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評価制度とエンゲージメント
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評価制度とエンゲージメント

  こんにちは、木曜日担当の徳永です。 今回は、《評価制度とエンゲージメント》について記載致します。   皆さんは《エンゲージメント》をご存知ですか? エンゲージメントとは、 「従業員のひとりひとりが企業の掲げる戦略・目標を適切に理解し自発的に自分の力を発揮する《貢献意欲》」のことです。   《エンゲージメント》には、 ①企業の方向性に対する理解 ②帰属意識 ③行動意欲 の3つの要素が含まれており、この《エンゲージメント》が低くなってしまうとやる気がわかず、成果にも影響が出てしまいます。 ここまで読んでいただいた方の中には、 「従業員満足度(ES)と同じことか。」 と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、ESとは異なります。   ESはあくまでも従業員がいきいきと働くことができる事を言い、企業業績の向上へ結びつきません。 なぜなら、どんなにESを高くしようとも人はその状況になれ、さらに高くすることを求めてしまうため、結局のところ自分たちの首を絞めるだけになってしまいます。   しかし、《エンゲージメント》は会社の方向性に対する理解をきちんと持つからこそ モチベーションを高く維持することができるのです。   では、《エンゲージメント》を高くするにはどのようにすればよいのでしょうか? 1つは、《評価制度の見える化》です。   なぜ《評価制度の見える化》が《エンゲージメント》を高くするのに役立つのかと言うと、 ・会社の目標を意識する足がかりとなる ・自分が会社に求められていることがわかり、自発的に考えることができるようになる ・達成か未達かが本人もわかるので、納得でき次回の行動意欲につなげることができる という点が上げられます。 しかし、注意していただきたい点もあります。 それは、 ・評価の定量化をしっかりと行う ・適性な評価設定を行い、被評価者に評価設定の基準を聞かれた際に答えられるよう論理的に設定を行う。 ・被評価者としっかりと話をする機会を設ける ということです。   注意点をしっかりと抑えた上での運用で、今いる社員の《エンゲージメント》上昇そして業績アップを目指しましょう。   次回は、さらに詳しくこの評価制度について記載致します。

評価制度とエンゲージメント

徳永裕斗

2019.08.01
働きたくない
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働きたくない

3日カレーが続いても、ご機嫌な子どもだった後藤です。 むしろ、日に日に減っていくカレーを見て 切なさを感じていました。 いまだに冷凍庫の中にあるカレーが減っていくと、 補充をしたくて仕方がなくなります。 スパイスには依存性があるのでしょうか?   さて今回は例の特集、ではなく・・・ 「働くことに悩んだ時におすすめの本」を紹介します!   「なんでその仕事を選んだの?」特集は、 隔週でお送りします。 ネタ切れではなく、そうゆうものだと思って あたたかく見守ってやってください・・・   今日取り上げる本はこちら! 山田ズーニー著 『「働きたくない」というあなたへ』 これ以上ないくらいストレートですね。 私がこの本を読み始めた時も、 「働きたくない」と思っていました。 しかも、就職活動が始まった時期に。   それで、よく仕事やキャリアについて語れるな、 と思われるかもしれません。 自分でもそう思います。 ただ、よくよく当時のことを思い返すと 「働きたくない」というよりは 「働けるわけがない」という方が 正しいかもしれません。   どの企業説明会やセミナーでも必ず耳にする 「コミュニケーション能力」 仕事をするうえで必要になってくる 「専門的な知識・技術」 チームプレイで存在感を発揮できるような 「リーダーシップ」など どれについても、自信がありませんでした。   そんな自分が社会の荒波に揉まれて大丈夫なかのか? そもそも自分を必要としてくれる企業なんであるのか?   考えれば考えただけ、暗い気持ちになっていました。   そこで『「働きたくない」というあなたへ』なんて タイトルの本を見つけたら・・・読みますよね! すごく真剣に読みました。   この本を読み終わって、気づいたことがひとつありました。   それは、 私は社会の中に、自分の居場所がほしいと思っている ということです。   そのためには社会と接点をもつ必要がある。 その社会との接点になるのが「仕事」であり「働く」こと   そんな、すっと理解できた時、 それまで抱いていた「働く」ことへの恐怖が 弱まったように感じました。   「宝くじが当たれば、働かずに遊んで暮らす」 みなさんも一度は聞いたことや思ったこと があるかもしれません。   でも、すこし冷静になって想像してみてください。 「働かずに、ただ遊んで暮らしている自分」 なんだか、むなしくはありませんか?   私はこの本を読みながら想像してみて、 むなしい気持ちになりました。   好きなことを好きなだけして、 気楽な人間関係の中で気ままに生活する・・・ ストレスは限りなく少なそうです。 正直に言うと、5日くらいなら そんな生活も悪くないかなと思います。   ただ、そんな生活がずっと続くのは 耐えられそうにありません。   ウェブサイトでの連載された内容を書籍化したものなので、 各テーマについて読者の体験談や意見が載っており、 読みごたえのある本だと思います。   働くことが嫌になった時、 すこし前向きになれる1冊です。   それでは、また来週!  

働きたくない

後藤真紀子

2019.07.31
超域オンリーワンフォーラム
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超域オンリーワンフォーラム

    広島テレビ主催、 「茂木健一郎の超域オンリーワンフォーラム」 に行ってきました。   今年の4月に放送された、「超域オンリーワン広島」という番組を元に設けられたこの機会。   地元の企業の業種を超えて、 地元の学校を超えて、 テレビとイベントの垣根を超えて、 すべての領域を超えて集う マッチングの場となる願いを込めて、 地元のオンリーワンを発見する気概を込めて、 開催されました。   ゲストである、読売テレビ編集局チーフプロデューサー 西田二郎さんと共に、広島のオンリーワン企業についてトークセッションが行われました。   主な構成はこんな感じ。   1.茂木健一郎×西田二郎×堀江貴文 トークセッション   2.茂木健一郎×西田二郎×超域オンリーワン企業 トークセッション   ※超域オンリーワン企業 ・北川鉄工所 ・八天堂 ・サタケ ・ダイキョーニシカワ   3.懇親会 超域オンリーワン企業×若者   はじまりは、茂木健一郎さんをナビゲーターに、ゲストに西田二郎さん(読売テレビ)と堀江貴文さんを迎えてのトークセッションです。   ロケットの件で、当日まで来れるかどうかわからなかった堀江貴文さん。 新千歳空港を朝5時の便でなんとか来られたそうです。   堀江さんの考え方や鋭い意見を、編集されたテレビやネットの中でなく、直接肌で感じながら聴けたことは良い経験になりました。   また、堀江さんの著書「バカとは付き合うな」を元に進むトーク。 とても面白かったです。 中でも、面白いと思った考え方を2点ご紹介します。   ・仕事は金のためにするものではない 実際に堀江さんは、お金の為に働いたことはないと言います。 面白いからやる。やりたくないことはしない。それで成り立つと言うのです。 このご時世、色々な職業があります。インターネットも超発展を遂げています。 単純作業などは機械に任せられることも多くあります。 自分はやりたくないと思う仕事であっても、その仕事をしたいと思う人もいるのです。 これは逆も然りで、自分がしたいことが誰かのしたくないことであれば、仕事になりうるということです。   もちろん楽しいことばかりの仕事があるとは思っていませんが、僕もお金のためだけに働くのは違うと考えるので、この話にはとても共感できました。   ・1/100万の存在になれ!そのためにまず1/100の存在になる。 1/100万といえば、オリンピックの金メダル級の確率らしいです。 急にそうした人物になるのは不可能に近いですね。 だからまずは1/100を目指すのです。 100人に1人といえば、だいたい学年で1番になるくらい。 これを3回繰り返せば、それで1/100万の存在になります。   さらにこのビジネスの世界は、誰かと全く同じ物差しで測る必要はありません。 独自のポジションを取ることもできます。 自分は(自社は)、どんなポジショニングを取れているのかを把握し、個性を(強みを)伸ばす事で、1/100を3つ取る。 これができれば、金メダル級の存在になることができます。   まずは、改めて自分を知ることから始めないとなと感じた井垣でした。   続いて、地元企業4社とのトークセッション。   、、と言いたいところですが、長くなるので次回へ。   次回は、茂木健一郎さん、西田二郎さんと、超域オンリーワン企業の各社とのセッションの様子、及び社会人1年目ながら参加させていただいた懇親会で驚いたことをお伝えします。   お楽しみに(^o^)/〜  

超域オンリーワンフォーラム

藤原 幹雄

2019.07.30
世の中の変化にちゃんと気づく
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世の中の変化にちゃんと気づく

  こんばんは。 今日はおはマンデーですね。   先日、携帯を楽天モバイルに変更してきました。 個人用の携帯はあまり使うことはなく、放置している現状があります。   楽天モバイルにすると1年目は月々の料金が980円ととても安価に利用できます。   3大キャリアとしてdocomo、AU、SoftBankとありますが   現在モバイルにおいてはどんどん進出してきています。 楽天やLine、UQモバイル、IIJmio、イオンモバイル等々・・・   キャッシュレスの怒涛の進出もそうですが   どんどん変わっていきますね。   競争が激しいのでとても大変だと思います。   私は家電量販店でAUから楽天モバイルへと乗り換えました。   家電量販店は携帯電話のところにたくさんのスタッフがいます。 携帯のところには特に多かったです。   本当に取り合いなのだと思います。   風船を配ったり、お菓子を配ったり、子どもが行ったら喜びそのついでに携帯の相談をする。   家電量販店にも子どもが来ても楽しめる空間を作っており   おもちゃコーナーを広くとっており、そこで家族を集客しています。   個人的に家電量販店に行くことが好きで、ずっとうろちょろすることができるのですが   3年前と比べて、おもちゃコーナーの広さが全く違います。   徐々に広くなっていますね。   家電量販店に行けば、家電のこと、携帯のこと、修理主膳のこと、子どものおもちゃなどたくさんの悩み事を解決することができます。   B to Cのビジネスを見渡してみると世の中の変化を発見することができます。   B to BよりB to Cの方が変化が早いからです。   今何が流行っていて、そこにはどんな心理があるのか。   世の中は今どちらの方向に進んでいるのか。   顕著に見えるので、とても面白いです。   キャッシュレスの波がどこまで進むのか。   タピオカが流行っていますが、そのブームはいつまで続いて   次に流行るものは何か。   アンテナを貼って、その背景にあるものは何があるのかを考えれば   商品開発にも活かせるかもしれませんし。   何に活かせるか。   ただ、「今の時代についていけないわ〜」とか「#ハッシュタグって何!?」とか言っていると世の中の変化に対応することができないかもしれません。   「働き方改革は会社を圧迫するので、国はわかってないわー」と飲んで愚痴っている時間があれば、どうすればその対策ができるかを考えた方が良いのです。   周りを見ないといつの間にか、世の中は変化していて、気づかぬうちに違法をしてることもあると思います。   サッカーで手を使ってはいけません。   経営において、バレなければ手を使って良いという考えも多いです。   バレたら一発レッドカードですよ。   知らないでは済まされないので、しっかりと周りを見ながら、ルールが変わったことを知り、それに適応していかなければならないのです。   電話料金に関しては政府からも圧迫があり、なかなか苦しいのではないかと思います。   ◎今後の経営・採用のセミナーを実施します。   ★経営の12分野:集客力 広島県: 2019年08月28日(水) 18:00〜21:00 岡山県: 2019年08月29日(木) 18:00〜21:00 >>>https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/183220/   ★ミッション経営の基本 広島①: 2019年07月30日(火) 14:00〜16:00 広島②: 2019年08月26日(月) 14:00〜16:00 >>>https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/182316/   ★2代目社長が40歳までに知っておくべき「社長の基本」   広島①: 2019年08月20日(火) 14:00〜16:00 広島②: 2019年09月04日(水) 14:00〜16:00 >>>https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/186568/   ★ブランディングの基本~小さな会社が顧客を魅了する戦略~ 広島県: 2019年09月12日(木) 14:00〜16:00 岡山県: 2019年09月13日(金) 14:00〜16:00 >>>https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/199016/   ★経営の仕組み化 in 岡山~社長が現場を離れるための基礎基本~ 岡山県: 2019年08月30日(金) 14:00〜16:00 >>>https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/174982/   興味がありましたら、ご参加頂ければと思います。  

