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中四国のぐっとくる経営者にインタビュー! 第一回 PLUS ONE COOKING様
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中四国のぐっとくる経営者にインタビュー! 第一回 PLUS ONE COOKING様

youtubeチャンネルを開設しました。 企画第一号は「中四国のぐっとくる経営者にインタビュー!」 ということで 中四国にある、 ぐっとくる会社・ぐっとくる事業主に 毎回5つの質問を行い、 経営者の魅力を伝えていきたいと思います。 こちらのコンテンツを通して 同じ地域に住む他の企業がどのような動きをしているのか どのような想いで経営をしているのかを知ることで 経営者の皆様の刺激になればと思います。 今回のゲストは カメラマンの旦那さまと 二人三脚で料理教室を経営されている PLUS ONE COOKING様です。  動画目次 0:00 ゲスト紹介 2:26 Q1:経営者になったきっかけは? 5:35 Q2:御社の自慢できるところは? 8:41 Q3:今一番力を入れていることは? 11:03 Q4:経営をする上で一番大事にしていることは? 13:01 Q5:今後の夢と目標は?

中四国のぐっとくる経営者にインタビュー! 第一回 PLUS ONE COOKING様

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2021.05.10
保護中: 経営の12分野「ミッション」公開ページ
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2021.04.30
無料レポート『社長の仕事とは? 多くの社長が間違う原因と最も簡単な解決策』が公開しました。
経営者向け

無料レポート『社長の仕事とは? 多くの社長が間違う原因と最も簡単な解決策』が公開しました。

プレジデントアカデミーを共同で運営している 株式会社ビジネスバンクグループさまが 社長が行うべき仕事について理解を深めるための レポートを書かれましたのでご紹介します。 『社長の仕事とは?  多くの社長が間違う原因と 最も簡単な解決策』 【本レポートの目次】 1 「社長の仕事」を理解している重要性 2 多くの社長が「社長の仕事」で迷う原因 3 最も簡単な解決策 4 「社長の仕事」を決める【4つの要因】 5 すべての社長に当てはまる<「社長の仕事」の3大分野> 6 「社長の仕事」を効果的に行うために【最初にすべきこと】は? 7 「社長の仕事」のリスト25選 8 あなたの「社長の仕事」の優先順位   本レポートはコチラからご覧いただけます。 https://president-ac.jp/freereport/syachonoshigoto.html   起業家であり、投資家でもある 浜口隆則社長ならではの切り口で 社長がするべきことをまとめてあります。 「社長の仕事とは何ですか?」 と社員から問われた際に 瞬時に答えられる人は何人いるでしょうか。 日々忙しい社長にとっては 経営に関することも現場の仕事も すべてがやるべき仕事に映ってしまいます。 また、 経営論についてまとめた本や雑誌は 数多くあり、やるべきことが多く 何から手をつけたらよいか分かりません。 こちらのレポートでは 自らも数々の事業を立ち上げ、 酸いも甘いも味わってきた ビジネスバンクグループの浜口隆則社長が 自らの失敗と成功の経験から導き出した 社長が本当にやるべき仕事について 紹介してあります。 またレポートの中で 会社の規模や社長の特性に合わせた 社長の仕事優先順表が ダウンロードできるようになっています。 社長の仕事とは何か明確にしたい 何から手をつけたらよいか知りたい 実際に経営をやっている人の生の情報が欲しい という方はぜひご覧ください。 本レポートはコチラからご覧いただけます。

無料レポート『社長の仕事とは? 多くの社長が間違う原因と最も簡単な解決策』が公開しました。

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2021.04.23
忙しい社長(経営者)のための時間の作り方5選 〜「時間がない」を解決する絶対法則〜
経営者向け

忙しい社長(経営者)のための時間の作り方5選 〜「時間がない」を解決する絶対法則〜

本当に社長は時間がないのか? 会社のトップである社長は やるべきことがいっぱいで 時間なんて全くない という方がいらっしゃる一方で 数年間海外で生活し 読書や趣味を楽しみながら のんびり次の計画を考えている という方もいらっしゃいます。 これは特定の業種に限った話ではなく どんな業種であっても 現場の仕事から離れ 時間を作り出すことはできます。 本記事では そんないつも忙しい社長に向けて 時間を作る方法や考え方について 紹介します。 目次 社長の時間の作り方① 「業務棚卸し」 業務棚卸しとは? 業務棚卸しでおすすめのサービス 社長の時間の作り方② 「なくす」 業務をなくすとは? なくすべき業務の例 社長の時間の作り方③ 「任せる」 業務を任せる 業務を任せるために必要なこと 社長の時間の作り方④ 「時短する」 時短の方法とは? 社長の時間の作り方⑤ 社長が行うべき仕事を知る 社長が行うべき仕事とは? 社長が行うべきは経営   社長の時間の作り方① 「業務棚卸し」 業務棚卸しとは?   あなたが先月1ヶ月間で 一番時間を使った業務は何ですか? この質問にすぐ答えられない方も いらっしゃるのではないでしょうか。 また、1番目は分かっても 2番目・3番目に多い業務 優先度が高い〇〇という業務 成果に結びつかない業務 それぞれの業務時間が すぐに答えられますでしょうか? これではなぜ自分が今忙しいのか どうやったら時間を作れるのか わからないですよね。 なので、 時間を作りたいと思ったら まず始めに取り組むことが 業務の棚卸しです。 業務の棚卸しとは 今自分がどんな業務に どれくらいの時間を使っているか 見える化することを意味しています。 見える化ができれば 次の章以降に紹介する時間の作り方を 実行に移すことができます。 まずは現状分析してみましょう。 業務棚卸しでおすすめのサービス   業務の棚卸しの方法として おすすめなのが チームスピリットというサービスです。 https://www.teamspirit.com/ja-jp/service/ts/mm.html 業務内容に対して 何時間何分使ったかメモすることで 後で見直したり グラフで表記できたりします。 勤怠管理機能もついているので 社内の勤怠管理と合わせて 誰が何に何時間使っているのか すぐに分かるようになります。   社長の時間の作り方② 「なくす」 業務をなくすとは?   先程見える化した業務の中に 実はやらなくても問題ない業務が ありませんか? 例えば 定例になっている会議です。 会議は社長に限らず 多くの人員の時間を使います。 しかし蓋を開けてみると 会議の内容が 資料を見れば分かるような 情報の共有だけであったり 議題とは関係ない雑談が 時間の半分を占めてしまったり 会議に集中せず 自分の仕事をする人がいたり 冷静に見ると無駄なことが たくさんあります。   なくすべき業務の例   ・定例会議 →頻度を下げる ・紙の資料の確認と承認 →電子化を検討する ・移動時間 →オンライン会議システムの使用 オンライン会議システムというと 昨年爆発的に人気になった Zoomがあります。 Zoomについてはコチラの記事を御覧ください。 社長の時間の作り方③ 任せる 業務を任せる   見える化した業務のうち なくせないものは 誰かに任せることを検討します。 任せるべき業務は 誰かが絶対にやらないといけないが 社長がやる必要はないことです。 例えば飲食チェーン店の場合 接客も調理も誰かがやらないと お店は回りませんが 業務自体は誰でもできることですので 社長がやる必要はありませんよね。 営業についても、 別の人に担当を引き継げば 社長が動く必要はなくなります。 (ここぞという場面を除いて) 本記事の5つ目にも紹介しますが 社長は社長にしかできないことに 時間を使うべきです。 他の人でもできることは 任せてしまいましょう。   業務を任せるために必要なこと   業務を任せるためには 当然これまでやってきたやり方を 伝える必要があります。 そこでおすすめなのが 業務をマニュアル化・標準化することです。 口頭で業務を引き継げば楽ではありますが その担当者が次に引き継ぐときに また口頭で1から伝えなければいけません。 マニュアルを作っておくと 1度で複数の人に伝えることができたり 口頭で伝えただけでは 伝わりきらなかったことを 文章や画像や動画で伝えることが できます。 業務を任せる際は マニュアル化・標準化を検討しましょう。 マニュアルツールでオススメなのが Teachme Bizと呼ばれるツールです。 業務手順を画像や動画で表現したい場合 とても便利です。   社長の時間の作り方④ 「時短する」 時短の方法とは   見える化した業務をなくして 任せることを検討しました。 それでもやらないといけなことについては 時短を検討しましょう 時短を行う上でオススメなのが 今流行のDXです。 クラウドツールなどを使って ペーパーレス化したり 電子化することで 業務効率を上げることができます。   社長の時間の作り方⑤ 社長が行うべき仕事を知る 社長が行うべき仕事とは?   ここまで読んで頂いたあなたは 自分が何に時間を使っているかが分かり そのうちどの業務がなくせるか 誰かに任せることができるか 時短することができるか 見えてきたことと思います。 しかしながら 社長が行うべき仕事何か? 社員に任せるべき仕事は何か? その線引きに苦労されると思います。 最後に社長が行うべき仕事について 紹介します。   社長が行うべきは経営   結論から申し上げますと 社長が行うべき仕事とは 「経営」です。 経営はトップや幹部の方にしかできない 重要な仕事です。 それでは経営とは何でしょうか? 経営というビッグワードに関わらず 経営で使う言葉の定義は意外と大切です。 多くの経営者は 曖昧なままにしてしまっていますが、 実は「経営が失敗する大きな原因」が そこにあります。 「経営の意味」が不明確だと 行動も不明確になってしまいます。 「経営しよう」と言った時に、 その意味が人によって違えば、 違う方向を目指し 違う結果を得てしまうからです。 ですから、まず「経営とは何か?」を ハッキリと定義しておきましょう。 しかしながら、 網羅性を重要視し過ぎて 長い定義になってしまっても 実践者である私たちには使えません。 簡潔な定義をしましょう。 経営を理解する時に 最初に考えて欲しいことは 「経営に関わる人は誰か?」ということです。 経営をするにあたって 絶対に必要な登場人物は誰でしょうか? 経営に関わる人やモノは多いですが、 それらがないと成り立たないという 必要不可欠な登場人物は2人だけです。 それが「会社と顧客」です。 この2人の登場人物が存在すれば 経営は成り立ちます。 そうやってシンプルに考えていくと、 経営とは 「顧客との関わりをつくっていく活動」 と言うことができます。 ですから「顧客との関わり」を 上手に作れた会社は 成功していきます。 これが実践者である起業家が 持つべき最もシンプルな経営の定義です。 こういった活動を優先して 時間を使ってみてください。 まとめ 社長が時間を作るために必要なことは 業務の棚卸し ↓ なくす ↓ 任せる ↓ 時短する それに加えて 社長が行うべき仕事を知ることでした。 これらを実行することで 毎日業務で忙しい状態から 経営をじっくり考える時間を 作り出すことができます。 弊社では 「社長の基本」と題して 社長が行うべき「経営」とは何か? 基礎基本から分かりやすく セミナーで伝えさせて頂いております。 社長が本当にやらないといけない仕事 社長のあなたにしかできない仕事について 知りたいという方はぜひご参加ください。 詳細はコチラ また、経営の基礎基本を がっつり1年間で身につける 「社長の学校プレジデントアカデミー」 経営の12分野プログラムも開催しております。 気になった方はこちらをクリックしてください。  

忙しい社長(経営者)のための時間の作り方5選 〜「時間がない」を解決する絶対法則〜

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2021.03.22
広島県で起業を成功させるために必要な3ステップ 起業を志してから成功までの道のり
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広島県で起業を成功させるために必要な3ステップ 起業を志してから成功までの道のり

