お問い合わせ

シナジーLabo

SYNERGY LABO

ALL

すべての記事

一発ミスで4億円のトラブル
シナジー活動記

一発ミスで4億円のトラブル

千葉・印西市の固定資産税ミス 新たに3件 4億3300万円返還へ 印西市が固定資産税などの 評価基準を間違えて 同市内の事業所から 過剰徴収していた問題で   新たに大型事務所ビル3棟で 過剰徴収していたと発表がありました   3棟の過剰徴収額は 計約3億3550万円   市は加算金(利子) 約9750万円を含めた 約4億3300万円を ビル所有者に返還するとのこと   市は返還のための 補正予算案を12月議会に提案するようです   この課税ミスは 鉄骨構造のビルを税率の高い 鉄骨鉄筋コンクリート構造の家屋と 取り違えたことが原因なのだそうです   市は同様のミスが他にないか調べ 平成6、7年建造の ビル3棟についてミスが発覚   新築当初から 過剰課税が続いていたが 市の要綱により9年度以前分は 返還されないとのこと   東広島市の市の予算は 751億円ですが 4億円ほど間違っていたので 返済しようとするとかなりの負担です   議会で相当叩かれるでしょうね   想像がつくだけに 担当部長には気の毒な気もしますし 何億円も税金を支払っていた人にも 気の毒な内容です       こういった仕事には安定性が重要です また、経営の安定性の土台は 仕事の安定性の積み重ねでできています   人間は不安定な生物です   そんな不安定である存在の 人が仕事をする限り 仕事は不安定であり続けてしまいます   だからこそ仕組みにすることを 考えなければなりません   たとえば 「会社に戻ったらすぐに資料をお送りします」   といって打合せを終えて 先方から催促が来るまで 忘れてしまう   このようなうっかりミスを犯す人は 周りを見渡しても少なくないものです   そういう人たちは ミスに気づいた瞬間は反省するものの   その反省が終わるとまた日常に 逆戻りしがちです   それでは、自然にミスをします   物忘れが多いひとの共通点は これくらいのことなら メモをしなくても大丈夫 という過信があります   つまり 記憶に頼ってしまう   こうしたミスを減らすためには まず記憶より記録が大切です   頭でミスをしないように と考えるだけではなく 実際のアクションがとれるか   この場合メモ帳に 赤ペンで動作を書いておくとか   TODO管理アプリにその場で登録する とか自分宛てのメールを送るなどの ひと手間によって自分の記憶に頼らない 状態にすることができます   そのひと手間が仕組みといえます   このように過信とミスの関係は 仕事で直面する様々なミスにもいえます   たとえば、このブログで 誤字を見過ごしてしまうのは   「丁寧に書いたからミスをしないだろう」   と考えて読み直しを怠ることが原因です   だとしたら、 「公開を押す前に必ず文章を推敲する」 という「仕組み」をつくる という方法があります ※書いてて心が痛いです(TдT)       とはいえ、私たちはみんな人間なので 完璧な予防策があるわけではありません   だからこそ、一回ミスが起きたら その都度「原因」を考えて ただ反省するだけではなくて 「仕組み」という形で対策を考える ことが肝心です   さらに言えば、その仕組みを 継続的に続けられるような 形まで落とし込むことが大切です もし、モノ忘れを防ぐために スマホのメモアプリを使おうと決めたら   それを習慣化できるように スマホのホーム画面で 最も押しやすい場所にアプリを 移動させるといったひと手間をかける   そこまでやって 仕組みといえるようになります   さらにこの考え方を 突き詰めていくと 究極的には次のような 発想に変わってきます   ミスが起きるのは 仕組みが悪かったから   つまり、「仕組み」がなかった もしくは「仕組み」に抜けが あり、ミスが防げなかったと 思えるようになります   ミスやタスク整理が必要になるのは アウトプットできる量に対して インプット量が多すぎるので 整理をする必要があるということ   そして仕組み化することで アウトプット量を 多くするということもできます   仕組み化すれば 「人に仕事を任せる」 こともできます   いちいち教えるよりも 自分でやるほうが早い!   自分がそうだったように この考えでなんでもかんでも 仕事を抱えてしまう人は   充実感もあって それはそれで楽しいのですが そんな仕事がどんどん増えていくと いつかパンクしてしまいます   特に会社内では 自分が簡単にできる仕事は 本来徐々に手放していき 難易度の高い仕事や 新しい領域の仕事に切り替えていく   「仕事のバージョンアップ」   を定期的に図らないと 成長することができません   そうしないと、いつまで経っても 抱える仕事は似たようなものになりますし   それは自分だけではなく 最悪は自分たちの後輩たちの成長の 障害になることもありますので   リーダーは自分の 手を動かすことよりも 仕組みが機能しているかどうか しっかりとチェックする必要があります   作業に逃げ込まないように しないといけないわけですね   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

一発ミスで4億円のトラブル

広報シナジー

2017.11.15
生産性を高めるために、まず払うもの
シナジー活動記

生産性を高めるために、まず払うもの

ノーベル賞2017 医学生理学賞が発表されたようです この医学生理学賞は 生き物の一日のリズムを刻む 「体内時計」の仕組みを解明した 米国人研究者の3人に 授与されるとのこと   人を含む動物や植物は 地球の自転によって起きる 昼夜のリズムに合わせて 代謝や睡眠などの活動が起きています   海外旅行でリズムが狂うと 時差ぼけになったり することもありますよね   こういった体内時計の仕組みは まだ解明されていなかったらしいのですが   この3人は ショウジョウバエを使った実験で   昼と夜のリズムに合わせて 働き具合が変わる遺伝子を発見します   この遺伝子が働かないようにすると 体内時計の機能が 失われることを 実験で確かめたとのこと       人間は 朝、目が覚め 夜、眠くなる   これは体の中に生まれつき 備わっている 体内時計のおかげなのは よく聞く話ですが   眠りの深さや 血圧の上昇、体温調節などの 人体の機能と関連して   夜更かしなどでこの時計が狂うと 高血圧や肥満などの   生活習慣病、うつ病などの 精神疾患になりやすくなるようです   現代社会で増加している 不眠症や睡眠障害は   夜型の生活による時計の乱れが 関連しているとの指摘もありますので   べたですが 時計を正常に動かすためには 規則正しい生活が必要なのでしょう   体内時計の仕組みは どんどん解明されていきそうです     では、仕事の仕組みは どうでしょう   仕事に「仕組み」を 取り入れることで 仕事量と労働時間を減らし 安定した成果を上げることを 多くの管理者は求められています   最近では「仕組み」という言葉は 「生産性」という言葉に置き換わり 世の中の関心を集めています   しかも「生産性」という言葉の重みは 10年前の比ではありません   生産性の向上は 労働人口が確実に減る 日本の至上命題となっています   さらに人工知能やIoTの普及が始まり 大手企業は生き残りをかけて 生産性を追求せざるを 得ない状況になりつつあります   また世間的にも ブラック企業に関する 報道の影響もあってか   「長時間労働=悪」 という認識が広まっています   それが何を意味するかというと   生産性が多少低くても 残業でカバーできているならよし   という日本企業独特の評価方法が 徐々に終わりを迎えつつあるということ   「仕組み」を使って 生産性を上げることは 仕事で成果を出すという 前向きな理由だけではなく   自衛手段としても その重要性が増しています   しかし、現実問題として「仕組み」の 重要性についてしっかりと理解して なおかつ徹底的に実践している人は どれくらいいるでしょうか?   私の肌感覚では まだまだ少数派だと感じています   「仕組みなんてとっくに取り入れている」   と思っていても よくよく話を聞いてみると 気合いや根性がその仕組みの中に 混ざり込んでいるケースもよくあります   本音では 「定時に帰るだなんてやる気あるのか!」   と思っている中小企業の 経営者も多いと思いますが   25%の割増を支払っても どんどん儲かる粗利率で 仕事をされているのかもしれません   ヒトが行うサービスで考える場合 粗利40%のビジネスでも 25%割増すれば 15%しか残りません 粗利30%のビジネスであれば 5%しか残りません   残業推奨型の社長さんは いったいどれくらいの粗利率で 積算されているのでしょう   残業をさせて稼ぐというのは 割の悪い仕組みだと思うのですが   中小企業の経営者は あまり残業代を 支払っていないのも事実   まずはちゃんと残業代を 支払うことから はじめないといけませんね   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

生産性を高めるために、まず払うもの

広報シナジー

2017.11.14
ひとり2億円は安いか
シナジー活動記

ひとり2億円は安いか

ロシア・ワールドカップですが クロアチア代表とスイス代表が 本大会進出を決めたことにより W杯出場決定国は32ヶ国中 28ヶ国となりました   W杯に出場する全32チームの決定まで 残された枠はあとわずか4つ   欧州予選プレーオフの2枠と 大陸間プレーオフの2枠   日本は出場決定していますが 残りの4つ どこが出てくるか楽しみです   4つといえば   昨日のブログで 経営資源の4大要素は すべてヒトでも良いと書きましたが   「それは言い過ぎだよ」   というコメントが有りました   それよりも投資して必要のかかる モノやお金そのものはかなり重要だ という話だったのですが   ヒトを一人採用するとどれくらいの 費用がかかるでしょうか   ヒトが辞めずに働けば一般的には 定年までに2億円程度かかります   10人で20億円   お金だけで見ても これほどのお金がかかる ものなのにも関わらず そのコメントが出てくるということは   おそらくそのヒトの中では途中で   辞めいったり 辞めてもらったりすることが 大前提で話をしているのだろうと   確かに費用として 必要なときに雇って 不要なときに辞めてもらうのは 経営を安定させようと考えると 自然な流れかもしれません   しかし良い組織を作ろうと 考えた場合人を辞めていくことは あるとしても   辞めていく前提で 採用をすすめていくのは よい人材を集めようと考えた場合   企業のその姿勢が滲み出てしまい 優秀な人材はそれを感じ取るため 採用にはかなり不利に働きます   一昨日も書きましたが 高いお給料を設定すれば 優秀な人材が採用できると考える ジャイアンツ思考の経営者は   自分よりももっとお金を持っている 球団がある前提で考えないと   お金や条件で採用した人材は お金や条件で退職していきます   中小企業こそ 手間暇をかけて人材育成を しないかぎり   将来を会社を背負って 志をなしていく人材は現れません   優秀な人材を 採用しようと考えると   条件面はもとより 条件面以外の様々な要素が 揃わなければ採用はできません   そして優秀な人材がいれば その優秀な人材があらたな 収益をもたらす 強みを作り出してくれます   盲目的に見えるかもしれませんが   普通の人材は暇になれば 成果をあげなくなりますが   優秀な人材が暇になれば さらに強みに磨きをかけたり 新しい収益源になるような 活動をしてくれます   まさに、企業は人なり   武田信玄の言葉ですが 人は城、人は石垣 人は堀、情けは味方 仇は敵なり   経営活動は すべて人だといっても 過言じゃないわけです   そしてその人をどうするか というために他の要素がある のだと考えることもできます   いい採用をしようと考えたら 本気で「人」が一番大切 だと宣言することから はじめましょう   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

