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正解という手法探し
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正解という手法探し

ある人には見えていて ある人には見えていない   そういったものは 世の中たくさんあります。   知っている人と 釣り船に一緒に乗ると     特定の人だけ やたらめったら 釣れていたりします。   その人には 自分には見えていない 釣りのコツというか 絶対的なポイントというか そういったものが 見えているようです。   釣りの素人である 自分からすると 何をどうしているのか ぱっと見て気づくこと すらできません。   それはちょっとした ポイントで簡単に見落とす レベルのことかもしれません。   何回か餌を取られたら 針が痛むので新しいものに 変えてしまうとか   この種類の魚がいる深さは こういった深さであるとか   そういったものもあるよね と想像がつくものから   実際に聞いてみると そんなことにも気を配るべきなのか と想像さえしていないことを 準備しないといけないこととか。     ビジネスの設計図   ビジネスの設計図を作るときは 自分たちの想像ができる範囲で 様々なことを想定してつくります。   しかし、実際にやってみると 想定していないことがたくさん 発生するものです。   肌感覚からしても 事前に想定できることは 2割で残りの8割は 根性というか   スポーツでいうと 言葉では説明できないけれど 訓練して少しずつできるように なるような非論理的な要素に 頼るような感覚です。   事業の計画を作るときに 完璧な想定で作るつもりでも   実際には完璧な計画は とても困難なので 残りの8割は現場で アジャストする 根性論というか 気持ちの面がとても大切です。   頑張って完成させた 計画も成功要素の 全体でいえばの2割。   それだけ 計画を作り成果に 繋げるためには 経験値も欠かせません。   でも、経験値に頼り過ぎると 新しいものも生まれませんし 前年昨対5%アップの売上で なんていう計画が生まれがち。   そこには大した物語がなく 進歩も存在しない。   想像から未来を創るチカラ 経験から課題を潰すチカラ   その2つのチカラが ないと新しい事業が 生まれないし 生まれても、上手くいかない。   ビジネスには ゴルフやスノボのように 訓練すれば徐々に 上達できる要素もあれば   専門家だからこそ 見落としてしまう 要素もあるので   激しい環境の変化の中で 未来を予測したり 他者への想像力を高めたりする ためにアイデアを 出す人も必要になる。   その海に魚がいるのか その海に魚がいないのかさえ わからないのに   新しい漁法で釣果を ださなければならないとき   想像力と経験値   この2つをいかに 噛み合わせるのかが 致命的に大切になる。   押したり 引いたり   そういった経験を 通過しなければ 新しいものは 出来あがらないもの。   偶然ではなく 計画的に新しいものを 生み出すというのは それだけ難しいし 価値があるので   押したり 引いたり すり合わせたり   ここを嫌がると 新しいものは 生まれません。   でも、 押したり 引いたり すり合わせたり   いつもやっていると それはそれで 疲弊しちゃいます。   それでもやるのだから 新しいものを生み出す 人の価値は自然と高くなる。   しぶとくそういった 価値を生み出し続けれる 人でありたいものです。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.13
「Don’t be evil」
シナジー活動記

「Don’t be evil」

Googleの行動規範には   「Don't be evil」 ※邪悪になるな   というものがあります。 ユーザーに最良の製品や サービスを届けるとともに 社員としてよい行いをせよ というメッセージ。   この「Don't be evil」 というスローガンについて   Google程の企業がこの メッセージを発信していることを 心強くも思っていましたし 正直、懐疑的でもありました。   安倍首相も好きなことで有名な ホワイトハウスの覇権を争う 世界が絶賛するネットドラマ ハウス・オブ・カード 野望の階段 でも   検索エンジンを運営する 企業のCEOが大統領のために 情報を解析したり提供したり 改ざんしたりするシーンがあります。   世論に対して圧倒的に 影響力がある程の企業 Googleが   臨時的、一次的にでも 自分たちに有利な世論誘導は 可能でしょうし むしろされていても 不思議ではない。   ずっとそう思いつつも この「Don't be evil」 というスローガンが 世界の健全さを担う 大切なものだと感じていました。   この春、社員の間で回覧された スンダー・ピチャイCEOに 書簡が届けられました。   「グーグルは戦争ビジネスにかかわるべきではない」 「この計画はグーグルのブランドや採用競争力に対し 取り返しが付かないほどのダメージを与える」 「われわれの技術の道徳的な責任を第三者に委ねてはならない」   Googleのクラウド部門が 昨年9月に米国防総省と結んだ 軍事用無人飛行機向けの AI開発契約   通称「プロジェクト・メイブン」 に対する反対運動。   米メディアによれば 4000人を超える社員が この書簡に署名したほか 一部社員が辞職する事態に 発展しました。     「Don't be evil」の文化 プロジェクト・メイブンは ドローンで撮影した低解像度の 映像における物体認識に AIを活用するというもの。   Googleは今年3月に 説明したのは   これは国防総省との 試験プロジェクトであり 物体認識を補助する オープンソースの機械学習API を提供している。 技術は非攻撃的な使用に限られている     このように説明したものの   「Don't be evil」   これがアイデンティティーと なっている多くの社員は プロジェクトへの参加自体を 問題視したわけです。   それをうけて6月7日 Googleのクラウド部門を率いる ダイアン・グリーン氏は   国防総省との契約を打ち切るよう Googleに求める声が相次いだ。   われわれはメイブンのプロジェクトに 関する契約更新はしない   と述べ 2019年で契約を終了することを 明らかにしました。   一次的な経営者の方針や方向性が ブレたとしても、 社風や文化がどれを押し止める。   何が「evil」であるか 定めるのが難しいという問題は ありますが   文化が会社の方向性に 強く影響するというのは あるべきことです。   「Don't be evil」   解釈は難しいですが これほどまでに 人に浸透する思いを しっかりと明文化するのは とても大切です。   社員を自発的に動かす文化を しっかりと醸成する。   明文化する。 浸透させる。   その価値は計り知れない。   10年後振り返ったとき この出来事は Googleにとっても 転換期だったと言われるような 出来事なのではないかと 思っています。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.12
賃金テーブル
シナジー活動記

賃金テーブル

人事評価を設計する上で やはり気を使うのは 賃金テーブルの設計です。 賃金テーブルは 低ければ社員の モチベーションは高まりませんし 高すぎれば 利益バランスを崩してしまいます。 新たな賃金テーブルを 構築する際にまず考えるのは 「何に対して賃金を払うか」です。 合わせて、社員がやる気を起こす 動機付けとして人事賃金制度が 機能するためにはどうしたらよいか を検討します。 経営サイドから見た 賃金決定の枠組みには 以下の種類が考えられる。 人事賃金制度と 自社で重要な賃金支給の 軸を照らし合わせて 方向性を決定します。 場合によっては 2種類の複合型の 人事賃金制度となる場合もでます。 賃金決定の要素として 考えられるものは 「属人要素(年齢、学歴)」 「能力」「職務」「成果」 「役割・責任」など。 賃金制度の枠組みを 決定した後は 等級制度を設定します。 等級制度は社員を いくつかの階層に区切ります。 社員の成長ステップを ランク付けすることでもあります。 どの賃金制度を 採用するかによって 等級制度も変わりますが 基本的には等級の概念を 「等級フレーム」でまとめ 等級要件の詳細を 記述書で決定することになる。 各等級の定義を 明確にできるかどうかが 重要なポイントとなる。 職能資格制度が 年功化してしまった大きな要因として 職能等級フレームの等級定義の あいまいさが挙げられます。 明確に等級の違いを 定義できなければ 無理に細分化する べきではありません。 とにかく、日本人にここが あまり馴染みません。 日本人はなぜか 会社に長くいればいるだけ 成果を出さなくとも給料が あがると信じて生きています。 成果を出せなくとも あの書類がここにある この契約はこうなっている その話はあの人に聞けば良い といったような 長くいることで備わる 社内特殊能力に対して 高い評価を求めるようになります。 ここが評価の 対象になってしまうと 成果を出すことに対しての 集中力が失われ易くなるので 当社では評価から外しています。 完全に外してしまうと 日本人には馴染みにくいので その年数も賃金テーブルに 反映させる方法もあります。 とにかく、どのような 思想で賃金テーブルを 作っていくかが重要です。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.11
好きで得意を、顧客のために活かせるか
シナジー活動記

