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判断力
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本当に、天災ですね。 豪雨災害の被害が 徐々に見え始めています。 情報社会らしく 多くの情報が錯綜し どれが正しい情報なのか 的確にジャッジ しなければなりません。 チェーンメールも 正しいのもあり 善意で回したものの 間違った内容という こともあります。 ここは公の機関の発表を 鵜呑みにするのも怖い 部分はありますが 自分の判断力を 信じるしかない のかもしれません。 ただ多くの被災者の方が FBやLINEで生存確認が できるのは SNS時代ならではの 恩恵でもあります。 無いよりは あったほうがいいのが 情報です。 あとは情報を統合的に 見て判断する「知恵」と 正しいと信じる 「行動力」がモノを言います。 被災された多くの方の 安穏とした生活が戻るために 出来ることをコツコツと 積み重ねていくしかありません。 今回はお祭りや イベントが中止になるようですが 運営が大変というもの ならよいですが「自粛」であれば ぜひやってほしいと思います。 こんなときだからこそ ぜひ、騒ぎたいものですし 外食もしたいものです。 さて、明日からも またがんばりましょう!     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.09
準備
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普段は記載することは ないのですが 私達シナジーは もう一社と共同で 市からの委託業務 指定管理者として 東広島の5箇所の 火葬場を運営させて もらっています 豪雨災害の中 生き埋めにあわれたとか 何名亡くなられたとか 目にする度に その方々の火葬業務を 対応させていただく 瞬間が目に浮かびます。 この街で亡くなられた方の ほとんどの方の最期を 対応させて頂いていますので 御遺族の悲しみに 本当に失礼がないように 配慮させて頂けるよう 普段から準備を しているわけですが こういったときは やはり考えさせられます ちなみに 火葬場は人目につく場所に 建設されることが少なく 東広島の中でも山間部に 設置されます。 そのため施設への道のりは 貧弱な道路であることが多く この度は随分と通行できず 施設の安全確認に 苦労していますが 徐々に確認が終わっています。 本当に苦労してます。 交通インフラが分断され スーパーから食料が消えると 同時にガソリンなどの燃料が 既になくなりつつある こういったときだからこそ 職員の安全を確保しつつ それでも 満身創痍で 操業できるように 道路が分断されても たどり着く道を ギリギリまで模索しています。 被災された方々への思い 御遺族への思い 被災しながらも 休み返上で対応してくれる 職員への思い 動かない道路でも 頑張って輸送をここみる トラックの運転手さんへの思い ありがたいと おもいつつも 災害が起きてすぐは 英雄期と呼ばれる 自分や家族・近隣の人々の 命の財産を守るために 危険をかえりみず 勇気ある行動をとれる時期 その後訪れる 復興の中で培われる 連帯感から生まれる ハネムーン期 といった 一時的なもので終わらないよう しっかりとしないといけません。 その後の精神的な ストレスからくる 絶望期もありますので。 悔いがないように やれることを しっかりと やっていきたいと思います。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.08
安否報告
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本日は昨晩からの 記録的な大雨で 広島県全域 東広島全域で 甚大な被害が 出ています こちらの地域でも 正確な被害把握が できておりませんが 家屋浸水 生き埋めにあった方 など 甚大な被害情報が はいっています。 まずは 安全を確保しつつ 社員の安否を確認し 事業が少しでも継続 できるように 今から動いて参ります。 記事については ストックもありますが こういった状況ですので 説明文のみを掲載させて いただきます。 現時点で自宅に帰れない 社員はいますが 怪我をした情報はありません。 交通機関が停止しており 通常業務がなかなか 行えませんが がんばってきます!     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.07
地図を丁寧に
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地図を丁寧に

みなさんは、ハローワークで 自社意外の求人票を見たこと はありますか? 採用をする上で ハローワークをあまり 活用しなくなりつつあります そういった影響もあって 他社の求人票どころか ハローワークの求人票を 一切見たことがない という人も結構います 民間企業が作成する 求人広告とは違い 求人申込書などに 記入して ハローワークの 求人票を作成するのは 企業の業務になります。 しかし、その企業の担当者が 地域の同業他社の求人票や 条件はどの様になっているか そしてハローワークの求人の 仕組みがどの様になっているか 知らずに募集をしていることが 多いのが現状です 極端な話ではなく 必要最低限の情報だけを記載した 求人票がハローワークには 溢れています 大手企業であれば ちょっといた求人票でも 応募があるかもしれませんが 中小企業ではそうはいきません しかも、大手企業のほうが こういった書面は魅力的に 書かれているため こうやって差が 広がっていくのだな と、実感さえします 意外と各社、真面目に ハローワークの求人を 書いていないので 真面目にちゃんと書くと 意外な効果があります ハローワークの求人を 活用するポイントは たくさんありますが そのなかで意外と 盲点なのが 地図です     この、地図は グーグルマップや ZENRINの地図だと 著作権の関係で 利用することができません。 そのため多くの企業が 自社の地図を手書き していますが この地図が雑に記載され その企業のイメージを 悪くしてしまって 応募するのを辞めている といったケースも 少なくはありません やはり文字は人格を 表しています。 応募者の履歴書の書き方を みてその人柄を判断したり 仕事への熱意が 読み取れるように 求人票の手書きとなる部分を 求職者がみて、まったく 同じように採用への熱意 企業の社風を読み取るわけです ハローワークには 真面目にちゃんと 書かれた求人の割合が 少ないため 頑張れば効果がでないことは ありませんが 意外とつまずくのは こういったアナログな ポイントだったりしますので 十分に気をつけておいて下さい。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.06
ミッションへの共感
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ミッションへの共感

新卒採用の支援に 入らせてもらうと ちょっとポイントを レクチャーするだけで 自社の魅力をしっかりと 打ち出して採用に成功する お客様がいます。   本来その企業が持っていた 魅力を適切に引き出す ことができたのが ポイントでそういった ポテンシャルがあったのでしょう。   しかも、優秀な人材を 採用できていることも 少なくありません。   優秀な人材を採用することは 新卒採用の大きなポイントです。   しかし、更に発展させると 採用して人材を定着させること 活躍する人材を得ることが 何よりも大切なポイントです。   能力のある人材を どれほど採用できても その大半が辞めてしまっては 意味がありません。   結果的に、また採用して 育成していくという手間を 考えていけば とても非効率なことです。   また、定着したとしても 自社が望む人材でなければ あらためて採用をしなければ なりません。   採用を短期間で考えると どうしてもこのような 視点が抜け落ちてしまいます。   採用にミッションが 重要だと言っているのには 自分自身の失敗経験からくる 明確な理由があります。 ミッションへの共感度が 低い人材は結果的には 辞めてしまい易いのです。   過去、非常に賢くて 明るくて、面白い人材を 採用することができました。   彼を見たときに とても魅力的な人材でしたし アセスメントデータの多くは 望ましいスコアです。   これは採用せねばなるまい と、気合を入れて面接をして 入社を決めてもらうことが できました。   入社を決めてくれた 最大のポイントは いい会社そうだから という話でした。   働いている人も 感じが良さそうだし 自分自身もストレスなく 働けるのではないかと 思ってもらえたようです。   そんな彼の アセスメントデータの ストレス耐性はMax値 なので、本来は順応性が 高くストレスを感じない タイプだったといえます。   特に会社の向かう方向性に 興味や関心があるわけでは なさそうなことが 気がかりではありましたが 優秀な人材であれば 入社後に方針をしっかり 説明をして、理解して もらおうと考えました。   彼のことは人間的にも 好きでしたし仕事の 覚えも早く多くの人が 期待をしましたが 結果的には早期に 辞めてしまいました。   学力が高く 明るい性格で 優秀な人材だとしても 理念に共感していなければ ミスマッチになる可能性が 高く、目的は果たせません。   特に優秀で、性格が明るい メンバーが 共感できないといって 辞めていくことで 最初は共感していた同僚にも 本当にこれで良いのか? と、悩ませてしまう きっかけを生んでしまいます。   そうなれば、理念の共感度が 下がってしまい、日々の仕事 に追われることになりかねません。   症状が出やすいのが 3年目です。   最初の1、2年は右も左も わからないのでがんばりますが 3年目くらいから責任を持つ 仕事を持ち出すと そのプレッシャーや 大変さ、責任感から 悩みだすことになります。   3年目で退職されたら 会社は投資ばかり 続けていたことに なりますので 割に合いません。   だからこそ 何をなそうとするのか 理念への共感は 絶対条件だといえます。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.05
業務マニュアルの、大切な保険。
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業務マニュアルの、大切な保険。

仕事の効率を上げるため 昔からよく言われることが 優先順位をしっかりと考えること。 仕事のできる人は 優先順位をつけるのが 上手なのだと説明を 受けたものです。   最近では 仕事は優先順位を いくらイジったところで 仕事そのものを減らさないと 業務効率を上げることができない ということになり 今ある業務で不要なものを 徹底的に整理し、削減し 一新するという方法です。   シナジーでは 単一の事業やサービスを 行っているわけではありません。   システムを統合すると ひとつの業務が さまざまな取引先や 関係者と結びついて 影響し合っているため システムを改善しようと 考えるときでも 単独の部署が 自分たちだけすっきりして 終わりというわけには いかなくなりました。 社員も過去のやり方に 固執しているわけでもなく 誰もが心から改革を望み 前向きに仕事のしかたを 刷新しようと挑戦しますが 既に必要のない業務だと 思って整理してしまったら 複雑な経路を経て 思わぬ遠いところに 甚大な影響が及んだりします。 歯の治療をほったらかすと かみ合わせが悪くて 体のあちこちに不具合が 生じる現象に近いでしょうか。   一見そうは見えない 箇所に影響がでる といった感じです。   企業競争力を高めるために 会社を分社化しつつも システムは統合していく という活動を準備していますが 本当にその情報や 手順、手続きが必要かは そのシステムを統合している ところしか判断ができなくなります。 なるほど。   小さな大企業とはこうやって できてくるものなのか。   と、自分自身も感心しつつも 分社化すれば、それぞれの 事業部やセクションが似たような システム費用を個別に計上して 統合されないことを考えると 健全な成長のために必要な 儀式なのだろうと考えています。   どんな業務も一つ一つは 作業的なものもあるので システム化を進めることは できるでしょう。   AIやクラウド型ERPによる システム統合はこれからは 加速するばかりでしょう。   少し古い話ですが2012年 三井化学の大竹岩国工場で 爆発火災事故がありました。 このときも、確か必要だと 思わなかった業務を省いて 結果的にそれが重大な事故に つながったと言われています。   一見ムダに見える仕事も なぜ、それをやらなければ ならないかマニュアルや 手順書に落とし込まなければ 引き継いだ人は 慣例でただ仕事をするか 改善と思って省くか迷って しまいます。   なぜ、その工程が必要か 書いておかなければ 不要な業務なのに 行い続けるムダが生まれ 必要な業務なのに 取っ払うことで 思わぬ代償を払うという ムダが待っています。   いつも言っていますが マニュアルを作るのは部下。   上司がチェックするとき 見るポイントは なぜ、その業務をやるのか というポイントを吹き込むこと。   実務的な作業部分については 新人でも文章化は可能です。   なぜ、それをやるのか。   そこを、記載する。 そこを、記載させる。   大切な保険です。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.04
徒競走の個人差
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徒競走の個人差

