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よく考えたら、休日返上
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よく考えたら、休日返上

災害ネタはもういいだろうと 思ってしまいますが 結局の所日々災害対応に 追われています。   日常が災害対応なだけに ブログに全く違うことを 書く気にならないのが 現状です^^;   災害がいいとは思いませんが やることがシンプルで わかりやすいのは救いです。   とても贅沢な話ですが 平和なことは悩ましい 要素もたくさんあるのかも しれません。   なんて、大人な考えに 浸っている場合でもなく アレヤコレヤとやること ばかりなんで、しっかり しないといけませんね。       そして何よりも 災害発生時に土日返上で 動きまくってくれた メンバーにも休みを 考えないといけません。   でも、まだお互いの業務を カバーしあえる準備が不足 していることもあって   休みを回せていないのですが なんとか休んでもらいたい。   それでもまた出張もあるし さてどうしようか悩みます。   災害で大変だった人もいますが 自分としては、頑張ってくれた メンバーに感謝の気持ちで いっぱいです。   ほんとに。   渋滞で帰れなくて 会社で仮眠をとって 次の日も対応してくれた、社員。   まあ、これだけの災害なんで いても立ってもいられなかった というのが本音でしょうけれど^^;   頑張ってくれていることへ ひたすら感謝です。   先日も書きましたけれど 災害直後は果敢にがんばれますが 人間そういつまでも頑張れる ものでもありません。   すり減りすぎる前に ある程度ケアをしながら 継続的に役に立てるように 社内を見渡していきたいと 思います。   結局数日自分も社外に 出っぱなしですが   それでも社内を まとめてくれる メンバーもいますし。   大変ですが 支えてくれる人がいるのは やっぱりありがたいものです。   体はキツイですが 何かしら充電しながら がんばれています^^;   さて、明日もがんばりましょう。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

よく考えたら、休日返上

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2018.07.10
判断力
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判断力

本当に、天災ですね。 豪雨災害の被害が 徐々に見え始めています。 情報社会らしく 多くの情報が錯綜し どれが正しい情報なのか 的確にジャッジ しなければなりません。 チェーンメールも 正しいのもあり 善意で回したものの 間違った内容という こともあります。 ここは公の機関の発表を 鵜呑みにするのも怖い 部分はありますが 自分の判断力を 信じるしかない のかもしれません。 ただ多くの被災者の方が FBやLINEで生存確認が できるのは SNS時代ならではの 恩恵でもあります。 無いよりは あったほうがいいのが 情報です。 あとは情報を統合的に 見て判断する「知恵」と 正しいと信じる 「行動力」がモノを言います。 被災された多くの方の 安穏とした生活が戻るために 出来ることをコツコツと 積み重ねていくしかありません。 今回はお祭りや イベントが中止になるようですが 運営が大変というもの ならよいですが「自粛」であれば ぜひやってほしいと思います。 こんなときだからこそ ぜひ、騒ぎたいものですし 外食もしたいものです。 さて、明日からも またがんばりましょう!     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.09
準備
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普段は記載することは ないのですが 私達シナジーは もう一社と共同で 市からの委託業務 指定管理者として 東広島の5箇所の 火葬場を運営させて もらっています 豪雨災害の中 生き埋めにあわれたとか 何名亡くなられたとか 目にする度に その方々の火葬業務を 対応させていただく 瞬間が目に浮かびます。 この街で亡くなられた方の ほとんどの方の最期を 対応させて頂いていますので 御遺族の悲しみに 本当に失礼がないように 配慮させて頂けるよう 普段から準備を しているわけですが こういったときは やはり考えさせられます ちなみに 火葬場は人目につく場所に 建設されることが少なく 東広島の中でも山間部に 設置されます。 そのため施設への道のりは 貧弱な道路であることが多く この度は随分と通行できず 施設の安全確認に 苦労していますが 徐々に確認が終わっています。 本当に苦労してます。 交通インフラが分断され スーパーから食料が消えると 同時にガソリンなどの燃料が 既になくなりつつある こういったときだからこそ 職員の安全を確保しつつ それでも 満身創痍で 操業できるように 道路が分断されても たどり着く道を ギリギリまで模索しています。 被災された方々への思い 御遺族への思い 被災しながらも 休み返上で対応してくれる 職員への思い 動かない道路でも 頑張って輸送をここみる トラックの運転手さんへの思い ありがたいと おもいつつも 災害が起きてすぐは 英雄期と呼ばれる 自分や家族・近隣の人々の 命の財産を守るために 危険をかえりみず 勇気ある行動をとれる時期 その後訪れる 復興の中で培われる 連帯感から生まれる ハネムーン期 といった 一時的なもので終わらないよう しっかりとしないといけません。 その後の精神的な ストレスからくる 絶望期もありますので。 悔いがないように やれることを しっかりと やっていきたいと思います。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.08
安否報告
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安否報告

本日は昨晩からの 記録的な大雨で 広島県全域 東広島全域で 甚大な被害が 出ています こちらの地域でも 正確な被害把握が できておりませんが 家屋浸水 生き埋めにあった方 など 甚大な被害情報が はいっています。 まずは 安全を確保しつつ 社員の安否を確認し 事業が少しでも継続 できるように 今から動いて参ります。 記事については ストックもありますが こういった状況ですので 説明文のみを掲載させて いただきます。 現時点で自宅に帰れない 社員はいますが 怪我をした情報はありません。 交通機関が停止しており 通常業務がなかなか 行えませんが がんばってきます!     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.07
地図を丁寧に
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地図を丁寧に

みなさんは、ハローワークで 自社意外の求人票を見たこと はありますか? 採用をする上で ハローワークをあまり 活用しなくなりつつあります そういった影響もあって 他社の求人票どころか ハローワークの求人票を 一切見たことがない という人も結構います 民間企業が作成する 求人広告とは違い 求人申込書などに 記入して ハローワークの 求人票を作成するのは 企業の業務になります。 しかし、その企業の担当者が 地域の同業他社の求人票や 条件はどの様になっているか そしてハローワークの求人の 仕組みがどの様になっているか 知らずに募集をしていることが 多いのが現状です 極端な話ではなく 必要最低限の情報だけを記載した 求人票がハローワークには 溢れています 大手企業であれば ちょっといた求人票でも 応募があるかもしれませんが 中小企業ではそうはいきません しかも、大手企業のほうが こういった書面は魅力的に 書かれているため こうやって差が 広がっていくのだな と、実感さえします 意外と各社、真面目に ハローワークの求人を 書いていないので 真面目にちゃんと書くと 意外な効果があります ハローワークの求人を 活用するポイントは たくさんありますが そのなかで意外と 盲点なのが 地図です     この、地図は グーグルマップや ZENRINの地図だと 著作権の関係で 利用することができません。 そのため多くの企業が 自社の地図を手書き していますが この地図が雑に記載され その企業のイメージを 悪くしてしまって 応募するのを辞めている といったケースも 少なくはありません やはり文字は人格を 表しています。 応募者の履歴書の書き方を みてその人柄を判断したり 仕事への熱意が 読み取れるように 求人票の手書きとなる部分を 求職者がみて、まったく 同じように採用への熱意 企業の社風を読み取るわけです ハローワークには 真面目にちゃんと 書かれた求人の割合が 少ないため 頑張れば効果がでないことは ありませんが 意外とつまずくのは こういったアナログな ポイントだったりしますので 十分に気をつけておいて下さい。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.06
ミッションへの共感
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ミッションへの共感

新卒採用の支援に 入らせてもらうと ちょっとポイントを レクチャーするだけで 自社の魅力をしっかりと 打ち出して採用に成功する お客様がいます。   本来その企業が持っていた 魅力を適切に引き出す ことができたのが ポイントでそういった ポテンシャルがあったのでしょう。   しかも、優秀な人材を 採用できていることも 少なくありません。   優秀な人材を採用することは 新卒採用の大きなポイントです。   しかし、更に発展させると 採用して人材を定着させること 活躍する人材を得ることが 何よりも大切なポイントです。   能力のある人材を どれほど採用できても その大半が辞めてしまっては 意味がありません。   結果的に、また採用して 育成していくという手間を 考えていけば とても非効率なことです。   また、定着したとしても 自社が望む人材でなければ あらためて採用をしなければ なりません。   採用を短期間で考えると どうしてもこのような 視点が抜け落ちてしまいます。   採用にミッションが 重要だと言っているのには 自分自身の失敗経験からくる 明確な理由があります。 ミッションへの共感度が 低い人材は結果的には 辞めてしまい易いのです。   過去、非常に賢くて 明るくて、面白い人材を 採用することができました。   彼を見たときに とても魅力的な人材でしたし アセスメントデータの多くは 望ましいスコアです。   これは採用せねばなるまい と、気合を入れて面接をして 入社を決めてもらうことが できました。   入社を決めてくれた 最大のポイントは いい会社そうだから という話でした。   働いている人も 感じが良さそうだし 自分自身もストレスなく 働けるのではないかと 思ってもらえたようです。   そんな彼の アセスメントデータの ストレス耐性はMax値 なので、本来は順応性が 高くストレスを感じない タイプだったといえます。   特に会社の向かう方向性に 興味や関心があるわけでは なさそうなことが 気がかりではありましたが 優秀な人材であれば 入社後に方針をしっかり 説明をして、理解して もらおうと考えました。   彼のことは人間的にも 好きでしたし仕事の 覚えも早く多くの人が 期待をしましたが 結果的には早期に 辞めてしまいました。   学力が高く 明るい性格で 優秀な人材だとしても 理念に共感していなければ ミスマッチになる可能性が 高く、目的は果たせません。   特に優秀で、性格が明るい メンバーが 共感できないといって 辞めていくことで 最初は共感していた同僚にも 本当にこれで良いのか? と、悩ませてしまう きっかけを生んでしまいます。   そうなれば、理念の共感度が 下がってしまい、日々の仕事 に追われることになりかねません。   症状が出やすいのが 3年目です。   最初の1、2年は右も左も わからないのでがんばりますが 3年目くらいから責任を持つ 仕事を持ち出すと そのプレッシャーや 大変さ、責任感から 悩みだすことになります。   3年目で退職されたら 会社は投資ばかり 続けていたことに なりますので 割に合いません。   だからこそ 何をなそうとするのか 理念への共感は 絶対条件だといえます。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.05
業務マニュアルの、大切な保険。
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業務マニュアルの、大切な保険。

