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2019年8月

評価の定量化
こんにちは。 木曜日担当の徳永です。 前回に続き、評価制度について記載致します。 今回は、「評価の定量化」についてです。 みなさんは、そもそも「定量化」が何かご存知ですか? 確認しておきましょう。 定量化:大量の量的な側面に注目し、数値を用いた記述などを行うこと。 では、評価を定量化するにはどうすればよいでしょうか? まずはじめに思いつくのが、成果の定量化。 弊社では、8-10月の四半期で達成する成果を上司が決定します。 これは、今期の計画から逆算してひとりひとりに合わせて作成します。 例えば、新人であれば《社内のマニュアル作成30件》のような形です。 作成した数値に合わせて、 評価基準もいくつかの段階があり、実際の成果によって四半期の評価が決定していきます。 成果の定量化以外にも、しっかりと評価すべき点があります。 それが、行動の定量化です。 行動の定量化は、 定められた成果に対してどのような行動をどれだけ行い、達成に向けて活動をするのか 予め決めておくことで、行動を定量的に評価していきます。 この行動は、 対象社員と上司が話し合いを行いながら、決定していきます。 この行動の定量評価があるのとないのとでは、 社員のモチベーションや成果の再現性に大きな違いが出てきます。 成果に向けて前向きに社員が取り組めるようにするためにも、 また会社として再現性のある仕事ができるよう社員を教育するためにも 行動の定量評価というのは非常に重要になってきます。 例えば弊社では、 成果:マニュアル30件 だとした時に、 行動:週ごとに3件のマニュアルを作成するため、水曜日の11:30~12:00をマニュアル作成の時間とし3件のマニュアル作成を行います。 のような形で決定してきます。 ぜひ皆さんも、行動の定量化に挑戦してみてはいかがでしょうか。 では、今週はこれで失礼致します。
徳永裕斗

やってみないことには、わからない
暑い日々をお過ごしのみなさま、 こんにちは。 最近、新しい通り名をつけてもらった後藤です。 その名も『カレーの妖精』 つけてくれた彼女が言うには、 「『カレーの女王』っていうのも思いついたけど、 後藤さんは女王って柄じゃない」 とのことです。 地に足がついていないということでしょうか? それとも威厳の問題? いろいろと思うことはありますが、 カレーの妖精を今後ともよろしくお願いします。 さて今回は隔週連載にすると決めた、 「なんでその仕事を選んだの?」特集の第3回です。 カリスマ美容師→クリーニングマスターに続き、 3人目に取り上げるのは、スーパー検査員Kさん。 彼女は弊社シナジーの派遣スタッフとして、 日夜(常夜勤ですが)製品の品質を守っています。 Kさんがうちの面接に来てくれたのは、2年前の春でした。 当時は東広島市外に住んでいたKさん。 なぜ引っ越してまで働こうと思ったのか、 聞いてみました。 後藤「あらためて、なんで派遣スタッフとして うちで働こうと思ったんですか?」 Kさん「うーん、まずは実家を出ようと思って、 知り合いのいる東広島で仕事を探してたんだよね」 後藤「なるほど、場所から絞っていったんですね」 Kさん「あとは正社員以外の仕事がよかった」 後藤「あ、正社員は選択肢から外してたんですか?」 Kさん「そう、正社員として働いたこともあったけど 自分には合わないと気づいちゃった」 後藤「性に合わない(笑)」 Kさん「だから、派遣の仕事をネットで調べてみたんだよね」 後藤「そこで、うちの求人を見つけた?」 Kさん「そうそう!」 後藤「やっぱり時給が高い仕事を探してたんですか?」 