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小濱亮介の記事

世の中の変化にちゃんと気づく
シナジー活動記

世の中の変化にちゃんと気づく

  こんばんは。 今日はおはマンデーですね。   先日、携帯を楽天モバイルに変更してきました。 個人用の携帯はあまり使うことはなく、放置している現状があります。   楽天モバイルにすると1年目は月々の料金が980円ととても安価に利用できます。   3大キャリアとしてdocomo、AU、SoftBankとありますが   現在モバイルにおいてはどんどん進出してきています。 楽天やLine、UQモバイル、IIJmio、イオンモバイル等々・・・   キャッシュレスの怒涛の進出もそうですが   どんどん変わっていきますね。   競争が激しいのでとても大変だと思います。   私は家電量販店でAUから楽天モバイルへと乗り換えました。   家電量販店は携帯電話のところにたくさんのスタッフがいます。 携帯のところには特に多かったです。   本当に取り合いなのだと思います。   風船を配ったり、お菓子を配ったり、子どもが行ったら喜びそのついでに携帯の相談をする。   家電量販店にも子どもが来ても楽しめる空間を作っており   おもちゃコーナーを広くとっており、そこで家族を集客しています。   個人的に家電量販店に行くことが好きで、ずっとうろちょろすることができるのですが   3年前と比べて、おもちゃコーナーの広さが全く違います。   徐々に広くなっていますね。   家電量販店に行けば、家電のこと、携帯のこと、修理主膳のこと、子どものおもちゃなどたくさんの悩み事を解決することができます。   B to Cのビジネスを見渡してみると世の中の変化を発見することができます。   B to BよりB to Cの方が変化が早いからです。   今何が流行っていて、そこにはどんな心理があるのか。   世の中は今どちらの方向に進んでいるのか。   顕著に見えるので、とても面白いです。   キャッシュレスの波がどこまで進むのか。   タピオカが流行っていますが、そのブームはいつまで続いて   次に流行るものは何か。   アンテナを貼って、その背景にあるものは何があるのかを考えれば   商品開発にも活かせるかもしれませんし。   何に活かせるか。   ただ、「今の時代についていけないわ〜」とか「#ハッシュタグって何!?」とか言っていると世の中の変化に対応することができないかもしれません。   「働き方改革は会社を圧迫するので、国はわかってないわー」と飲んで愚痴っている時間があれば、どうすればその対策ができるかを考えた方が良いのです。   周りを見ないといつの間にか、世の中は変化していて、気づかぬうちに違法をしてることもあると思います。   サッカーで手を使ってはいけません。   経営において、バレなければ手を使って良いという考えも多いです。   バレたら一発レッドカードですよ。   知らないでは済まされないので、しっかりと周りを見ながら、ルールが変わったことを知り、それに適応していかなければならないのです。   電話料金に関しては政府からも圧迫があり、なかなか苦しいのではないかと思います。   ◎今後の経営・採用のセミナーを実施します。   ★経営の12分野:集客力 広島県: 2019年08月28日(水) 18:00〜21:00 岡山県: 2019年08月29日(木) 18:00〜21:00 >>>https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/183220/   ★ミッション経営の基本 広島①: 2019年07月30日(火) 14:00〜16:00 広島②: 2019年08月26日(月) 14:00〜16:00 >>>https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/182316/   ★2代目社長が40歳までに知っておくべき「社長の基本」   広島①: 2019年08月20日(火) 14:00〜16:00 広島②: 2019年09月04日(水) 14:00〜16:00 >>>https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/186568/   ★ブランディングの基本~小さな会社が顧客を魅了する戦略~ 広島県: 2019年09月12日(木) 14:00〜16:00 岡山県: 2019年09月13日(金) 14:00〜16:00 >>>https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/199016/   ★経営の仕組み化 in 岡山~社長が現場を離れるための基礎基本~ 岡山県: 2019年08月30日(金) 14:00〜16:00 >>>https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/174982/   興味がありましたら、ご参加頂ければと思います。  

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小濱亮介

2019.07.29
お客さんが求めていることの追求
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お客さんが求めていることの追求

  こんばんは。 今日はおはマンデーですね。   毎週「ガイアの夜明け」を見ていますが 最近のは多様な働き方の特集をしているので面白いですね。   先日は美容師の多様的な働き方について行っていました。   現在美容院はコンビニよりも多いそうです。   確かに周りを見渡してみると   本当に増えたなぁと思います。   美容師の目標は自分の店を出すこと そのために修行のため、美容院に勤めているイメージがありました。   社保未加入で、安月給というのが私自身のイメージでもありました。   現在も恐らくそういった会社もあるのではないでしょうか。 美容師の平均年収が302万だそうで、なりたい人も減っているとよく聞きます。   特集されていたのは美容院と同時に飲食店(イタリアン)のお店を行うということでした。   週3日ほど美容師として髪を切り、それ以外の日は飲食店で働くということ。   様々な戦略がありましたが、しっかりと仮設して実行してそれがうまくいっている事例だと感じました。   ふと考えてみたんですが、ある美容院は一人前になるまで100人の人の髪を切って、先輩美容師さんに合格を貰えるまで店ではお客さんの髪をお金をもらってきれないらしいです。   大学生の時はそれでよく知り合いの方に無料で髪を切ってもらったり   髪を染めてもらっていた気がします。   その時感じたのは美容師になると技術を磨くのは本当に大変なんだなぁと感じた記憶があります。   ただ利用する立場からすると技術ってどこまで理解することができるのでしょうか。   私は正直、1,000円カットで髪を切っても、美容院で髪を切っても恐らくわかりません。   こんな髪型にしてほしいというこだわりがあまりなく、なんとなくいい感じに切ってくださいといつも美容師の人に言っているので・・・(困らせて申し訳ないと思います。。)   それを理解してくれているととても楽だったりもするのです。   では皆さんはどう理由で美容院を選ぶのか。   地域に何店舗もある安心感でお店で選ぶ人もいるかもしれません。   美容師さんがすごく話を聞いてくれるので、行くととても心地よいと感じるのでそこを選ぶ人もいるかもしれません。   子どもを預けれるので、その店を選ぶ人もいるかもしれません。   頭皮がどうなっているか、髪質の特徴等を丁寧に説明してくれたので選ぶという人もいるかもしれません。   恐らくたくさんの理由があるかと思います。   理想とするお客さんが何を求めているかを追求していけば、もしかしたら100人のカットをして学ぶ技術より、必要な技術があったりするのかもしれないと感じました。   お客さんが何を求めているのか。   ここを追求していけば、自ずと自社が追求していかないといけないことは見えてくるのかもしれません。   ◎7月の経営・採用のセミナーを実施します。   ★経営の12分野:ブランディング @7/24[広島],7/25[岡山] https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/181094/   興味がありましたら、ご参加頂ければと思います。  

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小濱亮介

2019.07.22
点と点が繋がり線となる
シナジー活動記

点と点が繋がり線となる

  今日はおはマンデーですね。 最近はとても朝型生活になっています。 夜11時には就寝して、6時には起きて仕事に行くようにしています。 暖かくなってきたからでしょうか。 歳をとってきたからでしょうか。   自分自身とても謎ではありますが、意外にこの生活があっている気がしているのです。   働き方改革が進む上であまり言えませんが 私はどちらかというとハードワーカーだと思っています。   長時間仕事をすることが苦ではないというか。 帰っても特にやることがないというのが本音のところです。   早く帰ってなにしようか!?という感じになるのです。   趣味と言ってもなにもないので早く帰ったとしてもただゴロゴロしてしまうのだと思います。 それなら仕事をやっていた方がマシという感じになるのかなと思います。     今でこそ21時には会社を出る生活でしたが、昔は・・・想像にお任せします。笑   まぁそういう風に働いている自分が好きだったのかもしれませんね。   さて、3年くらい前に「スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチ」を聞いてまさにその通りだなぁと感じたことを書こうと思います。   スピーチでは以下の3点を話をしていました。   ・点と点をつなげる ・愛と敗北 ・死について   本日は「点と点をつなげる」というテーマで書きたいと思います。 ジョブズが言ったのは ・バラバラの経験であっても将来それが何らかのかたちで繋がる ・大学を中退し、自分の好きなことをやって得られた経験は、後に Mac を生み出すときに大いに役立った い   とても大きく頷いてしまいました。   〜以下スピーチの一部抜粋〜 将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。   今その点が繋がらないと思ったとしても、振り返った時にそれをつなげると信じるしかないということですね。   ジョブズのスピーチをみて思ったのは「全ての経験は無駄にならない」ということです。   自分の行ないや経験は全て自分に蓄積され、あらゆることが自分にとって無駄にはなりません。この考え方が点と点をつなげるために大切です。   だから大切にしたいと思っているのが、目の前のことに本気になることです。「今」 を精一杯生きることです。   自分の人生観として、「これまでの『今』の積み重ねが今の自分をつくっている」 があります。過去の全ての 「今」 が今の自分を形成していて、生まれてから死ぬまでの 「今」 を合計すると、それが自分の人生になるという考え方です。   こう考えるようになってから、たとえ無駄に思えるような時間でも、なるべく楽しんでみたり、見方を変えて得られるものがないかとか、「今」 を無駄にしたくないと思うようになりました。   点と点をつなげるための意識として、あらゆる経験はどこかで役に立つ、決して無駄にはならないと考え方を変えてみるのです。点と点をつなげて線にするために、有効です。   「今」を精一杯生きるというのは後々必ず繋がってくるもだと思います。   仕事でもたくさんのことを行なっている自分としては   いつもこの点と点という考え方を思ってどこかで繋がるという意識を持って   目の前の壁を乗り越えています。   ポイントは「精一杯」ということだと思っています。   どんな小さいと思うことであっても「精一杯」やっていればそれは線で繋がるということです。   社会人10年目にしてとても強く感じます。   これが早くできる人とできない人では20年後大きく違ってくるのだと思います。   そんな生き方を今後もしていこうと思います。   最後にこちらがスティーブ・ジョブズのスピーチです。 興味があればご覧ください。   https://www.youtube.com/watch?v=XQB3H6I8t_4   ◎7月の経営・採用のセミナーを実施します。   ★経営の12分野:ブランディング @7/24[広島],7/25[岡山] https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/181094/   ★さよなら会社経営~人と社会の本質が変わるとき~ @7/18[広島],7/19[岡山] https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/176146/   興味がありましたら、ご参加頂ければと思います。  

