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ミッション経営の基本
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ミッション経営の基本

  昨日はスタートアップ企業や ベンチャー企業の 支援をしている fabbit広島駅前さんとの タイアップイベントとして   ミッション経営の基本セミナー を行いました     もともと毎月 社長の学校 プレジデントアカデミー 経営の12分野   というセミナー形式の学校を 運営していますが   それとは別に もう少しコンパクトな 基礎部分に取組むセミナーを 毎月行っています     ミッション経営というと 実は、結構煙たがれます   やはりミッションというと 綺麗ごとのように感じられますし   それ以上に ミッションがあやふやなまま 経営に取り組んでいる人からすれば   胡散臭く感じるか 耳が痛いと感じるか に別れるようです   ミッション経営に取組むといっても すぐに効果が出ることもありません     最近は、大手企業は当然として 中小企業においても   「ミッション」 「ビジョン」 「バリュー」   などが明文化されて 事務所の壁に掲げられていることが 珍しくはありません   しかしながら こうした理念やビジョンをつくり 内外に向けて発信した結果   社員の考え方と行動が 本当に変わったと 満足している経営者は ほとんどいないのが現状です それはなぜでしょうか 学生に大人気の企業の ミッションを見てみましょう     <経営理念> 地球を舞台に、人々の交流を創造し、平和で心豊かな社会の実現に貢献する <お客様へ約束すること> 私たちは、地球を舞台に自然、文化、歴史とのふれあいや人々の交流を創造し、お客様に感動と喜び を提供します 私たちは、お客様と共に歩んできた100年を大切にし、これからも「価値ある出会い」を創造し続けます   JTB社のミッションです   理念やビジョンが 企業の存在意義や価値観を 表現するものである以上   多くの会社において   お客様第一 社会貢献 社員満足   などの考え方が 入ったものになっています   ただし そんな話は企業が利益を 追求するために存在する 機関であることを含めて   あまりにも当然のことをことを 改めて言っているだけに過ぎません   大手企業は多くの顧客が必要です   そのため、多くの人を対象にした メッセージを伝えてしまうことになります   比較的大手企業のミッションの目的は どこに出しても恥ずかしくないミッション というケースが多く   ミッションだけを切り取った場合 学生にも顧客にも深くは響かない ありきたりの言葉になってしまいます   大手企業の場合は 多くの顧客を対象としてしまうため 自然と幅が広がりミッションの 輪郭がぼやけてしまいやすいのです   大手企業の場合は これで仕方がありません   しかし中小企業が こういった大手企業の ミッションを真似て作るため   横並びで特徴に乏しい ミッションが生まれて くることになります   ミッションが浸透しない 理由の一つに 経営者としては   すべてのお客様にとって すべての社員にとって 受け入れられなくてもらいたい   という気持ちが あるからだともいえます   しかしながら ミッションやビジョンを お飾りではなく   真に力をもった 言葉にするためには 前提を変えなくてはなりません   すべてのお客様満足ではなく 熱心なファンになる お客様をつくること   単なる社員満足ではなく 好きな社員だけが残ること   多くの人に嫌われるくらいの 明確な主張が含まれた ミッションやビジョンを 作ってはじめて   経営者以下社員もその主張に コミットメントすることが 可能になります   そして 全員がコミットメントしてこそ ミッションやビジョンが 実際に力を持ってくる訳です   好きな人もいれば 嫌いな人もいる それが正解 それがミッションです 短い時間で作り切ることは できませんが でも、だからこそ 取り組めば 大きな変化を得られます   それにしても お世話になった先生が いらっしゃったので 少し変な感じでしたが お会い出来て嬉しかったです   コワーキングスペースを 運営しているfabbit広島駅前も ぜひご利用ください そして、今夜は 経営の12分野本編となる   12月のテーマ 経理・財務があります 会員の方、お忘れなく それでは、また今夜   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.13
採用コンテンツをどうするか
シナジー活動記

採用コンテンツをどうするか

昨日社員紹介用の 写真を撮影してきてもらいました   社員紹介の写真は大切です         社員紹介のページは 思いの外みられていますが 学生は具体的には どこを見ているかご存知でしょうか?   実は学生が採用情報をチェックするとき 重要視するポイントは   1位 わかりやすさ 2位 情報量 3位 デザイン性   毎年この3が上位にあがってきます   今日はこの「わかりやすさ」と 「情報量」について考えます   1. 情報への明確な導線 学生の考える 「わかりやすさ」とは 自分のほしい情報がどれだけ 早く手に入るかということです   コンテンツの内容が 想像しやすいような バナー画像を準備したり   どのページからでも 重要なページへワンクリックで 移動できたりすることで   「ほしい情報を探し回る」   というストレスから開放してあげる ことが大切なポイントです   階層が複雑だったり リンクが見つけにくかったりすると 学生がサイトの閲覧に疲れてしまい   興味喚起 動機形成   疑問の解消   が、十分にできません   ストレスのない導線で 情報へと導く親切な設計が 採用サイトにはとても重要です   2. メッセージ性 次に重要なこと     それは 「メッセージを伝えること」です   印象的なキャッチコピーや 社内の風景を見せる サイトデザインなどで 印象作りをすることも大切です   しかし、本当に大切なメッセージは 体感してもらうことができれば 更に好感度があがります   ページを分けたり 物語性を持たせたり   シナリオを通してメッセージを 感じてもらうことで 学生により強い印象を 残すことができます   3. ”自分に関係する”コンテンツ そして最も重要なポイントは   「学生に関係するコンテンツをつくる」 ことです   採用サイトは学生にとって 自分の将来を決める 重要な判断材料なので     いかに具体的に 自分の将来を描けるか ということを重要視しています   採用のフローが 丁寧に示されていたり   入社後の仕事内容が 隅々まで網羅されていたり   入社後にどんなメリットがあるかが 提示されていたりすると   そのコンテンツは ただの採用情報ではなく 自分の情報サイトとして 機能しはじめます   この”自分の情報”が学生にとって 大きな動機になります   いい印象を持たせようと 見栄えだけに注力したり 面白いだけのサイトでは 学生の心は動きません   学生のニーズに応えた この3点が網羅されているかで 採用活動の結果が 大きく変わってきます   採用活動本番に近づきました   まだサイトの変更は 間に合いますので しっかりチェックしてください   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.12
役割と隙間
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役割と隙間

日本プロ野球選手会は 嶋基宏選手会長(楽天)が退任して       組合のトップとなる 第9代選手会長として   炭谷銀仁朗選手(埼玉西武)が 就任することを発表しました   炭谷新選手会長は 「もうすぐ大きな国際大会が3つ (ちなみに 2019年「プレミア12」 2020年東京五輪 2021年「WBC」ですよ) 控えているので 僕自身ができることを 全力で取り組んでいきたい   お話を頂いた時には そういう役割に選んでもらったと うれしく思いました   と、笑顔でいっています       そもそも日本プロ野球選手会とは 労働組合で   プロ野球12球団に所属する 日本人選手全て (一部の外国人選手を含む) が会員となっています   プロ野球は日本屈指の 人気スポーツですが   選手の寿命が短く 社会保障も不十分 であることなどの問題を受け   主にその地位向上を 目的として1985年に発足   選手の地位向上に 関する諸問題の対応などを 対応しているようです   やはり選手会長は キャッチャーの印象がありますが 過去を見てみると そうでもありません   (1)中畑  清(巨)1985年11月 (2)原  辰徳(巨)  89年 7月 (3)岡田 彰布(神)  92年 7月 (4)正田 耕三(広)  95年12月 (5)古田 敦也(ヤ)  98年12月 (6)宮本 慎也(ヤ)2005年12月 (7)新井 貴浩(広)  08年12月 (8)嶋  基宏(楽)  12年12月 (9)炭谷銀仁朗(西)  17年12月   一番印象的なのは セ・パ 2リーグ制が リーグ統合の話が出た     2004年の古田会長時代の 日本プロ野球ストライキ があるからですかね       この 日本プロ野球選手会会長 という役割は   なにもないときであれば 問題ありませんが   なにかあると本当に大変な 役回りだといえます     嶋選手はこの役割を引受け よく5年間も頑張ったと思います   炭谷銀仁朗選手にも 引き続き頑張って役割を果たして もらいたいと思います   若くしてこんな大役を引き受けて 本当にすごいと感心します   しかし、民間企業をみると 上司は部下に仕事を発注し 部下はそれを引き受ける   こんなあたりまえのことが スムーズに行われないことが 増えているようです   上司は部下の責任範囲を広くとらえ   「君の仕事だろ」   と指示しますが部下は   「それって私の仕事なんですか?」 と身をかわす     そんな話をよく聞きます   最近では、新入社員の中にも 仕事を素直に引き受けない 若者が出てくると聞きます   いったいなぜこのようなことに なっているのでしょうか   どうやら成果主義の 人事評価制度の影響もありそうです   部署やチームにとっては 大事な業務でも 自分の成果に直接はつながらない 仕事は引き受けたがりません   一般的に社内で仕事をちゃんと やりきっている人は 結構守備範囲が限られています   自分の仕事の範囲をすごく狭くして その中だけを最適化することで 自分自身の仕事を十二分に やっているというという PRになってきます   実は 「どこまでが自分の仕事の範囲」   か、ということを決めるのは チームで仕事をしていくには とても大きなポイントになってきます   経営計画(事業計画)において 自分のチームや部門が計画を立て その達成率で考える場合も   高い計画を立てたことにより 達成率を評価する方法をとると   社員はドンドンと計画値を下げる 方向に進んでいきます   そのため できる限り自分の責任範囲を狭く 設定する社員が出てきてしまうわけです   とはいえ、放っておくとチームとして 機能しなくなります   なので事前に 役割分担については チームで広めに設定しておくほうが よいといえます   個々の担当者の間に 役割の隙間ができるよりは   役割が重複している方が 仕事の振り分けがしやすくなります   これって、誰の仕事? という隙間をどう作らないか   チームを運営するにあたって 大きなポイントだといえます   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.11
生きるために食べ、食べるために働く
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生きるために食べ、食べるために働く

小学生の頃 偶然ラジオで流れてきた 大江千里の 「あいたい」という曲を聞いて     大江千里のファンになりました 小学生のときだったので   そのときに流行りだしていた CDレンタルショップに行って CDをたくさん借りては ダビングをしました     先日、打合せが終わって移動中 音楽でも聞こうかと 久しぶりにYouTubeで 大江千里を検索したら   シングル・カットされていない 「Rain」という曲があるのですが その曲を「秦基博」と 槇原敬之もカバーして 発表していました     [embed]https://www.youtube.com/watch?v=NgxTYCbr-K4[/embed]   本当にいい曲なんですが   シングル・カットされていないのに よくこんな曲に目をつけたな と感心していたんですが     「君の名は。」 で一躍有名になった 新海誠監督が2013年に作った映画   「言の葉の庭」     この作品のエンディングテーマとして 使われていたようです   「君の名は。」 でいう、前前前世の位置です   この作品では 背景は雨が重要な要素を担っていて   新海誠監督も 「雨は3人目のキャラクターと いっていいくらいウエイトがある」と 語っていて   シーンの約8割が雨のシーンで 構成されています   そのため大江千里の 「Rain」が使われたのでしょうね   映画といっても たった46分しかなく   そのため人物の背景説明が し過ぎず、もしくはないままですが その説明のなさのバランスが良いです     映像が本当に綺麗で 実写かのような雨や 人物の色使いなど ため息が出るほど   言の葉の庭に登場する 主人公のタカオは 靴職人を目指しています   これという理由はなく なぜか、靴職人になりたい と感じているようです   多くの人が 自分を自己分析して どんな仕事が合うのか?   など、色々さがして 自分自身の仕事を探そうとします   主人公のタカオも 15歳の子供の夢なんて 将来叶いっこないという 漠然としたプレッシャーもあるようで     社会人で大人のヒロインに 感情をぶつけてしまいます   現代社会で若い時期から やりたいことが固まり 夢を持って大人になれる人は 多くありません   内閣府が発表している 若者・こども白書 若者の考え方についての調査 (若者の仕事観や将来像と職業的自立,就労等支援等に関する調査)結果から 15歳〜29歳を対象に 仕事観について きいてみると   仕事を選ぶ理由として 何がどれくらい大切か   この2つを見ると   人は生きていくために働き 会社は大きくなくてもいいが 収入は多いこと   というのが若者の条件だと 読み取ることができます   多くの人は生きていくために 働いていると言っていますが   現実を見れば 生きるためには全く必要のない   お洒落がしたい 旅行に行きたい お酒も飲みたい おいしい料理も食べたい 踊ったり 人の作った架空の話をみたり することにお金を使っています   気持ちでは   生きていくために働いている と、経営者も若者も 社員も思っていますが   現実は 誰もただ生きていくためだけに 働いてなんていません   やはり生きるためだけではなく   何か生きる以外の 余計な何かをするために 人は働いているのだといえます   生きるために食べ、食べるために働く   こんなつまらない人生を 若者が想像しているとしたら 当然未来に希望はありません   しかし、本来はそんな心配はなく 本当は生きていくだけなら簡単です   しかし私たちは それだけでは満足出来ません   お洒落がしたい 旅行に行きたい お酒も飲みたい おいしい料理も食べたい   つまり、人生を楽しむために、 私たちはあくせく働いているわけですが   多くの現代人は そのことを忘れてしまっています   だからみなさんは なぜ働くのか?   と、若者から聞かれたら 人生を楽しむためにだよ   と、言って ぜひ希望を与えてほしい と思っています   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.10
サッチーとカツノリと古田
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サッチーとカツノリと古田

