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社長は別れ方が下手なひとが、多い。
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社長は別れ方が下手なひとが、多い。

学生たちに聞くと みんな口をそろえて こういいます。 最初に入社した会社に 定年まで勤めたい。 学生も社長も、 一生を共にしようと、 社会人生活をスタートさせます。 私は新卒が大好きです。 何も知らないところから 育てるのは大変ですが、 それを補って余りある喜びが 新卒採用にはあります。 新卒採用のメリットを 色々な方から聞かれます。 経営の戦略において 有効な一手ではありますが、 メリット以上のものがあります。 例えば、何でも受け入れる素直さ。 これから頑張るぞ! という高いモチベーション。 未来への可能性。 キラキラ輝く人間は 見ているだけで 楽しいのものです。 ですが、新卒の感動は、 その採用の流れにあります。 出会いから何ヶ月もかけて、 何度も何度も話をし、 最後に入社を決めてもらう。 新卒で入社できる会社は 一社しかありません。 たくさんの出会いの中から、 自社を選んでもらう喜び。 中小企業の社長が 新卒にハマってしまうのは、 こういった喜びがあるからです。 しかし、そういう感動的な 出会いがあったとしても、 一生働いてもらうことが 難しい時代になってしまいました。 社会が変化すれば、 会社も変化し、 仕事のやり方も 変化しなくてはなりません。 会社が永続するためには 変化は欠かせません。 ビジネスモデルが 変化した結果、 必要とする人材が 根底から変化してしまう。 自社と相性の良かった人材も、 そうではなくなってしまいます。 ビジョンを語り、自社をPRし、 一生懸命に口説いて、 やっと入社してもらった人材。 ミッションには共感する。 ビジョンも好きだ。 でも、自分が得意なところが 活かせないから、楽しくない。 早すぎる時代の変化は、 私たちの心を揺さぶります。 会社の変化に合わせて、 人も変化すればいい。 そういう意見もあるでしょう。 しかし、人にはやはり、 好き嫌いもあれば、 向き不向きもある。 会社と共に変化することが 正解だとは限りません。 好きで入った会社だけれども、 好きではなくなってしまう。 悲しいことではありますが、 避けられないことでもあります。 一度でも好きになった人と 別れる時、 その別れはきちんとした形で 行いたいものです。 自然消滅ではなく、 罵り合うのでもなく、 お互いが納得出来る別れになるように。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.09.07
右に行けば、左には行けない。
その他ノウハウ

右に行けば、左には行けない。

すべての人が満足する サービスというのは 本当に難しいものです。 何かに特化すれば、 何かが弱くなる。 でもそれは、 弱みではなく 個性として受け入れてもらう。 納得してもらう必要があります。 やはり私たちは、 常に限りある資源で 経営を迫られるからです。 なので、 ビジョンやミッションは 明確な言葉にする価値があります。 めざす目標像がはっきりしないと、 社員のチャレンジの 方向もはっきりしません。 社員が煮え切らない姿勢に なるのは当然です。 どんな枠組みで何を目印に 企業を前進させればいいのか 漠然としているから、 迷うのも自然なことです。 組織の目指す旗印を 明瞭な言葉として掲げる ことができているか。 昨日ここがポイントで 議論が暗礁に乗りかけました。 フワッとしたイメージはある。 けれど、 明確な言語にはされていない。 独自の理念やビジョンという 旗印のもと、 自分たちのアイデンティティを しっかりと確立する組織は強い ものです。 単なる受け身ではなく、 現実に流されない 社会的使命や事業の方向性が 明瞭に言語化されれば、 自らの目標像をたゆまず 追いかけますし、停滞しません。 そうなれば、 いつでも発展しつづけ 進化し続けることができます。 ワクワクするビジョンがあるか。 よし、やってやろう。 と、思わせる社会性を担う ミッションはあるか。 これらを作れるのは、 組織のトップだけです。 明確なメッセージとして 伝え、結束力を高める。 ポリシーのないメッセージは、 どれだけ美しくても、 ただ不毛です。 私たちはこっちの方向に進むぞ。 とまずは全員のベクトルを 一つにすることが大切です。 たとえ社員がそれぞれ 100人100通りの創意工夫を しようとも、 もし大きなベクトルが 異なってしまえば、 それは単なる利己的な 個人プレーになります。 社員の個性的な取り組み を活かしスピードアップ するためにも、 大きなベクトルの決定と 共有は必要不可欠です。 ビジョンやミッションを 考え、共有する。 それができない ともったいないわけです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.09.06
ネクステ解散と営業
シナジー活動記

ネクステ解散と営業

個人価値を仮想株式にして売買できる プラットフォーム「VALU」を巡る 騒動で揺れるYouTuberの ヒカル、ラファエル、 「禁断ボーイズ」いっくんが 9月4日、自身のYouTubeチャンネルに 動画をアップ。 一連の騒動について謝罪するとともに、 無期限活動休止と所属する YouTuber事務所 「NextStage」の解散を発表した。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170904-00010001-bfj-sci 人気のYouTuberが 随分世間からバッシングを 浴びていますね。 人気になりたい人たちからすると、 このバッシングは耐えがたいもの だというのは容易に想像がつきます。 まあ、ヒカルさんは 嫌われることは気にしないと発言 されているようですけれど やはり、嫌われるのが好き という人は少ないものです。 入社して間もない頃、 営業という肩書の名刺を渡されました。 生意気だったかもしれませんが、 「この営業というの外せませんか?」 と、お願いして、 外してもらうことにしました。 お客さんと話すのは 嫌いではありません。 売るのが嫌いかというと そうでもありません。 何が嫌なのか。 たぶん、営業マンとして見られるのが 嫌だったんだと思います。 何かを売りに来た人、 と見られてしまう。 とはいっても、 何かを売るのが嫌いな わけではありません(2回目) というか、何か売らないと 人は生きていけません。 人は何かを買ってもらうことで 生きていけます。 嫌なのは、ムリに売ること。 嫌な人に、売ること。 では、どうやれば、 ムリに売らずに済むのか。 嫌な人に売らずに済むのか。 多くのひとは 自然とそういう考えになります。 最初に考えることは、 売るのをやめること。 売るのではなく、 買っていただく。 私たちがしないといけないのは、 ただ売ることではなくて、 良好な関係を築いて販売すること。 多くの人にとって 嫌なこととは、 売り込まれることです。 あるべき姿は 売りこまなくても、 自然と売れる営業です。 では、どうすれば そういった営業になるのか。 興味のある人の情報があれば、 見込客にムリに プッシュするのではなく、 見込客の段階によって 適正な距離を保ちながら、 少しずつ購入に近づいてもらう 仕組みを作る必要があります。 ムリに売り込むと嫌われます。 嫌われる営業を好む社員は いませんので、 営業は設計をする 必要があるわけです。 そういった活動は 個々が考えるのではなく、 会社単位で設計をしないと いけないのですが、 現場に丸投げというのが 大半です。 会社で営業の設計考えれていますか?   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.09.05
損得と、無言電話
その他ノウハウ

損得と、無言電話

昨日は東広島YEGの活動で、 家族交流会を行いました。 YEG会員は、 普段は商売をさせてもらっている 地域にむけて様々な活動をして います。 その活動故に外出することも多く しっかり家庭での時間を 過ごせていない事実もありますが、 それでもYEG活動ができるのは、 家族の支えがあってだからこそ。 そういう思いで、 家族への感謝、 更には会員同志の 家族の交流のきっかけづくり ということで 家族交流会という イベントをおこなっています。 こういった活動を通して、 色々なものが見えてきます。 今回の企画は、 自分で出したものがなく、 周囲のメンバーや、 先輩に考えてもらったものが 大半でした。 泥をこねて団子にして、 その泥をお酒をのむおちょこで ピッカピカに顔をうつるくらい 磨き込んでいく遊び 大人も子供も楽しめます 赤ちゃんや子供の手形や足形を 残す「手形アート」「足型アート」の企画 子供の手形や足形をポンっと押して、 後はママやパパが書き足すだけで かわいく完成します 瓦に下絵を描いて 専用の顔料で色を塗り、 最後は焼き付けて きれいに発色させる 瓦アート 色々な企画を一度に行い 事前準備も当日にも 手を捕られた メンバーが多くいました。 世話好きで、 自分の特にならないことでも、 平気で引き受けてしまう。 そういう人っていますよね。 いいひとそうだけど、大成しない。 そういうイメージがあります。 ドラマや小説などに出てくる いい人は、いい人であるが故に、 そんな役回りばかり引き受けています。 他人のことを優先してしまい、 自分のことは後回し。 結果、損ばかりしている。 でも、 損することは絶対にしない。 得をする人としか付き合わない。 そういう人からは、 人は少しずつ離れていきます。 自分が得をするために、 周りに損を強いるからです。 あの人は、 自分が得をすることばかり考えている。 こちらは損ばかりしている。 と思われるからです。 反対に、損を取れる人は 周囲に人が集まってきます。 あの人と、一緒にいると、得をする。 あの人は、相手のことを考えてくれる。 多くの人がそう感じるからです。 誰かが教えてくれました。 人は奪い続けることは不可能だと。 奪えば奪うほど人が 離れるからです。 ですが、 与え続けることはできるのだと。 与えても、与えても、なくならない。 なぜなら人が、縁や仕事を 運んでくるからです。 まずは、与えよ。 聖書にそう書いてあるそうです。 ※読んだことはありませんが。 とても高尚な行動で 宗教的な発想に思えますが、 それは、違うこと。 見ているのは神様ではなく、人。 宗教ではなく、 社会心理学。 人に好かれている人が、 社会で成功する。 とてもシンプルなお話です。 たくさんの人に協力してもらい、 家族交流会を終えることができました。 早朝から手伝ってくれた人、 泊まり込みで準備に来てくれた人、 ありがとうございました。 このブログをかいている最中 昨日がんばってくれた メンバーから 電話がかかってきました 無言電話 寝息が聞こえるので、 寝てる最中の誤発信だと思います(笑 本当に、お疲れ様でした。 与えられたことを 忘れませんので。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.09.04
雇用機会均等法と圧倒的な理不尽
シナジー活動記

