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電話で心配り。
最近社員が増えてきたこともあり CTIというシステムを導入しています。 CTIシステムとは Computer Telephony Integration の略称で日本語訳すると 「電話とパソコンの統合」 という意味になります。 電話とパソコンをシステムで 統合して便利にするという仕組みです。 CTIシステムを導入することによって 得られるメリットはとてもわかり易く 電話がかかってきた時着信音と同時に 電話をかけている人の情報が接続して いるパソコンに表示されます。 瞬時に誰かを判断しておもてなし度の 高い応対が可能になります。 上手く使うことで、過去の顧客情報を 管理して有効活用することができるのはステキですよね。 以前のCTIシステムは 大規模な投資が必要で コールセンターなどに 活用方法が限られてきました。 メリットだけに目を向ければもう少し 普及しても良いのですが投資金額が 高額なこともあり中小企業の導入は されてきませんでした。 最近になり課題であった初期投資の 金額が大きく下がりました。 理由は「クラウド型CTI」が 登場したことです。 クラウドを利用することによって ハード面の投資金額を 大きく下げることができたようです。 簡単に言ってしまえば必要なものは インターネット回線とパソコンだけ。 このクラウド型CTIの登場によって CTIシステムが活躍する場が大きく拡大しました。 以前のように大型のコールセンター だけでなく小規模な場所でも活用する ことができるようになりました。 特にリピーター客の管理が大切な 飲食店や歯科医、美容院など 小規模なお店の経営で大きな威力を 発揮するといえます。 クラウド型CTIシステムを導入することで 電話応対の満足度向上が期待できます。 パソコンにこれまでの顧客情報を入力し 管理しておくことでCTIシステムが威力を発揮します。 シナジーでは、基幹システムとなっている Salesforceと連動しているので すべての契約情報や取引情報にたどり着けます。 ここまでの準備が完了すれば完璧です。 受電するとパソコン画面に電話をいただいた 顧客の氏名だけでなく過去の情報にアクセス することができます。 いつも行くお店を予約する際に 名前から電話番号、メニューまで 最初から聞かれるより 「○○様でいらっしゃいますね? いつもありがとうございます! ご用件は前回と同じでよろしいですか?」 と言われる方がやはり嬉しいですよね。 誰でも自分のことを覚えてもらうと 嬉しい気持ちになります。 シンカCTIが提供する CTIシステムは圧倒的に安いんですよね。 おもてなし電話(Lite) 初期費用 ¥100,000- 月額料金 ¥9,800- おもてなし電話ではLiteサービスで あっても2つの電話番号を 設定することが可能です。 ポイントは 何台制限がない 社外でもみることができる 本社・営業所で顧客データを共有できる 現在のデータもそのまま移行しやすい 迷惑電話が事前にわかる など、地味に心強いものです。 クラウド名刺管理システムの 「Sansan」も連携可能ですし 他にも幾つものクラウドサービスと 連携が可能です。 シナジーでは Sansan(名刺管理システム)と salesforceとCTIを連携させることで 顧客情報を蓄積できるようにしています。 携帯電話での連絡が多い時代ではありますが まだまだ固定電話のやり取りも少なくはありません。 安価になったことでCTIを導入する 企業も増える可能性もあり これ自体が永遠の競争力になりえないとは 思いますが、他のクラウドサービスと連携させ 独自のおもてなしサービスを深化させる きっかけにどうでしょう? こういったシステムを導入しても 企業の中におもてなし精神がなければ 活用しきることはできないですし おもてなし精神が高ければ システムに頼らなくてもよい おもてなしができるのは 間違いありませんがあくまで 人は不安定だと思えば こういった補助ツールも 効果的に活用することが できるのではないかと思います。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

広報シナジー

人あっての、仕組み化
シナジーのブランドメッセージは 「ぐっとくる会社を、もっと。」 ですが シナジーのミッションは あらゆる人と組織に 元気のきっかけを創り出します というものです。 やはり、「人の元気」をどのように 生み出していくのかという考えが 会社の中心にあります。 経営を安定させるためには システム化や仕組み化を避けて 通ることができないと考えています。 実は、システム化、仕組み化を 進めようとするとそちらが目的だと 勘違いされるケースがあります。 人を置き去りにしての仕組み化は 上手く行きません。 あくまで本来の目的は 人や組織を元気にしていくことで そのためのシステム化や仕組み化を 推進しています。 体が弱いということはないのですが 去年の今頃はインフルエンザになり 去年の11月頃には風邪で休みました。 関係者のみなさんにご迷惑をかけないよう 体調には気を使っていましたが 40歳近くなると体調を崩しやすくなる のかもしれませんね。 幸い当社のメンバーは優秀で 私が2~3日休んだところで 大した影響はありません。 いつも支えてくれるみんなには 本当に感謝していますが そもそも特定の誰かが 1日も休めないような状況は決して 作ってはいけません。 ITは大してアテになりませんが 人も同じくらいアテになりません。 シニカルに言ってしまうと 今日の話しはそういうことです。 仕事に必要な能力はいろいろとありますが 「休まず元気に働く」という社会人において 最も基本的で、最も重要な能力においては 特に、コンピューターにはかないません。 どんな優秀な人であっても365日休まずに 仕事をするなんて無理ですからね。 このようにシステム化の 重要な目的の一つには 「不安定な人間」に依存しないで仕事を 安定させるようにするということがある のですが、ここに一点誤解があります。 「システム化しよう」というと、よく 「では人が全くいらないシステムを作ろう!」 と、いきなり壮大なゴールを目指し システムに過大な期待をしたあげく 「あれもできない」 「これもできない」と 結局、挫折した、という話になります。 「やっぱりシステムはダメだよ」とか 「人間には勝てないよ」とか なぜか、得意げに失敗が 語られたりもしました^^; これはシステムが悪いのではなく 「使い方」の問題です。 いや、使い方というより、そもそも システム化とは何を目指すべきものなのか? という理解に大きな間違いがあります。 システムが人間の 代わりに仕事してくれる というのと システムが人間を不要にする ということを混同して考える人が 多くいます。 人間の代わりになるということには 一時的な役割と 恒常的な役割との 2つの種類があります。 業務をシステム化しようとする場合 そもそもの課題とは何であったでしょうか? それは、特定の担当者に業務が依存 してしまうということでした。 そのため □担当者が仕事を休めない □他の人が代われないので、担当者が 仕事を休むと大幅に業務のクオリティ が落ちてしまう □仕事が担当者の能力に限定されてしまう □さらなる効率化や最適化が目指せない □今、やってることが本当に良いのか分からない というような問題が生じるわけです。 逆に言えば、こうした問題点が解消したり 完全に解決しないまでも大幅に改善できる のであれば十分に目的は達成できます。 現在の業務担当者と完全に同じことが できなければ使い物にならない と考える必要はありません。 ベテランも休みが取れるようになる。 もし2~3日、お休みすることがあっても 周囲の人がシステムを使って業務に支障が 出ない程度には仕事を進めることができる。 まずはこれくらいが 達成できるだけでも十分です。 (というか、十分過ぎるくらいです) もし永遠にその人がいなくなってしまっても 同じことができるようにしよう と気負って考えると 前に進めなくなってしまいます。 その人が2~3日いなくても問題ない まずはそれくらいで考えて一歩でも前に進む。 完璧に解決できないからといって 決断を放棄して 弱点をそのまま放置するより 100点満点ではないかもしれないが 少しでも問題点を改善していく。 これが重要です。 システム化や仕組み化は 何から手を付けていいかわからない方は このイベントにぜひ参加ください。 今回の経営の12分野”仕組み化”は 部長に昇進した当社のエース 小濱がガイドを勤めさせてもらいます。 【経営の12分野】「仕組み化」〜重要な要素ほど仕組みにしなければならない〜 開催日時 2018年02月21日(水) 【初参加】18:00~21:00 【会員様】18:30~21:00 【初参加】5,400円 お申し込みはこちらから 社長が居なくても回る会社をつくる! 『 経営の12分野:仕組み化 』 社長に時間を生み出す、 シンプルな技術を身につける! お申し込みはこちらから 気になる方は、ぜひ。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

