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財布 ✕ 居場所検知 ✕ 盗難保険
財布に 「TrackRの警備」と 「東京海上日動の盗難補償」が 無償でつくというキャンペーンが はじまりました。 よくあるコラボ型の キャンペーンですが 保険×ITベンチャー×財布屋 という掛け合わせ。 単純に疑問なのは どののように 「やりましょう!」 と持ちかければ このような展開に なるんでしょうかね。 東京海上日動火災保険は 日本の損害保険業界トップ企業で 139年の社歴の日本を 代表する企業です。 そしてIoTデバイスを駆使して ものの居場所を検知する技術を 売りにする、TrackR社 そして 「abrAsus薄い財布」 こだわりの独自デザインで 財布やカバンを開発する 雑貨ベンチャー バリューイノベーション社 の製品です。 東京海上日動と共同開発した 財布、バッグの「盗難補償」が つくそうです。 購入後1年以内に 万が一盗難等にあってしまったら 東京海上日動の保険が適用され 新しい商品に交換 してもらえるとのこと。 中身までは保証して もらえないんですね。 残念です。 更に、スマホでなくしたものを 探せるデバイス 「TrackR」もついてきます。 ソファの隙間や バッグの中で財布が見つからない時 スマホのアプリを起動すると TrackRが音と光で ありかをお知らせしてくれるようです。 このサービスの対象商品は いくつかあるようです。 専用Webサイトはこちら 経営の要素にも 効果的な掛け算を こんな世の中にしたい という経営者の思い。 その経営者の使命感を 社内外に伝えるように 加工したものが ミッションになります。 このミッションと 自分たちの市場を位置取る 「ポジショニング」はとても 相性がいいものです。 ミッションをしっかり 作ることで効果がでるもの が3つほどあります。 それが □ポジショニング □ブランディング □チームビルディング(採用) です。 ようは、 □ミッション □ポジショニング □ブランディング □チームビルディング(採用) 経営には様々な 要素がそれぞれ必要ですが この4つの相関関係はとても強く 掛け算の倍率が高いんです。 まず ミッション ✕ ポジショニング これは、とてもわかり易く この2つの完成度が高いと この市場に命かけてます! というものがよく伝わります。 ヨットの運搬は ヨット大好き人間に任せよう! というスローガンの ヨットの運送のみを行う ジャストヨット運送 ヨット運送の難しい問題点を 熟知して安全に運びます。 ヨット好きの人が 高くても選びたくなる ヨット好きの使命感が 伝わってきますよね。 ポジショニングと ミッションが しっかりと 掛け合わさると 何をやろうとしているか はっきりと伝わります。 ミッション ✕ ブランディング 実は、ミッションを 追求することは ブランディングに他なりません。 自分たちにとって 社会がこうなればいいと思う ミッションを追求することが 顧客からみれば、それは ブランドとなるわけです。 ミッションとブランドは コインの表と裏 ミッションがないブランドは とてももろくて弱いもの。 親和性が高いどころか 2つでひとつなわけです。 ミッション ✕ 採用 採用を成功させようとすると 働く人たちに ・給与条件 ・勤務条件 ・働きがい この3つの価値を 届けなければなりません。 給与条件は 大手企業以上に高めるのが とても大変です。 中小企業が 一番勝負できるのは どういった仕事をして どういった社会貢献を しようとしているのか というポイントで 働く人たちから 共感をえることです。 中小企業の採用は 何をしようとしているのか はっきりさせない限り うまくいきません。 経営を支える必要な要素で 効果的に混ざるものも ありますし さほど混ざらない ものもあります。 正確に言えば 混ざるというよりも 同時に影響し合うので 何かを変えると 必ず他の要素も 見直さないといけない 要素ということ。 何と何が組み合わさると どうなるかということが 見えてくると 居場所お知らせ 保険付き財布のように とてもユニークなものに なる可能性がありますね。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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「あした」の議論
経営幹部は担当部門全体の マネジメントに加えて 重要な判断を迫られ 日々忙しく過ごしています。 しかし、 最も重要な役割は 何といっても会社の 未来を描くこと。 去年の今頃は 有馬で合宿をしていました。 今年は広島駅前の オフィスで缶詰です。 ここで話し合うのは シナジーにとっての 「今」ではなく 中長期的な成長を 考えていくうえで 問題になり得ること 新しい事業を立ち上げることを メインに話し合います。 シナジーの明日を創る つもりで打ち合わせ。 どうしても 本社オフィスにいると 今目の前にあることで 手いっぱいになって しまいますよね。 問題を先送りに しないために 必要な時間です。 プレジデントアカデミーの コンテンツでもある 「経営の12分野」の ワークなども 取り入れつつ考えを まとめていきます。 細切れの時間で考えると 思考が深いところまで 届かないので こういったときに しっかりと時間をとらないと 本質的な改善につながりません。 重要度は高いけれど緊急度が低い課題に取り組める 毎日・毎週行われる ミーティングでは どうしても目の前の 課題やタスクだけに なりがちです。 例えば 「数年先の会社のビジョンを描く」 「事業売上を数年で10倍にする戦略をつくる」 など普段の会議だと目の前の 業務もあって話しにくい と思われます。 合宿のメリットは 他業務をする必要がなく 長い時間をかけて 周りと時間を気にせず 議論することができます。 四半期に一回 じっくりと話し合う場として 合宿を利用することは メリットが大きいです。 また、合宿では 今すぐやる必要はないけれど 直したほうがいい箇所を まとめて改修するのに最適。 普段と同じ社内だと 切り替えが上手くいかず 通常業務を行ってしまう こともありますが 場所を変えることで 意識を変えることができて 効果的です。 合宿で考えることは おおむね普段であれば 会話を避けるような 課題が多く 前向きになりにくい こともありますが こういった時間を 使ってしっかりと 進めていきたいものです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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競争戦略論の違和感