世の中の変化にちゃんと気づく

小濱亮介

2019.07.29
頑張ってしまうこと
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頑張ってしまうこと

こんにちは、 毎週日曜日を担当しております、ひのりゅうです!!   ようやく梅雨も明け、蒸し暑い日が続いていますね!! 皆さま、熱中症などには十分お気をつけくださいませ。   さて、夏といえば高校野球!!笑 各地で甲子園を目指し、熱戦が繰り広げられています。   私もかつては甲子園を目指し、毎日練習に励んでおりました!!     高校時代は 今よりも若々しく、引き締まった体でした… あの頃が羨ましい…笑   思えば、高校の時は本当に毎日野球ばかりの日々でした。   朝、7時半には学校へ行き、授業が始まるまで練習をし、 毎授業の合間には体づくりのため、おにぎりやプロテインを飲み、 昼食は“2リットルタッパー”に米もしきつめ、吐きそうになりながら食べていました。笑     ※2リットルタッパーイメージ写真   そして、 放課後も部活動、全体練習が終わってからも トレーニングジムに通ったり、グラウンドに残り練習したりと 基本的には家に帰るのは23時すぎることがほとんどだったような気がします。   ロクに勉強もせずに、ひたすら野球野球の日々でした。 それだけ練習していて、大した結果も実力もなかったので よほど才能がなかったのでしょう。笑   それを許容し、サポートしてくれた家族には感謝しかないです。   さて、 今考えればそのような生活は考えられないし、 すごい体力だったなと思います。   ただ、当時を振り返った時に さほどしんどいというイメージはありません。   おそらく、 野球に夢中になっており、自然と頑張ってしまっていた状態だった のだと思います。   これは仕事においてもとても大事なことだと思います。   よく仕事は好きなだけではダメで、 それよりも向き・不向きの方が大事だと言われます。   たしかにどれだけ好きでも それに対する能力がなければ生活成り立たせることはできません。   しかし、 その仕事に対し夢中になることができなければ いくらその仕事に向いていても 大きな成長にはつながらないこともまた事実ではないでしょうか。   スポーツにおいても センスだけの選手は限界があると言われるのも同様だと思います。   なので、 その仕事に向いているかという要素にプラスして、 その仕事に夢中になれているか、 気づいたら頑張ってしまっているという状態であるかどうかも 非常に重要ではないかと考えます。   ビジネスにおいて結果を残している人々は おそらくみんなそのような人たちなのではないでしょうか?   一般の人から見たらすごく働いているように見えるけど、 当人たちは別にそうとは思っていない。   好き<夢中   向き・不向きに加えて このことを考えてみても面白いのかもしれませんね!!   【田舎あるある】 “広がる噂話”   田舎では、すぐに噂話が広がっていきます。   「あの人、最近ケガをしたらしいよ」とか 「最近あの人とあの人が付き合ったらしい」など、   世代関係なく、すぐに情報が出回ります。   なので、「もうその話出回ってるの!」 といつも驚かされます。笑  

頑張ってしまうこと

樋野 竜乃介

2019.07.28
侍ハードラーの諦める力
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侍ハードラーの諦める力

「諦める」という言葉の語源を皆さんご存知でしょうか?普段私たちはネガティブな意味で使いがちですが、その語源は「明らめる」なんです。 仏教では真理や道理を明らかにして見極めるという意味で使われる実はポジティブな言葉です。今回その諦める力についてある選手を通じて説明していきます。   今回ご紹介するのは広島出身の為末 大さんです。400mハードルでメダルを勝ち取った彼ですが順風満帆な競技人生ではなく強い葛藤に見舞われた選手でした。 まず簡単に経歴を説明すると、小学生の時から陸上を始め中学3年生の時には100mと200mで全国大会を優勝し、18歳から400mハードルを始め、大学では日本学生選手権3連覇を達成し2001年世界陸上で日本人初となる短距離種目でメダルを獲得。その後も第一線で活躍し2012年に引退しました。   彼がハードルを始めたきっかけは100mで勝てないからでした。スプリンターの花形である100mを諦めるということは最初は抵抗があったようです。 しかし彼は手段を諦める事と目的を諦める違いを明確にすることで自分を変える事ができました。   彼にとって目的は世界の舞台で勝つ事であり100mはそのための手段でした。競技を続けていく中で自分は400mハードルの方が勝てる!ということに気付いて目的さえ諦めなければ手段を変えてもいいのではないか?と考えた彼は、世界で勝つために100mで戦うことを諦めました。   皆さんも手段を諦めることが「諦め」だと思っている人がいると思いますが、目的さえ諦めなければ柔軟に考えることができ、より自分にあった答えが見つかるかも知れません。   年齢を重ねるごとに、なれるものや出来る事が絞り込まれて、可能性がなくなくなっていくとネガティブに考えるかもしれませんが、何かに秀でるためには絞り込みが必須なので、若い時のどんな可能性もある!という状態は、何にも特化できていない状態とも考えられるのではないでしょうか。つまり、できないことの数が増えるだけ自分の中のできることがより深くなると考えています。 こう考えると歳をとる事もワクワクしますね。私は22歳なので自分はこれなら勝負できる!というものがまだないですが目的は明確にわかっているのでそれに向けてこれだ!という手段を見つけていこうと思います。 I    最後に私の好きな為末さんの言葉を紹介したいと思います。   「英語が喋れないから英語は必要ないといい、お金がないから世の中はお金じゃないという。英語が喋れていれば喋れないやつはばかだと、お金があればお金のないやつはだめだと言っただろう。それが他人に依存している人の特徴。」   今回は為末さん著者の「諦める力」を参考に記事を書きました。気になった方は是非一度読んでみてください。 以上で今回の記事は終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

侍ハードラーの諦める力

広報シナジー

2019.07.27
直感と認知バイアス
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直感と認知バイアス

  皆様こんにちは 最近健康のためにお菓子を断ち、 水道水をミネラルウォーターに変える機械を家に設置しました、中田です。   本日は元心理学コースらしいお話をしたいと思います。 「直感」についてです。   皆様は直感をどれくらい信用しますか?   「いいアイデアが直感で閃いた」とか 「大事な決断は直感に任せて来た」という方もいらっしゃると思います。   実は、直感で思いついた選択と 30分考えた末に出した選択は 86%一致すると言われています。   これはファーストチェス理論と呼ばれ、 チェスをするときに5秒以内に差す手と 30分考えた後に差す手が86%同じだったことから実証されました。   30分も時間をかけた答えが5秒で考えたものと同じなら 時間対効果で考えても直感は優れていそうです。   しかしながら、直感には思わぬ落とし穴があるのです… 本日はその落とし穴について紹介します。   そもそも直感とは何でしょうか?   直感も論理的思考も結局は脳で考えた結果出た答えなのですが、   論理的思考(アルゴリズム)が じっくり時間をかけて考え出したことに対して 直感(ヒューリスティック)は 脳のエネルギーを節約し、素早く出したこと というように時間とエネルギーの点で異なります。   イメージでいうと同じご飯を炊くのでも 普通に炊くのか早炊きするのかの違いと思ってください。   先ほども言ったように直感が正しい場合もかなりあります、 しかし、直感で選んだ結果間違えてしまう 『認知バイアス』という落とし穴にはまってしまうことがあるのです。   認知バイアスの例を上げ始めるきりがありませんが、 いくつかご紹介します。   ・自分が知らない新しい情報より 良く知っているものの方が正しいと判断してしまう(確証バイアス)   ・重たい物の方が重要で真剣なものだと思ってしまう。  (面接で志願者の情報が書いてあるクリップボードの重さを変えると、重たい方の志願者がより真剣と判断される)   ・無意識のうちに、他集団と比べて自分の所属している集団のほうが 優れていると思ってしまう(内集団びいき)   ・始めにめちゃくちゃ高い値段を提示されると、 その値段に印象が引っ張られ、値下げしました!と言って 本来の値段を提示されるとお得に見えてしまう(アンカリング効果)   ・単純接触効果、対応バイアス、ステレオタイプ…   などなど上げ始めるときりがありません。   このように、身の回りの情報は 冷静に考えればおかしいことにも 直感で判断すると何か良さそうと勘違いしてしまうのです。   もちろんこれらの認知バイアスは人間のエネルギーと時間を節約する上で大事な機能です ただ、直感を100%信じているとそこには必ず誤りが生じます。   人間の本能的な(もしくは文化的な)誤りなので仕方ないことなのですが どんな認知バイアスがあるか知っているだけで、 「あれ、この情報何か変だぞ?」 と直感で気づくことができます。   直感には良い面悪い面があることを自覚し 両方を活かすためにも 学ぶ価値があるのではないでしょうか。   【今週の何切る?】 皆様お待ちかねのこのコーナーです。   そういえば、麻雀も直感をバカにはできないゲームですよね。 何回も打ってると一見通りそうな牌が 直感で危険に感じる時がありますよね。   さてお待たせしました、 先週の模範解答です。   オーラス 自分は東家 ドラは5マン 6順目 あがればトップでした 上がればトップでもうすでに役が(中が3枚)あるので この場面で考えることはどうやれば早くあがれるか、だけです。   結論から言うとピンズの5が正解です。 純粋にテンパイになる枚数が1番多いです。   ただここで考えていただきたいのはピンズの5を切った後 どの牌が鳴けるか(ポン・チーできるか)です。 マンズ6、ピンズ1346、ソーズ69 どれが出ても鳴いてテンパイを取りましょう。   テンパイになったら ほぼトップを取ったようなものです。   さて今回の問題です。 東一局 自分は東家 ドラは1ピン 4順目です  打ち手によっては意見が別れる可能性のある問題です。 切る牌を選んだら、なぜそれを切るのかも説明できれば完璧です。   それでは次回の答え合わせをお楽しみに。    