ひとり2億円は安いか

広報シナジー

2017.11.13
ヒト、ヒト、ヒト、ヒトの時代の表現力
その他ノウハウ

ヒト、ヒト、ヒト、ヒトの時代の表現力

経営の教科書などには 経営の四大資源として   ヒト・モノ・カネ・情報 と書いてあります   もともと経営の3大要素 と言われていた ヒト・モノ・カネ   最近では情報も足して 4大要素なんて言われますけれど と言われたものです   たしかに情報は 大切なのでしょうけれど   今はインターネットで かなりのことが分かる時代です   昔は情報を 持っているか 持っていないか というのが大切な経営資源 だっとのでしょうが   今の時代はGoogleで 多くの情報を知ることが できます   お金については 環境が変わったと感じます   昔は起業するのに 300万円とか 1000万円を貯めなければ 会社を作れませんでしたし   創業間もないベンチャーが お金を借りることは 随分と難しかったかもしれません   今は、小額資本で会社はつくれますし 事業計画をしっかりとしておけば 意外と国やVCなどから投資を受ける ことも不可能ではなく 融資も受けやすい状況です   あとモノですが 昔はモノづくりには設備投資が 非常に大きく初期投資が随分と 必要でした   それが今では、3Dプリンターなど 比較的簡単に小ロットでモノが つくれたりしますし ネット系のビジネスにおいては かなりのものが無料で使えます   例えば、これからはAIで あらゆるものが進化していく といわれていますが   そのAIですらGoogleが 無償で公開をしています   最先端のAIを搭載した商品が Google以外でも開発できるわけです   モノも結局のところ 唯一無二の差別化した 競争源泉になりうるモノ以外は お金が姿をかえたものでしたか ありません   そう考えると 社会にでて20年近くなりますが 現代の経営資源の4大要素は   ヒト、ヒト、ヒト、ヒト   だといえます   TOTOミュージアム   今日は商工会議所青年部の 県外研修で北九州に行ってきました その朝一番に行ったのが TOTOミュージアム   このTOTOミュージアムは 1917年に設立された TOTOのものづくりへの想いや 製品の進化を建物を使って表現しています 採用という視点から考えると とても素晴らしいツールです   何が素晴らしいかというと 様々なことがストーリーで語られており   TOTOが 何をしようとして どんな困難があり これから何をしようとしているのかが 明確に伝わってきます   志が生まれた理由や 商品開発に何年もかったことや マーケットが出来上がるまで 陶器で食器をつくり 収益をあげしのいできた歴史を伝えています   採用するのも 顧客を見つけ出すのも感動 というものは大切です   私たちが 「プロジェクトX」を見て感動するのは そこに完成に至るまでの 紆余曲折があるからです   あれが開発しました はい、すぐできて利益がでました   という話だと 誰も感動なんてしません   リスクをかえりみず 苦労して苦労してやっとひとつのものを 開発したというところに感動するのです   今日TOTOミュージアムで 気づいたのは   発明したことにではなく 発明できなかった時間や苦労に 私たちは感動し 心を動かされているということ   そのストーリーひとつひとつに 社会から何を任されようとして 何をなして行こうかという 想いが伝わってくるのが TOTOミュージアムの優れている 点だといえます   やはり大手は表現上手で 素敵なひとも集まってきますが   私たちも今している苦労を いつか誰かの心を動かすための 糧にしていきましょう   経営資源は ヒト、ヒト、ヒト、ヒトの時代   どれほど素晴らしいものでも 心は行動と表現なくしては 見ることができません   ぐっとくる会社は、表現じょうず   しっかり苦労したことも表現していきましょう ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

ヒト、ヒト、ヒト、ヒトの時代の表現力

乾 恵

2017.11.12
カープファン社長のジャイアンツ戦術
その他ノウハウ

カープファン社長のジャイアンツ戦術

人材採用の激化を背景に 企業の採用活動は 実質的に通年化しています     多くの企業が 2018年春入社予定者の内定式が 10月に終わったばかりですが   人事担当者の多くは 19年春に卒業する学生向けの 秋・冬のインターンシップの 準備に追われています     一部の外資系企業では 19年新卒の選考作業に入っており 年内にも内定や内々定を得る 大学3年生が出てくる見込みです   人材確保は どんどん早期化しています   中小企業が良い人材を採用するには 大手企業が全力で活動している後に 進めるケースが多いのですが   大手の採用意欲は旺盛で バブル期の様に 少し能力的な課題があっても 採用に踏み切るケースを見かけます   つまり今までの様に 大手の採用活動が終わって 活動を始めるというのでは 明確に失敗するケースが 目立っています   18卒採用よりも 19卒採用の方が 早期に動き出す企業が増え   動き出しが遅いと 今まで中小企業が ターゲットにしていた 学生層が既に活動を 終えているということがみえてきました   17卒で成功していた企業が そのままのやり方で18卒の採用に 大失敗しているという 話を聞くケースが増えてますので   今までの成功体験も 通用しなくなりつつあります   先日打ち合わせで 「広島カープのドラフトと 育成はうまいのに 広島の中小企業は 巨人軍の様な補強を好む 経営者が多いよね」   という話になりました   言うまでもなくカープは 将来性を買って 選手を採ることができるのは   育成への 自信があるからでしょう   育てた選手で勝つという意識は 他球団より高いといえます   誰が見ても いい人材はいい人材です   しかしカープの場合は たとえば条件が5つあるとすれば 1つでも2つでも長けているものが あればいいと考えます   そこをまず伸ばして 他の部分は後から伸びれば いいじゃないかという考えです   広島の中小企業の社長は カープの育成の文化を 大切に思いつつも   自社の人事になったら 巨人軍のような補強を考える 傾向があります   「うちは人を育てている余裕はない」 という言葉を何度聞いたことか   あなたは原辰徳ですか といいたくなることが多々あります     巨人軍は親会社からの費用補填が あるから成り立っている戦略です   資金に余裕のない中小企業は 貧乏球団のカープと同じ立ち位置にいます   それにもかかわらず 中小企業の社長のオファーは   「即戦力の右腕を探して欲しい」   というものが多く カープのように時間をかけて 10年先を見据えた人選ができていません   現在は10年先の素材を選ぶのも 大変な時節ではありますが   早くから動くことと 素材からしっかりと育てること   この2つを無視していては 自社が10年後に居場所は ないかもしれません     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

カープファン社長のジャイアンツ戦術

乾 恵

2017.11.11
プロ野球選手の存在意義
シナジー活動記

プロ野球選手の存在意義

日本ハムは大谷選手が 来シーズンから 大リーグでプレーしたいと 申し入れてきたことを受けて ポスティングシステムを利用て 大リーグ移籍を認めるとのこと   大谷選手は去年 投手として10勝 防御率1.86 プロ野球最速の165キロを記録   打者としては 自己最多のホームラン22本を打ち 史上初めて投手と指名打者の 2つの部門でベストナインに選ばれました   過去の歴史をいくつも塗り替え 本当に華のある選手ですよね ぜひ大リーグで 活躍してほしいものです   新入社員研修で   「プロ野球選手の 使命とは何だと思いますか?」   そう言って何人かの社員に 「君はどう思う?」 と聞いていきました   するとそれぞれに 「怪我をせず試合に出続けること」 「塁に出ること」 「ホームランを打つこと」   と、思っていることを 言ってくれます   試合に出続けることも いかに塁に出るかも ホームランを打つことも   突き詰めていけば プロ野球選手としての それなりの真理だといえます   別に間違っている わけではないでしょう   100人の選手がいれば 100人の考えがあり   100人のファンがいれば 100通りの答えがあるもの   自分自身が好きで 見て応援するのであれば 別にそれでよいのでしょう   しかし企業のミッションは ある程度方向性が 定まっていないといけません   100人の社員がいれば 100人の考えがあり なんていっていると   社会から何を 任されているか 任されようとしているか わからなくなるからです   ちなみに プロ野球選手は正式には 一般社団法人日本野球機構に属します   この法人の事業目的は   我が国の野球水準を高め 野球が社会の文化的公共財 であることを認識し これを普及して 国民生活の明朗化と 文化的教養の向上を はかるとともに 野球事業の推進を通して スポーツの発展に寄与し 日本の繁栄と 国際親善に貢献することを 目的とする   となっています   要約すると 野球を日本に浸透させ 国民を明るく賢くし 国際交流を活性化させる     そう考えると 大谷選手はその使命を 果たしているように感じますよね   大リーグに行くのは 日本プロ野球界の損失だ! という人は 決して少なくありませんが   NPBの目的から考えると そんなに間違っている わけではなさそうです   ちなみに勝手ながら 新入社員教育のときに プロ野球選手の使命は   「ファンを感動させること」   と、伝えてきました   試合に出るのも 塁に出るのも ホームランを打つのも   試合に勝つのも 優勝することさえも   ファンが感動し 心が動かされるための ひとつの要素でしかないと考えています   だからこそ 負けても意味のある ぐっとくる試合もあれば   勝ったとしても つまらない試合もある   勝っても負けても ウダウダ話しができるのは 心が動かされているから     ミッションをしっかりと 考え伝えなければ   ファンを感動させることが 目的ではなく   塁に出ることや ホームランを打つことが ミッションになる社員が出てきます   自分のために 頑張るのがアマチュアで その最高峰がオリンピック   人のために頑張るのがプロ   社会人はそれぞれがプロで あるべきなのでしょうから   自然と人のためという ミッションを背負うことに なると考えれば   塁に出ることや ホームランを打つことが ミッションだと思う社員が 増えるのはまずいわけです   なんのために この仕事をするのか   目的と手段を取り違えないために   本来あるべき姿を 伝え続けなければなりませんよね   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

