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樋野 竜乃介の記事

あなたの会社を「ひとこと」で言うと?
経営者向け

あなたの会社を「ひとこと」で言うと?

成功している会社にはミッションがあるというのは、 有名な話です。 実際に、「ミッションがある会社」と「ミッションが無い会社」の 収益を調べたところ「1.76倍」の差があったという研究結果もあります。 しかも、これは「黒字企業どうし」の比較。 「赤字企業」も含めると、その差はもっと大きくなります。 ミッションを「ひとこと」で表したものを 「企業スローガン」といいます。 このスローガンは、まさに「会社のキャッチコピー」 大きな広告費をかけるのが難しい、小さな会社にとって 魅力的な企業スローガンは、ひとつの広告にもなります。 (詳しくは後半でご説明します) 自分の力で、ひとつの広告塔がつくれるのなら、 つくらない手はありませんよね。 魅力的なキャッチコピーをつくるのに必要な能力は 次の3つだとされています。 1.商品理解:50% 2.常識:30% 3.クリエイティビティ:20% どんなコピーライターでも、最も時間をかけるのは 「商品理解」の部分です。 なぜなら小さな会社のスローガンを考える際には、 「難しい表現」を使うことは好まれません。 必要とされるのは「わかりやすさ」と「シンプルさ」です。 そのため、小さな会社の企業スローガンを考える際は、 特に「どれだけ会社を理解しているか」が重要となります。 小さな会社の企業スローガン 茨城県にある小さな調剤薬局〈やまぐち薬局〉さんは、 「相談できる『くすりやさん』」を 企業スローガンとしています。 「企業スローガン」と聞くと、 大きな会社のものが、頭に浮かぶかもしれません。 例えばナイキ社の「JUST DO IT!」などは、 すぐに思い出せますね。 ただし、このようなメッセージは 莫大な広告費をかけ、CMなどを通して 「繰り返し」伝えているからこそ、 「会社」と「メッセージ」が結びついているもの。 小さな会社が、このような 「カッコイイ」スローガンを打ち出しても、 いったい、何をやっている会社なのかわかりません。 小さな会社に必要なのは、 「誰に、何をしている会社なのか?」 「どんなことを目指しているのか?」 「他社とどこが違うのか?」 を、シンプルに表すことです。 「相談できる『くすりやさん』」のように、 シンプルで、どんな会社なのか?が 伝わるものを目指しましょう。 そのために、まず必要なことが、 「自社のことを深く知る」ということです。 自社を理解するためにオススメの“裏ワザ” 自社を俯瞰し、理解を深めるのはなかなか難しい作業です。 意識的に「時間と機会」をつくらない限り、 普段の仕事の中で改めて「自社をよく見てみよう」と 思うことは少ないでしょう。 特に創業直後は、取り組まなければならないことが多く、 ついつい後まわしにしてしまいがちです。 そこでオススメなのが補助金を申請すること。 「え、補助金?」と意外に思われるかもしれません。 ポイントは補助金の申請時には、 事業計画書をつくり込む必要があるということです。 そして、その事業計画をもとに 融資の担当者に「想い」や「自社のこと」「今後の成長戦略」などを 伝えなければならないのです。 「誰かに、わかりやすく伝える」ためには、 自社のことを深く知る必要があります。 自社を俯瞰し理解を深めるために、 事業計画書をつくる作業はうってつけと言えます。 専門家のアドバイスを受けながら、この過程を行うことで、 自社への理解が一気に深まります。 創業したての会社には「ひとことで言う力」が必要 成功している会社には、ミッションと、 それを「ひとこと」であらわす企業スローガンがあります。 企業スローガンとは「会社のキャッチコピー」のこと。 魅力的なキャッチコピーづくりに必要なことの 50%は「商品・会社の理解」です。 自社を深く理解するためには、事業計画づくりがオススメ。 補助金を申請すればさらに、事業計画書づくりが 一石二鳥のアクションとなります。 創業したての会社は「自分たちはどんな会社なのか?」を わかりやすく伝える必要があります。 そのとき、魅力的な企業スローガンは、 あなたの会社にとって、大きな力となります。 ぜひ自社のことを、じっくり しっかり考える時間を取って、 「企業スローガン」をつくってみてください。 弊社で毎月開催している 社長の学校「プレジデントアカデミー」の今月4月のテーマは 「ミッション」です。 会社の軸になる経営理念・ミッションについて 作り方や活用方法をお伝えします。 少しでも気になった方はこちらより詳細をご覧ください。

あなたの会社を「ひとこと」で言うと?

樋野 竜乃介

2022.04.06
最大150万円!まだ間に合う小規模事業者持続化補助金 〜HP作成からWEB会議システムの導入、チラシの作成まで〜
経営者向け

最大150万円!まだ間に合う小規模事業者持続化補助金 〜HP作成からWEB会議システムの導入、チラシの作成まで〜

皆様は小規模事業者持続化補助金 (コロナ特別対応型)は ご存知でしょうか?? この補助金は、新型コロナウイルスの影響を乗り越え、 持続的な成長を目指そうとしている 小さな会社やお店(法人・個人問わず) を対象とした補助金です。 新たな販路開拓・生産性向上に必要な経費の 一部を補助することが可能です。 まず、対象となる事業者に関してですが、 ①商業・サービス業(宿泊・娯楽業を除く) 5名以下 ②サービス業のうち宿泊業・娯楽業 20名以下 ③製造業その他 20名以下 になります。 そしてコロナ対応に関する投資額が 全体の6分の1以上であれば、 今回の補助金の申請対象になります。 コロナ対応に関する投資は以下の3つになります。 類型A型 サプライチェーンの毀損への対応・・・補助額:2/3 →顧客への製品供給を継続するために必要な設備投資や製品開発を行うこと。 例:他社の休業に伴い、製造できなくなった製品を自社で製造するための機械設備の導入費。 類型B型 非対面型ビジネスモデルへの転換・・・補助額:3/4 →非対面でサービス提供するビジネスモデルへ転換するための投資。 例:HP改修費、ポスティング用チラシの作成費用、テイクアウト用メニュー試作開発費 類型C型 テレワーク環境の整備・・・補助額:3/4 →従業員がテレワークを実践できるような環境を整備すること。 例:WEB会議システムの導入費、クラウドサービスの導入 ※複数の対象となる経費が複数の類型に合致する場合、 ②または③の類型が含まれていれば、3/4の補助率になります。 これらの項目が投資額の1/6以上であれば、 最大で100万円の申請ができます。 さらに、 屋内運動施設、バー、カラオケ、 ライブハウス、接待を伴う飲食店 の業界であれば、さらに50万円を 上乗せして申請することが可能です。 また、2020年2月18日まで遡って、 発生した経費を申請することができます。 この補助金の締め切りは 2020年10月2日までとなっております。 申請には経営計画を作成することが 必須となるため、早めの準備が必要です。 その他にも 小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型)と 合わせて申請できる事業再開枠という10割補助される 補助金もあります。 ぜひ、これらの 補助金に関して質問などございましたら、 お気軽にお問い合わせください。

