シナジーLabo

SYNERGY LABO

ALL

樋野 竜乃介の記事

初めてでも理解できる!【特定技能ビザ】の概要から取得方法まで
採用担当者向け

初めてでも理解できる!【特定技能ビザ】の概要から取得方法まで

外国人労働者を雇用することを検討している企業にとって、特定技能ビザ制度は人材不足解消に大きなチャンスです。しかし、このビザの詳細や申請プロセスは、初めての方には複雑に感じられるかもしれません。 本記事では、特定技能ビザに関する基本的な情報から申請手続き、必要な試験、費用と期間までをわかりやすく解説いたします。外国人労働者の採用を検討する際の不明点や不安を解消し、貴社の採用戦略における一助となれば幸いです。 取得方法の前に「特定技能ビザ」とは何か? 日本政府が外国人労働者の受け入れを広げるために設けた特定技能ビザ。この制度は、日本の産業界で人手不足を補うため、特定の分野で活躍できる外国人に門戸を開いています。 しかし、その仕組みや1号と2号の違い、対象となる職種については、一見して理解しづらい部分があります。ここでは、特定技能ビザの基本的な概要とその特徴について、簡潔に解説していきます。 特定技能ビザの概要とは 特定技能ビザは、日本の産業における労働力不足を補うため、特定のスキルや知識を持った外国人労働者を日本で働かせることを目的としたビザ制度です。この制度は、介護、建設、農業、飲食サービス、宿泊業などの分野で、外国人労働者の積極的な受け入れを促しています。 特定技能ビザには二つのカテゴリーがあります。「1号」は主に単純労働に従事し、最大5年間の滞在が可能ですが、家族の同伴は許可されていません。「2号」はより高度な技術や知識を要求され、家族の同伴や滞在期間の延長が可能となっています。これにより、外国人労働者は日本での長期的なキャリア構築を目指すことができます。 特定技能ビザ対象の職種と分野 特定技能ビザが対象とする職種は、日本の産業で特に労働力不足が顕著な分野に限られています。外国人労働者の受け入れが積極的に進められているのは、介護、建設、農業、飲食サービス、宿泊業など、14の産業分野です。これらの分野で求められるのは、十分な日本語能力と実務経験、または関連する技能試験の合格です。特定技能ビザの対象となる外国人労働者の採用は、貴社の人材不足を解消し、新たな成長のキッカケとなるかもしれません。 特定技能ビザの取得方法:申請 特定技能ビザの取得プロセスは、正確な書類準備と手続きの理解が必要です。このセクションでは、申請に必要な書類の一覧、その作成方法、申請の流れと手続き、さらに在留資格申請の記載様式と申請方法について、詳細に解説します。 これらのステップを丁寧に踏んでいくことで、特定技能ビザの取得に向けた道のりがスムーズになります。 準備すべき申請書類とその作成方法 特定技能ビザの申請に必要な書類は、以下のようになります。 申請書(外国人・受入れ機関がそれぞれ作成) 技能水準、日本語能力水準に関する書類 労働条件に関する書類 労働保険・社会保険・税に関する書類(外国人・受入れ機関) 特定技能(1号)の外国人の支援に関する書類 書類作成にあたっては、正確さと完全性が求められます。例えば、技能証明書は過去に関連職種で働いた経験がある場合や、対象となる技能試験に合格している場合に発行されます。また、日本語能力証明としては、日本語能力試験(JLPT)や特定技能外国人技能評価試験の合格証明書が必要になることが多いです。 これらの書類を適切に準備し、申請プロセスに臨むことが成功のカギを握ります。 なお、詳細な書類の内容や記載例は、出入国在留管理庁のホームページや特定技能総合支援サイトをご覧ください。 特定技能ビザの申請は、分野や所属機関によって必要な書類が異なる場合がありますので、事前に最寄りの地方出入国在留管理局・支局にお問い合わせください。 特定技能ビザ申請の流れと手続き 特定技能ビザの申請プロセスは、まず申請者が必要書類を準備し、それらを日本の入国管理局に提出することから始まります。この際、申請書に加え、技能や日本語能力を証明する書類など、正確な情報を含む複数の書類が必要です。 提出後、入国管理局は書類の審査を行い、申請者の資格や条件を評価します。このプロセスには数週間から数ヶ月かかることがあり、申請者は結果を待たなければなりません。審査が成功すれば、特定技能ビザが発行され、申請者は日本での就労が可能となります。 在留資格申請手続きの記載様式と申請方法 在留資格申請の際には、申請書の記載様式に特に注意が必要です。申請書は、申請者の個人情報、就労予定の詳細、日本での滞在計画など、多岐にわたる情報を正確に記入する必要があります。これらの情報は、申請者が特定技能ビザの条件を満たしているかを判断するための重要な基準となります。 申請書の記載様式に誤りがあると、申請が遅延する原因になるため、記入例を参考にしながら慎重に作業を進めましょう。また、申請方法についても、オンライン申請や郵送、直接提出など、受け入れる機関によって異なる場合があるため、事前に確認しておくことが大切です。 特定技能ビザの取得方法:必要な試験と技能評価 特定技能ビザを取得するためには、対象となる職種に応じた試験に合格し、必要な技能と日本語能力があることを証明する必要があります。このセクションでは、試験の内容、合格条件、日本語能力試験と技能試験の違い、そして技能実習と技能評価の関係について解説します。 試験内容と合格条件 特定技能ビザを取得するためには、まず対象となる職種での技能試験に合格しなければなりません。これらの試験は、申請者が必要な技能と知識を持っているかを評価するもので、職種によって試験内容と形式が異なります。 たとえば介護分野では、実技試験と筆記試験が組み合わされており、申請者は介護の基本的な知識と技術を有していることを証明する必要があります。合格条件も職種によって異なり、試験ごとに定められた基準を満たす必要があるのです。試験の準備には、過去の問題を解いたり、関連する研修に参加したりすることが有効です。 日本語能力試験と技能試験の違いと対策 特定技能ビザの申請には、技能試験だけでなく、日本語能力を証明するための試験にも合格しなければなりません。日本語能力試験としては、一般的に日本語能力試験(JLPT)N4レベル以上の合格が求められます。 日本語能力試験と技能試験は、それぞれ異なる目的で実施されており、前者は日本でのコミュニケーション能力を、後者は職種特有の技能や知識を評価します。対策としては、日本語学習に関しては、日常会話がスムーズに行えるレベルまでの練習を積むことが重要です。技能試験に関しては、対象職種の専門知識を深め、実技練習によって技術を磨くことが勝算を高めるでしょう。 技能実習の修了と技能評価の関係性 特定技能ビザの申請プロセスにおいて、技能実習制度の修了が大きな役割を果たすことがあります。技能実習を修了した外国人は、その経験をもとに特定技能ビザの申請資格を得ることができる可能性があるのです。 技能実習制度は、日本での実務経験を通じて、特定の職種で必要な技能や知識を身につけることを目的としています。この制度を経た人は、技能試験の免除を受けることが可能なケースもあり、ビザ取得への道がよりスムーズになります。ただし、技能実習の修了が自動的にビザ取得を保証するわけではなく、日本語能力など他の要件も満たす必要があると覚えておきましょう。 まとめ 特定技能ビザ制度は、介護、建設、農業など特定の産業分野における日本の労働力不足を解消する目的で設立されました。この制度は「1号」ビザと「2号」ビザの2つのカテゴリーに分かれており、それぞれが外国人労働者に異なる就労機会を提供します。「1号」は単純労働に対して最大5年の滞在を許可し、「2号」は専門技術や知識を持つ人材に長期滞在と家族の帯同を可能とします。 企業にとって、このビザ制度は国内外からの人材獲得を促進し、人手不足の解消につながる有効な手段です。採用担当者は、特定技能ビザの申請プロセスや関連費用、そしてビザの延長条件を理解することで、外国人労働者の採用をスムーズに進めることができます。 特定技能制度の活用により、企業の成長促進と人材不足解消の一助となることが期待されます。本記事を通じて、特定技能ビザとその取得方法について基本的な理解を深め、貴社の採用戦略に役立てていただければ幸いです。 よくある質問と回答 Q1: 特定技能ビザの申請に必要な書類の様式はどこで入手できますか? A1: 特定技能ビザの申請書類の様式は、法務省のウェブサイトや地方入国管理局から入手することができます。これらの様式は、申請プロセスに沿って正確に記入する必要があります。 Q2: 特定技能ビザ申請のための書類一覧はどこで確認できますか? A2: 特定技能ビザ申請の書類一覧は、法務省のウェブサイトに詳細が掲載されています。また、特定技能ビザに関する最新の情報もこちらで確認できます。 Q3: 特定技能1号ビザの提出書類一覧表はどこにありますか? A3: 特定技能1号ビザの提出書類一覧表は、法務省のウェブサイトまたは最寄りの地方入国管理局で入手可能です。提出が必要な書類は申請内容によって異なる場合があるため、事前に確認することが重要です。 Q4: 特定技能ビザ申請に必要な書類は何ですか? A4: 特定技能ビザ申請には、申請者のパスポート、写真、在留資格認定証明書交付申請書、職務経歴書、日本語能力を証明する書類、及び職種に応じた技能を証明する書類などが必要です。詳細な一覧と書類の様式は法務省のウェブサイトで確認してください。 Q5: 特定技能ビザを持って転職する場合、どのような書類が必要ですか? A5: 特定技能ビザを持って転職する場合は、以下のような書類が必要です。 在留資格の変更許可申請書 証明写真 パスポート 在留カード 指定書 健康診断個人票 特定技能雇用契約書 特定技能所属機関による届出書 書類の準備や申請には時間がかかるものもあるので、他社から転職希望の方の場合には早めに手続きをしてもらうようにしましょう。

初めてでも理解できる!【特定技能ビザ】の概要から取得方法まで

樋野 竜乃介

2024.03.25
特定技能の指定書紛失時の対応策とは?指定書とは何かも合わせて解説!
採用担当者向け

特定技能の指定書紛失時の対応策とは?指定書とは何かも合わせて解説!

