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求職者の何割が社長のSNSを見てるか?
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求職者の何割が社長のSNSを見てるか?

就職を検討している会社の 社長のSNSどれくらいの人が チェックしているかご存知ですか?   約2割の人が チェックするそうです。   自分の感想としては、 思いの外多いな・・。 というもの   8割くらいの人がみていないので、 割合としては少ないように感じますが、   そこまでチェックするか ということを2割もの人がしているので、 決してムシできるものではありません。   会社のHPやブログを研究 するのはよくある話ですが、 経営者のSNSまでチェックするのは   良くも悪くも、 しっかりと見られていると いうことです。   入社を検討している 人に見られたときに 魅力的なFBのフィードで ある方が良さそうですね。   確かに企業が応募者の SNSを見るケースは 決して珍しくありませんので、   お互いをよく知るには 良い活動だといえます。   しかし、お互いをよく知るには やはり面接は欠かせません。     面接でコミュニケーションをとってますか?   面接は、企業・応募者それぞれが お互いのことを深く知れる場です。   応募者にとっては、 求人票や求人広告など テキスト情報だけでは分からない、   会社のリアルな雰囲気や 一緒に働く人の様子を 体感することができ、   また、企業に直接自分のことを アピールできる大切な機会です。   そのため、 「この会社の選考を受けたい」 「この会社に転職したい」と思ったら、   その会社のホームページをチェックし、 自身のキャリアや経験を整理するなど、 面接をムダにしないように準備をします。   しかし、 せっかく準備万端で臨んだのにも関わらず、 面接を終えて入社へのモチベーションが 下がってしまうことは多くあります。   よくあるケースでは、 面接担当者が応募者の履歴書や エントリーシートを事前に読まず 面接に入るため、   面接が開始して履歴書やECを 読み込むために 微妙な間ができてしまったり、   書いてあることを、 無意味な形で質問してしまったり するケースです。   例えば、   履歴書に中高に野球を頑張り 甲子園に出場したことを 書いているにも関わらず、 ”スポーツやってる?” という様なものです。   優秀な人材を求めていたとしても、 目の前にいる自分には興味がない のだと感じさせてしまうと上手く いきません。   そして、 内定辞退した学生がよくいうのは、   面接合格といわれたが、 明確な理由が分からない。 誰でも採用するのかと思ってしまう。   というものです。   企業が応募者に志望理由を尋ねるのは、 なぜ他社ではなく当社なのか を聞きたいからですよね。   自社の理解度や入社意欲を はかるためですが、実は、 応募者も同じことを考えています。   自身のどの部分を 評価してもらったのか、知りたいのです。   面接で応募者の考えや想いを聞いたら、 自社のビジョンや働き方と 照らし合わせて、 共感した点、評価ポイントを 言葉にして伝えてください。   理由はないよ、 直感だよ。   という決め台詞だと、 欲しい人材を取り逃すかもしれません。   明確に評価ポイントを 言葉にしてくださいね。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.10.23
派遣は所詮人身売買
シナジー活動記

派遣は所詮人身売買

大雨でしたが、 選挙には行ってきました。   通知書の裏面に書かれた 投票場に行くと、   その場所は真っ暗で   ”今回に限り場所を 消防局に変更しました”   と、立て看板が   変更の理由は 説明されていませんが、   急な選挙で、 既に決定していた イベントとの調整が 難しかったのかもしれません。   やはり 解散総選挙という スピード感が 投票場にも影響するんですね。   自民党が議席数の3分の2 を取りそうですね。   ホッとします^^;   特に派遣業界は、 政治の駆け引きの道具に され続けた苦い経験があり、   二度と自民党が負けては いけないという気持ちに させられます。     年越し派遣村の様に 政治に利用するためだけに でっち上げられた茶番   75%もの人が もともとホームレスか それに近しい非定住者でした   民主党の詐欺フェストも いい思い出ですが   あれを繰り返してはいけない という思いは、 業界全体で強いと感じます。   あの茶番劇をきっかけに、 人材派遣業界は、 とても強くなりました。   ピンはね業と 呼ばれないために、   独自の教育制度を作る企業 も随分と増えました。   確かに全員が 派遣を望んで働いている とは言い切れません。   しかし正社員の道から ドロップアウトした 不本意型派遣労働者との しっかりと向き合う 良い会社が増えました。   メンバーシップ型から ジョブ型に少しずつ移行している 日本にとっては   人材派遣業界は とても意義のある 業界に成熟しつつあると感じます。   実は派遣業界の人たちは、 ”労働者供給事業” という部分に 微妙な感情があります。   職業安定法第44条で 労働者の供給を 行うことは原則禁止 されているからです。   だからこそ、 労働者派遣業は 存在する意味がある業界 だと高い意識で 仕事をしている人が多く、   労働者供給事業、 ピンはね業と思われない 立ち振舞と言葉を選んで きました。   しかし、ある派遣の経営者から   お前がいくら 御託並べて綺麗事言っても、 結局派遣は人身売買よ!   と言われその人とは 業界の未来や意義を 議論しなくなりました。   確かに利益を追求する 会社経営者からすれば、 御託や綺麗事に聞こえる かもしれません。   選挙の度に、   詐欺フェストに振り回された 苦い記憶と、   香ばしいコメントを思い出し、   少なくとも、 政権選択の権利だけは 放棄しないように   自分に誓った ことを思い出しました。     → 最初に戻る   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.10.22
日記:FAXと奮闘
シナジー活動記

日記:FAXと奮闘

ようやく、FAXが ペーパーレス化されました。 ここ最近はFAXとの 戦いの日々。 シナジーは、 事業やサービス数が多いため、 社内でも このサービスや問い合わせは 誰が担当なのか? という疑問が 山のようにある。   近年は会社に電話するよりも、 携帯電話に直接連絡が入る 時代なので、 電話の日常的な取次業務は 随分と楽になっていますが、 それでも新規の問い合わせは、 誰が受けるのかを判断するのが なかなか大変です。     FAXについても同じで、 例えば、 商工会議所からFAXが 届くとしても、 商工会議所青年部会員 であれば、杉原 商工会議所青年部OB であれば、社長、副社長 商工会議所理事 であれば、社長 青年会議所 であれば、別の社員   これがご丁寧すべて 自分のトレーに入れられている。   ○○会議所と入ると、 青年会議所と入っていても、 すべて自分のトレーに入る。 これは、 そうではないのだと、 丁寧に仕分けていく。   FAXや書類になると、 一事が万事、 こんなこととの戦いとなる。 自分がやるべき仕事に 集中しよう という 浜口さんの話が 心の底から染み入ります。     これについては 笑い話で済むのだけれど、 大変なのがFAXが 届いているのか、 届いていないのかが 全くわからないということ。     21世紀にもなって、 20世紀の遺品だと思っていた FAXは未だ大活躍しており、 発注書や報告書の多くは FAXでやり取りされています。     この 届いているか、 届いていないか、 わからないFAXを探し求める旅。 届いていても、 すでにファイリングされていて 記憶にないと皆は言う。 誰に聞いても、 たどり着かない。 しかも、 別のファイルなどに 綴じられていたりするから、 富士の樹海で 迷子を探すようなものになる。     見渡してみれば、 社内はこんなムダなことで 溢れていたりします。 FAXを電子化する。 たったこれだけのことを、 随分と遠回りして ようやく改善するのだから、 イノベーションとか、 言っている場合じゃないです。     フェイスブックで FAXに困っているというと、 多くの人が既に この問題には対応済みだという。 時代に置いて行かれてたのだと 実感しますねぇ。 発注書が 届いているか 届いていないか 確認しないといけないのは、 月末月初の、 経理も担当も 切った張ったで ピリピリしているとき。   そんなところで、 FAXの迷子探しのインタビューに 時間をとるのは、 誰から見てもかなりバツが悪い。 この不毛なやり取りから 開放される期待感で 胸がいっぱいの土曜日を 迎えた清々しい、朝。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.10.21
社長の仕事
シナジー活動記

