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入社したい情熱に負けるな。
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

入社したい情熱に負けるな。

採用市場は常に変化していますし 人材獲得競争も激化しています     そのため、採用活動をするときに 間違いやすいポイントとして 多くの学生にエントリーしてもらう 行動に企業は走りがちになります     エントリー数というものは 採用した人材の質よりも 圧倒的に目に見えやすい成果です     そのため   エントリーを たくさん集めるための 活動を制限する   というのはかなり 勇気のいる行動となります   採用チームの成果としても 会社の人気度を測るとしても エントリー数が多いというのは 指標にしやすく また、誘惑の強いものだといえます     その結果、「落とす作業」に時間が 割かれてしまい、本来かけるべき ところにリソースが分配されない という問題が発生しています     合わせて、面接も含めて採用活動が 正確に設計されていないと 活動がブラックボックスとなり         自社の求める人材像への適合や 力の見極めを熟慮しきれない ”感覚的な選考”がすすめられます     目指すべきは 効率的でありながら透明度の高い ”本質的採用”です     本質的な採用をするためには     まずは、来てほしくない人に エントリーされないメッセージを しっかりと作ること     昨日も書きましたが リクルーターとして考えないと いけないのは     入りたい人材ではなく チームが欲しい人材を採用する     志望温度が全く関係しないとは いいませんが     どれほど志望度が高く どれほど入社を熱望されても 活躍出来ない可能性が高い人材は 採用しないことです     正直、エントリーが増えて 入社志望の高い人材が多く集まり 勘違いしていた時期がありました     みなさんは 同じ失敗をしてはいけません     入社後活躍ができないと 入社時の志望度が 高いからといっても 双方が幸せにはなりません     活躍できないもどかしさ 支えないといけない苦しさが つきまとい     キラキラしていた志も やがて枯渇気味になります     やはり、人は求められて 認められて、自分で意義を見出し 自走できるようになって はじめてやりがいを感じます     仕事のやりがいなんてものは   ”人から期待されているか”   この一点につきます     活躍できない人材を採用すると 社内から期待されないため 徐々にやりがいを感じなくなる     こんな失敗をしないでくださいね     もし少しずつ人気が 出てきたと感じたならば     エントリーをただ集めるのではなく 意欲で採用するのでもなく     ”欲しい人材か”どうかをしっかりと 見極めることに時間を使うことです     そのためには、ムダにエントリーを 増やし、その人材を不採用にする 活動にリソースを奪われては いけません     限られた時間の中で 成果を出すために必ず     ”求める人材にだけ届く” メッセージを作ってください     それはHPで表現しけれない場合は 会社説明会であってもOKです     ぜひ、しっかりと絞り込んだ 人材像を表現をしてください ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

入社したい情熱に負けるな。

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2017.12.20
リクルーターの動機づけ、できていますか?
シナジー活動記

リクルーターの動機づけ、できていますか?

採用活動は大切ですが 成功させるためには 誰がリクルーターをするか というのもとても大切です   インタビュー記事に自分が出ても いいですか?   と、ウチのエースが言うので いいけれど、8年目だしな・・   という迷いがありました 本当は5年以内の 人材が良いのですが・・^^;   社内のエース級をリクルーターに任命する リクルーターに適しているのは 学生から見て「すてき」「すごい」 「あんな風に働きたい」と思われる 社員です   学生とのコミュニケーションをとりたい とか、相談にのってあげたいという 理由でリクルーターとして立候補 されるケースもあるかもしれませんが それは任命すべきではありません   会社の方向性、仕事のやりがい 仕事にかける思いなどを 自分の言葉で伝えることができ 学生を口説くことができる 社員を任命しなければなりません   優秀な人材が担当すれば自然と 優秀な人材が口説ける確率があがります   また、入社後のフォローなども 担当リクルーターに話しがあがる ことも増えるため 優秀な社員に感化され 優秀な新入社員も 仕事に熱が入りやすくなります     まず、リクルーターを動機づけする 経営者は、まず 優秀な社員を リクルーターに据えるため   しっかりと、優秀な社員を 採用する必要性をエース社員に 説明しなければなりません   ここが不十分なままですと エース社員も十分な熱量を 発揮することができません   なので、まずリクルーターの 方向性や考え方を統一します     採用担当者の心得(シナジーの例) ・自分よりも優秀な人材を採る ・自社に入りたい人材ではなく  欲しい人材を採る ・ホンネの仕事観を伝える ・一人ではなく、周囲も巻き込む ・大胆に口説く ・採用は、営業である リクルーターの 採用活動への理解を深め モチベーションを しっかりと高めることが必要です   方向性を決めていくことで 採用活動が自社の事業の片手間で 行われるものではなくなり 地に足の着いた活動になります   当然、中小企業は経営者も 採用活動に参加することが前提ですが   事業の決済権を持っている社員も 加えることによって   社内の活動や意思決定をスムーズに していくことができます   相対的に優秀な人材ではなく 欲しい人材(絶対基準)を 採用する人数を設定するなど 明確な基準をつくることで   リクルーターの活動を 行いやすくして モチベーションをしっかりと 高めることをしてくださいね   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

リクルーターの動機づけ、できていますか?

広報シナジー

2017.12.19
日本ハムの社風
シナジー活動記

日本ハムの社風

日本ハムでは、大谷翔平選手の メジャーリーグ移籍が決まり   清宮幸太郎選手の 集客力期待が 高まっているようです   開幕一軍が予想されている 清宮選手がどこまで活躍するか ファンの期待は高まりますよね   活躍できるかどうかに 日本ハムファイターズの 気質(社風)が影響するという 話がありました   一般論として プロ野球チームの ロッカールームは2つの パターンに別れるようです     一つは、プロ気質が強く 余計な会話は交わさない 静かな雰囲気のチーム     もう一つは、対照的に 先輩後輩も関係なく 和気藹々とやっているチーム   どちらが良いという話では ありませんが   カープは後者で 日本ハムは前者   このプロ気質が強い雰囲気 というのは、新人には厳しいようで     不良イメージの強い中田選手も 新人時代はこの雰囲気に 飲まれてしまったとインタビューで 言っていました   ロッカールームからすでに 始まっている“競争雰囲気”に緊張して   ノックでは「エラーしたらどうしよう?」と マイナス思考になってしまったといいます   清宮選手には早くから活躍してもらいたい 球団の希望もあるかとは思いますが その日ハムの気質がどのように影響するか 大変興味深いところです   それでも、ダルビッシュ、中田翔と高卒 ルーキーをしっかりと育て活躍させた 実績もありますので   話題の高卒ルーキーを どのように活かすのか 行く末が気になります   プロ野球は会社というイメージが薄いため 気質と表現しましたが、企業でいえば 気質とは当然、社風という言葉になります   プロ野球でも 企業でも、この社風(気質)という 手に触れもしないものが 随分と影響します     あらためて、社風とはなんでしょうか   社風とはその会社の文化や 雰囲気のことを言います   社風というと一見 時間と共になんとなく形成されるもの と、思うかもしれませんが   今では多くの会社が この「社風」を重要視しています   その理由は、社風は 会社のミッションやビジョンといった 経営の最上位の概念が 社内に反映されたものなので   結果的に作られるとういうよりは 会社の上層部によって 意図的に作られるものでもあるからです   社風を創るためには   採用活動、人事評価制度や 社内イベントなど 組織を形成する重要な部分に その思想を反映して様々な 施策が施されています   ミッションとは 「長期的な視点で見た時に どんな会社になりたいか」   として掲げられる理想なのですが 会社は人の集まりなので 社員一人一にその理想を浸透させ 共感してもらい   理想に沿った行動をしてもらう 必要があります       しかし、ミッションというのは 日々の仕事をしているとついつい 忘れがちなものなので   人事制度評価や事業計画などに 落とし込むことで   自然とミッションに沿った 行動や考え方になるように 設計していく必要があります       その結果できあがるのが 「社風」だといえます   つまり、社風が好きになれなかったり ストレスを感じる場合   その会社のミッションに対して 共感出来なかったり   受け入れられないことにも繋がるため 実は致命的に根深い問題だといえます     多くの学生が入社の決め手にしている 面接してくれた人たちや社風を見て 入社を決める というアンケート結果も こう考えると理にかなっており 決してバカにできるものではありません   社風というのは その会社が歩んできた 歴史そのものだともいえますし   社風を最大の経営戦略にするという 会社が現れているくらいなので   この社風をどのように作るか しっかりと考えていく必要がありますね   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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広報シナジー

2017.12.18
約束を果たす覚悟、辞めてもらう覚悟
シナジー活動記

約束を果たす覚悟、辞めてもらう覚悟

ミッションを明確にするということは 大変なことです   ミッションは確かに大切ですが 簡単には作れるものではありません   会社の今後の数年又は数十年先の 中心となるものを   1日や2日で作れといわれても 簡単には決められません     ミッションなどは お客さんと向き合ってもらった 感謝の言葉や、お叱りの言葉など 会社としての色々な経験を通じて   今後どのようなお客様に どのような商品又はサービスで お役に立つ会社を目指すかという 方向性が決まってくるからです     起業したての会社の多くは まだ信頼もなく顧客も少ないため 顧客からの声も少ない状況です   そのために会社の 方向性をどちらに向けたら良いのか 十分な判断材料がありませんので むかうべき方向も曖昧になります   ミッションについて相談をもらうのは 直感的にですが、創業から5年くらい 経過した企業が多いように思います   そういった企業が ミッションを明確にすると ぶつかる壁が現れます   ミッションを明確にするのが難しい理由   明確になったミッションと 違う価値観を持った既存社員が ミッションに共感してくれません   それまで曖昧な価値基準で 採用を続けてきた経営者の 責任もあるわけですが ここの交通整理は大変です   「我が社のミッションは○○とする」   と、経営者が言ったところで   「今更そんなこと言われても   ピンときません、だからどうしろと?」   と、共感しない社員からすると なるわけです   知ってもらい 理解してもらい 実践してもらい 教育できるようになる   ミッション人材が現れるなんて 随分未来の話になってきます     ミッションを深く理解してもらう ことを重要視している シナジー(当社)であれば   さぞかしちゃんとしているのであろうと 思われるかもしれませんが   チームづくりは 本当に失敗事例の宝庫です           今年だけでも 3人退職勧奨を行いました   会社で活躍して欲しい旨を伝えつつ 方向性が合わない社員については 明確に価値観の相違を伝えています   退職勧奨を行った社員は 自分の古い知人でもあり   事業戦略上、必要だと感じ 双方同意の上で合流しましたが やはり方向性の違いは致命的です   ミッションを果たそうとすると   ミッションに共感していない 人材が中核にいると 当然ミッションは形骸化していきます   そういったことを防ぐためには 厳しいかもしれませんが   間違った人材を採用した場合は 責任を持って退職を 勧めることにしています   誤解が無いようにしときますが 売上や利益が上がらない社員に 退職勧奨をするのではなく   会社の価値基準に共感できない 社員には時間をかけて 退職勧奨をするという流れです     そこまでしてはじめて 他の社員や顧客に対して 約束を果たせるようになります   創業したての中小企業の場合は お金も無く知名度も無い中で   社員達をまとめて 統一していく手段としても ミッションやビジョンといった 思想が果たす役割は 決して小さくありません   ミッションがすべてを解決してくれる なんて微温いことを言う気はありません   一般的に働く人にとっての魅力は 給与の高さや休みの多さという 労働条件であるのに対して   顧客にとっての魅力は 安さや便利さという 購入条件にあります   ここを中小企業が 大手企業を簡単に上回る形で 結びつけることはできません   だからこそ、自分たちの こだわりをしっかりと強みにして   顧客にも社員にも 思い(ミッション)を伝えることが できれば   共感という形でつなぐことができ 中小企業はこれまで以上に もっと強くなることができるはずです   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.17
たどり着きたい場所
シナジー活動記

たどり着きたい場所

丸佳浩選手が15日 契約更改交渉に入り   7000万増の 2億1000万円でサインしました (お約束の、推定)   高卒野手11年目での年俸2億円突破は 2000年の前田智徳に並ぶ 球団最速タイだそうです   4年連続全試合出場 今季は不動の3番として 打率3割8厘 23本塁打 92打点   最多安打のタイトルと MVPを受賞   順調なら来季中に 国内FA権を取得しますが   そこを意識した複数年契約でもなく タイトル取得が加算されてもいません   筒香選手の3億5千万と比べると やはり見劣りをしてしまいますし   来年のFAでどうなるのかが やはり気になるところです   笑顔のない会見ということで コメントも   「最高のシーズンとは言えなかった」   と、日本一が目標だと 言っているようですね   やはりこの時期の選手コメントは とても気になりますよね   ちなみに 野球選手でコメントといえば 個性的なキャラクターと圧倒的な実績     そして名言・迷言で 国民的な人気を誇った長嶋茂雄さんが いますが   実はメジャーリーグ界にも 個性と実力を兼ね備えた 伝説のプレーヤーがいます     元ニューヨーク・ヤンキースの ヨギ・ベラです   10度の世界一を経験し MVPを3度受賞   オールスターにも15度出場し 背番号8は名門ヤンキースの 永久欠番となっているほどの人物   また、彼の独特な言い回し ユーモアあふれる発言は   「ヨギイズム」として 多くのメジャーリーグファンに 親しまれています   “His reputation preceded him before he got here.” 「彼の前評判はここに来る前に聞いてたんだ」   “Baseball is 90 % mental, the other half is physical.” 「野球は90%精神、残り半分は体力だ!」   “This is the earliest I’ve ever been late.” 「今まで遅れた中では一番早かったよ」   “It’s tough to make predictions, especially about the future.” 「予測をするのは難しい。未来についてはなおさらだ」     大スターなのにコメントに漂うポンコツ感 ユニークな人柄に愛着が湧いてきます   しかし、そんな彼は ヤンキースの監督も務めていますが そのときのコメントで気になった ものがあります   「自分の目的地を知らなかったら  結局はそこにたどり着けない」   これはまさに、そうだな と、考えさせられました   会社はたどり着くべき場所を 知らなければなりません   会社には、たどり着きたい場所 (ミッション)が必要ですし   会社がこうなりたいという イメージをはっきりさなければ 行動が曖昧になっていきます   みなさんの会社には たどり着きたい場所はありますか?   まずは、明確にしていくことから はじめていきましょう   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.16
ゲレーロな、ミッション経営
シナジー活動記

