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信じられる直感とワガママの境界線
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信じられる直感とワガママの境界線

先日、ある商談をしました。 ある会社が手がけている ビジネスモデルの説明を 受けてるときに   ふと相手から出た言葉   「お客から金をどう取るか」   というひと言を聞いて この人と一緒には仕事を したくないものだな…   と、途中からあまり話を 聞かなくなってしまいました。   その人が悪いわけではないのですが どうしてもそういった 表現をするタイプの人とは あまり感覚が合いません。     綺麗事いうなよって 言われてしまうかもしれませんが 平気でそういうことをいう人は どうしても好きに なれないんですよね。     ビジネスは色々な利害関係で 成立しています。     お客様、取引先、社員、オーナー   それぞれの利害関係者に対して 特別に迎合していたら 簡単に会社のバランスは おかしくなってしまいます。   誰をパートナーにするかで 自分たちのビジネスの基準も お客様からは はかられていますし   お金を支払う人たちは そういった感覚には とてつもなく敏感です。     右も左もわからない頃は その全ては学びだと思って   理不尽だと思うことも なんでもとりあえずやりました。   でも、今は多くの関係者 お客様がいるので     自分が信じれるものや 自分の感覚的にいいと 思えないものや関係とは 距離を置かないと 責任が取れなくなりました。       人間性が未熟だとか ビジネスモデルがまだ 先が読めないものだとか   そういったものは なんとでもなります。   でも、直感的に嫌いなものは やっぱり難しい。   違和感のある人の商品を 取り扱うのは難しいし ビジネスを任せるのも 安心できません。   最近そういった好き嫌いを 自分の中ではっきりさせて いこうと思うと   そんなに甘くない と教えてくれる先輩が います。   20代の頃と気持ちは あまり変わりませんが もう40歳です。   何歳になっても素直に 人の教えを請うのも 大切なことではありますが   腑に落ちないことを 電卓を弾いて 賢く立ち振る舞う というのは違うかと 思ってしまうんですよね…   直感や好き嫌いの好みを 大切にするべき人間か   人の言うことに素直に 耳を傾けるべきか人間か   こいつの好みはいいけど こいつの好みはわがまま。   この違いを生み出すもの の正体は一体何なんでしょう。   それは一言でいえば 人の役に立っている 人であるかどうかの差 なのではないかと。   成果を出す人間の 直感や好き嫌いは 大切な判断材料に なりますが   成果を出していない人間の 直感や好き嫌いは 耳を塞いでいる 自分の殻に閉じこもった やっかいな人になるということ。   自分自身の 直感や好みを活かそうと 思うと   自分自身が人の 役に立っている人間で いるかどうかが何よりも 大切なことなのだと。   卵が先か ニワトリが先か という話になりますが   自分の直感に自信を持って 生きていける人生で 有りたいと思うので   それはわがままで 子供っぽいと言われず   素敵な個性だと言われるまで   もっと人の役に立つことを 積み重ねようと ふと、思ったわけです。   直感的に 苦手だと思った人と 出会って感じたこと。   それに気づけただけでも その人との出会いには 意味はあります。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.24
採用のハードルを上げる
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採用のハードルを上げる

意外に思われる かもしれませんが 新卒採用では 内定のハードルが低いと 学生は真剣になってくれません。 私達は学生に 次の選考に 進んでもらうときに 3〜4日くらい時間をかけて 真剣に取り組まなければ 提出できないような課題を 出しています。 ここで重要になるのが この課題に取り組んで もらうことで ・会社のことを知ってもらう ・学生に求める資質が 備わっているかを見極める この2つが果たせるような 課題をつくるようにします。   シナジーでは 学生に求める条件に 積極性、コミュニケーション能力 分析力、表現力があります。   それらの要素は 見極めるため 今のシナジーに 応募者がもっと集まるには どのようにするのがよいか? という課題を出して 考えて提出してもらう ようにしました。   そこまで重たい感じではなく 軽めに課題を学生に伝えます。   その中で、多くの学生が 次の選考のときに課題に 答えてくれますが その答え方は様々です。     Instagram、Twitterが うまく活用されていないようなので もっと活用されたらどうでしょうか? とか マイナビには掲載されていますが リクナビに掲載されていないので リクナビにも掲載してみては? などの課題解決を 示してもらったりします。     当然、自社の採用活動の アイデアを学生に考えて もらおうという発想ではなく 学生の分析力を見るために 出しているのですが もうひとつ、しかけがあります。     シナジーの課題なので ネットをただ検索しても 答えは転がっていません。   この課題を正確に クリアしようと思った場合 本質的なことを 学生自身に 考えてもらわなければ なりません。   「もっと人を集めたい」 目的は何なのか? ということです。   人を集めて 採用人数を増やしたいのか 採用する人材の質を上げたいのか   そういった目的をちゃんと 事前に確認してもらわないと 目的からずれた答えが出てきます。   最近の学生は検索が上手なので 課題を出してもネット情報で それらしい答えにたどり着きます。   だからこそ、それでは答えが 出ない課題を用意しなければ なりません。   シナジーの課題なので シナジーの社員に 質問しなければ わからないような 情報が必要になります。   ここは、学生の積極性や コミュニケーション能力 分析能力の全てが必要になります。   この能力が低い学生は 自分でネット検索で答えを出しますが 能力の備わっている学生は 目的を確認した上で 予算を確認して 「もっと」という抽象的な値を 具体的な数値に落とし込むために 現在の様々な数値を シナジーの社員から聞き出して その課題を見つけた上で 対策となる提案をしてくれます。   どういった人材が欲しいかに よってアプローチは変わりますが ネット検索や、自分の頭だけで 考えて提案する他人に対して 働きかけが弱いタイプは ここを突破することができません。   この段階で課題をクリアできる 人材は3割程度で 7割は失格となります。   しかし、こういったハードルの高い 課題をクリアした学生は この段階で仕事の魅力や価値に 気づいていくれ 「ここまでやったから ぜひ、入社したい」 と、考えてくれるようになります。   学生や求職者から見れば 課題が難しいほど 入るのが難しい会社である という価値が築かれていきます。   また、こういった選考課題で 落ちた学生は理由を明確に 自覚することができます。   一方で、このようなハードルが 高い課題に対して 面倒だからとか あるいは難しそうだから 挑戦をしないとか そこまでして入りたくない という学生であれば この段階で選考対象から 外すのに問題はありません。   学生に対して ハードルの高い課題を 出すのが悪いとか 嫌われてしまうとか そういった遠慮はする 必要はありません。   遠慮して採用した学生が 入社後に活躍してくれる 可能背はとても低いので 妥協はできません。   ただ、気をつけないと いけないこととしては 単に負荷の高い課題を やらせればいいのではなく その課題に取り組む過程で 学生が価値を感じてくれたり 達成感を感じてくれたり   その学生に求める資質が 適切に判断できる 内容にすることです。   ずいぶんと2020向けの学生 にはネタバレな内容です^^; 内定のハードルが低いと 内定をもらったという 価値を感じてもらいにくいので 他社と迷われたとき 最終的には 負けてしまいやすくなります。   ハードルの高い課題で 学生の能力を しっかりと見極め しっかりと志望度を あげてもらう活動にしてみてください。   プレジデントアカデミー 経営の12分野のお知らせ 小さな会社の ブランドのつくり方とは?   「ブランド会社」と言うと、 多くの方が世間で名の通った「一流の会社」を思い浮かべます。 そして、ブランディングとは 「ロゴ」「デザイン」「高級感」などの 「見え方」を考えることだと勘違いしてしまうのです。 しかし実は、 小さな会社が目指すべき「ブランド」とは、 そういったものとは、全く違います。 ここの認識を間違えると、 小さな会社にブランドを生み出すことはできません。 ブランドは勝手には創られない ブランド力のある会社は、 自らブランドを設計し、努力を重ねることで、 その地位を築いています。 ブランドをつくる上で、まず大切なのが 「大きな方向性」を決めること。 今回の講義でお伝えする「ブランドのABC」を実践すれば、 その方向性は、おのずと見えてきます。 ブランドを会社に落とし込む 大きな方向性が決まったら、 次はそれを、会社の中に落とし込んでいきます。 これからの考え方が、 ブランド化を進める上での大きな力となるでしょう。 ブランドをつくるための、最初で最後の手段 さらに、セミナーの最後にお伝えする 「ブランドをつくるための、最初で最後の手段」を知ることで、 “小さな会社のブランドづくり”の本質を理解できます。 「小さな会社のブランドづくり」セミナー 日時  :7/25 (水) 18:00~21:00(会員様18:30〜) 参加費 :¥5,400(税込) 会場  :TKPガーデンシティpremium広島駅前 アクセス ガイド :杉原 里志 お申込み:http://www.12essentials.jp/schedule/theme3/branding/   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.23
システムエラーに耐える
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システムエラーに耐える