社長の仕事

昨日は、 ビジネスバンクグループの 浜口社長にお越し頂き、 プレジデントアカデミー 特別講演 社長が現場から離れるために 必要な7つのこと という、 イベントを行いました。     有料セミナーにも関わらず 100名の会場が満席!         相変わらず、 浜口さんの人気を実感します。       コンテンツは この7つのテーマ 1 社長が「仕事」をする怖さ 2 社長を会社に縛る3つの思い込み 3 現場を離れるための「経営の設計」 4 会社の外から状況を把握する「見える化」 5 自律的なチームのつくり方 6 社長不在でも現場がまわる「仕組み化」 7 会社の限界 こんな内容でした     浜口さんの 印象的なメッセージとして、 経営者の多くは、 経営をしていない。 仕事をしている。 仕事をするというのは、 部分最適を行うことであり、 経営をするということは、 全体最適をみるということ。 多くの経営者が 経営者としての 仕事をしていない。   この言葉が発せられたとき、 会場に集まった多くのひとが 頷いていました。 どこか、心当たりが あったのでしょうね。       しっかりプレジデントアカデミーの プランも説明させてもらいました^^v       その後の懇親会 広島校の会員、 今まで参加してくれ 実践してくれたメンバーが 多く集まってくれたので   賑やかな懇親会になりました。     プレジデントアカデミーは、 経営全体を体系的に取り組む活動であるため、 始まった頃は、 横のつながりというよりは、 個々が自分に向き合うという時間が長く、 一緒にワイワイという 感じではありませんでしたが、 こうして見ると、 ずいぶんと仲間が増えたなぁ と実感します。   23時を過ぎてもみんな残って ワイワイしている1次会。 なかなか貴重な経験でした。   やはり それだけいいコンテンツだったのだと 実感しています。     社長が現場を離れるためには、 仕組み化しなければなりません。 仕組み化するためには、 経営に必要になる要素を しっかりと理解して、 その要素をしっかりと 再現できるようにすること。 そのしっかりと 仕組み化に取り組んでください。 ───   ぐっとくる会社を、もっと。   ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 気になった方はこちら 【過去のオススメ記事】  【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.10.20
「WHY」を消化していますか?
シナジー活動記

「WHY」を消化していますか?

昨日、 西条庭園の本田会長が TSSのテレビ番組 そ〜だったのかカンパニー の取材ということで、   共同開発している オフィス緑化システム PazGreen(パズグリーン) の打合せ風景を取材して 頂きました。     共同開発した、 ㈱シンプロテックの 大坪社長   記者からのインタビューで、 なぜ、素材に鉄が選ばれた と思われますか?   と、聞かれ、 絶句(笑)   しかし、 ちゃんと答えられてました。 いやあ、危ない質問です。       ついでですが、 杉原もインタビュー受けてきました。   TVに映る映らないは 編集次第ですので、 後は乞うご期待という ところです。   メインが、 西条庭園の本田会長 ということで、 ものすごい気が楽でした。     ひろしまグッドデザイン賞 受賞し、テレビ取材も入る。 いい流れです。       取材が終了して 大坪さんから出たコメントが、 やはり、 どんな効果であるとか、 どういった製品であるかよりも、 「なぜこういったことを やっているのか」 そういった思いこそ 重要だよね   と、言われ 本当にいいきっかけに なったのだと感じました。   実は、 会社を表現するときも、 商品を説明するときも、 1.「Why:なぜ」 2.「How:どうやって」 3.「What:何を」 の順で想いを伝えると、 共感を得られやすくなります。     ところが、多くの人や企業は、 「Why:なぜ」を 伝えていません。   どんな人でも、 自分が「What:何を」 しているのかは理解しています。     そして、ある人々までは 「How:どうやって」 やるのかまでは 理解しています。   しかし、 「Why:なぜ」やるのかを 理解している人は 少ないとえます。       普通の人の伝え方 What:何を 私は会社員です。 How:どうやって 職人として鉄を加工しています。 Why:なぜ ・・・。       多くの企業の伝え方 What:何を 素晴らしいスペックのパソコンが誕生しました。いかがですか? How:どうやって 美しいデザイン、 動画編集もストレスなく サクサク動かせます。 Why:なぜ ・・・。       実は、Appleにファンが多いのは、 「Why:なぜ」から 伝えているためだと言われています。 人は自分が 「What:何を」するのかをわかっていても、 それが行動する理由にはつながりません。 「Why:なぜ」行動するのか理由がわかることで、 行動につき動かされるようになります。   Appleの伝え方 Why:なぜ 私達は 世界を変えられると 信じて努力しています。 その努力の結果、 How:どうやって 美しいデザイン、 動画編集もストレスなく サクサク動かせます。 What:何を 素晴らしいスペックの パソコンが誕生しました。 ひとつ、いかがですか?   Appleの伝え方では 「Why:なぜ」 から始まります。 多くの企業の伝え方と 順番を入れ替えただけですが、 確かになんだかぐっときます。     なぜ、人は「Why:なぜ」 にぐっとくるのでしょうか?     人は直感的な感情で 行動を起こすことを考えれば、 「Why:なぜ」という 信念・価値観の部分である 直感的な感情に 最初に触れることで、 行動しやすくなります。     「信念・価値観」とは 直感的な判断基準から 生まれます。   「良いか、悪いか」を冷静に 分析する理論ではなく、   「好きか、嫌いか」を 直感的に判断する 感情が最初にくる。   だからこそ、 なぜこういったものを するのか。 なぜをしっかりと自分が理解し、 説明することはとても重要なのです。   「なぜ」、しっかり説明できていますか?     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.10.19
多数にモテようとすると、少数にさえモテない。
その他ノウハウ

多数にモテようとすると、少数にさえモテない。

ホワイト企業アワードで表彰された シナジーの活動をレポートにして 欲しいと依頼され、 引き受けたのはよいものの あっという間に70項を超える勢いです。 ブログ記事からの転用もあるので 大仕事という感じはありませんが、 できあがりを読んで見ると、 誰に伝えるのか、 ぼんやりしていると 実感しています。 あれも、これも入れてしまおうとする。 本当に会社の 表現と同じです。 たくさんの顧客に好かれたい。 たくさんの人材に好かれたい。 経営者はそう切実に願います。 多数に好かれたいと思うが故に、 八方美人で、没個性で、 メッセージが曖昧になってしまう。 そんなわかりにくい 企業には、 誰もがピンとこない 時代になりました。 企業も商品も、 世の中に向かって 「どう表現するか」 が、とても大切になりました。 しかし、 ついついやってしまいます。 できるだけ多くの人に 受け入れてもらいたい、 嫌われたくない。 だから、 ターゲットを漫然と 広げてしまいます。 つまり、 誰を顧客にすべきなのか、 どういう動機で 自社および 自社の商品を選んでもらう べきなのか。 明快にすれば、 企業メッセージも 事業姿勢にも 個性がくっきりとでます。 ターゲットを 広げすぎたアプローチは、 広く伝わりそうでいて、 実は、届きにくいもの。 多数を捕まえに行って 少数さえつかめない。 最悪ですよね。 ターゲットを しっかりと絞り込む。 極端に言えば、 ターゲットを代表する あの人に届けたい! もっといえば、 その人だけに届くような 特定の個人に響かせる つもりでメッセージや 商品を発信すれば、 その明快な旗印が その一人を はるかに超えて、 社会に広く認知される。 そんな話はよくある話です。 ぐっとくる会社とは、 何色でしょう。 それは、人生いろいろ。 型にハマってはいけません。 ぐっとくる会社は、 いろいろあって、いいのです。 レポートも 誰に向けて書くか、 しっかりと考えないといけません(^^; ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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乾 恵