直感と認知バイアス

広報シナジー

2019.07.26
秘書問題
シナジー活動記

秘書問題

  ストレッチ大好き、徳永です。 今回は、《秘書問題》という数学者の間で知られる命題についてご紹介します。   まず《秘書問題》について説明いたします。   「秘書を採用したい!」と上司から言われたあなたは求人を出すと、 100人の方から応募がありました。 無作為に順番を決めてひとりひとり面接をしていき、優秀な秘書採用するにはどのようにすればよいでしょう? 【条件】 ・面接が終わるごとに採否を判断し、伝えなければなりません。 ・翌日まで判断を先延ばしにしたり、一度決めた判断を撤回することもできません。   みなさんだったら、どのようにして「採用・不採用」を決めますか? 実際にこのような状況はなかなかあるものではありませんが、 現実にも採用できる人財を返事の保留をしていたら、他に決まったと断れるケースは意外と耳にします。   この問題に対しても色々な案があると思います。 ・印象の良かった最初の応募者を採用する。 ・95人の面接を行って傾向を掴んだ後(95名は不採用)、最後に残った5名の中から今まで面接した中でもっとも優秀そうに見えた応募者と印象の似た人を選ぶ。   さて、みなさんはどうやって採否を決めるかわかりましたか? 統計的には、この問題の適切な解法はたったひとつだけだそうです。 k 答えは、 【まず最初の37名は面接はしても全員不採用にして、その中で一番優秀な応募者のレベルを把握する。その後の面接では、それまでの37名のうち最も優秀だった人のレベルを上回った最初の応募者を採用する】 だそうです。 ※あくまでも優秀な方を採用できる確率が非常に高くなる。というだけです。   では、なぜ37名なのでしょうか。 この37という数字は、応募者100名を数学定数e(ネイピア数=2.718)で割って出た解とのこと。つまり、応募者50名であれば、18名の応募者で基準を決めると良いらしいです。 そもそもネイピア数とは? 高校数学で出てくる(私の時は高校でした)、【自然対数の底】を指します。 具体的な説明は省きます。。。(せ、説明できないとかじゃありませんよ)   どうしても私達人間は、決断を急いでしまいがちです。 これは、サンプルを試したりする労力を無意識下に避けて、 楽をしようとしているからと言われています。   採用する側もされる側も同様です。 急いで視野の狭い中で決断せず、一度視野を広げて決断をしてみてはいかがでしょうか。

秘書問題

徳永裕斗

2019.07.25
好きじゃなくても仕事にしてみたら?
シナジー活動記

好きじゃなくても仕事にしてみたら?

嘘のような本当の話ですが、 私が生まれた日、母は「なんかお腹痛いなー」と 思いながら、カレーをつくっていたそうです。 筋金入りのカレー好き、後藤です。 ちなみに家族もみんなカレーが好きなので、 朝から平然とカレーを食べる一家でした。   前回は番外編を挟ませてもらいましたが、 「なんでその仕事を選んだの?」特集をを再開します! 題名は違ったような気がしますが、 内容は変わらないのでお気になさらず。   さてカリスマ美容師Y氏の次に取り上げるのは、 クリーニングマスターO氏です。 (自称)東広島市のクリーニング界を牽引する男O氏が、 なぜ起業し宅配クリーニング専門店を 始めることになったのか・・・ お酒があれば、カッコイイことをそれっぽく語れる O氏にシラフで答えてもらいました。   後藤「いつも取りに来てくださって、ありがとうございます」 O氏「まいど、そろそろ羽毛ふとんもクリーニングしといたら?」 後藤「また連絡するんで、回収お願いします」 O氏「はいよ」 後藤「早速ですが、なんで今の仕事をしようと決めたんですか?    東広島市って大手クリーニング店も多いのに」 O氏「うーん、親が似たようなことをしてたからかなー」 後藤「親の背中を見て自分も、みたいな美談ですか?」 O氏「いやーそれは別にないね!(笑)」 後藤「じゃあ、起業してみたかったとか?」 O氏「たしかにサラリーマンは向いてなかったねー   でも他の業界で起業して、成功も失敗も経験してたからなあ   経営の大変さは身に染みてわかってたよ」 後藤「それでも起業したんですね」 O氏「うん、やっぱり親がクリーニングの取次ぎをしてて   感謝されてた姿は忘れられくて…   でも『もっとこうすればお客さんが喜んでくれるのに』って   思ってたことも覚えてた」 後藤「なるほど」 O氏「後はいろいろと調べてみて、   やるならクリーニングだけじゃなくて   リペアの時代だと思ったんだよ」 後藤「よくO氏のブログでも取り上げてますよね、    私の手帳カバーもお世話になりました」 O氏「そう、みんな誰に相談すればいいかわなくて、   困ってる人もけっこう多い」 後藤「そこにビジネスの匂いを感じ取ったんですね(笑)」 O氏「その通り」 後藤「そして今の日本全国から問い合わせが来るような   クリーニングマスターO氏があると」 O氏「でも、最近は別のことをしたいなと考えてて」 後藤「そんなこと考えていたんですか?」 O氏「プレジデントアカデミーで『ミッション』について考えたり、    ずっとブログで自分のことをふり返ったりしてると、    自分が本当にしたいことが見えてきたんだよねー」 後藤「え、クリーニング辞めちゃうんですか?    私、困っちゃうんですけど…」 O氏「お客さんに迷惑を掛けないようにするから、そこは安心して」 後藤「そっかぁ、また詳しく聞かせてください!」 O氏「お楽しみに!」   自分にとって身近な仕事を切り口に、 地域や社会でのポジショニングを考えて、 今の仕事を始めたO氏。 その仕事と向き合っていくうちに、 本当に自分がしたいことが見えてきたそうです。 フットワークの軽いO氏だからこそ、 本当に自分が 実際にその仕事をすることでしか、 見えてこないこと・気づけないものがある。 クランボルツが 「まずは自分の夢を消化する」ことを重視したのは、 この「気づけないもの」こそが キャリアを形づくるうえで 大切なものだからかもしれません。 それではまた来週。   今回お話をしてくれた、O氏のHPはこちら↓ https://www.omisejiman.net/iwash/

好きじゃなくても仕事にしてみたら?

後藤真紀子

2019.07.24
紅茶のケーキと貢茶(ゴンチャ)のブランディング
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紅茶のケーキと貢茶(ゴンチャ)のブランディング

    先日、紅茶のパウンドケーキを作りました。 茶葉と小麦粉がたくさん余っていたので作ったのですが、とても簡単に作れるのでおススメです。 レシピが知りたい方は井垣まで☕️   さて、紅茶といえば、世間ではタピオカミルクティーがブームとなっています。 「タピる」という言葉が、2018年度のJC・JK流行語大賞1位を獲得しましたが、それほどに人気を博していますね。   先日とあるニュースを見て驚いたのが、「タピオカドリンクに並ぶのはもう古い」という事。 台湾発祥の“春水堂”は、「スマタピ」という、事前にウェブサイトでオーダーできるシステムを導入しており、会計もクレジットカードで済ませて店舗では商品を受け取るのみというサービスが行われています。   残念ながら東広島には、スマタピはおろかタピオカミルクティーの専門店すらないので、このニュースを見て少し虚しさも感じました。   さて、タピオカが流行として取り上げられ始めたのは約1年前くらいからかな?と思います。メデイアでもよく取り上げられていますね。 多くのタピオカドリンク専門店が海外から日本に上陸したり、日本で誕生していますが、やはり今回のブームの先駆けとなったのはゴンチャではないでしょうか。 そんなゴンチャの戦略が素晴らしいと感じたので、少しご紹介します。   ゴンチャとは、タピオカミルクティーを筆頭に2000種類以上にカスタマイズできるお茶専門店で、2015年に日本に上陸して以来、多くの店舗で行列ができるほどの人気ブランドです。   注目すべきは、STPのポジショニングではないかと思います。   セグメンテーションは、10〜20代。いわゆるZ世代と呼ばれる層です。 ターゲットにはSNS、主にInstagramユーザーに向けて、見た目でも楽しめる工夫がされてます。 ユニークなのはポジショニングで、お茶好きはもちろん、スターバックスやカフェが好きだがコーヒーが苦手な層に向けて打ち出しています。 セグメンテーションでは意外にも性別へのこだわりが大きくはないようですが、その理由として、取ったポジショニングがあるようです。   ゴンチャでは、売るものはお茶に限定されています。 一般的なテイクアウト型のカフェでは、コーヒーをメインに、フレーバーティーやジュースなども売ってあります。 しかしゴンチャは、お茶のほかの飲み物を販売しないことで、「お茶専門」のブランドイメージを作りました。   さらに、ゴンチャの日本第1号店は原宿の表参道ですが、メインストリートに面した場所ではありません。 しかし、十分に集客は可能でした。 顧客を獲得するために必要なことは、立地よりも“原宿”や“表参道”といったキーワードだったのです。 ストリートを歩く万人の目には止まらなくとも、SNSで拡散、シェアされる層をターゲットに設定しているため、集客が可能という考えですね。   こうして、タピオカブームは今、トレンドへと変化している真っただ中にあります。   東広島にも、いつか上陸することを期待しています。   今回は少し真面目に、ただ食関係という大枠からは逸れずに、ゴンチャのブランディングについて綴りました。   明日、その「ブランディング」についてのセミナーがあります。   皆様の会社は、どんな方をお客様にしたい、できているでしょうか。また、どのように認知されているでしょうか。   ぜひ、そのようなことを考える時間を作ってみてください。   ★経営の12分野:ブランディング @7/24[広島],7/25[岡山] https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/181094/  

紅茶のケーキと貢茶(ゴンチャ)のブランディング

藤原 幹雄

2019.07.23
お客さんが求めていることの追求
シナジー活動記

お客さんが求めていることの追求

  こんばんは。 今日はおはマンデーですね。   毎週「ガイアの夜明け」を見ていますが 最近のは多様な働き方の特集をしているので面白いですね。   先日は美容師の多様的な働き方について行っていました。   現在美容院はコンビニよりも多いそうです。   確かに周りを見渡してみると   本当に増えたなぁと思います。   美容師の目標は自分の店を出すこと そのために修行のため、美容院に勤めているイメージがありました。   社保未加入で、安月給というのが私自身のイメージでもありました。   現在も恐らくそういった会社もあるのではないでしょうか。 美容師の平均年収が302万だそうで、なりたい人も減っているとよく聞きます。   特集されていたのは美容院と同時に飲食店(イタリアン)のお店を行うということでした。   週3日ほど美容師として髪を切り、それ以外の日は飲食店で働くということ。   様々な戦略がありましたが、しっかりと仮設して実行してそれがうまくいっている事例だと感じました。   ふと考えてみたんですが、ある美容院は一人前になるまで100人の人の髪を切って、先輩美容師さんに合格を貰えるまで店ではお客さんの髪をお金をもらってきれないらしいです。   大学生の時はそれでよく知り合いの方に無料で髪を切ってもらったり   髪を染めてもらっていた気がします。   その時感じたのは美容師になると技術を磨くのは本当に大変なんだなぁと感じた記憶があります。   ただ利用する立場からすると技術ってどこまで理解することができるのでしょうか。   私は正直、1,000円カットで髪を切っても、美容院で髪を切っても恐らくわかりません。   こんな髪型にしてほしいというこだわりがあまりなく、なんとなくいい感じに切ってくださいといつも美容師の人に言っているので・・・(困らせて申し訳ないと思います。。)   それを理解してくれているととても楽だったりもするのです。   では皆さんはどう理由で美容院を選ぶのか。   地域に何店舗もある安心感でお店で選ぶ人もいるかもしれません。   美容師さんがすごく話を聞いてくれるので、行くととても心地よいと感じるのでそこを選ぶ人もいるかもしれません。   子どもを預けれるので、その店を選ぶ人もいるかもしれません。   頭皮がどうなっているか、髪質の特徴等を丁寧に説明してくれたので選ぶという人もいるかもしれません。   恐らくたくさんの理由があるかと思います。   理想とするお客さんが何を求めているかを追求していけば、もしかしたら100人のカットをして学ぶ技術より、必要な技術があったりするのかもしれないと感じました。   お客さんが何を求めているのか。   ここを追求していけば、自ずと自社が追求していかないといけないことは見えてくるのかもしれません。   ◎7月の経営・採用のセミナーを実施します。   ★経営の12分野:ブランディング @7/24[広島],7/25[岡山] https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/181094/   興味がありましたら、ご参加頂ければと思います。  