特定技能の指定書は、外国人労働者が日本で働くために必要な法的文書です。この文書は、労働者の資格や技能レベルを証明し、どの職種での就労が許可されているかを明記しています。 しかし、万が一この大切な指定書を紛失してしまった場合、どのような対応策を取るべきでしょうか?本記事では、指定書の基本情報から紛失時の対応策、再発行の手続きまでを解説します。紛失はもちろん、指定書の理解を深めたい方にも役立つ内容です。 特定技能の「指定書」とは何か 特定技能指定書は、外国人労働者が日本で特定の職種に就くために必要な、出入国在留管理庁が発行する公式文書です。この文書には、労働者が就労できる職種や活動範囲が明記されており、企業と外国人労働者の双方にとって重要な意味を持ちます。 特定技能指定書の意味と重要性 特定技能指定書は、外国人労働者が日本で合法的に働くための許可証としての役割を果たします。この文書は、労働者が特定の職種で働く資格があること、そしてその職種が日本政府によって認められた特定技能であることを証明します。 企業にとっては、この指定書を確認することで外国人労働者を正当に雇用していることを証明できるため、法的な問題を避ける上で極めて重要です。 特定技能指定書が証明する内容 指定書には、以下の情報が記載されています。 労働者の氏名 国籍 在留資格 許可されている職種 就労可能な期間 など これにより、労働者がどのような技能を持ち、どの産業分野で働くことができるのかが明確になります。特定技能指定書は、労働者のスキルと資格を公式に認める重要な証明書です。 特定活動との区別 特定技能指定書とよく混同されがちなのが「特定活動許可」です。これらは似ているようでいて、用途が異なります。特定活動許可は、日本で特定の活動を行うために必要な許可であり、それが就労である場合もあれば、留学や研修など他の活動である場合もあります。特定技能指定書は、あくまで就労に特化した文書であるという点で区別されます。 このセクションでは、特定技能指定書の基本的な理解を深めることを目指し、その意味、重要性、および特定活動許可との違いについて解説しました。次のセクションでは、指定書の見方と、紛失した場合の再発行手続きについて説明します。 特定技能指定書の再発行 特定技能指定書は重要な書類であるため、紛失や破損した場合の再発行手続きの知識も欠かせません。このセクションでは、指定書の紛失時の再発行プロセスについて解説します。 再発行手続きの概要 特定技能指定書を紛失したり破損したりした場合、再発行を申請することができます。再発行のプロセスは、出入国在留管理局への届出から始まり、必要書類の提出、申請手数料の支払いなど、いくつかのステップを経る必要があります。 再発行手続きをスムーズに進めるためには、事前に必要な書類を準備し、手続きの流れを理解しておくことが重要です。 再発行までの臨時対策 指定書の再発行を待っている間、企業や外国人労働者は一時的な対策を講じることができます。例えば、出入国在留管理局に事情を説明し、臨時の証明書を発行してもらうことが可能です。 この臨時の証明書は、再発行される指定書が手元に届くまでの間、一時的な就労許可として機能します。このような臨時対策を利用することで、労働者が合法的に働き続けることができ、企業も業務の運営に支障をきたすことがありません。 このセクションでは、特定技能指定書の紛失時の再発行プロセスについて解説しました。次のセクションでは、紛失時の初期対応、再発行に関する注意点、必要書類の準備方法についてさらに深掘りしていきます。 特定技能指定書を無くした時の対応策 特定技能指定書を紛失してしまった場合、迅速かつ適切な対応が求められます。このセクションでは、紛失直後に取るべき初期対応、再発行プロセスにおける注意点、必要書類の準備方法について具体的に解説します。 紛失時の初期対応 特定技能指定書を紛失したことに気づいたら、まずは落ち着いて、どこで失くした可能性があるかを本人に思い出してもらいましょう。見つからない場合は、速やかに出入国在留管理局に紛失の報告を行い、警察にも遺失物として届け出ることが重要です。 これらの初期対応は、不正使用を防ぎ、再発行手続きをスムーズに進めるために必要なステップです。 再発行に関する注意点 特定技能指定書の再発行を申請する際には、いくつかの注意点があります。まず、再発行手続きには時間がかかることがありますので、早めに手続きを開始することが肝心です。 また、再発行には必要書類が必要になりますが、これらの書類は事前に確認し、準備しておくことが重要です。さらに、再発行手続きには費用が発生する場合があるため、費用についても事前に確認しておきましょう。 必要書類と作成ガイド 再発行に必要な書類は、紛失届け、身分証明書、再発行申請書などが一般的です。これらの書類を正確に、かつ丁寧に準備することが、再発行をスムーズに進める鍵となります。特に、申請書には正確な情報を記入する必要がありますので、間違いがないように注意しましょう。 また、場合によっては、紛失した状況を説明する書面が求められることもありますので、事前にどのような書類が必要になるかを出入国在留管理局に確認しておくと良いでしょう。 このセクションでは、特定技能指定書を紛失した際の対応策について、初期対応から再発行手続きの注意点、必要書類の準備方法までをくわしく解説しました。次のセクションでは、特定技能指定書の理解をさらに深め、その活用方法と成功事例について掘り下げていきます。 特定技能指定書の理解と活用 特定技能指定書は、外国人労働者の適切な就労を支える重要な文書です。このセクションでは、指定書の基本知識をさらに深め、その活用方法と成功事例を紹介します。これにより、企業が外国人労働者をより効果的に採用し、活用するためのヒントを提供します。 指定書の基本知識 特定技能指定書は、外国人労働者が日本で特定の職種に就労するために必要な公式の許可証です。この文書には、労働者の氏名、国籍、在留資格、許可されている職種、就労期間など、就労に関する重要な情報が記載されています。企業はこの情報を基に、外国人労働者が適切な職種で働けるよう管理し、支援する責任があります。 活用方法と成功事例 特定技能指定書を活用することで、企業は外国人労働者のスキルと資格を正確に把握し、適切な職種に配置することができます。成功事例としては、指定書を基にした効果的な人材管理が挙げられます。 例えば、特定技能指定書に記載された情報を活用して、労働者のスキルに合った研修を提供し、その能力を最大限に引き出した企業があります。これにより、労働者の満足度が向上し、企業の生産性も大幅に改善されました。 このセクションでは、特定技能指定書の理解を深め、その活用方法と成功事例について解説しました。特定技能指定書は、外国人労働者と企業双方にとって非常に重要な文書であり、適切な活用が求められます。この情報が、外国人労働者の採用と管理に関わる皆様の役に立つことを願っています。 まとめ 本記事では、特定技能指定書の基本情報から紛失時の対応策、再発行の手続き、さらには理解と活用方法に至るまで、幅広く解説しました。特定技能指定書は、外国人労働者が日本で合法的に特定の職種で働くために必要な公式文書であり、企業と労働者双方にとって重要な意味を持ちます。 特定技能の「指定書」とは何か:外国人労働者の資格や技能レベルを証明し、就労が許可されている職種を明記した法的文書です。 指定書の見方と再発行:指定書の詳細な読み方を理解し、紛失や破損時には再発行手続きの知識が必要です。 紛失時の対応策:紛失した場合の初期対応から、再発行に関する注意点、必要書類の準備方法までを説明しました。 指定書の理解と活用:指定書の基本知識を深め、活用方法と成功事例を通じて、企業が外国人労働者をより効果的に採用し、活用するためのヒントを提供しました。 特定技能指定書は、外国人労働者の適切な就労を保証するために不可欠なものです。紛失時の迅速な対応と適切な再発行手続きは、法的な問題を避け、スムーズな就労継続を可能にします。 外国人労働者と共に働くことは、多様性と包摂性を促進し、企業の国際競争力を高める大きな一歩となるでしょう。この記事が、特定技能指定書に関する理解を深め、外国人労働者の採用と管理に関わる皆様の役に立つことを願っています。 よくある質問と回答 Q1: 特定活動指定書の見本を見たいのですが、どこで確認できますか? A1: 特定活動指定書の見本については、出入国在留管理局の公式ウェブサイトや、特定技能を扱う専門の法律事務所、人材紹介会社のウェブサイトで情報を提供している場合があります。また、特定技能に関するセミナーや説明会で配布されることもあります。 Q2: 特定技能1号の指定書とは何ですか? A2: 特定技能1号の指定書は、外国人労働者が特定技能1号の在留資格で日本で働くために必要な公式文書です。この指定書には、労働者の氏名、国籍、在留資格、許可されている職種、就労期間などが記載されており、労働者が特定の産業分野での就労が許可されていることを示します。 Q3: 特定技能の指定書がない場合、どうすればいいですか? A3: 特定技能の指定書がない場合、まずはその理由を確認することが重要です。新しく特定技能の在留資格を取得したばかりであれば、指定書の発行がまだの可能性があります。紛失した場合は、出入国在留管理局に連絡し、再発行の手続きを行う必要があります。指定書が必要ない特定のケースもあるため、詳細は専門家に相談することをお勧めします。 Q4: パスポートに指定書がないのですが、問題ありますか? A4: パスポートに指定書がない場合、その理由には複数の可能性があります。特定技能労働者として新しく入国した場合、指定書がまだ発行されていない、またはパスポートを新しくしたことで指定書が貼付されていない可能性があります。また、特定技能以外の在留資格である場合、指定書が必要ない場合もあります。不安な場合は、出入国在留管理局や専門家に相談してください。

特定技能の指定書紛失時の対応策とは?指定書とは何かも合わせて解説!

樋野 竜乃介

2024.03.25
求人募集の効果的な書き方ポイント3選
採用担当者向け

求人募集の効果的な書き方ポイント3選

求人募集は企業と求職者の最初の接触点です。効果的な募集文は、企業の魅力と求める人材像を明確に示し、読みやすい文章で表現されるべきです。ここでは、募集文を書く前の準備から、募集要項の書き方のポイントや、具体例を用いた魅力的な求人文の作成方法を紹介します。 この記事では、求人募集要項の効果的な書き方について解説していきます。 企業の魅力や求める人材像を明確に表現すること、そして法律違反となる表現を避け、求職者に分かりやすい言葉で伝えることが重要です。具体的な業務内容や勤務条件を明示し、求職者が自分の働く姿をイメージしやすくすることも大切です。また、自社が他社と異なる点や働く上での特典など、求職者が魅力を感じる点を効果的に伝えることも応募を促すポイントとなります。 さらに、求人募集には法律上のルールが存在し、性別や年齢を限定するような表現は避けるべきです。ただし、例外的に許される場合もあります。例えば、特定の職種で性別や年齢が必須要件となるケースなどです。求人文作成時はこれらの点にも留意し、適切な表現を心がけましょう。 これらのポイントを踏まえ、募集要項を丁寧に作成することで、企業の魅力を伝え、適切な人材を引きつけることが可能となります。 ポイント①:求人募集の準備・書き方と具体的な作成媒体の選び方 求人募集の成功は、準備と正確な媒体選定にかかっています。このセクションでは、効果的な求人広告の準備方法や、業務内容と待遇の明確化、さまざまな媒体での求人広告の書き方、媒体別の注意点、そして無料で利用可能な媒体の効果的な使い方を詳しく解説します。 最適な媒体を選び、ターゲット層に適したメッセージを伝える方法を学び、より多くの適切な応募者を引き付けましょう。 業務内容や待遇の明確化に向けた準備 求人募集を行う際、業務内容や待遇の明確化は求職者にとっての重要な判断基準となります。業務内容は、具体的な職務内容、期待される役割、職場の環境などを詳細に記載することで、求職者に仕事の実態を理解してもらうことができます。また、給与、勤務時間、休日、福利厚生などの待遇に関しても、透明かつ正確に伝えることが重要です。これにより、応募者に対して信頼感を築き、より良いマッチングを促進することが可能になります。 媒体別の求人募集の書き方と注意点 求人募集に使用する媒体によって、効果的な書き方や注意点が異なります。オンライン求人サイト、新聞広告、業界専門誌、SNSなど、各媒体の特性を理解し、それぞれの媒体に適した内容と表現方法を選択することが重要です。 オンライン求人サイトはリアルタイムの更新と広範囲なリーチが可能で、特に若年層や技術職の求職者に効果的です。一方、新聞広告は地域密着型の募集や年配層へのアプローチに有用です。業界専門誌は特定のスキルや経験を持つ専門職への募集に適しています。また、SNSはインフォーマルなコミュニケーションと広範なネットワークを活用して、若年層や新しい分野の専門家にアプローチするのに適しています。 無料で使える求人広告媒体の使い方とその効果 予算の制約がある場合、無料で利用できる求人広告媒体は非常に有用です。例えば、ソーシャルメディア、企業のウェブサイト、業界団体や教育機関のジョブボードなどがあります。これらの媒体はコストがかからず、特に地域コミュニティや特定の業界にフォーカスした採用に適しています。 無料媒体の利点は、低コストでの広範囲な露出と、特定のコミュニティや関心グループへの直接的なアプローチが可能であることです。 ポイント②:求人募集の書き方で知っておくべき法律ガイドラインと注意点 このセクションでは、求人募集における法律的なガイドラインと注意すべき点を解説します。年齢や性別の扱い、待遇の明示、適切な表現方法など、合法かつ倫理的な募集を行うための重要事項を紹介します。 年齢や性別の記載についての法律違反とその対策 年齢や性別に関する記載を求人広告に含める際には、いくつかの法律上の制約を考慮する必要があります。特に男女雇用機会均等法により、性別に基づく差別的な表現は禁止されています。違反した場合、厚生労働大臣から勧告を受けることがあり、従わない場合には20万円以下の過料に処せられる可能性があります。 性別に関しては、特定の性別を募集するような直接的な表現や、間接的な表現(例えば「男性歓迎」や「営業マン募集」など)は避ける必要があります。また、職種名(例:「看護婦」ではなく「看護師」)や募集人数(「男性〇名、女性〇名」という分け方ではなく「総合職7名」など)においても性別を特定しない表現を使用することが求められます。 年齢に関しては、労働施策総合推進法(旧・雇用対策法)により、原則として年齢制限を設けることが禁止されています。ただし、特定の例外事由がある場合は、年齢制限を設けることが可能です。例外事由には、長期勤続によるキャリア形成を目的とした若年者の募集、定年を上限とした募集、特定の職種で法律により年齢制限が設けられている場合などが含まれます。このような例外事由に該当する場合は、年齢制限を設けることが許されることがありますが、具体的なケースについては専門家や労働局に相談することが推奨されます。 求職者の待遇や就業条件を明示する重要性 労働条件の明示は、求人募集において非常に重要な要素です。これは、労働基準法や最低賃金法により義務付けられており、給与、労働時間、休日などの基本的な労働条件を明確にすることが求められています。具体的には、以下の点に注意が必要です。 1.労働契約の期間 期間の定めのある契約の場合、更新基準も含め明示が必要です。 2.就業場所と業務内容 明確な就業場所と具体的な業務内容を記載することが必要です。 3.労働時間と休憩、休日 始業と終業の時刻、所定労働時間、休憩時間、休日、休暇に関する事項を含めて明示します。 4.賃金の決定、計算、支払方法 賃金の計算方法、締切、支払時期、昇給に関する情報を提供します。 5.退職に関する事項 解雇の事由を含め、退職に関する条件を明示することが重要です。 6.追加事項 パートタイムや有期雇用の労働者には、昇給の有無、退職手当、賞与などの追加事項を明示する必要があります。 この明示の方法は、労働者の希望がある場合には、FAXや電子メールなどの送信による明示も認められています。ただし、労働者がその記録を出力して書面を作成できるものでなければなりません。 労働条件の明示は、労働契約の透明性を確保し、求職者と雇用者の双方にとって有益な関係を築くための重要なステップです。また、労働基準法に違反すると罰則の対象となる可能性もあるため、適切な明示は法律遵守の観点からも重要です。 要約すると、求人広告において年齢や性別に関する記載をする際は、法律違反とならないように注意する必要があります。男女雇用機会均等法により、性別を特定するような表現は避けるべきです。また、労働施策総合推進法(旧・雇用対策法)により、原則として年齢制限は禁止されており、特定の例外事由が認められている場合を除いては年齢制限を設けることはできません。これらの規制に違反した場合、企業名の公表や過料の処罰を受ける可能性があります ポイント③:応募したくなる求人募集・広告の書き方とコツ このセクションで紹介するのは、応募者の関心を引く求人募集・広告の書き方とそのコツです。魅力的なキャッチコピーと事例を用いて、求職者に訴える効果的なアプローチを解説します。他社との差別化を図る戦略的な記述も解説します。 自社の魅力を明確に表現する方法 興味を持ってもらうためには、まず目を引くタイトルとアピールポイントを設定することが重要です。求人広告のタイトルは、その「顔」となるため、具体的で魅力的な内容が求められます。さらに、アピールポイントでは、他社との差別化を図り、独自の福利厚生やキャリアアップの機会、働きがいのある環境などを強調することで、求職者にとって魅力的な職場であることを伝えます。 効果的な求人広告を作成するためには、タイトル以外の部分でも自社の魅力を明確かつ具体的に表現することが重要です。企業文化、独自の福利厚生、キャリアアップの機会など、自社の特色を具体的に記述することで、求職者の関心を引くことができます。また、実際の社員の声や成功例を取り入れることで、企業の実際の雰囲気を伝え、信頼性を高めることができます。さらに、応募者に自社での働き方や成長のイメージを持ってもらえるでしょう。事例を用いる際は、実際に起こった事象を具体的かつ正確に記述することが重要です。 他社との差別化を図るための背景や理由の記載方法 求人広告で他社との差別化を図るためには、自社独自の強みや特色を明確にすることが重要です。たとえば、特殊な技術やサービス、企業文化、社会への貢献など、自社ならではの魅力を具体的に記述します。さらに、これらの特徴がなぜ求職者にとって魅力的であるか、どのようなキャリアの展開が可能かといった点も併せて説明することで、求職者の興味や共感を引き出すことができます。 自社のユニークな特徴を効果的にアピールし、他社との差別化を図りましょう。 ターゲット層に合わせた効果的な求人募集の書き方 効果的な求人広告の作成において、ターゲット層に応じたアプローチの重要性を理解することは不可欠です。主婦、パートタイムの労働者、特定年齢層をターゲットにした求人広告を作成する際には、これらの層のニーズや生活スタイルに合わせたアプローチを行うことが重要です。 例えば、主婦を対象にした求人では、家庭と仕事のバランスを重視する点や、柔軟な勤務時間、在宅勤務の可能性などを強調すると良いでしょう。 パートタイムの労働者に対しては、短時間勤務やシフトの柔軟性、未経験者歓迎などのポイントが効果的です。 特定年齢層、例えばシニア世代をターゲットにする場合は、経験を重視したポジションの提供や、働きやすい環境の提供をアピールすることが重要です。 事例としては、主婦向けに「家事や育児と両立しやすい、週3日からの勤務可能な販売スタッフ募集」という求人や、シニア世代向けに「豊富な経験を活かせる、顧客サポートのパートタイムポジション」といった内容が考えられます。 このような細やかな配慮を含めた求人広告は、ターゲット層の関心を惹き、応募を促進することに繋がります。 このセクションでは、効果的な求人広告を作成する上で重要な要素を説明しました。まず、自社の魅力を具体的かつ明確に表現し、魅力的なタイトルとアピールポイントを設定することの重要性。次に、異なるターゲット層に合わせたアプローチ方法と、それらのニーズに応える求人広告の具体例を提供しました。最後に、自社の独自性を際立たせ、他社と差別化するための効果的な方法を探求しました。これらのポイントを押さえることで、求職者の関心を惹き、応募を促進することが可能です。 まとめ この記事では、効果的な求人募集を行うためのさまざまな要素に焦点を当てました。このガイドを通じて、求人募集における最適なアプローチと戦略を理解し、より多くの適切な応募者を惹きつけることができる企業さんが増えると嬉しいです。 よくある質問 Q1: 効果的な求人広告を作成するためのテンプレートはありますか? A1: 効果的な求人広告のテンプレートには、企業の特色を強調するセクション、具体的な職務内容、必要なスキルや経験、福利厚生などを含めることが重要です。独自性を際立たせるためには、企業文化やキャリアアップのチャンス、特別な福利厚生を詳細に記載し、実際の社員の声や成功例を挙げることが効果的です。   Q2:求人広告で効果的なキャッチコピーの例はありますか? A2:効果的なキャッチコピーは、ターゲット層に響く内容が重要です。若手を対象にする場合は「チャレンジと成長を支援する環境で活躍しよう」、経験豊富なプロフェッショナルには「あなたの専門性を活かして、業界をリードしませんか」など、職種や企業の特徴に合わせたフレーズがおすすめです。   Q3:インスタグラムでの求人広告の効果的な文章はどのように書くべきですか? A3: インスタグラムでの求人広告では、視覚的要素を活用し、短くてインパクトのある文章を使用することが重要です。写真や動画を使って職場環境を見せ、キャッチコピーは簡潔にターゲット層にアピールする内容にします。例えば、「私たちと一緒に未来を創ろう #キャリアアップ #転職」のようにハッシュタグを活用するのも効果的です。   Q4: 求人広告に関する法律ガイドラインには何がありますか? A4: 求人広告では、男女雇用機会均等法による性別に基づく差別的な表現の禁止や、労働施策総合推進法に基づく年齢制限の禁止などがあります。また、労働基準法に従って労働条件を明示することも義務付けられています。これらのガイドラインを遵守することで、合法かつ倫理的な求人広告を作成できます。  

