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樋野 竜乃介の記事

高校生に対するキャリアに関する授業を終えて
皆さん、こんにちは!! 毎週日曜日の担当をしています、ひのりゅうです!! 大学時代、地域活動やキャリア教育に興味があり、 島根県の行政の方々にご紹介いただき、さまざまな活動に 参加させていただいておりました。 実は島根県、現在教育に関して全国的に注目を集めており、 島留学や島根留学など、県外から島根県の高校に入学する学生も 近年増加してきております。 そんな島根県で先日、行政の方々とのご縁もあり、 高校生の前でキャリアについてお話させていただきました。 お話させていただいたことは 後藤さんのブログにも以前登場したクランボルツの計画的偶発性について。 「キャリアの8割が予期しない出来事や偶然の出会いによって決定される」 ということにお話させていただきました。 福祉科の高校生、普通科の高校生、1〜3年生の学生、男子、女子と さまざまな学生が参加してくれました!! さまざまな学生がいた中で、 将来がすでに決まっている学生、まだ漠然と考えている学生、 全く決まっていない学生など境遇などもまたさまざまでありました。 そんな中でどういう話をすればよいか、どういう風に進めればよいか すごく難しかったです。 中にはあまり話が理解できていなかった学生もおり… やはり、事前に学生の情報やゴールを設定しておくべきだと感じました。 どのような参加学生がいるのか。 この話は特にどのような学生をターゲットにしているのか。 最後にターゲットの学生にどのような状態になってほしいか。 Soup Stock Tokyoではターゲットのペルソナを徹底的に考え、 その1人のペルソナに対する商品を徹底的に考えているそうです。 ペルソナの情報は何十もの情報があるとか。 (この話は弊社サービスのプレジデントアカデミーで詳しくお話するので 興味ある方はぜひご参加ください!!) やはり事前にしっかりと準備することが重要であると改めて感じました。 今回のプログラムは冬にも開催される予定で、 次回も参加させていただくことになりました! 今回のプログラムの反省を生かし、次回につなげていきたいです!! 【田舎あるある】 “余暇が多い” 田舎は遊ぶところも少なく、 残業時間が短いため、 余暇の時間が都会に比べて、めちゃくちゃあるみたいです。 私の出身である島根県では 全国で1番余暇が長い都道府県らしいです。 多趣味の人が多く、 農業をする人、バンドを組む人、何かの習い事をする人。 自分もいろいろな事にチャレンジしていきたいですね!!

樋野 竜乃介

頑張ってしまうこと
こんにちは、 毎週日曜日を担当しております、ひのりゅうです!! ようやく梅雨も明け、蒸し暑い日が続いていますね!! 皆さま、熱中症などには十分お気をつけくださいませ。 さて、夏といえば高校野球!!笑 各地で甲子園を目指し、熱戦が繰り広げられています。 私もかつては甲子園を目指し、毎日練習に励んでおりました!! 高校時代は 今よりも若々しく、引き締まった体でした… あの頃が羨ましい…笑 思えば、高校の時は本当に毎日野球ばかりの日々でした。 朝、7時半には学校へ行き、授業が始まるまで練習をし、 毎授業の合間には体づくりのため、おにぎりやプロテインを飲み、 昼食は“2リットルタッパー”に米もしきつめ、吐きそうになりながら食べていました。笑 ※2リットルタッパーイメージ写真 そして、 放課後も部活動、全体練習が終わってからも トレーニングジムに通ったり、グラウンドに残り練習したりと 基本的には家に帰るのは23時すぎることがほとんどだったような気がします。 ロクに勉強もせずに、ひたすら野球野球の日々でした。 それだけ練習していて、大した結果も実力もなかったので よほど才能がなかったのでしょう。笑 それを許容し、サポートしてくれた家族には感謝しかないです。 さて、 今考えればそのような生活は考えられないし、 すごい体力だったなと思います。 ただ、当時を振り返った時に さほどしんどいというイメージはありません。 おそらく、 野球に夢中になっており、自然と頑張ってしまっていた状態だった のだと思います。 これは仕事においてもとても大事なことだと思います。 よく仕事は好きなだけではダメで、 それよりも向き・不向きの方が大事だと言われます。 たしかにどれだけ好きでも それに対する能力がなければ生活成り立たせることはできません。 しかし、 その仕事に対し夢中になることができなければ いくらその仕事に向いていても 大きな成長にはつながらないこともまた事実ではないでしょうか。 スポーツにおいても センスだけの選手は限界があると言われるのも同様だと思います。 なので、 その仕事に向いているかという要素にプラスして、 その仕事に夢中になれているか、 気づいたら頑張ってしまっているという状態であるかどうかも 非常に重要ではないかと考えます。 ビジネスにおいて結果を残している人々は おそらくみんなそのような人たちなのではないでしょうか? 一般の人から見たらすごく働いているように見えるけど、 当人たちは別にそうとは思っていない。 好き<夢中 向き・不向きに加えて このことを考えてみても面白いのかもしれませんね!! 【田舎あるある】 “広がる噂話” 田舎では、すぐに噂話が広がっていきます。 「あの人、最近ケガをしたらしいよ」とか 「最近あの人とあの人が付き合ったらしい」など、 世代関係なく、すぐに情報が出回ります。 なので、「もうその話出回ってるの!」 といつも驚かされます。笑