お客さんが求めていることの追求

小濱亮介

2019.07.22
常識を疑う 〜 雇わない経営〜
シナジー活動記

常識を疑う 〜 雇わない経営〜

  皆さん、こんにちは!! 毎週日曜日を担当しております ひのりゅうです!!!   皆さま、先週の大雨は大丈夫でしたでしょうか?   梅雨前線と台風が重なったみたいで、多くの雨が降りました。 くれぐれも土砂崩れなどの2次災害にはお気をつけくださいませ。   さて、先日弊社では 採用プレミアムセミナー「さよなら会社経営〜人と社会の本質が変わる時〜」 を広島、岡山で開催致しました。     ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます。   そのセミナーの中で、 境目研究家である安田佳生氏のお話がとても印象的でしたので 本ブログにてご紹介させていただきます!!   安田氏は「雇わない経営」というテーマでお話していただきました。 最初にテーマを聞いた時、何を言っているんだと思ってしまいましたが、 最後にはとても納得させられるお話でした。   結論としては 「雇用形態から契約形態へ変える」ということでした!   現在日本では少子高齢化に伴い、労働力の減少が問題とされています。 その問題を解決するべく、 外国人の雇用促進を行ったり、定年の引き上げを行ったりしています。   しかしそれ以上に問題なのは生産性だと思います。   先進国の中で日本は生産性が低く、(先進7カ国で最下位) いくら労働力があっても生産性が低いため、 人件費が重荷となり、最悪の場合、赤字経営に陥ってしまいます。   以前は大量生産大量消費の時代だったため、 どんどん人を雇って生産すればどんどん売上げが上がりましたが、 今はそれでは解決できなくなっています。   そのため、 人材難の中で人を雇うことができたとしても 生産性が低ければ、人件費だけが増し、利益を上げることができません。   結果的に人を雇用することが会社を苦しくするということを 安田氏は述べておられました。   その解決策として 雇用ではなく、契約。   つまり、業務を個人に依頼し、 業務の報酬として、対価を与えるということを述べておられました。   この形態だと固定給はかからないため、 業務を依頼しただけ利益を得ることができます。   イメージとしては 会社の中にフリーランスが多数存在するイメージでしょうか。 (言葉では矛盾しているように思うかもしれませんが、、)   この話を聞いた時、とてもハッとさせられました。   人手不足の解決策=雇用というのが当たり前(常識)になっていたため、 どうすれば雇用を増やせるのかばかり考えていました。   常識の思い込みの力はすごいなと感じさせられました… とても視野が狭くなるんだなと。   常識を疑うことの重要性に改めて気づかされました!!   【田舎あるある】 “コンビニがコンビニじゃない”   コンビニといえば、 気軽に行けて、24時間ずっと営業しているイメージがあると思います。 (最近は24時間営業が問題となっておりますが、、)   しかし、田舎では 24時間営業しておらず、 コンビニは車で行くところという感じです 笑   歩いて行くということは考えられません。笑 車で15〜20分くらいはかかっていました。   なので、免許を持っていない時代は コンビニには1人では行けず、 何かやるせない気持ちになっていたのを思い出します。笑  

常識を疑う 〜 雇わない経営〜

樋野 竜乃介

2019.07.21
居場所を勝ち取れ!!
シナジー活動記

居場所を勝ち取れ!!

自分の力を発揮できる場所作りですが、皆さんは今の職場で持てる力100%出し切れているでしょうか? 今回は意外な場所で力を発揮した人物を例に記事を書いて行こうと思います。   お笑い芸人キングコングの梶原さんは2017年にYouTubeに動画を投稿するYouTuberとして活動ことを宣言し2019年末までに登録者が100万人に届かなかったら芸能界を引退すると宣言して活動を始めました。     活動を始めた当初は世間からの印象は悪く、人気がなくなったからテレビから逃げた、などと言われていましたが、そんな言葉に負けることなく地味に動画投稿を続け、今月に入り無事に登録者100万人を達成しました。 梶原さんは 「芸歴20年を超えて今ようやく自分の居場所を作ることができた!」 と動画で語っていました。 テレビ収録と違い、企画やカメラ演出、共演者との打ち合わせなど全て自分でやらないといけない分大変ですが、出る側としてではなく作る側の視点で構成を考えれるようになったと語っていました。   オリエンタルラジオの中田さんもYouTubeに動画を投稿し始め凄い勢いで登録者を伸ばしています。   もともと話すのが好きでたくさん語りたいことはあるけどテレビだと中々時間を取れないという状況で、だったら自分で作っちゃえばいいじゃないかというので動画投稿を始めたらしいです。   武勇伝やPERFECT HUMANで世間に強烈なインパクトを与えた中田さんですが歌の活動に力を入れているのも彼が幼い頃にテレビで見ていた   ブラックビスケッツ   ポケットビスケッツ   野猿 H jungle with T   彼らをみて、カッコいい!将来はこんな人たちになりたい!と強く思っていたそうです。なので急に音楽活動を始めたもの全て計画通りでしっかりと自分の目指す姿に近づいて行っているそうです。   この2人に共通していることは周りにどれだけ反対されても自分の考えや気持ちを押し通したことです。   皆さんも自分の場所を与えられるだけでなく自ら行動して作る事がこれからの時代に必要になるかもしれません。   以上で今回の記事を終わります。 皆さんも周りの声を気にしすぎて挑戦しなくなっていませんか? 自分のやりたい事や、強い思いがあるのだったら周りの声を聞かずにそれだけにひたすら没頭する事が重要です。思考錯誤しながらもがいているうちに自分の求めていたものに近づけるのではないでしょうか。自分の居場所は自分で作っていきましょう! それでは良い週末を。    

居場所を勝ち取れ!!

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2019.07.20
健康の専門家に相談しに行きました
シナジー活動記

健康の専門家に相談しに行きました

    みなさんこんにちは 先週に引き続き、またしても健康の話題です。   最近出世する人や経営者として成功する人の話を聞いて思うのですが、 仕事ができる人は他の人に比べ、体力がすごいです。   朝早くから夜遅くまで仕事して、 それから勉強までしてしまうくらい バイタリティがあります。   休む時間が長くて勉強や自己投資の時間が短い人と 休む時間が少なくて勉強や自己投資の時間が長い人とでは 成長のスピードが段違いなことは容易に想像です。   ではこの体力お化けさんたちに 我々凡人は勝てないのでしょうか。。。   「そんなのはいやだ!」   ということで、 仕事しても疲れない身体 少ない休息時間で回復できる身体を求めて 健康の専門家に相談しに行きました。   今回相談に乗っていただいたのは 「365日フル稼働できる体づくりの専門家」 石田あすか先生です。   石田あすか先生とは セラピストとしてこれまで13年、 7,000人以上の施術を行なわれてきた方です。   リンパマッサージを専門としていますが、 その他にも、 ・身体の仕組みを元にしたコース開発 ・サロン内技術講師 ・クレンジングセミナー などなど様々な活躍をされています。   2018年11月には書籍『健やかに生きる〜ピンピンコロリ 身体が働く環境作り』を出版し 環境・エコロジー部門でAmazonランキング第1位を獲得されました。   今回私は、 毎朝起きるのが辛い、だるい パソコン作業で肩こりがひどい 仕事から帰ってすぐ眠くなることがある という症状をどうにかして頂きたいと思い 石田先生の所に伺いました。   身体がだるいのは様々な原因がありますが、 私の場合、砂糖の摂りすぎが1番の原因でした。   石田先生によると 体内では、体に必要な物を作るために 酵素というものが働いています。 この酵素の働きを阻害するのが砂糖なのです。   実は、砂糖は進化の歴史を見ても 人間の体に不必要なものなのです。 不必要なだけでなく、酵素の活動を阻害し さらには中毒性もある・・・   毎日甘いチョコレートを食べてた私は まさにこれです。   酵素の働きが弱まれば身体に必要なエネルギーができませんから 身体がだるくなってしまうわけです。   また、肩こりも身体がだるくなる 大きな原因のようです。   身体中に張り巡らされたリンパ管は体内のゴミを血管まで運びます。 その血管との合流点が肩甲骨あたりにあるため、 肩が凝るとこの辺りの血管やリンパ管が収縮するため ゴミの渋滞が起こるそうです。   要するに身体中がゴミだらけになっているようです。   このように、身体の機能を考えると ・栄養をきちんととること ・水分を必要なだけとること(最低2L/日) ・運動すること ・身体を温めること ・身体の凝りをほぐすこと ・砂糖を控えること ・ストレスを溜めないこと   など、改善点はたくさんあります。   教えていただいたことを細かく説明すると ブログがあと10個くらいは書けてしまいそうなので省略しますが、   どれも医学・解剖学・生物学など 最新の情報ソースから言えることです。   健康には 1.病気や怪我の状態 2.病気や怪我がない状態(一般的な健康な状態) それからさらに 3.常に身体が活力で溢れている状態 の3段階があると思います。   病気じゃないけどなんかすぐ疲れる、 というよりは いつも身体が元気いっぱい! な方が幸せですよね。   私はとりあえず 砂糖を控えることと 水をもっと飲むことから始めます。   健康第一です。   【今週の何切る?】 さてお待たせしました、 先週の模範解答です。   オーラス 自分は東家 ドラは1ピン 1順目 あがればトップでした   今回は順位を意識した設定でした。 あがればトップなので どんな手でもいいから最速であがることを意識します   最速であがるためには何が必要か それは鳴きですね ポンとチーです。   相手の切った牌を自分のものにするのですから そりゃ早いですよね。 チーなら2倍ポンなら4倍早いと言われるくらいです。 (チーは自分より1つ前の人からしかできないため)   ただ鳴くとしても役がなければあがれませんから、 この手でいうと断么九(タンヤオ:数字の2から8までの牌しか使わない)を 作ることを意識します。 もしくは白・發・中の役牌をどれか3枚そろえるかです。   ということで、答えはまさかのマンズの9です。   多くの場合この手は断么九になると思われますから、 9なんていらないのです。   これは私もびっくりの答えでした。   さて今回の問題です。 オーラス 自分は東家 ドラは5マン 6順目 あがればトップ 今回もあがればトップ 役もあるし形もめっちゃいい あなたなら何を切りますか?    

健康の専門家に相談しに行きました

広報シナジー

2019.07.19
志望度を上げるには?
シナジー活動記

志望度を上げるには?