好きで得意を、顧客のために活かせるか

休日には入場待ちの行列ができ 入館者数の前年比増を 毎月達成している水族館があります。     大都会のオシャレ水族館でも 人気観光地にある 巨大水族館でもない。       人口8万人ほどの愛知県の 蒲郡(がまごおり)市にある 竹島水族館です。   ここで展示している生き物は 魚類のほか 大きい動物は アシカ、カピバラ。   館長を含めた スタッフはたった 7人しかいません。   建物は国内で2番目の古さで 水槽を軽く見るだけなら 10分弱で歩き回れるほどの狭さ。   条件面では決して恵まれていない むしろ、残念としか言いようがない 弱小水族館が   2016年度は 39万8000人もの客を集めて 話題になっています。   しかも、17年度は耐震工事のために 4カ月間の休館をしたにもかかわらず 35万人を達成。   今年度は43万人の 目標を掲げているそうです。   わずか8年前は 年間12万人ほどしか来ない 不人気施設で、閉鎖寸前でした。   好きで得意なことを 仕事にすることをずっと 大切に伝えていますが やり方を間違えると おかしなことになります。   今の館長に話を聞くと 意外な答えが返ってきます。   水族館の人たちは 魚が好き過ぎる。   魚をうまく飼育して増やして 給料がもらえればそれで満足。     お客さんに楽しんでもらうという 意識が無かったといいます。     かつては 館内は図鑑の説明文を つなぎ合わせたような 難しい文章を業者に依頼し プレートにして掲げていたそうです。     多額の費用はかかるのに ほとんど誰も読んでいない。 わかりやすい手書きのPOPを 勝手に描いて館内に貼り出すと   翌日に出勤すると 全て剥がされて事務所の机の上に 置いてあったそうです。   先輩たちからは 「そんなことよりもまずは 魚の飼育を覚えろ」 と嫌われたそうです。   経営者も管理者も 飼育者(好きで得意な人) の論理で運営する中で   今の館長 顧客目線で考えて 組織で孤立したそうです。       一方で、入館者数は低迷を続け 市が運営を手放すことが決まります。     年間24万人を割ると 収支が赤字になるため 多額の税金を投入し続けることが 議会で問題とされたのだそうです。     建物は市が所有し続けるが 運営は水族館スタッフが 設立した会社が 指定管理者として 委ねられることになります。     しかし、このままお客さんが 増えなければ給料すら出ない。     魚も飼えなくなる。     失業の危機を感じた先輩社員が 次々に辞めてしまいます。     そう ここ   こういった変化のときに     逃げ出すのか 踏ん張るのか     当然危機感を感じて 逃げ出した人たちの中には 飼育員という 専門職員が多くいたようです。     専門職であれば 顧客との接点はなく   専門的な仕事をいかに進めるか ということが平素の仕事では とても多くなります。     しかし顧客のことを 考えていない職員が多くなると その業務がどれほど 好きで得意だとしても 顧客に無関心なことが伝わります。     顧客接点 顧客視点を 専門職員が失い 長い時間が経過すると     専門職員の強い理屈だけが まかり通り次第に 顧客が離れていき 最後は危機感を持った 専門職員すらも転職して いなくなる。     好きで得意なことをしつつも 顧客との接点を忘れては いけません。     でも、難しいのは もとの職員さんたちも 自分では顧客目線で仕事を していると思っているわけです。     でも、そういった 勘違いをしている人たちが いなくなったからこそ     魚に興味がない人でも楽しめて 少しでも魚を好きになる場を 作ることが自分たちの仕事。     そう考えて 様々な取り組みをして 客足を取り戻したそうです。     好きで得意なことをやることと 顧客のことを真剣に考えること   この2つの視点を誰もが 持たないといけません。     魚マニアの自分たちが やりたいことではなく 普通のお客さんが 求めているものを作っていく ことの重要性。     客の意見を取り入れるには 客を「観察」するしかありません。     予算がない スタッフが少ない そもそも客が来ない。     かつての竹島水族館のような 状況にある会社は世の中に多いもの。     言い訳のネタならば 事欠かきません。       好きで得意なことを 突き詰めるとしても 自分たちのエゴでもいけない。     好きで得意を活かす場所は それはちゃんと 人のためになるということ。     意外と忘れがちで 勘違いしがち。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.10
価値が生まれるとき
その他ノウハウ

価値が生まれるとき

なぜブログを 毎日書いているのか 聞かれることが増えました。   今日は毎日ブログを書く理由を 少しだけ書いておきます。     自分が所属する 45歳以下の経営者が 活動する団体 商工会議所青年部という 団体があります。 (東広島の現在会員:132名)   これまでの講師陣も 良い講師も多いのですが   個人的にはもう少し費用が 上がってもいいので もっと突き抜けた講師を招いて もっと学習機会が多い組織に なるといいのにと思っていました。     そんなことを 思っていたところ   昨年、徳森和芳会長が 新しく経営者の経営スキルを 向上させる趣旨の委員会を 発足させました。   毎年少しずつ会員数も増えた ことも手伝って   決して高額ではありませんが 会員の年会費を変えることなく 講師謝金に割り当てられる予算を 増やせるようになってきました。   やはり、こういった団体で学ぶのは 経営にまつわる様々なスキルで ありたいと思っていた自分としては とても喜ばしい流れ。   その徳森会長が発足させた スキルアップ研修委員会   その委員長に任命されたのが 自分が商工会議所青年部に 誘った同じ年の     大井  一輝   しかも同期の委員長で やっぱり応援するなら自分だよな と、思って色々と運営に関して 話しを聞いていました。   最初の頃は、 どんな講師がいいかだろう? という相談も受けましたが   彼なりに考え 講師ありきではなく   会員が抱える 経営課題の特定をするため 会員に事前にアンケートをとり その結果を集計し、分析をして 会員のためになる研修をしよう という活動をしました。   そういった彼の成長は 見習うべきものも多く 自分自身の励みにもなりました。   その歩みは 一歩づつ 着実に進められて         2017年6月20日(火) 6月例会の講師として アホ社長再生プロモーター 板坂裕次郎さんを招き     「頭を下げずに売上を作る」 〜お客様は神様じゃない〜   というタイトルの講演で 集客のメカニズムを しっかりと考えることの重要性を ものすごくわかり易く 説明してもらいました。           そのときに 講師の板坂さんから 出た話の一つに   毎日ブログを書く ことの重要性を説明されました。   色々技術的なものは ありますが そこは一旦おいておいて   ブログを毎日書けば 100発100中で 人生が変わる!   だから、やりなさい。   といった内容のものでした。     まずは、 自分自身の思いと向き合う。 ちゃんと表現をする。   ブログを毎日書けば 自分自身がどれほど 未熟なのかという気付きが多く   続けようと思えば   誰を思い 誰に届けようとしているのか ブログを書く中で自己認識を 深めて、固めて、いかなければ 到底継続できません。   とても理にかなっている説明ですし 情熱的なお話でした。   自分自身が研修事業を おこなているとよく分かるのが セミナーを受けて変われる人は とても、とても、少ないということ。   だからシナジーには それを忘れないように   価値がうまれるとき という定義をしています。   価値が生まれるとき   それは 「変える」と決める瞬間     私たちの仕事に価値が生まれるのは お客さまが会社を「変える」と決断し、 そのための一歩を踏み出す瞬間です。   チームメンバーは、 その一瞬を生み出すために、 日々の仕事に取り組みます。   セミナーや研修が 成功したかどうかは 参加した人たちが   行動を「変える」ことが とても重要です。   いいことを聞いた いいことを学んだ   それだけでは 会社は良くなりません。   多くの経営者は それは十分にわかっています。   それでも一番の懸念点は いいことを聞いた といって、そのときの学びを 誰も行動に移せないことでした。   やっぱり 大井一輝が委員長で 良かったと言われてほしい という思いもあり 365日ブログを 書くことにしました。   本来であれば   自分は365日ブログを書かせたい 板坂裕次郎さんが設定する層と 違うセグメントにいるので 書き続けるのが正しいかは わかりませんが   あのときのセミナー参加者で 同時期にはじめた   理容室 Caldo 油田和也 さん 菓子工房 mike 三宅崇 さん I Wash 東広島本店 大井一輝   この3人の達成までは 伴走していこうとは思っています。   ちなみに、自分が始めたのが 6月30日 (達成は6月29日:あと26日)   みんなが始めたのが 8月28日(達成は8月27日)です。   最初は大井一輝の委員会活動を 成功だと言ってもらうためでしたが   さすがに毎日ブログを書いていれば 自分自身の至らなさにも気づけますので 今は修行のつもりで取り組んでいます。     本当は365日の達成の日に このブログを書こうと思っていましたが それもなんだかきれいすぎる話なので 事前に記事にしてしまいました。   365日目の記事ネタは また何か探しておきます。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