樋野 竜乃介

常識を疑う 〜 雇わない経営〜
皆さん、こんにちは!! 毎週日曜日を担当しております ひのりゅうです!!! 皆さま、先週の大雨は大丈夫でしたでしょうか? 梅雨前線と台風が重なったみたいで、多くの雨が降りました。 くれぐれも土砂崩れなどの2次災害にはお気をつけくださいませ。 さて、先日弊社では 採用プレミアムセミナー「さよなら会社経営〜人と社会の本質が変わる時〜」 を広島、岡山で開催致しました。 ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます。 そのセミナーの中で、 境目研究家である安田佳生氏のお話がとても印象的でしたので 本ブログにてご紹介させていただきます!! 安田氏は「雇わない経営」というテーマでお話していただきました。 最初にテーマを聞いた時、何を言っているんだと思ってしまいましたが、 最後にはとても納得させられるお話でした。 結論としては 「雇用形態から契約形態へ変える」ということでした! 現在日本では少子高齢化に伴い、労働力の減少が問題とされています。 その問題を解決するべく、 外国人の雇用促進を行ったり、定年の引き上げを行ったりしています。 しかしそれ以上に問題なのは生産性だと思います。 先進国の中で日本は生産性が低く、(先進7カ国で最下位) いくら労働力があっても生産性が低いため、 人件費が重荷となり、最悪の場合、赤字経営に陥ってしまいます。 以前は大量生産大量消費の時代だったため、 どんどん人を雇って生産すればどんどん売上げが上がりましたが、 今はそれでは解決できなくなっています。 そのため、 人材難の中で人を雇うことができたとしても 生産性が低ければ、人件費だけが増し、利益を上げることができません。 結果的に人を雇用することが会社を苦しくするということを 安田氏は述べておられました。 その解決策として 雇用ではなく、契約。 つまり、業務を個人に依頼し、 業務の報酬として、対価を与えるということを述べておられました。 この形態だと固定給はかからないため、 業務を依頼しただけ利益を得ることができます。 イメージとしては 会社の中にフリーランスが多数存在するイメージでしょうか。 (言葉では矛盾しているように思うかもしれませんが、、) この話を聞いた時、とてもハッとさせられました。 人手不足の解決策=雇用というのが当たり前(常識)になっていたため、 どうすれば雇用を増やせるのかばかり考えていました。 常識の思い込みの力はすごいなと感じさせられました… とても視野が狭くなるんだなと。 常識を疑うことの重要性に改めて気づかされました!! 【田舎あるある】 “コンビニがコンビニじゃない” コンビニといえば、 気軽に行けて、24時間ずっと営業しているイメージがあると思います。 (最近は24時間営業が問題となっておりますが、、) しかし、田舎では 24時間営業しておらず、 コンビニは車で行くところという感じです 笑 歩いて行くということは考えられません。笑 車で15〜20分くらいはかかっていました。 なので、免許を持っていない時代は コンビニには1人では行けず、 何かやるせない気持ちになっていたのを思い出します。笑