サッカーは詳しく ありませんが   ロシアワールドカップ 決勝戦で   フランスvsクロアチア戦 におけるVARで物議が あるようですね。   正直に言えば システムが導入されて より明確になっていくので それはそれで良いのだと 思っていました。   疑わしいと思ったとき 映像をみて判断する ことができるという 保険的なシステムが あるということ。   それを使って間違った 判断になるから問題だ というのであれば   それはシステムの 問題ではなく   システムを運用する 人間の問題でしかありません。   と、サッカーに興味がない 人間からすればあっさり おもって終了してしまいます。   ワールドカップを観ている 多くのファンからすれば 納得のいくものではない のでしょうね。   3年前の2015年9月12日   甲子園であった 阪神×広島戦 2-2の延長12回表 1アウトランナーなし   7番・田中広輔の打球が フェンス直撃の3塁打と 判定されました。   広島はこのプレーの直後 打球がフェンスを越えており 観客席側にある進入防止用の ワイヤーに跳ね返って グラウンドに戻った可能性を 指摘しました。   「ホームランではないか」 と抗議しましたが   ビデオ判定でも 判定は覆りませんでした。   広島はこの回 追加点を挙げられず 試合は2-2の引き分けで 終わったことで   CSへの進出ができなくなり 世紀の大誤審と 呼ばれるようになりました。   2日後   再検証の結果、一転して 「打球がフェンスを越えていた」 として誤審を認めました。   しかし、当然ながら 試合の結果は覆りませんでした。   カープファンは憤ったものの あの誤診についても 仕方ないと思う部分も あるわけです。   そういった判定も含めて プロスポーツなのだと。   CS進出したければ もっと選手が力をつけるべき。   そう割り切ることが 大切だったと思います。   残念だなと思いつつも どこかで割り切っていかなければ こういったシステムを利用した ルール改善は進んでいきません。   マイナス面ばかり強調されますが 導入されたことによっての恩恵も あるわけです。   会社でも仕組みやシステム改良 をしようとすると似たような問題は どうしても発生してしまいます。   働いている人達からすれば 今起こっている システムエラーの多くは   今回のワールドカップや カープの幻のホームラン のような気持ちになるかも しれません。   ERPやCRMのような 会社の中心に置かれるような システムは   VARシステムのように 効果はあるけれど 時々エラーを起こします。   その導入効果がすぐに 完全なものにはならないので   DIYのように運用しながら 試行錯誤しつつ   少しずつ自社の目的に かなったシステムや ルールに作り替えていく ことが大切です。   システム導入による メリットよりもなぜか エラーの方が頻繁に 取り上げられるのは ものですが   こういったエラーを しっかりと乗り切って 良いシステムや仕組みを 育てていかなければ いけませんね。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.22
重要でなくとも、ワンコに水をあげないと。
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重要でなくとも、ワンコに水をあげないと。

やればすぐに成果に つながることをやるのは とてもわかり易いことです。   わかり易いがゆえに これらはとても向き合い やすいといえます。   本当に難しいのは やってもやっても すぐに成果が出ない ことに向き合うこと。   真っ暗闇でも 誰もが賛同しなくても その方向にむけて 着実に歩みを進めること。   こんなことを言えば 誰もが「そうだよね」と 理解をしめした顔をして くれますが   現実に移そうとすると そうもいきません。   すぐに成果がでることを 求められるし   長期的な視点の活動に リソースを分配して 今の成果が下がると   「ほらみたことか」   と、言わんばかりの 評価を突きつけられます。     人生を好転させる名書 フランクリン・コヴィー氏が提唱する 「7つの習慣」には   スケジューリングを バケツに石を入れる例えを 使って説明してあります。     1週間の時間をバケツに 出来事や行動、予定を石に例え その石の大きさは その予定の重要度を表するとする。   さて、あなたは様々な石を どのようにバケツに入れますか?   手元にバケツがあると想定しましょう。   1週間という期間の中に 様々なこまかい予定や 出来事があります。   バケツの中に そうしたこまかな予定   つまり小さな石か砂を 先に入れてしまうと すぐに半分ぐらい埋まってしまいます。   そうすると自分にとっての 重要で大切なこと   「人間関係作り」「自己啓発」 「健康な身体作り」「子どもとの時間」 「将来の計画」といったような   つまり大きな石が入る スペースがなくなってしまいます。   そして、重要なことが また先送りされてしまう ということになってしまいます。   ではどのようにしたら たくさんの大きな石を 入れることが出来るでしょうか?   フランクリン・コヴィー氏が 出した答えは、こうです。   大きな石を先に バケツに入れ 小さな石や砂を 後から入れればいいのです。   とても勝手な解釈ですが あれだけ分厚い 「7つの習慣」という本が 言いたいことをシンプルに 突き詰めるならば   スケジュールを組む場合に 本当に重要なことから 組みなさいということが 言いたいのだと解釈しています。   気持ちはわかりますが フランクリン・コヴィー氏に 一言、言いたい。   大きな石を先に入れれば きちんとそれがバケツに収まり かつ小さな石までも入ると 言っているように聞こえます。   決して大きな石にあたらない   ・トイレに行く時間 ・昼食の時間 ・ワンコの水を交換する時間 ・お風呂の時間   これらをあとから入れて 大きな石がはいっているから     今日はワンコに水を あげなくてもいい   とか   トイレには行かなくていいか   というわけにはいきません。   意外と人生は大切なことで 溢れています。   これを出発点として考えます。   この出発点に立ってみて はじめて   どうしても削りがたい 日々の用事を削るか?   でなければ やるべきである 重要なことをあきらめるか?   という本質的な 質問に行き着きます。   人は重要なことを 真っ先にスケジューリング できるほど人生シンプルでは ありません。   採用が大事だ。 ミッションが大事だ。   と、言ったところで それで日々生活ができる わけではないので 後回しになるのは とても自然なことです。   じゃあ、どうすればいいのだ という話になるのですが   人生は大切なことで 溢れているので   捨てることができない 重要なものを細かく 分解して小さな石にして バケツにいれていくようにします。   大きな石を 小さくしていく。   そして、重要ではないけれど 外せない日々のことも 必ずそこに入れ込む。   そうすることで 人生の空き時間が 見えるようになります。   そこにきてはじめて 重要だけれども入り切らない ものを泣く泣く削る。   言っていることは 似ているように 思うかもしれませんが   大きな石をまず入れて。   なんて、人生はシンプルには いかないものです。   大きな石を細かくして 大切な要素の ものばかりにできるように 徐々に入れ替えていく。   入れ替える手順が とても大切なのです。   プレジデントアカデミーの 経営の12分野も大切ですが 経営という大きな石を 細かく砕いて それぞれの要素をバケツに 入るように工夫しています。   いきなり大きな石は 大変かもしれませんが 細かく砕かれた石なら バケツに入りやすく なります。   重要だ、大切だ と、いったところで そのままのサイズで 簡単にバケツには 入りません。   まずは 重要なことも 大切なことも 小さくして バケツに入れれる サイズにすることが 大切だよな。   なんて思うわけです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.21
新卒採用のメリット
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新卒採用のメリット

新卒採用っていつまで 続くのだろうかと思います。 どんどん新卒採用のやり方や 大学生の就職の導線にも 多様性が生まれているからです。     ただ、新卒採用には たくさんのメリットがあります。     新卒採用のメリット ・ミッションや仕事観を浸透させやすい ・生え抜きの人材を育成できる ・人材を見極める時間をかけられる ・計画的な採用ができる ・経営ビジョンの明確化につながる ・中途採用に比べ離職率が低い ・採用コストが低い そう考えると 新卒採用のメリットは 数多くありますが、その中でも 社会人経験がないため 自社のミッションや仕事観を 素直に吸収してくれるという メリットは何にも代えがたいものです。     会社が進む道やビジョンを 打ち出しても、それまでにいる 多くの社員がそのビジョンに 魅力を感じてついてきてくるかというと 決してそうではありません。     しかし、新卒採用であれば ミッションやビジョンを打ち出し しっかりと共感した学生を 集めていくことで ミッションやビジョンの浸透を 加速させることができます。     また、新卒採用でいえば 現在のメジャーで活躍する 大谷翔平選手であっても 採用することが可能です。     中途採用で優秀な人材の採用を 成功させようと思うと 金銭的な報酬と 魅力的な仕事という報酬や 仕事環境を準備しなければ なりません。     しかし、新卒採用市場においていえば 中小企業でも優秀な人材を採用する チャンスはあります。     今メジャーで大谷翔平選手を 金銭トレードで得ようとすると 莫大な資金が必要になりますが 日本ハムが 大谷翔平をドラフトで 口説いたように 新卒採用であれば あれほどの素材に であえるチャンスがあるわけです。     新卒採用をしなければ もう少し会社運営が楽に なったりするのだろうか とか思ったときもありますが 冷静に振り返れば 新卒採用をしているから こうやって成長できている のだろうという実感の方が 大きいと気づきます。     今から新卒採用戦線に 出ていくのはかなり不利ですが 会社を活性化させるには とても有効な手段です。     ぜひ、会社をもっと成長 させたいと思う方は 新卒採用に挑戦してみてください。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.20
欲しい人材の明確化
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欲しい人材の明確化

どれほど言っても 採用すべき人材は なかなか明確化 されないものです。   年齢で決めるのは よくありませんが 欲しいと思う人材像を 定義するには 年齢や性別 性格や特徴など はっきりさせておくに 越したことはありません。   特に求人広告を見て 「あ。これ、俺のことだよな」 「俺が応募すべき、求人がある」 と、いかに思わせれるか。   そのためには絶対的な 絞り込みが欠かせません。   自分の理想のメンバー (右腕イメージ)が しっかりしていないことで 求める人材像をインタビュー すると あまり贅沢は 言わないけれど という枕詞の後は 若くて、素直で、元気で、 給料が安くても文句言わずに サービス残業をしてくれて 有給を取るなんて言わない人材。   なんていう都合のいい話が 出てくることになる。   文句も言わずに 安い給料で働いてくれる 社員がたくさんいれば 確かにその会社は 儲かるでしょう。   でも、その採用を手伝うのは わたしたちではありません。 そのミラクルは起こせない。   世の中、経営に採用が 抜け落ちている社長は 本当にたくさんいます。   俺みたいなのが後3人いれば 会社はもっと儲かるんだけどな。   なんていう テッパンフレーズが 付け加えられ 自分がもし雇われるなら 25万円じゃ転職しないでしょうが 25万円が限界という求人を考える。   ファミコンゲーム たけしの挑戦状か というくらいの難易度です。   むしろ、絶対途中で クリアできない 無理ゲー要素満載です。   でも、実際にそうやって 本当にほしい人材像を 明確に明確にしていって はじめて 「あ、この募集、俺のこといってる」 というくらいまでの メッセージに絞り込めます。   そこまでたどり着くのは 決して簡単ではありませんが ありきたりの万人受けする 採用フレーズでは 誰にも刺さらない。   何度言ってもなかなか 届かないものですが 本当に来てほしい人 たった1人に届けるための 求人募集をつくる。   そうすることで そのたった1人に ズドンとささる求人になるし その1人の奥にいる 100人に届くことになる。   多数に好かれようとすると 少数にさえ好かれない。   求人の絶対条件となってきました。 しっかりと理想の求職者像を より明確に持って下さいね。   お知らせ 小さな会社の ブランドのつくり方とは?   「ブランド会社」と言うと、 多くの方が世間で名の通った「一流の会社」を思い浮かべます。 そして、ブランディングとは 「ロゴ」「デザイン」「高級感」などの 「見え方」を考えることだと勘違いしてしまうのです。 しかし実は、 小さな会社が目指すべき「ブランド」とは、 そういったものとは、全く違います。 ここの認識を間違えると、 小さな会社にブランドを生み出すことはできません。 ブランドは勝手には創られない ブランド力のある会社は、 自らブランドを設計し、努力を重ねることで、 その地位を築いています。 ブランドをつくる上で、まず大切なのが 「大きな方向性」を決めること。 今回の講義でお伝えする「ブランドのABC」を実践すれば、 その方向性は、おのずと見えてきます。 ブランドを会社に落とし込む 大きな方向性が決まったら、 次はそれを、会社の中に落とし込んでいきます。 これからの考え方が、 ブランド化を進める上での大きな力となるでしょう。 ブランドをつくるための、最初で最後の手段 さらに、セミナーの最後にお伝えする 「ブランドをつくるための、最初で最後の手段」を知ることで、 “小さな会社のブランドづくり”の本質を理解できます。 「小さな会社のブランドづくり」セミナー 日時  :7/25 (水) 18:00~21:00(会員様18:30〜) 参加費 :¥5,400(税込) 会場  :TKPガーデンシティpremium広島駅前 アクセス ガイド :杉原 里志 お申込み:http://www.12essentials.jp/schedule/theme3/branding/   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.19
わからない人が判断できるように
シナジー活動記