最大150万円!まだ間に合う小規模事業者持続化補助金 〜HP作成からWEB会議システムの導入、チラシの作成まで〜

樋野 竜乃介

2020.09.11
”ムダ”を省くと生産性は上がるのか? 〜温泉で感じたおもてなし文化〜
シナジー活動記

”ムダ”を省くと生産性は上がるのか? 〜温泉で感じたおもてなし文化〜

みなさま、こんにちは!! 毎週日曜日を担当しているひのりゅうです。   盆休み明けて約1週間が経ちました。 連休明けの仕事だったからか、ものすごく疲れが溜まったように感じました。。。   そこで!! 先日の休みに島根県松江市にある玉造温泉に行ってきました!!   実は私温泉がとても好きでして、、、 大学時代からよく温泉に行っておりました。   友達と行くことはもちろん、1人で行くこともありました(笑) 今回は寂しく1人で玉造温泉に行って参りました。   皆さま、玉造温泉はご存知ですか? 玉造温泉は出雲国風土記や枕草子に名前が登場するほど古い歴史を持っており、 美肌の湯としても有名な温泉です。   そのような温泉に入り、今週の仕事の疲れを癒すことができました。。。   さて、 玉造温泉に行って感じたことなのですが、 とにかくおもてなしの心がすごいなと感じました。   従業員の方のお出迎えやお見送り、 玉造温泉全体の温泉街の雰囲気など 入浴以外にも様々な工夫が施されていました。   調べてみると、 温泉総選挙2017において 玉造温泉は”おもてなし特別賞”という賞を受賞していました。   それほどまでにおもてなしに関して強みを持っているのですね。   さて、 このおもてなしですが温泉に入るという目的だった場合に なくても困らないものです。   温泉に入ることが目的なら 極端に言えば受付などの接客を全て機械化してしまい、 省力化、省人化してしまえば今問題視している生産性を少しでもあげることができると思います。   しかし、このおもてなしがなかったらどうでしょう? どこか味気ない温泉に感じるのではないでしょうか?   極力省人化されたスマートな温泉より、 昔ながらの人間味溢れる無駄が多い温泉街の方が 多くの人が行きたいと感じるでしょう。   このことから 無駄をなくす≠生産性の向上であることが分かります。   もちろん、 無駄をなくす(省人化など)ことで生産性の向上に繋がるケースもあるかと思います。 しかし、無駄をなくすことだけが生産性の向上に繋がる訳ではない。   時には、 あえて無駄を付け足すことで生産性の向上に繋がることもあると思います。   ”省くところは省く、付け加えるところは付け加える”   特に飲食サービス、エンターテインメント業界においては いかに無駄を生み出し、楽しんでもらうか、喜んでもらうかを考える方が 生産性の向上に繋がるかもしれませんね。   今回の温泉で色々な学びがあったのでブログで共有させていただきました!!   【田舎あるある】 ”異常に広い駐車場”   田舎は人が少ないため、多くの土地が余っています。 前回のブログにも紹介しましたが、1人に対しての 土地の所有面積はとても広いです。   これは駐車場にも顕著に現れています。 特にコンビニの駐車場はとても広いコンビニが多い。   店舗の何倍もの面積の駐車場があるコンビニは島根県には多く存在しています。 そのため、長距離トラック運転手の休憩場所としても利用されています。   駐車場がないコンビニが存在することが 初めて大都会(自分にとっての)に行った島根出身者にはとても驚きでした。。笑  

”ムダ”を省くと生産性は上がるのか? 〜温泉で感じたおもてなし文化〜

樋野 竜乃介

2019.08.25
やりたいこと20を書きました!
シナジー活動記

やりたいこと20を書きました!

  こんにちは! 日曜日担当のひのりゅうです!!   皆さま、お盆はどのように過ごされましたでしょうか?   実家でゆっくり過ごされた方、旅行に行かれた方、仕事の方 さまざまおられたと思います!!   僕は関西の方に旅行に行ったり、 実家がある島根県で友人に会ったり、 家族とゆっくり過ごしたりとても有意義な時間を過ごしました!!   そして多少時間に余裕があったので、 小濱部長が紹介してくださった“LIFE“というものを書きました!   これは名前の通り、自分の人生を書き綴るもので 人生の夢、やりたいこと、行った国や場所、人生設計など 様々なことを書き留めることができます!!   今回はこの本に書いた「やりたいこと20」を紹介します!!   やりたいことや夢を書いたり、言ったりすると脳のRASという機能が働き、 それを叶えるための情報が自然と入ってくるようになるそうです。   ぜひ今回の「やりたいこと20」を実行できるように頑張ります!!   ※以下、やりたいこと20リスト   ⒈母校の廃校を活用したイベント ⒉無人島生活 ⒊世界の民族と暮らす ⒋船舶免許取得 ⒌シェアハウス、民泊 ⒍プログラミング学ぶ ⒎起業する ⒏K君と幼児向けの事業をする ⒐学校を作る 10.ギターを弾けるようになる 11.死の体験プログラムを受ける 12.独立リーグを作る 13.ロードバイクを買って旅をする 14.地元特産品の岩のりの事業拡大 15.知り合いをかき集めてパーティーをする 16.花火大会開催 17.農業をする 18.美術館に行く 19.海外旅行(場所未定) 20.大学の仲の良い3人でまた楽しいことをする   もし、実行するにあたりアドバイスなどありましたら、 していただけると嬉しいです!! また一緒にやってくれる方も絶賛大募集です!笑   【田舎あるある】 “広大な土地を所有”   田舎では当然ではあると思いますが、 1世帯の土地の面積がとても大きいです。   2つの家を所有していたり、 山を所有していたり。   その土地で様々な活用をそれぞれがしています。   特に多いのは農業です! おそらくほとんどの家庭が農業をやっているのではないでしょうか。   やりたいこと20にも書いているように 自分も農業をやりたいなと密かに思っております。   シナジーの社員の勝谷さんが農業をやっておられるので、 今度聞いてみようと思います!  

