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暗中模索は単なる不安ではなく エキサイティングな挑戦
シナジー活動記

暗中模索は単なる不安ではなく エキサイティングな挑戦

昨日の続きです^^; 一年半前のシンポジウムで 結論づけた方向性は   地域の魅力を高めるよりも 企業の魅力を高めて 地域に移住してくる人を増やす というもの。     正直にいってしまうと 東広島YEGの会員からすると 大き過ぎるサイズ感の答えが 出たといえるものでした。       なぜかというと 東広島YEGの会員の多くが 正社員10名以下の企業で 正社員を雇うというのは 重大な決断です。     優秀な人材を採用したいのは 企業の大小に関わらず 当然ありますが   即戦力として期待できる 中途社員の採用ならまだしも   新卒採用を行い時間と お金を投資するほどの 余力がある企業は決して 多くありません。     リーマン・ショック後に 就職できない学生たちがこの街に 溢れていた10年前と比べると   雇用を取り巻く環境は 大きく変わりました。   地域社会のためとはいえ 東広島YEGの会員が向き合うには 新卒採用は少しかけ離れた課題。   多くの会員が そう感じ始めています。   その中でひとつ わかったことがあります。   新卒や中途の採用という活動を きっかけのひとつにして 会社の根本を 強化していくこと。   シンポジウムでは 単に若者に東広島に目を むけてもらいたいという 希望的意見だけではなく   大人や企業の責任論で 面白い意見がありました   意見1 若者が安定志向である という話ですが それは企業も地方も 行政であっても 同様であると思います。   挑戦志向の学生が ほしいと言っている 企業の側こそ挑戦的で あるのでしょうか?   新卒採用は2.5% しかしていない。 (※東広島市の雇用情報)   つまり新卒採用を したところで安心安定 という保障はない ということです。   安心安全な状態でないと 新卒採用しないのに 若い人にだけ挑戦志向を 求めるのはいかがなものでしょうか。   若者にアンケートした結果 挑戦志向は少数派でしたが 恐らく誰にアンケートを とっても同じ結果でしょう。   僕は別に若者が不必要だと 思っているわけではありませんが 地方創生や企業創生を いきなり若者に委ねてしまうのは 正しいのかと疑問に思います。   意見2 面白い事業を作って いい仕事が溢れていれば 自然と若者が寄ってきます。   若者を集めるために 何をやるかというよりも   いい仕事と面白い事業を 作ることが先だと思います。 そうすれば学生がやって来ます。   意見3 人気企業をつくるのは簡単です。 給料を高くし、休日を増やし やりがいのある仕事を用意すればいい。   でも、できないから人がこないわけです。   確かに中小企業には先ほどの 全てが揃ってはいませんが そこにしか無いものがある というのはヒントになります。   人を雇うのは簡単ではありません。 しかも、若くて優秀であればなおさら 難易度は上がります。   しかし その前に地方中小企業が 行わないといけないのが 面白い事業を作って いい仕事を生み出すこと。   でも、給料を高くし 休日を増やし やりがいのある仕事を 用意するのは簡単にできない ので人がこないわけです。   確かに中小企業には先ほどの 全てが揃ってはいませんが そこにしか無いもの がある。   ■■■■■■■■■■■■■■■   持て余したサイズ感のこの 東広島YEGの活動から出た 方向性は 採用という活動を通じて   おもしろい事業 いい仕事 そして、 そこにしか無い”何か” を見つけるための種を探す 大きなきっかけになりました。   採用という活動を通して 誰に、何の想いを届けるのか。   どんな事業を考え どんな仲間を迎えて どんなお客さんに必要とされるのか。   不完全でもいいから それらを個性として   暗中模索は単なる不安ではなく エキサイティングな挑戦として 前進できるような会社にしていく。   そういった事業のあり方 経営のあり方を根本から見直す いいきっかけになっています。   あの日を堺にそれに気づいた メンバーもいますし 気づいたメンバーに触発されて 頑張っている人も増えたと思います。   ちょうど1年後の2月ですが   東広島YEGではもっと進化した 産学連携イベントを行うので 楽しみにしておいてください。   まだまだこの街の成長は 期待できます。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

暗中模索は単なる不安ではなく エキサイティングな挑戦

広報シナジー

2018.02.06
あの日から1年半
その他ノウハウ
経営者向け

あの日から1年半

昨日は東広島市長選挙でした。 みなさん、投票に行かれましたか?   投票率は35.86% と、相変わらずの低空飛行でしたね・・・   実は東広島市の市長選は 身近な選挙にも関わらず 広島県内における投票率は ワースト1 だそうです(^_^;)   市政に関する関心の低さの 表れと言われていますが 大きく言えば不満がないの ではないかともとれますね。   誰に入れるかは別として 参政権の行使はしっかりと 行っていかないといけません。   当選したのは 29048票で  高垣 広徳 元副知事です。   2位は 19921票   前藤 英文 元産業部長   29歳という若さで出馬した  3169票   有田 清士 さん こういったらなんですが 思ったよりも票が入っていますね。   思い出すのが 1年半前に東広島YEGで行った 産学官連携シンポジウム       地方創生の未来とジレンマ     このときはパネリストとして 2月から湯崎英彦知事を オファーしていましたが 7月の本番には日程が合わず       6月頃に湯崎知事の 代打として参加頂いたのが 今回市長に当選された 当時の高垣副知事でした。   このイベント 地方創生の未来とジレンマは 列島改造、ふるさと創生事業 そして現在の地方創生・・     今まで幾度も繰り返されてきた 地方を主役にという地方活性化 を巡る議論にそろそろ終止符を 打つべき、決定的な結論をだそうと いう意気込みで望んだイベントでした。     そのなかで 人口減少社会の中で欠かすことの できない若者の力を どう集めどう活かすのかー。       そのときの豪華なパネリストにより 導かれた結論こそが   今自分の想いの土台となっている   ”地方に魅力的な企業をつくる” ことで人が集まる地域に していくというものでした。 このイベントに東広島市 (雇用対策協議会)として 予算を付けてくださったのは 当時の産業部長の 前藤さんでしたし   このイベント会場で 今回出馬された 有田 清士さんにも お会いしました。   そのイベント1年後の日に 振返りとして書いたブログはこちら↓ https://www.kk-synergy.co.jp/cat02/41877/   今回の市長選挙には 3候補様々な思いがあり 出馬されたと思いますが   この地方都市である 東広島市を良くしていこう という根底にあるものは同じはず。     誰かにとってぐっとくるものを しっかりと生み出し ミニ東京にならない市政を しっかりと進めて いただきたいと思います。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