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小濱亮介

2019.07.15
経営は勉強し続けなければならない
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経営は勉強し続けなければならない

  今日はおはマンデーですね。 先日、実家に帰ってゆっくりしていると高校の時の写真が出てきました。 思ったのは痩せてたなぁとしみじみ感じました。。(笑 13年前の写真です(笑)今より20キロ痩せておりました。   思わずとって、ブログネタです。   中学校と高校は部活と遊んでばっかりだった記憶があります。   勉強はあまりしていなかった気がしますが、大学受験の時は10ヶ月ほどでしたが死ぬほど勉強していた気がします。 朝7時の電車に乗り、英単語聞きながら通学、学校で勉強してそのまま塾に行き22時頃まで勉強して、帰って1時間勉強して寝るみたいな生活をして、ストレスで何日か吐いてというようななかなかしんどかったなぁと記憶しています。   ちゃんと日頃から勉強しておけばと思っていたのですが、それがなかなかできませんでした。 しかし、学校の成績はよかったと記憶しています。 中学校の5段階評価の平均は4.3で高校の時は4.4くらいありました(笑   振り返ると定期試験はすごく得意でした。 前日の詰め込みの勉強は得意だったのです。 寝ずに定期試験を挑み、覚えている範囲で高得点をとっていた気がします。   なので学校の成績表はよかったのでしょう。 本当に絶対評価だからそうなったのだと思います(笑)   しかし、本当に苦手だったのは全国の実力テストでした。 出る範囲が決まっておらず、無作為に出る試験です。 高校の2年生の後半で360人中352位だったのは本当に驚きでした。。   定期試験は一時的で全く身についていなかったです。   社会に出て、私は勉強し続けているつもりですが、まだ足りないなと思うことばかりです。 いつまで勉強しなければならないのでしょうか。   私は社会で活躍し続けるためには勉強し続けなければならないと思っています。   先ほどの定期試験のように定期的に決まっているものだといいのですが   経営においてはそんなことはありません。   いつその実力テストのような試練やチャンスが訪れるかわかりません。   先日、中小企業家同友会の例会で軽marketの株式会社NIIZAWAの新沢社長の報告を聞いて勉強することの大切さを学びました。 広島のテレビ番組の「情熱企業」に出演されていて、とてもイケイケな会社さんです。     経営の勉強をするために同友会のほとんどのセミナーに参加されて、知識を身につけ   そしてそこでたくさんの先輩経営者に出会ったそうです。 その関わった人たちが起業時にすごく助けてくれたと言っていました。   そこで学んだことにより、会社の強みを生かし、広島で独自のポジションを取り すごい勢いで伸びている会社さんです。   懇親会の時に話すことができなかったのが心残りですが 次はがっつりと話を聞いてみたいと思っています。     やはり、新沢社長が教えてくれたのは「経営者は学び続けないといけない」ということ。   そしてたくさんの人と出会って刺激を常に受けその縁を大切にしていること。   さらにそれらを感じて、ちゃんと行動していること。 とても刺激になりました。   こういう場がある同友会には感謝をしています。   なぜ経営者は学び続けなければならないのか。   それは時代は常に変化しています。 すごい勢いで変わっていっています。   経営は不思議なものでたまたま成功するということがあります。 ほとんどの経営者がそれで自分は経営ができると勘違いしてしまうのです。 そうやって高い車を買ったり、キャバクラにお金をつぎ込んだりと。。   時代の変化と共に再度、経営を構築しようとしてもたまたま当たっただけなので また同じように成功することはできません。   経営は成功し続けなければならないのです。   どんな変化があろうとそれに対して自社がうまくっているかちゃんと定期的に点検してメンテナンスをしなければならないのです。 なので、勉強し続けなければなりません。   勉強せずに経営をしていたらおかしな方向に進んでしまいます。   ちゃんと自社の経営を点検して、メンテナンスを行っていきましょう。       ◎7月の経営・採用のセミナーを実施します。     ★経営の12分野:ブランディング @7/24[広島],7/25[岡山] https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/181094/   ★さよなら会社経営~人と社会の本質が変わるとき~ @7/18[広島],7/19[岡山] https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/176146/     興味がありましたら、ご参加頂ければと思います。  

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小濱亮介

2019.07.08
何のため?
シナジー活動記

何のため?

今日はおはマンデーですね。 先週一週間は体調が倦怠感と咳で体調がすぐれませんでした。。 体調管理は本当に大事ですね。   さて、1年生の中田が麻雀の「何切る?」に対して地味に考え 外れていることにショックを受けています。   普段は3人打ちしかしないので、4人うちのやり方がわからないと言い聞かせています。   麻雀も好きですが、将棋も好きだったりします。   将棋は小学校3年生の頃から6年生の頃まではまっていました。   小学校には自由時間しか板を出して、将棋ができなかったので ノートに書いて友達と行っていたことを思い出します。   夏休みは友達のおじいちゃんのところにいき毎日将棋を打っていました。   中学に上がり社会人になるまでほとんど将棋は行っていなかったのですが スマホが出てきて手軽にオンラインの将棋ができるのでちょくちょくと打っています。   小学校の頃は漠然と相手のミスをついてそこから攻め上がるという戦法を取っていた気がします。   大人になって将棋を打つと全然考え方が違っていて   そのミスを誘導するためにはどう打つのかということを考えるようになりました。 大人になって初めて気づきました。 将棋って深いなぁと・・・   上手な人を見るとそれをうまく誘導します。 そしてさらに上手な人はそれを上手にかわして攻めます。   アプリだと10分間と限られた時間なので、その思考が追いつきません。。 ※僕のアプリの記録です。なかなか2級以上に上がることができません・・   何のためにその一手を打ったのか。 ここを考えるととても面白くなります。   それを考えれば考えるほど面白いのです。 経営に置いてもこの「何のため?」が重要です。 先日、私が所属する中小企業家同友会青年部で白井部会長が言っていました。 「なんのために?」が重要だと。(白井さんの130キロの体重の時の写真の方が印象的でしたが・・・) ※右側が株式会社サンライズタイヤの白井社長です(笑)  左側は株式会社NIIZAWAの新沢社長です。  新沢社長のお話は来週に書きます。 本当にそうだなぁと思いました。 忙しすぎるとそれを忘れがちになります。 そして忙しいと安心してしまうので、それを考えずに仕事をしてしまっていることもあると思います。   経営でいうと全てミッションに繋がるのではないかと思います。   私たちはミッションと呼んでいますが、一般的には経営理念や社是のように呼ばれてたりします。 会社の存在価値です。 社会から担っている使命と言えます。   なんのために経営をしていますか?と聞かれたらなんて答えるでしょうか。   それがミッションとずれていたら、そこはちゃんと理念を深く理解して、発さなければなりません。   何かを始めようと考えたときにそれはミッションを成し遂げるためになっているか。 そうやって確かめるものにもなると思います。   弊社は「あらゆる人と組織に元気のきっかけを創り出す」というミッションを掲げています。 ブランドメッセージでは「ぐっとくる会社を、もっと。」を掲げて事業を行っています。   私たちは元気になるきっかけを創り出すことを社会から担っています。   なんのためを単語にすると次のように考えることができます。   なんのために=目的 なにかをする=手段   目的を達成するためにいろんな手段で目標を立てて、事業を行っていくのです。 手段が目的化してるのを本当によく見ます。   人にお願いするときも「なんのため?」ということを伝える必要があります。   例えば、「経費の数字をエクセルにまとめておいて」と言ったとします。 出してくる資料は、使った経費の金額とその詳細だけを集計したもので終わるかもしれません。   貰った後に、「いや、科目ごとに分類して欲しかったなぁ」とかもあるかもしれません。   先ほどの指示を「来年の予算を決めるために、経費をまとめてくれる?」というと来年の予算のためなのでその人がそれ用に考えて、出てくる資料の質も変わってくるかもしれません。   自戒の念も込めて、「なんのために」それを行うのか。目の前の仕事でも経営の進め方でもとても重要になってきます。 皆さんは「なんのため?」を意識できていますか? ◎7月の経営・採用のセミナーを実施します。   ★経営の12分野体験セミナー:社長の基本 @7/8[広島] https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/186568/   ★経営の12分野:ブランディング @7/24[広島],7/25[岡山] https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/181094/   ★さよなら会社経営~人と社会の本質が変わるとき~ @7/18[広島],7/19[岡山] https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/176146/ 興味がありましたら、ご参加頂ければと思います。  

何のため?