プロ野球選手の存在意義

広報シナジー

2017.11.10
「自分事」の反対は「他人事」ではなく【もう少し厄介】
シナジー活動記

「自分事」の反対は「他人事」ではなく【もう少し厄介】

今日は第15回目の ひろしまグッドデザイン賞の 授賞式及び展示会が 広島地下街シャレオでおこなわれました   今回はプロダクト部門の 奨励賞   株式会社シンプロテック 株式会社西条庭園 株式会社シナジー   3社が共同開発した 商品ということで       3社とも賞状に 社名を記載していただけました       今回オフィス緑化を簡単にする というコンセプトで開発した この『PazGreen』の講評ですが   パーテンションだが立体的に 観葉植物を配置でき 水槽もアクセントになっている   植物に撒いた水が濾過されて 水槽に戻りメンテナンスフリー になる仕組みは秀逸   この商品の表面的なデザイン だけではなくしっかりと コンセプトや技術面も理解して 評価されているようで 嬉しさは倍増です   評価されるにしても 評価されないにしても 理由が伝わると納得度はあがるものです   いつも書いていることですが 自分たちの強みをしっかりと 出してカバーしあうことは大切です   しかし自分の強みしか気にしなければ それも上手くいきません   コンセプトやプロダクトの デザインはこれでいいのか   もう少し改良ができないのか   それぞれの担当者が 一歩踏み込むことが大切   こういったところで 距離をとってしまうと 自分の仕事にならなくなります   世間では自分事の反対は「他人事」 という図式で語られる事が多いのですが プロジェクトやビジネスの領域では 反対は「他人事」とはなりません   厄介なのは 仕事における自分事の反対語は 「みんな事」   ある人が教えてくれましたが 「これは私の仕事だ」 と考えるのではなくて 「これは私の仕事ではない」 と逃げるのでもない   厄介なのは 「これは私たちの仕事だ」 と考えているひと   仕事はチームですることが多く 一人で担当したとしても 上司がいてクライアントもいます   そのため自分の問題ではなく 「みんなの問題だ」 と考えてしまう傾向があります   それは決して間違っていませんが そう思っている限り本気で考える 社員は簡単に育ちません   みんなで一緒にやるとか 考えようというのは一見すると よいことのように思えます   しかし、こればかりやっていると 自分の頭で考える人材が育ちません   「みんなはどう思いますか?」 「みんなの意見をまとめよう」   打合せでよく耳にする言葉ですが これは自分の頭を徐々に使わなく なってしまう台詞だといえます   多数決で経営ができるなら 多数決でよい商品や 企画が生まれるなら   そこに自分が存在する意味はありません   仕事に加わる意義は 自分自身の頭を使い その人でなければ出せない 「何か」を提供することにあります   手前味噌な話で恐縮ですがそれでも 今回の受賞は   試行錯誤を何年も重ねた 西条庭園の持つ特許技術を使い   小さな仕様変更を延々と続けた シンプロテックの力があり それぞれが自分事として考えた   そこが強みとして出ました   もちろんそれでも 自分が考えて失敗する こともあるでしょうが   成功しても失敗しても   こういう風にやったら こうなるのではないか?   と、予測や仮説を立て 実際にやってみた行動が 成功したとか失敗したという 成果に結びつきます   もちろん失敗するよりも 成功するほうがいいのですが   たとえ失敗しても 大切なのは予測や仮説を 立てた上で考えたプロセスを通る   そういったプロセスを通っての 失敗ならそれは貴重な経験です     結局お互いの強みを持ち寄ったものの それぞれが自分ごととして向き合って 積み重ねたものが評価された   今回はいい勉強をさせてもらいました   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

「自分事」の反対は「他人事」ではなく【もう少し厄介】

広報シナジー

2017.11.09
あなたの採用の【本当の目的】は何ですか?
経営者向け

あなたの採用の【本当の目的】は何ですか?

損することにとても 敏感な人がいます   大雑把で適当なのも いかがなものかと思いますが   損に敏感なひとが側にいると とても疲れます   経営者でそういったタイプは 自分に見返りがないことに お金を使おうとしません   ものを買うときには その市場価値を気にして   将来価値がでそうであれば お金を出すけれど 下がりそうなものには お金を出さない   ビジネスである以上 損得を考えることは必要です   1円でも高いものは高い 1億円でも安いものは安い   経営者の感覚は 常にこの「投資」として お金を使っています   この投資感覚が強すぎる人は 少しのマイナスでも すごく損をした気になり   無意識のうちに プレッシャーを与えてきます   経営活動はすべて投資だ という事実はあります   先日ある採用コンサルタントと 話をしました   会社が社員を採用する目的   彼はコンサルティングに入る前に 採用の本当のゴール に気づいてもらえなければ 成功率が落ちてしまう と、教えてくれました   彼の哲学では   会社というのは 利益を出さなければ倒産する   倒産しないためには 利益を出す必要がある   彼の考える採用の本当のゴール   それは さらに利益を出すため   とてもストレートな哲学です   利益を出すために 採用するのが目的のはず   しかし実際に動き出すと いつの間にか人数を 確保するために妥協が生まれ   求める人材ではない人に 内定や合格を出してしまっている   この雇用のミスマッチが 会社側にも応募者にも不幸な 状況を生んでいるといいます   人を採用するのは 利益を出すためという 本来の目的を忘れずに 手段と目的を混同してはいけない   とてもわかりやすいものでした   Human Resources Management ヒューマン・リソース・マネジメント   自分たちのことをよく HR業界といいます     Human Resources   つまり、人は経営資源である という考え方です   経営資源であるがゆえに 減ったり壊れないように管理する   これが Human Resources Management   採用支援をする担当者として おそらくここが経営者から 煙たがられるポイントだという 自覚があるのですが   採用は 決して「手段」ではない そう考えています   それは 人が手段ではなく 人は目的だからです   多くの経営者が 人は経営資源であり 給与は人件費であり 人は手段だと考えています   経営は 人が 人のために行う 人の活動   経営は 関わる人たちのすべてを 幸せにする仕組みを模索すること   だから、人を道具や 損得の投資対象としてしか 見ることができない経営者が苦手です   先述の採用コンサルタントの方の 周りには彼の哲学に感銘を受けた   採用は利益のため!   という明確な考えのもと 採用活動を行いたいという 社長さんが多くいらっしゃいました   それ自体は悪いことなのではないのですが どうにも苦手です   採用は手段ではなく 採用は幸せにする誰かに出会うための 目的そのもの   そう伝えると   わからなくないけど きれいごとすぎて この業界でやっていけないよ(汗 と忠告をうけました   まだ小さな声なんですが 周りの人にかき消されない そういった仕事をしたいと 感じた対話でした ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

あなたの採用の【本当の目的】は何ですか?

乾 恵

2017.11.08
ニトリの伝統は【中小企業の普通】
シナジー活動記

ニトリの伝統は【中小企業の普通】

「ニトリを志望していない学生がほしい」 志望してない学生を口説くのがニトリの伝統 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/091900165/110200006/?P=2 ※非会員でも最初の2Pは読めます(日経ビジネス) まだニトリが北海道の 小さな家具店だったころ 似鳥会長は大学に行って 学生に学食をおごり   「食べている間だけでいいから話を聞いてくれ」   と口説いて そのときに共感して入社したのが 今の白井社長だったり池田専務だそうです   社内で こういうの面白くていいよね という声があがりました   確かに自社を志望していない 学生を採用するという切り口は とても興味深いものがあります   まずは、自社を希望していない人材と 出会うためにはどうしたらいいのでしょう   ウェブのナビサイトで エントリーを待っていては 出会うことはできません   その言葉を真に受ければ エントリーシートを 出してきてくれた学生は その時点ですべて対象外となるわけです   「これは面白いね」   と、言ったところで その言葉を真に受けてしまえば 共感してくれた学生たちすべて 不採用にしてしまうこととなります   まずは自社に興味がない学生に 偶然でもいいので知ってもらう きっかけが必要です   合同企業説明会で偶然でもいいので ブースに寄ってもらい話をする   そうしなければ 自社を志望していない学生と 話をすることもできなくなるからです   とにかく学生に何かしら 引っかかる”フック”をつくり 足を止めてもらい   最低限の会話をする 下準備が必要です   だからこそ 自社の強みをしっかりと高め   もともとは自社のことを志望して いないけれども   少しずつ学生の心に刺さっていく そういった強みや魅力を高めてください   優秀な学生は中小企業に対して 志望度はあまり高くありません   しかし経営者は、 学生が自らエントリーして来てくれる ことに慣れ   待ちの選考をしているうちに 口説くことに労力を割かなくなりました   さらに、そういった 待ちの採用が定着するうちに   志望度が低い学生はダメな人   ということになりやすいのです   学生は能力をみてジャッジして 自社の採用力を上回る 優秀な人材に対して   口説きながら志望度を 高めなければなりません   志望度がもともと高くなくても 優秀な学生と出会う方法としては   インターンシップもしくは スカウト型求人イベントがオススメです   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