20代の頃 これを読むべきと言われていた マイケル・E・ポーター著書の 「競争戦略論」という本を読みました。 すごくシンプルに捉えれば どの市場において どのような位置を取るか が企業にとって最も重要 という文脈に 「そういうものなのか」 という思いと 「どこか、違和感がある」 という思いでした。 1960年代から80年代は このポーターの 「ポジショニング至上主義」 だったんでしょうね。 この競争戦略は 企業の「外部」に目を向けた 考え方です。 そうはいっても 企業の内部に目を向けて 成功している事例も多く 20代の頃は何が正しいか わからないまま いいと言われる本を読んで 世の中はそういうものなのだろう という理解につとめていましたが どうにもこういった 「経営戦略」というと うさん臭いし、響きも恥ずかしい という思いもありました。 市場のポジショニングを考えるとき 市場の競合がいないスペースを狙い 空白マーケティングが重要とか 自社のミッションと ポジショニングをかけ合わせた ミッション・マーケティングが重要とか ポジショニング論を軸とした 競争戦略だけでも色々な話があります。 とても恥ずかしい話ですが なんとなく理解していたものが ようやくこういうことなのだろうと 見えてきだしたのはここ5年くらいです。 企業の価値を生み出すのは なぜ、自社が存在するのか 理想の社会を思うミッション決め 「存在価値」を明確にすること。 そして、自社のこだわり抜いた商品の 「絶対価値」を徹底的に高めること。 自社商品の「絶対価値」があって ポーター派が崇め これこそ全てだと思っていた ポジショニングという「相対価値」 をいかに高めるかを考える。 最後に 自分たちの、存在価値を高め その商品の、絶対価値を高め その商品の、相対価値を高めても 結局のところ その商品がいいのか 悪いのかを判断するのは 自社ではなく お金を支払ってくれる 顧客になります。 だから、最後の価値として 高めるのは「認知価値」となる。 顧客の頭の中に 「この商品はいいものだ」 と認知を促す活動が必要です。 これが、ブランディング活動。 ショボいものを いいものに見せることをすると どれほど「認知価値」を高めて ブランディング活動をしたとしても 化けの皮が剥がれるだけなので その前にちゃんと 3つの価値を作っておくと 効果が出やすくなります。 若い頃は競争戦略が 重要なのだろうと 思っていましたが やはりそれだけでは 不足していたわけです。 外部的な 商品力の強化 ポジショニングの考察 内外に向けた ミッションやブランド をそれぞれに強化する。 それだけのことなのに 随分と頭の中は 遠回りしていたものだと 今にしては思います。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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ブラザー・シスター制度
新入社員が入社して 2ヶ月が経過しました。 3ヶ月〜6ヶ月目を 迎えるにあたって フォローアップ研修を する場合外部機関に 出すのはいいものか? というお話がありました。 教育や研修は やらないよりはやったほうが いいものです。 ただ、外部機関に出しても 会社に対する信頼関係は あまり育ちません。 先輩社員、会社の経営者が 手塩にかけて 育成をしてくれるので 働くひとからしても 会社に対する愛着がわくもの。 お金をかけただけでは 人材は定着してくれない ところが難しいところです。 フォローアップ研修も大切ですが 比較簡単に導入できて 効果が高いのが ブラザー・シスター制度です。 ブラザー&シスター制度とは 新入社員の教育方法の一つで 同じ部署の先輩社員を 兄(ブラザー) 姉(シスター)と設定し 先輩社員が新入社員に 仕事の進め方や仕事に 対する心構えを指導するのと 職場の人間関係など 業務や社会生活における 不安や悩みを聞き アドバイスを行う 人材育成制度です。 通常、新入社員一人に対し 一人の先輩社員がつきますが 企業によっては複数の 先輩社員がつく場合もあります。 似たような制度に 「メンター制度」 「OJT」があります。 「OJT」と 「ブラザー・シスター制度」は 業務指導という点で見れば あまり変わりませんが 「OJT」が社員全体を 対象としているのに対して 「ブラザー・シスター制度」は 新入社員に限ったものと 一般的には捉えられています。 また、「OJT」が目の前の 業務に対する教育を 目的としているのに対し 「メンター制度」は 指導者である 先輩社員が 教育を受ける 後輩社員の メンタル面や キャリア形成なども サポートする といった違いがあります。 「ブラザー・シスター制度」は 新入社員向けであることから 指導者が新入社員の相談にのるなどの メンタル面のサポートも含む場合が多く 中には新入社員向けの メンター制度のことを 「ブラザー・シスター制度」と 呼ぶこともあります。 昔は多くの職場は 比較的人間関係が濃く 特に役割を決めなくとも 先輩社員の叱咤激励があり 新入社員は自ら徐々に 職場や仕事に慣れていくことが 少なくありませんでした。 しかし、近年では 人間関係が希薄になりがちで 急激な生活環境の 変化による不安や戸惑い あるいは悩みを相談できず 一人で抱えてしまうことがあります。 新入社員を教育し 相談を受ける立場にあるべき 先輩社員も 年功序列の廃止 成果主義の導入になどにより 新入社員の面倒を見る 余裕がなくなってきています。 そういった背景から 業務に対する職場訓練と併せて 悩みの相談などもサポートできる ブラザー・シスター制度を 活用することにより 新入社員の離職を防ぎ 企業への定着率向上に つなげることができます。 比較的に簡単に導入できて 効果が出しやすい制度ですので 活用してみてください。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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地域活性化の失敗