  前回のブログでは《志望度》についてお伝えいたしました。 今回は《志望度を高めるためには》についてお伝えします。   まずはじめにお伝えしたいのは、 「志望度は常に変動する」 ということです。 いい   残念なことに、人間は忘れる生き物です。 どんなに自社の良いところを学生に伝えたとしても、 時が経つに連れて求職者も企業の良い部分を忘れてしまいます。   特に就職活動をしている求職者というのは、 多くの企業から話を聞いています。 普通に話をしているだけでは、 覚えておけ!というのが酷な話です。   では、どのようにして志望度を上げればよいのか。 それは、 ・接触回数を増やす ・印象的な出来事を創出する ということです。   まず1つ目の「接触回数を増やす」という点ですが、 非常に重要です。   この接触回数を増やして採用に成功したという企業はよく耳にします。 この前も携帯ショップの代理店企業で、 接触回数・接触方法を工夫することによって採用に成功し、 内定辞退も減少させたというお話をお伺いしました。   皆さんの中には、「何度も求職者の時間をとるのは悪い。」「必要な情報は渡したから、後の判断は求職者に任せる」という方もいらっしゃるでしょう。   本当に採用をしたいのであれば、まずは考え方をリセットしてください。 「求職者の時間をとるのは悪い」についてですが、 求職者は自分が働くかもしれない企業に対して不安をいただきます。   我々が求職者と会ってすべきことは、この不安を取り除くことです。 不安を取り除いた結果、自社ではなく他社を選ぶこともあるかもしれません。 しかし、後々その方が紹介した人財が自社に来ることも近年では多くなってきています。 入社後のミスマッチを減らす意味でもしっかり時間をとって話し合うことは重要です。   「必要な情報は渡したから、後の判断は求職者に任せる」についてですが、 間違ってはいません。 無理に自社に来るよう進めることは求職者に気分の良いものではないので、 しっかりと求職者に決断してもらうというのは重要なことです。 ただ、注意していただきたいのが、 「決断してもらうタイミングを見誤っていないか」 ということです。   他社との違いや自社の雰囲気を十分に理解できていないまま、 決断を迫られても求職者は入社しようという気持ちにはなれません。 重要なのは、《求職者が》理解でき、納得できているかどうかということです。 企業側が説明していようと理解し、納得できていなければ意味はありません。   採用したいレベルの求職者がしっかりと理解し、納得できる流れ・仕組みにもっと目を向けていただければと思います。   2つ目の「印象的な出来事を創出する」ですが、 必ずしも何か奇抜なことや派手なことをしないといけないわけではありません。   もちろん、自社の採用コンセプトに合った面白い活動というのは、学生も「ぐっ」と来ますが、なかなか思いつくものでもありません。   そんな方に実践していただきたいのは、求職者のメンター的な立場にたって話をする ということです。   皆さんにも思い当たる節があると思います。 誰かから優しく接してもらい、それを今も覚えているという経験。 い このような経験というのは、記憶に残りやすいものです。 特に就職活動で悩んでいる求職者の方からすると、 とてもうれしい出来事です。   特別なことをするのも良いですが、 まずはきちんと人と寄り添いしっかりと1人の社会人として接してあげるのが 記憶にも残り、求職者のためにもなる活動なのではないでしょうか。

志望度を上げるには?

徳永裕斗

2019.07.18
こんなはずじゃなかった、と思わないために
シナジー活動記

こんなはずじゃなかった、と思わないために

週末に冷凍庫の整理をしていたら、 以前大量に冷凍していたカレー見つけました。 数を数えて、あと5回は楽しめることがわかって テンションが上がった後藤です。 よくよく思い返してみると、片手鍋で2回分のカレーを 1食ずつ食べただけで冷凍していました。 そう考えると、意外と早いペースで食べていますね。 健康診断の結果が出るまではいいことにします。 カレーの具は玉ねぎ・さやいんげん・ひき肉です。 さやいんげんが、じつに夏っぽくておすすめです。   さて、前回はカリスマ美容師Y氏が 美容師になると決めたきっかけを ご紹介しました。 そして3回目、といきたいところですが ここで番外編を挟ませてください。 3回目に登場してもらいたかった人物に 話を聞きそこねたという不手際をお許しください・・・   今回のテーマは、「就職活動の軸」です。 新卒採用などでよく聞かれるワードで、 自社の面接で学生さんと話をする時に わたし自身、意識をするポイントでもあります。 なぜなら、採用後のミスマッチを 未然に防ぐことができるからです。 なんとなく楽しそうだから、イケてるように見えるから、 というような表面的なイメージだけで入社してしまうと 本人と会社の両者にとって、残念な結果になってしまいます。 そして、この「軸」を見つけて活用するには 自己と企業の分析が不可欠です。 企業についてはスマートフォンひとつあれば 十分な情報を集めることができます。 企業の自社ページからクチコミまで、 ものの数分で大量の情報が手に入ります。 では自分については、どうでしょう? ウィキペディアのように、便利なサイトはありません。 そして自己分析をしたことのある方であれば、 共感していただけるかと思います。 自己分析は真剣にすればするほど、きつくなってきます。 それまでの自分の経験やそこから感じたこと、 これから働く中で大切にしていきたいこと、 ちゃんと自分と向き合って「自分の軸」を 見つけようとしたのか? せっかく一緒に働いていくのであれば、 しっかりと自分と企業に向き合ったうえで、 自分たちを選んでほしいと思うのです。 わたしが学生時代お世話になった先生が おっしゃっていたことですが、 「こんなはずじゃなかった、が一番つらい」 せっかく縁あって出会った会社。 何らからの理由で離れることになった時に 「こんなはずじゃなかった」と 思わずにすむように。 仕事を選ぶというと、つい目は外へと向いていきます。 そこで一度立ち止まり、自分と向き合ってみる。 じれったく感じるかもしれませんが、 この自分と向き合って決めたのかどうかが とても大事だと思います。 それではまた来週。

こんなはずじゃなかった、と思わないために

後藤真紀子

2019.07.17
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「日本で長く働きたい」――仕事、家族、将来。特定技能外国人の本音から見えること
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採用担当者向け
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「日本で長く働きたい」――仕事、家族、将来。特定技能外国人の本音から見えること

特定技能外国人は、どのような思いで日本に来て、何を目標に働いているのでしょうか。 企業側から見ると、在留資格や支援手続きに目が向きがちです。 しかし、実際に働く一人ひとりには、 日本人と同じように、仕事の目標や家族への思い、将来の夢があります。 建設分野で働くBさんは、 今後についてこう話しています。 仕事は大変なときもありますが、日本で満足するまで働きたいです。 できれば上の資格にも挑戦して、もっと長く働けるようになりたいです。 Bさんは、仕事を続けながら日本語能力試験や技能試験の勉強をしています。 自動車免許の取得を目指したり、 現場で一人前になるために日本語力を高めたりと、将来に向けて具体的な目標を持っています。 介護分野で働くCさんの目標は、「利用者さんともっと仲良くなること」。 自分の故郷や食文化を写真で紹介し、会話のきっかけを増やしたいと考えています。 別のスタッフは、介護福祉士の資格取得を目標に、実務者研修や日本語の勉強に取り組んでいます。 生活面では、家族への仕送りを続けながら日本で暮らす人も少なくありません。 家族のために毎月仕送りをしています。 日本での生活も大切なので、少しずつ貯金をしながら、将来は母国で自分の仕事を始めたいです。 もちろん、仕事も生活も順調なことばかりではありません。 日本語への不安、冬の寒さ、病院の受診、 銀行や携帯電話の手続きなど、来日して初めて直面する困りごともあります。 しかし、受入れ企業や登録支援機関が相談に乗り、必要な場面で少し手を差し伸べることで、多くの問題は解決できます。 実際に、職場の仲間と旅行や食事を楽しみ、 「スタッフの皆さんがよくしてくれるので、今の職場で働き続けたい」と話す人もいます。 外国人材の受入れで重要なのは、何でも代わりにやってあげることではありません。 困ったときの相談先を明確にする 生活ルールや手続きを、理由と一緒に説明する 資格取得や日本語学習の目標を応援する 本人の成長に合わせて、少しずつ任せる仕事を増やす このような関わりがあれば、 外国人スタッフは支援されるだけの存在ではなく、職場を支える頼もしい仲間へ成長していきます。 「外国人=大変そう」 というイメージの向こう側には、 学びたい、役に立ちたい、家族を支えたい、 将来をつくりたいという前向きな思いがあります。 受入れの第一歩は、制度を知ることだけではありません。 働く本人の声を聞き、同じ職場の仲間として向き合うことです。 その積み重ねが、長く活躍できる職場づくりにつながります。 まとめ シナジーでは、企業様と外国人スタッフの 双方に定期的なヒアリングを行い、 仕事と生活の不安を早期に確認しています。 特定技能外国人の採用や受入れ体制について、気になることがあればお気軽にお問い合わせください。 [no_toc]

「日本で長く働きたい」――仕事、家族、将来。特定技能外国人の本音から見えること

藤原 幹雄

2026.10.20
「分からないことは聞けばいい」――特定技能外国人が語る、日本の職場で働くリアル
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

「分からないことは聞けばいい」――特定技能外国人が語る、日本の職場で働くリアル

「外国人材を採用すると、教えることが多くて大変そう」 特定技能外国人の採用を検討する企業から、よく聞かれる不安です。 言葉や文化の違いがある以上、最初から何もかもスムーズに進むとは限りません。 しかし、実際に日本で働く外国人の声を聞くと、見えてくるのは“大変さ”だけではありません。 介護の現場で働くAさんは、来日当初をこう振り返ります。 最初は、利用者さんの言葉が分からないことがありました。 特に小さな声や方言は難しかったです。 でも、分からないときは近くのスタッフに聞いたり、まず利用者さんのところへ行って様子を確認したりしました。 少しずつ慣れてきました。 Aさんが苦労したのは、 介護技術そのものよりも、日本語で状況を理解し、記録することでした。 それでも、周囲に確認することを習慣にし、 一つずつできる仕事を増やしていきました。 別のスタッフは、電話やナースコールへの対応に不安を感じていました。 そこで職場では、よく使う受け答えを整理し、困ったときに相談できる体制を用意しました。 すると、積極的に内線を取るスタッフも現れ、日本語の上達にもつながりました。 受入れ企業からは、こんな評価も聞かれています。 技術面では一人で対応できるようになり、仕事への姿勢や動きも良いです。 吸収しようとする意欲が高く、成長も早いと感じています。 ここで大切なのは、外国人だから特別に 難しい仕事の教え方が必要なのではなく、 「分からないままにしない仕組み」をつくることです。 作業を見せながら、短く分かりやすい日本語で説明する 「分かりましたか?」だけでなく、本人に手順を説明してもらう よくある場面の会話例や対応方法を共有する 質問したことを責めず、「聞いてくれてありがとう」と伝える こうした工夫は、外国人スタッフだけでなく、 新入社員や経験の浅い日本人スタッフの育成にも役立ちます。 外国人雇用は、「採用したら大変になる」ものではありません。 最初の不安を職場全体で共有し、 小さな成功を積み重ねることで、外国人スタッフは着実に戦力へと成長します。 最初から完璧な人を求めるのではなく、 分からないことを聞ける職場をつくること。 それが、外国人材が安心して力を発揮できる第一歩です。 まとめ シナジーでは、採用前のご相談から、 受入れ準備、就労後の定期面談まで継続してサポートしています。 「自社で受け入れられるだろうか」と不安を感じている企業様も、まずはお気軽にご相談ください。 [no_toc]