プロ野球の元監督 野村克也氏の夫人   野村沙知代さんが 85歳で亡くなりましたね     1978年に結婚され 第一子・克則氏も プロ野球選手になりました   彼女の息子である 克則氏はプロ野球の登録名は イチローの様に「カツノリ」 とされていたのはご存知でしょうか   ポジションは父親と同じ キャッチャーとしてプロ野球 選手になりました   野村克也氏が育成した選手で 有名なキャッチャーは 古田 敦也がいます   人材業界には 面白い逸話があり   古田 敦也を育成したのは 当時の監督である野村克也氏 というのは本当なのか? というもの     なぜかというと 当時野村監督が古田選手を じっくり時間をかけて指導したから 名キャッチャーになれたのだというのなら   彼の息子であるカツノリは なぜ名キャッチャーに なることができなかったのか?   野村監督は息子であるカツノリを おそらく古田以上に熱心に指導した のではないか?   しかし、カツノリは 古田以上になることはなかった   その原因は 明らかに「素材」の違い だというもの   つまり、古田は 野村監督が監督として いるという環境の中で 自ら育ったのであり   カツノリは同じくか もしくはそれ以上の環境を 与えられながらでも 育たなかった   つまり、名プレイヤーというのは 教育によっては育たないという説で   何よりも採用する「素材」が重要で 素材が十分でなければ   いくら名監督が育て 名キャッチャーを育成している 手腕をもってしても   誰でも 名キャッチャーにはできない       つまり、 「教育には限界がある」説   大学時代は活躍していましたし プロ野球選手になるだけでも すごいことですけれどね   採用にこだわらなければならない 理由の大きなポイントとして   教育には限界があることを しっかりと理解した上で   良い人材を採用する 努力をしなければ   誰でも育成できる わけではありません   中小企業の経営者でも 突然右腕の採用を頼まれるのも 難しいのですが   誰でも育てる自信がある という人にお会いすることもあります   それは大きな勘違いで 育ててきた人材は 育つだけの素材であったということ   教育をするときは 「誰でも育つものだ」という 信念で教育をしなければなりませんが   採用をするときには 「カツノリは古田にはできない」   ということを肝に命じて 採用活動を設計しなければなりません   心構えとしては 相反することを言って 難しいのですが   採用活動時の責任として   「教育でどうにかすればいい」   というのは 考えてはいけない と思っておいてください   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.09
気が利く面接をして、失敗すること
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気が利く面接をして、失敗すること

日本ハムから ポスティングシステム(入札制度)で メジャー移籍を目指す大谷翔平投手が   最終候補となっている7球団との 面接を全て終えたと 米メディアで報じられました     いったいどこに行くのでしょうね   ロサンゼルスで大谷との面接に にはいったのは7球団で   ジャイアンツ、ドジャース エンゼルス、カブス マリナーズ、レンジャーズ パドレス       打撃は一流 投球は超一流   そんなイメージの大谷選手が どの球団にいくのか みんな気になりますね       ジャイアンツは面接時に 現役のスター捕手 バスター・ポージーを同席させるなど 各球団はあらゆる手を使い 大谷獲りに力を注いでいます   さあ、面接の結果気になります   新卒採用の面接について 実はよく間違えるポイントがあります   それは何かというと   一次面接などの 選考の早い段階で 面接の質問内容を人によって 変えてしまうことです   実は面接時に 難易度の高い質問や突飛な質問は あまり意味がありません   その質問にどう回答をしたかが 重要だからです   人によって質問がバラバラとなるのは   その1回目の面接、2回目で   何を見極めようとしているのかを 設定されていないことが 原因だといえます   3回面接があるとしたら それぞれの面接で何を 見極めるのかを設定して 質問を決めます   そして   面接時は質問票を作成して その質問票から外れたことを 聞かない努力をしてください   興味深い返答を してくれる人材がいると どうしてもその話を深掘りして 聞きたくなってしまいますが   そこはぐっと抑える必要があります   なぜかというと 同じ質問をすることで 様々な条件が同じになり   その学生個々の人となりが 浮き上がってくるからです   人それぞれに違う質問をして その回答に対して深掘りをして 面接担当者が興味のあることを どんどん掘り下げていく   チームで採用活動をする場合には この方法だと引き継ぎも曖昧になり   何を評価したのか その評価軸が会社の求めている軸と ずれることにもなりかねません   私自身も昔は 面接者に寄り添い 共感して、話を掘り下げて ひたすら理解をしようとして   あとで客観的に判断ができなかった 苦い経験がありますので   会社がどういった価値観で そしてどういった人材を求め その人材の資質を仮定し その資質や特性が応募者にあるか   同じ条件の質問をすることで 差異を際立たせて 客観的に判断してくださいね   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.08
評価と査定で間違えないために
シナジー活動記

評価と査定で間違えないために

DeNAの主砲 筒香嘉智外野手が5000万円増で 年俸が3億5000万円となりました 打率2割8分4厘 28本塁打 94打点   昨年よりは物足りない数字ですが ここぞというときに打っている 印象がありますね   どういった査定基準なのかは 大変気になりますが 宮崎が5000万円増の 8000万円 梶谷が3500万円増で 大台超えの1億2800万円で サインするなど 大幅アップが 続発していることを考えると 今期の査定は大盤振る舞い なのだろうという予想できます   プロ野球の査定&評価も 熱くなったところで 企業の査定&評価ですが 人事評価といえば 給与査定のことと思っている人は 多いのではないでしょうか   もちろん 給与査定も人事評価の 大切な役割ですが 人事評価が本来の果たすべき 役割のほんの一側面にしかすぎません   人事評価制度の中心は 「賃金」ではなく「評価」 人事評価制度の目的は 賃金を決めることではありません   もしも評価を賃金に 反映させるだけで終えてしまったら 賃金が下がった人のやる気は ダウンしてしまいますし 賃金が上がった人のやる気も 一時的に高まったとしても そう長くは続かないでしょう   それほど「お金」だけの つながりは弱いものだといえます   人事評価制度の本当の目的は 会社のビジョンを実現するために 人材を会社の資産として 活用することであり 全社員のやる気の源となることです   そして、それが実現できれば 中小企業の成長に必要な 効果が得られます 「人事評価制度」を 中小企業の永続的な成長につなげる 全社員が一丸となって 幸せというゴールを目指す といったビジョンに向かえば 各々が納得して仕事に 取り組むことができる 仕組みの基本が出来上がります   また、理想のリーダーが 自然に育ちやすくなり 求める人材を採用 できるようにもなります これが本来目指すべき 「人事評価制度」のあり方です     何より注目すべきは 女性のやる気が出やすい 会社になるということです   女性は、正確かつスピーディーに 与えられた仕事をこなすのが 得意という特徴があります   このことから 事務処理や経理といった 間接部門の仕事に就くことが 少なくない女性は 営業成績だけで評価されるような 人事制度には不満を持ちやすい 傾向にあります   そこで、もともと 仕事をきっちりやるタイプの 女性が明確な目標を与えられ きちんと評価されることで モチベーションが上がれば より会社は活性化する ことになるでしょう   「人事評価制度」は 男女を含めた全社員 リーダー そしてこれから入ってくる 社員が一丸となって 取り組むことが重要です   経営計画と連動した人事評価制度を作る では、「人事評価制度」は 具体的にどのように 作ればよいのでしょうか     全員が会社の未来像を 把握し共有することが 重要であることを考えれば 経営計画書と連動させて 運用することが大事です   つまり経営計画書には 会社の確固たる未来像が 反映されていなければなりません   人事評価制度を 確固たる運用をしようとすれば 理念、方針を決定し それを実現するための 経営計画書も必要になります   経営計画書の「戦略」を 実現するために評価制度を活用する 「経営計画書の何をもって 人事評価制度に 反映させればよいか分からない」 という人もいるでしょう     これは、経営計画に戦略が 盛り込まれていないからです   目標達成のための 具体的な戦略があれば 社員はそれに沿って動けます   評価のポイントもそこにあらわれます 戦略 ↓ 評価制度 ↓ 社員が継続的に実行 ↓ 戦略実現 ↓ 目標達成 ↓ ミッションの実現   これが会社の理念・目標を 継続的に達成するための プロセスだといえます   経営計画書には必ず 経営戦略を盛り込み 人事評価制度へ 落とし込めるようにしましょう   そういいつつ来期の 経営計画書を作成する時期 となりました   しっかりと詰めなければ 人事評価も空回りします   頑張っていかなければ いけませんね・・^^;   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.07
【ちょっと大きくなって】起きること
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【ちょっと大きくなって】起きること