雇用機会均等法と圧倒的な理不尽

平成29年1月、 パートタイム労働法が改定されました。 同じ事業所で働いている、 いわゆる正社員に比べ、 1週間の所定労働時間が 短い人たちのことを、 「パートタイム労働者(短時間労働者)」 としています。 いわゆる「パート」のほか、 「アルバイト」「嘱託」 「臨時社員」「準社員」など 呼び方は様々でも、 上記の条件に当てはまれば 「パートタイム労働者」として、 パートタイム労働法の対象となります。 先週は労働局の雇用機会均等室の 調査が入りました。 資料を準備して チェックするだけで大変でした。 ほんと・・。 雇用機会均等法とは、 同じ仕事をしているのに、 待遇が違うのはおかしいだろう という考え方です。 正社員だろうが、 パートだろうが、 同じ仕事をしていれば、 同じ給料を払うべきだ。 これは、 もっともなお話です。 ですが、 国境を超えると この正論はいきなり 否定されることになります。 人件費の安い新興国で 物を作ろう これは、言い換えると、 同じ仕事をさせても、 新興国は安い給料で十分だ。 ということになります。 世界で見れば、 圧倒的な理不尽なことです。 こんな理不尽が いつまでも通用するとは 考えられません。 いつか、世界全体で 同一労働、同一賃金が 適用される日が来るでしょう。 きっと、 そう遠くない未来です。 いずれは すべての分野において、 均一化されていく。 それが、 自然な流れでしょう。 私自身は、 外国人技能実習生という 制度が苦手です。 彼らの人件費は ほぼ最低賃金で支払います。 同じ仕事をしているのに、 国は彼らには 同一労働同一賃金は 求めません。 国が変われば、 人権も変わる。 そういったことなのですが、 どうしても苦手なんです。 それはおいておいても、 新興国で 安く作ったものを 安く大量に販売するという ビジネスモデルは 既に日本の絶対的な 勝ちパターンでは なくなってきています。 そのときにどういった ビジネスをするのか。 新興国も いずれはものが溢れる 時代がくるでしょうし、 人件費が高騰する日がきます。 今、あまり注目されていないだけで、 必ずその日が来るのであれば、 今から賃金格差で 利益を生み出す ビジネスモデルから 脱却する準備をしていても いいのではないでしょうかね。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.09.03
ビヨンセの育児と中小企業
その他ノウハウ

ビヨンセの育児と中小企業

ビヨンセとジェイ・Zが、 生まれて間もない双子の ベビーシッターに60万ドル (約6600万円)もの 大金を費やしたようです。 https://netallica.yahoo.co.jp/news/20170729-83608286-narinariq   6月に ルミちゃんと サー・カーター君が 誕生した夫妻は、 1人あたり年間10万ドル (約1100万円)という ベビーシッターを 6人雇うことにしたという。 ある関係者は米版OK!誌に 「双子は同時に眠るわけではないので、 1人あたり8時間労働の ベビーシッターが3人必要である と考えたんです」と語る。 確かに、 24時間体制でみるのであれば、 それも当然ですよね。 よく考えると 休みも必要なので、 3人で24時間体制ですと もう少し人数も必要な気も しますがどうなのでしょうか(笑) どちらにしても、 6600万円の費用はすごいですね。 ビヨンセの元で働くのは、 給料は良さそうですし、 働き方も考慮してもらえそうです。 さて、6600万といえば。 実は、今、 日本には6600万人の 労働者がいます。 そのうち大企業で働く人は 30%もいません。 つまり、70%以上の人は、 中小企業で働いています。 その中小企業の生産性を 上げるにはどうしたらいいでしょうか。 全員ビヨンセの元で働く。 わけにはいきませんよね。 実際のところ、 中小企業の役割は 大企業の下請けという立場が多く、 どうしてもここを少しずつ 変えていく必要があります。 自分たち独自のこだわりを持ち、 そういったマーケットを切り開く 活動が必要になります。 学生から 大手企業が資本を持って 参入してきたとき、 どうやって対抗するのか? と、よく聞かれます。 ここは心配はいりません。 大企業がやるメリットのない ごく一部の人にしかウケない ことをやればいいのです。 大企業は、その規模故に 「みんながいいと思うもの」 を作り続けるしかありません。 「私だけが良いもの」は、 大企業からすると異常値 でしかなくなります。 異常値を ビジネスのコアに することができるのは 小さな会社だけです。 規模が小さいことや、 扱っているサービスが マニアックなこと、 あるいは限られた地域で 仕事をやり続けていること。 これは今の時代には、 強力な武器になります。 中小企業には足りないものが たくさんあるのも事実ですが、 小さな会社が弱いという 発想は捨ててもいい時代です。 小さな会社には、 マーケットの異常値を ブルーオーシャンに変える 資質が最初からあるからです。 あとはやり方を間違えない。 むやみに商圏や商材を広げない。 クオリティを犠牲にして 値下げをしていくと 中小企業は ただの小さな会社になります。 中小企業こそ 無いと困るものではなく、 なくても困らないものを 作ることで、 生産性を飛躍的に 上げることができるはずです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.09.02
損得には損得
シナジー活動記

損得には損得

今日は市役所が主催している 次世代リーダー異業種交流会という イベントに参加してきました。 市役所の40歳前後の第一線で 活躍している職員と、 地元企業で活躍している同世代 の人材が意見交換をしあうという 活動で、今年で4年目を迎えます。 今回はテレワークから働き方改革 をどのように考えていくか? というお題を事例を踏まえて学び、 テレワークを使った新規事業案の 意見を出し合うという グループワークを行うものでした。 実はこのような連携はよく有ります。 私が活動している 地元の商工会議所青年部では、 産業・大学・行政が連携した事業で、 東広島の大学生に 東広島に就職してもらう活動を 進めています。 こちらも、市の職員に参加してもらい、 大学生を踏まえてディスカッションします。 2年前の話ですが、 そのときのお題は、 企業は、就活時学生に求めるもの 学生は、就活時企業に求めるもの この意見を グループディスカッションで 出し合いました。 このとき面白いことに 企業から出た 就活時学生に求めるものという 意見は、 利益を出せる人材 という意見が強かったのです。 「社会人と学生の違いは、 利益を追求しているか、いないか。 利益を出せる人材ではないといけない」 そして、 おもしろいことに、 学生からでた意見は、 「給料が高いこと。  収入が一番大事です」 という意見が多くありました。 経営者も、学生も 収益がすべてだというのであれば、 それでもいいのです。 それならば、社員や顧客に 給料が高い、商品が安い というメリットを提供し続け 利益と給与のために 様々なものを犠牲にすれば いいだけだからです。 人というのは、 「思い」には、「思い」で答える。 「好き嫌い」には、「好き嫌い」で答える。 「損得」では、「損得」で答える。 これが人間の 心理と言えるでしょう。 商品やサービスには 何のこだわりもないが、 とにかくたくさん売って儲けたい。 そんな会社に入りたいという 学生がいるもの驚きでしたが、 嘘をついていないので新鮮でした。 企業なのだから、もちろん 利益を追求しなくてはならないし、 利益をあげなければ食べていけません。 ですが、 利益を上げるということだけを 目的にしたビジョンは 本当の共感を生みません。 真剣に欲と欲が 結びつく瞬間を目にすることができた 貴重な経験でした。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.09.01
顧客がいないことに気づかないひと。
経営者向け

顧客がいないことに気づかないひと。

営業の話をしていると、 意外なことに お客に困っていない 会社が多いことに気づきます。 彼らの言分はこうです。 お客には困っていない。 でも、忙しくても儲からない。 だから、 もっと能力が高い人材、 もっと生産性をあげる仕組み が必要なのだと言うのです。 すべて間違っている わけではありませんが、 こういったことになる ほとんどの課題は、 顧客がいないことです。 「いや、わからない人だな。 顧客はいるといっている ではないか」 と、いう声が聞こえそうですが。 顧客とは 買って欲しいものを 買って欲しい価格で 買ってくれるひと と、定義します。 当然、特徴も こだわりも何もない どこにでもあるものを 他社の3倍の価格で 買ってくれるひとはいません。 欠点もあるけれど そのひとにとって、 たったひとつの何かがあれば、 その商品は売れたりします。 忙しくても儲からないのは 買って欲しいものを 買って欲しい価格で 買ってくれるひとに出会う 行動量の問題だったりします。 安く売るべきか、 品質にこだわるべきか。 そう単純なことを言っている のではありません。 どんなに良い商品でも、 できるだけコストを抑える 努力は必要です。 品質にこだわるというのは、 品質さえよければどんなに 高くても買ってもらえるという ことを短絡的に伝えているの ではありません。 では、 買って欲しいものを 買って欲しい価格で 買ってくれるひとに出会うには どうするべきなのか。 品質にこだわり、 品質を落とさない範囲で コスト削減を努力をして、 何にこだわっているのか、 なぜ高いかを伝える。 まずは、 買って欲しいものを 買って欲しい価格で 買ってくれる「可能性」 のあるひとを大切にします。 そう考えると、 すぐに買ってもらえる人は 少ないと気づきます。 私たちのように 小さな会社は水の少ない 砂漠と同じ世界にいます。 顧客は簡単には 見つかりません。 でも、 自社の商品やサービスの 特徴を真剣に考え こだわりを生み出し、 そのメッセージを発信して、 興味を持ってくれた人が いるとします。 そうやって興味を持ってくれた ひとでも、何もしないと 見込み客ではなくなります。 だからこそ、 興味をもってもらった 見込客は大切にしないと いけませんが 私たちは すぐに買ってくれそうな ひとにだけに注力をして 少し時間のかかる見込み客は 放置してしまいます。 今すぐ買って貰いたいので、 ライバルより値引きして納品する。 こうやって、 忙しいけど儲からない会社が 出来上がるわけです。 品質にこだわり、 品質を落とさない範囲で コスト削減を努力をして、 何にこだわっているのか、 なぜ高いかを伝える。 ここを興味のある人に どう伝え続けているかが 重要になります。 最初から見込客なんて いないと思ったほうがいい。 見込客は育てるものなのです。 見込客を育てないから、 忙しくても利益が上がらない 仕事しか手元に残らないのです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.08.31
なぜ採用できないのかを、考えない
経営者向け