「分からないことは聞けばいい」――特定技能外国人が語る、日本の職場で働くリアル

藤原 幹雄

2026.10.10
経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.166″を発行しました!
お知らせ

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2026.10.01
求人費、「なんとなく」で払い続けていませんか? ——応募単価・採用単価で見直す媒体運用
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

求人費、「なんとなく」で払い続けていませんか? ——応募単価・採用単価で見直す媒体運用

実際の自社の取り組み シナジーでは派遣スタッフの募集で複数の求人媒体を併用しています。 媒体が増える ほど「どの求人がどこに掲載中か」 「どの媒体にいくら払って、何名の応募があった か」は曖昧になりがちです。 そこで自社では担当者を決め、 ①掲載中の求人と媒体の 一覧 ②媒体ごとの月別費用 ③応募単価(費用÷応募数)と採用単価(費用÷採用数) をデータベースとダッシュボードで毎月把握する仕組みを整えています。 数字にすると見えてくること 1. 「応募が多い媒体=安い媒体」とは限らない 応募単価で比べると、感覚とは違う媒体が健闘していることがあります。 2. 予算配分の判断に根拠が持てる 増額・縮小・停止の判断を「なんとなく」ではなく数字で詰められます。 3.掲載漏れも防げる 人員が必要なのに求人が出ていない、という見落としにも一覧化で気づけます。 ポイント 専用ツールは不要で、Excel1枚からで十分です。 媒体ごとに「今月の費用」「応募数」「採用数」をまとめ、 応募単価を毎月出すだけで、求人費の議論が「感覚」から「数字」に変わります。 求人費が高騰する今だからこそ、まずは自社の 「応募単価」を算出してみてはいかがでしょうか。 [no_toc]

求人費、「なんとなく」で払い続けていませんか? ——応募単価・採用単価で見直す媒体運用

樋野 竜乃介

2026.09.25
育成就労制度に向けて9月から始めたい準備とは?企業が確認すべきポイント
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

育成就労制度に向けて9月から始めたい準備とは?企業が確認すべきポイント

来年度から始まる予定の育成就労制度に向けて、 企業側では早めの準備が重要になります。 制度が始まってから情報収集や体制づくりを始めると 受け入れまでに時間がかかったり、現場での対応が後手に回ったりする可能性があります。 特に外国人材の受け入れでは、採用だけでなく、 教育、生活支援、職場定着までを見据えた準備が必要です。 第2回では、9月から確認しておきたい具体的な準備についてご紹介します。 1. 受け入れたい職種・業務内容を整理する まず確認したいのは、自社で外国人材にどのような業務を任せたいのかという点です。 人手が足りないから受け入れる、というだけではなく、 実際に担当してもらう業務内容、必要な技能、現場での教育方法を整理しておくことが大切です。 例えば、次のような内容を確認しておくと、受け入れ準備が進めやすくなります。 どの部署・現場で人材が必要か 具体的に任せる業務は何か 入社後にどの業務から覚えてもらうか どの程度の日本語力が必要か 現場で誰が指導するか 業務内容が明確になることで、採用時のミスマッチ防止にもつながります。 2. 現場の受け入れ体制を整える 育成就労制度では、外国人材を受け入れるだけでなく、育成していくことが重要になります。 そのためには、現場での指導体制や相談しやすい環境づくりが欠かせません。 受け入れ前に、次のような点を確認しておきましょう。 指導担当者を決めているか 業務手順を説明できる資料やマニュアルがあるか やさしい日本語で説明する意識が共有されているか 困ったときに相談できる窓口があるか 既存社員に制度や受け入れ目的を説明できているか 外国人材が安心して働ける環境を整えることは、早期離職の防止にもつながります。 3. 日本語・生活面のサポートを考える 外国人材の定着には、仕事だけでなく生活面のサポートも重要です。 日本での生活に慣れるまでには、 住居、交通、銀行口座、携帯電話、病院、行政手続きなど、さまざまな場面で不安が生じます。 企業として、どこまで支援するのか、 誰が対応するのかを事前に整理しておくことで、 受け入れ後のトラブルを防ぎやすくなります。 また、日本語力の向上をどのように支援するかも大切です。 業務に必要な言葉、職場でよく使う表現、 安全に関する指示などを、日々の業務の中で学べる仕組みを作っておくとよいでしょう。 4. 特定技能への移行を見据える 育成就労制度は、将来的に特定技能へつなげていくことが想定されています。 そのため、受け入れ時点から、特定技能への移行を見据えた計画を立てておくことが重要です。 具体的には、次のような点を確認しておきましょう。 特定技能の対象分野に該当するか 必要な技能や日本語水準を把握しているか 試験や評価に向けた支援ができるか 長期的に働いてもらうためのキャリアイメージを示せるか 雇用条件や職場環境が継続就労に適しているか 外国人材にとっても、将来の見通しがある職場は安心感につながります。 5. 9月から準備を始めるメリット 来年度の制度開始に向けて、9 月から準備を始めることで、余裕を持って受け入れ体制を整えることができます。 制度の詳細確認、社内体制の整理、現場への説明、 採用計画の検討など、準備には意外と時間がかかります。 早めに動き出すことで、次のようなメリットがあります。 自社に合った受け入れ方法を検討できる 現場の不安や疑問を事前に解消できる 採用から定着までの流れを整理できる 必要な支援体制を早めに整えられる 制度開始後にスムーズな受け入れがしやすくなる 「制度が始まってから考える」のではなく、 「制度開始前に準備しておく」ことが、今後の外国人材活用では大切になります。 まとめ 育成就労制度に向けた準備では、 制度の理解だけでなく、業務内容の整理、 現場の教育体制、生活面の支援、 特定技能への移行計画までを総合的に考える必要があります。 9月から少しずつ準備を進めることで、 来年度の制度開始に向けて余裕を持った対応ができます。 外国人材の受け入れを検討している企業様は、 まずは自社の現場でどのような人材が必要か、 どのようなサポートができるかを確認するところから始めてみてはいかがでしょうか。 [no_toc]

育成就労制度に向けて9月から始めたい準備とは?企業が確認すべきポイント

藤原 幹雄

2026.09.20
育成就労制度に向けて、9月から始める準備
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

育成就労制度に向けて、9月から始める準備

来年度から新たに「育成就労制度」が始まる予定です。 これまで外国人材の受け入れに関わってきた 企業様にとっても、 これから検討を始める企業様にとっても、 制度の内容を理解し、早めに準備を進めることが重要になります。 今回のブログでは、9月から準備を始めるきっかけとして、2回に分けて育成就労制度についてご紹介します。 外国人材の受け入れ制度として、 これまで多くの企業で活用されてきた技能実習制度が 見直され、来年度から新たに「育成就労制度」が始まる予定です。 「名前は聞いたことがあるけれど、具体的に何が変わるのかわからない」 「特定技能とはどう違うのか知りたい」 「今のうちに何を確認しておけばよいのか不安」 このように感じている企業様も多いのではないでしょうか。 第1回では、育成就労制度の基本的な考え方と、 特定技能制度との関係についてわかりやすくご紹介します。 育成就労制度とは 育成就労制度は、日本国内で人材確保が 難しい分野において、外国人材を受け入れ、 一定期間の就労を通じて知識や技能を身につけてもらうことを目的とした制度です。 これまでの技能実習制度では、「国際貢献」や「技能移転」という考え方が中心でした。 一方で、育成就労制度では、 日本の産業を支える人材を育成し、 将来的に特定技能へつなげていくことが大きな目的とされています。 つまり、育成就労は単に外国人材を 受け入れる制度ではなく、 一定期間をかけて人材を育て、 長期的な就労につなげていくための制度といえます。 特定技能との関係 育成就労制度は、特定技能制度と 深く関係しています。 特定技能は、一定の専門性や技能を持つ外国人材が 日本国内で働くための在留資格です。 介護、外食、宿泊、製造、建設など、人手不足が深刻な分野で活用されています。 育成就労制度では、外国人材が日本で働きながら 技能や日本語力を高め、将来的に特定技能1号へ移行することが想定されています。 そのため、企業側としては 「育成就労で受け入れて終わり」ではなく、 受け入れ後にどのように教育し、 職場に定着してもらい、特定技能へつなげていくかを考える必要があります。 企業にとってのポイント 育成就労制度が始まることで、 企業にはこれまで以上に計画的な受け入れ体制が求められます。 特に重要になるのは、次のような点です。 外国人材に任せる業務内容を明確にすること 日本語や業務習得を支援する体制を整えること 現場での指導担当者を決めておくこと 生活面や職場定着のサポートを考えること 将来的に特定技能へ移行する流れを理解しておくこと 制度の開始後に慌てて準備を始めるのではなく、 早い段階から自社の受け入れ体制を確認しておくことが大切です。 まとめ 育成就労制度は、外国人材を受け入れ、 育成し、将来的に特定技能へつなげていくための新しい制度です。 これまでの制度との違いや、特定技能との関係を 理解することで、自社にとってどのような準備が必要かが見えやすくなります。 次回は、来年度の制度開始に向けて、 9月から企業が具体的に準備しておきたい内容についてご紹介します。 [no_toc]

育成就労制度に向けて、9月から始める準備

藤原 幹雄

2026.09.10
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広報シナジー

2026.09.01
「ご縁がなかった」で終わっていませんか?  辞退された方こそ、未来の仲間
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

「ご縁がなかった」で終わっていませんか? 辞退された方こそ、未来の仲間

一度は選考や内定を辞退された方から、 数年後に「やはり御社で働きたい」とご連絡をいただく ――そんなケースは、実は決して珍しくありません。 新卒・中途を問わず、選考や内定を辞退された方を 「ご縁がなかった」の一言でそのままにしていないでしょうか。 人口減少が進み、特に若手の優秀な人材の確保はますます難しくなっています。 だからこそ、一度接点を持った方との“過去の出会い”を 大切にすることが、これからの採用では大きな力になります。 辞退=「もう縁がない」ではない 辞退の理由はさまざまです。 「タイミングが合わなかった」 「他社の条件が良かった」 「家庭の事情」など、必ずしも自社に魅力を感じなかったわけではありません。 実際、入社した会社が合わずに早期離職する方も一定数います。 そのとき、丁寧に見送ってくれた企業のことは、 意外なほど記憶に残っているものです。 辞退者は“今は縁がなかっただけの、未来の候補者”と捉え直すことが第一歩です。 辞退された方を“未来の仲間”に変える3つの方法 1.辞退の瞬間こそ、丁寧に見送る 辞退の連絡は、企業の本性が最も出る場面です。 冷たい対応をすれば、その印象がそのまま口コミやSNSで広がります。 逆に 「ご縁があればまたぜひ」と気持ちよく見送ることで、 良い印象が残り、再応募や紹介につながります。 2.公式LINE等で「つながり」を残しておく 辞退された方とは、 その場でご縁を切ってしまうのではなく、 公式LINEやメールマガジンなどで“ゆるくつながる”状態を作っておきましょう。 許可を得たうえで登録してもらえば、 いわゆる“人材のストック(タレントプール)”になります。 次の募集が出たときに、「以前ご縁のあった〇〇さん」へ直接お声がけできる状態が整います。 3.定期的に情報が届く「仕組み」を作る 何を達成すれば「合格点」なのかを事前に定義し、 期待値を揃えることが不可欠です。 あらかじめゴールを共有することで、 学生は自律的に動きやすくなり、迷いなく業務に集中できるようになります。   注意点:成功の分かれ目は“採用プロセス化” 大切なのは、担当者の記憶や手作業に頼らず、自動的に情報が届く仕組みにしておくことです。 公式LINEやメルマガを活用すれば、 自社の様子や活躍する社員の話などを、定期的に・負担なく届け続けられます。 求人の押し売りではなく 「気にかけています」という接点を保ち続けることで、 転職を考えたそのときに、真っ先に思い出してもらえる存在になれます。 これからの採用は、「新しい出会いを増やす」だけでなく、「過去の出会いをどう活かすか」が問われます。 一度会えた方は、それだけで貴重なご縁です。 目の前の一人ひとりを大切にする積み重ねが、数年後の採用を支えてくれます。 ぜひ自社の辞退者フォローができているか、見直してみてはいかがでしょうか。 [no_toc]