渡辺直人内野手の 楽天への復帰が決定しました 涙の退団から7年 球団の草創期を支えた人気選手が 楽天に帰ってきます   補強というよりは 引退前のひと花を・・ という印象もあります 渡辺選手は 「楽天にいた頃とはひと味違う いろんな経験を積んで ちょっと大きくなった 自分でいると思っています」と 笑顔で語っていました   楽天の5年ぶりの優勝にむけて 頼もしいベテランの 加入というところですかね   ちょっと大きくなった 渡辺選手に期待をしますが ちょっと大きくなった 会社に訪れる問題を見てみましょう   創業したての頃は 数人で切り盛りした会社が ちょっと大きくなっただけ という会社は   会社といっても人数が少ないので 「行き当たりバッタリ」の対応でも その日暮らしの経営はしていけます   しかし、企業規模が 年商3億を越えたあたりから そうもいかなくなります   この企業規模になってくると 組織基盤となる会社の土台作りが 第一の難所となり   今後の発展か、衰退か の分かれ道の分岐点が やって来ます   社長がいくら優秀でも 一人で管理できる範囲には 限界があります   組織基盤となる 幹部組織が育たない限り 会社は成長していきません   会社が順調に発展し 事業所が増えてくれば 事業所を任せられる責任者などの 幹部が必要になるからです   幹部が育たない限り 安定した事業所も増やせません   企業が衰退する流れ 幹部の育成が伴わず 「なんとかなるだろう!」 と、無理をして   事業や事業所数ばかり増やしていると 店長や中堅幹部の指導力や実力が至らず 遅かれ早かれ 広げた領域の運営が 行き届かなくなります   幹部、管理職としての 能力が備わっていない社員が 名ばかりのリーダーとして 権力をふるいかざし   見よう見まねで でたらめな運営をするわけですから 行き詰まるのは目に見えています もしくは会社の方向性と違う 個人の価値観を押し付け 社員や会社の価値観を捻じ曲げます そのときはもう 行き詰まるどころか 赤字になっているか 会社の文化のどこかが おかしくなっていることでしょう   そうなると、やむを得ず その問題になっている事業所を 閉鎖することになっていくと思いますが 撤退するにあたり 場所を返す費用や 人員整理にかかる費用など 閉鎖するにも膨大な労力や 出費が掛かってきます   その費用は……というと 既存事業の利益という 限られた資金から捻出するため どうしても既存店舗で 頑張っている社員に そのしわ寄せがいってしまいます   そうなると、給与・賞与に 影響が出始めます   このとき経営者は 「今は、我慢して欲しい」 といいますが 社員は心ではわかっていても 社員からすると 納得できるものではありません   優秀な幹部管理職者が 育っていないがために スタッフの士気が低迷している ありがちな光景をあげてみます   幹部としての心構えや 行動指針を教育せず 権力だけを与えてしまっているので 会社の地位だけで発言している 幹部が我が物顔で管理している 幹部による朝令暮改が 甚だしく平気で行われ 社員が右往左往し 最終的に何も言うことを 聞かないようになってきている     社員はこういう 管理職者の行動を 見習おうとはしませんし 尊敬もしません 社員は見てないようで しっかり見ています   そうならないためには 会社の方向性をしっかりと定め   何を大切にしていくかという 価値基準をしっかりと創り出して それを社内外に 表現していかないといけません   それにはまず 自社のミッションを定め   ミッションを果たしていくための 行動指針をしっかりと決め 体現できているかどうか 見ていく必要があります   会社がバラバラにならないために この行動指針をしっかりと 作ってください   ちなみにセミナーのお知らせです   今回は新しく起業家を支援されている fabbitさんに会場を提供してもらうので fabbit広島という 広島駅から徒歩5分という場所で 行います   今回は普段の大規模なセミナーではなく 10人以下で行う小規模セミナーなので 気になる方はお気軽にご参加ください   12月12日 創業3年目から差が出る、経営の基礎技術 というセミナーを行います 『ミッション経営の基本〜創業3年目から差が出る、経営の基礎技術』 「ミッション経営の基本」セミナーとは? 「経営」というものは突き詰めていくと、どこまでも深く、やるべきことには限りがありません。ただ、多くの成功し続けている会社を見ていると、そこには、必ず押さえているポイントがあるのも事実です。 私たちはチームづくりに力をいれており、「2017ホワイト企業アワード」で大賞を頂いたり、「日経アソシエ」で働きがいのある企業100に企業に選んでいただいたりしています。そういったチームづくりに成功する社長が必ず押さえている「ミッション経営の基本」を、このセミナーではお伝えいたします。 私たちがお伝えしているのは、本当に基本的な部分。もしかしたら「聞いたことがある」ことが多いかもしれません。しかし、重要なのは「知っていること」ではなく「実践できていること」。経営を成り立たせるために必要なことが、きちんと実践できているかを、確認する機会としてもご活用ください。 ■こんなことで お悩みの社長はぜひご参加ください! ミッションや理念の効果に半信半疑である、、、 会社にミッションが存在しない、、、 ミッションのつくり方が分からない、、、 ミッションが存在するが、表現に自信がない、、、 「いつかやらなきゃ・・・」と思いつつ、時間を取れていない、、、 社員がまとまらず、みんなバラバラなことをやっている、、、 お客さんや、周囲の会社から応援されない、、、 ■お伝えする内容 1 ミッションとは? 2 ミッションの効果 3 ミッションを持つ会社が成功する理由 4 ミッションのつくり方 5 ミッションの伝え方   ■講師紹介       株式会社シナジー 取締役杉原 里志 採用・転職支援を行うシナジーにおいて、キャリアコンサルタントとして転職相談や求職の面接を担当。述べ1,000人を超える相談者の転身を支援する。現在は『チームビルディング』をテーマに掲げ、クライアントの内実と本質に根ざした企業ブランディングを提案し、質の高い新卒、中途採用を成功させている。また、社内全ての事業を統括管理する一方で、指定管理制度の提案を独自の視点で切込み、企画運営することで行政からも高い評価を受けている。 ■プログラム開発者   株式会社ビジネスバンクグループ 代表取締役浜口 隆則 横浜国立大学教育学部卒、ニューヨーク州立大学経営学部卒。 会計事務所、経営コンサルティング会社を経て、大好きな起業家を支援する仕事をするために20代で「日本の開業率を10%に引き上げます!」をミッションにした株式会社ビジネスバンクグループを創業。現在は起業支援サービスを提供する複数の会社を所有するビジネスオーナーであり、アーリーステージの事業に投資する投資家でもある。「幸福追求型の経営 / 戦わない経営 / 小さな会社のブランド戦略」など、独自の経営理論にはファンが多い。 開催場所   開催場所:fabbit広島駅前(広島県広島市南区京橋町1-7広島京橋ビルディング) 広島駅から徒歩5分 会場に立体駐車場がございますので、お車でお越しの際はご利用くださいませ。 開催場所の詳しい住所はコチラ! お申し込みはこちらから   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

【ちょっと大きくなって】起きること

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2017.12.06
10年先の計画はありますか?
シナジー活動記

10年先の計画はありますか?

今日は会社に関西生産性本部で キャリアコンサルタントの勉強を 一緒にした大阪の方が来社してくれました   もう2年経ちますので 本当に時間が経つのが早いものです   その会社ではどんどん資格を 取得するようにすすめているようで   同席された方も試験に トライされているとおっしゃっていました   実際にそれで苦情なども減ったり 具体的な成果が出ているようです   働いている人のキャリアプランと どう向き合うのかは就労支援者としては 大きなポイントになってきます   「キャリアプラン」というと   イチロー選手や大谷選手ように 中長期の計画をしっかりたてて 着実に実行していく というイメージがあります   しかしキャリア理論の中には   キャリアの8割は 偶然によって決定される   という前提に基づいたものが あるのをご存知ですか   それが 「計画された偶発性理論」 といいます   偶発性を計画するとは 一体どういうことなのでしょう     計画された偶発性理論とは? 「計画された偶発性理論」は スタンフォード大学の ジョン・D・クランボルツ教授が 20世紀末に提案したキャリア理論です   この理論の要点は   ・個人のキャリアの8割は予想しない 偶発的なことによって決定される ・その偶発的なことを計画的に 導くことでキャリアアップをしていくべき   という考えです   たとえば皆さんも仕事を選ぶとき 人との出会いが決め手と なりませんでしたか   「計画された偶発性理論」では 個人のキャリアはそうした   予期しない出来事の積み重ねで作られる と考えています   どうして偶発性を 計画することが大切なのか   キャリア理論を大きく分けると   未来に重きを置く考え方と いま現在を重視する考え方があります   『計画された偶発性理論』は後者で 今を大切にしようという考え方です   クランボルツ教授は 『未来ばかりに気を取られると 現在が見えなくなってしまう』 と考えました   目的ばかり見ていると 想定外のチャンスを 失ってしまうというのです   このような理論が生まれたのには 時代背景が大きく関わっています   変化のスピードが速い現代では 10年以上先の未来なんて 誰にも予測できません   それなら予測できない未来への 計画というのはほどほどにして いま想定できる出会いや出来事を ベースにしてキャリアを 広げていこうという考え方です   偶発を呼び込むにはどうしたらいいか   未来が予測不可能であるため 今に注目し予期しない出来事を 計画することによって キャリアを築いていく   しかしこのような考え方は 矛盾しているようにも思えます   どうしたら 「予期しない」出来事を 「計画」できるのでしょう   それは、予期しない出来事を ただ待つだけでなく   自ら創り出せるように積極的に行動したり 周囲の出来事に神経を研ぎ澄ませたりして 偶然を意図的・計画的にステップアップの 機会へと変えていくべき   というのがこの理論の中心となる考え方です   具体的にどうすれば 予期しない出来事を創り出せるのでしょうか   クランボルツ教授は 以下のような行動指針を 持つことが大事だと指摘しています   (1)「好奇心」 たえず新しい学習の機会を模索し続けること (2)「持続性」 失敗に屈せず、努力し続けること (3)「楽観性」 新しい機会は必ず実現する 可能になるとポジティブに考えること (4)「柔軟性」 こだわりを捨て 信念、概念、態度、行動を変えること (5)「冒険心」 結果が不確実でも リスクを取って行動を起こすこと 皆さんの周りにも こうした自分の指針を 持っている人はいませんか   そういった人には どんどんチャンスが 巡ってきてはいないでしょうか   この5つの行動指針を持っていると そうでない人より予期しない できごとを創り出しやすくなります   「自分の将来が不安」 と感じている若手社員をどう ケアしたらよいかわからないと 感じている人は   この5つの要素が将来に繋がるよ   と、ぜひ教えてあげてくださいね   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.05
優勝できないチームは予想がつきやすい
その他ノウハウ

優勝できないチームは予想がつきやすい

カープはV旅行ですね 日本シリーズに出ていないと リーグ優勝したといっても 気持ちがついていきませんね   リーグ3連覇という言葉が ネットでもささやかれてますし 緒方監督の言葉にも出ましたが そんなに甘くはありません   補強を見ても他球団は既に 動き始めています       横浜DeNAは阪神から 大和をFAで獲得しました       阪神は新外国人選手の有力候補に 韓国・ハンファのウィリン・ロザリオ との獲得交渉で大筋合意となりました   韓国球界で2年連続 打率3割、30発 100打点以上を記録 待望していた4番候補の加入は 大きな戦力となります     巨人は埼玉西武ライオンズから FA宣言をしていた 野上亮磨投手を獲得 今季24試合に登板して144回を投げ 11勝10敗、防御率3.63という成績   外国人補強では 中日からゲレーロ獲得に 乗り出しています     チームの最多本塁打が マギーの18本というレベルでは 長距離砲が不足しているのは明らか 確実に仕留めに来るでしょうね     そして 我々広島はどうかというと 特に補強のニュースはありません   やはりペナントレース前から 勝敗を決めてしまう重要な要素は 「人材」です   人材確保が十分できていなければ ペナントレースの見通しは 決して明るくありません   勝負の行方を決定づけるのは   戦力 × 戦略 × 士気   という3つの要素だと言って 異論のある人は少ないでしょう       ソフトバンクを優勝に導いた 工藤公康監督はこの3つの バランスが優れています   例えば戦略という要素でみれば ラミレス監督の方が上だった かもしれません   しかしながら、戦略だけでは 優勝することはできません   優勝を逃した昨季は モチベーションの高い 秋季キャンプを実施して 選手がしっかりとついてきており   士気を高める能力も 素晴らしいと感じましたが 戦力補強の能力も素晴らしく   課題であった本塁打力については 本塁打35本を放った デスパイネ選手を獲得するなど 良い顔ぶれを揃えました     企業経営も野球と同じで オフシーズンの 人材確保は大切です   たとえばこの4月に入ってくる 新人はどの程度のレベルなのか   競合他社よりも優秀な人材を 獲得することができていれば 今シーズンは勝てる可能性が 高くなります   逆に競合他社のほうが 戦力補強に成功していれば 不利な条件で1年間戦い 続けなければなりません   プロ野球の場合 勝負は戦う前から 始まっているといえます   プロ野球では時折 監督を替えて1年で劇的な 結果を出すチームもありますが   中小企業の場合は 社長や社員を簡単には替えられません   それだけに、ビジネスの場合は 企業の勝敗は、野球以上に 戦う前から決まっている といえます   企業経営者には 野球の監督と同じように 戦力補強、士気向上、戦略立案の 3つの能力が求められるでしょう     大変失礼ですが 中日のように来年 「絶対ここは優勝しないだろうな」 というチームはあります   優勝するチームは予想が難しくても 優勝できないチームは 予め明確に予測がつくものです   ファンなら当然期待しますが あの戦力で優勝しろと言う方が 無理でしょう     会社もそれと似ていて   戦略がたてられないとか 人材教育ができないとか   一つ一つの場面で競合に全て負けて 結果的に売上や利益などで上回る というのは不可能だといえます   一つ一つの項目全てで 勝つことができれば良いのですが それが難しいので     自社はどの項目で絶対に勝つのか という戦略をたてて   何をもって勝つのかというところまで 落とし込まなければなりません   しかし、現実はどうかというと 社員は皆なんとなく会社に来て 社長は「がんばるぞ!」と気合を入れて なんとなく頑張っているという程度です   誰も口にはしませんが 現在は明らかな好景気です   現在がいつまでも 続くわけではありません   むしろ今赤字だとか 苦しいといっている企業の未来は かなり厳しいでしょう   話は脱線しましたが たった1年のペナントレースであっても プロ野球では戦力確保にあれほどの 労力と資金をつぎ込みます   その何倍にもおよぶ 長い企業経営のために それほど人材確保ができるかが すでに会社の明暗を分けています   人材の確保のために 今何をしていますか? ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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乾 恵

