入社1年めは、ぐっともっと事業部で採用の業務を行っていました。
現在は、シナジーの職場環境の改善・整備を行っています。
総務や経理のお仕事ですね。
たとえば、従業員の健康管理、勤怠の管理、
就業規則の改定や社内ルールの構築、契約の管理などです。
私は就職活動のとき、以下の3点を意識していました。
・広島で働ける
・地元の地域活性化に貢献できる
・大学で学んだことを活かせる
出身が広島市で、当時は車の免許も持っていなかったですし、
できれば家から通えるところが良いなと思って。
就活時はゼミの教授から
「高橋さんは紙屋町でしか就活してないの?」
って言われるくらい、エリアを限定していました。
大学では金融や会計を学んでいたので、
数字に関連する仕事がしたいと思って、
もともとは銀行や不動産の事務などを考えていたんです。
シナジーは、合同企業説明会で声をかけてもらったのがキッカケで、受けることにしました。
「想いに共感した」ということが大きいです。
私が就活していた当時はコロナも流行っていなかったので、
合同説明会にたくさんの企業さんが参加していました。
8~9社を1日でまわる予定を組んでいたのですが、
2社ほど決まっていない時間帯があって。
「残り2社どうせなら聞いて帰ろうかな」って思っていたところを、
シナジーの女性社員の方が声をかけてくれて、名刺をくれたんです。
「シナジーのことじゃなくても、就活について相談していいよ!」
という風に言ってもらいました。
そんなことをされたのは初めてだったので
「説明会を聞いてみようかな」という気持ちになったんです。
当時は金融や不動産業界に絞って就活をしていたため、
シナジーはまったく知らない業種でしたし、
広島の銀行さんからはありがたいことに内定を頂いていたので、最後まで迷っていました。
当時の副社長(現社長)と本部長との面接で、
「地域の活性化をどうしたら実現できるだろうか?」と聞かれて、
私は「広島が栄えてないのは大きい会社がないからだ」と答えたんです。
「外部から大きい会社が誘致できれば従業員が集まる、
人が集まる、商業施設もできる」…といった風にとらえていました。
ところが、返ってきた答えは「うちはそうじゃない」でした。
「今ある企業さんに、魅力がないわけじゃない。
魅力的な企業さんはたくさんあるんだけど、埋もれてしまっている。
魅力を発信する場所や機会がなくて、
周りに魅力を発信できていなくて知られていない企業さんがたくさんあるんだ」
「魅力を見つける手伝い、発信する場所をつくるのがシナジーだ」
すごく共感しました。
大学で学んできたこととは違う分野でしたが、
そういう思いを持ってる会社だったら、私も頑張れるかな、って思ったんです。
トラブルなく一日を終えることができたとき、ですね。
自分自身が社外のお客様に物を売ったり、
サービスを提供したりすることがないので、
私のお客さんは社内の従業員ということになります。
健康診断の段取りをしたり、社内ルールを構築したり…。
例えるならインフラのように「整っていて当然」、
だけど必要不可欠な部分というか。
当たり前が当たり前であるために仕事をしているので、
従業員のみんながそれぞれの業務に集中できるように働いているので、
何もトラブルが起こらないことが一番です(笑)
1つめは「後悔をしないようにしてほしい」です。
新卒として就職活動をするのは人生で一度だけなので、たくさん悩むと思います。
ですので、納得いくまで自己分析をして自分の譲れない軸を作ってください。
私は、就職活動開始当初に希望していた業種や職種とは全く違う企業へ入社しました。
就職活動中に自分の考えを大きく変える出会いもありますので、
少しでも気になった企業さんへはどんどん話を聞きにいきましょう。
そうすることで後悔のない就職活動になると思います。
2つめは、自分が幸せに働く姿を想像できるかどうかを考えるのが重要だということです。
例えば一緒に働く人にしても、
大きい会社さんだと人事で素敵な人にあこがれて入っても、
最初から人事に配属されることは少ないので
自分が惹かれた方とすぐに働ける可能性は低いでしょう。
中小企業だと、面接している人が上司になる可能性のほうが高いかと思います。
弊社であれば4次、5次面接まで最近は行っていますが、
面接官の誰かしらのもとで働くことになります。
「この人と一緒に働くんだな」と判断しやすいのが、
シナジーや中小企業を受ける時の良いところかなと。
受かるための面接ではありますが、
就活生の皆さんが一緒に働く人を見定める場所でもある、と覚えておいてほしいです。
人だけでなく仕事内容についてもそうです。
私は「銀行しかない」と考えて広島の銀行を受けてはいたものの
「営業はしたくないな」という気持ちが最後までありました。
安定してるけれど、安心や想像はできなかったです。
自分が幸せに働ける想像ができるかどうか、
という視点を大事にしてみてもらえたらと思います。
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