことはないくらい重要な機能です。 画面共有の使用場面   画面共有の使用場面は多岐に渡ります。 セミナーを開催する場合は セミナースライドや資料を 参加者に見せる時に使います。 採用イベントにおいても 事前説明の段階はもちろん 企業説明の時間にも使用します。 その他の使い方としましては zoomで営業する場合に資料をお客様に見せる ということができます。 画面共有の使い方   画面共有は特に事前設定の必要なく すぐに使うことができます。 ミーティング画面下のメニューバーに 緑色でど真ん中に画面共有と書いてあるので すぐにわかると思います。 画面共有ボタンを押した後は どの画面を共有するかを選択する画面が開きます。 デスクトップ1を選択すると 自分が今見ている画面を共有できます。 デスクトップ1にしておくと 複数のウィンドウを相手に見せたい時に便利です。 パワーポイントなどを選択すると 現在開いているパワーポイントのスライドを 共有することができます。 その他に、iPhone、iPadの画面を共有するものや (別途ケーブル接続が必要) ホワイトボードを使用すれば 真っ白な画面でいっぱいになり 全員で落書き、メモ書きができるようになります。 会議やグループワークで便利ですね。 オンラインセミナーで便利 2画面を使う場合の画面共有 zoomでパワーポイントを共有している時に あることに気付きます。 それは「ノート」が見られないことです。 短時間のイベントでしたらスライドだけでも 発表できるかもしれませんが やはりメモ書きや台本があった方が 安心しますよね。 2画面を使うとできること   パソコンの他にモニターを接続して 2画面にすることで 台本が見れない問題が解消します。 自分は発表者スライド(次のスライドやメモが見れるもの)を見つつ 参加者は全画面のスライドを見ることができるわけです。 2画面の使い方   まず、パソコンと接続するためのモニターを用意します。 場合によってはテレビでも大丈夫です。 続いてモニターとパソコンを接続して デュアルモニターの設定を行いましょう。 モニターとパソコンを接続した際には パソコンの画面とモニター画面が全く同じ映像になる 「ミラーリング」モードと パソコンの画面の延長として使用する モードがあります。 macの場合、 システム環境設定→ディスプレイ→配置で 画面の設定を変更できます。 ディスプレイをミラーリングのチェックを外しましょう。 ここまででモニターの設定は完了です。 続いてzoomで画面共有をする時です。 先ほどの画面共有のところで デスクトップ2というのが増えています。 このデスクトップ2がモニターのことです。 デスクトップ2を選択して、 パワーポイントのスライドを始めると モニターにスライド全体が パソコンに発表者画面が表示されます。 この状態で完了です。 同時に複数の画面共有を行う   さて少し話はずれますが、 画面共有は同時に複数の人が行うことができます (ウェビナーではできませんでした。) 画面共有を複数の人が行うとどうなるかと言いますと、 最後に共有した人の画面が表示されます。 最後に共有した人が画面共有を解除すると その最後の人の前に画面共有した人の画面が表示されます。 例えば、発表者が移り変わる場合に 事前に画面共有をしておけば 前の人が共有を停止するだけで 画面を切り替えることができます。 あくまで小技なので使う必要性は高くありませんが 画面共有待ち時間でグダグダするのを防げます。 同時に画面共有をする設定   設定方法についてです。 ミーティングを開いて 画面共有ボタンの横にある「^」をクリック 高度なオプションをクリックして 同時に複数の人が画面共有できるように設定します。 画面共有の注意点 とっても便利な画面共有ですが いくつか注意するべきポイントがあるので 紹介いたします。 注釈をオンにすると   zoomには注釈という機能があります。 簡単に言いますと、 共有されている画面にメモをすることができる 機能です。 このメモは画面共有されている全員が見ることができます。 一見便利なように思えますが、 例えば誰かがいたずらで 共有画面に落書きをするとどうでしょうか。 見知った人同士のミーティングでは問題ありませんが イベントなどを広く開催する場合は この機能をオフにしているのが無難です。 (セミナーで落書きされた経験があります。。。) 音声を共有するには   画面共有をしていて 音声は共有できなくて困ったという方は いらっしゃいませんか。 音声を共有するのは実はとてもシンプルです。 先ほどの画面を選ぶところで 音声を共有にチェックを入れるだけです。 ただ、毎回チェックが外れているので 必ずチェックを入れる必要があります。 動画を流すこともできますし バックミュージックを流すこともできます。 よくある失敗   画面共有をする場合によくやってしまう失敗があるので そちらを共有します。   見せるつもりのないものを見せてしまう まず一つ目は 見せたいもの以外を見せてしまう ということです。 画面共有をする際に 他の資料などを開いていると うっかり相手に見せてしまうことがあります。 画面共有をする際は 見せたいもの以外は最小化したり 消したりしておきましょう。   zoomの操作画面は見えない   画面共有でデスクトップ1を共有すれば パソコン画面を共有できると説明しましたが zoomの操作画面や操作パネル、ビデオ画面などは 相手には見えません。 画面共有中のビデオ画面の設定方法を 相手に説明するときがあれば 注意しましょう。   オンラインイベントを失敗しないために必ず必要なこと 失敗しないために必ず必要なことは 本番の環境で本番と同じ動きを リハーサルしておくことです。 画面共有で音声を共有する場合 チェックを入れ忘れてしまうことが多々あります。 また、画面共有はイベントで 1番グダグダしてしまう瞬間でもあります。 スムーズにできればそれだけ参加者のストレスがなくなります。 よくよく確認してみてください。 さて、今回ご紹介したこと以外にも オンラインイベントでは思わぬトラブルが 発生することがあります。 オンラインイベントを実施したいけど不安がある。。。 と言う方はぜひお気軽にお問い合わせください。   (オンラインイベント開催に関する疑問やお悩みを 無料でお聞きします。)   それでは良いオンラインライフを。

【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜画面共有〜

synergy-admin

2020.10.01
【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜共同ホスト・バーチャル背景・投票〜
その他ノウハウ

【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜共同ホスト・バーチャル背景・投票〜

皆様こんにちはzoom先生こと中田です。 本日はオンラインイベント開催テクニック第4段ということで オンラインイベント開催で活躍する便利な機能を3つご紹介します。 本日ご紹介するのは「共同ホスト」「バーチャル背景」「投票」です。 目次 オンラインイベントで便利な機能「共同ホスト」 共同ホストとは? 共同ホストの使用場面 共同ホストの使い方 オンラインイベントで便利な機能「バーチャル背景」 バーチャル背景とは? バーチャル背景の使用場面 バーチャル背景の使い方 オンラインイベントで便利な機能「投票」 投票とは? 投票の使用場面 投票の使い方 オンラインイベントを失敗しないために必ず必要なこと オンラインイベントで便利な機能 「共同ホスト」 1人で回せる規模のイベントなら必要ありませんが そうではないなら知っておくと便利な機能 「共同ホスト」について紹介します。 共同ホストとは?   共同ホストとは簡潔に言いますと ホストと同じ機能が使える人を増やす機能のことを言います。 例えばホストが使えて参加者には使えない機能と言うと 「参加者のミュート」 「参加者のカメラオフ」 「待機室の参加者を参加させる」 「画面共有」(設定によっては参加者でも可能) 「投票の起動」 このようなものが全て使えるようになります。 *「ブレイクアウトルーム」は使用できません。   共同ホストの使用場面   共同ホストは2人以上でイベント運営をする場合 必須の機能と言えます。 ホストが発表など別のことをしている間に 共同ホストは参加者の管理や投票などの機能を 使用することができます。 具体的に言いますと、 ホストがスライドを共有しながら発表している間に 参加者の誰かが誤ってミュートを解除し、 雑音などが入ってしまった場合に 共同ホストがその参加者をミュートにすることができます。 また、セキュリティの観点から、 待機室という機能を使う場合は 待機室からミーティングルームに参加許可を与える役割を 共同ホストにやってもらうことができます。 *待機室 参加者がURLをクリックした場合 直接ミーティングに参加するのでは無く 待機室というところに一時的に待機してもらう機能 ホスト側は待機室に入った人に参加許可を出すことで ミーティングルームに参加させることができる。 知らない人が勝手に参加する恐れがある場合は 待機室で知っている人か知らない人か判断できる。 もしくは、 ホストの発表中代わりに投票を起動させるのも 良いでしょう。 (投票機能はこの後説明します。) 共同ホストの使い方   共同ホストの使い方はとてもシンプルです。 画像のように共同ホストにしたい参加者の詳細ボタンを押して 「共同ホストにする」を選択するだけでできます。 共同ホストに設定されると 〇〇が共同ホストに設定されましたと表示が出るので 設定された側もすぐに分かります。 また、万が一共同ホストが設定できない場合は Zoomの設定画面を開き 共同ホスト機能がオンになっているか調べます。 オフになっていればオンに変えておきましょう。   オンラインイベントで便利な機能 「バーチャル背景」 バーチャル背景とは?   バーチャル背景とは、自分のカメラの背景を バーチャル(仮装)のものに変えることができる機能です。 例えば会社や自宅をあまり見られたくないけど 自分の顔は映さないといけないことがありますよね。 その場合に設定しておくと便利な機能です。 バーチャル背景の使用場面   バーチャル背景を使用する場面としては 先ほどもご説明しましたとおり、 自宅や会社など背景をあまり見せたくない場合が あげられます。 その他背景を隠すという意味合い以外にも バーチャル背景を使う場面があります。 例えばオンラインで営業を行うときです。 バーチャル背景を自社のロゴマークや 商品が載っているような写真に変えたり 名刺風に画像を作ってアピールしたり 様々な方法が使えます。 画像にQRコードをつけておくと 相手がスマホのカメラで読み取ることができるので 自社ホームページにつなげたり 商品紹介ページにつなげるなどの 使い方ができます。   バーチャル背景の使い方   バーチャル背景は事前に設定することもできますが ミーティングを始めてから設定する方が 分かりやすいです。 ミーティングを起動したら、 下のメニューバーの中にある 「ビデオの停止(開始)」部分に注目します。 ビデオの横に「^」このようなマークがついているので こちらをクリックします。 続いてバーチャル背景を選択をクリックします。 バーチャル背景を設定する画面が出てきますので お好きな背景を選択します。 また自分で作ったものを使用したい場合は ➕マークをクリックして アップロードします。 アップロードすると 選択肢の中に表示されるようになるので そちらを選択しましょう。 また「グリーンスクリーンがあります」に チェックが入っていると 顔が真っ白になったりするので 緑の背景を準備されていない場合は チェックを外しておきましょう。 オンラインイベントで便利な機能 「投票」 投票とは?   最後にご紹介するのは 参加者にアンケートを取ることができる 「投票」機能についてです。 イベントやセミナーの途中に 投票を挟むことによって 参加者を退屈させないようにできたり 参加者の傾向を掴むことができたり 様々な使い方ができる便利な機能です。 投票の使用場面   投票を使う場面は様々あります。 例えば異業種交流会のような 少しだけくだけた場面では 参加者の業種や参加理由について アンケートを取ってみたり AとBのどちらが良いかという 意見を聞いてみたりできます。 セミナーであっても同じように アンケートを取って話の種にすることができますし 参加者も聞くだけでは退屈しますから 投票に答えさせることで集中を 維持させることもできるでしょう。 投票の使用方法   まず投票機能は初期設定ではオフになっていますので 設定をオンにすることから始めます。 設定画面を開いて 「投票中です」というところにチェックを入れます。 (日本語が少し変ですが、こちらであっています。) こうすることで、 メニューバーに投票が表示されるようになりました。 続いて投票を作っていきます。 投票はミーティングごとに作成ができます。 ミーティングスケジュールのところを開き 1番下の方に 「投票をまだ作成していません」と 書いてあるところがありますので 「追加」を押して設定をします。 投票の題名(投票1などでも可)を決めたら 次に投票の質問文を設定します。 質問文を決めたら 次に選択肢の設定をします。 設定が終わりましたら 本番でも使用できるようになっていますので 確認してみましょう。 オンラインイベントを失敗しないために必ず必要なこと 最後にオンラインイベントを失敗しないために 必ず必要なことを紹介します。 失敗しないために必ず必要なことは 前回にも同じことを紹介しましたが 本番の環境で本番と同じ動きを リハーサルしておくことです。 共同ホストは ブレイクアウトルーム機能を使えない という落とし穴があります。 バーチャル背景は大きな落とし穴はありませんが 投票はミーティングごとに設定する必要がありますから 一度作ったからと言って他の時に使おうとすると 使えません。 パーソナルミーティングルームであれば 何度でも使えますが・・・ という具合に 新しく機能を使用される際は 思わぬトラブルが発生します。 よくよく確認してみてください。   さて、今回ご紹介したこと以外にも オンラインイベントでは思わぬトラブルが 発生することがあります。 オンラインイベントを実施したいけど不安がある。。。 と言う方はぜひお気軽にお問い合わせください。   (オンラインイベント開催に関する疑問やお悩みを 無料でお聞きします。)   それでは良いオンラインライフを。

【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜共同ホスト・バーチャル背景・投票〜

synergy-admin

2020.09.25
【書籍紹介】1%の努力
経営者向け

【書籍紹介】1%の努力

今月ご紹介するのは西村博之さんの 「1%の努力」です。 西村博之さんと言いますと 「ひろゆき」という愛称で 呼ばれることが多いので こちらの方が馴染みがあるかもしれません。 ひろゆきさんは 日本最大規模の匿名掲示板 「2ちゃんねる」の創設者 英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人 東京プラス代表取締役 未来検索ブラジル取締役 という数々の功績や来歴を持っています。 独特でありながらも 的を射た論評や書籍は 多くの人から支持を得ています。 そんなひろゆきさんが書いた本書では 「レールを外れる人生」の練習 ということで,最低限の努力で効率的に幸せを手に入れる方法について 書かれています。 例えば、 任された仕事を一生懸命こなす 働きアリではなく ぷらぷらと外を出歩き、 たまにバカでかいエサを見つけて 巣に報告して運ばせる働かないアリであれとひろゆきさんは言います。 本日はこの本の中で特に気になった 「この壺は満杯か?」 という問いについて 紹介したいと思います。 とある大学の授業で教授が 大きな壺の中に 壺が一杯になるまで岩を詰め 学生に「この壺は満杯か?」と 質問しました。 大半の学生がハイと言いましたが 教授は砂利を取り出し 壺一杯流し込みました。 再びこの壺は満杯か? と学生に質問します。 学生は自信なさげに違うと思うと答えます。 すると、 教授はさらに細かい砂を取り出し 壺一杯に流し込みました。 再びこの壺は満杯か? と学生に質問します。 学生は違うと答え 教授は最後に水を壺一杯に注ぎました。 教授は学生に自分が何を言いたいか分かるかと問いました。 学生は 「どんなにスケジュールが厳しい時でも最大限努力をすれば埋められる」 と答えました。 それに対して教授は 「いいや違う、 大きな岩を 先に入れない限り それを入れる余地は 2度と生まれない」 「大きな岩というのは 仕事であったり、志であったり、 愛する人であったり、家庭であったり、夢であったり君たちの人生にとって 1番大事なものです。 それを最初に壺の中に入れなさい。 さもないと君たちはそれを永遠に失うことになる。」 この話を聞いてみてどのように感じましたでしょうか。 私は自分にとって大きな岩とは何か? 認識するところから始めないといけないと感じました。 1%の努力で、 人生を幸せなものにするためには まずは自分の大きな岩に気づいて それを真っ先に壺に 入れるべきなのだと 本書から気付かされました。 この大きな岩の話以外にも 様々な成功法則や斬新な視点について学び得ることができますので ぜひ一度ご覧ください。