価値が生まれるとき

乾 恵

2018.06.09
あとづけでも、言葉にする
シナジー活動記

あとづけでも、言葉にする

  全く知らなかったのですが 横浜のラーメンって 「家系」っていうんですね。   19歳のときに TV局のプロデューサーに オススメのラーメン店が あるっていわれて 連れて行ってもらった ラーメン店がキャベツが 美味しくてすごく印象的 だったのですが   20年経過して ようやくわかりました。   長年の謎が解けました。 「家系」だったんですね。     その家系に 連れて行ってくれたのが 横浜の派遣会社の先輩経営者。   おっちゃんなのに 「愛ちゃん」(本名)       理屈っぽさと 破天荒ぶりが 同居するひとです。   どちらかというと センスで仕事して 後付で理屈や道理に 落とし込んでいるように みえます。   あとづけでも 自分の仕事や想いを 言葉にして説明ができる。   この技術は 本当に重要な技術です。   昨日は 色々話しました。   派遣事業を いかに捉えるのか   年末調整 どうやっているとか   障害者雇用の 受入人数の負担   こえられるようで こえられない売上の壁   思想から 仕事術 食の好み   色々話ができて 面白い1日でした。     実は愛ちゃんと 話をする前にも ある派遣会社の経営者と 少し話をしました。   人事評価制度を導入するか 迷っている話。   人事評価で迷っている 経営者は少なくありません。   昨日も 人事評価制度について 雑談で出たのが   「人事評価制度を導入すれば 人事評価が楽になるなら 導入する費用も随分かかるけど 挑戦するのも良いかもしれない と思っている」   みんなが納得してもらえる 自分自身も納得できる そんな制度を作っていきたい。   企業が成長していて 今後どのように向き合っていくのか という課題とも挑戦ともとれる活動。   やっぱり働くなら こういう気持ちの良い 経営者のもとで働きたいものです。   ただ、昨日お話したのが 人事評価制度を導入することで 人事評価が楽になるかというと 決してそんなことはありません。   企業規模が小さな時期は 評価基準なんて社長の直感で 決めるくらいの方がバランスが いいものです。   人事評価制度をしっかりと 作り込むことで 直近で楽になることなんて さほどありません。   それは大きく3つの大変な 理由があります。   その大変な3つは   1.求める人材像の明確化 2.賃金テーブルの設計 3.評価技術の習熟   です。   今日は最初の ひとつ目を考えます。   1.求める人材像の明確化   人事評価はこういった活動を通じて 会社がどういった社員で あってほしいかを方向づけるものです。   経営者は意外なほど 自分にとって 自分の会社にとって   どういった社員が 求める理想かというものが イメージできていません。   いや、「イメージはある」 といわれても概ね 言葉にして説明することが できません。   理想の社員像にむかって 進んでもらうためのロードマップが 人事評価制度なので   その明確な理想の社員像を 言語化できていなければ 設計図が狂ってきます。   意外なほどここのフェーズで つまずくものです。   本来は人事評価というものは 人事考課のように 査定的な機能よりも 求める人材像に近づいてもらう ための設計図である必要が あります。   抽象的なイメージを 言語化することから まずは始める。   ここは 採用に通じる部分が 大いにあるので まずはここを考えてみてください。   あとづけでも 言葉にすることができるのは とても大切です。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.08
起業の準備
シナジー活動記

起業の準備

就職活動を頑張っている 学生との会話をしていると 「将来、起業したい」 と、考えている学生は 一定数いる。   起業志向の学生は 一時期に比べると 随分と減ったようですが 仕事柄起業志向の学生に よく出会います。   ただ、結局のところは そこまでの本気度がない ケースがほとんどで なんとなく起業を口にして満足して そこそこの会社に入社して 終わっていることが大半です。   学生の頃から 起業を口にする人は 優秀だったり とてもいい奴だったりします。   それ故に組織に必要とされたり 仲間とも仲良くやれるので 起業しなくとも   ノウハウを持ち出さなくても 一定のポジションが与えられる。   別にそれが悪いわけでもなく 起業の多くは   どうしても やりたいことがあって 起業するというよりは   それまでの会社で  折り合いの付かなくなった人が   それまでの会社で働いて得た  ビジネスのノウハウを持ち出して  その近しい地域で行なって  仲違いとなるケースの方が  何倍も多いもの。   新規事業で前の会社と 喧嘩することもなく 起業できるケースは とても少ない。   企業にはまれなくて  はじき出されるように  起業してしまう人が多いので   起業の殆どは  準備不足です。   独立してすぐ ちゃんと生活できる人は とても少ないものです。   それでも生活できるのは 前の会社から顧客を 持ち出しているケースが殆ど。   起業の支援をするとき 意外なほど、 自社の商品やサービスを 真剣に考えていない人が 多いことに驚きます。   それは、前の会社の  ビジネスモデルを  そのまま持ち出そうと  していることが根底にあるから。   起業を本気で考えるなら  安易に顧客を持ち出すこと  ビジネスモデルを持ち出すことを  前提に準備してはいけません。   学生の起業志向は 真新しい挑戦で思考されるが 現実の起業の多くは ノウハウと顧客の持ち出しだ。   起業するとき  今の会社の経営者や  仲間から応援されるような  起業をしてほしい。   生活もある。   起業は 綺麗事ではありませんが   夢を抱いて  挑戦をするならば  真剣に顧客の創造をできる  そういった力を鍛えないと  いけない。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.07
気づく力
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気づく力

