ALL
すべての記事
本当のゴール
日本では人口が減少しているにも関わらず イノベーションも起きることなく このままでは中国やアジア諸国にも 負けてしまうという悲観的な話を耳にします。 一個人として捉えると 奇妙な理屈です。 まず戦争ではないのだから 市場での競争で国家が勝つとか負けるとか 議論をしても自分たちには 何の変化はありません。 経済環境が変化する中で あたらしく生まれる会社もあれば 残念ながら退場していく会社もある。 その結果日本の会社が 競争に負けたとしても 世界にはいくらでも会社があるのだから そこで働くかフリーランスとして 生きていくだけのことなので 悲観的な話ではありません。 日本企業が競争に負け 海外資本の企業になったとき 外国人の上司から 「はろー、はうあーゆー?」と気遣われ 片言の英語で生きていかないといけない。 母国語を奪われるみたいな イメージがあるのかもしれません。 地元に製造拠点のある 日本を代表する企業のシャープも 世界でしのぎを削ったエルピーダメモリも 今となっては外資系企業。 外資系企業になったからと 不幸せという雰囲気はなく むしろ幸せそうです。 地域の会社で地域の製品を 作っていたけども、破綻した後 外資系企業に買収された会社は むしろ市場競争力の高い仕事を しており、そこで働く人たちも どことなく誇らしげに感じます。 一個人として大切なことは 自分の人的資本を労働市場に 効率的に投資をすることなので どこの国の会社から もらうかということは 何の関係もありません。 では私たちは 何が不安なのでしょうか。 ところで話は変わりますが… 「TVが面白くなくなった」 という話は色々な人から聞きます。 しかし、あらためて 昔のテレビ番組を You Tubeで観ても すごく面白いかといえば そうでもありません。 伝説の番組 「8時だョ!全員集合」 を観ても随分古風なネタに感じます。 冷静に振り返ってみると 昔のテレビ番組が面白かったのではなく 選択肢が少なかったので 視聴者となる国民の 価値観が似通っていただけ なのかもしれません。 今は私たちの価値観が多様化し 何を面白いと感じるかも多様化した 進化の上で起きている変化です。 昭和30年代の子供の様に 巨人・大鵬・卵焼き なんていうわかりやすい 価値観では無いわけです。 多様化が進む社会の中で 残った数少ない共通点が 一億総日本人ということ。 日本の素晴らしさを伝える 日本賛美型の番組が増えている 理由もこの辺しか共通項が 見当たらなくなったことが原因でしょう。 日本文化、素晴らしい。 日本、親切な人が多くて素晴らしい。 日本、食事が美味しい。 日本、過去の偉人が素晴らしい。 日本人であるということは 日本で暮らす多くの人にとって 共通のアイデンティティ。 随分と日本という国を プッシュし始めました。 でも、国とは何なのでしょう。 何のために私たちは日本人として がんばらないといけないのでしょう。 日本という縛りで 賛美の言葉を並べてみたり 悲観的な討論をしてみたり。 企業だって似たようなものです。 少し、話を戻します… 売上でトップを目指し、 利益でもトップを目指し、 株価を上げて時価総額でもトップを目指す。 企業ランキングの上位に 位置することがとても重要です。 会社とは何なのか。 何のために働くのか。 何のために一緒にいるのか。 こんなことを言う人は 随分と煙たがられてきました。 そんな事を考えることは 時間のムダとされてきました。 だって、答えは決まっているのだから。 上位の国家になること。 上位の国民になること。 上位の会社になること。 上位の社員になること。 上位の学生になること。 私たちは、疑いもしないまま このゴールを追いかけていました。 でもこのゴール設定は 本当に正しかったでしょうか。 自分は何が大切なのか。 自分は何が得意なのか。 自分は何が嫌いなのか。 自分は何をもって幸せになれるのか。 日本という縛りで 賛美の言葉を並べてみたり 悲観的な討論をする前に ちゃんと自分の幸せが何なのか 自分問いかけてみないといけません。 その質問を追求していくと 人生とは何か?という どろ臭い問いに辿り着きます。 もちろん、 そこには決まった 答えはありません。 人それぞれ。 だからこそ、 自分で決めないといけません。 自分にとって、人生とは何なのか? 自分は何のために生きていくのか? 命を、何のために使うのか。 その答えこそ、 本当のゴールであり それ以外のゴールは 「本当のゴール」に 辿り着くための手段。 やるべきタスクに向き合う前に 何のゴールを目指しているのか。 経営者であっても 意外なほどこの問いに 答えれる人は少ないものです。 日本とか、世界とか 漠然としたくくりではなく あくまでも自分という軸を 見失わないこと。 おかしなものです。 ついこの間まで 自分のことばかり考えるな… と言われていたのに 自分のことをしっかりと 考えていないと色々なことを 見失ってしまいます。 無理矢理にでも ゆっくり時間をとって 自分に向き合わないと おかしなことになるものです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム
広報シナジー
入社5ヶ月を振り返って
読者のみなさまこんにちは 金曜担当の中田です。 いよいよブログリレーも最終週になりました。 本日はこれまでの5ヶ月を振り返り 感じたことや決意を発表いたします。 今時の新入社員はこんな感じなんだな と思いながら読んでいただければと思います。 入社当初は電話も取れず、 本当に学生のインターンシップと変わらないか それ以下の働きぶりだったと感じています。 今もまだまだ分からないことだらけで 会社のお荷物だなぁと感じることも度々ありますし かといって人は急にレベルアップもしないので もがき考える毎日です。 さてさて、そんなときに人生の先輩の言葉が心に響きます。 それは「最初は深く考えずにただやるしかない」という言葉です。 うまくできない・・・とか どうすればもっとできるんだ・・・とか 考えてもしょうがないんですよね。 圧倒的に経験や業務時間が足りないので 工夫しようもないのだと思います。 なので、深く考えてうじうじ悩むより まずは目の前の仕事をただただ真剣に終わらせる ということをしたいと思います。 私はこの言葉でだいぶ心が軽くなったように思えます。 なので責任感の強い人や 真面目なタイプの人には 「考えずにとにかくやれ!」は効果的なアドバイスかもしれません。 (言い方は大事ですが・・・) 私は現在社長の学校「プレジデントアカデミー」の 運営を担当しています。 お客様のほとんどが役員の方で 立場もスキルも桁違いの方達ばかりです。 