地方創生という言葉 最近はあまり聞かなくなりました。 そもそも衰退している地域では ヒト・モノ・カネが慢性的に 不足しています。 地方の商工会議所青年部では 地域活性化のために 無い資源を振り絞って お祭りやイベントを企画して 頑張って運営しています。 こういったボランディアベースの お祭りをすることで地域は一時 的には賑わいが生まれます。 お金をかけて ボランディアで 多くの人を巻き込んで 賑わいを生む。 このパターンは 典型的な地方活性化の 失敗事例です。 なぜ、失敗なのか。 失敗する地方活性化 イベントというのは ヒト・モノ・カネを投資して 賑わいを生み出します。 成功する地方活性化 イベントというのは 地方固有の資源を活用して 賑わいを生み出して ヒト・モノ・カネを集めます。 失敗する地方活性化は 投資をして賑わいを生み出す。 成功する地方活性化は 賑わいを生み出して 収益を上げる。 ビジネスもそうですが 投資が大きく 金銭的なリターンが 十分望めないものは どうしても途中で継続が できなくなります。 地方活性化イベントは 新規事業を行うのと似ています。 いきなり 大きな投資をして リターンを求めるよりも 強みを探して その強みを活用して じっくりと育てていく。 地域活性化のために 必要なのは短期的な 利益ではなく 継続的に稼げる仕組み。 地方活性化の取り組みには 【事業】 何に取り組むか 【ヒト・モノ・カネ】 限りある資源をどう活用するか 足りない資源をどう集めるか 【組織】 どう取り組むか 3つの要素 これらがすべて機能して 初めて成立します。 簡単ではない 地方活性化 せっかくであれば 投資して賑わいを 生むのではなく 資源を活用して 賑わいを生み出し 収益化をしっかりと 目指すように進めたいもの。 この順番を 間違えると大変なんですよね。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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あれから6年
昨日は朝から 東広島を出て 和歌山県和歌山市に 来ていました。 何気に、和歌山県は 初めてなんですよね。 行こうとしたことは 何度もあったのですが なかなか実際に行くことが できなかったので これで行ったことのない県 が一つ減りました。 これで行ったことのない県は 宮崎県(計画あり) 長崎県、佐賀県 山形県、富山県 山梨県、群馬県 福島県、福井県 意外と九州行っていないな… まだまだ 結構ありますね^^; よく考えたら これまでの人生で あまり旅行に行って いません。 あと10年で全都道府県は 訪問したと言えるように なると良いですね。 和歌山県といえば 和歌山ラーメン…でしょうか 自分が知っているよりも あっさりめなスープでしたが 美味しくいただきました。 和歌山ラーメンが 全国に広まったのは 平成10年に起きた 和歌山毒物カレー事件に 殺到した当時のメディアが 空き時間で和歌山ラーメンの 特集などを頻繁に行ったことが ブームのきっかけになったそうです。 そんな情報を教えてくれたのが 今回和歌山県に来た目的の 人材サービス会社の 株式会社キャリア・ブレスユー 東 社長 写真の後方であえて スマホをいじっている 姿で写る、太田部長も同席 人材ソリューション事業部の 部長の小濱と一緒に 行ってきました。 今回の訪問は 県や市が募集する 就労支援系の事業を どのように受託して運営するか 基礎の確認から 最近の予算傾向など確認。 経験が豊富な キャリア・ブレスユーさんが 就労支援系の受託事業の 研究会をされているので 勉強させてもらいました。 就労支援系の事業を いろいろ受託しつつ ノウハウやネットワークを しっかりと広げ それを活用して 独自の強みに変える。 こんなことが しれっとできるのだから 東社長は本当にすごい人です。 なんというか派遣業界 受託事業あるある話、で とても盛り上がるとともに 準備の大切さと 人の力を活かす大切さ この2つをすごく 感じさせてもらいました。 とても久しぶりなので 懐かしさを感じつつも やはり自分自身の固有の 強みをしっかりと生み出す キャリア・ブレスユーは とても刺激的な会社です。 昨日の東社長の話で 6年前に一緒に 船井総合研究所が主催する セミナーで一緒に登壇した ときの話をされました。 あったなぁ と懐かしく 思い出すとともに そのときのメンバー みんな活躍しているので 置いていかれないように しっかりと自分自身も 成長しないとな と、自然に思わせてくれる よいキッカケになります。 業界で馴れ合うわけではなく しっかりと刺激を届けれる そういった存在になりたいですね。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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正解という手法探し