広島で起業を成功させたい! 広島で起業をしたい!と思っても 具体的に何を準備すれば良いのか どんな手続きが必要なのか そもそも何で起業したらいいのか 悩んでいるうちに 時間があっという間に過ぎていく そんな体験をしたことはありませんか 本記事では 起業を思い立ったところから 実際に成功させるまでに 必要なことについて ①起業をする前 ②起業をするとき ③起業をしてから軌道に乗せるまで この3つの段階に分けて紹介いたします。 起業を志すみなさまが 途中で挫折すること無く 夢を実現してもらえればと思います。 広島で起業をする前に確認すること 起業をするぞと決心したはいいものの 実際に起業をするまでに何が必要なのか 整理できていない方も多いと思います。 起業をするまでに 確認しなければいけないことを 順番に見ていきましょう。 起業をするメリットを確認する   そもそもあなたが起業を志す 理由は何でしょうか? 様々な想いがあると思いますが 起業のメリットデメリットを確認して 覚悟が決まったら次のステップに進みましょう。 起業のメリット   起業の第一のメリットは 自由になれるということです。 事業内容、時間の使い方、 お金の使い方全て自由です。 備品を買うのに 稟議書を書く必要はありません。 そして次に大きなメリットは 事業で出た利益が 全て自分のものになります。 つまり頑張って稼いだ分が そのまま結果として返ってくるので やりがいも非常に大きいです。 起業のデメリット   起業にはデメリットもあります。 一番のデメリットは すべて自分の責任になることです。 自由を得た代わりに 時間の使い方もお金の使い方も すべて自分の判断になるため プレッシャーや 緊張感は非常に大きいです。 また、利益が出なかった場合の 補償がありません。 会社員であれば固定給が支払われますが 起業をしていれば稼げなかった分は そのまま自分に返ってきます。 何の事業で起業をするのか決める   メリットデメリットを確認して尚 起業をしたいというあなたは 次のステップです。 どんな事業で起業するか考えましょう。 事業を選ぶ方法としては ①自分のやりたいことから選ぶ ②自分が得意なことから選ぶ ③前職の経験を活かす ④フランチャイズ契約で始める という方法があります。 ただし、どの方法を選ぶとしても 「その事業は社会に必要とされているか」 ということを念頭に置く必要があります。 経営とは、誰かに必要とされて始めて 対価(お金)をもらうことができます。 自分の事業が社会にどう必要とされるか どんな社会問題を解決できるか 考えてみましょう。   起業する前に準備するもの   【資格】 何の事業を始めるかによって 準備するものは異なります。 その代表的なものが「資格」です。 自分がやりたいと思っていることは 資格が必要なのかそうでないのか 調べてみましょう。 日本の資格・検定 >>>https://jpsk.jp/ 【仲間/従業員】 事業を複数名で行う予定なら スタッフや協力者などが必要になります。 起業をする前に予め声をかけておきましょう。 また新たに従業員を探す場合は 無料で使えるSNSや オンラインサロンの参加者なんかも おすすめです。   【資金】 続いては どんな事業にも共通で必要な資金です。 まずはどんな費用がかかるか すべて確認してみましょう。 ・起業手続き費用 (個人事業主は0円、株式会社は30万円) ・オフィス ・光熱費 ・設備や備品 ・スタッフの採用費、人件費 ・税理士や労務士などの顧問料 ・自分の生活費 ・勉強、資格取得費   【資金調達6つのルート】 起業に必要な資金を 調達するルートとして 以下の6つが考えられます。 ①自己資金 最初から人のお金をアテにしてはいけません。 出来得る限り貯金をしておきましょう。 以下は自己資金が足りないときに利用する という風に考えておきましょう。 ②日本政策金融公庫 日本政策金融公庫は政府が100%出資している 政府系金融機関です。 起業支援や中小企業の事業支援を行っており、 無担保・無保証人で利用できます。 ③投資家/エンジェル 収益性ではなく、あなたの事業に惚れている人から 支援をしてもらう方法です。 最近ではインターネットでお金を募る クラウドファンディングも注目されています。 ④信用金庫 銀行の中では最も小さな会社に好意的です。 民間の金融機関に頼むならまずはここです。 ⑤VC(ベンチャーキャピタル) 株式を購入してもらって 出資を受ける方法です。 返済義務はありませんが 出資者に経営権が発生するため 自主権を喪失します。 ⑥友人や家族 最終手段と考えてください。 広島で起業を支援している団体   上記の他にも自治体によっては、 起業支援として助成金や補助金を 交付しているところもあります。 自治体によって必要な条件が異なりますので 条件を確認した上で必要な書類を集めましょう。 ここでは広島県で利用できる 起業支援団体を3つ紹介します。 ①広島商工会議所 起業支援といえば一番始めに思いつくのが 商工会議所かと思います。 広島商工会議所は起業する人への サポートが手厚く 様々なサービスを受けられます。 例えば ・相談窓口で無料相談 ・低金利の融資制度 ・会報誌へのチラシ同封サービス ・創業塾の開催 などなどです。 設立から歴史も古く 支援の実績が多いのも特徴です。 広島商工会議所のサービスは 無料で受けられるものも多いです。 融資等のサービスは 入会することで利用することができます。 会員年会費は 個人で12,000円 法人で16,000円です。 広島商工会議所はこちら >>>https://www.hiroshimacci.or.jp/ event/ ②ひろしま創業サポートセンター 公共財団法人 ひろしま産業振興機構が 運営を務める支援団体で これから起業をする人や 起業をしてから1年以内の人が対象になります。 創業サポーターと呼ばれる専門家に 経営や創業に関することが 無料で相談ができたり 経営に関する セミナー・イベントに参加できます。 またオンラインでの相談も可能です。 ひろしま創業サポートセンターでの 相談やセミナー等のイベントは 全て無料です。 創業サポーターによる 経営相談は計24時間まで 無料です。 対象者がこれから起業する人 開業して1年以内の人 事業転換をする人向けなので これらの条件に当てはまる人が おすすめになります。 弁護士や公認会計士などの 士業サポーターが多く在籍しているので 財務や法律など専門家の意見が欲しい方に 特にオススメです。 ひろしま創業サポートセンターはこちら >>>https://www.hiwave.or.jp/hsusc/   ③広島市中小企業支援センター 公共財団法人 広島市産業振興センターが運営する支援団体で 経営に関する相談以外にも 様々なサービスを行っているのが特徴です。 経営支援アドバイザーの派遣 障害者経営支援アドバイザーの派遣 創業資金の融資制度 などなどです。 サービスによって費用は異なりますが 窓口での相談は無料です。 支援アドバイザーの派遣は ◯回目まで無料、 ◯回目以降有料 のように、回数によって費用が異なります。 セミナーは無料のものから 1回1000円(税込)くらいのものが ほとんどです。 窓口相談にとどまらず、 派遣も行っているのが大きな特徴です。 起業して間もない方もおすすめですが 起業してしばらく経った方にも おすすめです。 また個別商店・里山開発・工場の運営 など業種によってはピンポイントに アドバイスを貰えるところもあるので 該当する業種の方には特におすすめです 広島中小企業支援センターはこちら >>>https://www.assist. ipc.city.hiroshima.jp/index.html 広島で起業をするときに確認すること ここまでで起業するまでの準備が整いました。 この章では起業をするために必要な 手続きや流れを紹介します。 起業に必要な手続き   起業をするときには 税務署や法務局などへ 届け出を出す必要があります。 個人事業主の場合 ①個人事業の開業・廃業等届出書の提出 (青色申告を適用しない場合は不要) ②所得税の青色申告承認申請書 (従業員を雇わない場合は不要) ③給与支払事務所等の開設の届出 以上の届出が必要です。 全て税務署に提出しましょう。 広島の税務署所在地 >>>https://www.nta.go.jp/about/ organization/hiroshima/location/ hiroshima.htm 法人の場合 ①定款の認証 ②定款の提出 ③設立登記 ④法人設立届出書 ⑤健康保険・厚生年金保険加入の手続き ⑦給与支払い事務所等の開設届出 以上の届出が必要です。 法人として会社を設立する場合、 公証人役場で「定款の認証」を受けます。 定款の認証を受けたら、 「定款」と「設立登記申請書」を法務局に提出し、 登記を行う必要があります。   広島の法務局所在地 >>>http://houmukyoku.moj.go.jp /hiroshima/static/click_map01.html   最初のお客様   企業は手続きを行っただけでは成り立ちません 実際に自分の商品・サービスを利用する お客様がいて成り立ちます。 始めは知り合いや 知り合いの知り合いといった 自分の人脈をたどる方も多いと思います。 起業して数カ月間は来て頂けるように 声をかけておきましょう。 そこからは口コミやSNSなど 集客・マーケティング活動が始まります。 広島で起業をしてから軌道に乗せるまでに確認すること 起業をすることがゴールではありません。 むしろスタートです。 ここから経営を安定化させるために 様々なことを行わないといけません。 経営を軌道に乗せるまでに必要なことを 確認していきましょう。 経営について学ぶ   起業をするまでと実際に経営をするのでは 必要な知識は異なります。 そのため、経営に関して学びを深め 実践していく必要があります。 経営を学ぶには 3つの方法があります。 ①本や動画で学ぶ   まずひとつ目に上げられるのが いわゆる独学です。 本を購入したり、You Tubeなどで 経営について学習します。 この方法の良いところはコストが低く また自由に学ぶことができる点です。 反面、情報が多すぎて どこから学べば良いのか分からなかったり 自由であるがために 勉強を疎かにしてしまうなどの 欠点もあります。 ②コンサルティングを依頼する   続いての方法は 経営やその分野に特化した コンサルタントを利用する方法です。 コンサルタントはその道のプロですので 期待した成果や ソリューションを提示してくれるでしょう。 ただ、費用はとても高く 起業してすぐでは 手が出ないことがほとんどです。 また、ノウハウがあまり自社に貯まらない という欠点もあります。   ③研修・セミナーで学ぶ   独学とコンサルティングの間にあたります。 研修プログラムや 経営セミナーで学ぶという方法です。 良い点は学習の時間が 圧倒的に短くて済む点です。 独学に比べると 必要な情報がまとまっているので 無駄なく学習ができます。 費用は独学に比べると高くなります。 しかし、学習の時間を短縮できると考えると 結果的に安くつくケースも多いです。 3つの方法の中で一番オススメの方法です。   広島県内で 研修を受けられる場所は こちらの記事をご参考にしてください。   経営に必要な3つの力   経営について学ぶ前に そもそも経営に必要な要素とは何か 確認していきましょう。 経営はお客様との関係性をいかに 作り上げていくかが成功の鍵になります。 関係性をつくるためには 自社の商品・サービスに 愛着を持ってもらう方法(商品力)と あなた自身の信用の力や 魅力で応援してくれる人を増やす方法(営業力)の 2つの道があります。 この2つに加えて 会社を維持管理する管理力が 経営に必要な3つの力になります。 「商品力」「営業力」「管理力」 の3つです。 これら3つをどうやって身につけていくか もっと詳しく知りたい方は こちらのページを御覧ください >>>https://www.kk-synergy.co.jp /president-academy/   まとめ 広島県で起業を志してから 軌道に乗せるまでの道のりについて 紹介いたしました。 それぞれの段階で必要な情報や 準備するものが必要であると ご理解いただけたかと思います。 本記事を読んでいただいた皆さまには ぜひ自分がどの段階にいて 何をするべきなのか その都度その都度確認して 本記事を起業のマイルストーンのように 使って頂ければと幸いです。   その中で経営について学びたい ということがありましたら 弊社サービス「プレジデントアカデミー」の 利用をご検討ください。 ぐっとくる会社がもっと この広島の地に増えることを願っています。

広島県で起業を成功させるために必要な3ステップ 起業を志してから成功までの道のり

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2021.02.26
広島県でおすすめな研修会社(団体)5選〜地元広島にある魅力的な研修 あなたはいくつ知っていますか?〜
経営者向け

広島県でおすすめな研修会社(団体)5選〜地元広島にある魅力的な研修 あなたはいくつ知っていますか?〜

なぜ広島の研修を紹介するのか? 社員にレベルアップしてもらいたい・・・ 経営者の自分自身のスキルを高めたい・・・ 皆様様々な想いで 研修を受けられることと思いますが 多くの場合、東京や大阪など 都市部で開かれる研修に 高いお金をかけて受講しに行きます。 広島から大阪まで 新幹線で往復するだけでも 2万円はかかってしまいますし 宿泊費や研修費も合わせると 非常に大きなコストです。。。 そんな高い費用や時間をかけなくても 皆様が気付いていないだけで 広島県内で受講できる 魅力的な研修はたくさんあります。 本記事では、 これまで6年間広島で 経営者向けの研修事業を行い のべ数千人に研修を行ってきた私達が 中立的な立場で選んだ 魅力的な研修会社(団体)5社を 紹介いたします。   目次 広島でおすすめな研修① 株式会社インソース インソースの研修の特徴 インソースの研修費用 インソースの研修はこんな人におすすめ インソースの主な研修 広島でおすすめな研修② 広島商工会議所 広島商工会議所の研修の特徴 広島商工会議所の研修費用 広島商工会議所の研修はこんな人におすすめ 広島商工会議所の主な研修 広島でおすすめな研修③ プレジデントアカデミー プレジデントアカデミーの研修の特徴 プレジデントアカデミーの研修費用 プレジデントアカデミーの研修はこんな人におすすめ プレジデントアカデミーの主な研修 広島でおすすめな研修④ 株式会社グロウアップ グロウアップの研修の特徴 グロウアップの研修費用 グロウアップの研修はこんな人におすすめ グロウアップの主な研修 広島でおすすめ研修⑤ 株式会社メイツ中国 メイツ中国の研修の特徴 メイツ中国の研修費用 メイツ中国の研修はこんな人におすすめ メイツ中国の主な研修   広島でおすすめな研修① 株式会社インソース インソースの研修の特徴 株式会社インソースが運営を務め 全国で社員研修や企業研修を行っています。 インソースの特徴は 研修のテーマや幅がとにかく広く 新入社員から管理職まで あらゆる層に対応した研修を 行っているところにあります。 またお客さんのニーズに合わせて 研修をカスタマイズできることも ユニークなところです。 インソースの研修費用   インソースには公開講座と 自社独自にカスタマイズできる研修があり、 公開講座では 半日のもので16,000円(税込)〜 1日のもので30,000円(税込)〜 という費用感になっています。 カスタマイズ型の研修は 内容、参加人数、講師、時間によって 差があるためまずは相談をしてみてください。   インソースの研修はこんな人におすすめ   インソースの研修はとにかく幅が広いので どんな層の人にもおすすめです。 また、法人に限らず個人でも受講が可能です。 インソースの主な研修   ・部下とのコミュニケーション実践研修 ~多様化する部下への関わり方 ・管理職向け研修 ~マネージャーとしての課題を整理する ・HTML/CSS/ JavaScript基礎研修(4日間) インソースの研修はこちら >>>https://www.insource.co.jp/ index.html   広島でおすすめな研修② 広島商工会議所 広島商工会議所の研修の特徴 セミナーや研修以外にも 融資の相談や経営の支援など 手厚いサポートが特徴的です。 セミナー、研修会は ゲストを招いて 単発で開催を行っています。 内容は経営に関わることから ビジネスマナー・保険・ITなど 幅広いジャンルのセミナーが開催されます。 広島商工会議所の研修費用   広島商工会議所のセミナーは 無料のものから税込4万円ほどのものまで セミナーによって大幅に異なります。 商工会議所の会員だと 参加費用が半額になります。 ちなみに会員年会費は 個人で12,000円 法人で16,000円です。   広島商工会議所の研修はこんな人におすすめ   商工会議所の研修は法人向けのものが多いです。 会社に勤めている人や 企業の経営者やマネージャ層におすすめです。   広島商工会議所の主な研修   ・論理的思考と問題解決力養成講座 ・ビジネスマナー基礎徹底トレーニング講座 ・係長・主任実力養成講座 広島商工会議所の研修はこちら >>>https://www.hiroshimacci.or.jp/ event/   広島でおすすめな研修③ プレジデントアカデミー プレジデントアカデミーの研修の特徴 株式会社ビジネスバンクグループ 株式会社北陸銀行 弊社シナジーの共同開催で 東京・北陸・広島・岡山を軸に 中小企業・小規模事業者経営者向けの 研修を行っています。 経営に必要な基礎基本を 1年で身につけることができる 年間プログラム「経営の12分野」が 全国の経営者から支持をうけています。 プレジデントアカデミーの研修費用   プレジデントアカデミーは 月額会員制で行っており 月々16,500円(税込)で受講が可能です。 プレジデントアカデミーはこんな人におすすめ   プレジデントアカデミーは 個人事業主から100名規模の 中小企業・小規模事業者経営者から 特に支持を集めています。 また、経営者の右腕になる 幹部層の育成としても使われています。 プレジデントアカデミーの主な研修   ・ミッション〜ミッション(経営理念)の作り方が 驚くほどよくわかる〜 ・チームビルディング〜成果と成長を両立する 自立型組織の作り方〜 ・仕組み化〜社長がいなくても回る会社をつくる〜 プレジデントアカデミーの研修はこちら >>>https://www.kk-synergy.co.jp/president-academy/   広島でおすすめな研修④ 株式会社グロウアップ グロウアップの研修の特徴   NLP(神経言語プログラミング)という もともとセラピーやカウンセリングの場で使われていた 考え方や気付きを 営業・販売・人材育成などに活用しているのが 大きな特徴です。 グロウアップの研修費用   8時間×10日間で NLPの資格を取得できるコースが人気で 費用は396,000円(税込)です。 再受講や定期勉強会がずっと無料 というところも特徴的です。   グロウアップはこんな人におすすめ   コミュニケーション力を上げたい、 コミュニケーション力によって 仕事の成果が左右される という方には特におすすめです。 グロウアップの主な研修   ・NLPプラクティショナーコース(全米NLP協会認定) ・NLPマスタープラクティショナーコース(全米NLP協会認定) その他体験講座も行っています。 グロウアップの研修はこちら >>>https://nlp-training.jp/   広島でおすすめな研修⑤ 株式会社メイツ中国 メイツ中国の研修の特徴 中国新聞社グールプの総合人材サービス会社 株式会社メイツ中国が運営しています。 オーダーメイドの研修と 定額制研修プログラムとの 2つの柱があるのが特徴です。 メイツ中国の研修費用   研修プログラムは年間契約で 1社1名300,000円(税込) 2名で540,000円(税込)です。 1講座ずつ受講することも可能で 費用は18,000円(税込) オーダーメイド研修の費用は 研修の内容や参加人数などで異なるため まずは相談してみることをおすすめします。 メイツ中国の研修はこんな人におすすめ   若手社員向けの研修がメインになっているので 若手社員、若手リーダー候補 中堅社員におすすめです。 メイツ中国の主な研修   ・管理職養成道場(役割自覚編) ・ビジネスコーチング基礎講座 ・コンプライアンス違反と情報管理(基礎編) メイツ中国の研修はこちら >>>https://kyoiku.mateschugoku.co.jp/   まとめ 広島で受講可能な研修をまとめると 以下のとおりです。 こちらからダウンロードもできます! 研修選びにご活用くださいませ。   広島県内にも様々な研修が受けられます。 それぞれ経営者向けであったり 若手社員向けであったり 幅広い層に対応していたり NLPという心理学を使った特徴的なものがあったり 選択肢の幅は広いです。 この記事を読んでくださった皆様には 交通費や宿泊費を抑えられ 地場のつながりを作ることもできる 広島の研修会社での研修を ぜひ検討していただきたいと思います! 最後に中立的な立場と申し上げておいて恐縮ですが 上長にバナーを入れておくようにと 指示がありましたので。。。 弊社のプレジデントアカデミーはこちらです。