わからない人が判断できるように

若手でも稟議書を 作ることは少なくありません。 ですが稟議書を読むと 意外と必要項目が抜けている 事に気づきます。   これは会社の中にある ワークフローの稟議システムの 項目をもっと調整することで 解決することはできるので まず対応をしないといけません^^; 本当、稟議書は 仕事そのものだな なんて思います。   <稟議書に必要な5つ> ・承認を求める具体的な内容 ・案件を実行する「目的」 ・案件にかかる「費用」 ・案件を実施したときの「リターン」 ・案件を実施したときの「リスク」   特にリスクに関しては 全くというほど書かれていない ことが多いものです。   システムを修正すれば 事足りるものではあるのですけどね。   とても悲しい言い方をするなら 稟議書は「あら探し」を する仕組みです。   こう書くと、本当に嫌な上司に なったものだと(笑   会社に損失を出すようなことに OKを出せば上司の責任にも なるのでリスク部分を注目します。   ところが、若手の社員は 比較的リスクの認識や記述が 甘くなりがちです。   リスクについていえば 単にリスクの内容を 記述するだけではなく   そのリスクを念頭に入れて 対処していることを表記すれば 安心して進めることができます。   合わせて稟議書で多いのが 「リターン」に対しての成果や 見込みの記述や見通しが甘いもの。   1年で投資回収可能 と一言記述されていたので 根拠を求めると本人の感覚 といったようなこともありました。   稟議書を回すということを ムダでその根拠を現場に 求めること自体が   管理職の能力のなさを隠蔽する ためのものではないか! なんて言う人も世の中います^^;   確かに、即断即決で ドンドン動ければ いいんですけれどね。   でも、稟議書を作るときの   内容、目的、予算 リターン、リスクヘッジ   を明確して 取り組むということは ビジネスそのものだと 言えますよね。   小さな事業計画的なものなので 稟議書がちゃんと 書けるようになると 事業計画書も少しずつ かけるようになるともいえます。   だから、若手の稟議書チェックは しっかりとしているつもりです。   チェックしなくても ワークフローやシステムの 項目をしっかりと調整すれば それで解決なのでしょうけれど^^;   あと、最後に言えば 時代の変化が激しくなって   上司や決裁権者が 携わったことがないことや 見たことや考えたこともない 案件だって存在しています。   自分自身がわからない ものに対して投資して リターンを決済していく 経営者も多くいます。   経営者やリーダーの 現場感覚もたしかに必要ですが   まずは現場から上がる稟議は 現場感覚がわからない人から 見ても判断できるように 明確にしておくというのが大切です。   アメリカとか稟議はないよ! という話はよく聞くのですが これだけシステムで簡単に 稟議が出せる時代ですので 悪くない仕組みだと考えてます。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.18
気になる
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ITが得意そうに思われますが 基本的にはアナログな人間 じゃないかなと思っています。 勝手に思っているだけなので 「違うよ」と思われれば それまでなのですが ITはそれほど得意ではありません。     エンジニアの方と話していると 自分自身がつくづく文系の人間で ITはそんなに得意ではないなと 実感させられます。     もともと22歳くらいまで Windowsは触っていませんでした。     友人にPC関係のことを任せていたら 言うばかりではなく 自分でもやればいいのに… と、言われて なんだか申し訳ない気持ちになり 挽回しようと人並みに使えるように と思ってPCが使えるようになりました。     でも、まあ文系の アナログ人間が 多少使えるように なった程度ですけれど。     ITはすでに経営上重要な 要素となった時代です。     アナログ人間なので なんて軽々しくいえません。     近年では、働き方改革への取組みで 人がパソコンを使って 行う業務を代行できる RPAの活用が注目されています。     RPAの活用によって 労働時間の削減や 生産性の向上が図れ 売上拡大、経費削減 ワーク・ライフ・バランスの 実現ができるなど 色々期待をされています。     こういった領域を コンピュータに任せて 勝手に処理手続きを 進めてもらい 空いた時間で人間は 創造性の高い仕事を すればいい と思っていますが 問題なのは 創造性の高い仕事なんて 誰もが出来るわけではない ということです。     来る日も来る日も 同じ作業を行い 来る日も来る日も ロボットの代わりのような 仕事を毎日喜んで やっている人もいるし ロボットの代わりのような 人材を求めている 経営者もいる。     RPAなどが本格的に 活用されだすと 人材ではなく 人手はどんどん不要になる。     なら、創造性の高い仕事を すればいいじゃないかと 思うかもしれませんが 美術の点数が悪かった 自分は創造性にも 自身があるわけでも 得意なわけでもありません。     多くの人が 突然創造性の高い仕事を しようと言われても 基本は戸惑うばかりです。     毎日考えなくてもいい 毎日同じことをする人と ロボットの代わりのような 人材を求める企業 今の現代は びっくりするほど 絶妙なバランスで なりたっています。     そろそろ それが崩れる日も 近づいてきたのでしょうか。     なんか、気になりますね。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.17
採用の設計図
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採用の設計図

新卒採用をうまく いかせようと思うと   採用活動に必要な 要素と構造を知り   良い人材を採用し 活躍してもらうまでの 「設計図」を描く必要があります。   いい人材を採用し その人材が活躍して 会社が成長するためには 採用活動を体系的に 捉える必要があります。   優秀な社員が欲しいと 願いながら適当な採用を している経営者は 少なくありません。   その採用活動が 適当ということにも あまり気づいていない ケースは多いのですけれど。     設計図を持たずに 家を建てる建築家が いないように   良い人材を採用しようと 考える場合には 採用活動の設計図が必要です。   採用を成功させるには 大きく分けて 3のポイントがあります。   それが   1.経営力 会社の経営力強化する   2.採用設計図 魅力を整理し言語化する   3.接点づくり 求職者との接点をつくる   この3つ   この3つで いちばん大切なのが 会社そのものの経営力です。   会社が目指すものを はっきりとさせていき   仕事のやりがいや 仕事の価値をしっかりと 作り出しておく。   それがなければ いかに上手に採用の 設計図を作ったとしても 魅力が薄いものになり 採用がうまくいきません。   しかし 採用の設計図を 作る最中に   会社の魅力をどのように 打ち出していきたいかを 一生懸命考えるので   その結果、会社の経営を その設計図に影響を受けて 徐々に切り替えていくという 望ましい影響は多くの 会社で起きています。   お客様に喜ばれるために 会社を経営していたが 社員が疲弊して不幸に なっている会社は 本当にたくさんありました。   ですがお客様に 愛されるだけはダメで   社員にも愛される会社にする ためには採用という観点から 社員に対しての思いを 考えていかなければいけません。   経営力を上げることと 採用の設計図を考えることは 2つの要素は 影響しあっているので そのどちらも大切です。   言うまでもなく いい会社は お客様に愛され 社員に愛されている。   お客様に嫌われているのに 社員から愛されていることも 社員に嫌われているのに お客様から愛されていることも 結果的には長く続きません。   お客様に愛されなければ 社員に還元できないですし   社員に愛されていなければ お客様に還元できません。   なので お客様に愛されることと 社員に愛されることは どちらかに偏っても   どのどちらかの温度に 引き寄せられてしまいます。   だからこそ その2つを徐々にでも 同時にあげていかないと 採用はうまくいきません。   新卒採用をやると会社が変わる と言われるゆえんはここにあります。   採用を考えるということは 会社のあり方そのものを考え 未来を考えるということ。     採用の設計図を持つこと。     それは、会社の成長の 設計図でもあります。     ぜひ、その採用の設計図を 考えてみてほしいと思います。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.15
どこのシナジーさんでしょう
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どこのシナジーさんでしょう