樋野 竜乃介

業務ミスの見える化と再発防止の仕組み作り
7月も中旬になりました!! ただ、ぐずついた天気が続き、まだまだ梅雨明けは遠そうですね。 私ごとではありますが、 先日財布を紛失してしまいました。 財布の中には現金だけでなく、 キャッシュカード、クレジットカードや保険証など さまざまなものが入っており、 停止手続きや再発行など大変苦労いたしました。 もし、財布を見つけた方がおられましたら、 ご一報いただけると嬉しいです。 ちなみに財布はポーターというブランドであり、紺色の長財布です。 さて、 ではなぜ財布を無くしてしまうのでしょうか? 財布は落し物ランキングで2018年1位になっております。 財布をなくす理由としては 無意識的に財布を置いているからが大半の理由であるようです。 思考しなくても感覚的に出来たりする(ルーティンワーク)のように 毎日のようにしている行動ほど注意深く観察せず、感覚で動いてしまう ことが人間にはあるようです。 財布もその行動の1つであり、 財布を置くという行為自体がルーティン化してしまっています。 そのため、 置いた場所がどこか思い出せず 財布を紛失してしまうみたいです。 ソフトバンクコマース&サービスの調査結果によると、 30歳になるまでにおよそ90%の人が財布を紛失しています。(n=500) この結果から一定の人だけではなく、 大半の人が財布をなくしていることが分かります。 ではどうやったら財布をなくさないようになるのか。 やはりそれは仕組みや決まりごとを作ることが重要であると思います。 財布であれば置き場所を必ず決めるといった対策が有効でありそうです。 これは組織や仕事においてもとても重要であると考えます。 仕組み化は誰でもできるようになることがメリットではありますが、 同時に誰にでも起こりうるミスをなくすことができると思います。 今回の財布をなくすという行為は誰にでも起こりうるミスの1つです。 この行為はその人の性格的な面ももちろん起因する部分ではあると思いますが 大半の人にあてはまる特性であり、仕組みに問題があると考えます。 仕事においても 誰にでも起こりうるミスはその仕組みに問題があり、 その仕組みを改善することでミスを減らせる要因になります。 なので、 ミスが起こりやすい業務の仕組みを どれだけミスの起こりにくい業務の仕組みへ変えるかが重要です。 そのために 業務のミスをどれだけ吸い上げるかも重要です。 そもそもミスを共有する仕組みがあるか、 起こったミスを見える化できているか。 経営者や役員と一般社員では仕事の視点が違います。 なので、 一般社員などの現場で働く視点をどれだけ吸い上げるかもとても 重要であると思います。 業務ミスの見える化とミスの怒らない仕組み作り。 財布を失くした経験から、 改めて2つの重要性に気づかされました。 【田舎あるある】 “家には鍵をかけない” 田舎の人は基本的に鍵をかけることはありません。笑 家に滞在中はもちろん、 外出する際もかけない家もあります。 なので、 空き巣被害も割とあります。笑 空き巣被害が広まると鍵をかけるようになりますが、 時間が経つと元どおり。 今考えれば不思議な習慣でした。笑

樋野 竜乃介

戦わずして勝つ
皆さん、こんにちは! 毎週日曜日担当のひのりゅうです( ̄∀ ̄) さてさて、 7月に入り、私には思い出深い季節になりました… 実は私、小学2年生から大学生までずっと野球をしておりました!! 父親の影響で野球を始め、約15年間野球を続けております。 今はどこのチームにも所属しておらず、 野球はずいぶんしておりません… もしこのブログを読んでおられる方で 野球をやっておられる方がおられましたら誘っていただけると嬉しいです!! 一応自己最速で球速140km以上投げれますので、 多少なりともお役には立てると思います!笑 話を戻しますが、、 この季節、実は高校野球では 甲子園につながる夏の予選が始まります!! もう始まっているところもあれば、 これから始まるというところもあります。 自分も甲子園を目指し、日々練習をしていました! (残念ながら甲子園には行けませんでしたが…) なのでこの季節は高校のころを思い出すのです。 全国の球児たちが憧れの舞台を目指し、戦う。 負けたら終わりの戦いでは多くのドラマが生まれ、注目されます。 しかし、各都道府県で代表を決めるので どうしても都道府県ごとに参加校の数に差が出てしまいます。 私の出身地島根県では約40校が大会に参加します。 対する広島県では約100校。 1番参加校の多い神奈川県では約200もの高校が参加します。 そして1番参加校が少ない鳥取県では約25校ほどです。 数にすると本当に分かりやすいのですが、 各都道府県ごとにこれほどまでに参加校に差があるのです。 甲子園までの試合数でいうと、 神奈川県:最大8試合 鳥取県:最大5試合 となります。 そして過酷なのは試合数だけでなく、 他校の偵察も大変になります。 高校によっては他チームの試合を毎試合ビデオで撮り 分析するチームもあるので参加するチームが多いと それほど分析も大変になります。 そうなるとやはり、 ライバルがあまりいない(参加校が少ない)場所は 甲子園に行ける確率が高くなるということです。 実際に過去20年間のデータで見てみると、、 神奈川県では甲子園出場校が6校 なのに対し、 鳥取県では甲子園出場校が9校でした。 ライバルが少ない場所では 様々なチームが甲子園に出場しています。 これは他の事象でもとても大事なことであると思います。 ビジネスにおいては 他社がやっていないことをやり、ブルーオーシャン戦略を取ること。 組織においては 他者にはない能力・価値を見出し、自分の役割を明確にすること。 時に世間では、多くのライバルと競争して勝つことに対する美化が大きいことがあります。 たしかに相手に勝ち、1番を取ることは素晴らしいことではありますが、 “戦わずして勝つ”。 こういう考え方も重要であると考えます。 スポーツにおいても、ビジネスにおいても 勝つために戦わないという選択肢を選ぶことが 時には重要かもしれませんね!! 【田舎あるある】 “町が動物園” 田舎では動物園に行かなくても様々な動物に出会えます! 私は今まで 鹿、イノシシ、猿、リス、きつね、うさぎ、いたち などなど 多くの動物に遭遇しました。笑 もちろん全て野生です! ちなみに海が近くにあるのですが、 中学の時、私の町の海にイルカも訪れました!! エピソードとしては 猿に追いかけられた友人がいたり、 部活中、グラウンドに鹿が乱入してきたり…笑 改めてすごいところに住んでいたなとおもいます。笑