あの日から1年半

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2018.02.05
会議の生産性をあげる方法
シナジー活動記

会議の生産性をあげる方法

最近何かと妹夫婦と 会う機会が増えています。 妹夫婦の結婚式で 余興をやる人がいないから 兄が余興をやってくれという 無茶振りをされたのを思い出しました。   かれこれ10年くらい前でしたでしょうか。   本当、無茶を言ってくる妹です(T_T)   妹の結婚式でプロモーションムービーで Mr.ChildrenのSignという 曲が使われていました。     Mr.Childrenがあまり詳しく ないので、こんな曲もあるのだと思った のですが、いい曲ですよね。   ふと思い出しました。   恐ろしいことに既に 2004年の曲なので、発表されて既に 14年も経過しています(T_T)   こんなにも時間が流れるのが早いとは。   このSignという曲ですが innocent world (イノセントワールド) 依頼2度目の日本レコード大賞を受賞。   innocent worldは 高校1年生だったので 記憶に残っていますが それ以外の曲はあまり詳しくありません。   調べるとオリコンチャートでの 登場週数が46週を記録するほどの ロングセラー。   幾つかの記録も持っているようです。   記録繋がりでいえば余談ですが このブログの毎日更新も222日目 となりました^^;   ところではなしは変わりますが シナジーでは”Sign”という 議事録管理ツールを利用していました。       皆さんは会議のとき 議事録を取っていますか?   全く取らない人もいれば テキストファイルでPCに保存する人     メールで自分宛てに送付する人 Googleドキュメント Evernoteなどクラウドに 保存する人もいるかもしれません。   しかし議事録を書いているときは 議論に集中するのが難しいものです。   参加者が各自でバラバラに 議事録を取るのも効率的とは言えません。   しかも、自分で保存した議事録は 意外と見返す機会が少ないのでは ないでしょうか。   結構あるのが、せっかく記録した 議事録が後で見つからなかったり 会議の決定事項や宿題を忘れたり するような経験はみなさんも あるのではないでしょうか。   SIGNという議事録ツール(無料)は そのような課題を解決してくれ 参加者が議事録を取ることに 囚われない効率的な会議を サポートしてくれます。   参加者全員が同じ議事録を リアルタイムで確認しながら 会議の決定事項や宿題を把握し 次のアクションに繋げられる 会議を行うことができます。   SIGNには、誰でも簡単にわかりやすい 議事録を書くための機能があありますが それだけではなく   会議前の議題・アジェンダ共有 といった準備や   会議後の共有・確認の重要性に 改めて気づかせてくれるツールです。   こういった議事録ツールを活用して 会議の事前準備・事後確認を習慣として 徹底し、日々の会議の決定事項を 一元管理できるようにするのはおすすめです。   安全衛生委員会も、これで様々な議題や 決定事項の引き継ぎなど随分簡単になりました。   しかし、そのSignという議事録 管理ツールが2月2日でサービスが 変更となりました。   サービス名 「Sign」 → 「GIJI」 今まで無料だったものが 21名以上で利用する場合 1ユーザー500円と有料化されました。   20名までであれば 無料で利用することができますので 気になる方はぜひ使ってください。   強化されたものは、 ユーザーインターフェイスが使いやすく なっています。     議事録を書く   直感的な操作で並び替えや インデント変更ラベル付けなどを 簡単に行え後々テキストでの エクスポートもできます。     共有する 作成中の議事録は 各メンバーとリアルタイムで共有されます。   会議中に全員で同時編集できるので 会議終了と同時に議事録の共有と 承認を完了できます。   今までは利用できなかった写真をつけたり ファイルを添付することもできますので 単純なテキストの議題(アジェンダ) としても活用することもできます。   参照する 作成された議事録は 日付順でリスト表示されます。   過去の議事録を見るために メールを見返す必要はありません。         チームで仕事をすすめるにあたって 業務進捗をしっかりと共有して 課題責任者、期限などを決めて 忘れない状況にしていくのは とても重要なことになります。     チーム力を高めるためには こういった仕事や会議の進捗管理を しっかりと行うことをおすすめしますし その会議の記録は「GIJI」などの ツールをしっかりと利用してみては いかがでしたでしょうか。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

会議の生産性をあげる方法

広報シナジー

2018.02.04
電話で心配り。
シナジー活動記

電話で心配り。

最近社員が増えてきたこともあり CTIというシステムを導入しています。     CTIシステムとは   Computer Telephony Integration   の略称で日本語訳すると 「電話とパソコンの統合」 という意味になります。     電話とパソコンをシステムで 統合して便利にするという仕組みです。     CTIシステムを導入することによって 得られるメリットはとてもわかり易く   電話がかかってきた時着信音と同時に 電話をかけている人の情報が接続して いるパソコンに表示されます。     瞬時に誰かを判断しておもてなし度の 高い応対が可能になります。   上手く使うことで、過去の顧客情報を 管理して有効活用することができるのはステキですよね。   以前のCTIシステムは 大規模な投資が必要で コールセンターなどに 活用方法が限られてきました。   メリットだけに目を向ければもう少し 普及しても良いのですが投資金額が 高額なこともあり中小企業の導入は されてきませんでした。   最近になり課題であった初期投資の 金額が大きく下がりました。   理由は「クラウド型CTI」が 登場したことです。   クラウドを利用することによって ハード面の投資金額を 大きく下げることができたようです。     簡単に言ってしまえば必要なものは インターネット回線とパソコンだけ。   このクラウド型CTIの登場によって CTIシステムが活躍する場が大きく拡大しました。   以前のように大型のコールセンター だけでなく小規模な場所でも活用する ことができるようになりました。   特にリピーター客の管理が大切な 飲食店や歯科医、美容院など 小規模なお店の経営で大きな威力を 発揮するといえます。   クラウド型CTIシステムを導入することで 電話応対の満足度向上が期待できます。   パソコンにこれまでの顧客情報を入力し 管理しておくことでCTIシステムが威力を発揮します。   シナジーでは、基幹システムとなっている Salesforceと連動しているので すべての契約情報や取引情報にたどり着けます。   ここまでの準備が完了すれば完璧です。   受電するとパソコン画面に電話をいただいた 顧客の氏名だけでなく過去の情報にアクセス することができます。   いつも行くお店を予約する際に 名前から電話番号、メニューまで 最初から聞かれるより   「○○様でいらっしゃいますね? いつもありがとうございます! ご用件は前回と同じでよろしいですか?」   と言われる方がやはり嬉しいですよね。   誰でも自分のことを覚えてもらうと 嬉しい気持ちになります。   シンカCTIが提供する CTIシステムは圧倒的に安いんですよね。   おもてなし電話(Lite) 初期費用 ¥100,000- 月額料金 ¥9,800-   おもてなし電話ではLiteサービスで あっても2つの電話番号を 設定することが可能です。   ポイントは 何台制限がない 社外でもみることができる 本社・営業所で顧客データを共有できる 現在のデータもそのまま移行しやすい 迷惑電話が事前にわかる など、地味に心強いものです。     クラウド名刺管理システムの 「Sansan」も連携可能ですし 他にも幾つものクラウドサービスと 連携が可能です。     シナジーでは Sansan(名刺管理システム)と salesforceとCTIを連携させることで 顧客情報を蓄積できるようにしています。       携帯電話での連絡が多い時代ではありますが まだまだ固定電話のやり取りも少なくはありません。   安価になったことでCTIを導入する 企業も増える可能性もあり これ自体が永遠の競争力になりえないとは 思いますが、他のクラウドサービスと連携させ 独自のおもてなしサービスを深化させる きっかけにどうでしょう?   こういったシステムを導入しても 企業の中におもてなし精神がなければ 活用しきることはできないですし   おもてなし精神が高ければ システムに頼らなくてもよい おもてなしができるのは 間違いありませんがあくまで 人は不安定だと思えば   こういった補助ツールも 効果的に活用することが できるのではないかと思います。     ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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広報シナジー