ある人には見えていて ある人には見えていない そういったものは 世の中たくさんあります。 知っている人と 釣り船に一緒に乗ると 特定の人だけ やたらめったら 釣れていたりします。 その人には 自分には見えていない 釣りのコツというか 絶対的なポイントというか そういったものが 見えているようです。 釣りの素人である 自分からすると 何をどうしているのか ぱっと見て気づくこと すらできません。 それはちょっとした ポイントで簡単に見落とす レベルのことかもしれません。 何回か餌を取られたら 針が痛むので新しいものに 変えてしまうとか この種類の魚がいる深さは こういった深さであるとか そういったものもあるよね と想像がつくものから 実際に聞いてみると そんなことにも気を配るべきなのか と想像さえしていないことを 準備しないといけないこととか。 ビジネスの設計図 ビジネスの設計図を作るときは 自分たちの想像ができる範囲で 様々なことを想定してつくります。 しかし、実際にやってみると 想定していないことがたくさん 発生するものです。 肌感覚からしても 事前に想定できることは 2割で残りの8割は 根性というか スポーツでいうと 言葉では説明できないけれど 訓練して少しずつできるように なるような非論理的な要素に 頼るような感覚です。 事業の計画を作るときに 完璧な想定で作るつもりでも 実際には完璧な計画は とても困難なので 残りの8割は現場で アジャストする 根性論というか 気持ちの面がとても大切です。 頑張って完成させた 計画も成功要素の 全体でいえばの2割。 それだけ 計画を作り成果に 繋げるためには 経験値も欠かせません。 でも、経験値に頼り過ぎると 新しいものも生まれませんし 前年昨対5%アップの売上で なんていう計画が生まれがち。 そこには大した物語がなく 進歩も存在しない。 想像から未来を創るチカラ 経験から課題を潰すチカラ その2つのチカラが ないと新しい事業が 生まれないし 生まれても、上手くいかない。 ビジネスには ゴルフやスノボのように 訓練すれば徐々に 上達できる要素もあれば 専門家だからこそ 見落としてしまう 要素もあるので 激しい環境の変化の中で 未来を予測したり 他者への想像力を高めたりする ためにアイデアを 出す人も必要になる。 その海に魚がいるのか その海に魚がいないのかさえ わからないのに 新しい漁法で釣果を ださなければならないとき 想像力と経験値 この2つをいかに 噛み合わせるのかが 致命的に大切になる。 押したり 引いたり そういった経験を 通過しなければ 新しいものは 出来あがらないもの。 偶然ではなく 計画的に新しいものを 生み出すというのは それだけ難しいし 価値があるので 押したり 引いたり すり合わせたり ここを嫌がると 新しいものは 生まれません。 でも、 押したり 引いたり すり合わせたり いつもやっていると それはそれで 疲弊しちゃいます。 それでもやるのだから 新しいものを生み出す 人の価値は自然と高くなる。 しぶとくそういった 価値を生み出し続けれる 人でありたいものです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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「Don’t be evil」
Googleの行動規範には 「Don't be evil」 ※邪悪になるな というものがあります。 ユーザーに最良の製品や サービスを届けるとともに 社員としてよい行いをせよ というメッセージ。 この「Don't be evil」 というスローガンについて Google程の企業がこの メッセージを発信していることを 心強くも思っていましたし 正直、懐疑的でもありました。 安倍首相も好きなことで有名な ホワイトハウスの覇権を争う 世界が絶賛するネットドラマ ハウス・オブ・カード 野望の階段 でも 検索エンジンを運営する 企業のCEOが大統領のために 情報を解析したり提供したり 改ざんしたりするシーンがあります。 世論に対して圧倒的に 影響力がある程の企業 Googleが 臨時的、一次的にでも 自分たちに有利な世論誘導は 可能でしょうし むしろされていても 不思議ではない。 ずっとそう思いつつも この「Don't be evil」 というスローガンが 世界の健全さを担う 大切なものだと感じていました。 この春、社員の間で回覧された スンダー・ピチャイCEOに 書簡が届けられました。 「グーグルは戦争ビジネスにかかわるべきではない」 「この計画はグーグルのブランドや採用競争力に対し 取り返しが付かないほどのダメージを与える」 「われわれの技術の道徳的な責任を第三者に委ねてはならない」 Googleのクラウド部門が 昨年9月に米国防総省と結んだ 軍事用無人飛行機向けの AI開発契約 通称「プロジェクト・メイブン」 に対する反対運動。 米メディアによれば 4000人を超える社員が この書簡に署名したほか 一部社員が辞職する事態に 発展しました。 「Don't be evil」の文化 プロジェクト・メイブンは ドローンで撮影した低解像度の 映像における物体認識に AIを活用するというもの。 Googleは今年3月に 説明したのは これは国防総省との 試験プロジェクトであり 物体認識を補助する オープンソースの機械学習API を提供している。 技術は非攻撃的な使用に限られている このように説明したものの 「Don't be evil」 これがアイデンティティーと なっている多くの社員は プロジェクトへの参加自体を 問題視したわけです。 それをうけて6月7日 Googleのクラウド部門を率いる ダイアン・グリーン氏は 国防総省との契約を打ち切るよう Googleに求める声が相次いだ。 われわれはメイブンのプロジェクトに 関する契約更新はしない と述べ 2019年で契約を終了することを 明らかにしました。 一次的な経営者の方針や方向性が ブレたとしても、 社風や文化がどれを押し止める。 何が「evil」であるか 定めるのが難しいという問題は ありますが 文化が会社の方向性に 強く影響するというのは あるべきことです。 「Don't be evil」 解釈は難しいですが これほどまでに 人に浸透する思いを しっかりと明文化するのは とても大切です。 社員を自発的に動かす文化を しっかりと醸成する。 明文化する。 浸透させる。 その価値は計り知れない。 10年後振り返ったとき この出来事は Googleにとっても 転換期だったと言われるような 出来事なのではないかと 思っています。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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賃金テーブル