ふと思うことがあって 東広島の新卒採用を 調べると自社の情報が 出てました。   Indeedのレビューです。   シナジーの新卒採用の 評価を覗いてみると   ・・・・・・   ・・・   ・・   星4つ!   お。悪くない。   レビューを見ると     1人目   ★★★★★     基本的には普段はふわっとした雰囲気。 ノルマ、業績については厳しく追求されることはないが、自分で決めた目標については、達成のため色々努力しなければならない。 言われて動く社員よりも、自分から動く社員が多く、プレッシャーを感じてしまうことが多かった。 長所 サービス残業がない 短所 経験豊富なベテランが少なく、手探りで進めることが多い     シナジーの元社員が 書いているのがよくわかる。   よくわかっている。   経験豊富な社員が少なく 手探りで進めているとか なかなかなところを ついてます^^;   まあ、新卒採用を中心の 企業づくりなので自然といえば 自然なことなので仕方ないとも 割り切ることができます。   それがあう人もいれば あわない人もいる。   入社前はそれがいいと思っても 実際に仕事をしてみれば それが嫌だと思うことも あるかもしれません。   新しいことに挑戦すれば 社内に経験者がいないなんて ことはざらにあるわけなので。   特にIT業界のように 今までなかったような業界は 全員が手探りなわけなので 常に手探りが前提。   それが悪いわけではなく あうか合わないか。   これはいいとして、二人目。     二人目のこの人は、誰だ。 2人目   ★★★☆☆   医療系ということで大企業相手の受注も多く、 売上も安定していた。 2013年に大きな赤字を出し規模を縮小 結果的にリストラされた 医療系じゃないし。   どこのシナジーさんと 間違えたのだろう。   本当、うっかりさんだな。   ていうかうっかりで 他社の星を落とすのとか 本気で辞めてほしいのですが。   きっとシナジーという ストレートな社名が 悪いのかもしれませんね。   よく考えてみれば パチンコ屋さんですか? とか、   ITシステムのシナジーさんですか? とか、間違えられます。   名刺交換したときも あ!あの、シナジーさんですか?   とか、言われますが 十中八九、違うシナジーさんです。   大好きな名前ですが   シナジーという 社名に色々 考えさせられています^^;   本当、社名大事ですわ。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.14
深い思考
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深い思考

久しぶりに伊勢の イケメン社長と会って アレヤコレヤと話をしました。 いつも思いますが 採用に関して本当に貪欲です。   採用のテクニックに限らず 学ぶことの多い社長。   彼と話をしていて感じるのは   本気で大学生と 向き合っている ということ。   本気で採用したいという 情熱よりも執念的なものを 感じるんですよね^^;   本人に自覚はありませんが   会うやいなや 採用に関するトレンドや 考え方の確認が凄くて   ただ積極的なだけではなく どうやって採用しようかを   そして、採用の未来が どうなりそうなのかを 理解しようとしている 感じが気持ちいい。   本気だから 思考も深いんですよね。   学生の生態系を探るのに データを大切にしつつも データに頼らないバランス 感覚はさすがだな と感じちゃいます。   地元企業と 地元にある大学の 学生との意見交換会などを よく行うのですが   そこで学生から よく出てくる意見が   地元企業の情報発信がない   地元企業に情報発信がない が故に、選択肢に入らない というもの。   ここ数年この切り口で 導かれる結論は 地元企業はしっかりと 情報発信をしないといけない ということになる。   冷静に考えれば 地元東広島にいる企業は 採用情報はかなりの企業が 出しているんですよね。   当然、1社2社ではないし 広島県で言えば マイナビ、リクナビで 被りを抜いたとしても 数百社は余裕である。   本当は、 情報が無いわけではない。   学生からすれば そこまで本気では考えていない この地域の就職に関して   本当のことを言えば 真面目に情報を探していない。   真面目にと記載しましたが   この地域に就職を 考えていないので そもそも不真面目でもない。   検索に入れないのだから 彼ら、彼女らの元に 地元企業の就職情報が 入ってくるわけもない。   本当はあるべきところに 情報は収まっているので いつでも取り出すことは できるんです。   情報交換といいつつも 上辺で情報交換をすると 本質とは程遠いところで 議論をしてしまうことになる。   学生からしてみれば 広島大学の募集に無いとか 学内企業説明会に 地元企業が参加していないとか   情報がないというのは そういったことが 本当は原因なのですが   地元の中小企業では 国立大学の学内説明会には ブースなんて置かせてもらない。   議論や思考が浅いと 出てくる施策も 的外れになってしまう。   そういった意味では 誰から言われるでもなく 本気だからこそ   大学生の生態系を しっかりと考えて 本気のアプローチができる   伊勢のイケメン社長の 考えは唸るものも多い。   データをちゃんと見てるのに データに振り回されることもない。   ちゃんと考えている人の コメントというのは 長時間聞いていても 飽きないものです。   深い思考はとても難しく 多くの人は 途中で考えることを やめてしまいます。   そうか。 ここが答えか。 と、答えにたどり着いた 気になってしまう。   でも、本気で考える ということは それでは意味がない。   しっかりと考えて 検証して、考えて 検証して、考えて   やはりノウハウというものは とてつもない価値があるものです。   脳みそには 働いてもらわないと。   よくサボる自分の 脳に、良い刺激をもらいました。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.13
総務・人事・経理ワールド2018
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総務・人事・経理ワールド2018

今日はビックサイトで行われた 総務・人事・経理ワールド2018 に行ってきました。 総務・人事・経理ワールドは 総務・人事・経理・経営部門向けの 8つの専門展を同時開催する 日本最大の展示会です。 防災・セキュリティ製品 省エネ製品から人事支援サービス 働き方改革支援サービス など企業経営や 組織運営に欠かせない あらゆる製品・サービスが 一堂に出展しています。   今年もGoogleのブースがありましたが ものすごい人だかりでした。   実際にそこで話されていたのが Recruting2.0   採用をうまくしようとすると 「先入観」をいかにコントロール していくかが重要だというもの。   学生は自分の 強みにあった業界・企業を さがすのではなく 「すでに知っている企業」の 研究を行っているということ。   つまり、地域×職種で 検索するのではなく 企業名で検索を行っている といった実態。   そうであるがゆえに どのように自社名を 就活前に学生に周知しておくか といったような先入観を コントロールするかが大切。   それは間違いないのですけれど 中小企業はそれが簡単ではない のが現状です。   正直、それができれば苦労しない。   それをやっていこうというのが ユーチューブなどで 年齢や地域を絞って 広告を打つという手法に なってくるのにつながると。   確かに動画を使って セグメントを絞って リーチすることで 後々自分で検索を してもらうというのは 効果がありそうです。   Google曰く 効果が出しやすいとの ことなので動画広告は しっかりと活かしたほうが 良さそうですね。 そのほかの話で言えば 去年までは特にありませんでしたが どの企業も今年はRPAの流行り感が 出ていましたね。   3年くらい前のマイナンバー対策 くらいの勢いでしょうか。   RPAはパソコンに業務を覚えさせて 自動的に処理させる仕組みで そのシステムを動かすことは そこまで難しくありません。   どちらかというと その社内業務の精査をして それぞれどの部分がロボット化に むいているかどうかといった アナログな精査作業が大変な イメージです。     今年は得るものはないかな と思いつつも やはり行けば収穫はあるものです。     その他のネタは また後日   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.12
支援のかたち
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支援のかたち

やっぱり自粛ムードが ある一定あるようですね。   何が正しいなんて いう気はありませんけれど   東北の震災のときも 子どもたちの卒業式を やらなかったり コンパクトなものにしたり   確かに当時は計画停電もあり 派手なことはできないのかも しれませんけれど   なぜ、そんなことになるのか と思ったものです。   被災された人たちが 俺達が被災したのに お祭りやるのは許せない! とか、思わないとは思います。   ボランディアで 現地に行って 泥除去を手伝っている 仲間もいますし   それぞれがそれぞれの考え方で それぞれのやり方で 支援すればいいと思います。   でもそれと自粛は別問題。   全く先が読めないから 消費を控えるのではなく 今までと同じで 構わないと思います。   むしろ今まで以上に意識して 会食に出掛けたり 消費を心掛けてもいいかと。     コンビニに食材が無いので 飲食を控えようという 気持ちも分かります。   自分も昼食を食べれないと いけいないのでここ数日は お弁当持参で仕事していますし。   もちろんムダ遣いを しましょうっていう 意味じゃありません。   でも、飲食店の経営者の 打撃も少なくありません。   自粛ムードで2次災害を 起こさないように していきたいところです。   やぱり会社、地域、社会 に活気が無いと と、思ってしまいますね^^;     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.11
よく考えたら、休日返上
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よく考えたら、休日返上

災害ネタはもういいだろうと 思ってしまいますが 結局の所日々災害対応に 追われています。   日常が災害対応なだけに ブログに全く違うことを 書く気にならないのが 現状です^^;   災害がいいとは思いませんが やることがシンプルで わかりやすいのは救いです。   とても贅沢な話ですが 平和なことは悩ましい 要素もたくさんあるのかも しれません。   なんて、大人な考えに 浸っている場合でもなく アレヤコレヤとやること ばかりなんで、しっかり しないといけませんね。       そして何よりも 災害発生時に土日返上で 動きまくってくれた メンバーにも休みを 考えないといけません。   でも、まだお互いの業務を カバーしあえる準備が不足 していることもあって   休みを回せていないのですが なんとか休んでもらいたい。   それでもまた出張もあるし さてどうしようか悩みます。   災害で大変だった人もいますが 自分としては、頑張ってくれた メンバーに感謝の気持ちで いっぱいです。   ほんとに。   渋滞で帰れなくて 会社で仮眠をとって 次の日も対応してくれた、社員。   まあ、これだけの災害なんで いても立ってもいられなかった というのが本音でしょうけれど^^;   頑張ってくれていることへ ひたすら感謝です。   先日も書きましたけれど 災害直後は果敢にがんばれますが 人間そういつまでも頑張れる ものでもありません。   すり減りすぎる前に ある程度ケアをしながら 継続的に役に立てるように 社内を見渡していきたいと 思います。   結局数日自分も社外に 出っぱなしですが   それでも社内を まとめてくれる メンバーもいますし。   大変ですが 支えてくれる人がいるのは やっぱりありがたいものです。   体はキツイですが 何かしら充電しながら がんばれています^^;   さて、明日もがんばりましょう。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.10
判断力
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判断力