2017.12.04
大手と同じ土俵では採用できない
シナジー活動記

大手と同じ土俵では採用できない

合同企業説明会は マイナビやリクナビがその代表で 就職活動解禁の3月1日・2日に 主に集中しています 大型のイベントに一度参加すると 1回あたり20万〜40万程度かかるので 4回程度参加すると100万円程 必要になる計算です   しかしマイナビやリクルートは 圧倒的な知名度と強いブランド力で 多くの学生を集客してくれます   特に3月1日、2日のイベントでは 広島でも3000人の学生が来場する というので、やはり貴重なイベントです   しかし、こういった合同企業説明会は 参加するタイミングを 考えなければなりません     毎年どれほど頑張っても 1イベントでブースに来場してもらえる 人数というのはせいぜい80人前後です   これでも、随分とよい数値です   3000人来場するイベントで たった80人でもブースに呼び込むのに 大変な苦労を要します   80人ブースに来てくれたら そのうち何人かは入社に至る人材と 出会えるだろうと思っていましたが   蓋をあけてみると 大型の合同企業説明会で 当社のブースに来てくれた学生で 入社してくれた人材は皆無でした     決して大袈裟に言うのではなく 採用した人材の流入経路を調べてみると 大型の合同企業説明会ではななく   一時的なものでもなく 5年位の統計を取ってみて 明確な傾向なのです   どうしてそんなことになるのでしょう   仮説ですが、3月1日、2日に行われる 合同企業説明会では   大手企業や有名企業のブースが多く 学生たちはどうしてもそちらに 流されてしまいます   大手思考の学生を 多く集めることになり 結果的に電力会社や鉄道系の会社に 人材を持っていかれる ということになります   そのため、最初の期間は 採用の取り逃しの少ない規模の イベントに参加することがオススメです   3月の初旬よりも 3月の下旬頃にあるイベントの方が 大手とのバッティングを避けることができ 結果的に負担が少なく 採用までたどり着くことができます   中小企業が合同企業説明会から 採用まで上手くやろうと考えたら 大手とのバッティングを 最初はさけるのがオススメです   参加される方は よく考えて申し込んでくださいね   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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広報シナジー

2017.12.03
捨てたから強い「妖怪の街」、境港(さかいみなと)
シナジー活動記

捨てたから強い「妖怪の街」、境港(さかいみなと)

昨日と今日は 島根県出雲市に行っていました   商工会議所青年部の活動で 全国から中国地方の出雲市に 集まってくるということで   出雲のメンバーも 大変だったと思います   ちなみに、現代では10月を 神無月(かんなづき)といいますが   出雲では旧暦の10月を 神在月というそうです   それは、出雲大社の大国主大神 (おおくにぬしのおおかみ) の元に全国の神々が集まると されているからです       とても有名な話ですが   全国の地域では神様がいなくなるため 「神無月」といいますが   出雲には神々が集まるので 出雲では逆に 「神在月」といいます   余談ですが、唯一伊勢神宮の 天照大御神(あまてらすおおみかみ) だけは神在月の期間も伊勢神宮に いらっしゃるのだそうです   神在月では、神議(かんばかり) という会議を神様が集まって行い   男女の縁や、人の縁 仕事の縁や、お金の縁などを どのように結びつけるかについて 決めているとのこと   神在月は旧暦の10月ということで 毎年日付が変わるのだそうですが   今年は11月28日(火)夜 から 12月 4日(月)まで   私たちが日本全国から集まった 会議も丁度その神在月にあわせて 行うという粋な設定   本当に縁起も良くて ご縁がありそうな イベントになりました   初日は式典や会が幾つかあり 2日目の会も終了した後 少し時間があったので   境港(さかいみなと)にある 水木しげるロードに 行ってきました     ここは ゲゲゲの鬼太郎の生みの親 水木しげる氏の出身地で 「妖怪の町」として名高い境港   「妖怪の町」の中心となっている 水木しげるロードは 妖怪ブロンズ像をはじめ   お店も駅も交番もはたまた 外灯から公園まで 何から何まで妖怪づくしの町ごと テーマパークとなっていました       お土産屋さんから こんなタクシーまで 街が一体となって「妖怪の街」 としてのブランディングを 徹底しています   一回行けばもういいや となってしまわないような 色々なしかけをつくろうと 頑張っているのが伝わってきます   そんなときに見つけたのがこれ     あえて初期鬼太郎のテレビ放送の 時代を彷彿させるような看板にしたのか   狙ったわけではなく 「なっちまったぜ昭和感」が出てるのか   ブランディングできていないとか そんな話ではなく   ぱっとみて、きっと   街の電気屋さんで 家電製品を取り扱ってて プロパンガスなんて取り扱ってて 商店街にお店があるから 一緒におみやげも取り扱ってて   ということなんだろうな・・ というのが伝わってきます   そして、恐ろしいことに この看板に書いてあることが 事実なのだと思います (※しらべていないのでお許しを)   サービスラインナップの 事実や現実がこうなのだとしても これだけあれやこれやと書いてあると 見る側からすると 覚えることができません   ネタ的には 面白いので記憶に残るかも しれませんけれどね   何でも書きたいと言う感情は やっぱりわかります   できれば自分の伝えたいことを いろいろ詰め込みたいものです   自分もそうです   ただし、やはり伝えたいことは 一つに絞ることで見る人には 格段に伝わりやすくなります   私たちは何か表現するときに 「読んでもらえない」 前提で文章やコピーを考えません   いつだって読んでもらえる 前提で文章を書いています   そうではなくて   文章はいつだって 読んでもらえない前提で書いて 伝えるべきことは絞る   もし、他にも言いたいことがあるんだ と言う場合は別の場所で表現するのも 方法の一つです   魅力的な文章は実はセンスではなく ある程度法則や基本的な考え方を 知ることで作ることもできます   事実であったとしても それらを網羅することで説得力のある 表現にはなりません   とにかく伝えるべきことは絞る ことで相手に伝わりやすくなり   何をしようとしているのか 何をしてほしいのかが明確になります   そして笑い話のようですが 看板のようなことを 普段から私たちは頻繁に やってしまっています   本当は妖怪要素が好きではない人も いるかもしれませんが   街をあげて水木しげるに寄せたことで 明確な方向性を打ち出した境港のように   どういった認知をしてほしいか といった観点から逆算しなければ 伝わるないようはボケてしまいますので 注意しないといけませんね^^;   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.02
Evernoteは、ただのメモ帳です
シナジー活動記

Evernoteは、ただのメモ帳です

先日手帳は思考の方向性を整理して   一時的なメモはメモ帳を利用して スケジュールは管理は Google カレンダーを利用する そういった内容を書きました   しかし一時的なメモ以外は メモ専用のクラウドサービスを 利用しています   2010年頃ですが日本でも クラウド上に情報をメモする Evernote(エバーノート)の日本語 サービスが開始しました   たしかその2年くらい前から 利用していたように思いますので Evernoteには9年くらい利用料を 支払っている計算になります   先日三重県のIT会社が Evernoteのセミナーを行いましたが ものすごい行きたかったですよね     Evernoteの利点は どこでも見ることができて 編集することができる検索機能   自分だけのデータを インターネットで調べる動作と 似ています   そして、その編集の手軽さです   人は忘れる生き物です しかし、思い出すこともできます   Evernoteは 記憶の奥底に眠っている過去を 呼び起こすことができる 記憶のトリガーになりますので せっかくなら一度使ってみてください   とはいっても   Evernoteとは、ただのメモ帳   Evernoteは、単なるメモ帳です   もちろん、紙の手帳にはない メリットがたくさんありますが 基本的にはただのメモ帳です   では、Evernoteの具体的な メリットは何でしょうか   ・検索機能が使いやすい ・整理整頓がしやすい ・多くのデバイスから閲覧・編集できる ・メモの種類が豊富  (写真、音声、動画、Webサイトなど)   こういった特徴を活かそうと 多くのEvernote愛好者が 試行錯誤をしており   実際そのような様々な活用方法が 雑誌でもWebサイトでも多数紹介 されています   それらを見ると とてもすごそうなツールに思えますが 基本的には単なるメモ帳です   単なる手帳でも毎年 手帳活用術的な記事特集が 組まれるように   汎用性が高く やればやるだけ成果も出やすく 自分がこだわれば 使いやすくなるツールだからです   ただ、記録をしていけば 基本的にはそれだけでも大丈夫です   以前、妻とEvernoteで リストを共有したことがありましたが   単なるアーカイブとして利用しており 定期的にみることをしなかったので   妻が、行きたい場所リストを 頻繁に更新していたのを見落として がっかりさせてしまったことがありました   ※Evernoteの共有活動は  それからしばらくして中断されました・・   基本的にはメモ帳なので 書いてあっても、更新してあっても 見なければ気づけません^^;     打合せやミーティング 何気ないものは手帳にある グリッド罫のメモ帳に記載して   都度読み返したりしますが Evernoteは基本的には 読み返すものではなく   検索をかけたいような クラウドサービスの ID/PASSの記録をしたり ※ちなみに現在200近くあります   貰った書類をとりあえず スキャンして保管しています   つまり、ID/PASSのように 絶対にいつでも確実に 拾い出せないといけないものを 記録して保管することと   あらゆる情報をまとめて 保管していくという という点ではとても便利ですが   Evernoteのメリットしっかりと 享受しようと思うと 使い方のコツが必要になるので それはまた記載していきます   Evernoteは チームで使うとまた強力なツールですが まずは自分Googleをつくるつもりで   まだ使ったことがない方は ぜひ、使ってみてください   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2017.12.01
スケジュールの共有してますか?
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経営者向け

スケジュールの共有してますか?

今日で11月も終わります   書店などには多くの 手帳が並んでいる時期   みなさんは手帳やメモは 何を使っているでしょうか   10年くらい前は fILOFAXのシステム手帳とか 使っていました   今はコクヨから出ている ジブン手帳を使っています         このジブン手帳は   ■人生の夢 ↑※自分のではありません^^;   ■人生でやりたい100リスト ↑※自分のではありません^^;   ■座右の銘 ■人生設計 ■通年記念日 ■旅行地図 ■自分年表 ■家系図 ■緊急連絡簿 ■パスワードヒントリスト ■資産欄 ■病歴 ■お気に入りの写真   なんていう項目があり 自分をしっかりと理解して 方向性を見極めるための こだわりが満載です   このように 思考の母艦となるものは この手帳が都合が良いいんですよね   手帳は自分にとっては 3つの役割があります   1.思考や方向性の整理 ※上記のジブン手帳の様な項目 2.スケジュール管理 3.打合せ時のメモ ※手帳ではなく別冊ノートを利用     この3つのうち 1.思考や方向性の整理 3.打合せ時のメモ の2つは手帳を活用して   スケジュール管理は ”Googleカレンダー”を利用します   10年ほど前にスケジュール管理に 手帳を使うことがなくなりました       なぜ、Google カレンダーを使うのか Google カレンダー (デジタルツール)で 予定管理をすることのメリットは ・カレンダーを社内で共有している (外食や出張の予定は家族と共有)   ・Nozbe(タスク管理システム)や EVERNOTEなど 他システムと連携させるため   ・予定と実行の比較を行うため とったもので 手帳ではできないことものも多く チームで仕事をする場合は そのメリットは かなり大きなものになります       一番大きいメリットが妻に 夕食が必要なのか不要なのか どこで誰と食事しているのか を共有できることです   例えば仕事で外食が多いのですが 遅くなる時は晩ご飯はいりません   出張の予定や 夕食がいらないという内容を カレンダーに入れておけば 妻にもその内容が共有されるので   妻は私が出張で遅くなることと 晩ご飯用意しなくてもよいことが いつでも確認出来るわけできます   もちろんちゃんと直接会話して 伝えることも忘れずにしなければ いけませんけれどね・・   他にも休みの予定や 逆に妻の女子会を知ったりと 幅広く応用できます   もちろん家族には公開しない 仕事のスケジュールは 共有カレンダー以外を使えば 適正に情報をコントロールできます   会社では 空いているスケジュールが見えるので   アポイントの調整を 部下やアシスタントに任せることが 可能になり連携がスムーズです   スケジュールを公開することによって 誰が、いつ、どこで、何をしているのか 本人に聞かなくても一目瞭然になります     例えば 「営業のAくん、今日はどこに行ったの」 などと本人やまわりの人に聞かなくても Webカレンダーでスケジュールを 共有しておけば一発でわかります   これによって、人に聞く、あるいは 本人に電話をするという手間が省け 業務効率が上がります   また、会議の時間変更などがある場合 出席者全員のスケジュールを聞いて 回るのは大変な作業ですが   全員がスケジュールを共有していれば 会議開催可能な時間が おのずと明らかになります   これによって、話しかけやすい人 話しかけにくい人などの人間関係に 左右されることなく仕事での スケジューリングが簡単になります   多くの方は既に 使われていると思いますが まだ使っていないという方は ぜひ使ってみてください ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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乾 恵

2017.11.30
おせっかい記事のご紹介!
その他ノウハウ

おせっかい記事のご紹介!