なぜ採用できないのかを、考えない

ある程度採用活動を している会社向けの話です。 採用するときに、 どうやれば自社の強みが 明確になるのかという 相談があります。 よくある質問なのですが、 強みに目を向けるときに 大切なのは、 過去を認めること だと考えています。 つまり、選ばれてきたのだという 自信を持つこと。 そして次にするべきことは、 選ばれている理由を考えること。 業績があがらないときや 採用ができないときは決まって 「なぜ選ばれないのか」 と考えてしまいます。 それを徹底的に分析して 対策をするとします。 日本人が大好きな、 改善活動です。 その繰り返しだけが 企業を成長させるのだと、 よく私たちは考えます。 そのやり方は間違いだとは 思いませんが、それだけを どれだけ繰り返しても、 選ばれる会社にはなりません。 社員にしても、 お客さんにしても、 考えないといけないのは、 なぜ選ばれないのかではなく、 なぜ選ばれているのか。 なぜ、当社を選んでくれているのかを、 徹底的に考えないといけません。 私たちは、どうでしょう。 選ばれたいばかりに、 ついつい 「なぜ選ばれないのか」 の対策ばかりを講じます。 それは短期的には 成果があるかもしれませんが、 根本的な解決策にはつながりません。 独自の特徴には、 弱みに見える部分と 強みに見える部分が共存します。 重要なのは、 選んでくれなかったり、 辞めていった社員ではなく、 今、働いてくれている人や、 今、買ってくれている顧客です。 目の前の動いてくれない人に 心を動かされてはいけません。 中小企業は、悩みの大企業。 終始経営資源は常に 不足しているのが あたりまえなので、 全ての人を幸せにする 経営はできないと 割り切ることから考えます。 その上で、 幸せにできる人だけを集める。 小さな会社ほど いびつになるのは、 とても自然なことです。 あらゆる人が、どんな仕事でも、 短い時間で、高い生産性、 高い付加価値を もたらすことなんてできません。 中小企業こそ、 選ばれた人が、 選ばれた顧客にだけ 商品やサービスを提供しないと 成り立たないのだと考えます。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

なぜ採用できないのかを、考えない

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2017.08.30
学生から興味ないと言われて喜んでますか?
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

学生から興味ないと言われて喜んでますか?

先日新卒者のスカウト型イベント Gメン32を行いました。 そのGメン32で、 学生がスカウトを受けた企業に 対してどう感じたかの アンケート結果が出ました。 当社からも副社長の樽本が スカウトに参加させてもらいました。 あらためて感じるのは、 みんながいいと感じる企業は 存在しないという事実です。 ある学生からは圧倒的な 支持をうける企業でも、 ある学生からは残念なくらい 支持されていません(笑 これは、自社の方向性を 理解して表現している会社だと 学生からの反応が顕著に現れます。 これは良いことなのですが、 中には学生の反応が低いことを 悲しんでしまう人がいます。 中小企業が作る商品が すべての人を満足させる 商品ではないように、 中小企業は働くひとも、 誰でも満足させられることが できるものではありません。 「あなたは欲しい人材ではありません」 というメッセージを発信するのには 勇気がいります。 ですが、結局すべての人を 満足して働いてもらうことが できないのであれば、 はっきりと 「あなたは対象ではない」 と伝えていくことが親切です。 勇気をもって 「あなたは対象ではない」 と宣言するとします。 あとは、どのようにそれを表現するか。 対象者を明確にするということは、 切り捨てるということではなく 間違われないようにすることです。 間違われないために大切なことは、 冷たい態度をとったり、 そっけなくするのではなく、 はっきりとわかるメッセージを届けること。 届けたい人にだけ 響くメッセージを発すること。 対象ではない人には響かない。 だから間違われて受け取られない メッセージが必要となります。 正直な話、 きちんと教えてあげないと 求職者には外から違いは わかりにくいものです。 もちろん、違いがわからなくても、 「いい会社だということは伝わる」 それで良いのではないか? という人もいるでしょう。 それをやると、 求職者や学生は選ぶことができません。 結局は少しでも大手企業、 少しでも知っている会社ということ になっていきます。 それではもったいない と思いませんか? 自社のこだわり、 自社の求める人材像を作り込み 伝えることができると、 求職者や学生はもっと 明確に選べるようになります。 その結果、 先日のイベントのように学生から 高い評価と低い評価が はっきりと返ってくるという 正しい結果に繋がります。 面白いほど、 はっきりとしていますが これは正しい結果なのだと 副社長を慰めているブログ記事でした。 いろいろな人から 可もなく不可もない評価をされた 会社さんは少し考えないといけない かもしれませんね。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.08.29
ラジオ体操の一体感とひろしまグッドデザイン賞
シナジー活動記

ラジオ体操の一体感とひろしまグッドデザイン賞

今日は広島工業技術センターの中にある 広島市産業振興センターに行ってきました。 要件は、これ。 ひろしまグッドデザイン賞の 2次審査の製品搬入です。 ひろしまグッドデザイン賞とは、 広島で生まれた商品などを選定して 県内企業のデザイン力を向上を図る 表彰制度。 今年の6月5日~7月12日が 作品受付期間でした。 本来であれば定期的に 魚がいるスイソウの水を 入れ替えないといけないのですが、 その水を入れ替えることなく 使い続けれるという特許技術をもつ 西条庭園と、 鉄製品の単品開発が得意の シンプロテックと、 企画をするシナジーの 3社で開発した製品を 審査に出しています。 商品はパズルの様に自由に 組み合わせることができる オフィス緑化アイテム。 PUZGREEN (パズグリーン) 1次審査はクリアして、 明日、あらためて 広島市産業振興センターから ヒアリングがあるのでその準備 この3社の活動で あらためて思うのは、 それぞれの違いがあるのは、 強みになるということ。 逆に、 それぞれが同じ部分に 強みがあると、 弱みが補完できません。 やはり いい組織をつくるためには、 いい人材を集め、 個々の強みを伸ばし、 違いを認めないといけません。 一体感というのは、 社員が一つに結束することで 生まれる団結力という考え。 正解のように聞こえますが、 間違えると、単なる同質性となります。 仲間に同質を求めるということは、 一人ひとりのパーソナリティや 職種ごとの特性を 無視してしまうことになります。 同質性を求めすぎると、 乱暴な価値観の強制となり、 企業成長の阻害要因にもなります。 同質的な組織は硬直化しやすく、 発想も行動も画一化されやすく、 企業が発展していくために 必要な創造力や変化対応力を 奪ってしまいます。 今回のプロジェクトで あらためて思うのは、 企業が活力のある発展を遂げて いくためには、 それぞれの異質性を尊重しなければ ならないということ。 では、異質性を認めあうというのは、 バラバラで良く、一体感は不要かと いうとそうではありません。 更にいうならば、異質であれば、 一体感がなくなるかというと 決してそうではありません。 個々の感じ方がバラバラであろうと、 結果としての個々のちからが 向かう方向が同じであれば、 企業の発展する力はより加速します。 企業の一体感は、 手をつないで仲良しということではなく、 ベクトルが同じかどうかということ。 企業に必要な一体感とは、 同質な者同士が共感しあうのではなく、 ベクトルが同じ者同士の前進力です。 今回のプロジェクトは お互いが強みを活かして、 面白いものをつくりたい というベクトルが同じ。 組織において 違いは強みを作る源泉となり、 その違いを同じベクトルに向けるのは、 コンセプトや、ミッションなのだと あらためて実感しています。 さあ、明日の午後から ヒアリングです。 結構知っている会社さんが 商品を出されてるので、 明日遭遇するのが楽しみです。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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広報シナジー

2017.08.28
優秀な人材が社長に求めていること
経営者向け

優秀な人材が社長に求めていること

こだわってサービスを開発し、 社員をその会社に巻き込んでいく。 一流のクリエイターに協力してもらい、 お客さんを巻き込んだ世界観を作り上げる。 小さな会社でもこうやって 強いブランドを持ち 成功している会社はあります。 ですが、どんな会社でもやれば できるということではありません。 このやり方には 向いている会社と 向かない会社があります。 それは何かというと、 本物のこだわりがあるかどうか ただ、それ以前に もっと大切なことは、 社長や経営陣が自らその仕事に 惚れ込んでいるかどうか このビジネスモデルに 自信があるとか、 将来性を見込んでいるとか、 そういったものだと 意味がありません(T_T) そのビジネスに利益を超えた 価値を感じているか、いないか。 そして日々命を削ってやっている その仕事が心から好きなのかどうか。 今日は日曜日にも関わらず、 話題のWantedly経由で出会った人が 県外から会いに来てくれました。 やはり口説こうと思うと 重要になるのは、 なぜ、この仕事をやっているのか。 なぜ、この仕事が好きなのか。 この2つ。 この2つの質問にどう答えるか。 これで全てが決まります。 その答えには、 人の心を惹きつける 魅力があるかどうか。 自分も一緒に追いかけてみたいと 思わせれるワクワク感はあるかどうか。 やる気のある優秀な人材から 求められているのは、 働くことの意味 それを語れないといけません。 何のために働くのかという質問は、 何のために生きているのか。 という質問と同じです。 働く目的を見出すこと。 そしてそれを関わる社員に見せていく ことが、社長の最大の役割です。 やりたいことが見つからない 若者をみて嘆いている社長は 多いですが、 そういう社長も、 お金を稼ぐ以外に本当に やりたいことが明確なのか、 自問しないといけません。 社員や顧客の 心理を読むのも大切ですが、 感情を巻き込むことの方が、 ずっと大切になります。 そのためには、 どうしてもこれがやりたい! という強い思いが必要だと実感しています。 採用担当者が口説くとき、 どうしても、 社長よりも思いが 弱くなってしまいがちなので、 口説くのは 社長が適任なわけです。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.08.27
混ざり合う価値観
シナジー活動記