いずれプレジデントアカデミーの講師として そんな役員の方達に経営を語る立場になるわけですから 途方も無いくらい勉強しないといけないことは 間違いありません。 とはいえそんな遠い道のりを 眺めていては気持ちが乗らないもの。。。 「千里の道も一歩から」という言葉の通り 毎週1冊本を読むという小さな一歩から 頑張りたいと思います。 もしプレジデントアカデミーに興味がある という方がいらっしゃいましたら こちらに私が作ったセミナー情報ページがありますので どうぞご覧ください。 https://www.kk-synergy.co.jp/event/ 【今週の何切る?】 さてさてやってまいりました。 今週でブログリレーも終了ということで 本日は答えのみになります。 では先週の模範解答です。 東1局 自分は東家 ドラは3マン 7巡目でした。 写りが悪くて申し訳ありません。 三色も見えるしドラはマンズの3だし悩ましい手ですね〜 この手は早さよりも 何を切ると何点になるかしっかり意識しなければいけません。 そのため、最も手が広くなるが マンズの9をツモるとリーチのみになる マンズの3は違います。 その次に早く、かつ点も高くなりやすいものを切ります それはマンズの7です。 マンズの4がくれば言うことなしですが 仮にマンズの5、マンズの8が来ても ピンズの2・5待ちでタンヤオが確定します。 先にピンズの2・5が埋まっても ピンズの6を切れば マンズの4の嵌張待ちにななりますが ダマテンでもタンヤオ三色ドラ1のマンガンです。 マンズの4が極端に少なければ マンズの3を切ってマンズの5・8待ちのタンヤオ確定リーチもありかもしれません。 ちなみにピンズの6切りは受け入れ枚数が マンズの3切りに比べて14枚も少ないのでやめたほうが良さそうです。 ご参加いただいた皆様 ありがとうございました。 問題を載せながらも私も勉強になりました。 私中田はいつでも麻雀の対戦相手を求めておりますので いつでも080-2946-8020までご連絡ください。(SMSも受け付けています。) それではまたどこかでお会いしましょう。
乾 恵
採用と成長
こんにちは。 木曜日担当の徳永です。 先週の土日は姫路でゆっくりのんびり過ごしてきました。 姫路セントラルパークという、 知名度が低いとされるテーマパークにも行ってきましたが、、、 結論、とてもよかったです。 非常にパーク内も広く、 遊ぶところも多かったです。 冬場はスケートなどができると言う事でしたので、 ぜひ行ってみたいと感じました。 さて、ブログリレーラストのテーマは、 【採用と成長】です。 採用を担当される方は今、 とても苦労されている方が多いのではないでしょうか。 今回私がお伝えしたいのは、 「苦労していても妥協はしてはいけない。」ということです。 採用ができないからといって、 選考基準を緩めてしまってはいませんか? 仕事柄採用のお悩みをよく耳にしますが、 最近よく耳にするのは「採用したけど、定着しない。。。」ということです。 よくよく話を聞いてみると、 例年の採用基準としては、通していなかった学生も採用してみた所、 やはり仕事に合わず辞めてしまうだけでなく、周囲の学生も辞めてしまったとのこと。 採用担当の方からしてみれば、泣きたくなるような事件です。 しかし、事実としてこのようなことは起こりうるということを知っておいてください。 採用基準を落として学生を採るということは、 学生にとっても、もちろん企業にとってもメリットは無いのです。 採用基準を落とさずに如何にして 採用を成功させるのか。 難しい問題ではありますが、 ぜひここにワクワクを感じながら、採用活動を行っていただきたいです。 たとえ採用人数を計画どおり達成したとしても、 ゴールはその後ろにあります。 「社員が成長し、やりがいを感じながら働きかつ、企業の利益も出る。」 ここを目指すためには、採用という節をゴールにするのではなく、 もっと先をゴールにする必要があります。 しっかりと計画段階からゴールを見据え、 来る21卒採用についても行動がすすめていけたらと思います。 さて、3ヶ月のブログリレー、私の曜日は終了となりました。 全体のテーマとして、【採用】的なことを渡してもらい書き続けました。 よくよく自分を振り返ってみるとスポーツをするのが好きな自分以外に、 旅行によく行く自分が見えてきたり(ブログ中では出てきませんでしたが、、、) 自分にとっても新たな発見があるよい3ヶ月でした。 このブログを企画してくれた、樋野くんには感謝です(^^) またどこかでブログを書く時がありましたら、 その時も暖かく見守っていただければと思います。
乾 恵
方向性の違い
一部で「カレーの妖精」という呼び名が定着しつつある後藤です。 ごめんなさい、少し見栄をはりました。 ただ社内で「カレー」という単語が話にでるたびに、 こちらを見ている人と目が合います。 これも地道にカレーをネタにブログ書き続けた成果でしょうか? 地道に、という言葉で最近読んだ本に書かれていたことを思い出しました。 それは「頑張っていれば、いずれは報われる」という考え方の危険性です。 大学で行われた実証実験によると、努力の量とその成果の関係は 努力の対象によって異なることが証明されたといいます。 つまり報われない努力を繰り返し、 人生を浪費してしまう可能性だってあるということです。 さらに「成功した人は、それに見合うだけの努力をした」という考え方は、 被害者非難や弱者非難につながるというのです。 要するに不幸な目に遭った人に対して 「そんな目に遭った原因は、本人にある」と思ってしまうのです。 他にも「努力は報われる」という考え方に囚われると 「社会や組織を逆恨みする」ことになりかねないことも 指摘されていました。 自分が報われないのは、社会や組織が間違っているからだ と考えてしまうのです。 これは身に覚えがあるだけに、なかなかに刺さる内容でした。 そして思い出したのが、シナジーのクレドにある一文です。 仕事の成果=能力×情熱×考え方 成果を出すためには、能力や情熱だけでなく考え方が大切。 つまり、こう言い換えることもできます。 報われる=努力×方向性 どれだけ努力をしても、方向性が間違っていれば 報われないことだってあります。 そのことから目をそらして、社会や組織を恨むのは もったいないように思うのです。 自分がいる会社に対して不満があって、 転職を考えるということもあるかもしれません。 会社への不満と一口に言っても、人間関係や給料・仕事など様々あるでしょう。 ただ不満の内容が「自分の頑張りが報われない」というものであれば、 一度ふり返って考えてみてほしいことがあります。 1.会社やチームの目指すもの(ビジョン)は何か? 2.そのビジョンに自分は共感できているのか? 3.会社やチームの進んでいく方向は? 4.自分の頑張り(努力)の方向性は、会社やチームの方向性と同じだったか? この4点を考えてみて、 会社やチームのビジョンに共感できても、方向性が違っていたという時には、 その方向性のすり合わせをしてみる価値は、十分にあると思います。 自戒も込めて、会社の方向性と自分の努力について書きました。 さて、長いようで短い3ヶ月限定のブログリレー、いかがだったでしょうか? リレーはあと数日続きますが、私の更新は今日が最後です。 「キャリア」という固いお題を、どう嚙み砕いていくか迷走した3ヶ月でした。 働き方が多様化している今、社会とのかかわり方も多様化しています。 どうやって社会とかかわり、自分の居場所をつくるのか、 このブログをきっかけに考えていただけていれば幸いです。