ニトリの伝統は【中小企業の普通】

広報シナジー

2017.11.07
【だまし面接】をどう考えるか
シナジー活動記

【だまし面接】をどう考えるか

HR総研ライターの 佃 光博さんの記事 「だまし面接」が蔓延する、就活現場の裏表 http://toyokeizai.net/articles/-/195609   選考とは言わずに呼び出して 実質的には学生を選考する 企業の採用活動を非難しています     就活の現場では 下記のような名目で 「だまし面接」が行われて いる実態があるということ   「リクルーター面談」 「社員面談」「社員懇談会(座談会)」 「OB・OG訪問会」「先輩社員との交流会」 「キャリアカフェ」「キャリアマッチング」 「ジョブマッチング」「工場見学」   なぜこのような背景があるかというと 経団連の「採用選考に関する指針」 というものがあり   採用選考活動開始時期については 広報活動 卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降 選考活動 卒業・修了年度の6月1日以降 という指針が示されております   指針ですので、強制力や抑止力には 実際なっていないとも言われています   この記事で多くの人が ・「だまし面接」なんて、ひどい! ・指針を守るべきだ など、多くの声があがっています   これについては 「だまし面接」となっていますが   学生は騙されていません(笑   学生も企業から声がかかった時点で さすがに気づくのでわかって活動します   学生があとになって騙された! ということは実態としては ないといえます   むしろ企業が一方的に選考する 時代では決してありませんので   お互いのことを十分に理解できるよう 交流を持つことは双方にとっても メリットが大きいと考えます   むしろ 2〜3回の面接でお互い就職・採用 を決めるほうがお互いをだましやすく 「だまし面接」だといえないでしょうか   企業も学生も 短い選考期間で双方自分の短所を隠し   お互いの本音で一番遠いところで お互いの本音を探り合う   本来就職活動にはそういった おかしな側面があります   中小企業は 経団連に属する企業とは違い ひとりの採用インパクトや 負担が小さくありません   また、まちがった人材を 採用してしまった場合   その”まちがった人材”を 最低限の戦力に変え収益をあげる 強いビジネスモデルを持ち合わせて いないことも多く 間違いのリスクはとても大きいものです   インターンシップも その学生のことをよく知る機会 となり得ますし   学生からしても その企業のことをよく知る機会 となります   お互いのことを認識が間違って 就職・採用となり早期退職となるよりも   お互いをよく知って 就職・採用を進めるのは 決して悪いことではないと思います   企業に一方的に採用権限がある 時代ではありません   むしろ学生に就職の 決定権があるような 中小企業にとっては   お互いのことを理解する機会は もっと増やすべきです   そうはいって力んだところで 経団連に属していませんし(笑)   経団連に属している企業の 採用力にはあまりにも 強力ですので 同じように考えてはいけませんね   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

【だまし面接】をどう考えるか

広報シナジー

2017.11.06
ちょっとした工夫で成果をあげる
シナジー活動記

ちょっとした工夫で成果をあげる

秋も深まってきました 妻に連れられて 広島大学の中で 紅葉がきれいな場所を 見に行ってきました   見に行く日程が ちょっとずれるだけでも 景色の表情が変わってきます   これからの季節は 日々ちょっとした紅葉の変化を 楽しむことができますね   ちょっとした工夫で採用力をあげる 採用活動においては ちょっとした工夫で 差別化を図ることができます   ほとんどの中小企業において 採用マーケティングには 改善の余地が多くあります   どの中小企業も現状よりもよい 採用を行うことは十分できます   問題は採用強に対して 的確な手をどのように打つか   とてつもなく当たり前に 感じることではありますが 応募者に対して   ・公平な態度で接する ・応募者を尊重する態度 ・社会に対する配慮 ・面接者の訪問に応募者向けの ウェルカムカードを置く ・面接者が訪ねてきたら ○○さんですね。 「お待ちしておりました」 と一言付け加える ・すれ違った社員は 必ず「こんにちは」と 明るく挨拶する ・訪問後には電話やメールで お礼の連絡をする   これくらいのことでも 応募者の 好感度を上げることは可能です   というか、これくらいのことが 意外としっかりと行えていない 企業がまだまだあります   お客様と同様に 応募者と向き合うこと   採用が上手くいかない企業は こういったフェーズで つまずいていることは多いものです   できる人材は五感のすべてを 使ってこの会社で良いかどうか を判断しています   まずは、基本的な 自社の好感度をあげる行動が 採用を強化するポイントに つながります   そうはいっても 社員がすれ違いに 高感度の高い挨拶をする   これは簡単に 教育できるものでもありません   思いの外、地力がでるものです   リクルーターから発信してほしい2つの情報   リクルーターを 通じて伝えてほしい 情報は2つあります   一つは そのリクルーターの思い   もうひとつは 現場でのリアルな話しです   それを一方的に話すのではなく 相手の聞きたいことを察しながら わかりやすく伝えることが できると効果的です   一方的に話すと 演説的になってしまい 説明を受けた感覚が残ります   しかし応募者発信の質問に対する 回答にその2つが上手に混ざると 説得力が増します   「私はこう思うんだよね」 「私の見解だけれど」   とリクルーターが 自分なりの価値観や考えや をしっかりと語る   そういったクローズで個人寄りな 情報には、リアルな説得力が宿ります   少しの工夫で効果がでる ものもありますので 採用活動は全員で取り組んでくださいね   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

ちょっとした工夫で成果をあげる

広報シナジー

2017.11.05
嫌われないことは、好かれることではない
その他ノウハウ

嫌われないことは、好かれることではない

先日、東広島に新しくできた 『マッチバコ』という 暮らしの仲介サービスを しているおせっかいステーション に行ってきました   昨日のブログはこちら https://www.kk-synergy.co.jp/cat02/51959/     実はそのおせっかいステーション 『マッチバコ』に行った理由が     『千円札は拾うな。』 『私、社長ではなくなりました』 など数多くの著書をもつ   安田佳生さんが メインパーソナリティをつとめる ポッドキャスト   「安田佳生のゲリラマーケティング」 の公開収録が東広島にある 『マッチバコ』で行われたからです   「安田佳生のゲリラマーケティング」 は、ポッドキャストの ビジネスカテゴリーでは人気上位で   これまでの番組のダウンロード数が 500万ダウンロードを誇る モンスター番組となっています   その人気番組の収録を わざわざ安田佳生さんを含む パーソナリティ2名+制作メンバー がわざわざ東広島にきて 公開収録をしてくださったわけです   随分と珍しい できごとだと思います   12月6日(水)〜27日(水) までの4回分はこの東広島で 公開収録をされたものなので   気になる方も これまでポッドキャストなんて 聞いたことが無いという方も   ぜひ、これを機会に ポッドキャストを 聞いてみてください   好かれることと嫌われないことの違い   この『マッチバコ』という コンセプトは   好きな人はきっと 好きになると思いますし   好きではない人には ぐっとこないコンセプト かもしれません   ですが、大切なことは 嫌われないことではなく 好かれることです   嫌われないための努力と 好かれるための努力は まったくの別物   嫌われないための経営をして 誰からも好かれない会社になる   こういった会社は 決して少なくありません   あたりまえですが 最初から嫌われようと思って 経営する人などいませんが   結果的には嫌われることを 覚悟して行く必要があります   誰にも嫌われないということに 徹してしまうと   誰からも好かれない 会社になってしまいます   恋愛と同じように お客さんは嫌いじゃないという 理由でお店や商品を選ぶことは ありません   嫌われない経営活動は 好かれない経営活動だといえます   そして好きになってもらうためには 相手を選ばなくてはなりません   誰に好かれたいのか どこを好かれたいのか   自分の選ばれるポイントを決め それを明確に発信しないことには 何一つスタートしません   そして 嫌われない経営に徹した結果の もっとも悲しいできごとは   自社のことを 好きでも嫌いでもない社員が 集まってくることです   特に好きでも嫌いでもなく   お給料のために 日々の生活のために 働いてお金をもらう   ”仕事なんだから当たり前ですよ”   と、嫌なことを我慢して頑張った 対価としてお給料をもらって 帰る社員が増えます   嫌いではないという理由で 男性を好きになる女性がいないように   好かれるためには 好かれるための何かがないと   会社の磁力は発生しないのだと 思っています ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

嫌われないことは、好かれることではない

乾 恵

2017.11.04
磁力を持っているか
シナジー活動記

磁力を持っているか

昨日は地元で話題になっている 「マッチバコ」という場所に 行ってきました   この『マッチバコ』は   東広島にある 株式会社ネクストホーム という不動産会社が   契約者に提供する 暮らしの仲介サービス なんだそうです   その「暮らしの仲介サービス」 とは一体なんだ? その「暮らしの仲介サービス」 とは一体なんだ?   と思うのですが 彼らが説明するのは こういったことでした   毎年、学生をはじめ たくさんの人たちが東広島で 新しい暮らしをはじめます   ほとんどの人たちにとって 東広島は知らない街で   私たち(ネクストホーム)は、 この街のことを良く知っています   ただ住まいを紹介するだけでなく お客さんとこの街の間に立って お互いをつなげてあげることができたら   お客さんの暮らしを   もっと快適で もっと楽しく できるんじゃないだろうか   そんなコンセプトから生まれたのが お客さんと街をむすぶ おせっかいステーション           つまり「マッチバコ」とは つまり 契約をしてくれたお客さんに 無料で何かためになることをする場   例えば 安心して働ける アルバイト先の紹介とか 人気の雑貨とか 評判の飲食店などの 情報を発信する   無料で場所をレンタルして イベントを行ってもらう   東広島の街で日々生まれる いろんな情報を知りたいとき   ほっと一息つきたいときや 誰かと話をしたり 触れ合いたいとき   この小さなハコが 笑顔とちょっとしたおせっかいで お客さんの暮らしを応援する   そんなお金にならないことを やっているようです^^;   マッチバコはどうやって儲けているのか   そして このマッチバコをみて 多くの経営者が   「このマッチバコは、 どこで儲けてるの?」   と、質問してくるのだそうです   通常経営者の感覚であれば 本当に普通の質問だと思いますが   このマッチバコの おもしろいところは   マッチバコのコンセプトが ユニークな個性を持っていて   他社との違いが鮮明で オンリーな輝きを放っていること   今の時代 働いてくれる社員を集めるのも お客さんを集めるのも大変です   普通の会社は 社員を採用するとき 人材を集める方法を考えます   しかし人は集めようと思っても なかなか集まるものでありません   ところがこのネクストホームは 人が魅力を感じるもの   『マッチバコ』を置いて 募集などしなくても 人が勝手に集まってきてくれる そんな魅力を作り出しました   日頃から言っている   「人材は集めるものではなく  集まるものだ」   というものを 地で行っている会社です   このように 経営者が考えないといけないのは 良い人材を集める方法ではなく 良い人材が集まる仕組みづくり です   よい人材が 「こんな会社で働きたい」 と思うような魅力を どれだけたくさん作れるか   人材を引きつける要素は いろいろありますが   ビジョンというものは 大きいものです   このネクストホームさんも 新卒採用を本格的に初めて   いきなり共感してくれた 優秀な人材が多く採用できた というのだから   その効果だけで 随分とコスト対効果がよいものです   こういった魅力やメッセージが 届くと3つの効果が期待できます   1.ビジョンに共鳴する人々が引き寄せられてくる 自然にじわじわと御社と付き合いたい!と考える共感者の輪が広がります   2.社員が誇りとか、志、当事者意識を持つ 明快になった方向性のもとで、主体的に行動を起こしはじめます   3.優秀な人材の就職希望者が増加する 協業やビジネスチャンスも集まってきます   そんな磁力に満ち溢れるような 会社になっていきます   このマッチバコは ・企業のアイデンティティを尊重している ・本質的で根本的な悩みに向き合っている ・ユニークで個性的   という、 ブランド構築の3つのポイントを すべて抑えている とてもおもしろい事例でした   本当に集めるのではなく 集まる魅力のあるものを置く   簡単なようで 本当に誰もができない一手を 見せてもらいました   みなさんは何か 集めるのではなく 集まってくる魅力を 作っていますか?   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

