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優秀な個人事業主のジレンマ
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優秀な個人事業主のジレンマ

昨日は、 東広島YEG29年度委員長会。 各メンバー1回目の事業が 終了したので、 打ち上げ的な感じです。 みんな入会時期が近く、 4年前後。 それぞれが、 活動に色々携わり、 自分の役割として 何をするべきか みたいな 話がたくさんでました。 多かったのが、 □自分でやりすぎないこと。 □みんなでやること。 □任せたことの進捗を確認すること。 これって、 会社経営に近いなって、 感じながら話をきていました。 部下に任せられないな。 と、思っているのであれば、 どうしても 1億円〜2億円で 限界がきます。 それは、 まだまだ自分自身が 現場で活躍しているからです。 社長、あなたでないと 安心して任せられません。 と、顧客から言われてしまい、 営業マンの代替がきかない。 お得意様の要望ですし、 といって、やはり社長が 直接やり取りをするようになります。 社長の手から 営業活動全体が離れて いかなければ、 10億には届きません。 任せることで、 高い確率で、 営業の質が変わってしまい、 それまで自分が開拓していた 顧客が自社から 離れていってしまう リスクがあります。 会社が成長するということは、 社長が現場から切り離される ということです。 売上1億〜2億円までは、 社長がかなり優秀な 個人事業主なのだといえます。 形式上は株式会社であっても、 実態は個人事業主。 顧客を獲得する営業から、 最後の納品、 クレームの対応まで、 社長がすべて 細かく把握しています。 当然、豊富な経験により、 頭と体をフルに駆使して、 様々な活動をしますが、 これが2億の壁を 作り出しています。 経営上の課題というのは、 多かれ少なかれ 他の要素とリンクしていますから、 一概にこれだけが問題です と、決めることができませんが、 その中でも問題となるのが、 やはり、人です。 企業が抱えるマネジメントの 課題は、その殆どが人の問題です。 その規模までは 実質的には個人事業主で 他の社員のことは あまり問題になりません。 ですが、2億を超える成長を 目指そうとしたとき、 増えていく社員と どのように向き合うか。 自分の仕事はできても、 他人の教育という仕事が できない社長が多いのです。 それも当然で、 起業できるほどの人材は、 誰から教わったわけでもなく、 見て覚え、ノウハウを盗み、 社員教育らしいものを 受けている人が少ないもの。 誰から教わったわけでもない、 部下への教育が疎かに なりがちな社長が多くなります。 教育をしたから、 ゴールと言うものでもありませんし、 教育をした人材が伸びるとも、 辞めないとも言えません。 ここにジレンマが発生するんでしょうね。 なので経営そのものの 設計図をつくらないと いけません。 設計図の作り方は、 ぜひ、 社長が現場を離れるために 必要な7つのこと に、ぜひ参加してみてください。 今なら早割で、 さらにお得です。 さらに今回は早割価格もご用意させていただきました。 9月19日(開催1ヶ月前)までのお申込みに限り参加費3,000円とさせていただきます。 ぜひ、今すぐにお申込みください! 主催はシナジー×ビジネスバンクグループ   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.09.12
ビットコインの相場と社長の仕事
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ビットコインの相場と社長の仕事

インターネット上の仮想通貨「ビットコイン(BTC)」が8月1日に分裂した。利用者離れが懸念されたが、ふたを開けてみれば価格はうなぎ上りで、すぐに最高値を記録。分裂で誕生した「ビットコインキャッシュ(BCC)」の価格も上がりつつある。騒動で逆に名前が知れ渡り、買いが集まった格好だ。特にビットコインは、緊迫化する北朝鮮情勢を受けリスク回避から資金が流入して高騰しているもようで、今後も「地位」が向上して価格は上昇しそうだ。しかし、分裂騒動が再燃する可能性もくすぶり、急落のリスクを指摘する声もある。 最高値更新、年初の5倍 取引所大手のビットフライヤーによると、BTCの価格は15日に1BTCあたり49万8200円を付け、最高値を更新した。現在は46万円前後で推移している。今年初めには10万円前後で取引されており、約5倍にも跳ね上がったことになる。 ベンチャー企業らしい、 システム上の穴を 中国の企業とどう 埋めるのかで揉め 価格が急落するかと 思いきや、 年初に比べると 約5倍くらいまで 跳ね上がっている ようです。 価格変動が激しい 仮想通貨ですが、 この振り幅は JASDAQや マザーズのような 上がり幅がありながら、 全体的な上昇基調。 5倍までいくと、 やはり気になりますね。   投資は気になると思いますが、 人の会社に お金を出すくらいなら、 自分自身や 自分の会社に投資して リターンを得るほうが 利益率は圧倒的に高く なります。 ビットコインではありませんが、 「自社の売上を5倍にして、 10億円くらいしたい!」 というお話を聞きます。 こういったとき、 社長さんの頭にある 仕事のイメージは 今ある仕事を増やし、 社員を増やし、 売上を増やしていく。 こういったイメージで 話をされているのが 本当にわかります。 2億円の企業が 10億円になるためには、 もうほとんど全部、 といって良いほど 社長の仕事を 変えていく必要があります。 会社が大きくなるときに、 社長のやることは 変わるのですが、 つまり、 1.社長は現場に出ない 2.お客様の相手を直接しない この2つを守りつつ、 社員だけで仕事を受注し、 安全に回るようにする。 こういったビジネスモデルを しっかりとつくる必要があります。 この2つ。 この2つをやらないのは とても大きいのです。 商品、サービスを 社長が提供しない。 営業を社長がしない。 そのためには 経営そのものの 設計図をつくらないと いけません。 設計図の作り方は、 ぜひ、 社長が現場を離れるために 必要な7つのこと に、ぜひ参加してみてください。 今なら早割で、 さらにお得です。 さらに今回は早割価格もご用意させていただきました。9月19日(開催1ヶ月前)までのお申込みに限り参加費3,000円とさせていただきます。ぜひ、今すぐにお申込みください! 主催はシナジー×ビジネスバンクグループ   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.09.11
徳島県の漁獲量と、鐘の鳴らし方
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徳島県の漁獲量と、鐘の鳴らし方

徳島県産アワビ 減少傾向 海水温上昇など要因 徳島県産アワビの漁獲量が減少傾向にある。県は資源復活へ、種苗放流や藻場の造成などの対策に取り組んでいるが、2015年は63トンと前年から20・3%減少し、2年連続で前年を下回った。229トンでピークだった1987年と比べると、約30年間で72・5%も減っている。海水温上昇や餌となる藻場の減少などが要因とみられ、県は「18年に漁獲量100トン」との数値目標を掲げているが、実現は容易ではなさそうだ。 県立農林水産総合技術支援センターは、アワビの繁殖期に当たる10~11月の平均水温が、1987年からの30年間で1・6~1・7度上昇している点を背景として指摘する。産卵が遅れるだけでなく、十分に成長できず、稚貝の生存率が低下しているという。 知人が徳島で 水産加工品をしているので、 気になったニュースです。 環境の変化に伴い、 水温が上昇し、 アワビの収穫量が 30年前と比べ、 7割以上も落ちているようです。 しかも、昨年対比でも 2割も収穫量が減少しており、 その変化の速度は加速しています。 その主な原因が、 水温の上昇なのですが、 この水温の上昇に どう対応していくのか。 水温の上昇や漁獲量の 著しい減少に気づいていない 人はいません。 これと似たような話で 水温の上昇ネタでいくと、 「ゆでガエル理論」なるものが よく言われるようになりました。 社長のみなさんは、 このゆでガエルの話が お好きなようで、 色々な場面で話を聞きます。 今更ではありますが、 こういったものです。 熱いお湯にカエルを 入れると驚いて飛び跳ねる。 ところが常温の水にいれ、 徐々に熱していくと その水温に慣れていく。 そして熱湯になったときには、 もはや跳躍する力を失い 飛び上がることができずに ゆで上がってしまうというもの。 とにかく、 社長さんはこの話が 好きな人が多くいたるとことで この話を伺います。 おそらく自戒の念もあり、 自分に言い聞かせているのかも しれません。 しかし、自社の業態や 事業分野を環境に合わせて 変化させていかねばならないのは わかっていても、 思いきったことができない。 中途半端に利益が出ると 「やっぱり今のやり方でいいんだ」 と自己満足してしまうことになります。 多くの社長は 「我社の社員はぬるま湯に浸っている」 「このぬるま湯体質から脱却しなければ...」 ということをおっしゃいます。 しかしよくよく考えると 御自身も違った意味での ぬるま湯にいるケースが 多いのではないかと思います。 社員は結局のところ トップの仕事のやり方を見習い、 トップと同じことをしてしまうものです。 温度上がってますよ! すぐ動かないと危ないですよ! と、現場から情報が上がってきても、 社員だろうが、 社長だろうが、 なかなか動けないものなのです。 結局は、 お互いがお互いをみて、 さほど危機感がないので、 そうはいっても 頑張ったら なんとかなるのでは? と、探っているからです。 ゆでガエルに ならないようにするには、 警鐘を鳴らす人間に それなりの覚悟が 必要なわけです。 自分のブログに 和田アキ子の画像を 貼るのもそれなりに 覚悟が入ります。 鳴らす人間に覚悟がないと、 鳴らしたのに、あなた達が 無視したんじゃないか! オレは感度が良いから 事前に気づいていたけれど、 みんながついてこなかったんだよ! という、 責任のなすり合いになります。 ゆでガエルにならないための 警鐘を鳴らすのは、 トップでもなく、 現場でもなく、 とにかく気付いた人間でないと うまくいきません。 そして、 漁獲量の減少と同じで 本当はみんな警鐘に 気づいているわけです。 それを、 受け止めるか、 受け止めないか。 社会には、 警鐘が多すぎて 警鐘が鳴っただけでは 動かない人間が多いので 鳴らすだけには、価値が無いわけです。   鳴らすときは、遠慮なく全力でいきましょう。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.09.10
コブラから学ぶ、評価制度
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コブラから学ぶ、評価制度

