シナジー活動記
2017/12/06 (水)
シナジー 広報

【ちょっと大きくなって】起きること

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渡辺直人内野手の
楽天への復帰が決定しました

涙の退団から7年
球団の草創期を支えた人気選手が
楽天に帰ってきます

 

補強というよりは
引退前のひと花を・・
という印象もあります

渡辺選手は

「楽天にいた頃とはひと味違う
いろんな経験を積んで
ちょっと大きくなった
自分でいると思っています」と

笑顔で語っていました

 

楽天の5年ぶりの優勝にむけて
頼もしいベテランの
加入というところですかね

 

ちょっと大きくなった
渡辺選手に期待をしますが

ちょっと大きくなった
会社に訪れる問題を見てみましょう

 

創業したての頃は
数人で切り盛りした会社が
ちょっと大きくなっただけ
という会社は

 

会社といっても人数が少ないので
「行き当たりバッタリ」の対応でも
その日暮らしの経営はしていけます

 

しかし、企業規模が
年商3億を越えたあたりから
そうもいかなくなります

 

この企業規模になってくると
組織基盤となる会社の土台作りが
第一の難所となり

 

今後の発展か、衰退か
の分かれ道の分岐点が
やって来ます

 

社長がいくら優秀でも
一人で管理できる範囲には
限界があります

 

組織基盤となる
幹部組織が育たない限り
会社は成長していきません

 

会社が順調に発展し
事業所が増えてくれば
事業所を任せられる責任者などの
幹部が必要になるからです

 

幹部が育たない限り
安定した事業所も増やせません

 

企業が衰退する流れ
幹部の育成が伴わず

「なんとかなるだろう!」

と、無理をして

 

事業や事業所数ばかり増やしていると
店長や中堅幹部の指導力や実力が至らず

遅かれ早かれ
広げた領域の運営が
行き届かなくなります

 

幹部、管理職としての
能力が備わっていない社員が
名ばかりのリーダーとして
権力をふるいかざし

 

見よう見まねで
でたらめな運営をするわけですから
行き詰まるのは目に見えています


もしくは会社の方向性と違う

個人の価値観を押し付け
社員や会社の価値観を捻じ曲げます


そのときはもう

行き詰まるどころか
赤字になっているか

会社の文化のどこかが
おかしくなっていることでしょう

 

そうなると、やむを得ず
その問題になっている事業所を
閉鎖することになっていくと思いますが


撤退するにあたり
場所を返す費用や
人員整理にかかる費用など


閉鎖するにも膨大な労力や

出費が掛かってきます

 

その費用は……というと
既存事業の利益という
限られた資金から捻出するため
どうしても既存店舗で
頑張っている社員に
そのしわ寄せがいってしまいます

 

そうなると、給与・賞与に
影響が出始めます

 

このとき経営者は
「今は、我慢して欲しい」
といいますが


社員は心ではわかっていても

社員からすると
納得できるものではありません

 

優秀な幹部管理職者が
育っていないがために
スタッフの士気が低迷している
ありがちな光景をあげてみます

 

幹部としての心構えや
行動指針を教育せず
権力だけを与えてしまっているので


会社の地位だけで発言している

幹部が我が物顔で管理している


幹部による朝令暮改が

甚だしく平気で行われ
社員が右往左往し
最終的に何も言うことを
聞かないようになってきている

 

 

社員はこういう
管理職者の行動を
見習おうとはしませんし
尊敬もしません


社員は見てないようで

しっかり見ています

 

そうならないためには
会社の方向性をしっかりと定め

 

何を大切にしていくかという
価値基準をしっかりと創り出して
それを社内外に
表現していかないといけません

 

それにはまず
自社のミッションを定め

 

ミッションを果たしていくための
行動指針をしっかりと決め
体現できているかどうか
見ていく必要があります

 

会社がバラバラにならないために
この行動指針をしっかりと
作ってください

 

ちなみにセミナーのお知らせです

 

今回は新しく起業家を支援されている
fabbitさんに会場を提供してもらうので
fabbit広島という
広島駅から徒歩5分という場所で
行います

 

今回は普段の大規模なセミナーではなく
10人以下で行う小規模セミナーなので
気になる方はお気軽にご参加ください

 

12月12日
創業3年目から差が出る、経営の基礎技術

というセミナーを行います

『ミッション経営の基本〜創業3年目から差が出る、経営の基礎技術』

Contents

「ミッション経営の基本」セミナーとは?