人事評価を設計する上で やはり気を使うのは 賃金テーブルの設計です。 賃金テーブルは 低ければ社員の モチベーションは高まりませんし 高すぎれば 利益バランスを崩してしまいます。 新たな賃金テーブルを 構築する際にまず考えるのは 「何に対して賃金を払うか」です。 合わせて、社員がやる気を起こす 動機付けとして人事賃金制度が 機能するためにはどうしたらよいか を検討します。 経営サイドから見た 賃金決定の枠組みには 以下の種類が考えられる。 人事賃金制度と 自社で重要な賃金支給の 軸を照らし合わせて 方向性を決定します。 場合によっては 2種類の複合型の 人事賃金制度となる場合もでます。 賃金決定の要素として 考えられるものは 「属人要素(年齢、学歴)」 「能力」「職務」「成果」 「役割・責任」など。 賃金制度の枠組みを 決定した後は 等級制度を設定します。 等級制度は社員を いくつかの階層に区切ります。 社員の成長ステップを ランク付けすることでもあります。 どの賃金制度を 採用するかによって 等級制度も変わりますが 基本的には等級の概念を 「等級フレーム」でまとめ 等級要件の詳細を 記述書で決定することになる。 各等級の定義を 明確にできるかどうかが 重要なポイントとなる。 職能資格制度が 年功化してしまった大きな要因として 職能等級フレームの等級定義の あいまいさが挙げられます。 明確に等級の違いを 定義できなければ 無理に細分化する べきではありません。 とにかく、日本人にここが あまり馴染みません。 日本人はなぜか 会社に長くいればいるだけ 成果を出さなくとも給料が あがると信じて生きています。 成果を出せなくとも あの書類がここにある この契約はこうなっている その話はあの人に聞けば良い といったような 長くいることで備わる 社内特殊能力に対して 高い評価を求めるようになります。 ここが評価の 対象になってしまうと 成果を出すことに対しての 集中力が失われ易くなるので 当社では評価から外しています。 完全に外してしまうと 日本人には馴染みにくいので その年数も賃金テーブルに 反映させる方法もあります。 とにかく、どのような 思想で賃金テーブルを 作っていくかが重要です。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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好きで得意を、顧客のために活かせるか
休日には入場待ちの行列ができ 入館者数の前年比増を 毎月達成している水族館があります。 大都会のオシャレ水族館でも 人気観光地にある 巨大水族館でもない。 人口8万人ほどの愛知県の 蒲郡(がまごおり)市にある 竹島水族館です。 ここで展示している生き物は 魚類のほか 大きい動物は アシカ、カピバラ。 館長を含めた スタッフはたった 7人しかいません。 建物は国内で2番目の古さで 水槽を軽く見るだけなら 10分弱で歩き回れるほどの狭さ。 条件面では決して恵まれていない むしろ、残念としか言いようがない 弱小水族館が 2016年度は 39万8000人もの客を集めて 話題になっています。 しかも、17年度は耐震工事のために 4カ月間の休館をしたにもかかわらず 35万人を達成。 今年度は43万人の 目標を掲げているそうです。 わずか8年前は 年間12万人ほどしか来ない 不人気施設で、閉鎖寸前でした。 好きで得意なことを 仕事にすることをずっと 大切に伝えていますが やり方を間違えると おかしなことになります。 今の館長に話を聞くと 意外な答えが返ってきます。 水族館の人たちは 魚が好き過ぎる。 魚をうまく飼育して増やして 給料がもらえればそれで満足。 お客さんに楽しんでもらうという 意識が無かったといいます。 かつては 館内は図鑑の説明文を つなぎ合わせたような 難しい文章を業者に依頼し プレートにして掲げていたそうです。 多額の費用はかかるのに ほとんど誰も読んでいない。 わかりやすい手書きのPOPを 勝手に描いて館内に貼り出すと 翌日に出勤すると 全て剥がされて事務所の机の上に 置いてあったそうです。 先輩たちからは 「そんなことよりもまずは 魚の飼育を覚えろ」 と嫌われたそうです。 経営者も管理者も 飼育者(好きで得意な人) の論理で運営する中で 今の館長 顧客目線で考えて 組織で孤立したそうです。 一方で、入館者数は低迷を続け 市が運営を手放すことが決まります。 年間24万人を割ると 収支が赤字になるため 多額の税金を投入し続けることが 議会で問題とされたのだそうです。 建物は市が所有し続けるが 運営は水族館スタッフが 設立した会社が 指定管理者として 委ねられることになります。 しかし、このままお客さんが 増えなければ給料すら出ない。 魚も飼えなくなる。 失業の危機を感じた先輩社員が 次々に辞めてしまいます。 そう ここ こういった変化のときに 逃げ出すのか 踏ん張るのか 当然危機感を感じて 逃げ出した人たちの中には 飼育員という 専門職員が多くいたようです。 専門職であれば 顧客との接点はなく 専門的な仕事をいかに進めるか ということが平素の仕事では とても多くなります。 しかし顧客のことを 考えていない職員が多くなると その業務がどれほど 好きで得意だとしても 顧客に無関心なことが伝わります。 顧客接点 顧客視点を 専門職員が失い 長い時間が経過すると 専門職員の強い理屈だけが まかり通り次第に 顧客が離れていき 最後は危機感を持った 専門職員すらも転職して いなくなる。 好きで得意なことをしつつも 顧客との接点を忘れては いけません。 でも、難しいのは もとの職員さんたちも 自分では顧客目線で仕事を していると思っているわけです。 でも、そういった 勘違いをしている人たちが いなくなったからこそ 魚に興味がない人でも楽しめて 少しでも魚を好きになる場を 作ることが自分たちの仕事。 そう考えて 様々な取り組みをして 客足を取り戻したそうです。 好きで得意なことをやることと 顧客のことを真剣に考えること この2つの視点を誰もが 持たないといけません。 魚マニアの自分たちが やりたいことではなく 普通のお客さんが 求めているものを作っていく ことの重要性。 客の意見を取り入れるには 客を「観察」するしかありません。 予算がない スタッフが少ない そもそも客が来ない。 かつての竹島水族館のような 状況にある会社は世の中に多いもの。 言い訳のネタならば 事欠かきません。 好きで得意なことを 突き詰めるとしても 自分たちのエゴでもいけない。 好きで得意を活かす場所は それはちゃんと 人のためになるということ。 意外と忘れがちで 勘違いしがち。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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あとづけでも、言葉にする