Kさん「いや、ほどほどのところ」 後藤「ほどほど」 Kさん「時給が高すぎると、キツイ仕事の可能性が高いし 逆に低すぎると生活できないからね」 後藤「意外と手堅い・・・」 Kさん「失礼な!(笑)それで、シナジーをネットで調べた」 後藤「調べたんですか!?」 Kさん「意外と手堅いでしょ? 調べてみると、評判も悪くなかったから応募してみたの」 後藤「そこで出会ったのが・・・」 Kさん「後藤さん!」 後藤「ありがとうございます」 Kさん「実際、気が合うのか話しやすかったのも決め手だったかなー」 後藤「まじですか!!今度、カレーごちそうしますね」 Kさん「さすがカレーの妖精」 後藤「想像以上に恥ずかしい・・・ 結局はフィーリングで決めたんですか?」 Kさん「調べた上でのフィーリングだね!」 後藤「なるほど」 Kさん「仕事ってやってみないと、わからなくない?」 後藤「たしかに」 うちで頑張ってくれているKさんの仕事選びについて、 話を聞いてわかったことはひとつ 実際に働くことでしか、わからないものもある ということだったように思います。 Kさんにとって、正社員としての働き方は 窮屈で魅力を感じられないものだったというのです。 福利厚生や安定という利点を理解していても Kさんが別の働き方を選んだのは、 正社員として働いた経験があってのことです。 たしかに、転職に失敗するということは 大きな痛手になることが多いと思います。 家族がいる方であれば、なおさらです。 それでも、その仕事を選んで実際に働いてみることでしか 得られない経験・気づきが必ずあるはずです。 それでは、また来週。

後藤真紀子

【超域オンリーワンフォーラム②】
一月一酒。8月は群馬より、高井株式会社「巌」特別純米酒を買いました井垣です。 7月の栃木県「姿」が純米吟醸で非常に甘く感じた分、今回はすっきりとした純米酒にしました。 さて、今回は、 「茂木健一郎の超域オンリーワンフォーラム」 の公聴レポートの続きです。 茂木健一郎さん・西田二郎さんと各企業とのトークセッションは、大きく3つのテーマを元に進んでいた印象です。 ・若手社員の活躍 ・会社の技術と将来 ・これから入ってくる新入社員に求めるもの 各企業が話すそれぞれの考え方や創り出す価値、話の至る所で、プレジデントアカデミーのミッションやポジショニングと重ねながら聞いていました。 若手社員の活躍については、土台こそ違えど僕も負けてられないなと、刺激をもらえました。 その後は懇親会へ。 懇親会は、1部の参加者からランダムに選ばれて異業者交流会みたいになるイメージをはさていたのですが、参加者は大学生がほとんどでした。 どちらかというと企業説明会のような場で、社会人1年生の僕は少し肩身が狭く感じました。 ただ、そんな懇親会では各社の人事担当者様のお話を伺えたので、その中から最も驚いた話をご紹介します。 株式会社サタケの話です。 農業×ITをキーワードに、様々な農機を開発しているサタケ。 技術分野や農業市場の展望についても伺いましたが、僕が驚いたのは福利厚生への取り組みでした。 なんと、夏季の基本休日を隔週で水土日の週休3日制としているのです。 理由は暑いから。 なんとも斬新な理由です。 毎日が休み明けか休み前となるので、社員にも好評とのこと。 一昨年から始められたそうで、始めは月曜を、昨年は金曜を隔週休日にしたのですが、取引先メーカーとの兼ね合いなどで休日取得率が低かったと言います。 より多くの社員が休めるよう今年は水曜日に隔週休日を導入しているそうです。 仕事は回るのか。 そんな質問が参加学生の多く見受けられました。 僕もそう感じたうちの一人です。 そこは何かでカバーする仕組みがあるのかと思いきや、いただけた回答は「割り切る」。 誰かが体調を崩した。 インフルエンザになった。 その場合、現場でなんとかそこをカバーすることはできますよね。 仕事を抱えてる側の立場でも、翌日や後日にリスケして仕事をするでしょう。 