【書籍紹介】1%の努力

synergy-admin

2020.09.22
「多角的な視点を養う 広島県内の『学びの場』を紹介」
経営者向け

「多角的な視点を養う 広島県内の『学びの場』を紹介」

皆さまは本業の他に取り組んでいることや学んでいることはありますでしょうか。 ニーズが多様化する現在では 理髪店と鉄道グッズ(https://bb-tsubame.com/) うどんと般若心経(https://nittanosho.net/)などなど 本業とはかけ離れたものと組み合わせることで 新たな価値を生み出し独自のポジションを確立する人がいます。 こうして小さなブルーオーシャンを生み出し、 決して大きな売上を上げている訳ではないものの ある定の層からは絶大な支持を受けている会社や商品サービスがあります。 そこで今回はいつもお伝えしている採用と経営の学びとは一転して 社会人の文化的な学びと広島県内の学びの場について 独自に調査してみましたのでご紹介します。 調査期間:2020年7月15日〜9月1日 方法:①電話調査 ②アンケートファイルを電子メールで送信したのち電子メールで回収 回答対象者:文化教室担当者、管理者、及び広報担当者 目次 ・広島県内における文化教室の概要 ・教室の選び方 ステップ① 学びたいことを決める ステップ② 場所で決める ステップ③ 特徴で決める 広島県内における文化教室の概要 広島県内の学びの場としては複合的な学びの場であるカルチャーセンターと 専門的な学びの場ができる教室の2種類があります。 カルチャーセンターをさらにタイプ分けすると4つのタイプがあります。 1つ目はテレビ局が主体となって開校しているところで NHK文化センターや広テレ!キャンパス RCCカルチャースクールなどがあげられます。 2つ目は新聞社が主体となっているところで 中国新聞文化センター、リビング広島・福山などがあげられます。 3つ目はショッピングセンターやお店が主体となっているところで サンリブカルチャーセンター、カルチャータウンフジグラン カインズカルチャースクールなどです。 4つ目は独自に カルチャーセンターを運営されているところです。 教室の選び方 カルチャーセンターだけでも県内10数社 専門的な教室事業となりますと数百教室以上あります。 その中から自分にあった教室を選ぶ方法を紹介します。 ステップ①学びたいことを決める まずは自分自身が何を学びたいかを決めます。 ここで例えば絵画を学びたい、 写真を学びたいという風に明確に決まりましたら 「広島 絵画教室」のように検索しますとすぐに見つけることができます。 絵画教室ですと広島県内で15の教室を構えるアトリエぱお 写真教室ですと全国6万人を超える会員数を誇る フォトカルチャー倶楽部がおすすめです。 また料理教室は数も多いですが 20代〜30代に人気な広島クッキングスクールや 30代〜50代に人気なホームメイドクッキングなど 教室によって参加される年齢層や特徴が異なりますので 一度体験コースを受けられることをお勧めします。 ステップ②場所で選ぶ 学びたいことが明確に定まらない 色々なことに少しずつ触れてみたいという方は 複合的な学びの場であるカルチャーセンターを利用することをおすすめします。 カルチャーセンターは「市内中心部」か「商業施設内」の どちらかにあることが多いです。 「市内中心部」 市内中心部ですと市電を始め公共交通機関が多いですので 近隣の方や車を普段使わない方におすすめです。 中国新聞文化センター、NHK文化センター RCCカルチャースクールのような規模の大きめな教室が多いです。 「商業施設内」 商業施設内ですとカルチャーセンターを利用すると 駐車場代が無料になることが多いですので 車を利用される方におすすめです。 広島カルチャーセンター、サンリブカルチャーセンター カルチャータウンフジグランなどがその例で 教室が終わった後に買い物をして帰る方が多く 主婦層の方に人気があります。 専門の文化教室においても通い続けることを考慮して 交通手段的に通いやすい場所や通うモチベーションが維持しやすい場所 (ついでに買い物ができるなど)を選ぶといいでしょう。 ステップ③特徴で決める 最後にそれぞれの教室の特徴で選びます。 特徴と言いますと ・参加者の年齢層 ・人気講座 ・選択肢の幅 などがあげられます。 ・参加者の年齢層 まず、参加者の年齢層で言いますと 市内中心部のカルチャーセンターは 50代〜70代の方がメインで参加されている傾向があります。 商業施設内にあるカルチャーセンターは 30代、40代の主婦の方とそのお子様も参加される傾向があり 年齢層が幅広い傾向にあります。 文化教室は同じ趣味を持つ人との交流の場所にもなりますから 自分と年齢や立場が近い人と会話をしてみたり 反対に年齢が遠い人と会話をすることで新たな発見を得る ということもできます。 また、高齢者の社会との接点という側面もあります。 ・人気講座 人気のある講座、力を入れている講座は教室ごとに異なっています。 多くのカルチャーセンターでピラティスやヨガなどの健康系の講座が人気がある中 NHK文化センターは考古学、植物学、文学のような教養系の講座が人気があります。 また、広島テレビの広テレ!キャンパスではパーソナルカラーやメイクのような 女性をターゲットにした講座が豊富でメイン参加層も30〜50歳の女性とのこと。 カルチャータウンフジグランではk-popCLASSというk-popのダンスを練習できる 一風変わった講座があります(先生も韓国の方です)。 講座案内は各教室のホームページに掲載してありますから まずは講座内容を確認して気になるものに参加するのもありです。 ・選択肢の幅 これでもまだ参加する教室を絞りきれないという方は、 選択肢の幅が大きい教室がおすすめです。 中国新聞文化センターは 講座数と講師数が広島県内最大で講座の種類も多種多様です。 とにかく色々な講座を受けて自分の得意なもの、 好きなものを発掘したいという方におすすめです。 県内の拠点数も最多ですので自宅から近い場所に教室があることも多いです。 また、県内会員数最大のNHK文化センターも 教養系において幅広い種類の講座があります。 最近ではオンラインでの講座も始めたそうで 県外の有名な先生の講座も受けられるという点で人気があります。 以上、広島県内文化教室の特徴と教室の選び方でした。 冒頭にもお伝えしましたが 今まで組み合わせていなかったものを組み合わせることで 新たな事業領域を切り開くことができます。 また当然自分自身の趣味を見つけて極めていくことができます。 多角的な視点が欲しい 新たな発見を得たい 文化的な面で学びたいことがある という方は文化教室の扉を叩いてみることをおすすめします。 今回の記事を作成するにあたり、 ご協力をいただきました広島県内のカルチャーセンターや 専門の文化教室の皆様に厚く感謝を申し上げます。

「多角的な視点を養う 広島県内の『学びの場』を紹介」

synergy-admin

2020.09.17
【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜オンラインでよくある3大トラブルを回避する〜
その他ノウハウ

【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜オンラインでよくある3大トラブルを回避する〜

皆様こんにちはzoom先生こと中田です。 本日はオンラインイベント開催テクニック第3段ということで オンラインイベントでよくある致命的なトラブルと その対策方法についてお伝えします。 目次 オンラインの3大トラブル ①ネットトラブル ネットトラブルとは? どの回線を使用しているか Wi-Fiの思わぬ落とし穴 オンラインの3大トラブル ②パソコンの容量 パソコンの容量トラブルとは? パソコンに負荷のかかる運営 オンラインの3大トラブル ③音声トラブル 音声トラブルとは? 音声トラブルが起こる原因 音声トラブルの対処方法 3大トラブルを防げば最悪オンラインイベントを回せる オンラインイベントを失敗しないために必ず必要なこと オンラインの3大トラブル ①ネットトラブル オンラインイベントを運営する上で 失敗するとイベント自体が成り立たなくなる 致命的なトラブルが3つ存在します。 まずはその3大トラブルについて紹介いたします。 ネットトラブルとは?   ネットトラブルとは読んで字の如く インターネット接続のトラブルです。 会場を使用したオフラインのイベントでは 発生し得ないトラブルですので 慣れていないと見落としてしまうことも多々あります。 ただ、オンラインイベントにとってインターネットは命と同じです。 接続が途切れればイベントが即終了してしまうこともありますので 必ず1番初めに対応しましょう。   どの回線を使用しているか   インターネット接続トラブルを回避するためには まず自分がどの回線を使用しているか または使用する予定か確認する必要があります。 最も安定しているのは言うまでもなく有線接続です。 続いては社内のWi-Fiのような 接続容量が大きなものです。 これらを使用できれば都合はいいのですが、 仮に出先でイベントを行う場合は その会場のWi-FiもしくはポケットWi-Fiのような 持ち運びが可能なものを使用することになると思います。 Wi-Fiの思わぬ落とし穴   接続環境が安定している場合問題ありません。 しかし仮に 「会場のWi-Fi」「ポケットWi-Fi」「スマホのテザリング」 これらを使用する場合は注意が必要です。 「会場のWi-Fi」 まず会場のオープンWi-Fiを使用する場合 1つの回線をあなた以外の他者も使用することになりますから 使う人が増えるほど接続が不安定になります。 できることなら、 独自の回線を使わせてもらうことをおすすめします。 「ポケットWi-Fi」 続いてポケットWi-Fiの場合 速度制限がかかることがあります。 ポケットWi-Fiはギガ数無制限と謳っていますが、 3日で7ギガ,10ギガを超えると 速度制限がかかるものがほとんどです。 仮にイベント前日までにギガ数を使いすぎたり 連日のイベントでギガ数を超えたりする場合 突然つながらなくことがあります。 使用したギガ数はこまめに確認しましょう。 「スマホのテザリング」 最後にスマートフォンをWi-Fiルーター代わりに使用する テザリング機能を使用する場合です。 テザリングも当然無制限ではありませんから ひと月に使用していいギガ数を超えていると 速度制限がかかります。 ほとんどつながらない状態になると 覚悟しておいた方が良いです。 基本的に月初からギガ数のカウントが始まり 月末に終わるので 月末にイベントをする場合は特に注意が必要です。 オンラインの3大トラブル② パソコンの容量 パソコンの容量トラブルとは?   パソコンの容量トラブルとは、パソコンの動作が重くなり オンライン接続が困難になったり 動きが遅くなってしまうことです。 例えばzoomとパワーポイントを使用して 視聴者にスライドを見せたりする場合 かなりのパソコン容量を使います。 そのため、型が古いパソコンを使用される場合 接続が途切れるまではなくても スライドがスムーズに進まなかったり カメラの動きがカクカクしたりします。 パソコンに負荷のかかる運営   よっぽど容量が足りていないパソコンを使用されることがなければ zoomとパワーポイントくらいは正常に使えます。 ただ仮にzoomで視聴者に動画を見せるとなると さらに容量を使いますから 容量の大きなパソコンを使用することをおすすめします。 また、パソコンの容量は 開いているアプリなどが多いほど喰いますから 運営上他にアプリを使用する場合はさらに重くなります。 事前に不要なアプリは閉じてパソコンを軽量化しましょう。 オンラインの3大トラブル③ 音声トラブル 音声トラブルとは?   3大トラブル最後は音声トラブルです。 スライドを流して画像だけ見てもらうようなイベントでない限り 音声は必ず必要になるかと思います。 音声トラブルについてはいくつか原因がありますから それぞれ確認していきたいと思います。 音声トラブルが起こる原因   音声トラブルが起こる原因は 多くの場合この4つが想定できます。 「ミュート」 「オーディオに参加していない」 「マイクアクセス許可」 「マイクがついていない」   「ミュート」 マイクのオンオフ機能ですね。 zoomだと画面の左下に表示されていますが こちらのミュートがオンになっていると 当然音は届きません。 まず始めに確認するべきところがこのミュートです。 「オーディオに参加していない」 zoomに参加するときに、オーディオ参加を求められます。 こちらの参加するを押していないと音声が届けられないどころか 聞くこともできません。 参加者が音が聞こえないと言う場合 大体がこのボタンを押し忘れているケースが考えられます。 参加者がオーディオに接続していない場合 マイクマークが表示されないので 接続できていないことが分かります。 可能なら声かけをしてみましょう。 「マイクアクセス許可」 パソコン本体のマイクを zoom等のアプリで使用する許可をしていないと マイクが反応しません。 通常、初めて使用する際に マイクのアクセス許可を求められ 許可をしておけば問題ないのですが そこで許可しないを選択したりすると 設定画面から設定をする必要があります。 画像のように、チェックが入っていないと マイクは繋がりません。 チェックを入れて、アプリを再起動しましょう。   「マイクがついていない」 最後に、意外と見落としがちなところです。 古いタイプのノートパソコンだったり デスクトップ型のパソコンの場合 マイクがついていないことが多々あります。 こちらに関しては マイク付きのイヤホンを購入すれば解決します。 安いものですと100均でも買えますので 用意しておきましょう。   3大トラブルを防げば最悪オンラインイベントを回せる 以上のような3つのトラブルさえ防げれば 他にトラブルが起きたとしても(ゲストの遅刻など) 少々お待ちくださいとアナウンスしたり プログラムを変更するなり 司会者が気の利いたトークをするなりして 場を繋ぐことができます。 逆に3つのトラブルのどれかが起きてしまうと その時点でイベントが成り立ちませんから イベントを終了せざるを得なくなります。 必ず対応しましょう。 オンラインイベントを失敗しないために必ず必要なこと 最後にオンラインイベントを失敗しないために 必ず必要なことを紹介します。 当たり前の話ですが「リハーサル」です。 もっと言うと本番の環境でのリハーサルです。 先ほどの3大トラブルで言うと 当日使うWi-Fiとリハーサルで使うWi-Fiが違えば 当日繋がらないこともあり得ます。 どこか会場を借りる場合も コンセントの位置が結構重要になったりします。 そのため、延長コードを用意していないと 痛い目をみたりします。 リハーサルを行う際はぜひ 本番と同じ環境で行いましょう。   今回ご紹介したこと以外にも オンラインイベントでは思わぬトラブルが 発生することがあります。 オンラインイベントを実施したいけど不安がある。。。 と言う方はぜひお気軽にお問い合わせください。   (オンラインイベント開催に関する疑問やお悩みを 無料でお聞きします。)   それでは良いオンラインライフを。