小濱亮介

2019.07.01
社長の仕事は経営
シナジー活動記

社長の仕事は経営

  今日はおはマンデーですね。 週末はいつもドラマや映画を見て過ごしています。 AmazonPrimeは手放せないですね。   見たいものは見切ったので、日曜日に「分身」という東野圭吾原作のドラマを見ました。 東野圭吾の作品はボチボチと見ています。 「分身」というテーマが故に、同じ顔の人が二人現れ   その二人がどうやって生まれてきたのか不明なところの真実を探っていくというストーリーでした。   長澤まさみが同じ画面で3人出てきた時にはどのように撮っているのか。というのがとても気になってしまいました。   研究者が法律で認められていないことを政治家を絡めて、やっていくというストーリーでした。   そこで生まれてくる子供にはとても不憫だなぁという感じです。   法律でダメとなっていれば、どんな好奇心でも行ってはいけないのです。   では、社長がやってはいけないこととはなんでしょうか。   もちろん法律を守らずやるというのはやってはいけません。 そういう会社はなくなっていくべきだと思います。   多くの社長がやってはいけないことは何か。   それは日常業務の仕事です。 つまり現場という表現をすることもできます。   私はいつも「社長が現場を離れるための仕組み化」というテーマで話をさせていただいております。   先日も岡山でお話をさせていただきました。   社長の仕事とは「経営」をすることです。   なに当たり前のこと言っているのかと思われる方もいるかもしれません。   しかし、たくさんの社長は経営をしていません。   多くの社長が日常の業務で忙しいと言ってそれで満足してしまいがちなのです。   日常業務は社長の仕事ではないからです。   日常業務は任せれる人に任して、会社の先を見ないといけないのです。   先を見ようとせず、目の前の仕事を行っていると   周りの変化に気づけず、競合が独自のことをやっていてお客さんが離れたり   商品力を高めず同じ価値ばかりを作り続け、お客さんに飽きられ   気づいたら周りに誰もいないということはたくさんあります。   気づいていたら法律も変わっていて、今やっていることが違法というケースもあります。   会社に関わるお客さんがいなくなれば、会社を潰さなければならないでしょう。   故に多くの社長は社長ではありません。   社長の仕事は経営です。   経営とは会社が永続するために全てのことをすることです。   失敗する社長は仕事をして、成功し続ける社長は経営をしています。 仕事で満足するのではなく、経営をしなければなりません。   経営ができない2大理由があります。 それは 1、経営を知らない 2、悪しき現場主義   1、経営を知らない 経営を知らなくても一時的に成功することもあります。ビジネスにおいてたまたま当たるということがあるのです。 時代の流れでたまたま当たることがあります。 しかし、それで知った気になって、経済に変化があると同じように構築できず同じ価値観にすがり会社がダメになっていきます。   2、悪しき現場主義 社長の仕事をしているのは社員に悪い気がする。 社長の仕事は社員からしたらどんな仕事に見えるか。ただ飲むだけなのか。 机に座っているだけなのか。   社長の仕事は目の前のことではありません。先を見続けなければならないのです。 社長は部分最適ではなく、全体最適を見ないといけないのです。   ◎7月の経営・採用のセミナーを実施します。   ★経営の12分野体験セミナー:社長の基本 @7/8[広島] https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/186568/   ★経営の12分野:ブランディング @7/24[広島],7/25[岡山] https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/181094/   ★さよなら会社経営~人と社会の本質が変わるとき~ @7/18[広島],7/19[岡山] https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/176146/   興味がありましたら、ご参加頂ければと思います。  

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小濱亮介

2019.06.24
「みんな言っているよ」の罠
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「みんな言っているよ」の罠

    今日はおはマンデーですね。 おはマンデーを後輩にバカにされましたが、これを続けていくと愛着が出てくると信じて言い続けようと思います(笑   さて、私が広島に来て10年目となり、岡山で18年、高知で4年と段々広島にも慣れてきました。 最初の3年位はあまり外にもでず、なにかしたいなぁという思いで ずっと読書をしていた引きこもりだったと思います。。   ずっとサッカーをしてきて、大学でフットサルをしていたので広島でもフットサルをしたいと思っていました。   そこで見つけたのが、東広島国際交流フットサルリーグというもので、毎月フットサルができると思いゲリラで参加しました。恐らく7年前くらいだったと思います。   東広島国際交流フットサルリーグとは ”東広島市国際交流フットサルリーグは、東広島地域における国際交流の促進及び、多文化共生社会の実現をめざして、2008年に始まりました。 東広島マツダ会、東広島防犯連合会、アサヒカルピスビバレッジ株式会社が協賛し、大学生を中心に運営を行っています。 年間リーグ戦とチームを混ぜた交流戦を行い、参加国は延べ30カ国を超えています。 フットサル以外にも、地元西条の酒まつりにボランティアで参加するなど、地域の活性化にむけた取り組みも行っています。” Facebookより引用   シナジーでもチームで参戦し、いつの間にか事務局をさせていただいています。   昨年10周年祝賀会をさせていただいて、盛り上がって嬉しい限りでした。   チームが約20チームほど所属しており、毎月リーグ戦を行っています。 事務局の立場として、各チームの話の意見を聞いて、より良いリーグにするために広島大学の学生の運営をお手伝いしています。   話し合いの時によく出てくるのが「みんな言ってるので、こうしたほうが良いのでは?」という言葉をよく聞きます。   苦い思い出としてそれを採用すると他のチームから「なんでそんなことやったの?」と聞かれて少し炎上したことがあります。 そのチームはみんなのなかに入っていなかったのです。 色々と紐解いてみると、昔からいる人で発言力のあるひとの声だったりするのです。   これを会社経営に置き換えると チームで仕事を行っている方は「みんな言っている」や 「いつもそうなっている」という言葉は聞かれるのではないかと思います。   例えば、次のように営業マン言ってることもあるかもしれません。   「今度の商品は、多くの顧客から『使いにくい』と言われています。 営業部のみんなもダメだと言っています。これじゃあ営業がいくら頑張っても売れません。 最近、いつもこんなかんじです。どうにかしてください!」   こんな会話もあるのではないでしょうか。 まさに「みんな」「いつも」のオンパレードですね。   詳しく聞いてみると、数百ある取引先の内2~3社から言われただけ。 営業10名いる中の2名が言っていただけ。   そんなケースも珍しくないですよね。   もちろんたまたま聞いた2~3件の意見が全体を表しているという考え方もできます。 ただ、人の意見というものは必ず「正規分布」つまり、良い方にも悪い方にも極端な意見が数%は出てきます。   そこだけを拾えば「この商品は全然ダメだ」という結論にも「この商品は素晴らしい」という結論にも導くことが可能です。   現場の意見を針小棒大に誇張して、社内の他部門の攻撃をする人もいます。 過去に実績を上げてきたプライドの高いベテランほど、この傾向が強い気がしています。   社長がこの意見一つ一つに耳を傾け、それに右往左往されていたら 成し遂げたい未来に近づくはずがありません。 みんなが完全に同じ方向に向いていたら別ですが。   私の経験上、数字で語れないと「声の大きな人」の意見が通りやすいです。   そこを見極めるためにもちゃんと数字で話さなければならないのです。   「みんな」とは具体的に何パーセントの人で、売れていなければ他の製品とどのくらい売れていないのか。   それに対する損失はいくらになるのか。   こうした数字があって初めて議論は前に進みます。   数字を用いて話をして、理詰めするのは意地悪だとか強者の戦略に思えるかもしれません。 ただ、実際はむしろ、数字で話すことは「弱者の戦略」と言っても良いと思います。   なぜなら感情的な議論になると最後に勝つのは必ず「声の大きい人」だからです。 声の大きい人とは立場の上の人や年齢が高い人。   社長自身がこのようになってしまうと 若い人たちや現場の人たちの意見は握りつぶされ 何も変わりません。   こうした組織はいつまでも変わることができません。 社長自身がしっかりと数字でコミュニケーションをとる癖で話す必要があります。 それがここ余地良く経営が継続的に成功し続ければ良いと思います。 ただ、それは圧倒的な商品がなければできません。 ちゃんと数字で話をし、数字でお互いコミットする。 窮屈な気もしますが、それが一番自由とも言えます。 経営においてとても大事なポイントと言えると思います。   会社経営において大事なのは部分最適では無く、全体最適です。 そこを見失ってはいけないのです。   ◎今月のポジショニングセミナーと来月の経営・採用のセミナーを実施します。   ★経営の12分野:ポジショニング @6/19[広島],6/20[岡山] http://synergy-pa.com/Lg0/3t111   ★さよなら会社経営~人と社会の本質が変わるとき~ @7/18[広島],7/19[岡山] http://synergy-pa.com/Lg0/4t111   興味がありましたら、ご参加頂ければと思います。  