乾 恵

隣の家族は青く見える
妻から一緒に見ようと言われ 録画したドラマをみています。 1月18日からスタートした 『隣の家族は青く見える』は 不妊治療に悩む夫婦を中心とした 現代的な問題を抱える家族を 描いたヒューマンドラマ。 自分たちの意見を 出し合いながら作り上げる “コーポラティブハウス”と 呼ばれる集合住宅に 住む4家族の姿を描いています。 夫婦円満だけど“子供ができない” 五十嵐奈々(深田恭子) &大器(松山ケンイチ) 子供はいらない主義の ネイリスト 杉崎ちひろ(高橋メアリージュン) バツイチでスタイリスト 川村亮司(平山浩行) の事実婚カップル 2人の子供を持つ冷え切った夫婦仲の 小宮山深雪(真飛聖) &真一郎(野間口徹) ゲイであることを隠している 建築士・広瀬渉(眞島秀和) &転がり込んできた恋人・青木朔(北村匠海) といった問題のある上記の 4家族(カップル)が生活しています。 第1話、第2話ではまず 主人公夫婦の五十嵐夫妻が抱える 不妊問題が紐解かれてます。 子作りに関する質問はセクハラだと 思う人も増えてきており 妊活というのは非常に センシティブな問題になっています。 「言えないけど、知りたい」という悩みを 堂々とドラマの題材にするのは 意義があり上手なテーマ選びですね。 まだ2話で少しずつしか描かれていませんが 各家族(カップル)の問題は山積みです。 幸せそうに見えても 隣の家族は青く見える だけなのかもしれません。 隣の芝は青く見える。 組織の一員として働いていれば 誰しも一度くらいは 自分の置かれている状況を嘆いて 他の会社で働く人や 起業してうまくいっている人を うらやましく思うことがあるでしょう。 隣の芝が青く見ることはあるものです。 しかし、その中でも起業という選択は 気をつけなければなりません。 起業そのものは難しくないものの 成功させるためにはかなりの気合い が必要になります。 ビジネスの場で優秀だと感じる人は 相対的にみても高学歴で 大企業に勤めている人に多いと感じます。 こういった人が起業するケースは あまりありません(^_^;) 大企業を辞めてまで独立する人は あまり見受けられないので 世の中、優秀な人ばかりが起業している というわけではないのでしょう。 自分としては、起業に必要な資質は 特には存在しないと思っています。 むしろ、何かに秀でているよりは バランス感覚を持って経営に取り組める 力の方が重要だと感じます。 経営は総合力なので 商品開発力 営業力、管理力 経営者の体力、精神力 行動力、決断力、統率力 いくつもの力が必要になります。 人がやっていることは 簡単そうに見えますが 経営そのものはそこまで 簡単ではありません。 起業家を支援するという 活動をしているものの 安易な起業ではうまくいきません。 起業には綿密な事業プランが 必要だと思われがちです。 もちろん、綿密な計画は大切ですが それ以上に マーケットを間違えないことと ハングリー精神と覚悟を持って 起業することの方が重要です。 起業直後はとにかく足を止めずに 全力で走り抜けないといけませんが 企画力のある人はここで足を止めて 企画を練りだすことがよくあります。 起業しようと思えば 雇われているときよりも 何倍ものエネルギーが必要になるため 起業して早めに経営を 安定させるためには 起業する前からしっかりとした 準備をしておくことが大切です。 まず、なぜ企業するのかを含めて 考えるきっかけをつくるために ミッションについてどうでしょう。 起業を考えている方 ぜひ、参加ください。 ということで 『ミッション経営の基本〜創業3年目から差が出る、経営の基礎技術』 https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/52951/ お申し込みはこちらから Program「ミッション経営の基本」セミナーとは? 「経営」というものは突き詰めていくと、どこまでも深く、やるべきことには限りがありません。ただ、多くの成功し続けている会社を見ていると、そこには、必ず押さえているポイントがあるのも事実です。 わたしたちは20年をかけて、1万社以上の経営を支援してきました。そうやって、たくさんの経営の「成功」と「失敗」を見ていると、何をやると失敗して、何をやると成功するのかが見えてきます。そういった成功する社長が必ず押さえている「ミッション経営の基本」を、このセミナーではお伝えいたします。 私たちがお伝えしているのは、本当に基本的な部分。もしかしたら「聞いたことがある」ことが多いかもしれません。しかし、重要なのは「知っていること」ではなく「実践できていること」。経営を成り立たせるために必要なことが、きちんと実践できているかを、確認する機会としてもご活用ください。 ■こんなことでお悩みの社長はぜひご参加ください! ミッションや理念の効果に半信半疑である、、、 会社にミッションが存在しない、、、 ミッションのつくり方が分からない、、、 ミッションが存在するが、表現に自信がない、、、 「いつかやらなきゃ・・・」と思いつつ、時間を取れていない、、、 社員がまとまらず、みんなバラバラなことをやっている、、、 お客さんや、周囲の会社から応援されない、、、 ■お伝えする内容 1 ミッションとは? 2 ミッションの効果 3 ミッションを持つ会社が成功する理由 4 ミッションのつくり方 5 ミッションの伝え方 https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/52951/ ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

広報シナジー

なぜ、そんなことに。
31日午前7時半すぎ 広島市中心部の交差点でバス2台と バイク1台が関係する事故があり 17人が軽いけがをしているようです。 現場の映像では 交差点の中央付近で 2台のバスが衝突し ともに前の部分が破損 しているのがわかります。 事故をみるといつも思うのが 「なぜ、こんなことになるんだろう」 ということと 「他人事ではないな」 というもの。 「なぜ、こんなことになるのか」 という点については 失敗したときは、何についてもそう。 ホームランを打たれた球は いつも甘く見える。 そこは打たれても仕方ない と、思わせます。 失敗した何かをみれば いつも、それは仕方ない とソコだけ見れば判断ができますが なれないことや できないことに挑戦すると 「なぜ、こんなことになるのか」 と、なることは 決してすくなくありません。 やはり挑戦するというのは エネルギーが必要です。 人事異動の発令の時期 当社は明日から新事業期(第25期) となり、人事異動がありました。 人事異動で思うことですが できないことに挑戦する という意思で望んでくれる社員は できないことについては できる方法を考え抜く傾向があります。 誰かに命令されてポジションが 変わった場合は誰かの期待に 応えるためにやりますが うまくいかなかったときには その状況を突破するエネルギーが 発生しない傾向があります。 人は期待されるのは気分良いものですが うまくいかなくなったとき 期待値が高いと悩むばかりに なってしまう傾向があります。 