蛇がひな鳥や、 タマゴを狙うのは よく知られています。 人間の大人20人を殺す ことができる猛毒を持つ キングコブラと、 普通のニワトリの戦い。 【動画】ニワトリがコブラに圧勝!なんと丸のみ なんとニワトリが圧勝。 丸呑みされてしまいました。 コブラも猛毒があっても 大変ですね。 このニュースで思い出した ことがあります。 最近ずっとブログで、 ミッションやビジョンは 明確な言葉にして共有する 必要があるといい続けています。 では、そうするだけで 社員がモチベーション高く 常に頑張れるかというと もう少し工夫が必要です。 社員の頑張りを、 どのように評価するかということ。 これは、社員の努力に 大きな影響を与えます。 歴史を振り返ると、 インセンティブの設計を 間違えて 本来の意図とは逆の行動 をとることが起こる例は 数多く存在しています。 思い出したのは この話です。 インドでは猛毒を持つ キングコブラの発生に 悩まされていて、 コブラを捕まえると 賞金を出すという 政策を導入しました。 結果として、 コブラは減ったでしょうか。 実は、反対のことが 起こりました。 賞金を稼ぐために コブラを飼育して、 繁殖させる人たちが 現れたのです。 政府はコブラに賞金を 出すのを止めましたが、 その結果、 賞金稼ぎたちは 繁殖させたコブラを のに放ち、 かえってコブラが増えた というのです。 こうしたことは、 組織の中でも しばしば発生します。 代表的な例で言えば、 残業代という制度。 本来は 1日8時間 週40時間を超える 労働に報いるのに 支払われます。 ニュースを検索すると、 働き方改革で 時間削減となれば、 残業代が減り モチベーションが下がる という記事が溢れています。 「働き方改革」便乗コストカットにサラリーマンが漏らす嘆き節… 「働き方改革」で残業代減少、政府部内にも消費減退の懸念 残業代は 仕事量が多く、労働時間が 長くなりがちな人に報いる 制度だったものが、 今では、 効率よく定時までに 仕事を仕上げる動機を 奪っていて、 生産性を下げるポイント に繋がっています。 別の例としては、 ある新サービスの販売に 過大にインセンティブを 付けた結果、 顧客を無視して 新サービスばかりを 売ろうとした社員が増えた 話しもあります。 人が頑張るためには 評価やインセンティブは 影響力が大きいので、 そこをどの様に設計するかは 重要です。 人事評価制度は、 まさに経営者の メッセージそのものといえますが、 経営理念同様、 明確にするのが難しいのです。 良かれと思って作った 制度に振り回されないように お気をつけください。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.09.09
働きやすさが違う海をつくる
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働きやすさが違う海をつくる

日本の就業規則は、 どこか違和感があります。 基本的には、全員が 同じ時間に出社して、 同じ時間に休憩して、 同じ時間に退社して、 同じ日に休む。 チャップリンの映画、 モダン・タイムスの様な 時代の働き方が大前提 になっています。 社員が100人いれば、 働き方は100通りある方が 自然なのですが、 どうやら国や行政は それが不自然なようです。 労働局の雇用均等室の 方から、 正社員の就業規則は どうなっていますか? という言葉を聞く度に 法律用語に正社員という 言葉がない以上、 正社員の就業規則という 言葉にも違和感を感じます。 日本中、いや、 世界中、ものが溢れている時代。 ただ、 物を作りさえすれば 売れる時代が終わり 「そんな手があったのか」 というアイデアや、 工夫が求められる時代。 画一的な働き方だけでは 行き詰まってきます。 心地よい働き方を 提供できることは、 生産性を上げ、 定着率を上げます。 シナジーは、 2017年ホワイト企業アワード の西日本の大賞に選んで もらいましたが、 この働き方の柔軟性を高く 評価してもらいました。 そんなときに 考えないといけないのが、 働きやすさと、 働きがいの両立。 働きやすい職場環境は、 多くの人にメリットを感じてもらい、 採用力を高めることができます。 しかし、働きやすい条件と、 自分の能力が活かせる というだけで人が集ると、 会社が本当に目指したい ビジョンから、 離れていくことになります。 多くの会社はここで つまずいています。 価値観を共有する組織を 本気で作りたいと考えるなら、 最初から価値観が一致する 人間を採用するしかありません。 人間には個別の 価値観が有り、価値観は 共有することはできても、 強制することができません。 せき止められている川は、 せき止めている原因を除けば 再び流れ出します。 ですが、川の流れを海から 山に流すことはできません。 自然の流れに手を貸すことは できても、自然の流れには 逆らうことができないからです。 人間も川と同じで、 流れていく方向性というものが あります。 少しだけその方向を 修正してあげたり、 流れの勢いを取り戻してあげる ことはできますが、 そもそも、 同じ海に向かって流れている ということが大前提になります。 一緒に働きたい仲間がいて、 一緒に追いかけたいビジョンがあり、 そこに自分が貢献できる仕事がある。 どれほど貢献できる 仕事があったとしても、 一緒に追いかけたい ビジョンが違う人は、 会社が苦しいとき、 何かに挑むとき、 優先したいことが違うので、 自然と不満に感じる人が 増えるのです。 小さな会社が 気をつけなければ いけないのは、 大手ほど手厚くない 福利厚生で、 働く目的が違う人が多くなると、 一緒に追いかけたいビジョンは 建前になり、 一緒に働きたい仲間も、 いなくなっていきます。 働きたいという気持ちが、 働きやすさ起因だと、 組織力を弱める結果に なりやすくなります。 最近、週3〜4日 1日4〜6時間働ける 事務職の方を募集しているので、 考え方のお知らせです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.09.08
社長は別れ方が下手なひとが、多い。
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社長は別れ方が下手なひとが、多い。

学生たちに聞くと みんな口をそろえて こういいます。 最初に入社した会社に 定年まで勤めたい。 学生も社長も、 一生を共にしようと、 社会人生活をスタートさせます。 私は新卒が大好きです。 何も知らないところから 育てるのは大変ですが、 それを補って余りある喜びが 新卒採用にはあります。 新卒採用のメリットを 色々な方から聞かれます。 経営の戦略において 有効な一手ではありますが、 メリット以上のものがあります。 例えば、何でも受け入れる素直さ。 これから頑張るぞ! という高いモチベーション。 未来への可能性。 キラキラ輝く人間は 見ているだけで 楽しいのものです。 ですが、新卒の感動は、 その採用の流れにあります。 出会いから何ヶ月もかけて、 何度も何度も話をし、 最後に入社を決めてもらう。 新卒で入社できる会社は 一社しかありません。 たくさんの出会いの中から、 自社を選んでもらう喜び。 中小企業の社長が 新卒にハマってしまうのは、 こういった喜びがあるからです。 しかし、そういう感動的な 出会いがあったとしても、 一生働いてもらうことが 難しい時代になってしまいました。 社会が変化すれば、 会社も変化し、 仕事のやり方も 変化しなくてはなりません。 会社が永続するためには 変化は欠かせません。 ビジネスモデルが 変化した結果、 必要とする人材が 根底から変化してしまう。 自社と相性の良かった人材も、 そうではなくなってしまいます。 ビジョンを語り、自社をPRし、 一生懸命に口説いて、 やっと入社してもらった人材。 ミッションには共感する。 ビジョンも好きだ。 でも、自分が得意なところが 活かせないから、楽しくない。 早すぎる時代の変化は、 私たちの心を揺さぶります。 会社の変化に合わせて、 人も変化すればいい。 そういう意見もあるでしょう。 しかし、人にはやはり、 好き嫌いもあれば、 向き不向きもある。 会社と共に変化することが 正解だとは限りません。 好きで入った会社だけれども、 好きではなくなってしまう。 悲しいことではありますが、 避けられないことでもあります。 一度でも好きになった人と 別れる時、 その別れはきちんとした形で 行いたいものです。 自然消滅ではなく、 罵り合うのでもなく、 お互いが納得出来る別れになるように。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.09.07
右に行けば、左には行けない。
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右に行けば、左には行けない。

すべての人が満足する サービスというのは 本当に難しいものです。 何かに特化すれば、 何かが弱くなる。 でもそれは、 弱みではなく 個性として受け入れてもらう。 納得してもらう必要があります。 やはり私たちは、 常に限りある資源で 経営を迫られるからです。 なので、 ビジョンやミッションは 明確な言葉にする価値があります。 めざす目標像がはっきりしないと、 社員のチャレンジの 方向もはっきりしません。 社員が煮え切らない姿勢に なるのは当然です。 どんな枠組みで何を目印に 企業を前進させればいいのか 漠然としているから、 迷うのも自然なことです。 組織の目指す旗印を 明瞭な言葉として掲げる ことができているか。 昨日ここがポイントで 議論が暗礁に乗りかけました。 フワッとしたイメージはある。 けれど、 明確な言語にはされていない。 独自の理念やビジョンという 旗印のもと、 自分たちのアイデンティティを しっかりと確立する組織は強い ものです。 単なる受け身ではなく、 現実に流されない 社会的使命や事業の方向性が 明瞭に言語化されれば、 自らの目標像をたゆまず 追いかけますし、停滞しません。 そうなれば、 いつでも発展しつづけ 進化し続けることができます。 ワクワクするビジョンがあるか。 よし、やってやろう。 と、思わせる社会性を担う ミッションはあるか。 これらを作れるのは、 組織のトップだけです。 明確なメッセージとして 伝え、結束力を高める。 ポリシーのないメッセージは、 どれだけ美しくても、 ただ不毛です。 私たちはこっちの方向に進むぞ。 とまずは全員のベクトルを 一つにすることが大切です。 たとえ社員がそれぞれ 100人100通りの創意工夫を しようとも、 もし大きなベクトルが 異なってしまえば、 それは単なる利己的な 個人プレーになります。 社員の個性的な取り組み を活かしスピードアップ するためにも、 大きなベクトルの決定と 共有は必要不可欠です。 ビジョンやミッションを 考え、共有する。 それができない ともったいないわけです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.09.06
ネクステ解散と営業
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ネクステ解散と営業