混ざり合う価値観

「いい意味で、裏切られました」 ジースタイラスさんと 共同で行っている スカウト型新卒採用イベント 「Gメン32」に参加された 経営者の言葉です。 正直、そう言って頂けると 思ってました。 その方は口説かないつもりで イベントに参加されたようですが、 結果的には学生を 真剣に口説いていました。 経営者はいい人材と出会うと、 口説かずにはいられないの でしょうね。 そのときに、 どんな言葉で口説くのか。 小さな会社が採用を 成功させるためには、 口説くのは絶対に必要な技術です。 ですが、どんな人でも 共感するというビジョンや言葉 などこの世には存在しません。 人の思いは千差万別。 ある人にとってはとても魅力的 に思えても、 全くそう感じない人もいます。 ミッションは 何のためのものなのか。 誰のためのものなのか。 なぜ、そのミッションなのか。 耳ざわりのいい言葉だけでは、 人の心を動かすことはできません。 言葉が社員や顧客の心を 惹きつけるのは、 その言葉の裏にある「思い」が 伝わるからです。 情報量が増え、 感性が進化した現代の私たちには、 その思いの本質を感じ取っています。 どれが正しいとかいう 経営哲学などではなく、 どう生きたいのかという 人生哲学に学生は反応しています。 スカウト型採用イベントでは、 社長以外の経営者もしくは 社員の方も参加されます。 社長さん以外の人が 学生を口説くのであれば、 自分がこの会社で働く意味を 伝えないといけません。 もし、その答えをまだ明確な 言葉にしていない人は、 考えるはずです。 「自分はいったいなぜこの会社で はたらいているのだろう?」と。 スカウト型イベントに参加すると、 社員の育成がすすみます。 本当に自分はこの ミッションに共感しているのか。 それはいったいなぜなのか。 伝えることによって、 言葉はようやく社員の考えや 価値観と混ざり合います。 口説くという活動は、 選考型の採用とは、 違う角度で会社を成長させます。 残念ですが、 ミッションとこだわりを整理した結果、 それに共感できないという 社員が必ず組織から出てきます。 なぜかというと、それは、 ミッションを軸にして人を採用 してこなかった結果だからです。 信用できそうだし、 売上も上がりそう。 そんな基準で採用するので、 短期的には良いのですが、 長期的には会社の求心力を 弱める結果になっています。 価値観の共有はできても、 価値観の強制はできない ものです。 結果的に、 スカウト型採用イベントは、 企業の成長を支えていると 実感しています。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.08.26
小さな会社のほとんどが間違うこと
経営者向け

小さな会社のほとんどが間違うこと

中小企業の人手不足は 随分と深刻です。 採用活動は企業の存続と 躍進に密接に関わっています。 ですが、人口の少子化や 都心部への集中などを背景に、 人手不足に悩む企業は 全国的に少なくありません。 中小企業基盤整備機構が 行ったアンケートでは、 中小企業の約74%が 人手不足だと回答し、 そのうち約20%は 「人手不足がかなり深刻」 だと回答しています。 ※中小企業アンケート調査報告 平成29年5月8日に公開 そういった中で 中小企業は、 人材不足の解消策が マンパワー頼みという 負のサイクルにいる 企業が少なくありません。 これではいつまで経っても 人材不足の問題が 解決できないおそれがあります。 中小企業は資金力が乏しく システム投資がさほど 上手ではない上に、 採用活動時に 人気もないので 苦戦をしいられています。 よく、そろそろ中途採用も 難しくなったので、 新卒採用でもやろうかと思う という相談を受けますが 中小企業の新卒採用は、 今やるタイミングではありません。 大手企業に優秀な人材を捕られ、 中小企業には優秀な人材がまわって 来ないからです。 新卒採用をするのは、 不景気のときが正解。 明確な武器が無いのであれば、 今、新卒採用するのは 避けるのが懸命といえるでしょう。 多くの中小企業が 失敗していることですが 人がほしいと思ったほとんどの 会社が最初にするのが、 求人広告を出すことです。 この時点で普通に失敗します。 多くの会社が同じ間違いをしてきました。 厳しい採用環境の中、 新卒採用を成功させている 小さな会社が最初に行っているのは 自社の方向性を決めることです。 ミッションを決め、実践し、 ブランドに変え、 市場から共感を得る。 まずは、こういった 社内の魅力を育てることです。 そして、ようやく その方向性に合った 人材に出会う活動をする。 この順番が何よりも大切です。 そこまでやっても、 まだ、落とし穴はあります。 いくら能力が高くても、 人間が良くても、 会社に合わない人がいるからです。 人の集合体である以上、 会社にも感情や価値観は 存在しています。 会社に合わない人材を採用して お客さんからの評価が悪ければ、 会社が徐々におかしくなっていきます。 明日は、ミッションが定まった 中小企業のみが集まり、 活発で中小企業へ就職しても いいと考えている学生だけが集まった 採用と就職に妥協しない スカウトイベントを行います。 明日は ぐっとくる会社に 素敵な出会いを届けてきます。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.08.25
丸投げと費用対効果
シナジー活動記

丸投げと費用対効果

生まれながら喉が弱いらしく、 3時間話し続けると、 喉がかすれて オカマみたいになります。 先日からニックネームも ”おすぎ”になりましたし。 歌が下手なのも、 阿蘇山に登って 動悸がひどいのも、 声が小さいのも きっと喉が弱いのが 原因なのだと思っています。 昨日は、社長の学校 プレジデントアカデミー がありました。 こういった勉強会に参加される 人は概ね2種類に別れます。 一つは、 今まであまり取組んでいなかったけど 会社を良くしようと考えた結果、 何から手を付けたらいいか 迷っている人です。 もうひとつは、 挑戦的に色々なことを試して、 会社を変革しようと 普段から多くのことに取り組んでいる人。 昨日初参加の方々は 殆どが後者でした。 頂いた名刺をみても、 情報がしっかりと掲載され、 HPを見ればキャッチコピーや 文章がしっかりと練られています。 行き詰まっているのではなく、 もっとできることを探そうと 穴が無いかをさがしている感じです。 この時間を使って集中力をもって、 会社のひとつひとつを点検する。 こうやって自分の頭で考えることは貴重です。 当然わからないことは 専門家に任せればいいと思いますが、 専門家はよくこういいます。 「専門家に任せたほうが、 結果的に費用対効果が高いですよ」 打合せのとき、 とても説得力のある 資料を出してくれます。 そして、 書いてあることには 説得力があります。 それを信じるのであれば、 例えばこういったのはどうでしょう。 会計はすべて専門家に 社会保険はすべて専門家に 助成金はすべて専門家に 経営戦略は一部専門家に システム設計はすべて専門家に ウェブ開発はすべて専門家に ウェブ広告はすべて専門家に 採用活動はすべて専門家に 商品開発は一部専門家に 営業教育は専門家に 人事評価は専門家に 経営理念策定も専門家に クレド作成も専門家に あらゆる専門家に 任せるとします。 専門家丸投げ経営 専門家を信じて自分自身は、 他社と明確に違う強みだけを担う。 できればその強みも専門家に 掘り起こしてもらう。 わからないことはググる。 さらには人工知能に フォローをしてもらう。 これで経営がうまくなら、 随分簡単だと思いませんか。 右に行くか、 左に行くか、 自分の思考を整理して、 専門家につなぎ目を調整してもらう のはいいかもしれません。 社長は思考を専門家に奪われ 自分の頭で考えれなくなることは、 警戒しないといけません。 経営は、 社長に関わるすべての人を 幸せにする仕組みづくりなのだから、 社長が徹底的に考えること自体に 経営の意味があると思っています。 次回のプレジデントアカデミーはこちら http://12essentials.jp/schedule/theme2/5pipelines/ 無料の資料請求はこちらから http://12essentials.jp/form/data.html   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.08.24
甲子園決勝と働きがい
シナジー活動記