保育園や小学校に 通っている小さな頃は 勉強ができることよりも 足が速いかどうかが クラスの中では とても重要でした。   いうほどは 足が速かったわけでは ありませんけれど 「自分より足が速い人」 に対してものすごい 敗北感がありました。   小さな頃の一番 身近な競争が かけっこだったの かもしれません。   全力で走ると いくつかわかることが あります。   それは、自分では 手を抜いている つもりは全く無いのに 全力を出しているのに 全くかなわない相手が いることです。   足の早い同級生のことを とてもうらやましく思った ものです。 実際に小学生が 走るタイムを比べたら 同じ子供かと言うほどの 雲泥の差があります。   短距離走でも 雲泥の差がでるように 人間には、明確に 大きな個体差があります。   小さな子供でも そんなに差があるので それから違いを積み重ねた 大人になればその差は 広がる一方ですよね。 長時間労働が 問題視されていますが なかには好きで 長時間働いているのに なぜそれを妨げるのか と考える人もいます。   クリエイティブな仕事は 時間的制約を設けることが 邪魔になると 画一的な労働時間規制に 反感を持つ人もいます。   小さい頃の短距離走ですら 大きな差が開くもの。   人間はそもそも 個人差が大きいもので それを一律の基準で線を引く ということは難しいこと なのだろうと言えます。   ただし、それを鑑みるから 残業が減らないのも事実です。   社員から上がってくる 残業の申請理由には いつも正当な理由があります。   結局の所、小さい頃の 短距離走と一緒で 仕事の処理能力にも 個体差があるわけで だからこそ 個別性を鑑みないように しっかりと基準を つくらないといけません。   10km走るのに 35分で走れる人もいれば 150分かかる人もいます。   会社は社員に対しては 働いた時間で対価を 還元しなければなりません。   35分で走れる人にも 150分で走る人にも 必ず残業代を支払う 義務があります。   だからこそ 60分でどこまで 走れるかという 基準を設けなければ なりません。   今日はまだ7kmしか 走れていない という理由で 残業を認めていれば 自分のきりが良いところ というのが基準になります。   生産性をあげること。   残業を減らすこと。   残業理由に 不当な理由が上がることは ほとんどないので 残業を減らすには 社長の覚悟しかありません。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.03
いい会社で働きたいという、執念。
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いい会社で働きたいという、執念。

20代の半ば頃 本当にブラックな環境で 日々働いていました。   月の残業で言えば 350時間くらい あったでしょうか。   イベント系の派遣 日雇い派遣のチームに 所属していましたが 本当に寝れない日々でした。   脱法を前提に仕事を考え いかにまともに 事業をしないか。   上司には 俺の前で、遵法とか言うな! 会社はマネーゲームだ! と、怒鳴られていたものです。   人材サービスの会社でしたが 普通に求人広告を出すと 儲からなくなるので   とにかく合コンで女子の 登録者を増やし続けろ と、幹部命令が出て   「さすがにそれは 倫理的にも無理ですし さすがにやる気になりませんよ。」 と、実行を流していたら   部下から 「幹部がいうのだからやりましょう」 と説得されます。   それでも流していたら   やると言った部下と 担当を入れ替えられ   イベント系の 派遣チームから外され 工場派遣のチームに 異動になりました。     その部下が偉いのは 本当に合コンを セッティングし続けて 登録スタッフに懸命に 誘導をしていたことです。   自分が異動となった 工場への人材派遣。   工場への派遣は 本当に天国で 土日に無理やり出勤 しなくてもなんとか なりますし   何よりも 毎朝出勤しているかの 確認がありません。   日々1日単位の仕事と人材の 当て込みがないため   純粋にはたらくスタッフの ケアや、書類を適正に作ること に専念することができました。   本当に日雇い派遣を 運営するにはパワーが 必要になります。   その割に、利益が乏しく 担当者は常に大忙しです。   自分に能力が足りなかったの でしょうけれど 工場担当となり それはそれでやりがいを 感じて仕事をしていました。     工場担当になり 社会保険の加入をいかに 逃れるかの提案書を書け と命令があり   さすがに 「書くことは書きますが それを部下に営業させるのは 心苦しい」   と、心境を打ち明けたら   「なら、会社辞めろや」   と、言われ 翌日に退職届を 会社に出しました。   あのときの常に辛い経験を しているときに   いつかは やりがいのある仕事をして 世の中から必要とされる 事業をしたいと考えていました。     つまり、いい会社に対する 強い憧れがありました。   利害を超えて仲間が集まり 一緒に情熱を 燃やせるような会社。   人生を共有する場で 生きていく場。   そのときの経験のおかげで 今のシナジーは 自分にとって目指すべき 活動の場を与えてもらって いると実感しています。   あの頃の反動で いい会社に対する 執着心みたいなものが あるのかもしれません。   だからこそ、青臭い理想を 追求しようと発信している のだろうともいえます。   しかし、それだけでは 会社は成り立ちません。   会社というのは 仕事をする場。   利益を上げていくことが 会社が存続していくための 前提条件です。   その優先順位を 見誤ってもいけない。   いい会社にしていくには 技術が必要です。   いい会社という憧れと それをいつまでも維持 し続けるという執念。   経営の技術がない運営は   伝えたい想いだけが 先走っている 文章が下手な小説家な ようなもの。       想いも、技術も 両方必要だと あらためて、実感します。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

いい会社で働きたいという、執念。

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2018.07.02
ガラパゴス上等
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ガラパゴス上等

日本は無線帯域が docomoやKDDI ソフトバンク等の キャリアに無料で 与えられていました。   競売入札で与えられる 欧米とは違い   各キャリアは浮いた費用を 端末の開発費に回すことで   海外に比べて 携帯電話端末の発展が 非常に進んでいました。     先に進みすぎて 先取りしたことで ガラパゴス化してしまった ということでしょう。   海外の携帯電話が 通話とショートメッセージに 主眼を置くのに対し   日本の携帯電話端末では 機能を盛り込むことを重視し   赤外線・ワンセグ・FeliCa 高性能なカメラなど   海外の携帯電話にはない 機能が盛り沢山な状態でした。   日本の携帯電話は 先に進みすぎたため あとからやってきた 世界の共通に合わせる ということができなくなって しまったわけです。   それはメーカーや キャリアだけでなく ユーザーにも 同じことが言えます。   最近は減りましたが   赤外線がないとダメ ワンセグが見れないとダメ   と言う人がいます。   完全に独自の道を たどってしまっているのです。   スマートフォンでも 同じことが起きています。   スマートフォンでも 赤外線・ワンセグ FeliCaを搭載し 完全に日本仕様と なっているものが多いです。   日本人にしか売れない 日本人のための携帯電話。   日本の家電製品を ガラパゴス化と笑い 世界で勝てないと嘆く。   でも、本来であれば それでよかったのかも しれません。   ガラパゴス化 していたからこそ 海外では高機能と もてはやされていた 携帯電話端末ですら   日本国内では 歯が立たなかった わけですから。   日本のキャリアが スマートフォンに 取って代わられたのは   自分たち独自の進化した ガラパゴス化が 原因ではないでしょう。   中小企業が 世界的なイノベーションを 起こす話よりも   独自の進化を重ねて なぜ、そんなことになるのだ!? と、多くの人から疑問を 持たれたとしても   一部の人からだけ 圧倒的な支持をうける 進化を重ねていく ことが大切です。   世界を狙う 製品を開発して 日本人が欲しがらない 商品になるより   日本人が喜んで 使う商品を作って 買ってもらう。   お尻を洗う 温水便座だって 世界に向けて普及 してきています。   日本人の ごく一部が好みそうな なんでそうなっちゃった んだろう的なものでいい。   よく、世界基準では… という話を聞きますが   あくまで、日本という国が そこまで世界にそう必要は ないのではないかと。   当然、Co2の排出や 残業の多さなどはひとつの 指標として重要ですが   日本は日本。 ガラパゴス化上等で いいのにと思っています。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.07.01
和田アキ子か、ジャイアンか。
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和田アキ子か、ジャイアンか。

17歳のときに幼馴染 数人でバンドをやろうと いう話になりました。   思い返せば もう23年前のことです。   本当、大昔の話ですが 記憶は鮮明です。   はじめてライブすることが 決まった頃、父親から   「今度、リサイタルやるらしいの」   と言われ、あまりの世代差に 驚愕したものです。     父ちゃん 今どきリサイタルを やってるのは 和田アキ子か ジャイアンぐらいだよ。   ライブ…と、呼んで^^; と、懸命に説明したら   「小さなにこだわるな」   と、ドヤ顔で言われ 父親の偉大な背中を見たような 取り残されていく 父親を心配するような 不思議な気持ちだった 記憶があります。   別に嫌な訳では ありませんでしたが とても田舎者な家族でした(笑   バンドはプロになることを 目標に結成しますが 高校生のよくある話で   大学受験シーズンになると 練習にあまり参加しなくなり 「俺、東京の大学受験するよ」 といいながら その話から離脱する メンバーが現れます。   どこにでも 転がっている話で   みんな17歳、18歳の頃なんて 将来のことを具体的に 考えることができないものです。   高校卒業直後 1歳年上の先輩が インディーズながら 全国区で人気になり   ツアーを支えるスタッフが 欲しいという事で ついて回ることになります。   誘ってくれたのは メンバーで 中学生時代の 野球部の先輩です。   インディーズなのにTV朝日で 毎週のように特集されるような とてつもない人気バンド。   そこから約1年、彼らが メジャーデビューまでの間   お給料をもらい 機材車の運転や 機材のセッティングを するような役割で 全国を周わらせてもらいました。   当時はまだ インディーズだった   Janne Da Arcや SEX MACHINEGUNS   それ以外にもメジャーデビュー した多くのバンドメンバーと 楽屋や打ち上げに同席したり       機材のセッティング 多くのこだわりを 間近でみたり 感じたりすることが できました。   20歳で第一線で活躍する アーティスト陣と交流できる 日々に興奮と   自分自身を早く成長させたい という焦りを持ったものでした。   ただ、自分自身に ギターのセンスがなく   親との約束だった 22歳までにメジャーデビュー という約束が果たせなかった こともあり23歳でバンドは解散。   ギターを辞めました。   あれから17年 ほとんどギターを 弾いていません。   だから、今も 趣味でギターを 弾くこともありませんし   ギターが趣味ということも ありません。   自分は、ギターを弾くことが 好きだったわけではなく   自分が信じたメンバーと 人生をかけて何かに挑戦 することがしたかったから   その手段としてバンドを 選択したんですよね。   心の底から 信頼できる仲間との 時間がどれほど大切か。   まあ、センスがないので うまくいきませんでしたが。   そう考えると 本当の仲間を集めるという 採用活動を仕事にするのは とても自然なことのように 思えます。   採用という仕事が好きなのは 仲間集めにワクワクするから かもしれません。   あまり振り返らないように していた過去の記憶ですが   振り返えることで 時間がたったことで   気づけることが あるものです^^;   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

和田アキ子か、ジャイアンか。

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2018.06.30
「自分の答え」らしきもの
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「自分の答え」らしきもの