「みんな言っているよ」の罠

小濱亮介

2019.06.17
独自のポジションを取る
シナジー活動記

独自のポジションを取る

  2019年6月10日(月)毎週月曜日は私小濱が担当しますので この3ヶ月書いていきたいと思います。   名前が小濱(おはま)と言うのですが、よく「こはま」や「おばま」と間違えられてしまいます。 珍しい名前なので、小さい頃は苦手でしたが、今となってはおいしいと思っています。   “おはマンデーブログ”と名付けようと思います。   週の初めに不快に思われた方すみません。。(汗   さて、先週ニュースで広島県の有効求人倍率が全国1位になったというニュースを見ました。 私たちの本社がある東広島ではここ最近常に3倍超えです。 これにはいろいろな背景があるので、今回は省かせてもらいますが。   一部労働集約型のビジネスを行っている弊社でも非常に厳しい時期が続いています。   どこもかしこも「人が足りない」とか「入ってもすぐやめる」と嘆いている声を聞きます。 その理由を聞くと、様々な声を聞きます。   うちは給料が低いから・・・   うちの職場は3K(きつい、汚い、危険)だから・・   等々色々な理由で採用できないと聞きます。   では、すべての会社で採用は苦戦しているのでしょうか。   業界平均の給与水準よりも低い会社   3Kの会社   ふと周りを見ると採用に成功している会社はあるのです。   求人広告は採用すると期間が過ぎると見えなくなってしまいますが   独自の採用ページがあればそれは残っている可能性が高いので   どんな採用をしているか、わかりやすいです。 そういうものも参考にしてみると良いかもしれません。   採用も収益化のポイントも同じかもしれません。   同じ業種・業態の競合会社で採用に成功してる会社はどんなことをしているのでしょうか。   それは競合の会社が知恵を振り絞り「ポジショニング戦略」を取っていることがあります。   つまり、競合他社との差別化を進めて、それをしっかりと発信しているのです。   ではそれをどうやって見つけるのでしょうか。   自社のユニークなポジションをつくるためには、  次の「3つの要素」を知る必要があります。    【ポジショニング戦略の3つの要素】  [1]自社の本当の競合  [2]ポジショニングの軸  [3]評価方法    それぞれの要素を考える際に  「大事なポイント」が以下となります。    [1]自社の本当の競合   まずは「自社の競合とは、どの会社なのか?」を   正しく知る必要があります。     多くの場合「競合」というと、   私たちは「自分たちの業界の競合」だけを   思い浮かべてしまいます。     しかし実際には、求職者は業界をまたいで、   様々な会社を頭の中に思い浮かべているのです。     私たちがセミナーでお伝えする「ある質問」を考えることで、   自分たちの「本当の競合」が考えやすくなります。    [2]ポジショニングの軸   ポジショニングを考えるためには、    「ポジショニング・マップ」というものをつくっていきます。     これは、市場の状態を「見える化」し、   自社と競合の位置関係を、わかりやすくする方法です。     こういったマップは、やり方さえわかっていれば、   皆さん自身でも、簡単に描くことができます。     ただし、1つだけ難しいポイントがあります。   それが「軸を決める」こと。     ポジショニング・マップを描く際に、   最も多くの方が、つまづくポイントです。    [3]評価方法   ポジショニング・マップを描く際に、   2番目に多くの方がつまづいてしまうのが「評価方法」です。     自社と競合企業を、どのように比べ、   どのように評価すれば良いのか、多くの方が迷ってしまいます。     実は、この「評価方法」についても、   効果的に実践するためのコツがあるのです。   それは今月行われる経営の12分野:ポジショニングで詳しいお話と実際にワークブックにアウトプットしながら整理をしていくと見えてきます。   大量に面接をして数名を取りたいわけではないと思います。   自社が求める人物(自社とマッチする)1名を面接して、その1名に頑張ってもらいたいと思っていると思います。   どんな人がまずは必要かをそれを設計しなければ、独自のポジションとその発信の仕方も分からなくなります。 たくさんの人に見てもらえるものではなく、一人の人に刺さる求人を発信するのです。   それで採用も見えてくるかと思います。   ◎今月のポジショニングセミナーと来月の経営・採用のセミナーを実施します。   ★経営の12分野:ポジショニング @6/19[広島],6/20[岡山] http://synergy-pa.com/Lg0/3t111   ★さよなら会社経営~人と社会の本質が変わるとき~ @7/18[広島],7/19[岡山] http://synergy-pa.com/Lg0/4t111   興味がありましたら、ご参加頂ければと思います。  

独自のポジションを取る

小濱亮介

2019.06.10
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「日本で長く働きたい」――仕事、家族、将来。特定技能外国人の本音から見えること
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

「日本で長く働きたい」――仕事、家族、将来。特定技能外国人の本音から見えること

特定技能外国人は、どのような思いで日本に来て、何を目標に働いているのでしょうか。 企業側から見ると、在留資格や支援手続きに目が向きがちです。 しかし、実際に働く一人ひとりには、 日本人と同じように、仕事の目標や家族への思い、将来の夢があります。 建設分野で働くBさんは、 今後についてこう話しています。 仕事は大変なときもありますが、日本で満足するまで働きたいです。 できれば上の資格にも挑戦して、もっと長く働けるようになりたいです。 Bさんは、仕事を続けながら日本語能力試験や技能試験の勉強をしています。 自動車免許の取得を目指したり、 現場で一人前になるために日本語力を高めたりと、将来に向けて具体的な目標を持っています。 介護分野で働くCさんの目標は、「利用者さんともっと仲良くなること」。 自分の故郷や食文化を写真で紹介し、会話のきっかけを増やしたいと考えています。 別のスタッフは、介護福祉士の資格取得を目標に、実務者研修や日本語の勉強に取り組んでいます。 生活面では、家族への仕送りを続けながら日本で暮らす人も少なくありません。 家族のために毎月仕送りをしています。 日本での生活も大切なので、少しずつ貯金をしながら、将来は母国で自分の仕事を始めたいです。 もちろん、仕事も生活も順調なことばかりではありません。 日本語への不安、冬の寒さ、病院の受診、 銀行や携帯電話の手続きなど、来日して初めて直面する困りごともあります。 しかし、受入れ企業や登録支援機関が相談に乗り、必要な場面で少し手を差し伸べることで、多くの問題は解決できます。 実際に、職場の仲間と旅行や食事を楽しみ、 「スタッフの皆さんがよくしてくれるので、今の職場で働き続けたい」と話す人もいます。 外国人材の受入れで重要なのは、何でも代わりにやってあげることではありません。 困ったときの相談先を明確にする 生活ルールや手続きを、理由と一緒に説明する 資格取得や日本語学習の目標を応援する 本人の成長に合わせて、少しずつ任せる仕事を増やす このような関わりがあれば、 外国人スタッフは支援されるだけの存在ではなく、職場を支える頼もしい仲間へ成長していきます。 「外国人=大変そう」 というイメージの向こう側には、 学びたい、役に立ちたい、家族を支えたい、 将来をつくりたいという前向きな思いがあります。 受入れの第一歩は、制度を知ることだけではありません。 働く本人の声を聞き、同じ職場の仲間として向き合うことです。 その積み重ねが、長く活躍できる職場づくりにつながります。 まとめ シナジーでは、企業様と外国人スタッフの 双方に定期的なヒアリングを行い、 仕事と生活の不安を早期に確認しています。 特定技能外国人の採用や受入れ体制について、気になることがあればお気軽にお問い合わせください。 [no_toc]

「日本で長く働きたい」――仕事、家族、将来。特定技能外国人の本音から見えること

藤原 幹雄

2026.10.20
「分からないことは聞けばいい」――特定技能外国人が語る、日本の職場で働くリアル
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