求人募集の効果的な書き方ポイント3選

樋野 竜乃介

2024.03.25
お金をかけるべきポイントは明確になっていますか?
経営者向け

お金をかけるべきポイントは明確になっていますか?

中小企業はお金をかけて集客や宣伝をしてしまいがちですが、 お金をかけたことで簡単に体力を奪われてしまうケースも少なくありません。 もちろん、戦略的に予算を組み、お金をかけることによって 成長する企業も存在します。 しかし場当たり的にお金を使ってしまい効果測定もしないまま 経営が苦しくなっている会社もあるのが現状です。 今回は、中小企業が抱えるお金の不安を解決するため、 3つのリスクと4つの工夫を紹介します。 お金をかけた経営の3つのリスク 1.経営の工夫がなくなる お金をかけた事業運営は、工夫に工夫を重ねた上で行う必要があります。 そもそも事業は利益を得るためのものであるにもかかわらず、 支出を増やしていては本末転倒です。 言い換えれば、お金をかければ事業が上手く行くと考えるのは、 工夫を放棄しているのと同じです。 お金をかけなくても同等以上の効果を得ることができないかを まずは考えましょう。 2.無駄な出費となる可能性がある お金をかけると、単純に無駄な出費となる可能性があります。 たとえば、広告に20万円費やしたにも関わらず、 その広告から1,000円しか利益がなければ、 費用対効果が圧倒的に悪い事になります。 「直接の売上につながらなくても、知ってもらうきっかけになる」 という意見もありますが、 工夫次第でお金をかけず自社を認知してもらうことはできます。 お金をかけた分だけ無駄な出費となる可能性を考慮しましょう。 3.お金をかけることが当たり前化する お金をかけて事業運営をし続けると、 お金をかけることが当たり前化してしまうリスクがあります。 広告に費用を払う時に「本当に広告を出す意味があるのか」を 考えなくなる可能性があるのです。 つまり、お金をかけることに疑問を持たなくなってしまうのです。 場当たり的な支出が増えてしまうリスクを知っておくことが重要です。 お金かけない経営を実現する4つの工夫 1.広告よりも広報を重視する お金をかけずに事業運営をするには、広報活動を最優先すると良いでしょう。 広報活動は広告宣伝と異なり、新聞やテレビなど、 第三者の目線で紹介してもらうため、 客観性のあるPRとなります。 広告よりも説得力が増すため、広報活動に力を入れている会社は お金をかけずに自社や商品サービスを知ってもらうことが可能です。 2.広報しやすい商品を開発する 広報活動をするには、商品やサービスの開発を 工夫をする必要があります。 何の取柄もない商品やサービスを メディアが取り上げる可能性はゼロに近いでしょう。 広報をするには他にはない商品を開発する必要があります。 原則的には季節性・地域性・ニュース性を重視すると メディアに取り上げられやすいので、 それを含めて他社と差別化した商品開発に力を入れましょう。 3.マーケティングを徹底する 差別化を図った商品開発をしても、 その商品やサービスが顧客に向いていなければ意味がありません。 広報活動を成功させるには、その土台となるマーケティングが重要です。 市場を分析しニーズを把握した上で、 顧客に利益をもたらす商品・サービスを 提供する必要があるでしょう。 4.イノベーションを意識する マーケティングを徹底するのと同時に イノベーションも意識すると良いでしょう。 マーケティングに力を入れると、顧客ニーズを気にしすぎて、 ありきたりの商品やサービスばかりになる傾向があります。 市場のニーズを踏まえつつ、新たな価値を生み出す工夫をすることで、 差別化を図りながら顧客のニーズに応えることができるでしょう。 まとめ 中小企業は、会社の体力が十分でない場合が多く、 お金をかけた経営をしていると、すぐに体力を消耗してしまいます。 なるべくお金をかけない経営を心掛け、必要なものも最小限に留めましょう。 特に広告やシステムには、無駄なお金がかかるケースが多いので、 自社に合ったものを取捨選択することが重要です。 弊社が毎月開催している 社長の学校 プレジデントアカデミー、 3月のテーマは「投資とリスクマネジメント」です。 成長し続ける会社だけが実践している リターンを見込んだ投資の方法を解説します。 少しでも気になった方というは、 こちらから詳細をご確認ください!

お金をかけるべきポイントは明確になっていますか?

樋野 竜乃介

2023.03.05
チームビルディングの要、採用の4つのポイント
経営者向け

チームビルディングの要、採用の4つのポイント

チームビルディングの三大要素は、採用・育成・メンテナンスです。 そして育成とメンテナンスの根本は、採用です。 つまり採用に力を入れることが結果的にチームの質を 高めることにつながるのです。 今回はチームビルディングの要である採用について、 3つのポイントを紹介します。 まず採用において重要なのは「簡単に決めない」ということです。 中小企業の場合、ひとりの社員が会社に与える影響力は大きくなります。 そのため、慎重に人材を選んでいかないと後々苦労することになります。   1.理想像を明確にする 意外と多くの会社で見落とされているのが 「自社の欲しい人材を明確にする」ことです。 面接に来た人たちを相対的に比べてなんとなく決めていては、 本当に自社に適した人材は採用できません。 そのため採用において経営者がまずするべきなのは、 欲しい人材を明確にすることです。 優れた人材には大きな影響力があります。 どんな人材が欲しいのか、またどんな人材が今必要なのかを 書き出してみましょう。 最初は難しく考えず、「積極性」や「チャレンジ精神」など シンプルな言葉で思いつくだけ書き出してみましょう。 そしてその中から優先度の高いもの10個を選ぶと、 自社の【欲しい人材10か条】が見えてきます。 2.自社の「見え方」を磨く 【欲しい人材10か条】を満たす人材に来てもらうために、 すぐできることは「見た目」を良くすることです。 もちろん本当の姿を磨くことが大切ですが、 本当の価値や魅力が正しく伝わっていないことがよくあります。 会社の見た目とは、たとえばホームページです。 求職者は必ずホームページをチェックするでしょう。 客観的に自社のホームページを見たときに、 「ここで働きたい」と思えますか? 無料あるいは安価で、かつ比較的簡単に ホームページを作成できるツールがいくつもあります。 その中から会社のカラーや良さを表現できそうな媒体を選び、 魅力が伝わるホームページを作りましょう。 3.小さな会社の採用戦略 小さな会社や認知度があまり高くない会社は、 それだけで採用が不利な場合も多いでしょう。 しかし、それは一般的な求職者のニーズを 考え過ぎているからです。 中小企業には中小企業にしか求職者に提供できない、 特権的な価値・武器もあります。 例を挙げると、 ①成長余力がある ②分かりやすい社会正義を語れる(ミッションや使命感) ③挑戦できる環境 ④チームとしての一体感 ⑤風通しの良い社風・仕事環境 ⑥社長・経営陣と近い距離で仕事ができる環境 ⑦経営に携われるチャンスがある 将来的に起業したいと考えている、 大規模な会社よりも小さい会社のほうが肌が合う、 といった求職者からすると、 これらの要件が魅力的に映るものです。 4.決定プロセスの要点 採用までのプロセスは、多い方が良いです。 もちろん多ければ多いほど良い、という訳ではありませんが、 1回の面接だけで人を理解することはできません。 そのため「できるだけ接する回数を多く、接する時間を長く」 できる採用プロセスを作りましょう。 新卒採用の場合、インターン制度を設けることをおすすめします。 最近ではインターンを経験したいと考えている学生が増えていますが、 企業側にもメリットがあります。 まず1つ目のメリットは、育成しやすい人材か否かを 採用前に判断できることです。 採用をしたら育成をする必要がありますが、 単に優秀かどうかだけでなく、 その人材が自社の企業文化・ミッションに共感し 力を発揮できるかどうかも、育成の際には重要です。 2つ目のメリットは、接触回数を増やしてから採用すれば、 自社と求職者の双方が“ミスマッチ”を減らすことができることです。 今回は新卒採用を例に見てみましたが、 中途採用であっても簡単に採否を決めず ステップを作って採用しましょう。 組織力の高い会社は、人材の教育・管理制度が整っています。 しかしそれ以前に、人材を採用するノウハウも優れているのです 採用方法を見直す・グレードアップすることが、 チームビルディングの要となります。 弊社が毎月開催している 社長の学校 プレジデントアカデミー 1月のテーマは「チームビルディング」です。 事業を安定的に継続させるために不可欠な、 自立型の組織の設計術について解説します。 少しでも気になった方というは、 こちらから詳細をご確認くださいませ。