広島県でおすすめな研修会社(団体)5選〜地元広島にある魅力的な研修 あなたはいくつ知っていますか?〜

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2021.02.10
粗利に集中する
シナジー活動記
経営者向け

粗利に集中する

経営者には様々なタイプがいます。 ・大量の仕事をこなしている ・目の前の仕事で、人よりも高い実績を上げる ・決断が速く、自分が決めた方向へ導ける 管理者にも様々なタイプがいます。 ・上司が期待する結果を出そうとする ・会社から求められる目標を達成しようとする ・不具合が起きても、まるく事を収める 目の前の成果をしっかりと出し 強くて優れたリーダー。 こういった人が何人いるかが 会社の競争力や強さに直結する。 そう思ってしまいますが 実は盲点があるものです。 目先の仕事の対応や処理がうまく 結果的に部分最適になってしまう。 本人にはそのつもりがなくても さばく仕事になっている。 プロ野球では特定の試合に 絶対勝つための戦い方 と 年間143試合もあるペナントレース で勝利数を増やす戦い方 は、違うものになります。 会社役員でも経営者でも 実は目先の仕事や業績を 追いかけていることは 少なくありません。 プロ野球で監督や選手がよく 「一試合一試合全力を尽くすだけです!」 と、言っていますが 年間143試合を戦い抜く中で 使えるものは全て使って全力で戦い抜く といっているわけで 本当に一試合ごとに手札のすべてを 使っているわけではありません。 「ペナントレースも経営も目先ではなく 少し俯瞰して考える必要がある」 というと、 多くの人が 「そりゃ、そうだ!」 と、思うことでしょう。 あたまでは理解していながら 実務では想像している以上に 長期的な視点は 抜け落ちているものです。 典型的なのが 「粗利をよく見ていない」ことです。 「利益が大切。よくわかってるよ。」 「うちだって、利益重視だよ。」 多くの社長はそう言われます。 しかし、それは本当の意味での 利益重視ではありません。 「粗利を徹底的に管理」する。 「粗利を稼ぐ施策を考える」。 これをどれほど真剣に 取り組んでいるのか。 話しをしていると 自然と見えてきます。 実際のところは 売上しか見えていない会社が ほとんどです。 自分の仕事柄だと思いますが リアルタイムに粗利が見える 会社となると、10社に1社 くらいしか出会いません。 みなさん、研ぎ澄まされた 感性で仕事をされているのが よくわかります。 自分も色々な数値を見ながら 仕事をしてきました。 10年前は純利益を意識していましたが 社員が多くなるにつれて話が複雑に なり頓挫しました。 純利益は最終的な利益なので あらゆるコストを引いて残るお金。 社員からすれば 何をどれくらい売れば純利益が増えるか わかりにくくその計算も複雑になります。 結果的には「粗利」の管理さえ しっかりしていれば経営は安定します。 目標となる粗利を稼ぐことができれば その結果として、純利益が黒字になり やすくなります。 では、目標とする粗利額をどう設定するか。 とてもカンタンで 2つのステップだけです。 1.純利益の目標額を設定 2.1に人件費+管理費(各種コスト)を足す カンタンな計算方法なので 経営者も、管理者も、社員も イメージが湧きやすくなります。 いくら稼げばいいか。 あといくら足りないのか。 ただ、驚くほどに これをやれていない企業が多いものです。 では、なぜこのカンタンなことを やらないのでしょうか。 これまでの経験上 それは2つの傾向があります。 1.経営者としての優しさ 2.利益が出たときの反発の備え ひとつめの 経営者としての優しさの部分ですが 社員にノルマを押し付けたくない と思う、経営者としての愛情が あるように感じます。 むしろ、理解や管理ができない だろうからせめて日々まじめに 一生懸命やってくれ。頼む。 という感情でしょうか。 ふたつめは なんとなく、言葉にできないが 会計値や数字を見せることに 抵抗を感じているケース。 どのパターンも それなりに経営者や管理者が 自分で抱えてモヤモヤしています。 粗利目標ではなく 売上目標の場合だと 儲からないけど、 受けないと売上が未達になる というネガティブな気持ちが 生まれやすくなります。 現場も、薄利な仕事や赤字の仕事に 人員をさかないといけなくなります。 そういう状態ではやる気は 薄れるのも当然です。 しかし、粗利をみることを徹底し 現状獲得できている粗利金額を チームや会社全体で把握すれば 自分たちが目指している指標と あとどれくらい稼げばいいかも わかります。 盲目に働いていた状態から 粗利目標を達成すれば 利益が出る という、明確な状態にする。 そんなこと、わかってるよ。 と、みなさん思っているでしょう。 どれくらいできていますか?

粗利に集中する

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2020.09.05
積算時の人件費に振り回される
経営者向け

積算時の人件費に振り回される

適正な利益を出すために 採算の取れる積算を行う。 そのため多くの会社で 積算時に施工や納品に関わる 社員の人件費を入力しています。 <積算例> 売上  100,000円 原価   30,000円 人件費  40,000円 __________ 利益   30,000円 利益率 30% お客さまに提出見積書を 作成するためには こういった工数積算から 見積書を作成します。 従業員や管理者の頭の中は この利益が業務上の粗利と 設定されやすいものです。 業務の管理上、 これを粗利と捉えることは 問題はありませんが 会計時にはここが変換されます。 もう一度、記載します。 会計時にはここが変換されます。 各会社の会計基準によるので はっきりは言えませんが 一般的に人件費は販売管理費 にいれるため 会計の粗利としては <会計の粗利例> 売上  100,000円 原価   30,000円 __________ 粗利   70,000円 粗利率 70%  となります。 積算のときに 会計の粗利部分のみだと 管理しにくい数字になります。 その業務で発生する 従業員の人件費が抜けているため 従業員が何時間で実務を行い その時間をどういった価格で 提供するかが見えないためです。 そのため、積算のときには ・人件費(工数)の積み上げ ・積み上げられた人件費(工数)  で実務が完了しているか確認 という工程が発生します。 結論としては 業務管理者は個別の 積算を丁寧に管理するべきですが 経営者はまず 会計の粗利をしっかりと 確認することが優先です。 本当に多いのですが 重箱の隅をつついて 結果的に大切なものが 見えなくなっているケース。 <積算例> 売上  100,000円 原価   30,000円 人件費  40,000円 __________ 利益   30,000円 利益率 30% こちらの積算をしっかり 管理したい気持ちはわかります。 大きな数字は結果的に 小さな数字の積み重ね に過ぎないわけですから。 しかしこの人件費部分が 結構曲者です。 40,000円の人件費 を10時間分だとします。 こういった問題が発生します。 ・積算の作業時間の妥当性を  確認していない  ※30時間かけても、ばれない ・作業時間は守られていても  付帯業務で人件費が膨らむ  ※ゆっくり報告書をつくる  ※打刻されない休憩が長い 多くの経営者がこの作業効率や 人件費工数部分に不満や危機感を 持っています。 そのため、積算時の人件費部分を 気にするものの、それを丁寧に管理 する余裕もなく、課題感が置き去り になっている感じがあります。 この人件費(工数)部分については 少し優先順位を下げて まずは全体の粗利を確認する。 計画値に不足している場合は 計画値達成を社員に促す。 それができた上で 管理者や本人に、適正な工数で 業務を遂行しているか、チェックを 促していく。 この手順がとても大切です。 この人件費(工数)部分の管理は うなぎを素手で掴むような なんともいい難いしんどさがあります。 そして、多くの経営者が そのしんどさを目の当たりにして ここがこれだけグダグダなのだから と、粗利を参考値としてしか 捉えなくなります。 まとめますが まずは、経営者も社員も 粗利を確認するほうが 計画達成の近道だと感じています。

積算時の人件費に振り回される

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2020.08.07
「顧客は誰か」における勘違い
シナジー活動記
経営者向け

「顧客は誰か」における勘違い

なぜ高いのか。 その理由がしっかり伝われば お客さんは理解してくれるものです。   ただしそれは、顧客を間違えないということが大前提。 しかし、よくある勘違いはここで起こります。   ”お客様は大切だ。” ”一円でも買ってくれたら立派な顧客だ。” そう考えている人は、案外多いことに気づきます。   当然ながら、雑に扱っていいと言っているのではありません。   すべての人が満足する商品やサービスなどこの世の中には存在しません。 ある人の満足が、他の人にとっては憤りにもなる。   相手は人間なのだから、そんな事は考えるまでもなく当たり前のことです。   にもかかわらず、 この最も重要なところを間違えてしまう経営者やリーダーは多いものです。   その結果、部下やスタッフが懸命に頑張った努力がクレームとなって跳ね返ってきたりするのですが、 それは顧客を明確にしていないことが最大の原因です。 ”お客様は大切だ。” ”一円でも買ってくれたら立派な顧客だ。”   謙虚であろうとする姿勢が、顧客を明確にする場面においてはマイナスに作用 しています。   誤解してほしくないのですが、私は 「顧客とは対等な立場だ」 「媚びる必要はない」 と言いたいわけではありません。   嘘はよくない、といっているだけです。   「どんな人でも満足させます」 これが嘘でなくて何なのでしょう。   そして嘘をつかれた顧客が怒り出すのは当たり前の話です。   顧客を明確にするということは 顧客ではない人を明確にするということでもあります。   顧客層を広げたいがために安さもサービスもウリにしようとするから、 顧客は混乱し、現場は疲弊するわけです。   ここで重要になるのが、顧客を選別するときに、切り捨てるということではなく、 間違われないようにするという配慮。   間違えられないようにするために重要なのは冷たくすることではなく、 はっきりと分かるメッセージを届けることです。   自分たちのウリを曖昧にしない。 欲張らない。できることはできる、できないことはできない、 その境界線が見えることが大切になります。   良いメッセージは、届けたい人にだけ響くメッセージです。 顧客でない人には響かない。 だから間違って受け取られることがありません。   「ウチは安い。徹底的に安い。その代わり、接客は雑です。ご自分でどうぞ。」 そういった明確なメッセージを発信しているのがスウェーデンの家具販売会社のIKEAです。   IKEAというお店では接客という概念を感じません。 そういった理由でIKEAが嫌いだという人もよく見ます。 ネットを検索すれば、IKEAの接客の悪さに辟易している書き込みも少なくありません。   でもそれでもいいわけです。 それで嫌なら来てくれなくても良いですよ。 ちょっと高くてもいいから接客してほしいという人はIKEAのお客さんではないということが明確になっているわけです。   「あなたは顧客ではありません」 というメッセージを発信するのには勇気がいります。   ですが、結局全ての人を満足させることなどできないのだから、 はっきりと「あなたは対象ではない」と伝えていくことが お客さんにとっても親切なことなのです。

「顧客は誰か」における勘違い

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2020.06.06
ゆでガエルの鍋に、ヘビを。
経営者向け