個人価値を仮想株式にして売買できる プラットフォーム「VALU」を巡る 騒動で揺れるYouTuberの ヒカル、ラファエル、 「禁断ボーイズ」いっくんが 9月4日、自身のYouTubeチャンネルに 動画をアップ。 一連の騒動について謝罪するとともに、 無期限活動休止と所属する YouTuber事務所 「NextStage」の解散を発表した。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170904-00010001-bfj-sci 人気のYouTuberが 随分世間からバッシングを 浴びていますね。 人気になりたい人たちからすると、 このバッシングは耐えがたいもの だというのは容易に想像がつきます。 まあ、ヒカルさんは 嫌われることは気にしないと発言 されているようですけれど やはり、嫌われるのが好き という人は少ないものです。 入社して間もない頃、 営業という肩書の名刺を渡されました。 生意気だったかもしれませんが、 「この営業というの外せませんか?」 と、お願いして、 外してもらうことにしました。 お客さんと話すのは 嫌いではありません。 売るのが嫌いかというと そうでもありません。 何が嫌なのか。 たぶん、営業マンとして見られるのが 嫌だったんだと思います。 何かを売りに来た人、 と見られてしまう。 とはいっても、 何かを売るのが嫌いな わけではありません(2回目) というか、何か売らないと 人は生きていけません。 人は何かを買ってもらうことで 生きていけます。 嫌なのは、ムリに売ること。 嫌な人に、売ること。 では、どうやれば、 ムリに売らずに済むのか。 嫌な人に売らずに済むのか。 多くのひとは 自然とそういう考えになります。 最初に考えることは、 売るのをやめること。 売るのではなく、 買っていただく。 私たちがしないといけないのは、 ただ売ることではなくて、 良好な関係を築いて販売すること。 多くの人にとって 嫌なこととは、 売り込まれることです。 あるべき姿は 売りこまなくても、 自然と売れる営業です。 では、どうすれば そういった営業になるのか。 興味のある人の情報があれば、 見込客にムリに プッシュするのではなく、 見込客の段階によって 適正な距離を保ちながら、 少しずつ購入に近づいてもらう 仕組みを作る必要があります。 ムリに売り込むと嫌われます。 嫌われる営業を好む社員は いませんので、 営業は設計をする 必要があるわけです。 そういった活動は 個々が考えるのではなく、 会社単位で設計をしないと いけないのですが、 現場に丸投げというのが 大半です。 会社で営業の設計考えれていますか?   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.09.05
損得と、無言電話
その他ノウハウ

損得と、無言電話

昨日は東広島YEGの活動で、 家族交流会を行いました。 YEG会員は、 普段は商売をさせてもらっている 地域にむけて様々な活動をして います。 その活動故に外出することも多く しっかり家庭での時間を 過ごせていない事実もありますが、 それでもYEG活動ができるのは、 家族の支えがあってだからこそ。 そういう思いで、 家族への感謝、 更には会員同志の 家族の交流のきっかけづくり ということで 家族交流会という イベントをおこなっています。 こういった活動を通して、 色々なものが見えてきます。 今回の企画は、 自分で出したものがなく、 周囲のメンバーや、 先輩に考えてもらったものが 大半でした。 泥をこねて団子にして、 その泥をお酒をのむおちょこで ピッカピカに顔をうつるくらい 磨き込んでいく遊び 大人も子供も楽しめます 赤ちゃんや子供の手形や足形を 残す「手形アート」「足型アート」の企画 子供の手形や足形をポンっと押して、 後はママやパパが書き足すだけで かわいく完成します 瓦に下絵を描いて 専用の顔料で色を塗り、 最後は焼き付けて きれいに発色させる 瓦アート 色々な企画を一度に行い 事前準備も当日にも 手を捕られた メンバーが多くいました。 世話好きで、 自分の特にならないことでも、 平気で引き受けてしまう。 そういう人っていますよね。 いいひとそうだけど、大成しない。 そういうイメージがあります。 ドラマや小説などに出てくる いい人は、いい人であるが故に、 そんな役回りばかり引き受けています。 他人のことを優先してしまい、 自分のことは後回し。 結果、損ばかりしている。 でも、 損することは絶対にしない。 得をする人としか付き合わない。 そういう人からは、 人は少しずつ離れていきます。 自分が得をするために、 周りに損を強いるからです。 あの人は、 自分が得をすることばかり考えている。 こちらは損ばかりしている。 と思われるからです。 反対に、損を取れる人は 周囲に人が集まってきます。 あの人と、一緒にいると、得をする。 あの人は、相手のことを考えてくれる。 多くの人がそう感じるからです。 誰かが教えてくれました。 人は奪い続けることは不可能だと。 奪えば奪うほど人が 離れるからです。 ですが、 与え続けることはできるのだと。 与えても、与えても、なくならない。 なぜなら人が、縁や仕事を 運んでくるからです。 まずは、与えよ。 聖書にそう書いてあるそうです。 ※読んだことはありませんが。 とても高尚な行動で 宗教的な発想に思えますが、 それは、違うこと。 見ているのは神様ではなく、人。 宗教ではなく、 社会心理学。 人に好かれている人が、 社会で成功する。 とてもシンプルなお話です。 たくさんの人に協力してもらい、 家族交流会を終えることができました。 早朝から手伝ってくれた人、 泊まり込みで準備に来てくれた人、 ありがとうございました。 このブログをかいている最中 昨日がんばってくれた メンバーから 電話がかかってきました 無言電話 寝息が聞こえるので、 寝てる最中の誤発信だと思います(笑 本当に、お疲れ様でした。 与えられたことを 忘れませんので。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.09.04
雇用機会均等法と圧倒的な理不尽
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雇用機会均等法と圧倒的な理不尽

平成29年1月、 パートタイム労働法が改定されました。 同じ事業所で働いている、 いわゆる正社員に比べ、 1週間の所定労働時間が 短い人たちのことを、 「パートタイム労働者(短時間労働者)」 としています。 いわゆる「パート」のほか、 「アルバイト」「嘱託」 「臨時社員」「準社員」など 呼び方は様々でも、 上記の条件に当てはまれば 「パートタイム労働者」として、 パートタイム労働法の対象となります。 先週は労働局の雇用機会均等室の 調査が入りました。 資料を準備して チェックするだけで大変でした。 ほんと・・。 雇用機会均等法とは、 同じ仕事をしているのに、 待遇が違うのはおかしいだろう という考え方です。 正社員だろうが、 パートだろうが、 同じ仕事をしていれば、 同じ給料を払うべきだ。 これは、 もっともなお話です。 ですが、 国境を超えると この正論はいきなり 否定されることになります。 人件費の安い新興国で 物を作ろう これは、言い換えると、 同じ仕事をさせても、 新興国は安い給料で十分だ。 ということになります。 世界で見れば、 圧倒的な理不尽なことです。 こんな理不尽が いつまでも通用するとは 考えられません。 いつか、世界全体で 同一労働、同一賃金が 適用される日が来るでしょう。 きっと、 そう遠くない未来です。 いずれは すべての分野において、 均一化されていく。 それが、 自然な流れでしょう。 私自身は、 外国人技能実習生という 制度が苦手です。 彼らの人件費は ほぼ最低賃金で支払います。 同じ仕事をしているのに、 国は彼らには 同一労働同一賃金は 求めません。 国が変われば、 人権も変わる。 そういったことなのですが、 どうしても苦手なんです。 それはおいておいても、 新興国で 安く作ったものを 安く大量に販売するという ビジネスモデルは 既に日本の絶対的な 勝ちパターンでは なくなってきています。 そのときにどういった ビジネスをするのか。 新興国も いずれはものが溢れる 時代がくるでしょうし、 人件費が高騰する日がきます。 今、あまり注目されていないだけで、 必ずその日が来るのであれば、 今から賃金格差で 利益を生み出す ビジネスモデルから 脱却する準備をしていても いいのではないでしょうかね。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.09.03
ビヨンセの育児と中小企業
その他ノウハウ

ビヨンセの育児と中小企業

ビヨンセとジェイ・Zが、 生まれて間もない双子の ベビーシッターに60万ドル (約6600万円)もの 大金を費やしたようです。 https://netallica.yahoo.co.jp/news/20170729-83608286-narinariq   6月に ルミちゃんと サー・カーター君が 誕生した夫妻は、 1人あたり年間10万ドル (約1100万円)という ベビーシッターを 6人雇うことにしたという。 ある関係者は米版OK!誌に 「双子は同時に眠るわけではないので、 1人あたり8時間労働の ベビーシッターが3人必要である と考えたんです」と語る。 確かに、 24時間体制でみるのであれば、 それも当然ですよね。 よく考えると 休みも必要なので、 3人で24時間体制ですと もう少し人数も必要な気も しますがどうなのでしょうか(笑) どちらにしても、 6600万円の費用はすごいですね。 ビヨンセの元で働くのは、 給料は良さそうですし、 働き方も考慮してもらえそうです。 さて、6600万といえば。 実は、今、 日本には6600万人の 労働者がいます。 そのうち大企業で働く人は 30%もいません。 つまり、70%以上の人は、 中小企業で働いています。 その中小企業の生産性を 上げるにはどうしたらいいでしょうか。 全員ビヨンセの元で働く。 わけにはいきませんよね。 実際のところ、 中小企業の役割は 大企業の下請けという立場が多く、 どうしてもここを少しずつ 変えていく必要があります。 自分たち独自のこだわりを持ち、 そういったマーケットを切り開く 活動が必要になります。 学生から 大手企業が資本を持って 参入してきたとき、 どうやって対抗するのか? と、よく聞かれます。 ここは心配はいりません。 大企業がやるメリットのない ごく一部の人にしかウケない ことをやればいいのです。 大企業は、その規模故に 「みんながいいと思うもの」 を作り続けるしかありません。 「私だけが良いもの」は、 大企業からすると異常値 でしかなくなります。 異常値を ビジネスのコアに することができるのは 小さな会社だけです。 規模が小さいことや、 扱っているサービスが マニアックなこと、 あるいは限られた地域で 仕事をやり続けていること。 これは今の時代には、 強力な武器になります。 中小企業には足りないものが たくさんあるのも事実ですが、 小さな会社が弱いという 発想は捨ててもいい時代です。 小さな会社には、 マーケットの異常値を ブルーオーシャンに変える 資質が最初からあるからです。 あとはやり方を間違えない。 むやみに商圏や商材を広げない。 クオリティを犠牲にして 値下げをしていくと 中小企業は ただの小さな会社になります。 中小企業こそ 無いと困るものではなく、 なくても困らないものを 作ることで、 生産性を飛躍的に 上げることができるはずです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.09.02
損得には損得
シナジー活動記