自分で挑戦することを選択した人は 周囲から期待されずにはじめるので うまくいかないことを前提に 試行錯誤をして成功を手繰り寄せます。 そもそも、挑戦することなんて いつも試行錯誤が大前提です。 そこがわかっていないと 大変です。 味方だと思っている社内から ですら、あるべき論の正論から できていない今に向けて 非難を受けることもあるからです。 その途中で 「なぜ、こんなことになるのか」 というようなこともありますが そういうときでも 「すべて自分の責任」と覚悟して 言い訳しないひとが最後まで残ります。 当人にしか理解できない様々な 事情があることはわかりますが 仕事とは様々な制約の中で進めるもの。 どんなに困難で理不尽な状況にあっても そこを何とか突破していかなければ なりません。 自分に全く非がなくても 違う方法で仕事を進めていけば 状況は変わっていたかもしれません。 どんな場合であっても ビジネスの結果は自己責任。 社内の辞令でいえば 当然の昇進もありましたし 抜擢な昇進もありましたし 意外な異動もありました。 好きで得意なことに 集中できるように配慮した つもりでもありますが まずは、与えられた場所で 責任範囲を広く取って しっかりとがんばってください。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

広報シナジー

手書き仕訳伝票を廃止するのに4年
いかに無駄なく業務を合理的に 進めるかを考えた時に 社員全員がある一定の レベル以上に標準化された 知識やスキルを持つことは 重要な要素になります。 ただし、その実現は容易なことで はありません。 人にはそれぞれに得意領域があり 更に担当する業務によって 得る経験や学びも変わってくるからです。 その解決策のひとつとして 考えられるのはあらゆる業務に マニュアルを用意することですが その作成や更新に手間がかかって しまっては元も子もありません。 そのためシナジーでは このマニュアル作成管理ツールを 利用しています。 [embed]https://youtu.be/F-_dOYMmUhs[/embed] Teachme Biz【マニュアル作成ツール】 年度末や期末が近づいてくると 色々と頭を悩ませることが多くなります。 売上目標に対する達成度を 気にする時期でもありますが メンバーが変わったり 会社の方針が変わったり さらにはオフィスが変わったりと 会社内に変化が起きる時期です。 ただでさえ忙しいのに 社内の変化に連動して 仕事もどんどん増えていきます。 異動が決まった場合や 部下や同じチームのメンバーの 異動が分かっている場合に 一番厄介でとりかかりたくない ものに業務マニュアルの作成 があげられます。 メンバーがいなくなれば 新しい人が来ます。 新しく来た人がスムーズに 仕事に順応できる職場を 作り上げるために 業務マニュアルは必須です。 ただでさえ忙しいので 引継書に時間をかけている 時間も無いでしょう。 しかし、分かりやすい 引継書を作成しておかないと 職場は苦労することになります。 だからこそ、マニュアルは 平常時から作り続けることが とても大切です。 当社にも今回辞めるメンバーがいます。 そのメンバーはいつ自分が いなくなってもいいようにと 150種類以上のマニュアルを 作成してくれていました。 150種類です(^_^;) 事細かなマニュアルを自分で 作るだけではなくて、周囲の メンバーにはたらきかけて 一緒になってマニュアルを しっかりと準備してくれました。 ・・・本当にありがたいものです。 マニュアルの重要性はわかりつつも 様々な理由をつけて作るのは つい避けてしまうものです。 今回、退職することになりましたが 彼が残してくれるマニュアルは 随分と業務の標準化に役立ちます。 世の中優秀な人材をフルに活用して それでも大した利益を出せない ビジネスをしている企業と 一方では普通の人材を採用して 時給1,000円くらいで働いてもらい しっかりとした利益を残している 企業もあります。 この差は何でしょうか。 おおきく分けると3つ考えられます。 非合理的な仕事が多いか 価値の低いサービスが多いか または、そのどちらもなのか(T_T) 社内で非合理的な仕事の 最たるものに経理業務の 「手書き伝票」 というものがありました。 この21世紀に、 ドンドン会計システムに投入すれば 形になる時代に 税理士から手書きを推奨され続け どうみても不要な業務を永遠に続け 忙しい、忙しいと言っている 時期がありました。 信仰者が居る職場ではどうしても このようなIT化の障害と なってしまいます。 事務というよりは 会計士事務所の指導で なかなか抜け出せません。 手書き伝票を廃止する方法は 実際には難しくありませんでした。 領収書や請求書などから 手書き伝票を経由しないで 会計ソフトに直接入力するだけ。 当社は事業部制を採用しいるので 更に本社勘定を立てるなど複雑に なっていました。 会計事務所の担当者に4年言い続けて ようやく手書き伝票が廃止されました。 最近の会計システムは優秀なので 本社勘定をたてる伝票などなくても しっかりと按分することができます。 社内のマニュアルを充実させていくことは その過程で 「それ、いる?」 という部分をより浮き彫りにすることが できる活動になる可能性があります。 企業はムダな業務をなくし 生産性を高めなければなりませんが やっている本人たちは常に本気で その作業が必要だと信じています。 マニュアル化、標準化された流れを しっかりと確認していくことによって より高い生産性を追求していかなければ 社内はムダが増えていきます。 しっかりとマニュアル化をすすめる ことで社内のムダを無くして 生産性を追求してください。 【経営の12分野】「仕組み化」〜重要な要素ほど仕組みにしなければならない〜 開催日時 2018年02月21日(水) 【初参加】18:00~21:00 【会員様】18:30~21:00【初参加】5,400円 ■社長に時間を生み出す、シンプルな「仕組み化」メソッド お申し込みはこちらから ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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タスク管理
デビッド・アレン氏の“GTD”という考えで 広まった週次レビュー。 GTD は Getting Things Doneの頭文字で 「物事を完了させる」といった意味があります。 やるべきことを、どんどんとこなしていく タスク管理術です。 GTDでは「気になること」をすべて 頭の外に追い出す、ことを重視します。 「気になること」が脳の中にあると 脳の一部を占拠してしまいます。 そのため、気になることをすべて 書き出すなどして頭から追い出すと 脳のメモリーが解放されて 目の前のタスクに全力で集中できるようになる というものです。 その頭から追い出す作業を 1日、もしくは1週間単位でやることを レビューなどと呼びます。 レビューとは本来は「再検討する」 という意味で、簡単に言えば 「ふり返る」ことです。 仕事をより効率的に より効果的に遂行するため 週に一度は自分の今の仕事を 棚卸しする時間を設けようという考えが 週次レビュー。 日々の流れの中で比較的スピーディーに 行う日次レビューに比べて 週次レビューはどちらかというと 一週間単位、あるいはもっと長い期間に わたる計画を練る場でもありますので 毎週最低でも1時間 きちんとやろうとすれば4時間は必要です。 何度もやっていますが、本当に4時間くらい かけて行わなければ形になりません。 そのためのまとまった時間を確保したうえで さまざまな誘惑に負けずに週次レビューを 完遂するのは簡単ではありません。 うまい方法があるのではないかと 様々な角度から挑戦しましたが 結局はこの方法に戻ってきました。 自分も「今週はまあいいか。」と 流してしまうことが多々あり せっかくまとまった時間がとれる チャンスがあったにもかかわらず 週末の時の狭間に現実逃避行をして 混乱が収拾しないままに 新しい週を迎えてげんなりする ということを繰り返していました。 さすがに手を打たなければいけないと考え レビューを丁寧にしていくという活動を徹底 することにしました。 