やりたいこと20を書きました!

樋野 竜乃介

2019.08.18
高校生に対するキャリアに関する授業を終えて
シナジー活動記

高校生に対するキャリアに関する授業を終えて

  皆さん、こんにちは!! 毎週日曜日の担当をしています、ひのりゅうです!!   大学時代、地域活動やキャリア教育に興味があり、 島根県の行政の方々にご紹介いただき、さまざまな活動に 参加させていただいておりました。   実は島根県、現在教育に関して全国的に注目を集めており、 島留学や島根留学など、県外から島根県の高校に入学する学生も 近年増加してきております。   そんな島根県で先日、行政の方々とのご縁もあり、   高校生の前でキャリアについてお話させていただきました。   お話させていただいたことは 後藤さんのブログにも以前登場したクランボルツの計画的偶発性について。   「キャリアの8割が予期しない出来事や偶然の出会いによって決定される」 ということにお話させていただきました。   福祉科の高校生、普通科の高校生、1〜3年生の学生、男子、女子と さまざまな学生が参加してくれました!!   さまざまな学生がいた中で、 将来がすでに決まっている学生、まだ漠然と考えている学生、 全く決まっていない学生など境遇などもまたさまざまでありました。   そんな中でどういう話をすればよいか、どういう風に進めればよいか すごく難しかったです。   中にはあまり話が理解できていなかった学生もおり…   やはり、事前に学生の情報やゴールを設定しておくべきだと感じました。   どのような参加学生がいるのか。 この話は特にどのような学生をターゲットにしているのか。 最後にターゲットの学生にどのような状態になってほしいか。   Soup Stock Tokyoではターゲットのペルソナを徹底的に考え、 その1人のペルソナに対する商品を徹底的に考えているそうです。 ペルソナの情報は何十もの情報があるとか。 (この話は弊社サービスのプレジデントアカデミーで詳しくお話するので 興味ある方はぜひご参加ください!!)   やはり事前にしっかりと準備することが重要であると改めて感じました。   今回のプログラムは冬にも開催される予定で、 次回も参加させていただくことになりました!   今回のプログラムの反省を生かし、次回につなげていきたいです!!   【田舎あるある】 “余暇が多い”   田舎は遊ぶところも少なく、 残業時間が短いため、 余暇の時間が都会に比べて、めちゃくちゃあるみたいです。   私の出身である島根県では 全国で1番余暇が長い都道府県らしいです。   多趣味の人が多く、 農業をする人、バンドを組む人、何かの習い事をする人。   自分もいろいろな事にチャレンジしていきたいですね!!  

高校生に対するキャリアに関する授業を終えて

樋野 竜乃介

2019.08.04
頑張ってしまうこと
シナジー活動記

頑張ってしまうこと

こんにちは、 毎週日曜日を担当しております、ひのりゅうです!!   ようやく梅雨も明け、蒸し暑い日が続いていますね!! 皆さま、熱中症などには十分お気をつけくださいませ。   さて、夏といえば高校野球!!笑 各地で甲子園を目指し、熱戦が繰り広げられています。   私もかつては甲子園を目指し、毎日練習に励んでおりました!!     高校時代は 今よりも若々しく、引き締まった体でした… あの頃が羨ましい…笑   思えば、高校の時は本当に毎日野球ばかりの日々でした。   朝、7時半には学校へ行き、授業が始まるまで練習をし、 毎授業の合間には体づくりのため、おにぎりやプロテインを飲み、 昼食は“2リットルタッパー”に米もしきつめ、吐きそうになりながら食べていました。笑     ※2リットルタッパーイメージ写真   そして、 放課後も部活動、全体練習が終わってからも トレーニングジムに通ったり、グラウンドに残り練習したりと 基本的には家に帰るのは23時すぎることがほとんどだったような気がします。   ロクに勉強もせずに、ひたすら野球野球の日々でした。 それだけ練習していて、大した結果も実力もなかったので よほど才能がなかったのでしょう。笑   それを許容し、サポートしてくれた家族には感謝しかないです。   さて、 今考えればそのような生活は考えられないし、 すごい体力だったなと思います。   ただ、当時を振り返った時に さほどしんどいというイメージはありません。   おそらく、 野球に夢中になっており、自然と頑張ってしまっていた状態だった のだと思います。   これは仕事においてもとても大事なことだと思います。   よく仕事は好きなだけではダメで、 それよりも向き・不向きの方が大事だと言われます。   たしかにどれだけ好きでも それに対する能力がなければ生活成り立たせることはできません。   しかし、 その仕事に対し夢中になることができなければ いくらその仕事に向いていても 大きな成長にはつながらないこともまた事実ではないでしょうか。   スポーツにおいても センスだけの選手は限界があると言われるのも同様だと思います。   なので、 その仕事に向いているかという要素にプラスして、 その仕事に夢中になれているか、 気づいたら頑張ってしまっているという状態であるかどうかも 非常に重要ではないかと考えます。   ビジネスにおいて結果を残している人々は おそらくみんなそのような人たちなのではないでしょうか?   一般の人から見たらすごく働いているように見えるけど、 当人たちは別にそうとは思っていない。   好き<夢中   向き・不向きに加えて このことを考えてみても面白いのかもしれませんね!!   【田舎あるある】 “広がる噂話”   田舎では、すぐに噂話が広がっていきます。   「あの人、最近ケガをしたらしいよ」とか 「最近あの人とあの人が付き合ったらしい」など、   世代関係なく、すぐに情報が出回ります。   なので、「もうその話出回ってるの!」 といつも驚かされます。笑  