仕事の効率を上げるため 昔からよく言われることが 優先順位をしっかりと考えること。 仕事のできる人は 優先順位をつけるのが 上手なのだと説明を 受けたものです。   最近では 仕事は優先順位を いくらイジったところで 仕事そのものを減らさないと 業務効率を上げることができない ということになり 今ある業務で不要なものを 徹底的に整理し、削減し 一新するという方法です。   シナジーでは 単一の事業やサービスを 行っているわけではありません。   システムを統合すると ひとつの業務が さまざまな取引先や 関係者と結びついて 影響し合っているため システムを改善しようと 考えるときでも 単独の部署が 自分たちだけすっきりして 終わりというわけには いかなくなりました。 社員も過去のやり方に 固執しているわけでもなく 誰もが心から改革を望み 前向きに仕事のしかたを 刷新しようと挑戦しますが 既に必要のない業務だと 思って整理してしまったら 複雑な経路を経て 思わぬ遠いところに 甚大な影響が及んだりします。 歯の治療をほったらかすと かみ合わせが悪くて 体のあちこちに不具合が 生じる現象に近いでしょうか。   一見そうは見えない 箇所に影響がでる といった感じです。   企業競争力を高めるために 会社を分社化しつつも システムは統合していく という活動を準備していますが 本当にその情報や 手順、手続きが必要かは そのシステムを統合している ところしか判断ができなくなります。 なるほど。   小さな大企業とはこうやって できてくるものなのか。   と、自分自身も感心しつつも 分社化すれば、それぞれの 事業部やセクションが似たような システム費用を個別に計上して 統合されないことを考えると 健全な成長のために必要な 儀式なのだろうと考えています。   どんな業務も一つ一つは 作業的なものもあるので システム化を進めることは できるでしょう。   AIやクラウド型ERPによる システム統合はこれからは 加速するばかりでしょう。   少し古い話ですが2012年 三井化学の大竹岩国工場で 爆発火災事故がありました。 このときも、確か必要だと 思わなかった業務を省いて 結果的にそれが重大な事故に つながったと言われています。   一見ムダに見える仕事も なぜ、それをやらなければ ならないかマニュアルや 手順書に落とし込まなければ 引き継いだ人は 慣例でただ仕事をするか 改善と思って省くか迷って しまいます。   なぜ、その工程が必要か 書いておかなければ 不要な業務なのに 行い続けるムダが生まれ 必要な業務なのに 取っ払うことで 思わぬ代償を払うという ムダが待っています。   いつも言っていますが マニュアルを作るのは部下。   上司がチェックするとき 見るポイントは なぜ、その業務をやるのか というポイントを吹き込むこと。   実務的な作業部分については 新人でも文章化は可能です。   なぜ、それをやるのか。   そこを、記載する。 そこを、記載させる。   大切な保険です。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.04
徒競走の個人差
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徒競走の個人差

保育園や小学校に 通っている小さな頃は 勉強ができることよりも 足が速いかどうかが クラスの中では とても重要でした。   いうほどは 足が速かったわけでは ありませんけれど 「自分より足が速い人」 に対してものすごい 敗北感がありました。   小さな頃の一番 身近な競争が かけっこだったの かもしれません。   全力で走ると いくつかわかることが あります。   それは、自分では 手を抜いている つもりは全く無いのに 全力を出しているのに 全くかなわない相手が いることです。   足の早い同級生のことを とてもうらやましく思った ものです。 実際に小学生が 走るタイムを比べたら 同じ子供かと言うほどの 雲泥の差があります。   短距離走でも 雲泥の差がでるように 人間には、明確に 大きな個体差があります。   小さな子供でも そんなに差があるので それから違いを積み重ねた 大人になればその差は 広がる一方ですよね。 長時間労働が 問題視されていますが なかには好きで 長時間働いているのに なぜそれを妨げるのか と考える人もいます。   クリエイティブな仕事は 時間的制約を設けることが 邪魔になると 画一的な労働時間規制に 反感を持つ人もいます。   小さい頃の短距離走ですら 大きな差が開くもの。   人間はそもそも 個人差が大きいもので それを一律の基準で線を引く ということは難しいこと なのだろうと言えます。   ただし、それを鑑みるから 残業が減らないのも事実です。   社員から上がってくる 残業の申請理由には いつも正当な理由があります。   結局の所、小さい頃の 短距離走と一緒で 仕事の処理能力にも 個体差があるわけで だからこそ 個別性を鑑みないように しっかりと基準を つくらないといけません。   10km走るのに 35分で走れる人もいれば 150分かかる人もいます。   会社は社員に対しては 働いた時間で対価を 還元しなければなりません。   35分で走れる人にも 150分で走る人にも 必ず残業代を支払う 義務があります。   だからこそ 60分でどこまで 走れるかという 基準を設けなければ なりません。   今日はまだ7kmしか 走れていない という理由で 残業を認めていれば 自分のきりが良いところ というのが基準になります。   生産性をあげること。   残業を減らすこと。   残業理由に 不当な理由が上がることは ほとんどないので 残業を減らすには 社長の覚悟しかありません。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.03
いい会社で働きたいという、執念。
シナジー活動記

いい会社で働きたいという、執念。

20代の半ば頃 本当にブラックな環境で 日々働いていました。   月の残業で言えば 350時間くらい あったでしょうか。   イベント系の派遣 日雇い派遣のチームに 所属していましたが 本当に寝れない日々でした。   脱法を前提に仕事を考え いかにまともに 事業をしないか。   上司には 俺の前で、遵法とか言うな! 会社はマネーゲームだ! と、怒鳴られていたものです。   人材サービスの会社でしたが 普通に求人広告を出すと 儲からなくなるので   とにかく合コンで女子の 登録者を増やし続けろ と、幹部命令が出て   「さすがにそれは 倫理的にも無理ですし さすがにやる気になりませんよ。」 と、実行を流していたら   部下から 「幹部がいうのだからやりましょう」 と説得されます。   それでも流していたら   やると言った部下と 担当を入れ替えられ   イベント系の 派遣チームから外され 工場派遣のチームに 異動になりました。     その部下が偉いのは 本当に合コンを セッティングし続けて 登録スタッフに懸命に 誘導をしていたことです。   自分が異動となった 工場への人材派遣。   工場への派遣は 本当に天国で 土日に無理やり出勤 しなくてもなんとか なりますし   何よりも 毎朝出勤しているかの 確認がありません。   日々1日単位の仕事と人材の 当て込みがないため   純粋にはたらくスタッフの ケアや、書類を適正に作ること に専念することができました。   本当に日雇い派遣を 運営するにはパワーが 必要になります。   その割に、利益が乏しく 担当者は常に大忙しです。   自分に能力が足りなかったの でしょうけれど 工場担当となり それはそれでやりがいを 感じて仕事をしていました。     工場担当になり 社会保険の加入をいかに 逃れるかの提案書を書け と命令があり   さすがに 「書くことは書きますが それを部下に営業させるのは 心苦しい」   と、心境を打ち明けたら   「なら、会社辞めろや」   と、言われ 翌日に退職届を 会社に出しました。   あのときの常に辛い経験を しているときに   いつかは やりがいのある仕事をして 世の中から必要とされる 事業をしたいと考えていました。     つまり、いい会社に対する 強い憧れがありました。   利害を超えて仲間が集まり 一緒に情熱を 燃やせるような会社。   人生を共有する場で 生きていく場。   そのときの経験のおかげで 今のシナジーは 自分にとって目指すべき 活動の場を与えてもらって いると実感しています。   あの頃の反動で いい会社に対する 執着心みたいなものが あるのかもしれません。   だからこそ、青臭い理想を 追求しようと発信している のだろうともいえます。   しかし、それだけでは 会社は成り立ちません。   会社というのは 仕事をする場。   利益を上げていくことが 会社が存続していくための 前提条件です。   その優先順位を 見誤ってもいけない。   いい会社にしていくには 技術が必要です。   いい会社という憧れと それをいつまでも維持 し続けるという執念。   経営の技術がない運営は   伝えたい想いだけが 先走っている 文章が下手な小説家な ようなもの。       想いも、技術も 両方必要だと あらためて、実感します。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

いい会社で働きたいという、執念。

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2018.07.02
ガラパゴス上等
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ガラパゴス上等

日本は無線帯域が docomoやKDDI ソフトバンク等の キャリアに無料で 与えられていました。   競売入札で与えられる 欧米とは違い   各キャリアは浮いた費用を 端末の開発費に回すことで   海外に比べて 携帯電話端末の発展が 非常に進んでいました。     先に進みすぎて 先取りしたことで ガラパゴス化してしまった ということでしょう。   海外の携帯電話が 通話とショートメッセージに 主眼を置くのに対し   日本の携帯電話端末では 機能を盛り込むことを重視し   赤外線・ワンセグ・FeliCa 高性能なカメラなど   海外の携帯電話にはない 機能が盛り沢山な状態でした。   日本の携帯電話は 先に進みすぎたため あとからやってきた 世界の共通に合わせる ということができなくなって しまったわけです。   それはメーカーや キャリアだけでなく ユーザーにも 同じことが言えます。   最近は減りましたが   赤外線がないとダメ ワンセグが見れないとダメ   と言う人がいます。   完全に独自の道を たどってしまっているのです。   スマートフォンでも 同じことが起きています。   スマートフォンでも 赤外線・ワンセグ FeliCaを搭載し 完全に日本仕様と なっているものが多いです。   日本人にしか売れない 日本人のための携帯電話。   日本の家電製品を ガラパゴス化と笑い 世界で勝てないと嘆く。   でも、本来であれば それでよかったのかも しれません。   ガラパゴス化 していたからこそ 海外では高機能と もてはやされていた 携帯電話端末ですら   日本国内では 歯が立たなかった わけですから。   日本のキャリアが スマートフォンに 取って代わられたのは   自分たち独自の進化した ガラパゴス化が 原因ではないでしょう。   中小企業が 世界的なイノベーションを 起こす話よりも   独自の進化を重ねて なぜ、そんなことになるのだ!? と、多くの人から疑問を 持たれたとしても   一部の人からだけ 圧倒的な支持をうける 進化を重ねていく ことが大切です。   世界を狙う 製品を開発して 日本人が欲しがらない 商品になるより   日本人が喜んで 使う商品を作って 買ってもらう。   お尻を洗う 温水便座だって 世界に向けて普及 してきています。   日本人の ごく一部が好みそうな なんでそうなっちゃった んだろう的なものでいい。   よく、世界基準では… という話を聞きますが   あくまで、日本という国が そこまで世界にそう必要は ないのではないかと。   当然、Co2の排出や 残業の多さなどはひとつの 指標として重要ですが   日本は日本。 ガラパゴス化上等で いいのにと思っています。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