「分からないことは聞けばいい」――特定技能外国人が語る、日本の職場で働くリアル

「外国人材を採用すると、教えることが多くて大変そう」 特定技能外国人の採用を検討する企業から、よく聞かれる不安です。 言葉や文化の違いがある以上、最初から何もかもスムーズに進むとは限りません。 しかし、実際に日本で働く外国人の声を聞くと、見えてくるのは“大変さ”だけではありません。 介護の現場で働くAさんは、来日当初をこう振り返ります。 最初は、利用者さんの言葉が分からないことがありました。 特に小さな声や方言は難しかったです。 でも、分からないときは近くのスタッフに聞いたり、まず利用者さんのところへ行って様子を確認したりしました。 少しずつ慣れてきました。 Aさんが苦労したのは、 介護技術そのものよりも、日本語で状況を理解し、記録することでした。 それでも、周囲に確認することを習慣にし、 一つずつできる仕事を増やしていきました。 別のスタッフは、電話やナースコールへの対応に不安を感じていました。 そこで職場では、よく使う受け答えを整理し、困ったときに相談できる体制を用意しました。 すると、積極的に内線を取るスタッフも現れ、日本語の上達にもつながりました。 受入れ企業からは、こんな評価も聞かれています。 技術面では一人で対応できるようになり、仕事への姿勢や動きも良いです。 吸収しようとする意欲が高く、成長も早いと感じています。 ここで大切なのは、外国人だから特別に 難しい仕事の教え方が必要なのではなく、 「分からないままにしない仕組み」をつくることです。 作業を見せながら、短く分かりやすい日本語で説明する 「分かりましたか?」だけでなく、本人に手順を説明してもらう よくある場面の会話例や対応方法を共有する 質問したことを責めず、「聞いてくれてありがとう」と伝える こうした工夫は、外国人スタッフだけでなく、 新入社員や経験の浅い日本人スタッフの育成にも役立ちます。 外国人雇用は、「採用したら大変になる」ものではありません。 最初の不安を職場全体で共有し、 小さな成功を積み重ねることで、外国人スタッフは着実に戦力へと成長します。 最初から完璧な人を求めるのではなく、 分からないことを聞ける職場をつくること。 それが、外国人材が安心して力を発揮できる第一歩です。 まとめ シナジーでは、採用前のご相談から、 受入れ準備、就労後の定期面談まで継続してサポートしています。 「自社で受け入れられるだろうか」と不安を感じている企業様も、まずはお気軽にご相談ください。 [no_toc]

「分からないことは聞けばいい」――特定技能外国人が語る、日本の職場で働くリアル

藤原 幹雄

2026.10.10
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広報シナジー

2026.10.01
求人費、「なんとなく」で払い続けていませんか? ——応募単価・採用単価で見直す媒体運用
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

求人費、「なんとなく」で払い続けていませんか? ——応募単価・採用単価で見直す媒体運用

実際の自社の取り組み シナジーでは派遣スタッフの募集で複数の求人媒体を併用しています。 媒体が増える ほど「どの求人がどこに掲載中か」 「どの媒体にいくら払って、何名の応募があった か」は曖昧になりがちです。 そこで自社では担当者を決め、 ①掲載中の求人と媒体の 一覧 ②媒体ごとの月別費用 ③応募単価(費用÷応募数)と採用単価(費用÷採用数) をデータベースとダッシュボードで毎月把握する仕組みを整えています。 数字にすると見えてくること 1. 「応募が多い媒体=安い媒体」とは限らない 応募単価で比べると、感覚とは違う媒体が健闘していることがあります。 2. 予算配分の判断に根拠が持てる 増額・縮小・停止の判断を「なんとなく」ではなく数字で詰められます。 3.掲載漏れも防げる 人員が必要なのに求人が出ていない、という見落としにも一覧化で気づけます。 ポイント 専用ツールは不要で、Excel1枚からで十分です。 媒体ごとに「今月の費用」「応募数」「採用数」をまとめ、 応募単価を毎月出すだけで、求人費の議論が「感覚」から「数字」に変わります。 求人費が高騰する今だからこそ、まずは自社の 「応募単価」を算出してみてはいかがでしょうか。 [no_toc]

求人費、「なんとなく」で払い続けていませんか? ——応募単価・採用単価で見直す媒体運用

樋野 竜乃介

2026.09.25
育成就労制度に向けて9月から始めたい準備とは?企業が確認すべきポイント
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

育成就労制度に向けて9月から始めたい準備とは?企業が確認すべきポイント

来年度から始まる予定の育成就労制度に向けて、 企業側では早めの準備が重要になります。 制度が始まってから情報収集や体制づくりを始めると 受け入れまでに時間がかかったり、現場での対応が後手に回ったりする可能性があります。 特に外国人材の受け入れでは、採用だけでなく、 教育、生活支援、職場定着までを見据えた準備が必要です。 第2回では、9月から確認しておきたい具体的な準備についてご紹介します。 1. 受け入れたい職種・業務内容を整理する まず確認したいのは、自社で外国人材にどのような業務を任せたいのかという点です。 人手が足りないから受け入れる、というだけではなく、 実際に担当してもらう業務内容、必要な技能、現場での教育方法を整理しておくことが大切です。 例えば、次のような内容を確認しておくと、受け入れ準備が進めやすくなります。 どの部署・現場で人材が必要か 具体的に任せる業務は何か 入社後にどの業務から覚えてもらうか どの程度の日本語力が必要か 現場で誰が指導するか 業務内容が明確になることで、採用時のミスマッチ防止にもつながります。 2. 現場の受け入れ体制を整える 育成就労制度では、外国人材を受け入れるだけでなく、育成していくことが重要になります。 そのためには、現場での指導体制や相談しやすい環境づくりが欠かせません。 受け入れ前に、次のような点を確認しておきましょう。 指導担当者を決めているか 業務手順を説明できる資料やマニュアルがあるか やさしい日本語で説明する意識が共有されているか 困ったときに相談できる窓口があるか 既存社員に制度や受け入れ目的を説明できているか 外国人材が安心して働ける環境を整えることは、早期離職の防止にもつながります。 3. 日本語・生活面のサポートを考える 外国人材の定着には、仕事だけでなく生活面のサポートも重要です。 日本での生活に慣れるまでには、 住居、交通、銀行口座、携帯電話、病院、行政手続きなど、さまざまな場面で不安が生じます。 企業として、どこまで支援するのか、 誰が対応するのかを事前に整理しておくことで、 受け入れ後のトラブルを防ぎやすくなります。 また、日本語力の向上をどのように支援するかも大切です。 業務に必要な言葉、職場でよく使う表現、 安全に関する指示などを、日々の業務の中で学べる仕組みを作っておくとよいでしょう。 4. 特定技能への移行を見据える 育成就労制度は、将来的に特定技能へつなげていくことが想定されています。 そのため、受け入れ時点から、特定技能への移行を見据えた計画を立てておくことが重要です。 具体的には、次のような点を確認しておきましょう。 特定技能の対象分野に該当するか 必要な技能や日本語水準を把握しているか 試験や評価に向けた支援ができるか 長期的に働いてもらうためのキャリアイメージを示せるか 雇用条件や職場環境が継続就労に適しているか 外国人材にとっても、将来の見通しがある職場は安心感につながります。 5. 9月から準備を始めるメリット 来年度の制度開始に向けて、9 月から準備を始めることで、余裕を持って受け入れ体制を整えることができます。 制度の詳細確認、社内体制の整理、現場への説明、 採用計画の検討など、準備には意外と時間がかかります。 早めに動き出すことで、次のようなメリットがあります。 自社に合った受け入れ方法を検討できる 現場の不安や疑問を事前に解消できる 採用から定着までの流れを整理できる 必要な支援体制を早めに整えられる 制度開始後にスムーズな受け入れがしやすくなる 「制度が始まってから考える」のではなく、 「制度開始前に準備しておく」ことが、今後の外国人材活用では大切になります。 まとめ 育成就労制度に向けた準備では、 制度の理解だけでなく、業務内容の整理、 現場の教育体制、生活面の支援、 特定技能への移行計画までを総合的に考える必要があります。 9月から少しずつ準備を進めることで、 来年度の制度開始に向けて余裕を持った対応ができます。 外国人材の受け入れを検討している企業様は、 まずは自社の現場でどのような人材が必要か、 どのようなサポートができるかを確認するところから始めてみてはいかがでしょうか。 [no_toc]

育成就労制度に向けて9月から始めたい準備とは?企業が確認すべきポイント

藤原 幹雄

2026.09.20
育成就労制度に向けて、9月から始める準備
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