2018.02.03
人あっての、仕組み化
その他ノウハウ

人あっての、仕組み化

シナジーのブランドメッセージは 「ぐっとくる会社を、もっと。」 ですが   シナジーのミッションは あらゆる人と組織に 元気のきっかけを創り出します というものです。     やはり、「人の元気」をどのように 生み出していくのかという考えが 会社の中心にあります。   経営を安定させるためには システム化や仕組み化を避けて 通ることができないと考えています。   実は、システム化、仕組み化を 進めようとするとそちらが目的だと 勘違いされるケースがあります。     人を置き去りにしての仕組み化は 上手く行きません。   あくまで本来の目的は 人や組織を元気にしていくことで そのためのシステム化や仕組み化を 推進しています。     体が弱いということはないのですが 去年の今頃はインフルエンザになり 去年の11月頃には風邪で休みました。   関係者のみなさんにご迷惑をかけないよう 体調には気を使っていましたが 40歳近くなると体調を崩しやすくなる のかもしれませんね。     幸い当社のメンバーは優秀で 私が2~3日休んだところで 大した影響はありません。   いつも支えてくれるみんなには 本当に感謝していますが そもそも特定の誰かが 1日も休めないような状況は決して 作ってはいけません。       ITは大してアテになりませんが 人も同じくらいアテになりません。   シニカルに言ってしまうと 今日の話しはそういうことです。   仕事に必要な能力はいろいろとありますが   「休まず元気に働く」という社会人において 最も基本的で、最も重要な能力においては 特に、コンピューターにはかないません。   どんな優秀な人であっても365日休まずに 仕事をするなんて無理ですからね。     このようにシステム化の 重要な目的の一つには   「不安定な人間」に依存しないで仕事を 安定させるようにするということがある のですが、ここに一点誤解があります。   「システム化しよう」というと、よく   「では人が全くいらないシステムを作ろう!」 と、いきなり壮大なゴールを目指し システムに過大な期待をしたあげく   「あれもできない」 「これもできない」と 結局、挫折した、という話になります。       「やっぱりシステムはダメだよ」とか 「人間には勝てないよ」とか   なぜか、得意げに失敗が 語られたりもしました^^;   これはシステムが悪いのではなく 「使い方」の問題です。   いや、使い方というより、そもそも システム化とは何を目指すべきものなのか? という理解に大きな間違いがあります。     システムが人間の 代わりに仕事してくれる   というのと   システムが人間を不要にする   ということを混同して考える人が 多くいます。   人間の代わりになるということには   一時的な役割と 恒常的な役割との 2つの種類があります。   業務をシステム化しようとする場合 そもそもの課題とは何であったでしょうか?     それは、特定の担当者に業務が依存 してしまうということでした。   そのため □担当者が仕事を休めない □他の人が代われないので、担当者が  仕事を休むと大幅に業務のクオリティ  が落ちてしまう □仕事が担当者の能力に限定されてしまう □さらなる効率化や最適化が目指せない □今、やってることが本当に良いのか分からない   というような問題が生じるわけです。   逆に言えば、こうした問題点が解消したり 完全に解決しないまでも大幅に改善できる のであれば十分に目的は達成できます。   現在の業務担当者と完全に同じことが できなければ使い物にならない と考える必要はありません。     ベテランも休みが取れるようになる。   もし2~3日、お休みすることがあっても 周囲の人がシステムを使って業務に支障が 出ない程度には仕事を進めることができる。   まずはこれくらいが 達成できるだけでも十分です。 (というか、十分過ぎるくらいです)   もし永遠にその人がいなくなってしまっても 同じことができるようにしよう と気負って考えると 前に進めなくなってしまいます。     その人が2~3日いなくても問題ない まずはそれくらいで考えて一歩でも前に進む。   完璧に解決できないからといって 決断を放棄して 弱点をそのまま放置するより 100点満点ではないかもしれないが 少しでも問題点を改善していく。   これが重要です。   システム化や仕組み化は 何から手を付けていいかわからない方は このイベントにぜひ参加ください。   今回の経営の12分野”仕組み化”は 部長に昇進した当社のエース 小濱がガイドを勤めさせてもらいます。   【経営の12分野】「仕組み化」〜重要な要素ほど仕組みにしなければならない〜 開催日時 2018年02月21日(水) 【初参加】18:00~21:00 【会員様】18:30~21:00 【初参加】5,400円 お申し込みはこちらから 社長が居なくても回る会社をつくる! 『 経営の12分野:仕組み化 』 社長に時間を生み出す、 シンプルな技術を身につける! お申し込みはこちらから   気になる方は、ぜひ。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

人あっての、仕組み化

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2018.02.02
隣の家族は青く見える
シナジー活動記