全く知らなかったのですが 横浜のラーメンって 「家系」っていうんですね。 19歳のときに TV局のプロデューサーに オススメのラーメン店が あるっていわれて 連れて行ってもらった ラーメン店がキャベツが 美味しくてすごく印象的 だったのですが 20年経過して ようやくわかりました。 長年の謎が解けました。 「家系」だったんですね。 その家系に 連れて行ってくれたのが 横浜の派遣会社の先輩経営者。 おっちゃんなのに 「愛ちゃん」(本名) 理屈っぽさと 破天荒ぶりが 同居するひとです。 どちらかというと センスで仕事して 後付で理屈や道理に 落とし込んでいるように みえます。 あとづけでも 自分の仕事や想いを 言葉にして説明ができる。 この技術は 本当に重要な技術です。 昨日は 色々話しました。 派遣事業を いかに捉えるのか 年末調整 どうやっているとか 障害者雇用の 受入人数の負担 こえられるようで こえられない売上の壁 思想から 仕事術 食の好み 色々話ができて 面白い1日でした。 実は愛ちゃんと 話をする前にも ある派遣会社の経営者と 少し話をしました。 人事評価制度を導入するか 迷っている話。 人事評価で迷っている 経営者は少なくありません。 昨日も 人事評価制度について 雑談で出たのが 「人事評価制度を導入すれば 人事評価が楽になるなら 導入する費用も随分かかるけど 挑戦するのも良いかもしれない と思っている」 みんなが納得してもらえる 自分自身も納得できる そんな制度を作っていきたい。 企業が成長していて 今後どのように向き合っていくのか という課題とも挑戦ともとれる活動。 やっぱり働くなら こういう気持ちの良い 経営者のもとで働きたいものです。 ただ、昨日お話したのが 人事評価制度を導入することで 人事評価が楽になるかというと 決してそんなことはありません。 企業規模が小さな時期は 評価基準なんて社長の直感で 決めるくらいの方がバランスが いいものです。 人事評価制度をしっかりと 作り込むことで 直近で楽になることなんて さほどありません。 それは大きく3つの大変な 理由があります。 その大変な3つは 1.求める人材像の明確化 2.賃金テーブルの設計 3.評価技術の習熟 です。 今日は最初の ひとつ目を考えます。 1.求める人材像の明確化 人事評価はこういった活動を通じて 会社がどういった社員で あってほしいかを方向づけるものです。 経営者は意外なほど 自分にとって 自分の会社にとって どういった社員が 求める理想かというものが イメージできていません。 いや、「イメージはある」 といわれても概ね 言葉にして説明することが できません。 理想の社員像にむかって 進んでもらうためのロードマップが 人事評価制度なので その明確な理想の社員像を 言語化できていなければ 設計図が狂ってきます。 意外なほどここのフェーズで つまずくものです。 本来は人事評価というものは 人事考課のように 査定的な機能よりも 求める人材像に近づいてもらう ための設計図である必要が あります。 抽象的なイメージを 言語化することから まずは始める。 ここは 採用に通じる部分が 大いにあるので まずはここを考えてみてください。 あとづけでも 言葉にすることができるのは とても大切です。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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起業の準備
就職活動を頑張っている 学生との会話をしていると 「将来、起業したい」 と、考えている学生は 一定数いる。 起業志向の学生は 一時期に比べると 随分と減ったようですが 仕事柄起業志向の学生に よく出会います。 ただ、結局のところは そこまでの本気度がない ケースがほとんどで なんとなく起業を口にして満足して そこそこの会社に入社して 終わっていることが大半です。 学生の頃から 起業を口にする人は 優秀だったり とてもいい奴だったりします。 それ故に組織に必要とされたり 仲間とも仲良くやれるので 起業しなくとも ノウハウを持ち出さなくても 一定のポジションが与えられる。 別にそれが悪いわけでもなく 起業の多くは どうしても やりたいことがあって 起業するというよりは それまでの会社で 折り合いの付かなくなった人が それまでの会社で働いて得た ビジネスのノウハウを持ち出して その近しい地域で行なって 仲違いとなるケースの方が 何倍も多いもの。 新規事業で前の会社と 喧嘩することもなく 起業できるケースは とても少ない。 企業にはまれなくて はじき出されるように 起業してしまう人が多いので 起業の殆どは 準備不足です。 独立してすぐ ちゃんと生活できる人は とても少ないものです。 それでも生活できるのは 前の会社から顧客を 持ち出しているケースが殆ど。 起業の支援をするとき 意外なほど、 自社の商品やサービスを 真剣に考えていない人が 多いことに驚きます。 それは、前の会社の ビジネスモデルを そのまま持ち出そうと していることが根底にあるから。 起業を本気で考えるなら 安易に顧客を持ち出すこと ビジネスモデルを持ち出すことを 前提に準備してはいけません。 学生の起業志向は 真新しい挑戦で思考されるが 現実の起業の多くは ノウハウと顧客の持ち出しだ。 起業するとき 今の会社の経営者や 仲間から応援されるような 起業をしてほしい。 生活もある。 起業は 綺麗事ではありませんが 夢を抱いて 挑戦をするならば 真剣に顧客の創造をできる そういった力を鍛えないと いけない。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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気づく力