2017.10.18
ぐっとくる会社は、表現じょうず。
経営者向け

ぐっとくる会社は、表現じょうず。

中小企業は、 不完全です。   そして、 その不完全は、 とても魅力的です。   中小企業は、 進化と発展のまっただ中にいます。 伸びしろが大きく、 化ける可能性に胸がわきます。   だからこそ、 課題まみれで当然。   もし完全であれば、 理想も抱かないし、 何かに憧れることもない。 中小企業も同じで、 ミッションとか、 事業における信念とか。 手でさわれない高い価値を 追いかける喜びは、 不完全な私たちだからこそ、 より深く楽しく味わえるもの。   ぐっとくる? ブランド? 「私たちはBtoBだから 関係ないよ」   と、よく言われます。   B to Bだって、 突き詰めれば、 B to Cです。 企業の担当者さんだって、 地域住民のみなさんだって、 働いている社員さんだって、 人です。   その企業らしさ、 その企業ならではの旗印の わかりにくい企業だと やはり人に応援されにくく なります。 明瞭な企業としての顔つきが わかりにくいと、 商品機能とか、 他社との差別化とか、 難しく細かいスペック で勝負になります。 顔づくりが不明瞭では、 優秀な人材も採用できません。 地域の理解も共感も 得られにくいもの。     何よりも、 社員とその家族が、 会社に対して誇りや 親しみを持ちにくい。 愛社精神や 働く意欲も今ひとつ となります。   たとえ、 B to Bだとしても、 これからは企業と知っての 顔づくり、ぐっとくる旗印の 確立を疎かにすることが できない時代になりました。   人気企業と、 不人気企業のわけれ道。 それは、 好きか嫌いか。 共感するかしないか。 親しみを覚えるか否か。 ぐっとくるかこないか。   その会社ならではの商品、 その会社らしいサービス。 その会社の独自の社風、 ゆずれない哲学、 気合の入った理念や スピリッツや、 社長のへっぽこ行動。 それらが単に個性的ではなく、 多くの人々に届く普遍性、 なんらかの社会性を持ち、 なおかつ旗のように パタパタとひるがえっているなら。 そして、 人の心にぐっとくるなら。 その会社は、 人々に選ばれる ぐっとカンパニーとなります。 たとえ小声であっても、 はっきりと自己表現 していきましょう。     ───   ぐっとくる会社を、もっと。   ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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乾 恵

2017.10.17
目立つことの怖さ
シナジー活動記

目立つことの怖さ

採用を強化するためには、 自社を求職者に認知して 貰わなければなりません。       数ある企業の中から 自社を浮かび上がらせ なといけないわけです。     日本だけでも、 企業と呼ばれる組織が 大小織り交ぜて 400万社ほどあります。     その中で個人が認知できる 企業の数は、せいぜい数百社。     求職者は自分が認知した 企業の中から、 就職先を選ぶしかありません。     学生たちに自社を対象に 滑り込ませるためには、 自社らしさを浮き立たせること、 ベタですが、 明確な違いが必要です。     言うまでもありませんが、 自社の個性、 自社らしさが、 他社と一線を画すもので ないといけません。     採用を有利にしようと思うと 自社らしさには、 しっかりと磨きをかける 必要があります。     どれほど良い経営をしても、 カメレオンのように、 周囲の背景に溶け込んでしまい、 同一化していくと 見えなくなります。     できるだけ他社と違う 自社らしさを見出し、 それをベースに目立っていく 必要があります。     しかし、 地方の中小企業の採用の 難しさはこのあたりにあるのですが、 出る杭は打たれる という、 文化があるようです。       都心部は個性的な会社も多く、 自社の特徴を研ぎ澄まし、 様々な情報を出しています。     しかし地方では、 突き抜けたことをすると、 目立ってしまい、 経営者としても、 やりづらい感覚を持つ 社長が少なくありません。     とにかく派手にすればいい というものではなく、 できるだけ他社と違う 自社らしさを見出し、 それをベースに目立っていく。     企業理念やビジョン、 ビジネスモデル、 これらが十分に 差別化できれば、 良いのですが、 そのような大きな 差別化ポイントがない場合、 小さなものでもいいので、 とにかく自社らしさの 棚卸しをすることが大切です。     ブランドはどこで作られるのか というと、 会社の机に置いてある カレンダー、 制服、社長のスーツ、 オフィスの壁紙、 パソコンの壁紙、 会社で目にするものすべてが、 認知価値を作り出す 構成要素になります。     大きなポイントを 作り出すのが難しければ、 方向性をしっかりと決め、 小さなことを しっかりと徹底する ということもできます。   小さな声でもいいので、 しっかりとした 表現をして行く必要があります。 ───   ぐっとくる会社を、もっと。   ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.10.16
曖昧な選考は、白けさせる
シナジー活動記

曖昧な選考は、白けさせる

採用活動とは 端的に言うと 1.惹きつけること      と 2.選考すること   の2つの複合となります。   会社の魅力を発信して 応募者を惹きつけ、 理解を促進することで 惹きつけを深め 選考過程に持ち込んでいく 流れになります。         中小企業や不人気業界と言われ 採用に課題を持つ企業でも、 誰でもいいという わけではありません。     求める人材に こだわる選考については、 厳然たる態度で行う 必要があります。       選考が甘い企業は、 応募すれば簡単に内定が貰える という風評が立ち、 応募者からは完全に 滑り止めの扱いを 受けてしまいます。   学生達は情報を 随分と共有しているものです。       もしも 応募者が少なくて、 ほとんど全員に 内定を出さなければならない場合でも、 しっかりとした選考活動を経て、 自分の良さが評価されて 採用されたと応募者に 思ってもらわなければなりません。       簡易的な面接を受けただけで、 合格通知をもらっても   安心はするかもしれませんが、 ありがたみは感じません。         内定を辞退するときも、 入社してから辞める時にも、 全く抵抗を感じることなく 行動に踏み切られてしまいます。       企業が人材を 選考するという重みを、 どんな形であれ 感じてもらう選考をしなければ なりません。       採用活動の最後は、 採用活動のライバル企業との 応募者の取り合いになります。     そのライバルに勝つためには、 会社の理解を促進することや、 応募者といい関係を築くことが なんといっても大事ですが、     同時に選考に重みを持たせて、 「自分は厳選な審査の結果合格した」 というありがたみを 持ってもらうことも必要です。     結局のところ、 誰でもよく、 「単なる人手が欲しいだけ」 と思わせるような選考を行っている 企業があまりに多くあります。     通常業務があまりに忙しく、 採用に避けるパワーが 限られているために そうなってしまう事情も よくわかります。     そのためにポイントになるのが、 面接力となるわけです。   短い時間でも、 中身の濃い質問や会話が できていれば、 相手は選ばれたことを誇りに思います。     反面、スキルだけ見て、 誰でも同じような対応や面接、 中身のない質問だけして     合格を伝えると、 「この会社はきっと 誰でもいいのだ」 と思われるだけです。     そうなれば、 白けた気持ちで入社して 仕事をすることになりかねません。     なので、面接には こういった質問が有効です。     ・結果よりも過程や背景を聞く ・興味を示して詳しく聞く ・ポジティブな相槌を入れる ・相手が気づいていないポイントを突っ込む     当然の話しですが、 選考には、 何を質問し、 どういった答えが返ってくるか。     ここが大切なわけです。 ───   ぐっとくる会社を、もっと。   ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.10.15
スキルではなく、スタンスを見る
シナジー活動記