隣の家族は青く見える

妻から一緒に見ようと言われ 録画したドラマをみています。   1月18日からスタートした 『隣の家族は青く見える』は 不妊治療に悩む夫婦を中心とした 現代的な問題を抱える家族を 描いたヒューマンドラマ。   自分たちの意見を 出し合いながら作り上げる “コーポラティブハウス”と 呼ばれる集合住宅に 住む4家族の姿を描いています。     夫婦円満だけど“子供ができない”  五十嵐奈々(深田恭子) &大器(松山ケンイチ)     子供はいらない主義の ネイリスト 杉崎ちひろ(高橋メアリージュン) バツイチでスタイリスト 川村亮司(平山浩行) の事実婚カップル     2人の子供を持つ冷え切った夫婦仲の 小宮山深雪(真飛聖) &真一郎(野間口徹)     ゲイであることを隠している 建築士・広瀬渉(眞島秀和) &転がり込んできた恋人・青木朔(北村匠海)     といった問題のある上記の 4家族(カップル)が生活しています。     第1話、第2話ではまず 主人公夫婦の五十嵐夫妻が抱える 不妊問題が紐解かれてます。     子作りに関する質問はセクハラだと 思う人も増えてきており 妊活というのは非常に センシティブな問題になっています。     「言えないけど、知りたい」という悩みを 堂々とドラマの題材にするのは 意義があり上手なテーマ選びですね。     まだ2話で少しずつしか描かれていませんが 各家族(カップル)の問題は山積みです。     幸せそうに見えても 隣の家族は青く見える だけなのかもしれません。     隣の芝は青く見える。     組織の一員として働いていれば 誰しも一度くらいは 自分の置かれている状況を嘆いて 他の会社で働く人や 起業してうまくいっている人を うらやましく思うことがあるでしょう。     隣の芝が青く見ることはあるものです。     しかし、その中でも起業という選択は 気をつけなければなりません。     起業そのものは難しくないものの 成功させるためにはかなりの気合い が必要になります。     ビジネスの場で優秀だと感じる人は 相対的にみても高学歴で 大企業に勤めている人に多いと感じます。     こういった人が起業するケースは あまりありません(^_^;)     大企業を辞めてまで独立する人は あまり見受けられないので 世の中、優秀な人ばかりが起業している というわけではないのでしょう。     自分としては、起業に必要な資質は 特には存在しないと思っています。     むしろ、何かに秀でているよりは バランス感覚を持って経営に取り組める 力の方が重要だと感じます。     経営は総合力なので   商品開発力 営業力、管理力 経営者の体力、精神力 行動力、決断力、統率力   いくつもの力が必要になります。   人がやっていることは 簡単そうに見えますが 経営そのものはそこまで 簡単ではありません。   起業家を支援するという 活動をしているものの 安易な起業ではうまくいきません。   起業には綿密な事業プランが 必要だと思われがちです。   もちろん、綿密な計画は大切ですが それ以上に   マーケットを間違えないことと ハングリー精神と覚悟を持って 起業することの方が重要です。   起業直後はとにかく足を止めずに 全力で走り抜けないといけませんが 企画力のある人はここで足を止めて 企画を練りだすことがよくあります。   起業しようと思えば 雇われているときよりも 何倍ものエネルギーが必要になるため   起業して早めに経営を 安定させるためには 起業する前からしっかりとした 準備をしておくことが大切です。   まず、なぜ企業するのかを含めて 考えるきっかけをつくるために ミッションについてどうでしょう。   起業を考えている方 ぜひ、参加ください。 ということで 『ミッション経営の基本〜創業3年目から差が出る、経営の基礎技術』 https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/52951/ お申し込みはこちらから     Program「ミッション経営の基本」セミナーとは? 「経営」というものは突き詰めていくと、どこまでも深く、やるべきことには限りがありません。ただ、多くの成功し続けている会社を見ていると、そこには、必ず押さえているポイントがあるのも事実です。 わたしたちは20年をかけて、1万社以上の経営を支援してきました。そうやって、たくさんの経営の「成功」と「失敗」を見ていると、何をやると失敗して、何をやると成功するのかが見えてきます。そういった成功する社長が必ず押さえている「ミッション経営の基本」を、このセミナーではお伝えいたします。 私たちがお伝えしているのは、本当に基本的な部分。もしかしたら「聞いたことがある」ことが多いかもしれません。しかし、重要なのは「知っていること」ではなく「実践できていること」。経営を成り立たせるために必要なことが、きちんと実践できているかを、確認する機会としてもご活用ください。 ■こんなことでお悩みの社長はぜひご参加ください! ミッションや理念の効果に半信半疑である、、、 会社にミッションが存在しない、、、 ミッションのつくり方が分からない、、、 ミッションが存在するが、表現に自信がない、、、 「いつかやらなきゃ・・・」と思いつつ、時間を取れていない、、、 社員がまとまらず、みんなバラバラなことをやっている、、、 お客さんや、周囲の会社から応援されない、、、 ■お伝えする内容 1 ミッションとは? 2 ミッションの効果 3 ミッションを持つ会社が成功する理由 4 ミッションのつくり方 5 ミッションの伝え方 https://www.kk-synergy.co.jp/eventinfo/52951/           ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

隣の家族は青く見える

広報シナジー

2018.02.01
なぜ、そんなことに。
シナジー活動記

なぜ、そんなことに。

31日午前7時半すぎ 広島市中心部の交差点でバス2台と バイク1台が関係する事故があり 17人が軽いけがをしているようです。   現場の映像では 交差点の中央付近で 2台のバスが衝突し ともに前の部分が破損 しているのがわかります。   事故をみるといつも思うのが 「なぜ、こんなことになるんだろう」 ということと 「他人事ではないな」 というもの。   「なぜ、こんなことになるのか」   という点については 失敗したときは、何についてもそう。     ホームランを打たれた球は いつも甘く見える。   そこは打たれても仕方ない と、思わせます。   失敗した何かをみれば いつも、それは仕方ない とソコだけ見れば判断ができますが   なれないことや できないことに挑戦すると 「なぜ、こんなことになるのか」   と、なることは 決してすくなくありません。     やはり挑戦するというのは エネルギーが必要です。     人事異動の発令の時期 当社は明日から新事業期(第25期) となり、人事異動がありました。   人事異動で思うことですが   できないことに挑戦する という意思で望んでくれる社員は できないことについては できる方法を考え抜く傾向があります。   誰かに命令されてポジションが 変わった場合は誰かの期待に 応えるためにやりますが   うまくいかなかったときには その状況を突破するエネルギーが 発生しない傾向があります。   人は期待されるのは気分良いものですが うまくいかなくなったとき 期待値が高いと悩むばかりに なってしまう傾向があります。   自分で挑戦することを選択した人は 周囲から期待されずにはじめるので うまくいかないことを前提に 試行錯誤をして成功を手繰り寄せます。   そもそも、挑戦することなんて いつも試行錯誤が大前提です。   そこがわかっていないと 大変です。     味方だと思っている社内から ですら、あるべき論の正論から できていない今に向けて 非難を受けることもあるからです。   その途中で 「なぜ、こんなことになるのか」 というようなこともありますが   そういうときでも 「すべて自分の責任」と覚悟して 言い訳しないひとが最後まで残ります。   当人にしか理解できない様々な 事情があることはわかりますが 仕事とは様々な制約の中で進めるもの。   どんなに困難で理不尽な状況にあっても そこを何とか突破していかなければ なりません。   自分に全く非がなくても 違う方法で仕事を進めていけば 状況は変わっていたかもしれません。   どんな場合であっても ビジネスの結果は自己責任。   社内の辞令でいえば   当然の昇進もありましたし 抜擢な昇進もありましたし 意外な異動もありました。   好きで得意なことに 集中できるように配慮した つもりでもありますが   まずは、与えられた場所で 責任範囲を広く取って しっかりとがんばってください。   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