育成就労制度に向けて、9月から始める準備

来年度から新たに「育成就労制度」が始まる予定です。 これまで外国人材の受け入れに関わってきた 企業様にとっても、 これから検討を始める企業様にとっても、 制度の内容を理解し、早めに準備を進めることが重要になります。 今回のブログでは、9月から準備を始めるきっかけとして、2回に分けて育成就労制度についてご紹介します。 外国人材の受け入れ制度として、 これまで多くの企業で活用されてきた技能実習制度が 見直され、来年度から新たに「育成就労制度」が始まる予定です。 「名前は聞いたことがあるけれど、具体的に何が変わるのかわからない」 「特定技能とはどう違うのか知りたい」 「今のうちに何を確認しておけばよいのか不安」 このように感じている企業様も多いのではないでしょうか。 第1回では、育成就労制度の基本的な考え方と、 特定技能制度との関係についてわかりやすくご紹介します。 育成就労制度とは 育成就労制度は、日本国内で人材確保が 難しい分野において、外国人材を受け入れ、 一定期間の就労を通じて知識や技能を身につけてもらうことを目的とした制度です。 これまでの技能実習制度では、「国際貢献」や「技能移転」という考え方が中心でした。 一方で、育成就労制度では、 日本の産業を支える人材を育成し、 将来的に特定技能へつなげていくことが大きな目的とされています。 つまり、育成就労は単に外国人材を 受け入れる制度ではなく、 一定期間をかけて人材を育て、 長期的な就労につなげていくための制度といえます。 特定技能との関係 育成就労制度は、特定技能制度と 深く関係しています。 特定技能は、一定の専門性や技能を持つ外国人材が 日本国内で働くための在留資格です。 介護、外食、宿泊、製造、建設など、人手不足が深刻な分野で活用されています。 育成就労制度では、外国人材が日本で働きながら 技能や日本語力を高め、将来的に特定技能1号へ移行することが想定されています。 そのため、企業側としては 「育成就労で受け入れて終わり」ではなく、 受け入れ後にどのように教育し、 職場に定着してもらい、特定技能へつなげていくかを考える必要があります。 企業にとってのポイント 育成就労制度が始まることで、 企業にはこれまで以上に計画的な受け入れ体制が求められます。 特に重要になるのは、次のような点です。 外国人材に任せる業務内容を明確にすること 日本語や業務習得を支援する体制を整えること 現場での指導担当者を決めておくこと 生活面や職場定着のサポートを考えること 将来的に特定技能へ移行する流れを理解しておくこと 制度の開始後に慌てて準備を始めるのではなく、 早い段階から自社の受け入れ体制を確認しておくことが大切です。 まとめ 育成就労制度は、外国人材を受け入れ、 育成し、将来的に特定技能へつなげていくための新しい制度です。 これまでの制度との違いや、特定技能との関係を 理解することで、自社にとってどのような準備が必要かが見えやすくなります。 次回は、来年度の制度開始に向けて、 9月から企業が具体的に準備しておきたい内容についてご紹介します。 [no_toc]

育成就労制度に向けて、9月から始める準備

藤原 幹雄

2026.09.10
経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.165″を発行しました!
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2026.09.01
「ご縁がなかった」で終わっていませんか?  辞退された方こそ、未来の仲間
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

「ご縁がなかった」で終わっていませんか? 辞退された方こそ、未来の仲間

一度は選考や内定を辞退された方から、 数年後に「やはり御社で働きたい」とご連絡をいただく ――そんなケースは、実は決して珍しくありません。 新卒・中途を問わず、選考や内定を辞退された方を 「ご縁がなかった」の一言でそのままにしていないでしょうか。 人口減少が進み、特に若手の優秀な人材の確保はますます難しくなっています。 だからこそ、一度接点を持った方との“過去の出会い”を 大切にすることが、これからの採用では大きな力になります。 辞退=「もう縁がない」ではない 辞退の理由はさまざまです。 「タイミングが合わなかった」 「他社の条件が良かった」 「家庭の事情」など、必ずしも自社に魅力を感じなかったわけではありません。 実際、入社した会社が合わずに早期離職する方も一定数います。 そのとき、丁寧に見送ってくれた企業のことは、 意外なほど記憶に残っているものです。 辞退者は“今は縁がなかっただけの、未来の候補者”と捉え直すことが第一歩です。 辞退された方を“未来の仲間”に変える3つの方法 1.辞退の瞬間こそ、丁寧に見送る 辞退の連絡は、企業の本性が最も出る場面です。 冷たい対応をすれば、その印象がそのまま口コミやSNSで広がります。 逆に 「ご縁があればまたぜひ」と気持ちよく見送ることで、 良い印象が残り、再応募や紹介につながります。 2.公式LINE等で「つながり」を残しておく 辞退された方とは、 その場でご縁を切ってしまうのではなく、 公式LINEやメールマガジンなどで“ゆるくつながる”状態を作っておきましょう。 許可を得たうえで登録してもらえば、 いわゆる“人材のストック(タレントプール)”になります。 次の募集が出たときに、「以前ご縁のあった〇〇さん」へ直接お声がけできる状態が整います。 3.定期的に情報が届く「仕組み」を作る 何を達成すれば「合格点」なのかを事前に定義し、 期待値を揃えることが不可欠です。 あらかじめゴールを共有することで、 学生は自律的に動きやすくなり、迷いなく業務に集中できるようになります。   注意点:成功の分かれ目は“採用プロセス化” 大切なのは、担当者の記憶や手作業に頼らず、自動的に情報が届く仕組みにしておくことです。 公式LINEやメルマガを活用すれば、 自社の様子や活躍する社員の話などを、定期的に・負担なく届け続けられます。 求人の押し売りではなく 「気にかけています」という接点を保ち続けることで、 転職を考えたそのときに、真っ先に思い出してもらえる存在になれます。 これからの採用は、「新しい出会いを増やす」だけでなく、「過去の出会いをどう活かすか」が問われます。 一度会えた方は、それだけで貴重なご縁です。 目の前の一人ひとりを大切にする積み重ねが、数年後の採用を支えてくれます。 ぜひ自社の辞退者フォローができているか、見直してみてはいかがでしょうか。 [no_toc]

「ご縁がなかった」で終わっていませんか?  辞退された方こそ、未来の仲間

樋野 竜乃介

2026.08.25
まずは「1名」から始めるスモールスタート
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

まずは「1名」から始めるスモールスタート

はじめに 前回は、特定技能外国人の受け入れで起こりやすい トラブルと、その多くは日本人側の「伝え方」や 「関わり方」を少し変えることで防ぎやすくなる、というお話をしました。 では、初めて受け入れる企業様は、実際にどのように始めればよいのでしょうか。 その答えの一つが、今回ご紹介する「1人から始めるスモールスタート」です。 特定技能外国人の受け入れに興味はあるものの、 いきなり複数名を受け入れるのは不安 現場が対応できるかわからない 教育や生活支援の負担が心配 まずは自社の現場に合った受け入れ方を確認したい このように感じている企業様も多いのではないでしょうか。 そのような場合におすすめしたいのが、 「1人から始めるスモールスタート」です。 特定技能外国人の受け入れは、 必ずしも最初から複数名を採用する必要はありません。 まずは1人を受け入れ、現場での教育方法や 支援体制を確認しながら、段階的に広げていく方法があります。 なぜ1人から始めるのがよいのか 初めて外国人材を受け入れる企業様にとって、 最初から複数名を受け入れることは大きな負担になる場合があります。 受け入れ直後は、業務の説明、生活面の確認、 現場スタッフとの関係づくりなど、通常の採用とは異なるサポートが必要です。 1人から始めることで、 教育担当者の負担を抑えられる 現場スタッフが受け入れに慣れやすい 自社に合った教え方を見つけられる 課題が出ても早めに改善できる 次に受け入れる時の準備がしやすくなる というメリットがあります。 小さく始めることで、無理なく受け入れ体制を整えることができます。 1人目は「受け入れ体制づくり」の大切な一歩 1人目の受け入れは、単なる人材確保ではありません。 自社にとっての受け入れ体制をつくる大切な一歩です。 たとえば、1人目を受け入れることで、 どの業務から任せるとよいか どの説明が伝わりにくいか どのマニュアルが必要か 現場スタッフがどこで不安を感じるか 生活面でどのような支援が必要か が見えてきます。 この経験をもとに改善していけば、 2人目、3人目を受け入れる時には、よりスムーズに対応できるようになります。 1人でも孤立させない受け入れ方 スモールスタートを考える時、 会社側が一番不安に感じやすいのが、 「1人だけで大丈夫なのか」「かわいそうではないか」という点です。 この不安は、とても大切な視点です。 特定技能外国人は、日本で働くだけでなく、 日本で生活していくことになります。 そのため、会社側が「1人でも問題ない」と一方的に 考えるのではなく、本人が孤立しない環境をつくることが重要です。 ただし、問題は「1人から始めること」そのものではありません。 大切なのは、1人で入社した外国人材を、 職場の中で1人にしないことです。 前回の記事でもお伝えした通り、 トラブルを防ぐためには、 一つひとつを「教育しなければならない」と 重く考えすぎるのではなく、 同じ会社で働く同僚としてのコミュニケーションの一つだと考えることが大切です。 たとえば、 朝に「体調は大丈夫?」と声をかける 作業前に「今日はこの手順で進めてください」と一言伝える 困っていそうな時に「分からないことはありますか?」と確認する 仕事で困った時に誰へ聞けばよいかを伝えておく 生活面で不安がある時の相談先を共有しておく このような小さな声かけだけでも、本人の安心感は大きく変わります。 実際に1人から受け入れを始めた場合でも、 多くの外国人材は、周りの日本人スタッフに対して感謝の言葉を伝えてくれることがあります。 それは、外国人材が置かれている状況を周りの 日本人が汲み取り、声をかけたり、 気にかけたりしていることを、本人が実感しているからだと思います。 中には、「自分ひとりでも大丈夫です」と言い切る外国人材もいます。 もちろん、それが本心かどうかは本人にしか分かりません。 しかし、少なくとも周りのスタッフの思いや気遣いは、 外国人材に伝わっていることが多いと感じます。 同じ国の人がいることも安心材料の一つですが、 それ以上に大切なのは、職場の中に「気にかけてくれる人」がいることです。 たくさん教えてくれる人、 声をかけてくれる人がいるほど、 外国人材も質問しやすくなり、トラブルを未然に防ぎやすくなります。 つまり、1人から始めるスモールスタートは、 本人を1人にすることではありません。 会社全体で受け入れ方を確認しながら、 同じ会社で働く同僚として関わり、無理なく体制を整えていく方法です。 スモールスタートで大切な準備 1人から始める場合でも、準備は必要です。 特に大切なのは、次の4つです。 1. 任せる業務を明確にする 最初からすべての業務を任せようとすると、本人も現場も混乱しやすくなります。 まずは、 入社後1週間で覚える業務 1か月後にできるようになってほしい業務 3か月後に任せたい業務 のように段階を分けて考えることが大切です。 2. 教育担当者を決める 「誰かが教えるだろう」という状態では、 教え方にばらつきが出てしまいます。 教育担当者を決めておくことで、 本人も質問しやすくなり、現場も責任の所在が明確になります。 3. 現場スタッフへ事前に共有する 外国人材が入社することを、現場スタッフへ事前に共有しておくことも重要です。 なぜ受け入れるのか どのような業務を担当するのか 最初はどのようなサポートが必要か 困った時は誰に相談するのか を共有しておくことで、現場全体で受け入れる雰囲気をつくることができます。 4. 定期的に面談する 入社後は、定期的な面談の機会をつくりましょう。 本人が困っていることを早めに把握できれば、 大きなトラブルになる前に対応できます。 面談では、仕事のことだけでなく、 生活面や人間関係の不安も確認することが大切です。 1人から始めることで、将来の採用につながる 1人目の受け入れがうまくいくと、企業にとって大きな自信になります。 現場スタッフも「外国人材と一緒に働くイメージ」を 持ちやすくなり、次の受け入れに対する不安が減っていきます。 また、受け入れた本人が職場に定着し、 活躍することで、社内の理解も広がります。 その結果、将来的に複数名を受け入れる際にも、 よりスムーズに採用・育成を進めることができます。 まとめ 特定技能外国人の受け入れは、最初から大きく始める必要はありません。 初めての受け入れに不安がある場合は、 まず1人から始めることで、現場の負担を抑えながら、 自社に合った受け入れ体制をつくることができます。 大切なのは、人数の多さではなく、 受け入れた人が安心して働き、定着できる環境を整えることです。 1人目の受け入れは、将来の人材確保に向けた大切な第一歩です。 無理なく始め、経験を積み重ねながら、 外国人材が活躍できる職場づくりを進めていきましょう。 [no_toc]