本当に、天災ですね。 豪雨災害の被害が 徐々に見え始めています。 情報社会らしく 多くの情報が錯綜し どれが正しい情報なのか 的確にジャッジ しなければなりません。 チェーンメールも 正しいのもあり 善意で回したものの 間違った内容という こともあります。 ここは公の機関の発表を 鵜呑みにするのも怖い 部分はありますが 自分の判断力を 信じるしかない のかもしれません。 ただ多くの被災者の方が FBやLINEで生存確認が できるのは SNS時代ならではの 恩恵でもあります。 無いよりは あったほうがいいのが 情報です。 あとは情報を統合的に 見て判断する「知恵」と 正しいと信じる 「行動力」がモノを言います。 被災された多くの方の 安穏とした生活が戻るために 出来ることをコツコツと 積み重ねていくしかありません。 今回はお祭りや イベントが中止になるようですが 運営が大変というもの ならよいですが「自粛」であれば ぜひやってほしいと思います。 こんなときだからこそ ぜひ、騒ぎたいものですし 外食もしたいものです。 さて、明日からも またがんばりましょう!     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.09
準備
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普段は記載することは ないのですが 私達シナジーは もう一社と共同で 市からの委託業務 指定管理者として 東広島の5箇所の 火葬場を運営させて もらっています 豪雨災害の中 生き埋めにあわれたとか 何名亡くなられたとか 目にする度に その方々の火葬業務を 対応させていただく 瞬間が目に浮かびます。 この街で亡くなられた方の ほとんどの方の最期を 対応させて頂いていますので 御遺族の悲しみに 本当に失礼がないように 配慮させて頂けるよう 普段から準備を しているわけですが こういったときは やはり考えさせられます ちなみに 火葬場は人目につく場所に 建設されることが少なく 東広島の中でも山間部に 設置されます。 そのため施設への道のりは 貧弱な道路であることが多く この度は随分と通行できず 施設の安全確認に 苦労していますが 徐々に確認が終わっています。 本当に苦労してます。 交通インフラが分断され スーパーから食料が消えると 同時にガソリンなどの燃料が 既になくなりつつある こういったときだからこそ 職員の安全を確保しつつ それでも 満身創痍で 操業できるように 道路が分断されても たどり着く道を ギリギリまで模索しています。 被災された方々への思い 御遺族への思い 被災しながらも 休み返上で対応してくれる 職員への思い 動かない道路でも 頑張って輸送をここみる トラックの運転手さんへの思い ありがたいと おもいつつも 災害が起きてすぐは 英雄期と呼ばれる 自分や家族・近隣の人々の 命の財産を守るために 危険をかえりみず 勇気ある行動をとれる時期 その後訪れる 復興の中で培われる 連帯感から生まれる ハネムーン期 といった 一時的なもので終わらないよう しっかりとしないといけません。 その後の精神的な ストレスからくる 絶望期もありますので。 悔いがないように やれることを しっかりと やっていきたいと思います。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.08
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喜びのきっかけづくり
シナジー活動記

喜びのきっかけづくり

2021年より弊社28期目を迎えることができました。 お客様や一緒に仕事させていただいている皆様のお力添えいただき、 無事新しい期を迎えることができました。 従業員一同、これまで以上に精進してまいりますので、 引き続きご支援、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 弊社は毎年その期のスローガンを掲げ、 各事業部それに向かって様々な活動を行います。 今期のスローガンはこちらです。 「喜びのきっかけづくり」 良い仕事とは お客さまが喜ぶこと。 働く周りの仲間が喜ぶこと。 “工夫”してお客様や仲間に喜んでもらい “工夫”して仕事の質を高め、効率を上げて時間を作り 更にお客様に喜んでもらおう。 売上・利益は目的ではない。 喜びの先にくっついてくる。 お客様や仲間が喜ぶことに正面から向き合おう。 コロナの中でリモートワークなどの オンラインが非常に浸透してきました。 デジタルは本当に便利ですよね。 私達は気をつけなければならないことがあります。 商いの原点は周りの方々に喜んでもらうということだと思います。 LINEなどのSNSで簡単にコミュニケーションができていく中で 大事な心の部分が忘れてしまいがちになります。 コミュニケーションが簡素になり、活字では伝わらないこともあります。 相手に喜んでいただくにはコミュニケーションは必要不可欠です。 最近では問い合わせがあったときにある程度のアンケートを入力して、 簡素化した状態でコミュニケーションが成立せずに購入まで至るケースが多くなってきました。 中小零細企業は本気で目の前の人に喜んでもらって その対価をいただく。 そこが原点だと思っています。 まずはこのコロナにおいて変に知識だけ先行して小手先のビジネスをするのではなく 原点に立ち返り大事な部分を1年かけて意識して強い組織にしていきたいと思います。

喜びのきっかけづくり

小濱亮介

2021.01.22
粗利に集中する
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経営者向け

粗利に集中する

経営者には様々なタイプがいます。 ・大量の仕事をこなしている ・目の前の仕事で、人よりも高い実績を上げる ・決断が速く、自分が決めた方向へ導ける 管理者にも様々なタイプがいます。 ・上司が期待する結果を出そうとする ・会社から求められる目標を達成しようとする ・不具合が起きても、まるく事を収める 目の前の成果をしっかりと出し 強くて優れたリーダー。 こういった人が何人いるかが 会社の競争力や強さに直結する。 そう思ってしまいますが 実は盲点があるものです。 目先の仕事の対応や処理がうまく 結果的に部分最適になってしまう。 本人にはそのつもりがなくても さばく仕事になっている。 プロ野球では特定の試合に 絶対勝つための戦い方 と 年間143試合もあるペナントレース で勝利数を増やす戦い方 は、違うものになります。 会社役員でも経営者でも 実は目先の仕事や業績を 追いかけていることは 少なくありません。 プロ野球で監督や選手がよく 「一試合一試合全力を尽くすだけです!」 と、言っていますが 年間143試合を戦い抜く中で 使えるものは全て使って全力で戦い抜く といっているわけで 本当に一試合ごとに手札のすべてを 使っているわけではありません。 「ペナントレースも経営も目先ではなく 少し俯瞰して考える必要がある」 というと、 多くの人が 「そりゃ、そうだ!」 と、思うことでしょう。 あたまでは理解していながら 実務では想像している以上に 長期的な視点は 抜け落ちているものです。 典型的なのが 「粗利をよく見ていない」ことです。 「利益が大切。よくわかってるよ。」 「うちだって、利益重視だよ。」 多くの社長はそう言われます。 しかし、それは本当の意味での 利益重視ではありません。 「粗利を徹底的に管理」する。 「粗利を稼ぐ施策を考える」。 これをどれほど真剣に 取り組んでいるのか。 話しをしていると 自然と見えてきます。 実際のところは 売上しか見えていない会社が ほとんどです。 自分の仕事柄だと思いますが リアルタイムに粗利が見える 会社となると、10社に1社 くらいしか出会いません。 みなさん、研ぎ澄まされた 感性で仕事をされているのが よくわかります。 自分も色々な数値を見ながら 仕事をしてきました。 10年前は純利益を意識していましたが 社員が多くなるにつれて話が複雑に なり頓挫しました。 純利益は最終的な利益なので あらゆるコストを引いて残るお金。 社員からすれば 何をどれくらい売れば純利益が増えるか わかりにくくその計算も複雑になります。 結果的には「粗利」の管理さえ しっかりしていれば経営は安定します。 目標となる粗利を稼ぐことができれば その結果として、純利益が黒字になり やすくなります。 では、目標とする粗利額をどう設定するか。 とてもカンタンで 2つのステップだけです。 1.純利益の目標額を設定 2.1に人件費+管理費(各種コスト)を足す カンタンな計算方法なので 経営者も、管理者も、社員も イメージが湧きやすくなります。 いくら稼げばいいか。 あといくら足りないのか。 ただ、驚くほどに これをやれていない企業が多いものです。 では、なぜこのカンタンなことを やらないのでしょうか。 これまでの経験上 それは2つの傾向があります。 1.経営者としての優しさ 2.利益が出たときの反発の備え ひとつめの 経営者としての優しさの部分ですが 社員にノルマを押し付けたくない と思う、経営者としての愛情が あるように感じます。 むしろ、理解や管理ができない だろうからせめて日々まじめに 一生懸命やってくれ。頼む。 という感情でしょうか。 ふたつめは なんとなく、言葉にできないが 会計値や数字を見せることに 抵抗を感じているケース。 どのパターンも それなりに経営者や管理者が 自分で抱えてモヤモヤしています。 粗利目標ではなく 売上目標の場合だと 儲からないけど、 受けないと売上が未達になる というネガティブな気持ちが 生まれやすくなります。 現場も、薄利な仕事や赤字の仕事に 人員をさかないといけなくなります。 そういう状態ではやる気は 薄れるのも当然です。 しかし、粗利をみることを徹底し 現状獲得できている粗利金額を チームや会社全体で把握すれば 自分たちが目指している指標と あとどれくらい稼げばいいかも わかります。 盲目に働いていた状態から 粗利目標を達成すれば 利益が出る という、明確な状態にする。 そんなこと、わかってるよ。 と、みなさん思っているでしょう。 どれくらいできていますか?