ガラパゴス上等

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2018.07.01
和田アキ子か、ジャイアンか。
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和田アキ子か、ジャイアンか。

17歳のときに幼馴染 数人でバンドをやろうと いう話になりました。   思い返せば もう23年前のことです。   本当、大昔の話ですが 記憶は鮮明です。   はじめてライブすることが 決まった頃、父親から   「今度、リサイタルやるらしいの」   と言われ、あまりの世代差に 驚愕したものです。     父ちゃん 今どきリサイタルを やってるのは 和田アキ子か ジャイアンぐらいだよ。   ライブ…と、呼んで^^; と、懸命に説明したら   「小さなにこだわるな」   と、ドヤ顔で言われ 父親の偉大な背中を見たような 取り残されていく 父親を心配するような 不思議な気持ちだった 記憶があります。   別に嫌な訳では ありませんでしたが とても田舎者な家族でした(笑   バンドはプロになることを 目標に結成しますが 高校生のよくある話で   大学受験シーズンになると 練習にあまり参加しなくなり 「俺、東京の大学受験するよ」 といいながら その話から離脱する メンバーが現れます。   どこにでも 転がっている話で   みんな17歳、18歳の頃なんて 将来のことを具体的に 考えることができないものです。   高校卒業直後 1歳年上の先輩が インディーズながら 全国区で人気になり   ツアーを支えるスタッフが 欲しいという事で ついて回ることになります。   誘ってくれたのは メンバーで 中学生時代の 野球部の先輩です。   インディーズなのにTV朝日で 毎週のように特集されるような とてつもない人気バンド。   そこから約1年、彼らが メジャーデビューまでの間   お給料をもらい 機材車の運転や 機材のセッティングを するような役割で 全国を周わらせてもらいました。   当時はまだ インディーズだった   Janne Da Arcや SEX MACHINEGUNS   それ以外にもメジャーデビュー した多くのバンドメンバーと 楽屋や打ち上げに同席したり       機材のセッティング 多くのこだわりを 間近でみたり 感じたりすることが できました。   20歳で第一線で活躍する アーティスト陣と交流できる 日々に興奮と   自分自身を早く成長させたい という焦りを持ったものでした。   ただ、自分自身に ギターのセンスがなく   親との約束だった 22歳までにメジャーデビュー という約束が果たせなかった こともあり23歳でバンドは解散。   ギターを辞めました。   あれから17年 ほとんどギターを 弾いていません。   だから、今も 趣味でギターを 弾くこともありませんし   ギターが趣味ということも ありません。   自分は、ギターを弾くことが 好きだったわけではなく   自分が信じたメンバーと 人生をかけて何かに挑戦 することがしたかったから   その手段としてバンドを 選択したんですよね。   心の底から 信頼できる仲間との 時間がどれほど大切か。   まあ、センスがないので うまくいきませんでしたが。   そう考えると 本当の仲間を集めるという 採用活動を仕事にするのは とても自然なことのように 思えます。   採用という仕事が好きなのは 仲間集めにワクワクするから かもしれません。   あまり振り返らないように していた過去の記憶ですが   振り返えることで 時間がたったことで   気づけることが あるものです^^;   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

和田アキ子か、ジャイアンか。

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2018.06.30
「自分の答え」らしきもの
シナジー活動記

「自分の答え」らしきもの

今日でブログ記事を 書きだして365日目です。   ときどきでも 覗いてくださった方   見たよ といってくださった方   随分と励まされました。 本当にありがとうございます。   ブログ記事はやはり 読まれる人の役に立たなければ その記事には、価値がありません。     ですが、誰かの役に立ったことより 残念ながら、読んでもらったことで 励まされているのが現状です^^;     我ながら小さいものです。     ということで 今日は少し振り返りです。     1年、毎日ブログを書いて見えてきたこと 毎日ブログを書いて 見えてきたこと。     それは 自分自身のことでした。     自分という人間が 何を大切にしていて 何を好きではなくて 何を苦手としているのか。     自分は、なぜこの価値観が 大切だと思っているのか。   自分自身の事なのに 意外と自分では 分からないものですね。     たとえば、自分は 何がやりたいのか。     どういう事が得意で どういう事が不得意か。     欲しいものは何か。 譲れないものはあるのか。     学生もよく 取り組んでいる 自己分析という 手法もありますが   自分の事を理解するのは 簡単ではありません。     自分でも気がついていない 自分自身の、本質。     そこに辿り着き 理解して、活かすことが できれば人生はもっと 楽しいはずです。     その本質に たどり着くために 自分が重要だと 自覚していないことを 並べてみて向き合う。       このブログ1年書くことで 自覚していなかった情報の断片を 自分がどのように捉えているのか 向き合うことができました。     その活動はもしかすると 「自分探し」という言葉に なってしまうのかもしれません。     40年も生きてきて 「自分探し」なんていうと 恥ずかしい気持ちが強く この記事もそっと削除 してしまいそうになります^^;     まだあったことのない 自分なんてどこにもいない。     自分ならここにちゃんと いるではないか。     そう思って 生きてきました。     人間は、他人のことは 簡単に評価できますが 自分自身の評価は苦手です。     だからこそ ああでもない こでもないと     ゴールのない思考を 繰り返す。     それには正解も 不正解もありません。     そこには 自分なりの答らしきもの しか存在しません。     振り返れば   時間をかけて 自分自身のことを 自分自身が知り   「自分の答えらしきもの」 に出会う1年だったのでしょうね。     ではなぜ、そんなことをする 必要があったのでしょう。     それは、自分自身を 見失いやすいからだといえます。     よく考えてみれば 自分を見失う理由なんて いくらでもあります。     学生の頃から比較によって 自分を順位付けされ   社会に出れば 求められる役割に よって自分を演じ   社会の常識 そのコミュニティの常識に 従って自分の居場所を決める。     自分が気がついた時には ちゃんと自分自身を 見失っているわけです。     そこから抜け出すのは 意外と難しくて   他者と比較することなく 周りからどう見えるかに 惑わされず   誰にどう思われようと関係なく 常識という先入観を取り払い 本当の自分自身と向き合う。         何かのきっかけがなければ 日々の仕事に追われて、その 「自分の答えのようなもの」 がなかなか固まりません。     でも、周りをみれば そこをしっかりと 考え抜いた経営者も たくさんいます。     そこに辿り着いた 経営者の考える 商品やサービスには 哲学があります。     その哲学は 経営の根幹。     そういった哲学が ミッションやビジョンや クレドに、姿を変えて いくのでしょう。     考える事を止めない 途中で結論に走らない 納得のいくまで考え続ける     これは「自分の答えらしきもの」に 出会うために、必要な活動です。     そうやって ふわふわと説明できなかった 感情や思いを言語化していく ことで、自分を理解していく。     大変でしたが とても価値のある 1年でもありました。     みなさん、お付き合い ありがとうございました。     8月までは毎日書き続けますので もう少しお付き合いください。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

「自分の答え」らしきもの

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2018.06.29
何度も考える
シナジー活動記

何度も考える

自分には約20年ほど 遡りますが   21歳〜25歳まで PCのことを詳しく教えてくれた 先生がいます。       当時のことなので Windows98 SEが WindowMeに切り替わる頃。     当時は特殊な技術を使った コミュニティにいましたが 彼が詳しく教えてくれたおかげで 随分と救われました。     ただ、4年も毎日連絡を していましたが 彼のことはあまり知らず わかっているのは     当時、東北大学の院生で 修士課程を修了して 博士課程にいたということ。     名前もわかりませんし 今はどこにいるのかも わかりません。       ほぼ毎日チャットを通じて コミュニケーションをとっており 彼には随分と助けられたものでした。     多くの人は 実際に顔を合わせることが大切で リアルなコミュニケーションが 大切だといいます。     しかし、人を選ぶとは思いますが   文字だけの コミュニケーションでも 信頼関係は十分に つくれるのだと学びました。     当時、まわりの人からは     「よく、顔も知らない人と  毎日連絡とれるね」     「知らないひとを  信用できるものなの?」   と、随分と不思議がられたものです。       その後、Mixiが登場し、多くの人が フェイスブックや インスタを使うようになり     当時、ネットでの出会いを いぶしがってた人たちも     SNSを通じて出会い 現実の世界で仕事を するようになるなんて話は 今では珍しくなくなりました。     常識は時代によって あっさりと変わるものです。     常識に振り回されず、考えられるひと     頭のいい人は たくさんいます。       暗記が得意なひと 計算が得意なひと アイデアを出すのが得意なひと     頭がいいという定義には いくつかの種類があります。     一般的に頭が良いと されるひとは 暗記に優れたひとと 計算に優れたひとです。     この二つがあれば 受験勉強も 論理的な仕事の組み立ても こなすことができます。     では経営において優れたひと とはどのようなひとでしょうか。     記憶力のいいひと 論理的に考えられるひと 発想力があるひと     経営に役立つスキルを 数え上げればきりがありませんが     自分がひとつ選ぶとすれば     それは 「考え続ける事ができる」ひと ではないかな、と。     もちろんですが 元々の頭の良さは、大切です。     しかし、考え続ける ということは とても難しいものです。     難しいというよりも 根気が必要です。     ゴールの見えないことを 何時間も続けられるひとは 多くありません。     ほとんどの人は 1時間も考えれば 結論を出そうとします。     ですがそのような結論には さほど意味がありません。     余程の天才でもない限り 1時間の思考で新しい何かを 生み出す事はできません。     現状を分析し 細部を確認する。     課題と目的を的確に 把握するだけで     簡単にに1〜2時間は 過ぎていくものです。     考え始めるのは その後の話です。     そこからの2〜3時間 ああでもない こうでもないと繰り返す。     気の遠くなるような 思考の先に 課題解決のヒントが ようやく見え始めたりします。     考える事は 誰にでもできます。     しかし、考え続ける事は そう簡単にはできないものです。     特に頭のいいひとは 考え続ける事をしないもの。     ゴールのない思考     それには正解も 不正解もありません。     自分なりの 答らしきもの しか存在しません。     その 「答らしきもの」を 手に入れる事は 経営者にとって とても大切なこと。     そこに辿り着いた 経営者の考える 商品やサービスには 哲学があります。     その哲学は 経営の根幹となります。     考える事を止めない 途中で結論に走らない 納得のいくまで考え続ける     常識はあっさり変わります。     常識にとらわれない ということは     本質に向けて 自問自答しなければならない 大変なことです。     そこにたどり着くには 自問自答を何度も繰り返す とても手間な儀式が きっと必要なわけです。     プレジデントアカデミーでも 考える項目が たくさん出てきます。     自分たちの 「答えらしきもの」を にたどり着くためにも     考え続けることを どうやめないかが とても重要だと感じています。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.28
ロスジェネの耐雪梅花麗
シナジー活動記