ゆでガエルの鍋に、ヘビを。

少子高齢化、働き方改革、同一労働同一賃金、最低賃金の大幅な上昇、雇用に関しては随分と大変な環境となりました。 本当に大変な変化だと思うのですが、これで良かったのかもしれません。   今更説明するものでもありませんが、 気づかぬほどゆっくりと進行していく危機には、 人は気づかずに対応を間違えて瀕死の状態になる場合もあるという警告を与えてくれている 「ゆでガエル理論」というものがあります。   この働き方改革を含める急激な雇用環境の変化は、茹でられているカエルの鍋に、ヘビを放り込んだようなもの。   「さすがに、ヤバい!」「ここから飛び出さなければ!」。 そういった危機感を感じさせる変化です。   自分自身、鍋で茹でられているつもりはなくても、気づけば茹で上がってしまっている可能性だってあります。 人様に変化の警鐘を鳴らしながら、自分自身がゆでガエルになっていることに気づいていない人も多数見かけます。   今回のヘビの投入は、茹で上がらないための意味のある変化だと考え、 それでも鍋に残っていたのであれば、ヘビに食べられてしまうのは予測がつくのだから、 文句を言っても仕方ないと割り切るしかありません。   シナジー では、社長の学校「プレジデントアカデミー」や、「SYNERGIN」の発行、「メルマガ」を通じて皆様の企業運営・成長をお手伝いさせていただくことで、当社も一緒に成長できるよう、そして、茹で上がらないように(ヘビにも食べられないように)精進していきますので、引き続きよろしくお願い致します。

ゆでガエルの鍋に、ヘビを。

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2020.05.09
経営計画発表会も開催できる「Zoom」
経営者向け

経営計画発表会も開催できる「Zoom」

新型コロナウイルスの影響により 集会や会議の開催が難しくなった関係で web会議アプリ「Zoom」の需要が 急激に高まっています。 とある記事によると コロナ以前と比べて 「Zoom」の株価は2.4倍に アカウント登録者数は300%増加したと 言われています。 「Zoom」の利用方法としては 主に社内会議や社内研修 オンラインセミナーでの利用がメインになりますが 実は「経営計画発表会」でも 使うことができるのです。 1年間の総仕上げであり、 次年度への想いを昂らせる 企業にとって大事なイベントである 「経営計画発表会」 できれば開催したいところですが、 新型コロナウイルスの影響で 延期をしたり、中止をしたというお話も 聞きます。 こんな時には「Zoom」を使えば解決できます。   用意するものは パソコン数台 インターネット環境 以上これだけです。 先日は、 東広島のとある企業さんのところで Zoom経営計画発表会のお手伝いをしてきました。 この企業では社員約40名を 7つの会場(会議室や食堂、工場など)に振り分け 担当者が交代で発表をするという形式で行いました。 途中で回線が落ちたりしないか。 スムーズに発表ができるか。 音が途切れて聞きづらくならないか。 開催前は様々な不安がありましたが、 音が途切れることなく、回線も安定し 問題なく進行することができました。 時代の変化に合わせて 経営計画発表会の形も 柔軟に変化させていく 「コロナウイルスだからできない」 ではなく 「コロナウイルスだけどどうやったらできるか」 考え続ける。 そうやって前へ進んで行きたいものです。   Zoom経営計画発表会について もっと詳しく知りたいという方は こちらのお問い合わせフォームより お問い合わせください。 https://www.kk-synergy.co.jp/contact/contactform/   またこれからZoomを使用される方に向けて 「”ウィズコロナ”の時代を生き抜くための 「Zoom」活用オンラインセミナー入門編」を 4月27日(月)15時より開催します。 30分〜1時間程度の内容になっておりますので ご気軽にご参加ください。(無料です) >>>https://president-ac.jp/20200427-2/

経営計画発表会も開催できる「Zoom」

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2020.04.21
「何でもやる」ことは生産性が落ちる
経営者向け

「何でもやる」ことは生産性が落ちる

すぐやる  できるまでやる  必ずやる   世界一のモーターメーカー 日本電産の創業者である 永守 重信 会長 兼 CEO の格言です。   社会人になれば 誰もが一度は耳にされたことがある 格言かもしれません。   すぐやる  できるまでやる  必ずやる   自分はこの言葉が苦手でした。   当然、理解はしているのです。 この格言が示す精神は社会人として、 とても大切な本質を示しているということは。   ただ、私の周りでこの格言を 口にする人の多くは   私がその人に仕事を依頼した場合 理屈をつけてあっさり断わることが多いのです。   会社としては5倍くらい 生産性の上がる依頼でも 「オレ、そういうの向かないんだよね」 といって、サラッと依頼を断るわけです。   断られるたび 「あなたの生産性は上がるかもしれないが  あなたがいるチームとしては  生産性は上がらんのですよ!」   と、心の中で泣くわけです。   杉原調べ では、このフレーズを使う人の多くは ワンセットで、大体この言葉を使います。   上司の言うことには、 「Yes!か、ハイ!か、わかりました!だろ!」 ※ほぼ、偏見です。   そう、「頼まれごとは、試されごと」だという   クロフネカンパニー代表取締役 中村文昭さんの 精神を引き継いだ言葉だと解釈して 自分を納得させようと試みてみました。   わかります。   それぞれ、単品でその格言に触れてみれば それぞれ、良い言葉です。   これらをワンセットで言ってくる人に 共通しているのが   自分が不得意な仕事はやらない というワガママにも似た 仕事の取捨選択の 強い腕力を持っているということ。   それには、絶望しつつもあり 羨ましくもありました。   もう一つの苦手な言葉   周囲を引きずり回せ 引きずるのと引きずられるのとでは 永い間に天地のひらきができる。    by 電通 4代目社長     吉田 秀雄 (鬼十則より)   こういう格言を眺めつつ 少なくとも私には すぐやる余裕を持ち合わせている人は 私たちのような引きずられる犠牲者がいて   強者の論理を 振り回しているだけのように 映っていたのです。   あなたの仕事が早いのは あなたがやりたくないことを こちらがやっているからですよ。   そこ、わかりますか? そこ、感謝してその言葉言ってますか? という泣き言があるわけです。   冷静に考えれば「すぐやる〜」は 「Yes!か、ハイ!か、わかりました!」 と抱き合わせなければ 特に論理的には破綻しません。   自分で選んだ 大切な仕事に対しては 常に、すぐやれる余裕を 持っていればいいのですから。   それに気づいてからは 高い価値が出せることに 集中しないと迷惑をかける と考えるようになりました。   そうなれば、 高い価値を出せないことを見極め 丁寧に、しっかりと 断らなければなりません。   「すぐやる〜」という格言に 向き合えるようになるには 自分自身の提供できる価値を しっかりと見極め、理解し 高め、それに集中すること。   相手に「価値がある」 と、思ってもらえる 仕事に集中して、少し余裕を持つこと。   社会人になり 20年近く経過しましたが ようやく消化しはじめてきました。   会社が小さなころは 何でも自分でやらないといけないので 本当に色々なことをやってきました。   それが当たり前だと思っていました。   でも近年では 外部環境も変わり アウトソーシング事業者も 充実してきており   業務委託することで 自分自身のやるべきことに 集中することもできます。   労働法令が更に厳しくなり 日本も本格的に生産性を 高めないといけなくなりました。   これまでは、不得意だけれども 社員は頑張っているというのは 一定の評価を得ることができました。   しかし、既に 悠長なことを言っていられません。   どうやったって、 人は得意な事をやった方がはるかに パフォーマンス高いわけですから。   仕事は細分化され それぞれが得意な人に割り当てられていく。   これからの仕事は驚くほど 細分化されていくでしょう。   やりたい仕事に集中できる方が 応募も増えますし 生産性もあがります。   結果的に、経営負担が少なくなります。   仕事は、任せる側も 受ける側も、しっかり考えて 進めないといけない時代なのです。   業務委託することが嫌いな 自分がこういうことを言う 時代が来たのかと あらためて驚いているわけです。  

「何でもやる」ことは生産性が落ちる

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2020.04.18
本当のゴール
経営者向け

本当のゴール

日本では人口が減少しているにも関わらず イノベーションも起きることなく ”このままでは中国やアジア諸国にも負けてしまう” という悲観的な話をよく耳にします。   一個人として捉えると 奇妙な理屈です。   まず戦争ではないのだから 市場での競争で国家が勝つとか負けるとか 議論をしても自分たちには 何の変化はありません。   経済環境が変化する中で あたらしく生まれる会社もあれば 残念ながら退場していく会社もある。   その結果日本の会社が 競争に負けたとしても 世界にはいくらでも会社があるのだから そこで働くかフリーランスとして 生きていくだけのことなので 悲観的な話ではありません。   日本企業が競争に負け 海外資本の企業になったとき   外国人の上司から 「はろー、はうあーゆー?」と気遣われ 片言の英語で生きていかないといけない。   母国語を奪われるみたいな イメージがあるのかもしれません。   地元に製造拠点のある 日本を代表する企業のシャープも 世界でしのぎを削ったエルピーダメモリも 今となっては外資系企業。   外資系企業になったからと 不幸せという雰囲気はなく むしろ幸せそうです。   地域の会社で地域の製品を 作っていたけども、破綻したあと 外資系企業に買収された会社は むしろ市場競争力の高い仕事を しており、そこで働く人たちも どことなく誇らしげに感じます。   一個人として大切なことは 自分の人的資本を労働市場に効率的に投資をすること なので   どこの国の会社から もらうかということは 何の関係もありません。   では、私たちは何が不安なのでしょう。   ところで話は変わりますが…   「TVが面白くなくなった」 という話は色々な人から聞きます。   しかし、あらためて昔のテレビ番組を You Tubeで観てもすごく面白いかといえば そうでもありません。   伝説の番組「8時だョ!全員集合」 を観ても、随分古風なネタにさえ感じます。   冷静に振り返ってみると 昔のテレビ番組が面白かったのではなく 選択肢が少なかったので視聴者となる国民の価値観が似通っていただけかもしれません。   今は私たちの価値観が多様化し 「何を面白いと感じるか」も多様化した 進化の上で起きている変化です。   昭和30年代の子供の様に 巨人・大鵬・卵焼き なんていうわかりやすい 価値観では無いわけです。   多様化が進む社会の中で 残った数少ない共通点が 一億総日本人ということ。   日本の素晴らしさを伝える 日本賛美型の番組が増えている 理由もこの辺しか共通項が 見当たらなくなったことが原因でしょう。   日本文化、素晴らしい。 日本、親切な人が多くて素晴らしい。 日本、食事が美味しい。 日本、過去の偉人が素晴らしい。   日本人であるということは 日本で暮らす多くの人にとって 共通のアイデンティティ。   随分と日本という国を プッシュし始めました。   でも、国とは何なのでしょう。   何のために私たちは日本人として がんばらないといけないのでしょう。   日本という縛りで 賛美の言葉を並べてみたり 悲観的な討論をしてみたり。   企業だって似たようなものです。   少し、話を戻します…   売上でトップを目指し、 利益でもトップを目指し、 株価を上げて時価総額でもトップを目指す。   企業ランキングの上位に 位置することがとても重要です。   会社とは何なのか。 何のために働くのか。 何のために一緒にいるのか。   こんなことを言う人は 随分と煙たがられてきました。   そんな事を考えることは 時間のムダとされてきました。   だって、答えは決まっているのだから。   上位ランクの国家になること。 上位ランクの国民になること。 上位ランクの会社になること。 上位ランクの社員になること。 上位ランクの学生になること。   私たちは、疑いもしないまま このゴールを追いかけていました。   でも このゴール設定は本当に正しかったのでしょうか。   自分は何が大切なのか。 自分は何が得意なのか。 自分は何が嫌いなのか。 自分は何をもって幸せになれるのか。   日本という縛りで 賛美の言葉を並べてみたり 悲観的な討論をする前に ちゃんと自分の幸せが何なのか 自分問いかけてみないといけません。   実はその質問を追求していくと 「人生とは何か?」という どろ臭い問いに辿り着きます。   もちろん、そこには決まった 答えはありません。   人それぞれ。   だからこそ、 自分で決めないといけません。   自分にとって、人生とは何なのか? 自分は何のために生きていくのか? 命を、何のために使うのか?   その答えこそ、本当のゴールであり それ以外のゴールは 「本当のゴール」に辿り着くための手段。   やるべきタスクに向き合う前に 何のゴールを目指しているのか。   経営者であっても 意外なほどこの問いに 答えれる人は多くありません。   無理矢理にでも ゆっくり時間をとって 自分に向き合わないと おかしなことになるものです。

本当のゴール

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2020.04.04
エピソードを共有する
経営者向け

エピソードを共有する

  ”社員と思いを共有する。” ”同じビジョンのもとに行動する。”   言うのは簡単ですが、実際にやるのは想像以上に難しいものです。   社員にも社長やリーダーの思いに共感し、 自分でも実行してみようという意思はあります。   しかし、実際に何をやればいいのか想像がついていない。 そこまでは振り切る自信がない。   目の前にやらなければならないことがたくさんある。 そういった理由で行動できていないことが多いわけです。   社長やリーダーの思いが市場に伝わらない最大の理由は、 社員の行動が変わらないことが原因です。   その最大の理由は、社長やリーダーの「思い」に魅力がないこと。 その次の理由は、それが「言葉」として整理されていないこと。 そして最後は、それが市場に対して、明確に「宣言」されていないことです。   魅力的なビジョン・明確な言葉の2つくらいあれば、 ビジョンの共有は十分だと思うかもしれません。   しかし、実際にはこれだけで組織が変わることはありません。 というよりも、社員の行動が変わらないのです。   私達がビジョン共有を目的にしてお客さんから仕事を受けるときには、 必ずエピソードを共有します。   お客さんに怒鳴られた話とか、夜中に呼び出されて大変だったとか、納期の問題で1ヶ月くらい家にさえ帰れなかったとか。 カッコいい話ばかりではありません。   その出来事の背景には「お客さんへの思い」とか「納期へのこだわり」とか 「絶対に妥協できないという気持ち」などが隠されています。   それは決して華やかな話しや歴史を変えるような出来事ではないのですが、 そういったエピソードには、本当に大切にすべき思いが込められていたりします。   若い社員にはただ、「ウチは技術を大切にしてたのだよ」とか 「納期を守り続きてきたから今があるのだ」と言われても、正直ピンとこない。   何を大切にしてきたということは、何かを犠牲にしてきたという歴史です。   やってきたこと、やってこなかったこと。 なぜこの仕事を受けて、あの仕事は受けなかったのか。   そこに今まで大切にしてきたこだわりや思いが詰まっていたりします。   言葉にして明確にするとともに、ちょっとしたエピソードをまとめておくことで、 なぜそれが大切なのかを社員と共有する大切なツールになっていきます。   社員からすれば、社長の昔話はたいてい古臭く、聞くのさえ面倒なもの。   でも、この価値観を大切にしているのだ、という会社の思いに直結しているエピソードを言葉にしてまとめておくと、社員も理解して、 行動を変えやすくなります。   何にこだわっているのかを伝えるためのエピソードを、ぜひ集めて、言葉にしてみてください。  