粗利に集中する

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2020.09.05
「顧客は誰か」における勘違い
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経営者向け

「顧客は誰か」における勘違い

なぜ高いのか。 その理由がしっかり伝われば お客さんは理解してくれるものです。   ただしそれは、顧客を間違えないということが大前提。 しかし、よくある勘違いはここで起こります。   ”お客様は大切だ。” ”一円でも買ってくれたら立派な顧客だ。” そう考えている人は、案外多いことに気づきます。   当然ながら、雑に扱っていいと言っているのではありません。   すべての人が満足する商品やサービスなどこの世の中には存在しません。 ある人の満足が、他の人にとっては憤りにもなる。   相手は人間なのだから、そんな事は考えるまでもなく当たり前のことです。   にもかかわらず、 この最も重要なところを間違えてしまう経営者やリーダーは多いものです。   その結果、部下やスタッフが懸命に頑張った努力がクレームとなって跳ね返ってきたりするのですが、 それは顧客を明確にしていないことが最大の原因です。 ”お客様は大切だ。” ”一円でも買ってくれたら立派な顧客だ。”   謙虚であろうとする姿勢が、顧客を明確にする場面においてはマイナスに作用 しています。   誤解してほしくないのですが、私は 「顧客とは対等な立場だ」 「媚びる必要はない」 と言いたいわけではありません。   嘘はよくない、といっているだけです。   「どんな人でも満足させます」 これが嘘でなくて何なのでしょう。   そして嘘をつかれた顧客が怒り出すのは当たり前の話です。   顧客を明確にするということは 顧客ではない人を明確にするということでもあります。   顧客層を広げたいがために安さもサービスもウリにしようとするから、 顧客は混乱し、現場は疲弊するわけです。   ここで重要になるのが、顧客を選別するときに、切り捨てるということではなく、 間違われないようにするという配慮。   間違えられないようにするために重要なのは冷たくすることではなく、 はっきりと分かるメッセージを届けることです。   自分たちのウリを曖昧にしない。 欲張らない。できることはできる、できないことはできない、 その境界線が見えることが大切になります。   良いメッセージは、届けたい人にだけ響くメッセージです。 顧客でない人には響かない。 だから間違って受け取られることがありません。   「ウチは安い。徹底的に安い。その代わり、接客は雑です。ご自分でどうぞ。」 そういった明確なメッセージを発信しているのがスウェーデンの家具販売会社のIKEAです。   IKEAというお店では接客という概念を感じません。 そういった理由でIKEAが嫌いだという人もよく見ます。 ネットを検索すれば、IKEAの接客の悪さに辟易している書き込みも少なくありません。   でもそれでもいいわけです。 それで嫌なら来てくれなくても良いですよ。 ちょっと高くてもいいから接客してほしいという人はIKEAのお客さんではないということが明確になっているわけです。   「あなたは顧客ではありません」 というメッセージを発信するのには勇気がいります。   ですが、結局全ての人を満足させることなどできないのだから、 はっきりと「あなたは対象ではない」と伝えていくことが お客さんにとっても親切なことなのです。

「顧客は誰か」における勘違い

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2020.06.06
ぐっとバリューション
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ぐっとバリューション

ぐっとバリューションとは 経営者であれば、 明確に言葉にはできないが、 何となく感じている課題感。 心のどこかで欲している渇望感。 成し遂げたいのに、 未来像をうまく表現できず、 シックリきていない、等 色々な悩みがあります。   自社の強みは何か。 売るべき商品は何か。 どういう人材を採用すべきか。 どうやって販売するのか。   本来、社長の代わりに そういった事を考えるのが、 役員や幹部の仕事です。   しかし、中小企業の社長は、 全部自分で抱えているもの。   杉原の役割は、 大事なことなのだけれども、 まだ、考えていない。 考えないといけないけれども、 時間がない。 考えているけれども、 いいアイデアが浮かばない。 そういう時に、一緒に考える仕事 だと定義しています。   社長の右腕となり 毎月の社長とのミーティングの中で、 それにピタリと当てはまる言葉をみつけ、 思い描く未来像を共に発掘していく。   思い描く未来像に、 「伸びるための仕掛け」を組み込み、 一緒に進捗を毎月管理していく活動。   経営者の右腕になって 毎月仕事をすすめていく。 それがぐっとバリューションです。     よくある社長の悩み 1.未来像をうまく表現できず、 事業計画が曖昧になっている。 2.いい人材の採用ができない。 社員の採用に伴う給与と役割が見通せず、漠然と不安。 3.会社のお金の流れが漠然としていて、先の見通しが立たない不安がある。 4.社員たちの煮え切らない仕事姿勢、チャレンジ精神の貧しさや消極性をなんとかしたい。   杉原の活用シーン 「社長と1対1の経営相談」「幹部や社員とのミーティング」、あるいは「社員との面談」などでわたしがこれまでに関わってきた相談テーマには、次のようなものがあります。 社長ミーティングを通じて、 事業の根底にある「強み」や「思い」を 掘り起こしコアバリューを発掘する 12ヶ月、あるいは5カ年で 事業をシミュレーションする、 中期のアクションプランの策定 新しい何かを生み出す時に 欠かせない両輪となる、 「思い」と「アイデア」の整理 新サービスの価格設定 目標達成に向けた動きを 検証する営業ミーティング 製造業の生産性アップ マーケティング・ミーティング     具体的な流れ 1.毎月1回 6時間の訪問の中で、社外幹部として面談やミーティング、研修を行います。 ■ぐっとバリューションSimpleプランの場合は、3時間 2.面談時の数日前に、当日扱うテーマをメールにて共有することで、限られた時間を最大限に活用します。 ■ぐっとバリューションSimpleプランの場合は、メールはありません 3.訪問日以外は、メールや電話での相談は随時、対応しています。 ■ぐっとバリューションSimpleプランの場合は、付帯してません   費用

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2019.09.25
未来予測が簡単な理由
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未来予測が簡単な理由

平成が終わって 令和が始まりました。 残念ながらこのまま行くと 日本に明るい未来は やって来ないようです。 こんな予想はハズれたほうが いいに決まっていますが 著名な人たちがいろいろな シミュレーションをしてみても、 日本経済が悪くなる以外の 方向性は見えないといいます。 それでも、やはり未来予測は 簡単ではないようです。   想像を超える技術革新が 何をどう変えていくのか。 それらを見通していくのは 大変難しい作業だといいます。 最近は、色々な方から 相談にのることが増えました。 「漠然と会社の未来をどうしたいか  今ひとつ固まらない」 「複雑な時代だからこそ  何が成功するかなんて  わからないよね。」 そう思っている経営者は 意外と多いようです。 多くの人は「未来予測は難しい」 といいますが、本当にそうなのでしょうか。 実は、短期的な予測よりも 長期的な未来予測の方が随分と簡単です。 短期的に見れば、ある取り組みが 成功するか、失敗するかは 偶然性に影響を受けてしまいます。 長期的に考えた場合、その取り組みが 「本質的に必要なこと」であれば 取り組んだ期間が長ければ長いほど 上手くいく確率は上がります。 今日、歯磨きをしなくても 明日、歯が一本もなくなる なんてことはありませんし 毎月、歯医者で予防治療に通い 定期的に指導を受けたからといって 短期間で大きな変化があるわけでは ありません。 しかし、長い期間で見れば とても予測は簡単になります。 40年後もどうやったら 自分の健康な歯で生活できるか と考えた場合 現時点で本質的にやるべきことは 丁寧な歯磨きと、予防治療に通う ということになるわけです。 まず、1つ目が 「今、自分達が何をやりたいのか。 どうなりたいのか」を、明確にする。 そして、2つ目が やりたいことに向けて 情報を整理し、アイデアを加味し、 自分たちが必要としているものを具現化する。 やるべきことを考え、 やるべきことを、実行する。 その延長線で考えれば 未来予測は意外と簡単なものです。 わかってないな。 忙しくて、本質的にやるべきことを やり続けることができないのだよ。 そういった声が 聞こえてきそうですが、 人は自分が何を望んでいるのか、 何を欲しているのか、 自分が分かっていない場合 とても多いものです。 だから、自分にむけて どんな課題を抱えているのか。 何を解決したいのか。 徹底的に聞いてあげないといけません。 「私が求めていたのはこれだったのか」 と、自分に気づかせてあげる。 ここを真剣に考えていないと 無尽蔵にある、 できるなら、やらないよりは やったらいいことに振り回されて 時間がなくなるわけです。 自分たちの理想の未来は、 しつこいくらい自分に問いかける。 考えないといけないけれども、時間がない。 考えているけれども、未来像がまとまらない。 自分の役割は そういう時に、一緒に考える仕事。 自社の強みは何か。 売るべき商品は何か。 どういう人材を採用すべきか。 どうやって販売するのか。 考えないといけないけれども、時間がない。 考えているけれども、いいアイデアが浮かばない。 自分の役割は そういう時に、一緒に考える仕事。 明確に言葉にはできないが、 何となく感じている課題感。 心のどこかで欲している渇望感。 それにピタリと当てはまる言葉を準備する。 みんな、忙しくて 自分自身のことを 自分のやるべきことを 真剣に考える時間を取れていないわけです。 自分でも気がついていない、自分自身の本質。 そこに辿り着くことが出来れば、 人生はかなり成功に近づいたと言えるのではないでしょうか。 ここが、短期的な未来予測よりも 長期的な未来予測の方が 随分と簡単だと考える理由です。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

未来予測が簡単な理由

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2019.09.25
本当のゴール
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本当のゴール

