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2019年6月

夢とキャリア
カレーは飲みもの、後藤です。 実はこれまで自分でカレーをつくりもせずに、 カレー部の部長を自称していました・・・ そんな私ですが、心を入れ替え6月に入って すでに2度カレーをつくりました。 今後もカレー部 部長として日々精進します。 カレーは別腹ですので、美味しいカレー屋さんを見つけた方は ぜひ私に教えてください! さて、そんな私が毎週水曜日を担当することになりました。 カレーのことを好きに語るのも幸せですが、 関係各所から怒られる前に、本題に移ります。 今回のお題は「夢とキャリア」です。 ここでの「夢」とは寝ている間にみるものではなく、 「将来の夢」のことだと思ってください。 この「夢」という言葉を聞いて、 みなさんはどう思われますか? 小さな頃をを思い出してワクワクするひと、 今とのギャップで苦い気持ちになるひと、 様々あるかと思います。 私はどちらかというと、後者に近いと言えます。 なぜなら「夢」がなかったからです。 小学校で「将来の夢」というお題で 絵を描くことになった時は困りましたね。 結果、なんの思い入れもない「夢」の絵を描いて ほめられた時に罪悪感は今でも覚えています・・・ そんな私が「夢とキャリア」についてお話します。 先行きが不安ですね、発起人となった後輩の胃が心配ですが つい先日、健康診断を受けていたのできっと大丈夫です! 何ごとも早期発見、早期治療が肝心です。 とはいえ、私ひとりでは心もとないのは事実です。 そこで『クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方』という本と からめて「夢とキャリア」について考えていきます。 人事・雇用のカリスマ、海老原 嗣生さんの書かれた こちらの本ですが、どんな本かというと、 「夢はあきらめると、けっこうかなう」という クランボルツ理論をわかりやすく解説した書籍です。 諦めるの?叶うの?どっちだよ!というツッコミが 聞こえてきそうですね。 そう、そこがおもしろいのです。 来週は、今回取り上げた『クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方』を わたくし後藤に当てはめてみるとどうなるのか? 検証してみた結果をお届けします。 3か月もあると余裕ぶって、つい来週に続いてしまいました。 次週、乞うご期待!と言ってみたかっただけですが・・・ いいですね、味をしめてしまいそうです。 それでは、のんびりとお付き合いいただけると嬉しいです。 参考文献:海老原嗣生『クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方』講談社

後藤真紀子

Gメン32と、逆求人
採用の支援をするのは 本当にやりがいを感じます。 先日、初めて岡山県で 学生が自分のブースを構え 企業が訪問するという 一般の新卒採用の逆イベント おかやま逆求人を行いました。 6月という新卒採用には 何とも微妙なタイミングでしたが 企業も、学生も集まってくれました。 初めてということで 「既に知っているよ!」 「実際のところどうなの?」 というご担当者さんも いらっしゃいましたし 「なにそれ。美味しいの?」 的なご担当者さんも 当然いらっしゃいます。 実際参加した企業さんからは いただいたお礼のメール 〜▼メールから抜粋〜 本当に小躍りしたくなる程 嬉しいメールでした。 この「何、それ、美味しいの?」 的なところからアポイントに 結びつけてくれた1年生 実際に参加に結びつけてくれた メンバーには本当に感謝です。 「何、それ?美味しいの?」 的なサービスを認知してもらい それを利用してもらう難しさは 身にしみて知っています。 日々、モチベーション高く 提案している姿に 勇気すらもらいます^^; この6月参加してくれた 学生ではないのですが 逆求人に参加してくれた学生から 今朝メッセージが届きました。 単純に嬉しいものです。 人生の転機に関わる仕事。 人に大きな影響を与えれる かもしれない、仕事。 本当にありがたい仕事を させてもらっているなって思います。 話は変わりますが、、 社員ブログで 名前、ネーミングの話が出ていました。 実は、逆求人というイベントは 私たちは、「Gメン32」 というサービスで 提供しています。 ぐっとくる、優秀な学生、32人に会えば 中小企業の採用は完結する。 そういった思いを込めた 大切なネーミングでもあります。 でも。 でも。 それでも、最近は あえて「逆求人」という ネーミングで話す機会が増えました。 なぜかというと、「Gメン32」 というネーミングが 企業の採用目線だからです。 採用支援をしていて思うのは 既に時代が 「採用」ではなくなっている ということ。 