磁力を持っているか

広報シナジー

2017.11.03
マニュアルがうまくいかないわけ
シナジー活動記

マニュアルがうまくいかないわけ

マニュアルを導入したら 不満や問題がものすごく 出てくることがあります   今まで何となく 進めていた仕事を マニュアルに基づいた 仕事の進め方に変えていく   更に私たちは   マニュアル作成数と人事評価と 結びつけて導入しました   現場の反発・混乱は 想像以上になります   当社も大変でした   もちろん導入前には 勉強会を行うなど   “マニュアル”の啓蒙活動に 努めるわけですが 勉強会と実際の活動は違います   「この業務はマニュアル化できない」 「このマニュアルではうまくいかない」   ということを言われます   制度を変えると 概ねこんな反応になります   こうした反応には慣れていますし ある意味当たり前の意見なので 想定内の出来事ではあります   何となくこれまで やってきたことに対し   マニュアルは 「この考え・方法でやろう」 と決めることになります   そうすることで反発が起こります   現場もむやみやたらに 反発するのではなく 反発する理由があります   それは現場に眠っている ウヤムヤになっている “問題”をつつくことになるからです   これは避けては 通れない儀式となります   この儀式をしっかり 済ませないと 実は成果が見えてきません   結局のところウヤムヤになっている “問題”が目を覚ますときには   ひとつずつ紐解いて 解決していくように 対応することが必要になります   SUBARUのように 完了検査を有資格者が行っていない場合   (SUBARUは否定していますので例として) 1.有資格者の人数が不足している 2.有資格者を育成するには異動が必要 など、問題解決には組織横断的に 複雑な段階を経ていかなければならない ケースが多いからです こういった対応をしっかりとすることで 血の通ったマニュアルになり   マニュアル活用のメリットが出てきます         マニュアル3つのメリット 1.時間が短縮できる マニュアルを使えば 作業途中で迷いません   「わずかな時間でできそうな 業務でも思いの外時間が かかってしまった」   ということもなくなり 業務時間の短縮が期待できます   そして忘れてはいけないのは 教育時間の短縮効果   新スタッフの採用や 人事異動の引き継ぎの場面では   教わる側+教える側 =2倍の時間がかかります   マニュアルがあれば ゼロにはなりませんが 教える時間がぐっと減らせます   2.品質が安定する ひとつひとつの ステップを着実にこなせば ヌケモレやバラツキを減らせます   後からの手戻り作業は本当に大変で その予防にもつながります   3.リスクが軽減される   「あの人しか知らない」 「あの人しかできない」   そういう業務は 社内にたくさん潜んでいます   その人が休んだり退職したり すると業務がストップしてしまう という人依存のリスクを減らせます   また組織体制の見直しなども 柔軟に行うことができるようになります   マニュアル活用のリスクヘッジ   前述したようにマニュアルを しっかりと作り込むことは 効果的なことです   しかし マニュアルを当てはめられた工程は マニュアルにより硬直化します   実はマニュアルを好むひとは ここを過小評価しがちです   直面する問題は 時々刻々と変容するものです   このすべてをマニュアルで カバーしようとすれば 把握し切れないほどの 分厚いマニュアルが 出来上がってしまいます   その結果 マニュアルを参照するのに 時間がかかり対応策が 後手後手に回るか   マニュアルを逸脱した対応が 却って増加するかの いずれかに陥ります   またマニュアルはどうしても やらされている感を生みます   これに反発すれば 反マニュアル人間となり これに鈍感になれば マニュアル人間となります   マニュアル推奨派からの提案は やらされている感を 軽減・解消する手立てを 欠くことが多いので   マニュアル推奨派からの 提案が上手く機能しない 理由のひとつといえるでしょう   マニュアルは 特に単純作業において 威力を発揮します   単純作業は 問題が発生しても変容の 程度が少ないからです   マニュアルですべてを カバーしようとするわけではなく   経験とマニュアルの両方を うまく合わせていくことを目指しましょう   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

マニュアルがうまくいかないわけ

広報シナジー

2017.11.02
どちらが正しいか
シナジー活動記

どちらが正しいか

「マニュアル人間になるな」   職場でそう言われたことのある人も 多いのではないかと思います   自分も20代前半の頃、先輩から   「マニュアル通りにやるのはいいけど ちゃんと自分で考えろよ」   と言われることもありました   「あなたたちが提示した マニュアル通りに仕事をして 何故それがダメなんだ・・」   と少し反発したくなる気持ち にもなりましたが そこはぐっとこらえていました   「マニュアル人間」とは   一般的にマニュアル人間とは   「決まったマニュアル通りの ことしかできない人間」 のことを言います   言われたことを正確に実行するのは とても大事なことですが   マニュアルに書いてあることしか しない状態が続くと 「自分で考える」ことをしなくなり ただのロボットのような存在に なってしまいます   また、決まったマニュアル通りの ことしかしないマニュアル人間は いつも自分で考えて行動せず 指示を待ち続ける人に なってしまっています   そのため応用が利かず マニュアルに無いトラブルが起きた時に 何もできなくなるリスクもあります   非常時用のマニュアルがあったとしても 実際に起きている事象を 正確に判断できないと そのマニュアルも役に立ちません   自分で考えて答えを 導こうとしないのでお客さんからの マニュアルに載ってないような 特殊な質問に対応できない場合があります   こう考えると マニュアルというものは   マニュアル人間 マニュアル通り   と揶揄され ポジティブな印象はありません   しかし、SUBARUの吉永泰之社長が 国内工場の完成検査で社内認定資格を 持たない従業員が携わっていた問題で   「歴史の古い会社なので、 あうんの呼吸で動いてしまう ことがあった」   「欧米の会社では マニュアルが当たり前 グローバル化してきて マニュアルや契約が大事なのに それができていなかった」   と述べています   マニュアル通りにやれば 問題ないのにそれを行わなかった   マニュアル通りにやる 文化が十分育っていなかった と説明しています   マニュアルというのは存在が 決して悪いというもの ではないとわかります     マニュアル化か優れた人材か 伸びる企業には ふたつのタイプがあります   できる人材を社内に 多く持っていること   そしてもうひとつは、 圧倒的なビジネスモデルを もっていること   あそこの SUBARUの工場でできた 車の走りは良いが ここのは走りがよくない というのは聞いたことがありません   それはしっかりとした オペレーションがあるからです   SUBARUは工場の生産ラインに たとえば東大の理科Ⅲ類を卒業 したという人材を必要としません   人件費が上がるばかりで 大学で学んだことを十分に 発揮することができないからです   いいかたは悪いですが 「バカではない」普通の人材が 働いてくれてマニュアル通りに やってくれれば 正しい製品ができあがるという ビジネスモデルを持っています   このように抜群のビジネスモデルを もっていれば、現場の人材の質は ほどほどでも、成果は得られます   強いビジネスモデルを持つためには マニュアル化は欠かせない活動です   しかし、多くの会社がはこのような 強いビジネスモデルを持っていません   だからこそ、 いい人材を採用する技術が問われる のですが、その話はいつもしている ので本日は割愛して   やはり 強いビジネスモデルを作るには   マニュアルがあり マニュアルを活用し 現場の状況に即したマニュアルに 更新し続ける環境が欲しいもの   新入社員への教育は すべてマニュアルを見ておいて というのが理想で   仕事のときに 「これ、わからないのですが・・」 と、言われたら   「それ、マニュアルに書いてあるよ」 と言って、マニュアルを活かすことが できれば最高です   本人は働いているつもりでも 教える側と習う側の 2人分の時間を必要とします   冷たいと感じるかもしれませんが マニュアルを活かすことで   時間の短縮と 成果の安定が望め 問題が起きたときに どこに課題があるのかが 会社としても把握することができるので   マニュアルづくりは 働きやすい環境を作るには とても効果的です   マニュアル化することで 社内の人間関係が希薄になることを 心配するのであれば   それを補填するために ランチ会を会社で行い 費用を負担をすることで   マニュアルが活かされ 生産性を担保し易い土壌が できていきます   どうしても マニュアルを作ろうというと 社内から多くの反発がでるので その話はまた明日にでも   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

どちらが正しいか

広報シナジー

2017.11.01
才能を言葉にできるか
シナジー活動記

才能を言葉にできるか

現役時代の緒方監督ですが 緒方 孝市 成績 カープの暗黒時代ど真ん中の 1998年に 打率 .326 HR 15本 1999年に 打率 .305 HR 36本     金本 知憲 成績 阪神にいった金本監督は 1998年に 打率 .293 HR 34本 1999年に 打率 .315 HR 30本   暗黒時代と呼ばれてましたが この二人がいたんですよね   それでも 1998年 5位 60勝75敗 勝率.444 1999年 5位 57勝78敗 勝率.422   投打が噛合っていないのか 全然勝てていません   当時のエース黒田も この頃はまだ入団3年目で 勝ちよりも負けが多い頃   FA制度ができて 川口が抜け 江藤が抜け・・   1999年までは 江藤もいましたね   前田も野村もいる   本当になぜこんなに 強力打線で勝てないのか   緒方、金本、江藤など   当時の名選手たちが 監督やコーチとして活躍しています   監督やコーチは やはり現役時代活躍した 選手が多くなりますね   ところで、話はかわりますが…  名選手名監督あらず   採用がとにかく大切だと 日頃から言っていますが   センスという部分については 教育などではどうにも 埋めきれない溝があるからです       ボクシングトレーナーとして 21人の世界王者を育て あのモハメド・アリを倒した 5人のうちの4人を育てた 史上最高のトレーナーといわれる   エディ・ファッチ というボクシングトレーナーが このように言っています     一流選手が 一流のトレーナーに なる例は珍しい 生まれながらの 才能を言葉にするのは 困難だからだ     エディ・ファッチの言葉からすると 王監督や落合監督などは 珍しい例になるのでしょう   一流選手は「人に教える事が大変だ」 という事をエディ・ファッチは 言っているのです   なぜなら、 一流の選手には 一流選手独特の感性が存在し 一流選手にとっては当たり前の感覚が   そうではない選手にとっては 理解しがたい領域になりえます   それを教えるどころか 説明することさえ 困難に感じるでしょう   会社でも部下の指導が 苦手な社長はたくさんいます   営業成績が良く 実力主義の会社で 管理職になった人など にその傾向が強く出ます   自分が簡単にできることが 部下にはなかなかできない場合は どうしたら良いのか 途方にくれてしまうかもしれません   何度言っても理解してくれなかったり 同じように出来なかったりする部下に 期待すると悪いと考え 自分で抱えて身動きできな社長もいます   もしも社長自身が 名選手として成績を残し起業して   現在もなお社長自身が 一番成績が良いのであれば   社長をサポートするような 社員ばかり増やすのではなく   ワンランク上の 人材が必要になります   しかし コアになる人材はどうしても プロパーで育てるしかないので   新卒採用が一番成オススメです   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

才能を言葉にできるか

広報シナジー

2017.10.31
RECOMEND
おすすめの記事
経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.151″を発行しました!
お知らせ

経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.151″を発行しました!