乾 恵
3ヶ月間ブログを書いて
この3ヶ月間ブログを書く上で、毎週のように調べたことがあります。 「ブログ ネタ ない」 「ブログ 読まれるために」 「ブログ 日常 ビジネス」 などなど、、 そんな中で見つけたとある記事を読むと、 次のようなことが書かれていました。 「読まれないブログの共通点」 1.専門用語が多い 2.文章(1文)が長い 3.伝えたいことが多い (etc…) 見事に身に覚えのある目次です。 一つひとつ振り返ります。 1.専門用語が多い ここは正直、良し悪しな部分があります。 誰に読んでもらいたいかが明確であれば、専門用語で伝えた方が 文章がスッキリすることもあるからです。 特にビジネスの世界、難しい横文字もよく耳にしますが、 そのワードひとつで共通のイメージができるのであればそれは使うべきでしょう。 ただし、わかりやすい表現を端的にできるのであれば、 それに越したことはありませんね。 2.文章(1文)が長い これはよくやってしまいます。ブログだけではありません。 メールやSNS、日常の会話でもしてしまいがちなことです。 入社してすぐの頃、「結論から話すことを意識したら良いよ。」と アドバイスをいただきました。 常に頭の片隅に置いているのですが、 なかなか難しいなと日々実感しております。 最近は仕事で英語を使うこともあるのですが、 英語だとただでさえ伝えることに苦戦するので、 ある意味短く結論だけ話すことができているように感じます。 3.伝えたいことが多い 結論言いたいことはコレ!というものがあれば、 大きく外れることを書くことはありません。 しかし、「今日何書こう?どうしよ〜」と思いながら書いた回は、 あれもこれもと寄り道をしてしまっています。 文章の長さに通ずるところもありますが、 やはりまずは何を言いたいのか、何を伝えたいのか、 結論を明確にすることが大切ですね。 P.S. 最後に、、 毎週火曜日に切羽詰まりながらも更新していたブログも、今回で最後です。 ご覧いただいた皆さま、ありがとうございました。 最後に皆さんに、これだけはお伝えしなければ!ということを書いて締めようと思います。 令和元年8月7日、ハロー!プロジェクトから BEYOOOOONDS(読み:ビヨーンズ)がメジャーデビューし、 オリコンデイリーウィークリーともに1位を記録しました! 今後の活躍にも乞うご期待です!!! http://r.helloproject.com/beyooooonds/megane/ 以上、井垣智寛でした。
乾 恵
ちょっとしたITリテラシーで生産性は大きく変わる
こんばんは。 今日はおはマンデーですね。 最近になり朝と夜は肌寒くなってきましたね。 夏から秋の変わり目だと感じています。 鼻炎持ちなので、寒暖差があると鼻水が止まらなくて ティッシュは必需品になります。 何年もこれに付き合っているので もう慣れっこですが、なかなかしんどいですよね。 寒いのは嫌ですが、暑いのも嫌なのでちょうど良い季節になってきました。 さて、今日はちょっとしたITリテラシーで生産性は大きく変わるということを実感しました。 中学生の頃からパソコンやネットというものに関わってきたので 20年くらいPCを触っています。 なので、PCに間することにおいてはそんなに抵抗はありません。 よくPCの使い方に関して聞かれる立場でもあります。 プログラムを組めるわけではないのですが ちょっとしたExcelの関数やクラウドツールを知っているだけで多く生産性は変わってきます。 逆にそれがないと私は安定的な生産性を出すことができません。 LINEはスマホよりPCの方が打つのが早いので返信するときはPCだけにするとか決めておくと、それ以外の時は基本は見るだけ。 それだけで、決まった時間にしか返信をしないため、その時に集中して返信することができます。 それだけで自分の時間は確保することができるのです。 ITは万能だと思われがちですが、そんなこともありません。 大抵の人はそのシステムに合わせて仕事をしているのではないかと思います。 私もシステムを紹介することもあるのですが、 ITが自分に合わせるのではなく、自分がITに合わせると良いと伝えます。 しかし、それではなかなか難しいので、みんなやらないのではないかと思っています。 大げさな言い方で言うと自分自身を変えることができない。 人と接するときもそうですが、「人を変えるのは難しいので、自分自身を変えよう」といろんな人からも聞きますし、本にも書いています。 これがなかなか難しいなぁと思いますが、人の不平・不満を聞いていると必ず自分自身を変えようと言う話になります。 しかしなかなか変われない。変わったら見える世界が違うよと説得をするのですが・・・ ITの場合でも変えることができないのです。 それが自分自身の生産性が上がるとわかっていても。 今やっている仕事をこれに変えたら週に5〜6時間自由な時間ができるのになぁと思うケースは多々あります。 私たちの事業の「critical moment〜お客様が価値を感じる時〜」で掲げていますが「お客様変えると決める瞬間」を追い求めています。 お客様が変えると決める瞬間を作り出すのは自分自身の周りの何かを変えると言う瞬間をどれだけ作れるか。 ITツールでもそうですが、ちょっとしたことで周りの方々がより効率的に自分のすべき仕事に取り組めるように私も日々発信して言いたいと思います。 日々忙しい中、いかにして自分のすべき仕事に取り組めるか。 会社においては本当に重要です。 すべき仕事をするための取り組みはしていますか? 自分じゃなくてもできる仕事に取り組んでいませんか? そんなことを「仕組み化」と言うテーマでお話しする時はお伝えしています。 ◎今後の経営・採用のセミナーを実施します。 ★経営の12分野:見込客フォロー 広島県: 2019年09月25日(水) 18:00〜21:00 岡山県: 2019年09月26日(木) 18:00〜21:00 >>>https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/192106/ ★ブランディングの基本 広島: 2019年09月12日(木) 14:00〜16:00 岡山: 2019年09月13日(金) 14:00〜16:00 福山: 2019年10月24日(木) 14:00〜16:00 映像参加: 2019年09月26日(木) >>>https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/199016/ 興味がありましたら、ご参加頂ければと思います。