ならば、それを平日休みにしても可能ではないか?という考えから始まったのです。 さらに、どの仕事をマンパワーで行い、何が機械でもできる作業か、 堀江さんも仰っていましたが、ほとんどの仕事はやらなくていいことばかりというのを具体化している良い例だと思いました。 今回は感想文のようになりましたが、もし超域オンリーワンフォーラム広島の第二弾があれば、そこに取り上げられるほどの企業になりたいなと感じた次第でした。 そして最後にサプライズが。 エレベーターの中で、西田二郎さんとお話をすることができ、直接今日の感想を伝え、さらには名刺交換をさせていただけました!! フォーラムで受けた刺激や学び、頂いた名刺を見えるところに保管して、風化させないようにしようと思います。
藤原 幹雄

経営のPDCAを回す
こんばんは。 今日はおはマンデーですね。 毎日こんな暑さだと本当にキツイですね。 エアコンをつけずに過ごすという考えが全くなく 毎日フル稼働です。。 痩せるために運動ということを考えていましたが なかなかその行動には移せないものですね。 行動に移せないと言えば 経営計画を作ってそれを行えないのではないか と聞かれることがあります。 私は経営計画を策定するお手伝いをしていますが もちろん経営計画書は作っただけでは意味がありません。 私が経営計画を初めて、作ったのは22歳の頃でした。 当時は警備事業部に所属しており、上司の杉原さんに 入社して半年でしたが、「経営計画作ってみる?」の一言から始まりました。 すぐに「わかりました」と訳もわからず言った気がします。 後々に金融機関の方々が来ることを知り 焦ったのを覚えています。 今見ると目も当てられないくらいひどい内容だったと思います。 今でも謎な出来事でした。 経営計画書の「け」の字もわからない中 TSUTAYAに行き3冊くらい本を買って読んだ気がします。 色々と書いてありましたが、中期経営計画を立ててその逆算で1年後を考えるというところは一番しっくり来た覚えがあります。 発表はグダグダでしたが、今ではいい思い出です。 そこで得たことを生かして、自社の事業の経営計画を9年間作ってきました。 絵に描いた餅のように終わってしまった年もありました。 その時は反省しました。 しかし、全てが上手くいった年もありました。 なにが違うのか。 それはちゃんと振り返ることです。 PDCAを回すということです。 経営計画というP(プラン)を立てて、D(実行)するということなのです。 ただそれだけなのです。 しかし、その「それだけ」が難しかったりするのです。 よくPを忘れていると言うことが起こります。 そういえばそんなんあったっけっというような感じですね。 そりゃD(実行)もないですよね。 気づいたら1年が経ち・・・なかったことになっていくという。 それができないので経営計画書を作らないという経営者さんもいます。 それでは何を目標に頑張ればよいのでしょうか。 ミッションがあってそれに向かって頑張っているけど、数字はやらなくて良い。 ミッションなんか気にせず、数字だけ上げれば良い。 どちらかに偏っても良いのでしょうか。 やはり経営においてはそれらを両立する必要があると考えます。 むしろそれが経営の面白さではないのでしょうか。 キレイなままの経営計画書を持っていたら危険ですよ。 ボロボロになるまで使う。 振り返って、検証して、また実行。 そうすると強い組織になるのです。 ちなみに本日は上半期報告が社内でありました。 各事業部が発表します。 ◎今後の経営・採用のセミナーを実施します。 ★経営の12分野:集客力 広島県: 2019年08月28日(水) 18:00〜21:00 岡山県: 2019年08月29日(木) 18:00〜21:00 >>>https://synergy.d3.tsuqrea.jp/eventinfo/183220/ ★ミッション経営の基本 広島: 2019年08月26日(月) 14:00〜16:00 >>>https://synergy.d3.tsuqrea.jp/eventinfo/182316/ ★2代目社長が40歳までに知っておくべき「社長の基本」 広島①: 2019年08月20日(火) 14:00〜16:00 広島②: 2019年09月04日(水) 14:00〜16:00 >>>https://synergy.d3.tsuqrea.jp/eventinfo/186568/ ★ブランディングの基本~小さな会社が顧客を魅了する戦略~ 広島県: 2019年09月12日(木) 14:00〜16:00 岡山県: 2019年09月13日(金) 14:00〜16:00 >>>https://synergy.d3.tsuqrea.jp/eventinfo/199016/ ★経営の仕組み化 in 岡山~社長が現場を離れるための基礎基本~ 岡山県: 2019年08月30日(金) 14:00〜16:00 >>>https://synergy.d3.tsuqrea.jp/eventinfo/174982/ 興味がありましたら、ご参加頂ければと思います。
小濱亮介

高校生に対するキャリアに関する授業を終えて
皆さん、こんにちは!! 毎週日曜日の担当をしています、ひのりゅうです!! 大学時代、地域活動やキャリア教育に興味があり、 島根県の行政の方々にご紹介いただき、さまざまな活動に 参加させていただいておりました。 実は島根県、現在教育に関して全国的に注目を集めており、 島留学や島根留学など、県外から島根県の高校に入学する学生も 近年増加してきております。 そんな島根県で先日、行政の方々とのご縁もあり、 高校生の前でキャリアについてお話させていただきました。 お話させていただいたことは 後藤さんのブログにも以前登場したクランボルツの計画的偶発性について。 「キャリアの8割が予期しない出来事や偶然の出会いによって決定される」 ということにお話させていただきました。 福祉科の高校生、普通科の高校生、1〜3年生の学生、男子、女子と さまざまな学生が参加してくれました!! さまざまな学生がいた中で、 将来がすでに決まっている学生、まだ漠然と考えている学生、 全く決まっていない学生など境遇などもまたさまざまでありました。 そんな中でどういう話をすればよいか、どういう風に進めればよいか すごく難しかったです。 中にはあまり話が理解できていなかった学生もおり… やはり、事前に学生の情報やゴールを設定しておくべきだと感じました。 どのような参加学生がいるのか。 この話は特にどのような学生をターゲットにしているのか。 最後にターゲットの学生にどのような状態になってほしいか。 Soup Stock Tokyoではターゲットのペルソナを徹底的に考え、 その1人のペルソナに対する商品を徹底的に考えているそうです。 ペルソナの情報は何十もの情報があるとか。 (この話は弊社サービスのプレジデントアカデミーで詳しくお話するので 興味ある方はぜひご参加ください!!) やはり事前にしっかりと準備することが重要であると改めて感じました。 今回のプログラムは冬にも開催される予定で、 次回も参加させていただくことになりました! 今回のプログラムの反省を生かし、次回につなげていきたいです!! 【田舎あるある】 “余暇が多い” 田舎は遊ぶところも少なく、 残業時間が短いため、 余暇の時間が都会に比べて、めちゃくちゃあるみたいです。 私の出身である島根県では 全国で1番余暇が長い都道府県らしいです。 多趣味の人が多く、 農業をする人、バンドを組む人、何かの習い事をする人。 自分もいろいろな事にチャレンジしていきたいですね!!