スキルではなく、スタンスを見る

来月の21日 東広島商工会議所青年部が 地元企業と 地元学生の 就職促進事業を行います。   こういった事業は、 随分と舵取りが難しいものです。   東広島商工会議所青年部の 会員は法人といえども、 個人事業主から法人化して 優秀な個人事業主が 数人で頑張っているという サイズ感の会社が多く、 新卒採用に向き合うには とてもではありませんが、 まだ早いという声が多数です。     だから役員会でも 「(中途を含め) 採用を考えないので、 参加するメリットがない」 といった声も出るわけです。     ただ、 今いる社員が辞めることもあれば、 何らかのきっかけで一緒に働こう という人が現れるかもしれません。 採用するということは、 重要な技術です。     価値観の一致しない人材を採用してはいけない 人材を採用するとき、 経営者は何をみるべきでしょう。 多くの社長は、 技術や経験に注目します。     確かにこういった スキルは非常に大切です。     しかし、スキルのある人材を 採用しても 必ず安泰というわけではありません。   人材の持つスキルを活かすためには、 採用するときに忘れずにみて おかなければならないものがあります。     それは、その人のスタンスです。   スタンスは採用してから 教え込もうとする社長が多いのですが、 それが甘いのです。   他人のスタンスを変えさせるのは、 スキルを身に着けさせるよりも はるかに難しいことです。     なぜなら、 その人の仕事に対するスタンスは、 その人の人生に対するスタンス そのものだからです。     だから採用の場において、 スタンスを見極めることは、 スキルの見極め以上に重要なことです。     一口にスタンスと言っても、 それは   自立心 成長意欲 責任感 価値観   様々なものによって つくられています。     そのため、 そいういった要素が すべて一致した人を 採用するということは、 事実上不可能です。     だから、 せめて価値観が近い人材を 見極めて採用しなければなりません。     いくらよい人材であっても、 価値観の遠い人材は、 仕事に対するモチベーションが 維持することができないからです。   企業には企業の価値観があり、 それを一方的に押し付けても、 社員には受け入れてもらえません。   なぜなら、社員には、その人の 価値観があるから。   つまり採用活動とは、 このように   社長の価値観を受け入れてもらえる あらかじめ似た価値観を持っている 人材を選ぶ必要があり、 価値観の一致しない 優秀な人材を 入社させないことにあります。     私たちも、 このことに気づくまでに 価値観の一致しない優秀な人材を 採用して、その多くに去られました。   今残っている社員は よく人材レベルが高いと 評価してもらっていますが、 その最大の要因は、 会社と社員の価値観の一致だと 考えています。     両者の価値観が一致したとき、 組織は強烈な推進力を発揮します。     新卒採用にこだわる理由も、 新卒者の方が、 経験者よりもはるかに柔軟で、 価値観を一致させやすいからです。     採用活動をするということは、 経営者が どう生きるのか、 明確に宣言すること。     そこに 顧客と社員が集まってくる。   ワクワクする要素が 満載なわけです。 経営の4要素 ヒト・モノ・カネ・情報 最初に来るこの ヒト ワクワクして もっと向き合いましょう。 ───   ぐっとくる会社を、もっと。   ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.10.14
ファンに活かされ、ファンに潰される
その他ノウハウ

ファンに活かされ、ファンに潰される

今日は 酒都から 首都へ。 新橋で打合せの後で 早稲田大学 学生とビジネスアイデアを 形にしていくという打合せ。 かなり面白い話になってきました。 やっぱり面白そうとか、 ワクワクするということは 大切です。 どうしても仕事というと、 我慢するということが つきまとう気がします。 せっかくであれば、 自分が得意で 人の役に立つ仕事をしよう という話しになりました。 全くもって、その通り。 さて、昨日の続きですが、 売り込まれるのが好きな人は そうそういません。 ですから、なるべく 自然に買ってもらえるような 工夫が必要になります。 一度買ってもらったお客さんに 継続的にお付き合いしてもらう ことができると、 経営は随分楽になります。 ファンをつくる活動 っていうんですかね。 中小企業は、 このようにある特定の顧客を お得意様として成り立っている ケースが大半で、 特定の顧客の要望をしっかりと 聞き入れて、 ファン化と、 下請け的な苦しさを 両方持ち合わせて成り立っています。 特定の少ない顧客で 成り立たせるのが得意なので、 自然と、 新規顧客を開拓する集客活動や 興味をもっている 見込み客へのフォローが 不得意なままとなります。 収益性の高いファン客のみで 成り立っており、 時代や気持ちが変わり ファンが変化していくときにも その要望に無理に対応しようと 収益性を落とすため、 儲からないという構造に 変化していきます。 しかし、 収益性が高いビジネスというのは どこで生まれるかというと、 それをわかりやすく 表したのが上図です。 顧客が見込客  ↓ 購入  ↓ ファン(リピーター) という3つの段階で ステップアップしていくと、 見込客の段階では 売上が発生していないにも関わらず 広告宣伝費などの営業経費が かかるので当然、利益はマイナスです。 購入してもらって初めて利益が出る 可能性があるわけです。 しかし、ここでも売上から原価や 顧客獲得コストを引くと 大きな利益が望めない場合が多くなります。 本当に利益が出るのは、 顧客が2回以上購入してくれた時から。 なぜなら多くの場合、 新しい顧客を獲得するコストよりも 顧客維持コストの方が圧倒的に低いからです。 高い収益は2回以上購入してくださる 既存客(リピーター)によって もたらされているわけです。 なので、既存客フォローの重要性を しっかりと認識して、 顧客生涯価値を高める活動を 仕組み化しなければなりません。 顧客のファン化、 仕組み化できていますか? そして、 無理難題を言ってくる顧客に 一生懸命しがみついていませんか? 優良な新規顧客の開拓と その顧客のファン化をし続けなければ、 自然と収益性は悪化するばかりです。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