タスク管理について自分自身は Nozbeというクラウドシステムを かれこれ10年くらい利用しています。 具体的なNozbeの使用感ですが 使っていていつも感謝するのが Googleカレンダーとの同期です。 最初に設定さえしておけば Nozbeで日付や時刻を指定したタスクは Googleカレンダー上にも、同じ日付や 時刻に自動的に登録されます。 前日や、開始時間が近づけば 自動的にスマホにアラートがきます。 日付が入ったタスクは 締め切りがあるものなど 重要度が高い場合が多く そうしたタスクを、必ず思い出せるので 日付を忘れていたなどのミスが 本来であれば生まれません。 週次レビューはこのNozbeと Googleカレンダーと向き合うのが中心 になります。 Nozbe上で、翌週実行すべきタスクに対して 日付を一つ一つ設定していきます。 これも週次レビューの中で最も重要なタスクです。 NozbeはGoogleカレンダーと連携できるので 適宜Googleカレンダーで全体を 確認しながら進めていきます。 具体的な手順は以下の通りです。 Evernoteからのコピペですが いつも手順がぐちゃぐちゃになりがちなので これを見ながら週次レビューをすることにしています。 具体的な週次レビューのステップ 【来週の行動計画を作り出す】 【TODOをあぶり出す】 [ ] Googleカレンダーを開き、土曜日を軸に2週間先のスケジュールを眺める ①予定を確認 [ ] 予定が重なっているものを見つけ、一つに絞る [ ] 行き先を確認 ・その日のことを想像する ・必要資料、TODOを洗い出す [ ] Nozbeに入れる ②[ ] 外食スケジュールを確認して、カレンダーにコピーし、外食を妻と共有 ③[ ] 来客があれば、社内の場所をシステムで予約する ④[ ] 移動時間を入力 ⑤[ ] もう一度、スケジュールに対する【やること】を洗出し、Nozbeに入れる [ ] EvernoteのInboxを空にする 本来であれば、日次レビューにおいてInboxを空にするべきだが、残っているファイルがあれば 必要な場所に振り分ける [ ] 議事録アプリ、Signを確認 ①自分の宿題がないか確認する ②部下に絶対に依頼する行動がないか、確認する →あれば、Nozbeに入れる [ ] EvernoteのProjectを眺める ①Project内に置き去りになっている仕掛りの仕事がないか探す →あれば、Nozbeに入れる [ ] 仕事机の書類スライダーの書類をチェックし、 ①机書類に置き去りになっている仕掛りの仕事がないか探す →あれば、Nozbeに入れる 【Nozbe】 [ ] タスクの詳細を入力 [ ] タスクにかかる時間と期限を入力 [ ] Evernoteの資料を使用する場合は、日付を入れ、スターを連動させる [ ] 【Nozbe】そのスケジュールを実行するために必要な行動の詳細を洗い出す ①◯◯時の電車に乗る、◯◯の資料を作成) ②【Nozbe】全てのTODOの時間を洗い出す 全てのプロジェクトを覗く ③【Nozbe】洗いだしたNozbeはスケジュール化してカレンダーに反映させる 【来週の行動計画を作り出す】 [ ] 行動の詳細は、Googleカレンダーの投入する これで、すべてのタスクが洗い出され 優先順位がつき、来週以降のやる重要なことの 多くがカレンダー内に存在することになります。 当然、細やかなスケジュール化しない やらないといけないこともありますので Nozbeを見ることは忘れないように しています。 今朝は寝坊気味だったので Evernoteの週次レビューのやり方を ペーストして文量を稼いでいます^^; みなさんは、どうやってタスク管理されていますか? ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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「君の膵臓を食べたい」
最近、自宅でオンライン映画 (Amazon Fire TV) を妻と二人で観る機会が増えてます。 借りに行かなくてもいいし 何よりも、返さなくてもいいので 気持ち的にも余裕が生まれます。 一週間前の2018年1月17日から レンタルが解禁になった映画 君の膵臓を食べたいを観ることに。 少し変わった映画タイトルは 「自分の体で悪い部分があっても 他の動物の同じ部分を 食べれば治る」という言い伝えと 「食べられることで大切な人の 中にいつまでも生き続けたい」 という2つの意味から きていました。 ラブストーリーとも少し違う 要素が物語に深みを感じます。 最後までお互いを名前で 呼び合わないですし 「好き」とか「愛している」的な 言葉のやり取りもありません。 でも、それは単純に彼ら2人が 奥手だから・・・というわけでもなく。 そう、じれったいやつです^^; 君の膵臓をたべたいという キーワードで結ばれていて お互い両思いであるのは 間違いないのですが 単なる恋愛感情だけでなく よりよく生きるために お互いを必要としている。 そんな関係なんですよね。 自己完結はしているけれど 他人が認められない主人公と 人間関係は良好だけど いつも他人との関係性でしか 自己を規定できなくて 自分が何なのか よくわからないヒロイン お互いから影響され 人生をどう生きるべきなのか どのように人間関係を作って いくのか学んでいきました。 “私もキミも、1日の価値は一緒だよ” 目の前の毎日をまっすぐ 大切に生きることの大切さ そんなこと分かってる 今までの人生で 何回も聞いてきたし。 そう思っても、日常の中で 少しづつ薄れていくこの感情を もう一度思い起こさせてくれた 作品だったと思います^^; 私たちは、確実に死ぬという 共通のルールに縛られていますが 死ぬために生きている わけではありません。 目的は、生きること。 どんな人生を生きるか。 “私、生きたい。大切な人達の中で” ヒロインが作中のなかで 主人公に伝えた言葉です。 なぜ、生きるのか なぜ、生きるのかは 意味を持って生まれる わけではないので 多くの人が 人生の中で生きる意味を 見つけていくのだと思います。 自分の中の基準は やりたいことをすることと 人に必要とされること。 好きなことをやらなければ 生きている意味がありません。 でも、人に必要とされなければ 生きている喜びがありません。 都合のいいように思われる かもしれませんが 好きなことをやり 人に必要とされていくこと。 そのためには 自分が何が好きで 自分が何が得意なのか 若いときには固まっていないものが 徐々に見え始める39歳^^; 働く人の好きで得意な部分と 企業を結ぶ仕事は やりがいがあって結構好きです。 好きで、得意なことを知るために 職業適性検査はおすすめします。 一般的に母集団の多い新卒採用の 一次選考などにおいて 広く実施されていますが近年では 中途採用でもその需要が高まっています。 特に中途採用は あらかじめ求める人物像や職種や ポジション、求められるスキルが 細かく決まっているケースが多い という特徴があるので新卒採用よりも 人選における検査結果の重要度は 高いとも言われています。 やっていない方は やってみることをオススメします。 これ以上は長くなるので これくらいにしておきましょう^^; ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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あたりまえも変わる