ロスジェネの耐雪梅花麗

ニュース/正社員給与、40代だけ減少=昇進遅れが背景―5年前と比較 内閣府は25日、正社員の2015~17年の平均給与を年齢層別に5年前(10~12年)と比べたところ、40代だけが減少していたとの調査結果を発表した。バブル期後半の大量採用組や人口の多い「団塊ジュニア」が40代に当たるが、管理職ポストに限りがあり、部長や課長への昇進が全体的に遅れていることが背景にあるという。 調査は多くの企業で正社員に相当する「雇用期間に定めのない労働者」を対象に、基本給などの所定内給与月額を、5歳ごとに区切り、20~24歳から55~59歳まで比較した。     この記事のコメントには 様々なしわ寄せばかりを うける就職氷河期世代を 嘆くものが多くありました。   自分自身も ロスジェネと呼ばれる 失われた◯年の ど真ん中世代になります。     就職氷河期の 厳しい時代に社会に出て ちゃんとした教育を受けず   ビジネス上のチャンスを 得ることができず 非正規で長く働き   景気が回復したときに 入社してきた若手社員が 辞めないようにフォローに回り   景気が回復して ビジネスチャンスが増えた タイミングで若手に 会社の中心に取って代わられる。   言ってしまえば そんな世代です。   でも、それも仕方ない ですよね。   社会的ケアが必要だという 声もたくさんあるようですが 国が40歳前後をケアしていたら 社会が回らなくなるのも事実です。     生まれた時代 生きている環境で 何かしらの成果を出していく。     景気が悪いときは悪いなりに 景気が良いときは良いなりに 適応していくしかありません。     頑張っているのに報われない。     ずっと努力して来たのに 成果が出ない。   そういうことを 言ってしまうのは   「考えずに努力している」 ときです。     何のために努力するのか。   それを考えないと 努力は無意味なものに なってしまいます。   努力は必ず報われる と言いますが それは正しい努力を した時だけです。   では、何が正しい 努力なのかは自分自身で 考えるしかありません。   雨にも負けず 風にも負けず   長距離通勤や 意欲の湧かない 仕事にも負けず   西にうるさいお客さんが いたら走っていき   すべては私が 悪うございましたと 頭を下げる。   給料が上がらず オロオロし 休みが増えず フラフラし   褒められもせず 苦にもされず   みんなから あいつはつかえない と言われる。   そういうものには なりたくありませんよね。         ロスジェネは 歩く歩道の上で 進行方向の逆に 歩いていくような 割に合わない世代かもしれません。     雪が降っても 自分の責任     そこまで覚悟しておかないと 誰かのせいにするのは簡単です。     今注目されている 27歳〜30歳くらいの デジタルネイティブ世代が 時代の花形になるのでしょうが     主役を譲るには まだ早い。           耐雪梅花麗     せっかくなので しっかりと 雪に耐えて梅花 麗しく咲かせましょう。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.27
サッカー経営と、野球経営
その他ノウハウ

サッカー経営と、野球経営

ワールドカップ予選 盛り上がっていますね。   サッカーは詳しくありませんが サッカーを観ると思い出すのが   3年前に聞いた LINE株式会社の元社長 森川亮さんのお話です。         森川氏いわく イノベーションが起きない──。     これが、日本経済の 課題なのだそうです。     イノベーションといっても あまり実感はありませんが 決済業務が簡単になるような FinTechやiPhoneのような 革新的な商品やサービスを 生み出すことをいうのでしょう。     イノベーションを 起こすためには   経営とは管理をするという 概念を捨てて   サッカーのように出来る限り 社員に任せて自由にさせる サッカー型の経営をする 必要があるそうです。     イノベーションが起きる組織は スポーツにたとえれば   「野球型」よりも 「サッカー型」の組織体制で 起きやすいのだそうです。     では、「サッカー型の経営」と 「野球型の経営」は どう違うのでしょう。           自分も中学高校と野球を していたのでわかりますが 野球はすごく管理された スポーツです。   打順が決まっていて 自分が何番目に 打つのかがわかる。     ポジションも固定的で ピッチャーがキャッチャーを やることはまずありません。     そして、勝負どころでは 一球ごとに監督が サインを出して 選手たちをコントロール することができる。     監督の采配がゲームに 及ぼす影響が非常に強い スポーツです。             一方、サッカーはきわめて 流動性が高いスポーツです。     一応ポジションはありますが 状況次第でいくらでも変わります。     場合によっては ゴールキーパーが シュートを狙ったっていい。       監督はゲームを コントロールする ことはできません。     一瞬一瞬の判断は すべて選手に 委ねられています。     ゲームの行方を左右するのは 選手一人ひとりの技術と チームとしての コンビネーションです。     森川氏の説明は   イノベーションを 生み出すのは 人間であって システムではない。     だから、社員を システマチックに 管理しようとすればするほど イノベーションからは 遠ざかってしまうものだ。     逆に、彼らが生き生きと 仕事ができる 会社のシステムを 生み出したときに     はじめてイノベーションの 可能性が生まれる。     だから、やるべきことは 「経営とは管理することである」 という固定概念を捨てないと いけないのだと。     野球型経営から サッカー型経営になろう!     これが、イノベーションへの 第一歩だという説明だった かと思います。       イノベーションと対極にあるのが ルールがきっちりある企業です。     強いブランド力を持った企業ほど 何を行って、何をしないのか かなり決まっているのものです。     強いブランド力を持つこと。     それは、お客さまとの約束を 守ることにほかなりません。     自分たちが約束したそのことに 対して、体現するために全員が しっかりと取り組むこと。     強いブランド力を持つというのは 会社にルールがりそれが しっかりと守られていということです。     ディズニーランドでも スターバックスでも     ルールブックかどうかは別として 個人個人が勝手な考えのもと 自分自身で動くわけではありません。     私自身も組織にルールが少ない 大人の会社を目指そうと考えた 時期がありました。     確かに、ルールが少なければ 既存概念にとらわれない 革新的なものが生まれやすい 土壌になるかもしれない。     でも、革新的なものが 合うものもあれば 合わないものもある。     全ての業種が 高いイノベーションを 求められている わけではありません。     小さな会社は 今ある事業をまず しっかりと101点以上を 取り続ける土壌をいかに 作るかのほうがよっぽど 高い収益をもたらします。     古いビジネスモデルの中小企業が 半端なイノベーションを追求して 統治が乱れるのであれば     しっかりと野球型の経営を 行っていく中で 会社のポリシーを磨き込んでいく ことのほうがよっぽど堅実です。     地方中小企業では 自分で考えて走れるような サッカー型の経営に向かない 人の方が多いもの。     自分で考えながら走れるような ビジネスモデルに挑戦している のであればサッカー型もいいかも しれませんが     多くの中小企業は 野球型の経営の方が 相性がいいのも事実。     だから完成度の高い野球型の 経営を目指していくつもりで ちゃんとルールをつくり     そのルールを守ってもらうことで 会社のブランドをしっかりと 作り上げていくことが     「イノベーション」というよりも ずっと混ざりがよいというか 馴染むよな…と 当時思ったものです。     企業のブランド力を高めるなら お客さまと社員との約束(ルール) をしっかりと作って守る。     イノベーションを 起こしたいのであれば 極力管理しないといいながら     多くの地方中小企業は イノベーションによって 課題解決がなされる わけではないという ジレンマ。     サッカーを観るたびに なんとなくそのことを 思い出しています。     みなさんは サッカー経営ですか? 野球経営ですか?       ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.26
ジュリー&ジュリア
シナジー活動記

ジュリー&ジュリア

土曜日の夜は 家で映画をみました。 1960年代に出版した フランス料理本で人気となった 料理研究家ジュリア・チャイルドと   その全レシピを1年で524の料理を 制覇しようとしてブログに書く 現代のジュリー・パウエル   二人の実話を基にした作品です。     こちらが予告編↓     この映画を見ると ブログを書く勇気をもらえると 紹介していた人がいましたので じっくり観させてもらいました。     妻は週末に自宅でお酒を 飲みながら映画を観るのが 好きなので徐々に習慣化 されていっています。     それにしてもふたりとも ワイン1杯飲んだだけで 作品の記憶が途中で 抜けていて途中巻き戻して ふたりでみなおしました。     映画の内容 みなさんは 「ジュリア・チャイルド」 というアメリカの料理研究家を ご存知でしょうか。     料理や芸能界に疎いので どれほど有名なのかは 自分にはわかりませんが     「アメリカの料理の母」 と呼ばれアメリカの食卓に 革命をもたらした     アメリカ人であれば 誰でも知っている 料理研究家なのだそうです。       1949年、ジュリアは、 外交官であった夫とともに フランスのパリに住むことになります。     食べることが好きで フランス料理に魅了されて 37歳でパリの超難関の料理教室 ル・コルドン・ブルーに入ります。     夫の愛に支えられ 幾多の困難を乗り越え ル・コルドン・ブルーを卒業後     そこで学んだ 本格的なフランス料理を 家庭のキッチンで誰でも 作れるようなレシピにして 紹介した料理本を1961年に アメリカで出版し 大きな話題を集めます。     ジュリアは、それをきっかけに 料理番組に出演   ちなみに 写真右側が本物です。   本番中に失敗しても気にしない 大らかなキャラクターが大人気となり アメリカでは彼女を知らない人は いないほどの有名人となります。       そんなジュリアのレシピが 現代と言っても2008年頃の話ですが ニューヨークで派遣社員のOLとして 毎日を過ごす 「ジュリー・パウエル」の人生に 大きな影響を及ぼすことになります。     作家になる夢を諦め 生き方に迷っていた彼女は 30歳になるのを機に 何かを成し遂げることで 自分を変えようと決意します。     幼いころから憧れていた ジュリアの524のレシピを 365日で作ることに挑戦します。     そして その日々をブログで綴り始めます。     そして、そのブログが いつしか大評判に…     ジュリーはジュリアと 同じように夫に支えられながら 料理と自分の力で 夢を実現させていきます。     この映画は、料理で人生を 変えたジュリアが 時代を超えて悩める女性の 人生もかえていく温い内容です。     ブログ黎明期の頃に 頑張って毎日挑戦した 彼女がどんどん有名に なっていくという実話の物語。     単なるいい話だけではなく 意外な内容も含まれていて とても考えさせられる作品でした。     詳しくは書かれていませんが     ジュリー(現代女子)は ジュリア(偉大な料理研究家) から嫌悪感を示される シーンがあります。     その理由は 具体的に描かれていませんし     そのわだかまり的な部分は 解消されたようにもありません。     アマゾンプライムビデオで 200円くらいでしたので 気になる方はぜひ、一度。     ブログ関係ない妻が観ても 面白い内容だと言っていました。     作品を調べたら 「めぐり逢えたら」 「ユー・ガット・メール」を手がけた ノーラ・エフロンが監督     ピュアで繊細な 人の心を描くのが 上手な監督ですので   ヒューマンドラマとして 面白い作品なわけです。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