エピソードを共有する

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2020.02.22
未来予測
経営者向け

未来予測

平成が終わって 令和が始まりました。   残念ながらこのまま行くと 日本に明るい未来は やって来ないようです。   こんな予想はハズれたほうが いいに決まっていますが 著名な人たちがいろいろな シミュレーションをしてみても、 日本経済が悪くなる以外の 方向性は見えないといいます。   それでも、 やはり未来予測は 簡単ではないようです。   想像を超える技術革新が 何をどう変えていくのか。   それらを見通していくのは 大変難しい作業だといいます。   最近は、色々な方からの 相談にのることが増えました。   「漠然と会社の未来をどうしたいか ということが今ひとつ固まらない」   「複雑な時代だからこそ 何が成功するかなんて わからないじゃないですか。」   そう思っている経営者は 意外と多いようです。   多くの人は「未来予測は難しい」 といいますが、本当にそうなのでしょうか。   実は、 短期的な予測よりも 長期的な未来予測の方が随分と簡単です。   短期的に見れば、ある取り組みが 成功するか、失敗するかは 偶然性に影響を受けてしまいます。   長期的に考えた場合、その取り組みが 「本質的に必要なこと」であれば 取り組んだ期間が長ければ長いほど 上手くいく確率は上がります。   今日、歯磨きをしなくても 明日、歯が一本もなくなる なんてことはありませんし   毎月、歯医者で予防治療に通い 定期的に指導を受けたからといって 短期間で大きな変化があるわけでは ありません。   しかし、長い期間で見れば とても予測は簡単になります。   40年後もどうやったら 自分の健康な歯で生活できるか と考えた場合   現時点で本質的にやるべきことは 丁寧な歯磨きと、予防治療に通う ということになるわけです。   まず、1つ目が 「今、自分達が何をやりたいのか。 どうなりたいのか」を、明確にする。   そして、2つ目が   やりたいことに向けて 情報を整理し、アイデアを加味し、 自分たちが必要としているものを具現化する。   やるべきことを考え、 やるべきことを、実行する。                  ということ。   とても当たり前なのですが 私たちが本質的にやるべきことを、 やり続けているかどうか。   その延長線で考えれば 未来予測は意外と簡単なものです。   わかってないな。 忙しくて、本質的にやるべきことを やり続けることができないのだよ。   そういった声が 聞こえてきそうですが、   人は自分が何を望んでいるのか、 何を欲しているのか、 自分が分かっていない場合 とても多いものです。   だから、 自分にむけて   どんな課題を抱えているのか。 何を解決したいのか。 徹底的に聞いてあげないといけません。   「私が求めていたのはこれだったのか」 と、自分に気づかせてあげる。   ここを真剣に考えていないと 無尽蔵にある、 できるなら、やらないよりは やったらいいことに振り回されて 時間がなくなるわけです。   自分たちの理想の未来は、 しつこいくらい自分に問いかける。   考えないといけないけれども、時間がない。 考えているけれども、未来像がまとまらない。   自分の役割は そういう時に、一緒に考える仕事。   自社の強みは何か。 売るべき商品は何か。 どういう人材を採用すべきか。 どうやって販売するのか。   考えないといけないけれども、時間がない。 考えているけれども、いいアイデアが浮かばない。   自分の役割は そういう時に、一緒に考える仕事。   明確に言葉にはできないが、何となく感じている課題感。 心のどこかで欲している渇望感。 それにピタリと当てはまる言葉を準備する。   みんな、忙しくて 自分自身のことを 自分のやるべきことを 真剣に考える時間を取れていないわけです。   自分でも気がついていない、自分自身の本質。 そこに辿り着くことが出来れば、 人生はかなり成功に近づいたと言えるのではないでしょうか。   ここが長期的な未来予測の方が 随分と簡単だと考える理由なのです。

未来予測

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2020.02.08
『中田敦彦のYOUTUBE大学』が注目される理由
経営者向け

『中田敦彦のYOUTUBE大学』が注目される理由

オリエンタルラジオの 中田敦彦氏。   彼がいま、すごい記録を 叩き出しています。    彼が今年4月に立ち上げた ユーチューブのチャンネル 「中田敦彦のYouTube大学」は 開始後わずか1カ月で登録者数25万人を記録。   その後もぐんぐんと数字を伸ばし 間もなく60万人にも届きそうな勢い。   “教育系YouTuber”として注目され 再生回数は、1本、 70万回という驚異的な再生回数です。   そのジャンルは、 歴史、政治、経済、 テクノロジーなど幅広く チャンネル登録者数が 驚く速度で増加して注目されています。   では、なぜYouTubeでそこまでの 再生がされるのでしょうか。   勉強になる。 わかりやすい。 タメになる。   色々言われていますし そのどれもが大切な 要素だといえます。   ただ、それ以上に重要なことは 「おもしろい」ということ。   どれほど勉強になっても どれほどタメになっても どれほどわかりやすくても   面白くないと、 再生回数は伸びません。   面白くないと、 わざわざ  「見よう!」という気にならない。   これは、YouTubeに限らず どれほど勉強になっても どれほどタメになっても どれほどわかりやすくても   どこかに、 おもしろさ、楽しさがないと 窮屈になってしまう生き物です。   楽しさ、おもしろさは 現代社会においても高い価値です。   私たちはこのような高い価値を どう生み出すかを真剣に考えないといけません。

『中田敦彦のYOUTUBE大学』が注目される理由

広報シナジー

2020.01.25
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経営者向け

その清掃、本業の妨げになっていませんか?~日常清掃の外部委託で、業務効率と職場環境を同時に改善~

日々の清掃業務で、こんなお悩みはありませんか? 従業員が清掃しており、残業が増えている 自社で掃除しているが、なかなか綺麗にならない 見落としが多く、清掃レベルにバラつきがある 業務が忙しく、清掃まで手が回らない こうした状況は、働く環境だけでなく、 社員のモチベーションや企業の印象にも影響を及ぼします。 そんな時こそ、シナジーの日常清掃サービスをご活用ください。 弊社では、トイレや共用部、通路の落ち葉清掃、 会議室など、施設内外のあらゆるエリアを対象に、 決められた日時で定期的に清掃を実施しています。 社員の手を煩わせることなく、常に清潔で快適な 環境を保つことで、本来の業務に集中できる職場を実現します。   シナジーに依頼するメリット 社員の清掃業務をゼロに → 残業削減&業務集中 作業報告書の提出で進捗と品質を可視化 時間とコストを抑え、清掃レベルも安定 清掃に加え、洗車・給油・配達物の配送などの ”+α業務”にも対応 対応実績 工場・事務所・病院・マンションなど、多種多様な施設で清掃実績があります。 お客様からはこんな声も寄せられています。 「清掃スタッフの丁寧な対応に、現場全体が 高く評価しています」 「いつも清潔な会議室で、お客様を迎えるのに 自信が持てるようになりました」 「従業員のモチベーションが上がり、 社長も大変喜んでいます」   ご依頼の流れ   1.ご相談 2.現地調査・ヒアリング 3.お見積り 4.ご契約 5.作業開始(最短1週間)   よくあるご質問 Q.清掃費用はどれくらいですか? →作業内容や面積によって異なりますが、  まずは無料でお見積りいたします。 Q.いつから始められますか? →最短1週間でスタート可能です。  急ぎの対応もご相談ください。 「清掃に人手を割くのは、そろそろ限界…」 そんなときは、私たちシナジーにご相談ください。 清掃+αのサポートで、貴社の業務をよりスムーズに、 効率的に支えてまいります。

その清掃、本業の妨げになっていませんか?~日常清掃の外部委託で、業務効率と職場環境を同時に改善~

小濱亮介

2025.05.15
新入社員教育のポイントと効果的な進め方
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

新入社員教育のポイントと効果的な進め方

4月は新たな生活が始まる季節です。 企業にとっても、新入社員を迎え入れる 大切な時期です。 これからの成長を支えるために、 効果的な研修を実施し、即戦力となる人材に育てていくことが求められます。 今回は、実際に弊社ではどのように新入社員教育を 行なっているのか紹介いたします。   必要なスキルの洗い出し まずは、新入社員に身につけてほしいスキルや知識を洗い出します。 ビジネスマナー (挨拶・メール・電話対応・名刺交換など) コミュニケーション能力 (報告・連絡・相談の徹底) 基本的なPCスキル (Excel・Word・社内システムの使用) 業務知識 (自社のビジネスモデルや商品・サービスの理解) 課題解決力 (問題が発生した際の対応方法を学ぶ) など これらのスキルを効率的に習得できるよう、研修内容を設計していきます。   効率的な研修スケジュールの立案 新入社員研修は、段階的に学べるスケジュールを組むことがポイントです。 理想の状態をいつまでに作りたいかを設定し、 スケジュールを立案していきます。 第1週:基礎研修(導入・社会人マナー) 会社概要・事業内容の説明 ビジネスマナー (挨拶・名刺交換・メール・電話対応) 社内ルール・システムの使い方   第2〜3週:業務基礎研修 業務の流れを学ぶ (動画・マニュアルを活用) 実際の業務をシミュレーション (簡単なタスクをやってみる) OJT (先輩社員がサポートしながら実務体験)   第4週:振り返り&実務テスト 研修内容の復習 確認テストを実施し、理解度をチェック 研修後のフィードバックと今後の課題設定 このように基礎から応用へとステップを踏むことで、 新入社員のスムーズな業務習得をサポートできます。   テストで基準を設け理解度を可視化 研修の成果を測るために、定期的にテストを実施することも重要です。 例えば、以下のような基準を設けると効果的です。 ビジネスマナーテスト (名刺交換やメールの作成を実践) 業務知識テスト (社内システムや業務の流れを問う) ロールプレイング (上司や先輩社員との模擬業務) これらをクリアすることで、研修 の達成度を可視化し 個々の課題 を明確にできます。   新入社員研修は、企業文化を伝え、スキルを身につけてもらう重要な機会です。 効率的な研修スケジュールを組み、テストで習熟度を 測りながら、動画やマニュアルを活用することで、 教育コストを抑えつつ、 質の高い研修を実現できます。 これからの時代に合わせた研修方法を取り入れ、 新入社員の成長を しっかりサポートしていきましょう。

新入社員教育のポイントと効果的な進め方

樋野 竜乃介

2025.04.25
支援開始から4ヶ月、無料媒体のみで、3職種で採用に成功! “任せる”ことで見えた余裕と可能性。採用が、前向きになれた瞬間
採用事例
経営者向け

支援開始から4ヶ月、無料媒体のみで、3職種で採用に成功! “任せる”ことで見えた余裕と可能性。採用が、前向きになれた瞬間

キッタカホンダ販売株式会社 専務取締役 橘高 智一 様 キッタカホンダ販売株式会社様は、広島県東広島市安芸津町に本社を構え、 新車・中古車の販売から、車検・点検・整備・修理まで、地域のお客様のカーライフを幅広く支えている自動車販売・整備会社です。 “地球環境の保全”を最重要課題と位置づけ、地域の方々に寄り添いながら、お客様に喜ばれるグリーンディーラーを目指しておられます。 今回は、どのような経緯でシナジーに依頼されたのか、そして今後の展望についてお話を伺いました。 キッタカホンダ販売株式会社様 HPはこちらから シナジーのサービスを利用される前の採用活動の課題は何でしたか? シナジーさんを利用する前は、会社のホームページ上で募集を掲載していました。 とはいえ、あくまで「応募があればいいな」程度のもので、本格的な採用活動ではありませんでした。 本格的な募集を検討した背景には、ありがたいことにお客様からのご依頼が増え、現状の人員では対応しきれないという課題がありました。 また、今後の経営体制を見据え、私自身を含めた経営陣がコア業務に集中できるよう、業務の一部を分担していく必要があり、そのための人材確保が必要でした。 数あるサービスの中から、シナジーをお選びいただいた経緯 シナジーさんを知ったのは、あるビジネスマッチのイベントの場でした。 自社の課題を共有する機会があり、その場でシナジーの大武マネージャーからが採用に関する支援をしていることを伺ったのがきっかけです。 コロナ禍には、複数の求人媒体などのサービスの話も伺いましたが、首都圏の企業様が多く、打ち合わせもすべてオンラインでした。 安芸津という地場の空気感や町の雰囲気を知らない方にお任せするのは不安があり、当時は契約に至りませんでした。 その点、シナジーさんは同じ広島県の企業であり、当社が地域の方々とのつながりを大切にしていることも理解してくださり、安心してお任せできると感じ、契約を決めました。   シナジーのサービスを導入されて印象的だった部分や、良かった点はなんですか? 正直、どのように採用活動を進めていけばいいのか分からず、困っていました。 これまで本格的な採用活動から長らく離れていたこともあり、どんな手法があるのか、今のトレンドや自社にとって最適な進め方が見えていませんでした。 そんな中、シナジーさんは当社の意見や状況を丁寧にくみ取って進めてくださり、媒体の手続きなど、自分たちでは手が回らない部分までしっかりサポートしてくれました。 また、現状に合わせた採用アドバイスも的確で、安心してお任せすることができました。 シナジーが支援に入ったことで、どのような採用成果が得られましたか? 無料媒体を活用して、接客事務1名、営業職1名が入社。さらに、自動車整備士1名の内定承諾待ちという結果を得ることができました。 当初は、同じメーカーの車種を扱う他店との差別化が難しく、市街に人が流れる中で「どこに求人を出すか」ばかりを気にしていました。 しかし、支援を受ける中で「どんな人に働いてほしいのか」「どんな価値を届けていきたいのか」といった根本的な部分を深掘りすることで、採用設計の重要性に気づくことができました。   採用活動を行っていく中で、大事にしていた考え方・価値観はありますか? 採用で重視していたのは、「長く働いていただけるかどうか」です。 以前は10ヶ月や1年ほどで辞めてしまうケースがあり、なかなか定着しにくい状況が続いていました。 だからこそ、「この先、長く一緒に働いていける人かどうか」を大切に見ています。 また、スキルや経歴以上に、その人の“人間味”や“やる気”を重視しています。 当社には古くからのお客様が多く、お客様との距離も非常に近いです。 そのため、システム的なやり取りではなく、温かみのある、気持ちが通じ合うようなコミュニケーションが求められる場面も多くあります。 そういった意味でも、「どんな人を採用するか」だけでなく、「この先、どんな会社でありたいか」を見据えた採用が必要だと感じています。   今後どのようなビジョンを描いていらっしゃいますか? 私自身、今年で40歳になりました。 当社はすでに80年近い歴史がありますが、これから先は“100年続く企業”を本気で目指していきたいと考えています。 現在、世界情勢は不安定ですし、自動車業界も大きな転換期を迎えています。 関税の問題ひとつを取っても、数年前とは状況がまったく異なり、何が起こるかわからない時代です。 だからこそ、自分たちの強みとは何か、地域のお客様にどう必要とされてきたのか、そういった原点を改めて見つめ直すことが必要だと思っています。 その上で、時代に合った柔軟性を持ちながら、100年企業という大きな目標に向かって進んでいきたいです。  