ファンに活かされ、ファンに潰される

乾 恵

2017.10.13
営業の設計図
経営者向け

営業の設計図

昨日は プレジデントアカデミー 経営の12分野 10月のテーマ サイレントセールスでした。   このプレジデントアカデミーは、 経営という 漠然としているものを、 12の要素に分けて、 自社の経営の設計図を 作り出すというプログラムです。 今月のサイレントセールスは、 お客さんに売り込まなくても 売れる仕組みをどう作るか? を、テーマに設計をしていきます。   誤解を恐れず言えば、 セールスはカンタンです。   営業の大きな分野で言えば、 商品やサービスに興味を持っている 見込客を集めてくるほうが よっぽど難易度が高く複雑です。     その 少しでも興味を持ってくれた 見込みのある人に すぐ販売をしようとするから 逃げられてしまいます。 自分に置き換えればわかりますが、 売り込まれるのは、 誰しもが嫌だからです。 そして、 売り込む方もつかれるものです。   だから、 見込みのあるお客さんに 自ら近づいてきてもらうために、 どういった会社なのか どういった商品なのか どういった思いで仕事をしてるのか どういったことが現場で起きているのか 様々な情報を事前に提供する 活動をします。 こういった、 お客さんが自ら近づいてきてくれるよう 見込み客をフォローしていきます。 買うか、買うまいか 悩んでいる人に 適切な情報を提供し続ける。     ここまできて、 本当にこの商品を 買うか、買わないか 気にしている人に初めて セールスをしようという 設計なので、 ムリに売り込む必要が なくなります。   むしろ、売るのではなく、 買ってもらいやすくするための 情報提供と、 そっと背中を押してあげる ことを手伝っていく。 これが サイレントセールスです。 サイレントセールスとは、 本当に黙っているのではなく、 お客さんが検討している商品を 買いやすくなるように 様々な情報提供をしてあげること。 そして、 買う決断をするときに、 ムリのない力で 買う勇気を与えてあげることです。 こいういったものは 属人的な技術になりやすいので、 会社全体でどのように設計するか とても大切なことです。 情報提供をしっかりとして、 興味を持ってくれている人に 商品を提供するのは、 専門家として 顧客の困りごとを どのように解決に導くのか、 とてもやりがいのある 仕事なのです。 ───   ぐっとくる会社を、もっと。   ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

営業の設計図

乾 恵

2017.10.12
1万円札を9000円で売る
経営者向け

1万円札を9000円で売る

酒まつり期間中は 設営期間を含めて 荷物を置く場所がありません。 仕方がないので 財布を持たず、 キーケースにお金を入れて 日々過ごしていました。 キーケースに入れた 1万円札を眺めていると   ビジネスというのは この1万円札をいかに 販売するかだな と、考えてしまいます。     1万円札を、 9,000円で販売するのは、 とてもカンタンです。 買う人にとって、 明確に得をするというのが 分かるから。   そして、   1万円札を、 11,000円で販売するのは、 かなり難しい 買う人にとって、 明確に損をするというのが 分かるからです。   しかし、 ビジネスというのは、 何かしらの目先の変化をつけて この1万円札を 15,000円であったり、 20,000円で販売するということ。   明確に損をするという 印象を与えないように、 1万円札に色々な工夫をして、 1万円以上で 販売しているのだといえます。     それが、 1万円札を販売すると考えると 直接的すぎで成立しないだけで 何かしら、 こういったことを形を変えて ビジネスを展開しています。     結局のところ、 お客さんに1万円札を 2万円、3万円に感じてもらうため、 様々な工夫をしているのだともいえます。     お客さんにみなさんの 1万円札をお客さんに どの様に認知してもらうか。     昨日の記事にも書きましたが、 レッドブルのブランド戦略も まさにそうで、     原価は1万円のものを 100,000円で販売し、 70,000円は、   1万円札を 100,000円の価値があるように 認知してもらう   ブランディング &マーケティング活動に使用する。     ブランディング活動というと、 実際の商品価値を上げるわけではなく、   良さそうに感じさせるための活動なので、 少しせこい印象がありますが、   結局のところ、   いいのか? 悪いのか?   それを決めるのは、 お客さんです。     私たちは1万円札を 15000円くらいで売りたいのです。   だからこそ、 1万円札そのままに見せない、 認知を変える活動、 ブランド戦略は どの企業にも必要なことなのです。     1万円札に見える 販売をしていませんか? 認知活動 軽視していませんか?     ───   ぐっとくる会社を、もっと。   ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

1万円札を9000円で売る

乾 恵

2017.10.11
ブランディング戦略の完成形
その他ノウハウ
経営者向け

ブランディング戦略の完成形

10月7日(土) 10月8日(日)   2日間開催されました   2017酒まつりですが 無事終了しました。           開催前日には、 ダンスバトルの告知を行いに ラジオにも行ってきました。     そして、当日   写真は初日のKIZUNA会場の様子         こちらは2日目のKIZUNA会場の様子     本当に多くの人に お越し頂くことができました。     前日から続く雨で 会場の足元は かなり厳しい状態でしたが、   スタッフの懸命な 会場整備で、   なんとか楽しんで頂ける レベルを維持できました。       初日の昼前の大雨は 本当に肝を冷やしました。         そんな中、 公言していた、   初日のフィナーレを飾る   ダンス酒みだれ ExhibitionMatch       第一回にも関わらず 大変な盛り上がりとなりました。     市民の方にも酒まつりに もっと参加してもらいたい ということで始まったこの企画         今年はスタジオLEEPの 最優秀賞が決まり   会場に集まった人たちと 一緒に踊る   ”酒みだれ総踊り”で   初日のエンディングを 迎えました。         そして2日目の フィナーレ     ステージから 実行委員会責任者たちが 2日間のお礼を伝え     KIZUNA会場にいた 多くのお客さんと 一緒に風船を飛ばして 2日間のすべてを終了しました。       ご来場くださったみなさん、 ありがとうございました。       スタッフのみなさん、 本当に、おつかれさまでした。         そして、2日目、KIZUNA会場に Red bullガールが現れました。     大きなイベントに登場する 空き缶を積んだミニクーパーと Red Bullガール 無料でふるまわれる レッドブルを 一度は飲んだことありませんか。     レッドブルはブランドの 構築に力を入れており、     自社の会社登記簿には業務内容を   「レッドブルブランドの活用」   としか書いていません。         つまり、レッドブルにとって エナジードリンクの 販売は手段のひとつであり、   そこがゴールではないということ。         CEOのマテシッツは氏は 広告戦略に長けていて、   600億ものマーケティング費の多くは 広告宣伝費となっています。       RED BULLは エナジードリンク業界に属しますが、   競合は日本だと ”リポビタンD”です。   リポビタンDと何が違うのでしょう?       リポビタンD 疲れた時に飲むもの=疲労回復       RED BULL 勝負前にテンションを上げるもの =カッコイイ     イメージが全然違いますよね。     Red Bullの事業とは こういったブランドを作り出し 活用していくことだと 言っているんですよね。     Red Bullのミッションは、 売ることが目的ではなく、 Red Bullブランドの活用。     本当はこれだけでは わかりにくいんですけれど。     次は最初に決めた ”ポジショニング=イメージ”を どのように世間に伝えるか?です。     当然、カッコイイという イメージを強化する 宣伝でなければいけません。   RED BULLの宣伝方法で 有名なものをいくつか挙げると、   F1の車体やサッカーのユニフォームに ロゴがプリントされていますよね。     このように   ”ポジショニング”と ”マーケティング”を     連動させて考える事が大切なのです。     ブランディング戦略の 究極形はマーケティングだけを行うこと     「ブランド力」が 自社の強みになる訳ですから、 そこに集中する訳です。     Red BullやAppleは 製品を自社で作っていません。     RED BULLは ブランディング戦略の 完成形だといえます。   当初からレッドブルは、   商品の機能や効用以上の 「何か」を期待されて購入される 商品だといえます。     創業者のマテシッツ氏は、 この目に見えない 「何か」を徹底して売る 戦略に出ます。       レッドブルの売上の 3分の1は販売促進に、 3分の1はスポーツマーケティングに 投入されているそうです。 (おそらく粗利は約90%でしょうね)       コンビニでの価格 210円のうち、約140円は、 広告宣伝費となります。   売上の殆どが広告宣伝費だ、 などというと、   ろくでもない商品だと 批判しているように 思われるかもしれません。   しかし、 そうではありません。     むしろ、 ビジネスにおいては、 レッドブル社の姿勢こそ まっとうだと考えています。       我々がこの事例から 学ばなければならないことは、     販売には製造よりも お金がかかるという事実です。       「ものがよければ売れる」   あるいは   「営業は最初のきっかけを作るだけ」 「継続的な販売は商品力で決まる」 といったことをいう 社長にあいますが、   「ものがよければ売れる」のは、   販売チャネルを制し、 圧倒的な認知度を持つ   トップ企業だけにあてはまる事象です。   「ものがいい」だけで売れたら、 こんなに楽なことはありません。   だから、 これから起業する人や、 小さな事業者は   十分な粗利をもって ビジネスに臨まなければなりません。   もう一度言いますが、 販売には、製造よりも お金をかけなければならないのです。     売上の66.7%を 販売関連費用に投入する企業と、 VS 「ものがよければ売れる」と 信じ込んでいる企業が 競争したらどうなるか。     考えなくても、 結果は見えていますよね。     ───   ぐっとくる会社を、もっと。   ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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乾 恵