チームビルディングの要、採用の4つのポイント

樋野 竜乃介

2023.01.05
コックピット経営のメリットと注意点
経営者向け

コックピット経営のメリットと注意点

仕事というものは常に動いており、 見える化することは困難と言えます。 同じように、経営も営みであるために、 完全に見える化できるものではないでしょう。 しかし、見えないものを検証することはできませんし、 改善することも不可能です。 そこで2000年頃からブームとなったのが コックピット経営です。 コックピット経営とは、人や物、お金を可視化し、 経営戦略や戦術と、人の動きを紐づけする経営手法です。 たとえば各部署ごとのシステムデータを集め活用し、 まるで飛行機のコックピットで操縦するかのように 経営することを指します。 コックピット経営は多くの企業で有効とされ、 採用されてきましたが、失敗事例も数多く存在します。 何も考えずにブームに乗っかってしまうと、 効果を発揮するどころか、逆効果となることも考えられます。 コックピット経営を行うことでどのようなメリットがあるのか、 そして、どのようなリスクがあるのかを分析する必要があるでしょう。 過去の失敗事例を学ぶことで、失敗を未然に防ぐことができます。 ここからはコックピット経営のメリットと注意点について、 失敗事例をふまえて見ていきたいと思います。   コックピット経営によって得られるメリット コックピット経営のメリットは、経営がガラス張り状態となり、 本来見えない営みが見えるようになることです。 経営の可視化ができれば、 上手くいっているポイント・いないポイントを 客観的に理解することができます。 毎日、経営内容をモニタリングした上で、 業務管理や営業管理、生産管理などのシステムと 連携することによって、社内の経営状態が閲覧可能となります。 つまり、これらのシステムを統合することによって、 経営者が自社の問題点にすぐメスを入れること が可能になるのです。 社内フローや、お金の流れ、人の流れの中で、 どこがボトムネックになっているのかも 浮き彫りとなるため、効果的な改善が行えます。 コックピット経営の注意点 コックピット経営を行う時の注意点としては、 過剰なデータ活用が挙げられます。 システムによるデータは膨大で、 それらを総合的にまとめると、さらに膨大なデータとなります。 膨大なデータを分析するだけでも時間と労力が必要になり、 かえって非効率となるのです。 これは、起業時の会議と似た特徴があります。 細かい議題を集めすぎると会議が増え、 仕事にあてる時間が減るという 本末転倒となってしまいます。 起業してすぐの時期の会議は、ポイントを絞り 必要最小限にしなければなりません。 コクピット経営も会議と同じで、 いかにデータを絞り込めるかが重要です。 コックピット経営の失敗というと、 よくカルビーがその典型例として紹介されます。 カルビーは週次データをシステムごとに集計しており、 全てのデータをチェックするには、 不眠不休で4日かかるといわれたほどです。 また、データ分析で使われた9面グラフというグラフも、 データが多すぎてポイントがよく分からない結果となったそうです。 教科書にアンダーラインを引きすぎると、 結局どこが重要なのか分からなくなるように、 過剰な情報はかえって効率を悪化させる 要因にもなります。 コックピット経営に必要な要素 コックピット経営はITの活用が前提です。 そしてモニタリングしている情報が、 リアルタイムに見える状態となっていることが大切です。 ただし、見えているだけでは意味がありません。 自社のゴール指標と日課の間に ギャップがあるかどうかが判別でき、 そのギャップの原因を突き止める必要があります。 このようなことを重視して、経営者と社員の間で ガラス張りの情報を共有すると良いでしょう。 コックピット経営は、経営を見える化してくれますが、 情報が多すぎると非効率になる可能性があります。 情報の取捨選択をしながら、経営の効果を上げる必要があります。 弊社が毎月開催している 社長の学校「プレジデントアカデミー」 12月のテーマは「経理・財務」です。 社長が会社のバイタルチェックをするために必要な 7つの計器について解説します。 少しでも気になった方というは、 こちらから詳細をご確認くださいませ。 プレジデントアカデミーを受講された方のインタビューを こちらからダウンロードいただけます。 「どんな人たちが受講しているの?」 「受講してみて実際にどう変わったの?」と お思いの方はぜひご覧ください。

コックピット経営のメリットと注意点

樋野 竜乃介

2022.12.05
『足で稼がない』営業とその注意点
経営者向け

『足で稼がない』営業とその注意点

昔は、営業パーソンが顧客にこまめに訪問して、 足で営業案件や注文を獲得してくるという 営業スタイルが主流でしたが、 近年はこのような手法で業績をあげることが 困難になってきました。 代わりに昨今、注目されているのが 「インサイドセールス」という 営業手法です。 今回はインサイドセールスの定義と その効果、実施する上での注意点を解説します。 インサイドセールスとは顧客を訪問せず、 電話やメールなどを使って営業をして 見込み案件を創出し、育てていく 営業手法のことを指します。 国土が広く物理的に顧客を効率よく訪問することが 困難なアメリカにおいて発展した営業手法ですが、 近年では日本に輸入され、多くの企業で実践されています。 インサイドセールスと対照的なのが、 フィールドセールスです。 フィールドセールスとは、 いわゆる飛び込み営業や御用聞き営業を指し、 営業パーソンが顧客に訪問することによって 新規顧客を開拓したり、 既存顧客から新規案件を創出したりする営業手法です。 どちらの営業手法にも一長一短あり、 今でこそインサイドセールスの手法が注目されていますが、 フィールドセールスは全く効果が見込めない、 ということではありません。 例えば、不動産や保険の営業では、 今でも営業が自分で顧客開拓して、案件発掘から契約、 アフターフォローまで行うという フィールドセールスが主流です。 有能な営業パーソンの能力と自主性に任せて 短期間で売上をあげるためには、 フィールドセールスの方が適しています。 インセンティブを高く設定できるのならば、 このような営業手法でも 効率よく業績をあげることが可能です。 一方、インサイドセールスは農耕のように、 時間を掛けてゆっくりと顧客を育成するため、 一般的な能力しかない営業パーソンでも 安定して利益をあげることが期待できる手法です。 短期間で成果を得ることは難しいのですが、 インセンティブを高く設定したり、 敏腕営業マンを雇ったりしなくても 安定して業績を上げられる可能性が高くなります。 どちらが良いということではなく、 開拓したいターゲットや業種によって、 両者をバランス良く使い分ける必要があります。 かつての日本では、フィールドセールスが主流でした。 特にBtoB系の業種のように、 特定の顧客を開拓しなければならない業種の場合は、 マーケティングで見込み顧客を集めるというよりも、 営業の力によって顧客を開拓しようとしていたのです。 しかし近年はフィールドセールスをやめ、 インサイドセールスを導入する企業が 増加しています。 そこには、 ①フィールドセールスの効率の悪さ ②営業の人材不足 ③情報の蓄積のしにくさ という3つの背景があります。 内勤の営業が電話やメールをするだけならば、 短時間で多くの顧客に情報を伝え フォローすることができます。 また見込みが一定以上の案件だけを 営業に渡すことができるので、 訪問して断られ続けるというストレスを 排除することができます。 その結果、見込み案件を発掘するコストを 削減することができ、 営業の精神的な負担を減らし、 少ない営業人員で効率よく営業することが 可能になります。 更に社内で作業をしているので、 電話やメールのアプローチ結果をシステムに入力し そこから読み取れる顧客のニーズなどを分析しやすく、 情報共有もしやすいので、 一丸となって1社の顧客をフォローしやすくなります。 インサイドセールスを行う上での1つ目のポイントは、 顧客名簿に常に正確な情報が掲載される仕組みを つくるいることです。 営業が持っている名刺を共有しておらず、 顧客であるはずの会社が名簿に掲載されていない、 会社名は分かっても担当者の名前が分からない という状態では、 顧客全員をフォローできないかもしれませんし、 代表電話にかけても 担当者につなげてもらえないかもしれません。 インサイドセールスを行うための前提として、 顧客名簿に掲載されている情報は正確にし、 常に名簿の鮮度を保つ必要があります。 2つ目のポイントは、 関係部署が情報共有できる体制を 構築することです。 例えば、営業事務が顧客に電話して、 取扱商品に関する情報が欲しい依頼されても、 それを営業に伝えなければ、 具体的な見積もりなどにはつながりませんし、 放置してクレームにつながることも考えられます。 インサイドセールスを行うと マーケティング部門、営業事務、営業など 複数の職種が1人の顧客に対応することになるので、 関係部署がきちんと情報共有して 顧客のニーズを把握し、 適切な営業を実施できる体制を 構築しておく必要があります。 プレジデントアカデミーの11月のテーマは 「CLVマネジメント」です。 高収益な会社だけが実施している、 究極の顧客の育て方についてお伝えします。 セミナーの詳細・お申込みはこちら >>>https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/515059/

『足で稼がない』営業とその注意点

樋野 竜乃介

2022.11.04
脱・ゴリ押し!お客様に嫌われない営業手法とは
経営者向け

脱・ゴリ押し!お客様に嫌われない営業手法とは

ビジネスにおいて、顧客単価の増加=売上の増加なのは明白です。 一方で信頼されていない状態で商品やサービスを売ろうとすれば、 「ゴリ押しされた」と捉えられる危険性があります。 平成が終わり令和に突入した今、 ゴリ押しの時代は終わったといっていいでしょう。 そこで、今後の売り方として注目したいのが 『アップセル』と『クロスセル』です。 主にアップセルとクロスセルは、 『顧客単価を増やす』という文脈で利用されます。 どちらも既に商品を検討している、 または商品を利用した経験のある顧客に対して行われるため、 交渉を有利に進めやすいとされています。 令和に突入した今こそ、既存顧客との関係性を見直し、 『顧客に寄り添える企業』を目指しましょう。 そのために必要なのが、 今回紹介するアップセルとクロスセルという手法です。 この手法を実践するためには、企業と顧客の信頼関係が重要です。 顧客との親密な関係性があるかどうかによって、 アップセルとクロスセルの成功率が変わります。 アップセル(up selling)とは既存顧客に、 より高い商品やサービスを購入してもらう手法のことを指します。 アップセルでは、既存顧客に上位モデルの商品やサービスの購入を促します。 例えば、家電量販店でパソコンを購入する顧客に対し、 もう少し上のグレードを薦めるのがアップセルです。 上位モデルやサービスを購入してもらうためには、 顧客に対して明確なメリットを提示できなければいけません。 一方、クロスセル(cross selling)とは、 顧客に別の商品やサービスを一緒に購入してもらう手法です。 クロスセルでは、検討段階の顧客に別の商品やサービスを セットで購入することを促します。 例えば、スマホの購入を検討中の顧客に対し 液晶保護シートやケースを薦めるのがクロスセルです。 ここからは顧客の情報・育成・理解を深め、 アップセルとクロスセルの成功率を向上させるポイントを 3つ紹介します。 ①顧客の情報を正確に把握する アップセルとクロスセルはタイミングが肝心です。 顧客の購買意欲がないときに、アップセルやクロスセルを行えば、 ゴリ押しになってしまいます。 アプローチする際の内容(メリットの提示など)はもちろん、 適切なタイミングを見極めましょう。 特に、顧客のコンディションを把握し、 隠されたニーズを探ることが大切です。 成約のタイミングは何も購買意欲があるときだけではありません。 ほかにも、ベストなタイミングがあるかどうかは、 顧客情報の把握にかかっています。 長期間顧客の動向を追って、ベストなタイミングを見極めてください。 ②顧客を育成しエンゲージメントを高める アップセルとクロスセルを成功させるためには、 『信頼』が重要です。 顧客との信頼関係が成り立っていない企業が、 こうした営業手法を行えばマイナスのイメージが付き、 いわゆるゴリ押し企業として忌避されてしまいます。 顧客を育成しエンゲージメントを高めるためには、 継続的に関係性を構築する必要があります。 顧客の興味や関心がどこにあるのかを理解し、 最適なタイミングでアプローチを行ってください。 マーケティングオートメーションなどのシステムを 利用するのも効果的です。 ③顧客に対してのPDCAを回し続ける 顧客の情報やエンゲージメントを高めることは重要です。 ただ、これだけではアップセルやクロスセルは成功しません。 現在、こうした営業手法を成功させている企業は、 多くの成功や失敗を分析しています。 企業独自の情報を組織で共有・改善を繰り返すことで、 質の高いアップセルやクロスセルが実現可能です。 つまり、アップセルやクロスセルを成功させる秘訣は 顧客に対してのPDCAを回し続けることに他なりません。 外部の情報だけはなく、内部で情報を精査して、 独自のタイミングを見出してください。 弊社が毎月開催している 社長の学校「プレジデントアカデミー」 10月のテーマはサイレントセールスです。 ゴリ押しをせず、自然と顧客が購入を決めている そんな営業の設計図のつくり方をお伝えします。 詳細は下記URLよりご確認いただけます。 https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/510435/