ジュリー&ジュリア

広報シナジー

2018.06.25
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「物流倉庫×特定技能」解禁で採用は変わる|競争前に整える受入れ設計の全体像

はじめに 2027年4月から「特定技能(物流倉庫分野)」が本格的にスタートする予定です。 人手不足が深刻な物流現場において、 外国人材を正社員として安定的に受け入れられる新しい選択肢となります。 一方で、受け入れを成功させるには 「何をさせて良いか(業務範囲)」や 「拠点の契約形態(類型A・B・C)」など、 申請・運用でつまずきやすいポイントを先に整理しておくことが重要です。 この記事では、制度開始に向けて押さえるべき全体像と、導入時に現場で実務として必要になる設計ポイントを、わかりやすくまとめます。 なぜ今「物流倉庫分野」が追加(解禁)されるのか(背景) 今回、物流倉庫が特定技能の対象として追加される 背景には、現場の人手不足が“一時的な採用難” ではなく、構造的な課題になっていることがあります。 具体的には、EC市場の拡大などを背景に 保管・出荷処理の需要が増え続けていることに加え、 いわゆる「物流2024年問題」を契機に、 長距離輸送の見直しや中継輸送(積み替え・一時保管)の増加が見込まれています。 一方で、倉庫業界では賃上げや自動化投資を進めても 採用が追いつかず、現場の体制整備が追い付かないケースが増えています。 こうした状況を踏まえ、国としても 「倉庫工程を担う人材確保」を重要課題と捉え、 特定技能の対象分野として追加し、 正社員として安定的に受け入れられる枠組みを整備する流れになっています。 ※ここで重要なのは、単に人手を入れることではなく、 受入れ側が 「就労場所」 「指揮命令」 「業務範囲(倉庫工程が中心)」を整理し、 制度に沿って運用できる状態を先に作ることです。 1. スタート時期:2027年4月予定(今から準備が必要) 特定技能(物流・荷役)は2027年4月開始予定です。 開始直後は「試験合格者の争奪戦」になりやすく、 また入管手続き・教育・住居支援など“受け入れ体制の完成度”が採用スピードに直結します。 制度開始を待ってから動くのではなく、少なくとも開始の半年前〜1年前には、 どの工程で何名必要か 受け入れ拠点の類型(A/B/C)はどれか 指揮命令・勤怠・安全衛生の体制はどうするか といった設計を済ませておくのが理想です。 2. 業務範囲の定義(何をやらせて良いか) 特定技能「物流倉庫分野」では、物流工程が主となる業務設計が前提です。 対象となる主な業務(正社員として従事可能) 入庫・格納:トラックからの荷降ろし、検品、棚への格納(荷役機器の使用可) ピッキング:指示書やハンディ端末による商品の取り出し(誤ピック防止の教育が必要) 流通加工:ラベル貼り、セット組み、検針、梱包、包装(日本語の指示理解が重要) 仕分け・搬出:配送先別の仕分け、トラックへの積込み(重量物の取扱いに注意) 在庫管理:棚卸し、ロケーション管理、端末入力(補助的なPC操作はOK) フォークリフト:カウンター・リーチ等の運転操作(日本の技能講習修了が必須) 注意(NGになりやすい業務設計) 以下のような業務に専従させることはできません。 事務作業(伝票作成のみ等)だけを行う 倉庫と無関係な清掃・調理などを主業務として行う ポイントは「物流工程がメインであること」。 仮に清掃や補助作業が含まれても、主業務が倉庫工程であると説明できる業務割合・配置計画が必要です。 3. 倉庫業側の条件(類型A・B・C)— 受け入れ前提の整理 ここでの「類型A・B・C」は、 “受け入れ先の現場で、だれが実態として指揮命令し、 どんな契約で倉庫作業が回っているか”の違いで、 申請時に説明・資料化すべきポイントが変わるための社内整理用の区分です。 (制度上の正式区分名ではなく、現場を整理するための便宜的なラベルです) 結論としては、次の3点をブレなく説明できるかが重要です。 就労場所:どの拠点(住所・倉庫)で働くのか 指揮命令:日々の作業指示・勤怠・安全衛生をだれが管理するのか(雇用主との整合) 業務の中心:倉庫工程(入出庫・ピッキング・仕分け等)が主業務であること 類型A:受入れ会社=倉庫運営者(自社運営に近い) イメージ:倉庫業登録のある会社が、 自社の倉庫(または自社運営の拠点)で、自社の社員として倉庫作業をさせる。 雇用主と現場運営が同じ(または同一グループで一体運用) 指揮命令・勤怠・安全衛生・教育が受入れ会社側で完結しやすい 申請では「どの倉庫で/どの工程を/どの体制で」を比較的整理しやすい 類型B:他社倉庫(元請の現場)で、受入れ会社が請負・委託として入っている イメージ:荷主や大手物流会社の拠点に、 協力会社として人を入れて作業している(構内請負・委託)。 契約関係(請負/委託)があり、現場に元請(発注者)が存在する 雇用主(受入れ会社)と、現場の管理主体(元請)が分かれることがある 申請では特に、次を丁寧に整理するとつまずきにくい 指揮命令の線引き:だれが日々の作業指示を出すのか(元請の指示が強い場合の整理) 就労場所の明確化:実際に働く拠点を特定できるか 業務範囲の担保:倉庫工程が主であること(事務・付帯作業への偏りがないこと) 類型C:運送会社などが、自社拠点で「倉庫工程」とそれ以外が混在している イメージ:運送会社(トラック事業者)などが、 自社拠点で「保管・荷役(倉庫作業)」も行っている一方で、同じ拠点で「配送」「積卸」「付帯作業」なども一緒に回っている物流倉庫。 この類型で重要なのは、 “その人の主な仕事は倉庫工程です”を、 第三者に一目で伝わる形に落とし込むことです。 (混在していると、倉庫工程が主かどうかが見えにくくなるため) 申請・運用での整理のコツは次の3つです。 ①倉庫工程を言葉で切り出す:入庫/格納/ピッキング/仕分け/梱包/搬出/在庫管理…など、担当工程を列挙して“倉庫作業の範囲”を明確にする ②比率で示す:1日のうち(または1週間のうち)倉庫工程が何割かを示し、倉庫工程が中心である根拠を作る(例:倉庫工程80%+付帯20%) ③体制で示す:配置図・シフト・持ち場を示し、「どの時間帯に」「どのエリアで」「誰の指揮で」倉庫工程に入るかを説明できるようにする 4. 特定技能(物流)に求められる専門性とスキル 物流現場の正社員としては、 単なる「移動・運搬」ではなく、現場品質と安全を担える人材として育成する視点が必要です。 1) 現場オペレーションの専門知識 マテハン機器の操作習熟 ハンディ端末・タブレットを用いたリアルタイム在庫管理 WMS(倉庫管理システム)の理解と正確な入力 自動ソーター・搬送ロボットとの協調作業 物流固有の品質管理 荷傷み(荷崩れ)を防ぐ積載・梱包技術 誤出荷ゼロのための「指差し確認」「ダブルチェック」 FIFO(先入れ先出しのルール)、消費期限・ロット管理の理解 2) 必須・推奨されるハードスキル 日本語能力(物流に特化した用語) オリコン、パレット、パレタイズ、バラ、ケース等の専門用語理解 ピッキングリストや配送伝票の正確な読み取り 異常時(破損・欠品等)の報連相 フォークリフト運転技能(最重要) 日本の技能講習(1トン以上は運転技能講習)の修了 狭い場所での旋回、高所棚入れ等の空間把握と安全意識 3) ソフトスキル(正社員としての資質) マルチタスク能力(工程を柔軟に切り替えられる) チームワークとコミュニケーション(日本人スタッフ・ドライバーとの連携) 規律と安全意識(5Sの徹底、安全基準の遵守) 将来的には後輩外国人スタッフの指導役(リーダー候補)も視野に入れます 5. 導入コストの目安(予算取り用) 正社員採用で想定される一般的なコスト相場は以下です。 採用手数料(紹介料):年収の20%〜35%程度(または一律30〜50万円) 登録支援委託費:毎月 2万〜3万円/1名(外部委託の場合) ビザ申請費用:5万〜15万円(行政書士報酬等) 給与:日本人正社員と同等以上(最低賃金クリアだけでは不足になり得る) 要件チェック(予算化の落とし穴) 「同等以上賃金」の担保(同職種の日本人と同水準か) 支援委託費・申請費用まで含めて予算化できているか 6. 【初期から確実に確保する】最短ロードマップ 物流分野の特定技能は、制度開始と同時に競争率が高まりやすい領域です。 初期から確実に、かつ最短で人材を確保するために 「体制→募集→申請→教育」を並行して進めます。 事前の要件チェック 受入れ体制:相談窓口、住居、行政手続き等の設計/運用/記録(面談記録等)まで整備 申請準備:JD(業務割合)、雇用契約、規程、シフト、試験合格証等を入管提出前提で揃える フェーズ1:準備・パートナー選定(1ヶ月目) 受入れ体制の整備(現場リーダー説明、多言語マニュアル(写真付き)準備) 登録支援機関の選定(物流に強く、試験合格者を多く抱える先) 求人票の作成(正社員雇用/昇給・賞与ありを強調) フェーズ2:募集・マッチング(2ヶ月目) ターゲットは次の順で設計すると、スピードと確度が上がります。 国内在住の「物流試験+日本語」合格者(留学生含む) すでに特定技能1号で就労中(他分野含む)で物流へ転換したい層 技能実習等からの移行見込み層(国内) 海外在住の要件充足層(海外採用) ただし、1〜3はスピードが上がる反面、 獲得競争が激しくなりやすいため、 募集開始前に「条件(賃金・住居支援・配属工程)」 「面接枠」「入社までの手続きフロー」を先に固め、 候補者の意思決定を早められる状態をつくるのが重要です。 フェーズ3:ビザ申請・教育(2〜5ヶ月目) ①国内の合格者の場合 在留資格変更申請(標準審査期間 2〜3ヶ月) フォークリフト講習(入社前〜入社直後に予約) 日本語・安全教育(専門用語、伝票理解、現場ルール) ②海外からの合格者の場合 在留資格認定許可申請(標準審査期間 3〜5ヶ月) 日本語・生活教育(入社・就労の前段で整備) 7. 成功のための重要ポイント(現場運用で差が出る) 「日本語レベル」の現実的な設定 N4が基本目安ですが、倉庫では具体指示 (例:「左から3番目の棚」)の理解が必要です。 面接で実技確認(指示理解・動作確認)を推奨します。 キャリアパスの提示 「5年でリーダー」 「2号になれば家族帯同も可能」など、 長期ビジョンを示すことで定着率が上がり、 流出防止にもつながります。 住居サポートの強化 敷金礼金など初期費用の負担、 社宅・借り上げ住宅の提供は、 優秀層の確保に直結する“最大の武器”です。 おわりに 特定技能(物流・荷役)の導入は、 単なる人手確保ではなく、現場品質・安全・定着を見据えた正社員採用の仕組みづくりです。 成功の鍵は「業務範囲の設計」と 「拠点類型(A/B/C)に応じた指揮命令・契約関係の整理」、そして制度開始前からの準備にあります。 2027年4月のスタートに向け、 今のうちから“受け入れ体制”を固め、 初期から確実に人材を確保できる状態をつくっていきましょう。 今後も皆様の受け入れ体制に直結する新しい情報が入り次第、随時お届けいたします。 ご不明な点やご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 [no_toc]