頑張ってしまうこと

樋野 竜乃介

2019.07.28
常識を疑う 〜 雇わない経営〜
シナジー活動記

常識を疑う 〜 雇わない経営〜

  皆さん、こんにちは!! 毎週日曜日を担当しております ひのりゅうです!!!   皆さま、先週の大雨は大丈夫でしたでしょうか?   梅雨前線と台風が重なったみたいで、多くの雨が降りました。 くれぐれも土砂崩れなどの2次災害にはお気をつけくださいませ。   さて、先日弊社では 採用プレミアムセミナー「さよなら会社経営〜人と社会の本質が変わる時〜」 を広島、岡山で開催致しました。     ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます。   そのセミナーの中で、 境目研究家である安田佳生氏のお話がとても印象的でしたので 本ブログにてご紹介させていただきます!!   安田氏は「雇わない経営」というテーマでお話していただきました。 最初にテーマを聞いた時、何を言っているんだと思ってしまいましたが、 最後にはとても納得させられるお話でした。   結論としては 「雇用形態から契約形態へ変える」ということでした!   現在日本では少子高齢化に伴い、労働力の減少が問題とされています。 その問題を解決するべく、 外国人の雇用促進を行ったり、定年の引き上げを行ったりしています。   しかしそれ以上に問題なのは生産性だと思います。   先進国の中で日本は生産性が低く、(先進7カ国で最下位) いくら労働力があっても生産性が低いため、 人件費が重荷となり、最悪の場合、赤字経営に陥ってしまいます。   以前は大量生産大量消費の時代だったため、 どんどん人を雇って生産すればどんどん売上げが上がりましたが、 今はそれでは解決できなくなっています。   そのため、 人材難の中で人を雇うことができたとしても 生産性が低ければ、人件費だけが増し、利益を上げることができません。   結果的に人を雇用することが会社を苦しくするということを 安田氏は述べておられました。   その解決策として 雇用ではなく、契約。   つまり、業務を個人に依頼し、 業務の報酬として、対価を与えるということを述べておられました。   この形態だと固定給はかからないため、 業務を依頼しただけ利益を得ることができます。   イメージとしては 会社の中にフリーランスが多数存在するイメージでしょうか。 (言葉では矛盾しているように思うかもしれませんが、、)   この話を聞いた時、とてもハッとさせられました。   人手不足の解決策=雇用というのが当たり前(常識)になっていたため、 どうすれば雇用を増やせるのかばかり考えていました。   常識の思い込みの力はすごいなと感じさせられました… とても視野が狭くなるんだなと。   常識を疑うことの重要性に改めて気づかされました!!   【田舎あるある】 “コンビニがコンビニじゃない”   コンビニといえば、 気軽に行けて、24時間ずっと営業しているイメージがあると思います。 (最近は24時間営業が問題となっておりますが、、)   しかし、田舎では 24時間営業しておらず、 コンビニは車で行くところという感じです 笑   歩いて行くということは考えられません。笑 車で15〜20分くらいはかかっていました。   なので、免許を持っていない時代は コンビニには1人では行けず、 何かやるせない気持ちになっていたのを思い出します。笑  

常識を疑う 〜 雇わない経営〜

樋野 竜乃介

2019.07.21
業務ミスの見える化と再発防止の仕組み作り
シナジー活動記

業務ミスの見える化と再発防止の仕組み作り

7月も中旬になりました!! ただ、ぐずついた天気が続き、まだまだ梅雨明けは遠そうですね。   私ごとではありますが、 先日財布を紛失してしまいました。   財布の中には現金だけでなく、 キャッシュカード、クレジットカードや保険証など さまざまなものが入っており、 停止手続きや再発行など大変苦労いたしました。   もし、財布を見つけた方がおられましたら、 ご一報いただけると嬉しいです。   ちなみに財布はポーターというブランドであり、紺色の長財布です。   さて、 ではなぜ財布を無くしてしまうのでしょうか?   財布は落し物ランキングで2018年1位になっております。   財布をなくす理由としては 無意識的に財布を置いているからが大半の理由であるようです。   思考しなくても感覚的に出来たりする(ルーティンワーク)のように 毎日のようにしている行動ほど注意深く観察せず、感覚で動いてしまう ことが人間にはあるようです。   財布もその行動の1つであり、 財布を置くという行為自体がルーティン化してしまっています。   そのため、 置いた場所がどこか思い出せず 財布を紛失してしまうみたいです。   ソフトバンクコマース&サービスの調査結果によると、 30歳になるまでにおよそ90%の人が財布を紛失しています。(n=500)   この結果から一定の人だけではなく、 大半の人が財布をなくしていることが分かります。   ではどうやったら財布をなくさないようになるのか。   やはりそれは仕組みや決まりごとを作ることが重要であると思います。 財布であれば置き場所を必ず決めるといった対策が有効でありそうです。   これは組織や仕事においてもとても重要であると考えます。   仕組み化は誰でもできるようになることがメリットではありますが、 同時に誰にでも起こりうるミスをなくすことができると思います。   今回の財布をなくすという行為は誰にでも起こりうるミスの1つです。   この行為はその人の性格的な面ももちろん起因する部分ではあると思いますが 大半の人にあてはまる特性であり、仕組みに問題があると考えます。   仕事においても 誰にでも起こりうるミスはその仕組みに問題があり、 その仕組みを改善することでミスを減らせる要因になります。   なので、 ミスが起こりやすい業務の仕組みを どれだけミスの起こりにくい業務の仕組みへ変えるかが重要です。   そのために 業務のミスをどれだけ吸い上げるかも重要です。   そもそもミスを共有する仕組みがあるか、 起こったミスを見える化できているか。   経営者や役員と一般社員では仕事の視点が違います。   なので、 一般社員などの現場で働く視点をどれだけ吸い上げるかもとても 重要であると思います。   業務ミスの見える化とミスの怒らない仕組み作り。   財布を失くした経験から、 改めて2つの重要性に気づかされました。         【田舎あるある】 “家には鍵をかけない” 田舎の人は基本的に鍵をかけることはありません。笑   家に滞在中はもちろん、 外出する際もかけない家もあります。   なので、 空き巣被害も割とあります。笑   空き巣被害が広まると鍵をかけるようになりますが、 時間が経つと元どおり。 今考えれば不思議な習慣でした。笑    