【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜オンラインでよくある3大トラブルを回避する〜

synergy-admin

2020.09.15
最大150万円!まだ間に合う小規模事業者持続化補助金 〜HP作成からWEB会議システムの導入、チラシの作成まで〜
経営者向け

最大150万円!まだ間に合う小規模事業者持続化補助金 〜HP作成からWEB会議システムの導入、チラシの作成まで〜

皆様は小規模事業者持続化補助金 (コロナ特別対応型)は ご存知でしょうか?? この補助金は、新型コロナウイルスの影響を乗り越え、 持続的な成長を目指そうとしている 小さな会社やお店(法人・個人問わず) を対象とした補助金です。 新たな販路開拓・生産性向上に必要な経費の 一部を補助することが可能です。 まず、対象となる事業者に関してですが、 ①商業・サービス業(宿泊・娯楽業を除く) 5名以下 ②サービス業のうち宿泊業・娯楽業 20名以下 ③製造業その他 20名以下 になります。 そしてコロナ対応に関する投資額が 全体の6分の1以上であれば、 今回の補助金の申請対象になります。 コロナ対応に関する投資は以下の3つになります。 類型A型 サプライチェーンの毀損への対応・・・補助額:2/3 →顧客への製品供給を継続するために必要な設備投資や製品開発を行うこと。 例:他社の休業に伴い、製造できなくなった製品を自社で製造するための機械設備の導入費。 類型B型 非対面型ビジネスモデルへの転換・・・補助額:3/4 →非対面でサービス提供するビジネスモデルへ転換するための投資。 例:HP改修費、ポスティング用チラシの作成費用、テイクアウト用メニュー試作開発費 類型C型 テレワーク環境の整備・・・補助額:3/4 →従業員がテレワークを実践できるような環境を整備すること。 例:WEB会議システムの導入費、クラウドサービスの導入 ※複数の対象となる経費が複数の類型に合致する場合、 ②または③の類型が含まれていれば、3/4の補助率になります。 これらの項目が投資額の1/6以上であれば、 最大で100万円の申請ができます。 さらに、 屋内運動施設、バー、カラオケ、 ライブハウス、接待を伴う飲食店 の業界であれば、さらに50万円を 上乗せして申請することが可能です。 また、2020年2月18日まで遡って、 発生した経費を申請することができます。 この補助金の締め切りは 2020年10月2日までとなっております。 申請には経営計画を作成することが 必須となるため、早めの準備が必要です。 その他にも 小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型)と 合わせて申請できる事業再開枠という10割補助される 補助金もあります。 ぜひ、これらの 補助金に関して質問などございましたら、 お気軽にお問い合わせください。

最大150万円!まだ間に合う小規模事業者持続化補助金 〜HP作成からWEB会議システムの導入、チラシの作成まで〜

樋野 竜乃介

2020.09.11
【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜録画した動画を流す〜
その他ノウハウ

【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜録画した動画を流す〜

皆様こんにちは zoom先生ことシナジーの中田です。 先日は大阪のとあるNPO法人様の オンライン研修の支援をさせていただきました。   元々は会議室のような広いスペースを借りて 講師の先生をお招きして行っていた研修を 新型コロナウイルス対策ということで オンラインで実施する運びになりました。   今回オンライン研修を実施するにあたり 講師がリアルタイムに講義を行うのではなく 事前に講義の動画を撮影して本番に上映する というやり方で研修を行いました。   本日は録画をした動画を上映するメリットと その方法についてお伝えします。   目次 ◯動画上映型とは? ◯動画上映型のメリット ◯動画の撮影方法 ◯本番で上映する方法 ◯リスクとその対策 ◯動画上映型とは? まず、事前に撮影した動画を放映する 「動画上映型」について説明いたします。 通常オンラインセミナー、オンライン研修と言いますと 講師がzoom等でスライドを使いながら リアルタイムで講義を行うのが一般的です。   動画上映型とは呼んで字の如く その講義の動画を事前に撮影し   本番に上映するというやり方で セミナー、研修を行います。   「リアルタイムのセミナーを期待しているのに 動画を流したらがっかりされるのでは?」   と思われる方もいらっしゃるかと思います。   確かに、普段会場で行うセミナーで動画を流すと なんだ動画かと思われるかもしれません。   しかし、オンラインであれば そもそもの臨場感が薄いので 動画を上映してもそこまで動画を流されている感が 少ないのです。   オンラインならではのテクニックと言えます。   ◯動画上映型のメリット この動画上映型のメリットは 大きく3つあります。   1何度でも開催できる →動画なので何度でも同様のセミナー、研修ができます。   例えばこれまで3回に日程を分けて行っていた場合 講師は3回とも同じ内容を話さなければいけませんでした。   しかし、動画上映型なら 講師が話すの1回だけで済みます。 また、今まで3日程が限界だったとしても、 場合によっては何日程でも増やすことができます。   情報が新しくなって内容を更新するのであれば また新しい講義を撮影すれば良いです。   2本番の事故率が下がる →講義の動画が完成しているので 何らかの理由で講義が途切れたり 講義時間が押す心配がありません。   講義で最も心配なことは 講師のパソコンが急に繋がらなくなることです。   講師がすぐ近くにいる場合は 代わりのパソコンで行うなどトラブル対応ができますが 仮に外部の遠方の講師に依頼をしている場合 講師と接続が切れたら終了です。   その点動画を撮影し、運営チームに配布しておけば 接続が切れたとしても 他のパソコンですぐにカバーできます。   また、講義の時間=動画の時間になりますので スケジュールが押す心配はありません。   名様プログラムを組み立てやすいのも メリットです。   3本番の作業工数が減る →2に近い部分ですが、本番で行う作業は 「画面共有」と「講義の動画を流す」だけですので 1人いれば完結します。   初めはトラブル対応のため2人以上で行うべきですが 慣れてしまえばオペレーションが非常に簡単です。   1でも言いましたが、 講師が話す回数も1回に減りますので 全体的な作業工数=人件費を下げることができます。   以上のように動画上映型は 手間がかからず何度も行うことができるという メリットがあります。   ◯動画の撮影方法 続いて、事前に動画を撮影する方法をお伝えします。 方法としては2種類あります。   ①ビデオカメラ等で撮影 ②zoom等で撮影   ①ビデオカメラ等で撮影 一般的な方法はこちらです。 ビデオカメラやスマートフォンのカメラで 講義をしている様子を撮影して パソコンに取り込むという手順になります。 こちらの方法ですと、スクリーンや画面をに向かって 講師が説明をしている様子を映すことができます。 ②zoom等で撮影 おすすめの方法はこちらです。 zoom等のweb会議アプリを使用して撮影をします。   撮影の手順としましては zoomを開く →画面共有をして資料を開く →zoomの録画機能で撮影する →講義を始める   という流れになります。   zoomの場合、撮影方法が クラウド保存とローカル保存の2種類あります。   保存速度が早く、 容量も軽くなるクラウド保存がお勧めですが 容量に制限があるので、 ローカル保存でも問題ありません。     なぜこちらの方法をお勧めするかと言いますと zoomでリアルに講義をする見た目と 動画の見た目にほとんど差がないからです。   動画は上の写真のように 共有されている画面と、 スピーカー(話をしている人)の画面が 撮影されます。   このまま上映すれば、 リアルタイムで話されているような感覚になりますよね   ◯本番で上映する方法 撮影した動画を本番で上映する方法について お伝えします。 手順としましては 画面共有をして動画を選択するだけなのですが 1点だけ注意点があります。 画面共有で共有画面を選択する際に 「コンピューターの音声を共有」というところに チェックを入れる必要があります。 ここにチェックがないと音声が流れません。 上映している本人は聞こえるのですが、 見ている側は聞こえない状態になります。 くれぐれも注意してください。   ◯リスクとその対策 動画上映型を行う上で リスクになることとその対策について 紹介いたします。   臨場感が通常の生配信セミナーに比べて下がってしまう 先ほどメリットの部分でリアルタイムとあまり差はないと説明しましたが   全くない訳ではありません。 動画撮影だと、参加者のリアクションに反応したり その場の質問に答えたりということができませんので その部分はどうしても見劣りしてしまいます。   こちらの対策としましては ・司会進行だけはそのリアルタイムで行う ・質疑応答だけは講師に参加してもらう   ということができます。   ・司会だけはリアルタイムで行う 講義以外の部分、例えば始めの挨拶や 講師の紹介、締めの挨拶などを 司会者がリアルタイムに行えば 臨場感が増します。   講義に比べると司会者が話す時間もわずかですので そこまで手間はかかりません。   ・質疑応答だけは講師に参加してもらう 質疑応答があると 参加者が能動的にセミナーに参加できます。   ただ動画ですと、 本番の質問に対して返答することが難しいです。   そこで、質疑応答の時間だけ講師に参加してもらう という方法があります。   質疑応答の10分〜20分程度だけ参加してもらうので それまでの時間は他のことすることができます。   また、講師の本番の参加が難しい場合は 質問だけ頂いておいて 後日メールなどで質問の回答を送る というやり方ができます。     パソコンの動作の遅れ Zoomなどのオンラインアプリを使用しながら 動画も流すことになりますので パソコンにかなりの負荷がかかります。   使用しているパソコンが古い型だと 動画がうまく上映できないことがあります。   こちらのリスク対策としましては 本番同様の流れで動画を流してテストを行う →動画がうまく流れない場合は、 インターネット環境や パソコンのスペックを改善する   ということができます。   zoomを使った オンラインセミナーでは様々な工夫ができます。 今回ご紹介した動画上映型もその一つです。   一見オンラインでは難しそうなことも やり方次第では簡単に実現できることもあります。   オンラインセミナーを実施したい 今後のことを考えるとオンラインセミナーが必要だと 感じられている方は   ぜひ一度ご相談ください。   詳しい詳細やお聞きしたいことございましたら、 下記お問い合わせフォームより お気軽にお問い合わせください。   (オンラインイベント開催に関する疑問やお悩みを 無料でお聞きします。)

【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜録画した動画を流す〜

synergy-admin

2020.09.10
粗利に集中する
シナジー活動記
経営者向け

粗利に集中する

経営者には様々なタイプがいます。 ・大量の仕事をこなしている ・目の前の仕事で、人よりも高い実績を上げる ・決断が速く、自分が決めた方向へ導ける 管理者にも様々なタイプがいます。 ・上司が期待する結果を出そうとする ・会社から求められる目標を達成しようとする ・不具合が起きても、まるく事を収める 目の前の成果をしっかりと出し 強くて優れたリーダー。 こういった人が何人いるかが 会社の競争力や強さに直結する。 そう思ってしまいますが 実は盲点があるものです。 目先の仕事の対応や処理がうまく 結果的に部分最適になってしまう。 本人にはそのつもりがなくても さばく仕事になっている。 プロ野球では特定の試合に 絶対勝つための戦い方 と 年間143試合もあるペナントレース で勝利数を増やす戦い方 は、違うものになります。 会社役員でも経営者でも 実は目先の仕事や業績を 追いかけていることは 少なくありません。 プロ野球で監督や選手がよく 「一試合一試合全力を尽くすだけです!」 と、言っていますが 年間143試合を戦い抜く中で 使えるものは全て使って全力で戦い抜く といっているわけで 本当に一試合ごとに手札のすべてを 使っているわけではありません。 「ペナントレースも経営も目先ではなく 少し俯瞰して考える必要がある」 というと、 多くの人が 「そりゃ、そうだ!」 と、思うことでしょう。 あたまでは理解していながら 実務では想像している以上に 長期的な視点は 抜け落ちているものです。 典型的なのが 「粗利をよく見ていない」ことです。 「利益が大切。よくわかってるよ。」 「うちだって、利益重視だよ。」 多くの社長はそう言われます。 しかし、それは本当の意味での 利益重視ではありません。 「粗利を徹底的に管理」する。 「粗利を稼ぐ施策を考える」。 これをどれほど真剣に 取り組んでいるのか。 話しをしていると 自然と見えてきます。 実際のところは 売上しか見えていない会社が ほとんどです。 自分の仕事柄だと思いますが リアルタイムに粗利が見える 会社となると、10社に1社 くらいしか出会いません。 みなさん、研ぎ澄まされた 感性で仕事をされているのが よくわかります。 自分も色々な数値を見ながら 仕事をしてきました。 10年前は純利益を意識していましたが 社員が多くなるにつれて話が複雑に なり頓挫しました。 純利益は最終的な利益なので あらゆるコストを引いて残るお金。 社員からすれば 何をどれくらい売れば純利益が増えるか わかりにくくその計算も複雑になります。 結果的には「粗利」の管理さえ しっかりしていれば経営は安定します。 目標となる粗利を稼ぐことができれば その結果として、純利益が黒字になり やすくなります。 では、目標とする粗利額をどう設定するか。 とてもカンタンで 2つのステップだけです。 1.純利益の目標額を設定 2.1に人件費+管理費(各種コスト)を足す カンタンな計算方法なので 経営者も、管理者も、社員も イメージが湧きやすくなります。 いくら稼げばいいか。 あといくら足りないのか。 ただ、驚くほどに これをやれていない企業が多いものです。 では、なぜこのカンタンなことを やらないのでしょうか。 これまでの経験上 それは2つの傾向があります。 1.経営者としての優しさ 2.利益が出たときの反発の備え ひとつめの 経営者としての優しさの部分ですが 社員にノルマを押し付けたくない と思う、経営者としての愛情が あるように感じます。 むしろ、理解や管理ができない だろうからせめて日々まじめに 一生懸命やってくれ。頼む。 という感情でしょうか。 ふたつめは なんとなく、言葉にできないが 会計値や数字を見せることに 抵抗を感じているケース。 どのパターンも それなりに経営者や管理者が 自分で抱えてモヤモヤしています。 粗利目標ではなく 売上目標の場合だと 儲からないけど、 受けないと売上が未達になる というネガティブな気持ちが 生まれやすくなります。 現場も、薄利な仕事や赤字の仕事に 人員をさかないといけなくなります。 そういう状態ではやる気は 薄れるのも当然です。 しかし、粗利をみることを徹底し 現状獲得できている粗利金額を チームや会社全体で把握すれば 自分たちが目指している指標と あとどれくらい稼げばいいかも わかります。 盲目に働いていた状態から 粗利目標を達成すれば 利益が出る という、明確な状態にする。 そんなこと、わかってるよ。 と、みなさん思っているでしょう。 どれくらいできていますか?