乾 恵
自己効力感と行動の関係性 〜島根県江津市のアサリハウスを訪問して〜
こんにちは。 毎週日曜日を担当しています、ひのりゅうです!! 今週末、島根県江津(ごうつ)市にあるアサリハウスに行ってまいりました。 このアサリハウスはオーナーである江上尚さんが 江津市のビジネスプランコンテストで大賞を受賞し、 そこから古民家を改修され、現在のアサリハウスを経営しておられます。 江上さんは2016年に東京からIターンで江津市に移住されていますが、 移住してから現在に至るまで様々な取組みをしておられます。 ゲストハウス、執筆活動、講演活動、花火打ち上げ師、農業、 石見レストランバス、フジロック出店、コンサルタント業、DMO、キャリア教育... この他にも様々な取組みをされています。 なぜこのような様々なことをしておられるのか。 それは江上さんの生き方の価値観から来ています。 ”やりたいことしかやらないと決めた。自分のための人生を生きる。” 様々な取組みをしている裏には自分のやりたいを全てやるという志から来ていること を感じました。 1泊2日でアサリハウスに宿泊させていただき、 江上さんのお話を聞いたり、 実際に働いているところにご同行させてもらったり、 実際に働かせてもらったり。 バーベキューまでごちそうになりました。。。 江上さんにお話聞いたり実際に働いておられる姿を見て、 なんでこんなにもエネルギッシュなのか。 それは自己効力感がすごく高いことが関係しているのだと お話を聞いてわかりました。 今回はこのことについて書かせていただきます。 まず、自己効力感とは何か。 自己効力感とは、、 未来の自分に対する自信 のことです。 この反対に 過去の自分に対する自信のことを よく耳にする自己肯定感 です。 自己効力感を高める要因は4つあると言われています。 ①直接的達成感 ②代理的体験 ③言語的説得 ④生理的・情緒的喚起 この4つです。 この4つを具体的に説明していきたいと思います。 ①直接的達成感 自分が体験し、達成したことをモノサシとしてくる自信のこと。 ②代理的体験 自分の知り合いが達成しているのを実際に見た、知っている。 ③言語的説得 周りが励ましてくれる、一緒にやると言ってくれる人がいる。 ④生理的・情緒的喚起 気分で変わること。 例:好きな音楽を聞いている時に気分が高まる。 時間帯により気分が高まる時間、気分が低くなる時間があること。 自己効力感を高めることで自分のやりたいを実現してくれる手助けをしてくれます。 そのためにこの4つの要因を意識しながら生活していきたいです。 そして、江上さんから言われた 箱に入っている状態 (人の目を気にする、自分を良く見せようとする、できない理由を考える)ではなく、 箱から飛び出す状態にしていきます!! 【田舎あるある】 ”電車のドアが自動ではない” 都会では電車のドアの開放は自動が当たり前ですが、 田舎の電車はドアの開放は手動ボタンで行います。 なので、電車のドアが開いていてそのまま入ると 自動でドアが閉まらずそのままドアが開いたままに。。 冬だと冷たい風が入ってくるので、 他のお客さんに白い目で見られます。。。 皆さま、 田舎の電車に乗られるときは十分ご注意ください。
乾 恵
時流を捉える
望む結果を得ようとして、一生懸命に自分磨きをしている人は多いですが、結果を決めるのは自分の能力や自分が考える戦略だけではないということを意外と見落としています。 物事の結果は 内的要素(やる気、個人の能力など) 外的要因(環境、景気、世間の流行など)の2つで決まります。 個人の能力を充実させるだけでは限りがあります。大事なのは外的要因に目を向けることです。 例えば、インターネットがアナログ回線しかなかった時代、YouTubeは、いいビジネスモデルになり得ませんでした。いくら優秀な起業家が手がけても、高利益のビジネスでも、外的要素がマッチしていなければ結果が出ないのです。 逆にこれまでは順調だったビジネスでも、環境の変化によって一気に衰退します。世界一の写真フィルムメーカーイーストマン・コダック社は、デジカメの普及により廃業に追い込まれました。ソニーやパナソニックなど、かつて日本のお家芸だったものづくり企業も新興国にて低コストで生産できるようになってからはかなりの苦戦を強いられています。 これらの会社の能力が低下したわけではありませんし、社員の能力が落ちたわけでもありません。個人として、組織としての能力が変わらないのに、外敵要素が変化した事で結果が変わってしまったのです。 これは会社のビジネスモデルだけでなく、個人の働き方、生き方も同様です。 望む働き方生き方をしたいのであれば、今自分が置かれている環境、世の中の流れをしっかり把握し、望む方向に進めるのかどうかを見定めなければいけません。 [caption id="attachment_209583" align="alignnone" width="730"] A businessman doubts which way to choose. painted character[/caption] 内的要素は自分の努力で磨き、変えることができます。しかし外的要素は見定めることしかできません。 そして流れが悪いと判断したら、方向転換するか、流れが良くなるまで待たなければいけません。流れが悪いのに内的要素だけに頼って、「私はやる気があるから大丈夫!」と言って突っ込んでしまうと不幸な結果が待っているかもしれません。 そういう意味で、外敵要素を適切に把握する事は個人にとっても非常に重要なのです。物事の結果は内的要素と外的要素の組み合わせで決まります。これまで有効だった能力や戦略が環境で変わることで、逆に足かせになることを十分に認識しなければいけません。 以上で今回の記事を終わります。最後まで読んでいただきありがとうございます。それでは良い週末を。
広報シナジー
もののはじまり