「物流倉庫×特定技能」解禁で採用は変わる|競争前に整える受入れ設計の全体像

藤原 幹雄

2026.07.10
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2026.07.01
28卒採用、6月から動く企業の決定的な差ーーまずは「夏のインターンシップ」から始めてみませんか
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

28卒採用、6月から動く企業の決定的な差ーーまずは「夏のインターンシップ」から始めてみませんか

28卒は、まだ先で大丈夫」と思っていませんか? 新年度が落ち着いてくる6月。 そろそろ「来年の採用、どうしようか」と考え始める時期かと思います。 ただ最近の新卒採用は、私たちが思っているよりずっと早く動いているのが実態です。 ひとつ上の学年である27卒の動きを見ると、その様子がよくわかります。 27卒の最新動向を見てみると… つまり、3月の採用広報解禁を待つ前に、 すでに約4割の学生が進路を絞り始めているということです。 さらにマイナビの調査では、 インターンシップ等への参加率は85.6%、 参加して「最も良い印象を持った企業で働きたい」と回答した学生は89.6%にのぼります。 学生は夏の時点で、行きたい会社をかなり絞り込んでいるのですね。 「6月から動く企業」が得られる3つのいいこと 1. 競合が少ない時期に学生と出会える 動き出しが早いほどライバル企業は少なく、じっくり関係を築 けます。 2. 夏のインターンで「お互いを知る」時間がとれる 人柄や働き方の相性をお互い確かめられる機会になります。 3. 採用コストを抑えやすい 従業員300人未満の求人倍率は6.19倍。 母集団が薄くなる前に動けば、採用費も無理なく済みます。 「いきなり本選考の準備を…」と 気負う必要はありません。 28卒採用のスタートラインは、夏のインターンシップです。 次の3つを意識すると、学生との関係性はぐっと深まります。 自社で働くイメージが湧くこと 社員と気軽に話せる時間があること 学生が「ちょっと成長できた」と感じられること おわりに 採用は「動き出した順に、ちょっとだけ有利になる」世界です。 秋に焦って動くより、 6月までに夏インターンを企画して、夏に 学生と出会い、秋からじっくり関係を深めていく。 この流れを28 卒で組めるかどうかが、これからの採用を大きく左右します。 「うちの会社の場合、何から始めればいい?」 と感じられた方は、お気軽に弊社までお声がけください。 一緒にスタートラインを引きましょう。 [no_toc]

28卒採用、6月から動く企業の決定的な差ーーまずは「夏のインターンシップ」から始めてみませんか

樋野 竜乃介

2026.06.25
【2027年4月始動】育成就労制度の「転籍リスク」に負けない!受入企業が今すぐできるリアルな対策
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

【2027年4月始動】育成就労制度の「転籍リスク」に負けない!受入企業が今すぐできるリアルな対策

前回のブログでは、新制度のキーマンとなる 「監理支援機関」の役割について解説しました。 育成就労制度のスタート(2027年4月)まであと1年を切りました。 「仕組みはわかったけれど、 せっかく育てた人材に転籍(転職)されてしまうのが 一番怖い…」 というのが、受入企業の本音ではないでしょうか。 そこで今回は、企業が特に不安視する「転籍」にス ポットを当て、特定技能のデータから見えてきた 「本当に彼らが辞める理由」と、 必須の仕組みに加えて今日から現場でできる リアルな対処法を分かりやすくご紹介します! 疑問①:最大の懸念「転籍(転職)」にはどう備えればいい? 育成就労制度では、一定の条件下(就労1〜2年、日本語力など)で本人の意思による転籍が認められます。 「給料が高い大手や、都会へ逃げられるのでは?」と思いがちですが、実はそれは誤解です。 外国人にとっても転職はハイリスク。 本当の理由は、今の職場への「明確な不満(プッシュ要因)」にあります。 🚨 企業が思いがちなイメージと「本当の理由」のギャップ 誤解】給与の額面だけで選んでいる ⇒ 【現実】「聞いていた手取り額と違う」という不満。 残業がなくて稼げない、天引き(家賃等)が多くて手元に残らないなど、事前の説明不足が原因です。 【誤解】都会(東京など)に行きたいだけ ⇒ 【現実】「近くに同郷の友人がいない」という孤立感。 地方であっても、コミュニティや生活環境が整っていれば定着します。 💡 対処方法:選ばれ、定着する「職場環境」へ 手取り額の「見える化」: 採用時に、天引き額を含めた「実際の手取り額」を母国語でシミュレーションして見せ、納得感を持ってもらいましょう。 キャリアパスの明示 「特定技能」への移行までにどんなスキルが身につき、どう給与が上がるのかを明確に提示します。 疑問②:日本語力の不安…それが転籍リスクを高める? 育成就労の外国人は、まだ日本語が未熟な状態で入国します。 この「言葉が通じないストレス」は、私たちが想像する以上に深刻で、転籍の引き金になります。 ⚠️ 日本語力の不足がもたらす「負のループ」 職場で孤立し、ネガティブになる 指示が理解できない時、日本人の困った顔を見て「自分はいじめられている」と思い込んでしまいます。 SNSの「非公式な誘惑」に逃げる 育成就労では民間の人材紹介業による転籍仲介は全面禁止(ハローワークや監理支援機関のみ可能)ですが、 ルールを無視したSNS上の悪質なブローカーから「うちなら日本語が下手でも優しくて高収入だよ」と直接メッセージが届き、孤立している人ほど騙されてしまいます。 💡 対処方法:必須の「仕組み」と、今日からできる「心のケア」をセットで 言葉の壁を乗り越えるには、公的なサポートと現場の歩み寄りの「両輪」が必要です。 ハードルを高くしすぎず、役割を分けて考えましょう。 【必須の仕組み】翻訳アプリの活用と日本語教育のサポート 安全な業務指示や試験合格のため、 ポケトークなどの翻訳アプリの導入や、 オンライン教材を使った日本語学習のサポートは企業として必須の取り組みです。 社内だけで抱え込まず、前回のブログで紹介した「監理支援機関」の通訳面談なども上手に活用し、まずは「公的な相談ルート」をしっかり整えましょう。 【現場でプラスα!】まずは「一緒に笑うこと」から始める: とはいえ、四六時中「勉強」「アプリの徹底」ばかりでは現場も外国人も疲れてしまいます。 そこで、一番ハードルの低い対策として「休憩時間に一緒に笑うこと」を取り入れてみてください。スマホの写真を見せ合って楽しい話(雑談)をするだけで十分です。 「笑顔」や「笑い声」がある職場なら、 言葉が完璧でなくても「自分は歓迎されている」という最大の安心感に繋がり、必須の日本語学習へのモチベーションも劇的に上がります。 疑問③:受け入れコスト(費用)は以前より高くなる? 手続きの見直しや待遇改善で「コストが跳ね上がるのでは」という心配の声もあります。 💡 対処方法:「長く働いてくれる人材」への投資と捉える 育成就労は、最初から「特定技能への移行(=中長期的な就労)」を前提とした制度です。 つなぎの3年で帰国してしまうのではなく、 5年、10年と自社の主力となってくれる人材の「採用・育成コスト」と考えれば、決して高くはありません。 まとめ:2027年4月に向け、今から企業が動くべきこと 育成就労制度における転籍対策の本質は、 外国人だからと特殊視することではありません。 実は「日本人の若手社員の離職防止」とまったく同じで、人間関係、評価の透明性、 そして何より「職場が明るく、大切にされている実感があるか」に尽きます。   今すぐできるアクション 具体的な内容 1. 現状の処遇・説明のチェック 実際の「手取り額」を明確にし、事前説明とギャップがないか見直す。 2. 現場の受け入れ態勢 休憩時間に楽しい話を共有し、まずは笑顔の雑談から始める。 3. 監理支援機関との密な連携 信頼できるパートナーと、定期的な母国語面談の体制を協議しておく。 新制度をピンチではなく「優秀な海外人材を確保し、 職場を活性化させて共に成長するチャンス」に変えるために、今から一歩ずつ準備を進めていきましょう! 受け入れに関する具体的な手続きなど、 ご不明な点やご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 [no_toc]

【2027年4月始動】育成就労制度の「転籍リスク」に負けない!受入企業が今すぐできるリアルな対策

藤原 幹雄

2026.06.20
育成就労移行の死角「頼みの監理団体が許可を落とす?」今すぐ別組織の内部事情に切り込むべき理由と、確認すべき4つの重要ポイント
外国人採用
採用担当者向け
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育成就労移行の死角「頼みの監理団体が許可を落とす?」今すぐ別組織の内部事情に切り込むべき理由と、確認すべき4つの重要ポイント