支援開始から4ヶ月、無料媒体のみで、3職種で採用に成功! “任せる”ことで見えた余裕と可能性。採用が、前向きになれた瞬間

乾 恵

2025.04.18
最先端AIから夏フェスまで!進撃の警備会社とは?!
経営者向け

最先端AIから夏フェスまで!進撃の警備会社とは?!

今回は弊社のグループ会社である 株式会社シナジーコミュニケーションズについて ご紹介します。 シナジーコミュニケーションズでは、警備業を中心として 活動をしています。 「人材不足だ」と特にブルーワーカーは言われているように 警備業界は深刻な人材不足と労働者の高齢化が進んで いますが、そんな中でシナジーコミュニケーションズには 警備員が約100名在籍しており、平均年齢40歳という 若手からベテランまで在籍している バランスの取れた会社です。 広島県や山口県を中心に活動しております。 もし街中で青い制服を見かけたら、 それは弊社の警備員かもしれません。 警備業務には、施設警備業務、交通誘導警備業務、 危険物等運搬業務、身辺警備業務などがあります。 シナジーコミュニケーションズは主に交通誘導警備業務を 中心に、施設警備業務も展開しております。 警備隊員が安定した生活を送れるよう、 給与水準と待遇の向上を実施しており、また、 働きやすい環境づくりに注力しています。 その結果、警備隊員の仕事へのやりがいが高まり、 サービス品質を大きく向上することができました。 交通誘導警備業務は、高速道路や一般道路の工事現場での 警備に加え、 夏フェス、イベント、花火大会などの 雑踏警備まで、幅広く対応してい ます。 毎年8月には四国最大級の夏フェス『MONSTER bash』の 警備も担当。 フェス会場の中心で、来場者の安全確保に 笑顔で取り組む警備員の姿が 見られます。 近年、片側交互通行の分野には AI化の波が押し寄せています。 2023年7月、私たちは広島県で初めてAI交通制御システムを 使用した 片側交互通行を実現しました。 これからも、世に必要とされるサービスを目指して、 活気ある会社づくりに尽力してまいります。 警備に関するお問い合わせは、お気軽に弊社まで ご連絡ください。

最先端AIから夏フェスまで!進撃の警備会社とは?!

小濱亮介

2025.04.15
特定技能の定期報告とは?提出手続きをわかりやすく解説!
新卒採用(大卒・高卒)

特定技能の定期報告とは?提出手続きをわかりやすく解説!

特定技能外国人の受け入れを始めた企業にとって、1年ごとの定期報告は避けて通れない重要な業務です。 特定技能に関する報告は、企業が外国人従業員の受け入れ状況や労働環境について、出入国在留管理庁へ定期的に報告することが義務付けられています。これまで四半期ごと(年4回)の提出が求められていた定期届出は、2025年4月から「年1回」へと変更されました。 本記事では、定期報告の基本的な内容やその重要性を解説する前に、まず今回の制度変更のポイントについてご紹介します。その後、定期報告の概要や改正内容について、詳しく解説していきます。 定期報告の変更点 定期届出の提出が「年1回」に変更! これまで四半期ごと(年4回)の提出が必要だった定期届出は、2025年4月1日から「年1回」の提出へと変更されます。 新制度スタート:2025年4月1日〜 初回の提出期間:2026年4月1日〜5月31日 この変更により、報告業務の簡素化が期待される一方で、1回の報告に必要な情報量が増える可能性もあるため、日々の記録や管理体制をしっかり整えておくことが重要です。 注意点:旧制度(2025年度分)の提出も必要! 新制度が始まるとはいえ、2025年度第4四半期(旧制度分)の届出は、2025年4月15日までに提出が必要です。制度移行期は、うっかり提出漏れが起きやすいため、スケジュールの確認をお忘れなく! オンライン面談が可能に! 今回の改正では、定期面談についても大きな変更がありました。これまで「対面のみ」とされていた定期面談が、条件付きで「オンライン対応可」となります。 ■ オンライン面談の主なルール 面談対象者の事前同意が必要 面談の録画・保存が義務付けられる(一定期間) 年一回以上の対面面談が望ましい 初回面談は対面での実施が望ましい オンライン面談が可能になることで、遠方に住む技能実習生や、スケジュール調整が難しいケースでも柔軟に対応できるようになります。 ただし、運用にはルールがあるため、今後公表されるガイドラインを確認のうえ、適切な対応が必要です。 制度の見直しによって、現場にとっての業務負担は軽くなりつつも、新たに求められる対応も出てきます。支援機関や受入れ企業としては、制度の趣旨を理解しつつ、引き続き安心して働ける環境づくりに努めていきたいですね。 特定技能の「定期報告」とは何か 定期報告の目的と意義 特定技能の定期報告は、外国人従業員の適切な管理と支援を確保するための重要な手段です。この報告により、企業は特定技能外国人の労働条件、健康、福祉の状況を出入国在留管理庁に定期的に提供することが求められます。目的は、外国人従業員が日本で公正な待遇を受け、適切な労働環境のもとで働けるようにすることです。 定期報告は、特定技能外国人の受け入れ企業が直面する可能性のある課題や問題を早期に特定し、解決策を見つけるための基盤を提供します。 また、報告プロセスを通じて、企業は自社の管理体制や支援体制を見直し、改善する機会を得ることができます。 報告の内容には、以下のような項目が含まれます。 外国人従業員の雇用状況 給与の支払い状況 健康状態 労働条件 など これらの情報は、出入国在留管理庁が特定技能外国人の受け入れ状況を監視し、必要に応じて支援や指導を行うための重要なデータとなります。 定期報告は、単なる形式的な手続きではなく、特定技能外国人と受け入れ企業双方の利益を守るための重要なプロセスです。適切な報告を行うことで、企業は外国人従業員の権利を保護し、良好な労働環境を維持することができるのです。 定期報告の対象となる外国人とは 定期報告の対象となるのは、特定技能ビザを持つ外国人従業員です。このビザは、特定の技能を持つ外国人が日本で働くことを可能にするもので、介護、建設、農業など、日本国内で人手不足が顕著な分野での就労が認められています。 特定技能について理解を深めたい方は、こちらの記事をご覧ください。 [blogcard url="https://www.kk-synergy.co.jp/saiyo/567806/"] 対象となる外国人は、日本での就労を開始してから四半期ごとに、その就労状況や生活状況に関する情報を受け入れ企業を通じて報告する必要があります。 報告を怠ることによる罰則 報告を怠った場合の罰則は、特定技能外国人の受け入れを行う企業にとって重大な影響を及ぼす可能性があります。報告義務を怠ると、出入国在留管理庁からの指導や警告を受けることになり、最悪の場合、特定技能外国人を受け入れる資格を失うこともあるのです。 このような罰則は、特定技能外国人の適切な管理と支援を確保するためのものであり、企業がこの義務を真摯に受け止め、適切な報告を行うことの重要性を強調しています。定期的な報告を通じて、企業は外国人従業員の労働環境や生活状況に関する問題を早期に発見し、改善策を講じることが可能となります。 特定技能の定期報告にも関わる「登録支援機関」とは 特定技能外国人の受け入れにおいて、登録支援機関の役割は非常に重要です。これらの機関は、外国人従業員と受け入れ企業の間で円滑なコミュニケーションを促進し、定期報告のプロセスをサポートします。このセクションでは、登録支援機関がどのようにして特定技能外国人と受け入れ企業を支援するのかを掘り下げていきます。 登録支援機関の役割と責任 登録支援機関は、特定技能外国人の受け入れ企業と外国人従業員の間に立ち、双方が直面する可能性のある課題を解決するためのサポートをします。これらの機関の主な役割は、外国人従業員が日本での生活と仕事にスムーズに適応できるようにすることです。 登録支援機関は、外国人従業員が適切な労働条件のもとで働けるように、また、彼らが直面する可能性のある問題や不安に対処できるように、さまざまなサポートを提供します。支援の一例は以下の通りです。 言語の壁を越えたコミュニケーションのサポート 生活面でのアドバイス 法的手続きの支援 など また、登録支援機関は定期報告のプロセスにおいても重要な役割を果たします。これらの機関は、報告書の作成や提出に関するアドバイスをし、必要な書類が正確に、そして期限内に提出されるように支援するのです。 このようにして、登録支援機関は特定技能外国人と受け入れ企業の橋渡し役として機能し、双方の利益を守るための重要な役割を担っています。 登録支援機関が行う面談 登録支援機関による面談は、外国人従業員の就労状況や生活状況を把握し、彼らが直面している問題を特定するための重要な手段です。面談を通じて、登録支援機関は外国人従業員の声を直接聞き、必要に応じて適切なサポートやアドバイスを提供することができます。 面談では、労働条件、健康状態、生活環境、職場での人間関係など、外国人従業員の幅広い側面について話し合います。このプロセスは、外国人従業員が直面する可能性のある問題を早期に特定し、解決策を見つけるために不可欠です。 また、面談の結果は定期報告の作成にも役立ち、出入国在留管理庁への報告内容をより正確かつ詳細にすることができます。 特定技能の定期報告の作成と提出 特定技能の定期報告は、外国人従業員の受け入れ状況を適切に管理し、報告するための重要なプロセスです。このセクションでは、報告書の作成と提出に必要な手順、サポートを受ける場合と自社で行う場合の必要書類、そして提出方法について説明します。 登録支援機関の支援を受けている場合の必要書類 登録支援機関の支援を受けている場合、定期報告のプロセスは大きく簡略化されます。登録支援機関は、報告書の作成から提出までの手続きをサポートし、必要な書類の準備や提出方法に関するアドバイスをしてくれるからです。必要書類には、特定技能外国人の受入れ状況、給与の支払い状況、労働条件、健康状態などに関する情報が含まれます。 登録支援機関は、これらの情報を収集し、適切な形式で報告書を作成します。また、報告書には、外国人従業員の就労状況や生活環境に関する変更があった場合の詳細も含めなければなりません。登録支援機関は、これらの情報を正確に、かつ期限内に出入国在留管理庁に提出するためのサポートをしてくれます。 自社で支援を実施している場合の必要書類 自社で支援を実施している場合、定期報告の責任は完全に企業に委ねられます。この場合、企業は特定技能外国人の受入れ状況に関する全ての情報を自ら収集し、報告書を作成しなければなりません。必要書類には、受入れ状況、給与の支払い状況、労働条件、健康状態、そして任意で外国人従業員の満足度や職場での経験に関するフィードバックが含まれます。 企業は、これらの情報を適切な形式で報告書にまとめ、出入国在留管理庁に提出する必要があります。 定期報告書の書き方と提出方法 定期報告書の書き方には、出入国在留管理庁が提供する指定のフォーマットやガイドラインに従うことが求められます。報告書には、1年ごとの外国人従業員の就労状況や生活環境に関する詳細な情報を明確に記載しなければなりません。また、報告書は、指定された提出期限内に出入国在留管理庁に提出する必要があります。 提出方法は、「郵送」「オンライン提出」「窓口への持ち込み」のいずれかです。最近では、オンラインでの提出が推奨されており、これによりプロセスの効率化と迅速化が図られています。企業は、出入国在留管理庁のウェブサイトで提供されるオンラインシステムを利用して、報告書を簡単に提出することができます。 提出期限と問題が発生した際の対処法 提出期限は、翌年度の4月1日~5月31日に設定されます。企業はこの期限を厳守することが求められますが、万が一提出が遅れる場合は、速やかに出入国在留管理庁に連絡し、対処法を相談しなければまりません。問題が発生した場合、出入国在留管理庁は通常、企業に対して指導やアドバイスを提供し、問題解決に向けて協力します。 定期報告は、特定技能外国人の適切な管理と支援を確保するために非常に重要です。企業は、このプロセスを真摯に受け止め、適切な報告を行うことで、外国人従業員の権利と福祉を守る責任があります。 特定技能「定期報告」の書類作成のポイント 定期報告の書類作成は、特定技能外国人の適切な管理と支援のために重要なプロセスです。このセクションでは、報酬や賃金台帳の記載内容、書類作成時のチェックポイント、そして書類の保存と管理の重要性について、具体的なポイントを解説します。 報酬や賃金台帳の記載内容と注意事項 報酬や賃金台帳の記載内容は、特定技能外国人の労働条件の透明性を保証する上で非常に重要です。報酬の部分には、基本給、残業手当、その他の手当など、外国人従業員が受け取る全ての報酬を詳細に記載する必要があります。賃金台帳には、支払われた報酬の日付、金額、そして支払いの根拠となる労働時間などが明確に記録されていなければなりません。 記載する際の注意事項としては、全ての情報が正確であることを確認することが挙げられます。また、賃金の不公平が生じないように、特定技能外国人と同様の業務を行う日本人従業員との間での報酬の比較も重要です。この比較を通じて、外国人従業員が公正な待遇を受けていることを保証することができます。 書類作成時のチェックポイント 書類作成時には、いくつかのチェックポイントがあります。 まず、提出する書類が出入国在留管理庁の要求するフォーマットに沿っているかを確認することが重要です。また、提出する情報が最新のものであること、そして全ての必要なセクションが完全に記入されていることを確認する必要があります。 さらに、書類作成時には、外国人従業員のプライバシーを尊重し、個人情報の保護に十分注意を払うことが求められます。個人情報の取り扱いに関しては、適切なセキュリティ対策を講じ、不必要な情報の開示を避けることが重要です。 書類の保存と管理の重要性 書類の保存と管理は、将来的に発生するかもしれない問題に対処するためにも重要です。定期報告に関連する書類は、指定された期間(通常は少なくとも5年間)保存する必要があります。これにより、出入国在留管理庁からの問い合わせに対して迅速に対応することができます。 書類の管理においては、情報の機密性を保持するための適切な措置を講じることが重要です。電子的に保存する場合には、データのバックアップを定期的に取り、不正アクセスから保護するためのセキュリティ対策を施しましょう。 定期報告の書類作成と管理は、特定技能外国人の適切なサポートと保護を確保するために不可欠なプロセスです。企業は、これらのポイントを遵守することで、外国人従業員との信頼関係を築き、彼らが安心して働ける環境を提供することができます。   定期報告が4半期から1年単位に代わったことによるメリット・デメリット 2025年4月の制度改正により、これまで四半期(年4回)ごとに行われていた「特定技能の定期報告」が、年1回の提出に変更されました。 この変更によってどのようなメリット・デメリットがあるのかを整理してみたいと思います。 年1回になったことによる【メリット】 1. 書類準備の負担が軽減! これまで年に4回提出が必要だった定期報告が1回になったことで、報告書類の準備にかかる事務負担が大幅に軽減されました。支援機関・受入れ機関にとっては、手続きの簡素化は非常に大きなメリットといえるでしょう。 2. 面談のオンライン化で、場所の制約が軽減 定期面談がオンラインでも実施可能となったことで、遠方に住む特定技能外国人とのコミュニケーションがスムーズに。 移動の手間も省け、柔軟な対応が可能になりました。 ※定期面談については引き続き3か月に1回以上行う必要がございます。(オンラインでの面談も可能ですが一定に条件がございます。また1年に1回以上は対面での面談が望ましいとされています。また受入れ後初めての面談、および面談担当者変更後初めての面談については対面による面談を実施する事が望まれます。) 一方で気になる【デメリット】も… 1. 顔を合わせる機会の減少による影響 対面型の定期面談が減る事で直接顔を合わせて話す機会が減るものと考えられます。これまでは対面の中で、特定技能外国人の体調や生活の変化、仕事の悩みなど“見えにくい問題”にも気付ける大切な時間となっていましたが、今後はそういた部分が見えにくくなる恐れがございますので、これまでとは違ったコミュニケーション方法を取る事で細やかな変化をキャッチする必要がございます。 2. 日本語学習の機会が減少する可能性も 面談では業務以外の話題、例えば休日の過ごし方や家族のことなど、日常生活に関する会話も行っていました。これらのやりとりが、日本語を実践的に使う場としても機能しているため、面談がオンライン化する事で内容が簡易化し日本語学習の機会が減ってしまう可能性もあります。 こうしたメリット・デメリットを踏まえ支援の質を維持しつつ、制度の柔軟性を上手に活かしていくことが、今後より重要になっていきそうです。 オンライン化する事で想定されるリスクを避ける為にシナジーとしては当面の間、これまで通り四半期ごとに対面式の面談を行います。 まとめ この記事では、特定技能の定期報告について、その重要性から具体的な作成・提出プロセスに至るまで、企業の採用担当者や人事部の方々が理解すべき要点を解説しました。以下にその要点をまとめます。 特定技能の「定期報告」とは何か:特定技能外国人の受け入れ状況を出入国在留管理庁に報告する義務付けられたプロセスです。この報告は、外国人従業員の適切な管理と支援を確保するために重要です。 登録支援機関の役割:登録支援機関は、特定技能外国人と受け入れ企業の間で円滑なコミュニケーションを促進し、四半期報告のプロセスをサポートします。 定期報告の作成と提出:報告書の作成には、外国人従業員の受け入れ状況、給与の支払い状況、労働条件などに関する情報が必要です。提出方法には、郵送やオンライン提出、窓口への持ち込みがあります。 書類作成のポイント:報酬や賃金台帳の記載内容には、全ての報酬を詳細に記載する必要があります。書類作成時のチェックポイントには、フォーマットの確認や情報の正確性が含まれます。書類の保存と管理は、将来的な問題に対処するために重要です。 このガイドを通じて、特定技能の定期報告に関する理解を深め、適切な手続きの実施を支援することを目指しました。適切な報告を行うことで、企業は外国人従業員の権利と福祉を守り、良好な労働環境を維持することができます。特定技能外国人の受け入れと管理に関わるすべての方々が、この記事を参考にして、責任を持って対応していただければ幸いです。 よくある質問 Q1: 特定技能の定期報告にはどのような必要書類がありますか? A1: 特定技能の定期報告には、以下の必要書類が含まれます。 受入れ・活動状況に係る届出書 特定技能外国人の受入れ状況・報酬の支払状況(参考様式第3-6号別紙) 賃金台帳の写し 報酬支払証明書 これらの書類は、外国人従業員の労働条件、給与の支払い状況、健康状態などを報告するために必要です。 Q2: 特定技能の定期報告で「3-6」とは何を指しますか? A2: 「3-6」とは、特定技能外国人の受入れ状況や報酬の支払い状況を報告するための参考様式のことを指します。この様式は、1年ごとの報告において、企業が出入国在留管理庁に提出する必要がある書類の一つです。 Q3: 「3-6別紙」とは具体的にどのような内容を含む書類ですか? A3: 「3-6別紙」は、特定技能外国人の受入れ状況・報酬の支払状況を詳細に記載するための書類です。ここには、外国人従業員の氏名、生年月日、性別、国籍、住所、在留カード番号、活動日数、給与額など、具体的な就労情報が含まれます。 Q4: 特定技能の定期面談とは何ですか?どのように実施すべきですか? A4: 特定技能の定期面談は、外国人従業員の就労状況や生活状況を把握し、彼らが直面する可能性のある問題を早期に特定するために行われます。面談は、登録支援機関または企業によって3ヶ月に1回以上実施され、外国人従業員の健康状態、労働条件、生活環境などについて話し合います。 Q5: 特定技能の定期報告はオンラインで提出できますか?その方法は? A5: はい、特定技能の定期報告はオンラインで提出することが可能です。出入国在留管理庁は、オンラインでの提出を推奨しており、そのためのシステムを提供しています。企業は、出入国在留管理庁のウェブサイトにアクセスし、必要な書類をデジタル形式でアップロードすることで、報告書を提出できます。オンライン提出には、ログインIDとパスワードが必要になる場合があるため、事前に登録手続きを完了させておくことが重要です。