気づく力 多くの経営者はこの 気づく力に優れています。 多くの人が 気づかないことに 気づく感覚を持っており その嗅覚こそが 経営者としてのポジションを 生み出していることが 少なくありません。 この気づく力 気づくためには そもそも対象を見ようと 意識しなければ 目にも留まりません。 カラーバス効果として 知られているように 意識すると今まで気づきも しなかったことが 見えるようになります。 例えば、妻が妊娠をすると 周りは何も変わらないのに 街中でその妊婦を よく見かけるようになったりします。 これも一つの気付きです。 人間の脳は本当に不思議で 意識しないこと 興味のないことには 脳は一切反応しません。 そのため、意識しないでいると 自分の興味ある世界を見るだけで 日々が過ぎていきます。 そうなると 新しい発見や体験はなく どんどん凝り固まった世界に とらわれるようになってしまいます。 ここで必要なのは 「興味の幅」や 「引き出しの多さ」だと 考えています。 忙しい日常の中でも 目の前のこと以外にも 意識を向けてみることが とても大切になっていきます。 経営者は 気づく力があると 先程も書きましたが 自分に「気づく力」があると 自身を持っている経営者は 多いものですが 自分が「気づく力」を持っている と自負しないことを オススメします。 自分が「気づく力」を持っていると 自負しているひとは 自分の視点の中で気づく力を もっているだけにしか過ぎないからです。 「◯◯ってことにみんな 気づいていないんだよなぁ」 と、多くの人が影で 言っていまいがちですが そう言っている人も影で 「◯◯ってことにあのひと 気づいていないんだよなぁ」 なんて言われているものです。 あくまで、気づくのは自分自身の 視点であることが多いもの。 みんなが 自分は気づいているけれど あの人達は気づいていない なんて考え出すとチームワークが 悪くなってしまいます。 あくまで気づく力は 自分自身の視点に大きく 影響を受けているのだと自覚して 自分だけが気づいていると タカをくくるのではなく 共有していくことは大切です。 本当に気づく力を養うには 「視点の幅広さ」が必要です。 ここでは色んな人になったつもりで 対象を見てみることがポイントですが 本当に簡単にはそれはできません。 この新商品は 大人目線では問題なく使えるが 子供目線ではココが危険だな… といったことにどれだけ気づけるか。 いつもの自分の視点に加えて 顧客の視点 協力会社の視点 老人の視点 子供の視点 経営者の視点 部下の視点… のように立場を変えてみたり 楽観的な視点 創造的な視点 批判的な視点… のように思考スタイルを 変えてみたり頭の中で その人になりきることが できないといけません。 自分の視点で気づくだけでは 本当の意味で気づく力は 養えていないということです。 当然、自分自身もそうなので 鍛えないといけないんですよね。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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10億円の壁
人類の出発はアフリカからだといいます。 考古学の調査ではひとつの 集団は概ね150人で 形成されてきたのだといいます。 150人なので自然の猛威にも 共同して耐えられ 生き延びたともいえます。 150人よりも多ければ 分裂し派閥抗争が起き 集団は割れた形跡があるようです。 150人よりも少なければ 消滅したかもしれない。 150人というバランスにより 人類は60億人もの大集団に なったともいえます。 組織の最適規模も 150人という説があります。 共同体、軍隊、企業の 組織の適正規模は 100〜200人ぐらいが いいという話もよくききます。 特に軍隊は 命をかけて戦います。 皆の力が最大限発揮できるような 最適化が研究され実践されます。 常に最新の組織理論も 軍隊から生まれているのは 興味深いところです。 古代ローマでも 軍隊は120〜130人で一単位。 どうも、心を通わせながら 意志を共有化し 皆で力を合わせていけるのは 150人というのは人間の脳の バランスでは最適なようです。 一説では個体差があり 100名〜250名の間になるという 研究結果が出ており その公約数的なものが150人と いうことなのだろうかと想像しています。 150人がちょうどいいと考えると 組織はどうあるべきでしょうか。 組織はその成員間の関係を密にして いいコミュニケーションやリレーションを つくりあげてこそいい組織だといえます。 その結果として、組織として いい仕事 いい活動が できるようになる。 霊長類では脳の重さと 共同体の人数は比例するという 研究結果がでています。 これから計算すると 人は150人という数字になるそうです。 脳が大きくなれば コミュニケーション能力が発達して 組織の意思疎通もうまくなる。 維持できる組織の人数も、 当然増えます。 150人の組織の1対1の関係は 計算すると11,175通りにもなります。 この複層化した関係を 維持できる能力を人間が 持ったということでもあります。 脳の構造から見て 人の組織では150人がポイント だと言われていますが 組織には最適バランスがあり 仕事の種類や組織の種類に よってその最適ポイントは 変わってきます。 まずは、そのコミュニケーションが 円滑にいかなくなる変化点の 人数を予測する。 そして、コミュニケーションが 円滑にいかなくなる前に今までと 同様のコミュニケーション手法で 乗り切ろうとするのではなく 新しいアプローチを 考えていないといけません。 人数が増えるということは 人のコミュニケーションの 1対1の関係が複雑になるということ。 それまでの成功法則が 突然上手くいかなくなる ポイントは確実に存在します。 その時の組織運営を 事前にまとめておくのは 人類が150名を堺に 集団分裂を繰り返してきた 歴史から見ると必要な対策です。 集団をまとめるためには 目的をくどいくらい 発信し続けること 共感してもらえる 近い未来 共感してもらえる 理想の未来 この2つを共有しなければ 複雑で困難なことを 突破していくことはできなくなります。 中小零細企業が 成長していくときに 一番つまずくポイントは 成長する組織が リーダーの意志に反した 意思疎通を繰り返し 分裂してしまうことです。 小規模の組織と 大規模の組織は 運営そのものは全く別物。 あるポイントを起点に 組織運営は一気に 複雑になりますが そこが企業の売上規模 10億円の壁だとも言えるんでしょうね。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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期待値のコントロール