こちらからダウンロードしていただけます!

経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.151″を発行しました!

広報シナジー

2025.07.01
候補者の心を動かすスカウトメールの書き方 ~中途・新卒問わず活用できる「6つの構成」~
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

候補者の心を動かすスカウトメールの書き方 ~中途・新卒問わず活用できる「6つの構成」~

採用競争が激化する中、現在スカウトを活用した求人媒体が注目を集めています。 弊社でも、スカウトを活用した採用活動に積極的に取り組んでいます。 ただ、スカウト媒体をどのように利用して採用活動をすれば良いか悩まれている方も多いと思います。 実は、「ただ出すだけのスカウトメール」では反応を得ることが難しくなっています。 転職潜在層や就活意欲が高くない学生にこそ響く、 パーソナルで戦略的なスカウト文が求められています。 今回は、弊社が実践している 「スカウトメールの6つの構成」についてご紹介します。 スカウトメールの基本構成 1.件名:目に留まる内容を意識する 最初の勝負は「件名」。 氏名を入れることは基本ですが、それに加えて 「相手の経験やスキル」「自社の強み」を組み合わせると効果的です。 例1:「〇〇様へ|接客経験×地域密着で輝ける環境があります」 例2:「〇〇さん、UI/UXに強いあなたにお願いしたい仕事があります」 氏名+具体キーワードが鉄則です!   2.挨拶:丁寧かつ自然な導入 無機質な文章よりも、 人としての温度を伝えることが大切です。 例:「突然のご連絡、失礼いたします。 株式会社〇〇の採用担当の△△と申します。 〇〇様のご経歴を拝見し、思わずご連絡差し上げました。」 あくまで“人対人”のやり取りであることを 意識しましょう。   3.きっかけ:「なぜあなたをスカウトしたのか」 ここが最大の差別化ポイントです。 「誰にでも送っている」印象を与えないよう、パーソナルな一文を入れます。 (中途例):「前職で教育体制の立ち上げを経験されている点が、まさに今弊社が必要としている力だと感じました。」 (新卒例):「〇〇大学で地域活性プロジェクトに取り組まれた経験を拝見し、当社の地域連携事業にぴったりだと感じました。」   4.魅力提示:任せたいことやポジションの魅力 単に「営業職です」では響きません。 その人にどんな未来を任せたいのかを描きます。 例:「ご入社後は、まず地方拠点の立ち上げメンバーとして地域のキーマンと連携しながら事業開発を担っていただきたいと考えています。」 「あなたにお願いしたい」というスタンスで 伝えましょう。   5.会社の課題:リアルな状況を共有し「仲間としての共感」を生む 候補者は「自分が必要とされているか」を敏感に感じ取ります。 だからこそ、自社の課題や悩みを素直に開示することが重要です。 例:「正直に申し上げると、営業戦略の再構築が必要な状況です。だからこそ、実行力のある方と一緒に変えていきたいと思っています。」 共に挑戦する仲間としての「巻き込み」が 反応率を高めます。   6.クロージング:返信しやすい導線と雰囲気 最後はあえて“ラフ”に。 堅苦しすぎると返信のハードルが上がります。 例:「まずはお互いの理解を深める場として、15分程度のオンライン面談などいかがでしょうか? ご都合のよい日程を2〜3日分ご返信いただけますと嬉しいです。」 フレンドリーで返信しやすい文体がベストです。   中途採用・新卒採用に 共通する「3つのコツ」 1. 「あなたに送っている」ことが伝わる文面を心がける → 量産型のテンプレ文では候補者の心は動きません。 2. 自社の弱みも伝えることで信頼を得る → 魅力だけでなく「リアルな課題」も伝えることで共感が生まれます。 3. 最初から完璧を目指さず“会話の入口”を意識する → 面談に繋げることが目的。スカウトはあくまで“きっかけ”づくりです。 どんなに優れた候補者であっても、自社のことを知らなければ応募には至りません。 スカウトメールは、まだ知らない“未来の仲間”に向けた最初のラブレターです。 ぜひ、今回ご紹介した構成をベースに、御社ならではの想いを込めた一通を作成してみてください。

候補者の心を動かすスカウトメールの書き方 ~中途・新卒問わず活用できる「6つの構成」~

樋野 竜乃介

2025.06.25
夏季に向けて実施すべき空調設備の保守・洗浄
経営者向け

夏季に向けて実施すべき空調設備の保守・洗浄

企業の持続的な成長において、オフィスや事業所の環境維持は重要な要素です。 特に、まもなく到来する夏季においては、空調設備の 適切な管理が業務効率や従業員の健康維持に不可欠となります。 今回は、夏季における空調設備、特にエアコンの 保守・洗浄の重要性とその効果について解説いたします。 顕在化しにくい空調設備の潜在的リスク 日常的に稼働しているエアコンは、その内部の汚れが表面化しにくいという特性を有しています。 しかし、知らず知らずのうちに進行する内部の汚染は、 以下のようなリスクを引き起こす可能性があります。 冷却・暖房効率の低下: 内部に堆積したホコリやカビは、空気の循環を阻害し、熱交換効率を低下させます。 これにより、設定温度への到達に時間を要し、過剰なエネルギー消費を招きます。 異臭の発生と職場環境の悪化: エアコン内部に繁殖したカビや雑菌は、不快な臭いの原因となります。 これは、従業員の集中力低下や顧客からの印象悪化につながります。 アレルギー誘発物質の拡散: カビの胞子やハウスダストは、アレルギー性疾患を 持つ従業員にとって健康リスクとなるため、 健康管理の観点からも、適切な対策が求められます。 空調設備内部汚染のメカニズム エアコン内部が汚染される主な要因は、以下の通りです。 結露による微生物の繁殖: 冷房運転時に発生する結露は、湿度を高め、カビや雑菌といった微生物の繁殖を促進します。 空気中の浮遊物質の堆積: 室内のホコリや塵は、空気の流れに乗ってエアコン内部に侵入し、 蓄積されます。 これらの堆積物は、微生物の栄養源となり、更なる汚染を招きます。   空調設備分解洗浄による効果 専門業者によるエアコン分解洗浄は、 これらの目に見えないリスクを効果的に排除し、以下の効果をもたらします。 効率的な運転によるコスト削減: 内部の汚れを除去することで、エアコン本来の性能が回復し、無駄なエネルギー消費を抑制します。 快適な職場環境の実現: 異臭の原因となる汚染物質を除去し、 清潔な空気を供給することで、従業員の快適性を向上させます。 健康リスクの低減: カビやアレルゲンを除去する ことで、従業員の健康維持に貢献し、生産性の低下を防ぎます。 設備寿命の延伸: 定期的なメンテナンスは、 エアコンへの負荷を軽減し、予期せぬ故障のリスクを低減し、設備全体の寿命を延ばします。       専門業者による分解洗浄の工程 弊社の空調設備分解洗浄サービスは、以下の工程で実施されます。 1. 精密な分解作業: エアコンのカバー、フィルター、送風ファンなど、細部に至るまで分解し、洗浄可能な状態にします。 2. 徹底的な高圧洗浄: 専用の高圧洗浄機と洗剤を用い、熱交換器や送風ファンに付着した汚れを丁寧に洗い落とします。 3. 個別部品の洗浄: 分解した各部品も、一つひとつ丁寧に洗浄し、細部の汚れを除去します。 4. 確実な組み立てと乾燥: 洗浄後の部品を丁寧に組み立て、十分に乾燥させた後、運転状況を確認し作業完了となります。 事業継続のための空調設備管理 夏季を前にしたこの時期に、空調設備の分解洗浄を 実施することは、単なる清掃に留まらず、 事業継続におけるリスク管理の一環と言えます。 快適で安全な職場環境を維持することは、 従業員のエンゲージメントを高め、生産性の向上に繋がります。 弊社の空調設備分解洗浄サービスは、 企業の皆様の持続的な成長をサポートいたします。 サービスの詳細については、 お気軽にお問い合わせください。

夏季に向けて実施すべき空調設備の保守・洗浄

小濱亮介

2025.06.13
経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.150″を発行しました!
お知らせ

経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.150″を発行しました!

こちらからダウンロードしていただけます!

経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.150″を発行しました!