もうすぐ今年も終わります。   仕事やプライベートなど、やり残したことはありませんか?     それはさておき、先日気になる記事を見つけました。   おせっかいのブログにぴったりの記事でした。   皆さんにもご紹介させていただきます。   http://www.entameplex.com/archives/34817   また、おせっかいな記事を見つけたらブログにアップします。   今日はこの辺で失礼します。   次回のブログをお楽しみに!! ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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乾 恵

2017.11.29
未来を予測するのではなく、描いていますか
シナジー活動記

未来を予測するのではなく、描いていますか

26日のテレビ番組 「誰も知らない明石家さんま ロングインタビューで解禁」で 明石家さんまが10年後の 芸能界でトップに立っていると思う “意外な”人物の名を挙げました   「明石家さんまに聞きたいこと」 という企画のなかで 13個の質問に対し すべて本音、NGなしという 条件のインタビューで   「10年後の芸能界でトップに立っているのは?」   という問いに対し それは、10年後のトップも 明石家さんま というものでした^^;   未来を予測するというよりは 未来でもトップで居続けよう という気概なんでしょうかね・・   10年後の72歳で 芸能界のトップでいる 自信はすごいですね       ネットでは 「さんまさんが10年後もトップ は自分自身と言ってたけど まあ間違いでもない気もする」   「10年後のお笑い界トップも俺って 答えるさんまさんかっこよすぎ笑」   など、彼の答えを支持する声が 数多く見受けられました   10年後の 未来を予測するのか 未来を自ら描くのか   これは似ているようで 全く違います         採用活動も 企業の10年後、20年後を 自ら描くものです   それは単に人員を補充するものでもなければ 優秀な若者を取り合うものでもありません       企業が数年後、数十年後に 目指すべき姿をあぶり出し   そのビジョンに共感し 実現してくれる人材と「出会う」ための コミュニケーション活動   それが、採用活動のあるべき姿です     「採用ブランディング」をしましょう とよくお話をすると   「ブランディング」という言葉の響きで 会社のロゴや、商品パッケージを 想像する人も多いようです   しかし本来のブランディングとは 最終的に目に見える ビジュアルに留まることなく   共感や支持を獲得するストーリー 全体を指すものであり 売り手市場になった現在の 新卒採用活動には必要なものです         あらためて採用活動とは   「あの会社での仕事は面白そう」 「あの会社の雰囲気が自分に合いそうだ」   などと学生に感じてもらい   「入社する1社」に選んでもらうための コミュニケーション活動全般を指します   そこでは「働く」という目線で 「唯一無二の会社」と価値を高める 活動が必要になり   ナビサイトに掲載されている 数万社の中でも独自の輝きを放つための 努力を惜しまない企業こそ 大きな成果が出せる時代になりました       社名を隠したら   同業他社と同じことをいっているような 採用サイトになっている ケースがほとんどで   学生から見れば同じような 採用サイトが多くみられます         採用サイトの目的 自社の採用サイトは 採用ブランドの核となる 言わば”母艦”の役割を持つツールです   興味を喚起し 動機を形成し 不安を払拭させる   すべてのフェーズで活用され 閲覧する人数も 自社のメディアの中でも最も多いものです   では、その効果をどうやって 最大化させるかというと いくつかポイントがあります   採用サイトのメリットは ○情報を多く出すことができ 「動機形成」「不安払拭」に適している   デメリットは ○工数を多くとられること ○多額の費用がかかること ○説明会程の強い動機形成はできない   大切なことは 採用サイトで何をしたいのか   例えば ・エントリーをただ増やしたいのか ・どういった層にエントリーを増やしたいのか ・PVを増やしたいのか   出来る限り明確に目的を設定します   なので □採用サイト自体の目的を設定できているか □その目的は、採用活動自体の目的の達成につながるか □目標数値(KPI)を設定できているか 閲覧の前後をイメージすることが必要です   具体的なページ構成やコンテンツを考える前に 閲覧の前後、つまり”入口”と”出口”での 学生の心理状態をイメージします   例えば   マイナビなどのナビサイト経由の 流入が多いと仮定するのか   会社説明後の閲覧者が多いと考えるのか で用意するコンテンツが変わります   また、この採用サイトを閲覧した後に して欲しい行動やあるべき心理状態を想像します   流入経路と閲覧後に起こしてほしいアクション   1.入口 【ナビサイト】【説明会資料】【社名検索】 2.閲覧 〜採用サイト〜 3.出口 起こしてもらいたい行動 【エントリー】【ナビサイトにアクセス】 【説明会応募】   理想学生の心理状態をどう変えるか   1.入口 【全く知らない】 【社名は知っている】【興味がある】 2.閲覧 〜採用サイト〜 3.出口 どんな心理状態になってもらうのか 【特徴を理解できた】 【ここで働きたい】【話を聞きたい】   考えることはたった これだけで大丈夫なのかと 不安に感じるかもしれません   しかしまずはここの基本部分の 設計ができていないと どれだけ面白い企画を作っても   一時的なあたり企画で 再現性がなくなってしまいます   まずはみなさんの理想とする 人材が採用サイトをみたときの 心理状態をどう設定するのかから 考えてみてください   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

未来を予測するのではなく、描いていますか

広報シナジー

2017.11.29
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2025.06.01
内定承諾に向けたフォロー、うちはこうやってます。
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

内定承諾に向けたフォロー、うちはこうやってます。

内定を出しただけで「これで安心!」と思っていませんか? 実は、そこからが本当の勝負だったりします。 特に新卒採用では、学生の選択肢がたくさんある分、 「迷っている」状態で内定をキープしているケースも少なくありません。 だからこそ、私たちは「内定承諾に向けたフォロー」をとても大切にしています。 今回は、弊社で実際に行っている2つの取り組みをご紹介します!   1.内定出し後の面談で、不安や迷いを“見える化” 内定通知を出したあと、必ず「内定後面談」を行っています。 これはただの確認作業じゃありません。 学生の気持ちをしっかり聞き、不安や迷いがあればその場で丁寧に解消する時間です。 具体的にやっていること 「今の心境」を聞く 内定が出て嬉しい反面、不安もあったりします。 そこをフラットに聞いていきます。 懸念点を聞いて、ひとつずつ解消 給与、働き方、配属、教育制度など、 気になっていることがあれば正直に話してもらいます。 ギャップが起きないように説明 入社後の条件や制度を具体的に説明して、 イメージのズレを減らします。 曖昧な期待を生まないことが大事です。 特に新卒の方は、社会人になること自体に大きな不安があります。 だからこそ、こちらから積極的に「聞く・伝える」をセットでやっています。   2.採用メンバーや役員から、“あなたのための”メッセージ もう一つの取り組みが、 「採用理由とメッセージの伝達」です。 こんなふうに伝えています 採用メンバーからの一言メッセージ 選考で関わった社員が、「一緒に働けるのを楽しみにしてます!」といったメッセージを送ります。 LINEや手紙、動画など、手段は自由です。 役員から「なぜあなたを採用したのか」を伝える 面接で感じたこと、価値観の共通点、これからの期待などを、しっかりと言葉にして伝えています。 このメッセージが届くと、 「ちゃんと見てくれていたんだ」 「自分のことを理解してくれている」と、 内定者の表情がパッと明るくなるんです。 内定が“自分だけのもの”だと実感できる瞬間になります。   なぜ、ここまでやるのか? 内定者にとって、内定をもらった瞬間は スタート地点ではなく「選ぶ立場」に立つタイミング。 その時に「この会社に決めよう」と納得してもらうには 「安心」と「共感」の両方が必要なんです。 安心=不安がない、ちゃんと情報がある 共感=この人たちと働きたい、自分を見てくれている これがそろって初めて、「内定承諾」という一歩を踏み出してもらえると、 私たちは考えています。 採用のゴールは「内定を出すこと」ではなく、「一緒に働き始めること」。 その第一歩である内定承諾を、誰よりも丁寧に 支えることが、結果的に入社後の活躍にもつながっていきます。 派手な取り組みではないけれど、 “ちゃんと向き合うこと”。 それが、シナジーの採用スタンスです。

内定承諾に向けたフォロー、うちはこうやってます。

樋野 竜乃介

2025.05.25
特定技能の定期報告制度変更について~メリット・デメリットと登録支援機関の選び方~
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

特定技能の定期報告制度変更について~メリット・デメリットと登録支援機関の選び方~

はじめに 特定技能外国人の定期報告制度が 変更となりました。 この制度変更に伴い、受け入れ企業様や 登録支援機関にとってのメリット・デメリット、 そして今後どのように対応していくべきかについて解説します。     定期報告制度とは   特定技能の定期報告制度は、外国人材が適切な 労働環境で働けているかを確認するためのものです。 これまでは3ヶ月ごと(年4回)に行われ、 外国人材が適切に給与を受け取っているか、 休暇を取得できているか、無理な労働を強いられて いないかなどを確認する重要な仕組みでした。 この報告では、給与や労働時間の確認だけでなく、 外国人材の日常生活における困りごとや 法令順守の状況、また支援機関として どのようなサポートを行ったかも報告します。 例えば、銀行手続きの同行や マイナンバーカード取得の手伝いなど、 日常的なサポート内容も含まれます。   制度変更の内容   今回の変更点は主に以下の2点です。 1.報告頻度の変更: これまで3ヶ月ごと(年4回)だった報告が、1年に1回になりました。 2.面談方法の変更: これまで全ての面談は対面で行う必要がありましたが 年1回の報告時のみ対面で行い、その他の面談はオンラインでも可能になりました。   メリット   受け入れ企業にとってのメリット 書類準備の負担軽減: 賃金台帳などの準備が年1回になるため、手間が大幅に削減されます 担当者の時間的負担軽減: 特に経営者が外国人担当者の場合、面談時間の調整が楽になります コスト削減の可能性: 登録支援機関によっては報告頻度の減少に伴い、料金を見直す場合もあります   登録支援機関にとってのメリット 報告業務の効率化: 年1回の報告になることで、書類作成や提出の手間が削減されます 移動時間・コストの削減: 特に遠方の企業担当の場合、移動に関わる時間やコストが大幅に削減できます オンライン面談の許可: 対面での面談が年1回になり、その他はオンラインで可能になったことで、柔軟な支援が可能になります   デメリットと懸念点   しかし、この制度変更には、 いくつかの懸念点もあります。   ①外国人材との関係性の希薄化 対面での面談が減ることで、外国人材との関係性が薄れる可能性があります。 定期的な対面での面談では、公式な質問事項以外 にも、雑談の中から様々な問題が見えてくることがあります。 オンラインだけでは捉えきれない非言語的なコミュニケーションも重要です。 ②問題の早期発見機会の減少 報告が年1回になることで、外国人材が抱える問題や 企業とのミスマッチを早期に発見する機会が減少します。 これは結果的に離職や転職のリスク増加につながる可能性があります。 ③サポート品質の格差拡大 報告頻度の減少により、登録支援機関間の サポート品質の格差が広がる可能性があります。 外国人サポートの頻度や面談方法を簡素化させて 価格訴求型の対応を行う機関と、 従来通りのサポートを今後も継続する機関との差がより明確になるでしょう。     株式会社シナジーの方針   私たち株式会社シナジーでは、 制度が変更されたからといって、すぐにサポート内容を変更するつもりはありません。 当面の間は、これまで通り3ヶ月ごとに面談を行い、給与や労働条件の確認もこれまで通り行っていきます。 その理由は単純です。定期報告の目的は 単なる報告義務を果たすことではなく、 外国人材と受け入れ企業の関係を適切に管理し、 問題を早期に発見・解決することにあると考えているからです。 3ヶ月という期間は、この目的を達成するために適切な間隔だと考えています。 ただし、企業様のご要望や状況に応じて、 より効率的な方法を検討することも可能です。 重要なのは、外国人材へのサポート品質を落とさないことです。   登録支援機関の選び方 - 価格だけで判断しないために   外国人材を受け入れる際の登録支援機関選びは、 特定技能の期間(最大5年間)を考えると非常に重要な決断です。 制度変更によって料金を下げる機関も出てくるかも しれませんが、価格だけで判断することはおすすめできません。 実際に弊社の得意先様についても、コスト重視で 支援機関に依頼した結果、受入企業様に 思った以上の負担と手間が掛かったため、 地元の業者であるシナジーの依頼したという話もいくつかありました。 そういったことにならないように、以下のポイントを確認してください。 1. 具体的なサポート内容を確認する 実際にどこまでサポートしてくれるのかを具体的に確認しましょう。 例えば以下のような項目が考えられます。 入国時の手続きはどこまでサポートしてくれるか 入管への書類提出は代行してくれるか 市役所や銀行での手続きに同行してくれるか 生活に必要な買い物などのサポートはあるか 2. 緊急時の対応力を確認する こちらは実際にあったお話です。 ある外国人が広島空港に夜遅く到着した際、 当初の予定では会社の寮にそのまま案内する予定 でしたが、到着が遅くなったため、急遽空港近くの ホテルを手配し、翌朝に会社へ案内するという対応をしました。 このような予定外の事態にも柔軟に対応できる機関かどうかは重要なポイントです。 3. 距離的な問題を考慮する 登録支援機関が遠方にある場合、緊急時の対応や 日常的なサポートが難しくなる可能性があります。 特に初めて日本に来る外国人材には、様々な場面で サポートが必要になります。 地理的に近ければすべての問題が解決できる という訳ではありませんが、遠ければいざという時に 物理的に対応ができない事があるのも事実です。 たとえ距離が遠くても、緊急時に対応可能な体制を 持っている機関を選ぶことが望ましいでしょう。   おわりに 特定技能の定期報告制度の変更は、 企業や登録支援機関にとって業務の効率化という メリットをもたらしますが、外国人材との関係性維持や 問題の早期発見という点では課題も残されています。 最終的に大切なのは、制度変更に振り回されず、 外国人人材が安心して働き、生活できる環境を整えることです。 そのためには、単に報告義務を果たすだけでなく、継続的で質の高いサポートを提供することが重要です。   外国人採用はシナジーにお任せください!   私たち株式会社シナジーは、これからも外国人材と 受け入れ企業の橋渡し役として、質の高いサポートを提供していきます。 特定技能外国人の採用や支援についてご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。  