損得には損得

今日は市役所が主催している 次世代リーダー異業種交流会という イベントに参加してきました。 市役所の40歳前後の第一線で 活躍している職員と、 地元企業で活躍している同世代 の人材が意見交換をしあうという 活動で、今年で4年目を迎えます。 今回はテレワークから働き方改革 をどのように考えていくか? というお題を事例を踏まえて学び、 テレワークを使った新規事業案の 意見を出し合うという グループワークを行うものでした。 実はこのような連携はよく有ります。 私が活動している 地元の商工会議所青年部では、 産業・大学・行政が連携した事業で、 東広島の大学生に 東広島に就職してもらう活動を 進めています。 こちらも、市の職員に参加してもらい、 大学生を踏まえてディスカッションします。 2年前の話ですが、 そのときのお題は、 企業は、就活時学生に求めるもの 学生は、就活時企業に求めるもの この意見を グループディスカッションで 出し合いました。 このとき面白いことに 企業から出た 就活時学生に求めるものという 意見は、 利益を出せる人材 という意見が強かったのです。 「社会人と学生の違いは、 利益を追求しているか、いないか。 利益を出せる人材ではないといけない」 そして、 おもしろいことに、 学生からでた意見は、 「給料が高いこと。  収入が一番大事です」 という意見が多くありました。 経営者も、学生も 収益がすべてだというのであれば、 それでもいいのです。 それならば、社員や顧客に 給料が高い、商品が安い というメリットを提供し続け 利益と給与のために 様々なものを犠牲にすれば いいだけだからです。 人というのは、 「思い」には、「思い」で答える。 「好き嫌い」には、「好き嫌い」で答える。 「損得」では、「損得」で答える。 これが人間の 心理と言えるでしょう。 商品やサービスには 何のこだわりもないが、 とにかくたくさん売って儲けたい。 そんな会社に入りたいという 学生がいるもの驚きでしたが、 嘘をついていないので新鮮でした。 企業なのだから、もちろん 利益を追求しなくてはならないし、 利益をあげなければ食べていけません。 ですが、 利益を上げるということだけを 目的にしたビジョンは 本当の共感を生みません。 真剣に欲と欲が 結びつく瞬間を目にすることができた 貴重な経験でした。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.09.01
顧客がいないことに気づかないひと。
経営者向け

顧客がいないことに気づかないひと。

営業の話をしていると、 意外なことに お客に困っていない 会社が多いことに気づきます。 彼らの言分はこうです。 お客には困っていない。 でも、忙しくても儲からない。 だから、 もっと能力が高い人材、 もっと生産性をあげる仕組み が必要なのだと言うのです。 すべて間違っている わけではありませんが、 こういったことになる ほとんどの課題は、 顧客がいないことです。 「いや、わからない人だな。 顧客はいるといっている ではないか」 と、いう声が聞こえそうですが。 顧客とは 買って欲しいものを 買って欲しい価格で 買ってくれるひと と、定義します。 当然、特徴も こだわりも何もない どこにでもあるものを 他社の3倍の価格で 買ってくれるひとはいません。 欠点もあるけれど そのひとにとって、 たったひとつの何かがあれば、 その商品は売れたりします。 忙しくても儲からないのは 買って欲しいものを 買って欲しい価格で 買ってくれるひとに出会う 行動量の問題だったりします。 安く売るべきか、 品質にこだわるべきか。 そう単純なことを言っている のではありません。 どんなに良い商品でも、 できるだけコストを抑える 努力は必要です。 品質にこだわるというのは、 品質さえよければどんなに 高くても買ってもらえるという ことを短絡的に伝えているの ではありません。 では、 買って欲しいものを 買って欲しい価格で 買ってくれるひとに出会うには どうするべきなのか。 品質にこだわり、 品質を落とさない範囲で コスト削減を努力をして、 何にこだわっているのか、 なぜ高いかを伝える。 まずは、 買って欲しいものを 買って欲しい価格で 買ってくれる「可能性」 のあるひとを大切にします。 そう考えると、 すぐに買ってもらえる人は 少ないと気づきます。 私たちのように 小さな会社は水の少ない 砂漠と同じ世界にいます。 顧客は簡単には 見つかりません。 でも、 自社の商品やサービスの 特徴を真剣に考え こだわりを生み出し、 そのメッセージを発信して、 興味を持ってくれた人が いるとします。 そうやって興味を持ってくれた ひとでも、何もしないと 見込み客ではなくなります。 だからこそ、 興味をもってもらった 見込客は大切にしないと いけませんが 私たちは すぐに買ってくれそうな ひとにだけに注力をして 少し時間のかかる見込み客は 放置してしまいます。 今すぐ買って貰いたいので、 ライバルより値引きして納品する。 こうやって、 忙しいけど儲からない会社が 出来上がるわけです。 品質にこだわり、 品質を落とさない範囲で コスト削減を努力をして、 何にこだわっているのか、 なぜ高いかを伝える。 ここを興味のある人に どう伝え続けているかが 重要になります。 最初から見込客なんて いないと思ったほうがいい。 見込客は育てるものなのです。 見込客を育てないから、 忙しくても利益が上がらない 仕事しか手元に残らないのです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.08.31
なぜ採用できないのかを、考えない
経営者向け

なぜ採用できないのかを、考えない

ある程度採用活動を している会社向けの話です。 採用するときに、 どうやれば自社の強みが 明確になるのかという 相談があります。 よくある質問なのですが、 強みに目を向けるときに 大切なのは、 過去を認めること だと考えています。 つまり、選ばれてきたのだという 自信を持つこと。 そして次にするべきことは、 選ばれている理由を考えること。 業績があがらないときや 採用ができないときは決まって 「なぜ選ばれないのか」 と考えてしまいます。 それを徹底的に分析して 対策をするとします。 日本人が大好きな、 改善活動です。 その繰り返しだけが 企業を成長させるのだと、 よく私たちは考えます。 そのやり方は間違いだとは 思いませんが、それだけを どれだけ繰り返しても、 選ばれる会社にはなりません。 社員にしても、 お客さんにしても、 考えないといけないのは、 なぜ選ばれないのかではなく、 なぜ選ばれているのか。 なぜ、当社を選んでくれているのかを、 徹底的に考えないといけません。 私たちは、どうでしょう。 選ばれたいばかりに、 ついつい 「なぜ選ばれないのか」 の対策ばかりを講じます。 それは短期的には 成果があるかもしれませんが、 根本的な解決策にはつながりません。 独自の特徴には、 弱みに見える部分と 強みに見える部分が共存します。 重要なのは、 選んでくれなかったり、 辞めていった社員ではなく、 今、働いてくれている人や、 今、買ってくれている顧客です。 目の前の動いてくれない人に 心を動かされてはいけません。 中小企業は、悩みの大企業。 終始経営資源は常に 不足しているのが あたりまえなので、 全ての人を幸せにする 経営はできないと 割り切ることから考えます。 その上で、 幸せにできる人だけを集める。 小さな会社ほど いびつになるのは、 とても自然なことです。 あらゆる人が、どんな仕事でも、 短い時間で、高い生産性、 高い付加価値を もたらすことなんてできません。 中小企業こそ、 選ばれた人が、 選ばれた顧客にだけ 商品やサービスを提供しないと 成り立たないのだと考えます。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.08.30
学生から興味ないと言われて喜んでますか?
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

学生から興味ないと言われて喜んでますか?

先日新卒者のスカウト型イベント Gメン32を行いました。 そのGメン32で、 学生がスカウトを受けた企業に 対してどう感じたかの アンケート結果が出ました。 当社からも副社長の樽本が スカウトに参加させてもらいました。 あらためて感じるのは、 みんながいいと感じる企業は 存在しないという事実です。 ある学生からは圧倒的な 支持をうける企業でも、 ある学生からは残念なくらい 支持されていません(笑 これは、自社の方向性を 理解して表現している会社だと 学生からの反応が顕著に現れます。 これは良いことなのですが、 中には学生の反応が低いことを 悲しんでしまう人がいます。 中小企業が作る商品が すべての人を満足させる 商品ではないように、 中小企業は働くひとも、 誰でも満足させられることが できるものではありません。 「あなたは欲しい人材ではありません」 というメッセージを発信するのには 勇気がいります。 ですが、結局すべての人を 満足して働いてもらうことが できないのであれば、 はっきりと 「あなたは対象ではない」 と伝えていくことが親切です。 勇気をもって 「あなたは対象ではない」 と宣言するとします。 あとは、どのようにそれを表現するか。 対象者を明確にするということは、 切り捨てるということではなく 間違われないようにすることです。 間違われないために大切なことは、 冷たい態度をとったり、 そっけなくするのではなく、 はっきりとわかるメッセージを届けること。 届けたい人にだけ 響くメッセージを発すること。 対象ではない人には響かない。 だから間違われて受け取られない メッセージが必要となります。 正直な話、 きちんと教えてあげないと 求職者には外から違いは わかりにくいものです。 もちろん、違いがわからなくても、 「いい会社だということは伝わる」 それで良いのではないか? という人もいるでしょう。 それをやると、 求職者や学生は選ぶことができません。 結局は少しでも大手企業、 少しでも知っている会社ということ になっていきます。 それではもったいない と思いませんか? 自社のこだわり、 自社の求める人材像を作り込み 伝えることができると、 求職者や学生はもっと 明確に選べるようになります。 その結果、 先日のイベントのように学生から 高い評価と低い評価が はっきりと返ってくるという 正しい結果に繋がります。 面白いほど、 はっきりとしていますが これは正しい結果なのだと 副社長を慰めているブログ記事でした。 いろいろな人から 可もなく不可もない評価をされた 会社さんは少し考えないといけない かもしれませんね。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.08.29
ラジオ体操の一体感とひろしまグッドデザイン賞
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ラジオ体操の一体感とひろしまグッドデザイン賞

今日は広島工業技術センターの中にある 広島市産業振興センターに行ってきました。 要件は、これ。 ひろしまグッドデザイン賞の 2次審査の製品搬入です。 ひろしまグッドデザイン賞とは、 広島で生まれた商品などを選定して 県内企業のデザイン力を向上を図る 表彰制度。 今年の6月5日~7月12日が 作品受付期間でした。 本来であれば定期的に 魚がいるスイソウの水を 入れ替えないといけないのですが、 その水を入れ替えることなく 使い続けれるという特許技術をもつ 西条庭園と、 鉄製品の単品開発が得意の シンプロテックと、 企画をするシナジーの 3社で開発した製品を 審査に出しています。 商品はパズルの様に自由に 組み合わせることができる オフィス緑化アイテム。 PUZGREEN (パズグリーン) 1次審査はクリアして、 明日、あらためて 広島市産業振興センターから ヒアリングがあるのでその準備 この3社の活動で あらためて思うのは、 それぞれの違いがあるのは、 強みになるということ。 逆に、 それぞれが同じ部分に 強みがあると、 弱みが補完できません。 やはり いい組織をつくるためには、 いい人材を集め、 個々の強みを伸ばし、 違いを認めないといけません。 一体感というのは、 社員が一つに結束することで 生まれる団結力という考え。 正解のように聞こえますが、 間違えると、単なる同質性となります。 仲間に同質を求めるということは、 一人ひとりのパーソナリティや 職種ごとの特性を 無視してしまうことになります。 同質性を求めすぎると、 乱暴な価値観の強制となり、 企業成長の阻害要因にもなります。 同質的な組織は硬直化しやすく、 発想も行動も画一化されやすく、 企業が発展していくために 必要な創造力や変化対応力を 奪ってしまいます。 今回のプロジェクトで あらためて思うのは、 企業が活力のある発展を遂げて いくためには、 それぞれの異質性を尊重しなければ ならないということ。 では、異質性を認めあうというのは、 バラバラで良く、一体感は不要かと いうとそうではありません。 更にいうならば、異質であれば、 一体感がなくなるかというと 決してそうではありません。 個々の感じ方がバラバラであろうと、 結果としての個々のちからが 向かう方向が同じであれば、 企業の発展する力はより加速します。 企業の一体感は、 手をつないで仲良しということではなく、 ベクトルが同じかどうかということ。 企業に必要な一体感とは、 同質な者同士が共感しあうのではなく、 ベクトルが同じ者同士の前進力です。 今回のプロジェクトは お互いが強みを活かして、 面白いものをつくりたい というベクトルが同じ。 組織において 違いは強みを作る源泉となり、 その違いを同じベクトルに向けるのは、 コンセプトや、ミッションなのだと あらためて実感しています。 さあ、明日の午後から ヒアリングです。 結構知っている会社さんが 商品を出されてるので、 明日遭遇するのが楽しみです。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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広報シナジー