粗利に集中する

広報シナジー

2020.09.05
【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜ブレイクアウトルーム編〜
その他ノウハウ

【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜ブレイクアウトルーム編〜

今回は、Zoomのブレイクアウトルームの 使い方についてお伝え致します。   目次 1ブレイクアウトルームとは? 2ブレイクアウトルームを開始するには 3各部屋の割当て方法 4手動の割り当て画面が出てきたら 5メンバーの変更(移動)と交換について 6ブレイクアウトルームの詳細設定 7ブレイクアウトルームの終了 8ブレイクアウトルームでできないこと 9ブレイクアウトルームを使用するときの注意点   1ブレイクアウトルームとは?   このブレイクアウトルームは、 ・少人数制のグループワーク ・セミナーなどのアイスブレイク ・ブレーンストーミング などに有効です。 ブレイクアウトルームとは Zoomミーティングや会議の参加者を グループに分けてそれぞれの部屋 (ブレイクアウトルーム)で 話し合いができる機能です。   ブレイクアウト機能は ミーティングのホストだけが 使用できる機能であり、   参加者や共同ホストも 使用することができません。   ブレイクアウトルームの 部屋の割り当ては自動でも手動でも 行うことができ、 最大で50のブレイクアウトルーム が作成することできます。   セミナーやミーティングの途中に グループごとのワークを入れたい時など にとても便利なツールです。   2ブレイクアウトルームを開始するには   ①ミーティングの開始前に   Zoomミーティングの詳細で 「ブレイクアウトルーム」がONにします。 また、「リモートサポート」をOFFにします。   ②Zoomミーティング中  画面の下にマウスを移動させることで、  各種の利用できる機能が確認できます。    その中にある「ブレイクアウトルーム」の  ボタンをクリックすることで、  設定画面が表示されます。   ※お使いになっているパソコンもしくは  デバイスによっては、ブレイクアウトルームの  ボタンが見当たらない場合があります。  その場合、右端の・・・(詳細)をクリックすると  ブレイクアウトルームを選択することができます。   3各部屋の割り当て方法   各部屋への割り当ては、 自動で行うまたは手動で行う 2つのパターンがあります。 手動の場合、 ・どの部屋に ・誰を割り当てるか を決めることができます。   ○手順 ①参加者をいくつの部屋に分けるか決める  ②自動か手動か、どちらかを選択する ③「ブレイクアウトルームを作成する」をクリック   ブレイクアウトルームが振り分けられた後は、 どの部屋に誰が入っているか、部屋の中に入っている名前、 その部屋に入っている人数を確認することができます。   ○自動で振り分ける場合 ①数を決めて数字を入力 ②自動を選択する。   ○手動で振り分ける場合   ①部屋数を決める ②手動を選ぶ ③「ブレイクアウトルームを作成する」をクリック   4手動の割り当て画面が出てきたら   ・各部屋の割り当てボタンをクリック ・表示された名前のチェックボックスに(レ)をする ・メンバーを割り当てる   5メンバーの変更(移動)と交換について   1度割り当てたブレイクアウトルームの メンバーを別のブレイクアウトルームに 移動したり、交換したりすることが可能です。   ○メンバーを移動させる時 ・移動させたいメンバーの名前の行のところで  「移動先」をクリック ・移動先を表示させる ・部屋を選択し、メンバーの移動を完了させる   ○メンバーの交換 ・交換したいメンバーの行で  「交換」を選択 ・どの部屋の誰と交換するか決める ・メンバー同士を交換する   6ブレイクアウトルームの詳細設定   ブレイクアウトルームでは 様々なオプションを設定することができます。   例えば、 ・ブレイクアウトルームでの時間を制限する。 ・ブレイクアウトルームを閉じた後に  メインルームに戻るまでのカウントダウンを設定する   なども設定することができます。   「オプション」をクリックすると、 詳細を設定することができます。 参加者全員を自動で分科会室に 移動させることができます。 チェックすると参加者が参加するを押さなくても 強制的に小部屋へ移動させることができます。 分科会室(ブレイクアウトルーム)は 次の時間後に自動的に閉じます。 チェックすると ブレークアウトルームのセッション時間を 【01~999分】まで設定できます。   7ブレイクアウトルームの終了   ブレークアウトルームを終了させるには、 「すべてのルームを閉じる」をクリックします。   全ての参加者がルームを退出する または設定してあるカウントダウン時間が 経過するとブレークアウトルームは 閉じられます。 参加者の画面にも終了までの カウントダウンのお知らせが通知されます。   8ブレイクアウトルームでできないこと   ①チャット ブレイクアウトルーム内でのチャットは その部屋のメンバーだけ限定で 送信することができます。 他の部屋のメンバーには チャットは送信できませません。   ②録画 原則、ホストはクラウドに メインセッションのみ録画可能です。 ブレイクアウトルーム内の 録画はすることができません。 ただし、 ブレイクアウトルームの中を パソコン録画することは可能です。   9ブレイクアウトルームを使用するときの注意点   セッションの実施中、各セッションに対して ホストが音声によって お知らせすることはできません。   ブレイクアウトルームはメインルームとは別に 独立したルームになるため、原則やり取りは 各ルームに入室している人のみ可能です。 →異なるブレークアウトルームにいる  参加者全員宛てに、メッセージを送ること  は可能です。    その手順としては、 1.ウインドウ左下「全員宛てのメッセージを送信」をクリック 2.テキストボックスにメッセージを入力 3.「ブロードキャスト」を選択   以上の3つの手順で、 異なるブレイクアウトルームにいる 参加者全員にメッセージを送ることが可能です。   セッション実施中、参加者がヘルプを求めた時  ホストがヘルプするためには 実際にセッションに  入室する必要があります。   ホストは、各セッションの会話内容を 全体的に把握することはできない  そのため、各グループの進捗を把握するには  Googleドキュメントを使うなどの工夫が必要です。    また、各グループの発表資料をまとめるときには  ホワイトボード機能を使用するのも便利です。   セッションの開始後、 実施時間を延長することはできない →議論する時間が足りず、延長しようとしても  時間を変更することができません。   Q&A    Q.共同ホストは ブレイクアウトルームを作成できますか?  A.できません。ブレイクアウトルームの作成は   ホストのみとなっております。   Q.共同ホストは ブレイクアウトルームに入室できますか?  A.共同ホストも、ブレイクアウトルーム間を   自由に移動することができます。   Q.あらかじめブレイクアウトルームを作成し、  参加者を振り分けておくことは可能ですか?  A.可能です。しかし、条件があります。    振り分けを記入した CSVファイルを取り込むことで  あらかじめ各セッションに 学生を振り分けることができます。   (ブラウザの「マイアカウント」→「ミーティング」  →「編集」から、 ファイルを取り込むことができます。) ただし、この場合は当日に参加者が使用する メールアドレスが、CSVファイルに事前登録した メールアドレスと一致する必要があります。   以上、ブレイクアウトルームの 基本的な使い方や 使用する際の注意点などについて ご紹介いたしました。   詳しい詳細やお聞きしたいことございましたら、 下記お問い合わせフォームより お気軽にお問い合わせください。 (オンラインイベント開催に関する疑問やお悩みを 無料でお聞きします。)

【失敗しないための】オンラインイベント開催テクニック 〜ブレイクアウトルーム編〜

synergy-admin

2020.09.02
中小企業が働き方改革を行いやすいワケ 〜働き方改革を進める上でもっとも必要なこと〜
経営者向け

中小企業が働き方改革を行いやすいワケ 〜働き方改革を進める上でもっとも必要なこと〜

こんにちは。 シナジーの小濱です。 お盆があけましたがいかが過ごされましたでしょうか。   暑くてなかなか大変でしたね。 さて、盆明けから仕事開始の方が多いと思いますが 気になるニュースがあったので 今日はそちらについて書きたいと思います。   日経ビジネスより ”働き方改革てんこ盛りの富士通、 定期代廃止にオフィス面積半減” ------------------------一部引用------------------------ 6日に発表した富士通の働き方改革はまさに「てんこ盛り」だ。約8万人いる国内のグループ社員のうち、製造拠点や顧客先常駐者などを除く社員はテレワーク勤務を基本とする。7月から全社員に対して通信料や光熱費などの補助として月額5000円の手当を支給することを決めた。一方で、通勤定期券代の支給を廃止し、出勤時にかかった実費を精算する形に変更する。 ------------------------------------------------------------   昨年富士通は希望退職者を3,000人弱募り、 人員削減を行っており、テレワークを基本とし ジョブ型制度の導入を検討しているそうです。   オフィスも小さくして、完全にコスト減とDX (デジタルトランスフォーメーション)を 勧めていると言えます。   うまくITをと融合して徹底的に業務効率や テレワークで成果を残す仕組みに変えていくのだ と思います。   もちろん「大手だからできること」と それで終わってしまいますが 参考にできるところはたくさんあります。   すごく大きく見えているものは 人数がたくさんいるから という面もたくさんあります。   実は社員数の少ない中小企業の方がそういったものは スモールスタートで始めやすかったりします。   今はIT導入補助金もありますし、 導入しやすい環境下であります。   しかし、今後どのようになるのか分からないので 本当に導入しても良いものか。 という悩みも出てくると思います。   ここは正直なところ「覚悟」しかありません。 ビジネスは今のサービス一本だけではありません。 時代や市場の変化に伴い たくさんチャンスがあります。   そこをつかめるのは 日頃から準備している人にしか掴むことができません。 もちろんたまたまもあるかもしれませんが、 長く続かないでしょう。   次来たるべくチャンスの タイミングでそれを掴み取れるのは 今後どうなるのかという仮設を立てながら 今できる準備を地道に行っていくことしかないのです。

中小企業が働き方改革を行いやすいワケ 〜働き方改革を進める上でもっとも必要なこと〜

小濱亮介

2020.08.31
在宅勤務が向いている人、向いていない人
経営者向け

在宅勤務が向いている人、向いていない人

新型コロナウイルス感染拡大を受けて、 在宅勤務が多くの会社で実施され、 リモートワークをする人々が多くなりました。   弊社でも、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、 4月中旬から約1ヶ月在宅勤務を実施しました。   在宅勤務を実施された企業のみなさまは お分かりかもしれませんが、   在宅勤務を行なった社員の反応は人によって それぞれです。   「やりやすかった。集中できた。」という社員もいれば、 「仕事が捗らない。オフィスで仕事したい。」という社員も いるでしょう。   新型コロナウイルス感染の第二波が押し寄せている中で、 中にはもう一度在宅勤務を考えている企業様も いらっしゃると思います。   今回は 在宅勤務が向いている人・向いていない人の 特徴をご紹介致します。   ○向いている人:自宅の環境が整っており、1人暮らし   このような人は基本的には在宅勤務にウェルカムです。 オフィスに行かなくても、集中でき、効率よく仕事ができます。   自宅の環境が整っている状態とは、 部屋が複数あったり、書斎などのスペースがあったり、 部屋の明るさの調整がしやすかったりといった具合です。   このような人は、 誰にも邪魔されず、 自宅でも生産性を落とさずに仕事をすることができます。   また、仕事とプライベートの空間が分けられているため、 仕事のオン・オフがつけやすいです。   むしろ出社すれば、 作業の途中に誰かに話かけられるため、 生産性が落ちる人も多くいます。   ○向いていない人:自宅の環境が整っておらず、小さな子どもがいる。   向いていない人は向いている人の真逆の人です。   自宅がワンルームで、食べる場所と仕事のスペースが一緒だったり、 常に小さな子どもが近くにいる状態の人です。   このような人は、 仕事とプライベートの空間が分けられていないため、 仕事のオン・オフが付けづらいです。 仕事に集中できなかったり、 逆に常にオンの状態です。   また、子どもが気になり、 仕事に集中できません。   このような人は 出社した方が仕事が捗り、 生産性が高まります。   以上が在宅勤務に向いている人、向いていない人の特徴です。   新型コロナウイルス感染拡大に関わらず、 在宅勤務する人、出社する人 その人に合わせて働き方を多様化することが 今後大事になっていきます。   また、今回のように どうしても出社できないような 理由がある場合は、   「在宅勤務してください。」 と一括りにしてしまうのではなく、   社員1人1人の環境や状況に気を配り、 人数限定で出社してもらったり、 自宅の環境を整えるための支援をしたりすることが 結果的に会社にとって大きな利益になるということを 頭に入れておくことが重要です。  

在宅勤務が向いている人、向いていない人

synergy-admin

2020.08.20
積算時の人件費に振り回される
経営者向け

積算時の人件費に振り回される

適正な利益を出すために 採算の取れる積算を行う。 そのため多くの会社で 積算時に施工や納品に関わる 社員の人件費を入力しています。 <積算例> 売上  100,000円 原価   30,000円 人件費  40,000円 __________ 利益   30,000円 利益率 30% お客さまに提出見積書を 作成するためには こういった工数積算から 見積書を作成します。 従業員や管理者の頭の中は この利益が業務上の粗利と 設定されやすいものです。 業務の管理上、 これを粗利と捉えることは 問題はありませんが 会計時にはここが変換されます。 もう一度、記載します。 会計時にはここが変換されます。 各会社の会計基準によるので はっきりは言えませんが 一般的に人件費は販売管理費 にいれるため 会計の粗利としては <会計の粗利例> 売上  100,000円 原価   30,000円 __________ 粗利   70,000円 粗利率 70%  となります。 積算のときに 会計の粗利部分のみだと 管理しにくい数字になります。 その業務で発生する 従業員の人件費が抜けているため 従業員が何時間で実務を行い その時間をどういった価格で 提供するかが見えないためです。 そのため、積算のときには ・人件費(工数)の積み上げ ・積み上げられた人件費(工数)  で実務が完了しているか確認 という工程が発生します。 結論としては 業務管理者は個別の 積算を丁寧に管理するべきですが 経営者はまず 会計の粗利をしっかりと 確認することが優先です。 本当に多いのですが 重箱の隅をつついて 結果的に大切なものが 見えなくなっているケース。 <積算例> 売上  100,000円 原価   30,000円 人件費  40,000円 __________ 利益   30,000円 利益率 30% こちらの積算をしっかり 管理したい気持ちはわかります。 大きな数字は結果的に 小さな数字の積み重ね に過ぎないわけですから。 しかしこの人件費部分が 結構曲者です。 40,000円の人件費 を10時間分だとします。 こういった問題が発生します。 ・積算の作業時間の妥当性を  確認していない  ※30時間かけても、ばれない ・作業時間は守られていても  付帯業務で人件費が膨らむ  ※ゆっくり報告書をつくる  ※打刻されない休憩が長い 多くの経営者がこの作業効率や 人件費工数部分に不満や危機感を 持っています。 そのため、積算時の人件費部分を 気にするものの、それを丁寧に管理 する余裕もなく、課題感が置き去り になっている感じがあります。 この人件費(工数)部分については 少し優先順位を下げて まずは全体の粗利を確認する。 計画値に不足している場合は 計画値達成を社員に促す。 それができた上で 管理者や本人に、適正な工数で 業務を遂行しているか、チェックを 促していく。 この手順がとても大切です。 この人件費(工数)部分の管理は うなぎを素手で掴むような なんともいい難いしんどさがあります。 そして、多くの経営者が そのしんどさを目の当たりにして ここがこれだけグダグダなのだから と、粗利を参考値としてしか 捉えなくなります。 まとめますが まずは、経営者も社員も 粗利を確認するほうが 計画達成の近道だと感じています。