気づく力     多くの経営者はこの 気づく力に優れています。   多くの人が 気づかないことに 気づく感覚を持っており   その嗅覚こそが 経営者としてのポジションを 生み出していることが 少なくありません。   この気づく力   気づくためには そもそも対象を見ようと 意識しなければ 目にも留まりません。     カラーバス効果として 知られているように   意識すると今まで気づきも しなかったことが 見えるようになります。   例えば、妻が妊娠をすると 周りは何も変わらないのに 街中でその妊婦を よく見かけるようになったりします。   これも一つの気付きです。     人間の脳は本当に不思議で 意識しないこと 興味のないことには 脳は一切反応しません。   そのため、意識しないでいると 自分の興味ある世界を見るだけで 日々が過ぎていきます。   そうなると 新しい発見や体験はなく どんどん凝り固まった世界に とらわれるようになってしまいます。   ここで必要なのは 「興味の幅」や 「引き出しの多さ」だと 考えています。   忙しい日常の中でも 目の前のこと以外にも 意識を向けてみることが とても大切になっていきます。   経営者は 気づく力があると 先程も書きましたが   自分に「気づく力」があると 自身を持っている経営者は 多いものですが 自分が「気づく力」を持っている と自負しないことを オススメします。   自分が「気づく力」を持っていると 自負しているひとは 自分の視点の中で気づく力を もっているだけにしか過ぎないからです。   「◯◯ってことにみんな 気づいていないんだよなぁ」   と、多くの人が影で 言っていまいがちですが   そう言っている人も影で   「◯◯ってことにあのひと 気づいていないんだよなぁ」   なんて言われているものです。   あくまで、気づくのは自分自身の 視点であることが多いもの。   みんなが 自分は気づいているけれど あの人達は気づいていない なんて考え出すとチームワークが 悪くなってしまいます。   あくまで気づく力は 自分自身の視点に大きく 影響を受けているのだと自覚して   自分だけが気づいていると タカをくくるのではなく 共有していくことは大切です。   本当に気づく力を養うには 「視点の幅広さ」が必要です。   ここでは色んな人になったつもりで 対象を見てみることがポイントですが 本当に簡単にはそれはできません。   この新商品は 大人目線では問題なく使えるが 子供目線ではココが危険だな… といったことにどれだけ気づけるか。   いつもの自分の視点に加えて 顧客の視点 協力会社の視点 老人の視点 子供の視点 経営者の視点 部下の視点… のように立場を変えてみたり   楽観的な視点 創造的な視点 批判的な視点…   のように思考スタイルを 変えてみたり頭の中で その人になりきることが できないといけません。   自分の視点で気づくだけでは 本当の意味で気づく力は 養えていないということです。   当然、自分自身もそうなので 鍛えないといけないんですよね。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.06
10億円の壁
シナジー活動記

10億円の壁

人類の出発はアフリカからだといいます。     考古学の調査ではひとつの 集団は概ね150人で 形成されてきたのだといいます。   150人なので自然の猛威にも 共同して耐えられ 生き延びたともいえます。   150人よりも多ければ 分裂し派閥抗争が起き 集団は割れた形跡があるようです。   150人よりも少なければ 消滅したかもしれない。   150人というバランスにより 人類は60億人もの大集団に なったともいえます。     組織の最適規模も 150人という説があります。   共同体、軍隊、企業の 組織の適正規模は 100〜200人ぐらいが いいという話もよくききます。     特に軍隊は 命をかけて戦います。   皆の力が最大限発揮できるような 最適化が研究され実践されます。   常に最新の組織理論も 軍隊から生まれているのは 興味深いところです。   古代ローマでも 軍隊は120〜130人で一単位。   どうも、心を通わせながら 意志を共有化し 皆で力を合わせていけるのは 150人というのは人間の脳の バランスでは最適なようです。   一説では個体差があり 100名〜250名の間になるという 研究結果が出ており その公約数的なものが150人と いうことなのだろうかと想像しています。   150人がちょうどいいと考えると 組織はどうあるべきでしょうか。   組織はその成員間の関係を密にして いいコミュニケーションやリレーションを つくりあげてこそいい組織だといえます。   その結果として、組織として いい仕事 いい活動が できるようになる。   霊長類では脳の重さと 共同体の人数は比例するという 研究結果がでています。     これから計算すると 人は150人という数字になるそうです。   脳が大きくなれば コミュニケーション能力が発達して 組織の意思疎通もうまくなる。   維持できる組織の人数も、 当然増えます。     150人の組織の1対1の関係は 計算すると11,175通りにもなります。   この複層化した関係を 維持できる能力を人間が 持ったということでもあります。   脳の構造から見て 人の組織では150人がポイント だと言われていますが   組織には最適バランスがあり 仕事の種類や組織の種類に よってその最適ポイントは 変わってきます。   まずは、そのコミュニケーションが 円滑にいかなくなる変化点の 人数を予測する。   そして、コミュニケーションが 円滑にいかなくなる前に今までと 同様のコミュニケーション手法で 乗り切ろうとするのではなく   新しいアプローチを 考えていないといけません。   人数が増えるということは 人のコミュニケーションの 1対1の関係が複雑になるということ。   それまでの成功法則が 突然上手くいかなくなる ポイントは確実に存在します。   その時の組織運営を 事前にまとめておくのは 人類が150名を堺に 集団分裂を繰り返してきた 歴史から見ると必要な対策です。   集団をまとめるためには   目的をくどいくらい 発信し続けること   共感してもらえる 近い未来   共感してもらえる 理想の未来   この2つを共有しなければ 複雑で困難なことを 突破していくことはできなくなります。   中小零細企業が 成長していくときに 一番つまずくポイントは   成長する組織が リーダーの意志に反した 意思疎通を繰り返し 分裂してしまうことです。       小規模の組織と 大規模の組織は 運営そのものは全く別物。   あるポイントを起点に 組織運営は一気に 複雑になりますが そこが企業の売上規模 10億円の壁だとも言えるんでしょうね。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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広報シナジー

2018.06.05
期待値のコントロール
シナジー活動記

期待値のコントロール

唐突ですが 人の期待を裏切らない そんな人になりたいものです   人によって求められている 期待は様々で   ゴミを拾っただけで 親切で気が利く人だと 感謝されたり   一生懸命やっても 成果が出ず 気が利かないヤツだと 評価されることもあります。   そこには人それぞに 求められている事前の期待 期待値というものがあります。     期待値とは何でしょう。   期待値を ギャンブルで考えると 掛け金に対して戻ってくる 「見込み」の金額だといえます。   たとえば、サイコロを 振るときのことを考えてみると 出る目の期待値を考えると 計算は省きますが 3.5になります。   このように計算で求める ことのできる期待値があれば そうでないものも存在します。   あらためて書く 話ではありませんが   期待値とは 期待の度合いです。   私たちには人に期待します。   こうすれば こうしてくれるだろう   こう与えれば 返してくれるだろう 感謝してくれるだろう そういう期待のことです。   この期待の度合いが高ければ 相手が落胆する確率が増えます。   現実と期待値との差  =  がっかり   これはとてもわかり易いですよね。   なので、 相手の自分に対する期待値も 適正なレベルまで下げた方が その後は安心です。   自分という商品を買ってもらうために 面接の場などで期待させる ということは、普通に理解できます。   ですがいつもこれをやっていると 自分の評価を下げることになります。   相手の心中で 「現実と期待値との差=がっかり」 になるためです。   誰かに頼みごとや 仕事を依頼されると   意気に感じ相手の期待以上の ことをしようとする人がいます。   そうすると 相手は評価と期待値を上げる。   その結果 次回の頼みごとや仕事の依頼では 上がった期待値が基準(標準)になり 自分が苦しむはめになる… という循環になります。   150点とれたり 60点だったり 200点とれたり 50点だったり   バラバラとなるなら 常に101点を目指すのが どれだけ大切かわかります。   大きな期待を抱かせないので 必要以上のストレスもない。   でも、期待値よりもいつも 少しだけ上回ってかえってくる。   期待値を極限まで下げる人は 事前に下げた期待値で チャンスを逃すリスクを とっている分 相手に評価されやすく   期待値を極限まで上げる人は 事前に上げ期待値で チャンスを得ている分 相手にがっかりされやすいもの。   期待値を事前にしっかりと下げ チャンスがあれば しっかりと仕事をする という方法もあるかも しれませんが   若い社員には 入社してすぐ チャンスを貰えるように 立ち振る舞うように伝えています。   入社するまでは 自分の期待値をしっかり上げて 入社してから   ちょっとそれは厳しいですね…   と、常に相手に期待されないよう 立ち振る舞うのも違う話です。   入社前の期待値を 入社後も維持できるよう 頑張ることも必要なことです。   常に期待値をさげて がんばる秀逸な知人もいますが それは40歳くらいになったら OKとします。   期待値をさげるのは 一つの技術ですが   若い社員は やっぱり期待MAXで はりきってやってもらいたいものです。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.04
「何」をするかよりも、「誰」とするか。
その他ノウハウ