特定技能の定期報告制度変更について~メリット・デメリットと登録支援機関の選び方~

広報シナジー

2025.05.20
その清掃、本業の妨げになっていませんか?~日常清掃の外部委託で、業務効率と職場環境を同時に改善~
経営者向け

その清掃、本業の妨げになっていませんか?~日常清掃の外部委託で、業務効率と職場環境を同時に改善~

日々の清掃業務で、こんなお悩みはありませんか? 従業員が清掃しており、残業が増えている 自社で掃除しているが、なかなか綺麗にならない 見落としが多く、清掃レベルにバラつきがある 業務が忙しく、清掃まで手が回らない こうした状況は、働く環境だけでなく、 社員のモチベーションや企業の印象にも影響を及ぼします。 そんな時こそ、シナジーの日常清掃サービスをご活用ください。 弊社では、トイレや共用部、通路の落ち葉清掃、 会議室など、施設内外のあらゆるエリアを対象に、 決められた日時で定期的に清掃を実施しています。 社員の手を煩わせることなく、常に清潔で快適な 環境を保つことで、本来の業務に集中できる職場を実現します。   シナジーに依頼するメリット 社員の清掃業務をゼロに → 残業削減&業務集中 作業報告書の提出で進捗と品質を可視化 時間とコストを抑え、清掃レベルも安定 清掃に加え、洗車・給油・配達物の配送などの ”+α業務”にも対応 対応実績 工場・事務所・病院・マンションなど、多種多様な施設で清掃実績があります。 お客様からはこんな声も寄せられています。 「清掃スタッフの丁寧な対応に、現場全体が 高く評価しています」 「いつも清潔な会議室で、お客様を迎えるのに 自信が持てるようになりました」 「従業員のモチベーションが上がり、 社長も大変喜んでいます」   ご依頼の流れ   1.ご相談 2.現地調査・ヒアリング 3.お見積り 4.ご契約 5.作業開始(最短1週間)   よくあるご質問 Q.清掃費用はどれくらいですか? →作業内容や面積によって異なりますが、  まずは無料でお見積りいたします。 Q.いつから始められますか? →最短1週間でスタート可能です。  急ぎの対応もご相談ください。 「清掃に人手を割くのは、そろそろ限界…」 そんなときは、私たちシナジーにご相談ください。 清掃+αのサポートで、貴社の業務をよりスムーズに、 効率的に支えてまいります。

その清掃、本業の妨げになっていませんか?~日常清掃の外部委託で、業務効率と職場環境を同時に改善~

小濱亮介

2025.05.15
新入社員教育のポイントと効果的な進め方
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

新入社員教育のポイントと効果的な進め方

4月は新たな生活が始まる季節です。 企業にとっても、新入社員を迎え入れる 大切な時期です。 これからの成長を支えるために、 効果的な研修を実施し、即戦力となる人材に育てていくことが求められます。 今回は、実際に弊社ではどのように新入社員教育を 行なっているのか紹介いたします。   必要なスキルの洗い出し まずは、新入社員に身につけてほしいスキルや知識を洗い出します。 ビジネスマナー (挨拶・メール・電話対応・名刺交換など) コミュニケーション能力 (報告・連絡・相談の徹底) 基本的なPCスキル (Excel・Word・社内システムの使用) 業務知識 (自社のビジネスモデルや商品・サービスの理解) 課題解決力 (問題が発生した際の対応方法を学ぶ) など これらのスキルを効率的に習得できるよう、研修内容を設計していきます。   効率的な研修スケジュールの立案 新入社員研修は、段階的に学べるスケジュールを組むことがポイントです。 理想の状態をいつまでに作りたいかを設定し、 スケジュールを立案していきます。 第1週:基礎研修(導入・社会人マナー) 会社概要・事業内容の説明 ビジネスマナー (挨拶・名刺交換・メール・電話対応) 社内ルール・システムの使い方   第2〜3週:業務基礎研修 業務の流れを学ぶ (動画・マニュアルを活用) 実際の業務をシミュレーション (簡単なタスクをやってみる) OJT (先輩社員がサポートしながら実務体験)   第4週:振り返り&実務テスト 研修内容の復習 確認テストを実施し、理解度をチェック 研修後のフィードバックと今後の課題設定 このように基礎から応用へとステップを踏むことで、 新入社員のスムーズな業務習得をサポートできます。   テストで基準を設け理解度を可視化 研修の成果を測るために、定期的にテストを実施することも重要です。 例えば、以下のような基準を設けると効果的です。 ビジネスマナーテスト (名刺交換やメールの作成を実践) 業務知識テスト (社内システムや業務の流れを問う) ロールプレイング (上司や先輩社員との模擬業務) これらをクリアすることで、研修 の達成度を可視化し 個々の課題 を明確にできます。   新入社員研修は、企業文化を伝え、スキルを身につけてもらう重要な機会です。 効率的な研修スケジュールを組み、テストで習熟度を 測りながら、動画やマニュアルを活用することで、 教育コストを抑えつつ、 質の高い研修を実現できます。 これからの時代に合わせた研修方法を取り入れ、 新入社員の成長を しっかりサポートしていきましょう。

新入社員教育のポイントと効果的な進め方

樋野 竜乃介

2025.04.25
支援開始から4ヶ月、無料媒体のみで、3職種で採用に成功! “任せる”ことで見えた余裕と可能性。採用が、前向きになれた瞬間
採用事例

支援開始から4ヶ月、無料媒体のみで、3職種で採用に成功! “任せる”ことで見えた余裕と可能性。採用が、前向きになれた瞬間

キッタカホンダ販売株式会社 専務取締役 橘高 智一 様 キッタカホンダ販売株式会社様は、広島県東広島市安芸津町に本社を構え、 新車・中古車の販売から、車検・点検・整備・修理まで、地域のお客様のカーライフを幅広く支えている自動車販売・整備会社です。 “地球環境の保全”を最重要課題と位置づけ、地域の方々に寄り添いながら、お客様に喜ばれるグリーンディーラーを目指しておられます。 今回は、どのような経緯でシナジーに依頼されたのか、そして今後の展望についてお話を伺いました。 キッタカホンダ販売株式会社様 HPはこちらから シナジーのサービスを利用される前の採用活動の課題は何でしたか? シナジーさんを利用する前は、会社のホームページ上で募集を掲載していました。 とはいえ、あくまで「応募があればいいな」程度のもので、本格的な採用活動ではありませんでした。 本格的な募集を検討した背景には、ありがたいことにお客様からのご依頼が増え、現状の人員では対応しきれないという課題がありました。 また、今後の経営体制を見据え、私自身を含めた経営陣がコア業務に集中できるよう、業務の一部を分担していく必要があり、そのための人材確保が必要でした。 数あるサービスの中から、シナジーをお選びいただいた経緯 シナジーさんを知ったのは、あるビジネスマッチのイベントの場でした。 自社の課題を共有する機会があり、その場でシナジーの大武マネージャーからが採用に関する支援をしていることを伺ったのがきっかけです。 コロナ禍には、複数の求人媒体などのサービスの話も伺いましたが、首都圏の企業様が多く、打ち合わせもすべてオンラインでした。 安芸津という地場の空気感や町の雰囲気を知らない方にお任せするのは不安があり、当時は契約に至りませんでした。 その点、シナジーさんは同じ広島県の企業であり、当社が地域の方々とのつながりを大切にしていることも理解してくださり、安心してお任せできると感じ、契約を決めました。   シナジーのサービスを導入されて印象的だった部分や、良かった点はなんですか? 正直、どのように採用活動を進めていけばいいのか分からず、困っていました。 これまで本格的な採用活動から長らく離れていたこともあり、どんな手法があるのか、今のトレンドや自社にとって最適な進め方が見えていませんでした。 そんな中、シナジーさんは当社の意見や状況を丁寧にくみ取って進めてくださり、媒体の手続きなど、自分たちでは手が回らない部分までしっかりサポートしてくれました。 また、現状に合わせた採用アドバイスも的確で、安心してお任せすることができました。 シナジーが支援に入ったことで、どのような採用成果が得られましたか? 無料媒体を活用して、接客事務1名、営業職1名が入社。さらに、自動車整備士1名の内定承諾待ちという結果を得ることができました。 当初は、同じメーカーの車種を扱う他店との差別化が難しく、市街に人が流れる中で「どこに求人を出すか」ばかりを気にしていました。 しかし、支援を受ける中で「どんな人に働いてほしいのか」「どんな価値を届けていきたいのか」といった根本的な部分を深掘りすることで、採用設計の重要性に気づくことができました。   採用活動を行っていく中で、大事にしていた考え方・価値観はありますか? 採用で重視していたのは、「長く働いていただけるかどうか」です。 以前は10ヶ月や1年ほどで辞めてしまうケースがあり、なかなか定着しにくい状況が続いていました。 だからこそ、「この先、長く一緒に働いていける人かどうか」を大切に見ています。 また、スキルや経歴以上に、その人の“人間味”や“やる気”を重視しています。 当社には古くからのお客様が多く、お客様との距離も非常に近いです。 そのため、システム的なやり取りではなく、温かみのある、気持ちが通じ合うようなコミュニケーションが求められる場面も多くあります。 そういった意味でも、「どんな人を採用するか」だけでなく、「この先、どんな会社でありたいか」を見据えた採用が必要だと感じています。   今後どのようなビジョンを描いていらっしゃいますか? 私自身、今年で40歳になりました。 当社はすでに80年近い歴史がありますが、これから先は“100年続く企業”を本気で目指していきたいと考えています。 現在、世界情勢は不安定ですし、自動車業界も大きな転換期を迎えています。 関税の問題ひとつを取っても、数年前とは状況がまったく異なり、何が起こるかわからない時代です。 だからこそ、自分たちの強みとは何か、地域のお客様にどう必要とされてきたのか、そういった原点を改めて見つめ直すことが必要だと思っています。 その上で、時代に合った柔軟性を持ちながら、100年企業という大きな目標に向かって進んでいきたいです。  

支援開始から4ヶ月、無料媒体のみで、3職種で採用に成功! “任せる”ことで見えた余裕と可能性。採用が、前向きになれた瞬間

乾 恵

2025.04.18
最先端AIから夏フェスまで!進撃の警備会社とは?!
経営者向け

最先端AIから夏フェスまで!進撃の警備会社とは?!