甲子園決勝と働きがい

広陵高校の中村くんですが、 清原を超える高校通算6号の ホームランを記録しました。 その歴史的な瞬間を、 NHKでは11時のニュースで 放送を逃したということです^^; しかもそのニュースでは、 清原と並ぶ大会記録の5号を 打ったというニュースを伝えて いたというのだから、 なかなかの間の悪さです。 NHKで甲子園の中継を 見ている人からすれば、 「そんなの知ってるよ。 今観てたし。」 という情報をわざわざ ニュースにして伝えていた ということになりますよね。 なんというか、 かわいい話です。 NHKの現場責任者が ワクワクして仕事をしていたら、 ニュースなんて飛ばして、 歴史的な瞬間をみんなに 届けたいと感じたんではないでしょうか。 高校野球って、 ものすごい視聴率ですよね。 結果論ですが、 現場で放送している人は こんなトンチンカンなことになる 可能性には気づいていたのでは ないかと思うのです。 ニュースの合間に 歴史的な新記録が生まれるかも しれないとソワソワしていたのでは ないでしょうか。 現場責任者にニュースを飛ばす 権限がなかったのでしょうか。 それとも、権限はあるけど、 トンチンカンな ニュースの選択をしたのでしょうか。 どちらにせよ責任者には、 判断を求められ、 それなりのプレッシャーがかかります。 自信がないのでいつもどおりの ニュースの選択をしたのであれば、 その現場責任者の仕事は やらされ仕事だったのでしょう。 NHKの現場責任者に権限があって ワクワクしていたら、 ニュースを挟まなかったんじゃないか と思うわけです。 こういったプレッシャーは、 しんどいものですが、 やりたい仕事であれば、 やりがいや働きがいに繋がります。 昨日もブログで書きましたが、 人が辞めないかどうかは 仕事にやりがいや、働きがいが あるか大きいものです。 また、やりたいことがやれるというのは、 社員からするととても魅力的なことです。 報道の仕事をしていて、 歴史的なホームランなんて 起きてほしくないと思いながら 働くなんてもったいない。 中小企業なんて人がいないので、 優秀な人材ほど、やりがいのある 仕事が回ってきます。 大学生には、 大手なんかではなく 中小企業の就職に目を向けて欲しい。 むしろ、やりたいことや 好きなことを仕事にして 起業して欲しいと思っています。 自分の保身のために、 歴史的な瞬間が 起きないことを祈りながら 仕事をするのなんて 誰だって嫌でしょう。 大手の企業論理が それを許してくれなかったのではないかと、 勝手に思うわけです。 15時のニュースとかあるのでしょうか。 今日はどうなるんでしょうね。 気になります。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.08.23
RECOMEND
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「分からないことは聞けばいい」――特定技能外国人が語る、日本の職場で働くリアル
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

「分からないことは聞けばいい」――特定技能外国人が語る、日本の職場で働くリアル

「外国人材を採用すると、教えることが多くて大変そう」 特定技能外国人の採用を検討する企業から、よく聞かれる不安です。 言葉や文化の違いがある以上、最初から何もかもスムーズに進むとは限りません。 しかし、実際に日本で働く外国人の声を聞くと、見えてくるのは“大変さ”だけではありません。 介護の現場で働くAさんは、来日当初をこう振り返ります。 最初は、利用者さんの言葉が分からないことがありました。 特に小さな声や方言は難しかったです。 でも、分からないときは近くのスタッフに聞いたり、まず利用者さんのところへ行って様子を確認したりしました。 少しずつ慣れてきました。 Aさんが苦労したのは、 介護技術そのものよりも、日本語で状況を理解し、記録することでした。 それでも、周囲に確認することを習慣にし、 一つずつできる仕事を増やしていきました。 別のスタッフは、電話やナースコールへの対応に不安を感じていました。 そこで職場では、よく使う受け答えを整理し、困ったときに相談できる体制を用意しました。 すると、積極的に内線を取るスタッフも現れ、日本語の上達にもつながりました。 受入れ企業からは、こんな評価も聞かれています。 技術面では一人で対応できるようになり、仕事への姿勢や動きも良いです。 吸収しようとする意欲が高く、成長も早いと感じています。 ここで大切なのは、外国人だから特別に 難しい仕事の教え方が必要なのではなく、 「分からないままにしない仕組み」をつくることです。 作業を見せながら、短く分かりやすい日本語で説明する 「分かりましたか?」だけでなく、本人に手順を説明してもらう よくある場面の会話例や対応方法を共有する 質問したことを責めず、「聞いてくれてありがとう」と伝える こうした工夫は、外国人スタッフだけでなく、 新入社員や経験の浅い日本人スタッフの育成にも役立ちます。 外国人雇用は、「採用したら大変になる」ものではありません。 最初の不安を職場全体で共有し、 小さな成功を積み重ねることで、外国人スタッフは着実に戦力へと成長します。 最初から完璧な人を求めるのではなく、 分からないことを聞ける職場をつくること。 それが、外国人材が安心して力を発揮できる第一歩です。 まとめ シナジーでは、採用前のご相談から、 受入れ準備、就労後の定期面談まで継続してサポートしています。 「自社で受け入れられるだろうか」と不安を感じている企業様も、まずはお気軽にご相談ください。 [no_toc]

「分からないことは聞けばいい」――特定技能外国人が語る、日本の職場で働くリアル

藤原 幹雄

2026.10.10
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2026.10.01
育成就労制度に向けて9月から始めたい準備とは?企業が確認すべきポイント
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

育成就労制度に向けて9月から始めたい準備とは?企業が確認すべきポイント

来年度から始まる予定の育成就労制度に向けて、 企業側では早めの準備が重要になります。 制度が始まってから情報収集や体制づくりを始めると 受け入れまでに時間がかかったり、現場での対応が後手に回ったりする可能性があります。 特に外国人材の受け入れでは、採用だけでなく、 教育、生活支援、職場定着までを見据えた準備が必要です。 第2回では、9月から確認しておきたい具体的な準備についてご紹介します。 1. 受け入れたい職種・業務内容を整理する まず確認したいのは、自社で外国人材にどのような業務を任せたいのかという点です。 人手が足りないから受け入れる、というだけではなく、 実際に担当してもらう業務内容、必要な技能、現場での教育方法を整理しておくことが大切です。 例えば、次のような内容を確認しておくと、受け入れ準備が進めやすくなります。 どの部署・現場で人材が必要か 具体的に任せる業務は何か 入社後にどの業務から覚えてもらうか どの程度の日本語力が必要か 現場で誰が指導するか 業務内容が明確になることで、採用時のミスマッチ防止にもつながります。 2. 現場の受け入れ体制を整える 育成就労制度では、外国人材を受け入れるだけでなく、育成していくことが重要になります。 そのためには、現場での指導体制や相談しやすい環境づくりが欠かせません。 受け入れ前に、次のような点を確認しておきましょう。 指導担当者を決めているか 業務手順を説明できる資料やマニュアルがあるか やさしい日本語で説明する意識が共有されているか 困ったときに相談できる窓口があるか 既存社員に制度や受け入れ目的を説明できているか 外国人材が安心して働ける環境を整えることは、早期離職の防止にもつながります。 3. 日本語・生活面のサポートを考える 外国人材の定着には、仕事だけでなく生活面のサポートも重要です。 日本での生活に慣れるまでには、 住居、交通、銀行口座、携帯電話、病院、行政手続きなど、さまざまな場面で不安が生じます。 企業として、どこまで支援するのか、 誰が対応するのかを事前に整理しておくことで、 受け入れ後のトラブルを防ぎやすくなります。 また、日本語力の向上をどのように支援するかも大切です。 業務に必要な言葉、職場でよく使う表現、 安全に関する指示などを、日々の業務の中で学べる仕組みを作っておくとよいでしょう。 4. 特定技能への移行を見据える 育成就労制度は、将来的に特定技能へつなげていくことが想定されています。 そのため、受け入れ時点から、特定技能への移行を見据えた計画を立てておくことが重要です。 具体的には、次のような点を確認しておきましょう。 特定技能の対象分野に該当するか 必要な技能や日本語水準を把握しているか 試験や評価に向けた支援ができるか 長期的に働いてもらうためのキャリアイメージを示せるか 雇用条件や職場環境が継続就労に適しているか 外国人材にとっても、将来の見通しがある職場は安心感につながります。 5. 9月から準備を始めるメリット 来年度の制度開始に向けて、9 月から準備を始めることで、余裕を持って受け入れ体制を整えることができます。 制度の詳細確認、社内体制の整理、現場への説明、 採用計画の検討など、準備には意外と時間がかかります。 早めに動き出すことで、次のようなメリットがあります。 自社に合った受け入れ方法を検討できる 現場の不安や疑問を事前に解消できる 採用から定着までの流れを整理できる 必要な支援体制を早めに整えられる 制度開始後にスムーズな受け入れがしやすくなる 「制度が始まってから考える」のではなく、 「制度開始前に準備しておく」ことが、今後の外国人材活用では大切になります。 まとめ 育成就労制度に向けた準備では、 制度の理解だけでなく、業務内容の整理、 現場の教育体制、生活面の支援、 特定技能への移行計画までを総合的に考える必要があります。 9月から少しずつ準備を進めることで、 来年度の制度開始に向けて余裕を持った対応ができます。 外国人材の受け入れを検討している企業様は、 まずは自社の現場でどのような人材が必要か、 どのようなサポートができるかを確認するところから始めてみてはいかがでしょうか。 [no_toc]

育成就労制度に向けて9月から始めたい準備とは?企業が確認すべきポイント

藤原 幹雄

2026.09.20
育成就労制度に向けて、9月から始める準備
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