ゲレーロな、ミッション経営

巨人は中日を退団した アレックス・ゲレーロ内野手と 来季の契約をしました   やはり巨人は 取り逃がさなかったですね   背番号は5   ゲレーロ選手は 「チームをリーグ優勝、 日本シリーズ制覇に導くことが できるよう全力を尽くす」 とコメントしています 130試合出場 35本塁打 打率2割7分9厘 86打点 やはりこの数字は魅力的ですね     巨人は得点力不足の一番大きな 課題解消に向けて補強できました   鹿取義隆ゼネラルマネジャーからも 「中心打者として期待する」との コメントも出ています   来年の巨人も要注意ですね それにしても、中日が気になります   ちなみに日本プロ野球界における ゼネラル・マネージャーとは どんな役割なのかご存知でしょうか     有名所でいえば今年の1月まで 落合博満氏が中日の ゼネラル・マネージャーでした   近年、メジャーリーグ流の 球団管理方法が 注目されたこともあり パ・リーグの球団を中心に ゼネラルマネージャー制の 導入が進んでいます   今のようにスタッフの役割が 細分化されていなかった 過去の一時期には   「総監督」の名称で   選手の獲得や契約金の 査定などを担うなど チーム編成に全体的にたずさわる 地位を設けた球団もありました   多くの球団では球団代表の英訳に 「General manager」を充てる ケースが多かったのですが   親会社の社員が出向の形で 球団代表に就任する例が多く   専門的にプロスポーツの管理に 通じた人はきわめて少いものでした       しかし、昔と違い ゼネラル・マネージャーの役割は   球団を統率するカリスマ性 経営感覚、契約更改や トレードにおける交渉力 選手の能力を見極める眼力 種々のデータを分析する 統計学的センスなど   総合的な能力が求められています   今と昔では ゼネラル・マネージャーの役割も 随分と複雑になったわけです   今と昔で 大きく変わった マネージャー職として ブランド・マネージャー という仕事があります   あまり中小企業では きかないかと思いますが。   昔はブランドマネージャー の仕事というと   戦術的な広報宣伝計画の 調整役やスケジュール管理係 という意味合いが強いものでした   今よりも簡単な時代だったのでしょう   メディア対策なども少なく 課題は売上を増加させることと とてもシンプルなものでした   しかしながら 近年のブランドマネージャーは 完全に別世界にいます   多岐にわたる複雑な メディアを使い分け   それらをすべて使いこなしながら 統合型のマーケティングを行うのは 大変な仕事になりました   目的も、「売上を増加させる」 ことよりも複雑になっていきています   では何を求められているのかというと   明確なブランドの形をつくり 資産になるほどのブランド(認知価値) そのものを創り出すことです   資産になるほどのブランドを 構築しようと考えると   社員がブランドを信じて すべての顧客接点において ブランドを実演しない限り ブランドの約束は果たされません   そのため 社外と同様に社内でも ブランドを構築することが 求められます   このことこそが ミッション経営の 核となる考え方です   資産になりうるブランド構築が 難しい理由は大きく分けて 2つあると考えます   1つ目は 「短期的には儲からない」から   当然、経営者としては こういった尺度を重要視します   社員クラスがここを推進すると 真面目にやっても昇進できないどころか   社内で面倒を押し付けてくる 厄介者として煙たがられ   足を引っ張られた挙句 評価がガタ落ちになる なんていうケースも見ます   2つ目は 「ブランド構築」は難しいから   経営的の観点から見ても 的確なブランドビジョンを描き 更にはそれを実現する画期的な 方法を見つけることは   よくても困難なレベルで わるければ不可能に近いものです   しかも、成果がでるのが 3〜5年後になるといえば   短期的な財務悪化 もしくは横ばいだとしても   進んでいる方向は正解であり ビジョンに近づいている という説明を経営者に しなければならない   これは、かなり苦しいものです   長期的業績を示す 説得力のある指標が なかなか作り出せないことも 実現を困難にさせます   だからこそ、ブランド構築という 観点で考えるのではなく   経営者自身がやりたいことを 使命感をもって追いかけることで ミッション経営を行う   ミッションを経営者が本気で 追いかけることによって   市場からみれば それこそがブランドとなり   社外も、社内も 一つにまとまっていくことができる   経営者が自分自身が 社会から何を求められているか理解し   その課題解決を 使命感をもって取り組み続ける   こう考えると   困難に思えたブランド構築も まだ規模が小さい 中小企業には有効な手法であり その価値を十分に活かすことができる ということに気づいてもらうことが できると思います   ミッション経営は 会社が小さい時期に 取り組むことこそ とても大きな意味があるわけです   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

ゲレーロな、ミッション経営

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2017.12.15
SMARTの法則
シナジー活動記

SMARTの法則

昨日は プレジデントアカデミーでした 数字を通して 会社の健康状態を知ることができる ビジネスコックピットをつくる 経理・財務 が、テーマ   経理・財務がテーマといっても 財務3表を読みましょう という話しではなく   会社を運営していくにあたり大切になる ポイントをそれぞれ数値化していき それを見える化していく活動をする というものです   計画を立てて 行動を管理するという 活動がありますが   目標設定法で スマートの法則 というものをご存知でしょうか   計画をたてるときに とても便利な考え方です   SMARTというのは 次の5つの頭文字をとったものです   (Specific)具体的 明確で「何が」がクリアであること テーマがわかりやすいこと (Measurable)測定可能 量で測れること あるいは検証可能であること (Achievable)達成可能 現実的で 達成には特別の努力を要するものであること (Relevant)重要性 その目的達成が 目的達成にとって意味があること (Time-bound)具体的な期間 達成期間が限定され,期限が決まっていること   明確な目標には この5つの基準が 満たされているとのこと   自社の目標設定のルールにも   頑張って取り組めば ギリギリ達成可能であり 達成期日に 達成か未達かが明確に 判定できるもの   というルールにしていました がこのSMARTの法則の方が 比較的すっきりする文章になります   実は Achievable 達成可能 の部分については   Agreedと置き換わることがあります   Agreedとは当事者間の 合意があるかどうかです   あるメンバーが勝手に目標設定しても 他が付いてきません   目標設定については納得できる 取り組める目標が必要だといえますので Agreedがこそが重要になります   年末に差し掛かり 来年度の目標や計画を立てている 人も多いのではないかいと思います   SMARTの法則に基づいて しっかりと設定をしてみてはいかがでしょう   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.14
ミッション経営の基本
シナジー活動記

ミッション経営の基本

  昨日はスタートアップ企業や ベンチャー企業の 支援をしている fabbit広島駅前さんとの タイアップイベントとして   ミッション経営の基本セミナー を行いました     もともと毎月 社長の学校 プレジデントアカデミー 経営の12分野   というセミナー形式の学校を 運営していますが   それとは別に もう少しコンパクトな 基礎部分に取組むセミナーを 毎月行っています     ミッション経営というと 実は、結構煙たがれます   やはりミッションというと 綺麗ごとのように感じられますし   それ以上に ミッションがあやふやなまま 経営に取り組んでいる人からすれば   胡散臭く感じるか 耳が痛いと感じるか に別れるようです   ミッション経営に取組むといっても すぐに効果が出ることもありません     最近は、大手企業は当然として 中小企業においても   「ミッション」 「ビジョン」 「バリュー」   などが明文化されて 事務所の壁に掲げられていることが 珍しくはありません   しかしながら こうした理念やビジョンをつくり 内外に向けて発信した結果   社員の考え方と行動が 本当に変わったと 満足している経営者は ほとんどいないのが現状です それはなぜでしょうか 学生に大人気の企業の ミッションを見てみましょう     <経営理念> 地球を舞台に、人々の交流を創造し、平和で心豊かな社会の実現に貢献する <お客様へ約束すること> 私たちは、地球を舞台に自然、文化、歴史とのふれあいや人々の交流を創造し、お客様に感動と喜び を提供します 私たちは、お客様と共に歩んできた100年を大切にし、これからも「価値ある出会い」を創造し続けます   JTB社のミッションです   理念やビジョンが 企業の存在意義や価値観を 表現するものである以上   多くの会社において   お客様第一 社会貢献 社員満足   などの考え方が 入ったものになっています   ただし そんな話は企業が利益を 追求するために存在する 機関であることを含めて   あまりにも当然のことをことを 改めて言っているだけに過ぎません   大手企業は多くの顧客が必要です   そのため、多くの人を対象にした メッセージを伝えてしまうことになります   比較的大手企業のミッションの目的は どこに出しても恥ずかしくないミッション というケースが多く   ミッションだけを切り取った場合 学生にも顧客にも深くは響かない ありきたりの言葉になってしまいます   大手企業の場合は 多くの顧客を対象としてしまうため 自然と幅が広がりミッションの 輪郭がぼやけてしまいやすいのです   大手企業の場合は これで仕方がありません   しかし中小企業が こういった大手企業の ミッションを真似て作るため   横並びで特徴に乏しい ミッションが生まれて くることになります   ミッションが浸透しない 理由の一つに 経営者としては   すべてのお客様にとって すべての社員にとって 受け入れられなくてもらいたい   という気持ちが あるからだともいえます   しかしながら ミッションやビジョンを お飾りではなく   真に力をもった 言葉にするためには 前提を変えなくてはなりません   すべてのお客様満足ではなく 熱心なファンになる お客様をつくること   単なる社員満足ではなく 好きな社員だけが残ること   多くの人に嫌われるくらいの 明確な主張が含まれた ミッションやビジョンを 作ってはじめて   経営者以下社員もその主張に コミットメントすることが 可能になります   そして 全員がコミットメントしてこそ ミッションやビジョンが 実際に力を持ってくる訳です   好きな人もいれば 嫌いな人もいる それが正解 それがミッションです 短い時間で作り切ることは できませんが でも、だからこそ 取り組めば 大きな変化を得られます   それにしても お世話になった先生が いらっしゃったので 少し変な感じでしたが お会い出来て嬉しかったです   コワーキングスペースを 運営しているfabbit広島駅前も ぜひご利用ください そして、今夜は 経営の12分野本編となる   12月のテーマ 経理・財務があります 会員の方、お忘れなく それでは、また今夜   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.13
採用コンテンツをどうするか
シナジー活動記

採用コンテンツをどうするか

昨日社員紹介用の 写真を撮影してきてもらいました   社員紹介の写真は大切です         社員紹介のページは 思いの外みられていますが 学生は具体的には どこを見ているかご存知でしょうか?   実は学生が採用情報をチェックするとき 重要視するポイントは   1位 わかりやすさ 2位 情報量 3位 デザイン性   毎年この3が上位にあがってきます   今日はこの「わかりやすさ」と 「情報量」について考えます   1. 情報への明確な導線 学生の考える 「わかりやすさ」とは 自分のほしい情報がどれだけ 早く手に入るかということです   コンテンツの内容が 想像しやすいような バナー画像を準備したり   どのページからでも 重要なページへワンクリックで 移動できたりすることで   「ほしい情報を探し回る」   というストレスから開放してあげる ことが大切なポイントです   階層が複雑だったり リンクが見つけにくかったりすると 学生がサイトの閲覧に疲れてしまい   興味喚起 動機形成   疑問の解消   が、十分にできません   ストレスのない導線で 情報へと導く親切な設計が 採用サイトにはとても重要です   2. メッセージ性 次に重要なこと     それは 「メッセージを伝えること」です   印象的なキャッチコピーや 社内の風景を見せる サイトデザインなどで 印象作りをすることも大切です   しかし、本当に大切なメッセージは 体感してもらうことができれば 更に好感度があがります   ページを分けたり 物語性を持たせたり   シナリオを通してメッセージを 感じてもらうことで 学生により強い印象を 残すことができます   3. ”自分に関係する”コンテンツ そして最も重要なポイントは   「学生に関係するコンテンツをつくる」 ことです   採用サイトは学生にとって 自分の将来を決める 重要な判断材料なので     いかに具体的に 自分の将来を描けるか ということを重要視しています   採用のフローが 丁寧に示されていたり   入社後の仕事内容が 隅々まで網羅されていたり   入社後にどんなメリットがあるかが 提示されていたりすると   そのコンテンツは ただの採用情報ではなく 自分の情報サイトとして 機能しはじめます   この”自分の情報”が学生にとって 大きな動機になります   いい印象を持たせようと 見栄えだけに注力したり 面白いだけのサイトでは 学生の心は動きません   学生のニーズに応えた この3点が網羅されているかで 採用活動の結果が 大きく変わってきます   採用活動本番に近づきました   まだサイトの変更は 間に合いますので しっかりチェックしてください   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