随分と時代が変わったと思うのは 電話が減ったこと。 当然、電話はなくなりませんが それでも電話が減りました。 自分が社会人になった頃は 些細な調整でも延々と電話で 行っていましたが今は違います。 会社の規模が大きくなったことも あるかもしれませんし ポジションの特性もあると思いますが 電話での伝言が随分減りました。 その代替として増えているのが チャットなどの社内SNSでの コミュニケーションです。 これについては実は社内の年配者から さんざん非難されてきました。 自分自身もそうですが、 若いマネージャーも 同じフロアにいる社員や上司でも メールやチャットで仕事のやり取り をしていたからです。 これについては 世代差も手伝ってしまい 気を悪くされたのを覚えています。 しかし、スケジュールの調整や ちょっとした連絡事項レベルであれば 電話をしたり、呼び止めて話をする ほどのこともないと考えてしまいます。 一昔前は、この仕事の進め方は あきらかに仕事ができないタイプの 人に見られる傾向がありましたし 事実、仕事から逃げ腰の人が コミュニケーションを避けるために こういった仕事の進め方をしていた のも随分とありました。 しかし、社外の人とは メッセンジャーで仕事の調整をする ことが多くなりましたが、細かく タイムリーな情報が共有されるように なったと感じます。 社内SNSやシステムで仕事が進む 環境になってからは 「言った」「聞いていない」 という情報伝達によるミスも随分と なくなりました。 最近一番変わったと感じたのが 「最近の若者は、自分でろくに調べ もせずに上司に聞いてくるやつがいる」 と、憤慨している人がいました。 その方は昔、 「最近の若者は、上司に聞けばいいのに 自分でネットで検索して調べようとしてる」 と、憤慨していたものです。 時代が変われば あたりまえも変わる。 一昔前のネット情報では全体の情報も 少ないこともあり、調べるよりも 社内で聞くほうが早かった時代でした。 しかし、現在は検索するほうが 早く答えや情報にたどり着く時代になった からかもしれませんね。 短い時間で情報が得られる 時代になったことを考えると コミュニケーションのあり方も これからどんどん 変わっていくんでしょうね。 私たちは、Salesforceという システムを使っていますが 特殊なカスタマイズをせずに 利用するなら このALL-INという システムが安価で使いやすいです。 何よりも、インターフェイスが 可愛らしくスッキリしているのがいいです。 ALL-IN 良ければ、今ならお安いようです。 [embed]https://youtu.be/7WtB-7TUgJQ?t=79[/embed] ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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仕組み化が進まない理由
業務とは、どうしても 属人化しやすい側面があります。 それにしても、なぜ組織にはこんなにも 属人化が生じてしまうのでしょうか。 理由は個人の動機によるものや 仕事場の環境面などいくつかの 理由が考えられます。 今日は、なぜ属人化するのかを いくつかのパターンに分けて考えます。 地位の保守 自身の知識を共有することにより 自分の仕事が奪われ いまの地位が脅かされると 考えている人間が意図的に マニュアルを破棄し 仕事を属人化させて しまうことがあります。 属人化の状態は仕事を 任せられている人間にとっては 自分の価値が 高まっている状態とも言えます。 そのため自分の価値を 損なわないように 情報の共有化を拒む可能性が 出てきてしまうのです。 ミス隠し 担当者が発生させた 重大ミスを隠すために 仕事を属人化していることも あります。 属人化することで客観的な チェックが働かないように している場合もあります。 多忙 担当者が多忙なため仕事を標準化 できていない可能性があります。 「自分で仕事をした方が速く終わる」 ため、仕事を周囲に回しません。 その結果、仕事が属人化していきます。 マニュアルを作ろうにも 時間がないという場合もあります。 属人化を防止する対策の不在 そもそも最初から マニュアルが無いなど 属人化を防止する対策の 不在による属人化もあります。 これは、手探りで業務をはじめた 人の場合に多く見られます。 属人化が生じてしまう要因には 自分の地位の保全や ミス隠しのような意図的なものから 多忙・マニュアルの不備など 意図的ではないものまで様々です。 それでは、こうした属人化を解消し 防止していくためには どうするのがいいのでしょうか。 属人化の対義語は、標準化です。 属人化の解消とは マニュアル化、仕組み化を進め 標準化を達成することを意味します。 1.属人化に関する問題意識の確認 属人化を解消するために まず確認しておかなければ ならないことがあります。 それは、属人化に責任者やチームが 問題を感じているかどうか。 問題が共有されているのであれば 話は早いのですが 共有されていない場合は まず問題の共有からスタートします。 2.決裁権者と問題意識の共有 属人化を防ぐのは基本的に マネジメント側の仕事になります。 しかし、経験上マネジメント側は 属人化が起きている現場を よく知らないものです。 なぜかというと マネジメント側は 普段から考えているのは 業績のことだからなんです。 利益を上げることに心血を注ぐあまり 仕事の標準化にまで手が回らない ことがほとんどです。 しかし、属人化が経営にまで 悪い影響を及ぼすリスクは 見逃せませんよね。 そのため、標準化を達成するために 決裁権のある人間と問題意識を 共有することから始めなければ なりません。 属人化により仕事を囲い込んでいる 人間を巻き込むためにもこれは 最も重要な活動になります。 属人化している業務を 標準化して喜んでくれる 仲間は多くはありません。 なぜなら、マニュアル化、標準化は 作る側の人間からすれば 自分のためにやることではないからです。 マニュアル化、標準化は、 基本的には チームのため 会社のために行うもの。 ベテラン社員が喜んで 標準化を進めてくれるとしたら その社員は会社にとって大切な 存在になります。 ベテラン社員は 自分のノウハウを出し惜しんだり 作業の標準化を理由をつけて 行わないものだからかです。 しかし、そんなときでも マニュアル化をすすめてくれる 存在が新入社員です。 新入社員は 何もかもがわかりません。 その、何もかもがわからない 新入社員がとるメモを マニュアル、作業標準として 活用することで 社内の業務は徐々に標準化 されていきます。 採用活動は、そういった意味でも 会社の組織化を強化・推進するわけです。 プレジデントアカデミー 2月のテーマは仕組み化です。 これを機に、社内の仕組みを みなおす機会にどうぞ。 【経営の12分野】「仕組み化」〜重要な要素ほど仕組みにしなければならない〜 開催日時 2018年02月21日(水) 【初参加】18:00~21:00 【会員様】18:30~21:00【初参加】5,400円 ■社長に時間を生み出す、シンプルな「仕組み化」メソッド お申し込みはこちらから ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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チームビルディング論は 単なる道具
昨日は本当に寒かったですね。 そんな中、昨日は プレジデントアカデミー経営の12分野 1月のテーマチームビルディングを でみなさんと一緒に考えていきました。 最初にどんなチームビルディングを していますか? という質問をしましたが 本当に色々な意見が出ていました。 手をつくしているという人 まだ、全然出来ていないという人 チームビルディングというと ちょっと特別なものという 印象を持たれる方が多いかもしれません。 チームビルディングは組織に属する すべての方に関係するテーマなのですが 中々理解が浸透していないと感じています。 私達が日常の中で 直面する問題や課題は そのほとんどが組織に 関連したものばかりです。 組織といっても職場の 組織だけではなく 学校も家族もまた組織の 一つと言えます。 ・上司や部下、他部門や顧客などとのコミュニケーションが上手くいかない ・組織でのリーダーシップ、フォロワーシップをどのように発揮したら良いのか ・部下のモチベーションが上がらない、人材が育たない、一体感がない・・・・ そもそも根本的な解決策など 無いと考えてしまいがちです。 確かに魔法のように杖を振るだけで 簡単に解決できる方法が あるわけではありません。 しかし、この現実を創っている 最も根本的な原因のひとつは 組織論が実務で 活かされていないことにあります。 組織に居ながら 組織を運営しているのに 「組織とは何か」 「より良い組織はどのような方法で創って行くのか」 と言った 方法を知らないという壁が最初にあります。 