今日でブログ記事を 書きだして365日目です。   ときどきでも 覗いてくださった方   見たよ といってくださった方   随分と励まされました。 本当にありがとうございます。   ブログ記事はやはり 読まれる人の役に立たなければ その記事には、価値がありません。     ですが、誰かの役に立ったことより 残念ながら、読んでもらったことで 励まされているのが現状です^^;     我ながら小さいものです。     ということで 今日は少し振り返りです。     1年、毎日ブログを書いて見えてきたこと 毎日ブログを書いて 見えてきたこと。     それは 自分自身のことでした。     自分という人間が 何を大切にしていて 何を好きではなくて 何を苦手としているのか。     自分は、なぜこの価値観が 大切だと思っているのか。   自分自身の事なのに 意外と自分では 分からないものですね。     たとえば、自分は 何がやりたいのか。     どういう事が得意で どういう事が不得意か。     欲しいものは何か。 譲れないものはあるのか。     学生もよく 取り組んでいる 自己分析という 手法もありますが   自分の事を理解するのは 簡単ではありません。     自分でも気がついていない 自分自身の、本質。     そこに辿り着き 理解して、活かすことが できれば人生はもっと 楽しいはずです。     その本質に たどり着くために 自分が重要だと 自覚していないことを 並べてみて向き合う。       このブログ1年書くことで 自覚していなかった情報の断片を 自分がどのように捉えているのか 向き合うことができました。     その活動はもしかすると 「自分探し」という言葉に なってしまうのかもしれません。     40年も生きてきて 「自分探し」なんていうと 恥ずかしい気持ちが強く この記事もそっと削除 してしまいそうになります^^;     まだあったことのない 自分なんてどこにもいない。     自分ならここにちゃんと いるではないか。     そう思って 生きてきました。     人間は、他人のことは 簡単に評価できますが 自分自身の評価は苦手です。     だからこそ ああでもない こでもないと     ゴールのない思考を 繰り返す。     それには正解も 不正解もありません。     そこには 自分なりの答らしきもの しか存在しません。     振り返れば   時間をかけて 自分自身のことを 自分自身が知り   「自分の答えらしきもの」 に出会う1年だったのでしょうね。     ではなぜ、そんなことをする 必要があったのでしょう。     それは、自分自身を 見失いやすいからだといえます。     よく考えてみれば 自分を見失う理由なんて いくらでもあります。     学生の頃から比較によって 自分を順位付けされ   社会に出れば 求められる役割に よって自分を演じ   社会の常識 そのコミュニティの常識に 従って自分の居場所を決める。     自分が気がついた時には ちゃんと自分自身を 見失っているわけです。     そこから抜け出すのは 意外と難しくて   他者と比較することなく 周りからどう見えるかに 惑わされず   誰にどう思われようと関係なく 常識という先入観を取り払い 本当の自分自身と向き合う。         何かのきっかけがなければ 日々の仕事に追われて、その 「自分の答えのようなもの」 がなかなか固まりません。     でも、周りをみれば そこをしっかりと 考え抜いた経営者も たくさんいます。     そこに辿り着いた 経営者の考える 商品やサービスには 哲学があります。     その哲学は 経営の根幹。     そういった哲学が ミッションやビジョンや クレドに、姿を変えて いくのでしょう。     考える事を止めない 途中で結論に走らない 納得のいくまで考え続ける     これは「自分の答えらしきもの」に 出会うために、必要な活動です。     そうやって ふわふわと説明できなかった 感情や思いを言語化していく ことで、自分を理解していく。     大変でしたが とても価値のある 1年でもありました。     みなさん、お付き合い ありがとうございました。     8月までは毎日書き続けますので もう少しお付き合いください。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

「自分の答え」らしきもの

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2018.06.29
何度も考える
シナジー活動記

何度も考える

自分には約20年ほど 遡りますが   21歳〜25歳まで PCのことを詳しく教えてくれた 先生がいます。       当時のことなので Windows98 SEが WindowMeに切り替わる頃。     当時は特殊な技術を使った コミュニティにいましたが 彼が詳しく教えてくれたおかげで 随分と救われました。     ただ、4年も毎日連絡を していましたが 彼のことはあまり知らず わかっているのは     当時、東北大学の院生で 修士課程を修了して 博士課程にいたということ。     名前もわかりませんし 今はどこにいるのかも わかりません。       ほぼ毎日チャットを通じて コミュニケーションをとっており 彼には随分と助けられたものでした。     多くの人は 実際に顔を合わせることが大切で リアルなコミュニケーションが 大切だといいます。     しかし、人を選ぶとは思いますが   文字だけの コミュニケーションでも 信頼関係は十分に つくれるのだと学びました。     当時、まわりの人からは     「よく、顔も知らない人と  毎日連絡とれるね」     「知らないひとを  信用できるものなの?」   と、随分と不思議がられたものです。       その後、Mixiが登場し、多くの人が フェイスブックや インスタを使うようになり     当時、ネットでの出会いを いぶしがってた人たちも     SNSを通じて出会い 現実の世界で仕事を するようになるなんて話は 今では珍しくなくなりました。     常識は時代によって あっさりと変わるものです。     常識に振り回されず、考えられるひと     頭のいい人は たくさんいます。       暗記が得意なひと 計算が得意なひと アイデアを出すのが得意なひと     頭がいいという定義には いくつかの種類があります。     一般的に頭が良いと されるひとは 暗記に優れたひとと 計算に優れたひとです。     この二つがあれば 受験勉強も 論理的な仕事の組み立ても こなすことができます。     では経営において優れたひと とはどのようなひとでしょうか。     記憶力のいいひと 論理的に考えられるひと 発想力があるひと     経営に役立つスキルを 数え上げればきりがありませんが     自分がひとつ選ぶとすれば     それは 「考え続ける事ができる」ひと ではないかな、と。     もちろんですが 元々の頭の良さは、大切です。     しかし、考え続ける ということは とても難しいものです。     難しいというよりも 根気が必要です。     ゴールの見えないことを 何時間も続けられるひとは 多くありません。     ほとんどの人は 1時間も考えれば 結論を出そうとします。     ですがそのような結論には さほど意味がありません。     余程の天才でもない限り 1時間の思考で新しい何かを 生み出す事はできません。     現状を分析し 細部を確認する。     課題と目的を的確に 把握するだけで     簡単にに1〜2時間は 過ぎていくものです。     考え始めるのは その後の話です。     そこからの2〜3時間 ああでもない こうでもないと繰り返す。     気の遠くなるような 思考の先に 課題解決のヒントが ようやく見え始めたりします。     考える事は 誰にでもできます。     しかし、考え続ける事は そう簡単にはできないものです。     特に頭のいいひとは 考え続ける事をしないもの。     ゴールのない思考     それには正解も 不正解もありません。     自分なりの 答らしきもの しか存在しません。     その 「答らしきもの」を 手に入れる事は 経営者にとって とても大切なこと。     そこに辿り着いた 経営者の考える 商品やサービスには 哲学があります。     その哲学は 経営の根幹となります。     考える事を止めない 途中で結論に走らない 納得のいくまで考え続ける     常識はあっさり変わります。     常識にとらわれない ということは     本質に向けて 自問自答しなければならない 大変なことです。     そこにたどり着くには 自問自答を何度も繰り返す とても手間な儀式が きっと必要なわけです。     プレジデントアカデミーでも 考える項目が たくさん出てきます。     自分たちの 「答えらしきもの」を にたどり着くためにも     考え続けることを どうやめないかが とても重要だと感じています。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.28
ロスジェネの耐雪梅花麗
シナジー活動記

ロスジェネの耐雪梅花麗

ニュース/正社員給与、40代だけ減少=昇進遅れが背景―5年前と比較 内閣府は25日、正社員の2015~17年の平均給与を年齢層別に5年前(10~12年)と比べたところ、40代だけが減少していたとの調査結果を発表した。バブル期後半の大量採用組や人口の多い「団塊ジュニア」が40代に当たるが、管理職ポストに限りがあり、部長や課長への昇進が全体的に遅れていることが背景にあるという。 調査は多くの企業で正社員に相当する「雇用期間に定めのない労働者」を対象に、基本給などの所定内給与月額を、5歳ごとに区切り、20~24歳から55~59歳まで比較した。     この記事のコメントには 様々なしわ寄せばかりを うける就職氷河期世代を 嘆くものが多くありました。   自分自身も ロスジェネと呼ばれる 失われた◯年の ど真ん中世代になります。     就職氷河期の 厳しい時代に社会に出て ちゃんとした教育を受けず   ビジネス上のチャンスを 得ることができず 非正規で長く働き   景気が回復したときに 入社してきた若手社員が 辞めないようにフォローに回り   景気が回復して ビジネスチャンスが増えた タイミングで若手に 会社の中心に取って代わられる。   言ってしまえば そんな世代です。   でも、それも仕方ない ですよね。   社会的ケアが必要だという 声もたくさんあるようですが 国が40歳前後をケアしていたら 社会が回らなくなるのも事実です。     生まれた時代 生きている環境で 何かしらの成果を出していく。     景気が悪いときは悪いなりに 景気が良いときは良いなりに 適応していくしかありません。     頑張っているのに報われない。     ずっと努力して来たのに 成果が出ない。   そういうことを 言ってしまうのは   「考えずに努力している」 ときです。     何のために努力するのか。   それを考えないと 努力は無意味なものに なってしまいます。   努力は必ず報われる と言いますが それは正しい努力を した時だけです。   では、何が正しい 努力なのかは自分自身で 考えるしかありません。   雨にも負けず 風にも負けず   長距離通勤や 意欲の湧かない 仕事にも負けず   西にうるさいお客さんが いたら走っていき   すべては私が 悪うございましたと 頭を下げる。   給料が上がらず オロオロし 休みが増えず フラフラし   褒められもせず 苦にもされず   みんなから あいつはつかえない と言われる。   そういうものには なりたくありませんよね。         ロスジェネは 歩く歩道の上で 進行方向の逆に 歩いていくような 割に合わない世代かもしれません。     雪が降っても 自分の責任     そこまで覚悟しておかないと 誰かのせいにするのは簡単です。     今注目されている 27歳〜30歳くらいの デジタルネイティブ世代が 時代の花形になるのでしょうが     主役を譲るには まだ早い。           耐雪梅花麗     せっかくなので しっかりと 雪に耐えて梅花 麗しく咲かせましょう。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.27
サッカー経営と、野球経営
その他ノウハウ