樋野 竜乃介

不完全が価値(勝ち)になる!?
皆さん、こんにちは!! 毎週日曜日を担当させていただいておりますひのりゅうです( ̄▽ ̄) 6月も最終日となりましたが、 広島県もようやく梅雨入りしジメジメとした日々が続いております。 梅雨入りし、湿度が高くなったので除湿して就寝したところ 乾燥のためかノドがやられ、風邪を引いてしまいました…笑 皆さんも除湿のやりすぎによる風邪には十分気をつけてください!!笑 さてさて、 そんなジメジメとした天気を吹き飛ばすグッときた出来事があったので 今日はその話をご紹介していきたいと思います!! ”古巣浜田市へ“ 先日の休日に用事があり、島根県浜田市へ行って参りました! 島根県浜田市は私の母校である島根県立大学があります。 ちょうどその時に島根県立大学の軽音楽部のライブがあったため、 用事ついでに軽音楽部のライブにもお邪魔させていただきました!! 大学時代軽音楽部には所属しておりませんでしたが、 友人が複数所属していたこともあり、大学時代から何度か 軽音楽部のライブを見に行っておりました。 今回見に行ったライブでも何度か見たことのある方々が 演奏を披露していました!! 基本的にはオリジナルではなく、コピーバンドが多いため、 自分が知っている曲もあり毎回楽しんで見させてもらっています。 もちろんプロではなく、アマチュアであるため ミスもあったり、実力的に劣る部分もあったりすると思います。 それでも見に行くのはなぜでしょうか? (ちなみにプロのバンドライブは1度も見に行ったことはありません!笑) ”不完全なものが価値になる“ アマチュアだからこその良さがあるためだと思います。 例えば、 前よりも上手くなっているという成長過程がみれたり、 プロより身近だからこそその人の背景や頑張りをみれたり、、 今回見に行った軽音楽部のライブには 大学時代からの知り合いも出演していましたが、 その知り合いが緊張しながら、間違えながらも 一生懸命やっている姿にはとても心をうたれました。 それは その人の今までの頑張りや、背景などの物語を 知っているからこそだと思います。 現在はそういうコトに対する価値が以前よりも高くなっている気がします。 例えば、 クラウドファンディングというサービスであったり、 showroomなどのネット配信サービスであったり。 クラウドファンディングの支援者の中には 純粋にリターン品がほしくて支援した人もいると思いますが、 ほとんどのユーザーや支援者が モノではなく、コトに対して価値を感じたからだと思います。 目に見えない、見えづらい価値。 今回の軽音楽部のライブを見に行き、 改めてそういう価値の素晴らしさに気づきました!! もちろん、 役に立つ、利用できるといったリターンを見込んだ 有用性のある価値も重要ではあると思いますが、 この人だからとか共感に対して応援してくれる 価値を感じてくれる人間になっていきたいものですね!! 弊社シナジーでも 「集めるのではなく、集まる」という言葉をよく言われます。 有用性と内面の価値の両方を磨いて、 自然と集まる魅力ある会社、ひのりゅうを目指していきます!! ちなみに、、、 “島根県立大学軽音楽部”とYouTubeで調べたら動画が出てきますので、 気になった方はぜひ見てみてください!! https://m.youtube.com/channel/UCujJrDfNcExJJIJ5HivPR1w/videos?disable_polymer=1 【田舎あるある】 “脅威の車保有率” 田舎では公共交通インフラが整っておりません。 バスが数時間に1本しかなかったり、電車が1時間に1本だったり。わら ちなみに僕の地元は 電車なし、路線バスは2時間に1本 でした。笑 そのため、基本的な移動手段は自家用車です。 1世帯1台は当たり前、複数台持つ家庭も珍しくありません。 ちなみに僕の実家は5台の車がありました 笑 自分も最近車を買ったので、 実家に住んでいたら車保有は6台になっていました。笑 それほど田舎にとっての車は必需品であり、必要不可欠なものです。 早く何らかのインフラが整ってくれることを願います。

樋野 竜乃介