方法を知ると 今度は実践をする 壁が表れてきます。 最後は実践しているだけではなく、 姿勢が伴っていないという壁。 つまり、 この理解の促進を最も妨げているのは 組織創りや組織のコミュニケーションは マニュアルが同じでも実行者と実行者の 姿勢によって結果が大きく変わると 言うことです。 特に客観的に自分の姿勢を 省みることなしに やり方やノウハウだけを実践しても 成果は得られません。 築かれるのは使えない ノウハウのデータだけです。 組織論(チームビルディング論)は 単なる道具でしかないんですよね・・。 その道具を上手く使いこなし 組織が生み出す様々な 問題を解決するには 道具を使う私たち自身の経験則や スキルだけではない「姿勢」が 結果を左右します。 これは、 本当に自分自身で実感する 内容です(^_^;) 今回はすぐに実践できることと 簡単にはできないリーダーの覚悟 2つがありました。 自分で伝えつつ 自分に言い聞かせる。 本当、チームビルディングは 永遠のテーマです。 悩まれている方が多いのか 今月のビジター参加は 多かったですね。 今月も入会される方が いらっしゃいました。 とてもありがたいものですが 自分が受講者の方に届けることが できるのはキッカケでしか ないんですよね。 でもそのキッカケを通じて 自らでやてやろう! と思ったとき 人は一皮剥けるんだと思います。 さて、自分自身も一皮剥けるために インプットしつつしっかりと成長していきます。 本当に忙しい時期で疲れましたし 毎回の資料作りもこれも結構大変でした。 でも、やっぱり自分自身が 一番成長させていただけた気がしています。 そして、講座後の締めのラーメンで 体重も成長した気がします(T_T) ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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人口増減マップ
生涯年収は、新卒で就職した年の 景気に左右されるといいます。 就職を希望する大卒者の内定率が 非常に悪かったのは 現在、30代後半~40代前半の世代。 ちょうどロストジェネレーションと呼ばれる 39歳の杉原の世代ですね。 当時は「氷河期世代」と呼ばれており 現在でも未婚率も高く 将来への懸念から節約志向も強い世代。 一方、ここ数年、大卒者の就職状況は 劇的に改善傾向にあり、複数の企業から 内定を得る学生も珍くありません。 自分の世代ではエントリー80社で 採用1社なんていう話も多かったもの なんていうと完全におじさんのやっかみ みたいにしか聞こえませんね。 英語が得意な学生の間では 最初から海外就職を目指す話も耳に するようになりましたし 待遇や給与水準が悪い日本企業には 関心を示さないという話もききます。 地方創生を支援する国の情報サービス として、”まち・ひと・しごと創生本部” というところが内閣府にあります。 地方自治体向けですが 様々な取り組みを情報面・データ面から 支援するため、平成27年4月21日から 「地域経済分析システム (RESAS(リーサス))」の提供を開始 されています。 「RESAS」(リサース)の人口マップから 2014年の「新卒者就職・就学」の 人口移動データをみると 就職による流入数から 流出数を差し引いた「純流入」は 東京都、茨城県、大阪府などの 一部を除いて軒並みマイナスです。 就職・進学それぞれについて 流出率、流入率をみると おおむね正反対の傾向にあり 人口集中地域とそうではない 地域の差が鮮明になっています。 日本全国真っ青です。 進学による流入率は 京都府(166.73%)と 東京都(130.07%)が突出しています。 また、東京都は64.78%と 地元就職率も高いですね。 広島県も例外ではなく しっかりと人口流出がみられます。 データからみても 大学入学を機に上京し そのまま就職するパターンが多いということが はっきりとわかります。 ITやAIによるイノベーションは 期待とは裏腹に 「場所からの開放」にはつながらず 今後、ますます、仕事とその場所 でしか得られない学び・経験を求めて 東京一極集中が加速していく。 そんなデータです。 それに抗うためには 地方に東京で働くよりも 魅力のある企業づくりが 求められているといえます。 東京一極集中を是正できるのは やはり社長が地方で魅力ある 企業づくりを進める以外ありません。 当然時流を読むことは大切ですが それ以上に、時流といって諦める のではなく地方に人の集まる 企業をしっかりと作ってもらいたいと 思います。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 〜2018日経アソシエ 働きがいのある企業100に選出〜 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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「様」をつけただけ。
「言語が変われば周りの世界も違って見える」 ということが証明されているようです。 同じ人でも、そのときに使っている 言語によって物事の捉え方が 変わってくるのだといいます。 この話は、使う「言語」によって 思考に大きな影響を与えるという ものです。 つまり、同じ人であっても 日本語で考え 日本語で話をするときと 英語で考え 英語で話をするときでは 思考に違いが現れるということ。 使う言語によって自分の人格が 変わっているように感じる人は多い ようです。 難しいことはおいておいても 日本語だけでも、使う言葉というのは とても大切です。 特に社内に流通する 言葉はとても大切です。 昔、事務所に外出先を記載する ホワイトボードがありました。 そこに取引先に出向く場合 そのまま顧客企業名を 記載していましたが 上司から指摘されてその後 顧客企業名の後に「様」と記載 するようになりました。 最初の頃は 「そこまでする必要があるのかな?」 と、疑問を持っていました。 当然ですが、それまでも 取引先企業を見下しているという ことはありません。 しかし、たったそれだけのことでも 普段の社内の言葉に変化が感じられ 社員の行動も変わったのを覚えています。 最近はホワイトボードが少し減り 社内ではクラウドのシステムに 情報が集約されました。 以前は張り出されていたので 強制的に見えていた情報が 意思を持って数値以外の情報を 見に行かなければ 言語的な情報は見えなくなりました。 そして、そこに書かれている言葉が どのような言葉で書かれているか。 それはとても大切だと感じています。 近年の日本社会においては 比較的小さなエラーに対しても 過剰な謝罪を要求されるケースも 増えています。 ここでは社員が疲弊するような 「お客様は神様」的なことを書けという ことでは決してありません。 ただし、お客様との案件情報に 「仕事を取る」とか 転職、就職の相談に訪れた方の情報 に対して、記載する言葉は深い敬意の ある言葉で書かれていなければいけません。 若いとか、経験が浅いので そういった語彙力で正しい記載ができない ことはあるかもしれませんが 「どの様な言葉を使うのか」 は、よいチームを作るうえでは とても大切な要素だと感じます。 社内で流通する言葉は 企業文化、社風を作るのに とても大きな要素だといえます。 だからこそ、少しずつ 社内で使われる言葉には 注意をはらい、違和感を生む言葉 は声をかけていく少しずつ修正 していく必要があるわけです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 〜2018日経アソシエ 働きがいのある企業100に選出〜 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

乾 恵

働きやすさの追求には、限界がある。