サッカー経営と、野球経営

ワールドカップ予選 盛り上がっていますね。   サッカーは詳しくありませんが サッカーを観ると思い出すのが   3年前に聞いた LINE株式会社の元社長 森川亮さんのお話です。         森川氏いわく イノベーションが起きない──。     これが、日本経済の 課題なのだそうです。     イノベーションといっても あまり実感はありませんが 決済業務が簡単になるような FinTechやiPhoneのような 革新的な商品やサービスを 生み出すことをいうのでしょう。     イノベーションを 起こすためには   経営とは管理をするという 概念を捨てて   サッカーのように出来る限り 社員に任せて自由にさせる サッカー型の経営をする 必要があるそうです。     イノベーションが起きる組織は スポーツにたとえれば   「野球型」よりも 「サッカー型」の組織体制で 起きやすいのだそうです。     では、「サッカー型の経営」と 「野球型の経営」は どう違うのでしょう。           自分も中学高校と野球を していたのでわかりますが 野球はすごく管理された スポーツです。   打順が決まっていて 自分が何番目に 打つのかがわかる。     ポジションも固定的で ピッチャーがキャッチャーを やることはまずありません。     そして、勝負どころでは 一球ごとに監督が サインを出して 選手たちをコントロール することができる。     監督の采配がゲームに 及ぼす影響が非常に強い スポーツです。             一方、サッカーはきわめて 流動性が高いスポーツです。     一応ポジションはありますが 状況次第でいくらでも変わります。     場合によっては ゴールキーパーが シュートを狙ったっていい。       監督はゲームを コントロールする ことはできません。     一瞬一瞬の判断は すべて選手に 委ねられています。     ゲームの行方を左右するのは 選手一人ひとりの技術と チームとしての コンビネーションです。     森川氏の説明は   イノベーションを 生み出すのは 人間であって システムではない。     だから、社員を システマチックに 管理しようとすればするほど イノベーションからは 遠ざかってしまうものだ。     逆に、彼らが生き生きと 仕事ができる 会社のシステムを 生み出したときに     はじめてイノベーションの 可能性が生まれる。     だから、やるべきことは 「経営とは管理することである」 という固定概念を捨てないと いけないのだと。     野球型経営から サッカー型経営になろう!     これが、イノベーションへの 第一歩だという説明だった かと思います。       イノベーションと対極にあるのが ルールがきっちりある企業です。     強いブランド力を持った企業ほど 何を行って、何をしないのか かなり決まっているのものです。     強いブランド力を持つこと。     それは、お客さまとの約束を 守ることにほかなりません。     自分たちが約束したそのことに 対して、体現するために全員が しっかりと取り組むこと。     強いブランド力を持つというのは 会社にルールがりそれが しっかりと守られていということです。     ディズニーランドでも スターバックスでも     ルールブックかどうかは別として 個人個人が勝手な考えのもと 自分自身で動くわけではありません。     私自身も組織にルールが少ない 大人の会社を目指そうと考えた 時期がありました。     確かに、ルールが少なければ 既存概念にとらわれない 革新的なものが生まれやすい 土壌になるかもしれない。     でも、革新的なものが 合うものもあれば 合わないものもある。     全ての業種が 高いイノベーションを 求められている わけではありません。     小さな会社は 今ある事業をまず しっかりと101点以上を 取り続ける土壌をいかに 作るかのほうがよっぽど 高い収益をもたらします。     古いビジネスモデルの中小企業が 半端なイノベーションを追求して 統治が乱れるのであれば     しっかりと野球型の経営を 行っていく中で 会社のポリシーを磨き込んでいく ことのほうがよっぽど堅実です。     地方中小企業では 自分で考えて走れるような サッカー型の経営に向かない 人の方が多いもの。     自分で考えながら走れるような ビジネスモデルに挑戦している のであればサッカー型もいいかも しれませんが     多くの中小企業は 野球型の経営の方が 相性がいいのも事実。     だから完成度の高い野球型の 経営を目指していくつもりで ちゃんとルールをつくり     そのルールを守ってもらうことで 会社のブランドをしっかりと 作り上げていくことが     「イノベーション」というよりも ずっと混ざりがよいというか 馴染むよな…と 当時思ったものです。     企業のブランド力を高めるなら お客さまと社員との約束(ルール) をしっかりと作って守る。     イノベーションを 起こしたいのであれば 極力管理しないといいながら     多くの地方中小企業は イノベーションによって 課題解決がなされる わけではないという ジレンマ。     サッカーを観るたびに なんとなくそのことを 思い出しています。     みなさんは サッカー経営ですか? 野球経営ですか?       ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

サッカー経営と、野球経営

乾 恵

2018.06.26
ジュリー&ジュリア
シナジー活動記

ジュリー&ジュリア

土曜日の夜は 家で映画をみました。 1960年代に出版した フランス料理本で人気となった 料理研究家ジュリア・チャイルドと   その全レシピを1年で524の料理を 制覇しようとしてブログに書く 現代のジュリー・パウエル   二人の実話を基にした作品です。     こちらが予告編↓     この映画を見ると ブログを書く勇気をもらえると 紹介していた人がいましたので じっくり観させてもらいました。     妻は週末に自宅でお酒を 飲みながら映画を観るのが 好きなので徐々に習慣化 されていっています。     それにしてもふたりとも ワイン1杯飲んだだけで 作品の記憶が途中で 抜けていて途中巻き戻して ふたりでみなおしました。     映画の内容 みなさんは 「ジュリア・チャイルド」 というアメリカの料理研究家を ご存知でしょうか。     料理や芸能界に疎いので どれほど有名なのかは 自分にはわかりませんが     「アメリカの料理の母」 と呼ばれアメリカの食卓に 革命をもたらした     アメリカ人であれば 誰でも知っている 料理研究家なのだそうです。       1949年、ジュリアは、 外交官であった夫とともに フランスのパリに住むことになります。     食べることが好きで フランス料理に魅了されて 37歳でパリの超難関の料理教室 ル・コルドン・ブルーに入ります。     夫の愛に支えられ 幾多の困難を乗り越え ル・コルドン・ブルーを卒業後     そこで学んだ 本格的なフランス料理を 家庭のキッチンで誰でも 作れるようなレシピにして 紹介した料理本を1961年に アメリカで出版し 大きな話題を集めます。     ジュリアは、それをきっかけに 料理番組に出演   ちなみに 写真右側が本物です。   本番中に失敗しても気にしない 大らかなキャラクターが大人気となり アメリカでは彼女を知らない人は いないほどの有名人となります。       そんなジュリアのレシピが 現代と言っても2008年頃の話ですが ニューヨークで派遣社員のOLとして 毎日を過ごす 「ジュリー・パウエル」の人生に 大きな影響を及ぼすことになります。     作家になる夢を諦め 生き方に迷っていた彼女は 30歳になるのを機に 何かを成し遂げることで 自分を変えようと決意します。     幼いころから憧れていた ジュリアの524のレシピを 365日で作ることに挑戦します。     そして その日々をブログで綴り始めます。     そして、そのブログが いつしか大評判に…     ジュリーはジュリアと 同じように夫に支えられながら 料理と自分の力で 夢を実現させていきます。     この映画は、料理で人生を 変えたジュリアが 時代を超えて悩める女性の 人生もかえていく温い内容です。     ブログ黎明期の頃に 頑張って毎日挑戦した 彼女がどんどん有名に なっていくという実話の物語。     単なるいい話だけではなく 意外な内容も含まれていて とても考えさせられる作品でした。     詳しくは書かれていませんが     ジュリー(現代女子)は ジュリア(偉大な料理研究家) から嫌悪感を示される シーンがあります。     その理由は 具体的に描かれていませんし     そのわだかまり的な部分は 解消されたようにもありません。     アマゾンプライムビデオで 200円くらいでしたので 気になる方はぜひ、一度。     ブログ関係ない妻が観ても 面白い内容だと言っていました。     作品を調べたら 「めぐり逢えたら」 「ユー・ガット・メール」を手がけた ノーラ・エフロンが監督     ピュアで繊細な 人の心を描くのが 上手な監督ですので   ヒューマンドラマとして 面白い作品なわけです。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

ジュリー&ジュリア

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2018.06.25
財布 ✕ 居場所検知 ✕ 盗難保険
シナジー活動記

財布 ✕ 居場所検知 ✕ 盗難保険

財布に 「TrackRの警備」と 「東京海上日動の盗難補償」が 無償でつくというキャンペーンが はじまりました。       よくあるコラボ型の キャンペーンですが   保険×ITベンチャー×財布屋 という掛け合わせ。   単純に疑問なのは どののように 「やりましょう!」 と持ちかければ このような展開に なるんでしょうかね。         東京海上日動火災保険は 日本の損害保険業界トップ企業で 139年の社歴の日本を 代表する企業です。     そしてIoTデバイスを駆使して ものの居場所を検知する技術を 売りにする、TrackR社   そして 「abrAsus薄い財布」 こだわりの独自デザインで 財布やカバンを開発する 雑貨ベンチャー バリューイノベーション社 の製品です。   東京海上日動と共同開発した 財布、バッグの「盗難補償」が つくそうです。   購入後1年以内に 万が一盗難等にあってしまったら 東京海上日動の保険が適用され 新しい商品に交換 してもらえるとのこと。   中身までは保証して もらえないんですね。   残念です。   更に、スマホでなくしたものを 探せるデバイス 「TrackR」もついてきます。   ソファの隙間や バッグの中で財布が見つからない時 スマホのアプリを起動すると TrackRが音と光で ありかをお知らせしてくれるようです。   このサービスの対象商品は いくつかあるようです。       専用Webサイトはこちら       経営の要素にも 効果的な掛け算を   こんな世の中にしたい という経営者の思い。     その経営者の使命感を 社内外に伝えるように 加工したものが ミッションになります。     このミッションと 自分たちの市場を位置取る 「ポジショニング」はとても 相性がいいものです。     ミッションをしっかり 作ることで効果がでるもの が3つほどあります。     それが □ポジショニング □ブランディング □チームビルディング(採用) です。     ようは、 □ミッション □ポジショニング □ブランディング □チームビルディング(採用)     経営には様々な 要素がそれぞれ必要ですが この4つの相関関係はとても強く 掛け算の倍率が高いんです。   まず     ミッション ✕ ポジショニング これは、とてもわかり易く この2つの完成度が高いと この市場に命かけてます! というものがよく伝わります。   ヨットの運搬は ヨット大好き人間に任せよう!   というスローガンの   ヨットの運送のみを行う ジャストヨット運送   ヨット運送の難しい問題点を 熟知して安全に運びます。   ヨット好きの人が 高くても選びたくなる ヨット好きの使命感が 伝わってきますよね。   ポジショニングと ミッションが しっかりと 掛け合わさると 何をやろうとしているか はっきりと伝わります。   ミッション ✕ ブランディング 実は、ミッションを 追求することは ブランディングに他なりません。   自分たちにとって 社会がこうなればいいと思う ミッションを追求することが   顧客からみれば、それは ブランドとなるわけです。   ミッションとブランドは コインの表と裏   ミッションがないブランドは とてももろくて弱いもの。   親和性が高いどころか 2つでひとつなわけです。   ミッション ✕ 採用 採用を成功させようとすると 働く人たちに ・給与条件 ・勤務条件 ・働きがい この3つの価値を 届けなければなりません。   給与条件は 大手企業以上に高めるのが とても大変です。   中小企業が 一番勝負できるのは   どういった仕事をして どういった社会貢献を しようとしているのか   というポイントで 働く人たちから 共感をえることです。   中小企業の採用は 何をしようとしているのか はっきりさせない限り うまくいきません。   経営を支える必要な要素で 効果的に混ざるものも ありますし さほど混ざらない ものもあります。   正確に言えば 混ざるというよりも 同時に影響し合うので 何かを変えると 必ず他の要素も 見直さないといけない 要素ということ。   何と何が組み合わさると どうなるかということが 見えてくると   居場所お知らせ 保険付き財布のように とてもユニークなものに なる可能性がありますね。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.06.24
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2025.06.01
内定承諾に向けたフォロー、うちはこうやってます。
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