今回は弊社のグループ会社である 株式会社シナジーコミュニケーションズについて ご紹介します。 シナジーコミュニケーションズでは、警備業を中心として 活動をしています。 「人材不足だ」と特にブルーワーカーは言われているように 警備業界は深刻な人材不足と労働者の高齢化が進んで いますが、そんな中でシナジーコミュニケーションズには 警備員が約100名在籍しており、平均年齢40歳という 若手からベテランまで在籍している バランスの取れた会社です。 広島県や山口県を中心に活動しております。 もし街中で青い制服を見かけたら、 それは弊社の警備員かもしれません。 警備業務には、施設警備業務、交通誘導警備業務、 危険物等運搬業務、身辺警備業務などがあります。 シナジーコミュニケーションズは主に交通誘導警備業務を 中心に、施設警備業務も展開しております。 警備隊員が安定した生活を送れるよう、 給与水準と待遇の向上を実施しており、また、 働きやすい環境づくりに注力しています。 その結果、警備隊員の仕事へのやりがいが高まり、 サービス品質を大きく向上することができました。 交通誘導警備業務は、高速道路や一般道路の工事現場での 警備に加え、 夏フェス、イベント、花火大会などの 雑踏警備まで、幅広く対応してい ます。 毎年8月には四国最大級の夏フェス『MONSTER bash』の 警備も担当。 フェス会場の中心で、来場者の安全確保に 笑顔で取り組む警備員の姿が 見られます。 近年、片側交互通行の分野には AI化の波が押し寄せています。 2023年7月、私たちは広島県で初めてAI交通制御システムを 使用した 片側交互通行を実現しました。 これからも、世に必要とされるサービスを目指して、 活気ある会社づくりに尽力してまいります。 警備に関するお問い合わせは、お気軽に弊社まで ご連絡ください。

最先端AIから夏フェスまで!進撃の警備会社とは?!

小濱亮介

2025.04.15
特定技能の定期報告とは?提出手続きをわかりやすく解説!
新卒採用(大卒・高卒)

特定技能の定期報告とは?提出手続きをわかりやすく解説!

特定技能外国人の受け入れを始めた企業にとって、1年ごとの定期報告は避けて通れない重要な業務です。 特定技能に関する報告は、企業が外国人従業員の受け入れ状況や労働環境について、出入国在留管理庁へ定期的に報告することが義務付けられています。これまで四半期ごと(年4回)の提出が求められていた定期届出は、2025年4月から「年1回」へと変更されました。 本記事では、定期報告の基本的な内容やその重要性を解説する前に、まず今回の制度変更のポイントについてご紹介します。その後、定期報告の概要や改正内容について、詳しく解説していきます。 定期報告の変更点 定期届出の提出が「年1回」に変更! これまで四半期ごと(年4回)の提出が必要だった定期届出は、2025年4月1日から「年1回」の提出へと変更されます。 新制度スタート:2025年4月1日〜 初回の提出期間:2026年4月1日〜5月31日 この変更により、報告業務の簡素化が期待される一方で、1回の報告に必要な情報量が増える可能性もあるため、日々の記録や管理体制をしっかり整えておくことが重要です。 注意点:旧制度(2025年度分)の提出も必要! 新制度が始まるとはいえ、2025年度第4四半期(旧制度分)の届出は、2025年4月15日までに提出が必要です。制度移行期は、うっかり提出漏れが起きやすいため、スケジュールの確認をお忘れなく! オンライン面談が可能に! 今回の改正では、定期面談についても大きな変更がありました。これまで「対面のみ」とされていた定期面談が、条件付きで「オンライン対応可」となります。 ■ オンライン面談の主なルール 面談対象者の事前同意が必要 面談の録画・保存が義務付けられる(一定期間) 年一回以上の対面面談が望ましい 初回面談は対面での実施が望ましい オンライン面談が可能になることで、遠方に住む技能実習生や、スケジュール調整が難しいケースでも柔軟に対応できるようになります。 ただし、運用にはルールがあるため、今後公表されるガイドラインを確認のうえ、適切な対応が必要です。 制度の見直しによって、現場にとっての業務負担は軽くなりつつも、新たに求められる対応も出てきます。支援機関や受入れ企業としては、制度の趣旨を理解しつつ、引き続き安心して働ける環境づくりに努めていきたいですね。 特定技能の「定期報告」とは何か 定期報告の目的と意義 特定技能の定期報告は、外国人従業員の適切な管理と支援を確保するための重要な手段です。この報告により、企業は特定技能外国人の労働条件、健康、福祉の状況を出入国在留管理庁に定期的に提供することが求められます。目的は、外国人従業員が日本で公正な待遇を受け、適切な労働環境のもとで働けるようにすることです。 定期報告は、特定技能外国人の受け入れ企業が直面する可能性のある課題や問題を早期に特定し、解決策を見つけるための基盤を提供します。 また、報告プロセスを通じて、企業は自社の管理体制や支援体制を見直し、改善する機会を得ることができます。 報告の内容には、以下のような項目が含まれます。 外国人従業員の雇用状況 給与の支払い状況 健康状態 労働条件 など これらの情報は、出入国在留管理庁が特定技能外国人の受け入れ状況を監視し、必要に応じて支援や指導を行うための重要なデータとなります。 定期報告は、単なる形式的な手続きではなく、特定技能外国人と受け入れ企業双方の利益を守るための重要なプロセスです。適切な報告を行うことで、企業は外国人従業員の権利を保護し、良好な労働環境を維持することができるのです。 定期報告の対象となる外国人とは 定期報告の対象となるのは、特定技能ビザを持つ外国人従業員です。このビザは、特定の技能を持つ外国人が日本で働くことを可能にするもので、介護、建設、農業など、日本国内で人手不足が顕著な分野での就労が認められています。 特定技能について理解を深めたい方は、こちらの記事をご覧ください。 [blogcard url="https://www.kk-synergy.co.jp/saiyo/567806/"] 対象となる外国人は、日本での就労を開始してから四半期ごとに、その就労状況や生活状況に関する情報を受け入れ企業を通じて報告する必要があります。 報告を怠ることによる罰則 報告を怠った場合の罰則は、特定技能外国人の受け入れを行う企業にとって重大な影響を及ぼす可能性があります。報告義務を怠ると、出入国在留管理庁からの指導や警告を受けることになり、最悪の場合、特定技能外国人を受け入れる資格を失うこともあるのです。 このような罰則は、特定技能外国人の適切な管理と支援を確保するためのものであり、企業がこの義務を真摯に受け止め、適切な報告を行うことの重要性を強調しています。定期的な報告を通じて、企業は外国人従業員の労働環境や生活状況に関する問題を早期に発見し、改善策を講じることが可能となります。 特定技能の定期報告にも関わる「登録支援機関」とは 特定技能外国人の受け入れにおいて、登録支援機関の役割は非常に重要です。これらの機関は、外国人従業員と受け入れ企業の間で円滑なコミュニケーションを促進し、定期報告のプロセスをサポートします。このセクションでは、登録支援機関がどのようにして特定技能外国人と受け入れ企業を支援するのかを掘り下げていきます。 登録支援機関の役割と責任 登録支援機関は、特定技能外国人の受け入れ企業と外国人従業員の間に立ち、双方が直面する可能性のある課題を解決するためのサポートをします。これらの機関の主な役割は、外国人従業員が日本での生活と仕事にスムーズに適応できるようにすることです。 登録支援機関は、外国人従業員が適切な労働条件のもとで働けるように、また、彼らが直面する可能性のある問題や不安に対処できるように、さまざまなサポートを提供します。支援の一例は以下の通りです。 言語の壁を越えたコミュニケーションのサポート 生活面でのアドバイス 法的手続きの支援 など また、登録支援機関は定期報告のプロセスにおいても重要な役割を果たします。これらの機関は、報告書の作成や提出に関するアドバイスをし、必要な書類が正確に、そして期限内に提出されるように支援するのです。 このようにして、登録支援機関は特定技能外国人と受け入れ企業の橋渡し役として機能し、双方の利益を守るための重要な役割を担っています。 登録支援機関が行う面談 登録支援機関による面談は、外国人従業員の就労状況や生活状況を把握し、彼らが直面している問題を特定するための重要な手段です。面談を通じて、登録支援機関は外国人従業員の声を直接聞き、必要に応じて適切なサポートやアドバイスを提供することができます。 面談では、労働条件、健康状態、生活環境、職場での人間関係など、外国人従業員の幅広い側面について話し合います。このプロセスは、外国人従業員が直面する可能性のある問題を早期に特定し、解決策を見つけるために不可欠です。 また、面談の結果は定期報告の作成にも役立ち、出入国在留管理庁への報告内容をより正確かつ詳細にすることができます。 特定技能の定期報告の作成と提出 特定技能の定期報告は、外国人従業員の受け入れ状況を適切に管理し、報告するための重要なプロセスです。このセクションでは、報告書の作成と提出に必要な手順、サポートを受ける場合と自社で行う場合の必要書類、そして提出方法について説明します。 登録支援機関の支援を受けている場合の必要書類 登録支援機関の支援を受けている場合、定期報告のプロセスは大きく簡略化されます。登録支援機関は、報告書の作成から提出までの手続きをサポートし、必要な書類の準備や提出方法に関するアドバイスをしてくれるからです。必要書類には、特定技能外国人の受入れ状況、給与の支払い状況、労働条件、健康状態などに関する情報が含まれます。 登録支援機関は、これらの情報を収集し、適切な形式で報告書を作成します。また、報告書には、外国人従業員の就労状況や生活環境に関する変更があった場合の詳細も含めなければなりません。登録支援機関は、これらの情報を正確に、かつ期限内に出入国在留管理庁に提出するためのサポートをしてくれます。 自社で支援を実施している場合の必要書類 自社で支援を実施している場合、定期報告の責任は完全に企業に委ねられます。この場合、企業は特定技能外国人の受入れ状況に関する全ての情報を自ら収集し、報告書を作成しなければなりません。必要書類には、受入れ状況、給与の支払い状況、労働条件、健康状態、そして任意で外国人従業員の満足度や職場での経験に関するフィードバックが含まれます。 企業は、これらの情報を適切な形式で報告書にまとめ、出入国在留管理庁に提出する必要があります。 定期報告書の書き方と提出方法 定期報告書の書き方には、出入国在留管理庁が提供する指定のフォーマットやガイドラインに従うことが求められます。報告書には、1年ごとの外国人従業員の就労状況や生活環境に関する詳細な情報を明確に記載しなければなりません。また、報告書は、指定された提出期限内に出入国在留管理庁に提出する必要があります。 提出方法は、「郵送」「オンライン提出」「窓口への持ち込み」のいずれかです。最近では、オンラインでの提出が推奨されており、これによりプロセスの効率化と迅速化が図られています。企業は、出入国在留管理庁のウェブサイトで提供されるオンラインシステムを利用して、報告書を簡単に提出することができます。 提出期限と問題が発生した際の対処法 提出期限は、翌年度の4月1日~5月31日に設定されます。企業はこの期限を厳守することが求められますが、万が一提出が遅れる場合は、速やかに出入国在留管理庁に連絡し、対処法を相談しなければまりません。問題が発生した場合、出入国在留管理庁は通常、企業に対して指導やアドバイスを提供し、問題解決に向けて協力します。 定期報告は、特定技能外国人の適切な管理と支援を確保するために非常に重要です。企業は、このプロセスを真摯に受け止め、適切な報告を行うことで、外国人従業員の権利と福祉を守る責任があります。 特定技能「定期報告」の書類作成のポイント 定期報告の書類作成は、特定技能外国人の適切な管理と支援のために重要なプロセスです。このセクションでは、報酬や賃金台帳の記載内容、書類作成時のチェックポイント、そして書類の保存と管理の重要性について、具体的なポイントを解説します。 報酬や賃金台帳の記載内容と注意事項 報酬や賃金台帳の記載内容は、特定技能外国人の労働条件の透明性を保証する上で非常に重要です。報酬の部分には、基本給、残業手当、その他の手当など、外国人従業員が受け取る全ての報酬を詳細に記載する必要があります。賃金台帳には、支払われた報酬の日付、金額、そして支払いの根拠となる労働時間などが明確に記録されていなければなりません。 記載する際の注意事項としては、全ての情報が正確であることを確認することが挙げられます。また、賃金の不公平が生じないように、特定技能外国人と同様の業務を行う日本人従業員との間での報酬の比較も重要です。この比較を通じて、外国人従業員が公正な待遇を受けていることを保証することができます。 書類作成時のチェックポイント 書類作成時には、いくつかのチェックポイントがあります。 まず、提出する書類が出入国在留管理庁の要求するフォーマットに沿っているかを確認することが重要です。また、提出する情報が最新のものであること、そして全ての必要なセクションが完全に記入されていることを確認する必要があります。 さらに、書類作成時には、外国人従業員のプライバシーを尊重し、個人情報の保護に十分注意を払うことが求められます。個人情報の取り扱いに関しては、適切なセキュリティ対策を講じ、不必要な情報の開示を避けることが重要です。 書類の保存と管理の重要性 書類の保存と管理は、将来的に発生するかもしれない問題に対処するためにも重要です。定期報告に関連する書類は、指定された期間(通常は少なくとも5年間)保存する必要があります。これにより、出入国在留管理庁からの問い合わせに対して迅速に対応することができます。 書類の管理においては、情報の機密性を保持するための適切な措置を講じることが重要です。電子的に保存する場合には、データのバックアップを定期的に取り、不正アクセスから保護するためのセキュリティ対策を施しましょう。 定期報告の書類作成と管理は、特定技能外国人の適切なサポートと保護を確保するために不可欠なプロセスです。企業は、これらのポイントを遵守することで、外国人従業員との信頼関係を築き、彼らが安心して働ける環境を提供することができます。   定期報告が4半期から1年単位に代わったことによるメリット・デメリット 2025年4月の制度改正により、これまで四半期(年4回)ごとに行われていた「特定技能の定期報告」が、年1回の提出に変更されました。 この変更によってどのようなメリット・デメリットがあるのかを整理してみたいと思います。 年1回になったことによる【メリット】 1. 書類準備の負担が軽減! これまで年に4回提出が必要だった定期報告が1回になったことで、報告書類の準備にかかる事務負担が大幅に軽減されました。支援機関・受入れ機関にとっては、手続きの簡素化は非常に大きなメリットといえるでしょう。 2. 面談のオンライン化で、場所の制約が軽減 定期面談がオンラインでも実施可能となったことで、遠方に住む特定技能外国人とのコミュニケーションがスムーズに。 移動の手間も省け、柔軟な対応が可能になりました。 ※定期面談については引き続き3か月に1回以上行う必要がございます。(オンラインでの面談も可能ですが一定に条件がございます。また1年に1回以上は対面での面談が望ましいとされています。また受入れ後初めての面談、および面談担当者変更後初めての面談については対面による面談を実施する事が望まれます。) 一方で気になる【デメリット】も… 1. 顔を合わせる機会の減少による影響 対面型の定期面談が減る事で直接顔を合わせて話す機会が減るものと考えられます。これまでは対面の中で、特定技能外国人の体調や生活の変化、仕事の悩みなど“見えにくい問題”にも気付ける大切な時間となっていましたが、今後はそういた部分が見えにくくなる恐れがございますので、これまでとは違ったコミュニケーション方法を取る事で細やかな変化をキャッチする必要がございます。 2. 日本語学習の機会が減少する可能性も 面談では業務以外の話題、例えば休日の過ごし方や家族のことなど、日常生活に関する会話も行っていました。これらのやりとりが、日本語を実践的に使う場としても機能しているため、面談がオンライン化する事で内容が簡易化し日本語学習の機会が減ってしまう可能性もあります。 こうしたメリット・デメリットを踏まえ支援の質を維持しつつ、制度の柔軟性を上手に活かしていくことが、今後より重要になっていきそうです。 オンライン化する事で想定されるリスクを避ける為にシナジーとしては当面の間、これまで通り四半期ごとに対面式の面談を行います。 まとめ この記事では、特定技能の定期報告について、その重要性から具体的な作成・提出プロセスに至るまで、企業の採用担当者や人事部の方々が理解すべき要点を解説しました。以下にその要点をまとめます。 特定技能の「定期報告」とは何か:特定技能外国人の受け入れ状況を出入国在留管理庁に報告する義務付けられたプロセスです。この報告は、外国人従業員の適切な管理と支援を確保するために重要です。 登録支援機関の役割:登録支援機関は、特定技能外国人と受け入れ企業の間で円滑なコミュニケーションを促進し、四半期報告のプロセスをサポートします。 定期報告の作成と提出:報告書の作成には、外国人従業員の受け入れ状況、給与の支払い状況、労働条件などに関する情報が必要です。提出方法には、郵送やオンライン提出、窓口への持ち込みがあります。 書類作成のポイント:報酬や賃金台帳の記載内容には、全ての報酬を詳細に記載する必要があります。書類作成時のチェックポイントには、フォーマットの確認や情報の正確性が含まれます。書類の保存と管理は、将来的な問題に対処するために重要です。 このガイドを通じて、特定技能の定期報告に関する理解を深め、適切な手続きの実施を支援することを目指しました。適切な報告を行うことで、企業は外国人従業員の権利と福祉を守り、良好な労働環境を維持することができます。特定技能外国人の受け入れと管理に関わるすべての方々が、この記事を参考にして、責任を持って対応していただければ幸いです。 よくある質問 Q1: 特定技能の定期報告にはどのような必要書類がありますか? A1: 特定技能の定期報告には、以下の必要書類が含まれます。 受入れ・活動状況に係る届出書 特定技能外国人の受入れ状況・報酬の支払状況(参考様式第3-6号別紙) 賃金台帳の写し 報酬支払証明書 これらの書類は、外国人従業員の労働条件、給与の支払い状況、健康状態などを報告するために必要です。 Q2: 特定技能の定期報告で「3-6」とは何を指しますか? A2: 「3-6」とは、特定技能外国人の受入れ状況や報酬の支払い状況を報告するための参考様式のことを指します。この様式は、1年ごとの報告において、企業が出入国在留管理庁に提出する必要がある書類の一つです。 Q3: 「3-6別紙」とは具体的にどのような内容を含む書類ですか? A3: 「3-6別紙」は、特定技能外国人の受入れ状況・報酬の支払状況を詳細に記載するための書類です。ここには、外国人従業員の氏名、生年月日、性別、国籍、住所、在留カード番号、活動日数、給与額など、具体的な就労情報が含まれます。 Q4: 特定技能の定期面談とは何ですか?どのように実施すべきですか? A4: 特定技能の定期面談は、外国人従業員の就労状況や生活状況を把握し、彼らが直面する可能性のある問題を早期に特定するために行われます。面談は、登録支援機関または企業によって3ヶ月に1回以上実施され、外国人従業員の健康状態、労働条件、生活環境などについて話し合います。 Q5: 特定技能の定期報告はオンラインで提出できますか?その方法は? A5: はい、特定技能の定期報告はオンラインで提出することが可能です。出入国在留管理庁は、オンラインでの提出を推奨しており、そのためのシステムを提供しています。企業は、出入国在留管理庁のウェブサイトにアクセスし、必要な書類をデジタル形式でアップロードすることで、報告書を提出できます。オンライン提出には、ログインIDとパスワードが必要になる場合があるため、事前に登録手続きを完了させておくことが重要です。