積算時の人件費に振り回される

広報シナジー

2020.08.07
ウィズコロナ時代の採用 〜データから読み解く!求職者から応募を獲得するための方法〜
経営者向け

ウィズコロナ時代の採用 〜データから読み解く!求職者から応募を獲得するための方法〜

こんにちは! シナジーの徳永です! 入社してから採用に関する 様々な現場も見させていただきました。 今回は、新型コロナウイルスの感染拡大により、 求職者の動きがどのように変わっていったのか 実際の数値をあげながら、紹介していきたいと思います。 == 【求職者の現在の気持ち】 新型コロナウイルスの影響により、 多くの企業・労働者・求職者が頭を抱えています。 今回は緊急事態宣言が解除された今の 【求職者の気持ち】についてお伝えします。 ※エン・ジャパン株式会社様のデータ参照 2020年6月時点での求職者の動きについてですが、 20代、30代が多くを占める調査のうち 約40%の求職者が 新型コロナウイルスの流行以前から 転職活動をしているようです。 (約800名に調査した結果) 求職者の転職活動開始タイミングは 新型コロナウイルスの影響で 後ろ倒しにされるということは 少なかったようです。 求職者が 新型コロナウイルスの影響を受けているのは、 【求人数の減少】【選考の長期化】といった部分です。 実際に広島労働局の調べによると この広島県でも 2020年1月から2020年5月にかけて 約6000件の求人減少が見られます。 求人が減少することにより 求職者は自分のやりたい仕事を 見つけることができず、 とりあえず就職することを 考えてしまうという声もありました。 その他の求職者の声には、 「選考にかかる時間が長くなり早く働きはじめて生活を安定させたい。」 「オンラインでの面接ができるのかどうか、リモートワークを取り入れているのか?が気になる。」 というものもありました。 今から求人を出そうとお考えの皆様は 1.選考期間をなるべく短くすることで他社との差別化を行う 2.オンライン面接やリモートワークができる環境を今から作り上げていく という部分を重視していただければと思います。 それでは、本日はこれにて(^^)

ウィズコロナ時代の採用 〜データから読み解く!求職者から応募を獲得するための方法〜

synergy-admin

2020.08.03
RECOMEND
おすすめの記事
「ご縁がなかった」で終わっていませんか?  辞退された方こそ、未来の仲間
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

「ご縁がなかった」で終わっていませんか? 辞退された方こそ、未来の仲間

一度は選考や内定を辞退された方から、 数年後に「やはり御社で働きたい」とご連絡をいただく ――そんなケースは、実は決して珍しくありません。 新卒・中途を問わず、選考や内定を辞退された方を 「ご縁がなかった」の一言でそのままにしていないでしょうか。 人口減少が進み、特に若手の優秀な人材の確保はますます難しくなっています。 だからこそ、一度接点を持った方との“過去の出会い”を 大切にすることが、これからの採用では大きな力になります。 辞退=「もう縁がない」ではない 辞退の理由はさまざまです。 「タイミングが合わなかった」 「他社の条件が良かった」 「家庭の事情」など、必ずしも自社に魅力を感じなかったわけではありません。 実際、入社した会社が合わずに早期離職する方も一定数います。 そのとき、丁寧に見送ってくれた企業のことは、 意外なほど記憶に残っているものです。 辞退者は“今は縁がなかっただけの、未来の候補者”と捉え直すことが第一歩です。 辞退された方を“未来の仲間”に変える3つの方法 1.辞退の瞬間こそ、丁寧に見送る 辞退の連絡は、企業の本性が最も出る場面です。 冷たい対応をすれば、その印象がそのまま口コミやSNSで広がります。 逆に 「ご縁があればまたぜひ」と気持ちよく見送ることで、 良い印象が残り、再応募や紹介につながります。 2.公式LINE等で「つながり」を残しておく 辞退された方とは、 その場でご縁を切ってしまうのではなく、 公式LINEやメールマガジンなどで“ゆるくつながる”状態を作っておきましょう。 許可を得たうえで登録してもらえば、 いわゆる“人材のストック(タレントプール)”になります。 次の募集が出たときに、「以前ご縁のあった〇〇さん」へ直接お声がけできる状態が整います。 3.定期的に情報が届く「仕組み」を作る 何を達成すれば「合格点」なのかを事前に定義し、 期待値を揃えることが不可欠です。 あらかじめゴールを共有することで、 学生は自律的に動きやすくなり、迷いなく業務に集中できるようになります。   注意点:成功の分かれ目は“採用プロセス化” 大切なのは、担当者の記憶や手作業に頼らず、自動的に情報が届く仕組みにしておくことです。 公式LINEやメルマガを活用すれば、 自社の様子や活躍する社員の話などを、定期的に・負担なく届け続けられます。 求人の押し売りではなく 「気にかけています」という接点を保ち続けることで、 転職を考えたそのときに、真っ先に思い出してもらえる存在になれます。 これからの採用は、「新しい出会いを増やす」だけでなく、「過去の出会いをどう活かすか」が問われます。 一度会えた方は、それだけで貴重なご縁です。 目の前の一人ひとりを大切にする積み重ねが、数年後の採用を支えてくれます。 ぜひ自社の辞退者フォローができているか、見直してみてはいかがでしょうか。 [no_toc]

「ご縁がなかった」で終わっていませんか?  辞退された方こそ、未来の仲間

樋野 竜乃介

2026.08.25
まずは「1名」から始めるスモールスタート
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

まずは「1名」から始めるスモールスタート

はじめに 前回は、特定技能外国人の受け入れで起こりやすい トラブルと、その多くは日本人側の「伝え方」や 「関わり方」を少し変えることで防ぎやすくなる、というお話をしました。 では、初めて受け入れる企業様は、実際にどのように始めればよいのでしょうか。 その答えの一つが、今回ご紹介する「1人から始めるスモールスタート」です。 特定技能外国人の受け入れに興味はあるものの、 いきなり複数名を受け入れるのは不安 現場が対応できるかわからない 教育や生活支援の負担が心配 まずは自社の現場に合った受け入れ方を確認したい このように感じている企業様も多いのではないでしょうか。 そのような場合におすすめしたいのが、 「1人から始めるスモールスタート」です。 特定技能外国人の受け入れは、 必ずしも最初から複数名を採用する必要はありません。 まずは1人を受け入れ、現場での教育方法や 支援体制を確認しながら、段階的に広げていく方法があります。 なぜ1人から始めるのがよいのか 初めて外国人材を受け入れる企業様にとって、 最初から複数名を受け入れることは大きな負担になる場合があります。 受け入れ直後は、業務の説明、生活面の確認、 現場スタッフとの関係づくりなど、通常の採用とは異なるサポートが必要です。 1人から始めることで、 教育担当者の負担を抑えられる 現場スタッフが受け入れに慣れやすい 自社に合った教え方を見つけられる 課題が出ても早めに改善できる 次に受け入れる時の準備がしやすくなる というメリットがあります。 小さく始めることで、無理なく受け入れ体制を整えることができます。 1人目は「受け入れ体制づくり」の大切な一歩 1人目の受け入れは、単なる人材確保ではありません。 自社にとっての受け入れ体制をつくる大切な一歩です。 たとえば、1人目を受け入れることで、 どの業務から任せるとよいか どの説明が伝わりにくいか どのマニュアルが必要か 現場スタッフがどこで不安を感じるか 生活面でどのような支援が必要か が見えてきます。 この経験をもとに改善していけば、 2人目、3人目を受け入れる時には、よりスムーズに対応できるようになります。 1人でも孤立させない受け入れ方 スモールスタートを考える時、 会社側が一番不安に感じやすいのが、 「1人だけで大丈夫なのか」「かわいそうではないか」という点です。 この不安は、とても大切な視点です。 特定技能外国人は、日本で働くだけでなく、 日本で生活していくことになります。 そのため、会社側が「1人でも問題ない」と一方的に 考えるのではなく、本人が孤立しない環境をつくることが重要です。 ただし、問題は「1人から始めること」そのものではありません。 大切なのは、1人で入社した外国人材を、 職場の中で1人にしないことです。 前回の記事でもお伝えした通り、 トラブルを防ぐためには、 一つひとつを「教育しなければならない」と 重く考えすぎるのではなく、 同じ会社で働く同僚としてのコミュニケーションの一つだと考えることが大切です。 たとえば、 朝に「体調は大丈夫?」と声をかける 作業前に「今日はこの手順で進めてください」と一言伝える 困っていそうな時に「分からないことはありますか?」と確認する 仕事で困った時に誰へ聞けばよいかを伝えておく 生活面で不安がある時の相談先を共有しておく このような小さな声かけだけでも、本人の安心感は大きく変わります。 実際に1人から受け入れを始めた場合でも、 多くの外国人材は、周りの日本人スタッフに対して感謝の言葉を伝えてくれることがあります。 それは、外国人材が置かれている状況を周りの 日本人が汲み取り、声をかけたり、 気にかけたりしていることを、本人が実感しているからだと思います。 中には、「自分ひとりでも大丈夫です」と言い切る外国人材もいます。 もちろん、それが本心かどうかは本人にしか分かりません。 しかし、少なくとも周りのスタッフの思いや気遣いは、 外国人材に伝わっていることが多いと感じます。 同じ国の人がいることも安心材料の一つですが、 それ以上に大切なのは、職場の中に「気にかけてくれる人」がいることです。 たくさん教えてくれる人、 声をかけてくれる人がいるほど、 外国人材も質問しやすくなり、トラブルを未然に防ぎやすくなります。 つまり、1人から始めるスモールスタートは、 本人を1人にすることではありません。 会社全体で受け入れ方を確認しながら、 同じ会社で働く同僚として関わり、無理なく体制を整えていく方法です。 スモールスタートで大切な準備 1人から始める場合でも、準備は必要です。 特に大切なのは、次の4つです。 1. 任せる業務を明確にする 最初からすべての業務を任せようとすると、本人も現場も混乱しやすくなります。 まずは、 入社後1週間で覚える業務 1か月後にできるようになってほしい業務 3か月後に任せたい業務 のように段階を分けて考えることが大切です。 2. 教育担当者を決める 「誰かが教えるだろう」という状態では、 教え方にばらつきが出てしまいます。 教育担当者を決めておくことで、 本人も質問しやすくなり、現場も責任の所在が明確になります。 3. 現場スタッフへ事前に共有する 外国人材が入社することを、現場スタッフへ事前に共有しておくことも重要です。 なぜ受け入れるのか どのような業務を担当するのか 最初はどのようなサポートが必要か 困った時は誰に相談するのか を共有しておくことで、現場全体で受け入れる雰囲気をつくることができます。 4. 定期的に面談する 入社後は、定期的な面談の機会をつくりましょう。 本人が困っていることを早めに把握できれば、 大きなトラブルになる前に対応できます。 面談では、仕事のことだけでなく、 生活面や人間関係の不安も確認することが大切です。 1人から始めることで、将来の採用につながる 1人目の受け入れがうまくいくと、企業にとって大きな自信になります。 現場スタッフも「外国人材と一緒に働くイメージ」を 持ちやすくなり、次の受け入れに対する不安が減っていきます。 また、受け入れた本人が職場に定着し、 活躍することで、社内の理解も広がります。 その結果、将来的に複数名を受け入れる際にも、 よりスムーズに採用・育成を進めることができます。 まとめ 特定技能外国人の受け入れは、最初から大きく始める必要はありません。 初めての受け入れに不安がある場合は、 まず1人から始めることで、現場の負担を抑えながら、 自社に合った受け入れ体制をつくることができます。 大切なのは、人数の多さではなく、 受け入れた人が安心して働き、定着できる環境を整えることです。 1人目の受け入れは、将来の人材確保に向けた大切な第一歩です。 無理なく始め、経験を積み重ねながら、 外国人材が活躍できる職場づくりを進めていきましょう。 [no_toc]

まずは「1名」から始めるスモールスタート

藤原 幹雄

2026.08.20
日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?