なぜ、そんなことに。

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2018.01.31
手書き仕訳伝票を廃止するのに4年
シナジー活動記

手書き仕訳伝票を廃止するのに4年

いかに無駄なく業務を合理的に 進めるかを考えた時に 社員全員がある一定の レベル以上に標準化された 知識やスキルを持つことは 重要な要素になります。 ただし、その実現は容易なことで はありません。   人にはそれぞれに得意領域があり 更に担当する業務によって 得る経験や学びも変わってくるからです。   その解決策のひとつとして 考えられるのはあらゆる業務に マニュアルを用意することですが その作成や更新に手間がかかって しまっては元も子もありません。   そのためシナジーでは このマニュアル作成管理ツールを 利用しています。     [embed]https://youtu.be/F-_dOYMmUhs[/embed]   Teachme Biz【マニュアル作成ツール】   年度末や期末が近づいてくると 色々と頭を悩ませることが多くなります。   売上目標に対する達成度を 気にする時期でもありますが   メンバーが変わったり 会社の方針が変わったり さらにはオフィスが変わったりと 会社内に変化が起きる時期です。     ただでさえ忙しいのに 社内の変化に連動して 仕事もどんどん増えていきます。   異動が決まった場合や 部下や同じチームのメンバーの 異動が分かっている場合に 一番厄介でとりかかりたくない ものに業務マニュアルの作成 があげられます。   メンバーがいなくなれば 新しい人が来ます。   新しく来た人がスムーズに 仕事に順応できる職場を 作り上げるために 業務マニュアルは必須です。   ただでさえ忙しいので 引継書に時間をかけている 時間も無いでしょう。     しかし、分かりやすい 引継書を作成しておかないと 職場は苦労することになります。   だからこそ、マニュアルは 平常時から作り続けることが とても大切です。   当社にも今回辞めるメンバーがいます。   そのメンバーはいつ自分が いなくなってもいいようにと 150種類以上のマニュアルを 作成してくれていました。   150種類です(^_^;)   事細かなマニュアルを自分で 作るだけではなくて、周囲の メンバーにはたらきかけて 一緒になってマニュアルを しっかりと準備してくれました。   ・・・本当にありがたいものです。   マニュアルの重要性はわかりつつも 様々な理由をつけて作るのは つい避けてしまうものです。   今回、退職することになりましたが 彼が残してくれるマニュアルは 随分と業務の標準化に役立ちます。     世の中優秀な人材をフルに活用して それでも大した利益を出せない ビジネスをしている企業と     一方では普通の人材を採用して 時給1,000円くらいで働いてもらい しっかりとした利益を残している 企業もあります。   この差は何でしょうか。   おおきく分けると3つ考えられます。   非合理的な仕事が多いか     価値の低いサービスが多いか     または、そのどちらもなのか(T_T)         社内で非合理的な仕事の 最たるものに経理業務の 「手書き伝票」 というものがありました。   この21世紀に、 ドンドン会計システムに投入すれば 形になる時代に   税理士から手書きを推奨され続け どうみても不要な業務を永遠に続け 忙しい、忙しいと言っている 時期がありました。   信仰者が居る職場ではどうしても このようなIT化の障害と なってしまいます。   事務というよりは 会計士事務所の指導で なかなか抜け出せません。   手書き伝票を廃止する方法は 実際には難しくありませんでした。     領収書や請求書などから 手書き伝票を経由しないで 会計ソフトに直接入力するだけ。   当社は事業部制を採用しいるので 更に本社勘定を立てるなど複雑に なっていました。   会計事務所の担当者に4年言い続けて ようやく手書き伝票が廃止されました。     最近の会計システムは優秀なので 本社勘定をたてる伝票などなくても しっかりと按分することができます。   社内のマニュアルを充実させていくことは その過程で   「それ、いる?」   という部分をより浮き彫りにすることが できる活動になる可能性があります。   企業はムダな業務をなくし 生産性を高めなければなりませんが やっている本人たちは常に本気で その作業が必要だと信じています。   マニュアル化、標準化された流れを しっかりと確認していくことによって より高い生産性を追求していかなければ 社内はムダが増えていきます。   しっかりとマニュアル化をすすめる ことで社内のムダを無くして 生産性を追求してください。     【経営の12分野】「仕組み化」〜重要な要素ほど仕組みにしなければならない〜 開催日時 2018年02月21日(水) 【初参加】18:00~21:00 【会員様】18:30~21:00【初参加】5,400円   ■社長に時間を生み出す、シンプルな「仕組み化」メソッド お申し込みはこちらから   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム  