まずは「1名」から始めるスモールスタート

藤原 幹雄

2026.08.20
日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?
外国人採用
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日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?

特定技能外国人の受け入れに興味はあるものの、 「現場でトラブルが起きないか不安」 「言葉や文化の違いに、どう対応すればよいのかわからない」 「外国人材にどこまで説明すればよいのかわからない」 このように感じている企業様も多いのでは ないでしょうか。 今回から2回に分けて、 初めて特定技能外国人を受け入れる企業様に向けて、 受け入れ前に知っておきたいポイントをお伝えします。 第1回のテーマは、 「日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる」 です。 このように聞くと、「出稼ぎに来る外国人のために、 なぜ日本人側が変わらないといけないのか」と感じる方もいるかもしれません。 しかし、ここで言う「変わる」とは、 会社の仕組みを大きく変えることや、現場に大きな改革を求めることではありません。 必要なのは、10秒あればできる心構えの変化です。 たとえば、曖昧に伝えそうになった時に、少しだけ言葉を足して言い切る。 「誰かが説明しているだろう」と思った時に、念のため一言だけ確認する。 長く説明しようとせず、伝えたい内容を短く区切って話す。 このような小さな変化だけでも、外国人材にとっては 「何をすればよいのか」が分かりやすくなり、現場でのトラブルを防ぎやすくなります。 私が特定技能外国人の支援に関わる中で 実際に経験したトラブル事例をもとに、 なぜトラブルが起きるのか、 そして受け入れる日本人側がどのように伝え方を変えればよいのかをお伝えします。 外国人材の受け入れでは、外国人本人に 「日本の職場に慣れてもらう」ことも大切です。 しかし、それだけでは十分ではありません。 日本人側が曖昧な表現を減らし、 期限・手順・確認先・完了条件をしっかり言い切ることで、外国人材は迷わず行動しやすくなります。 そして第2回では、 いきなり複数名を受け入れるのではなく、 まずは「1名」から始めるスモールスタートという考え方をご紹介します。 第1回となる今回は、 実際に起こりうるトラブルを通じて、 「外国人材をどう変えるか」ではなく、 「受け入れる側の伝え方をどう変えるか」という視点でご覧ください。 よくあるトラブル①:職場の指示が正しく伝わらない 特定技能外国人は、一定の日本語能力を持って来日・就労します。 しかし、日常会話ができることと、 職場で使う専門用語や細かな指示を正確に理解できることは別です。 実際の支援記録でも、勤務先でのルール確認や 感染症対策に関する指導として 「職場側の指示に従うことを再確認」 「作業時のルール指導」 「決められた区域や手順を守るよう再指導」 といった対応が必要になっています。 これは、本人に悪気があるというよりも、 職場ごとのルールや日本語での細かな指示が十分に伝わっていないことで起こりやすいトラブルです。 たとえば、職種を問わず次のような場面で起こります。 作業手順や安全ルールの理解 衛生管理・感染症対策の手順 使用してよい場所、入ってはいけない場所の区別 報告・連絡・相談のタイミング 「あとで」「なるべく早く」「大体○日くらいまで」 「このようにすればうまくいくと思う」など、期限や判断基準が曖昧な表現 特に製造業では、クリーンルームでの衛生管理、 異物混入を防ぐための服装・入室手順、 製品に傷を付けないための取り扱い、 機械や工具を使う際の安全確認など、 細かなルールを高い意識で守ることが求められます。 こうした内容がうまく伝わらず、 現場での不安やミスにつながることがあります。 正しい対応策:曖昧な表現を避け、具体的に伝える 大切なのは、「一度説明したから大丈夫」と考えないことです。 特に安全・衛生・品質に関わる業務は、 口頭説明だけで終わらせず、 実際の動きを見せながら確認することが重要です。 たとえば、 「職場のルールを守ってください」ではなく 「このエリアに入る前に、手洗い・消毒・専用服の着用をしてください」 「製品を丁寧に扱ってください」ではなく 「製品を置く時は、角をぶつけないように両手で持ち、このマットの上に置いてください」 「気をつけて」ではなく 「機械を動かす前に、必ず周囲に人がいないか確認し、社員へ声をかけてください」 「わかった?」ではなく 「次に何をするか、もう一度説明してもらえますか?」 このように、曖昧な表現を避け、具体的な行動で伝えることが大切です。 特に、期限や判断を伝える時は「言い切る」ことを意識しましょう。 たとえば「大体○日くらいまでに」ではなく 「○月○日の17時までに完了してください」、 「このようにすればうまくいくと思う」ではなく 「この手順で進めてください」と伝えます。 日本人同士であれば、 相手の表情や雰囲気、言葉の裏側から 「急ぎなのか」「どこまで任されているのか」を察することがあります。 しかし、外国人材には、日本人のように 相手の言葉の裏を読み取る文化がない場合も多くあります。 ここで大切なのは、外国人材だけに 「日本のやり方に慣れてください」と求めるのではなく、 受け入れる日本人側も伝え方を変えることです。 日本人が曖昧な表現をやめて、 しっかりと言い切ることができれば、 外国人材は「何をすればよいのか」 「どこまでやればよいのか」が分かりやすくなります。 つまり、日本人の伝え方が変われば、外国人材も動きやすくなります。 そのため、日本人にとっては少し難しく感じるかもしれませんが、あえてしっかりと言い切ることが大切です。 「たぶん」「できれば」「大体」ではなく、 「いつまでに」「どの手順で」「誰に確認して」 「どの状態まで行うのか」を明確に伝えることで、本人も迷わず行動しやすくなります。 具体的には、 いつまでに行うのか どの手順で行うのか 誰に確認するのか どの状態になれば完了なのか をはっきり伝えることが重要です。 また、写真付きのマニュアルやチェックリストを 用意しておくと、言葉だけに頼らず業務を覚えやすくなります。 よくあるトラブル②:生活ルールの違いによる近隣・同居者トラブル 外国人材を受け入れると、職場だけでなく 住まいや生活面でも、日本のルールとの違いが出ることがあります。 実際に私の外国人への支援記録の中にも、 寮での生活指導として 「ゴミ出しルールの説明」 「共有部(廊下・階段・玄関)の使い方説明」 「近隣・同居者トラブル時の連絡ルート共有」 といった対応がありました。 たとえば、 ゴミを出す曜日や分別方法がわからない 廊下や玄関など共有部分に私物を置いてしまう 同居者との生活リズムが合わない 近隣から注意を受けても、どう対応すればよいかわからない といったことが起こる可能性があります。 これは「マナーが悪い」というより、 母国と日本で生活ルールが違うこと、 そして日本のルールを最初に具体的に教わっていないことが原因になりやすいトラブルです。 正しい対応策 生活ルールは、入居時に具体的に説明しておくことが大切です。ただ、生活ルールや文化の違いは、 説明する側にとっても難しく感じやすい内容です。「どこまで言えばよいのか」 「細かく言いすぎると失礼ではないか」と 考えてしまい、できれば誰かが教えてくれることを期待してしまう方も多いと思います。そのような時は、伝えたい内容を 一度にまとめて説明しようとせず、 短く区切って伝えることがポイントです。 たとえば、ゴミ出しであれば、 「燃えるゴミは火曜日と金曜日に出してください」 「朝8時までに出してください」 「この袋に入れてください」 「出す場所は建物の前ではなく、右側のゴミ置き場です」 このように、1つの文章に多くの情報を入れず、 短い文に分けて伝えることで、本人も理解しやすくなります。 