2017.08.28
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「物流倉庫×特定技能」解禁で採用は変わる|競争前に整える受入れ設計の全体像

はじめに 2027年4月から「特定技能(物流倉庫分野)」が本格的にスタートする予定です。 人手不足が深刻な物流現場において、 外国人材を正社員として安定的に受け入れられる新しい選択肢となります。 一方で、受け入れを成功させるには 「何をさせて良いか(業務範囲)」や 「拠点の契約形態(類型A・B・C)」など、 申請・運用でつまずきやすいポイントを先に整理しておくことが重要です。 この記事では、制度開始に向けて押さえるべき全体像と、導入時に現場で実務として必要になる設計ポイントを、わかりやすくまとめます。 なぜ今「物流倉庫分野」が追加(解禁)されるのか(背景) 今回、物流倉庫が特定技能の対象として追加される 背景には、現場の人手不足が“一時的な採用難” ではなく、構造的な課題になっていることがあります。 具体的には、EC市場の拡大などを背景に 保管・出荷処理の需要が増え続けていることに加え、 いわゆる「物流2024年問題」を契機に、 長距離輸送の見直しや中継輸送(積み替え・一時保管)の増加が見込まれています。 一方で、倉庫業界では賃上げや自動化投資を進めても 採用が追いつかず、現場の体制整備が追い付かないケースが増えています。 こうした状況を踏まえ、国としても 「倉庫工程を担う人材確保」を重要課題と捉え、 特定技能の対象分野として追加し、 正社員として安定的に受け入れられる枠組みを整備する流れになっています。 ※ここで重要なのは、単に人手を入れることではなく、 受入れ側が 「就労場所」 「指揮命令」 「業務範囲(倉庫工程が中心)」を整理し、 制度に沿って運用できる状態を先に作ることです。 1. スタート時期:2027年4月予定(今から準備が必要) 特定技能(物流・荷役)は2027年4月開始予定です。 開始直後は「試験合格者の争奪戦」になりやすく、 また入管手続き・教育・住居支援など“受け入れ体制の完成度”が採用スピードに直結します。 制度開始を待ってから動くのではなく、少なくとも開始の半年前〜1年前には、 どの工程で何名必要か 受け入れ拠点の類型(A/B/C)はどれか 指揮命令・勤怠・安全衛生の体制はどうするか といった設計を済ませておくのが理想です。 2. 業務範囲の定義(何をやらせて良いか) 特定技能「物流倉庫分野」では、物流工程が主となる業務設計が前提です。 対象となる主な業務(正社員として従事可能) 入庫・格納:トラックからの荷降ろし、検品、棚への格納(荷役機器の使用可) ピッキング:指示書やハンディ端末による商品の取り出し(誤ピック防止の教育が必要) 流通加工:ラベル貼り、セット組み、検針、梱包、包装(日本語の指示理解が重要) 仕分け・搬出:配送先別の仕分け、トラックへの積込み(重量物の取扱いに注意) 在庫管理:棚卸し、ロケーション管理、端末入力(補助的なPC操作はOK) フォークリフト:カウンター・リーチ等の運転操作(日本の技能講習修了が必須) 注意(NGになりやすい業務設計) 以下のような業務に専従させることはできません。 事務作業(伝票作成のみ等)だけを行う 倉庫と無関係な清掃・調理などを主業務として行う ポイントは「物流工程がメインであること」。 仮に清掃や補助作業が含まれても、主業務が倉庫工程であると説明できる業務割合・配置計画が必要です。 3. 倉庫業側の条件(類型A・B・C)— 受け入れ前提の整理 ここでの「類型A・B・C」は、 “受け入れ先の現場で、だれが実態として指揮命令し、 どんな契約で倉庫作業が回っているか”の違いで、 申請時に説明・資料化すべきポイントが変わるための社内整理用の区分です。 (制度上の正式区分名ではなく、現場を整理するための便宜的なラベルです) 結論としては、次の3点をブレなく説明できるかが重要です。 就労場所:どの拠点(住所・倉庫)で働くのか 指揮命令:日々の作業指示・勤怠・安全衛生をだれが管理するのか(雇用主との整合) 業務の中心:倉庫工程(入出庫・ピッキング・仕分け等)が主業務であること 類型A:受入れ会社=倉庫運営者(自社運営に近い) イメージ:倉庫業登録のある会社が、 自社の倉庫(または自社運営の拠点)で、自社の社員として倉庫作業をさせる。 雇用主と現場運営が同じ(または同一グループで一体運用) 指揮命令・勤怠・安全衛生・教育が受入れ会社側で完結しやすい 申請では「どの倉庫で/どの工程を/どの体制で」を比較的整理しやすい 類型B:他社倉庫(元請の現場)で、受入れ会社が請負・委託として入っている イメージ:荷主や大手物流会社の拠点に、 協力会社として人を入れて作業している(構内請負・委託)。 契約関係(請負/委託)があり、現場に元請(発注者)が存在する 雇用主(受入れ会社)と、現場の管理主体(元請)が分かれることがある 申請では特に、次を丁寧に整理するとつまずきにくい 指揮命令の線引き:だれが日々の作業指示を出すのか(元請の指示が強い場合の整理) 就労場所の明確化:実際に働く拠点を特定できるか 業務範囲の担保:倉庫工程が主であること(事務・付帯作業への偏りがないこと) 類型C:運送会社などが、自社拠点で「倉庫工程」とそれ以外が混在している イメージ:運送会社(トラック事業者)などが、 自社拠点で「保管・荷役(倉庫作業)」も行っている一方で、同じ拠点で「配送」「積卸」「付帯作業」なども一緒に回っている物流倉庫。 この類型で重要なのは、 “その人の主な仕事は倉庫工程です”を、 第三者に一目で伝わる形に落とし込むことです。 (混在していると、倉庫工程が主かどうかが見えにくくなるため) 申請・運用での整理のコツは次の3つです。 ①倉庫工程を言葉で切り出す:入庫/格納/ピッキング/仕分け/梱包/搬出/在庫管理…など、担当工程を列挙して“倉庫作業の範囲”を明確にする ②比率で示す:1日のうち(または1週間のうち)倉庫工程が何割かを示し、倉庫工程が中心である根拠を作る(例:倉庫工程80%+付帯20%) ③体制で示す:配置図・シフト・持ち場を示し、「どの時間帯に」「どのエリアで」「誰の指揮で」倉庫工程に入るかを説明できるようにする 4. 特定技能(物流)に求められる専門性とスキル 物流現場の正社員としては、 単なる「移動・運搬」ではなく、現場品質と安全を担える人材として育成する視点が必要です。 1) 現場オペレーションの専門知識 マテハン機器の操作習熟 ハンディ端末・タブレットを用いたリアルタイム在庫管理 WMS(倉庫管理システム)の理解と正確な入力 自動ソーター・搬送ロボットとの協調作業 物流固有の品質管理 荷傷み(荷崩れ)を防ぐ積載・梱包技術 誤出荷ゼロのための「指差し確認」「ダブルチェック」 FIFO(先入れ先出しのルール)、消費期限・ロット管理の理解 2) 必須・推奨されるハードスキル 日本語能力(物流に特化した用語) オリコン、パレット、パレタイズ、バラ、ケース等の専門用語理解 ピッキングリストや配送伝票の正確な読み取り 異常時(破損・欠品等)の報連相 フォークリフト運転技能(最重要) 日本の技能講習(1トン以上は運転技能講習)の修了 狭い場所での旋回、高所棚入れ等の空間把握と安全意識 3) ソフトスキル(正社員としての資質) マルチタスク能力(工程を柔軟に切り替えられる) チームワークとコミュニケーション(日本人スタッフ・ドライバーとの連携) 規律と安全意識(5Sの徹底、安全基準の遵守) 将来的には後輩外国人スタッフの指導役(リーダー候補)も視野に入れます 5. 導入コストの目安(予算取り用) 正社員採用で想定される一般的なコスト相場は以下です。 採用手数料(紹介料):年収の20%〜35%程度(または一律30〜50万円) 登録支援委託費:毎月 2万〜3万円/1名(外部委託の場合) ビザ申請費用:5万〜15万円(行政書士報酬等) 給与:日本人正社員と同等以上(最低賃金クリアだけでは不足になり得る) 要件チェック(予算化の落とし穴) 「同等以上賃金」の担保(同職種の日本人と同水準か) 支援委託費・申請費用まで含めて予算化できているか 6. 【初期から確実に確保する】最短ロードマップ 物流分野の特定技能は、制度開始と同時に競争率が高まりやすい領域です。 初期から確実に、かつ最短で人材を確保するために 「体制→募集→申請→教育」を並行して進めます。 事前の要件チェック 受入れ体制:相談窓口、住居、行政手続き等の設計/運用/記録(面談記録等)まで整備 申請準備:JD(業務割合)、雇用契約、規程、シフト、試験合格証等を入管提出前提で揃える フェーズ1:準備・パートナー選定(1ヶ月目) 受入れ体制の整備(現場リーダー説明、多言語マニュアル(写真付き)準備) 登録支援機関の選定(物流に強く、試験合格者を多く抱える先) 求人票の作成(正社員雇用/昇給・賞与ありを強調) フェーズ2:募集・マッチング(2ヶ月目) ターゲットは次の順で設計すると、スピードと確度が上がります。 国内在住の「物流試験+日本語」合格者(留学生含む) すでに特定技能1号で就労中(他分野含む)で物流へ転換したい層 技能実習等からの移行見込み層(国内) 海外在住の要件充足層(海外採用) ただし、1〜3はスピードが上がる反面、 獲得競争が激しくなりやすいため、 募集開始前に「条件(賃金・住居支援・配属工程)」 「面接枠」「入社までの手続きフロー」を先に固め、 候補者の意思決定を早められる状態をつくるのが重要です。 フェーズ3:ビザ申請・教育(2〜5ヶ月目) ①国内の合格者の場合 在留資格変更申請(標準審査期間 2〜3ヶ月) フォークリフト講習(入社前〜入社直後に予約) 日本語・安全教育(専門用語、伝票理解、現場ルール) ②海外からの合格者の場合 在留資格認定許可申請(標準審査期間 3〜5ヶ月) 日本語・生活教育(入社・就労の前段で整備) 7. 成功のための重要ポイント(現場運用で差が出る) 「日本語レベル」の現実的な設定 N4が基本目安ですが、倉庫では具体指示 (例:「左から3番目の棚」)の理解が必要です。 面接で実技確認(指示理解・動作確認)を推奨します。 キャリアパスの提示 「5年でリーダー」 「2号になれば家族帯同も可能」など、 長期ビジョンを示すことで定着率が上がり、 流出防止にもつながります。 住居サポートの強化 敷金礼金など初期費用の負担、 社宅・借り上げ住宅の提供は、 優秀層の確保に直結する“最大の武器”です。 おわりに 特定技能(物流・荷役)の導入は、 単なる人手確保ではなく、現場品質・安全・定着を見据えた正社員採用の仕組みづくりです。 成功の鍵は「業務範囲の設計」と 「拠点類型(A/B/C)に応じた指揮命令・契約関係の整理」、そして制度開始前からの準備にあります。 2027年4月のスタートに向け、 今のうちから“受け入れ体制”を固め、 初期から確実に人材を確保できる状態をつくっていきましょう。 今後も皆様の受け入れ体制に直結する新しい情報が入り次第、随時お届けいたします。 ご不明な点やご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 [no_toc]