樋野 竜乃介

金は鋳造された自由である
宝くじの当選者は不幸になる、という話を聞いたことはありますか? これは限界効用逓減の法則があるからです。簡単に説明すると、人はその生活レベルや、そのモノをもって、いる状態になれてしまい当たり前と思う。という事です。 つまり自分の中で当たり前の基準が上がっているのです。この当たり前の基準を参照基準点と言います。 一度味わった贅沢から抜け出せず、かつての生活に戻せないため、借金を続ける人は多くいます。なので宝くじでお金持ちになっても最終的には借金苦で死んでしまう人がいるのです。 そもそも借金とは良いものなのでしょうか? 経済学的に考えると基本的に借金というのは全て悪い借金になります。 この場合の借金とは会社の経営や投資のためではなく、普通の消費活動のための借金です。 最近では「自己投資」としてセミナーへ参加したり、英会話教室へ通ったりするのにお金を払い、これはいい借金だ!将来への投資だ!と思う方もいるかもしれませんが、投資である以上は、それがいつになったらいくら返ってくるのかの見当がついていなければ意味がありません。 そのセミナーに参加して何を学び、どう行動するのか?そしてそのリターンはどのぐらいか?をしっかり考えなければ将来のリターンはあまり見込めないかもしれません。 それでは投資ではなく消費と同じです。消費が悪いわけではありませんが、自己投資といってリターンの見込みが無いモノに無理にお金をつぎ込んで借金地獄にはまってしまっては意味がないのでしっかり考えてお金を使いましょう。 将来が不安だからとにかく貯金して定年までに1000万円、あるいは2000万円、3000万円貯めれば安心かというとそうではないようです。 い 日本総合研究所の調査によると、70歳以上で亡くなった方の相続資産額は、平均で3354万円です。何故こんなに資産を抱えているのでしょうか? もちろん、家族のために意図的に残す人もいるでしょうがこの平均から考えれば残すというより使えなくて残っていると考えられます。 若い時は欲しいと思っていたお金も歳をとればお金の使い道が特になく、持て余してしまうのかもしれません。 お金とは本当に不思議なものだと思います。 最後にお金に直接関係がある話ではありませんが印象に残っている文章があるのでそれを紹介したいと思います。 (森鴎外 高瀬舟より一部抜粋) 「人は病があると、この病がなかったらと思う。その日その日の食がないと、食って行かれたらと思う。万一の時に備える蓄がないと、少しでも蓄があったらと思う。蓄えがあっても、またその蓄がもっと多かったらと思う。かくのごとくに先から先へと考てみれば、人はどこまで往って踏み止まることが出来るものやら分からない。」 中学生のときにこの文章始めて見た時に感銘を受けてそれ以来ずっと、どうすれば踏みとどまることが出来るのか?を考えていますが答えはまだ見つかっていません。 皆さんはその答えを見つけることはできているのでしょうか?もし見つけた人がいたらぜひ教えてください! 最後まで読んでいただきありがとうございます。 皆さんもお金に縛られるのではなく、お金と上手に付き合える方法を考えて行動に移すきっかけになれば嬉しいです。 それでは
シナジー

ネーミングに騙されるな?!悪玉コレステロール
先日の健康診断で 「要精密検査」を宣告されました、自称健康マニアの中田です。 普段から健康に気をつかっていたので この結果にはかなり驚きました。 私が引っかかったのは脂質の項目で、 不安になってとにかくいろいろ調べました。 なので本日は脂質、主にコレステロールについて紹介します。 皆様も健康診断を何度も受けられていると思いますので コレステロール値に敏感な方もいらっしゃるのではないでしょうか。 コレステロールには2種類あり HDLコレステロールと LDLコレステロールがあります。 HDLコレステロールは俗に善玉コレステロールと呼ばれ 細胞や血管に残っているコレステロールなどを 貯蔵庫である肝臓に運ぶ働きがあります。 対してLDLコレステロールは悪玉コレステロールと呼ばれ 細胞や末梢組織にコレステロールなどを運ぶ働きがあります。 このLDLコレステロールが多いと 血管にコレステロールが多く運ばれ、 余ったものが血管に蓄積しすることで 動脈硬化や高血圧を引き起こしてしまいます。 そのためLDLコレステロールは「悪玉」と呼ばれています。 しかし、悪玉と言われているコレステロールでも、 実は少ないと甲状腺の異常や肝臓の異常など 大きな病の兆候と呼ばれているのです。 私が健康診断で引っかかったのも LDLコレステロール(悪玉)が基準値より少なかったことが原因でした。 