手書き仕訳伝票を廃止するのに4年

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2018.01.30
タスク管理
シナジー活動記

タスク管理

デビッド・アレン氏の“GTD”という考えで 広まった週次レビュー。 GTD は Getting Things Doneの頭文字で 「物事を完了させる」といった意味があります。 やるべきことを、どんどんとこなしていく タスク管理術です。 GTDでは「気になること」をすべて 頭の外に追い出す、ことを重視します。   「気になること」が脳の中にあると 脳の一部を占拠してしまいます。   そのため、気になることをすべて 書き出すなどして頭から追い出すと 脳のメモリーが解放されて 目の前のタスクに全力で集中できるようになる というものです。   その頭から追い出す作業を 1日、もしくは1週間単位でやることを レビューなどと呼びます。   レビューとは本来は「再検討する」 という意味で、簡単に言えば 「ふり返る」ことです。   仕事をより効率的に より効果的に遂行するため 週に一度は自分の今の仕事を 棚卸しする時間を設けようという考えが 週次レビュー。   日々の流れの中で比較的スピーディーに 行う日次レビューに比べて   週次レビューはどちらかというと 一週間単位、あるいはもっと長い期間に わたる計画を練る場でもありますので   毎週最低でも1時間 きちんとやろうとすれば4時間は必要です。   何度もやっていますが、本当に4時間くらい かけて行わなければ形になりません。   そのためのまとまった時間を確保したうえで さまざまな誘惑に負けずに週次レビューを 完遂するのは簡単ではありません。   うまい方法があるのではないかと 様々な角度から挑戦しましたが 結局はこの方法に戻ってきました。   自分も「今週はまあいいか。」と 流してしまうことが多々あり せっかくまとまった時間がとれる チャンスがあったにもかかわらず   週末の時の狭間に現実逃避行をして 混乱が収拾しないままに 新しい週を迎えてげんなりする ということを繰り返していました。   さすがに手を打たなければいけないと考え レビューを丁寧にしていくという活動を徹底 することにしました。     タスク管理について自分自身は Nozbeというクラウドシステムを かれこれ10年くらい利用しています。   具体的なNozbeの使用感ですが 使っていていつも感謝するのが Googleカレンダーとの同期です。   最初に設定さえしておけば Nozbeで日付や時刻を指定したタスクは Googleカレンダー上にも、同じ日付や 時刻に自動的に登録されます。   前日や、開始時間が近づけば 自動的にスマホにアラートがきます。   日付が入ったタスクは 締め切りがあるものなど 重要度が高い場合が多く   そうしたタスクを、必ず思い出せるので 日付を忘れていたなどのミスが 本来であれば生まれません。   週次レビューはこのNozbeと Googleカレンダーと向き合うのが中心 になります。   Nozbe上で、翌週実行すべきタスクに対して 日付を一つ一つ設定していきます。   これも週次レビューの中で最も重要なタスクです。   NozbeはGoogleカレンダーと連携できるので 適宜Googleカレンダーで全体を 確認しながら進めていきます。   具体的な手順は以下の通りです。 Evernoteからのコピペですが いつも手順がぐちゃぐちゃになりがちなので これを見ながら週次レビューをすることにしています。   具体的な週次レビューのステップ 【来週の行動計画を作り出す】   【TODOをあぶり出す】 [ ] Googleカレンダーを開き、土曜日を軸に2週間先のスケジュールを眺める ①予定を確認 [ ] 予定が重なっているものを見つけ、一つに絞る [ ] 行き先を確認 ・その日のことを想像する ・必要資料、TODOを洗い出す [ ] Nozbeに入れる ②[ ] 外食スケジュールを確認して、カレンダーにコピーし、外食を妻と共有 ③[ ] 来客があれば、社内の場所をシステムで予約する ④[ ] 移動時間を入力 ⑤[ ] もう一度、スケジュールに対する【やること】を洗出し、Nozbeに入れる   [ ] EvernoteのInboxを空にする 本来であれば、日次レビューにおいてInboxを空にするべきだが、残っているファイルがあれば 必要な場所に振り分ける   [ ] 議事録アプリ、Signを確認 ①自分の宿題がないか確認する ②部下に絶対に依頼する行動がないか、確認する →あれば、Nozbeに入れる   [ ] EvernoteのProjectを眺める ①Project内に置き去りになっている仕掛りの仕事がないか探す →あれば、Nozbeに入れる   [ ] 仕事机の書類スライダーの書類をチェックし、 ①机書類に置き去りになっている仕掛りの仕事がないか探す →あれば、Nozbeに入れる   【Nozbe】 [ ] タスクの詳細を入力 [ ] タスクにかかる時間と期限を入力 [ ] Evernoteの資料を使用する場合は、日付を入れ、スターを連動させる   [ ] 【Nozbe】そのスケジュールを実行するために必要な行動の詳細を洗い出す ①◯◯時の電車に乗る、◯◯の資料を作成) ②【Nozbe】全てのTODOの時間を洗い出す 全てのプロジェクトを覗く ③【Nozbe】洗いだしたNozbeはスケジュール化してカレンダーに反映させる   【来週の行動計画を作り出す】 [ ] 行動の詳細は、Googleカレンダーの投入する       これで、すべてのタスクが洗い出され 優先順位がつき、来週以降のやる重要なことの 多くがカレンダー内に存在することになります。   当然、細やかなスケジュール化しない やらないといけないこともありますので Nozbeを見ることは忘れないように しています。   今朝は寝坊気味だったので Evernoteの週次レビューのやり方を ペーストして文量を稼いでいます^^;   みなさんは、どうやってタスク管理されていますか?   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.01.29
「君の膵臓を食べたい」
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「君の膵臓を食べたい」

最近、自宅でオンライン映画 (Amazon Fire TV) を妻と二人で観る機会が増えてます。   借りに行かなくてもいいし 何よりも、返さなくてもいいので 気持ち的にも余裕が生まれます。     一週間前の2018年1月17日から レンタルが解禁になった映画 君の膵臓を食べたいを観ることに。   少し変わった映画タイトルは 「自分の体で悪い部分があっても 他の動物の同じ部分を 食べれば治る」という言い伝えと   「食べられることで大切な人の 中にいつまでも生き続けたい」 という2つの意味から きていました。   ラブストーリーとも少し違う 要素が物語に深みを感じます。     最後までお互いを名前で 呼び合わないですし 「好き」とか「愛している」的な 言葉のやり取りもありません。   でも、それは単純に彼ら2人が 奥手だから・・・というわけでもなく。   そう、じれったいやつです^^;   君の膵臓をたべたいという キーワードで結ばれていて   お互い両思いであるのは 間違いないのですが 単なる恋愛感情だけでなく よりよく生きるために お互いを必要としている。   そんな関係なんですよね。   自己完結はしているけれど 他人が認められない主人公と   人間関係は良好だけど いつも他人との関係性でしか 自己を規定できなくて 自分が何なのか よくわからないヒロイン   お互いから影響され 人生をどう生きるべきなのか どのように人間関係を作って いくのか学んでいきました。   “私もキミも、1日の価値は一緒だよ”   目の前の毎日をまっすぐ 大切に生きることの大切さ   そんなこと分かってる   今までの人生で 何回も聞いてきたし。   そう思っても、日常の中で 少しづつ薄れていくこの感情を もう一度思い起こさせてくれた 作品だったと思います^^;   私たちは、確実に死ぬという 共通のルールに縛られていますが 死ぬために生きている わけではありません。   目的は、生きること。 どんな人生を生きるか。   “私、生きたい。大切な人達の中で”   ヒロインが作中のなかで 主人公に伝えた言葉です。     なぜ、生きるのか なぜ、生きるのかは 意味を持って生まれる わけではないので   多くの人が 人生の中で生きる意味を 見つけていくのだと思います。   自分の中の基準は やりたいことをすることと 人に必要とされること。   好きなことをやらなければ 生きている意味がありません。 でも、人に必要とされなければ 生きている喜びがありません。   都合のいいように思われる かもしれませんが 好きなことをやり 人に必要とされていくこと。   そのためには 自分が何が好きで 自分が何が得意なのか   若いときには固まっていないものが 徐々に見え始める39歳^^;   働く人の好きで得意な部分と 企業を結ぶ仕事は やりがいがあって結構好きです。   好きで、得意なことを知るために   職業適性検査はおすすめします。   一般的に母集団の多い新卒採用の 一次選考などにおいて 広く実施されていますが近年では 中途採用でもその需要が高まっています。   特に中途採用は   あらかじめ求める人物像や職種や ポジション、求められるスキルが 細かく決まっているケースが多い   という特徴があるので新卒採用よりも 人選における検査結果の重要度は 高いとも言われています。   やっていない方は やってみることをオススメします。   これ以上は長くなるので これくらいにしておきましょう^^;   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.01.28
あたりまえも変わる
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あたりまえも変わる