「何」をするかよりも、「誰」とするか。

この土日は所属している 東広島YEGのメンバー数名で 近場ですが北九州に事業ではない 単なる旅行に行ってきました   そう、事業ではなく特に 行く必要があって 行くわけではない 行きたいから行く活動   そうはいっても どうしても行きたくて 行ったというよりは   主催メンバーが 30人集めるくらいの 勢いだったので 今年の役割的には 行っておかないと 収集がつかなくなっては いけないな…   という気持ちで参加しましたが 蓋をあけてみれば9名!   でも、9名も巻き込んで わいわい話をしながら 過ごすのもいいものです。 最初に行ったのが 唐戸市場   この唐戸市場は 毎日営業していますし 鮮魚の小売なども 行っていますので いつ来ても楽しめます。     実は唐戸市場の前には ラーメンも食べて 腹いっぱいの状況にもかかわらず     その後は、北九州小倉市で懇親会 完全に食べてばっかりです。     結局のところ どこに行くかは大切ですがそれは 事業であればそうですが 事業でなければ大切なのは 「誰」といくのか? ということ。   採用もそうですが   不思議と「誰とするか」にこだわると 「何をするか」も後から 自然と決まっていくものだな ということも経験します。   どんな人を仲間にしたいのか?     では、その「誰とするか」をどう決めるか。 残念ながら、そこに正解はありません。 できれば、誠実な人で 他責にしない人で 仕事ができて ユーモアがあって 男義があって 人に優しくて 同じようなことに興味があって……   一つひとつ挙げていけば きりがありませんし 完璧な人間はいません。   でも、あえてひとつ選ぶとしたら 「何」をするかよりも 「誰」とするかと いうことを本当に 大切にしている人   というのがその答えかもしれません。   まるで禅問答です。   「何」をするかよりも 「誰」とするかは重要だよね 口ではそう言います。   ですが、実際世の中には 「何をするか」を大事に している人も多くいます。   たとえば、この仲間といると この戦は負けてしまう という状況になったとき   そんなときに最後まで 自分の選んだ仲間なのだから 付き合うという人は そんなにいません。   考えてみれば当たり前でが スポーツや仕事は ある一定のルールに沿って 行われる人間生活の中でも 限定的な活動のひとつです。   であれば そのチームで勝ちたいなら 組む相手は誰だってよいので 徹底的に何をするかに こだわった方がよい。   ですが、私達はどちらかというと 「何」をするかよりも 「誰」とするかの方に こだわっている人たちの集団 でありたいと考えています。     今回は何のための活動かは 今ひとつ不明確な感じでしたが でも、このメンバーとの時間は 何にこだわらなくても 大切な価値のある、そんな時間。   そう思わせてもらえる 時間だったように思います。   まあ、中身はもう少し 準備しないといけないけれど 「誰」は間違っていなかったので 楽しい時間になりました。   採用活動ですが 「誰」へのこだわりは とても大切です。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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乾 恵

2018.06.03
引退どき
シナジー活動記

引退どき

松坂大輔 がんばっていますね。   あれだけ苦戦していて 多くの人が引退をするべき と思っていたのでしょうが 今季普通に戦力になっています。   途中であれだけ活躍できなければ 普通現役を続けさせてもらえない でしょうから選手能力以上の 力が働いたのは間違いないでしょうね。   甲子園の大スター NPBの大スター メジャーですらモンスターと呼ばれ WBCでは2度のMVPという あまりに輝かしい成績がある 松坂大輔選手ですが   輝いている時期に 引退せずこうやって 泥臭く自分がアスリートであることを 追い求めるのは本当にすごいこと。   中日ドラゴンズに テスト入団ですからね^^;   本当に自分自身が何かを 求めているんでしょうね。   これで成績があがらず 引退すれば色々なことを 言われるのだと思います。     どんなときでも だまって結果を追い求める ということがどれほどのことか。   イチローもそうですし 松坂大輔もそうですし ピークを過ぎて 現役にしがみついている ようにしかみえず 往生際が悪いようにしかみえない。   それでも、スマートに進めることが 目的ではなくて、自分の道をすすむ ことをひたすら考える。   周りをちゃんとみて 成果を意識することも大切ですし 成果がでないときでも自分を 信じて突き進むのもいい。   人生、結局のところ やった後悔よりも やらない後悔のほうが 大きいことは わかっているので やってしまえばいい。     それをカッコいいと 思うひとは集まってくるだろうし それをかっこ悪いと 思うひとは離れていくでしょうし   ビジネスも同じで 儲かりそうだからやるのではなく やりたいからやる。   この商品が好きだからやる。   そういった思いって とても大切なものです。     どんだけドロドロでも 本人がそれを信じて 疑わずにやっていれば 徐々に前に進んでいくもの。   自分がピークを過ぎて 現役を終えてほしいと 思われるようなときでも 自分自身がワクワクして できる何かを持っておきたい とも思えてしまいます。   いつ引退をするのか。   いつまでワクワクしたいのか。   後悔がないように 生きていきたいものです。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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広報シナジー

2018.06.02
だって、ボクのバラだからね
シナジー活動記

だって、ボクのバラだからね

今日は6月1日     実は6月1日は社名を創業の ビルテックサービス有限会社から 株式会社シナジーに変更した日です。     正式には 6月1日にむけて手続きを しましたが日曜日でしたので 月曜日の6月2日が変更日     思い出せば10年前 社名を変更したのは 事務所の移転がきっかけでした     以前借りていたの事務所に新しく マンションを建てることになり 売却したいので立ち退いてほしい といった話になりました。     次の移転先が決まらないまま 2ヶ月が過ぎ色々不安でした。     色々な人に相談してなんとか 今の事務所に決まりました。     ボロボロの新事務所は 当時のきれいな事務所から 移転するのにずいぶん ナーバスな気持ちになりました。           気を取り直して 自分たちの手で   壁紙を剥がしたり ガラスフィルムをはがしたり トラックで机や棚を運んだり ホームページの URLを変更手続きをしたり 多くの手間と時間を かけてきました。     だからでしょうか。 手間をかけたから、愛着もわくし 大切にもできる。     自分にとって その時間があるから 今の思いがあるんでしょうね。           星の王子さま という絵本があります。     本当にざっくりな あらすじを説明すると   王子さまは自分の星に咲く バラを美しいので 大切に世話をしていました。       しかしある日 バラの花とけんかをしたことを きっかけに旅にでます。     旅の途中 地球に降り立った王子さまは その地球でたくさんのバラに 出会います。     王子さまは バラは世界にたった1つ 自分の星のあのバラしかないと 思っていたのでショックを受けて 泣いてしまいます。     そのとき、キツネが姿を現し そのキツネとのやりとりで 王子さまは自分の星のバラと 庭で見たたくさんのバラは 違うことに気が付きます。       王子さまの星のバラは 王子さまと一緒の時間を過ごし 一生懸命面倒もみてやった。     この時間こそが たった1つの自分のバラを 他とは異なる1番のバラに していることを悟るわけです。       特別な理由がなくても 自分が重ねていった いくつもの時間や思い出が 会社を特別なものにして くれたりします。     我慢して一緒に居てほしいとは なかなか思えませんが 一緒にいる時間が増えれば 自然と愛着も湧くものです。     王子さまが言ったセリフ 「だって、僕のバラだからね。」     そういった思いや 言葉があふれる 会社にしたいし   そういって働ける人が 世の中に増えてほしい。     10年が長いとは言えませんが 短いとも言えないのが10年。     色々道半ばなので 感傷に浸るわけではありませんが 振り返るべき大切な1日です。     次の10年を 一緒に誰かと祝うことができれば もっと嬉しい日になるんでしょうね。     今日は、10年一緒にやってきた ことを少し振り返りながら ご飯を食べることにします。     重ねた時間が なんでもない何かを 特別なものにする。     もっと、世の中の役に立つ 会社になっていきたいものです。     だって、僕のバラだからね。     ひとりひとりが そう思える採用と そのあとの働ける環境づくりを したいものです。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.01
やる気と承認欲求
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やる気と承認欲求