「物流倉庫×特定技能」解禁で採用は変わる|競争前に整える受入れ設計の全体像

藤原 幹雄

2026.07.10
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2026.07.01
28卒採用、6月から動く企業の決定的な差ーーまずは「夏のインターンシップ」から始めてみませんか
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

28卒採用、6月から動く企業の決定的な差ーーまずは「夏のインターンシップ」から始めてみませんか

28卒は、まだ先で大丈夫」と思っていませんか? 新年度が落ち着いてくる6月。 そろそろ「来年の採用、どうしようか」と考え始める時期かと思います。 ただ最近の新卒採用は、私たちが思っているよりずっと早く動いているのが実態です。 ひとつ上の学年である27卒の動きを見ると、その様子がよくわかります。 27卒の最新動向を見てみると… つまり、3月の採用広報解禁を待つ前に、 すでに約4割の学生が進路を絞り始めているということです。 さらにマイナビの調査では、 インターンシップ等への参加率は85.6%、 参加して「最も良い印象を持った企業で働きたい」と回答した学生は89.6%にのぼります。 学生は夏の時点で、行きたい会社をかなり絞り込んでいるのですね。 「6月から動く企業」が得られる3つのいいこと 1. 競合が少ない時期に学生と出会える 動き出しが早いほどライバル企業は少なく、じっくり関係を築 けます。 2. 夏のインターンで「お互いを知る」時間がとれる 人柄や働き方の相性をお互い確かめられる機会になります。 3. 採用コストを抑えやすい 従業員300人未満の求人倍率は6.19倍。 母集団が薄くなる前に動けば、採用費も無理なく済みます。 「いきなり本選考の準備を…」と 気負う必要はありません。 28卒採用のスタートラインは、夏のインターンシップです。 次の3つを意識すると、学生との関係性はぐっと深まります。 自社で働くイメージが湧くこと 社員と気軽に話せる時間があること 学生が「ちょっと成長できた」と感じられること おわりに 採用は「動き出した順に、ちょっとだけ有利になる」世界です。 秋に焦って動くより、 6月までに夏インターンを企画して、夏に 学生と出会い、秋からじっくり関係を深めていく。 この流れを28 卒で組めるかどうかが、これからの採用を大きく左右します。 「うちの会社の場合、何から始めればいい?」 と感じられた方は、お気軽に弊社までお声がけください。 一緒にスタートラインを引きましょう。 [no_toc]

28卒採用、6月から動く企業の決定的な差ーーまずは「夏のインターンシップ」から始めてみませんか

樋野 竜乃介

2026.06.25
【2027年4月始動】育成就労制度の「転籍リスク」に負けない!受入企業が今すぐできるリアルな対策
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

【2027年4月始動】育成就労制度の「転籍リスク」に負けない!受入企業が今すぐできるリアルな対策

前回のブログでは、新制度のキーマンとなる 「監理支援機関」の役割について解説しました。 育成就労制度のスタート(2027年4月)まであと1年を切りました。 「仕組みはわかったけれど、 せっかく育てた人材に転籍(転職)されてしまうのが 一番怖い…」 というのが、受入企業の本音ではないでしょうか。 そこで今回は、企業が特に不安視する「転籍」にス ポットを当て、特定技能のデータから見えてきた 「本当に彼らが辞める理由」と、 必須の仕組みに加えて今日から現場でできる リアルな対処法を分かりやすくご紹介します! 疑問①:最大の懸念「転籍(転職)」にはどう備えればいい? 育成就労制度では、一定の条件下(就労1〜2年、日本語力など)で本人の意思による転籍が認められます。 「給料が高い大手や、都会へ逃げられるのでは?」と思いがちですが、実はそれは誤解です。 外国人にとっても転職はハイリスク。 本当の理由は、今の職場への「明確な不満(プッシュ要因)」にあります。 🚨 企業が思いがちなイメージと「本当の理由」のギャップ 誤解】給与の額面だけで選んでいる ⇒ 【現実】「聞いていた手取り額と違う」という不満。 残業がなくて稼げない、天引き(家賃等)が多くて手元に残らないなど、事前の説明不足が原因です。 【誤解】都会(東京など)に行きたいだけ ⇒ 【現実】「近くに同郷の友人がいない」という孤立感。 地方であっても、コミュニティや生活環境が整っていれば定着します。 💡 対処方法:選ばれ、定着する「職場環境」へ 手取り額の「見える化」: 採用時に、天引き額を含めた「実際の手取り額」を母国語でシミュレーションして見せ、納得感を持ってもらいましょう。 キャリアパスの明示 「特定技能」への移行までにどんなスキルが身につき、どう給与が上がるのかを明確に提示します。 疑問②:日本語力の不安…それが転籍リスクを高める? 育成就労の外国人は、まだ日本語が未熟な状態で入国します。 この「言葉が通じないストレス」は、私たちが想像する以上に深刻で、転籍の引き金になります。 ⚠️ 日本語力の不足がもたらす「負のループ」 職場で孤立し、ネガティブになる 指示が理解できない時、日本人の困った顔を見て「自分はいじめられている」と思い込んでしまいます。 SNSの「非公式な誘惑」に逃げる 育成就労では民間の人材紹介業による転籍仲介は全面禁止(ハローワークや監理支援機関のみ可能)ですが、 ルールを無視したSNS上の悪質なブローカーから「うちなら日本語が下手でも優しくて高収入だよ」と直接メッセージが届き、孤立している人ほど騙されてしまいます。 💡 対処方法:必須の「仕組み」と、今日からできる「心のケア」をセットで 言葉の壁を乗り越えるには、公的なサポートと現場の歩み寄りの「両輪」が必要です。 ハードルを高くしすぎず、役割を分けて考えましょう。 【必須の仕組み】翻訳アプリの活用と日本語教育のサポート 安全な業務指示や試験合格のため、 ポケトークなどの翻訳アプリの導入や、 オンライン教材を使った日本語学習のサポートは企業として必須の取り組みです。 社内だけで抱え込まず、前回のブログで紹介した「監理支援機関」の通訳面談なども上手に活用し、まずは「公的な相談ルート」をしっかり整えましょう。 【現場でプラスα!】まずは「一緒に笑うこと」から始める: とはいえ、四六時中「勉強」「アプリの徹底」ばかりでは現場も外国人も疲れてしまいます。 そこで、一番ハードルの低い対策として「休憩時間に一緒に笑うこと」を取り入れてみてください。スマホの写真を見せ合って楽しい話(雑談)をするだけで十分です。 「笑顔」や「笑い声」がある職場なら、 言葉が完璧でなくても「自分は歓迎されている」という最大の安心感に繋がり、必須の日本語学習へのモチベーションも劇的に上がります。 疑問③:受け入れコスト(費用)は以前より高くなる? 手続きの見直しや待遇改善で「コストが跳ね上がるのでは」という心配の声もあります。 💡 対処方法:「長く働いてくれる人材」への投資と捉える 育成就労は、最初から「特定技能への移行(=中長期的な就労)」を前提とした制度です。 つなぎの3年で帰国してしまうのではなく、 5年、10年と自社の主力となってくれる人材の「採用・育成コスト」と考えれば、決して高くはありません。 まとめ:2027年4月に向け、今から企業が動くべきこと 育成就労制度における転籍対策の本質は、 外国人だからと特殊視することではありません。 実は「日本人の若手社員の離職防止」とまったく同じで、人間関係、評価の透明性、 そして何より「職場が明るく、大切にされている実感があるか」に尽きます。   今すぐできるアクション 具体的な内容 1. 現状の処遇・説明のチェック 実際の「手取り額」を明確にし、事前説明とギャップがないか見直す。 2. 現場の受け入れ態勢 休憩時間に楽しい話を共有し、まずは笑顔の雑談から始める。 3. 監理支援機関との密な連携 信頼できるパートナーと、定期的な母国語面談の体制を協議しておく。 新制度をピンチではなく「優秀な海外人材を確保し、 職場を活性化させて共に成長するチャンス」に変えるために、今から一歩ずつ準備を進めていきましょう! 受け入れに関する具体的な手続きなど、 ご不明な点やご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 [no_toc]

【2027年4月始動】育成就労制度の「転籍リスク」に負けない!受入企業が今すぐできるリアルな対策

藤原 幹雄

2026.06.20
育成就労移行の死角「頼みの監理団体が許可を落とす?」今すぐ別組織の内部事情に切り込むべき理由と、確認すべき4つの重要ポイント
外国人採用
採用担当者向け
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育成就労移行の死角「頼みの監理団体が許可を落とす?」今すぐ別組織の内部事情に切り込むべき理由と、確認すべき4つの重要ポイント

