SYNERGY

杉原活動記
2017/12/23 (土)
杉原里志

物語のある計画

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今日は自宅で
クリスマパーティーです

 

今年もそろそろ
終わりに近づいてきましたね

 

 

皆さんはどんな1年だったでしょうか
この1年、様々な変化がありました

 

 

当社は2月が新しい事業期なので
今はちょうど来年度の
経営計画書を作る時期です

 

 

自社の経営計画や事業計画を
ずっと作り続けて感じることですが

 

 

計画には

 

 

優れた計画
そうではない計画

 

 

の2つがあります

 

 

ビジネスの成功・失敗は
実際にやってみなければ
わかりません

 

 

経営計画で成果のアタリハズレと
経営計画の優劣をかけ合わせると
4通りの組み合わせができます

 

 

A.計画は優れていて、成果が出た

B.計画は優れていてが、失敗だった

C.計画は優れていていないが、成果が出た

D.計画は優れていないし、失敗だった

 

 

成果で見れば
AとCが成功
BとDが失敗です

 

 

ビジネスという観点でみれば
成功よりも失敗の方が
間違いなく多いものです

 

 

野球でいえば
良い打者でも打率3割

 

 

全盛期のイチローのように
4割近い打者は奇跡の部類に属します

 

 

ビジネスもそれに近いように感じます

 

つまり、優れた計画をつくったとしても
結果から見れば7割くらいはBとなり
Aに該当するのはせいぜい3割くらい

 

どれほど計画が優れていたとしても
7割、8割の打率は実現できません

 

 

ビジネスが直面している
競争と不確実性を考えれば
再現性の高い確率なんて
かなり無理な話です

 

 

では、計画が無意味かというと
決してそういうことはありません

 

 

計画が優れていたとしても
打率4割も期待できないのであれば

 

 

こうした計画があってはじめて
打率4割が期待できるということで
良い計画がなければ成果がでるのは
ずっとずっと難しくなります

 

 

では、良い計画とはなんでしょうか

 

 

一番大きなポイントは
そこに計画を大きく動かすための
物語があるかどうかです

 

 

具体的には
過去の失敗してきた計画の例を
記載したほうがわかりやすいかも
しれません

 

 

各事業部に計画を具体化する
スキルが十分に備わっていない
社員ばかりの時期がありました

 

 

 

全社の目標数字を各事業部に
割り当て具体化するところまでは
できたとしても

 

 

実現性を裏付ける説得力のある
物語が不在でした

 

 

毎年経営計画をつくりますが
各リーダーは

 

 

3年先までの
売上やシェア、利益の数字は
きれいに練り上げてくるものの

 

 

急にV字回復する物語や
一方的に自社のシェアが増える
物語がどのようにすすめられるのか
具体的に尋ねても答えられません

 

 

右肩上がりで売上や利益が増えている
ステージでは済まされるもしれませんが
厳しいの環境下ではそうはいきません

 

 

現実的に考えようとすると
現状とのギャップを埋めるための
打ち手を現状の苦しい戦い方の
延長線上でしか考えることができず

 

 

やはり現実感の乏しい数字だけが
先走った計画になっていました

 

 

それでも形だけでも

市場環境やトレンド
ターゲット・マーケットの分類
価格をどのようにするとか

 

 

協力会社の選定や
運営の組織体制をどうするとか
詳細に検討しているものもあります

 

 

しかし、これでは項目ごとの
アクションリストに過ぎません

 

 

結果的に、全体的にどのように動き
何が起きるのか

 

 

その物語の流れが
繋がっていないものが多くあります

 

 

良い計画というのはこの物語が
おもしろく、キレイに流れています

 

 

それはもはや計画というよりは
妄想に近いものかもしれません

 

 

ところがおもしろい
妄想は現実化することが多くあります

 

 

そういった計画は
物語に引き込まれていきます

 

 

自分で作った物語に
自分自身が巻き込まれていく

 

 

よい計画をあげてくれるリーダーは
そういった人が多いものです

 

 

ポジティブかどうか

本当はそんなことは
あまり関係がありません

 

 

ポジティブな人は
ポジティブな物語を考え

 

 

ネガティブな人は
ネガティブな物語を考える

 

 

その物語に
会社は巻き込まれていきます

 

 

運が悪いとか
才能がないとか
頭が悪いとか

 

 

そんなことは関係なく
問題は成功する
物語をどうつくるか

 

 

物語とは妄想なので
勝手に考えていけばいいといえます

 

 

 

壮大な妄想を作り上げ
周りの人にそれを語る

 

 

語っているうちに
物語に巻き込まれる人が現れます

 

 

一人現れ、二人目が現れ
気がついた時には自分自身が
その物語に取り込まれる

 

 

まずは、当人が面白がれる
計画をつくれるかどうか

 

 

経営計画は
そこが大切で

 

つまらない
壮大なアクションリスト
にならないようにしたいものです

 

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この記事を書いた人
1978年 広島生まれ 株式会社シナジー 取締役 地方中小企業の新卒採用を支援するスカウト型イベントを展開中。小さな会社の採用を成功させるには、「採用力」を高める前に、競争力のあるビジネスモデル、企業力が必要と実感し、社長の学校「プレジデントアカデミー」を広島で開校。自身も「経営の12分野」メソッドを組織に浸透させるための企業研修のガイドを行っている。 『ぐっとくる会社を、もっと。』を、ブランドスローガンに中小企業を活性化させる活動をしているが、自社でも財団法人次世代普及機構が主催する2017『ホワイト企業アワード』の制度部門で大賞を受賞している。
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