2017.10.10
勝つべくして勝つ仕組み
シナジー活動記

勝つべくして勝つ仕組み

あまり経営戦略という言葉が 好きではないのですが、   他に該当する言葉がないので 戦略と記載します。     やはり、 人気のある企業、商品には 戦略が存在しています。     こう言うと、 多くの社長は、 「当社にも経営戦略はある」 と返されます。     多くの社長の頭には、 戦略とは     「顧客サービスの品質向上」 「商品力の強化」 「人材の増強」     というイメージです。     これらは一切戦略ではありません。       戦略というのは、 いつからか、 誰かわかりませんが、 「戦わずに勝つこと」だと、   定義してそれが広まっています。     多くの人が共感したので 広まった説だと思いますが、     経営戦略というのは、 「売れるべくして売れる仕組み」 を持つことだと考えています。       つまり、 顧客が買いたくなる、 もしくは買わざるを得ない 仕組みを作り出すこと。     そしてその仕組を支えるために 人材を強化したり、 コストダウンや 商品力をあげ、ブランド力を持つ というのが、正しい姿です。       仕組みがないのに、 コストダウンや、 商品力をあげるだけの活動では 戦略とは言えません。     いかにして、 勝つべくして勝つ仕組みを持つのか。     普段から、 再現性が重要だといっているのも、 こういった考えからです。       経営戦略は、 持っていますか?       経営戦略というと、 違和感を感じますね。     なんででしょう。 ”勝つべくして勝つ仕組み” 持っていますか?     いつか、しっくりくる 言葉を考えます。 ───   ぐっとくる会社を、もっと。   ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

勝つべくして勝つ仕組み

広報シナジー

2017.10.09
みんなの祭り
シナジー活動記

みんなの祭り

酒まつりは、 1974年に誕生したお祭り 「みんなの祭り」を、     1990年に当時の 東広島商工会議所青年部の メンバーが中心となり「酒」を シンボル化させ発展させた祭りです。       以来、酒好きはもちろん、 酒が飲めない人や家族など 幅広い年齢層の人が楽しめる お祭りとして       酒都西条を代表する 一大イベントととなりました。         毎年両日合わせて20万人以上が 来場するイベントです。       2日目に入りました この「酒まつり」         もともとが 「みんなの祭り」 という名称で、         酒都西条を象徴とする「酒」を シンボルとしながらも、   幅広い世代の人達が 参加して、 楽しめるお祭りになっています。         マーケティングの世界で言えば、 ”みんな”というものは とても厄介です。     しかし、 これだけ大規模な祭りになると、   幅広い世代の人に楽しんでもらう 工夫をすることそのものは、 悪くはありません。     ある一定規模になると 多くの人を巻きむ必要があります。     もし、トヨタが大衆車を捨てて レクサス一本に絞り込んだら     ここまでの規模には なっていないでしょう。     ある一定の規模になるには、 多くの人を巻き込まないといけません。           余談ですが、 私たちシナジーは 平成20年6月に社名を     ビルテックサービス有限会社から 株式会社シナジーへと 変更しました。     これは、 ビルメンテナンス専業者だった 創業当初から事業が拡張され   幅が広くなったことで、 社名変更にと踏み切りました。       企業は事業のほかにも 時代や環境に合わせて 変えていかなければならないものは いろいろあります。     会社の立地、人材、戦略     これらを変えることを 躊躇する社長は多いものです。     社名を守り通しても、 会社を潰してしまったら 意味がありません。     個人的には、 社名に社長の名前が入っている ような会社は随分不利だと思います。     その会社に入社する人は、   「ここは同族経営で、 どんなに頑張ったところで 自分は社長にはなれないだろう」   という印象を与えるからです。         採用やマーケティングに 不利だと思えば、     大切だと思っている 社名さえも、   もっと大切なものがあれば、 変えていく必要があります。           酒まつりは、 酒都西条を代表する切り口を 持ちながらも、     生まれた頃からの ”みんなの祭り” というコンセプトも まだ息づいています。       お祭りも、企業も 時代に合わせて変化し続ける。     そういった   時代やステージにあわせて 変化をさせていくことの大切さ。   今年の酒まつりから学びました。     みなさん、お疲れ様でした。 ───   ぐっとくる会社を、もっと。   ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

みんなの祭り

広報シナジー

2017.10.08
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2025.12.01
【採用のプロが推す】採用課題解決の特効薬!
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

【採用のプロが推す】採用課題解決の特効薬!