採用コンテンツをどうするか

広報シナジー

2017.12.12
役割と隙間
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役割と隙間

日本プロ野球選手会は 嶋基宏選手会長(楽天)が退任して       組合のトップとなる 第9代選手会長として   炭谷銀仁朗選手(埼玉西武)が 就任することを発表しました   炭谷新選手会長は 「もうすぐ大きな国際大会が3つ (ちなみに 2019年「プレミア12」 2020年東京五輪 2021年「WBC」ですよ) 控えているので 僕自身ができることを 全力で取り組んでいきたい   お話を頂いた時には そういう役割に選んでもらったと うれしく思いました   と、笑顔でいっています       そもそも日本プロ野球選手会とは 労働組合で   プロ野球12球団に所属する 日本人選手全て (一部の外国人選手を含む) が会員となっています   プロ野球は日本屈指の 人気スポーツですが   選手の寿命が短く 社会保障も不十分 であることなどの問題を受け   主にその地位向上を 目的として1985年に発足   選手の地位向上に 関する諸問題の対応などを 対応しているようです   やはり選手会長は キャッチャーの印象がありますが 過去を見てみると そうでもありません   (1)中畑  清(巨)1985年11月 (2)原  辰徳(巨)  89年 7月 (3)岡田 彰布(神)  92年 7月 (4)正田 耕三(広)  95年12月 (5)古田 敦也(ヤ)  98年12月 (6)宮本 慎也(ヤ)2005年12月 (7)新井 貴浩(広)  08年12月 (8)嶋  基宏(楽)  12年12月 (9)炭谷銀仁朗(西)  17年12月   一番印象的なのは セ・パ 2リーグ制が リーグ統合の話が出た     2004年の古田会長時代の 日本プロ野球ストライキ があるからですかね       この 日本プロ野球選手会会長 という役割は   なにもないときであれば 問題ありませんが   なにかあると本当に大変な 役回りだといえます     嶋選手はこの役割を引受け よく5年間も頑張ったと思います   炭谷銀仁朗選手にも 引き続き頑張って役割を果たして もらいたいと思います   若くしてこんな大役を引き受けて 本当にすごいと感心します   しかし、民間企業をみると 上司は部下に仕事を発注し 部下はそれを引き受ける   こんなあたりまえのことが スムーズに行われないことが 増えているようです   上司は部下の責任範囲を広くとらえ   「君の仕事だろ」   と指示しますが部下は   「それって私の仕事なんですか?」 と身をかわす     そんな話をよく聞きます   最近では、新入社員の中にも 仕事を素直に引き受けない 若者が出てくると聞きます   いったいなぜこのようなことに なっているのでしょうか   どうやら成果主義の 人事評価制度の影響もありそうです   部署やチームにとっては 大事な業務でも 自分の成果に直接はつながらない 仕事は引き受けたがりません   一般的に社内で仕事をちゃんと やりきっている人は 結構守備範囲が限られています   自分の仕事の範囲をすごく狭くして その中だけを最適化することで 自分自身の仕事を十二分に やっているというという PRになってきます   実は 「どこまでが自分の仕事の範囲」   か、ということを決めるのは チームで仕事をしていくには とても大きなポイントになってきます   経営計画(事業計画)において 自分のチームや部門が計画を立て その達成率で考える場合も   高い計画を立てたことにより 達成率を評価する方法をとると   社員はドンドンと計画値を下げる 方向に進んでいきます   そのため できる限り自分の責任範囲を狭く 設定する社員が出てきてしまうわけです   とはいえ、放っておくとチームとして 機能しなくなります   なので事前に 役割分担については チームで広めに設定しておくほうが よいといえます   個々の担当者の間に 役割の隙間ができるよりは   役割が重複している方が 仕事の振り分けがしやすくなります   これって、誰の仕事? という隙間をどう作らないか   チームを運営するにあたって 大きなポイントだといえます   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.11
生きるために食べ、食べるために働く
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生きるために食べ、食べるために働く

小学生の頃 偶然ラジオで流れてきた 大江千里の 「あいたい」という曲を聞いて     大江千里のファンになりました 小学生のときだったので   そのときに流行りだしていた CDレンタルショップに行って CDをたくさん借りては ダビングをしました     先日、打合せが終わって移動中 音楽でも聞こうかと 久しぶりにYouTubeで 大江千里を検索したら   シングル・カットされていない 「Rain」という曲があるのですが その曲を「秦基博」と 槇原敬之もカバーして 発表していました     [embed]https://www.youtube.com/watch?v=NgxTYCbr-K4[/embed]   本当にいい曲なんですが   シングル・カットされていないのに よくこんな曲に目をつけたな と感心していたんですが     「君の名は。」 で一躍有名になった 新海誠監督が2013年に作った映画   「言の葉の庭」     この作品のエンディングテーマとして 使われていたようです   「君の名は。」 でいう、前前前世の位置です   この作品では 背景は雨が重要な要素を担っていて   新海誠監督も 「雨は3人目のキャラクターと いっていいくらいウエイトがある」と 語っていて   シーンの約8割が雨のシーンで 構成されています   そのため大江千里の 「Rain」が使われたのでしょうね   映画といっても たった46分しかなく   そのため人物の背景説明が し過ぎず、もしくはないままですが その説明のなさのバランスが良いです     映像が本当に綺麗で 実写かのような雨や 人物の色使いなど ため息が出るほど   言の葉の庭に登場する 主人公のタカオは 靴職人を目指しています   これという理由はなく なぜか、靴職人になりたい と感じているようです   多くの人が 自分を自己分析して どんな仕事が合うのか?   など、色々さがして 自分自身の仕事を探そうとします   主人公のタカオも 15歳の子供の夢なんて 将来叶いっこないという 漠然としたプレッシャーもあるようで     社会人で大人のヒロインに 感情をぶつけてしまいます   現代社会で若い時期から やりたいことが固まり 夢を持って大人になれる人は 多くありません   内閣府が発表している 若者・こども白書 若者の考え方についての調査 (若者の仕事観や将来像と職業的自立,就労等支援等に関する調査)結果から 15歳〜29歳を対象に 仕事観について きいてみると   仕事を選ぶ理由として 何がどれくらい大切か   この2つを見ると   人は生きていくために働き 会社は大きくなくてもいいが 収入は多いこと   というのが若者の条件だと 読み取ることができます   多くの人は生きていくために 働いていると言っていますが   現実を見れば 生きるためには全く必要のない   お洒落がしたい 旅行に行きたい お酒も飲みたい おいしい料理も食べたい 踊ったり 人の作った架空の話をみたり することにお金を使っています   気持ちでは   生きていくために働いている と、経営者も若者も 社員も思っていますが   現実は 誰もただ生きていくためだけに 働いてなんていません   やはり生きるためだけではなく   何か生きる以外の 余計な何かをするために 人は働いているのだといえます   生きるために食べ、食べるために働く   こんなつまらない人生を 若者が想像しているとしたら 当然未来に希望はありません   しかし、本来はそんな心配はなく 本当は生きていくだけなら簡単です   しかし私たちは それだけでは満足出来ません   お洒落がしたい 旅行に行きたい お酒も飲みたい おいしい料理も食べたい   つまり、人生を楽しむために、 私たちはあくせく働いているわけですが   多くの現代人は そのことを忘れてしまっています   だからみなさんは なぜ働くのか?   と、若者から聞かれたら 人生を楽しむためにだよ   と、言って ぜひ希望を与えてほしい と思っています   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.10
サッチーとカツノリと古田
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プロ野球の元監督 野村克也氏の夫人   野村沙知代さんが 85歳で亡くなりましたね     1978年に結婚され 第一子・克則氏も プロ野球選手になりました   彼女の息子である 克則氏はプロ野球の登録名は イチローの様に「カツノリ」 とされていたのはご存知でしょうか   ポジションは父親と同じ キャッチャーとしてプロ野球 選手になりました   野村克也氏が育成した選手で 有名なキャッチャーは 古田 敦也がいます   人材業界には 面白い逸話があり   古田 敦也を育成したのは 当時の監督である野村克也氏 というのは本当なのか? というもの     なぜかというと 当時野村監督が古田選手を じっくり時間をかけて指導したから 名キャッチャーになれたのだというのなら   彼の息子であるカツノリは なぜ名キャッチャーに なることができなかったのか?   野村監督は息子であるカツノリを おそらく古田以上に熱心に指導した のではないか?   しかし、カツノリは 古田以上になることはなかった   その原因は 明らかに「素材」の違い だというもの   つまり、古田は 野村監督が監督として いるという環境の中で 自ら育ったのであり   カツノリは同じくか もしくはそれ以上の環境を 与えられながらでも 育たなかった   つまり、名プレイヤーというのは 教育によっては育たないという説で   何よりも採用する「素材」が重要で 素材が十分でなければ   いくら名監督が育て 名キャッチャーを育成している 手腕をもってしても   誰でも 名キャッチャーにはできない       つまり、 「教育には限界がある」説   大学時代は活躍していましたし プロ野球選手になるだけでも すごいことですけれどね   採用にこだわらなければならない 理由の大きなポイントとして   教育には限界があることを しっかりと理解した上で   良い人材を採用する 努力をしなければ   誰でも育成できる わけではありません   中小企業の経営者でも 突然右腕の採用を頼まれるのも 難しいのですが   誰でも育てる自信がある という人にお会いすることもあります   それは大きな勘違いで 育ててきた人材は 育つだけの素材であったということ   教育をするときは 「誰でも育つものだ」という 信念で教育をしなければなりませんが   採用をするときには 「カツノリは古田にはできない」   ということを肝に命じて 採用活動を設計しなければなりません   心構えとしては 相反することを言って 難しいのですが   採用活動時の責任として   「教育でどうにかすればいい」   というのは 考えてはいけない と思っておいてください   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.09
気が利く面接をして、失敗すること
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気が利く面接をして、失敗すること

日本ハムから ポスティングシステム(入札制度)で メジャー移籍を目指す大谷翔平投手が   最終候補となっている7球団との 面接を全て終えたと 米メディアで報じられました     いったいどこに行くのでしょうね   ロサンゼルスで大谷との面接に にはいったのは7球団で   ジャイアンツ、ドジャース エンゼルス、カブス マリナーズ、レンジャーズ パドレス       打撃は一流 投球は超一流   そんなイメージの大谷選手が どの球団にいくのか みんな気になりますね       ジャイアンツは面接時に 現役のスター捕手 バスター・ポージーを同席させるなど 各球団はあらゆる手を使い 大谷獲りに力を注いでいます   さあ、面接の結果気になります   新卒採用の面接について 実はよく間違えるポイントがあります   それは何かというと   一次面接などの 選考の早い段階で 面接の質問内容を人によって 変えてしまうことです   実は面接時に 難易度の高い質問や突飛な質問は あまり意味がありません   その質問にどう回答をしたかが 重要だからです   人によって質問がバラバラとなるのは   その1回目の面接、2回目で   何を見極めようとしているのかを 設定されていないことが 原因だといえます   3回面接があるとしたら それぞれの面接で何を 見極めるのかを設定して 質問を決めます   そして   面接時は質問票を作成して その質問票から外れたことを 聞かない努力をしてください   興味深い返答を してくれる人材がいると どうしてもその話を深掘りして 聞きたくなってしまいますが   そこはぐっと抑える必要があります   なぜかというと 同じ質問をすることで 様々な条件が同じになり   その学生個々の人となりが 浮き上がってくるからです   人それぞれに違う質問をして その回答に対して深掘りをして 面接担当者が興味のあることを どんどん掘り下げていく   チームで採用活動をする場合には この方法だと引き継ぎも曖昧になり   何を評価したのか その評価軸が会社の求めている軸と ずれることにもなりかねません   私自身も昔は 面接者に寄り添い 共感して、話を掘り下げて ひたすら理解をしようとして   あとで客観的に判断ができなかった 苦い経験がありますので   会社がどういった価値観で そしてどういった人材を求め その人材の資質を仮定し その資質や特性が応募者にあるか   同じ条件の質問をすることで 差異を際立たせて 客観的に判断してくださいね   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.08
評価と査定で間違えないために
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評価と査定で間違えないために