特に、 ゴミ出しの曜日・分別・出す場所 共有部に物を置かないこと 夜間の騒音に注意すること 来客時のルール 困った時の連絡先 は、書面や写真で見せながら説明すると伝わりやすくなります。 また、トラブルが起きた時に本人だけで 判断させるのではなく、 「まず誰に連絡するのか」を決めておくことも重要です。 住まいでの不安が減ると、 本人も安心して仕事に集中しやすくなります。 よくあるトラブル③:現場スタッフとの関係がうまくいかない 受け入れ後に意外と多いのが、外国人本人ではなく、 現場側の受け入れ準備不足によるトラブルです。 たとえば、 誰が教育担当か決まっていない スタッフによって教え方が違う 外国人材に対して過度に期待しすぎる 「なぜ外国人を採用するのか」が現場に共有されていない このような状態では、 本人も何を信じて行動すればよいかわからず、 現場スタッフも負担を感じやすくなります。 正しい対応策 受け入れ前に、現場スタッフへ目的を共有することが重要です。 現場スタッフとの関係づくりについても、 説明が難しいと感じる方は多いと思います。 「なぜ外国人材を受け入れるのか」 「最初はどこまでサポートが必要なのか」 といった内容は、感覚的に伝えようとすると 曖昧になりやすく、結果として誰も本人に説明していなかった、ということが起こりえます。 ここでも大切なのは、伝えたい文章を短く切って説明することです。 たとえば、 「最初の1か月は、○○の作業を覚えてもらいます」 「わからない時は、○○さんに聞いてください」 「急ぎの相談は、その場で声をかけてください」 「判断に迷った時は、自分で決めずに確認してください」 このように短い文章で伝えると、 外国人材も理解しやすく、現場スタッフも説明しやすくなります。 特定技能外国人は「人手不足を埋めるための即戦力」 として期待される一方で、最初から日本人スタッフと まったく同じように動けるわけではありません。 そのため、 教育担当者を決める 最初の1か月で覚える業務を絞る 教え方を統一する 困った時の相談先を明確にする 現場全体で育てる意識を持つ といった準備が必要です。 外国人材だけに努力を求めるのではなく、 受け入れる側も「伝えやすい形に分けて説明する」ことが、定着のポイントです。 よくあるトラブル④:生活手続きのつまずきが仕事に影響する 特定技能外国人は、日本で働くだけでなく、 日本で生活をしていく必要があります。 私の支援記録にも、銀行口座の暗証番号トラブル、 口座引落の設定、携帯電話の契約・初期設定、 料金プランの見直し、市役所での転入届・住所変更、 マイナンバー申請など、生活面のサポートが多く記録されています。 仕事自体には前向きでも、 銀行口座の暗証番号がわからず、お金を引き出せない 携帯電話の契約や支払い設定ができない 市役所での手続きに必要な書類がわからない 住所変更後に銀行や携帯の登録住所を変更していない マイナンバーの申請・受け取り方法がわからない といった生活面の不安が積み重なると、 仕事への集中力や定着に影響することがあります。 正しい対応策 生活手続きは「本人がそのうち慣れるだろう」と 考えず、最初に段取りを組んで支援することが重要です。登録支援機関を活用する場合は、 入国前後の手続きだけでなく、就労後の生活相談まで対応できるかを確認しましょう。また、外国人の受入企業側でも、 銀行口座・携帯電話・市役所手続きの流れを一覧にする 必要書類を事前に確認する 初回は同行や通訳サポートを検討する 手続き後に住所変更などの追加対応がないか確認する 困った時の連絡先を共有する といった支援を行うことで、本人の不安は大きく減ります。 生活面が安定することは、職場で長く活躍してもらうための大切な土台です。 よくあるトラブル⑤:体調不良・感染症発生時の対応が遅れる どの職場でも、本人の体調不良や感染症の疑いが出た時の対応は重要です。 私の支援記録では、発熱時の体温確認、 咳・倦怠感などの症状聴取、受診先の選定、 病院予約、必要に応じた同行、診断結果の共有、 療養期間や出勤停止の判断、同居者への注意事項共有などの対応が記録されています。 このような場面で対応が遅れると、 本人がどの病院に行けばよいかわからない 職場への報告が遅れる 出勤してよいか判断できない 同居者や職場への感染リスクが高まる 本人が不安を抱えたまま過ごしてしまう といった問題につながります。 正しい対応策 体調不良時の対応は、入社時にルール化しておくことが大切です。 具体的には、 発熱や咳などの症状がある時の連絡先 何度以上の熱で報告するか 受診する病院や相談窓口 出勤可否を誰が判断するか 同居者がいる場合の注意事項 職場へ共有する内容 を事前に決めておきましょう。 また、感染症対策では、本人への説明だけでなく、 受入先・登録支援機関・職場が同じ情報を共有することが重要です。 「本人が連絡してくるはず」と待つのではなく、 定期面談や日常の声かけで体調面も確認しておくと、 早期対応につながります。 具体例に共通する落とし穴 ここまで紹介したトラブル事例の多くは、 「言われれば何となく納得できること」だと思います。 だからこそ、そこに落とし穴があります。 知っていそうなこと、誰かが伝えてくれるだろうと 思われることほど、「他の人がもう伝えているだろう」 という感覚になりやすく、結果的に本人は誰からも聞いていなかった、ということが起こりえます。 一つひとつを「教育しなければならない」と考えると、 大きな負担に感じます。 しかし、同じ会社で働く同僚としての コミュニケーションの一つだと考えると、意外とストレスなく伝えることができます。 また、日頃からたくさん教えてくれる人がいるほど、 外国人材にとっても質問しやすくなります。 その関係性ができていることが、 今後のトラブルを未然に防ぐ大きなポイントになります。 トラブルを防ぐために大切なこと 特定技能外国人の受け入れで大切なのは、 「トラブルが起きた時にどうするか」だけではありません。 そもそもトラブルが起きにくい状態をつくることです。 そのためには、次の3つが重要です。 受け入れ前に、仕事内容と職場ルールを具体的に伝えること 受け入れ後に、相談できる人と仕組みを用意すること 現場スタッフにも、受け入れの目的と関わり方を共有すること 特定技能外国人の受け入れは、単に人を採用して終わりではありません。 企業と本人が、お互いに理解しながら働ける環境をつくることが大切です。 まとめ 外国人材の受け入れには、言葉や文化、 生活面での違いから、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。 しかし、その多くは事前の説明、現場の準備、 定期的なフォローによって防ぐことができます。 「外国人だから難しい」と考えるのではなく、 起こりやすい課題を知り、正しい対応策を準備することが成功への第一歩です。 特定技能外国人は、しっかりと受け入れ体制を 整えることで、現場にとって心強い戦力になります。 そして、その受け入れ体制は、必ずしも大きな制度や 特別な改革だけでつくるものではありません。 曖昧な表現を避ける、短く区切って伝える、 理解できているか一言確認する。 このような10秒の心構えの変化が、 外国人材の働きやすさにつながり、トラブルを未然に防ぐ第一歩になります。 次回は、初めて特定技能外国人を受け入れる 企業様に向けて、 「1人から始めるスモールスタート」という考え方をご紹介します。 [no_toc]

日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?

藤原 幹雄

2026.08.10
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