「ご縁がなかった」で終わっていませんか?  辞退された方こそ、未来の仲間

樋野 竜乃介

2026.08.25
まずは「1名」から始めるスモールスタート
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

まずは「1名」から始めるスモールスタート

はじめに 前回は、特定技能外国人の受け入れで起こりやすい トラブルと、その多くは日本人側の「伝え方」や 「関わり方」を少し変えることで防ぎやすくなる、というお話をしました。 では、初めて受け入れる企業様は、実際にどのように始めればよいのでしょうか。 その答えの一つが、今回ご紹介する「1人から始めるスモールスタート」です。 特定技能外国人の受け入れに興味はあるものの、 いきなり複数名を受け入れるのは不安 現場が対応できるかわからない 教育や生活支援の負担が心配 まずは自社の現場に合った受け入れ方を確認したい このように感じている企業様も多いのではないでしょうか。 そのような場合におすすめしたいのが、 「1人から始めるスモールスタート」です。 特定技能外国人の受け入れは、 必ずしも最初から複数名を採用する必要はありません。 まずは1人を受け入れ、現場での教育方法や 支援体制を確認しながら、段階的に広げていく方法があります。 なぜ1人から始めるのがよいのか 初めて外国人材を受け入れる企業様にとって、 最初から複数名を受け入れることは大きな負担になる場合があります。 受け入れ直後は、業務の説明、生活面の確認、 現場スタッフとの関係づくりなど、通常の採用とは異なるサポートが必要です。 1人から始めることで、 教育担当者の負担を抑えられる 現場スタッフが受け入れに慣れやすい 自社に合った教え方を見つけられる 課題が出ても早めに改善できる 次に受け入れる時の準備がしやすくなる というメリットがあります。 小さく始めることで、無理なく受け入れ体制を整えることができます。 1人目は「受け入れ体制づくり」の大切な一歩 1人目の受け入れは、単なる人材確保ではありません。 自社にとっての受け入れ体制をつくる大切な一歩です。 たとえば、1人目を受け入れることで、 どの業務から任せるとよいか どの説明が伝わりにくいか どのマニュアルが必要か 現場スタッフがどこで不安を感じるか 生活面でどのような支援が必要か が見えてきます。 この経験をもとに改善していけば、 2人目、3人目を受け入れる時には、よりスムーズに対応できるようになります。 1人でも孤立させない受け入れ方 スモールスタートを考える時、 会社側が一番不安に感じやすいのが、 「1人だけで大丈夫なのか」「かわいそうではないか」という点です。 この不安は、とても大切な視点です。 特定技能外国人は、日本で働くだけでなく、 日本で生活していくことになります。 そのため、会社側が「1人でも問題ない」と一方的に 考えるのではなく、本人が孤立しない環境をつくることが重要です。 ただし、問題は「1人から始めること」そのものではありません。 大切なのは、1人で入社した外国人材を、 職場の中で1人にしないことです。 前回の記事でもお伝えした通り、 トラブルを防ぐためには、 一つひとつを「教育しなければならない」と 重く考えすぎるのではなく、 同じ会社で働く同僚としてのコミュニケーションの一つだと考えることが大切です。 たとえば、 朝に「体調は大丈夫?」と声をかける 作業前に「今日はこの手順で進めてください」と一言伝える 困っていそうな時に「分からないことはありますか?」と確認する 仕事で困った時に誰へ聞けばよいかを伝えておく 生活面で不安がある時の相談先を共有しておく このような小さな声かけだけでも、本人の安心感は大きく変わります。 実際に1人から受け入れを始めた場合でも、 多くの外国人材は、周りの日本人スタッフに対して感謝の言葉を伝えてくれることがあります。 それは、外国人材が置かれている状況を周りの 日本人が汲み取り、声をかけたり、 気にかけたりしていることを、本人が実感しているからだと思います。 中には、「自分ひとりでも大丈夫です」と言い切る外国人材もいます。 もちろん、それが本心かどうかは本人にしか分かりません。 しかし、少なくとも周りのスタッフの思いや気遣いは、 外国人材に伝わっていることが多いと感じます。 同じ国の人がいることも安心材料の一つですが、 それ以上に大切なのは、職場の中に「気にかけてくれる人」がいることです。 たくさん教えてくれる人、 声をかけてくれる人がいるほど、 外国人材も質問しやすくなり、トラブルを未然に防ぎやすくなります。 つまり、1人から始めるスモールスタートは、 本人を1人にすることではありません。 会社全体で受け入れ方を確認しながら、 同じ会社で働く同僚として関わり、無理なく体制を整えていく方法です。 スモールスタートで大切な準備 1人から始める場合でも、準備は必要です。 特に大切なのは、次の4つです。 1. 任せる業務を明確にする 最初からすべての業務を任せようとすると、本人も現場も混乱しやすくなります。 まずは、 入社後1週間で覚える業務 1か月後にできるようになってほしい業務 3か月後に任せたい業務 のように段階を分けて考えることが大切です。 2. 教育担当者を決める 「誰かが教えるだろう」という状態では、 教え方にばらつきが出てしまいます。 教育担当者を決めておくことで、 本人も質問しやすくなり、現場も責任の所在が明確になります。 3. 現場スタッフへ事前に共有する 外国人材が入社することを、現場スタッフへ事前に共有しておくことも重要です。 なぜ受け入れるのか どのような業務を担当するのか 最初はどのようなサポートが必要か 困った時は誰に相談するのか を共有しておくことで、現場全体で受け入れる雰囲気をつくることができます。 4. 定期的に面談する 入社後は、定期的な面談の機会をつくりましょう。 本人が困っていることを早めに把握できれば、 大きなトラブルになる前に対応できます。 面談では、仕事のことだけでなく、 生活面や人間関係の不安も確認することが大切です。 1人から始めることで、将来の採用につながる 1人目の受け入れがうまくいくと、企業にとって大きな自信になります。 現場スタッフも「外国人材と一緒に働くイメージ」を 持ちやすくなり、次の受け入れに対する不安が減っていきます。 また、受け入れた本人が職場に定着し、 活躍することで、社内の理解も広がります。 その結果、将来的に複数名を受け入れる際にも、 よりスムーズに採用・育成を進めることができます。 まとめ 特定技能外国人の受け入れは、最初から大きく始める必要はありません。 初めての受け入れに不安がある場合は、 まず1人から始めることで、現場の負担を抑えながら、 自社に合った受け入れ体制をつくることができます。 大切なのは、人数の多さではなく、 受け入れた人が安心して働き、定着できる環境を整えることです。 1人目の受け入れは、将来の人材確保に向けた大切な第一歩です。 無理なく始め、経験を積み重ねながら、 外国人材が活躍できる職場づくりを進めていきましょう。 [no_toc]

まずは「1名」から始めるスモールスタート

藤原 幹雄

2026.08.20
日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?