脱・ゴリ押し!お客様に嫌われない営業手法とは

樋野 竜乃介

2022.10.05
メルマガを「ただ送っただけ」で終わらせないコツ
経営者向け

メルマガを「ただ送っただけ」で終わらせないコツ

メルマガを配信しただけでは 反応率を高めることはできません。 重要なのはメルマガを配信した後に、 どれだけ投資分を回収できるか?という点です。 営業や販促で集めた顧客を仕分け、 クロージングまで持っていけば、 商品やサービスの売上や利用者が増えます。 今回はメルマガ投資を どのように回収するのかを紹介します。 集めた顧客を仕分けする 営業や販促で集めた顧客へ メルマガ配信を行うのは得策ですが、 ただ送るだけでは反応率は高まりません。 クロージングまで持っていくためには、 既存顧客を適切に仕分けする必要があります。 集めた顧客は全員が同じ理由で 自社の製品やサービスを使っている訳ではありません。 顧客ごとにタイプが異なるので、 全員に同じメルマガを送っても 反応率は低いままです。 例えば自社の商品を初めて買った人に対して、 何度も買っている人と同じメルマガを送っても 反応率は低いでしょう。 初めて購入した段階の人には 再購入を促すメルマガを送り、 何度も買っている優良顧客には 他にはないセール情報などを送ると効果的です。 このように顧客ごとに施策を変えて マーケティングを行うのであれば、 RFM分析を参考にしましょう。 RFM分析とは? RFM分析は「Recency」「Frequency」「Monetary」という 3つの指標を使って顧客を仕分けする方法です。 顧客をタイプ別に分けることで、 よりメルマガの反応率が上がることが期待できます。 ①Recency(=最新購入日) Recencyは購入日時をもとにした指標です。 基本的に過去の顧客よりも最近購入した顧客を 優先的に考えグループ化します。 ②Frequency(=購入頻度) Frequencyは購入頻度をもとにした指標です。 顧客の過去の購入頻度をデータ化し、 より頻度が高い人を良い顧客としてグループ化します。 ③Monetary(=購入金額) Monetaryは購入金額をもとにした指標です。 これまでの購入金額が高い顧客を 良い顧客としてグループ化します。 このように、RFM分析では3つの指標をもとに 顧客をランク付けしていきます。 ランクは顧客のタイプ別に3〜5程度の グループに分け、それぞれのグループに 異なる施策を展開することが重要です。 営業はクロージングに特化 メルマガ配信と共に意識したいのが営業です。 メルマガが間接的な施策だとしたら、 営業は直接的な施策になります。 営業活動をしているとクロージング段階で つまずく方が多くいます。 クロージングでつまずく理由を 客観的に意識していないと、 何度営業を行っても意味がありません。 営業は個人の勘や経験が重視されがちです。 ブラックボックス化された状態を変えるためには、 営業のデータを分析し見える化する必要があります。 当たり前ですが、優秀な営業マンはクロージングが巧みです。 どれだけプロセスがうまくいっていても、 クロージングが下手だと営業マンとしての評価は下がります。 伸び悩む営業マンが抱えている 「うまくいったと思ったのに、クロージングできない」 「改善点が明確ではないため、どうすればいいのか分からない」 といった問題は見える化によって解決できます。 優秀な営業マンと伸び悩む営業マンの違いは、 各プロセスに対して絶妙なタイミングで アクションを行えているかどうかです。 優秀な営業マンがやっていたプロセスを 全体で共有できれば、 どのプロセスでアクションを起こすと クロージングできるかが共有できます。 まずは営業成績を営業全体で共有した後で、 プロセスごとにどのようなアクションを起こしているのか 分析して見える化しましょう。 弊社が毎月開催している 社長の学校「プレジデントアカデミー」 9月のテーマは見込客フォローです。 自社に興味を持ってくれた見込客や 何度か取引をした顧客を 購入に導く仕組みの構築について解説します。 詳細はこちらのページにてご確認ください!

メルマガを「ただ送っただけ」で終わらせないコツ

樋野 竜乃介

2022.09.05
費用をかけない集客手法を考える
経営者向け

費用をかけない集客手法を考える

  広報活動はお金をかけずに自社ブランドや自社商品を広める良い手段です。 無理に広告宣伝費用をかけなくても、 広報の工夫によって集客につなげることができます。 今回は広報活動のアイデアを具体的に紹介します。 メディアに取り上げられるためのポイント 広報活動にはさまざまな方法があります。 SNSで広めたり、クチコミを作るなど、 さほどお金をかけなくても広報は可能です。 そんな中、特に活用したいのはメディアです。 たとえば新聞に掲載されると、数十万人の目に触れることになりますし、 テレビで紹介されると数百万人の目に映ることとなります。 メディアに取り上げられるには、商品やサービスに季節感があること、 ニュース性があること、地域性に富んでいることが重要です。 まずはこれらの内容について考えてみましょう。 季節感があること 商品やサービスに季節感を出すことは広報をする上でとても重要です。 旬の食材を使った飲食店や、年中行事に合わせたイベント、 流行ものを取り入れたサービスなどがその典型です。 メディアは常に旬の情報を発信しようとしていますので、 季節感のある商品サービスはメディアの目に 止まりやすいという事情があります。 ニュース性があること ニュース性も重要です。 どれだけ季節感のある商品やサービスを提供したとしても、 ありきたりなものでは、わざわざメディアが取り上げてくれません。 メディアは視聴者や購読者に有益な情報を提供するように 努めているため、ありきたりなものだと有益とみなされにくいのです。 「日本唯一」「業界初」「他社にはない」などの差別化が重要です。 地域性に富んでいること 地域性のある商品サービスもメディアが好みます。 特に地域密着型のローカルメディアの場合は、 地域情報を探していることも多く、 場合によってはネタに困っているケースもあります。 そんな時に、地域性のある商品サービスがあれば、 取り上げやすいため、ぜひ地域性も意識してみましょう。 広報活動のアイデア集 広報活動の際に、季節感、ニュース性、地域性を意識するといっても、 具体的に取り組もうと思うといまいちピンと来ないかもしれません。 そこで、広報活動に役立つアイデアをいくつかご紹介したいと思います。 もちろん、ここで紹介する内容はあくまでも一例ですので、 これらのアイデアを参考として、御社の商品やサービスに合うように カスタマイズしていただければと思います。 四季折々のユニーク商品を作る 四季折々のユニーク商品は、季節感とニュース性を 意識した商品サービスです。 たとえば、桜や紅葉をモチーフにした商品や、 ハロウィンやクリスマスに合わせた商品などは、 季節感に溢れています。 そこに企業の個性が加わり、ユニークな商品サービスとなれば、 ニュース性を付け加えることが可能です。 地元の特産品やイメージなどを取り入れることもできれば、 地域性を加えることもできるでしょう。 あり得ない価格の商品を作る あり得ないような格安商品を使って宣伝するという方法もあります。 たとえば売れ残り商品や話題となりそうな商品を集め、 話題作りのツールとするのです。 あえて目玉商品を一定期間格安にして注目を集めることで、 メディアの目に止まる可能性も考えられます。 一時的であっても、値段を下げることに抵抗を感じるかもしれませんが、 広告宣伝費用をかけるより効果性が期待できますので、 検討してみると良いでしょう。 ただし、どんな商品をいくらで販売すれば話題になるのか しっかり考えることが重要です。 やみくもに値引きすれば良いというものでもありません。 テーマを絞り込んだサービスを提供する テーマの絞り込みも重要です。 たとえば「田中さんしか参加できないツアー」 「35歳しか申し込みできない結婚相談所」 「アオリイカ専用の釣具屋さん」などテーマを限定することで ニュース性が増します。 テーマはニッチであればあるほどニュース性が増すほか、 ニーズのあるテーマであれば、集客も同時に見込むことができるでしょう。 広報活動はお金をかけずに商品サービスの宣伝ができる良い方法ですが、 やみくもに広報をしていても、意味がありません。 効果的に広報活動を行うには、季節感やニュース性、地域性を 意識してみてください。 弊社が毎月開催している、 社長の学校「プレジデントアカデミー」の 8月のテーマは集客力です。 できる営業マンや社長による属人的な営業から、 誰でもできる集客の「自動化」にシフトチェンジするための 3つのステップと8つのツールを解説します。 セミナーの詳細・お申し込みはこちらから >>>https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/500897/

費用をかけない集客手法を考える

樋野 竜乃介

2022.08.05
インナーブランディングと企業価値の高め方
経営者向け

インナーブランディングと企業価値の高め方

経営者は、企業価値をブランディングによって高めようと考えることがあります。 確かにブランディングは重要ですが、対外的なブランディングを意識するあまり、 社員がブランディングを意識しておらず、外面だけが良いという会社もあります。 社員が企業価値を認めていない会社は、いずれ世間から評価されなくなるでしょう。 今回はインナーブランディング(社員に対してのブランディング)の 重要性や効果、必要なことについて紹介します。 インナーブランディングが持つ3つの重要性 ①社員の働きがいに影響する インナーブランディングは、社員の働きがいに影響します。 自社に誇りを持っている社員と、自社に諦めを感じている社員は、 どちらがしっかりと働いてくれるでしょうか? インナーブランディングの成否によって、 社員のモチベーションに大きく影響を及ぼしますので、 対外的な広告と同じくらい、社内的なブランディングも重要なのです。 ②社外への噂が広まる 経営者の中には「社長は孤独なものだから、社員から嫌われても構わない」と 考えている人がいらっしゃいますが、この考え方は少々危険です。 経営者を嫌っている社員は、会社自体に不満を持っていることが多いため、 自社に対してマイナスイメージがあります。 そして、社員には家族や友人がいて、SNSのアカウントも持っています。 社員による噂が対外的に広がる可能性があります。 ③採用活動に直結する インナーブランディングができていると、採用活動にもその影響が直結します。 悪いクチコミの多い企業は、受験者数も少なくなりますし、 その分、採用活動費もかさんでしまいます。 逆に、良いクチコミが多い企業や、社員が活き活きと働いている企業であれば、 受験者にもその雰囲気が伝わるでしょう。 良い人材は良い雰囲気の企業に集まるため、インナーブランディングは重要なのです。 インナーブランディングの3つの効果 ①商品サービスが向上する インナーブランディングができていると、商品サービスが向上する傾向があります。 たとえばリッツカールトンのような一流ホテルを想像していただくと、 そのホスピタリティーの高さが伝わってくるかと思います。 リッツカールトンは、「クレド」という理念やミッションを持っており、 社員が共有しています。 誇り高い企業で働く社員は、自分自身も誇り高く働き、 結果的に商品サービスが向上するのです。 ②顧客満足度が上がる 商品サービス力が上がると、自ずと顧客満足度が上がります。 また、自社ブランドにそぐう顧客が集まってくるため、 顧客の質も上がりやすくなります。 クレーマーのような顧客や、無理難題を押し付けてくる顧客を、 ブランド力によって撃退することができるでしょう。 ③離職率が下がる インナーブランディングの良いところは、離職率が下がるというところにも表れます。 離職率が高い企業は、常に求人募集をしており受験者からも問題があると思われやすくなり、 採用活動の経費が割高となります。 離職率が低ければ、余計な経費を払う必要がなくなるため、 日ごろの企業活動に専念することができるでしょう。 インナーブランディングに必要な2つのこと ①自社ブランドの分析 インナーブランディングをしようにも、そもそも自社の企業価値を理解していなければ、 インナーブランディングのしようがありません。 まずは自社がどのような企業であり、どこを目指すのか、 どんな顧客と取引したいのかを分析してみましょう。 いいかえれば、「理念」「ビジョン」「マーケティング」の3つの要素を 最初に検証する必要があります。 自社の姿が分かれば、戦略が立てやすくなるため、必ず取り組むべき内容です。 ②システムによる業務効率化 インナーブランディングで重要なことは、社員が快適に働くことです。 業務に無駄が多ければ、社員の不満が高まり業務上のストレスとなる可能性があります。 そのようなことがないように、業務システムを導入して、 サクサク働ける環境を提供しましょう。 インナーブランディングは、会社の足元を固めるためにとても重要です。 社員から支持されていない企業は、足元から崩れてしまいます。 企業価値と社員が考える価値は類似するものとして、 手を緩めずに取り組む必要があるでしょう。 プレジデントアカデミー7月のテーマは「ブランディング」です。 小さくてもファンに囲まれる会社になるための方法をご説明します。 気になる方はこちらから詳細をご確認ください。