業務ミスの見える化と再発防止の仕組み作り

樋野 竜乃介

2019.07.14
戦わずして勝つ
シナジー活動記

戦わずして勝つ

皆さん、こんにちは! 毎週日曜日担当のひのりゅうです( ̄∀ ̄)     さてさて、 7月に入り、私には思い出深い季節になりました…   実は私、小学2年生から大学生までずっと野球をしておりました!! 父親の影響で野球を始め、約15年間野球を続けております。   今はどこのチームにも所属しておらず、 野球はずいぶんしておりません…   もしこのブログを読んでおられる方で 野球をやっておられる方がおられましたら誘っていただけると嬉しいです!!   一応自己最速で球速140km以上投げれますので、 多少なりともお役には立てると思います!笑         話を戻しますが、、 この季節、実は高校野球では 甲子園につながる夏の予選が始まります!!   もう始まっているところもあれば、 これから始まるというところもあります。   自分も甲子園を目指し、日々練習をしていました! (残念ながら甲子園には行けませんでしたが…)   なのでこの季節は高校のころを思い出すのです。   全国の球児たちが憧れの舞台を目指し、戦う。 負けたら終わりの戦いでは多くのドラマが生まれ、注目されます。   しかし、各都道府県で代表を決めるので どうしても都道府県ごとに参加校の数に差が出てしまいます。     私の出身地島根県では約40校が大会に参加します。       対する広島県では約100校。       1番参加校の多い神奈川県では約200もの高校が参加します。       そして1番参加校が少ない鳥取県では約25校ほどです。   数にすると本当に分かりやすいのですが、 各都道府県ごとにこれほどまでに参加校に差があるのです。   甲子園までの試合数でいうと、 神奈川県:最大8試合 鳥取県:最大5試合   となります。   そして過酷なのは試合数だけでなく、 他校の偵察も大変になります。   高校によっては他チームの試合を毎試合ビデオで撮り 分析するチームもあるので参加するチームが多いと それほど分析も大変になります。   そうなるとやはり、 ライバルがあまりいない(参加校が少ない)場所は 甲子園に行ける確率が高くなるということです。   実際に過去20年間のデータで見てみると、、 神奈川県では甲子園出場校が6校 なのに対し、 鳥取県では甲子園出場校が9校でした。   ライバルが少ない場所では 様々なチームが甲子園に出場しています。   これは他の事象でもとても大事なことであると思います。     ビジネスにおいては 他社がやっていないことをやり、ブルーオーシャン戦略を取ること。     組織においては 他者にはない能力・価値を見出し、自分の役割を明確にすること。   時に世間では、多くのライバルと競争して勝つことに対する美化が大きいことがあります。   たしかに相手に勝ち、1番を取ることは素晴らしいことではありますが、   “戦わずして勝つ”。   こういう考え方も重要であると考えます。   スポーツにおいても、ビジネスにおいても 勝つために戦わないという選択肢を選ぶことが 時には重要かもしれませんね!!         【田舎あるある】 “町が動物園”   田舎では動物園に行かなくても様々な動物に出会えます!   私は今まで 鹿、イノシシ、猿、リス、きつね、うさぎ、いたち などなど 多くの動物に遭遇しました。笑 もちろん全て野生です!   ちなみに海が近くにあるのですが、 中学の時、私の町の海にイルカも訪れました!!   エピソードとしては 猿に追いかけられた友人がいたり、 部活中、グラウンドに鹿が乱入してきたり…笑   改めてすごいところに住んでいたなとおもいます。笑  

戦わずして勝つ

樋野 竜乃介

2019.07.07
不完全が価値(勝ち)になる!?
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不完全が価値(勝ち)になる!?