技能実習制度から「育成就労制度」への移行に向け、 各社様におかれましても、外国人材の受け入れ計画の 見直しや社内環境の整備など、多方面での情報収集と準備を進められていることと存じます。 「うちの会社は法令遵守もバッチリで、受け入れの準備も万全だから大丈夫!」 そう安心されている企業様にこそ、今、どうしても知っておいていただきたい制度移行期の「最大の死角」があります。 それは、【受入企業(皆様)側には何の問題もなくても、 パートナーである監理団体(新制度における「監理支援機関」)側が 新基準を満たせず、直前になって外国人の監理・サポートができなくなる】という極めて深刻なリスクです。 育成就労制度では、従来の技能実習制度に比べて監理団体に対する許可基準が大幅に厳格化されます。 もし、現在お付き合いのある監理団体が この新基準をクリアできなければ、その団体は「不許可」 となり、皆様の会社で育成就労外国人を継続して受け入れることができなくなります。 最悪のケースとして、 「直前になって急遽、ゼロから別の監理団体を探し直して 契約を組み直さなければならない」という、事業継続を揺るがす事態に追い込まれるのです。 監理団体の新基準で「ネック(不許可リスク)」となる4つのポイント 新制度において、現在の監理団体が 「監理支援機関」としての新許可を得るためには、以下の厳しいハードルをすべてクリアしなければなりません。 これらは他社の内部事情であるため、外から見破るのが非常に難しいのが厄介なところです。 1. 人員配置の厳格化(掛け算の壁) 新制度では、常勤の役職員が最低2名以上必要である ことに加え、監理する「受入企業数÷8」、および 「育成就労外国人の総数÷40」を超える職員を常 勤で配置しなければならないという数値基準が義務化されます。 これまで少人数でやりくりしていた団体や、1 人の担当者に業務が集中していた監理団体は、 この人員基準をクリアできずに足切りとなる可能性が高まっています。 2. 外部監査人の独立性(兼任の禁止) 不正防止の観点から、監理団体をチェックする「外部監査人」の要件が大幅にアップデートされます。 外部監査人は完全な第三者でなければならず、 監理団体だけでなく、「その団体がサポートする受入企業(皆様の会社など)」とも顧問契約などの利害関係がないことが求められます。 地元の慣れ親しんだ社労士や税理士に依頼していたケースなど、この「独立性」の担保に苦慮する団体が続出しています。 3. 財務基盤の厳格化(債務超過は一発アウト) 直近の決算において「債務超過(期末の純資産が マイナス)」である場合、原則として許可が下りません。 コロナ禍以降、入国制限や受入人数の減少で赤字が 続き、内部留保を取り崩して財務が傷んでいる 事業協同組合などは、申請までに増資や資産売却などの 財務改善を完了させる必要があり、非常に高いハードルとなっています。 4. 「1社専属」の原則禁止 原則として「2者(2社)以上の受入企業を監理すること」 が要件となります。 特定の親会社とそのグループ企業1社だけを形式的に 監理するために設立された、いわゆる 「身内専用の監理団体」は、新制度の許可基準をクリアできないリスクがあります。 「別組織の内部事情」だからこそ、今あえて確認すべき理由 「他社の社内体制や、ましてや財務状況 (赤字や債務超過など)について質問するのは少し気が引ける……」 そう思われるのは当然の心理です。 また、新制度への移行にあたっては 「周囲の出方や他社の動きを見て、しばらく様子見をしよう」と考えている受入企業様も少なくありません。 しかし、受入企業様が 「育成就労へ移行する意思があること」を 今あえて監理団体へ投げかけることには、 監理団体側にとっても非常に大きなメリットがあります。 なぜなら、監理団体側も 「自組合の受入企業のうち、何社が新制度へ移行し、 トータルで何人の外国人を育成就労で受け入れるか」の 数字が確定しないと、新制度の許可を得るために自社が 「あと何人の職員を雇わなければならないのか」 「財務の着地点をどこにすべきか」という 具体的な見通し(事業計画)が立てられないからです。 お互いが様子見を続けてしまうと、監理団体側は 「見切り発車で職員を雇うわけにはいかない」と足踏みし 結果として申請の遅れや不許可に繋がってしまいます。 つまり、皆様が今のうちに質問をすることは、 単なる探りや詮索ではなく、 「監理団体が新制度の許可をスムーズに取得するための 強力なアシスト(情報提供)」になります。 お互いが迷いなく次のステップへ進むための、 極めて前向きで建設的なコミュニケーションなのです。 監理団体へ確認する際の「スマートな聞き方」 お互いのメリットになる形で、相手の気分を害さずに 状況を把握するための確認メッセージ(一例)です。 ぜひ今後のパートナーシップを強固にするための連絡としてご活用ください。 「弊社としても育成就労へのスムーズな移行を 前向きに検討しております。 つきましては、御社(監理団体側)の『監理支援機関』 への移行申請に向けたスケジュールや、 新基準(人員・財務・外部監査人)のクリアに向けた 見通しについて、現在の状況を共有いただけますでしょうか? 弊社の今後の受け入れ予定人数なども踏まえ、足並みを 揃えて一緒に準備を進めていきたいと考えております」 この質問に対して、具体的かつ明確な回答や ロードマップが返ってくるようであれば、 新制度でも安心して伴走できる信頼の置けるパートナーです。 逆に、「まだ何も決まっていません」「大丈夫だと思います」 と回答を濁されたり、具体的な計画が全く見えない場合は 準備が大幅に遅れているか、あるいは基準を満たせないリスク(財務や人員の課題)を隠しているサインかもしれません。 その場合は、皆様の事業を守るための防衛策として、 万が一に備えて別の監理支援機関(候補)を視野に入れ始めるなど、早めの情報収集をご検討ください。 制度の大きな転換期だからこそ、様子見で終わらせず、 「お互いの状況を開示し合える確かな関係性」を今のうちに築いていきましょう。 今後も皆様の受け入れ体制に直結する新しい情報が入り次第、随時お届けいたします。 ご不明な点やご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 [no_toc]

育成就労移行の死角「頼みの監理団体が許可を落とす?」今すぐ別組織の内部事情に切り込むべき理由と、確認すべき4つの重要ポイント

藤原 幹雄

2026.06.10
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2026.06.01
外食業における特定技能受け入れ停止から学ぶ、 今後の採用戦略とリスク管理
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新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

外食業における特定技能受け入れ停止から学ぶ、 今後の採用戦略とリスク管理

特定技能制度の運用において、非常に大きな動きがありました。 すでにご存知の方も多いかと思いますが、外 食業分野における特定技能外国人の受け入れが、事実上のストップとなりました。 これまで右肩上がりで推移してきたこの制度において これほど明確かつ急激な「打ち止め」が発生したことは 多くの事業者様にとって驚きを持って受け止められています。 今回は、なぜこの事態が起きたのか、 そして今後他の分野でどのような影響が予想されるのかについて、私たちが今取るべき対策を整理してお伝えします。 過去の運用とは異なる「急な幕引き」の意味 これまで、特定技能の各分野には、 5年間で受け入れる人数の上限(運用方針に定められた数値)が設定されてきました。 しかし、過去の事例を振り返ると、 予定していた人数に達しそうになった、あるいは 一時的に超過したとしても、柔軟な調整が行われたり、 次期の枠を前倒しで確保したりすることで、受け入れが継続される傾向にありました。 いわば、予定はあくまで予定であり、 現場のニーズがある限りは止まらないだろうという、 ある種の楽観的な空気が業界全体に流れていたことは否めません。 しかし、今回の外食分野の対応はその流れを大きく変えるものでした。 上限人数に達したことを受けて、これまでの 「柔軟な調整」は鳴りを潜め、急遽受け入れを停止するという厳しい判断が下されたのです。 これは、政府の運用方針がより厳格化し、 数字に基づいた管理が徹底されるフェーズに入ったことを示唆しています。 他の分野でも起こりうる「明日は我が身」の危機感 今回の外食分野の動きは、決して一つの業界だけの問題ではありません。 特定技能制度を活用しているすべての事業者様が 自身の分野における「残り枠」をこれまで以上に意識しなければならない状況になりました。 特に注意が必要なのは、受け入れ予定人数に対して、 現在の下留人数が上限に近づいている分野です。 飲食料品製造業や農業、 あるいは建設といった分野でも、 今後同様の「急な打ち止め」が発生する可能性は十分に考えられます。 これまでは「上限が近づいてから考えればいい」という スタンスでも間に合っていましたが、今 後は発表があった瞬間に募集が締め切られるというシナリオを前提に動く必要があります。 先手必勝、早め早めの行動が事業の明暗を分ける このような状況下で、 企業が取るべき最も有効な対策は、シンプルですが「早めに動くこと」に尽きます。 特定技能外国人の採用には、募集から面接、 入管への申請、そして実際の入国・就労開始まで、通常数ヶ月の期間を要します。 もし、自社の採用計画を上限間近になってから 立て始めた場合、書類を準備している最中に その分野の受け入れが停止してしまうという最悪の事態になりかねません。 受け入れ停止になってから慌てて代替案を探すのは、 時間的にもコスト的にも大きなリスクを伴います。 まだ枠に余裕がある今のうちに、半年先、 一年先の欠員補充や増員計画を見越し、手 続きを進めておくことが、事業の継続性を守るための唯一の回答といえるでしょう。 シナジーが提案するリスク回避の採用スケジュール 今回の外食分野の件は、私たちにとっても大きな教訓となりました。 制度は生き物であり、常に変化し続けています。 これまでの常識が通用しなくなった今、 私たちはデータの変化に敏感になり、より慎重かつ迅速な判断を下さなければなりません。 特定技能を活用した人材確保を検討されている 事業者様、あるいは追加の受け入れを予定されている 事業者様におかれましては、 ぜひ現在の枠の状況を再確認し、一歩早いアクションを起こされることを強くお勧めいたします。 「まだ大丈夫だろう」という判断が、将来の採用難を招く原因になるかもしれません。 私たちシナジーは、皆様がこの不透明な状況の中でも 安定した人材確保ができるよう、 常に最新の情報を提供し、最適なタイミングでのサポートを続けてまいります。 今後の採用計画について少しでも不安を感じる場合は、お早めにご相談ください。 制度の壁に突き当たる前に、共に最善のルートを見つけ出していきましょう。 [no_toc]