育成就労制度に向けて、9月から始める準備

来年度から新たに「育成就労制度」が始まる予定です。 これまで外国人材の受け入れに関わってきた 企業様にとっても、 これから検討を始める企業様にとっても、 制度の内容を理解し、早めに準備を進めることが重要になります。 今回のブログでは、9月から準備を始めるきっかけとして、2回に分けて育成就労制度についてご紹介します。 外国人材の受け入れ制度として、 これまで多くの企業で活用されてきた技能実習制度が 見直され、来年度から新たに「育成就労制度」が始まる予定です。 「名前は聞いたことがあるけれど、具体的に何が変わるのかわからない」 「特定技能とはどう違うのか知りたい」 「今のうちに何を確認しておけばよいのか不安」 このように感じている企業様も多いのではないでしょうか。 第1回では、育成就労制度の基本的な考え方と、 特定技能制度との関係についてわかりやすくご紹介します。 育成就労制度とは 育成就労制度は、日本国内で人材確保が 難しい分野において、外国人材を受け入れ、 一定期間の就労を通じて知識や技能を身につけてもらうことを目的とした制度です。 これまでの技能実習制度では、「国際貢献」や「技能移転」という考え方が中心でした。 一方で、育成就労制度では、 日本の産業を支える人材を育成し、 将来的に特定技能へつなげていくことが大きな目的とされています。 つまり、育成就労は単に外国人材を 受け入れる制度ではなく、 一定期間をかけて人材を育て、 長期的な就労につなげていくための制度といえます。 特定技能との関係 育成就労制度は、特定技能制度と 深く関係しています。 特定技能は、一定の専門性や技能を持つ外国人材が 日本国内で働くための在留資格です。 介護、外食、宿泊、製造、建設など、人手不足が深刻な分野で活用されています。 育成就労制度では、外国人材が日本で働きながら 技能や日本語力を高め、将来的に特定技能1号へ移行することが想定されています。 そのため、企業側としては 「育成就労で受け入れて終わり」ではなく、 受け入れ後にどのように教育し、 職場に定着してもらい、特定技能へつなげていくかを考える必要があります。 企業にとってのポイント 育成就労制度が始まることで、 企業にはこれまで以上に計画的な受け入れ体制が求められます。 特に重要になるのは、次のような点です。 外国人材に任せる業務内容を明確にすること 日本語や業務習得を支援する体制を整えること 現場での指導担当者を決めておくこと 生活面や職場定着のサポートを考えること 将来的に特定技能へ移行する流れを理解しておくこと 制度の開始後に慌てて準備を始めるのではなく、 早い段階から自社の受け入れ体制を確認しておくことが大切です。 まとめ 育成就労制度は、外国人材を受け入れ、 育成し、将来的に特定技能へつなげていくための新しい制度です。 これまでの制度との違いや、特定技能との関係を 理解することで、自社にとってどのような準備が必要かが見えやすくなります。 次回は、来年度の制度開始に向けて、 9月から企業が具体的に準備しておきたい内容についてご紹介します。 [no_toc]

育成就労制度に向けて、9月から始める準備

藤原 幹雄

2026.09.10
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2026.09.01
「ご縁がなかった」で終わっていませんか?  辞退された方こそ、未来の仲間
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

「ご縁がなかった」で終わっていませんか? 辞退された方こそ、未来の仲間

一度は選考や内定を辞退された方から、 数年後に「やはり御社で働きたい」とご連絡をいただく ――そんなケースは、実は決して珍しくありません。 新卒・中途を問わず、選考や内定を辞退された方を 「ご縁がなかった」の一言でそのままにしていないでしょうか。 人口減少が進み、特に若手の優秀な人材の確保はますます難しくなっています。 だからこそ、一度接点を持った方との“過去の出会い”を 大切にすることが、これからの採用では大きな力になります。 辞退=「もう縁がない」ではない 辞退の理由はさまざまです。 「タイミングが合わなかった」 「他社の条件が良かった」 「家庭の事情」など、必ずしも自社に魅力を感じなかったわけではありません。 実際、入社した会社が合わずに早期離職する方も一定数います。 そのとき、丁寧に見送ってくれた企業のことは、 意外なほど記憶に残っているものです。 辞退者は“今は縁がなかっただけの、未来の候補者”と捉え直すことが第一歩です。 辞退された方を“未来の仲間”に変える3つの方法 1.辞退の瞬間こそ、丁寧に見送る 辞退の連絡は、企業の本性が最も出る場面です。 冷たい対応をすれば、その印象がそのまま口コミやSNSで広がります。 逆に 「ご縁があればまたぜひ」と気持ちよく見送ることで、 良い印象が残り、再応募や紹介につながります。 2.公式LINE等で「つながり」を残しておく 辞退された方とは、 その場でご縁を切ってしまうのではなく、 公式LINEやメールマガジンなどで“ゆるくつながる”状態を作っておきましょう。 許可を得たうえで登録してもらえば、 いわゆる“人材のストック(タレントプール)”になります。 次の募集が出たときに、「以前ご縁のあった〇〇さん」へ直接お声がけできる状態が整います。 3.定期的に情報が届く「仕組み」を作る 何を達成すれば「合格点」なのかを事前に定義し、 期待値を揃えることが不可欠です。 あらかじめゴールを共有することで、 学生は自律的に動きやすくなり、迷いなく業務に集中できるようになります。   注意点:成功の分かれ目は“採用プロセス化” 大切なのは、担当者の記憶や手作業に頼らず、自動的に情報が届く仕組みにしておくことです。 公式LINEやメルマガを活用すれば、 自社の様子や活躍する社員の話などを、定期的に・負担なく届け続けられます。 求人の押し売りではなく 「気にかけています」という接点を保ち続けることで、 転職を考えたそのときに、真っ先に思い出してもらえる存在になれます。 これからの採用は、「新しい出会いを増やす」だけでなく、「過去の出会いをどう活かすか」が問われます。 一度会えた方は、それだけで貴重なご縁です。 目の前の一人ひとりを大切にする積み重ねが、数年後の採用を支えてくれます。 ぜひ自社の辞退者フォローができているか、見直してみてはいかがでしょうか。 [no_toc]

「ご縁がなかった」で終わっていませんか?  辞退された方こそ、未来の仲間

樋野 竜乃介

2026.08.25
まずは「1名」から始めるスモールスタート
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

まずは「1名」から始めるスモールスタート

はじめに 前回は、特定技能外国人の受け入れで起こりやすい トラブルと、その多くは日本人側の「伝え方」や 「関わり方」を少し変えることで防ぎやすくなる、というお話をしました。 では、初めて受け入れる企業様は、実際にどのように始めればよいのでしょうか。 その答えの一つが、今回ご紹介する「1人から始めるスモールスタート」です。 特定技能外国人の受け入れに興味はあるものの、 いきなり複数名を受け入れるのは不安 現場が対応できるかわからない 教育や生活支援の負担が心配 まずは自社の現場に合った受け入れ方を確認したい このように感じている企業様も多いのではないでしょうか。 そのような場合におすすめしたいのが、 「1人から始めるスモールスタート」です。 特定技能外国人の受け入れは、 必ずしも最初から複数名を採用する必要はありません。 まずは1人を受け入れ、現場での教育方法や 支援体制を確認しながら、段階的に広げていく方法があります。 なぜ1人から始めるのがよいのか 初めて外国人材を受け入れる企業様にとって、 最初から複数名を受け入れることは大きな負担になる場合があります。 受け入れ直後は、業務の説明、生活面の確認、 現場スタッフとの関係づくりなど、通常の採用とは異なるサポートが必要です。 1人から始めることで、 教育担当者の負担を抑えられる 現場スタッフが受け入れに慣れやすい 自社に合った教え方を見つけられる 課題が出ても早めに改善できる 次に受け入れる時の準備がしやすくなる というメリットがあります。 小さく始めることで、無理なく受け入れ体制を整えることができます。 1人目は「受け入れ体制づくり」の大切な一歩 1人目の受け入れは、単なる人材確保ではありません。 自社にとっての受け入れ体制をつくる大切な一歩です。 たとえば、1人目を受け入れることで、 どの業務から任せるとよいか どの説明が伝わりにくいか どのマニュアルが必要か 現場スタッフがどこで不安を感じるか 生活面でどのような支援が必要か が見えてきます。 この経験をもとに改善していけば、 2人目、3人目を受け入れる時には、よりスムーズに対応できるようになります。 1人でも孤立させない受け入れ方 スモールスタートを考える時、 会社側が一番不安に感じやすいのが、 「1人だけで大丈夫なのか」「かわいそうではないか」という点です。 この不安は、とても大切な視点です。 特定技能外国人は、日本で働くだけでなく、 日本で生活していくことになります。 そのため、会社側が「1人でも問題ない」と一方的に 考えるのではなく、本人が孤立しない環境をつくることが重要です。 ただし、問題は「1人から始めること」そのものではありません。 大切なのは、1人で入社した外国人材を、 職場の中で1人にしないことです。 前回の記事でもお伝えした通り、 トラブルを防ぐためには、 一つひとつを「教育しなければならない」と 重く考えすぎるのではなく、 同じ会社で働く同僚としてのコミュニケーションの一つだと考えることが大切です。 たとえば、 朝に「体調は大丈夫?」と声をかける 作業前に「今日はこの手順で進めてください」と一言伝える 困っていそうな時に「分からないことはありますか?」と確認する 仕事で困った時に誰へ聞けばよいかを伝えておく 生活面で不安がある時の相談先を共有しておく このような小さな声かけだけでも、本人の安心感は大きく変わります。 実際に1人から受け入れを始めた場合でも、 多くの外国人材は、周りの日本人スタッフに対して感謝の言葉を伝えてくれることがあります。 それは、外国人材が置かれている状況を周りの 日本人が汲み取り、声をかけたり、 気にかけたりしていることを、本人が実感しているからだと思います。 中には、「自分ひとりでも大丈夫です」と言い切る外国人材もいます。 もちろん、それが本心かどうかは本人にしか分かりません。 しかし、少なくとも周りのスタッフの思いや気遣いは、 外国人材に伝わっていることが多いと感じます。 同じ国の人がいることも安心材料の一つですが、 それ以上に大切なのは、職場の中に「気にかけてくれる人」がいることです。 たくさん教えてくれる人、 声をかけてくれる人がいるほど、 外国人材も質問しやすくなり、トラブルを未然に防ぎやすくなります。 つまり、1人から始めるスモールスタートは、 本人を1人にすることではありません。 会社全体で受け入れ方を確認しながら、 同じ会社で働く同僚として関わり、無理なく体制を整えていく方法です。 スモールスタートで大切な準備 1人から始める場合でも、準備は必要です。 特に大切なのは、次の4つです。 1. 任せる業務を明確にする 最初からすべての業務を任せようとすると、本人も現場も混乱しやすくなります。 まずは、 入社後1週間で覚える業務 1か月後にできるようになってほしい業務 3か月後に任せたい業務 のように段階を分けて考えることが大切です。 2. 教育担当者を決める 「誰かが教えるだろう」という状態では、 教え方にばらつきが出てしまいます。 教育担当者を決めておくことで、 本人も質問しやすくなり、現場も責任の所在が明確になります。 3. 現場スタッフへ事前に共有する 外国人材が入社することを、現場スタッフへ事前に共有しておくことも重要です。 なぜ受け入れるのか どのような業務を担当するのか 最初はどのようなサポートが必要か 困った時は誰に相談するのか を共有しておくことで、現場全体で受け入れる雰囲気をつくることができます。 4. 定期的に面談する 入社後は、定期的な面談の機会をつくりましょう。 本人が困っていることを早めに把握できれば、 大きなトラブルになる前に対応できます。 面談では、仕事のことだけでなく、 生活面や人間関係の不安も確認することが大切です。 1人から始めることで、将来の採用につながる 1人目の受け入れがうまくいくと、企業にとって大きな自信になります。 現場スタッフも「外国人材と一緒に働くイメージ」を 持ちやすくなり、次の受け入れに対する不安が減っていきます。 また、受け入れた本人が職場に定着し、 活躍することで、社内の理解も広がります。 その結果、将来的に複数名を受け入れる際にも、 よりスムーズに採用・育成を進めることができます。 まとめ 特定技能外国人の受け入れは、最初から大きく始める必要はありません。 初めての受け入れに不安がある場合は、 まず1人から始めることで、現場の負担を抑えながら、 自社に合った受け入れ体制をつくることができます。 大切なのは、人数の多さではなく、 受け入れた人が安心して働き、定着できる環境を整えることです。 1人目の受け入れは、将来の人材確保に向けた大切な第一歩です。 無理なく始め、経験を積み重ねながら、 外国人材が活躍できる職場づくりを進めていきましょう。 [no_toc]