  皆さん、こんにちは!! 毎週日曜日を担当させていただいておりますひのりゅうです( ̄▽ ̄)   6月も最終日となりましたが、 広島県もようやく梅雨入りしジメジメとした日々が続いております。   梅雨入りし、湿度が高くなったので除湿して就寝したところ 乾燥のためかノドがやられ、風邪を引いてしまいました…笑   皆さんも除湿のやりすぎによる風邪には十分気をつけてください!!笑   さてさて、 そんなジメジメとした天気を吹き飛ばすグッときた出来事があったので 今日はその話をご紹介していきたいと思います!!   ”古巣浜田市へ“   先日の休日に用事があり、島根県浜田市へ行って参りました! 島根県浜田市は私の母校である島根県立大学があります。   ちょうどその時に島根県立大学の軽音楽部のライブがあったため、 用事ついでに軽音楽部のライブにもお邪魔させていただきました!!   大学時代軽音楽部には所属しておりませんでしたが、 友人が複数所属していたこともあり、大学時代から何度か 軽音楽部のライブを見に行っておりました。   今回見に行ったライブでも何度か見たことのある方々が 演奏を披露していました!!   基本的にはオリジナルではなく、コピーバンドが多いため、 自分が知っている曲もあり毎回楽しんで見させてもらっています。   もちろんプロではなく、アマチュアであるため ミスもあったり、実力的に劣る部分もあったりすると思います。   それでも見に行くのはなぜでしょうか? (ちなみにプロのバンドライブは1度も見に行ったことはありません!笑)   ”不完全なものが価値になる“ アマチュアだからこその良さがあるためだと思います。   例えば、 前よりも上手くなっているという成長過程がみれたり、 プロより身近だからこそその人の背景や頑張りをみれたり、、   今回見に行った軽音楽部のライブには 大学時代からの知り合いも出演していましたが、   その知り合いが緊張しながら、間違えながらも 一生懸命やっている姿にはとても心をうたれました。   それは その人の今までの頑張りや、背景などの物語を 知っているからこそだと思います。   現在はそういうコトに対する価値が以前よりも高くなっている気がします。   例えば、 クラウドファンディングというサービスであったり、 showroomなどのネット配信サービスであったり。   クラウドファンディングの支援者の中には 純粋にリターン品がほしくて支援した人もいると思いますが、   ほとんどのユーザーや支援者が モノではなく、コトに対して価値を感じたからだと思います。   目に見えない、見えづらい価値。   今回の軽音楽部のライブを見に行き、 改めてそういう価値の素晴らしさに気づきました!!   もちろん、 役に立つ、利用できるといったリターンを見込んだ 有用性のある価値も重要ではあると思いますが、   この人だからとか共感に対して応援してくれる 価値を感じてくれる人間になっていきたいものですね!!   弊社シナジーでも 「集めるのではなく、集まる」という言葉をよく言われます。   有用性と内面の価値の両方を磨いて、 自然と集まる魅力ある会社、ひのりゅうを目指していきます!!   ちなみに、、、 “島根県立大学軽音楽部”とYouTubeで調べたら動画が出てきますので、 気になった方はぜひ見てみてください!! https://m.youtube.com/channel/UCujJrDfNcExJJIJ5HivPR1w/videos?disable_polymer=1   【田舎あるある】 “脅威の車保有率”   田舎では公共交通インフラが整っておりません。 バスが数時間に1本しかなかったり、電車が1時間に1本だったり。わら   ちなみに僕の地元は 電車なし、路線バスは2時間に1本   でした。笑   そのため、基本的な移動手段は自家用車です。   1世帯1台は当たり前、複数台持つ家庭も珍しくありません。   ちなみに僕の実家は5台の車がありました 笑   自分も最近車を買ったので、 実家に住んでいたら車保有は6台になっていました。笑   それほど田舎にとっての車は必需品であり、必要不可欠なものです。   早く何らかのインフラが整ってくれることを願います。  

不完全が価値(勝ち)になる!?

樋野 竜乃介

2019.06.30
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賃金上昇の波を乗りこなす!中小企業が生き残るための「付加価値経営」への転換

賃金上昇の波を乗りこなす!中小企業が生き残るための「付加価値経営」への転換   最低賃金の上昇が続き、政府は2030年までに1500円を目指す目標を掲げているため、多くの中小企業が、物価高騰と相まって賃金を払えないという現実に直面しているのではないでしょうか。 賃上げができず利益構造が低迷すると、社員のモチベーションも下がり、人が離れていくという悪循環に陥り、最終的に会社が潰れてしまう(倒産・廃業)可能性があります。   この厳しい状況を乗り越えるには、企業として賃上げに対し全力で取り組む覚悟を持ち、経営体制を根本から改革するしかありません。 解決策は、社内の改善改革を通じて、自社の商品やサービスに付加価値をつけ、顧客にそのメリットを訴求し、価格交渉を進めることです。 中小企業だからこそ、経営者が数字や現金の状況を把握し、変革を恐れる社員の感情に流されず、社長が本気でやることを社内に伝えることが重要です。 外部環境の変化は避けられないため、外国人労働力といった安易な解決策ではなく、この賃上げを前提に仕組みそのものを変えていく必要があります。   この変化を「しんどい」と捉えるのではなく、ピンチをチャンスと捉え、本来の目的である「お客様に喜んでもらう/社会に貢献する」という事業の本質を見失わないことが重要です。 経営理念に立ち返り、この大きな挑戦を楽しみながら、地域や社会を良くしていくステップを踏み出しましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

賃金上昇の波を乗りこなす!中小企業が生き残るための「付加価値経営」への転換

小濱亮介

2025.10.14
早期退職の根本原因は「面接の腹の探り合い」!新卒のギャップをなくす中小企業の採用戦略
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早期退職の根本原因は「面接の腹の探り合い」!新卒のギャップをなくす中小企業の採用戦略

早期退職の根本原因は「面接の腹の探り合い」!新卒のギャップをなくす中小企業の採用戦略   最近、新卒社員が退職代行を使って会社を辞める事例がニュースなどで話題になりました。 入社してわずか3日や1日で、希望する配属先でなかったり、会社の雰囲気が違ったりといった入社時とのギャップを理由に辞めるケースも散見されます。 採用面接が、学生に「いい会社だ」と思われたい企業と、内定が欲しい学生との間で行われる「腹の探り合い」の時間になっていることが、早期退職の大きな原因です。   企業側は、このギャップをなくす努力をしなければなりません。 特に中小企業の採用は、システマチックにできるものではなく、「人と人」の繋がりが重要です。 面接では、学生に「本当の自分」で話してもらうよう促し、お互いが本音ベースで話すことが大切です。 また、選考フェーズを多く設けるだけでなく、学生の弱点をストレートに伝え、入社前に克服すべきことを明確にすることもギャップの予防になります。   さらに、内定後に企業イベントへの参加やアルバイトを通じて入社前に社員の半分以上と交流してもらうことで、会社が目指す未来を深く理解してもらい、ミスマッチを大幅に減らせます。 採用活動には、営業活動と同じくらいの熱量をかけて、経営者や人事が真剣に取り組む必要があります。 作り込んだアピールではなく、相手目線に立って本音でぶつかり合う姿勢こそが、中小企業が求める人材を獲得し、共に成長していくための鍵となります。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
若手が「なりたくない」管理職!残業代なしの責任職を「最高の挑戦」に変える方法
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若手が「なりたくない」管理職!残業代なしの責任職を「最高の挑戦」に変える方法