随分と時代が変わったと思うのは 電話が減ったこと。   当然、電話はなくなりませんが それでも電話が減りました。   自分が社会人になった頃は 些細な調整でも延々と電話で 行っていましたが今は違います。   会社の規模が大きくなったことも あるかもしれませんし ポジションの特性もあると思いますが 電話での伝言が随分減りました。   その代替として増えているのが チャットなどの社内SNSでの コミュニケーションです。   これについては実は社内の年配者から さんざん非難されてきました。   自分自身もそうですが、 若いマネージャーも 同じフロアにいる社員や上司でも メールやチャットで仕事のやり取り をしていたからです。   これについては 世代差も手伝ってしまい 気を悪くされたのを覚えています。   しかし、スケジュールの調整や ちょっとした連絡事項レベルであれば 電話をしたり、呼び止めて話をする ほどのこともないと考えてしまいます。   一昔前は、この仕事の進め方は あきらかに仕事ができないタイプの 人に見られる傾向がありましたし   事実、仕事から逃げ腰の人が コミュニケーションを避けるために こういった仕事の進め方をしていた のも随分とありました。     しかし、社外の人とは メッセンジャーで仕事の調整をする ことが多くなりましたが、細かく タイムリーな情報が共有されるように なったと感じます。   社内SNSやシステムで仕事が進む 環境になってからは 「言った」「聞いていない」 という情報伝達によるミスも随分と なくなりました。   最近一番変わったと感じたのが 「最近の若者は、自分でろくに調べ もせずに上司に聞いてくるやつがいる」 と、憤慨している人がいました。   その方は昔、 「最近の若者は、上司に聞けばいいのに 自分でネットで検索して調べようとしてる」 と、憤慨していたものです。   時代が変われば あたりまえも変わる。   一昔前のネット情報では全体の情報も 少ないこともあり、調べるよりも 社内で聞くほうが早かった時代でした。   しかし、現在は検索するほうが 早く答えや情報にたどり着く時代になった からかもしれませんね。   短い時間で情報が得られる 時代になったことを考えると コミュニケーションのあり方も これからどんどん 変わっていくんでしょうね。   私たちは、Salesforceという システムを使っていますが 特殊なカスタマイズをせずに 利用するなら   このALL-INという システムが安価で使いやすいです。   何よりも、インターフェイスが 可愛らしくスッキリしているのがいいです。 ALL-IN   良ければ、今ならお安いようです。 [embed]https://youtu.be/7WtB-7TUgJQ?t=79[/embed]   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.01.27
仕組み化が進まない理由
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仕組み化が進まない理由

業務とは、どうしても 属人化しやすい側面があります。 それにしても、なぜ組織にはこんなにも 属人化が生じてしまうのでしょうか。   理由は個人の動機によるものや 仕事場の環境面などいくつかの 理由が考えられます。   今日は、なぜ属人化するのかを いくつかのパターンに分けて考えます。     地位の保守 自身の知識を共有することにより 自分の仕事が奪われ いまの地位が脅かされると 考えている人間が意図的に マニュアルを破棄し 仕事を属人化させて しまうことがあります。   属人化の状態は仕事を 任せられている人間にとっては 自分の価値が 高まっている状態とも言えます。   そのため自分の価値を 損なわないように 情報の共有化を拒む可能性が 出てきてしまうのです。     ミス隠し 担当者が発生させた 重大ミスを隠すために 仕事を属人化していることも あります。   属人化することで客観的な チェックが働かないように している場合もあります。     多忙 担当者が多忙なため仕事を標準化 できていない可能性があります。   「自分で仕事をした方が速く終わる」 ため、仕事を周囲に回しません。   その結果、仕事が属人化していきます。   マニュアルを作ろうにも 時間がないという場合もあります。     属人化を防止する対策の不在 そもそも最初から マニュアルが無いなど 属人化を防止する対策の 不在による属人化もあります。   これは、手探りで業務をはじめた 人の場合に多く見られます。     属人化が生じてしまう要因には   自分の地位の保全や ミス隠しのような意図的なものから   多忙・マニュアルの不備など 意図的ではないものまで様々です。   それでは、こうした属人化を解消し 防止していくためには どうするのがいいのでしょうか。     属人化の対義語は、標準化です。 属人化の解消とは マニュアル化、仕組み化を進め 標準化を達成することを意味します。   1.属人化に関する問題意識の確認 属人化を解消するために まず確認しておかなければ ならないことがあります。   それは、属人化に責任者やチームが 問題を感じているかどうか。   問題が共有されているのであれば 話は早いのですが 共有されていない場合は まず問題の共有からスタートします。     2.決裁権者と問題意識の共有 属人化を防ぐのは基本的に マネジメント側の仕事になります。   しかし、経験上マネジメント側は 属人化が起きている現場を よく知らないものです。   なぜかというと マネジメント側は 普段から考えているのは 業績のことだからなんです。   利益を上げることに心血を注ぐあまり 仕事の標準化にまで手が回らない ことがほとんどです。   しかし、属人化が経営にまで 悪い影響を及ぼすリスクは 見逃せませんよね。   そのため、標準化を達成するために 決裁権のある人間と問題意識を 共有することから始めなければ なりません。   属人化により仕事を囲い込んでいる 人間を巻き込むためにもこれは 最も重要な活動になります。       属人化している業務を 標準化して喜んでくれる 仲間は多くはありません。   なぜなら、マニュアル化、標準化は 作る側の人間からすれば 自分のためにやることではないからです。   マニュアル化、標準化は、 基本的には チームのため 会社のために行うもの。   ベテラン社員が喜んで 標準化を進めてくれるとしたら その社員は会社にとって大切な 存在になります。 ベテラン社員は 自分のノウハウを出し惜しんだり 作業の標準化を理由をつけて 行わないものだからかです。   しかし、そんなときでも マニュアル化をすすめてくれる 存在が新入社員です。 新入社員は 何もかもがわかりません。   その、何もかもがわからない 新入社員がとるメモを マニュアル、作業標準として 活用することで   社内の業務は徐々に標準化 されていきます。   採用活動は、そういった意味でも 会社の組織化を強化・推進するわけです。   プレジデントアカデミー 2月のテーマは仕組み化です。   これを機に、社内の仕組みを みなおす機会にどうぞ。   【経営の12分野】「仕組み化」〜重要な要素ほど仕組みにしなければならない〜 開催日時 2018年02月21日(水) 【初参加】18:00~21:00 【会員様】18:30~21:00【初参加】5,400円   ■社長に時間を生み出す、シンプルな「仕組み化」メソッド お申し込みはこちらから   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.01.26
チームビルディング論は 単なる道具
シナジー活動記