特定技能の定期報告とは?提出手続きをわかりやすく解説!

乾 恵

2025.04.14
カジュアル面談の重要性と成功の秘訣
キャリア採用
採用担当者向け
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

カジュアル面談の重要性と成功の秘訣

弊社では、採用活動においてカジュアル面談を 導入しています。 カジュアル面談とは、 ”お互いを知るための気軽な対話の場”のことです。 説明会という形ではなく、1対1の対話の中で お互いを知りながら、マッチングを図っていくことを大事にしています。     なぜカジュアル面談が重要なのか カジュアル面談は、求職者と企業双方にとって 相互理解を深める絶好の機会です。 正式な選考プロセスに入る前に、企業文化や 業務内容についての具体的な情報を共有できるため、 ミスマッチを防ぐ効果があります。 特に求職者にとっては、気軽に企業の雰囲気を感じられる場となり、 応募への心理的ハードルを下げる役割を果たします。   カジュアル面談の進め方 1. 事前準備 面談の目的を明確にする。 会社概要や事業内容、ポジションに関する基本情報を整理する。   2. 面談当日 和やかな雰囲気作りを意識する。 自己紹介を通じて、企業の特徴や魅力を伝える。 求職者の興味やキャリアの方向性を丁寧にヒアリングする。   3. フォローアップ 面談後に感想やフィードバックを共有する。 求職者が選考に進む場合は次のステップを明確に案内する。   カジュアル面談のメリット 企業側のメリット 求職者の人柄や志向性を早期に把握できる。 企業文化や価値観に合うかどうかを判断する材料が得られる。 求職者との信頼関係を構築しやすい。   求職者側のメリット 応募前に企業への理解を深められる。 自分に合う企業かどうかを見極める助けになる。 リラックスした雰囲気の中で質問や疑問を解消できる。     カジュアル面談の注意点 1. 企業側のメリット あくまでカジュアルな場であるため、堅苦しい質問攻めは避ける。   2. 一貫性を保つ 採用プロセス全体との整合性を考慮し、伝える内容に矛盾がないようにする。   3. 時間管理 長くなりすぎないよう、適切な時間配分を心がける。     新卒とキャリア採用におけるそれぞれのコツ 新卒採用の場合 学生がイメージしやすい具体的なエピソードや事例を交えて話す。 学生が抱える不安や疑問に寄り添い、丁寧に答える。   キャリア採用の場合 求職者のスキルや経験に基づいた具体的なポジションの説明を行う。 転職理由やキャリアのビジョンを深掘りし、マッチングの精度を高める。   カジュアル面談は、選考プロセスの前段階で 双方の理解を深める重要な機会です。 適切に実施することで、採用の成功率を高めるだけでなく、 企業のブランドイメージ向上にも寄与します。 求職者とのコミュニケーションを大切にし、 長期的な信頼関係の構築を目指しましょう。

カジュアル面談の重要性と成功の秘訣

樋野 竜乃介

2025.04.01
今さら聞けない人材紹介会社(エージェント)とは!?
経営者向け

今さら聞けない人材紹介会社(エージェント)とは!?

近年、人材紹介会社を利用される方は多いのではないでしょうか。 弊社も人材サービス会社として紹介事業も行っておりますが、 依頼をしてみたものの、 実態は分からないという方も 多くいらっしゃいますので、今回は人材紹介会社について ご説明したいと思います。 人材紹介は職業安定法の中にある職業紹介に該当します。 職業紹介は「有料職業紹介」と「無料職業紹介」に二分されます。 「無料職業紹介」というのは皆さんご存知のハローワークです。 そして多くの民間企業が行っているのが「有料職業紹介」です。 人材紹介を行っている企業は増加傾向にあります。 人手不足というニーズがあるのと、 参入障壁が派遣に比べると低いという実態があることが 背景として考えられます。 人材紹介会社は自分たちでメディアを持ち、 求職者を集めていくという流れがほとんどです。 職種に特化した紹介会社も増えてきており、 保育士や看護師、建築など様々あります。 紹介料の金額も上がっており、広島では 10年前は想定年収の20%前後が紹介料として一般的だったものが、 現在は30~40%が相場になっています。 先日、驚いたのが施工管理に特化したエージェントでは 紹介料が想定年収の100%と言われていたので、 それだけ採用難易度が高いことを表しています。 人材紹介を使うメリットは、採用にかける工数を大幅に削減できることで、 例えば求人を出すコストや応募対応などの工数と媒体費用はかかりません。 ヘッドハンティングも人材紹介に当たるのですが、 最初に着手金のよう なものを払い 自社の人事として動いてもらうので、成果がでなくても 費 用が発生してしまいます。 一方でデメリットとしては社内にノウハウがたまらないことと、 コスト を削減できないということがあります。 仮に年収が400万円でしたら報酬として120~160万円を 支払わなければなりません。 例えば求人広告を利用して 採用活動を行い、1ヶ月の求人費用を試しに30万かけて、 うまく採用できれば1人あたり30万円で 採用できることになります。人材紹介に比べると4分の1ですね。 また会社によっては違いますが、有料職業紹介で入った人が 2ヶ月で辞めた場合、人材紹介会社に返金制度があるかないかで 全然変わってきます。ここはよく注意したほうが良いと思います。 実際に弊社のお客様で、他社から有料職業紹介で入った人が 1ヶ月で辞めてしまったのですが、返金制度が無いと言われて 泣き寝入りするしかなかったそうです。 個人的には自社の採用も人材紹介会社も 両方行っていく方が良いと思っています。 採用する確率を上げるためには、双方の活動はとても大切です。 まずは採用したい人物がどんな人かを明確にすると、 その人が転職市場のどこにいるのか仮説を立てることができ、 より採用できる可能性が高くなるので、 よくわからないという方がいらっしゃいましたら 弊社までお声掛けください。

今さら聞けない人材紹介会社(エージェント)とは!?

小濱亮介

2025.04.01
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