技能実習制度から「育成就労制度」への移行に向け、 各社様におかれましても、外国人材の受け入れ計画の 見直しや社内環境の整備など、多方面での情報収集と準備を進められていることと存じます。 「うちの会社は法令遵守もバッチリで、受け入れの準備も万全だから大丈夫!」 そう安心されている企業様にこそ、今、どうしても知っておいていただきたい制度移行期の「最大の死角」があります。 それは、【受入企業(皆様)側には何の問題もなくても、 パートナーである監理団体(新制度における「監理支援機関」)側が 新基準を満たせず、直前になって外国人の監理・サポートができなくなる】という極めて深刻なリスクです。 育成就労制度では、従来の技能実習制度に比べて監理団体に対する許可基準が大幅に厳格化されます。 もし、現在お付き合いのある監理団体が この新基準をクリアできなければ、その団体は「不許可」 となり、皆様の会社で育成就労外国人を継続して受け入れることができなくなります。 最悪のケースとして、 「直前になって急遽、ゼロから別の監理団体を探し直して 契約を組み直さなければならない」という、事業継続を揺るがす事態に追い込まれるのです。 監理団体の新基準で「ネック(不許可リスク)」となる4つのポイント 新制度において、現在の監理団体が 「監理支援機関」としての新許可を得るためには、以下の厳しいハードルをすべてクリアしなければなりません。 これらは他社の内部事情であるため、外から見破るのが非常に難しいのが厄介なところです。 1. 人員配置の厳格化(掛け算の壁) 新制度では、常勤の役職員が最低2名以上必要である ことに加え、監理する「受入企業数÷8」、および 「育成就労外国人の総数÷40」を超える職員を常 勤で配置しなければならないという数値基準が義務化されます。 これまで少人数でやりくりしていた団体や、1 人の担当者に業務が集中していた監理団体は、 この人員基準をクリアできずに足切りとなる可能性が高まっています。 2. 外部監査人の独立性(兼任の禁止) 不正防止の観点から、監理団体をチェックする「外部監査人」の要件が大幅にアップデートされます。 外部監査人は完全な第三者でなければならず、 監理団体だけでなく、「その団体がサポートする受入企業(皆様の会社など)」とも顧問契約などの利害関係がないことが求められます。 地元の慣れ親しんだ社労士や税理士に依頼していたケースなど、この「独立性」の担保に苦慮する団体が続出しています。 3. 財務基盤の厳格化(債務超過は一発アウト) 直近の決算において「債務超過(期末の純資産が マイナス)」である場合、原則として許可が下りません。 コロナ禍以降、入国制限や受入人数の減少で赤字が 続き、内部留保を取り崩して財務が傷んでいる 事業協同組合などは、申請までに増資や資産売却などの 財務改善を完了させる必要があり、非常に高いハードルとなっています。 4. 「1社専属」の原則禁止 原則として「2者(2社)以上の受入企業を監理すること」 が要件となります。 特定の親会社とそのグループ企業1社だけを形式的に 監理するために設立された、いわゆる 「身内専用の監理団体」は、新制度の許可基準をクリアできないリスクがあります。 「別組織の内部事情」だからこそ、今あえて確認すべき理由 「他社の社内体制や、ましてや財務状況 (赤字や債務超過など)について質問するのは少し気が引ける……」 そう思われるのは当然の心理です。 また、新制度への移行にあたっては 「周囲の出方や他社の動きを見て、しばらく様子見をしよう」と考えている受入企業様も少なくありません。 しかし、受入企業様が 「育成就労へ移行する意思があること」を 今あえて監理団体へ投げかけることには、 監理団体側にとっても非常に大きなメリットがあります。 なぜなら、監理団体側も 「自組合の受入企業のうち、何社が新制度へ移行し、 トータルで何人の外国人を育成就労で受け入れるか」の 数字が確定しないと、新制度の許可を得るために自社が 「あと何人の職員を雇わなければならないのか」 「財務の着地点をどこにすべきか」という 具体的な見通し(事業計画)が立てられないからです。 お互いが様子見を続けてしまうと、監理団体側は 「見切り発車で職員を雇うわけにはいかない」と足踏みし 結果として申請の遅れや不許可に繋がってしまいます。 つまり、皆様が今のうちに質問をすることは、 単なる探りや詮索ではなく、 「監理団体が新制度の許可をスムーズに取得するための 強力なアシスト(情報提供)」になります。 お互いが迷いなく次のステップへ進むための、 極めて前向きで建設的なコミュニケーションなのです。 監理団体へ確認する際の「スマートな聞き方」 お互いのメリットになる形で、相手の気分を害さずに 状況を把握するための確認メッセージ(一例)です。 ぜひ今後のパートナーシップを強固にするための連絡としてご活用ください。 「弊社としても育成就労へのスムーズな移行を 前向きに検討しております。 つきましては、御社(監理団体側)の『監理支援機関』 への移行申請に向けたスケジュールや、 新基準(人員・財務・外部監査人)のクリアに向けた 見通しについて、現在の状況を共有いただけますでしょうか? 弊社の今後の受け入れ予定人数なども踏まえ、足並みを 揃えて一緒に準備を進めていきたいと考えております」 この質問に対して、具体的かつ明確な回答や ロードマップが返ってくるようであれば、 新制度でも安心して伴走できる信頼の置けるパートナーです。 逆に、「まだ何も決まっていません」「大丈夫だと思います」 と回答を濁されたり、具体的な計画が全く見えない場合は 準備が大幅に遅れているか、あるいは基準を満たせないリスク(財務や人員の課題)を隠しているサインかもしれません。 その場合は、皆様の事業を守るための防衛策として、 万が一に備えて別の監理支援機関(候補)を視野に入れ始めるなど、早めの情報収集をご検討ください。 制度の大きな転換期だからこそ、様子見で終わらせず、 「お互いの状況を開示し合える確かな関係性」を今のうちに築いていきましょう。 今後も皆様の受け入れ体制に直結する新しい情報が入り次第、随時お届けいたします。 ご不明な点やご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 [no_toc]

育成就労移行の死角「頼みの監理団体が許可を落とす?」今すぐ別組織の内部事情に切り込むべき理由と、確認すべき4つの重要ポイント

藤原 幹雄

2026.06.10
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2026.06.01
外食業における特定技能受け入れ停止から学ぶ、 今後の採用戦略とリスク管理
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新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

外食業における特定技能受け入れ停止から学ぶ、 今後の採用戦略とリスク管理

特定技能制度の運用において、非常に大きな動きがありました。 すでにご存知の方も多いかと思いますが、外 食業分野における特定技能外国人の受け入れが、事実上のストップとなりました。 これまで右肩上がりで推移してきたこの制度において これほど明確かつ急激な「打ち止め」が発生したことは 多くの事業者様にとって驚きを持って受け止められています。 今回は、なぜこの事態が起きたのか、 そして今後他の分野でどのような影響が予想されるのかについて、私たちが今取るべき対策を整理してお伝えします。 過去の運用とは異なる「急な幕引き」の意味 これまで、特定技能の各分野には、 5年間で受け入れる人数の上限(運用方針に定められた数値)が設定されてきました。 しかし、過去の事例を振り返ると、 予定していた人数に達しそうになった、あるいは 一時的に超過したとしても、柔軟な調整が行われたり、 次期の枠を前倒しで確保したりすることで、受け入れが継続される傾向にありました。 いわば、予定はあくまで予定であり、 現場のニーズがある限りは止まらないだろうという、 ある種の楽観的な空気が業界全体に流れていたことは否めません。 しかし、今回の外食分野の対応はその流れを大きく変えるものでした。 上限人数に達したことを受けて、これまでの 「柔軟な調整」は鳴りを潜め、急遽受け入れを停止するという厳しい判断が下されたのです。 これは、政府の運用方針がより厳格化し、 数字に基づいた管理が徹底されるフェーズに入ったことを示唆しています。 他の分野でも起こりうる「明日は我が身」の危機感 今回の外食分野の動きは、決して一つの業界だけの問題ではありません。 特定技能制度を活用しているすべての事業者様が 自身の分野における「残り枠」をこれまで以上に意識しなければならない状況になりました。 特に注意が必要なのは、受け入れ予定人数に対して、 現在の下留人数が上限に近づいている分野です。 飲食料品製造業や農業、 あるいは建設といった分野でも、 今後同様の「急な打ち止め」が発生する可能性は十分に考えられます。 これまでは「上限が近づいてから考えればいい」という スタンスでも間に合っていましたが、今 後は発表があった瞬間に募集が締め切られるというシナリオを前提に動く必要があります。 先手必勝、早め早めの行動が事業の明暗を分ける このような状況下で、 企業が取るべき最も有効な対策は、シンプルですが「早めに動くこと」に尽きます。 特定技能外国人の採用には、募集から面接、 入管への申請、そして実際の入国・就労開始まで、通常数ヶ月の期間を要します。 もし、自社の採用計画を上限間近になってから 立て始めた場合、書類を準備している最中に その分野の受け入れが停止してしまうという最悪の事態になりかねません。 受け入れ停止になってから慌てて代替案を探すのは、 時間的にもコスト的にも大きなリスクを伴います。 まだ枠に余裕がある今のうちに、半年先、 一年先の欠員補充や増員計画を見越し、手 続きを進めておくことが、事業の継続性を守るための唯一の回答といえるでしょう。 シナジーが提案するリスク回避の採用スケジュール 今回の外食分野の件は、私たちにとっても大きな教訓となりました。 制度は生き物であり、常に変化し続けています。 これまでの常識が通用しなくなった今、 私たちはデータの変化に敏感になり、より慎重かつ迅速な判断を下さなければなりません。 特定技能を活用した人材確保を検討されている 事業者様、あるいは追加の受け入れを予定されている 事業者様におかれましては、 ぜひ現在の枠の状況を再確認し、一歩早いアクションを起こされることを強くお勧めいたします。 「まだ大丈夫だろう」という判断が、将来の採用難を招く原因になるかもしれません。 私たちシナジーは、皆様がこの不透明な状況の中でも 安定した人材確保ができるよう、 常に最新の情報を提供し、最適なタイミングでのサポートを続けてまいります。 今後の採用計画について少しでも不安を感じる場合は、お早めにご相談ください。 制度の壁に突き当たる前に、共に最善のルートを見つけ出していきましょう。 [no_toc]