インナーブランディングと企業価値の高め方

樋野 竜乃介

2022.07.05
ビジネスモデルの見える化とイノベーション
経営者向け

ビジネスモデルの見える化とイノベーション

常日頃「イノベーション」という言葉を耳にすると思います。 もう聞き飽きたという方もいれば、自社でイノベーションを起こしたいと 試行錯誤していらっしゃる方、様々かと思います。 今回はビジネスモデルキャンバスを用いて、 自社の“ビジネスモデル”を整理したうえで、 どの構成要素でイノベーションを起こす方法を考えていきます。 ビジネスモデルキャンバスとは? ビジネスモデルキャンバスとは、「ビジネスモデルを記述、 ビジュアライズし、評価、変革するための共通言語」と 定義されています。 要するに、ビジネスモデルを「見える化」し、 イノベーションするために用いるツールです。 ビジネスモデルキャンバスは、 4つの領域(顧客・提案価値・インフラ・資金)をカバーする 9つの構築ブロックで構成されています。 そして、この表の要素は相互に連携しています。 9つの構築ブロック ①顧客セグメント(CS) このブロックでは、顧客がどのような人なのかを ニーズ・行動・態度などによってグループ化します。 このブロックで考えることは「誰のために価値を創造するのか?」です。 ②価値提案(VP) これは顧客セグメントの抱えている問題を解決し、 ニーズを満たすものです。 このブロックで考えることは「顧客にどんな価値を提供するのか?」です。 ③チャネル(CH) ここは顧客セグメントにどう価値を届けるか、 そしてどの方法で顧客とコミュニケーションをとるかの役割を担っています。 このブロックで考えることは、 「どのチャネルを通じて顧客セグメントにリーチしたいか」です。 ④顧客との関係(CR) このブロックでは企業が顧客セグメントに対して、 どんな関係を結ぶのかをはっきりさせます。 このブロックで考えることは「顧客セグメントがどんな関係を構築、 維持してほしいと期待しているのか」です。 ⑤収益の流れ(R$) これは企業が顧客セグメントから生み出す現金の流れを表しています。 このブロックで考えることは「顧客はどんな価値にお金を払おうとするのか」です。 ⑥リソース(KR) これは自社のビジネスモデルを実行するために必要な資産を表します。 物理的なリソースだけではなく、人的リソースや知的リソースなども含まれます。 このブロックで考えることは「価値を提案するのに必要なリソースは何か」です。 ⑦主要活動(KA) これ企業が経営を成功させるために行わなければならない 重要な活動をさします。 このブロックで考えることは「価値を提案するのに必要な主要活動は何か」です。 ⑧パートナー(KP) これは企業がさまざまな理由で構築しているパートナーシップを指します。 このブロックで考えることは「主要なパートナー・サプライヤーは誰か」です。 ⑨コスト構造(C$) このブロックは経営のもとで発生する、利益を生み出すのに必要な すべてのコストです。 どのリソースにお金がかかっているか、 どの主要活動にお金がかかっているかと考えます。 このブロックで考えることは 「ビジネスモデルにおいて特有の最も重要なコストは何か」です。 コンビニを例にビジネスモデルキャンバスを作成すると、 以下のようになります。 翔泳社『ビジネスモデル・ジェネレーション』を基に筆者作成 ビジネスモデルが「見える化」できたら、ブロックをつなげて考えてみてください。 全体でみる時の考え方としては、顧客セグメント・価値提案・パートナーが主軸で、 間にある4つのブロックは主軸を結ぶ架け橋と考えると分かりやすいかと思います。 そして最終的には表の左側のブロックがコスト構造に、 右側のブロックが収益の流れにつながります。 このビジネスモデルキャンバスをうまく活用することができれば、 いま自社のビジネスモデルのどこに新規性があって、 どこが競争要因となってしまっているのか、 どこをイノベーションできるのかを「見える化」することができます。 また要素同士に新しいつながりが生まれないか、 要素自体を一変できないかと考えてみることで、 他社との差別化のカギが見つかるかもしれません。 製品・サービス単位でも作成することは可能なので、 ぜひ試してみてください。 弊社が毎月開催している 社長の学校「プレジデントアカデミー」6月のテーマは 「ポジショニング」です。 競合他社との差別化を進めるための3ステップと それを実践するためのポイントをお伝えします。 少しでも気になったという方は、 こちらより詳細をご覧ください。

ビジネスモデルの見える化とイノベーション

樋野 竜乃介

2022.06.03
あなたの会社を「ひとこと」で言うと?
経営者向け

あなたの会社を「ひとこと」で言うと?

成功している会社にはミッションがあるというのは、 有名な話です。 実際に、「ミッションがある会社」と「ミッションが無い会社」の 収益を調べたところ「1.76倍」の差があったという研究結果もあります。 しかも、これは「黒字企業どうし」の比較。 「赤字企業」も含めると、その差はもっと大きくなります。 ミッションを「ひとこと」で表したものを 「企業スローガン」といいます。 このスローガンは、まさに「会社のキャッチコピー」 大きな広告費をかけるのが難しい、小さな会社にとって 魅力的な企業スローガンは、ひとつの広告にもなります。 (詳しくは後半でご説明します) 自分の力で、ひとつの広告塔がつくれるのなら、 つくらない手はありませんよね。 魅力的なキャッチコピーをつくるのに必要な能力は 次の3つだとされています。 1.商品理解:50% 2.常識:30% 3.クリエイティビティ:20% どんなコピーライターでも、最も時間をかけるのは 「商品理解」の部分です。 なぜなら小さな会社のスローガンを考える際には、 「難しい表現」を使うことは好まれません。 必要とされるのは「わかりやすさ」と「シンプルさ」です。 そのため、小さな会社の企業スローガンを考える際は、 特に「どれだけ会社を理解しているか」が重要となります。 小さな会社の企業スローガン 茨城県にある小さな調剤薬局〈やまぐち薬局〉さんは、 「相談できる『くすりやさん』」を 企業スローガンとしています。 「企業スローガン」と聞くと、 大きな会社のものが、頭に浮かぶかもしれません。 例えばナイキ社の「JUST DO IT!」などは、 すぐに思い出せますね。 ただし、このようなメッセージは 莫大な広告費をかけ、CMなどを通して 「繰り返し」伝えているからこそ、 「会社」と「メッセージ」が結びついているもの。 小さな会社が、このような 「カッコイイ」スローガンを打ち出しても、 いったい、何をやっている会社なのかわかりません。 小さな会社に必要なのは、 「誰に、何をしている会社なのか?」 「どんなことを目指しているのか?」 「他社とどこが違うのか?」 を、シンプルに表すことです。 「相談できる『くすりやさん』」のように、 シンプルで、どんな会社なのか?が 伝わるものを目指しましょう。 そのために、まず必要なことが、 「自社のことを深く知る」ということです。 自社を理解するためにオススメの“裏ワザ” 自社を俯瞰し、理解を深めるのはなかなか難しい作業です。 意識的に「時間と機会」をつくらない限り、 普段の仕事の中で改めて「自社をよく見てみよう」と 思うことは少ないでしょう。 特に創業直後は、取り組まなければならないことが多く、 ついつい後まわしにしてしまいがちです。 そこでオススメなのが補助金を申請すること。 「え、補助金?」と意外に思われるかもしれません。 ポイントは補助金の申請時には、 事業計画書をつくり込む必要があるということです。 そして、その事業計画をもとに 融資の担当者に「想い」や「自社のこと」「今後の成長戦略」などを 伝えなければならないのです。 「誰かに、わかりやすく伝える」ためには、 自社のことを深く知る必要があります。 自社を俯瞰し理解を深めるために、 事業計画書をつくる作業はうってつけと言えます。 専門家のアドバイスを受けながら、この過程を行うことで、 自社への理解が一気に深まります。 創業したての会社には「ひとことで言う力」が必要 成功している会社には、ミッションと、 それを「ひとこと」であらわす企業スローガンがあります。 企業スローガンとは「会社のキャッチコピー」のこと。 魅力的なキャッチコピーづくりに必要なことの 50%は「商品・会社の理解」です。 自社を深く理解するためには、事業計画づくりがオススメ。 補助金を申請すればさらに、事業計画書づくりが 一石二鳥のアクションとなります。 創業したての会社は「自分たちはどんな会社なのか?」を わかりやすく伝える必要があります。 そのとき、魅力的な企業スローガンは、 あなたの会社にとって、大きな力となります。 ぜひ自社のことを、じっくり しっかり考える時間を取って、 「企業スローガン」をつくってみてください。 弊社で毎月開催している 社長の学校「プレジデントアカデミー」の今月4月のテーマは 「ミッション」です。 会社の軸になる経営理念・ミッションについて 作り方や活用方法をお伝えします。 少しでも気になった方はこちらより詳細をご覧ください。

あなたの会社を「ひとこと」で言うと?

樋野 竜乃介

2022.04.06
最大150万円!まだ間に合う小規模事業者持続化補助金 〜HP作成からWEB会議システムの導入、チラシの作成まで〜
経営者向け

最大150万円!まだ間に合う小規模事業者持続化補助金 〜HP作成からWEB会議システムの導入、チラシの作成まで〜

皆様は小規模事業者持続化補助金 (コロナ特別対応型)は ご存知でしょうか?? この補助金は、新型コロナウイルスの影響を乗り越え、 持続的な成長を目指そうとしている 小さな会社やお店(法人・個人問わず) を対象とした補助金です。 新たな販路開拓・生産性向上に必要な経費の 一部を補助することが可能です。 まず、対象となる事業者に関してですが、 ①商業・サービス業(宿泊・娯楽業を除く) 5名以下 ②サービス業のうち宿泊業・娯楽業 20名以下 ③製造業その他 20名以下 になります。 そしてコロナ対応に関する投資額が 全体の6分の1以上であれば、 今回の補助金の申請対象になります。 コロナ対応に関する投資は以下の3つになります。 類型A型 サプライチェーンの毀損への対応・・・補助額:2/3 →顧客への製品供給を継続するために必要な設備投資や製品開発を行うこと。 例:他社の休業に伴い、製造できなくなった製品を自社で製造するための機械設備の導入費。 類型B型 非対面型ビジネスモデルへの転換・・・補助額:3/4 →非対面でサービス提供するビジネスモデルへ転換するための投資。 例:HP改修費、ポスティング用チラシの作成費用、テイクアウト用メニュー試作開発費 類型C型 テレワーク環境の整備・・・補助額:3/4 →従業員がテレワークを実践できるような環境を整備すること。 例:WEB会議システムの導入費、クラウドサービスの導入 ※複数の対象となる経費が複数の類型に合致する場合、 ②または③の類型が含まれていれば、3/4の補助率になります。 これらの項目が投資額の1/6以上であれば、 最大で100万円の申請ができます。 さらに、 屋内運動施設、バー、カラオケ、 ライブハウス、接待を伴う飲食店 の業界であれば、さらに50万円を 上乗せして申請することが可能です。 また、2020年2月18日まで遡って、 発生した経費を申請することができます。 この補助金の締め切りは 2020年10月2日までとなっております。 申請には経営計画を作成することが 必須となるため、早めの準備が必要です。 その他にも 小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型)と 合わせて申請できる事業再開枠という10割補助される 補助金もあります。 ぜひ、これらの 補助金に関して質問などございましたら、 お気軽にお問い合わせください。

最大150万円!まだ間に合う小規模事業者持続化補助金 〜HP作成からWEB会議システムの導入、チラシの作成まで〜

樋野 竜乃介

2020.09.11
”ムダ”を省くと生産性は上がるのか? 〜温泉で感じたおもてなし文化〜
シナジー活動記

”ムダ”を省くと生産性は上がるのか? 〜温泉で感じたおもてなし文化〜

みなさま、こんにちは!! 毎週日曜日を担当しているひのりゅうです。   盆休み明けて約1週間が経ちました。 連休明けの仕事だったからか、ものすごく疲れが溜まったように感じました。。。   そこで!! 先日の休みに島根県松江市にある玉造温泉に行ってきました!!   実は私温泉がとても好きでして、、、 大学時代からよく温泉に行っておりました。   友達と行くことはもちろん、1人で行くこともありました(笑) 今回は寂しく1人で玉造温泉に行って参りました。   皆さま、玉造温泉はご存知ですか? 玉造温泉は出雲国風土記や枕草子に名前が登場するほど古い歴史を持っており、 美肌の湯としても有名な温泉です。   そのような温泉に入り、今週の仕事の疲れを癒すことができました。。。   さて、 玉造温泉に行って感じたことなのですが、 とにかくおもてなしの心がすごいなと感じました。   従業員の方のお出迎えやお見送り、 玉造温泉全体の温泉街の雰囲気など 入浴以外にも様々な工夫が施されていました。   調べてみると、 温泉総選挙2017において 玉造温泉は”おもてなし特別賞”という賞を受賞していました。   それほどまでにおもてなしに関して強みを持っているのですね。   さて、 このおもてなしですが温泉に入るという目的だった場合に なくても困らないものです。   温泉に入ることが目的なら 極端に言えば受付などの接客を全て機械化してしまい、 省力化、省人化してしまえば今問題視している生産性を少しでもあげることができると思います。   しかし、このおもてなしがなかったらどうでしょう? どこか味気ない温泉に感じるのではないでしょうか?   極力省人化されたスマートな温泉より、 昔ながらの人間味溢れる無駄が多い温泉街の方が 多くの人が行きたいと感じるでしょう。   このことから 無駄をなくす≠生産性の向上であることが分かります。   もちろん、 無駄をなくす(省人化など)ことで生産性の向上に繋がるケースもあるかと思います。 しかし、無駄をなくすことだけが生産性の向上に繋がる訳ではない。   時には、 あえて無駄を付け足すことで生産性の向上に繋がることもあると思います。   ”省くところは省く、付け加えるところは付け加える”   特に飲食サービス、エンターテインメント業界においては いかに無駄を生み出し、楽しんでもらうか、喜んでもらうかを考える方が 生産性の向上に繋がるかもしれませんね。   今回の温泉で色々な学びがあったのでブログで共有させていただきました!!   【田舎あるある】 ”異常に広い駐車場”   田舎は人が少ないため、多くの土地が余っています。 前回のブログにも紹介しましたが、1人に対しての 土地の所有面積はとても広いです。   これは駐車場にも顕著に現れています。 特にコンビニの駐車場はとても広いコンビニが多い。   店舗の何倍もの面積の駐車場があるコンビニは島根県には多く存在しています。 そのため、長距離トラック運転手の休憩場所としても利用されています。   駐車場がないコンビニが存在することが 初めて大都会(自分にとっての)に行った島根出身者にはとても驚きでした。。笑  

”ムダ”を省くと生産性は上がるのか? 〜温泉で感じたおもてなし文化〜

樋野 竜乃介

2019.08.25
やりたいこと20を書きました!
シナジー活動記

やりたいこと20を書きました!