特定技能外国人の受け入れに興味はあるものの、 「現場でトラブルが起きないか不安」 「言葉や文化の違いに、どう対応すればよいのかわからない」 「外国人材にどこまで説明すればよいのかわからない」 このように感じている企業様も多いのでは ないでしょうか。 今回から2回に分けて、 初めて特定技能外国人を受け入れる企業様に向けて、 受け入れ前に知っておきたいポイントをお伝えします。 第1回のテーマは、 「日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる」 です。 このように聞くと、「出稼ぎに来る外国人のために、 なぜ日本人側が変わらないといけないのか」と感じる方もいるかもしれません。 しかし、ここで言う「変わる」とは、 会社の仕組みを大きく変えることや、現場に大きな改革を求めることではありません。 必要なのは、10秒あればできる心構えの変化です。 たとえば、曖昧に伝えそうになった時に、少しだけ言葉を足して言い切る。 「誰かが説明しているだろう」と思った時に、念のため一言だけ確認する。 長く説明しようとせず、伝えたい内容を短く区切って話す。 このような小さな変化だけでも、外国人材にとっては 「何をすればよいのか」が分かりやすくなり、現場でのトラブルを防ぎやすくなります。 私が特定技能外国人の支援に関わる中で 実際に経験したトラブル事例をもとに、 なぜトラブルが起きるのか、 そして受け入れる日本人側がどのように伝え方を変えればよいのかをお伝えします。 外国人材の受け入れでは、外国人本人に 「日本の職場に慣れてもらう」ことも大切です。 しかし、それだけでは十分ではありません。 日本人側が曖昧な表現を減らし、 期限・手順・確認先・完了条件をしっかり言い切ることで、外国人材は迷わず行動しやすくなります。 そして第2回では、 いきなり複数名を受け入れるのではなく、 まずは「1名」から始めるスモールスタートという考え方をご紹介します。 第1回となる今回は、 実際に起こりうるトラブルを通じて、 「外国人材をどう変えるか」ではなく、 「受け入れる側の伝え方をどう変えるか」という視点でご覧ください。 よくあるトラブル①:職場の指示が正しく伝わらない 特定技能外国人は、一定の日本語能力を持って来日・就労します。 しかし、日常会話ができることと、 職場で使う専門用語や細かな指示を正確に理解できることは別です。 実際の支援記録でも、勤務先でのルール確認や 感染症対策に関する指導として 「職場側の指示に従うことを再確認」 「作業時のルール指導」 「決められた区域や手順を守るよう再指導」 といった対応が必要になっています。 これは、本人に悪気があるというよりも、 職場ごとのルールや日本語での細かな指示が十分に伝わっていないことで起こりやすいトラブルです。 たとえば、職種を問わず次のような場面で起こります。 作業手順や安全ルールの理解 衛生管理・感染症対策の手順 使用してよい場所、入ってはいけない場所の区別 報告・連絡・相談のタイミング 「あとで」「なるべく早く」「大体○日くらいまで」 「このようにすればうまくいくと思う」など、期限や判断基準が曖昧な表現 特に製造業では、クリーンルームでの衛生管理、 異物混入を防ぐための服装・入室手順、 製品に傷を付けないための取り扱い、 機械や工具を使う際の安全確認など、 細かなルールを高い意識で守ることが求められます。 こうした内容がうまく伝わらず、 現場での不安やミスにつながることがあります。 正しい対応策:曖昧な表現を避け、具体的に伝える 大切なのは、「一度説明したから大丈夫」と考えないことです。 特に安全・衛生・品質に関わる業務は、 口頭説明だけで終わらせず、 実際の動きを見せながら確認することが重要です。 たとえば、 「職場のルールを守ってください」ではなく 「このエリアに入る前に、手洗い・消毒・専用服の着用をしてください」 「製品を丁寧に扱ってください」ではなく 「製品を置く時は、角をぶつけないように両手で持ち、このマットの上に置いてください」 「気をつけて」ではなく 「機械を動かす前に、必ず周囲に人がいないか確認し、社員へ声をかけてください」 「わかった?」ではなく 「次に何をするか、もう一度説明してもらえますか?」 このように、曖昧な表現を避け、具体的な行動で伝えることが大切です。 特に、期限や判断を伝える時は「言い切る」ことを意識しましょう。 たとえば「大体○日くらいまでに」ではなく 「○月○日の17時までに完了してください」、 「このようにすればうまくいくと思う」ではなく 「この手順で進めてください」と伝えます。 日本人同士であれば、 相手の表情や雰囲気、言葉の裏側から 「急ぎなのか」「どこまで任されているのか」を察することがあります。 しかし、外国人材には、日本人のように 相手の言葉の裏を読み取る文化がない場合も多くあります。 ここで大切なのは、外国人材だけに 「日本のやり方に慣れてください」と求めるのではなく、 受け入れる日本人側も伝え方を変えることです。 日本人が曖昧な表現をやめて、 しっかりと言い切ることができれば、 外国人材は「何をすればよいのか」 「どこまでやればよいのか」が分かりやすくなります。 つまり、日本人の伝え方が変われば、外国人材も動きやすくなります。 そのため、日本人にとっては少し難しく感じるかもしれませんが、あえてしっかりと言い切ることが大切です。 「たぶん」「できれば」「大体」ではなく、 「いつまでに」「どの手順で」「誰に確認して」 「どの状態まで行うのか」を明確に伝えることで、本人も迷わず行動しやすくなります。 具体的には、 いつまでに行うのか どの手順で行うのか 誰に確認するのか どの状態になれば完了なのか をはっきり伝えることが重要です。 また、写真付きのマニュアルやチェックリストを 用意しておくと、言葉だけに頼らず業務を覚えやすくなります。 よくあるトラブル②:生活ルールの違いによる近隣・同居者トラブル 外国人材を受け入れると、職場だけでなく 住まいや生活面でも、日本のルールとの違いが出ることがあります。 実際に私の外国人への支援記録の中にも、 寮での生活指導として 「ゴミ出しルールの説明」 「共有部(廊下・階段・玄関)の使い方説明」 「近隣・同居者トラブル時の連絡ルート共有」 といった対応がありました。 たとえば、 ゴミを出す曜日や分別方法がわからない 廊下や玄関など共有部分に私物を置いてしまう 同居者との生活リズムが合わない 近隣から注意を受けても、どう対応すればよいかわからない といったことが起こる可能性があります。 これは「マナーが悪い」というより、 母国と日本で生活ルールが違うこと、 そして日本のルールを最初に具体的に教わっていないことが原因になりやすいトラブルです。 正しい対応策 生活ルールは、入居時に具体的に説明しておくことが大切です。ただ、生活ルールや文化の違いは、 説明する側にとっても難しく感じやすい内容です。「どこまで言えばよいのか」 「細かく言いすぎると失礼ではないか」と 考えてしまい、できれば誰かが教えてくれることを期待してしまう方も多いと思います。そのような時は、伝えたい内容を 一度にまとめて説明しようとせず、 短く区切って伝えることがポイントです。 たとえば、ゴミ出しであれば、 「燃えるゴミは火曜日と金曜日に出してください」 「朝8時までに出してください」 「この袋に入れてください」 「出す場所は建物の前ではなく、右側のゴミ置き場です」 このように、1つの文章に多くの情報を入れず、 短い文に分けて伝えることで、本人も理解しやすくなります。 特に、 ゴミ出しの曜日・分別・出す場所 共有部に物を置かないこと 夜間の騒音に注意すること 来客時のルール 困った時の連絡先 は、書面や写真で見せながら説明すると伝わりやすくなります。 また、トラブルが起きた時に本人だけで 判断させるのではなく、 「まず誰に連絡するのか」を決めておくことも重要です。 住まいでの不安が減ると、 本人も安心して仕事に集中しやすくなります。 よくあるトラブル③:現場スタッフとの関係がうまくいかない 受け入れ後に意外と多いのが、外国人本人ではなく、 現場側の受け入れ準備不足によるトラブルです。 たとえば、 誰が教育担当か決まっていない スタッフによって教え方が違う 外国人材に対して過度に期待しすぎる 「なぜ外国人を採用するのか」が現場に共有されていない このような状態では、 本人も何を信じて行動すればよいかわからず、 現場スタッフも負担を感じやすくなります。 正しい対応策 受け入れ前に、現場スタッフへ目的を共有することが重要です。 現場スタッフとの関係づくりについても、 説明が難しいと感じる方は多いと思います。 「なぜ外国人材を受け入れるのか」 「最初はどこまでサポートが必要なのか」 といった内容は、感覚的に伝えようとすると 曖昧になりやすく、結果として誰も本人に説明していなかった、ということが起こりえます。 ここでも大切なのは、伝えたい文章を短く切って説明することです。 たとえば、 「最初の1か月は、○○の作業を覚えてもらいます」 「わからない時は、○○さんに聞いてください」 「急ぎの相談は、その場で声をかけてください」 「判断に迷った時は、自分で決めずに確認してください」 このように短い文章で伝えると、 外国人材も理解しやすく、現場スタッフも説明しやすくなります。 特定技能外国人は「人手不足を埋めるための即戦力」 として期待される一方で、最初から日本人スタッフと まったく同じように動けるわけではありません。 そのため、 教育担当者を決める 最初の1か月で覚える業務を絞る 教え方を統一する 困った時の相談先を明確にする 現場全体で育てる意識を持つ といった準備が必要です。 外国人材だけに努力を求めるのではなく、 受け入れる側も「伝えやすい形に分けて説明する」ことが、定着のポイントです。 よくあるトラブル④:生活手続きのつまずきが仕事に影響する 特定技能外国人は、日本で働くだけでなく、 日本で生活をしていく必要があります。 私の支援記録にも、銀行口座の暗証番号トラブル、 口座引落の設定、携帯電話の契約・初期設定、 料金プランの見直し、市役所での転入届・住所変更、 マイナンバー申請など、生活面のサポートが多く記録されています。 仕事自体には前向きでも、 銀行口座の暗証番号がわからず、お金を引き出せない 携帯電話の契約や支払い設定ができない 市役所での手続きに必要な書類がわからない 住所変更後に銀行や携帯の登録住所を変更していない マイナンバーの申請・受け取り方法がわからない といった生活面の不安が積み重なると、 仕事への集中力や定着に影響することがあります。 正しい対応策 生活手続きは「本人がそのうち慣れるだろう」と 考えず、最初に段取りを組んで支援することが重要です。登録支援機関を活用する場合は、 入国前後の手続きだけでなく、就労後の生活相談まで対応できるかを確認しましょう。また、外国人の受入企業側でも、 銀行口座・携帯電話・市役所手続きの流れを一覧にする 必要書類を事前に確認する 初回は同行や通訳サポートを検討する 手続き後に住所変更などの追加対応がないか確認する 困った時の連絡先を共有する といった支援を行うことで、本人の不安は大きく減ります。 生活面が安定することは、職場で長く活躍してもらうための大切な土台です。 よくあるトラブル⑤:体調不良・感染症発生時の対応が遅れる どの職場でも、本人の体調不良や感染症の疑いが出た時の対応は重要です。 私の支援記録では、発熱時の体温確認、 咳・倦怠感などの症状聴取、受診先の選定、 病院予約、必要に応じた同行、診断結果の共有、 療養期間や出勤停止の判断、同居者への注意事項共有などの対応が記録されています。 このような場面で対応が遅れると、 本人がどの病院に行けばよいかわからない 職場への報告が遅れる 出勤してよいか判断できない 同居者や職場への感染リスクが高まる 本人が不安を抱えたまま過ごしてしまう といった問題につながります。 正しい対応策 体調不良時の対応は、入社時にルール化しておくことが大切です。 具体的には、 発熱や咳などの症状がある時の連絡先 何度以上の熱で報告するか 受診する病院や相談窓口 出勤可否を誰が判断するか 同居者がいる場合の注意事項 職場へ共有する内容 を事前に決めておきましょう。 また、感染症対策では、本人への説明だけでなく、 受入先・登録支援機関・職場が同じ情報を共有することが重要です。 「本人が連絡してくるはず」と待つのではなく、 定期面談や日常の声かけで体調面も確認しておくと、 早期対応につながります。 具体例に共通する落とし穴 ここまで紹介したトラブル事例の多くは、 「言われれば何となく納得できること」だと思います。 だからこそ、そこに落とし穴があります。 知っていそうなこと、誰かが伝えてくれるだろうと 思われることほど、「他の人がもう伝えているだろう」 という感覚になりやすく、結果的に本人は誰からも聞いていなかった、ということが起こりえます。 一つひとつを「教育しなければならない」と考えると、 大きな負担に感じます。 しかし、同じ会社で働く同僚としての コミュニケーションの一つだと考えると、意外とストレスなく伝えることができます。 また、日頃からたくさん教えてくれる人がいるほど、 外国人材にとっても質問しやすくなります。 その関係性ができていることが、 今後のトラブルを未然に防ぐ大きなポイントになります。 トラブルを防ぐために大切なこと 特定技能外国人の受け入れで大切なのは、 「トラブルが起きた時にどうするか」だけではありません。 そもそもトラブルが起きにくい状態をつくることです。 そのためには、次の3つが重要です。 受け入れ前に、仕事内容と職場ルールを具体的に伝えること 受け入れ後に、相談できる人と仕組みを用意すること 現場スタッフにも、受け入れの目的と関わり方を共有すること 特定技能外国人の受け入れは、単に人を採用して終わりではありません。 企業と本人が、お互いに理解しながら働ける環境をつくることが大切です。 まとめ 外国人材の受け入れには、言葉や文化、 生活面での違いから、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。 しかし、その多くは事前の説明、現場の準備、 定期的なフォローによって防ぐことができます。 「外国人だから難しい」と考えるのではなく、 起こりやすい課題を知り、正しい対応策を準備することが成功への第一歩です。 特定技能外国人は、しっかりと受け入れ体制を 整えることで、現場にとって心強い戦力になります。 そして、その受け入れ体制は、必ずしも大きな制度や 特別な改革だけでつくるものではありません。 曖昧な表現を避ける、短く区切って伝える、 理解できているか一言確認する。 このような10秒の心構えの変化が、 外国人材の働きやすさにつながり、トラブルを未然に防ぐ第一歩になります。 次回は、初めて特定技能外国人を受け入れる 企業様に向けて、 「1人から始めるスモールスタート」という考え方をご紹介します。 [no_toc]

日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?

藤原 幹雄

2026.08.10
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