シナジー活動記
2018/06/19 (火)
シナジー 広報

ブラザー・シスター制度

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新入社員が入社して
2ヶ月が経過しました。

3ヶ月〜6ヶ月目を
迎えるにあたって

フォローアップ研修を
する場合外部機関に
出すのはいいものか?

というお話がありました。

 

教育や研修は
やらないよりはやったほうが
いいものです。

 

ただ、外部機関に出しても
会社に対する信頼関係は
あまり育ちません。

 

先輩社員、会社の経営者が
手塩にかけて
育成をしてくれるので

働くひとからしても
会社に対する愛着がわくもの。

 

お金をかけただけでは
人材は定着してくれない
ところが難しいところです。

 

フォローアップ研修も大切ですが
比較簡単に導入できて
効果が高いのが
ブラザー・シスター制度です。

 

ブラザー&シスター制度とは

新入社員の教育方法の一つで
同じ部署の先輩社員を
兄(ブラザー)
姉(シスター)と設定し

先輩社員が新入社員に
仕事の進め方や仕事に
対する心構えを指導するのと

職場の人間関係など
業務や社会生活における
不安や悩みを聞き
アドバイスを行う
人材育成制度です。

 

通常、新入社員一人に対し
一人の先輩社員がつきますが
企業によっては複数の
先輩社員がつく場合もあります。

 

似たような制度に
「メンター制度」
「OJT」があります。

 

「OJT」と
「ブラザー・シスター制度」は

業務指導という点で見れば
あまり変わりませんが

「OJT」が社員全体を
対象としているのに対して

「ブラザー・シスター制度」は
新入社員に限ったものと
一般的には捉えられています。

 

また、「OJT」が目の前の
業務に対する教育を
目的としているのに対し

 

「メンター制度」は

指導者である
先輩社員が
教育を受ける
後輩社員の

メンタル面や
キャリア形成なども

サポートする
といった違いがあります。

 

「ブラザー・シスター制度」は
新入社員向けであることから
指導者が新入社員の相談にのるなどの
メンタル面のサポートも含む場合が多く

中には新入社員向けの
メンター制度のことを
「ブラザー・シスター制度」と
呼ぶこともあります。

 

昔は多くの職場は
比較的人間関係が濃く

特に役割を決めなくとも
先輩社員の叱咤激励があり

新入社員は自ら徐々に
職場や仕事に慣れていくことが
少なくありませんでした。

 

しかし、近年では
人間関係が希薄になりがちで

急激な生活環境の
変化による不安や戸惑い

あるいは悩みを相談できず
一人で抱えてしまうことがあります。

 

新入社員を教育し
相談を受ける立場にあるべき
先輩社員も

年功序列の廃止
成果主義の導入になどにより

新入社員の面倒を見る
余裕がなくなってきています。

 

そういった背景から
業務に対する職場訓練と併せて
悩みの相談などもサポートできる
ブラザー・シスター制度を
活用することにより

新入社員の離職を防ぎ
企業への定着率向上に
つなげることができます。

 

比較的に簡単に導入できて
効果が出しやすい制度ですので
活用してみてください。

 

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この記事を書いた人
『ぐっとくる会社を、もっと。』を、ブランドスローガンに中小企業を活性化させる活動をしているが、自社でも財団法人次世代普及機構が主催する2017『ホワイト企業アワード』の制度部門で大賞を受賞している。
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