DeNAの主砲 筒香嘉智外野手が5000万円増で 年俸が3億5000万円となりました 打率2割8分4厘 28本塁打 94打点   昨年よりは物足りない数字ですが ここぞというときに打っている 印象がありますね   どういった査定基準なのかは 大変気になりますが 宮崎が5000万円増の 8000万円 梶谷が3500万円増で 大台超えの1億2800万円で サインするなど 大幅アップが 続発していることを考えると 今期の査定は大盤振る舞い なのだろうという予想できます   プロ野球の査定&評価も 熱くなったところで 企業の査定&評価ですが 人事評価といえば 給与査定のことと思っている人は 多いのではないでしょうか   もちろん 給与査定も人事評価の 大切な役割ですが 人事評価が本来の果たすべき 役割のほんの一側面にしかすぎません   人事評価制度の中心は 「賃金」ではなく「評価」 人事評価制度の目的は 賃金を決めることではありません   もしも評価を賃金に 反映させるだけで終えてしまったら 賃金が下がった人のやる気は ダウンしてしまいますし 賃金が上がった人のやる気も 一時的に高まったとしても そう長くは続かないでしょう   それほど「お金」だけの つながりは弱いものだといえます   人事評価制度の本当の目的は 会社のビジョンを実現するために 人材を会社の資産として 活用することであり 全社員のやる気の源となることです   そして、それが実現できれば 中小企業の成長に必要な 効果が得られます 「人事評価制度」を 中小企業の永続的な成長につなげる 全社員が一丸となって 幸せというゴールを目指す といったビジョンに向かえば 各々が納得して仕事に 取り組むことができる 仕組みの基本が出来上がります   また、理想のリーダーが 自然に育ちやすくなり 求める人材を採用 できるようにもなります これが本来目指すべき 「人事評価制度」のあり方です     何より注目すべきは 女性のやる気が出やすい 会社になるということです   女性は、正確かつスピーディーに 与えられた仕事をこなすのが 得意という特徴があります   このことから 事務処理や経理といった 間接部門の仕事に就くことが 少なくない女性は 営業成績だけで評価されるような 人事制度には不満を持ちやすい 傾向にあります   そこで、もともと 仕事をきっちりやるタイプの 女性が明確な目標を与えられ きちんと評価されることで モチベーションが上がれば より会社は活性化する ことになるでしょう   「人事評価制度」は 男女を含めた全社員 リーダー そしてこれから入ってくる 社員が一丸となって 取り組むことが重要です   経営計画と連動した人事評価制度を作る では、「人事評価制度」は 具体的にどのように 作ればよいのでしょうか     全員が会社の未来像を 把握し共有することが 重要であることを考えれば 経営計画書と連動させて 運用することが大事です   つまり経営計画書には 会社の確固たる未来像が 反映されていなければなりません   人事評価制度を 確固たる運用をしようとすれば 理念、方針を決定し それを実現するための 経営計画書も必要になります   経営計画書の「戦略」を 実現するために評価制度を活用する 「経営計画書の何をもって 人事評価制度に 反映させればよいか分からない」 という人もいるでしょう     これは、経営計画に戦略が 盛り込まれていないからです   目標達成のための 具体的な戦略があれば 社員はそれに沿って動けます   評価のポイントもそこにあらわれます 戦略 ↓ 評価制度 ↓ 社員が継続的に実行 ↓ 戦略実現 ↓ 目標達成 ↓ ミッションの実現   これが会社の理念・目標を 継続的に達成するための プロセスだといえます   経営計画書には必ず 経営戦略を盛り込み 人事評価制度へ 落とし込めるようにしましょう   そういいつつ来期の 経営計画書を作成する時期 となりました   しっかりと詰めなければ 人事評価も空回りします   頑張っていかなければ いけませんね・・^^;   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.07
【ちょっと大きくなって】起きること
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【ちょっと大きくなって】起きること

渡辺直人内野手の 楽天への復帰が決定しました 涙の退団から7年 球団の草創期を支えた人気選手が 楽天に帰ってきます   補強というよりは 引退前のひと花を・・ という印象もあります 渡辺選手は 「楽天にいた頃とはひと味違う いろんな経験を積んで ちょっと大きくなった 自分でいると思っています」と 笑顔で語っていました   楽天の5年ぶりの優勝にむけて 頼もしいベテランの 加入というところですかね   ちょっと大きくなった 渡辺選手に期待をしますが ちょっと大きくなった 会社に訪れる問題を見てみましょう   創業したての頃は 数人で切り盛りした会社が ちょっと大きくなっただけ という会社は   会社といっても人数が少ないので 「行き当たりバッタリ」の対応でも その日暮らしの経営はしていけます   しかし、企業規模が 年商3億を越えたあたりから そうもいかなくなります   この企業規模になってくると 組織基盤となる会社の土台作りが 第一の難所となり   今後の発展か、衰退か の分かれ道の分岐点が やって来ます   社長がいくら優秀でも 一人で管理できる範囲には 限界があります   組織基盤となる 幹部組織が育たない限り 会社は成長していきません   会社が順調に発展し 事業所が増えてくれば 事業所を任せられる責任者などの 幹部が必要になるからです   幹部が育たない限り 安定した事業所も増やせません   企業が衰退する流れ 幹部の育成が伴わず 「なんとかなるだろう!」 と、無理をして   事業や事業所数ばかり増やしていると 店長や中堅幹部の指導力や実力が至らず 遅かれ早かれ 広げた領域の運営が 行き届かなくなります   幹部、管理職としての 能力が備わっていない社員が 名ばかりのリーダーとして 権力をふるいかざし   見よう見まねで でたらめな運営をするわけですから 行き詰まるのは目に見えています もしくは会社の方向性と違う 個人の価値観を押し付け 社員や会社の価値観を捻じ曲げます そのときはもう 行き詰まるどころか 赤字になっているか 会社の文化のどこかが おかしくなっていることでしょう   そうなると、やむを得ず その問題になっている事業所を 閉鎖することになっていくと思いますが 撤退するにあたり 場所を返す費用や 人員整理にかかる費用など 閉鎖するにも膨大な労力や 出費が掛かってきます   その費用は……というと 既存事業の利益という 限られた資金から捻出するため どうしても既存店舗で 頑張っている社員に そのしわ寄せがいってしまいます   そうなると、給与・賞与に 影響が出始めます   このとき経営者は 「今は、我慢して欲しい」 といいますが 社員は心ではわかっていても 社員からすると 納得できるものではありません   優秀な幹部管理職者が 育っていないがために スタッフの士気が低迷している ありがちな光景をあげてみます   幹部としての心構えや 行動指針を教育せず 権力だけを与えてしまっているので 会社の地位だけで発言している 幹部が我が物顔で管理している 幹部による朝令暮改が 甚だしく平気で行われ 社員が右往左往し 最終的に何も言うことを 聞かないようになってきている     社員はこういう 管理職者の行動を 見習おうとはしませんし 尊敬もしません 社員は見てないようで しっかり見ています   そうならないためには 会社の方向性をしっかりと定め   何を大切にしていくかという 価値基準をしっかりと創り出して それを社内外に 表現していかないといけません   それにはまず 自社のミッションを定め   ミッションを果たしていくための 行動指針をしっかりと決め 体現できているかどうか 見ていく必要があります   会社がバラバラにならないために この行動指針をしっかりと 作ってください   ちなみにセミナーのお知らせです   今回は新しく起業家を支援されている fabbitさんに会場を提供してもらうので fabbit広島という 広島駅から徒歩5分という場所で 行います   今回は普段の大規模なセミナーではなく 10人以下で行う小規模セミナーなので 気になる方はお気軽にご参加ください   12月12日 創業3年目から差が出る、経営の基礎技術 というセミナーを行います 『ミッション経営の基本〜創業3年目から差が出る、経営の基礎技術』 「ミッション経営の基本」セミナーとは? 「経営」というものは突き詰めていくと、どこまでも深く、やるべきことには限りがありません。ただ、多くの成功し続けている会社を見ていると、そこには、必ず押さえているポイントがあるのも事実です。 私たちはチームづくりに力をいれており、「2017ホワイト企業アワード」で大賞を頂いたり、「日経アソシエ」で働きがいのある企業100に企業に選んでいただいたりしています。そういったチームづくりに成功する社長が必ず押さえている「ミッション経営の基本」を、このセミナーではお伝えいたします。 私たちがお伝えしているのは、本当に基本的な部分。もしかしたら「聞いたことがある」ことが多いかもしれません。しかし、重要なのは「知っていること」ではなく「実践できていること」。経営を成り立たせるために必要なことが、きちんと実践できているかを、確認する機会としてもご活用ください。 ■こんなことで お悩みの社長はぜひご参加ください! ミッションや理念の効果に半信半疑である、、、 会社にミッションが存在しない、、、 ミッションのつくり方が分からない、、、 ミッションが存在するが、表現に自信がない、、、 「いつかやらなきゃ・・・」と思いつつ、時間を取れていない、、、 社員がまとまらず、みんなバラバラなことをやっている、、、 お客さんや、周囲の会社から応援されない、、、 ■お伝えする内容 1 ミッションとは? 2 ミッションの効果 3 ミッションを持つ会社が成功する理由 4 ミッションのつくり方 5 ミッションの伝え方   ■講師紹介       株式会社シナジー 取締役杉原 里志 採用・転職支援を行うシナジーにおいて、キャリアコンサルタントとして転職相談や求職の面接を担当。述べ1,000人を超える相談者の転身を支援する。現在は『チームビルディング』をテーマに掲げ、クライアントの内実と本質に根ざした企業ブランディングを提案し、質の高い新卒、中途採用を成功させている。また、社内全ての事業を統括管理する一方で、指定管理制度の提案を独自の視点で切込み、企画運営することで行政からも高い評価を受けている。 ■プログラム開発者   株式会社ビジネスバンクグループ 代表取締役浜口 隆則 横浜国立大学教育学部卒、ニューヨーク州立大学経営学部卒。 会計事務所、経営コンサルティング会社を経て、大好きな起業家を支援する仕事をするために20代で「日本の開業率を10%に引き上げます!」をミッションにした株式会社ビジネスバンクグループを創業。現在は起業支援サービスを提供する複数の会社を所有するビジネスオーナーであり、アーリーステージの事業に投資する投資家でもある。「幸福追求型の経営 / 戦わない経営 / 小さな会社のブランド戦略」など、独自の経営理論にはファンが多い。 開催場所   開催場所:fabbit広島駅前(広島県広島市南区京橋町1-7広島京橋ビルディング) 広島駅から徒歩5分 会場に立体駐車場がございますので、お車でお越しの際はご利用くださいませ。 開催場所の詳しい住所はコチラ! お申し込みはこちらから   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.06
10年先の計画はありますか?
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10年先の計画はありますか?

今日は会社に関西生産性本部で キャリアコンサルタントの勉強を 一緒にした大阪の方が来社してくれました   もう2年経ちますので 本当に時間が経つのが早いものです   その会社ではどんどん資格を 取得するようにすすめているようで   同席された方も試験に トライされているとおっしゃっていました   実際にそれで苦情なども減ったり 具体的な成果が出ているようです   働いている人のキャリアプランと どう向き合うのかは就労支援者としては 大きなポイントになってきます   「キャリアプラン」というと   イチロー選手や大谷選手ように 中長期の計画をしっかりたてて 着実に実行していく というイメージがあります   しかしキャリア理論の中には   キャリアの8割は 偶然によって決定される   という前提に基づいたものが あるのをご存知ですか   それが 「計画された偶発性理論」 といいます   偶発性を計画するとは 一体どういうことなのでしょう     計画された偶発性理論とは? 「計画された偶発性理論」は スタンフォード大学の ジョン・D・クランボルツ教授が 20世紀末に提案したキャリア理論です   この理論の要点は   ・個人のキャリアの8割は予想しない 偶発的なことによって決定される ・その偶発的なことを計画的に 導くことでキャリアアップをしていくべき   という考えです   たとえば皆さんも仕事を選ぶとき 人との出会いが決め手と なりませんでしたか   「計画された偶発性理論」では 個人のキャリアはそうした   予期しない出来事の積み重ねで作られる と考えています   どうして偶発性を 計画することが大切なのか   キャリア理論を大きく分けると   未来に重きを置く考え方と いま現在を重視する考え方があります   『計画された偶発性理論』は後者で 今を大切にしようという考え方です   クランボルツ教授は 『未来ばかりに気を取られると 現在が見えなくなってしまう』 と考えました   目的ばかり見ていると 想定外のチャンスを 失ってしまうというのです   このような理論が生まれたのには 時代背景が大きく関わっています   変化のスピードが速い現代では 10年以上先の未来なんて 誰にも予測できません   それなら予測できない未来への 計画というのはほどほどにして いま想定できる出会いや出来事を ベースにしてキャリアを 広げていこうという考え方です   偶発を呼び込むにはどうしたらいいか   未来が予測不可能であるため 今に注目し予期しない出来事を 計画することによって キャリアを築いていく   しかしこのような考え方は 矛盾しているようにも思えます   どうしたら 「予期しない」出来事を 「計画」できるのでしょう   それは、予期しない出来事を ただ待つだけでなく   自ら創り出せるように積極的に行動したり 周囲の出来事に神経を研ぎ澄ませたりして 偶然を意図的・計画的にステップアップの 機会へと変えていくべき   というのがこの理論の中心となる考え方です   具体的にどうすれば 予期しない出来事を創り出せるのでしょうか   クランボルツ教授は 以下のような行動指針を 持つことが大事だと指摘しています   (1)「好奇心」 たえず新しい学習の機会を模索し続けること (2)「持続性」 失敗に屈せず、努力し続けること (3)「楽観性」 新しい機会は必ず実現する 可能になるとポジティブに考えること (4)「柔軟性」 こだわりを捨て 信念、概念、態度、行動を変えること (5)「冒険心」 結果が不確実でも リスクを取って行動を起こすこと 皆さんの周りにも こうした自分の指針を 持っている人はいませんか   そういった人には どんどんチャンスが 巡ってきてはいないでしょうか   この5つの行動指針を持っていると そうでない人より予期しない できごとを創り出しやすくなります   「自分の将来が不安」 と感じている若手社員をどう ケアしたらよいかわからないと 感じている人は   この5つの要素が将来に繋がるよ   と、ぜひ教えてあげてくださいね   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.05
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「ご縁がなかった」で終わっていませんか? 辞退された方こそ、未来の仲間