内定承諾に向けたフォロー、うちはこうやってます。

内定を出しただけで「これで安心!」と思っていませんか? 実は、そこからが本当の勝負だったりします。 特に新卒採用では、学生の選択肢がたくさんある分、 「迷っている」状態で内定をキープしているケースも少なくありません。 だからこそ、私たちは「内定承諾に向けたフォロー」をとても大切にしています。 今回は、弊社で実際に行っている2つの取り組みをご紹介します!   1.内定出し後の面談で、不安や迷いを“見える化” 内定通知を出したあと、必ず「内定後面談」を行っています。 これはただの確認作業じゃありません。 学生の気持ちをしっかり聞き、不安や迷いがあればその場で丁寧に解消する時間です。 具体的にやっていること 「今の心境」を聞く 内定が出て嬉しい反面、不安もあったりします。 そこをフラットに聞いていきます。 懸念点を聞いて、ひとつずつ解消 給与、働き方、配属、教育制度など、 気になっていることがあれば正直に話してもらいます。 ギャップが起きないように説明 入社後の条件や制度を具体的に説明して、 イメージのズレを減らします。 曖昧な期待を生まないことが大事です。 特に新卒の方は、社会人になること自体に大きな不安があります。 だからこそ、こちらから積極的に「聞く・伝える」をセットでやっています。   2.採用メンバーや役員から、“あなたのための”メッセージ もう一つの取り組みが、 「採用理由とメッセージの伝達」です。 こんなふうに伝えています 採用メンバーからの一言メッセージ 選考で関わった社員が、「一緒に働けるのを楽しみにしてます!」といったメッセージを送ります。 LINEや手紙、動画など、手段は自由です。 役員から「なぜあなたを採用したのか」を伝える 面接で感じたこと、価値観の共通点、これからの期待などを、しっかりと言葉にして伝えています。 このメッセージが届くと、 「ちゃんと見てくれていたんだ」 「自分のことを理解してくれている」と、 内定者の表情がパッと明るくなるんです。 内定が“自分だけのもの”だと実感できる瞬間になります。   なぜ、ここまでやるのか? 内定者にとって、内定をもらった瞬間は スタート地点ではなく「選ぶ立場」に立つタイミング。 その時に「この会社に決めよう」と納得してもらうには 「安心」と「共感」の両方が必要なんです。 安心=不安がない、ちゃんと情報がある 共感=この人たちと働きたい、自分を見てくれている これがそろって初めて、「内定承諾」という一歩を踏み出してもらえると、 私たちは考えています。 採用のゴールは「内定を出すこと」ではなく、「一緒に働き始めること」。 その第一歩である内定承諾を、誰よりも丁寧に 支えることが、結果的に入社後の活躍にもつながっていきます。 派手な取り組みではないけれど、 “ちゃんと向き合うこと”。 それが、シナジーの採用スタンスです。

内定承諾に向けたフォロー、うちはこうやってます。

樋野 竜乃介

2025.05.25
特定技能の定期報告制度変更について~メリット・デメリットと登録支援機関の選び方~
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

特定技能の定期報告制度変更について~メリット・デメリットと登録支援機関の選び方~

はじめに 特定技能外国人の定期報告制度が 変更となりました。 この制度変更に伴い、受け入れ企業様や 登録支援機関にとってのメリット・デメリット、 そして今後どのように対応していくべきかについて解説します。     定期報告制度とは   特定技能の定期報告制度は、外国人材が適切な 労働環境で働けているかを確認するためのものです。 これまでは3ヶ月ごと(年4回)に行われ、 外国人材が適切に給与を受け取っているか、 休暇を取得できているか、無理な労働を強いられて いないかなどを確認する重要な仕組みでした。 この報告では、給与や労働時間の確認だけでなく、 外国人材の日常生活における困りごとや 法令順守の状況、また支援機関として どのようなサポートを行ったかも報告します。 例えば、銀行手続きの同行や マイナンバーカード取得の手伝いなど、 日常的なサポート内容も含まれます。   制度変更の内容   今回の変更点は主に以下の2点です。 1.報告頻度の変更: これまで3ヶ月ごと(年4回)だった報告が、1年に1回になりました。 2.面談方法の変更: これまで全ての面談は対面で行う必要がありましたが 年1回の報告時のみ対面で行い、その他の面談はオンラインでも可能になりました。   メリット   受け入れ企業にとってのメリット 書類準備の負担軽減: 賃金台帳などの準備が年1回になるため、手間が大幅に削減されます 担当者の時間的負担軽減: 特に経営者が外国人担当者の場合、面談時間の調整が楽になります コスト削減の可能性: 登録支援機関によっては報告頻度の減少に伴い、料金を見直す場合もあります   登録支援機関にとってのメリット 報告業務の効率化: 年1回の報告になることで、書類作成や提出の手間が削減されます 移動時間・コストの削減: 特に遠方の企業担当の場合、移動に関わる時間やコストが大幅に削減できます オンライン面談の許可: 対面での面談が年1回になり、その他はオンラインで可能になったことで、柔軟な支援が可能になります   デメリットと懸念点   しかし、この制度変更には、 いくつかの懸念点もあります。   ①外国人材との関係性の希薄化 対面での面談が減ることで、外国人材との関係性が薄れる可能性があります。 定期的な対面での面談では、公式な質問事項以外 にも、雑談の中から様々な問題が見えてくることがあります。 オンラインだけでは捉えきれない非言語的なコミュニケーションも重要です。 ②問題の早期発見機会の減少 報告が年1回になることで、外国人材が抱える問題や 企業とのミスマッチを早期に発見する機会が減少します。 これは結果的に離職や転職のリスク増加につながる可能性があります。 ③サポート品質の格差拡大 報告頻度の減少により、登録支援機関間の サポート品質の格差が広がる可能性があります。 外国人サポートの頻度や面談方法を簡素化させて 価格訴求型の対応を行う機関と、 従来通りのサポートを今後も継続する機関との差がより明確になるでしょう。     株式会社シナジーの方針   私たち株式会社シナジーでは、 制度が変更されたからといって、すぐにサポート内容を変更するつもりはありません。 当面の間は、これまで通り3ヶ月ごとに面談を行い、給与や労働条件の確認もこれまで通り行っていきます。 その理由は単純です。定期報告の目的は 単なる報告義務を果たすことではなく、 外国人材と受け入れ企業の関係を適切に管理し、 問題を早期に発見・解決することにあると考えているからです。 3ヶ月という期間は、この目的を達成するために適切な間隔だと考えています。 ただし、企業様のご要望や状況に応じて、 より効率的な方法を検討することも可能です。 重要なのは、外国人材へのサポート品質を落とさないことです。   登録支援機関の選び方 - 価格だけで判断しないために   外国人材を受け入れる際の登録支援機関選びは、 特定技能の期間(最大5年間)を考えると非常に重要な決断です。 制度変更によって料金を下げる機関も出てくるかも しれませんが、価格だけで判断することはおすすめできません。 実際に弊社の得意先様についても、コスト重視で 支援機関に依頼した結果、受入企業様に 思った以上の負担と手間が掛かったため、 地元の業者であるシナジーの依頼したという話もいくつかありました。 そういったことにならないように、以下のポイントを確認してください。 1. 具体的なサポート内容を確認する 実際にどこまでサポートしてくれるのかを具体的に確認しましょう。 例えば以下のような項目が考えられます。 入国時の手続きはどこまでサポートしてくれるか 入管への書類提出は代行してくれるか 市役所や銀行での手続きに同行してくれるか 生活に必要な買い物などのサポートはあるか 2. 緊急時の対応力を確認する こちらは実際にあったお話です。 ある外国人が広島空港に夜遅く到着した際、 当初の予定では会社の寮にそのまま案内する予定 でしたが、到着が遅くなったため、急遽空港近くの ホテルを手配し、翌朝に会社へ案内するという対応をしました。 このような予定外の事態にも柔軟に対応できる機関かどうかは重要なポイントです。 3. 距離的な問題を考慮する 登録支援機関が遠方にある場合、緊急時の対応や 日常的なサポートが難しくなる可能性があります。 特に初めて日本に来る外国人材には、様々な場面で サポートが必要になります。 地理的に近ければすべての問題が解決できる という訳ではありませんが、遠ければいざという時に 物理的に対応ができない事があるのも事実です。 たとえ距離が遠くても、緊急時に対応可能な体制を 持っている機関を選ぶことが望ましいでしょう。   おわりに 特定技能の定期報告制度の変更は、 企業や登録支援機関にとって業務の効率化という メリットをもたらしますが、外国人材との関係性維持や 問題の早期発見という点では課題も残されています。 最終的に大切なのは、制度変更に振り回されず、 外国人人材が安心して働き、生活できる環境を整えることです。 そのためには、単に報告義務を果たすだけでなく、継続的で質の高いサポートを提供することが重要です。   外国人採用はシナジーにお任せください!   私たち株式会社シナジーは、これからも外国人材と 受け入れ企業の橋渡し役として、質の高いサポートを提供していきます。 特定技能外国人の採用や支援についてご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。  

特定技能の定期報告制度変更について~メリット・デメリットと登録支援機関の選び方~

広報シナジー

2025.05.20
その清掃、本業の妨げになっていませんか?~日常清掃の外部委託で、業務効率と職場環境を同時に改善~
経営者向け

その清掃、本業の妨げになっていませんか?~日常清掃の外部委託で、業務効率と職場環境を同時に改善~

日々の清掃業務で、こんなお悩みはありませんか? 従業員が清掃しており、残業が増えている 自社で掃除しているが、なかなか綺麗にならない 見落としが多く、清掃レベルにバラつきがある 業務が忙しく、清掃まで手が回らない こうした状況は、働く環境だけでなく、 社員のモチベーションや企業の印象にも影響を及ぼします。 そんな時こそ、シナジーの日常清掃サービスをご活用ください。 弊社では、トイレや共用部、通路の落ち葉清掃、 会議室など、施設内外のあらゆるエリアを対象に、 決められた日時で定期的に清掃を実施しています。 社員の手を煩わせることなく、常に清潔で快適な 環境を保つことで、本来の業務に集中できる職場を実現します。   シナジーに依頼するメリット 社員の清掃業務をゼロに → 残業削減&業務集中 作業報告書の提出で進捗と品質を可視化 時間とコストを抑え、清掃レベルも安定 清掃に加え、洗車・給油・配達物の配送などの ”+α業務”にも対応 対応実績 工場・事務所・病院・マンションなど、多種多様な施設で清掃実績があります。 お客様からはこんな声も寄せられています。 「清掃スタッフの丁寧な対応に、現場全体が 高く評価しています」 「いつも清潔な会議室で、お客様を迎えるのに 自信が持てるようになりました」 「従業員のモチベーションが上がり、 社長も大変喜んでいます」   ご依頼の流れ   1.ご相談 2.現地調査・ヒアリング 3.お見積り 4.ご契約 5.作業開始(最短1週間)   よくあるご質問 Q.清掃費用はどれくらいですか? →作業内容や面積によって異なりますが、  まずは無料でお見積りいたします。 Q.いつから始められますか? →最短1週間でスタート可能です。  急ぎの対応もご相談ください。 「清掃に人手を割くのは、そろそろ限界…」 そんなときは、私たちシナジーにご相談ください。 清掃+αのサポートで、貴社の業務をよりスムーズに、 効率的に支えてまいります。