特定技能外国人の受け入れに興味はあるものの、 「現場でトラブルが起きないか不安」 「言葉や文化の違いに、どう対応すればよいのかわからない」 「外国人材にどこまで説明すればよいのかわからない」 このように感じている企業様も多いのでは ないでしょうか。 今回から2回に分けて、 初めて特定技能外国人を受け入れる企業様に向けて、 受け入れ前に知っておきたいポイントをお伝えします。 第1回のテーマは、 「日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる」 です。 このように聞くと、「出稼ぎに来る外国人のために、 なぜ日本人側が変わらないといけないのか」と感じる方もいるかもしれません。 しかし、ここで言う「変わる」とは、 会社の仕組みを大きく変えることや、現場に大きな改革を求めることではありません。 必要なのは、10秒あればできる心構えの変化です。 たとえば、曖昧に伝えそうになった時に、少しだけ言葉を足して言い切る。 「誰かが説明しているだろう」と思った時に、念のため一言だけ確認する。 長く説明しようとせず、伝えたい内容を短く区切って話す。 このような小さな変化だけでも、外国人材にとっては 「何をすればよいのか」が分かりやすくなり、現場でのトラブルを防ぎやすくなります。 私が特定技能外国人の支援に関わる中で 実際に経験したトラブル事例をもとに、 なぜトラブルが起きるのか、 そして受け入れる日本人側がどのように伝え方を変えればよいのかをお伝えします。 外国人材の受け入れでは、外国人本人に 「日本の職場に慣れてもらう」ことも大切です。 しかし、それだけでは十分ではありません。 日本人側が曖昧な表現を減らし、 期限・手順・確認先・完了条件をしっかり言い切ることで、外国人材は迷わず行動しやすくなります。 そして第2回では、 いきなり複数名を受け入れるのではなく、 まずは「1名」から始めるスモールスタートという考え方をご紹介します。 第1回となる今回は、 実際に起こりうるトラブルを通じて、 「外国人材をどう変えるか」ではなく、 「受け入れる側の伝え方をどう変えるか」という視点でご覧ください。 よくあるトラブル①:職場の指示が正しく伝わらない 特定技能外国人は、一定の日本語能力を持って来日・就労します。 しかし、日常会話ができることと、 職場で使う専門用語や細かな指示を正確に理解できることは別です。 実際の支援記録でも、勤務先でのルール確認や 感染症対策に関する指導として 「職場側の指示に従うことを再確認」 「作業時のルール指導」 「決められた区域や手順を守るよう再指導」 といった対応が必要になっています。 これは、本人に悪気があるというよりも、 職場ごとのルールや日本語での細かな指示が十分に伝わっていないことで起こりやすいトラブルです。 たとえば、職種を問わず次のような場面で起こります。 作業手順や安全ルールの理解 衛生管理・感染症対策の手順 使用してよい場所、入ってはいけない場所の区別 報告・連絡・相談のタイミング 「あとで」「なるべく早く」「大体○日くらいまで」 「このようにすればうまくいくと思う」など、期限や判断基準が曖昧な表現 特に製造業では、クリーンルームでの衛生管理、 異物混入を防ぐための服装・入室手順、 製品に傷を付けないための取り扱い、 機械や工具を使う際の安全確認など、 細かなルールを高い意識で守ることが求められます。 こうした内容がうまく伝わらず、 現場での不安やミスにつながることがあります。 正しい対応策:曖昧な表現を避け、具体的に伝える 大切なのは、「一度説明したから大丈夫」と考えないことです。 特に安全・衛生・品質に関わる業務は、 口頭説明だけで終わらせず、 実際の動きを見せながら確認することが重要です。 たとえば、 「職場のルールを守ってください」ではなく 「このエリアに入る前に、手洗い・消毒・専用服の着用をしてください」 「製品を丁寧に扱ってください」ではなく 「製品を置く時は、角をぶつけないように両手で持ち、このマットの上に置いてください」 「気をつけて」ではなく 「機械を動かす前に、必ず周囲に人がいないか確認し、社員へ声をかけてください」 「わかった?」ではなく 「次に何をするか、もう一度説明してもらえますか?」 このように、曖昧な表現を避け、具体的な行動で伝えることが大切です。 特に、期限や判断を伝える時は「言い切る」ことを意識しましょう。 たとえば「大体○日くらいまでに」ではなく 「○月○日の17時までに完了してください」、 「このようにすればうまくいくと思う」ではなく 「この手順で進めてください」と伝えます。 日本人同士であれば、 相手の表情や雰囲気、言葉の裏側から 「急ぎなのか」「どこまで任されているのか」を察することがあります。 しかし、外国人材には、日本人のように 相手の言葉の裏を読み取る文化がない場合も多くあります。 ここで大切なのは、外国人材だけに 「日本のやり方に慣れてください」と求めるのではなく、 受け入れる日本人側も伝え方を変えることです。 日本人が曖昧な表現をやめて、 しっかりと言い切ることができれば、 外国人材は「何をすればよいのか」 「どこまでやればよいのか」が分かりやすくなります。 つまり、日本人の伝え方が変われば、外国人材も動きやすくなります。 そのため、日本人にとっては少し難しく感じるかもしれませんが、あえてしっかりと言い切ることが大切です。 「たぶん」「できれば」「大体」ではなく、 「いつまでに」「どの手順で」「誰に確認して」 「どの状態まで行うのか」を明確に伝えることで、本人も迷わず行動しやすくなります。 具体的には、 いつまでに行うのか どの手順で行うのか 誰に確認するのか どの状態になれば完了なのか をはっきり伝えることが重要です。 また、写真付きのマニュアルやチェックリストを 用意しておくと、言葉だけに頼らず業務を覚えやすくなります。 よくあるトラブル②:生活ルールの違いによる近隣・同居者トラブル 外国人材を受け入れると、職場だけでなく 住まいや生活面でも、日本のルールとの違いが出ることがあります。 実際に私の外国人への支援記録の中にも、 寮での生活指導として 「ゴミ出しルールの説明」 「共有部(廊下・階段・玄関)の使い方説明」 「近隣・同居者トラブル時の連絡ルート共有」 といった対応がありました。 たとえば、 ゴミを出す曜日や分別方法がわからない 廊下や玄関など共有部分に私物を置いてしまう 同居者との生活リズムが合わない 近隣から注意を受けても、どう対応すればよいかわからない といったことが起こる可能性があります。 これは「マナーが悪い」というより、 母国と日本で生活ルールが違うこと、 そして日本のルールを最初に具体的に教わっていないことが原因になりやすいトラブルです。 正しい対応策 生活ルールは、入居時に具体的に説明しておくことが大切です。ただ、生活ルールや文化の違いは、 説明する側にとっても難しく感じやすい内容です。「どこまで言えばよいのか」 「細かく言いすぎると失礼ではないか」と 考えてしまい、できれば誰かが教えてくれることを期待してしまう方も多いと思います。そのような時は、伝えたい内容を 一度にまとめて説明しようとせず、 短く区切って伝えることがポイントです。 たとえば、ゴミ出しであれば、 「燃えるゴミは火曜日と金曜日に出してください」 「朝8時までに出してください」 「この袋に入れてください」 「出す場所は建物の前ではなく、右側のゴミ置き場です」 このように、1つの文章に多くの情報を入れず、 短い文に分けて伝えることで、本人も理解しやすくなります。 特に、 ゴミ出しの曜日・分別・出す場所 共有部に物を置かないこと 夜間の騒音に注意すること 来客時のルール 困った時の連絡先 は、書面や写真で見せながら説明すると伝わりやすくなります。 また、トラブルが起きた時に本人だけで 判断させるのではなく、 「まず誰に連絡するのか」を決めておくことも重要です。 住まいでの不安が減ると、 本人も安心して仕事に集中しやすくなります。 よくあるトラブル③:現場スタッフとの関係がうまくいかない 受け入れ後に意外と多いのが、外国人本人ではなく、 現場側の受け入れ準備不足によるトラブルです。 たとえば、 誰が教育担当か決まっていない スタッフによって教え方が違う 外国人材に対して過度に期待しすぎる 「なぜ外国人を採用するのか」が現場に共有されていない このような状態では、 本人も何を信じて行動すればよいかわからず、 現場スタッフも負担を感じやすくなります。 正しい対応策 受け入れ前に、現場スタッフへ目的を共有することが重要です。 現場スタッフとの関係づくりについても、 説明が難しいと感じる方は多いと思います。 「なぜ外国人材を受け入れるのか」 「最初はどこまでサポートが必要なのか」 といった内容は、感覚的に伝えようとすると 曖昧になりやすく、結果として誰も本人に説明していなかった、ということが起こりえます。 ここでも大切なのは、伝えたい文章を短く切って説明することです。 たとえば、 「最初の1か月は、○○の作業を覚えてもらいます」 「わからない時は、○○さんに聞いてください」 「急ぎの相談は、その場で声をかけてください」 「判断に迷った時は、自分で決めずに確認してください」 このように短い文章で伝えると、 外国人材も理解しやすく、現場スタッフも説明しやすくなります。 特定技能外国人は「人手不足を埋めるための即戦力」 として期待される一方で、最初から日本人スタッフと まったく同じように動けるわけではありません。 そのため、 教育担当者を決める 最初の1か月で覚える業務を絞る 教え方を統一する 困った時の相談先を明確にする 現場全体で育てる意識を持つ といった準備が必要です。 外国人材だけに努力を求めるのではなく、 受け入れる側も「伝えやすい形に分けて説明する」ことが、定着のポイントです。 よくあるトラブル④:生活手続きのつまずきが仕事に影響する 特定技能外国人は、日本で働くだけでなく、 日本で生活をしていく必要があります。 私の支援記録にも、銀行口座の暗証番号トラブル、 口座引落の設定、携帯電話の契約・初期設定、 料金プランの見直し、市役所での転入届・住所変更、 マイナンバー申請など、生活面のサポートが多く記録されています。 仕事自体には前向きでも、 銀行口座の暗証番号がわからず、お金を引き出せない 携帯電話の契約や支払い設定ができない 市役所での手続きに必要な書類がわからない 住所変更後に銀行や携帯の登録住所を変更していない マイナンバーの申請・受け取り方法がわからない といった生活面の不安が積み重なると、 仕事への集中力や定着に影響することがあります。 正しい対応策 生活手続きは「本人がそのうち慣れるだろう」と 考えず、最初に段取りを組んで支援することが重要です。登録支援機関を活用する場合は、 入国前後の手続きだけでなく、就労後の生活相談まで対応できるかを確認しましょう。また、外国人の受入企業側でも、 銀行口座・携帯電話・市役所手続きの流れを一覧にする 必要書類を事前に確認する 初回は同行や通訳サポートを検討する 手続き後に住所変更などの追加対応がないか確認する 困った時の連絡先を共有する といった支援を行うことで、本人の不安は大きく減ります。 生活面が安定することは、職場で長く活躍してもらうための大切な土台です。 よくあるトラブル⑤:体調不良・感染症発生時の対応が遅れる どの職場でも、本人の体調不良や感染症の疑いが出た時の対応は重要です。 私の支援記録では、発熱時の体温確認、 咳・倦怠感などの症状聴取、受診先の選定、 病院予約、必要に応じた同行、診断結果の共有、 療養期間や出勤停止の判断、同居者への注意事項共有などの対応が記録されています。 このような場面で対応が遅れると、 本人がどの病院に行けばよいかわからない 職場への報告が遅れる 出勤してよいか判断できない 同居者や職場への感染リスクが高まる 本人が不安を抱えたまま過ごしてしまう といった問題につながります。 正しい対応策 体調不良時の対応は、入社時にルール化しておくことが大切です。 具体的には、 発熱や咳などの症状がある時の連絡先 何度以上の熱で報告するか 受診する病院や相談窓口 出勤可否を誰が判断するか 同居者がいる場合の注意事項 職場へ共有する内容 を事前に決めておきましょう。 また、感染症対策では、本人への説明だけでなく、 受入先・登録支援機関・職場が同じ情報を共有することが重要です。 「本人が連絡してくるはず」と待つのではなく、 定期面談や日常の声かけで体調面も確認しておくと、 早期対応につながります。 具体例に共通する落とし穴 ここまで紹介したトラブル事例の多くは、 「言われれば何となく納得できること」だと思います。 だからこそ、そこに落とし穴があります。 知っていそうなこと、誰かが伝えてくれるだろうと 思われることほど、「他の人がもう伝えているだろう」 という感覚になりやすく、結果的に本人は誰からも聞いていなかった、ということが起こりえます。 一つひとつを「教育しなければならない」と考えると、 大きな負担に感じます。 しかし、同じ会社で働く同僚としての コミュニケーションの一つだと考えると、意外とストレスなく伝えることができます。 また、日頃からたくさん教えてくれる人がいるほど、 外国人材にとっても質問しやすくなります。 その関係性ができていることが、 今後のトラブルを未然に防ぐ大きなポイントになります。 トラブルを防ぐために大切なこと 特定技能外国人の受け入れで大切なのは、 「トラブルが起きた時にどうするか」だけではありません。 そもそもトラブルが起きにくい状態をつくることです。 そのためには、次の3つが重要です。 受け入れ前に、仕事内容と職場ルールを具体的に伝えること 受け入れ後に、相談できる人と仕組みを用意すること 現場スタッフにも、受け入れの目的と関わり方を共有すること 特定技能外国人の受け入れは、単に人を採用して終わりではありません。 企業と本人が、お互いに理解しながら働ける環境をつくることが大切です。 まとめ 外国人材の受け入れには、言葉や文化、 生活面での違いから、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。 しかし、その多くは事前の説明、現場の準備、 定期的なフォローによって防ぐことができます。 「外国人だから難しい」と考えるのではなく、 起こりやすい課題を知り、正しい対応策を準備することが成功への第一歩です。 特定技能外国人は、しっかりと受け入れ体制を 整えることで、現場にとって心強い戦力になります。 そして、その受け入れ体制は、必ずしも大きな制度や 特別な改革だけでつくるものではありません。 曖昧な表現を避ける、短く区切って伝える、 理解できているか一言確認する。 このような10秒の心構えの変化が、 外国人材の働きやすさにつながり、トラブルを未然に防ぐ第一歩になります。 次回は、初めて特定技能外国人を受け入れる 企業様に向けて、 「1人から始めるスモールスタート」という考え方をご紹介します。 [no_toc]

日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?

藤原 幹雄

2026.08.10
経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.164″を発行しました!
お知らせ

経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.164″を発行しました!

こちらからダウンロードしていただけます! 202608_ぐっとシナレッジEX

経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.164″を発行しました!