一度は選考や内定を辞退された方から、 数年後に「やはり御社で働きたい」とご連絡をいただく ――そんなケースは、実は決して珍しくありません。 新卒・中途を問わず、選考や内定を辞退された方を 「ご縁がなかった」の一言でそのままにしていないでしょうか。 人口減少が進み、特に若手の優秀な人材の確保はますます難しくなっています。 だからこそ、一度接点を持った方との“過去の出会い”を 大切にすることが、これからの採用では大きな力になります。 辞退=「もう縁がない」ではない 辞退の理由はさまざまです。 「タイミングが合わなかった」 「他社の条件が良かった」 「家庭の事情」など、必ずしも自社に魅力を感じなかったわけではありません。 実際、入社した会社が合わずに早期離職する方も一定数います。 そのとき、丁寧に見送ってくれた企業のことは、 意外なほど記憶に残っているものです。 辞退者は“今は縁がなかっただけの、未来の候補者”と捉え直すことが第一歩です。 辞退された方を“未来の仲間”に変える3つの方法 1.辞退の瞬間こそ、丁寧に見送る 辞退の連絡は、企業の本性が最も出る場面です。 冷たい対応をすれば、その印象がそのまま口コミやSNSで広がります。 逆に 「ご縁があればまたぜひ」と気持ちよく見送ることで、 良い印象が残り、再応募や紹介につながります。 2.公式LINE等で「つながり」を残しておく 辞退された方とは、 その場でご縁を切ってしまうのではなく、 公式LINEやメールマガジンなどで“ゆるくつながる”状態を作っておきましょう。 許可を得たうえで登録してもらえば、 いわゆる“人材のストック(タレントプール)”になります。 次の募集が出たときに、「以前ご縁のあった〇〇さん」へ直接お声がけできる状態が整います。 3.定期的に情報が届く「仕組み」を作る 何を達成すれば「合格点」なのかを事前に定義し、 期待値を揃えることが不可欠です。 あらかじめゴールを共有することで、 学生は自律的に動きやすくなり、迷いなく業務に集中できるようになります。   注意点:成功の分かれ目は“採用プロセス化” 大切なのは、担当者の記憶や手作業に頼らず、自動的に情報が届く仕組みにしておくことです。 公式LINEやメルマガを活用すれば、 自社の様子や活躍する社員の話などを、定期的に・負担なく届け続けられます。 求人の押し売りではなく 「気にかけています」という接点を保ち続けることで、 転職を考えたそのときに、真っ先に思い出してもらえる存在になれます。 これからの採用は、「新しい出会いを増やす」だけでなく、「過去の出会いをどう活かすか」が問われます。 一度会えた方は、それだけで貴重なご縁です。 目の前の一人ひとりを大切にする積み重ねが、数年後の採用を支えてくれます。 ぜひ自社の辞退者フォローができているか、見直してみてはいかがでしょうか。 [no_toc]

「ご縁がなかった」で終わっていませんか?  辞退された方こそ、未来の仲間

樋野 竜乃介

2026.08.25
まずは「1名」から始めるスモールスタート
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

まずは「1名」から始めるスモールスタート

はじめに 前回は、特定技能外国人の受け入れで起こりやすい トラブルと、その多くは日本人側の「伝え方」や 「関わり方」を少し変えることで防ぎやすくなる、というお話をしました。 では、初めて受け入れる企業様は、実際にどのように始めればよいのでしょうか。 その答えの一つが、今回ご紹介する「1人から始めるスモールスタート」です。 特定技能外国人の受け入れに興味はあるものの、 いきなり複数名を受け入れるのは不安 現場が対応できるかわからない 教育や生活支援の負担が心配 まずは自社の現場に合った受け入れ方を確認したい このように感じている企業様も多いのではないでしょうか。 そのような場合におすすめしたいのが、 「1人から始めるスモールスタート」です。 特定技能外国人の受け入れは、 必ずしも最初から複数名を採用する必要はありません。 まずは1人を受け入れ、現場での教育方法や 支援体制を確認しながら、段階的に広げていく方法があります。 なぜ1人から始めるのがよいのか 初めて外国人材を受け入れる企業様にとって、 最初から複数名を受け入れることは大きな負担になる場合があります。 受け入れ直後は、業務の説明、生活面の確認、 現場スタッフとの関係づくりなど、通常の採用とは異なるサポートが必要です。 1人から始めることで、 教育担当者の負担を抑えられる 現場スタッフが受け入れに慣れやすい 自社に合った教え方を見つけられる 課題が出ても早めに改善できる 次に受け入れる時の準備がしやすくなる というメリットがあります。 小さく始めることで、無理なく受け入れ体制を整えることができます。 1人目は「受け入れ体制づくり」の大切な一歩 1人目の受け入れは、単なる人材確保ではありません。 自社にとっての受け入れ体制をつくる大切な一歩です。 たとえば、1人目を受け入れることで、 どの業務から任せるとよいか どの説明が伝わりにくいか どのマニュアルが必要か 現場スタッフがどこで不安を感じるか 生活面でどのような支援が必要か が見えてきます。 この経験をもとに改善していけば、 2人目、3人目を受け入れる時には、よりスムーズに対応できるようになります。 1人でも孤立させない受け入れ方 スモールスタートを考える時、 会社側が一番不安に感じやすいのが、 「1人だけで大丈夫なのか」「かわいそうではないか」という点です。 この不安は、とても大切な視点です。 特定技能外国人は、日本で働くだけでなく、 日本で生活していくことになります。 そのため、会社側が「1人でも問題ない」と一方的に 考えるのではなく、本人が孤立しない環境をつくることが重要です。 ただし、問題は「1人から始めること」そのものではありません。 大切なのは、1人で入社した外国人材を、 職場の中で1人にしないことです。 前回の記事でもお伝えした通り、 トラブルを防ぐためには、 一つひとつを「教育しなければならない」と 重く考えすぎるのではなく、 同じ会社で働く同僚としてのコミュニケーションの一つだと考えることが大切です。 たとえば、 朝に「体調は大丈夫?」と声をかける 作業前に「今日はこの手順で進めてください」と一言伝える 困っていそうな時に「分からないことはありますか?」と確認する 仕事で困った時に誰へ聞けばよいかを伝えておく 生活面で不安がある時の相談先を共有しておく このような小さな声かけだけでも、本人の安心感は大きく変わります。 実際に1人から受け入れを始めた場合でも、 多くの外国人材は、周りの日本人スタッフに対して感謝の言葉を伝えてくれることがあります。 それは、外国人材が置かれている状況を周りの 日本人が汲み取り、声をかけたり、 気にかけたりしていることを、本人が実感しているからだと思います。 中には、「自分ひとりでも大丈夫です」と言い切る外国人材もいます。 もちろん、それが本心かどうかは本人にしか分かりません。 しかし、少なくとも周りのスタッフの思いや気遣いは、 外国人材に伝わっていることが多いと感じます。 同じ国の人がいることも安心材料の一つですが、 それ以上に大切なのは、職場の中に「気にかけてくれる人」がいることです。 たくさん教えてくれる人、 声をかけてくれる人がいるほど、 外国人材も質問しやすくなり、トラブルを未然に防ぎやすくなります。 つまり、1人から始めるスモールスタートは、 本人を1人にすることではありません。 会社全体で受け入れ方を確認しながら、 同じ会社で働く同僚として関わり、無理なく体制を整えていく方法です。 スモールスタートで大切な準備 1人から始める場合でも、準備は必要です。 特に大切なのは、次の4つです。 1. 任せる業務を明確にする 最初からすべての業務を任せようとすると、本人も現場も混乱しやすくなります。 まずは、 入社後1週間で覚える業務 1か月後にできるようになってほしい業務 3か月後に任せたい業務 のように段階を分けて考えることが大切です。 2. 教育担当者を決める 「誰かが教えるだろう」という状態では、 教え方にばらつきが出てしまいます。 教育担当者を決めておくことで、 本人も質問しやすくなり、現場も責任の所在が明確になります。 3. 現場スタッフへ事前に共有する 外国人材が入社することを、現場スタッフへ事前に共有しておくことも重要です。 なぜ受け入れるのか どのような業務を担当するのか 最初はどのようなサポートが必要か 困った時は誰に相談するのか を共有しておくことで、現場全体で受け入れる雰囲気をつくることができます。 4. 定期的に面談する 入社後は、定期的な面談の機会をつくりましょう。 本人が困っていることを早めに把握できれば、 大きなトラブルになる前に対応できます。 面談では、仕事のことだけでなく、 生活面や人間関係の不安も確認することが大切です。 1人から始めることで、将来の採用につながる 1人目の受け入れがうまくいくと、企業にとって大きな自信になります。 現場スタッフも「外国人材と一緒に働くイメージ」を 持ちやすくなり、次の受け入れに対する不安が減っていきます。 また、受け入れた本人が職場に定着し、 活躍することで、社内の理解も広がります。 その結果、将来的に複数名を受け入れる際にも、 よりスムーズに採用・育成を進めることができます。 まとめ 特定技能外国人の受け入れは、最初から大きく始める必要はありません。 初めての受け入れに不安がある場合は、 まず1人から始めることで、現場の負担を抑えながら、 自社に合った受け入れ体制をつくることができます。 大切なのは、人数の多さではなく、 受け入れた人が安心して働き、定着できる環境を整えることです。 1人目の受け入れは、将来の人材確保に向けた大切な第一歩です。 無理なく始め、経験を積み重ねながら、 外国人材が活躍できる職場づくりを進めていきましょう。 [no_toc]

まずは「1名」から始めるスモールスタート

藤原 幹雄

2026.08.20
日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?