「採用」というワードは 企業都合の言葉であって 今の時代であれば 企業と求職者ともに フェアな言葉は を選択しないといけません。 むしろ、今の時代であれば 求職者よりであって正解です。 であれば正解は 「採用」ではなく 「求人」の時代です。 なのですが「Gメン32」は 企業側の、採用側の言葉。 企業には「Gメン32」 学生には「逆求人」と伝えることが どことなくダブルスタンダードな 雰囲気がして少し躊躇しているわけです。 「まあ、そんなことは誰も気にせんよ。」 とも言われますし 「なんだか、いつも面倒くさいこと言うね。」 とも言われるのですが それでも、悩むわけです。 だって、「Gメン32」という コンセプトも名前も好きだから。 でも、時代は企業目線の 採用活動設計ではうまくいかないし そもそも それを変えたいとすら 思っているので。 でも、名前をつけて 活動して、悩んで、話をして 意見をもらって、悩んで。 自分は結局 そういった 面倒くさいことが 好きなのだと思います。 そうやって悩んで 決めたことであれば 場当たりでも 付け焼き刃でもない ポリシーや哲学的な ものにもなるのかな、、と。 色々な経営者の話を 聞きます。 漠然と未来を 思ってはいるけれども 煮え切らない感じがする という話はとても多いです。 だからこそ、語る必要がある と思うんですよね。 上司のうざい話 と思われるかも しれませんが 逆求人とGメン32のように とても大切なコンセプトも 実際にやっていく中で 試行錯誤の中で固まっていくもの。 未来像や、ミッションだって 言葉にして、表現して、伝えて 試行錯誤の中で「らしさ」が 出てくるのだと思います。 表現しなければ 想いは磨かれない。 経営でも サービスコンセプトでも 伝えていく中で磨かれる。 自分の中だけで留めておいて ピカピカに磨かれるのは とても難しいので 相談できる人が近くにいるなら ぜひ、相談してもらいたいな と、思うわけです。
シナジー 広報

名に込められた想い
はじめまして。毎週火曜日を担当します、人材ソリューション事業部の井垣ですm(__)m さて、早速ですがまずは簡単に自己紹介から入ります! 名前:井垣 智寛(イガキ トモヒロ) いが、イガちゃん、がっきーなど、呼ばれ方は様々です!何でも大歓迎🙌新しい呼び名をつけるのもアリかも!? 趣味:サッカー⚽️、料理🍱、日本酒(主に純米酒)🍶、ファッション👔、音楽鑑賞🎧、など、他にもたくさんあります!(今後のブログで小出しにしていきますね!) 実家:両親は安佐北区で理容院を営んでます💈そしてそして、愛猫を二匹飼ってます🐈ご紹介いたしますー!!! はな♀ 誕生日:H18/9/10(←°C-uteの日!) 人懐っこい美人猫です! そら♂ 誕生日:H20/3/26 猫らしさのないマイペースくん! どちらも僕の鞄に入った写真ですね。笑 一人暮らしの今、ペットは飼えないので観葉植物でも置こうかなと考えています! できれば料理に使えるハーブ系が良いのですが、育てやすく枯れにくい、オススメの植物があれば教えてください🌿 さて、自己紹介はここまでにして、タイトルにもある内容に移りましょう!! TENDERLAMP 1st ワンマンライブ YUMEUTSUTSU 僕はよくライブに行きます。 好きなアーティストさんも多いので、会場も色々。。 先日は渋谷WWW、客席が数段構えになっている少し変わったライブハウスに行ってきました! p TENDERLAMPのデビュー1周年、そして初のワンマンライブツアーの東京公演です!!! TENDERLAMPは、以前Chelsyというバンドでドラムを叩いていたAMIさんが昨年6月に始動したソロプロジェクトです。 この、AMIさんの名付けた「TENDERLAMP」というアーティスト名の由来が、僕は大好きなので少しご紹介します! "TENDERは、脆いとか優しいという意味があって、そういう側面を持った真面目に頑張っている人のほうが、結局潰れちゃうことってよくあると思うんです。そんな人たちの居場所を作りたいなって。そんな世界を作りたい。そういった人たちを照らすことができるランプのような存在になりたいなって思ってこのプロジェクト名をつけました。 私自身実は結構根暗だったり、脆さもあるし、真面目に考え込んでしまう部分があって、類は友を呼ぶのか自分の周りにそういう人が多いんです。そんな人を照らすことができたらいいなと思ったのが、きっかけかもしれないですね。" shibuya eggman monthly magazine #100issue より引用 AMIさんの活動からは、この想いがひしひしと伝わってくるんですよね。 ライブが楽しいのはもちろん、言葉選びの一つひとつに優しさやあたたかさを感じられてとても感動しました! TENDERLAMPという名に込めた想いを、楽曲やライブMC、曲説、会場の雰囲気など、たくさん色んなカタチで表現されていて、その姿に心惹かれます。 