  こんにちは! 日曜日担当のひのりゅうです!!   皆さま、お盆はどのように過ごされましたでしょうか?   実家でゆっくり過ごされた方、旅行に行かれた方、仕事の方 さまざまおられたと思います!!   僕は関西の方に旅行に行ったり、 実家がある島根県で友人に会ったり、 家族とゆっくり過ごしたりとても有意義な時間を過ごしました!!   そして多少時間に余裕があったので、 小濱部長が紹介してくださった“LIFE“というものを書きました!   これは名前の通り、自分の人生を書き綴るもので 人生の夢、やりたいこと、行った国や場所、人生設計など 様々なことを書き留めることができます!!   今回はこの本に書いた「やりたいこと20」を紹介します!!   やりたいことや夢を書いたり、言ったりすると脳のRASという機能が働き、 それを叶えるための情報が自然と入ってくるようになるそうです。   ぜひ今回の「やりたいこと20」を実行できるように頑張ります!!   ※以下、やりたいこと20リスト   ⒈母校の廃校を活用したイベント ⒉無人島生活 ⒊世界の民族と暮らす ⒋船舶免許取得 ⒌シェアハウス、民泊 ⒍プログラミング学ぶ ⒎起業する ⒏K君と幼児向けの事業をする ⒐学校を作る 10.ギターを弾けるようになる 11.死の体験プログラムを受ける 12.独立リーグを作る 13.ロードバイクを買って旅をする 14.地元特産品の岩のりの事業拡大 15.知り合いをかき集めてパーティーをする 16.花火大会開催 17.農業をする 18.美術館に行く 19.海外旅行(場所未定) 20.大学の仲の良い3人でまた楽しいことをする   もし、実行するにあたりアドバイスなどありましたら、 していただけると嬉しいです!! また一緒にやってくれる方も絶賛大募集です!笑   【田舎あるある】 “広大な土地を所有”   田舎では当然ではあると思いますが、 1世帯の土地の面積がとても大きいです。   2つの家を所有していたり、 山を所有していたり。   その土地で様々な活用をそれぞれがしています。   特に多いのは農業です! おそらくほとんどの家庭が農業をやっているのではないでしょうか。   やりたいこと20にも書いているように 自分も農業をやりたいなと密かに思っております。   シナジーの社員の勝谷さんが農業をやっておられるので、 今度聞いてみようと思います!  

やりたいこと20を書きました!

樋野 竜乃介

2019.08.18
RECOMEND
おすすめの記事
経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.167″を発行しました!
お知らせ

経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.167″を発行しました!

こちらからダウンロードしていただけます! 202611_ぐっとシナレッジEX

経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.167″を発行しました!

広報シナジー

2026.11.01
「日本で長く働きたい」――仕事、家族、将来。特定技能外国人の本音から見えること
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

「日本で長く働きたい」――仕事、家族、将来。特定技能外国人の本音から見えること

特定技能外国人は、どのような思いで日本に来て、何を目標に働いているのでしょうか。 企業側から見ると、在留資格や支援手続きに目が向きがちです。 しかし、実際に働く一人ひとりには、 日本人と同じように、仕事の目標や家族への思い、将来の夢があります。 建設分野で働くBさんは、 今後についてこう話しています。 仕事は大変なときもありますが、日本で満足するまで働きたいです。 できれば上の資格にも挑戦して、もっと長く働けるようになりたいです。 Bさんは、仕事を続けながら日本語能力試験や技能試験の勉強をしています。 自動車免許の取得を目指したり、 現場で一人前になるために日本語力を高めたりと、将来に向けて具体的な目標を持っています。 介護分野で働くCさんの目標は、「利用者さんともっと仲良くなること」。 自分の故郷や食文化を写真で紹介し、会話のきっかけを増やしたいと考えています。 別のスタッフは、介護福祉士の資格取得を目標に、実務者研修や日本語の勉強に取り組んでいます。 生活面では、家族への仕送りを続けながら日本で暮らす人も少なくありません。 家族のために毎月仕送りをしています。 日本での生活も大切なので、少しずつ貯金をしながら、将来は母国で自分の仕事を始めたいです。 もちろん、仕事も生活も順調なことばかりではありません。 日本語への不安、冬の寒さ、病院の受診、 銀行や携帯電話の手続きなど、来日して初めて直面する困りごともあります。 しかし、受入れ企業や登録支援機関が相談に乗り、必要な場面で少し手を差し伸べることで、多くの問題は解決できます。 実際に、職場の仲間と旅行や食事を楽しみ、 「スタッフの皆さんがよくしてくれるので、今の職場で働き続けたい」と話す人もいます。 外国人材の受入れで重要なのは、何でも代わりにやってあげることではありません。 困ったときの相談先を明確にする 生活ルールや手続きを、理由と一緒に説明する 資格取得や日本語学習の目標を応援する 本人の成長に合わせて、少しずつ任せる仕事を増やす このような関わりがあれば、 外国人スタッフは支援されるだけの存在ではなく、職場を支える頼もしい仲間へ成長していきます。 「外国人=大変そう」 というイメージの向こう側には、 学びたい、役に立ちたい、家族を支えたい、 将来をつくりたいという前向きな思いがあります。 受入れの第一歩は、制度を知ることだけではありません。 働く本人の声を聞き、同じ職場の仲間として向き合うことです。 その積み重ねが、長く活躍できる職場づくりにつながります。 まとめ シナジーでは、企業様と外国人スタッフの 双方に定期的なヒアリングを行い、 仕事と生活の不安を早期に確認しています。 特定技能外国人の採用や受入れ体制について、気になることがあればお気軽にお問い合わせください。 [no_toc]

「日本で長く働きたい」――仕事、家族、将来。特定技能外国人の本音から見えること

藤原 幹雄

2026.10.20
「分からないことは聞けばいい」――特定技能外国人が語る、日本の職場で働くリアル
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

「分からないことは聞けばいい」――特定技能外国人が語る、日本の職場で働くリアル

「外国人材を採用すると、教えることが多くて大変そう」 特定技能外国人の採用を検討する企業から、よく聞かれる不安です。 言葉や文化の違いがある以上、最初から何もかもスムーズに進むとは限りません。 しかし、実際に日本で働く外国人の声を聞くと、見えてくるのは“大変さ”だけではありません。 介護の現場で働くAさんは、来日当初をこう振り返ります。 最初は、利用者さんの言葉が分からないことがありました。 特に小さな声や方言は難しかったです。 でも、分からないときは近くのスタッフに聞いたり、まず利用者さんのところへ行って様子を確認したりしました。 少しずつ慣れてきました。 Aさんが苦労したのは、 介護技術そのものよりも、日本語で状況を理解し、記録することでした。 それでも、周囲に確認することを習慣にし、 一つずつできる仕事を増やしていきました。 別のスタッフは、電話やナースコールへの対応に不安を感じていました。 そこで職場では、よく使う受け答えを整理し、困ったときに相談できる体制を用意しました。 すると、積極的に内線を取るスタッフも現れ、日本語の上達にもつながりました。 受入れ企業からは、こんな評価も聞かれています。 技術面では一人で対応できるようになり、仕事への姿勢や動きも良いです。 吸収しようとする意欲が高く、成長も早いと感じています。 ここで大切なのは、外国人だから特別に 難しい仕事の教え方が必要なのではなく、 「分からないままにしない仕組み」をつくることです。 作業を見せながら、短く分かりやすい日本語で説明する 「分かりましたか?」だけでなく、本人に手順を説明してもらう よくある場面の会話例や対応方法を共有する 質問したことを責めず、「聞いてくれてありがとう」と伝える こうした工夫は、外国人スタッフだけでなく、 新入社員や経験の浅い日本人スタッフの育成にも役立ちます。 外国人雇用は、「採用したら大変になる」ものではありません。 最初の不安を職場全体で共有し、 小さな成功を積み重ねることで、外国人スタッフは着実に戦力へと成長します。 最初から完璧な人を求めるのではなく、 分からないことを聞ける職場をつくること。 それが、外国人材が安心して力を発揮できる第一歩です。 まとめ シナジーでは、採用前のご相談から、 受入れ準備、就労後の定期面談まで継続してサポートしています。 「自社で受け入れられるだろうか」と不安を感じている企業様も、まずはお気軽にご相談ください。 [no_toc]

「分からないことは聞けばいい」――特定技能外国人が語る、日本の職場で働くリアル

藤原 幹雄

2026.10.10
経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.166″を発行しました!
お知らせ

経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.166″を発行しました!

こちらからダウンロードしていただけます! 202610_ぐっとシナレッジEX

経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.166″を発行しました!

広報シナジー

2026.10.01
求人費、「なんとなく」で払い続けていませんか? ——応募単価・採用単価で見直す媒体運用
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

求人費、「なんとなく」で払い続けていませんか? ——応募単価・採用単価で見直す媒体運用

実際の自社の取り組み シナジーでは派遣スタッフの募集で複数の求人媒体を併用しています。 媒体が増える ほど「どの求人がどこに掲載中か」 「どの媒体にいくら払って、何名の応募があった か」は曖昧になりがちです。 そこで自社では担当者を決め、 ①掲載中の求人と媒体の 一覧 ②媒体ごとの月別費用 ③応募単価(費用÷応募数)と採用単価(費用÷採用数) をデータベースとダッシュボードで毎月把握する仕組みを整えています。 数字にすると見えてくること 1. 「応募が多い媒体=安い媒体」とは限らない 応募単価で比べると、感覚とは違う媒体が健闘していることがあります。 2. 予算配分の判断に根拠が持てる 増額・縮小・停止の判断を「なんとなく」ではなく数字で詰められます。 3.掲載漏れも防げる 人員が必要なのに求人が出ていない、という見落としにも一覧化で気づけます。 ポイント 専用ツールは不要で、Excel1枚からで十分です。 媒体ごとに「今月の費用」「応募数」「採用数」をまとめ、 応募単価を毎月出すだけで、求人費の議論が「感覚」から「数字」に変わります。 求人費が高騰する今だからこそ、まずは自社の 「応募単価」を算出してみてはいかがでしょうか。 [no_toc]

求人費、「なんとなく」で払い続けていませんか? ——応募単価・採用単価で見直す媒体運用

樋野 竜乃介

2026.09.25
育成就労制度に向けて9月から始めたい準備とは?企業が確認すべきポイント
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

育成就労制度に向けて9月から始めたい準備とは?企業が確認すべきポイント

来年度から始まる予定の育成就労制度に向けて、 企業側では早めの準備が重要になります。 制度が始まってから情報収集や体制づくりを始めると 受け入れまでに時間がかかったり、現場での対応が後手に回ったりする可能性があります。 特に外国人材の受け入れでは、採用だけでなく、 教育、生活支援、職場定着までを見据えた準備が必要です。 第2回では、9月から確認しておきたい具体的な準備についてご紹介します。 1. 受け入れたい職種・業務内容を整理する まず確認したいのは、自社で外国人材にどのような業務を任せたいのかという点です。 人手が足りないから受け入れる、というだけではなく、 実際に担当してもらう業務内容、必要な技能、現場での教育方法を整理しておくことが大切です。 例えば、次のような内容を確認しておくと、受け入れ準備が進めやすくなります。 どの部署・現場で人材が必要か 具体的に任せる業務は何か 入社後にどの業務から覚えてもらうか どの程度の日本語力が必要か 現場で誰が指導するか 業務内容が明確になることで、採用時のミスマッチ防止にもつながります。 2. 現場の受け入れ体制を整える 育成就労制度では、外国人材を受け入れるだけでなく、育成していくことが重要になります。 そのためには、現場での指導体制や相談しやすい環境づくりが欠かせません。 受け入れ前に、次のような点を確認しておきましょう。 指導担当者を決めているか 業務手順を説明できる資料やマニュアルがあるか やさしい日本語で説明する意識が共有されているか 困ったときに相談できる窓口があるか 既存社員に制度や受け入れ目的を説明できているか 外国人材が安心して働ける環境を整えることは、早期離職の防止にもつながります。 3. 日本語・生活面のサポートを考える 外国人材の定着には、仕事だけでなく生活面のサポートも重要です。 日本での生活に慣れるまでには、 住居、交通、銀行口座、携帯電話、病院、行政手続きなど、さまざまな場面で不安が生じます。 企業として、どこまで支援するのか、 誰が対応するのかを事前に整理しておくことで、 受け入れ後のトラブルを防ぎやすくなります。 また、日本語力の向上をどのように支援するかも大切です。 業務に必要な言葉、職場でよく使う表現、 安全に関する指示などを、日々の業務の中で学べる仕組みを作っておくとよいでしょう。 4. 特定技能への移行を見据える 育成就労制度は、将来的に特定技能へつなげていくことが想定されています。 そのため、受け入れ時点から、特定技能への移行を見据えた計画を立てておくことが重要です。 具体的には、次のような点を確認しておきましょう。 特定技能の対象分野に該当するか 必要な技能や日本語水準を把握しているか 試験や評価に向けた支援ができるか 長期的に働いてもらうためのキャリアイメージを示せるか 雇用条件や職場環境が継続就労に適しているか 外国人材にとっても、将来の見通しがある職場は安心感につながります。 5. 9月から準備を始めるメリット 来年度の制度開始に向けて、9 月から準備を始めることで、余裕を持って受け入れ体制を整えることができます。 制度の詳細確認、社内体制の整理、現場への説明、 採用計画の検討など、準備には意外と時間がかかります。 早めに動き出すことで、次のようなメリットがあります。 自社に合った受け入れ方法を検討できる 現場の不安や疑問を事前に解消できる 採用から定着までの流れを整理できる 必要な支援体制を早めに整えられる 制度開始後にスムーズな受け入れがしやすくなる 「制度が始まってから考える」のではなく、 「制度開始前に準備しておく」ことが、今後の外国人材活用では大切になります。 まとめ 育成就労制度に向けた準備では、 制度の理解だけでなく、業務内容の整理、 現場の教育体制、生活面の支援、 特定技能への移行計画までを総合的に考える必要があります。 9月から少しずつ準備を進めることで、 来年度の制度開始に向けて余裕を持った対応ができます。 外国人材の受け入れを検討している企業様は、 まずは自社の現場でどのような人材が必要か、 どのようなサポートができるかを確認するところから始めてみてはいかがでしょうか。 [no_toc]