特定技能外国人の受け入れに興味はあるものの、 「現場でトラブルが起きないか不安」 「言葉や文化の違いに、どう対応すればよいのかわからない」 「外国人材にどこまで説明すればよいのかわからない」 このように感じている企業様も多いのでは ないでしょうか。 今回から2回に分けて、 初めて特定技能外国人を受け入れる企業様に向けて、 受け入れ前に知っておきたいポイントをお伝えします。 第1回のテーマは、 「日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる」 です。 このように聞くと、「出稼ぎに来る外国人のために、 なぜ日本人側が変わらないといけないのか」と感じる方もいるかもしれません。 しかし、ここで言う「変わる」とは、 会社の仕組みを大きく変えることや、現場に大きな改革を求めることではありません。 必要なのは、10秒あればできる心構えの変化です。 たとえば、曖昧に伝えそうになった時に、少しだけ言葉を足して言い切る。 「誰かが説明しているだろう」と思った時に、念のため一言だけ確認する。 長く説明しようとせず、伝えたい内容を短く区切って話す。 このような小さな変化だけでも、外国人材にとっては 「何をすればよいのか」が分かりやすくなり、現場でのトラブルを防ぎやすくなります。 私が特定技能外国人の支援に関わる中で 実際に経験したトラブル事例をもとに、 なぜトラブルが起きるのか、 そして受け入れる日本人側がどのように伝え方を変えればよいのかをお伝えします。 外国人材の受け入れでは、外国人本人に 「日本の職場に慣れてもらう」ことも大切です。 しかし、それだけでは十分ではありません。 日本人側が曖昧な表現を減らし、 期限・手順・確認先・完了条件をしっかり言い切ることで、外国人材は迷わず行動しやすくなります。 そして第2回では、 いきなり複数名を受け入れるのではなく、 まずは「1名」から始めるスモールスタートという考え方をご紹介します。 第1回となる今回は、 実際に起こりうるトラブルを通じて、 「外国人材をどう変えるか」ではなく、 「受け入れる側の伝え方をどう変えるか」という視点でご覧ください。 よくあるトラブル①:職場の指示が正しく伝わらない 特定技能外国人は、一定の日本語能力を持って来日・就労します。 しかし、日常会話ができることと、 職場で使う専門用語や細かな指示を正確に理解できることは別です。 実際の支援記録でも、勤務先でのルール確認や 感染症対策に関する指導として 「職場側の指示に従うことを再確認」 「作業時のルール指導」 「決められた区域や手順を守るよう再指導」 といった対応が必要になっています。 これは、本人に悪気があるというよりも、 職場ごとのルールや日本語での細かな指示が十分に伝わっていないことで起こりやすいトラブルです。 たとえば、職種を問わず次のような場面で起こります。 作業手順や安全ルールの理解 衛生管理・感染症対策の手順 使用してよい場所、入ってはいけない場所の区別 報告・連絡・相談のタイミング 「あとで」「なるべく早く」「大体○日くらいまで」 「このようにすればうまくいくと思う」など、期限や判断基準が曖昧な表現 特に製造業では、クリーンルームでの衛生管理、 異物混入を防ぐための服装・入室手順、 製品に傷を付けないための取り扱い、 機械や工具を使う際の安全確認など、 細かなルールを高い意識で守ることが求められます。 こうした内容がうまく伝わらず、 現場での不安やミスにつながることがあります。 正しい対応策:曖昧な表現を避け、具体的に伝える 大切なのは、「一度説明したから大丈夫」と考えないことです。 特に安全・衛生・品質に関わる業務は、 口頭説明だけで終わらせず、 実際の動きを見せながら確認することが重要です。 たとえば、 「職場のルールを守ってください」ではなく 「このエリアに入る前に、手洗い・消毒・専用服の着用をしてください」 「製品を丁寧に扱ってください」ではなく 「製品を置く時は、角をぶつけないように両手で持ち、このマットの上に置いてください」 「気をつけて」ではなく 「機械を動かす前に、必ず周囲に人がいないか確認し、社員へ声をかけてください」 「わかった?」ではなく 「次に何をするか、もう一度説明してもらえますか?」 このように、曖昧な表現を避け、具体的な行動で伝えることが大切です。 特に、期限や判断を伝える時は「言い切る」ことを意識しましょう。 たとえば「大体○日くらいまでに」ではなく 「○月○日の17時までに完了してください」、 「このようにすればうまくいくと思う」ではなく 「この手順で進めてください」と伝えます。 日本人同士であれば、 相手の表情や雰囲気、言葉の裏側から 「急ぎなのか」「どこまで任されているのか」を察することがあります。 しかし、外国人材には、日本人のように 相手の言葉の裏を読み取る文化がない場合も多くあります。 ここで大切なのは、外国人材だけに 「日本のやり方に慣れてください」と求めるのではなく、 受け入れる日本人側も伝え方を変えることです。 日本人が曖昧な表現をやめて、 しっかりと言い切ることができれば、 外国人材は「何をすればよいのか」 「どこまでやればよいのか」が分かりやすくなります。 つまり、日本人の伝え方が変われば、外国人材も動きやすくなります。 そのため、日本人にとっては少し難しく感じるかもしれませんが、あえてしっかりと言い切ることが大切です。 「たぶん」「できれば」「大体」ではなく、 「いつまでに」「どの手順で」「誰に確認して」 「どの状態まで行うのか」を明確に伝えることで、本人も迷わず行動しやすくなります。 具体的には、 いつまでに行うのか どの手順で行うのか 誰に確認するのか どの状態になれば完了なのか をはっきり伝えることが重要です。 また、写真付きのマニュアルやチェックリストを 用意しておくと、言葉だけに頼らず業務を覚えやすくなります。 よくあるトラブル②:生活ルールの違いによる近隣・同居者トラブル 外国人材を受け入れると、職場だけでなく 住まいや生活面でも、日本のルールとの違いが出ることがあります。 実際に私の外国人への支援記録の中にも、 寮での生活指導として 「ゴミ出しルールの説明」 「共有部(廊下・階段・玄関)の使い方説明」 「近隣・同居者トラブル時の連絡ルート共有」 といった対応がありました。 たとえば、 ゴミを出す曜日や分別方法がわからない 廊下や玄関など共有部分に私物を置いてしまう 同居者との生活リズムが合わない 近隣から注意を受けても、どう対応すればよいかわからない といったことが起こる可能性があります。 これは「マナーが悪い」というより、 母国と日本で生活ルールが違うこと、 そして日本のルールを最初に具体的に教わっていないことが原因になりやすいトラブルです。 正しい対応策 生活ルールは、入居時に具体的に説明しておくことが大切です。ただ、生活ルールや文化の違いは、 説明する側にとっても難しく感じやすい内容です。「どこまで言えばよいのか」 「細かく言いすぎると失礼ではないか」と 考えてしまい、できれば誰かが教えてくれることを期待してしまう方も多いと思います。そのような時は、伝えたい内容を 一度にまとめて説明しようとせず、 短く区切って伝えることがポイントです。 たとえば、ゴミ出しであれば、 「燃えるゴミは火曜日と金曜日に出してください」 「朝8時までに出してください」 「この袋に入れてください」 「出す場所は建物の前ではなく、右側のゴミ置き場です」 このように、1つの文章に多くの情報を入れず、 短い文に分けて伝えることで、本人も理解しやすくなります。 特に、 ゴミ出しの曜日・分別・出す場所 共有部に物を置かないこと 夜間の騒音に注意すること 来客時のルール 困った時の連絡先 は、書面や写真で見せながら説明すると伝わりやすくなります。 また、トラブルが起きた時に本人だけで 判断させるのではなく、 「まず誰に連絡するのか」を決めておくことも重要です。 住まいでの不安が減ると、 本人も安心して仕事に集中しやすくなります。 よくあるトラブル③:現場スタッフとの関係がうまくいかない 受け入れ後に意外と多いのが、外国人本人ではなく、 現場側の受け入れ準備不足によるトラブルです。 たとえば、 誰が教育担当か決まっていない スタッフによって教え方が違う 外国人材に対して過度に期待しすぎる 「なぜ外国人を採用するのか」が現場に共有されていない このような状態では、 本人も何を信じて行動すればよいかわからず、 現場スタッフも負担を感じやすくなります。 正しい対応策 受け入れ前に、現場スタッフへ目的を共有することが重要です。 現場スタッフとの関係づくりについても、 説明が難しいと感じる方は多いと思います。 「なぜ外国人材を受け入れるのか」 「最初はどこまでサポートが必要なのか」 といった内容は、感覚的に伝えようとすると 曖昧になりやすく、結果として誰も本人に説明していなかった、ということが起こりえます。 ここでも大切なのは、伝えたい文章を短く切って説明することです。 たとえば、 「最初の1か月は、○○の作業を覚えてもらいます」 「わからない時は、○○さんに聞いてください」 「急ぎの相談は、その場で声をかけてください」 「判断に迷った時は、自分で決めずに確認してください」 このように短い文章で伝えると、 外国人材も理解しやすく、現場スタッフも説明しやすくなります。 特定技能外国人は「人手不足を埋めるための即戦力」 として期待される一方で、最初から日本人スタッフと まったく同じように動けるわけではありません。 そのため、 教育担当者を決める 最初の1か月で覚える業務を絞る 教え方を統一する 困った時の相談先を明確にする 現場全体で育てる意識を持つ といった準備が必要です。 外国人材だけに努力を求めるのではなく、 受け入れる側も「伝えやすい形に分けて説明する」ことが、定着のポイントです。 よくあるトラブル④:生活手続きのつまずきが仕事に影響する 特定技能外国人は、日本で働くだけでなく、 日本で生活をしていく必要があります。 私の支援記録にも、銀行口座の暗証番号トラブル、 口座引落の設定、携帯電話の契約・初期設定、 料金プランの見直し、市役所での転入届・住所変更、 マイナンバー申請など、生活面のサポートが多く記録されています。 仕事自体には前向きでも、 銀行口座の暗証番号がわからず、お金を引き出せない 携帯電話の契約や支払い設定ができない 市役所での手続きに必要な書類がわからない 住所変更後に銀行や携帯の登録住所を変更していない マイナンバーの申請・受け取り方法がわからない といった生活面の不安が積み重なると、 仕事への集中力や定着に影響することがあります。 正しい対応策 生活手続きは「本人がそのうち慣れるだろう」と 考えず、最初に段取りを組んで支援することが重要です。登録支援機関を活用する場合は、 入国前後の手続きだけでなく、就労後の生活相談まで対応できるかを確認しましょう。また、外国人の受入企業側でも、 銀行口座・携帯電話・市役所手続きの流れを一覧にする 必要書類を事前に確認する 初回は同行や通訳サポートを検討する 手続き後に住所変更などの追加対応がないか確認する 困った時の連絡先を共有する といった支援を行うことで、本人の不安は大きく減ります。 生活面が安定することは、職場で長く活躍してもらうための大切な土台です。 よくあるトラブル⑤:体調不良・感染症発生時の対応が遅れる どの職場でも、本人の体調不良や感染症の疑いが出た時の対応は重要です。 私の支援記録では、発熱時の体温確認、 咳・倦怠感などの症状聴取、受診先の選定、 病院予約、必要に応じた同行、診断結果の共有、 療養期間や出勤停止の判断、同居者への注意事項共有などの対応が記録されています。 このような場面で対応が遅れると、 本人がどの病院に行けばよいかわからない 職場への報告が遅れる 出勤してよいか判断できない 同居者や職場への感染リスクが高まる 本人が不安を抱えたまま過ごしてしまう といった問題につながります。 正しい対応策 体調不良時の対応は、入社時にルール化しておくことが大切です。 具体的には、 発熱や咳などの症状がある時の連絡先 何度以上の熱で報告するか 受診する病院や相談窓口 出勤可否を誰が判断するか 同居者がいる場合の注意事項 職場へ共有する内容 を事前に決めておきましょう。 また、感染症対策では、本人への説明だけでなく、 受入先・登録支援機関・職場が同じ情報を共有することが重要です。 「本人が連絡してくるはず」と待つのではなく、 定期面談や日常の声かけで体調面も確認しておくと、 早期対応につながります。 具体例に共通する落とし穴 ここまで紹介したトラブル事例の多くは、 「言われれば何となく納得できること」だと思います。 だからこそ、そこに落とし穴があります。 知っていそうなこと、誰かが伝えてくれるだろうと 思われることほど、「他の人がもう伝えているだろう」 という感覚になりやすく、結果的に本人は誰からも聞いていなかった、ということが起こりえます。 一つひとつを「教育しなければならない」と考えると、 大きな負担に感じます。 しかし、同じ会社で働く同僚としての コミュニケーションの一つだと考えると、意外とストレスなく伝えることができます。 また、日頃からたくさん教えてくれる人がいるほど、 外国人材にとっても質問しやすくなります。 その関係性ができていることが、 今後のトラブルを未然に防ぐ大きなポイントになります。 トラブルを防ぐために大切なこと 特定技能外国人の受け入れで大切なのは、 「トラブルが起きた時にどうするか」だけではありません。 そもそもトラブルが起きにくい状態をつくることです。 そのためには、次の3つが重要です。 受け入れ前に、仕事内容と職場ルールを具体的に伝えること 受け入れ後に、相談できる人と仕組みを用意すること 現場スタッフにも、受け入れの目的と関わり方を共有すること 特定技能外国人の受け入れは、単に人を採用して終わりではありません。 企業と本人が、お互いに理解しながら働ける環境をつくることが大切です。 まとめ 外国人材の受け入れには、言葉や文化、 生活面での違いから、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。 しかし、その多くは事前の説明、現場の準備、 定期的なフォローによって防ぐことができます。 「外国人だから難しい」と考えるのではなく、 起こりやすい課題を知り、正しい対応策を準備することが成功への第一歩です。 特定技能外国人は、しっかりと受け入れ体制を 整えることで、現場にとって心強い戦力になります。 そして、その受け入れ体制は、必ずしも大きな制度や 特別な改革だけでつくるものではありません。 曖昧な表現を避ける、短く区切って伝える、 理解できているか一言確認する。 このような10秒の心構えの変化が、 外国人材の働きやすさにつながり、トラブルを未然に防ぐ第一歩になります。 次回は、初めて特定技能外国人を受け入れる 企業様に向けて、 「1人から始めるスモールスタート」という考え方をご紹介します。 [no_toc]

日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?

藤原 幹雄

2026.08.10
経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.164″を発行しました!
お知らせ

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広報シナジー

2026.08.01
長期インターンシップが“採用”に効く理由 ―― いま取り組むべき3つの価値
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

長期インターンシップが“採用”に効く理由 ―― いま取り組むべき3つの価値

広島では長期インターンを実施する企業が まだ多くない一方で、質の高い学生との出会いをつくる有効な手段として注目されています。 なぜ長期インターンが良いのか(3つのメリット) ① “見極め”と“育成”を同時にできる 面接だけでは分かりにくい、 仕事への向き合い方・素直さ・やり切り力は、実際の業務参加でこそ見えます。 長期インターンは、実践業務に参加してもらうことで、 評価と成長支援を同時に進められるのが強みです。 ②学生が重視する「成長機会」を提供できる 学生が最も重視するのは、給与よりも業務内容・スキル習得・成長実感。 現場社員からフィードバックを得られる環境が、継続意欲にも直結します。 ③採用広報としても機能する 「長期インターンを本気でやっている会社」は、それ自体が魅力的なストーリーになります。 取り組みを発信することで、採用広報の武器としても活用できます。 “良い長期インターン”の条件(設計のポイント) ☑︎ 業務は「単調作業」ではなく、成長が見えるものに 単調で成長実感がない業務は離脱の原因になります。 学生が「何を得られるか」を具体的に示し、 スキルが積み上がる業務設計にすることが重要です。 ☑︎ フィードバック設計は必須 インターンを“チームの一員”として迎えるなら、 現場社員のフィードバックが欠かせません。 1on1などの機会を設計し、情報を蓄積していく前提で運用します。 ☑︎ 評価基準を最初に明確化する 何を達成すれば「合格点」なのかを事前に定義し、 期待値を揃えることが不可欠です。 あらかじめゴールを共有することで、 学生は自律的に動きやすくなり、迷いなく業務に集中できるようになります。 注意点:成功の分かれ目は“採用プロセス化” 長期インターンは、実施すれば勝手に成果が出る施策ではありません。 大切なのは、関心が高まっているタイミングを逃さず、 意図的に魅力づけの機会をつくるなど、採用プロセスとして設計すること。 また、最終ゴール(例:新卒採用につなげる)から 逆算し、応募〜面談〜受入後の運用まで、 横展開できる形で“型化”していくことが重要です。 まとめ 長期インターンは、良い学生に出会い、育て、 採用につなげるための強力な仕組みです。 ポイントは 「成長できる業務」「フィードバック」「明確な評価」と、 何より採用プロセスとしての設計。 地域的に取り組み企業が少ない今こそ、 丁寧に型をつくることが競争優位になります。 [no_toc]

長期インターンシップが“採用”に効く理由 ―― いま取り組むべき3つの価値

樋野 竜乃介

2026.07.25
製造業の物流はどっちで活用?特定技能「物流倉庫分野」×「工業製品製造分野」比較ガイド
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