その清掃、本業の妨げになっていませんか?~日常清掃の外部委託で、業務効率と職場環境を同時に改善~

小濱亮介

2025.05.15
新入社員教育のポイントと効果的な進め方
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

新入社員教育のポイントと効果的な進め方

4月は新たな生活が始まる季節です。 企業にとっても、新入社員を迎え入れる 大切な時期です。 これからの成長を支えるために、 効果的な研修を実施し、即戦力となる人材に育てていくことが求められます。 今回は、実際に弊社ではどのように新入社員教育を 行なっているのか紹介いたします。   必要なスキルの洗い出し まずは、新入社員に身につけてほしいスキルや知識を洗い出します。 ビジネスマナー (挨拶・メール・電話対応・名刺交換など) コミュニケーション能力 (報告・連絡・相談の徹底) 基本的なPCスキル (Excel・Word・社内システムの使用) 業務知識 (自社のビジネスモデルや商品・サービスの理解) 課題解決力 (問題が発生した際の対応方法を学ぶ) など これらのスキルを効率的に習得できるよう、研修内容を設計していきます。   効率的な研修スケジュールの立案 新入社員研修は、段階的に学べるスケジュールを組むことがポイントです。 理想の状態をいつまでに作りたいかを設定し、 スケジュールを立案していきます。 第1週:基礎研修(導入・社会人マナー) 会社概要・事業内容の説明 ビジネスマナー (挨拶・名刺交換・メール・電話対応) 社内ルール・システムの使い方   第2〜3週:業務基礎研修 業務の流れを学ぶ (動画・マニュアルを活用) 実際の業務をシミュレーション (簡単なタスクをやってみる) OJT (先輩社員がサポートしながら実務体験)   第4週:振り返り&実務テスト 研修内容の復習 確認テストを実施し、理解度をチェック 研修後のフィードバックと今後の課題設定 このように基礎から応用へとステップを踏むことで、 新入社員のスムーズな業務習得をサポートできます。   テストで基準を設け理解度を可視化 研修の成果を測るために、定期的にテストを実施することも重要です。 例えば、以下のような基準を設けると効果的です。 ビジネスマナーテスト (名刺交換やメールの作成を実践) 業務知識テスト (社内システムや業務の流れを問う) ロールプレイング (上司や先輩社員との模擬業務) これらをクリアすることで、研修 の達成度を可視化し 個々の課題 を明確にできます。   新入社員研修は、企業文化を伝え、スキルを身につけてもらう重要な機会です。 効率的な研修スケジュールを組み、テストで習熟度を 測りながら、動画やマニュアルを活用することで、 教育コストを抑えつつ、 質の高い研修を実現できます。 これからの時代に合わせた研修方法を取り入れ、 新入社員の成長を しっかりサポートしていきましょう。

新入社員教育のポイントと効果的な進め方

樋野 竜乃介

2025.04.25
支援開始から4ヶ月、無料媒体のみで、3職種で採用に成功! “任せる”ことで見えた余裕と可能性。採用が、前向きになれた瞬間
採用事例

支援開始から4ヶ月、無料媒体のみで、3職種で採用に成功! “任せる”ことで見えた余裕と可能性。採用が、前向きになれた瞬間

キッタカホンダ販売株式会社 専務取締役 橘高 智一 様 キッタカホンダ販売株式会社様は、広島県東広島市安芸津町に本社を構え、 新車・中古車の販売から、車検・点検・整備・修理まで、地域のお客様のカーライフを幅広く支えている自動車販売・整備会社です。 “地球環境の保全”を最重要課題と位置づけ、地域の方々に寄り添いながら、お客様に喜ばれるグリーンディーラーを目指しておられます。 今回は、どのような経緯でシナジーに依頼されたのか、そして今後の展望についてお話を伺いました。 キッタカホンダ販売株式会社様 HPはこちらから シナジーのサービスを利用される前の採用活動の課題は何でしたか? シナジーさんを利用する前は、会社のホームページ上で募集を掲載していました。 とはいえ、あくまで「応募があればいいな」程度のもので、本格的な採用活動ではありませんでした。 本格的な募集を検討した背景には、ありがたいことにお客様からのご依頼が増え、現状の人員では対応しきれないという課題がありました。 また、今後の経営体制を見据え、私自身を含めた経営陣がコア業務に集中できるよう、業務の一部を分担していく必要があり、そのための人材確保が必要でした。 数あるサービスの中から、シナジーをお選びいただいた経緯 シナジーさんを知ったのは、あるビジネスマッチのイベントの場でした。 自社の課題を共有する機会があり、その場でシナジーの大武マネージャーからが採用に関する支援をしていることを伺ったのがきっかけです。 コロナ禍には、複数の求人媒体などのサービスの話も伺いましたが、首都圏の企業様が多く、打ち合わせもすべてオンラインでした。 安芸津という地場の空気感や町の雰囲気を知らない方にお任せするのは不安があり、当時は契約に至りませんでした。 その点、シナジーさんは同じ広島県の企業であり、当社が地域の方々とのつながりを大切にしていることも理解してくださり、安心してお任せできると感じ、契約を決めました。   シナジーのサービスを導入されて印象的だった部分や、良かった点はなんですか? 正直、どのように採用活動を進めていけばいいのか分からず、困っていました。 これまで本格的な採用活動から長らく離れていたこともあり、どんな手法があるのか、今のトレンドや自社にとって最適な進め方が見えていませんでした。 そんな中、シナジーさんは当社の意見や状況を丁寧にくみ取って進めてくださり、媒体の手続きなど、自分たちでは手が回らない部分までしっかりサポートしてくれました。 また、現状に合わせた採用アドバイスも的確で、安心してお任せすることができました。 シナジーが支援に入ったことで、どのような採用成果が得られましたか? 無料媒体を活用して、接客事務1名、営業職1名が入社。さらに、自動車整備士1名の内定承諾待ちという結果を得ることができました。 当初は、同じメーカーの車種を扱う他店との差別化が難しく、市街に人が流れる中で「どこに求人を出すか」ばかりを気にしていました。 しかし、支援を受ける中で「どんな人に働いてほしいのか」「どんな価値を届けていきたいのか」といった根本的な部分を深掘りすることで、採用設計の重要性に気づくことができました。   採用活動を行っていく中で、大事にしていた考え方・価値観はありますか? 採用で重視していたのは、「長く働いていただけるかどうか」です。 以前は10ヶ月や1年ほどで辞めてしまうケースがあり、なかなか定着しにくい状況が続いていました。 だからこそ、「この先、長く一緒に働いていける人かどうか」を大切に見ています。 また、スキルや経歴以上に、その人の“人間味”や“やる気”を重視しています。 当社には古くからのお客様が多く、お客様との距離も非常に近いです。 そのため、システム的なやり取りではなく、温かみのある、気持ちが通じ合うようなコミュニケーションが求められる場面も多くあります。 そういった意味でも、「どんな人を採用するか」だけでなく、「この先、どんな会社でありたいか」を見据えた採用が必要だと感じています。   今後どのようなビジョンを描いていらっしゃいますか? 私自身、今年で40歳になりました。 当社はすでに80年近い歴史がありますが、これから先は“100年続く企業”を本気で目指していきたいと考えています。 現在、世界情勢は不安定ですし、自動車業界も大きな転換期を迎えています。 関税の問題ひとつを取っても、数年前とは状況がまったく異なり、何が起こるかわからない時代です。 だからこそ、自分たちの強みとは何か、地域のお客様にどう必要とされてきたのか、そういった原点を改めて見つめ直すことが必要だと思っています。 その上で、時代に合った柔軟性を持ちながら、100年企業という大きな目標に向かって進んでいきたいです。  

支援開始から4ヶ月、無料媒体のみで、3職種で採用に成功! “任せる”ことで見えた余裕と可能性。採用が、前向きになれた瞬間

乾 恵

2025.04.18
最先端AIから夏フェスまで!進撃の警備会社とは?!
経営者向け

最先端AIから夏フェスまで!進撃の警備会社とは?!

今回は弊社のグループ会社である 株式会社シナジーコミュニケーションズについて ご紹介します。 シナジーコミュニケーションズでは、警備業を中心として 活動をしています。 「人材不足だ」と特にブルーワーカーは言われているように 警備業界は深刻な人材不足と労働者の高齢化が進んで いますが、そんな中でシナジーコミュニケーションズには 警備員が約100名在籍しており、平均年齢40歳という 若手からベテランまで在籍している バランスの取れた会社です。 広島県や山口県を中心に活動しております。 もし街中で青い制服を見かけたら、 それは弊社の警備員かもしれません。 警備業務には、施設警備業務、交通誘導警備業務、 危険物等運搬業務、身辺警備業務などがあります。 シナジーコミュニケーションズは主に交通誘導警備業務を 中心に、施設警備業務も展開しております。 警備隊員が安定した生活を送れるよう、 給与水準と待遇の向上を実施しており、また、 働きやすい環境づくりに注力しています。 その結果、警備隊員の仕事へのやりがいが高まり、 サービス品質を大きく向上することができました。 交通誘導警備業務は、高速道路や一般道路の工事現場での 警備に加え、 夏フェス、イベント、花火大会などの 雑踏警備まで、幅広く対応してい ます。 毎年8月には四国最大級の夏フェス『MONSTER bash』の 警備も担当。 フェス会場の中心で、来場者の安全確保に 笑顔で取り組む警備員の姿が 見られます。 近年、片側交互通行の分野には AI化の波が押し寄せています。 2023年7月、私たちは広島県で初めてAI交通制御システムを 使用した 片側交互通行を実現しました。 これからも、世に必要とされるサービスを目指して、 活気ある会社づくりに尽力してまいります。 警備に関するお問い合わせは、お気軽に弊社まで ご連絡ください。

最先端AIから夏フェスまで!進撃の警備会社とは?!

小濱亮介

2025.04.15
特定技能の定期報告とは?提出手続きをわかりやすく解説!
新卒採用(大卒・高卒)

特定技能の定期報告とは?提出手続きをわかりやすく解説!