特定技能の定期報告とは?提出手続きをわかりやすく解説!

乾 恵

2025.04.14
カジュアル面談の重要性と成功の秘訣
キャリア採用
採用担当者向け
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

カジュアル面談の重要性と成功の秘訣

弊社では、採用活動においてカジュアル面談を 導入しています。 カジュアル面談とは、 ”お互いを知るための気軽な対話の場”のことです。 説明会という形ではなく、1対1の対話の中で お互いを知りながら、マッチングを図っていくことを大事にしています。     なぜカジュアル面談が重要なのか カジュアル面談は、求職者と企業双方にとって 相互理解を深める絶好の機会です。 正式な選考プロセスに入る前に、企業文化や 業務内容についての具体的な情報を共有できるため、 ミスマッチを防ぐ効果があります。 特に求職者にとっては、気軽に企業の雰囲気を感じられる場となり、 応募への心理的ハードルを下げる役割を果たします。   カジュアル面談の進め方 1. 事前準備 面談の目的を明確にする。 会社概要や事業内容、ポジションに関する基本情報を整理する。   2. 面談当日 和やかな雰囲気作りを意識する。 自己紹介を通じて、企業の特徴や魅力を伝える。 求職者の興味やキャリアの方向性を丁寧にヒアリングする。   3. フォローアップ 面談後に感想やフィードバックを共有する。 求職者が選考に進む場合は次のステップを明確に案内する。   カジュアル面談のメリット 企業側のメリット 求職者の人柄や志向性を早期に把握できる。 企業文化や価値観に合うかどうかを判断する材料が得られる。 求職者との信頼関係を構築しやすい。   求職者側のメリット 応募前に企業への理解を深められる。 自分に合う企業かどうかを見極める助けになる。 リラックスした雰囲気の中で質問や疑問を解消できる。     カジュアル面談の注意点 1. 企業側のメリット あくまでカジュアルな場であるため、堅苦しい質問攻めは避ける。   2. 一貫性を保つ 採用プロセス全体との整合性を考慮し、伝える内容に矛盾がないようにする。   3. 時間管理 長くなりすぎないよう、適切な時間配分を心がける。     新卒とキャリア採用におけるそれぞれのコツ 新卒採用の場合 学生がイメージしやすい具体的なエピソードや事例を交えて話す。 学生が抱える不安や疑問に寄り添い、丁寧に答える。   キャリア採用の場合 求職者のスキルや経験に基づいた具体的なポジションの説明を行う。 転職理由やキャリアのビジョンを深掘りし、マッチングの精度を高める。   カジュアル面談は、選考プロセスの前段階で 双方の理解を深める重要な機会です。 適切に実施することで、採用の成功率を高めるだけでなく、 企業のブランドイメージ向上にも寄与します。 求職者とのコミュニケーションを大切にし、 長期的な信頼関係の構築を目指しましょう。

カジュアル面談の重要性と成功の秘訣

樋野 竜乃介

2025.04.01
今さら聞けない人材紹介会社(エージェント)とは!?
経営者向け

今さら聞けない人材紹介会社(エージェント)とは!?

近年、人材紹介会社を利用される方は多いのではないでしょうか。 弊社も人材サービス会社として紹介事業も行っておりますが、 依頼をしてみたものの、 実態は分からないという方も 多くいらっしゃいますので、今回は人材紹介会社について ご説明したいと思います。 人材紹介は職業安定法の中にある職業紹介に該当します。 職業紹介は「有料職業紹介」と「無料職業紹介」に二分されます。 「無料職業紹介」というのは皆さんご存知のハローワークです。 そして多くの民間企業が行っているのが「有料職業紹介」です。 人材紹介を行っている企業は増加傾向にあります。 人手不足というニーズがあるのと、 参入障壁が派遣に比べると低いという実態があることが 背景として考えられます。 人材紹介会社は自分たちでメディアを持ち、 求職者を集めていくという流れがほとんどです。 職種に特化した紹介会社も増えてきており、 保育士や看護師、建築など様々あります。 紹介料の金額も上がっており、広島では 10年前は想定年収の20%前後が紹介料として一般的だったものが、 現在は30~40%が相場になっています。 先日、驚いたのが施工管理に特化したエージェントでは 紹介料が想定年収の100%と言われていたので、 それだけ採用難易度が高いことを表しています。 人材紹介を使うメリットは、採用にかける工数を大幅に削減できることで、 例えば求人を出すコストや応募対応などの工数と媒体費用はかかりません。 ヘッドハンティングも人材紹介に当たるのですが、 最初に着手金のよう なものを払い 自社の人事として動いてもらうので、成果がでなくても 費 用が発生してしまいます。 一方でデメリットとしては社内にノウハウがたまらないことと、 コスト を削減できないということがあります。 仮に年収が400万円でしたら報酬として120~160万円を 支払わなければなりません。 例えば求人広告を利用して 採用活動を行い、1ヶ月の求人費用を試しに30万かけて、 うまく採用できれば1人あたり30万円で 採用できることになります。人材紹介に比べると4分の1ですね。 また会社によっては違いますが、有料職業紹介で入った人が 2ヶ月で辞めた場合、人材紹介会社に返金制度があるかないかで 全然変わってきます。ここはよく注意したほうが良いと思います。 実際に弊社のお客様で、他社から有料職業紹介で入った人が 1ヶ月で辞めてしまったのですが、返金制度が無いと言われて 泣き寝入りするしかなかったそうです。 個人的には自社の採用も人材紹介会社も 両方行っていく方が良いと思っています。 採用する確率を上げるためには、双方の活動はとても大切です。 まずは採用したい人物がどんな人かを明確にすると、 その人が転職市場のどこにいるのか仮説を立てることができ、 より採用できる可能性が高くなるので、 よくわからないという方がいらっしゃいましたら 弊社までお声掛けください。

今さら聞けない人材紹介会社(エージェント)とは!?