みなさんこんにちは金曜日担当の中田です。 先週の日曜に、 会社から広島大学までジョギングしました。 その際にふらっと図書館に入ろうとしましたが 閉まっていました。 そうです、大学がまだまだ夏休みということを すっかり忘れていました。 すっかり社会人になったようです。 さてさて、本日は 先日本屋をぶらぶらしていた際に思わず購入した 「もののはじまり おもしろ雑学」という本を紹介していきます。 みなさんは普段接しているもの(パソコン、ペン、信号、食べ物など)が どのような経緯で作られたかご存知でしょうか? 知らなくても使えますし、困ることもありませんが そこには色々なヒントが隠されていると思います。 例えばコンビニエンスストアはもともと氷屋だったそうです。 そのお店は「JJグリーン」という名前で、 夏の間だけ1日16時間無休という長時間営業をしていました。 すると常連客から「食料品や日用品も扱ってほしい」という声があり 店主がその声に応じたところ、”便利なお店”ということで「コンビニエンスストア」と呼ばれ、大繁盛したそうです。 お店のファンの意見を誠実に実現した結果 今ではどこに行ってもあるコンビニができたのです。 紙を細かく切って情報漏洩を防ぐシュレッダーは 日本で生まれました。 事務機メーカーの明光商会創業者の高木氏が なんとうどんの製麺機にヒントを得て1960年に作ったそうです。 情報漏洩を防ぎたいというニーズがあったのももちろんですが うどんの製麺機という全く関係なさそうなものから シュレッダーを思いついたのはびっくりです。 ピザやカレーにも欠かせないチーズは 紀元前2000年頃に誕生したと言います。 当時アラブの商人は羊の胃袋を使って水を運んでいたそうですが あるときヤギの乳を入れた男がいたそうです。 砂漠を歩くうちに蒸発し 胃袋の消化酵素で発酵が起きた結果 ヤギの乳が固まりました。 おそるおそる食べて見たところ、思った以上に美味しかったことから ヨーロッパ全土に広がったそうです。 まさに偶然の産物というやつですね。 以上3つの例を含め、もののはじまりについてまとめると ものが誕生するときには3つのパターンがあることが分かります。 ①ニーズを実現した ②AとBを組み合わせた ③偶然生まれた 自分が生み出したものが後世まで使われる。 きっと誰もが一度は夢見たことがあるのではないでしょうか? 何かを生み出したいのなら、 上の3つのパターンを意識してみるといいかもしれません。 ③に関しては運ですが。。。 【今週の何切る?】 さてさてやってまいりました。 今週でブログリレーも終了ということで このコーナーもとりあえず最後になります。 参加して頂いたみなさま、ありがとうございました。 では先週の模範解答です。 東1局 自分は西家 ドラは4マン 7巡目でした。 理想的なテンパイです。 では何を切って何を待ちましょうか? まずソーズの7を切ればマンズの2、5、8待ちです。 これでもかなり強いですが、 もっと強いのがあります。 マンズの6を切るとマンズの2、5、8に加えて7でも待てます。 またマンズの3を切るとマンズの4、5、7、8で待てます。 枚数で言うとマンズの7を自分で使っている関係上、 マンズの6切りの方が待てる枚数は1枚多いです。 しかしマンズの4、すなわちドラで待てることを考慮すると マンズの3を切ってリーチが正解になるそうです。 ただ個人的には、リーチ者にドラ(しかも4)を打つ人がいるかどうか疑問ですし、 ドラをツモってもリーチ、ツモ、タンヤオ、ドラ×2と結局満貫です。 それなら一枚でも多い待ちで待った方がいいのではと思ってしまいます。 ただドラのマンズの4を切って自分が振り込むことを考えると、 ドラで待てることはありがたいですが。 今回はマンズの3を一応正解としますが、 みなさんはどう考えるでしょうか? ぜひ自分なりの理論で自分なりの答えを見つけてみてください。 さてさて今週の問題です。 これで一応最後になりますね、 東1局 自分は東家 ドラは3マン 7巡目です。 親でこの手は歓喜ですね。 どう仕上げたものでしょうか。 次回もお楽しみに。
広報シナジー
無意識の功績
こんにちは。 木曜日担当の徳永です。 突然ですが、、、 皆さんの中でサッカーのGK(ゴールキーパー)って、 ボール来なければ何もすることがなくて、楽なポジション♪ とお思いじゃないですか? 私の個人的な意見ですが、 GKの役割というのは、相手からゴール守ることであり、 一番の理想はシュートを0本に抑えるということです。 そのために、他の選手の力を借りて、 借りた力を最大限に活かすための指示出しを行う。 ボールが来ない間は ぼー と立っているのではなく、 一番うしろから全体の動きを分析し相手の次の攻撃を未然に防ぐ指示を出しているのです。 ※最近はフットサルの時、完全に指示出しをサボっている私ですが。。。 テレビで見ているだけでは、あまりわからない部分ではありますが、 重要な仕事です。 華々しい勝利の裏には、そのような見えないけど勝利に大きく貢献する活躍というのがあるものです。 なぜ今回私がこのような話を始めにしたかと言うと、 面接などにおいてこの見えない貢献を表に出すことは非常に重要であると考えているからです。 みなさんは普段どのような面接をしていますか? ・よくある質問 ・会社独自で定めている質問 ・個人の意見を引き出す問いかけ 様々な面接があると思います。 その中で私がぜひおすすめしたいのは、 【コンピテンシー面接】です。 【コンピテンシー面接】というのは、 対象者が一番頑張ったことについて話してもらい、そのなかでどのような行動をとったかを話してもらう中で、その人の行動特性を明確にするというものです。 この【コンピテンシー面接】を行う際には、 多くの質問を投げかけるのではなく、1つのことに対して深く内容を掘って話をしていきます。 なので、 ・学生が気持ちよく話をすることができ、承認欲求を満たすことができる。 ・学生が実際に活動する場面でどのような行動をするのか過去の行動を基に把握することができるので、ミスマッチを減らすことができる。 という両者にとってのメリットがあります。 学生の多くは面接に苦手意識を持っているので、対話形式で過去の活動を思い出しながら話すという面接は意外にもやりやすかったりします。 採用は会社の将来的なチームづくりの重要なファクターです。 今のチームに何が足りないのか?今のチームに合う人財はどのような人なのか? 求める人物像の明確化をした上で、 過去の活動に基づき人物像に合致しているかを判断しお互いが幸せになれる選択を両者がとれると良いですね。 それでは、今週はこの辺で。
徳永裕斗
大事にしたいことを、大切にできているか?