製造業の物流はどっちで活用?特定技能「物流倉庫分野」×「工業製品製造分野」比較ガイド

前回の記事では、特定技能の物流倉庫分野について、 制度の全体像や業務範囲の考え方を整理しました。 今回は、物流分野を多く抱える製造業について、考えてみましょう。 製造業の現場では、工場内外に 「物流(入出庫・保管・搬送・梱包・出荷)」の工程が必ず存在します。 そして特定技能の活用を検討する際、 制度開始前の段階から多くの企業が 「この仕事は“物流分野”で組むべきか? それとも“工業製品製造分野”で組むべきか?」 という論点で、事前整理が必要になります。 なお大前提として、特定技能の物流倉庫分野で 受け入れる場合は、就労場所(事業所)が 倉庫業の登録、または 一般貨物自動車運送業/ 特定貨物自動車運送業の許可 を受けていることが前提になります。 (拠点の許認可・登録状況の確認が最初のチェックポイントです) (特に、工場内に倉庫・出荷機能を持ち、物流工程が大きな比率を占めるケースを想定します。) 結論から言うと、同じ“工場の物流っぽい仕事”でも、 物流工程が主で、倉庫・出荷・保管を中心に回るなら「物流分野」 製造工程が主で、ライン作業・加工・組立の一部として回るなら「工業製品製造分野」 という整理が現実的です。 本記事では、製造業における物流業務を題材に、 特定技能「物流分野」と「工業製品製造分野」の どちらで設計すべきかを比較検討できるように、判断軸・具体例・失敗パターンをまとめます。 1. まず押さえる:製造業の「物流」は2種類ある 製造業の物流は、ざっくり次の2つに分かれます。 A. 物流工程(ロジスティクス)として独立している物流 工場併設の製品倉庫・部品倉庫 出荷センター(配送先別仕分け、積み込み) 物流KPI(出荷件数、誤出荷率、在庫精度)で管理される組織 → このタイプは「物流分野」で設計しやすい傾向です。 B. 製造工程(生産)に組み込まれている物流 ラインへの部品供給(ミルクラン、キッティング) 工程間搬送(半製品の移動、通い箱の回収) 生産計画・工程進捗に連動して動く役割 → このタイプは「工業製品製造分野」での設計を検討する余地が大きいです。 2. 比較の全体像:物流分野 vs 工業製品製造分野(考え方の違い) 比較検討のポイントは「作業内容」だけではなく、 主業務の説明可能性(入管に対して)と、指揮命令・契約・配置の整合性です。 観点 物流分野で組む 工業製品製造分野で組む 主業務の中心 入出庫・保管・ピッキング・梱包・出荷 加工・組立・検査など製造工程(+付随物流) 説明のコツ 「倉庫工程が主」「物流KPIで管理」 「製造工程が主」「工程の一部として必要」 配置の姿 倉庫/出荷チームで固定配置しやすい ライン/工程に紐づいた配置になりやすい 混在しやすいリスク 製造作業に寄りすぎると説明が崩れる 物流専従になりすぎると製造分野として弱い 典型的な適合例 製品倉庫、出荷場、資材倉庫 ライン供給、工程内段取り、工程間搬送 ※分野名・要件は制度改定で更新される可能性があるため、最終判断は最新の制度情報と、現場の業務実態に合わせて設計してください。 3. 判断軸①:主業務は「どこで」「何を」しているか(場所×工程) 最初の整理として、次の質問に答えると方向性が見えます。 Q1. 主な就労場所はどこ? 倉庫・出荷場・資材置場が中心 → 物流分野寄り 製造ライン・加工エリアが中心 → 工業製品製造分野寄り Q2. 1日の作業の“中心”は何? ピッキング、梱包、積み込み、在庫管理が中心 → 物流分野 加工、組立、検査、段取りが中心(物流は補助) → 工業製品製造分野 ポイントは「一部含まれる」ではなく、 中心が何かです。 (例:梱包がある=物流、ではありません。製造工程の“仕上げ”としての梱包は、製造側の付随作業として整理されることがあります。) 4. 判断軸②:指揮命令・評価の軸は「物流」か「生産」か 入管説明で強いのは、「誰の指揮命令で、何を基準に評価されるか」が一貫している状態です。 物流KPI(誤出荷、在庫差異、出荷件数)で評価 → 物流分野が説明しやすい 生産KPI(生産数、タクト、歩留まり、工程遅延)で評価 → 工業製品製造分野が説明しやすい 5. 具体例:製造業で“物流分野”として組みやすい業務 以下は、製造業内でも 物流工程として独立性が高い ため、物流分野で設計しやすい典型例です。 製品倉庫での入庫・格納・ロケ管理 出荷指示に基づくピッキング、梱包、ラベル貼付、検品 配送先別の仕分け、積み込み補助(荷役) 在庫棚卸、端末入力(WMS/ハンディ) フォークリフトでの荷役(※必要な講習・安全教育の整備が前提) 注意:製造ラインの人手不足補填として、 途中からライン作業へ常態的に移す運用だと、 物流分野としての整合性が崩れやすいです。 6. 具体例:製造業で“工業製品製造分野”として検討しやすい業務 次は、物流要素はあるものの 製造工程の一部として不可欠 なため、 工業製品製造分野での設計を検討しやすい例です。 ラインへの部品供給(キッティング、ピッキング → 工程へ供給までが一連) 工程内段取り(治具・部材の準備、通い箱の循環) 工程間搬送(半製品・仕掛品の移動)を生産計画に合わせて実施 組立・加工・検査とセットで行う包装・梱包(工程完了の一部) この場合、制度説明では「物流専従」ではなく、 生産工程に密接に連動していることを示すのが重要です。 7. 失敗しやすいパターン(審査・運用で詰まりやすい) パターン1:業務が“日替わり”で、主業務の説明が揺れる 繁忙に合わせて倉庫↔ラインを行き来する運用は現場としては合理的ですが、申請上は説明が難しくなります。 主業務を固定し、補助業務は範囲・割合を整理しておくのが安全です。 パターン2:契約・指揮命令が二重構造で曖昧(構内請負・委託) 製造業では、元請(メーカー)と協力会社(構内請負)が混在しやすいです。 このとき 「誰が指揮命令するか」 「就労場所はどこか」 「工程の中心は何か」 を書類と運用で一致させないと、リスクが上がります。 パターン3:「物流」名目だが、実態は製造補助が中心 梱包・出荷よりも、実態が製品加工・組立補助に寄っている場合は、物流分野での説明が弱くなります。 逆に、製造分野で申請するのに物流専従が中心だと、製造分野として弱くなります。 8. 現場で使える:分野選定のためのチェックリスト 以下のどちらに“YESが多いか”で一次判定できます。 物流分野が向くチェック 倉庫・出荷場での作業が中心 入出庫・保管・ピッキング・梱包・出荷が主業務 WMS/在庫/出荷指示に基づく運用 物流KPIで評価される ライン作業は例外的・補助的 工業製品製造分野が向くチェック 製造ライン/加工エリアでの作業が中心 生産計画・工程進捗に連動して動く 部品供給や工程間搬送が製造工程の一部 生産KPIで評価される 製造作業(加工/組立/検査)も一定割合で含まれる まとめ:最適解は「分野名」ではなく“実態に合う設計” 製造業の物流は、現場の設計次第で「物流分野」としても「工業製品製造分野」としても成立し得ます。 重要なのは、実態(場所・工程・指揮命令・評価)に合う分野を選び、運用も含めて一貫させることです。 倉庫・出荷が主なら 物流分野 ライン・工程が主なら 工業製品製造分野 制度開始(改定)に向けては、いまのうちに ①拠点の許認可(倉庫業登録/運送業許可)の確認 → ②業務の棚卸し(主業務・割合・指揮命令) → ③配属と運用の固定化 を先に整えておくことが重要です。 「物流分野」でいくのか、 「工業製品製造分野」でいくのかは、 名前の好みではなく実態に合う設計で決まります。 早い段階で整理しておけば、 募集要件・面接評価・現場教育までブレずに進められ 制度開始後の立ち上げスピードも大きく変わります。 今後も皆様の受け入れ体制に直結する新しい情報が入り次第、随時お届けいたします。 ご不明な点やご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 [no_toc]

製造業の物流はどっちで活用?特定技能「物流倉庫分野」×「工業製品製造分野」比較ガイド

藤原 幹雄

2026.07.20
「物流倉庫×特定技能」解禁で採用は変わる|競争前に整える受入れ設計の全体像
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

「物流倉庫×特定技能」解禁で採用は変わる|競争前に整える受入れ設計の全体像

はじめに 2027年4月から「特定技能(物流倉庫分野)」が本格的にスタートする予定です。 人手不足が深刻な物流現場において、 外国人材を正社員として安定的に受け入れられる新しい選択肢となります。 一方で、受け入れを成功させるには 「何をさせて良いか(業務範囲)」や 「拠点の契約形態(類型A・B・C)」など、 申請・運用でつまずきやすいポイントを先に整理しておくことが重要です。 この記事では、制度開始に向けて押さえるべき全体像と、導入時に現場で実務として必要になる設計ポイントを、わかりやすくまとめます。 なぜ今「物流倉庫分野」が追加(解禁)されるのか(背景) 今回、物流倉庫が特定技能の対象として追加される 背景には、現場の人手不足が“一時的な採用難” ではなく、構造的な課題になっていることがあります。 具体的には、EC市場の拡大などを背景に 保管・出荷処理の需要が増え続けていることに加え、 いわゆる「物流2024年問題」を契機に、 長距離輸送の見直しや中継輸送(積み替え・一時保管)の増加が見込まれています。 一方で、倉庫業界では賃上げや自動化投資を進めても 採用が追いつかず、現場の体制整備が追い付かないケースが増えています。 こうした状況を踏まえ、国としても 「倉庫工程を担う人材確保」を重要課題と捉え、 特定技能の対象分野として追加し、 正社員として安定的に受け入れられる枠組みを整備する流れになっています。 ※ここで重要なのは、単に人手を入れることではなく、 受入れ側が 「就労場所」 「指揮命令」 「業務範囲(倉庫工程が中心)」を整理し、 制度に沿って運用できる状態を先に作ることです。 1. スタート時期:2027年4月予定(今から準備が必要) 特定技能(物流・荷役)は2027年4月開始予定です。 開始直後は「試験合格者の争奪戦」になりやすく、 また入管手続き・教育・住居支援など“受け入れ体制の完成度”が採用スピードに直結します。 制度開始を待ってから動くのではなく、少なくとも開始の半年前〜1年前には、 どの工程で何名必要か 受け入れ拠点の類型(A/B/C)はどれか 指揮命令・勤怠・安全衛生の体制はどうするか といった設計を済ませておくのが理想です。 2. 業務範囲の定義(何をやらせて良いか) 特定技能「物流倉庫分野」では、物流工程が主となる業務設計が前提です。 対象となる主な業務(正社員として従事可能) 入庫・格納:トラックからの荷降ろし、検品、棚への格納(荷役機器の使用可) ピッキング:指示書やハンディ端末による商品の取り出し(誤ピック防止の教育が必要) 流通加工:ラベル貼り、セット組み、検針、梱包、包装(日本語の指示理解が重要) 仕分け・搬出:配送先別の仕分け、トラックへの積込み(重量物の取扱いに注意) 在庫管理:棚卸し、ロケーション管理、端末入力(補助的なPC操作はOK) フォークリフト:カウンター・リーチ等の運転操作(日本の技能講習修了が必須) 注意(NGになりやすい業務設計) 以下のような業務に専従させることはできません。 事務作業(伝票作成のみ等)だけを行う 倉庫と無関係な清掃・調理などを主業務として行う ポイントは「物流工程がメインであること」。 仮に清掃や補助作業が含まれても、主業務が倉庫工程であると説明できる業務割合・配置計画が必要です。 3. 倉庫業側の条件(類型A・B・C)— 受け入れ前提の整理 ここでの「類型A・B・C」は、 “受け入れ先の現場で、だれが実態として指揮命令し、 どんな契約で倉庫作業が回っているか”の違いで、 申請時に説明・資料化すべきポイントが変わるための社内整理用の区分です。 (制度上の正式区分名ではなく、現場を整理するための便宜的なラベルです) 結論としては、次の3点をブレなく説明できるかが重要です。 就労場所:どの拠点(住所・倉庫)で働くのか 指揮命令:日々の作業指示・勤怠・安全衛生をだれが管理するのか(雇用主との整合) 業務の中心:倉庫工程(入出庫・ピッキング・仕分け等)が主業務であること 類型A:受入れ会社=倉庫運営者(自社運営に近い) イメージ:倉庫業登録のある会社が、 自社の倉庫(または自社運営の拠点)で、自社の社員として倉庫作業をさせる。 雇用主と現場運営が同じ(または同一グループで一体運用) 指揮命令・勤怠・安全衛生・教育が受入れ会社側で完結しやすい 申請では「どの倉庫で/どの工程を/どの体制で」を比較的整理しやすい 類型B:他社倉庫(元請の現場)で、受入れ会社が請負・委託として入っている イメージ:荷主や大手物流会社の拠点に、 協力会社として人を入れて作業している(構内請負・委託)。 契約関係(請負/委託)があり、現場に元請(発注者)が存在する 雇用主(受入れ会社)と、現場の管理主体(元請)が分かれることがある 申請では特に、次を丁寧に整理するとつまずきにくい 指揮命令の線引き:だれが日々の作業指示を出すのか(元請の指示が強い場合の整理) 就労場所の明確化:実際に働く拠点を特定できるか 業務範囲の担保:倉庫工程が主であること(事務・付帯作業への偏りがないこと) 類型C:運送会社などが、自社拠点で「倉庫工程」とそれ以外が混在している イメージ:運送会社(トラック事業者)などが、 自社拠点で「保管・荷役(倉庫作業)」も行っている一方で、同じ拠点で「配送」「積卸」「付帯作業」なども一緒に回っている物流倉庫。 この類型で重要なのは、 “その人の主な仕事は倉庫工程です”を、 第三者に一目で伝わる形に落とし込むことです。 (混在していると、倉庫工程が主かどうかが見えにくくなるため) 申請・運用での整理のコツは次の3つです。 ①倉庫工程を言葉で切り出す:入庫/格納/ピッキング/仕分け/梱包/搬出/在庫管理…など、担当工程を列挙して“倉庫作業の範囲”を明確にする ②比率で示す:1日のうち(または1週間のうち)倉庫工程が何割かを示し、倉庫工程が中心である根拠を作る(例:倉庫工程80%+付帯20%) ③体制で示す:配置図・シフト・持ち場を示し、「どの時間帯に」「どのエリアで」「誰の指揮で」倉庫工程に入るかを説明できるようにする 4. 特定技能(物流)に求められる専門性とスキル 物流現場の正社員としては、 単なる「移動・運搬」ではなく、現場品質と安全を担える人材として育成する視点が必要です。 1) 現場オペレーションの専門知識 マテハン機器の操作習熟 ハンディ端末・タブレットを用いたリアルタイム在庫管理 WMS(倉庫管理システム)の理解と正確な入力 自動ソーター・搬送ロボットとの協調作業 物流固有の品質管理 荷傷み(荷崩れ)を防ぐ積載・梱包技術 誤出荷ゼロのための「指差し確認」「ダブルチェック」 FIFO(先入れ先出しのルール)、消費期限・ロット管理の理解 2) 必須・推奨されるハードスキル 日本語能力(物流に特化した用語) オリコン、パレット、パレタイズ、バラ、ケース等の専門用語理解 ピッキングリストや配送伝票の正確な読み取り 異常時(破損・欠品等)の報連相 フォークリフト運転技能(最重要) 日本の技能講習(1トン以上は運転技能講習)の修了 狭い場所での旋回、高所棚入れ等の空間把握と安全意識 3) ソフトスキル(正社員としての資質) マルチタスク能力(工程を柔軟に切り替えられる) チームワークとコミュニケーション(日本人スタッフ・ドライバーとの連携) 規律と安全意識(5Sの徹底、安全基準の遵守) 将来的には後輩外国人スタッフの指導役(リーダー候補)も視野に入れます 5. 導入コストの目安(予算取り用) 正社員採用で想定される一般的なコスト相場は以下です。 採用手数料(紹介料):年収の20%〜35%程度(または一律30〜50万円) 登録支援委託費:毎月 2万〜3万円/1名(外部委託の場合) ビザ申請費用:5万〜15万円(行政書士報酬等) 給与:日本人正社員と同等以上(最低賃金クリアだけでは不足になり得る) 要件チェック(予算化の落とし穴) 「同等以上賃金」の担保(同職種の日本人と同水準か) 支援委託費・申請費用まで含めて予算化できているか 6. 【初期から確実に確保する】最短ロードマップ 物流分野の特定技能は、制度開始と同時に競争率が高まりやすい領域です。 初期から確実に、かつ最短で人材を確保するために 「体制→募集→申請→教育」を並行して進めます。 事前の要件チェック 受入れ体制:相談窓口、住居、行政手続き等の設計/運用/記録(面談記録等)まで整備 申請準備:JD(業務割合)、雇用契約、規程、シフト、試験合格証等を入管提出前提で揃える フェーズ1:準備・パートナー選定(1ヶ月目) 受入れ体制の整備(現場リーダー説明、多言語マニュアル(写真付き)準備) 登録支援機関の選定(物流に強く、試験合格者を多く抱える先) 求人票の作成(正社員雇用/昇給・賞与ありを強調) フェーズ2:募集・マッチング(2ヶ月目) ターゲットは次の順で設計すると、スピードと確度が上がります。 国内在住の「物流試験+日本語」合格者(留学生含む) すでに特定技能1号で就労中(他分野含む)で物流へ転換したい層 技能実習等からの移行見込み層(国内) 海外在住の要件充足層(海外採用) ただし、1〜3はスピードが上がる反面、 獲得競争が激しくなりやすいため、 募集開始前に「条件(賃金・住居支援・配属工程)」 「面接枠」「入社までの手続きフロー」を先に固め、 候補者の意思決定を早められる状態をつくるのが重要です。 フェーズ3:ビザ申請・教育(2〜5ヶ月目) ①国内の合格者の場合 在留資格変更申請(標準審査期間 2〜3ヶ月) フォークリフト講習(入社前〜入社直後に予約) 日本語・安全教育(専門用語、伝票理解、現場ルール) ②海外からの合格者の場合 在留資格認定許可申請(標準審査期間 3〜5ヶ月) 日本語・生活教育(入社・就労の前段で整備) 7. 成功のための重要ポイント(現場運用で差が出る) 「日本語レベル」の現実的な設定 N4が基本目安ですが、倉庫では具体指示 (例:「左から3番目の棚」)の理解が必要です。 面接で実技確認(指示理解・動作確認)を推奨します。 キャリアパスの提示 「5年でリーダー」 「2号になれば家族帯同も可能」など、 長期ビジョンを示すことで定着率が上がり、 流出防止にもつながります。 住居サポートの強化 敷金礼金など初期費用の負担、 社宅・借り上げ住宅の提供は、 優秀層の確保に直結する“最大の武器”です。 おわりに 特定技能(物流・荷役)の導入は、 単なる人手確保ではなく、現場品質・安全・定着を見据えた正社員採用の仕組みづくりです。 成功の鍵は「業務範囲の設計」と 「拠点類型(A/B/C)に応じた指揮命令・契約関係の整理」、そして制度開始前からの準備にあります。 2027年4月のスタートに向け、 今のうちから“受け入れ体制”を固め、 初期から確実に人材を確保できる状態をつくっていきましょう。 今後も皆様の受け入れ体制に直結する新しい情報が入り次第、随時お届けいたします。 ご不明な点やご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 [no_toc]