日本では人口が減少しているにも関わらず イノベーションも起きることなく このままでは中国やアジア諸国にも 負けてしまうという悲観的な話を耳にします。   一個人として捉えると 奇妙な理屈です。     まず戦争ではないのだから 市場での競争で国家が勝つとか負けるとか 議論をしても自分たちには 何の変化はありません。   経済環境が変化する中で あたらしく生まれる会社もあれば 残念ながら退場していく会社もある。   その結果日本の会社が 競争に負けたとしても 世界にはいくらでも会社があるのだから そこで働くかフリーランスとして 生きていくだけのことなので 悲観的な話ではありません。   日本企業が競争に負け 海外資本の企業になったとき       外国人の上司から 「はろー、はうあーゆー?」と気遣われ 片言の英語で生きていかないといけない。   母国語を奪われるみたいな イメージがあるのかもしれません。     地元に製造拠点のある 日本を代表する企業のシャープも 世界でしのぎを削ったエルピーダメモリも 今となっては外資系企業。   外資系企業になったからと 不幸せという雰囲気はなく むしろ幸せそうです。   地域の会社で地域の製品を 作っていたけども、破綻した後 外資系企業に買収された会社は むしろ市場競争力の高い仕事を しており、そこで働く人たちも どことなく誇らしげに感じます。   一個人として大切なことは 自分の人的資本を労働市場に 効率的に投資をすることなので   どこの国の会社から もらうかということは 何の関係もありません。   では私たちは 何が不安なのでしょうか。     ところで話は変わりますが… 「TVが面白くなくなった」 という話は色々な人から聞きます。   しかし、あらためて 昔のテレビ番組を You Tubeで観ても すごく面白いかといえば そうでもありません。   伝説の番組 「8時だョ!全員集合」 を観ても随分古風なネタに感じます。   冷静に振り返ってみると 昔のテレビ番組が面白かったのではなく 選択肢が少なかったので 視聴者となる国民の 価値観が似通っていただけ なのかもしれません。   今は私たちの価値観が多様化し 何を面白いと感じるかも多様化した 進化の上で起きている変化です。   昭和30年代の子供の様に 巨人・大鵬・卵焼き なんていうわかりやすい 価値観では無いわけです。   多様化が進む社会の中で 残った数少ない共通点が 一億総日本人ということ。   日本の素晴らしさを伝える 日本賛美型の番組が増えている 理由もこの辺しか共通項が 見当たらなくなったことが原因でしょう。   日本文化、素晴らしい。 日本、親切な人が多くて素晴らしい。 日本、食事が美味しい。 日本、過去の偉人が素晴らしい。   日本人であるということは 日本で暮らす多くの人にとって 共通のアイデンティティ。   随分と日本という国を プッシュし始めました。   でも、国とは何なのでしょう。   何のために私たちは日本人として がんばらないといけないのでしょう。   日本という縛りで 賛美の言葉を並べてみたり 悲観的な討論をしてみたり。   企業だって似たようなものです。   少し、話を戻します…   売上でトップを目指し、 利益でもトップを目指し、 株価を上げて時価総額でもトップを目指す。   企業ランキングの上位に 位置することがとても重要です。   会社とは何なのか。 何のために働くのか。 何のために一緒にいるのか。   こんなことを言う人は 随分と煙たがられてきました。   そんな事を考えることは 時間のムダとされてきました。   だって、答えは決まっているのだから。     上位の国家になること。 上位の国民になること。 上位の会社になること。 上位の社員になること。 上位の学生になること。   私たちは、疑いもしないまま このゴールを追いかけていました。   でもこのゴール設定は 本当に正しかったでしょうか。   自分は何が大切なのか。 自分は何が得意なのか。 自分は何が嫌いなのか。 自分は何をもって幸せになれるのか。   日本という縛りで 賛美の言葉を並べてみたり 悲観的な討論をする前に ちゃんと自分の幸せが何なのか 自分問いかけてみないといけません。   その質問を追求していくと 人生とは何か?という どろ臭い問いに辿り着きます。   もちろん、 そこには決まった 答えはありません。   人それぞれ。   だからこそ、 自分で決めないといけません。   自分にとって、人生とは何なのか? 自分は何のために生きていくのか? 命を、何のために使うのか。   その答えこそ、 本当のゴールであり それ以外のゴールは 「本当のゴール」に 辿り着くための手段。   やるべきタスクに向き合う前に 何のゴールを目指しているのか。   経営者であっても 意外なほどこの問いに 答えれる人は少ないものです。   日本とか、世界とか 漠然としたくくりではなく   あくまでも自分という軸を 見失わないこと。   おかしなものです。 ついこの間まで 自分のことばかり考えるな… と言われていたのに   自分のことをしっかりと 考えていないと色々なことを 見失ってしまいます。   無理矢理にでも ゆっくり時間をとって 自分に向き合わないと おかしなことになるものです。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2019.09.10
申し訳ございません。給料は安くしています。
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申し訳ございません。給料は安くしています。

私が小学生の頃に比べると プロ野球選手の年俸は 随分高くなりました。     当時1億円プレイヤーなんて 3冠王3回も取った 落合 博満 選手くらいです。   現在のプロ野球を見ると 1億円以上のプレイヤーは 毎年70~90人はいます。   昔はトレード以外移籍という 方法がありませんでした。   現在ではFA制度を利用し 移籍時には比較的高額な 年俸が提示されるようになり その頃から市場原理が プロ野球にも働くようになり 徐々に年俸は上がりはじめました。   そのため近年では 1億円プレイヤーは 珍しくなくなりました。   1億円プレイヤーは 活躍している選手としての ひとつの目安という感じでしょうか。   その中で気になるのが 1億円以上のプレイヤーに どのポジションでも守れて 足が早くて代走の切り札になる ユーティリティ系の選手は ひとりも入っていないということ。   試合の後半に守備固めや 代走の切り札として 最後の1点をもぎ取ったり 守り切る役割を担う いぶし銀な存在感を持つ選手。   玄人ファンになると そういった選手の良さをしっかり 見つけ出し、評価し、大切さを説き ウンチクに味わいを醸し出す。   そういった味付けの選手です。   長いペナントレースを戦うには そういった選手は 役には立つし必要だけれども 1億円プレイヤーに 1人もいないことをみると 高額な年俸を支払ってまでは 在籍させる必要はないという ことなのでしょう。   話は変わりますが、、 少々複雑でもPCの 細かい設定は自分でする。   ドメイン取得も メールサーバーの管理も メモリの増設だって グラボの取替だって自分でする。   ジャッキアップして タイヤ交換もするし 多少のシステムであれば セットアップもある程度する。   昔、事務機器の担当者さんから こういったのは○円でできますよ。 と、言われて この程度の仕事を社外に 出している会社があるのか、、 もったいないお金の使い方するな、、 と、真剣に思っていました。   自分でやるほうが安い。 真剣にそう思っていました。   社外に委託するのは できない会社がすることであり 自社で何でもできるのが 一番いい。   なんたって お金が出ていかないのだから。   そう信じて社会に出てずっと 仕事をしてきました。   自社の不得意なことは任せ 自社の得意なことに集中する コア・コンピタンス経営なんて 仕事が欲しい営業マンが 発注してもらうための 方便として使っている 単なるウリ文句だと考えていました。   だって、自分でやった方が 明らかに安いわけですから。   技術的にできないから 発注するのは仕方がない。   でも、がんばればできることを 発注するのは怠慢。   世の中は決して甘くないのだ。   やればできることにお金を使う なんてことはあってはいけない。   社会に出て15年くらい 真剣にそう考えていました。   なぜ、そう思ったのか。 元々、残業代が出ない 働き方をずっとしてきました。   朝8時には仕事を始め 夜10時に定時を迎え 2時間残業して24時に会社を出る。   長時間労働だとは知っていましたが 少なくともそれが自分の普通でした。   しかし。 しかし、冷静に考えれば。   自分でやるほうが安いというのは 自分の時間価値は 必ず発注した金額より低いと 言っていることと同じことです。     5,000円!? 高いな、、 俺なら2,500円でできる! なんて思っていたものです。   自分で雑務をやっているときは 会社や自分自身の専門性も 磨かれません。   雑務に追われれば 専門性はいつまでも 高くはなりません。   振り返ってみれば これまで随分と 自分がやらなくても済んだ 雑務に時間を費やしてきました。   今までの日本では 年功序列的な要素や 正社員という要素で 価値と収入の繋がりは 緩やかでした。   プロ野球という 価値と収入が顕著に 現れる世界では すでに実証されているように ユーティリティプレイヤーは チームにこそ必要ではあるけども 査定は決して高くありません。   ユーティリティプレイヤーが 悪いわけではありません。   経営者自らが ユーティリティプレイヤーになり 必死にお金を節約している会社も 少なくはありません。   ユーティリティプレイヤーの 社長や管理者は真面目で 遅くまで働いていたりします。   そういう会社は 自前主義文化になり 社員やパートを雇い あれもこれもやろうとします。   人あまりの時代は これでも良かったでしょう。   今は人不足の時代。   専門性は高まらない。 専門性が低いから安くなる。 安いから、人も集まらない。   いざ入社しても やることたくさんあるから ストレスで人が定着しない。 管理は複雑になる。   こういった問題を 解決するには 自分たちが何で高い価値を 提供するかをちゃんと 決めるしかありません。   自分自身が 高い価値を提供することに こだわること。   自分がやるほうが安いと 勘違いしないこと。   たったこれだけのことに 気づくのに15年以上 かかったわけです。   「自分(たち)でやるほうが安い。」 と、社員に説明する。   それは、 「自分(たち)の時給は安い」 と社員に啓蒙しているようなもの。     なかなか、後悔です^^;

申し訳ございません。給料は安くしています。

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2019.07.08
Gメン32と、逆求人
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Gメン32と、逆求人