唐突ですが 人の期待を裏切らない そんな人になりたいものです 人によって求められている 期待は様々で ゴミを拾っただけで 親切で気が利く人だと 感謝されたり 一生懸命やっても 成果が出ず 気が利かないヤツだと 評価されることもあります。 そこには人それぞに 求められている事前の期待 期待値というものがあります。 期待値とは何でしょう。 期待値を ギャンブルで考えると 掛け金に対して戻ってくる 「見込み」の金額だといえます。 たとえば、サイコロを 振るときのことを考えてみると 出る目の期待値を考えると 計算は省きますが 3.5になります。 このように計算で求める ことのできる期待値があれば そうでないものも存在します。 あらためて書く 話ではありませんが 期待値とは 期待の度合いです。 私たちには人に期待します。 こうすれば こうしてくれるだろう こう与えれば 返してくれるだろう 感謝してくれるだろう そういう期待のことです。 この期待の度合いが高ければ 相手が落胆する確率が増えます。 現実と期待値との差 = がっかり これはとてもわかり易いですよね。 なので、 相手の自分に対する期待値も 適正なレベルまで下げた方が その後は安心です。 自分という商品を買ってもらうために 面接の場などで期待させる ということは、普通に理解できます。 ですがいつもこれをやっていると 自分の評価を下げることになります。 相手の心中で 「現実と期待値との差=がっかり」 になるためです。 誰かに頼みごとや 仕事を依頼されると 意気に感じ相手の期待以上の ことをしようとする人がいます。 そうすると 相手は評価と期待値を上げる。 その結果 次回の頼みごとや仕事の依頼では 上がった期待値が基準(標準)になり 自分が苦しむはめになる… という循環になります。 150点とれたり 60点だったり 200点とれたり 50点だったり バラバラとなるなら 常に101点を目指すのが どれだけ大切かわかります。 大きな期待を抱かせないので 必要以上のストレスもない。 でも、期待値よりもいつも 少しだけ上回ってかえってくる。 期待値を極限まで下げる人は 事前に下げた期待値で チャンスを逃すリスクを とっている分 相手に評価されやすく 期待値を極限まで上げる人は 事前に上げ期待値で チャンスを得ている分 相手にがっかりされやすいもの。 期待値を事前にしっかりと下げ チャンスがあれば しっかりと仕事をする という方法もあるかも しれませんが 若い社員には 入社してすぐ チャンスを貰えるように 立ち振る舞うように伝えています。 入社するまでは 自分の期待値をしっかり上げて 入社してから ちょっとそれは厳しいですね… と、常に相手に期待されないよう 立ち振る舞うのも違う話です。 入社前の期待値を 入社後も維持できるよう 頑張ることも必要なことです。 常に期待値をさげて がんばる秀逸な知人もいますが それは40歳くらいになったら OKとします。 期待値をさげるのは 一つの技術ですが 若い社員は やっぱり期待MAXで はりきってやってもらいたいものです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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引退どき
松坂大輔 がんばっていますね。 あれだけ苦戦していて 多くの人が引退をするべき と思っていたのでしょうが 今季普通に戦力になっています。 途中であれだけ活躍できなければ 普通現役を続けさせてもらえない でしょうから選手能力以上の 力が働いたのは間違いないでしょうね。 甲子園の大スター NPBの大スター メジャーですらモンスターと呼ばれ WBCでは2度のMVPという あまりに輝かしい成績がある 松坂大輔選手ですが 輝いている時期に 引退せずこうやって 泥臭く自分がアスリートであることを 追い求めるのは本当にすごいこと。 中日ドラゴンズに テスト入団ですからね^^; 本当に自分自身が何かを 求めているんでしょうね。 これで成績があがらず 引退すれば色々なことを 言われるのだと思います。 どんなときでも だまって結果を追い求める ということがどれほどのことか。 イチローもそうですし 松坂大輔もそうですし ピークを過ぎて 現役にしがみついている ようにしかみえず 往生際が悪いようにしかみえない。 それでも、スマートに進めることが 目的ではなくて、自分の道をすすむ ことをひたすら考える。 周りをちゃんとみて 成果を意識することも大切ですし 成果がでないときでも自分を 信じて突き進むのもいい。 人生、結局のところ やった後悔よりも やらない後悔のほうが 大きいことは わかっているので やってしまえばいい。 それをカッコいいと 思うひとは集まってくるだろうし それをかっこ悪いと 思うひとは離れていくでしょうし ビジネスも同じで 儲かりそうだからやるのではなく やりたいからやる。 この商品が好きだからやる。 そういった思いって とても大切なものです。 どんだけドロドロでも 本人がそれを信じて 疑わずにやっていれば 徐々に前に進んでいくもの。 自分がピークを過ぎて 現役を終えてほしいと 思われるようなときでも 自分自身がワクワクして できる何かを持っておきたい とも思えてしまいます。 いつ引退をするのか。 いつまでワクワクしたいのか。 後悔がないように 生きていきたいものです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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