広報シナジー

2025.06.01
内定承諾に向けたフォロー、うちはこうやってます。
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

内定承諾に向けたフォロー、うちはこうやってます。

内定を出しただけで「これで安心!」と思っていませんか? 実は、そこからが本当の勝負だったりします。 特に新卒採用では、学生の選択肢がたくさんある分、 「迷っている」状態で内定をキープしているケースも少なくありません。 だからこそ、私たちは「内定承諾に向けたフォロー」をとても大切にしています。 今回は、弊社で実際に行っている2つの取り組みをご紹介します!   1.内定出し後の面談で、不安や迷いを“見える化” 内定通知を出したあと、必ず「内定後面談」を行っています。 これはただの確認作業じゃありません。 学生の気持ちをしっかり聞き、不安や迷いがあればその場で丁寧に解消する時間です。 具体的にやっていること 「今の心境」を聞く 内定が出て嬉しい反面、不安もあったりします。 そこをフラットに聞いていきます。 懸念点を聞いて、ひとつずつ解消 給与、働き方、配属、教育制度など、 気になっていることがあれば正直に話してもらいます。 ギャップが起きないように説明 入社後の条件や制度を具体的に説明して、 イメージのズレを減らします。 曖昧な期待を生まないことが大事です。 特に新卒の方は、社会人になること自体に大きな不安があります。 だからこそ、こちらから積極的に「聞く・伝える」をセットでやっています。   2.採用メンバーや役員から、“あなたのための”メッセージ もう一つの取り組みが、 「採用理由とメッセージの伝達」です。 こんなふうに伝えています 採用メンバーからの一言メッセージ 選考で関わった社員が、「一緒に働けるのを楽しみにしてます!」といったメッセージを送ります。 LINEや手紙、動画など、手段は自由です。 役員から「なぜあなたを採用したのか」を伝える 面接で感じたこと、価値観の共通点、これからの期待などを、しっかりと言葉にして伝えています。 このメッセージが届くと、 「ちゃんと見てくれていたんだ」 「自分のことを理解してくれている」と、 内定者の表情がパッと明るくなるんです。 内定が“自分だけのもの”だと実感できる瞬間になります。   なぜ、ここまでやるのか? 内定者にとって、内定をもらった瞬間は スタート地点ではなく「選ぶ立場」に立つタイミング。 その時に「この会社に決めよう」と納得してもらうには 「安心」と「共感」の両方が必要なんです。 安心=不安がない、ちゃんと情報がある 共感=この人たちと働きたい、自分を見てくれている これがそろって初めて、「内定承諾」という一歩を踏み出してもらえると、 私たちは考えています。 採用のゴールは「内定を出すこと」ではなく、「一緒に働き始めること」。 その第一歩である内定承諾を、誰よりも丁寧に 支えることが、結果的に入社後の活躍にもつながっていきます。 派手な取り組みではないけれど、 “ちゃんと向き合うこと”。 それが、シナジーの採用スタンスです。

内定承諾に向けたフォロー、うちはこうやってます。

樋野 竜乃介

2025.05.25
特定技能の定期報告制度変更について~メリット・デメリットと登録支援機関の選び方~
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

特定技能の定期報告制度変更について~メリット・デメリットと登録支援機関の選び方~

はじめに 特定技能外国人の定期報告制度が 変更となりました。 この制度変更に伴い、受け入れ企業様や 登録支援機関にとってのメリット・デメリット、 そして今後どのように対応していくべきかについて解説します。     定期報告制度とは   特定技能の定期報告制度は、外国人材が適切な 労働環境で働けているかを確認するためのものです。 これまでは3ヶ月ごと(年4回)に行われ、 外国人材が適切に給与を受け取っているか、 休暇を取得できているか、無理な労働を強いられて いないかなどを確認する重要な仕組みでした。 この報告では、給与や労働時間の確認だけでなく、 外国人材の日常生活における困りごとや 法令順守の状況、また支援機関として どのようなサポートを行ったかも報告します。 例えば、銀行手続きの同行や マイナンバーカード取得の手伝いなど、 日常的なサポート内容も含まれます。   制度変更の内容   今回の変更点は主に以下の2点です。 1.報告頻度の変更: これまで3ヶ月ごと(年4回)だった報告が、1年に1回になりました。 2.面談方法の変更: これまで全ての面談は対面で行う必要がありましたが 年1回の報告時のみ対面で行い、その他の面談はオンラインでも可能になりました。   メリット   受け入れ企業にとってのメリット 書類準備の負担軽減: 賃金台帳などの準備が年1回になるため、手間が大幅に削減されます 担当者の時間的負担軽減: 特に経営者が外国人担当者の場合、面談時間の調整が楽になります コスト削減の可能性: 登録支援機関によっては報告頻度の減少に伴い、料金を見直す場合もあります   登録支援機関にとってのメリット 報告業務の効率化: 年1回の報告になることで、書類作成や提出の手間が削減されます 移動時間・コストの削減: 特に遠方の企業担当の場合、移動に関わる時間やコストが大幅に削減できます オンライン面談の許可: 対面での面談が年1回になり、その他はオンラインで可能になったことで、柔軟な支援が可能になります   デメリットと懸念点   しかし、この制度変更には、 いくつかの懸念点もあります。   ①外国人材との関係性の希薄化 対面での面談が減ることで、外国人材との関係性が薄れる可能性があります。 定期的な対面での面談では、公式な質問事項以外 にも、雑談の中から様々な問題が見えてくることがあります。 オンラインだけでは捉えきれない非言語的なコミュニケーションも重要です。 ②問題の早期発見機会の減少 報告が年1回になることで、外国人材が抱える問題や 企業とのミスマッチを早期に発見する機会が減少します。 これは結果的に離職や転職のリスク増加につながる可能性があります。 ③サポート品質の格差拡大 報告頻度の減少により、登録支援機関間の サポート品質の格差が広がる可能性があります。 外国人サポートの頻度や面談方法を簡素化させて 価格訴求型の対応を行う機関と、 従来通りのサポートを今後も継続する機関との差がより明確になるでしょう。     株式会社シナジーの方針   私たち株式会社シナジーでは、 制度が変更されたからといって、すぐにサポート内容を変更するつもりはありません。 当面の間は、これまで通り3ヶ月ごとに面談を行い、給与や労働条件の確認もこれまで通り行っていきます。 その理由は単純です。定期報告の目的は 単なる報告義務を果たすことではなく、 外国人材と受け入れ企業の関係を適切に管理し、 問題を早期に発見・解決することにあると考えているからです。 3ヶ月という期間は、この目的を達成するために適切な間隔だと考えています。 ただし、企業様のご要望や状況に応じて、 より効率的な方法を検討することも可能です。 重要なのは、外国人材へのサポート品質を落とさないことです。   登録支援機関の選び方 - 価格だけで判断しないために   外国人材を受け入れる際の登録支援機関選びは、 特定技能の期間(最大5年間)を考えると非常に重要な決断です。 制度変更によって料金を下げる機関も出てくるかも しれませんが、価格だけで判断することはおすすめできません。 実際に弊社の得意先様についても、コスト重視で 支援機関に依頼した結果、受入企業様に 思った以上の負担と手間が掛かったため、 地元の業者であるシナジーの依頼したという話もいくつかありました。 そういったことにならないように、以下のポイントを確認してください。 1. 具体的なサポート内容を確認する 実際にどこまでサポートしてくれるのかを具体的に確認しましょう。 例えば以下のような項目が考えられます。 入国時の手続きはどこまでサポートしてくれるか 入管への書類提出は代行してくれるか 市役所や銀行での手続きに同行してくれるか 生活に必要な買い物などのサポートはあるか 2. 緊急時の対応力を確認する こちらは実際にあったお話です。 ある外国人が広島空港に夜遅く到着した際、 当初の予定では会社の寮にそのまま案内する予定 でしたが、到着が遅くなったため、急遽空港近くの ホテルを手配し、翌朝に会社へ案内するという対応をしました。 このような予定外の事態にも柔軟に対応できる機関かどうかは重要なポイントです。 3. 距離的な問題を考慮する 登録支援機関が遠方にある場合、緊急時の対応や 日常的なサポートが難しくなる可能性があります。 特に初めて日本に来る外国人材には、様々な場面で サポートが必要になります。 地理的に近ければすべての問題が解決できる という訳ではありませんが、遠ければいざという時に 物理的に対応ができない事があるのも事実です。 たとえ距離が遠くても、緊急時に対応可能な体制を 持っている機関を選ぶことが望ましいでしょう。   おわりに 特定技能の定期報告制度の変更は、 企業や登録支援機関にとって業務の効率化という メリットをもたらしますが、外国人材との関係性維持や 問題の早期発見という点では課題も残されています。 最終的に大切なのは、制度変更に振り回されず、 外国人人材が安心して働き、生活できる環境を整えることです。 そのためには、単に報告義務を果たすだけでなく、継続的で質の高いサポートを提供することが重要です。   外国人採用はシナジーにお任せください!   私たち株式会社シナジーは、これからも外国人材と 受け入れ企業の橋渡し役として、質の高いサポートを提供していきます。 特定技能外国人の採用や支援についてご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。  

特定技能の定期報告制度変更について~メリット・デメリットと登録支援機関の選び方~

広報シナジー

2025.05.20
その清掃、本業の妨げになっていませんか?~日常清掃の外部委託で、業務効率と職場環境を同時に改善~
経営者向け

その清掃、本業の妨げになっていませんか?~日常清掃の外部委託で、業務効率と職場環境を同時に改善~

日々の清掃業務で、こんなお悩みはありませんか? 従業員が清掃しており、残業が増えている 自社で掃除しているが、なかなか綺麗にならない 見落としが多く、清掃レベルにバラつきがある 業務が忙しく、清掃まで手が回らない こうした状況は、働く環境だけでなく、 社員のモチベーションや企業の印象にも影響を及ぼします。 そんな時こそ、シナジーの日常清掃サービスをご活用ください。 弊社では、トイレや共用部、通路の落ち葉清掃、 会議室など、施設内外のあらゆるエリアを対象に、 決められた日時で定期的に清掃を実施しています。 社員の手を煩わせることなく、常に清潔で快適な 環境を保つことで、本来の業務に集中できる職場を実現します。   シナジーに依頼するメリット 社員の清掃業務をゼロに → 残業削減&業務集中 作業報告書の提出で進捗と品質を可視化 時間とコストを抑え、清掃レベルも安定 清掃に加え、洗車・給油・配達物の配送などの ”+α業務”にも対応 対応実績 工場・事務所・病院・マンションなど、多種多様な施設で清掃実績があります。 お客様からはこんな声も寄せられています。 「清掃スタッフの丁寧な対応に、現場全体が 高く評価しています」 「いつも清潔な会議室で、お客様を迎えるのに 自信が持てるようになりました」 「従業員のモチベーションが上がり、 社長も大変喜んでいます」   ご依頼の流れ   1.ご相談 2.現地調査・ヒアリング 3.お見積り 4.ご契約 5.作業開始(最短1週間)   よくあるご質問 Q.清掃費用はどれくらいですか? →作業内容や面積によって異なりますが、  まずは無料でお見積りいたします。 Q.いつから始められますか? →最短1週間でスタート可能です。  急ぎの対応もご相談ください。 「清掃に人手を割くのは、そろそろ限界…」 そんなときは、私たちシナジーにご相談ください。 清掃+αのサポートで、貴社の業務をよりスムーズに、 効率的に支えてまいります。