『広島県採用手法向上ハンズオン支援補助金』徹底解説 貴社の採用活動は順調でしょうか? 特に新卒採用においては、 「良いインターンシップが実施できない」 「内定辞退に悩まされている」といった、 専門的なノウハウが求められる課題が多く聞かれます。 そこで今月は、広島県内の中小企業の皆様の採用力を 確かなものにするための、強力な支援策 「広島県採用手法向上ハンズオン支援補助金」をご紹介します! 補助金の概要と目的 この補助金は、広島県が、県内中小企業等の採用力向上 を図り、主に新卒大学生の県内就職を促進することを目的に開始したものです。 県が登録したコンサルタント事業者の支援を受け、 自社の採用手法を構築・向上させる事業に対し、その経費の一部を補助します。 対象企業: 広島県内に本社等を有し 、 新卒の採用実績(過去3年間)と採用計画(今後3年間)を持つ中小企業等が対象です。 補助率・上限:補助対象経費の1/2を補助し 、上限は40万円です。 どのようなことができるのか?(ハンズオン支援の内容) この補助金の最大の特長は、 「ハンズオン(伴走)支援」の名が示す通り、 単なる費用補助ではなく、プロのコンサルタントによる実践的なノウハウ提供が受けられる点です。 支援内容は、貴社の課題に応じて以下の3つのプログラムから選択できます。 ●インターンシップ充実プログラム プログラムの作成・実施、採用リクルーターの育成 、 実施後の応募へのつなげ方など、インターンシップを核とした一連の流れを構築します。 ●内定辞退抑制プログラム 内定者つなぎ止め企画の作成・実施、 内定辞退防止のためのリクルーター育成など、定着に向けた手厚いフォロー体制を築きます。 ●総合支援プログラム 上記2つに加え、採用ターゲット・ペルソナの明確化、 相互理解が深まる採用選考面接の作成や 面接官の育成、採用基準の作成など、総合的な採用体制のブラッシュアップを図ります。 特に、採用ターゲットの設定から内定者フォローに 至るまで、新卒採用に必要なあらゆる要素をプロの視点で構築できる点が、この支援の大きな強みです。 活用するメリットと得られる成果 メリット1  新卒採用のノウハウを確実に入手できる 「何から手を付けて良いかわからない」という状態から 脱却し、専門家が持つ最新の採用トレンドや成功事例に基づいた、自社に合った採用戦略を構築できます。 これにより、試行錯誤の時間を大幅に削減し、採用成功の確度を向上できます。 メリット2  企業の負担軽減と実行のスピードアップ この補助金は、なんとコンサルタント事業者が申請手続きを行う仕組みになっています。 煩雑な行政手続きの手間が大幅に軽減されるため、 企業様は採用活動の実行に集中でき、スピード感を持って採用力を強化できます。 また、補助によりコスト負担も半減します。 メリット3  若手人材の獲得と定着率の向上 インターンシップから内定フォローまで、 一貫して専門的な支援を受けることで、 単なる採用成功だけでなく、相互理解が深まった状態での入社が実現しやすくなります。 結果として、若手人材の獲得と定着率の向上という、採用における二大目標の達成に大きく貢献します。 最後にーー私たちシナジーにお任せください! この度、皆様に朗報です。 弊社シナジーは、 この「広島県採用手法向上ハンズオン支援補助金」 の対象となるコンサルタントとしての認定を正式に受けております。 補助金の活用を成功させるには、事業計画の精度が非常に重要です。 弊社では、認定コンサルタントとして、 補助金の申請代行から、貴社に最適なプログラムの 立案、実行に至るまで、トータルで貴社をサポートいたします。 新卒採用を成功させ、企業成長を加速させるこのチャンスをぜひ活用しませんか? まずは、お気軽にシナジーにご相談ください。 貴社に最適な活用プランをご提案させていただきます。 [no_toc]

【採用のプロが推す】採用課題解決の特効薬!

樋野 竜乃介

2025.11.25
採用メディア「RecUp」に弊社が紹介されました!
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採用メディア「RecUp」に弊社が紹介されました!

この度、採用メディア「RecUp」の特集企画「採用コンサルタントが厳選!今注目のおすすめ企業特集」に弊社が掲載されましたのでお知らせいたします。 ■ 掲載記事はこちら「採用コンサルタントが厳選!今注目のおすすめ企業特集」https://recup.delight21.co.jp/archives/793 ぜひ記事をご覧いただけますと幸いです。

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2025.11.18
経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.155″を発行しました!
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2025.11.01
広島県奨学金返済支援制度で、若手人材との出会いを広げませんか?
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広島県奨学金返済支援制度で、若手人材との出会いを広げませんか?

人材確保が難しくなる今、企業にとって 「魅力ある採用条件づくり」がますます重要です。 その中で注目されているのが奨学金返済支援制度。 広島県も補助金を用意し導入を強く後押ししています。 学生の半数以上が奨学金を利用 現在、大学生の55%、専門学校生の60%以上が奨学金を利用。 平均借入額は約310万円、理系や医療系では500万円超に達するケースもあります。 返済は平均14〜15年、毎月1.5万円前後が長く続き、 結婚や住宅購入など人生の大きな節目に影響を与えています。 こうした現実から、奨学金返済の負担を和らげる制度は 若手にとって大きな安心材料となり、企業が寄り添う姿勢を示す有効な手段になっています。 制度導入のメリット 就職先選びの際、8割以上の学生が制度を魅力的と回答 従業員の9割以上が福利厚生として重要と認識 7割以上が「従業員を大切にする会社」と評価 制度導入は、採用力強化・従業員満足度向上・定着率アップにつながります。 不公平感への懸念も、福利厚生の一選択肢としたり、対象者に採用リクルーターを任せるなどで解消可能です。 2つの制度形態 企業の方針や運用のしやすさに応じて選択できます。 1.代理返済方式 会社が直接、奨学金を返済 法人税の損金算入や賃上げ促進税制の対象 従業員には非課税扱い、社会保険料にも含まれずメリット大 2.返済支援手当方式 会社が手当を支給し、従業員が返済に充当 毎月だけでなく、ボーナス時まとめ払いも可能 広島県の補助金でさらに導入しやすく 令和7年度から「広島奨学金返済支援制度導入企業応援補助金」がスタート。 中小企業にとって大きな追い風となります。 補助率は従来の1/3から2/3へ拡充、さらに人的資本開示企業なら3/4まで補助 補助上限撤廃で高額奨学金にも対応可能 3年間まとめて交付決定で安心感大 対象は広島県内に本社を置く中小企業で、県内勤務の入社1年目の従業員。 (新卒・中途いずれも可) 2年目以降の支援は企業負担となります。 申請のコツ 7月末までに申請 → 4月分に遡って補助対象 9月まで → 新卒の返済開始(10月)に間に合う 11月まで → 冬のボーナス一括支給にも対応 翌年度から導入予定なら2月27日までの申請で2・3年目も補助対象に さらに、一般企業枠は申請3回までですが、 人的資本開示企業枠を満たせば補助率アップ&回数制限なしとなります。 まとめ 奨学金返済支援制度は、単なる福利厚生ではなく 「企業がどんな人材と共に成長していくか」 を示す戦略です。 広島県の補助金を活用して導入することで、 採用活動の強化だけでなく、若手が安心して働ける環境づくりにもつながります。 詳細は「わーくわくネットひろしま」や 「人的資本経営ひろしま」をご確認の上、ぜひ早めの導入をご検討ください。 [no_toc]

広島県奨学金返済支援制度で、若手人材との出会いを広げませんか?

樋野 竜乃介

2025.10.25
【お知らせ】人材総合サービス「まるっと人事」の商標登録が完了しました!
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【お知らせ】人材総合サービス「まるっと人事」の商標登録が完了しました!