“カレーパスタ”はありか、なしか?という賭けに 踏み切れなかった後藤です。 パスタをゆで終わってから、パスタに合いそうなものが 全くないことに気づいた日曜日の朝8時 冷凍庫のカレーを解凍してみるか、 それともパスタソースを買いに行くか、 10分ほど台所をうろついた末に パスタソースを買いに行きました・・・! 自分の冒険できなささにガッカリした週末でした。 今度から、パスタソースの有無を確認してから パスタをゆでようと肝に銘じました。 さて、今回からは通常モードでお送りする 水曜日のシナジーブログです。 今日は「働くことに悩んだ時におすすめの本」を紹介します! 先週も本にまつわるお話をしましたが、 またか後藤、と思いながらお付き合いください。 今日取り上げる本は、グレッグ・マキューン著 『エッセンシャル思考』です。 本の内容をざっくりまとめると、 エネルギー(労力・時間)を使う先を絞り、 本当に重要な仕事で成果を出すために どうすればよいのかが書かれています。 それをさらに短くまとめると、 “より少なく、しかしより良く” という一文になります。 私がこの本を読むきっかけは、 毎日仕事をしているはずなのに自分の抱えている仕事が いっこうに減らないことに気づいたからです。 むしろ、やるべきことが日に日に増えているようでビビりました。 この『エッセンシャル思考』を読んでみて、 私の場合は仕事との向き合い方が 間違っていたのかもしれないと気づきました。 “この仕事は本当に重要なのか”を考えず、 とにかくたくさんの仕事に手を着けて、 どれもに微妙な成果しか出せていませんでした。 あれもこれもと手を着けてしまうのは、悪い習慣です。 この『エッセンシャル思考』を読んで、 いざ実践しようとしたのが4年ほど前のことです。 身についた悪い習慣をなおすのに苦労しました。 正しくは、いまだに悪戦苦闘しています。 その中で気づいたのは、 この『エッセンシャル思考』は職場を選ぶ時の ひとつの基準になるかもしれないということです。 つまり、その職場で自分が本当に大事にしたいことを 大切にすることができるのか、 という視点で職場を見てみるのです。 収入/人間関係/ワークライフバランス/社風など 職場に求めるものはたくさんあるかもしれません。 その全てを満たせる職場を見つけるのは、 とても大変なことです。 探せば探すほど、条件の良さそうな仕事 魅力的に思える職場にたくさん出会うことができます。 だからこそ職場選びに失敗しないために “自分が本当に大事にしたいことは何か”をはっきりさせて、 “その職場で本当に大事にできるのか”を見極めていく… ぜひ試してみてください!
後藤真紀子
警備
土曜日、お祭りにて久しぶりに警備の仕事をしました。 というのも、僕は学生時代に警備のアルバイトをしていたのです。 主に、商業施設の駐車場警備かサンフレッチェ広島の試合がある日にエディオンスタジアムでの警備。 なので先日は誘導棒を回すことに、どこか懐かしさを感じながら働いていました。(とはいえ1年半しか空いていないのですが、、) 賀茂ボール駐車場の特設ステージで行われた西条夏祭り。 昼から雨が降ったり止んだり、土砂降りにならないことを祈りながら駐車場入口に立っていました。 仕事内容は、関係車両と一般のお客様車両の仕分けと、歩行者の交通誘導です。 警備中は、色んな方が声をかけてくださいました。 出店者の方と、 井垣「お疲れ様です。」 店主「おう、お疲れ。よーけ雨降らんでよかったのー!」 井垣「そうですね!蒸し暑くなるかもしれんのでお互い気をつけましょう〜。」 なんてやりとりも。 他にも、たくさんの「お疲れ様。」「ありがとう。」をいただいたり、シャトルバスから小さな子どもが手を振ってくれたり、心あたたまるひと時を、なんども感じました。 祭りは、ビンゴ大会や各団体のダンスパフォーマンス、大抽選会などほとんど予定通りに進行され、気づけば雨も止みました。 クライマックスに待ち構えていた花火も、無事打ち上げられました。 仕事中だったので写真こそ撮れませんでしたが、打ち上げ場所は会場とも近かったので、花火を振動から体感することができました。 「リアカー無きケー村、動力借ろうとするもくれない馬力」なんて考えていたのは、頭の中にしまっておきます。(炎色反応です。) 警備員として1日を過ごして、本当に多くの方に声をかけていただきました。 こちらからも一声掛ける気遣い、何気なくさり気ない挨拶が、些細なことではあっても重要なことではないかと思い、心掛けていました。 西条夏祭りの警備で、弊社警備事業部の会社名が「シナジーコミュニケーションズ」であることを実感する1日となりました。
藤原 幹雄
社長と社員の感じる時間には大きな差がある
こんばんは。 今日はおはマンデーですね。 最近、頭皮の心配をしてヘッドスパをしてもらった小濱です。 昔は日焼けなど肌に関することなんて全く気にならなくなったのですが 30歳を過ぎた頃から肌の質について気になり始めました。 化粧水や乳液を使ってちゃんとケアをしているのです。 何かあったわけではありませんが、若さをちょっとでも保ちたいと思い始めたのだと思います。 若いままのマインドではいられなくなるのだなぁと感じています。 さて、先日ある社長のお話を聞いたときにとても腹落ちしました。 社長と社員の感じる時間には大きな差があるということ。 それは社員から要望や不満などで「なんとかしてくれ」という声は誰しもが経験があると思います。 管理職でも部下から言われた経験はあるのではないかと思います。 本当に何もしなければ「あの人に言ってもなにもしてくれない」と言われ 「やってくれないなら何も言わないほうが良い」と無関心になっていくかもしれません。 最終的に不満が溜まり、退職ということもあるかと思います。 ただ多くの場合は何もしていないというケースは少ないように感じます。 社長からすればこの案件は他の仕事のことも踏まえて「3ヶ月位かかるだろうなぁ」と思い、少しずつ行っていて 社員からしたら1ヶ月間で「なにも動いてくれない」ということを考える。そう結論づけるのです。 私もこういう経験はあります。 忙しさにかまけて、そうなりがちだと思っています。 