「物流倉庫×特定技能」解禁で採用は変わる|競争前に整える受入れ設計の全体像

藤原 幹雄

2026.07.10
経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.163″を発行しました!
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2026.07.01
28卒採用、6月から動く企業の決定的な差ーーまずは「夏のインターンシップ」から始めてみませんか
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

28卒採用、6月から動く企業の決定的な差ーーまずは「夏のインターンシップ」から始めてみませんか

28卒は、まだ先で大丈夫」と思っていませんか? 新年度が落ち着いてくる6月。 そろそろ「来年の採用、どうしようか」と考え始める時期かと思います。 ただ最近の新卒採用は、私たちが思っているよりずっと早く動いているのが実態です。 ひとつ上の学年である27卒の動きを見ると、その様子がよくわかります。 27卒の最新動向を見てみると… つまり、3月の採用広報解禁を待つ前に、 すでに約4割の学生が進路を絞り始めているということです。 さらにマイナビの調査では、 インターンシップ等への参加率は85.6%、 参加して「最も良い印象を持った企業で働きたい」と回答した学生は89.6%にのぼります。 学生は夏の時点で、行きたい会社をかなり絞り込んでいるのですね。 「6月から動く企業」が得られる3つのいいこと 1. 競合が少ない時期に学生と出会える 動き出しが早いほどライバル企業は少なく、じっくり関係を築 けます。 2. 夏のインターンで「お互いを知る」時間がとれる 人柄や働き方の相性をお互い確かめられる機会になります。 3. 採用コストを抑えやすい 従業員300人未満の求人倍率は6.19倍。 母集団が薄くなる前に動けば、採用費も無理なく済みます。 「いきなり本選考の準備を…」と 気負う必要はありません。 28卒採用のスタートラインは、夏のインターンシップです。 次の3つを意識すると、学生との関係性はぐっと深まります。 自社で働くイメージが湧くこと 社員と気軽に話せる時間があること 学生が「ちょっと成長できた」と感じられること おわりに 採用は「動き出した順に、ちょっとだけ有利になる」世界です。 秋に焦って動くより、 6月までに夏インターンを企画して、夏に 学生と出会い、秋からじっくり関係を深めていく。 この流れを28 卒で組めるかどうかが、これからの採用を大きく左右します。 「うちの会社の場合、何から始めればいい?」 と感じられた方は、お気軽に弊社までお声がけください。 一緒にスタートラインを引きましょう。 [no_toc]

28卒採用、6月から動く企業の決定的な差ーーまずは「夏のインターンシップ」から始めてみませんか

樋野 竜乃介

2026.06.25
【2027年4月始動】育成就労制度の「転籍リスク」に負けない!受入企業が今すぐできるリアルな対策
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

【2027年4月始動】育成就労制度の「転籍リスク」に負けない!受入企業が今すぐできるリアルな対策

前回のブログでは、新制度のキーマンとなる 「監理支援機関」の役割について解説しました。 育成就労制度のスタート(2027年4月)まであと1年を切りました。 「仕組みはわかったけれど、 せっかく育てた人材に転籍(転職)されてしまうのが 一番怖い…」 というのが、受入企業の本音ではないでしょうか。 そこで今回は、企業が特に不安視する「転籍」にス ポットを当て、特定技能のデータから見えてきた 「本当に彼らが辞める理由」と、 必須の仕組みに加えて今日から現場でできる リアルな対処法を分かりやすくご紹介します! 疑問①:最大の懸念「転籍(転職)」にはどう備えればいい? 育成就労制度では、一定の条件下(就労1〜2年、日本語力など)で本人の意思による転籍が認められます。 「給料が高い大手や、都会へ逃げられるのでは?」と思いがちですが、実はそれは誤解です。 外国人にとっても転職はハイリスク。 本当の理由は、今の職場への「明確な不満(プッシュ要因)」にあります。 🚨 企業が思いがちなイメージと「本当の理由」のギャップ 誤解】給与の額面だけで選んでいる ⇒ 【現実】「聞いていた手取り額と違う」という不満。 残業がなくて稼げない、天引き(家賃等)が多くて手元に残らないなど、事前の説明不足が原因です。 【誤解】都会(東京など)に行きたいだけ ⇒ 【現実】「近くに同郷の友人がいない」という孤立感。 地方であっても、コミュニティや生活環境が整っていれば定着します。 💡 対処方法:選ばれ、定着する「職場環境」へ 手取り額の「見える化」: 採用時に、天引き額を含めた「実際の手取り額」を母国語でシミュレーションして見せ、納得感を持ってもらいましょう。 キャリアパスの明示 「特定技能」への移行までにどんなスキルが身につき、どう給与が上がるのかを明確に提示します。 疑問②:日本語力の不安…それが転籍リスクを高める? 育成就労の外国人は、まだ日本語が未熟な状態で入国します。 この「言葉が通じないストレス」は、私たちが想像する以上に深刻で、転籍の引き金になります。 ⚠️ 日本語力の不足がもたらす「負のループ」 職場で孤立し、ネガティブになる 指示が理解できない時、日本人の困った顔を見て「自分はいじめられている」と思い込んでしまいます。 SNSの「非公式な誘惑」に逃げる 育成就労では民間の人材紹介業による転籍仲介は全面禁止(ハローワークや監理支援機関のみ可能)ですが、 ルールを無視したSNS上の悪質なブローカーから「うちなら日本語が下手でも優しくて高収入だよ」と直接メッセージが届き、孤立している人ほど騙されてしまいます。 💡 対処方法:必須の「仕組み」と、今日からできる「心のケア」をセットで 言葉の壁を乗り越えるには、公的なサポートと現場の歩み寄りの「両輪」が必要です。 ハードルを高くしすぎず、役割を分けて考えましょう。 【必須の仕組み】翻訳アプリの活用と日本語教育のサポート 安全な業務指示や試験合格のため、 ポケトークなどの翻訳アプリの導入や、 オンライン教材を使った日本語学習のサポートは企業として必須の取り組みです。 社内だけで抱え込まず、前回のブログで紹介した「監理支援機関」の通訳面談なども上手に活用し、まずは「公的な相談ルート」をしっかり整えましょう。 【現場でプラスα!】まずは「一緒に笑うこと」から始める: とはいえ、四六時中「勉強」「アプリの徹底」ばかりでは現場も外国人も疲れてしまいます。 そこで、一番ハードルの低い対策として「休憩時間に一緒に笑うこと」を取り入れてみてください。スマホの写真を見せ合って楽しい話(雑談)をするだけで十分です。 「笑顔」や「笑い声」がある職場なら、 言葉が完璧でなくても「自分は歓迎されている」という最大の安心感に繋がり、必須の日本語学習へのモチベーションも劇的に上がります。 疑問③:受け入れコスト(費用)は以前より高くなる? 手続きの見直しや待遇改善で「コストが跳ね上がるのでは」という心配の声もあります。 💡 対処方法:「長く働いてくれる人材」への投資と捉える 育成就労は、最初から「特定技能への移行(=中長期的な就労)」を前提とした制度です。 つなぎの3年で帰国してしまうのではなく、 5年、10年と自社の主力となってくれる人材の「採用・育成コスト」と考えれば、決して高くはありません。 まとめ:2027年4月に向け、今から企業が動くべきこと 育成就労制度における転籍対策の本質は、 外国人だからと特殊視することではありません。 実は「日本人の若手社員の離職防止」とまったく同じで、人間関係、評価の透明性、 そして何より「職場が明るく、大切にされている実感があるか」に尽きます。   今すぐできるアクション 具体的な内容 1. 現状の処遇・説明のチェック 実際の「手取り額」を明確にし、事前説明とギャップがないか見直す。 2. 現場の受け入れ態勢 休憩時間に楽しい話を共有し、まずは笑顔の雑談から始める。 3. 監理支援機関との密な連携 信頼できるパートナーと、定期的な母国語面談の体制を協議しておく。 新制度をピンチではなく「優秀な海外人材を確保し、 職場を活性化させて共に成長するチャンス」に変えるために、今から一歩ずつ準備を進めていきましょう! 受け入れに関する具体的な手続きなど、 ご不明な点やご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 [no_toc]

【2027年4月始動】育成就労制度の「転籍リスク」に負けない!受入企業が今すぐできるリアルな対策

藤原 幹雄

2026.06.20
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