「悪玉」という名前からすると 悪の親玉みたいな感じで さも無いほど良いように見えてしまいます。 私はここにネーミングが持つ力を感じました。 「名は体を表す」 ということわざもあるように 名前が持つ力は絶大です。 なぜなら 「名前」「題名」というのは その物の総まとめのような存在であり 必ず最初に目にするからです。 商品やブログなどに興味を持ってもらうためには 商品説明や中身の文章よりも 始めに目にする「商品名」や「題名」の方が圧倒的に重要です。 そこで興味が持てなければ、 誰もその先の説明を聞こうとは思いません。 また始めの印象が悪いものになれば あとで覆すのは大変です。(心理学でいう、初頭効果・ハロー効果) そのため、名前を決めるときというのは その名前を見る人にどういう印象を持ってもらいたいのかを しっかり考えなければいけません。 また、ターゲットをグッと惹きつけなればなりません。 見た目がみすぼらしい人に 惹かれる人が少ないように 名前がしょぼいと その商品・サービス・会社・記事・広告に 惹かれる人も当然少ないのです。 ぜひ、ネーミングを鍛えましょう。 ちなみに健康診断で要精密検査の結果が出たあと 病院で詳しく話を聞いたところ 基準値から外れてはいるが 少しだけなので問題ないと言われました。 これからも健康マニアキャラを維持できそうです。 【今週の何切る?】 さてさてやってまいりました。 先週の模範解答です。 東一局 自分は東家 ドラは1ピン 4順目でした おそらくこの問題の答えは2つに分かれると思います。 1つはテンパイまでが1番早いピンズの7(4でも同じ) もう1つは最終形を両面待ちにすることを考えてのソーズの4 ピンズの7を切るメリットは単純にテンパイまでが早いです。 ただ待ちがピンズの9とソーズの4の待ち ソーズの8待ち ソーズの6待ち とどれも待ちとしてはあまり優秀ではありません。 しかし、ソーズの4を切っておくと ソーズの8が運良くくればソーズの3、6待ち たとえ来なくても、ピンズが4567と並んでいるので 3、5、6、8を引いて両面待ちが増える可能性も大いにあります。 好みの問題かもしれませんが、リーチというリスクを追うなら 点数も待ちも良くなるソーズの4切りが正解だと思います。 さて今回の問題です。 東一局 自分は東家 ドラは6マン 4順目です。 絶好のチャンス手です。 どうやってものにしましょうか・・・ それではまた来週お会いしましょう。
シナジー

評価制度とエンゲージメント
こんにちは、木曜日担当の徳永です。 今回は、《評価制度とエンゲージメント》について記載致します。 皆さんは《エンゲージメント》をご存知ですか? エンゲージメントとは、 「従業員のひとりひとりが企業の掲げる戦略・目標を適切に理解し自発的に自分の力を発揮する《貢献意欲》」のことです。 《エンゲージメント》には、 ①企業の方向性に対する理解 ②帰属意識 ③行動意欲 の3つの要素が含まれており、この《エンゲージメント》が低くなってしまうとやる気がわかず、成果にも影響が出てしまいます。 ここまで読んでいただいた方の中には、 「従業員満足度(ES)と同じことか。」 と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、ESとは異なります。 ESはあくまでも従業員がいきいきと働くことができる事を言い、企業業績の向上へ結びつきません。 なぜなら、どんなにESを高くしようとも人はその状況になれ、さらに高くすることを求めてしまうため、結局のところ自分たちの首を絞めるだけになってしまいます。 しかし、《エンゲージメント》は会社の方向性に対する理解をきちんと持つからこそ モチベーションを高く維持することができるのです。 では、《エンゲージメント》を高くするにはどのようにすればよいのでしょうか? 1つは、《評価制度の見える化》です。 なぜ《評価制度の見える化》が《エンゲージメント》を高くするのに役立つのかと言うと、 ・会社の目標を意識する足がかりとなる ・自分が会社に求められていることがわかり、自発的に考えることができるようになる ・達成か未達かが本人もわかるので、納得でき次回の行動意欲につなげることができる という点が上げられます。 しかし、注意していただきたい点もあります。 それは、 ・評価の定量化をしっかりと行う ・適性な評価設定を行い、被評価者に評価設定の基準を聞かれた際に答えられるよう論理的に設定を行う。 ・被評価者としっかりと話をする機会を設ける ということです。 注意点をしっかりと抑えた上での運用で、今いる社員の《エンゲージメント》上昇そして業績アップを目指しましょう。 次回は、さらに詳しくこの評価制度について記載致します。
徳永裕斗