若手が「なりたくない」管理職!残業代なしの責任職を「最高の挑戦」に変える方法   若手の77%が管理職になりたくないと回答する時代、あなたの会社でも次世代リーダー育成に悩んでいませんか。 彼らがマネージャーを避けるのは、責任が重すぎる、自由がないと感じるだけでなく、何よりも現職の管理職が「大変そう」で「ワクワクしていない」姿を見ているからです。   管理職の役割は、夜遅くまで残る「日本の悪い象徴」になることではありません。 むしろ、いかにチームの生産性を高め、部下が残業しない仕組みを作るか「頭を使う」ことが管理職の仕事です。 管理職の多くは残業代がつかない裁量労働制ですが、これは仕事を早く終わらせるほど自分の時間を確保できるというメリットにもつながります。 負荷を乗り越えた達成感こそが成長の実感とやりがいを生み、管理職は、誰かに頼るのではなく組織全体を設計する「最高の挑戦」であるべきです。   私たちは、ネガティブなイメージに惑わされず、まず目の前の仕事に熱狂し、負荷を成長の糧と捉えるべきです。 管理職自身がワクワクし、視野を広げ、挑戦し続けることで、次世代が「なりたい」と思える新しいリーダー像を確立しましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
頑張ったのに給料が上がらない?成果と報酬のズレをなくす「給与評価制度」の作り方
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頑張ったのに給料が上がらない?成果と報酬のズレをなくす「給与評価制度」の作り方

頑張ったのに給料が上がらない?成果と報酬のズレをなくす「給与評価制度」の作り方   「成果を出したのに給料が上がらない」と感じ、仕事へのモチベーションが下がってしまった経験はありませんか。 自己評価が高い社員と、会社が求める成果にズレがあるために、結果的に会社を辞めてしまうケースも少なくありません。 多くの企業が「これが本当に正解か」と悩みながら、評価制度のPDCAを回しているのが現状です。   まず、社員に認識していただきたいのは、給料とは仕事をして顧客からの評価を得て、その後の売上(利益)から発生するものであるという大前提です。 会社としてすべきは、社員が「どうすれば自分の給料が上がるのか」が明確になるよう、評価制度をきっちりと仕組み化することです。 特にMBO(目標管理)においては、上司と現場がずれないよう、成果目標を必ず数値化して握り合うことが重要です。 中小企業であっても、この仕組みを整えることで、まるでゲームのように「クリアしたら上がる」という見える化が達成でき、業務への取り組みやすさが劇的に向上します。   給与体系が明確になればなるほど、社員一人ひとりの働くモチベーションは高まります。 私たちは、自分の頑張り(自己評価)だけでなく、他者や市場からの評価を念頭に置き、成長のステップを明確にすべきです。 ぜひ、給与の体制を見直し、社員が前向きに頑張れる組織へと変革を遂げましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
就活早期化に勝つ!中小企業が「大学1年生から」優秀な学生を確保する泥臭い戦略
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就活早期化に勝つ!中小企業が「大学1年生から」優秀な学生を確保する泥臭い戦略

就活早期化に勝つ!中小企業が「大学1年生から」優秀な学生を確保する泥臭い戦略   就職活動の早期化が止まらず、規定の6月解禁より前の11月から企業が活動を始めるケースが増えています。 新卒採用市場は完全な売り手市場であり、学生は選択肢の多さから迷い、企業側も優秀な労働力確保に焦りを感じているのではないでしょうか。 特にリソースが少ない中小企業にとっては、長期戦となる採用活動において、投資や継続的なフォローが難しいという現実もあります。   採用を成功させるためには、解禁時期に囚われず、まず自社が「どんな人に来て欲しいか」というペルソナ(求める人物像)を明確にすることが不可欠です。 そして、そのペルソナが「参加したい」と思えるインターンシップやオープンカンパニーを企画し、入社後のカルチャーギャップを事前に狭めていくことが重要です。   媒体にお金をかけるよりも、中小企業こそ大学1年生などの早期から学生との接点を泥臭く取り、関係性を作ることが成功の鍵となります。 どこで接点が生まれるかわからないため、経営者や採用担当者自らが積極的にスカウトのような形で声をかけ、継続的に関心を持ってもらう方法もあります。   採用の成功の鍵は、コストをかけることではなく、学生との関係性の構築にあります。 受け身の採用を捨て、常に自社に合った人材との接点を模索し、コストをかけずに採用を成功させる泥臭い動きをスタートさせましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
AIを使わないと成長は止まる!生産性を劇的に上げる業務別AI活用術
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AIを使わないと成長は止まる!生産性を劇的に上げる業務別AI活用術

AIを使わないと成長は止まる!生産性を劇的に上げる業務別AI活用術   ChatGPTなどAIの利用者数は増加していますが、遊びや簡単な作業でしか使えず、実際の業務で「使いこなせない」と感じている方が多いのではないでしょうか。 日本人には「完璧なものじゃないと使えない」という意識があり、そのレッテルが業務効率化のチャンスを逃しているかもしれません。   しかし、AIを導入しなければ、仕事の生産性を上げることはもはや不可能だとされています。 当社の事例として、社内ナレッジを一瞬で検索・文章化できるNotion AIを活用し、情報探索を劇的に効率化しています。   Notion AIはクローズドな社内情報から生成するため、情報管理の面でも利点があります。 また、ChatGPTを使ってExcelの関数作成やVBAコードを生成し、手動では手間のかかる作業を一瞬で処理しています。 さらに、スライド生成にはGammaなどのAIも活用可能です。 AIは、これまで無理だとされてきた業務を、爆発的なスピードと効率で処理することを可能にします。   AIを使わないと、企業としても個人としても成長が見込めない時代はすぐそこまで来ています。 私たちは、その仕事が自分でやらなければならないことなのかということを常に疑い、AIで代替できないかを考えるべきです。生産性の壁を打ち破り、次の時代の働き方を手に入れましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
経営者が語るべき「挑戦の旗」!100億円企業を目指すためのミッションと数字の設定
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経営者が語るべき「挑戦の旗」!100億円企業を目指すためのミッションと数字の設定