外食業における特定技能受け入れ停止から学ぶ、 今後の採用戦略とリスク管理

樋野 竜乃介

2026.05.25
採用後の「定着」で差がつく!自動車部品製造現場を「グローバルに強い組織」に変える3つの成功法則
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

採用後の「定着」で差がつく!自動車部品製造現場を「グローバルに強い組織」に変える3つの成功法則

1. 採用して終わりではない。「定着」こそが真のゴール 前回、自動車部品製造業における特定技能の可能性についてお話ししました。 しかし、経営者様が抱く真の不安は 「採用できるか」よりも、 採用した後に現場で本当にうまくいくのか?」 「すぐに辞めてしまわないか?」 という点にあるのではないでしょうか。 結論から申し上げます。 特定技能外国人が早期離職してしまう理由は、スキルの不足ではありません。 ほとんどの場合、「受け入れ体制の不備」による孤立とミスマッチです。 現場にポツンと放置され、誰にも相談できず、 何をしていいか分からない状態が続けば、どんなに優秀な人材でも心を閉ざしてしまいます。 特定技能人材を「戦力」として定着させ、 長年活躍してもらっている工場には、必ずと言っていいほど「共通の成功メソッド」があります。 2. 「言語の壁」を突破する視覚化マニュアルの力 現場責任者様が最も恐れるのが、言葉が通じないことによる事故や品質不良です。 しかし、現代の現場には「言葉に頼らない指導」という強力な武器があります。 成功している工場は、こぞって「動画・図解マニュアル」を導入しています。 作業の一連の流れをスマホで撮影し、重要なポイントにだけ字幕を入れる。 手順をイラスト化し、指差し確認ができるようにする。 これだけで、言葉が分からなくても作業を直感的に理解できるようになります。 実はこの取り組み、特定技能スタッフのためだけではありません。 日本人新入社員にとっても、 動画マニュアルがあることで教育が標準化され、「教える人によってやり方が違う」という事態を防ぐことができます。 結果として現場全体の教育コストが下がり、誰が教えても同じ品質が保てる強い現場が出来上がります。 3. 「バディ(相棒)制度」でつくる心理的安全性の確保 異国の地で働く彼らにとって、現場に「心の拠り所」があるかどうかは離職率を左右する最重要事項です。 そこで推奨したいのが「バディ制度」です。 業務バディ: 技術的な指導や品質基準を教えるペア。 生活バディ: 買い物の仕方やゴミの出し方など、生活習慣を相談できるペア。 バディを任命する際は、相性の良い、面倒見の良い社員を選んでください。 そして何より、会社としてそのバディ活動を「評価」してください。 「外国人を教えることは、会社の生産性を上げることだ」という文化を醸成するのです。 バディとなった社員は、教えることを通じて自身の業務知識を再確認し、リーダーシップが養われます。 バディ制度は、外国人を支えるだけでなく、日本人社員を育成する制度でもあるのです。 4. 「役割の適正化」がもたらす現場の活性化 特定技能人材を迎え入れることは、現場の「役割の適正化」を行う最大のチャンスです。 これまでベテラン職人が行っていた 「繰り返しの単純作業」や 「部品運搬」を彼らに任せることで、ベテラン社員は 「工程の自動化」 「不良品ゼロのための改善活動」 「新規製品の試作」といった、より付加価値の高い業務に時間を割くことができます。 「自分はもっと高度な仕事ができる」。 ベテラン社員がそう実感し、若手が外国籍スタッフに仕事を教える経験を積む。 特定技能人材は「現場の要」として誇りを持って働く。 こうした役割分担の最適化により、現場はかつてないほど活気付きます。 「外国人が入ることで、自分たちの仕事が高度になった」。そう感じられた時、現場は「グローバルに強い組織」へと生まれ変わります。 5. 「不安」を「自信」に変えるパートナーの存在 特定技能の受け入れには、複雑な行政手続きや、義務付けられた支援計画の策定が必要です。 これを自社だけで完結させようとすると、総務や人事担当者様が疲弊してしまいます。 だからこそ、現場の苦労を知り、異文化コミュニケーションにも長けたパートナーが必要です。 「現場にどう馴染ませるか」 「法的なリスクをどう回避するか」 「スタッフが悩んでいることは何か」。 これらの不安をすべてプロに預け、 貴社は「本来の製品づくり」に専念してください。 私たちのようなパートナーは、手続きを代行するだけの存在ではありません。 貴社の現場が常にベストな状態で稼働し続けるための「運用のパートナー」です。 6. まとめ:製造業の未来を切り拓く 特定技能は、単なる労働力不足の埋め合わせではありません。 多言語対応の仕組み化、教育の標準化、役割の明確化 ――これらを進めることは、貴社が「次世代の強い製造工場」へと進化するための戦略的なプロセスです。 自動車部品という、日本のモノづくりの屋台骨を支える皆様にこそ、この制度を最大限に活用していただきたいのです。 今、行動を起こすことで、数年後の現場の景色は必ず変わります。 もし、「うちの現場ならどう運用すべきか?」 という具体的なイメージが湧かない場合は、遠慮なくご相談ください。 貴社の工程と社風に合わせた、現実的かつ持続可能な 「受入シミュレーション」を一緒に作り上げましょう。 共に、最強の製造現場を作り上げませんか? [no_toc]

採用後の「定着」で差がつく!自動車部品製造現場を「グローバルに強い組織」に変える3つの成功法則

藤原 幹雄

2026.05.20
なぜ、いま「特定技能」が自動車部品工場の救世主になるのか?—人手不足の常識を覆す人材戦略
外国人採用
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なぜ、いま「特定技能」が自動車部品工場の救世主になるのか?—人手不足の常識を覆す人材戦略

1. 自動車部品業界が直面する「静かなる危機」 自動車業界は今、電動化(EVシフト)や自動運転、コネクテッドといった「100年に一度の変革期」にあります。 部品メーカー様にとっても、求められる品質やコスト要求はかつてないほど厳しくなっています。 しかし、現場に目を向ければ、 その変革を支えるべき「人手不足」というより切実で、 古典的な課題が経営の足枷となっています。 「求人を出しても、若手の応募が全く来ない」 「ベテラン職人の引退が迫っており、技術継承が間に合わない」 「欠員を埋めるために、無理な残業を強いられ、現場の疲弊がピークに達している」。 多くの経営者様からこうした悲痛な声を耳にします。 手不足はもはや、単に現場が忙しいという問題ではありません。 突発的な欠勤による納期遅延のリスクや、 品質チェックのマンパワー不足など、企業の存続そのものを左右する「経営上のボトルネック」なのです。 これまで通りの採用手法――つまり、地元の求人誌や ハローワークだけに頼っていては、この人手不足の荒波を乗り切ることは困難です。 今、多くの先進的な部品メーカー様が検討を始めているのが「特定技能」制度を活用した、グローバルな人材戦略です。 2. 「ウチの現場は対象外」という誤解の正体 特定技能制度がスタートした際、多くの経営者様が 「特定技能=飲食・介護・宿泊」というイメージを強く抱かれました。 確かに、ニュースではそうした分野の話題が先行しました。 しかし、実は日本のモノづくりの屋台骨を支える 製造業こそ、この制度を最大限に活用できる「メインフィールド」であることをご存知でしょうか。 製造業には「製造3分野」という大きな枠組みが設定されています。 素形材産業: 鋳造、鍛造、プレス、板金、仕上げ、機械加工など 産業機械製造業: 機械加工、機械組立、金属プレス加工など 電気・電子情報関連産業: 電子機器組立、機械加工、プリント配線板製造など お気づきでしょうか。 自動車部品製造における主要工程のほとんどが、これらの枠内に含まれています。 プレス機で金属を成形する、 エンジンパーツを機械加工する、 精密部品を組み立てる、完成した部品を検査する―― これら日常の業務そのものが、特定技能の受け入れ対象なのです。 「ウチの工場は自動車部品メインだから無理だろう」と最初から線を引いてしまうのは、非常に大きな機会損失です。 3. なぜ特定技能外国人が、自動車部品現場に「フィット」するのか 「外国人材は仕事が雑なのでは?」 「日本のモノづくりの繊細さを理解できるのか?」 という懸念を抱かれる経営者様もいらっしゃいます。 しかし、特定技能で来日する方々は、これまでとは一線を画す「プロ志向」の人材です。 彼らの多くは、自分の国で一定の教育を受け、製造現場を経験しています。 そして「日本の高い技術を学びたい」 「日本という環境で、安定してキャリアを築きたい」 という極めて明確な目標を持ち、厳しい試験をクリアして来日しています。 そのモチベーションの高さは、現場の雰囲気にも良い影響を与えます。 特筆すべきは、彼らの「ルール遵守」への姿勢です。 自動車部品製造の現場では、ミリ単位の精度や、定められた手順を忠実に守ることが何よりも求められます。 特定技能の方々は、日本の安全管理規則や作業手順書を非常に真摯に受け止め、決められた工程をコツコツと守る適性が極めて高いのです。 ルーチンワークを厭わない粘り強さと、高い集中力は、 まさに今の日本の製造現場が求めている「安定した生産力」そのものと言えます。 4. 特定技能と技能実習の決定的な違い ここで整理しておきたいのが、以前からある「技能実習」との決定的な違いです。 技能実習の主な目的は「国際貢献(技術移転)」にありましたが、特定技能の目的は「人手不足の解消(即戦力の確保)」にあります。 特定技能外国人は、一定以上の技術と日本語能力を有していることが証明されています。 つまり、現場に入ったその日から、あるいは短期間の導入研修で即戦力として動けるのが最大の特徴です。 「3年かけて一人前に育てる」のではなく、「即戦力として迎え入れ、共に成長し、現場を支えてもらう」。 この視点の切り替えこそが、これからの自動車部品工場の生存戦略となります。 5. 貴社の現場の可能性を診断する第一歩 今、この記事を読んでいる間にも、 貴社の現場では人手不足による負荷が、 誰か特定の熟練工に集中しているかもしれません。 まずは、貴社の現場がどの分野に該当するのか、具体的に確認することから始めてみませんか? 「複雑な手続きが不安」 「何人から採用すべきか分からない」といった疑問は、 すべてプロに任せていただいて構いません。 まずは、「ウチのこの工程でも大丈夫か?」という小さな疑問をぶつけてください。 人手不足という重い足枷を外し、貴社の現場が再び前を向いて進むための、最初の一歩を共に踏み出しましょう。 [no_toc]

なぜ、いま「特定技能」が自動車部品工場の救世主になるのか?—人手不足の常識を覆す人材戦略

藤原 幹雄

2026.05.10
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