特定技能外国人の受け入れを始めた企業にとって、1年ごとの定期報告は避けて通れない重要な業務です。 特定技能に関する報告は、企業が外国人従業員の受け入れ状況や労働環境について、出入国在留管理庁へ定期的に報告することが義務付けられています。これまで四半期ごと(年4回)の提出が求められていた定期届出は、2025年4月から「年1回」へと変更されました。 本記事では、定期報告の基本的な内容やその重要性を解説する前に、まず今回の制度変更のポイントについてご紹介します。その後、定期報告の概要や改正内容について、詳しく解説していきます。 定期報告の変更点 定期届出の提出が「年1回」に変更! これまで四半期ごと(年4回)の提出が必要だった定期届出は、2025年4月1日から「年1回」の提出へと変更されます。 新制度スタート:2025年4月1日〜 初回の提出期間:2026年4月1日〜5月31日 この変更により、報告業務の簡素化が期待される一方で、1回の報告に必要な情報量が増える可能性もあるため、日々の記録や管理体制をしっかり整えておくことが重要です。 注意点:旧制度(2025年度分)の提出も必要! 新制度が始まるとはいえ、2025年度第4四半期(旧制度分)の届出は、2025年4月15日までに提出が必要です。制度移行期は、うっかり提出漏れが起きやすいため、スケジュールの確認をお忘れなく! オンライン面談が可能に! 今回の改正では、定期面談についても大きな変更がありました。これまで「対面のみ」とされていた定期面談が、条件付きで「オンライン対応可」となります。 ■ オンライン面談の主なルール 面談対象者の事前同意が必要 面談の録画・保存が義務付けられる(一定期間) 年一回以上の対面面談が望ましい 初回面談は対面での実施が望ましい オンライン面談が可能になることで、遠方に住む技能実習生や、スケジュール調整が難しいケースでも柔軟に対応できるようになります。 ただし、運用にはルールがあるため、今後公表されるガイドラインを確認のうえ、適切な対応が必要です。 制度の見直しによって、現場にとっての業務負担は軽くなりつつも、新たに求められる対応も出てきます。支援機関や受入れ企業としては、制度の趣旨を理解しつつ、引き続き安心して働ける環境づくりに努めていきたいですね。 特定技能の「定期報告」とは何か 定期報告の目的と意義 特定技能の定期報告は、外国人従業員の適切な管理と支援を確保するための重要な手段です。この報告により、企業は特定技能外国人の労働条件、健康、福祉の状況を出入国在留管理庁に定期的に提供することが求められます。目的は、外国人従業員が日本で公正な待遇を受け、適切な労働環境のもとで働けるようにすることです。 定期報告は、特定技能外国人の受け入れ企業が直面する可能性のある課題や問題を早期に特定し、解決策を見つけるための基盤を提供します。 また、報告プロセスを通じて、企業は自社の管理体制や支援体制を見直し、改善する機会を得ることができます。 報告の内容には、以下のような項目が含まれます。 外国人従業員の雇用状況 給与の支払い状況 健康状態 労働条件 など これらの情報は、出入国在留管理庁が特定技能外国人の受け入れ状況を監視し、必要に応じて支援や指導を行うための重要なデータとなります。 定期報告は、単なる形式的な手続きではなく、特定技能外国人と受け入れ企業双方の利益を守るための重要なプロセスです。適切な報告を行うことで、企業は外国人従業員の権利を保護し、良好な労働環境を維持することができるのです。 定期報告の対象となる外国人とは 定期報告の対象となるのは、特定技能ビザを持つ外国人従業員です。このビザは、特定の技能を持つ外国人が日本で働くことを可能にするもので、介護、建設、農業など、日本国内で人手不足が顕著な分野での就労が認められています。 特定技能について理解を深めたい方は、こちらの記事をご覧ください。 [blogcard url="https://www.kk-synergy.co.jp/saiyo/567806/"] 対象となる外国人は、日本での就労を開始してから四半期ごとに、その就労状況や生活状況に関する情報を受け入れ企業を通じて報告する必要があります。 報告を怠ることによる罰則 報告を怠った場合の罰則は、特定技能外国人の受け入れを行う企業にとって重大な影響を及ぼす可能性があります。報告義務を怠ると、出入国在留管理庁からの指導や警告を受けることになり、最悪の場合、特定技能外国人を受け入れる資格を失うこともあるのです。 このような罰則は、特定技能外国人の適切な管理と支援を確保するためのものであり、企業がこの義務を真摯に受け止め、適切な報告を行うことの重要性を強調しています。定期的な報告を通じて、企業は外国人従業員の労働環境や生活状況に関する問題を早期に発見し、改善策を講じることが可能となります。 特定技能の定期報告にも関わる「登録支援機関」とは 特定技能外国人の受け入れにおいて、登録支援機関の役割は非常に重要です。これらの機関は、外国人従業員と受け入れ企業の間で円滑なコミュニケーションを促進し、定期報告のプロセスをサポートします。このセクションでは、登録支援機関がどのようにして特定技能外国人と受け入れ企業を支援するのかを掘り下げていきます。 登録支援機関の役割と責任 登録支援機関は、特定技能外国人の受け入れ企業と外国人従業員の間に立ち、双方が直面する可能性のある課題を解決するためのサポートをします。これらの機関の主な役割は、外国人従業員が日本での生活と仕事にスムーズに適応できるようにすることです。 登録支援機関は、外国人従業員が適切な労働条件のもとで働けるように、また、彼らが直面する可能性のある問題や不安に対処できるように、さまざまなサポートを提供します。支援の一例は以下の通りです。 言語の壁を越えたコミュニケーションのサポート 生活面でのアドバイス 法的手続きの支援 など また、登録支援機関は定期報告のプロセスにおいても重要な役割を果たします。これらの機関は、報告書の作成や提出に関するアドバイスをし、必要な書類が正確に、そして期限内に提出されるように支援するのです。 このようにして、登録支援機関は特定技能外国人と受け入れ企業の橋渡し役として機能し、双方の利益を守るための重要な役割を担っています。 登録支援機関が行う面談 登録支援機関による面談は、外国人従業員の就労状況や生活状況を把握し、彼らが直面している問題を特定するための重要な手段です。面談を通じて、登録支援機関は外国人従業員の声を直接聞き、必要に応じて適切なサポートやアドバイスを提供することができます。 面談では、労働条件、健康状態、生活環境、職場での人間関係など、外国人従業員の幅広い側面について話し合います。このプロセスは、外国人従業員が直面する可能性のある問題を早期に特定し、解決策を見つけるために不可欠です。 また、面談の結果は定期報告の作成にも役立ち、出入国在留管理庁への報告内容をより正確かつ詳細にすることができます。 特定技能の定期報告の作成と提出 特定技能の定期報告は、外国人従業員の受け入れ状況を適切に管理し、報告するための重要なプロセスです。このセクションでは、報告書の作成と提出に必要な手順、サポートを受ける場合と自社で行う場合の必要書類、そして提出方法について説明します。 登録支援機関の支援を受けている場合の必要書類 登録支援機関の支援を受けている場合、定期報告のプロセスは大きく簡略化されます。登録支援機関は、報告書の作成から提出までの手続きをサポートし、必要な書類の準備や提出方法に関するアドバイスをしてくれるからです。必要書類には、特定技能外国人の受入れ状況、給与の支払い状況、労働条件、健康状態などに関する情報が含まれます。 登録支援機関は、これらの情報を収集し、適切な形式で報告書を作成します。また、報告書には、外国人従業員の就労状況や生活環境に関する変更があった場合の詳細も含めなければなりません。登録支援機関は、これらの情報を正確に、かつ期限内に出入国在留管理庁に提出するためのサポートをしてくれます。 自社で支援を実施している場合の必要書類 自社で支援を実施している場合、定期報告の責任は完全に企業に委ねられます。この場合、企業は特定技能外国人の受入れ状況に関する全ての情報を自ら収集し、報告書を作成しなければなりません。必要書類には、受入れ状況、給与の支払い状況、労働条件、健康状態、そして任意で外国人従業員の満足度や職場での経験に関するフィードバックが含まれます。 企業は、これらの情報を適切な形式で報告書にまとめ、出入国在留管理庁に提出する必要があります。 定期報告書の書き方と提出方法 定期報告書の書き方には、出入国在留管理庁が提供する指定のフォーマットやガイドラインに従うことが求められます。報告書には、1年ごとの外国人従業員の就労状況や生活環境に関する詳細な情報を明確に記載しなければなりません。また、報告書は、指定された提出期限内に出入国在留管理庁に提出する必要があります。 提出方法は、「郵送」「オンライン提出」「窓口への持ち込み」のいずれかです。最近では、オンラインでの提出が推奨されており、これによりプロセスの効率化と迅速化が図られています。企業は、出入国在留管理庁のウェブサイトで提供されるオンラインシステムを利用して、報告書を簡単に提出することができます。 提出期限と問題が発生した際の対処法 提出期限は、翌年度の4月1日~5月31日に設定されます。企業はこの期限を厳守することが求められますが、万が一提出が遅れる場合は、速やかに出入国在留管理庁に連絡し、対処法を相談しなければまりません。問題が発生した場合、出入国在留管理庁は通常、企業に対して指導やアドバイスを提供し、問題解決に向けて協力します。 定期報告は、特定技能外国人の適切な管理と支援を確保するために非常に重要です。企業は、このプロセスを真摯に受け止め、適切な報告を行うことで、外国人従業員の権利と福祉を守る責任があります。 特定技能「定期報告」の書類作成のポイント 定期報告の書類作成は、特定技能外国人の適切な管理と支援のために重要なプロセスです。このセクションでは、報酬や賃金台帳の記載内容、書類作成時のチェックポイント、そして書類の保存と管理の重要性について、具体的なポイントを解説します。 報酬や賃金台帳の記載内容と注意事項 報酬や賃金台帳の記載内容は、特定技能外国人の労働条件の透明性を保証する上で非常に重要です。報酬の部分には、基本給、残業手当、その他の手当など、外国人従業員が受け取る全ての報酬を詳細に記載する必要があります。賃金台帳には、支払われた報酬の日付、金額、そして支払いの根拠となる労働時間などが明確に記録されていなければなりません。 記載する際の注意事項としては、全ての情報が正確であることを確認することが挙げられます。また、賃金の不公平が生じないように、特定技能外国人と同様の業務を行う日本人従業員との間での報酬の比較も重要です。この比較を通じて、外国人従業員が公正な待遇を受けていることを保証することができます。 書類作成時のチェックポイント 書類作成時には、いくつかのチェックポイントがあります。 まず、提出する書類が出入国在留管理庁の要求するフォーマットに沿っているかを確認することが重要です。また、提出する情報が最新のものであること、そして全ての必要なセクションが完全に記入されていることを確認する必要があります。 さらに、書類作成時には、外国人従業員のプライバシーを尊重し、個人情報の保護に十分注意を払うことが求められます。個人情報の取り扱いに関しては、適切なセキュリティ対策を講じ、不必要な情報の開示を避けることが重要です。 書類の保存と管理の重要性 書類の保存と管理は、将来的に発生するかもしれない問題に対処するためにも重要です。定期報告に関連する書類は、指定された期間(通常は少なくとも5年間)保存する必要があります。これにより、出入国在留管理庁からの問い合わせに対して迅速に対応することができます。 書類の管理においては、情報の機密性を保持するための適切な措置を講じることが重要です。電子的に保存する場合には、データのバックアップを定期的に取り、不正アクセスから保護するためのセキュリティ対策を施しましょう。 定期報告の書類作成と管理は、特定技能外国人の適切なサポートと保護を確保するために不可欠なプロセスです。企業は、これらのポイントを遵守することで、外国人従業員との信頼関係を築き、彼らが安心して働ける環境を提供することができます。   定期報告が4半期から1年単位に代わったことによるメリット・デメリット 2025年4月の制度改正により、これまで四半期(年4回)ごとに行われていた「特定技能の定期報告」が、年1回の提出に変更されました。 この変更によってどのようなメリット・デメリットがあるのかを整理してみたいと思います。 年1回になったことによる【メリット】 1. 書類準備の負担が軽減! これまで年に4回提出が必要だった定期報告が1回になったことで、報告書類の準備にかかる事務負担が大幅に軽減されました。支援機関・受入れ機関にとっては、手続きの簡素化は非常に大きなメリットといえるでしょう。 2. 面談のオンライン化で、場所の制約が軽減 定期面談がオンラインでも実施可能となったことで、遠方に住む特定技能外国人とのコミュニケーションがスムーズに。 移動の手間も省け、柔軟な対応が可能になりました。 ※定期面談については引き続き3か月に1回以上行う必要がございます。(オンラインでの面談も可能ですが一定に条件がございます。また1年に1回以上は対面での面談が望ましいとされています。また受入れ後初めての面談、および面談担当者変更後初めての面談については対面による面談を実施する事が望まれます。) 一方で気になる【デメリット】も… 1. 顔を合わせる機会の減少による影響 対面型の定期面談が減る事で直接顔を合わせて話す機会が減るものと考えられます。これまでは対面の中で、特定技能外国人の体調や生活の変化、仕事の悩みなど“見えにくい問題”にも気付ける大切な時間となっていましたが、今後はそういた部分が見えにくくなる恐れがございますので、これまでとは違ったコミュニケーション方法を取る事で細やかな変化をキャッチする必要がございます。 2. 日本語学習の機会が減少する可能性も 面談では業務以外の話題、例えば休日の過ごし方や家族のことなど、日常生活に関する会話も行っていました。これらのやりとりが、日本語を実践的に使う場としても機能しているため、面談がオンライン化する事で内容が簡易化し日本語学習の機会が減ってしまう可能性もあります。 こうしたメリット・デメリットを踏まえ支援の質を維持しつつ、制度の柔軟性を上手に活かしていくことが、今後より重要になっていきそうです。 オンライン化する事で想定されるリスクを避ける為にシナジーとしては当面の間、これまで通り四半期ごとに対面式の面談を行います。 まとめ この記事では、特定技能の定期報告について、その重要性から具体的な作成・提出プロセスに至るまで、企業の採用担当者や人事部の方々が理解すべき要点を解説しました。以下にその要点をまとめます。 特定技能の「定期報告」とは何か:特定技能外国人の受け入れ状況を出入国在留管理庁に報告する義務付けられたプロセスです。この報告は、外国人従業員の適切な管理と支援を確保するために重要です。 登録支援機関の役割:登録支援機関は、特定技能外国人と受け入れ企業の間で円滑なコミュニケーションを促進し、四半期報告のプロセスをサポートします。 定期報告の作成と提出:報告書の作成には、外国人従業員の受け入れ状況、給与の支払い状況、労働条件などに関する情報が必要です。提出方法には、郵送やオンライン提出、窓口への持ち込みがあります。 書類作成のポイント:報酬や賃金台帳の記載内容には、全ての報酬を詳細に記載する必要があります。書類作成時のチェックポイントには、フォーマットの確認や情報の正確性が含まれます。書類の保存と管理は、将来的な問題に対処するために重要です。 このガイドを通じて、特定技能の定期報告に関する理解を深め、適切な手続きの実施を支援することを目指しました。適切な報告を行うことで、企業は外国人従業員の権利と福祉を守り、良好な労働環境を維持することができます。特定技能外国人の受け入れと管理に関わるすべての方々が、この記事を参考にして、責任を持って対応していただければ幸いです。 よくある質問 Q1: 特定技能の定期報告にはどのような必要書類がありますか? A1: 特定技能の定期報告には、以下の必要書類が含まれます。 受入れ・活動状況に係る届出書 特定技能外国人の受入れ状況・報酬の支払状況(参考様式第3-6号別紙) 賃金台帳の写し 報酬支払証明書 これらの書類は、外国人従業員の労働条件、給与の支払い状況、健康状態などを報告するために必要です。 Q2: 特定技能の定期報告で「3-6」とは何を指しますか? A2: 「3-6」とは、特定技能外国人の受入れ状況や報酬の支払い状況を報告するための参考様式のことを指します。この様式は、1年ごとの報告において、企業が出入国在留管理庁に提出する必要がある書類の一つです。 Q3: 「3-6別紙」とは具体的にどのような内容を含む書類ですか? A3: 「3-6別紙」は、特定技能外国人の受入れ状況・報酬の支払状況を詳細に記載するための書類です。ここには、外国人従業員の氏名、生年月日、性別、国籍、住所、在留カード番号、活動日数、給与額など、具体的な就労情報が含まれます。 Q4: 特定技能の定期面談とは何ですか?どのように実施すべきですか? A4: 特定技能の定期面談は、外国人従業員の就労状況や生活状況を把握し、彼らが直面する可能性のある問題を早期に特定するために行われます。面談は、登録支援機関または企業によって3ヶ月に1回以上実施され、外国人従業員の健康状態、労働条件、生活環境などについて話し合います。 Q5: 特定技能の定期報告はオンラインで提出できますか?その方法は? A5: はい、特定技能の定期報告はオンラインで提出することが可能です。出入国在留管理庁は、オンラインでの提出を推奨しており、そのためのシステムを提供しています。企業は、出入国在留管理庁のウェブサイトにアクセスし、必要な書類をデジタル形式でアップロードすることで、報告書を提出できます。オンライン提出には、ログインIDとパスワードが必要になる場合があるため、事前に登録手続きを完了させておくことが重要です。