採用の支援をするのは 本当にやりがいを感じます。     先日、初めて岡山県で 学生が自分のブースを構え 企業が訪問するという 一般の新卒採用の逆イベント     おかやま逆求人を行いました。       6月という新卒採用には 何とも微妙なタイミングでしたが 企業も、学生も集まってくれました。     初めてということで 「既に知っているよ!」 「実際のところどうなの?」 というご担当者さんも いらっしゃいましたし   「なにそれ。美味しいの?」 的なご担当者さんも 当然いらっしゃいます。   実際参加した企業さんからは いただいたお礼のメール   〜▼メールから抜粋〜   本当に小躍りしたくなる程 嬉しいメールでした。   この「何、それ、美味しいの?」 的なところからアポイントに 結びつけてくれた1年生   実際に参加に結びつけてくれた メンバーには本当に感謝です。   「何、それ?美味しいの?」 的なサービスを認知してもらい それを利用してもらう難しさは 身にしみて知っています。   日々、モチベーション高く 提案している姿に 勇気すらもらいます^^;   この6月参加してくれた 学生ではないのですが 逆求人に参加してくれた学生から 今朝メッセージが届きました。     単純に嬉しいものです。   人生の転機に関わる仕事。 人に大きな影響を与えれる かもしれない、仕事。   本当にありがたい仕事を させてもらっているなって思います。   話は変わりますが、、   社員ブログで 名前、ネーミングの話が出ていました。   実は、逆求人というイベントは 私たちは、「Gメン32」 というサービスで 提供しています。   ぐっとくる、優秀な学生、32人に会えば 中小企業の採用は完結する。   そういった思いを込めた 大切なネーミングでもあります。   でも。   でも。   それでも、最近は あえて「逆求人」という ネーミングで話す機会が増えました。   なぜかというと、「Gメン32」 というネーミングが 企業の採用目線だからです。   採用支援をしていて思うのは 既に時代が 「採用」ではなくなっている ということ。   「採用」というワードは 企業都合の言葉であって   今の時代であれば 企業と求職者ともに フェアな言葉は を選択しないといけません。   むしろ、今の時代であれば 求職者よりであって正解です。   であれば正解は 「採用」ではなく 「求人」の時代です。   なのですが「Gメン32」は 企業側の、採用側の言葉。   企業には「Gメン32」 学生には「逆求人」と伝えることが どことなくダブルスタンダードな 雰囲気がして少し躊躇しているわけです。   「まあ、そんなことは誰も気にせんよ。」 とも言われますし   「なんだか、いつも面倒くさいこと言うね。」 とも言われるのですが   それでも、悩むわけです。   だって、「Gメン32」という コンセプトも名前も好きだから。   でも、時代は企業目線の 採用活動設計ではうまくいかないし   そもそも それを変えたいとすら 思っているので。   でも、名前をつけて 活動して、悩んで、話をして 意見をもらって、悩んで。   自分は結局 そういった 面倒くさいことが 好きなのだと思います。   そうやって悩んで 決めたことであれば 場当たりでも 付け焼き刃でもない ポリシーや哲学的な ものにもなるのかな、、と。   色々な経営者の話を 聞きます。   漠然と未来を 思ってはいるけれども 煮え切らない感じがする という話はとても多いです。   だからこそ、語る必要がある と思うんですよね。   上司のうざい話 と思われるかも しれませんが   逆求人とGメン32のように とても大切なコンセプトも 実際にやっていく中で 試行錯誤の中で固まっていくもの。   未来像や、ミッションだって 言葉にして、表現して、伝えて 試行錯誤の中で「らしさ」が 出てくるのだと思います。   表現しなければ 想いは磨かれない。   経営でも サービスコンセプトでも 伝えていく中で磨かれる。   自分の中だけで留めておいて ピカピカに磨かれるのは とても難しいので     相談できる人が近くにいるなら ぜひ、相談してもらいたいな と、思うわけです。        

Gメン32と、逆求人

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2019.06.11
0083
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0083

機動戦士ガンダム THE ORIGINが ようやく完結しました。   最初見かけたときは また何か出てきた… と、思っていましたが 本当によく出来ています。   全部ストーリーが 繋がっているので スーッと入ってくる。   よく出来た作品です。   個人的には ガンダムシリーズで 一番好きなのは 機動戦士ガンダム0083 でしょうか。 0083というのは 宇宙世紀0083年という意味。   最初の機動戦士ガンダムが 宇宙世紀0079 次の作品となる 機動戦士Zガンダムが 宇宙世紀0087の間の 出来事が描かれ 両作品間の空白を 埋めるストーリーとなっています。   ガンダムシリーズでは どうしても宇宙で進化した ニュータイプと呼ばれる人類が 超能力的にモビルスーツを操り シャアやアムロの様に 異常な戦果を残すイメージが 強い作品なのですが この0083には ニュータイプは一人もいなく モビルスーツのセッティングに 苦労するメカニックと 偶然試作ガンダムを任された 若手パイロットの苦悩と成長が 細かく描写されており その泥臭さに何だか 惹かれてしまいました。   努力、挑戦 失敗、挑戦の 泥臭いループ。   プロフェッショナル 仕事の流儀をみるような そんな感覚でしょうか(笑) 機動戦士ガンダム0083 おすすめです。   ところで話は変わりますが、、 経営者にとって 0.0833という数字は とても深い意味を持ちます。   当然ピンと来ないヒトも いるだろうし そんなの関係ねぇ という人もいるでしょう。   先日とある経営者が 0833の意味はわかりますか?   というブログを書かれてて 流石だなぁ… なんて勝手に思っていたら 0833 ポケベルで 「オヤスミ」ですよね!   という内容で 一人でずっこけていました。   0.083が経営で大切な意味 0.083が経営で大切な理由 それは、1÷12という公式 が関係しています。   1÷12の12は 実は12ヶ月を表します。   1÷12ヶ月=0.083 という答え。   つまり、8.3% 年間で1000件の資料請求を 計画するならば 月、83件の問い合わせが 必要になります。   年間4000万円の売上が 必要であるならば 毎月333万必要に なるということ。   何か計画を考えるとき 年間計画を 月間計画に 落とし込むのに 必要な数字 それが0.083 0.083という数字をみて ピンとくる人は 事業計画を何回も いじっている人なのでしょう。   年収1000万円の人は 月額83万円だよね。。と ピンとくるかもしれません。   売上でも、経費でも 人件費でも、利益でも 年間数値を月額数値に するときに必要な値 0.083 事業計画を作成するときに 積み立てる人は 気づきにくいのですが 逆算する人には よく分かるかもしれません。   単純に÷12をしている人も 多いかとは思いますけれど 数字を一瞬で見て その数値を判断するには ÷12ではなく ×0.083の方が すばやく判断ができます。   電卓を使えばいい だけのことですが 色々なものをみて 一瞬で自社事業に 落とし込めるかどうかを 判断するためには 0.083 結構重要な数字だと 思っています。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.12.18
働き方改革は、儲け方改革
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働き方改革は、儲け方改革

これからは高齢化社会 若者に選ばれる企業でなければ 生き残れない時代が来る。   そんな話は本当によく聞く話ですが せっかく頑張って採用しても 採用した社員がやめてしまう ケースも少なくはありません。   そして、なぜやめたのかという 理由を聞いてみても 企業の人事担当者と やめた本人の理由は アンケート調査によって 大きく開きがあることが わかります。   先日愛知県が行った退職理由の 調査データを見たのですが これはとてもわかり易い内容です。 よくみると、退職の主な理由は 1年目〜3年目くらいまでは 仕事がよくわからないことから 発生するストレスが原因です。   3年目までの若手社員の 退職を防ぐ対策をするならば 1.仕事の業務手順を しっかりと明確にしてあげる 2.休みを取りやすくして ストレスを緩和しやすくする 3.専属のメンターをつける 等の対策が有効となります。   しかし入社3年が経過すると そろそろ周囲が見えてきだして ノウハウや技量も多少一人前に なってきます。   調査結果で見えてくるのは 会社としてもようやく一人前に なってきた社員がそろそろ活躍 していくだろうと期待するころには 社員は 「この会社で本当にいいのだろうか」 と、不安になってくるということ。   4年目以降には 会社のキャリアパスやビジョンと 納得性のある評価制度や運営が 求められてくるようになるということ。   そして 5年目以降の主な退職理由は 給与条件がダントツになります。   よく退職については 人間関係があげられますが それも間違っているわけではありません。   ただ一括りにするものでもないので こういった年齢別などの調査を比べて みるとリアルな傾向がみえてきます。   新卒者だった若者も 5年目以降となる 27歳以降になると徐々に 結婚したり、結婚を意識したりする時期。   将来を見越して転職という選択をする というのは比較的自然な流れです。   転職していった若者たちが 確実に給与が上がるかどうかは 全くの別問題ではありますが 独り立ちした 若者の心配事項に 給与という条件面は 随分と占める割合は 大きいようですね。   では、一体どれくらいが妥当なのでしょう。   職種、業態、業界によって 給与の妥当性や納得性は 大きく変わってくるもの。   そこには地域性も絡んでくるため さらに複雑になります。   それらをひっくるめて ひとつの指標として意識するなら 男性の平均年収です。   単純に平均給与よりは もらっているしな… 平均給与よりも少ないしな… というのは一つの指標になります。   国税庁の平成24年度の 民間給与実態統計調査によると 1人当たりの平均給与は408万円。   男女別でみると 男性502万円 女性268万円 男性だけをみれば 年収500万円と考えて良いでしょう。   会社負担額は 社会保険料、貸与PC Microsoft Office等ライセンス費用 社用車、退職金積立 未消化有給負担 通信費、担当者のオフィスを 換算していくと 698万円となります。   働き方ラボが2017年に発表した 日本人男性の労働時間の平均は 2018時間というデータがあります。   698万円÷2018時間 =3458円/時間 原価0で粗利25%の ビジネスをしようと思うと 1時間あたり4,610円の売上が 必要になります。   更に原価や備品が必要になる ビジネスと考えると どうしても1時間=6,000円という ビジネスモデルになってきます。   いわゆる10分=1,000円の ビジネスモデルです。   中小企業の 採用問題に向き合うとき 経営者が社員1時間あたりに どれだけの成果を上げていく 必要があるのかが抜けている ケースは少なくありません。   それと同時に社員一人ひとりも 1時間あたり、自分がどれだけの 成果を上げるべきかという 指標もしっかり持っていないものです。   1時間1500円くらいの 売上しか期待できない ビジネスモデルに 優秀な人材を採用することも ましてや定着させることは 簡単ではありません。   こう言えば身も蓋もないのですが 優秀な人材を採用したり 定着させていこうと思うと 社員1人 1時間4,600円~6,000円 の売上が上げることの出来る ビジネスモデルが無いと 成功しにくい   1時間6,000円の売上を上げる ことができる人材って 実際にはそう多くないので 会社のビジネスモデルや 商品力がとても重要です。   よく1時間1500円くらいの ビジネスモデルでやっている 社長さんから 「利益を上げる社員がいれば しっかりと還元するのにな…」 という話を聞きます。   気持ちはわかりますけれども 優位性の低いビジネスモデルや 商品サービス力を人材力で 補うなんていう会社運営は 時代錯誤なのですけれどもね。   良い組織をつくるためには 良いビジネスモデルは ワンセット。   本当にここに 知恵を絞らないと いけませんよね。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.12.11
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