小濱亮介

2025.04.01
介護業界の2025年問題:介護の人材不足を救う外国人採用の課題とメリット
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

介護業界の2025年問題:介護の人材不足を救う外国人採用の課題とメリット

2025年、団塊の世代が全員75歳以上となり、 日本は超高齢社会に突入しました。 「2025年問題」と呼ばれるこの転換期は、 医療や介護など社会保障全体へ 大きな影響を及ぼすと懸念されています。 本記事では、介護業界における人材不足の現状や 外国人採用にまつわる課題・メリットを解説し、 2025年以降の介護サービス維持に向けた 外国人採用の重要性を考察します。 2025年問題の概要と介護業界の人材不足   日本は「2025年問題」と呼ばれる大きな転換期を迎えています。 団塊の世代(1947~1949年生まれ)が全員75歳以上の 後期高齢者となるのが2025年です。 内閣府の推計によれば、2025年には75歳以上の人口が 約2,180万人、65~74歳が約1,497万人に達し、 国民の約5人に1人が75歳以上になる見通しです。 これは社会保障、とりわけ医療・介護サービスの需要が 飛躍的に増大することを意味し、高齢者を支える現場には これまでにない負担がかかると懸念されています。 こうした中、介護業界の人材不足は深刻な課題です。 現在でも介護現場は慢性的な人手不足に陥っており、 その背景には夜勤を伴う重労働や処遇面での課題といった 厳しい労働環境が指摘されています。 実際、介護職員は他業種に比べても離職率が高い傾向にあり、 厚生労働省の調査では2023年度の介護職員の 平均離職率が13.1%に達しているという報告があります。 長時間労働や肉体的負担、処遇への不満から 経験豊富なスタッフが離職してしまうケースも少なくありません。 さらに、土日休みで平日は決まった時間に働いていた人からすれば、 夜勤やシフト勤務がある介護は転職の際も敬遠されがちです。 このままでは需要に対して供給が追いつかない状況です。 厚生労働省が公表した将来推計データによると、 2026年度には必要な介護人材が約240万人に対し、 供給可能な人材は約215万人程度にとどまり、 約25万人もの人材が不足するとされています。 この数字は、介護サービス提供体制の維持に深刻な影響を及ぼす規模です。 人材不足が解消されなければ、高齢者が必要な介護サービスを 受けられない、あるいはサービスの質が低下する恐れがあります。 したがって、2025年問題に備え、国内人材の確保に加えて、 新たな人材源の活用も視野に入れて対応策を講じる必要があるのです。   外国人人材の採用に関する課題   人手不足を補う選択肢の一つとして、外国人の採用が注目されています。 しかし、外国人を受け入れるにあたってはいくつかの課題を よく知っておくことが重要です。主な課題としては以下の点が挙げられます。   1. 言語の壁 介護現場では、高齢の利用者やスタッフとの コミュニケーションが欠かせません。日本語に不慣れな 外国人にとって、専門用語や医療用語、現場独自の言い回しなどを 理解するのは簡単ではありません。 さらに、日本各地の方言や高齢者特有の表現も ハードルとなる場合があります。こうした言語の壁による 指示の誤解は、ケアの質にも直結するでしょう。 そのため受け入れ側は、わかりやすい日本語を使う配慮や 通訳・翻訳ツールの活用、日本語研修の充実などで 外国人をサポートする必要があります。 これは外国人の性格によっても差が出る部分です。 分からないことがあったとき、そのままにする人もいれば、 聞き返して疑問を解消していく人もいるからです。 当社でご紹介する際は、外国人が「分からない」状況になった時、 どうやって臨機応変に対応できるかを見極めてから、 各施設へご紹介しております。   2. 文化の違いと「おもてなし文化」への適応   宗教や生活習慣、介護観などの文化的ギャップを乗り越えるには、 施設側が多文化に対する理解と対応を行うことが欠かせません。 たとえば、食事や生活上の習慣に宗教上の制約がある場合や、 毎日お祈りをしたい、被り物を着用して過ごしたいなど、 日本ではあまり馴染みのない行為が普通である場合もあります。 一方で、日本の介護現場では「おもてなし」の精神や きめ細かな配慮が根付いています。言葉にされないニーズを 汲み取って対応するなど、日本独特のサービス品質に 最初は戸惑う外国人も少なくありません。 こうしたギャップを埋めるため、厚生労働省は外国人技能実習生や 介護福祉士候補者の研修に「日本の文化・社会に対する基本的理解」などを 組み込んでおり、企業側でも多文化理解研修や メンター制度の導入を進めています。 また、利用者やその家族にも多様な背景を持つスタッフへの 理解を促すことで、お互いの不安や戸惑いを軽減しやすくなるでしょう。   外国人を採用するメリットと効果   上述の課題はあるものの、適切なサポートを行えば 外国人材の受け入れには大きなメリットがあります。 介護業界が直面する人手不足を乗り越えるため、 企業担当者は以下のメリットにも着目すべきでしょう。   1. 人材不足の解消とサービス維持   最大のメリットは、慢性的な人材不足の解消につながることです。 特に地方や中小規模の介護施設では、人手不足が原因で サービス提供が困難になるケースが増えています。 外国人材を積極的に採用することで、不足する現場スタッフを補い、 必要なサービスを途切れさせずに提供できます。 人員が十分に確保されれば、職員一人ひとりの負担が軽減し、 利用者へのケアの質を維持・向上しやすくなるでしょう。   2. 若年層の採用による職場の活性化   外国人介護職員の多くは20~30代の若年層であり、 こうした若い人材の加入は職場の活性化に寄与します。 高齢化しているのは利用者だけではなく、介護職員も同様です。 若い世代がチームに加わることで新たなエネルギーや 発想が生まれ、ベテラン職員にも良い刺激となります。   3. 多様性の導入による新しいサービスの創出   異なる文化背景をもつ人材の参画によって、 職場に多様性が生まれます。多様な視点や経験は、 介護サービスにも新たなアイデアをもたらす可能性があります。 例えば、外国人スタッフの母国の話で、 利用者さんとの話で盛り上がるかもしれません。 また、多言語対応が可能なスタッフがいれば、 外国人の利用者や家族への説明・相談にも対応しやすくなります。   4. 長期的な人材確保の可能性   外国人スタッフを一時的な労働力としてではなく、 長期戦力として育成することで、将来的な人材確保にもつながります。 今は「技能実習」や「特定技能」など、在留期間に制限のある制度で 働く外国人がほとんどです。しかし、意欲ある人材に 介護福祉士の国家資格取得をサポートすれば、 日本で長期就労できるようになります。 実際、経済連携協定(EPA)で来日した 介護福祉士候補者の中には、日本の国家試験に合格し 資格を取得して定着する人が増えているのです。 資格を取得した外国人職員は、介護の知識と日本語能力を 兼ね備えた貴重な戦力となります。 さらに、新たに来日する外国人への良きロールモデルにもなるでしょう。 おわりに   2025年に向けた超高齢社会の波に対応し、 介護業界が安定したサービスを提供し続けるためには、 国内人材の処遇改善や離職防止策に加えて、 外国人材の活用も重要なテーマとなります。 企業の担当者にとって、外国人を受け入れる体制整備 や教育支援には手間とコストがかかる面もありますが、 それ以上に得られる効果は大きいでしょう。 多様な人材が活躍し、誰もが安心して 介護サービスを受けられる社会を実現するために、 今からできる取り組みを着実に進めていくことが重要です。   外国人採用はシナジーにお任せください!   外国人労働者の採用は、人材不足に悩む日本企業にとって 重要な選択肢です。株式会社シナジーでは、 特定技能などの制度を活用して 外国人を採用したい企業様をサポートしています。 ぜひ、お気軽にお問い合わせください!

介護業界の2025年問題:介護の人材不足を救う外国人採用の課題とメリット

広報シナジー

2025.03.10
シナジー設立30周年の軌跡を振り返る
経営者向け

シナジー設立30周年の軌跡を振り返る

シナジーが設立してから30年。 激動する時代の中で、私たちは変化を恐れず挑戦を続けてきました。 この30年間に築き上げた信頼と成果は、 社員一人ひとりの情熱や想い、パートナー企業の支援、 そしてお客様からの温かいご愛顧によるものです。 シナジーの歩んできた軌跡をご紹介いたします!   1995年 ビルテックサービス有限会社を設立 大武良彦がモップとホウキとちりとりを持って ビルメンテナンス業で開業しました。   2004年 人材派遣業をスタートさせる 派遣業務の規制緩和に伴い、製造業への派遣が 解禁になったところで 「300万増資して 派遣事業を始めましょう!」と意気込んで樽本が参画しました。   2005年 有限会社シナジーコミュニケーションズを設立 樽本が前職に警備業に勤めていたことで知見もあった ため、 警備事業の立ち上げのために設立しました。 ここで現シナジーグループの主事業である ビルメンテナンス、人材派遣、警備を スタート致しました。   2008年 社名を株式会社シナジーへ変更 事業の多角化に伴い、経営理念策定とともに 社名を 「シナジー」に変更しました。 「人や企業、複数の事業領域が掛け合わさり、 同じ目標に向かっていき、相乗効果を生まれるように」 という想いが込められています。 同時に本社を現在の東広島市西条町寺家に移転しました。   2008年に起きたリーマンショックで世の中が不景気に! シナジーでも大きな打撃がありました。 2010年 私、小濱が入社しました! リーマンショック後の就活で苦戦し、大学卒業後 ニートでフラフラしているところ、たまたまシナジーを発見。 リーマンショックで苦しい中、「新卒は厳しいのではないか」 という意見もありましたが、逆に今取らないと という意見があり、入社できました!   2012年~2019年 たくさんの事業の立ち上げ ここには全部紹介できないほど、たくさんの事業がありました! 省エネ商材の販売 製造構内請負 リフォーム工事 プレジデントアカデミー広島校 じもと逆求人~Gメン32~ 東広島市火葬場の運営 東広島市立図書館維持管理 求人メディア事業 RPO(採用請負) 経営コンサルティング システム定着支援 特定技能外国人支 たくさんのシナジーを生むためにお客様の声に耳を傾け、 多くの事業に挑戦してきました。 中には様々な理由で やめてしまった事業もあります。 新型コロナなどの 外部環境の変化、社内の人員による内部環境の変化などが ありながらも、その都度、事業形態を変えていきました。 やめてしまった事業も、挑戦したことは 弊社のノウハウに残っています。当時はとても大変でしたが、 それが現在のシナジーに活かされているので、 今となってはやってよかったと思います。   2020年 樽本 陽輔 代表取締役社長に就任 これまで代表取締役社長であった大武良彦が会長に就任。 新体制となったシナジーが始まりました。   2021年 株式会社シナジーホールディングスを設立 有限会社シナジーコミュニケーションズは、 株式会社シナジーコミュニケーションズへ   2022年 プライバシーマークの取得 お客様の信頼をさらに高める会社を目指していきます!   2024年 岩国事業所を開設 山口県岩国市には色々と御縁があり事業所を開設をしました。 私たちのサービスで”ぐっとくる”なにかをもっと増やし、 多くのお客様に喜んでもらうために 精一杯頑張っていきたいと思います。 岩国駅の近くなので 近くにくる予定の方はお知らせください♪ 2025年7月より常駐で社員を配置する予定です。

シナジー設立30周年の軌跡を振り返る

広報シナジー

2025.02.27
シナジー採用のこだわり 〜採用活動におけるペルソナ作成のすすめ~
キャリア採用
採用担当者向け
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

シナジー採用のこだわり 〜採用活動におけるペルソナ作成のすすめ~

弊社では、採用活動において、ペルソナを明確にし、 ビジュアル化することで、会社として どのような人材を採用していくのか イメージ統一を行なっています。 採用活動を成功させるには、ターゲットとなる求職者を 明確にイメージすることが欠かせません。 ペルソナとは、採用したい理想の人物像を 具体的に描き出した架空のキャラクターのこと。 今回は、ペルソナを作成する流れや注意点、 そして作成するメリットをお伝えします。   ペルソナ作成の流れ 1. 会社のビジョンや目標を明確にする まず、会社が目指す方向性や 達成したい目標をはっきりさせましょう。 例:「今後5年でどのような成長を目指すのか?」 「そのためにどのような人材が必要か?」 この段階で、目標達成のために必要なスキルや 価値観を具体的に洗い出しておくと、 後のプロセスがスムーズになります。   2. 理想の人物像を明確化する ビジョンや目標に基づき、理想の人材像を 具体的に定義します。例えば、次の観点で考えるとよいでしょう ・年齢、性別、学歴 ・性格や価値観(例:チャレンジ精神がある、責任感が強い) ・スキルや経験(例:プロジェクトマネジメント経験、 コミュニケーション能力)   3. 求職者の視点を理解する 次に、ターゲット層が仕事探しで重視するポイントを 理解しましょう。例えば、学生であれば 「成長できる環境」や「柔軟な働き方」、 社会人経験者であれば「安定性」や 「キャリアアップの可能性」等が挙げられます。   4. ペルソナの詳細を具体化する 最後に、理想の求職者像をより具体的に描きます。 新卒採用、キャリア採用、それぞれで考える点は 少し異なりますが、より具体的に記載することで、 今後の採用活動の方針を決めることができます。   ペルソナ作成のメリット 1. 採用ターゲットが明確になる ペルソナを作成することで、「どのような求職者に 応募してほしいのか」が明確になります。 これにより、採用活動の方向性が定まり、効率的に進められます。   2. 求職者に響くメッセージが作れる 求職者が何を求めているかが分かれば、 求人広告や面接でのメッセージが効果的になります。 「成長したい」というペルソナには、 「スキルアップの機会」や「研修制度の充実」を アピールするのが効果的です。   3. 採用のミスマッチを減らせる ペルソナを基に採用を進めることで、 入社後のミスマッチを減らせます。 結果として、離職率の低下や従業員満足度の向上が期待できます。   ペルソナ作成の注意点 1. 偏見に注意する ペルソナ作成では、ステレオタイプや固定観念を避けましょう。 例えば、「若い人=ITスキルが高い」といった思い込みは、 採用の幅を狭めてしまいます。   2. 一人に絞りすぎない 複数のペルソナを設定すると、多様な求職者に アプローチできます。特に複数の部署や職種で 人材を募集する場合に、複数のペルソナを設定するのが有効です。   3. 定期的に見直す 市場や企業の状況は変化するため、 ペルソナも定期的に見直しましょう。 応募者のフィードバックや採用実績を参考に、 ペルソナを進化させることが重要です。 ペルソナ作成は、採用活動の質を 大きく向上させる効果的な方法です。 会社のビジョンから理想の人物像を描き、 求職者の視点を取り入れたペルソナ作りを 取り入れれば、採用の成功確率がぐっと高まります。 ぜひ、次の採用活動で試してみてください!

シナジー採用のこだわり 〜採用活動におけるペルソナ作成のすすめ~

樋野 竜乃介

2025.01.24
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