自分は忙しいので、それは優先順位が低くなり、そうなってしまうのです。 なのに夜は飲みに行っている的な。 忙しいとは本当に時間がないのではなく、優先順位を落としているということができます。 そうすると部下に対して優先順位が低いのだと部下から思われる。 そりゃ当然の話だと思います。 大きなポイントは「コミュニケーション」なのです。 当たり前だと思うかもしれませんが、 それがちゃんとできてないのでそのようなことが起きるのです。 気付いた時がチャンスです。 それをその人のせいにするのではなく自責の念を持ってちゃんと対応しなければなりません。 ちゃんと適時情報を伝えて、どこまで進んでいるか。 いつにそれが完了するかのゴールを共有しなければならないのです。 社長がそれを守らなければ社員も他の仕事の期限を守るわけがありません。 社員との感覚を合わせて、行わなければ社員に呆れられ退職する可能性も大きくなってきます。 しっかりと、コミュニケーションをとって、要望に対して、どこまで進んでいるか。 それを明確にしなければならないのです。 もちろん全てを聞いて実行しなければならないということではありません。 会社にとって必要なことは「社員は理解してくれている」ではなく、ちゃんと話をしなければなりません。 そうやって良い環境を作っていかなければならないのです。 ◎今後の経営・採用のセミナーを実施します。 ★経営の12分野:集客力 広島県: 2019年08月28日(水) 18:00〜21:00 岡山県: 2019年08月29日(木) 18:00〜21:00 >>>https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/183220/ ★ミッション経営の基本 広島: 2019年08月26日(月) 14:00〜16:00 >>>https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/182316/ ★2代目社長が40歳までに知っておくべき「社長の基本」 広島: 2019年09月04日(水) 14:00〜16:00 >>>https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/186568/ ★ブランディングの基本~小さな会社が顧客を魅了する戦略~ 広島県: 2019年09月12日(木) 14:00〜16:00 岡山県: 2019年09月13日(金) 14:00〜16:00 >>>https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/199016/ 興味がありましたら、ご参加頂ければと思います。
小濱亮介
”ムダ”を省くと生産性は上がるのか? 〜温泉で感じたおもてなし文化〜
みなさま、こんにちは!! 毎週日曜日を担当しているひのりゅうです。 盆休み明けて約1週間が経ちました。 連休明けの仕事だったからか、ものすごく疲れが溜まったように感じました。。。 そこで!! 先日の休みに島根県松江市にある玉造温泉に行ってきました!! 実は私温泉がとても好きでして、、、 大学時代からよく温泉に行っておりました。 友達と行くことはもちろん、1人で行くこともありました(笑) 今回は寂しく1人で玉造温泉に行って参りました。 皆さま、玉造温泉はご存知ですか? 玉造温泉は出雲国風土記や枕草子に名前が登場するほど古い歴史を持っており、 美肌の湯としても有名な温泉です。 そのような温泉に入り、今週の仕事の疲れを癒すことができました。。。 さて、 玉造温泉に行って感じたことなのですが、 とにかくおもてなしの心がすごいなと感じました。 従業員の方のお出迎えやお見送り、 玉造温泉全体の温泉街の雰囲気など 入浴以外にも様々な工夫が施されていました。 調べてみると、 温泉総選挙2017において 玉造温泉は”おもてなし特別賞”という賞を受賞していました。 それほどまでにおもてなしに関して強みを持っているのですね。 さて、 このおもてなしですが温泉に入るという目的だった場合に なくても困らないものです。 温泉に入ることが目的なら 極端に言えば受付などの接客を全て機械化してしまい、 省力化、省人化してしまえば今問題視している生産性を少しでもあげることができると思います。 しかし、このおもてなしがなかったらどうでしょう? どこか味気ない温泉に感じるのではないでしょうか? 極力省人化されたスマートな温泉より、 昔ながらの人間味溢れる無駄が多い温泉街の方が 多くの人が行きたいと感じるでしょう。 このことから 無駄をなくす≠生産性の向上であることが分かります。 もちろん、 無駄をなくす(省人化など)ことで生産性の向上に繋がるケースもあるかと思います。 しかし、無駄をなくすことだけが生産性の向上に繋がる訳ではない。 時には、 あえて無駄を付け足すことで生産性の向上に繋がることもあると思います。 ”省くところは省く、付け加えるところは付け加える” 特に飲食サービス、エンターテインメント業界においては いかに無駄を生み出し、楽しんでもらうか、喜んでもらうかを考える方が 生産性の向上に繋がるかもしれませんね。 今回の温泉で色々な学びがあったのでブログで共有させていただきました!! 【田舎あるある】 ”異常に広い駐車場” 田舎は人が少ないため、多くの土地が余っています。 前回のブログにも紹介しましたが、1人に対しての 土地の所有面積はとても広いです。 これは駐車場にも顕著に現れています。 特にコンビニの駐車場はとても広いコンビニが多い。 店舗の何倍もの面積の駐車場があるコンビニは島根県には多く存在しています。 そのため、長距離トラック運転手の休憩場所としても利用されています。 駐車場がないコンビニが存在することが 初めて大都会(自分にとっての)に行った島根出身者にはとても驚きでした。。笑
樋野 竜乃介
望みに賭ける覚悟を持て