経営者が語るべき「挑戦の旗」!100億円企業を目指すためのミッションと数字の設定   多くの経営者が、会社を大きくしたい、良い人材を採用したいと考えているものの、具体的に「どこを目指したらいいか分からない」と悩んでいるのではないでしょうか。 目指すべき方向が不明確なままだと、社員をどこに導けばいいかも分からず、会社自体が彷徨ってしまいがちです。   経営者にとって最も重要な仕事は、自分たちがここを目指すんだという「ミッション(旗)」を掲げることです。 例えば、当社では「あらゆる人と組織に元気のきっかけを作り出す」というミッションのもと、分かりやすい指標として2045年に売上100億円を目指すという目標を定めています。 売上、経常利益、粗利、自価総額など何でも良いので、自分たちが目指したい姿を数字でプロットして設定することが非常に重要です。 なぜなら、目標を数字で設定することで、現状との差が明確になり、どう行動すべきかという意思決定の基準がすべて明確になるからです。   この「挑戦の旗」を掲げることが、社員やお客さんに対して、会社が社会に対してどのような貢献をするのかという社会的な意義を示すメッセージとなります。 まずは、経営者自身が目指したい姿を数字化し、会社を次の成長へと導く「挑戦の旗」を掲げ、組織を力強く牽引していきましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
好きより得意を選べ!社員が輝き、成果を出す「適材適所」配置戦略
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好きより得意を選べ!社員が輝き、成果を出す「適材適所」配置戦略

好きより得意を選べ!社員が輝き、成果を出す「適材適所」配置戦略 多くの企業が、せっかく採用した人材が部署で力を発揮できず、適切な場所に配置できているか悩んでいるのではないでしょうか。 また、「好きなことを仕事にすべき」という風潮がありますが、環境が変わると「好き」は変わりやすく、必ずしも継続しやすいとは限りません。 配置転換は、経営において非常に重要な戦略であり、一歩間違えると組織の成長を大きく阻害してしまう可能性があります。   人材配置で重要なのは、先に仕事や場所を決めてから人に合わせる「書適材」(ジョブ型)という考え方です。 個人にとっては、変わりやすい「好き」よりも、「得意なこと」をやり続ける方が、成果によって認められ、やがて「好き」に変わるタイミングが訪れるため、得意なことを伸ばすべきです。 特に中小企業では、人事や経営陣と現場の距離が近いという強みを活かし、なぜその部署・ポジションなのかという目的と、成長して欲しい部分を本人に丁寧に伝えるコミュニケーションが不可欠です。   また、現場と経営の情報を融合させるため、中間管理職との連携(コミュニケーション)を重視する必要があります。 配置転換は、会社の成長のための重要な戦略の一つであり、私たちは、社員の成長と会社の成長という軸で、苦手な部分も含め正直に本人に伝えていく姿勢が求められます。 適切な配置と意図の共有を通じて、人材を真に輝かせ、組織全体の成長を加速させましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
人が流出する地方で勝つ!中小企業が「転職潜在層」を惹きつける戦略
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人が流出する地方で勝つ!中小企業が「転職潜在層」を惹きつける戦略

人が流出する地方で勝つ!中小企業が「転職潜在層」を惹きつける戦略   あなたの会社も、都心への人材流出が止まらず、採用競争の激化に頭を抱えていませんか。 特に広島のように転出超過が続く地域では、オンラインでの情報格差が広がり、魅力的な都心企業と比較され、自社の魅力が埋もれてしまいがちです。 コロナ禍以降、オンライン面接が容易になったことで、地方企業にとって優秀な労働力の確保は以前にも増して難しい状況です。   この状況で勝つには、まず「誰が欲しいか」を明確にするペルソナ設定が必須です。 名前や休日行動、行動特性(例:明るいとはどんな行動か)まで具体的に決め、その人に響くスカウト文や求人情報を作成することが、中小企業が求める「来て欲しい1人」を採用するための戦略です。   また、企業の「顔」であるホームページを毎日更新し、InstagramやTikTokなどのSNSで露出を増やすことも、企業を知るハードルを下げる上で重要です。 転職潜在層は全国に900万人いると言われており、適切なアプローチで彼らにリーチすることが可能です。 外部への効果的な魅力発信と同時に、会社自体の「ぐっとくる」魅力を内部から作り上げること。この両輪を回し、地域の中小企業を盛り上げ、採用を成功させましょう。 この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
「AI時代の1on1」育てる上司が知るべき、人の感情の見抜き方
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「AI時代の1on1」育てる上司が知るべき、人の感情の見抜き方

「AI時代の1on1」育てる上司が知るべき、人の感情の見抜き方 ChatGPTなどAI技術が進展する中、1on1の準備から実行、記録までをAIに任せるケースが増えてきました。 しかし、上司の皆さんは、AIがどれだけ進化しても対話における「違和感」や「感情」は読み取れないと感じていませんか。   1on1は論理的な言葉だけで済むものではなく、部下の感情が必ず出てくるからです。 そこでAIを「育てる道具」ではなく、「支える道具」として活用することが重要です。 例えば、NotionのAIミーティングを利用すれば、議事録の作成をAIに任せることで、上司は記録に集中せず部下との会話に専念できます。   私が上司として最も大切にしているのは、部下の話している姿や目線を観察し、「今どう思っているか」を把握することです。 目的は、部下が目指す方向と会社が目指す方向のすり合わせをし、ズレが生じないようにすることです。 指示をするのではなく、問いを投げかけて部下の考えを聞き出すことで、大きなズレがない限り「まずやってみよう」と後押しします。   また、仕事の話だけでなく、「最近どう?」とプライベートな目標(結婚のための貯蓄計画など)を聞くことも、話しやすい雰囲気を作る上で有効です。 後輩を育てるのは、依然として人の仕事です。 1on1とは、部下に「働く意味」や「頑張れる活力」を生み出す環境を作るための重要な手法の一つです。 AI時代だからこそ、機械には真似できない上司の「聞く力」を磨き、組織の成長を加速させていきましょう。 この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
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