ぐっとくる会社を、もっと。 アーティスト名や楽曲のタイトルが、アーティスト自身の想いの乗ったものだとしたら、会社に置き換えるとそれはミッション・ブランドメッセージに当たると思います。 弊社のブランドメッセージは、「ぐっとくる会社を、もっと。」です。 その実現に向けた信条・行動指針にクレドがありますが、そのうちの一つに「感謝する」という項目があります。 「ありがとう」の持つ効果 シナジーに入って、 “あ、この習慣・雰囲気いいな。” と思うことがいくつもありますが、中でも特に感じていることがあります。 それは、「ありがとう。」で溢れている職場だということです。 感謝するのは当たり前のことだ。何普通のことを言っているんだ?と思う方もいるかもしれません。 しかし、実際に言葉にして伝えることはできているでしょうか? 相手に伝わるように表現することは、その人はもちろん、周りに良い影響を与えるものだと感じています。 自分から発信することもしっかり意識していますが、自分宛ではない、誰かが誰かへ言ったありがとう。 僕は日々、この環境にココロをほっこりさせてもらってます😊 ちなみに、感謝を表すことは副交感神経を刺激するとも言われており、心身ともに良い影響があるようですね! 最後に… 僕の両親が授けてくれた「智寛」という名前。 “広い心を持った優しい人に育ってほしい”という願いが込められています。 名前は人生のタイトルとも言えます。 名前にぴったりな、素敵な人になれるよう頑張りますので、 この記事をお読みいただいた皆さん、これからどうぞよろしくお願いいたします☺️
藤原 幹雄

独自のポジションを取る
2019年6月10日(月)毎週月曜日は私小濱が担当しますので この3ヶ月書いていきたいと思います。 名前が小濱(おはま)と言うのですが、よく「こはま」や「おばま」と間違えられてしまいます。 珍しい名前なので、小さい頃は苦手でしたが、今となってはおいしいと思っています。 “おはマンデーブログ”と名付けようと思います。 週の初めに不快に思われた方すみません。。(汗 さて、先週ニュースで広島県の有効求人倍率が全国1位になったというニュースを見ました。 私たちの本社がある東広島ではここ最近常に3倍超えです。 これにはいろいろな背景があるので、今回は省かせてもらいますが。 一部労働集約型のビジネスを行っている弊社でも非常に厳しい時期が続いています。 どこもかしこも「人が足りない」とか「入ってもすぐやめる」と嘆いている声を聞きます。 その理由を聞くと、様々な声を聞きます。 うちは給料が低いから・・・ うちの職場は3K(きつい、汚い、危険)だから・・ 等々色々な理由で採用できないと聞きます。 では、すべての会社で採用は苦戦しているのでしょうか。 業界平均の給与水準よりも低い会社 3Kの会社 ふと周りを見ると採用に成功している会社はあるのです。 求人広告は採用すると期間が過ぎると見えなくなってしまいますが 独自の採用ページがあればそれは残っている可能性が高いので どんな採用をしているか、わかりやすいです。 そういうものも参考にしてみると良いかもしれません。 採用も収益化のポイントも同じかもしれません。 同じ業種・業態の競合会社で採用に成功してる会社はどんなことをしているのでしょうか。 それは競合の会社が知恵を振り絞り「ポジショニング戦略」を取っていることがあります。 つまり、競合他社との差別化を進めて、それをしっかりと発信しているのです。 ではそれをどうやって見つけるのでしょうか。 自社のユニークなポジションをつくるためには、 次の「3つの要素」を知る必要があります。 【ポジショニング戦略の3つの要素】 [1]自社の本当の競合 [2]ポジショニングの軸 [3]評価方法 それぞれの要素を考える際に 「大事なポイント」が以下となります。 [1]自社の本当の競合 まずは「自社の競合とは、どの会社なのか?」を 正しく知る必要があります。 多くの場合「競合」というと、 私たちは「自分たちの業界の競合」だけを 思い浮かべてしまいます。 しかし実際には、求職者は業界をまたいで、 様々な会社を頭の中に思い浮かべているのです。 私たちがセミナーでお伝えする「ある質問」を考えることで、 自分たちの「本当の競合」が考えやすくなります。 [2]ポジショニングの軸 ポジショニングを考えるためには、 「ポジショニング・マップ」というものをつくっていきます。 これは、市場の状態を「見える化」し、 自社と競合の位置関係を、わかりやすくする方法です。 こういったマップは、やり方さえわかっていれば、 皆さん自身でも、簡単に描くことができます。 ただし、1つだけ難しいポイントがあります。 それが「軸を決める」こと。 ポジショニング・マップを描く際に、 最も多くの方が、つまづくポイントです。 [3]評価方法 ポジショニング・マップを描く際に、 2番目に多くの方がつまづいてしまうのが「評価方法」です。 自社と競合企業を、どのように比べ、 どのように評価すれば良いのか、多くの方が迷ってしまいます。 実は、この「評価方法」についても、 効果的に実践するためのコツがあるのです。 それは今月行われる経営の12分野:ポジショニングで詳しいお話と実際にワークブックにアウトプットしながら整理をしていくと見えてきます。 大量に面接をして数名を取りたいわけではないと思います。 自社が求める人物(自社とマッチする)1名を面接して、その1名に頑張ってもらいたいと思っていると思います。 どんな人がまずは必要かをそれを設計しなければ、独自のポジションとその発信の仕方も分からなくなります。 たくさんの人に見てもらえるものではなく、一人の人に刺さる求人を発信するのです。 それで採用も見えてくるかと思います。 ◎今月のポジショニングセミナーと来月の経営・採用のセミナーを実施します。 ★経営の12分野:ポジショニング @6/19[広島],6/20[岡山] http://synergy-pa.com/Lg0/3t111 ★さよなら会社経営~人と社会の本質が変わるとき~ @7/18[広島],7/19[岡山] http://synergy-pa.com/Lg0/4t111 興味がありましたら、ご参加頂ければと思います。
小濱亮介

問題解決は、エンタメ
高度経済成長時代は今は我慢していれば未来は良くなるという時代でした。 今は納得いかないけれども我慢していれば未来は良くなるだろうという期待値でマネジメントが機能していたものが 現代の経営では通用しないわけです。 なぜなら今の若い人にとって未来というものは魅力があるものではないからです。 経団連の会長トヨタの社長らがこぞって「終身雇用制度なんて限界」といっています。 どうなるかわからない未来をネタに我慢を強いてマネジメントしていくのはすごく難しい時代となったわけです。 よく3.11以降人々の価値観が変化したと言われています。 特に若い人にとって未来という時間軸よりも今という時間軸が大切になってきたように感じます。 その価値観の変化に伴いマネジメントに関しても「今」という時間軸がとても大切になっています。 今の若者に今の社会人に 未来のために我慢という選択肢は急速になくなっているということに気づかないといけません。 話は変わりますが… 話は少しそれるのですが社会人にとって問題解決はエンターテーメントだ!という人がいました。 社会人からすれば眼の前にある問題解決そのものがエンターテーメントなのだと。 確かに、そうです。 言ってしまえば、今までは経営者がエンタメだったわけです。 言ってしまえば、今までは経営者が仕事のやりがいを多く取りすぎていたわけです。 経営戦略は、こうだ!未来は、こうなる!その結果、どうだ!俺がいったとおりになっただろう!俺の経営戦略は、すばらしいだろ! これが、従来の素晴らしい経営者像でした。 今は随分複雑な時代になりました。 一つの経営戦略が成功事例として通じる期間がとても短いわけです。 適切に順応していかないといけないのにも関わらず 変化する速度が早すぎて後手後手になる。 話は戻りますが… 最近の若者にとっては未来に希望がないのだから未来の不確実性が非常に高いのだから 現在という時間軸の中で問題解決を一人ひとりに渡してあげる。 問題解決というエンタメを渡してあげて楽しんでやりがいを感じてもらう。 既に魔王を倒して攻略法を知り尽くしたRPGゲームを友達に渡して ただ渡してとにかく見守るようにエンタメとして仕事を託す。 そんなことをすれば売上が下がるに決まっている。 うまくいかないに決まっている。 そう思うでしょう。 そう。 うまくなんていきません。 実際にやってみてもらうと本当にうまくいかないものです。 そんなときに「例えばこんなやり方もあるよ?」と、いって提示してみる。 行き詰まって面白くなくなった頃 そっと攻略のヒントを教えてあげるように、仕事を導く。 今はどんどん権限委譲していかないと組織が持続しなくなっています。 経済成長していた時はトヨタのカンバン方式のように一つのモジュールを作って それを100回繰り返せばどうにかなりました。 今の時代は一つ一つの単価が下がって顧客別カスタマイズが必要になっています。 大枠をしっかりと決め後は手段は本人たちにひたすら任せる。 管理者がそれを、約束していく。 問題解決は、エンタメなんだからそのエンタメを、経営者や管理者が搾取しないこと。 どういった採用をしてきたかによってマネジメントの手法はことなりますが 大きな方向性が合っていれば徐々に手段は任せていくことがやりがいのある仕事にはとても大切なことなのだと気付かされます。 問題解決は、エンタメ。 とてもしっくりとくるフレーズでした。みなさんはいかがですか?
乾 恵