採用活動も含めて 学生と話をさせてもらうことが 多いのですが   やるきのあるふりをする 無気力な学生もたくさんいます。   やる気   このやる気というのは 奥が深く   わたしの上司が いつも言っていますが     アントニオ猪木の 元気があれば、なんでもできる! というのは、正解だ!   というコメント。   共感しかないです^^;   やる気のある人はいいですよね。   でも やる気があって 努力家だけれど やたら承認欲求が強いひともいます。   承認欲求をどう満たすか。   ここはチームをつくる うえで面白いポイント になります。   承認欲求が強い人がいると 色々な不具合が おきやすくなります。   承認欲求が強い人は こんな発言をします。   ・褒めてくれないので、やる気が出ない ・地味な仕事は認めてくれないので、やりたくない ・やっても誰もみてくれない  やめてしまおう   反対に、承認欲求を強めないよう ちゃんと意識している人は 次のように発言しています。   ・上司が感嘆する仕事をしよう ・地味な仕事こそ  自分のためになる ・見てる人がいないときこそ  自分が自由にできるチャンスだ ・私は信頼しているから  私に相談するかどうかは  あのひとに委ねよう ・彼の実力が  上だったということか。  頑張ろう。   比べると後者のほうが 長期的に見て実力がついていきます。   実力がつけば 認めてくれる人は 自然に増えるものです。   人から羨ましがられたり 褒められたりすることに 頓着しないことが 結果的に人の評価を受ける ことになるわけです。   実力がある人は 積み上げてきた自信とか 「自分の中の評価尺度」があるので 周囲の評価や賞賛を 「参考意見」と考えます。   だからこそ、周りの人間は彼と 適度な距離を保つことができ 彼は「付き合いやすい人間」と 感じてもらえる。   逆に承認欲求の強すぎる人は   「何でオレを褒めないんだ!」 「頑張ったのに、認めないのか!」   と常に不満を抱えます。   もちろん なだめるために 大人の対応をする人もいます。   でも、相手をするのは 面倒なので徐々に周りは 相手にしなくなり 自然と孤立してしまう。   そうなると 実力もつかないし チャンスもなくなります。   他者の評価を気にかけず 他者から嫌われることを怖れず 承認されないかもしれない というコストを支払わないかぎり 自分の生き方を貫くことはできない   つまり 自由になれない   逆説的ですが 認められたい人ほど 認められず   評価を気にしない人ほど 認められる結果となる。 承認欲求を 必要としない人ほど 逆に他者から承認され それを求める人ほど 孤立してしまう。   人生って よくできていますよね。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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乾 恵

2018.05.31
残念な、一人称
シナジー活動記

残念な、一人称

相変わらずお酒が弱すぎて これっぽっちも強くなる 傾向がありません。     みなさんの体験談から 飲めば強くなる といったような話を 多々聞いていたので   Z戦士のように 戦えば強くなるのだと 思っていましたが わかりました。     なにが?     と、思われる かもしれませんが それは     ヤムチャ の気持ちです。     サイバイマンの自爆に やられても     ベジータにブルマを 奪われても仕方ない。     精神と時の部屋も 自分には味方して くれそうにもありません     基本的には お酒に弱い自分を 受け入れて Z戦士の影に隠れて お酒と付き合っていく     俺の酒が飲めないのか!? と、強面のひとがいたら     まあまあと手を差し伸べてくれる Z戦士に助けてもらいつつ 生きていく人生を選択します。     チクショウです。     昨晩はお酒をのんで 後輩に自宅まで 送ってもらいました。     車で2分…     完全に歩ける距離ですが 気の利く後輩が送ってくれます。     ずいぶんと偉くなりました。     今朝は車で2分 歩けば10分の距離にある 駐車場に車を取りに行きました     そのときにみかけた 店舗の求人         どうやら急いでいるようで   急募   と書いてあります。     この 急募 という一文     使っている人をみると とても心配になります。     目線が1人称というか 完全に自分都合の 求人の出し方なんですよね     求人、募集をする 自分目線から言えば 急いでいます! っていうことなんでしょうが     世間の人からすると   「人が居なくて大変です!」 「すぐ働いてください!」   ※人がいないので、教育不十分ですが ※人がいないので、きついですが ※人がいないので、残業だらけですが ※人がいないので、休めませんが     というメッセージが 漏れてしまいます。     一般の人からしてみれば     人手が不足して どうにもならない職場で さほどちゃんとした 教育もなく働きたい と思う人は多くありません。     急募   完全に自分都合の 求人広告の出し方だと 思っています。     東広島の有効求人倍率は 4前後     求職者1人が常に4社 選べるこの状況で     すぐ働けてラッキー! と思って応募してくれる 人がどれほどいるのでしょうか。     今、求人を出すのであれば 急募は使うべきではありません。     応募がある、ないにかかわらず 自分目線でしか コミュニケーションできない という印象をつい持ってしまいます。     完全に自分の偏見なんですけれどね^^;     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.05.30
予測するのか、作り出すのか
シナジー活動記

予測するのか、作り出すのか

 シナジーでは 年に2回合宿をしてますが     合宿に参加すると 合宿も悪くないと 感じてくれる人は何人かいます。 合宿って、宿泊が入るので 2日間時間を使ってしまう。 2日間、自分の時間を削って 学ぶのはとても大変なことです。 それでも 長い時間一緒にいて 長い時間お酒飲んで 自分のことを話したり 相手のことを聞いたり そんな思いで その判断をしたんだ とか、相手を知ることができる。 個性は様々で 特性は全然違っても 向かっている方向が同じであれば いろいろな価値観を知るきっかけに なったり そういった交流ができる ということはとても楽しいことですし そういった仲間がいるのは かけがえのないことです。 今の時代 仕事の生産性を追求すれば ひとりで色々行うこともできます。 だから、普段はひとりで生産性を 高めて仕事をするのもいい。   でも、ずっとひとりだと 寂しいし、わびしい。   だから、時々は長いなぁ と思うくらい一緒にいるのもいい と思って企画しています。   時代が変われば 常識も変わる。   あたりまえが 日々変化する時代に 合わなくなれば合宿も やめていくでしょう。   今や未来をしっかりとみて 判断することも大切ですが   でも   今や未来をつくるために 何かを動かしたり 巻き込んだり 仕掛けたりすることを 忘れてもいけない。   会社が大きくなると つい情報を集めて 予測することに重きを おいてしまいがちですが   巻き込んで 仕掛けて、動かすことも 忘れてはいけません。   需要がないところに 需要をつくる。   これからの時代は ロボットの自動学習で 業務をする時代がくる かもしれないので RPAの学校をやる!   と時流を読むことも 大切でしょうし 多くの人が考える のかもしれません。   でも まったく需要がなさそうな ブログを365日書く 学校をやって盛り上げる といったようなことも大切。   ただ、それらの差は 自分でマーケットを作り出すか これから成長するマーケットに 目をつけるか。   話はそれましたが 未来を予測するよりも 未来を巻き込んで作り出す   そういった気持も 同じくらい大切だよな、、と。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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広報シナジー