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 このたび、弊社が提供しております人材総合サービス「まるっと人事」が、2025年10月17日付で特許庁に商標として登録されましたことをご報告いたします。 これにより、「まるっと人事」が弊社の公式なサービスであることが認められました。 今回の登録を機に、ブランド価値の向上に努めるとともに、皆様により一層安心してサービスをご利用いただけますよう、スタッフ一同、サービスの品質向上に誠心誠意取り組んでまいります。 今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。 人材総合サービス「まるっと人事」について 「まるっと人事」は、採用・定着・派遣・外国人・業務委託まで、「人」に関するあらゆるお悩みを、企業ごとのニーズに合わせて最適な形でご提案・解決するサービスです。 このようなお悩みは「まるっと人事」が解決します! 採用しても、なかなか社員が定着しない 急な欠員が出てしまい、現場の業務が止まってしまう 外国人材の採用に興味はあるが、ノウハウがなく不安 社員の定着率が悪く、評価制度の見直しも必要だと感じている 清掃や製造など、特定の業務を丸ごと外部に委託したい 採用活動に専念できる担当者が社内にいない 「まるっと人事」3つの特長 ワンストップで対応 採用戦略から定着支援、外国人材の紹介、業務委託まで、人事に関するあらゆる課題に一括で対応可能です。 広島県を中心とした地域密着のサポート 地域に根差しているからこそ、各企業の文化や特性を深く理解し、丁寧できめ細やかな支援を実現します。 柔軟なカスタマイズ対応 企業の業種や規模に応じて、最適なプランを柔軟に設計。中小企業の皆様にもご利用しやすい価格で、経営の戦略パートナーとして実務レベルまでサポートします。   人材に関するお悩みやご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 [→ お問い合わせフォームはこちら]https://www.kk-synergy.co.jp/contact-service/

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小濱亮介

2025.10.24
賃金上昇の波を乗りこなす!中小企業が生き残るための「付加価値経営」への転換
採用担当者向け
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賃金上昇の波を乗りこなす!中小企業が生き残るための「付加価値経営」への転換

賃金上昇の波を乗りこなす!中小企業が生き残るための「付加価値経営」への転換   最低賃金の上昇が続き、政府は2030年までに1500円を目指す目標を掲げているため、多くの中小企業が、物価高騰と相まって賃金を払えないという現実に直面しているのではないでしょうか。 賃上げができず利益構造が低迷すると、社員のモチベーションも下がり、人が離れていくという悪循環に陥り、最終的に会社が潰れてしまう(倒産・廃業)可能性があります。   この厳しい状況を乗り越えるには、企業として賃上げに対し全力で取り組む覚悟を持ち、経営体制を根本から改革するしかありません。 解決策は、社内の改善改革を通じて、自社の商品やサービスに付加価値をつけ、顧客にそのメリットを訴求し、価格交渉を進めることです。 中小企業だからこそ、経営者が数字や現金の状況を把握し、変革を恐れる社員の感情に流されず、社長が本気でやることを社内に伝えることが重要です。 外部環境の変化は避けられないため、外国人労働力といった安易な解決策ではなく、この賃上げを前提に仕組みそのものを変えていく必要があります。   この変化を「しんどい」と捉えるのではなく、ピンチをチャンスと捉え、本来の目的である「お客様に喜んでもらう/社会に貢献する」という事業の本質を見失わないことが重要です。 経営理念に立ち返り、この大きな挑戦を楽しみながら、地域や社会を良くしていくステップを踏み出しましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

賃金上昇の波を乗りこなす!中小企業が生き残るための「付加価値経営」への転換

小濱亮介

2025.10.14
早期退職の根本原因は「面接の腹の探り合い」!新卒のギャップをなくす中小企業の採用戦略
採用担当者向け
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早期退職の根本原因は「面接の腹の探り合い」!新卒のギャップをなくす中小企業の採用戦略

早期退職の根本原因は「面接の腹の探り合い」!新卒のギャップをなくす中小企業の採用戦略   最近、新卒社員が退職代行を使って会社を辞める事例がニュースなどで話題になりました。 入社してわずか3日や1日で、希望する配属先でなかったり、会社の雰囲気が違ったりといった入社時とのギャップを理由に辞めるケースも散見されます。 採用面接が、学生に「いい会社だ」と思われたい企業と、内定が欲しい学生との間で行われる「腹の探り合い」の時間になっていることが、早期退職の大きな原因です。   企業側は、このギャップをなくす努力をしなければなりません。 特に中小企業の採用は、システマチックにできるものではなく、「人と人」の繋がりが重要です。 面接では、学生に「本当の自分」で話してもらうよう促し、お互いが本音ベースで話すことが大切です。 また、選考フェーズを多く設けるだけでなく、学生の弱点をストレートに伝え、入社前に克服すべきことを明確にすることもギャップの予防になります。   さらに、内定後に企業イベントへの参加やアルバイトを通じて入社前に社員の半分以上と交流してもらうことで、会社が目指す未来を深く理解してもらい、ミスマッチを大幅に減らせます。 採用活動には、営業活動と同じくらいの熱量をかけて、経営者や人事が真剣に取り組む必要があります。 作り込んだアピールではなく、相手目線に立って本音でぶつかり合う姿勢こそが、中小企業が求める人材を獲得し、共に成長していくための鍵となります。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

早期退職の根本原因は「面接の腹の探り合い」!新卒のギャップをなくす中小企業の採用戦略

小濱亮介

2025.10.14
若手が「なりたくない」管理職!残業代なしの責任職を「最高の挑戦」に変える方法
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若手が「なりたくない」管理職!残業代なしの責任職を「最高の挑戦」に変える方法

若手が「なりたくない」管理職!残業代なしの責任職を「最高の挑戦」に変える方法   若手の77%が管理職になりたくないと回答する時代、あなたの会社でも次世代リーダー育成に悩んでいませんか。 彼らがマネージャーを避けるのは、責任が重すぎる、自由がないと感じるだけでなく、何よりも現職の管理職が「大変そう」で「ワクワクしていない」姿を見ているからです。   管理職の役割は、夜遅くまで残る「日本の悪い象徴」になることではありません。 むしろ、いかにチームの生産性を高め、部下が残業しない仕組みを作るか「頭を使う」ことが管理職の仕事です。 管理職の多くは残業代がつかない裁量労働制ですが、これは仕事を早く終わらせるほど自分の時間を確保できるというメリットにもつながります。 負荷を乗り越えた達成感こそが成長の実感とやりがいを生み、管理職は、誰かに頼るのではなく組織全体を設計する「最高の挑戦」であるべきです。   私たちは、ネガティブなイメージに惑わされず、まず目の前の仕事に熱狂し、負荷を成長の糧と捉えるべきです。 管理職自身がワクワクし、視野を広げ、挑戦し続けることで、次世代が「なりたい」と思える新しいリーダー像を確立しましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
頑張ったのに給料が上がらない?成果と報酬のズレをなくす「給与評価制度」の作り方
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頑張ったのに給料が上がらない?成果と報酬のズレをなくす「給与評価制度」の作り方

頑張ったのに給料が上がらない?成果と報酬のズレをなくす「給与評価制度」の作り方   「成果を出したのに給料が上がらない」と感じ、仕事へのモチベーションが下がってしまった経験はありませんか。 自己評価が高い社員と、会社が求める成果にズレがあるために、結果的に会社を辞めてしまうケースも少なくありません。 多くの企業が「これが本当に正解か」と悩みながら、評価制度のPDCAを回しているのが現状です。   まず、社員に認識していただきたいのは、給料とは仕事をして顧客からの評価を得て、その後の売上(利益)から発生するものであるという大前提です。 会社としてすべきは、社員が「どうすれば自分の給料が上がるのか」が明確になるよう、評価制度をきっちりと仕組み化することです。 特にMBO(目標管理)においては、上司と現場がずれないよう、成果目標を必ず数値化して握り合うことが重要です。 中小企業であっても、この仕組みを整えることで、まるでゲームのように「クリアしたら上がる」という見える化が達成でき、業務への取り組みやすさが劇的に向上します。   給与体系が明確になればなるほど、社員一人ひとりの働くモチベーションは高まります。 私たちは、自分の頑張り(自己評価)だけでなく、他者や市場からの評価を念頭に置き、成長のステップを明確にすべきです。 ぜひ、給与の体制を見直し、社員が前向きに頑張れる組織へと変革を遂げましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
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