「経営」というものは突き詰めていくと、どこまでも深く、やるべきことには限りがありません。ただ、多くの成功し続けている会社を見ていると、そこには、必ず押さえているポイントがあるのも事実です。

私たちはチームづくりに力をいれており、「2017ホワイト企業アワード」で大賞を頂いたり、「日経アソシエ」で働きがいのある企業100に企業に選んでいただいたりしています。そういったチームづくりに成功する社長が必ず押さえている「ミッション経営の基本」を、このセミナーではお伝えいたします。

私たちがお伝えしているのは、本当に基本的な部分。もしかしたら「聞いたことがある」ことが多いかもしれません。しかし、重要なのは「知っていること」ではなく「実践できていること」。経営を成り立たせるために必要なことが、きちんと実践できているかを、確認する機会としてもご活用ください。

■こんなことで
お悩みの社長はぜひご参加ください!

  • ミッションや理念の効果に半信半疑である、、、
  • 会社にミッションが存在しない、、、
  • ミッションのつくり方が分からない、、、
  • ミッションが存在するが、表現に自信がない、、、
  • 「いつかやらなきゃ・・・」と思いつつ、時間を取れていない、、、
  • 社員がまとまらず、みんなバラバラなことをやっている、、、
  • お客さんや、周囲の会社から応援されない、、、

■お伝えする内容

1 ミッションとは?
2 ミッションの効果
3 ミッションを持つ会社が成功する理由
4 ミッションのつくり方
5 ミッションの伝え方
 

■講師紹介

 
 

 

株式会社シナジー 取締役杉原 里志

採用・転職支援を行うシナジーにおいて、キャリアコンサルタントとして転職相談や求職の面接を担当。述べ1,000人を超える相談者の転身を支援する。現在は『チームビルディング』をテーマに掲げ、クライアントの内実と本質に根ざした企業ブランディングを提案し、質の高い新卒、中途採用を成功させている。また、社内全ての事業を統括管理する一方で、指定管理制度の提案を独自の視点で切込み、企画運営することで行政からも高い評価を受けている。

■プログラム開発者

 
株式会社ビジネスバンクグループ 代表取締役浜口 隆則

横浜国立大学教育学部卒、ニューヨーク州立大学経営学部卒。
会計事務所、経営コンサルティング会社を経て、大好きな起業家を支援する仕事をするために20代で「日本の開業率を10%に引き上げます!」をミッションにした株式会社ビジネスバンクグループを創業。現在は起業支援サービスを提供する複数の会社を所有するビジネスオーナーであり、アーリーステージの事業に投資する投資家でもある。「幸福追求型の経営 / 戦わない経営 / 小さな会社のブランド戦略」など、独自の経営理論にはファンが多い。

開催場所

 
開催場所:fabbit広島駅前(広島県広島市南区京橋町1-7広島京橋ビルディング)

広島駅から徒歩5分

会場に立体駐車場がございますので、お車でお越しの際はご利用くださいませ。

 

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株式会社シナジー
〜2017ホワイト企業アワード受賞〜
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この記事を書いた人
『ぐっとくる会社を、もっと。』を、ブランドスローガンに中小企業を活性化させる活動をしているが、自社でも財団法人次世代普及機構が主催する2017『ホワイト企業アワード』の制度部門で大賞を受賞している。
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