2018.05.29
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賃金上昇の波を乗りこなす!中小企業が生き残るための「付加価値経営」への転換   最低賃金の上昇が続き、政府は2030年までに1500円を目指す目標を掲げているため、多くの中小企業が、物価高騰と相まって賃金を払えないという現実に直面しているのではないでしょうか。 賃上げができず利益構造が低迷すると、社員のモチベーションも下がり、人が離れていくという悪循環に陥り、最終的に会社が潰れてしまう(倒産・廃業)可能性があります。   この厳しい状況を乗り越えるには、企業として賃上げに対し全力で取り組む覚悟を持ち、経営体制を根本から改革するしかありません。 解決策は、社内の改善改革を通じて、自社の商品やサービスに付加価値をつけ、顧客にそのメリットを訴求し、価格交渉を進めることです。 中小企業だからこそ、経営者が数字や現金の状況を把握し、変革を恐れる社員の感情に流されず、社長が本気でやることを社内に伝えることが重要です。 外部環境の変化は避けられないため、外国人労働力といった安易な解決策ではなく、この賃上げを前提に仕組みそのものを変えていく必要があります。   この変化を「しんどい」と捉えるのではなく、ピンチをチャンスと捉え、本来の目的である「お客様に喜んでもらう/社会に貢献する」という事業の本質を見失わないことが重要です。 経営理念に立ち返り、この大きな挑戦を楽しみながら、地域や社会を良くしていくステップを踏み出しましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
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早期退職の根本原因は「面接の腹の探り合い」!新卒のギャップをなくす中小企業の採用戦略   最近、新卒社員が退職代行を使って会社を辞める事例がニュースなどで話題になりました。 入社してわずか3日や1日で、希望する配属先でなかったり、会社の雰囲気が違ったりといった入社時とのギャップを理由に辞めるケースも散見されます。 採用面接が、学生に「いい会社だ」と思われたい企業と、内定が欲しい学生との間で行われる「腹の探り合い」の時間になっていることが、早期退職の大きな原因です。   企業側は、このギャップをなくす努力をしなければなりません。 特に中小企業の採用は、システマチックにできるものではなく、「人と人」の繋がりが重要です。 面接では、学生に「本当の自分」で話してもらうよう促し、お互いが本音ベースで話すことが大切です。 また、選考フェーズを多く設けるだけでなく、学生の弱点をストレートに伝え、入社前に克服すべきことを明確にすることもギャップの予防になります。   さらに、内定後に企業イベントへの参加やアルバイトを通じて入社前に社員の半分以上と交流してもらうことで、会社が目指す未来を深く理解してもらい、ミスマッチを大幅に減らせます。 採用活動には、営業活動と同じくらいの熱量をかけて、経営者や人事が真剣に取り組む必要があります。 作り込んだアピールではなく、相手目線に立って本音でぶつかり合う姿勢こそが、中小企業が求める人材を獲得し、共に成長していくための鍵となります。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
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若手が「なりたくない」管理職!残業代なしの責任職を「最高の挑戦」に変える方法   若手の77%が管理職になりたくないと回答する時代、あなたの会社でも次世代リーダー育成に悩んでいませんか。 彼らがマネージャーを避けるのは、責任が重すぎる、自由がないと感じるだけでなく、何よりも現職の管理職が「大変そう」で「ワクワクしていない」姿を見ているからです。   管理職の役割は、夜遅くまで残る「日本の悪い象徴」になることではありません。 むしろ、いかにチームの生産性を高め、部下が残業しない仕組みを作るか「頭を使う」ことが管理職の仕事です。 管理職の多くは残業代がつかない裁量労働制ですが、これは仕事を早く終わらせるほど自分の時間を確保できるというメリットにもつながります。 負荷を乗り越えた達成感こそが成長の実感とやりがいを生み、管理職は、誰かに頼るのではなく組織全体を設計する「最高の挑戦」であるべきです。   私たちは、ネガティブなイメージに惑わされず、まず目の前の仕事に熱狂し、負荷を成長の糧と捉えるべきです。 管理職自身がワクワクし、視野を広げ、挑戦し続けることで、次世代が「なりたい」と思える新しいリーダー像を確立しましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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頑張ったのに給料が上がらない?成果と報酬のズレをなくす「給与評価制度」の作り方

頑張ったのに給料が上がらない?成果と報酬のズレをなくす「給与評価制度」の作り方   「成果を出したのに給料が上がらない」と感じ、仕事へのモチベーションが下がってしまった経験はありませんか。 自己評価が高い社員と、会社が求める成果にズレがあるために、結果的に会社を辞めてしまうケースも少なくありません。 多くの企業が「これが本当に正解か」と悩みながら、評価制度のPDCAを回しているのが現状です。   まず、社員に認識していただきたいのは、給料とは仕事をして顧客からの評価を得て、その後の売上(利益)から発生するものであるという大前提です。 会社としてすべきは、社員が「どうすれば自分の給料が上がるのか」が明確になるよう、評価制度をきっちりと仕組み化することです。 特にMBO(目標管理)においては、上司と現場がずれないよう、成果目標を必ず数値化して握り合うことが重要です。 中小企業であっても、この仕組みを整えることで、まるでゲームのように「クリアしたら上がる」という見える化が達成でき、業務への取り組みやすさが劇的に向上します。   給与体系が明確になればなるほど、社員一人ひとりの働くモチベーションは高まります。 私たちは、自分の頑張り(自己評価)だけでなく、他者や市場からの評価を念頭に置き、成長のステップを明確にすべきです。 ぜひ、給与の体制を見直し、社員が前向きに頑張れる組織へと変革を遂げましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
就活早期化に勝つ!中小企業が「大学1年生から」優秀な学生を確保する泥臭い戦略
採用担当者向け
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就活早期化に勝つ!中小企業が「大学1年生から」優秀な学生を確保する泥臭い戦略

就活早期化に勝つ!中小企業が「大学1年生から」優秀な学生を確保する泥臭い戦略   就職活動の早期化が止まらず、規定の6月解禁より前の11月から企業が活動を始めるケースが増えています。 新卒採用市場は完全な売り手市場であり、学生は選択肢の多さから迷い、企業側も優秀な労働力確保に焦りを感じているのではないでしょうか。 特にリソースが少ない中小企業にとっては、長期戦となる採用活動において、投資や継続的なフォローが難しいという現実もあります。   採用を成功させるためには、解禁時期に囚われず、まず自社が「どんな人に来て欲しいか」というペルソナ(求める人物像)を明確にすることが不可欠です。 そして、そのペルソナが「参加したい」と思えるインターンシップやオープンカンパニーを企画し、入社後のカルチャーギャップを事前に狭めていくことが重要です。   媒体にお金をかけるよりも、中小企業こそ大学1年生などの早期から学生との接点を泥臭く取り、関係性を作ることが成功の鍵となります。 どこで接点が生まれるかわからないため、経営者や採用担当者自らが積極的にスカウトのような形で声をかけ、継続的に関心を持ってもらう方法もあります。   採用の成功の鍵は、コストをかけることではなく、学生との関係性の構築にあります。 受け身の採用を捨て、常に自社に合った人材との接点を模索し、コストをかけずに採用を成功させる泥臭い動きをスタートさせましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
AIを使わないと成長は止まる!生産性を劇的に上げる業務別AI活用術
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AIを使わないと成長は止まる!生産性を劇的に上げる業務別AI活用術