まずは「1名」から始めるスモールスタート

藤原 幹雄

2026.08.20
日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?

特定技能外国人の受け入れに興味はあるものの、 「現場でトラブルが起きないか不安」 「言葉や文化の違いに、どう対応すればよいのかわからない」 「外国人材にどこまで説明すればよいのかわからない」 このように感じている企業様も多いのでは ないでしょうか。 今回から2回に分けて、 初めて特定技能外国人を受け入れる企業様に向けて、 受け入れ前に知っておきたいポイントをお伝えします。 第1回のテーマは、 「日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる」 です。 このように聞くと、「出稼ぎに来る外国人のために、 なぜ日本人側が変わらないといけないのか」と感じる方もいるかもしれません。 しかし、ここで言う「変わる」とは、 会社の仕組みを大きく変えることや、現場に大きな改革を求めることではありません。 必要なのは、10秒あればできる心構えの変化です。 たとえば、曖昧に伝えそうになった時に、少しだけ言葉を足して言い切る。 「誰かが説明しているだろう」と思った時に、念のため一言だけ確認する。 長く説明しようとせず、伝えたい内容を短く区切って話す。 このような小さな変化だけでも、外国人材にとっては 「何をすればよいのか」が分かりやすくなり、現場でのトラブルを防ぎやすくなります。 私が特定技能外国人の支援に関わる中で 実際に経験したトラブル事例をもとに、 なぜトラブルが起きるのか、 そして受け入れる日本人側がどのように伝え方を変えればよいのかをお伝えします。 外国人材の受け入れでは、外国人本人に 「日本の職場に慣れてもらう」ことも大切です。 しかし、それだけでは十分ではありません。 日本人側が曖昧な表現を減らし、 期限・手順・確認先・完了条件をしっかり言い切ることで、外国人材は迷わず行動しやすくなります。 そして第2回では、 いきなり複数名を受け入れるのではなく、 まずは「1名」から始めるスモールスタートという考え方をご紹介します。 第1回となる今回は、 実際に起こりうるトラブルを通じて、 「外国人材をどう変えるか」ではなく、 「受け入れる側の伝え方をどう変えるか」という視点でご覧ください。 よくあるトラブル①:職場の指示が正しく伝わらない 特定技能外国人は、一定の日本語能力を持って来日・就労します。 しかし、日常会話ができることと、 職場で使う専門用語や細かな指示を正確に理解できることは別です。 実際の支援記録でも、勤務先でのルール確認や 感染症対策に関する指導として 「職場側の指示に従うことを再確認」 「作業時のルール指導」 「決められた区域や手順を守るよう再指導」 といった対応が必要になっています。 これは、本人に悪気があるというよりも、 職場ごとのルールや日本語での細かな指示が十分に伝わっていないことで起こりやすいトラブルです。 たとえば、職種を問わず次のような場面で起こります。 作業手順や安全ルールの理解 衛生管理・感染症対策の手順 使用してよい場所、入ってはいけない場所の区別 報告・連絡・相談のタイミング 「あとで」「なるべく早く」「大体○日くらいまで」 「このようにすればうまくいくと思う」など、期限や判断基準が曖昧な表現 特に製造業では、クリーンルームでの衛生管理、 異物混入を防ぐための服装・入室手順、 製品に傷を付けないための取り扱い、 機械や工具を使う際の安全確認など、 細かなルールを高い意識で守ることが求められます。 こうした内容がうまく伝わらず、 現場での不安やミスにつながることがあります。 正しい対応策:曖昧な表現を避け、具体的に伝える 大切なのは、「一度説明したから大丈夫」と考えないことです。 特に安全・衛生・品質に関わる業務は、 口頭説明だけで終わらせず、 実際の動きを見せながら確認することが重要です。 たとえば、 「職場のルールを守ってください」ではなく 「このエリアに入る前に、手洗い・消毒・専用服の着用をしてください」 「製品を丁寧に扱ってください」ではなく 「製品を置く時は、角をぶつけないように両手で持ち、このマットの上に置いてください」 「気をつけて」ではなく 「機械を動かす前に、必ず周囲に人がいないか確認し、社員へ声をかけてください」 「わかった?」ではなく 「次に何をするか、もう一度説明してもらえますか?」 このように、曖昧な表現を避け、具体的な行動で伝えることが大切です。 特に、期限や判断を伝える時は「言い切る」ことを意識しましょう。 たとえば「大体○日くらいまでに」ではなく 「○月○日の17時までに完了してください」、 「このようにすればうまくいくと思う」ではなく 「この手順で進めてください」と伝えます。 日本人同士であれば、 相手の表情や雰囲気、言葉の裏側から 「急ぎなのか」「どこまで任されているのか」を察することがあります。 しかし、外国人材には、日本人のように 相手の言葉の裏を読み取る文化がない場合も多くあります。 ここで大切なのは、外国人材だけに 「日本のやり方に慣れてください」と求めるのではなく、 受け入れる日本人側も伝え方を変えることです。 日本人が曖昧な表現をやめて、 しっかりと言い切ることができれば、 外国人材は「何をすればよいのか」 「どこまでやればよいのか」が分かりやすくなります。 つまり、日本人の伝え方が変われば、外国人材も動きやすくなります。 そのため、日本人にとっては少し難しく感じるかもしれませんが、あえてしっかりと言い切ることが大切です。 「たぶん」「できれば」「大体」ではなく、 「いつまでに」「どの手順で」「誰に確認して」 「どの状態まで行うのか」を明確に伝えることで、本人も迷わず行動しやすくなります。 具体的には、 いつまでに行うのか どの手順で行うのか 誰に確認するのか どの状態になれば完了なのか をはっきり伝えることが重要です。 また、写真付きのマニュアルやチェックリストを 用意しておくと、言葉だけに頼らず業務を覚えやすくなります。 よくあるトラブル②:生活ルールの違いによる近隣・同居者トラブル 外国人材を受け入れると、職場だけでなく 住まいや生活面でも、日本のルールとの違いが出ることがあります。 実際に私の外国人への支援記録の中にも、 寮での生活指導として 「ゴミ出しルールの説明」 「共有部(廊下・階段・玄関)の使い方説明」 「近隣・同居者トラブル時の連絡ルート共有」 といった対応がありました。 たとえば、 ゴミを出す曜日や分別方法がわからない 廊下や玄関など共有部分に私物を置いてしまう 同居者との生活リズムが合わない 近隣から注意を受けても、どう対応すればよいかわからない といったことが起こる可能性があります。 これは「マナーが悪い」というより、 母国と日本で生活ルールが違うこと、 そして日本のルールを最初に具体的に教わっていないことが原因になりやすいトラブルです。 正しい対応策 生活ルールは、入居時に具体的に説明しておくことが大切です。ただ、生活ルールや文化の違いは、 説明する側にとっても難しく感じやすい内容です。「どこまで言えばよいのか」 「細かく言いすぎると失礼ではないか」と 考えてしまい、できれば誰かが教えてくれることを期待してしまう方も多いと思います。そのような時は、伝えたい内容を 一度にまとめて説明しようとせず、 短く区切って伝えることがポイントです。 たとえば、ゴミ出しであれば、 「燃えるゴミは火曜日と金曜日に出してください」 「朝8時までに出してください」 「この袋に入れてください」 「出す場所は建物の前ではなく、右側のゴミ置き場です」 このように、1つの文章に多くの情報を入れず、 短い文に分けて伝えることで、本人も理解しやすくなります。 特に、 ゴミ出しの曜日・分別・出す場所 共有部に物を置かないこと 夜間の騒音に注意すること 来客時のルール 困った時の連絡先 は、書面や写真で見せながら説明すると伝わりやすくなります。 また、トラブルが起きた時に本人だけで 判断させるのではなく、 「まず誰に連絡するのか」を決めておくことも重要です。 住まいでの不安が減ると、 本人も安心して仕事に集中しやすくなります。 よくあるトラブル③:現場スタッフとの関係がうまくいかない 受け入れ後に意外と多いのが、外国人本人ではなく、 現場側の受け入れ準備不足によるトラブルです。 たとえば、 誰が教育担当か決まっていない スタッフによって教え方が違う 外国人材に対して過度に期待しすぎる 「なぜ外国人を採用するのか」が現場に共有されていない このような状態では、 本人も何を信じて行動すればよいかわからず、 現場スタッフも負担を感じやすくなります。 正しい対応策 受け入れ前に、現場スタッフへ目的を共有することが重要です。 現場スタッフとの関係づくりについても、 説明が難しいと感じる方は多いと思います。 「なぜ外国人材を受け入れるのか」 「最初はどこまでサポートが必要なのか」 といった内容は、感覚的に伝えようとすると 曖昧になりやすく、結果として誰も本人に説明していなかった、ということが起こりえます。 ここでも大切なのは、伝えたい文章を短く切って説明することです。 たとえば、 「最初の1か月は、○○の作業を覚えてもらいます」 「わからない時は、○○さんに聞いてください」 「急ぎの相談は、その場で声をかけてください」 「判断に迷った時は、自分で決めずに確認してください」 このように短い文章で伝えると、 外国人材も理解しやすく、現場スタッフも説明しやすくなります。 特定技能外国人は「人手不足を埋めるための即戦力」 として期待される一方で、最初から日本人スタッフと まったく同じように動けるわけではありません。 そのため、 教育担当者を決める 最初の1か月で覚える業務を絞る 教え方を統一する 困った時の相談先を明確にする 現場全体で育てる意識を持つ といった準備が必要です。 外国人材だけに努力を求めるのではなく、 受け入れる側も「伝えやすい形に分けて説明する」ことが、定着のポイントです。 よくあるトラブル④:生活手続きのつまずきが仕事に影響する 特定技能外国人は、日本で働くだけでなく、 日本で生活をしていく必要があります。 私の支援記録にも、銀行口座の暗証番号トラブル、 口座引落の設定、携帯電話の契約・初期設定、 料金プランの見直し、市役所での転入届・住所変更、 マイナンバー申請など、生活面のサポートが多く記録されています。 仕事自体には前向きでも、 銀行口座の暗証番号がわからず、お金を引き出せない 携帯電話の契約や支払い設定ができない 市役所での手続きに必要な書類がわからない 住所変更後に銀行や携帯の登録住所を変更していない マイナンバーの申請・受け取り方法がわからない といった生活面の不安が積み重なると、 仕事への集中力や定着に影響することがあります。 正しい対応策 生活手続きは「本人がそのうち慣れるだろう」と 考えず、最初に段取りを組んで支援することが重要です。登録支援機関を活用する場合は、 入国前後の手続きだけでなく、就労後の生活相談まで対応できるかを確認しましょう。また、外国人の受入企業側でも、 銀行口座・携帯電話・市役所手続きの流れを一覧にする 必要書類を事前に確認する 初回は同行や通訳サポートを検討する 手続き後に住所変更などの追加対応がないか確認する 困った時の連絡先を共有する といった支援を行うことで、本人の不安は大きく減ります。 生活面が安定することは、職場で長く活躍してもらうための大切な土台です。 よくあるトラブル⑤:体調不良・感染症発生時の対応が遅れる どの職場でも、本人の体調不良や感染症の疑いが出た時の対応は重要です。 私の支援記録では、発熱時の体温確認、 咳・倦怠感などの症状聴取、受診先の選定、 病院予約、必要に応じた同行、診断結果の共有、 療養期間や出勤停止の判断、同居者への注意事項共有などの対応が記録されています。 このような場面で対応が遅れると、 本人がどの病院に行けばよいかわからない 職場への報告が遅れる 出勤してよいか判断できない 同居者や職場への感染リスクが高まる 本人が不安を抱えたまま過ごしてしまう といった問題につながります。 正しい対応策 体調不良時の対応は、入社時にルール化しておくことが大切です。 具体的には、 発熱や咳などの症状がある時の連絡先 何度以上の熱で報告するか 受診する病院や相談窓口 出勤可否を誰が判断するか 同居者がいる場合の注意事項 職場へ共有する内容 を事前に決めておきましょう。 また、感染症対策では、本人への説明だけでなく、 受入先・登録支援機関・職場が同じ情報を共有することが重要です。 「本人が連絡してくるはず」と待つのではなく、 定期面談や日常の声かけで体調面も確認しておくと、 早期対応につながります。 具体例に共通する落とし穴 ここまで紹介したトラブル事例の多くは、 「言われれば何となく納得できること」だと思います。 だからこそ、そこに落とし穴があります。 知っていそうなこと、誰かが伝えてくれるだろうと 思われることほど、「他の人がもう伝えているだろう」 という感覚になりやすく、結果的に本人は誰からも聞いていなかった、ということが起こりえます。 一つひとつを「教育しなければならない」と考えると、 大きな負担に感じます。 しかし、同じ会社で働く同僚としての コミュニケーションの一つだと考えると、意外とストレスなく伝えることができます。 また、日頃からたくさん教えてくれる人がいるほど、 外国人材にとっても質問しやすくなります。 その関係性ができていることが、 今後のトラブルを未然に防ぐ大きなポイントになります。 トラブルを防ぐために大切なこと 特定技能外国人の受け入れで大切なのは、 「トラブルが起きた時にどうするか」だけではありません。 そもそもトラブルが起きにくい状態をつくることです。 そのためには、次の3つが重要です。 受け入れ前に、仕事内容と職場ルールを具体的に伝えること 受け入れ後に、相談できる人と仕組みを用意すること 現場スタッフにも、受け入れの目的と関わり方を共有すること 特定技能外国人の受け入れは、単に人を採用して終わりではありません。 企業と本人が、お互いに理解しながら働ける環境をつくることが大切です。 まとめ 外国人材の受け入れには、言葉や文化、 生活面での違いから、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。 しかし、その多くは事前の説明、現場の準備、 定期的なフォローによって防ぐことができます。 「外国人だから難しい」と考えるのではなく、 起こりやすい課題を知り、正しい対応策を準備することが成功への第一歩です。 特定技能外国人は、しっかりと受け入れ体制を 整えることで、現場にとって心強い戦力になります。 そして、その受け入れ体制は、必ずしも大きな制度や 特別な改革だけでつくるものではありません。 曖昧な表現を避ける、短く区切って伝える、 理解できているか一言確認する。 このような10秒の心構えの変化が、 外国人材の働きやすさにつながり、トラブルを未然に防ぐ第一歩になります。 次回は、初めて特定技能外国人を受け入れる 企業様に向けて、 「1人から始めるスモールスタート」という考え方をご紹介します。 [no_toc]