育成就労制度に向けて9月から始めたい準備とは?企業が確認すべきポイント

藤原 幹雄

2026.09.20
育成就労制度に向けて、9月から始める準備
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

育成就労制度に向けて、9月から始める準備

来年度から新たに「育成就労制度」が始まる予定です。 これまで外国人材の受け入れに関わってきた 企業様にとっても、 これから検討を始める企業様にとっても、 制度の内容を理解し、早めに準備を進めることが重要になります。 今回のブログでは、9月から準備を始めるきっかけとして、2回に分けて育成就労制度についてご紹介します。 外国人材の受け入れ制度として、 これまで多くの企業で活用されてきた技能実習制度が 見直され、来年度から新たに「育成就労制度」が始まる予定です。 「名前は聞いたことがあるけれど、具体的に何が変わるのかわからない」 「特定技能とはどう違うのか知りたい」 「今のうちに何を確認しておけばよいのか不安」 このように感じている企業様も多いのではないでしょうか。 第1回では、育成就労制度の基本的な考え方と、 特定技能制度との関係についてわかりやすくご紹介します。 育成就労制度とは 育成就労制度は、日本国内で人材確保が 難しい分野において、外国人材を受け入れ、 一定期間の就労を通じて知識や技能を身につけてもらうことを目的とした制度です。 これまでの技能実習制度では、「国際貢献」や「技能移転」という考え方が中心でした。 一方で、育成就労制度では、 日本の産業を支える人材を育成し、 将来的に特定技能へつなげていくことが大きな目的とされています。 つまり、育成就労は単に外国人材を 受け入れる制度ではなく、 一定期間をかけて人材を育て、 長期的な就労につなげていくための制度といえます。 特定技能との関係 育成就労制度は、特定技能制度と 深く関係しています。 特定技能は、一定の専門性や技能を持つ外国人材が 日本国内で働くための在留資格です。 介護、外食、宿泊、製造、建設など、人手不足が深刻な分野で活用されています。 育成就労制度では、外国人材が日本で働きながら 技能や日本語力を高め、将来的に特定技能1号へ移行することが想定されています。 そのため、企業側としては 「育成就労で受け入れて終わり」ではなく、 受け入れ後にどのように教育し、 職場に定着してもらい、特定技能へつなげていくかを考える必要があります。 企業にとってのポイント 育成就労制度が始まることで、 企業にはこれまで以上に計画的な受け入れ体制が求められます。 特に重要になるのは、次のような点です。 外国人材に任せる業務内容を明確にすること 日本語や業務習得を支援する体制を整えること 現場での指導担当者を決めておくこと 生活面や職場定着のサポートを考えること 将来的に特定技能へ移行する流れを理解しておくこと 制度の開始後に慌てて準備を始めるのではなく、 早い段階から自社の受け入れ体制を確認しておくことが大切です。 まとめ 育成就労制度は、外国人材を受け入れ、 育成し、将来的に特定技能へつなげていくための新しい制度です。 これまでの制度との違いや、特定技能との関係を 理解することで、自社にとってどのような準備が必要かが見えやすくなります。 次回は、来年度の制度開始に向けて、 9月から企業が具体的に準備しておきたい内容についてご紹介します。 [no_toc]

育成就労制度に向けて、9月から始める準備

藤原 幹雄

2026.09.10
経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.165″を発行しました!
お知らせ

経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.165″を発行しました!

  こちらからダウンロードしていただけます! 202609_ぐっとシナレッジEX

経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.165″を発行しました!

広報シナジー

2026.09.01
「ご縁がなかった」で終わっていませんか?  辞退された方こそ、未来の仲間
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

「ご縁がなかった」で終わっていませんか? 辞退された方こそ、未来の仲間

一度は選考や内定を辞退された方から、 数年後に「やはり御社で働きたい」とご連絡をいただく ――そんなケースは、実は決して珍しくありません。 新卒・中途を問わず、選考や内定を辞退された方を 「ご縁がなかった」の一言でそのままにしていないでしょうか。 人口減少が進み、特に若手の優秀な人材の確保はますます難しくなっています。 だからこそ、一度接点を持った方との“過去の出会い”を 大切にすることが、これからの採用では大きな力になります。 辞退=「もう縁がない」ではない 辞退の理由はさまざまです。 「タイミングが合わなかった」 「他社の条件が良かった」 「家庭の事情」など、必ずしも自社に魅力を感じなかったわけではありません。 実際、入社した会社が合わずに早期離職する方も一定数います。 そのとき、丁寧に見送ってくれた企業のことは、 意外なほど記憶に残っているものです。 辞退者は“今は縁がなかっただけの、未来の候補者”と捉え直すことが第一歩です。 辞退された方を“未来の仲間”に変える3つの方法 1.辞退の瞬間こそ、丁寧に見送る 辞退の連絡は、企業の本性が最も出る場面です。 冷たい対応をすれば、その印象がそのまま口コミやSNSで広がります。 逆に 「ご縁があればまたぜひ」と気持ちよく見送ることで、 良い印象が残り、再応募や紹介につながります。 2.公式LINE等で「つながり」を残しておく 辞退された方とは、 その場でご縁を切ってしまうのではなく、 公式LINEやメールマガジンなどで“ゆるくつながる”状態を作っておきましょう。 許可を得たうえで登録してもらえば、 いわゆる“人材のストック(タレントプール)”になります。 次の募集が出たときに、「以前ご縁のあった〇〇さん」へ直接お声がけできる状態が整います。 3.定期的に情報が届く「仕組み」を作る 何を達成すれば「合格点」なのかを事前に定義し、 期待値を揃えることが不可欠です。 あらかじめゴールを共有することで、 学生は自律的に動きやすくなり、迷いなく業務に集中できるようになります。   注意点:成功の分かれ目は“採用プロセス化” 大切なのは、担当者の記憶や手作業に頼らず、自動的に情報が届く仕組みにしておくことです。 公式LINEやメルマガを活用すれば、 自社の様子や活躍する社員の話などを、定期的に・負担なく届け続けられます。 求人の押し売りではなく 「気にかけています」という接点を保ち続けることで、 転職を考えたそのときに、真っ先に思い出してもらえる存在になれます。 これからの採用は、「新しい出会いを増やす」だけでなく、「過去の出会いをどう活かすか」が問われます。 一度会えた方は、それだけで貴重なご縁です。 目の前の一人ひとりを大切にする積み重ねが、数年後の採用を支えてくれます。 ぜひ自社の辞退者フォローができているか、見直してみてはいかがでしょうか。 [no_toc]

「ご縁がなかった」で終わっていませんか?  辞退された方こそ、未来の仲間

樋野 竜乃介

2026.08.25
まずは「1名」から始めるスモールスタート
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

まずは「1名」から始めるスモールスタート

はじめに 前回は、特定技能外国人の受け入れで起こりやすい トラブルと、その多くは日本人側の「伝え方」や 「関わり方」を少し変えることで防ぎやすくなる、というお話をしました。 では、初めて受け入れる企業様は、実際にどのように始めればよいのでしょうか。 その答えの一つが、今回ご紹介する「1人から始めるスモールスタート」です。 特定技能外国人の受け入れに興味はあるものの、 いきなり複数名を受け入れるのは不安 現場が対応できるかわからない 教育や生活支援の負担が心配 まずは自社の現場に合った受け入れ方を確認したい このように感じている企業様も多いのではないでしょうか。 そのような場合におすすめしたいのが、 「1人から始めるスモールスタート」です。 特定技能外国人の受け入れは、 必ずしも最初から複数名を採用する必要はありません。 まずは1人を受け入れ、現場での教育方法や 支援体制を確認しながら、段階的に広げていく方法があります。 なぜ1人から始めるのがよいのか 初めて外国人材を受け入れる企業様にとって、 最初から複数名を受け入れることは大きな負担になる場合があります。 受け入れ直後は、業務の説明、生活面の確認、 現場スタッフとの関係づくりなど、通常の採用とは異なるサポートが必要です。 1人から始めることで、 教育担当者の負担を抑えられる 現場スタッフが受け入れに慣れやすい 自社に合った教え方を見つけられる 課題が出ても早めに改善できる 次に受け入れる時の準備がしやすくなる というメリットがあります。 小さく始めることで、無理なく受け入れ体制を整えることができます。 1人目は「受け入れ体制づくり」の大切な一歩 1人目の受け入れは、単なる人材確保ではありません。 自社にとっての受け入れ体制をつくる大切な一歩です。 たとえば、1人目を受け入れることで、 どの業務から任せるとよいか どの説明が伝わりにくいか どのマニュアルが必要か 現場スタッフがどこで不安を感じるか 生活面でどのような支援が必要か が見えてきます。 この経験をもとに改善していけば、 2人目、3人目を受け入れる時には、よりスムーズに対応できるようになります。 1人でも孤立させない受け入れ方 スモールスタートを考える時、 会社側が一番不安に感じやすいのが、 「1人だけで大丈夫なのか」「かわいそうではないか」という点です。 この不安は、とても大切な視点です。 特定技能外国人は、日本で働くだけでなく、 日本で生活していくことになります。 そのため、会社側が「1人でも問題ない」と一方的に 考えるのではなく、本人が孤立しない環境をつくることが重要です。 ただし、問題は「1人から始めること」そのものではありません。 大切なのは、1人で入社した外国人材を、 職場の中で1人にしないことです。 前回の記事でもお伝えした通り、 トラブルを防ぐためには、 一つひとつを「教育しなければならない」と 重く考えすぎるのではなく、 同じ会社で働く同僚としてのコミュニケーションの一つだと考えることが大切です。 たとえば、 朝に「体調は大丈夫?」と声をかける 作業前に「今日はこの手順で進めてください」と一言伝える 困っていそうな時に「分からないことはありますか?」と確認する 仕事で困った時に誰へ聞けばよいかを伝えておく 生活面で不安がある時の相談先を共有しておく このような小さな声かけだけでも、本人の安心感は大きく変わります。 実際に1人から受け入れを始めた場合でも、 多くの外国人材は、周りの日本人スタッフに対して感謝の言葉を伝えてくれることがあります。 それは、外国人材が置かれている状況を周りの 日本人が汲み取り、声をかけたり、 気にかけたりしていることを、本人が実感しているからだと思います。 中には、「自分ひとりでも大丈夫です」と言い切る外国人材もいます。 もちろん、それが本心かどうかは本人にしか分かりません。 しかし、少なくとも周りのスタッフの思いや気遣いは、 外国人材に伝わっていることが多いと感じます。 同じ国の人がいることも安心材料の一つですが、 それ以上に大切なのは、職場の中に「気にかけてくれる人」がいることです。 たくさん教えてくれる人、 声をかけてくれる人がいるほど、 外国人材も質問しやすくなり、トラブルを未然に防ぎやすくなります。 つまり、1人から始めるスモールスタートは、 本人を1人にすることではありません。 会社全体で受け入れ方を確認しながら、 同じ会社で働く同僚として関わり、無理なく体制を整えていく方法です。 スモールスタートで大切な準備 1人から始める場合でも、準備は必要です。 特に大切なのは、次の4つです。 1. 任せる業務を明確にする 最初からすべての業務を任せようとすると、本人も現場も混乱しやすくなります。 まずは、 入社後1週間で覚える業務 1か月後にできるようになってほしい業務 3か月後に任せたい業務 のように段階を分けて考えることが大切です。 2. 教育担当者を決める 「誰かが教えるだろう」という状態では、 教え方にばらつきが出てしまいます。 教育担当者を決めておくことで、 本人も質問しやすくなり、現場も責任の所在が明確になります。 3. 現場スタッフへ事前に共有する 外国人材が入社することを、現場スタッフへ事前に共有しておくことも重要です。 なぜ受け入れるのか どのような業務を担当するのか 最初はどのようなサポートが必要か 困った時は誰に相談するのか を共有しておくことで、現場全体で受け入れる雰囲気をつくることができます。 4. 定期的に面談する 入社後は、定期的な面談の機会をつくりましょう。 本人が困っていることを早めに把握できれば、 大きなトラブルになる前に対応できます。 面談では、仕事のことだけでなく、 生活面や人間関係の不安も確認することが大切です。 1人から始めることで、将来の採用につながる 1人目の受け入れがうまくいくと、企業にとって大きな自信になります。 現場スタッフも「外国人材と一緒に働くイメージ」を 持ちやすくなり、次の受け入れに対する不安が減っていきます。 また、受け入れた本人が職場に定着し、 活躍することで、社内の理解も広がります。 その結果、将来的に複数名を受け入れる際にも、 よりスムーズに採用・育成を進めることができます。 まとめ 特定技能外国人の受け入れは、最初から大きく始める必要はありません。 初めての受け入れに不安がある場合は、 まず1人から始めることで、現場の負担を抑えながら、 自社に合った受け入れ体制をつくることができます。 大切なのは、人数の多さではなく、 受け入れた人が安心して働き、定着できる環境を整えることです。 1人目の受け入れは、将来の人材確保に向けた大切な第一歩です。 無理なく始め、経験を積み重ねながら、 外国人材が活躍できる職場づくりを進めていきましょう。 [no_toc]

まずは「1名」から始めるスモールスタート

藤原 幹雄

2026.08.20
CONTACT

ご質問、ご相談など お気軽にお問い合わせください

専門の知識と経験で
課題解決を全力サポートします!

アイコン

シナジーのメールマガジン

ぐっとレター

採用人材、経営など…
お役立ち情報をお届けいたします

ぐっとレター登録はこちら 登録はこちら