AIを使わないと成長は止まる!生産性を劇的に上げる業務別AI活用術   ChatGPTなどAIの利用者数は増加していますが、遊びや簡単な作業でしか使えず、実際の業務で「使いこなせない」と感じている方が多いのではないでしょうか。 日本人には「完璧なものじゃないと使えない」という意識があり、そのレッテルが業務効率化のチャンスを逃しているかもしれません。   しかし、AIを導入しなければ、仕事の生産性を上げることはもはや不可能だとされています。 当社の事例として、社内ナレッジを一瞬で検索・文章化できるNotion AIを活用し、情報探索を劇的に効率化しています。   Notion AIはクローズドな社内情報から生成するため、情報管理の面でも利点があります。 また、ChatGPTを使ってExcelの関数作成やVBAコードを生成し、手動では手間のかかる作業を一瞬で処理しています。 さらに、スライド生成にはGammaなどのAIも活用可能です。 AIは、これまで無理だとされてきた業務を、爆発的なスピードと効率で処理することを可能にします。   AIを使わないと、企業としても個人としても成長が見込めない時代はすぐそこまで来ています。 私たちは、その仕事が自分でやらなければならないことなのかということを常に疑い、AIで代替できないかを考えるべきです。生産性の壁を打ち破り、次の時代の働き方を手に入れましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
経営者が語るべき「挑戦の旗」!100億円企業を目指すためのミッションと数字の設定
採用担当者向け
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経営者が語るべき「挑戦の旗」!100億円企業を目指すためのミッションと数字の設定

経営者が語るべき「挑戦の旗」!100億円企業を目指すためのミッションと数字の設定   多くの経営者が、会社を大きくしたい、良い人材を採用したいと考えているものの、具体的に「どこを目指したらいいか分からない」と悩んでいるのではないでしょうか。 目指すべき方向が不明確なままだと、社員をどこに導けばいいかも分からず、会社自体が彷徨ってしまいがちです。   経営者にとって最も重要な仕事は、自分たちがここを目指すんだという「ミッション(旗)」を掲げることです。 例えば、当社では「あらゆる人と組織に元気のきっかけを作り出す」というミッションのもと、分かりやすい指標として2045年に売上100億円を目指すという目標を定めています。 売上、経常利益、粗利、自価総額など何でも良いので、自分たちが目指したい姿を数字でプロットして設定することが非常に重要です。 なぜなら、目標を数字で設定することで、現状との差が明確になり、どう行動すべきかという意思決定の基準がすべて明確になるからです。   この「挑戦の旗」を掲げることが、社員やお客さんに対して、会社が社会に対してどのような貢献をするのかという社会的な意義を示すメッセージとなります。 まずは、経営者自身が目指したい姿を数字化し、会社を次の成長へと導く「挑戦の旗」を掲げ、組織を力強く牽引していきましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
好きより得意を選べ!社員が輝き、成果を出す「適材適所」配置戦略
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好きより得意を選べ!社員が輝き、成果を出す「適材適所」配置戦略

好きより得意を選べ!社員が輝き、成果を出す「適材適所」配置戦略 多くの企業が、せっかく採用した人材が部署で力を発揮できず、適切な場所に配置できているか悩んでいるのではないでしょうか。 また、「好きなことを仕事にすべき」という風潮がありますが、環境が変わると「好き」は変わりやすく、必ずしも継続しやすいとは限りません。 配置転換は、経営において非常に重要な戦略であり、一歩間違えると組織の成長を大きく阻害してしまう可能性があります。   人材配置で重要なのは、先に仕事や場所を決めてから人に合わせる「書適材」(ジョブ型)という考え方です。 個人にとっては、変わりやすい「好き」よりも、「得意なこと」をやり続ける方が、成果によって認められ、やがて「好き」に変わるタイミングが訪れるため、得意なことを伸ばすべきです。 特に中小企業では、人事や経営陣と現場の距離が近いという強みを活かし、なぜその部署・ポジションなのかという目的と、成長して欲しい部分を本人に丁寧に伝えるコミュニケーションが不可欠です。   また、現場と経営の情報を融合させるため、中間管理職との連携(コミュニケーション)を重視する必要があります。 配置転換は、会社の成長のための重要な戦略の一つであり、私たちは、社員の成長と会社の成長という軸で、苦手な部分も含め正直に本人に伝えていく姿勢が求められます。 適切な配置と意図の共有を通じて、人材を真に輝かせ、組織全体の成長を加速させましょう。   この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
人が流出する地方で勝つ!中小企業が「転職潜在層」を惹きつける戦略
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人が流出する地方で勝つ!中小企業が「転職潜在層」を惹きつける戦略

人が流出する地方で勝つ!中小企業が「転職潜在層」を惹きつける戦略   あなたの会社も、都心への人材流出が止まらず、採用競争の激化に頭を抱えていませんか。 特に広島のように転出超過が続く地域では、オンラインでの情報格差が広がり、魅力的な都心企業と比較され、自社の魅力が埋もれてしまいがちです。 コロナ禍以降、オンライン面接が容易になったことで、地方企業にとって優秀な労働力の確保は以前にも増して難しい状況です。   この状況で勝つには、まず「誰が欲しいか」を明確にするペルソナ設定が必須です。 名前や休日行動、行動特性(例:明るいとはどんな行動か)まで具体的に決め、その人に響くスカウト文や求人情報を作成することが、中小企業が求める「来て欲しい1人」を採用するための戦略です。   また、企業の「顔」であるホームページを毎日更新し、InstagramやTikTokなどのSNSで露出を増やすことも、企業を知るハードルを下げる上で重要です。 転職潜在層は全国に900万人いると言われており、適切なアプローチで彼らにリーチすることが可能です。 外部への効果的な魅力発信と同時に、会社自体の「ぐっとくる」魅力を内部から作り上げること。この両輪を回し、地域の中小企業を盛り上げ、採用を成功させましょう。 この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

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小濱亮介

2025.10.14
「AI時代の1on1」育てる上司が知るべき、人の感情の見抜き方
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「AI時代の1on1」育てる上司が知るべき、人の感情の見抜き方

「AI時代の1on1」育てる上司が知るべき、人の感情の見抜き方 ChatGPTなどAI技術が進展する中、1on1の準備から実行、記録までをAIに任せるケースが増えてきました。 しかし、上司の皆さんは、AIがどれだけ進化しても対話における「違和感」や「感情」は読み取れないと感じていませんか。   1on1は論理的な言葉だけで済むものではなく、部下の感情が必ず出てくるからです。 そこでAIを「育てる道具」ではなく、「支える道具」として活用することが重要です。 例えば、NotionのAIミーティングを利用すれば、議事録の作成をAIに任せることで、上司は記録に集中せず部下との会話に専念できます。   私が上司として最も大切にしているのは、部下の話している姿や目線を観察し、「今どう思っているか」を把握することです。 目的は、部下が目指す方向と会社が目指す方向のすり合わせをし、ズレが生じないようにすることです。 指示をするのではなく、問いを投げかけて部下の考えを聞き出すことで、大きなズレがない限り「まずやってみよう」と後押しします。   また、仕事の話だけでなく、「最近どう?」とプライベートな目標(結婚のための貯蓄計画など)を聞くことも、話しやすい雰囲気を作る上で有効です。 後輩を育てるのは、依然として人の仕事です。 1on1とは、部下に「働く意味」や「頑張れる活力」を生み出す環境を作るための重要な手法の一つです。 AI時代だからこそ、機械には真似できない上司の「聞く力」を磨き、組織の成長を加速させていきましょう。 この内容についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。 シナジー公式YouTubeチャンネルにて こちらのブログの内容をもっと詳しく発信中!  

「AI時代の1on1」育てる上司が知るべき、人の感情の見抜き方

小濱亮介

2025.10.14
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