広報シナジー

2026.08.01
長期インターンシップが“採用”に効く理由 ―― いま取り組むべき3つの価値
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

長期インターンシップが“採用”に効く理由 ―― いま取り組むべき3つの価値

広島では長期インターンを実施する企業が まだ多くない一方で、質の高い学生との出会いをつくる有効な手段として注目されています。 なぜ長期インターンが良いのか(3つのメリット) ① “見極め”と“育成”を同時にできる 面接だけでは分かりにくい、 仕事への向き合い方・素直さ・やり切り力は、実際の業務参加でこそ見えます。 長期インターンは、実践業務に参加してもらうことで、 評価と成長支援を同時に進められるのが強みです。 ②学生が重視する「成長機会」を提供できる 学生が最も重視するのは、給与よりも業務内容・スキル習得・成長実感。 現場社員からフィードバックを得られる環境が、継続意欲にも直結します。 ③採用広報としても機能する 「長期インターンを本気でやっている会社」は、それ自体が魅力的なストーリーになります。 取り組みを発信することで、採用広報の武器としても活用できます。 “良い長期インターン”の条件(設計のポイント) ☑︎ 業務は「単調作業」ではなく、成長が見えるものに 単調で成長実感がない業務は離脱の原因になります。 学生が「何を得られるか」を具体的に示し、 スキルが積み上がる業務設計にすることが重要です。 ☑︎ フィードバック設計は必須 インターンを“チームの一員”として迎えるなら、 現場社員のフィードバックが欠かせません。 1on1などの機会を設計し、情報を蓄積していく前提で運用します。 ☑︎ 評価基準を最初に明確化する 何を達成すれば「合格点」なのかを事前に定義し、 期待値を揃えることが不可欠です。 あらかじめゴールを共有することで、 学生は自律的に動きやすくなり、迷いなく業務に集中できるようになります。 注意点:成功の分かれ目は“採用プロセス化” 長期インターンは、実施すれば勝手に成果が出る施策ではありません。 大切なのは、関心が高まっているタイミングを逃さず、 意図的に魅力づけの機会をつくるなど、採用プロセスとして設計すること。 また、最終ゴール(例:新卒採用につなげる)から 逆算し、応募〜面談〜受入後の運用まで、 横展開できる形で“型化”していくことが重要です。 まとめ 長期インターンは、良い学生に出会い、育て、 採用につなげるための強力な仕組みです。 ポイントは 「成長できる業務」「フィードバック」「明確な評価」と、 何より採用プロセスとしての設計。 地域的に取り組み企業が少ない今こそ、 丁寧に型をつくることが競争優位になります。 [no_toc]

長期インターンシップが“採用”に効く理由 ―― いま取り組むべき3つの価値

樋野 竜乃介

2026.07.25
製造業の物流はどっちで活用?特定技能「物流倉庫分野」×「工業製品製造分野」比較ガイド
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

製造業の物流はどっちで活用?特定技能「物流倉庫分野」×「工業製品製造分野」比較ガイド

前回の記事では、特定技能の物流倉庫分野について、 制度の全体像や業務範囲の考え方を整理しました。 今回は、物流分野を多く抱える製造業について、考えてみましょう。 製造業の現場では、工場内外に 「物流(入出庫・保管・搬送・梱包・出荷)」の工程が必ず存在します。 そして特定技能の活用を検討する際、 制度開始前の段階から多くの企業が 「この仕事は“物流分野”で組むべきか? それとも“工業製品製造分野”で組むべきか?」 という論点で、事前整理が必要になります。 なお大前提として、特定技能の物流倉庫分野で 受け入れる場合は、就労場所(事業所)が 倉庫業の登録、または 一般貨物自動車運送業/ 特定貨物自動車運送業の許可 を受けていることが前提になります。 (拠点の許認可・登録状況の確認が最初のチェックポイントです) (特に、工場内に倉庫・出荷機能を持ち、物流工程が大きな比率を占めるケースを想定します。) 結論から言うと、同じ“工場の物流っぽい仕事”でも、 物流工程が主で、倉庫・出荷・保管を中心に回るなら「物流分野」 製造工程が主で、ライン作業・加工・組立の一部として回るなら「工業製品製造分野」 という整理が現実的です。 本記事では、製造業における物流業務を題材に、 特定技能「物流分野」と「工業製品製造分野」の どちらで設計すべきかを比較検討できるように、判断軸・具体例・失敗パターンをまとめます。 1. まず押さえる:製造業の「物流」は2種類ある 製造業の物流は、ざっくり次の2つに分かれます。 A. 物流工程(ロジスティクス)として独立している物流 工場併設の製品倉庫・部品倉庫 出荷センター(配送先別仕分け、積み込み) 物流KPI(出荷件数、誤出荷率、在庫精度)で管理される組織 → このタイプは「物流分野」で設計しやすい傾向です。 B. 製造工程(生産)に組み込まれている物流 ラインへの部品供給(ミルクラン、キッティング) 工程間搬送(半製品の移動、通い箱の回収) 生産計画・工程進捗に連動して動く役割 → このタイプは「工業製品製造分野」での設計を検討する余地が大きいです。 2. 比較の全体像:物流分野 vs 工業製品製造分野(考え方の違い) 比較検討のポイントは「作業内容」だけではなく、 主業務の説明可能性(入管に対して)と、指揮命令・契約・配置の整合性です。 観点 物流分野で組む 工業製品製造分野で組む 主業務の中心 入出庫・保管・ピッキング・梱包・出荷 加工・組立・検査など製造工程(+付随物流) 説明のコツ 「倉庫工程が主」「物流KPIで管理」 「製造工程が主」「工程の一部として必要」 配置の姿 倉庫/出荷チームで固定配置しやすい ライン/工程に紐づいた配置になりやすい 混在しやすいリスク 製造作業に寄りすぎると説明が崩れる 物流専従になりすぎると製造分野として弱い 典型的な適合例 製品倉庫、出荷場、資材倉庫 ライン供給、工程内段取り、工程間搬送 ※分野名・要件は制度改定で更新される可能性があるため、最終判断は最新の制度情報と、現場の業務実態に合わせて設計してください。 3. 判断軸①:主業務は「どこで」「何を」しているか(場所×工程) 最初の整理として、次の質問に答えると方向性が見えます。 Q1. 主な就労場所はどこ? 倉庫・出荷場・資材置場が中心 → 物流分野寄り 製造ライン・加工エリアが中心 → 工業製品製造分野寄り Q2. 1日の作業の“中心”は何? ピッキング、梱包、積み込み、在庫管理が中心 → 物流分野 加工、組立、検査、段取りが中心(物流は補助) → 工業製品製造分野 ポイントは「一部含まれる」ではなく、 中心が何かです。 (例:梱包がある=物流、ではありません。製造工程の“仕上げ”としての梱包は、製造側の付随作業として整理されることがあります。) 4. 判断軸②:指揮命令・評価の軸は「物流」か「生産」か 入管説明で強いのは、「誰の指揮命令で、何を基準に評価されるか」が一貫している状態です。 物流KPI(誤出荷、在庫差異、出荷件数)で評価 → 物流分野が説明しやすい 生産KPI(生産数、タクト、歩留まり、工程遅延)で評価 → 工業製品製造分野が説明しやすい 5. 具体例:製造業で“物流分野”として組みやすい業務 以下は、製造業内でも 物流工程として独立性が高い ため、物流分野で設計しやすい典型例です。 製品倉庫での入庫・格納・ロケ管理 出荷指示に基づくピッキング、梱包、ラベル貼付、検品 配送先別の仕分け、積み込み補助(荷役) 在庫棚卸、端末入力(WMS/ハンディ) フォークリフトでの荷役(※必要な講習・安全教育の整備が前提) 注意:製造ラインの人手不足補填として、 途中からライン作業へ常態的に移す運用だと、 物流分野としての整合性が崩れやすいです。 6. 具体例:製造業で“工業製品製造分野”として検討しやすい業務 次は、物流要素はあるものの 製造工程の一部として不可欠 なため、 工業製品製造分野での設計を検討しやすい例です。 ラインへの部品供給(キッティング、ピッキング → 工程へ供給までが一連) 工程内段取り(治具・部材の準備、通い箱の循環) 工程間搬送(半製品・仕掛品の移動)を生産計画に合わせて実施 組立・加工・検査とセットで行う包装・梱包(工程完了の一部) この場合、制度説明では「物流専従」ではなく、 生産工程に密接に連動していることを示すのが重要です。 7. 失敗しやすいパターン(審査・運用で詰まりやすい) パターン1:業務が“日替わり”で、主業務の説明が揺れる 繁忙に合わせて倉庫↔ラインを行き来する運用は現場としては合理的ですが、申請上は説明が難しくなります。 主業務を固定し、補助業務は範囲・割合を整理しておくのが安全です。 パターン2:契約・指揮命令が二重構造で曖昧(構内請負・委託) 製造業では、元請(メーカー)と協力会社(構内請負)が混在しやすいです。 このとき 「誰が指揮命令するか」 「就労場所はどこか」 「工程の中心は何か」 を書類と運用で一致させないと、リスクが上がります。 パターン3:「物流」名目だが、実態は製造補助が中心 梱包・出荷よりも、実態が製品加工・組立補助に寄っている場合は、物流分野での説明が弱くなります。 逆に、製造分野で申請するのに物流専従が中心だと、製造分野として弱くなります。 8. 現場で使える:分野選定のためのチェックリスト 以下のどちらに“YESが多いか”で一次判定できます。 物流分野が向くチェック 倉庫・出荷場での作業が中心 入出庫・保管・ピッキング・梱包・出荷が主業務 WMS/在庫/出荷指示に基づく運用 物流KPIで評価される ライン作業は例外的・補助的 工業製品製造分野が向くチェック 製造ライン/加工エリアでの作業が中心 生産計画・工程進捗に連動して動く 部品供給や工程間搬送が製造工程の一部 生産KPIで評価される 製造作業(加工/組立/検査)も一定割合で含まれる まとめ:最適解は「分野名」ではなく“実態に合う設計” 製造業の物流は、現場の設計次第で「物流分野」としても「工業製品製造分野」としても成立し得ます。 重要なのは、実態(場所・工程・指揮命令・評価)に合う分野を選び、運用も含めて一貫させることです。 倉庫・出荷が主なら 物流分野 ライン・工程が主なら 工業製品製造分野 制度開始(改定)に向けては、いまのうちに ①拠点の許認可(倉庫業登録/運送業許可)の確認 → ②業務の棚卸し(主業務・割合・指揮命令) → ③配属と運用の固定化 を先に整えておくことが重要です。 「物流分野」でいくのか、 「工業製品製造分野」でいくのかは、 名前の好みではなく実態に合う設計で決まります。 早い段階で整理しておけば、 募集要件・面接評価・現場教育までブレずに進められ 制度開始後の立ち上げスピードも大きく変わります。 今後も皆様の受け入れ体制に直結する新しい情報が入り次第、随時お届けいたします。 ご不明な点やご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 [no_toc]

製造業の物流はどっちで活用?特定技能「物流倉庫分野」×「工業製品製造分野」比較ガイド

藤原 幹雄

2026.07.20
「物流倉庫×特定技能」解禁で採用は変わる|競争前に整える受入れ設計の全体像
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