仕事や家庭などで、なにかうまくいかないことがあって落ち込んだとき、人に相談したり、本を開いたりすると視野が狭いとか視野を広く持てというアドバイスにぶつかったことがあるかもしれません。 ですが、視野を広く持てと言われたところで、どうすれば広く持てるのかがわからない、そう感じる人もいるのではないでしょうか。視野を広く持つという事はつまり、ひとつの手段に固執しないことです。どれだけの選択肢を持てるかということです。 そのためには、ためしに今持っている手段を捨ててみることです。 今考えている手段が使えなかったら、どうしようかと考えて初めて代替案が出てくるからです。 私たちは自分が一度気に入った手段をなかなか手放せません。 (かつてうまくいった方法、苦労して手にした手段などなど) 自分にはこれしかない、というのは大抵思い込みです。ほとんどの場合、他の手段、他の選択肢があります。それを考えようとしないだけです。もうこれしかない、と思ったら、今考えている選択肢を捨てて考えることが仕事をする上で大切な事ではないでしょうか。 そして手段を見つけて満足して終わってはいけません。 次は行動に移さなければなりません。仕事で「こんなこと、出来ますか?」と聞かれた時に、「状況を確認し、検討させていただきます。」といった返答をしてはいないでしょうか?こういった返事をしてしまうとチャンスは逃げてしまいます。 相手が望んでいることを実現できるか分からない、自信がないと感じているのかもしれません。しかしそれは「100%できるか分からないから」というのは「私には未来が分からないから」と言っているのと同じです。そんな事は当たり前で、単に逃げているだけです。 仕事ではこちらの準備が整うまで待ってくれない事が多くあると思います。つまり「まだ準備できていない」のが、当たり前なのです。では何が必要かというと、求められていることを何としてでも実現してみせる、という「覚悟」が必要です。 中島みゆきさんの「ファイト!」という歌にこんな歌詞があります。 「勝つか負けるかそれはわからない それでもとにかく闘いの 出場通知を抱きしめ あいつは海になりました」 まさにこの覚悟です。勝つか負けるか分からない勝負に、「覚悟」を持って挑む。そう言ったことができれば突破口が開けるはずです。 以上で今回の記事を終わります。 最後まで読んでいただきありがとうございます。 それでは良い週末を。
広報シナジー
ぐっとくる名言をもっと
みなさんお久しぶりです、 お盆の最大の思い出は小濱部長の家でバーベキュー、、、 の前に草むしりをして、蜂の巣を駆除したことです。 中田です。 蜂って案外、半袖半ズボンでも ホウキとかあれば駆除できるんですね(絶対に真似しないでください。) さて今回はバーベキューやお盆の話とはまったく関係がありません 私がお盆の間に読んだ本の中に出てきて思わずぐっときた名言を紹介します。 Salesforce 本日紹介するのはこちら 「船を造りたいのなら 男どもを森に集めたり 仕事を割り振って命令したりする必要はない 代わりに、無限で広大な海の存在を説けばいい。」 (サン=テグジュペリ) ぐっと来すぎて何度も復唱し続けた結果 今ではすらすら暗唱できるまでになりました。 リーダー格の人や、 人をまとめた経験がある人なら この言葉の言わんとしていることがすぐに分かったと思います。 「人を動かそうと思ったら 指図したり、命令したりするのではなく 動きたいという気持ちにさせればいい」 ということです。 それを船造りでこんなにも美しい表現で例えてしまうなんて サン=テグジュペリさんは本当に素晴らしいなと思わされました。 私は現在入社1年目で、とても人をまとめる立場ではありませんが 入社前は勤続6年目のアルバイトとして 後輩をまとめる立場にありました。 言っても聞かない、 思うようにならない、 という経験は何度も味わいました。 もっときびきび動け! って言っても動いちゃくれないんですよね、人って 今思えば私はただ仕事を割り振って命令していただけにすぎませんでした。 広大で無限な海の存在を語ることなんてできていませんでした。 そりゃもともとやる気のある人しか付いて来てくれないわけです。 世の中のリーダー格の人や代表さんはこの名言を聞いて どのように感じたでしょうか? 共感した人もいれば、 そんなの綺麗事だと言う人もいれば 船造りと自社は関係ないと言う方もいると思います。 でも、下っ端の私個人の意見を言いますと、 仕事を楽しそうにしていない人 夢や希望や未来を語れない人に付いていきたいとは 到底思えません。 やはり、リーダーは背中で語る人 北風よりも太陽のような人がいいです。 ぜひ広大で無限な海の存在を説けるようなリーダーになりましょう。 もちろん私自身もリーダーになった時に、 この言葉を忘れないよう 肌身離さず持っていたいと思います。 【今週の何切る?】 さてさてやってまいりました。 先週の模範解答です。 東一局 自分は西家 ドラは西 4巡目でした。 今回の問題はマンズの2、ピンズの2、 ピンズの8、ソーズの4の4択になったと思います。 まずはじめに嵌張(カンチャン:24のような間の数字を待つ形)と 対子(トイツ:22のような同じ牌を2個もつ形)では どちらがいいの? という話ですが、 これは対子の数次第で変わってきます。 有効牌で考えると嵌張は24の場合3を引けばいいので4枚あります 対子は22からもう一枚2を引くので2枚しかありません。 ので、嵌張の方がいいように思えます。 しかし、対子は雀頭になるので手の中に必ず1つは必要です。 またポンができます。 ポンはチーに比べて、相手の誰からも牌をもらえるので チーに比べて倍早いと言われています。 そんなことを考えると 対子は手の中に2組ある状態が1番手を早く進めやすくなります。 今回は手の中に対子が2組なので嵌張を嫌うわけです。 さてさて、2組ある嵌張のうちどちらを切るのかというと 答えはマンズの方になります。 すなわちマンズの2が正解です。 ソーズの方を残しておけば、一盃口のチャンスができますし、 ソーズの7を引いた時に対子がもう1組できてさらに手を早く進めやすくなります。 以上の理由によりマンズの2になります。 普段から4人打ちに慣れ親しんでいる方なら 結構すぐ分かったかもしれませんね。 さて今回の問題です。 東1局 自分は西家 ドラは4マン 7巡目です。 絶好の形でテンパイ! さあここであなたはどんな判断をしますか? また来週お会いしましょう。
広報シナジー