入社後活躍のためには 社員の職場への満足が必要です。 満足がしているからこそ社員は 定着をして長期的に活躍をして くれます。 しかし、日本人の職場への満足度は 世界との様々な比較調査でみると 最低レベルであると報告されています。 NHK放送文化研究所が1993年から 参加している国際比較調査グループ ISSPの2005年の調査では 日本で働く人たちの仕事の満足度は 世界32カ国と地域中28位という低さでした。 2015年の調査では 世界ランキングは周知されていませんが 2005年の満足度合計が73%から 2015年では60%に下がっていることから 相変わらず世界最低レベルであると 推測することはできます。 その他にも 日本で働く人たちの会社や 仕事に対する満足度は 世界的に見て低くなっている という調査が後を立ちません。 なぜ、満足度が低いのか 昨今の職場への満足度を 向上させるための企業施策の特徴は ダイバーシティの進展もあり 働きやすさを重視している ことにあります。 産前産後の休暇 育休、介護休暇を 取りやすいようにしたり テレワークの推進や出勤時間を フレキシブルにしたりする動き などが目立ちます。 企業は、働きやすさを 高めることによって 職場への満足を 高めようとしています。 しかし、働きやすさで本当に 職場への満足を高めることは できるでしょうか。 実は調査によると、 一見恵まれていそうな方々も 職場への満足を感じられていない という背景があります。 職場の高い満足度は 一言で言うと 働く人たちが働きがいを 感じられているかどうかです。 残念ながら、今の日本では 多くの人が働きがいを 得られていないと推測されます。 働きがいとは 人のために動く喜びを感じられること。 自分が懸命に働くことで 誰かの役に立つ。 喜んでもらえる。 さまざまな人に感謝され よりよい世の中をつくっていくことに つながっていると実感できる。 仲間とともに 失敗を悔やしがったり ともに成果を喜び合える。 また、子どもたちに胸を張って 誇れる仕事であると言える。 こういったことが働きがい へとつながります。 これらは全て人と人との関係性の中で コミュニケーションを通じて 得られるもの。 ですので、働きがいは1人で 黙々と働くだけでは得にくいも のだと言えます。 今、職場で 働きがいが失われています。 政府を上げて働き方改革が叫ばれ 長時間労働が問題視されていますが 雇用や労働の量の議論に終始し こういった雇用や労働の質 つまり働きがいについての議論は なされていないのではないのが現状です。 ここまで話してきたように 働く人にとって、大事なことは 働きがいです。 各企業が働きがいについて もっと真剣に議論をしていかなければ ならないタイミングだといえます。 働きやすさは不満を防ぐことに 役立ちます。 しかし、働きやすさをいくら 増やしても満足感にはつながりません。 とはいえ、働きやすさが 高まっていくことは一般的には 良いと考えられていると思います。 働きやすさが高まることは 悪いことではありません。 しかし、働きやすさばかりに 注目すると、経営の視点、個人の視点 両方から不具合が出てきます。 まず、経営の視点ですと 残業時間が減る 在宅勤務がOKになる 休日が増える フレックスタイム制が導入される 待遇面が良くなることは 社員にとって一見嬉しいことです。 しかし、人間は一度貰うと その瞬間は嬉しくとも すぐにそれが当たり前になります。 当たり前になるとそれだけでは 物足りなくなり もっともっと欲しくなります。 また保有効果が働くため 一度上げた待遇を下げることは 反発が強くなるので困難を極めます。 経営層としては離職防止・定着のため に良かれと思い待遇面を改善したのに もっともっとと求められ それに応えなければまた 不満となってしまうのです。 その不満を解消するために 待遇改善を繰り返していたら 企業の成長は間違いなく 阻害されてしまいます。 結論 人はどういう時に成長をし 手応えを感じるのでしょうか。 それは、自分の強みや持ち味を活かし やったことのない仕事に あえてチャレンジをして 達成して認められた時です。 ところが 休日を増やし 残業時間を減らし 厳しいことは言わない というぬるま湯状態だけでは このような仕事にチャレンジ出来る 機会が減ってしまいます。 単純に業務時間が圧縮されることにより 出来る仕事だけをやることが優先されますし 上司は要望度を上げることが できなくなるからです。 つまり「働きやすさ」を求めすぎると 成長の機会を失うので 「働きやすさ」をある程度高めたら 「働きがい」をしっかりと提供する ことが大切になってきます。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 〜2018日経アソシエ 働きがいのある企業100に選出〜 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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社長の覚悟
三重県2日目 2日目のスタートは 三重県鳥羽市の冬のオススメ名物 となる牡蠣! 昔から多くの歌に詠まれた風光明媚な このあたりでは多くの 牡蠣養殖場があるそうです。 海のミルクともいわれる栄養たっぷりの 牡蠣をお腹いっぱい食べられるお店が たくさんあります。 広島県民としては、ぜひ三重県の牡蠣 もしっかり食べてみたいということで 牡蠣小屋に行ってきました。 聞くところによると各店舗では食事の際 カキフライやカキ飯、佃煮などの サービスメニューが付くお店があるそうです。 ドンドン牡蠣小屋ができているので 競争が激しくなっているんでしょうね。 ただし、どのお店もお客さんで一杯だったので シーズンど真ん中はどこも予約がとれなさそうです。 上手な地方資源の活かし方ですね。 牡蠣小屋の牡蠣は焼いたり、蒸したり 色々食べることができたのですが 調味料が特にないので みんな持ち込んでいました。 ポン酢、タバスコ、レモンの調味料のほか ゴム軍手、ジュース類、酒類などなど 一緒に付き合ってくれた コムデック入社の3年目西道くんの 準備が本当に素晴らしい^^; 本当に、牡蠣をお腹いっぱい頂きました。 調味料を準備してもらったおかげです。 昨日コムデックのオフィスに伺って 話を聞いて思ったことですが、単純に 準備をしっかりとしています。 元々の事務所は メイン道路から奥へ奥へ入った細い 路地にありました。 三重では「せこ道」というそうです。 「そんなところでは、伊勢の中でも 知名度が上がらない」と考えたようで イオンモールのすぐ横の車通りの多い 場所に新社屋を建設されました。 看板は、イオンモールから帰る車が 停車する位置から計算してよく見える ように場所の微調整を繰り返したそうです。 設計仕様のままだと、他の看板に被って よく見えないような配置だったものを 社長と専務の2人で、一番見える位置に 微調整を繰り返した話を聞きました。 市場を調査して どんなふうに会社を知ってもらいたいのか。 競合を考えて 競合よりもわかりやすいか。 通ったときに、何屋かわかりやすいか。 お客さんの気持ちになって セミナーに来社されるお客さんが 待ち時間を上手に使えるか。 車を置く場所を迷われないか。 応募してくれる学生の気持ちになって 応募してくれる学生の親の気持ちになって。 少しでも知っている企業になれるか。 働いてくれる社員がワクワクできるか。 楽しく働けるか。 お客さんが 一緒に会社を良くしようと 思考を変化してくれるか。 契約してやろう!と 前向きに思ってもらえるか。 立派な社屋をつくることで 気分を害される人が出るかもしれないので 社長の机すらなくして、社員とお客さんの プラスの循環を起きるようにできないか。 あらゆる視点から 本気で考え抜かれたオフィスでした。 2018卒の優秀な内定者が 4名いたにも関わらず 全員から辞退されたことをきっかけに 樋口社長はシリコンバレーに行き Googleを始めとする様々な企業の オフィスに行って人材採用や生産性を 高めることができるオフィスを考え続けた といいます。 会社の未来を考えて本気のオフィス づくりをはじめました。 樋口社長は口にはされませんでしたが 大型の投資をするということは 当然リスクがあります。 失敗は、借金を返済できないことを意味 しますし、事業に限らず、家庭さえも 崩壊させてしまうリスクを背負っています。 それでも、未来を考えて一手を打つ。 