その清掃、本業の妨げになっていませんか?~日常清掃の外部委託で、業務効率と職場環境を同時に改善~

小濱亮介

2025.05.15
新入社員教育のポイントと効果的な進め方
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

新入社員教育のポイントと効果的な進め方

4月は新たな生活が始まる季節です。 企業にとっても、新入社員を迎え入れる 大切な時期です。 これからの成長を支えるために、 効果的な研修を実施し、即戦力となる人材に育てていくことが求められます。 今回は、実際に弊社ではどのように新入社員教育を 行なっているのか紹介いたします。   必要なスキルの洗い出し まずは、新入社員に身につけてほしいスキルや知識を洗い出します。 ビジネスマナー (挨拶・メール・電話対応・名刺交換など) コミュニケーション能力 (報告・連絡・相談の徹底) 基本的なPCスキル (Excel・Word・社内システムの使用) 業務知識 (自社のビジネスモデルや商品・サービスの理解) 課題解決力 (問題が発生した際の対応方法を学ぶ) など これらのスキルを効率的に習得できるよう、研修内容を設計していきます。   効率的な研修スケジュールの立案 新入社員研修は、段階的に学べるスケジュールを組むことがポイントです。 理想の状態をいつまでに作りたいかを設定し、 スケジュールを立案していきます。 第1週:基礎研修(導入・社会人マナー) 会社概要・事業内容の説明 ビジネスマナー (挨拶・名刺交換・メール・電話対応) 社内ルール・システムの使い方   第2〜3週:業務基礎研修 業務の流れを学ぶ (動画・マニュアルを活用) 実際の業務をシミュレーション (簡単なタスクをやってみる) OJT (先輩社員がサポートしながら実務体験)   第4週:振り返り&実務テスト 研修内容の復習 確認テストを実施し、理解度をチェック 研修後のフィードバックと今後の課題設定 このように基礎から応用へとステップを踏むことで、 新入社員のスムーズな業務習得をサポートできます。   テストで基準を設け理解度を可視化 研修の成果を測るために、定期的にテストを実施することも重要です。 例えば、以下のような基準を設けると効果的です。 ビジネスマナーテスト (名刺交換やメールの作成を実践) 業務知識テスト (社内システムや業務の流れを問う) ロールプレイング (上司や先輩社員との模擬業務) これらをクリアすることで、研修 の達成度を可視化し 個々の課題 を明確にできます。   新入社員研修は、企業文化を伝え、スキルを身につけてもらう重要な機会です。 効率的な研修スケジュールを組み、テストで習熟度を 測りながら、動画やマニュアルを活用することで、 教育コストを抑えつつ、 質の高い研修を実現できます。 これからの時代に合わせた研修方法を取り入れ、 新入社員の成長を しっかりサポートしていきましょう。

新入社員教育のポイントと効果的な進め方

樋野 竜乃介

2025.04.25
支援開始から4ヶ月、無料媒体のみで、3職種で採用に成功! “任せる”ことで見えた余裕と可能性。採用が、前向きになれた瞬間
採用事例

支援開始から4ヶ月、無料媒体のみで、3職種で採用に成功! “任せる”ことで見えた余裕と可能性。採用が、前向きになれた瞬間

キッタカホンダ販売株式会社 専務取締役 橘高 智一 様 キッタカホンダ販売株式会社様は、広島県東広島市安芸津町に本社を構え、 新車・中古車の販売から、車検・点検・整備・修理まで、地域のお客様のカーライフを幅広く支えている自動車販売・整備会社です。 “地球環境の保全”を最重要課題と位置づけ、地域の方々に寄り添いながら、お客様に喜ばれるグリーンディーラーを目指しておられます。 今回は、どのような経緯でシナジーに依頼されたのか、そして今後の展望についてお話を伺いました。 キッタカホンダ販売株式会社様 HPはこちらから シナジーのサービスを利用される前の採用活動の課題は何でしたか? シナジーさんを利用する前は、会社のホームページ上で募集を掲載していました。 とはいえ、あくまで「応募があればいいな」程度のもので、本格的な採用活動ではありませんでした。 本格的な募集を検討した背景には、ありがたいことにお客様からのご依頼が増え、現状の人員では対応しきれないという課題がありました。 また、今後の経営体制を見据え、私自身を含めた経営陣がコア業務に集中できるよう、業務の一部を分担していく必要があり、そのための人材確保が必要でした。 数あるサービスの中から、シナジーをお選びいただいた経緯 シナジーさんを知ったのは、あるビジネスマッチのイベントの場でした。 自社の課題を共有する機会があり、その場でシナジーの大武マネージャーからが採用に関する支援をしていることを伺ったのがきっかけです。 コロナ禍には、複数の求人媒体などのサービスの話も伺いましたが、首都圏の企業様が多く、打ち合わせもすべてオンラインでした。 安芸津という地場の空気感や町の雰囲気を知らない方にお任せするのは不安があり、当時は契約に至りませんでした。 その点、シナジーさんは同じ広島県の企業であり、当社が地域の方々とのつながりを大切にしていることも理解してくださり、安心してお任せできると感じ、契約を決めました。   シナジーのサービスを導入されて印象的だった部分や、良かった点はなんですか? 正直、どのように採用活動を進めていけばいいのか分からず、困っていました。 これまで本格的な採用活動から長らく離れていたこともあり、どんな手法があるのか、今のトレンドや自社にとって最適な進め方が見えていませんでした。 そんな中、シナジーさんは当社の意見や状況を丁寧にくみ取って進めてくださり、媒体の手続きなど、自分たちでは手が回らない部分までしっかりサポートしてくれました。 また、現状に合わせた採用アドバイスも的確で、安心してお任せすることができました。 シナジーが支援に入ったことで、どのような採用成果が得られましたか? 無料媒体を活用して、接客事務1名、営業職1名が入社。さらに、自動車整備士1名の内定承諾待ちという結果を得ることができました。 当初は、同じメーカーの車種を扱う他店との差別化が難しく、市街に人が流れる中で「どこに求人を出すか」ばかりを気にしていました。 しかし、支援を受ける中で「どんな人に働いてほしいのか」「どんな価値を届けていきたいのか」といった根本的な部分を深掘りすることで、採用設計の重要性に気づくことができました。   採用活動を行っていく中で、大事にしていた考え方・価値観はありますか? 採用で重視していたのは、「長く働いていただけるかどうか」です。 以前は10ヶ月や1年ほどで辞めてしまうケースがあり、なかなか定着しにくい状況が続いていました。 だからこそ、「この先、長く一緒に働いていける人かどうか」を大切に見ています。 また、スキルや経歴以上に、その人の“人間味”や“やる気”を重視しています。 当社には古くからのお客様が多く、お客様との距離も非常に近いです。 そのため、システム的なやり取りではなく、温かみのある、気持ちが通じ合うようなコミュニケーションが求められる場面も多くあります。 そういった意味でも、「どんな人を採用するか」だけでなく、「この先、どんな会社でありたいか」を見据えた採用が必要だと感じています。   今後どのようなビジョンを描いていらっしゃいますか? 私自身、今年で40歳になりました。 当社はすでに80年近い歴史がありますが、これから先は“100年続く企業”を本気で目指していきたいと考えています。 現在、世界情勢は不安定ですし、自動車業界も大きな転換期を迎えています。 関税の問題ひとつを取っても、数年前とは状況がまったく異なり、何が起こるかわからない時代です。 だからこそ、自分たちの強みとは何か、地域のお客様にどう必要とされてきたのか、そういった原点を改めて見つめ直すことが必要だと思っています。 その上で、時代に合った柔軟性を持ちながら、100年企業という大きな目標に向かって進んでいきたいです。  

支援開始から4ヶ月、無料媒体のみで、3職種で採用に成功! “任せる”ことで見えた余裕と可能性。採用が、前向きになれた瞬間

乾 恵

2025.04.18
最先端AIから夏フェスまで!進撃の警備会社とは?!
経営者向け

最先端AIから夏フェスまで!進撃の警備会社とは?!

今回は弊社のグループ会社である 株式会社シナジーコミュニケーションズについて ご紹介します。 シナジーコミュニケーションズでは、警備業を中心として 活動をしています。 「人材不足だ」と特にブルーワーカーは言われているように 警備業界は深刻な人材不足と労働者の高齢化が進んで いますが、そんな中でシナジーコミュニケーションズには 警備員が約100名在籍しており、平均年齢40歳という 若手からベテランまで在籍している バランスの取れた会社です。 広島県や山口県を中心に活動しております。 もし街中で青い制服を見かけたら、 それは弊社の警備員かもしれません。 警備業務には、施設警備業務、交通誘導警備業務、 危険物等運搬業務、身辺警備業務などがあります。 シナジーコミュニケーションズは主に交通誘導警備業務を 中心に、施設警備業務も展開しております。 警備隊員が安定した生活を送れるよう、 給与水準と待遇の向上を実施しており、また、 働きやすい環境づくりに注力しています。 その結果、警備隊員の仕事へのやりがいが高まり、 サービス品質を大きく向上することができました。 交通誘導警備業務は、高速道路や一般道路の工事現場での 警備に加え、 夏フェス、イベント、花火大会などの 雑踏警備まで、幅広く対応してい ます。 毎年8月には四国最大級の夏フェス『MONSTER bash』の 警備も担当。 フェス会場の中心で、来場者の安全確保に 笑顔で取り組む警備員の姿が 見られます。 近年、片側交互通行の分野には AI化の波が押し寄せています。 2023年7月、私たちは広島県で初めてAI交通制御システムを 使用した 片側交互通行を実現しました。 これからも、世に必要とされるサービスを目指して、 活気ある会社づくりに尽力してまいります。 警備に関するお問い合わせは、お気軽に弊社まで ご連絡ください。

最先端AIから夏フェスまで!進撃の警備会社とは?!

小濱亮介

2025.04.15
CONTACT

ご質問、ご相談など お気軽にお問い合わせください

専門の知識と経験で
課題解決を全力サポートします!

アイコン

シナジーメールマガジン

ぐっとレター

採用人材、経営など…
お役立ち情報をお届けいたします

ぐっとレター登録はこちら 登録はこちら