外食業における特定技能受け入れ停止から学ぶ、 今後の採用戦略とリスク管理

樋野 竜乃介

2026.05.25
採用後の「定着」で差がつく!自動車部品製造現場を「グローバルに強い組織」に変える3つの成功法則
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

採用後の「定着」で差がつく!自動車部品製造現場を「グローバルに強い組織」に変える3つの成功法則

1. 採用して終わりではない。「定着」こそが真のゴール 前回、自動車部品製造業における特定技能の可能性についてお話ししました。 しかし、経営者様が抱く真の不安は 「採用できるか」よりも、 採用した後に現場で本当にうまくいくのか?」 「すぐに辞めてしまわないか?」 という点にあるのではないでしょうか。 結論から申し上げます。 特定技能外国人が早期離職してしまう理由は、スキルの不足ではありません。 ほとんどの場合、「受け入れ体制の不備」による孤立とミスマッチです。 現場にポツンと放置され、誰にも相談できず、 何をしていいか分からない状態が続けば、どんなに優秀な人材でも心を閉ざしてしまいます。 特定技能人材を「戦力」として定着させ、 長年活躍してもらっている工場には、必ずと言っていいほど「共通の成功メソッド」があります。 2. 「言語の壁」を突破する視覚化マニュアルの力 現場責任者様が最も恐れるのが、言葉が通じないことによる事故や品質不良です。 しかし、現代の現場には「言葉に頼らない指導」という強力な武器があります。 成功している工場は、こぞって「動画・図解マニュアル」を導入しています。 作業の一連の流れをスマホで撮影し、重要なポイントにだけ字幕を入れる。 手順をイラスト化し、指差し確認ができるようにする。 これだけで、言葉が分からなくても作業を直感的に理解できるようになります。 実はこの取り組み、特定技能スタッフのためだけではありません。 日本人新入社員にとっても、 動画マニュアルがあることで教育が標準化され、「教える人によってやり方が違う」という事態を防ぐことができます。 結果として現場全体の教育コストが下がり、誰が教えても同じ品質が保てる強い現場が出来上がります。 3. 「バディ(相棒)制度」でつくる心理的安全性の確保 異国の地で働く彼らにとって、現場に「心の拠り所」があるかどうかは離職率を左右する最重要事項です。 そこで推奨したいのが「バディ制度」です。 業務バディ: 技術的な指導や品質基準を教えるペア。 生活バディ: 買い物の仕方やゴミの出し方など、生活習慣を相談できるペア。 バディを任命する際は、相性の良い、面倒見の良い社員を選んでください。 そして何より、会社としてそのバディ活動を「評価」してください。 「外国人を教えることは、会社の生産性を上げることだ」という文化を醸成するのです。 バディとなった社員は、教えることを通じて自身の業務知識を再確認し、リーダーシップが養われます。 バディ制度は、外国人を支えるだけでなく、日本人社員を育成する制度でもあるのです。 4. 「役割の適正化」がもたらす現場の活性化 特定技能人材を迎え入れることは、現場の「役割の適正化」を行う最大のチャンスです。 これまでベテラン職人が行っていた 「繰り返しの単純作業」や 「部品運搬」を彼らに任せることで、ベテラン社員は 「工程の自動化」 「不良品ゼロのための改善活動」 「新規製品の試作」といった、より付加価値の高い業務に時間を割くことができます。 「自分はもっと高度な仕事ができる」。 ベテラン社員がそう実感し、若手が外国籍スタッフに仕事を教える経験を積む。 特定技能人材は「現場の要」として誇りを持って働く。 こうした役割分担の最適化により、現場はかつてないほど活気付きます。 「外国人が入ることで、自分たちの仕事が高度になった」。そう感じられた時、現場は「グローバルに強い組織」へと生まれ変わります。 5. 「不安」を「自信」に変えるパートナーの存在 特定技能の受け入れには、複雑な行政手続きや、義務付けられた支援計画の策定が必要です。 これを自社だけで完結させようとすると、総務や人事担当者様が疲弊してしまいます。 だからこそ、現場の苦労を知り、異文化コミュニケーションにも長けたパートナーが必要です。 「現場にどう馴染ませるか」 「法的なリスクをどう回避するか」 「スタッフが悩んでいることは何か」。 これらの不安をすべてプロに預け、 貴社は「本来の製品づくり」に専念してください。 私たちのようなパートナーは、手続きを代行するだけの存在ではありません。 貴社の現場が常にベストな状態で稼働し続けるための「運用のパートナー」です。 6. まとめ:製造業の未来を切り拓く 特定技能は、単なる労働力不足の埋め合わせではありません。 多言語対応の仕組み化、教育の標準化、役割の明確化 ――これらを進めることは、貴社が「次世代の強い製造工場」へと進化するための戦略的なプロセスです。 自動車部品という、日本のモノづくりの屋台骨を支える皆様にこそ、この制度を最大限に活用していただきたいのです。 今、行動を起こすことで、数年後の現場の景色は必ず変わります。 もし、「うちの現場ならどう運用すべきか?」 という具体的なイメージが湧かない場合は、遠慮なくご相談ください。 貴社の工程と社風に合わせた、現実的かつ持続可能な 「受入シミュレーション」を一緒に作り上げましょう。 共に、最強の製造現場を作り上げませんか? [no_toc]

採用後の「定着」で差がつく!自動車部品製造現場を「グローバルに強い組織」に変える3つの成功法則

藤原 幹雄

2026.05.20
なぜ、いま「特定技能」が自動車部品工場の救世主になるのか?—人手不足の常識を覆す人材戦略
外国人採用
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なぜ、いま「特定技能」が自動車部品工場の救世主になるのか?—人手不足の常識を覆す人材戦略

1. 自動車部品業界が直面する「静かなる危機」 自動車業界は今、電動化(EVシフト)や自動運転、コネクテッドといった「100年に一度の変革期」にあります。 部品メーカー様にとっても、求められる品質やコスト要求はかつてないほど厳しくなっています。 しかし、現場に目を向ければ、 その変革を支えるべき「人手不足」というより切実で、 古典的な課題が経営の足枷となっています。 「求人を出しても、若手の応募が全く来ない」 「ベテラン職人の引退が迫っており、技術継承が間に合わない」 「欠員を埋めるために、無理な残業を強いられ、現場の疲弊がピークに達している」。 多くの経営者様からこうした悲痛な声を耳にします。 手不足はもはや、単に現場が忙しいという問題ではありません。 突発的な欠勤による納期遅延のリスクや、 品質チェックのマンパワー不足など、企業の存続そのものを左右する「経営上のボトルネック」なのです。 これまで通りの採用手法――つまり、地元の求人誌や ハローワークだけに頼っていては、この人手不足の荒波を乗り切ることは困難です。 今、多くの先進的な部品メーカー様が検討を始めているのが「特定技能」制度を活用した、グローバルな人材戦略です。 2. 「ウチの現場は対象外」という誤解の正体 特定技能制度がスタートした際、多くの経営者様が 「特定技能=飲食・介護・宿泊」というイメージを強く抱かれました。 確かに、ニュースではそうした分野の話題が先行しました。 しかし、実は日本のモノづくりの屋台骨を支える 製造業こそ、この制度を最大限に活用できる「メインフィールド」であることをご存知でしょうか。 製造業には「製造3分野」という大きな枠組みが設定されています。 素形材産業: 鋳造、鍛造、プレス、板金、仕上げ、機械加工など 産業機械製造業: 機械加工、機械組立、金属プレス加工など 電気・電子情報関連産業: 電子機器組立、機械加工、プリント配線板製造など お気づきでしょうか。 自動車部品製造における主要工程のほとんどが、これらの枠内に含まれています。 プレス機で金属を成形する、 エンジンパーツを機械加工する、 精密部品を組み立てる、完成した部品を検査する―― これら日常の業務そのものが、特定技能の受け入れ対象なのです。 「ウチの工場は自動車部品メインだから無理だろう」と最初から線を引いてしまうのは、非常に大きな機会損失です。 3. なぜ特定技能外国人が、自動車部品現場に「フィット」するのか 「外国人材は仕事が雑なのでは?」 「日本のモノづくりの繊細さを理解できるのか?」 という懸念を抱かれる経営者様もいらっしゃいます。 しかし、特定技能で来日する方々は、これまでとは一線を画す「プロ志向」の人材です。 彼らの多くは、自分の国で一定の教育を受け、製造現場を経験しています。 そして「日本の高い技術を学びたい」 「日本という環境で、安定してキャリアを築きたい」 という極めて明確な目標を持ち、厳しい試験をクリアして来日しています。 そのモチベーションの高さは、現場の雰囲気にも良い影響を与えます。 特筆すべきは、彼らの「ルール遵守」への姿勢です。 自動車部品製造の現場では、ミリ単位の精度や、定められた手順を忠実に守ることが何よりも求められます。 特定技能の方々は、日本の安全管理規則や作業手順書を非常に真摯に受け止め、決められた工程をコツコツと守る適性が極めて高いのです。 ルーチンワークを厭わない粘り強さと、高い集中力は、 まさに今の日本の製造現場が求めている「安定した生産力」そのものと言えます。 4. 特定技能と技能実習の決定的な違い ここで整理しておきたいのが、以前からある「技能実習」との決定的な違いです。 技能実習の主な目的は「国際貢献(技術移転)」にありましたが、特定技能の目的は「人手不足の解消(即戦力の確保)」にあります。 特定技能外国人は、一定以上の技術と日本語能力を有していることが証明されています。 つまり、現場に入ったその日から、あるいは短期間の導入研修で即戦力として動けるのが最大の特徴です。 「3年かけて一人前に育てる」のではなく、「即戦力として迎え入れ、共に成長し、現場を支えてもらう」。 この視点の切り替えこそが、これからの自動車部品工場の生存戦略となります。 5. 貴社の現場の可能性を診断する第一歩 今、この記事を読んでいる間にも、 貴社の現場では人手不足による負荷が、 誰か特定の熟練工に集中しているかもしれません。 まずは、貴社の現場がどの分野に該当するのか、具体的に確認することから始めてみませんか? 「複雑な手続きが不安」 「何人から採用すべきか分からない」といった疑問は、 すべてプロに任せていただいて構いません。 まずは、「ウチのこの工程でも大丈夫か?」という小さな疑問をぶつけてください。 人手不足という重い足枷を外し、貴社の現場が再び前を向いて進むための、最初の一歩を共に踏み出しましょう。 [no_toc]

なぜ、いま「特定技能」が自動車部品工場の救世主になるのか?—人手不足の常識を覆す人材戦略

藤原 幹雄

2026.05.10
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