人は集めるのではなく 魅力があれば、自然と集まる。 そういった本気の魅力づくりを 考えさせられた樋口社長の覚悟でした。 あらためて社長業とは、不平等なものです。 言うまでもなく、会社は社員やお客さんとの 関係性が大切なので、社長の私物として 好きにしていいものではありません。 社長の公私混同はできないものです。 しかし、本来は法人というのだから すべての投資に個人保証していたら 法人にした意味はありません。 しかし、今回の投資には 当然社長の連帯保証がついています。 そういった意味では、完全に公私混同です。 社長は、自分の都合のいいときには 公私混同をすることはできず 大変なときは、公私の区別なんて あったものではありません。 とにかくなんとかしないといけない存在。 社長のやりがいは果てしなく大きいですが その責任も果てしなく大きいもの。 今回の新社屋には、樋口社長の 覚悟とプレッシャーを感じさせられましたし その2つを足しても上回る 未来への希望と想いをみせられました。 危機感を持つ。 考え抜く。 希望を持つ。 覚悟する。 長い付き合いですが、どんどん先を進む 樋口社長とコムデックの未来がとても 楽しみでありながら 刺激ももらえたオトクな2日間でした。 樋口社長のメッセージでもある ”共に成長し合える” そんな願いが詰まったオフィスをみて 考え抜くことがあらためて大切だと 感じました。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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集まる魅力づくり
今日は会社の後輩と 三重県にあるITベンダー企業 株式会社コムデックの新社屋を 見に来ました。 やっぱり特急というのは なかなか慣れないものですね。 やっぱりチケットを買って 新幹線から特急に乗り換えるときに 自動改札口に引っかかってしまいました。 広島県にいると私鉄というものに なかなか縁がないのでJRの一択に なってしまいます。 昔、コムデックの樋口社長に田舎者は JRしか知らないなぁと笑われたも 懐かしい思い出です。 今回は近鉄を使って伊勢に行ったので お褒めの言葉を頂きました。 今日はあらためて伊勢まで 新社屋建設の お祝いで駆けつけました。 正確には駆けつけたと言うよりも 完成度の高いオフィスを 眺めて羨ましがると言う企画です。 9時7分の新幹線に乗って、 13時30分伊勢市駅到着。 伊勢はやはり遠いですね(*´-`) ということで今回は 実際にオフィスに行ってきました。 玄関にいきなり 日本マイクロソフトからのお花。 どれほど注目されているのかがわかります。 働く環境というの本当に大切なものです。 人生の多くの時間を そこで使うわけですから 不快な場所よりは快適な場所の方が 仕事がはかどりますし 人生も充実したものになります。 景気回復に伴う求人増で 大学生の就職戦線は売り手市場が 鮮明になっていて優秀な人材の 獲得競争が激化しています。 また近年の学生が企業に 求めるものも変化しつつあります。 「経営の安定性」 「給与・待遇」など 数値化しやすい情報は押さえながらも 「人間関係」や「職場環境」など 数値化しにくい部分も 重視する傾向にあるようです。 採用活動を効果的に行う一つの方法として 「社内見学」が挙げられます。 会社説明会を自社の会議室等で 行う企業は多くありますが 「社内見学」を行っている企業は まだまだ少ないのが現状です。 社内見学を行うことで、人間関係や社風 ひいては企業理念などの 抽象的で目に見えないものを 言葉ではなく実感として伝えることができます。 こうした情報がお互いの理解を深めあい ミスマッチを解消するのです。 しかし、ただの「事務作業の場所」としての オフィスを見学しても会社の魅力は伝わりません。 オフィスを 「企業理念と文化を表現し具現化する場所」 と捉え、オフィスづくりを行う必要があります。 自社が何を大切にしているのか どういった働き方を社員に 求めているのかを再考し オフィスで表現しています。 入社してくる学生はこれからの 未来を担っていく重要な存在。 「学生の目から見て、うちのオフィス(企業)は 魅力的だろうか?働きたい会社だろうか?」 その視点は結果的に企業そのものの 価値を高めることにつながります。 2階のトイレは遊び心があります。 客観的に自社の働く環境を捉えてみることで 新たな自社の魅力を発見できるかもしれません。 こうして作る世界に一つだけの 「魅せるオフィス」は確実に学生の心をつかむはず。 いろいろなものに気配りが。 こういうのいいですよね。 今後の採用活動を しっかりと追跡していきたいと思います。 人は技術を使って集めるよりも 魅力のあるものを用意することで 自然に集まるもの。 無理に集めるよりも、 自然と集まる魅力のある「何か」を しっかりと準備して行きたいものです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

乾 恵

システム化の七転八倒
社員の大半が見知った間柄で 営業の進捗状況を知りたいときには 隣席の社員に話しかければいい という環境から 小さな規模の企業ではわざわざ 大掛かりなシステムをいれたり 導入を検討することもなかなか 無いかと思います。 中小企業では”常識化”している そうした考えではなく シナジーではいち早く 「Salesforce」という クラウドベースで会社の業務全体 を管理するシステムの運用に 切り替えました。 <導入に至った背景> ●事実(データ)に基づく迅速な経営の 意思決定を行う必要がありリアルタイム な数値の把握をする必要がある。 ●現場はデータ集計に要する工数・時間 の削減をしないといけない。 ●各営業情報がチーム別に管理されて いるので顧客の情報がバラバラで 経営を多角化するメリットが活かされない。 ●将来、つぎはぎだらけのシステムを 統合するのに苦労するのであれば 会社の規模が小さいうちに拡張性の高い システムに入れ替えておくべきと判断。 こういった理由で導入に踏み切るものの 簡単には運用しきれるものではありませ んでした。 システムの仕様と現在の業務の繋がりが 中途半端な状況でベータ版をリリース したことで、社員がとにかく混乱しました。 社員の利用率が上がらず運用が軌道に のりません。 顧客データや営業の進捗状況といった 情報の入力がなければ、システムを 効果的に運用することはできません。 また、せっかく入力に協力してくれていた 社員もいたにもかかわらずITベンダーと 現在業務で使用している情報の使い方の 理解に間違いがあり、初期データベース の3割が間違っている状況でした。 データ移行は困難になり 結局は人海戦術でコピー&ペーストを行なう といった作業を行なう必要がありましたが ベンダー側はその膨大な時間を取れない といいますし、社内には人手が足りません。 仕方がないので、使うものだけを修正を していこうと時間をかけて進めようとするも 新システムの使い勝手になれない上に 間違った情報が入力されたことにより まともに使えないシステムに向き合って くれません。 現場はそれまでのシステムと並行して 使えないシステムの情報入力をしている 余裕が一切なく、使えないシステムとして 宙に浮いているようなものになりました。 人海戦術でなんとかなると考えている人も 多いかもしれませんが簡単ではありません。 そう簡単ではありませんが 結局は人海戦術でデータの入替えを進め 形にしていきました。 時代は一気に変化して 短時間で高い成果を出す強みがある 会社でなければ、優秀な社員を引き止める ことができなくなりました。 そのためにはシステム統合は悪いものでは ありません。 プロジェクトが計画通りに 進捗しているかを管理する それが進捗管理を行うということですが 多くのプロジェクトマネージャーが 計画と現実のギャップに苦しみ 解決方法を模索しているのが現実です。 チームで行うプロジェクト管理がどれ程 大切なのかを実感した出来事でした。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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