特定技能の定期報告とは?提出手続きをわかりやすく解説!

乾 恵

2025.04.14
カジュアル面談の重要性と成功の秘訣
キャリア採用
採用担当者向け
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

カジュアル面談の重要性と成功の秘訣

弊社では、採用活動においてカジュアル面談を 導入しています。 カジュアル面談とは、 ”お互いを知るための気軽な対話の場”のことです。 説明会という形ではなく、1対1の対話の中で お互いを知りながら、マッチングを図っていくことを大事にしています。     なぜカジュアル面談が重要なのか カジュアル面談は、求職者と企業双方にとって 相互理解を深める絶好の機会です。 正式な選考プロセスに入る前に、企業文化や 業務内容についての具体的な情報を共有できるため、 ミスマッチを防ぐ効果があります。 特に求職者にとっては、気軽に企業の雰囲気を感じられる場となり、 応募への心理的ハードルを下げる役割を果たします。   カジュアル面談の進め方 1. 事前準備 面談の目的を明確にする。 会社概要や事業内容、ポジションに関する基本情報を整理する。   2. 面談当日 和やかな雰囲気作りを意識する。 自己紹介を通じて、企業の特徴や魅力を伝える。 求職者の興味やキャリアの方向性を丁寧にヒアリングする。   3. フォローアップ 面談後に感想やフィードバックを共有する。 求職者が選考に進む場合は次のステップを明確に案内する。   カジュアル面談のメリット 企業側のメリット 求職者の人柄や志向性を早期に把握できる。 企業文化や価値観に合うかどうかを判断する材料が得られる。 求職者との信頼関係を構築しやすい。   求職者側のメリット 応募前に企業への理解を深められる。 自分に合う企業かどうかを見極める助けになる。 リラックスした雰囲気の中で質問や疑問を解消できる。     カジュアル面談の注意点 1. 企業側のメリット あくまでカジュアルな場であるため、堅苦しい質問攻めは避ける。   2. 一貫性を保つ 採用プロセス全体との整合性を考慮し、伝える内容に矛盾がないようにする。   3. 時間管理 長くなりすぎないよう、適切な時間配分を心がける。     新卒とキャリア採用におけるそれぞれのコツ 新卒採用の場合 学生がイメージしやすい具体的なエピソードや事例を交えて話す。 学生が抱える不安や疑問に寄り添い、丁寧に答える。   キャリア採用の場合 求職者のスキルや経験に基づいた具体的なポジションの説明を行う。 転職理由やキャリアのビジョンを深掘りし、マッチングの精度を高める。   カジュアル面談は、選考プロセスの前段階で 双方の理解を深める重要な機会です。 適切に実施することで、採用の成功率を高めるだけでなく、 企業のブランドイメージ向上にも寄与します。 求職者とのコミュニケーションを大切にし、 長期的な信頼関係の構築を目指しましょう。

カジュアル面談の重要性と成功の秘訣

樋野 竜乃介

2025.04.01
今さら聞けない人材紹介会社(エージェント)とは!?
経営者向け

今さら聞けない人材紹介会社(エージェント)とは!?

近年、人材紹介会社を利用される方は多いのではないでしょうか。 弊社も人材サービス会社として紹介事業も行っておりますが、 依頼をしてみたものの、 実態は分からないという方も 多くいらっしゃいますので、今回は人材紹介会社について ご説明したいと思います。 人材紹介は職業安定法の中にある職業紹介に該当します。 職業紹介は「有料職業紹介」と「無料職業紹介」に二分されます。 「無料職業紹介」というのは皆さんご存知のハローワークです。 そして多くの民間企業が行っているのが「有料職業紹介」です。 人材紹介を行っている企業は増加傾向にあります。 人手不足というニーズがあるのと、 参入障壁が派遣に比べると低いという実態があることが 背景として考えられます。 人材紹介会社は自分たちでメディアを持ち、 求職者を集めていくという流れがほとんどです。 職種に特化した紹介会社も増えてきており、 保育士や看護師、建築など様々あります。 紹介料の金額も上がっており、広島では 10年前は想定年収の20%前後が紹介料として一般的だったものが、 現在は30~40%が相場になっています。 先日、驚いたのが施工管理に特化したエージェントでは 紹介料が想定年収の100%と言われていたので、 それだけ採用難易度が高いことを表しています。 人材紹介を使うメリットは、採用にかける工数を大幅に削減できることで、 例えば求人を出すコストや応募対応などの工数と媒体費用はかかりません。 ヘッドハンティングも人材紹介に当たるのですが、 最初に着手金のよう なものを払い 自社の人事として動いてもらうので、成果がでなくても 費 用が発生してしまいます。 一方でデメリットとしては社内にノウハウがたまらないことと、 コスト を削減できないということがあります。 仮に年収が400万円でしたら報酬として120~160万円を 支払わなければなりません。 例えば求人広告を利用して 採用活動を行い、1ヶ月の求人費用を試しに30万かけて、 うまく採用できれば1人あたり30万円で 採用できることになります。人材紹介に比べると4分の1ですね。 また会社によっては違いますが、有料職業紹介で入った人が 2ヶ月で辞めた場合、人材紹介会社に返金制度があるかないかで 全然変わってきます。ここはよく注意したほうが良いと思います。 実際に弊社のお客様で、他社から有料職業紹介で入った人が 1ヶ月で辞めてしまったのですが、返金制度が無いと言われて 泣き寝入りするしかなかったそうです。 個人的には自社の採用も人材紹介会社も 両方行っていく方が良いと思っています。 採用する確率を上げるためには、双方の活動はとても大切です。 まずは採用したい人物がどんな人かを明確にすると、 その人が転職市場のどこにいるのか仮説を立てることができ、 より採用できる可能性が高くなるので、 よくわからないという方がいらっしゃいましたら 弊社までお声掛けください。

今さら聞けない人材紹介会社(エージェント)とは!?

小濱亮介

2025.04.01
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