日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?

藤原 幹雄

2026.08.10
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広報シナジー

2026.08.01
長期インターンシップが“採用”に効く理由 ―― いま取り組むべき3つの価値
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

長期インターンシップが“採用”に効く理由 ―― いま取り組むべき3つの価値

広島では長期インターンを実施する企業が まだ多くない一方で、質の高い学生との出会いをつくる有効な手段として注目されています。 なぜ長期インターンが良いのか(3つのメリット) ① “見極め”と“育成”を同時にできる 面接だけでは分かりにくい、 仕事への向き合い方・素直さ・やり切り力は、実際の業務参加でこそ見えます。 長期インターンは、実践業務に参加してもらうことで、 評価と成長支援を同時に進められるのが強みです。 ②学生が重視する「成長機会」を提供できる 学生が最も重視するのは、給与よりも業務内容・スキル習得・成長実感。 現場社員からフィードバックを得られる環境が、継続意欲にも直結します。 ③採用広報としても機能する 「長期インターンを本気でやっている会社」は、それ自体が魅力的なストーリーになります。 取り組みを発信することで、採用広報の武器としても活用できます。 “良い長期インターン”の条件(設計のポイント) ☑︎ 業務は「単調作業」ではなく、成長が見えるものに 単調で成長実感がない業務は離脱の原因になります。 学生が「何を得られるか」を具体的に示し、 スキルが積み上がる業務設計にすることが重要です。 ☑︎ フィードバック設計は必須 インターンを“チームの一員”として迎えるなら、 現場社員のフィードバックが欠かせません。 1on1などの機会を設計し、情報を蓄積していく前提で運用します。 ☑︎ 評価基準を最初に明確化する 何を達成すれば「合格点」なのかを事前に定義し、 期待値を揃えることが不可欠です。 あらかじめゴールを共有することで、 学生は自律的に動きやすくなり、迷いなく業務に集中できるようになります。 注意点:成功の分かれ目は“採用プロセス化” 長期インターンは、実施すれば勝手に成果が出る施策ではありません。 大切なのは、関心が高まっているタイミングを逃さず、 意図的に魅力づけの機会をつくるなど、採用プロセスとして設計すること。 また、最終ゴール(例:新卒採用につなげる)から 逆算し、応募〜面談〜受入後の運用まで、 横展開できる形で“型化”していくことが重要です。 まとめ 長期インターンは、良い学生に出会い、育て、 採用につなげるための強力な仕組みです。 ポイントは 「成長できる業務」「フィードバック」「明確な評価」と、 何より採用プロセスとしての設計。 地域的に取り組み企業が少ない今こそ、 丁寧に型をつくることが競争優位になります。 [no_toc]

長期インターンシップが“採用”に効く理由 ―― いま取り組むべき3つの価値

樋野 竜乃介

2026.07.25
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