「物流倉庫×特定技能」解禁で採用は変わる|競争前に整える受入れ設計の全体像

はじめに 2027年4月から「特定技能(物流倉庫分野)」が本格的にスタートする予定です。 人手不足が深刻な物流現場において、 外国人材を正社員として安定的に受け入れられる新しい選択肢となります。 一方で、受け入れを成功させるには 「何をさせて良いか(業務範囲)」や 「拠点の契約形態(類型A・B・C)」など、 申請・運用でつまずきやすいポイントを先に整理しておくことが重要です。 この記事では、制度開始に向けて押さえるべき全体像と、導入時に現場で実務として必要になる設計ポイントを、わかりやすくまとめます。 なぜ今「物流倉庫分野」が追加(解禁)されるのか(背景) 今回、物流倉庫が特定技能の対象として追加される 背景には、現場の人手不足が“一時的な採用難” ではなく、構造的な課題になっていることがあります。 具体的には、EC市場の拡大などを背景に 保管・出荷処理の需要が増え続けていることに加え、 いわゆる「物流2024年問題」を契機に、 長距離輸送の見直しや中継輸送(積み替え・一時保管)の増加が見込まれています。 一方で、倉庫業界では賃上げや自動化投資を進めても 採用が追いつかず、現場の体制整備が追い付かないケースが増えています。 こうした状況を踏まえ、国としても 「倉庫工程を担う人材確保」を重要課題と捉え、 特定技能の対象分野として追加し、 正社員として安定的に受け入れられる枠組みを整備する流れになっています。 ※ここで重要なのは、単に人手を入れることではなく、 受入れ側が 「就労場所」 「指揮命令」 「業務範囲(倉庫工程が中心)」を整理し、 制度に沿って運用できる状態を先に作ることです。 1. スタート時期:2027年4月予定(今から準備が必要) 特定技能(物流・荷役)は2027年4月開始予定です。 開始直後は「試験合格者の争奪戦」になりやすく、 また入管手続き・教育・住居支援など“受け入れ体制の完成度”が採用スピードに直結します。 制度開始を待ってから動くのではなく、少なくとも開始の半年前〜1年前には、 どの工程で何名必要か 受け入れ拠点の類型(A/B/C)はどれか 指揮命令・勤怠・安全衛生の体制はどうするか といった設計を済ませておくのが理想です。 2. 業務範囲の定義(何をやらせて良いか) 特定技能「物流倉庫分野」では、物流工程が主となる業務設計が前提です。 対象となる主な業務(正社員として従事可能) 入庫・格納:トラックからの荷降ろし、検品、棚への格納(荷役機器の使用可) ピッキング:指示書やハンディ端末による商品の取り出し(誤ピック防止の教育が必要) 流通加工:ラベル貼り、セット組み、検針、梱包、包装(日本語の指示理解が重要) 仕分け・搬出:配送先別の仕分け、トラックへの積込み(重量物の取扱いに注意) 在庫管理:棚卸し、ロケーション管理、端末入力(補助的なPC操作はOK) フォークリフト:カウンター・リーチ等の運転操作(日本の技能講習修了が必須) 注意(NGになりやすい業務設計) 以下のような業務に専従させることはできません。 事務作業(伝票作成のみ等)だけを行う 倉庫と無関係な清掃・調理などを主業務として行う ポイントは「物流工程がメインであること」。 仮に清掃や補助作業が含まれても、主業務が倉庫工程であると説明できる業務割合・配置計画が必要です。 3. 倉庫業側の条件(類型A・B・C)— 受け入れ前提の整理 ここでの「類型A・B・C」は、 “受け入れ先の現場で、だれが実態として指揮命令し、 どんな契約で倉庫作業が回っているか”の違いで、 申請時に説明・資料化すべきポイントが変わるための社内整理用の区分です。 (制度上の正式区分名ではなく、現場を整理するための便宜的なラベルです) 結論としては、次の3点をブレなく説明できるかが重要です。 就労場所:どの拠点(住所・倉庫)で働くのか 指揮命令:日々の作業指示・勤怠・安全衛生をだれが管理するのか(雇用主との整合) 業務の中心:倉庫工程(入出庫・ピッキング・仕分け等)が主業務であること 類型A:受入れ会社=倉庫運営者(自社運営に近い) イメージ:倉庫業登録のある会社が、 自社の倉庫(または自社運営の拠点)で、自社の社員として倉庫作業をさせる。 雇用主と現場運営が同じ(または同一グループで一体運用) 指揮命令・勤怠・安全衛生・教育が受入れ会社側で完結しやすい 申請では「どの倉庫で/どの工程を/どの体制で」を比較的整理しやすい 類型B:他社倉庫(元請の現場)で、受入れ会社が請負・委託として入っている イメージ:荷主や大手物流会社の拠点に、 協力会社として人を入れて作業している(構内請負・委託)。 契約関係(請負/委託)があり、現場に元請(発注者)が存在する 雇用主(受入れ会社)と、現場の管理主体(元請)が分かれることがある 申請では特に、次を丁寧に整理するとつまずきにくい 指揮命令の線引き:だれが日々の作業指示を出すのか(元請の指示が強い場合の整理) 就労場所の明確化:実際に働く拠点を特定できるか 業務範囲の担保:倉庫工程が主であること(事務・付帯作業への偏りがないこと) 類型C:運送会社などが、自社拠点で「倉庫工程」とそれ以外が混在している イメージ:運送会社(トラック事業者)などが、 自社拠点で「保管・荷役(倉庫作業)」も行っている一方で、同じ拠点で「配送」「積卸」「付帯作業」なども一緒に回っている物流倉庫。 この類型で重要なのは、 “その人の主な仕事は倉庫工程です”を、 第三者に一目で伝わる形に落とし込むことです。 (混在していると、倉庫工程が主かどうかが見えにくくなるため) 申請・運用での整理のコツは次の3つです。 ①倉庫工程を言葉で切り出す:入庫/格納/ピッキング/仕分け/梱包/搬出/在庫管理…など、担当工程を列挙して“倉庫作業の範囲”を明確にする ②比率で示す:1日のうち(または1週間のうち)倉庫工程が何割かを示し、倉庫工程が中心である根拠を作る(例:倉庫工程80%+付帯20%) ③体制で示す:配置図・シフト・持ち場を示し、「どの時間帯に」「どのエリアで」「誰の指揮で」倉庫工程に入るかを説明できるようにする 4. 特定技能(物流)に求められる専門性とスキル 物流現場の正社員としては、 単なる「移動・運搬」ではなく、現場品質と安全を担える人材として育成する視点が必要です。 1) 現場オペレーションの専門知識 マテハン機器の操作習熟 ハンディ端末・タブレットを用いたリアルタイム在庫管理 WMS(倉庫管理システム)の理解と正確な入力 自動ソーター・搬送ロボットとの協調作業 物流固有の品質管理 荷傷み(荷崩れ)を防ぐ積載・梱包技術 誤出荷ゼロのための「指差し確認」「ダブルチェック」 FIFO(先入れ先出しのルール)、消費期限・ロット管理の理解 2) 必須・推奨されるハードスキル 日本語能力(物流に特化した用語) オリコン、パレット、パレタイズ、バラ、ケース等の専門用語理解 ピッキングリストや配送伝票の正確な読み取り 異常時(破損・欠品等)の報連相 フォークリフト運転技能(最重要) 日本の技能講習(1トン以上は運転技能講習)の修了 狭い場所での旋回、高所棚入れ等の空間把握と安全意識 3) ソフトスキル(正社員としての資質) マルチタスク能力(工程を柔軟に切り替えられる) チームワークとコミュニケーション(日本人スタッフ・ドライバーとの連携) 規律と安全意識(5Sの徹底、安全基準の遵守) 将来的には後輩外国人スタッフの指導役(リーダー候補)も視野に入れます 5. 導入コストの目安(予算取り用) 正社員採用で想定される一般的なコスト相場は以下です。 採用手数料(紹介料):年収の20%〜35%程度(または一律30〜50万円) 登録支援委託費:毎月 2万〜3万円/1名(外部委託の場合) ビザ申請費用:5万〜15万円(行政書士報酬等) 給与:日本人正社員と同等以上(最低賃金クリアだけでは不足になり得る) 要件チェック(予算化の落とし穴) 「同等以上賃金」の担保(同職種の日本人と同水準か) 支援委託費・申請費用まで含めて予算化できているか 6. 【初期から確実に確保する】最短ロードマップ 物流分野の特定技能は、制度開始と同時に競争率が高まりやすい領域です。 初期から確実に、かつ最短で人材を確保するために 「体制→募集→申請→教育」を並行して進めます。 事前の要件チェック 受入れ体制:相談窓口、住居、行政手続き等の設計/運用/記録(面談記録等)まで整備 申請準備:JD(業務割合)、雇用契約、規程、シフト、試験合格証等を入管提出前提で揃える フェーズ1:準備・パートナー選定(1ヶ月目) 受入れ体制の整備(現場リーダー説明、多言語マニュアル(写真付き)準備) 登録支援機関の選定(物流に強く、試験合格者を多く抱える先) 求人票の作成(正社員雇用/昇給・賞与ありを強調) フェーズ2:募集・マッチング(2ヶ月目) ターゲットは次の順で設計すると、スピードと確度が上がります。 国内在住の「物流試験+日本語」合格者(留学生含む) すでに特定技能1号で就労中(他分野含む)で物流へ転換したい層 技能実習等からの移行見込み層(国内) 海外在住の要件充足層(海外採用) ただし、1〜3はスピードが上がる反面、 獲得競争が激しくなりやすいため、 募集開始前に「条件(賃金・住居支援・配属工程)」 「面接枠」「入社までの手続きフロー」を先に固め、 候補者の意思決定を早められる状態をつくるのが重要です。 フェーズ3:ビザ申請・教育(2〜5ヶ月目) ①国内の合格者の場合 在留資格変更申請(標準審査期間 2〜3ヶ月) フォークリフト講習(入社前〜入社直後に予約) 日本語・安全教育(専門用語、伝票理解、現場ルール) ②海外からの合格者の場合 在留資格認定許可申請(標準審査期間 3〜5ヶ月) 日本語・生活教育(入社・就労の前段で整備) 7. 成功のための重要ポイント(現場運用で差が出る) 「日本語レベル」の現実的な設定 N4が基本目安ですが、倉庫では具体指示 (例:「左から3番目の棚」)の理解が必要です。 面接で実技確認(指示理解・動作確認)を推奨します。 キャリアパスの提示 「5年でリーダー」 「2号になれば家族帯同も可能」など、 長期ビジョンを示すことで定着率が上がり、 流出防止にもつながります。 住居サポートの強化 敷金礼金など初期費用の負担、 社宅・借り上げ住宅の提供は、 優秀層の確保に直結する“最大の武器”です。 おわりに 特定技能(物流・荷役)の導入は、 単なる人手確保ではなく、現場品質・安全・定着を見据えた正社員採用の仕組みづくりです。 成功の鍵は「業務範囲の設計」と 「拠点類型(A/B/C)に応じた指揮命令・契約関係の整理」、そして制度開始前からの準備にあります。 2027年4月のスタートに向け、 今のうちから“受け入れ体制”を固め、 初期から確実に人材を確保できる状態をつくっていきましょう。 今後も皆様の受け入れ体制に直結する新しい情報が入り次第、随時お届けいたします。 ご不明な点やご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 [no_toc]

「物流倉庫×特定技能」解禁で採用は変わる|競争前に整える受入れ設計の全体像

藤原 幹雄

2026.07.10
経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.163″を発行しました!
お知らせ

経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.163″を発行しました!

こちらからダウンロードしていただけます! 202607_ぐっとシナレッジEX

経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.163″を発行しました!

広報シナジー

2026.07.01
28卒採用、6月から動く企業の決定的な差ーーまずは「夏のインターンシップ」から始めてみませんか
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

28卒採用、6月から動く企業の決定的な差ーーまずは「夏のインターンシップ」から始めてみませんか

28卒は、まだ先で大丈夫」と思っていませんか? 新年度が落ち着いてくる6月。 そろそろ「来年の採用、どうしようか」と考え始める時期かと思います。 ただ最近の新卒採用は、私たちが思っているよりずっと早く動いているのが実態です。 ひとつ上の学年である27卒の動きを見ると、その様子がよくわかります。 27卒の最新動向を見てみると… つまり、3月の採用広報解禁を待つ前に、 すでに約4割の学生が進路を絞り始めているということです。 さらにマイナビの調査では、 インターンシップ等への参加率は85.6%、 参加して「最も良い印象を持った企業で働きたい」と回答した学生は89.6%にのぼります。 学生は夏の時点で、行きたい会社をかなり絞り込んでいるのですね。 「6月から動く企業」が得られる3つのいいこと 1. 競合が少ない時期に学生と出会える 動き出しが早いほどライバル企業は少なく、じっくり関係を築 けます。 2. 夏のインターンで「お互いを知る」時間がとれる 人柄や働き方の相性をお互い確かめられる機会になります。 3. 採用コストを抑えやすい 従業員300人未満の求人倍率は6.19倍。 母集団が薄くなる前に動けば、採用費も無理なく済みます。 「いきなり本選考の準備を…」と 気負う必要はありません。 28卒採用のスタートラインは、夏のインターンシップです。 次の3つを意識すると、学生との関係性はぐっと深まります。 自社で働くイメージが湧くこと 社員と気軽に話せる時間があること 学生が「ちょっと成長できた」と感じられること おわりに 採用は「動き出した順に、ちょっとだけ有利になる」世界です。 秋に焦って動くより、 6月までに夏インターンを企画して、夏に 学生と出会い、秋からじっくり関係を深めていく。 この流れを28 卒で組めるかどうかが、これからの採用を大きく左右します。 「うちの会社の場合、何から始めればいい?」 と感じられた方は、お気軽に弊社までお声がけください。 一緒にスタートラインを引きましょう。 [no_toc]

28卒採用、6月から動く企業の決定的な差ーーまずは「夏のインターンシップ」から始めてみませんか

樋野 竜乃介

2026.06.25
【2027年4月始動】育成就労制度の「転籍リスク」に負けない!受入企業が今すぐできるリアルな対策
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

【2027年4月始動】育成就労制度の「転籍リスク」に負けない!受入企業が今すぐできるリアルな対策

前回のブログでは、新制度のキーマンとなる 「監理支援機関」の役割について解説しました。 育成就労制度のスタート(2027年4月)まであと1年を切りました。 「仕組みはわかったけれど、 せっかく育てた人材に転籍(転職)されてしまうのが 一番怖い…」 というのが、受入企業の本音ではないでしょうか。 そこで今回は、企業が特に不安視する「転籍」にス ポットを当て、特定技能のデータから見えてきた 「本当に彼らが辞める理由」と、 必須の仕組みに加えて今日から現場でできる リアルな対処法を分かりやすくご紹介します! 疑問①:最大の懸念「転籍(転職)」にはどう備えればいい? 育成就労制度では、一定の条件下(就労1〜2年、日本語力など)で本人の意思による転籍が認められます。 「給料が高い大手や、都会へ逃げられるのでは?」と思いがちですが、実はそれは誤解です。 外国人にとっても転職はハイリスク。 本当の理由は、今の職場への「明確な不満(プッシュ要因)」にあります。 🚨 企業が思いがちなイメージと「本当の理由」のギャップ 誤解】給与の額面だけで選んでいる ⇒ 【現実】「聞いていた手取り額と違う」という不満。 残業がなくて稼げない、天引き(家賃等)が多くて手元に残らないなど、事前の説明不足が原因です。 【誤解】都会(東京など)に行きたいだけ ⇒ 【現実】「近くに同郷の友人がいない」という孤立感。 地方であっても、コミュニティや生活環境が整っていれば定着します。 💡 対処方法:選ばれ、定着する「職場環境」へ 手取り額の「見える化」: 採用時に、天引き額を含めた「実際の手取り額」を母国語でシミュレーションして見せ、納得感を持ってもらいましょう。 キャリアパスの明示 「特定技能」への移行までにどんなスキルが身につき、どう給与が上がるのかを明確に提示します。 疑問②:日本語力の不安…それが転籍リスクを高める? 育成就労の外国人は、まだ日本語が未熟な状態で入国します。 この「言葉が通じないストレス」は、私たちが想像する以上に深刻で、転籍の引き金になります。 ⚠️ 日本語力の不足がもたらす「負のループ」 職場で孤立し、ネガティブになる 指示が理解できない時、日本人の困った顔を見て「自分はいじめられている」と思い込んでしまいます。 SNSの「非公式な誘惑」に逃げる 育成就労では民間の人材紹介業による転籍仲介は全面禁止(ハローワークや監理支援機関のみ可能)ですが、 ルールを無視したSNS上の悪質なブローカーから「うちなら日本語が下手でも優しくて高収入だよ」と直接メッセージが届き、孤立している人ほど騙されてしまいます。 💡 対処方法:必須の「仕組み」と、今日からできる「心のケア」をセットで 言葉の壁を乗り越えるには、公的なサポートと現場の歩み寄りの「両輪」が必要です。 ハードルを高くしすぎず、役割を分けて考えましょう。 【必須の仕組み】翻訳アプリの活用と日本語教育のサポート 安全な業務指示や試験合格のため、 ポケトークなどの翻訳アプリの導入や、 オンライン教材を使った日本語学習のサポートは企業として必須の取り組みです。 社内だけで抱え込まず、前回のブログで紹介した「監理支援機関」の通訳面談なども上手に活用し、まずは「公的な相談ルート」をしっかり整えましょう。 【現場でプラスα!】まずは「一緒に笑うこと」から始める: とはいえ、四六時中「勉強」「アプリの徹底」ばかりでは現場も外国人も疲れてしまいます。 そこで、一番ハードルの低い対策として「休憩時間に一緒に笑うこと」を取り入れてみてください。スマホの写真を見せ合って楽しい話(雑談)をするだけで十分です。 「笑顔」や「笑い声」がある職場なら、 言葉が完璧でなくても「自分は歓迎されている」という最大の安心感に繋がり、必須の日本語学習へのモチベーションも劇的に上がります。 疑問③:受け入れコスト(費用)は以前より高くなる? 手続きの見直しや待遇改善で「コストが跳ね上がるのでは」という心配の声もあります。 💡 対処方法:「長く働いてくれる人材」への投資と捉える 育成就労は、最初から「特定技能への移行(=中長期的な就労)」を前提とした制度です。 つなぎの3年で帰国してしまうのではなく、 5年、10年と自社の主力となってくれる人材の「採用・育成コスト」と考えれば、決して高くはありません。 まとめ:2027年4月に向け、今から企業が動くべきこと 育成就労制度における転籍対策の本質は、 外国人だからと特殊視することではありません。 実は「日本人の若手社員の離職防止」とまったく同じで、人間関係、評価の透明性、 そして何より「職場が明るく、大切にされている実感があるか」に尽きます。   今すぐできるアクション 具体的な内容 1. 現状の処遇・説明のチェック 実際の「手取り額」を明確にし、事前説明とギャップがないか見直す。 2. 現場の受け入れ態勢 休憩時間に楽しい話を共有し、まずは笑顔の雑談から始める。 3. 監理支援機関との密な連携 信頼できるパートナーと、定期的な母国語面談の体制を協議しておく。 新制度をピンチではなく「優秀な海外人材を確保し、 職場を活性化させて共に成長するチャンス」に変えるために、今から一歩ずつ準備を進めていきましょう! 受け入れに関する具体的な手続きなど、 ご不明な点やご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 [no_toc]

【2027年4月始動】育成就労制度の「転籍リスク」に負けない!受入企業が今すぐできるリアルな対策

藤原 幹雄

2026.06.20
CONTACT

ご質問、ご相談など お気軽にお問い合わせください

専門の知識と経験で
課題解決を全力サポートします!

アイコン

シナジーメールマガジン

ぐっとレター

採用人材、経営など…
お役立ち情報をお届けいたします

ぐっとレター登録はこちら 登録はこちら