チームビルディング論は 単なる道具

昨日は本当に寒かったですね。 そんな中、昨日は プレジデントアカデミー経営の12分野 1月のテーマチームビルディングを でみなさんと一緒に考えていきました。 最初にどんなチームビルディングを していますか? という質問をしましたが 本当に色々な意見が出ていました。 手をつくしているという人 まだ、全然出来ていないという人   チームビルディングというと ちょっと特別なものという 印象を持たれる方が多いかもしれません。   チームビルディングは組織に属する すべての方に関係するテーマなのですが 中々理解が浸透していないと感じています。       私達が日常の中で 直面する問題や課題は そのほとんどが組織に 関連したものばかりです。   組織といっても職場の 組織だけではなく 学校も家族もまた組織の 一つと言えます。   ・上司や部下、他部門や顧客などとのコミュニケーションが上手くいかない ・組織でのリーダーシップ、フォロワーシップをどのように発揮したら良いのか ・部下のモチベーションが上がらない、人材が育たない、一体感がない・・・・   そもそも根本的な解決策など 無いと考えてしまいがちです。   確かに魔法のように杖を振るだけで 簡単に解決できる方法が あるわけではありません。   しかし、この現実を創っている 最も根本的な原因のひとつは   組織論が実務で 活かされていないことにあります。   組織に居ながら 組織を運営しているのに   「組織とは何か」 「より良い組織はどのような方法で創って行くのか」 と言った 方法を知らないという壁が最初にあります。   方法を知ると 今度は実践をする 壁が表れてきます。   最後は実践しているだけではなく、 姿勢が伴っていないという壁。   つまり、 この理解の促進を最も妨げているのは 組織創りや組織のコミュニケーションは マニュアルが同じでも実行者と実行者の 姿勢によって結果が大きく変わると 言うことです。     特に客観的に自分の姿勢を 省みることなしに やり方やノウハウだけを実践しても 成果は得られません。   築かれるのは使えない ノウハウのデータだけです。   組織論(チームビルディング論)は 単なる道具でしかないんですよね・・。   その道具を上手く使いこなし 組織が生み出す様々な 問題を解決するには   道具を使う私たち自身の経験則や スキルだけではない「姿勢」が 結果を左右します。   これは、 本当に自分自身で実感する 内容です(^_^;)   今回はすぐに実践できることと 簡単にはできないリーダーの覚悟 2つがありました。   自分で伝えつつ 自分に言い聞かせる。   本当、チームビルディングは 永遠のテーマです。   悩まれている方が多いのか 今月のビジター参加は 多かったですね。   今月も入会される方が いらっしゃいました。     とてもありがたいものですが 自分が受講者の方に届けることが できるのはキッカケでしか ないんですよね。   でもそのキッカケを通じて 自らでやてやろう!   と思ったとき 人は一皮剥けるんだと思います。   さて、自分自身も一皮剥けるために インプットしつつしっかりと成長していきます。   本当に忙しい時期で疲れましたし 毎回の資料作りもこれも結構大変でした。   でも、やっぱり自分自身が 一番成長させていただけた気がしています。     そして、講座後の締めのラーメンで 体重も成長した気がします(T_T)   ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~   気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.01.25
人口増減マップ
シナジー活動記

人口増減マップ

生涯年収は、新卒で就職した年の 景気に左右されるといいます。   就職を希望する大卒者の内定率が 非常に悪かったのは   現在、30代後半~40代前半の世代。   ちょうどロストジェネレーションと呼ばれる 39歳の杉原の世代ですね。   当時は「氷河期世代」と呼ばれており 現在でも未婚率も高く 将来への懸念から節約志向も強い世代。   一方、ここ数年、大卒者の就職状況は 劇的に改善傾向にあり、複数の企業から 内定を得る学生も珍くありません。   自分の世代ではエントリー80社で 採用1社なんていう話も多かったもの なんていうと完全におじさんのやっかみ みたいにしか聞こえませんね。   英語が得意な学生の間では 最初から海外就職を目指す話も耳に するようになりましたし   待遇や給与水準が悪い日本企業には 関心を示さないという話もききます。   地方創生を支援する国の情報サービス として、”まち・ひと・しごと創生本部” というところが内閣府にあります。   地方自治体向けですが 様々な取り組みを情報面・データ面から 支援するため、平成27年4月21日から 「地域経済分析システム (RESAS(リーサス))」の提供を開始 されています。   「RESAS」(リサース)の人口マップから 2014年の「新卒者就職・就学」の 人口移動データをみると   就職による流入数から 流出数を差し引いた「純流入」は   東京都、茨城県、大阪府などの 一部を除いて軒並みマイナスです。   就職・進学それぞれについて 流出率、流入率をみると   おおむね正反対の傾向にあり 人口集中地域とそうではない 地域の差が鮮明になっています。     日本全国真っ青です。     進学による流入率は 京都府(166.73%)と 東京都(130.07%)が突出しています。   また、東京都は64.78%と 地元就職率も高いですね。   広島県も例外ではなく しっかりと人口流出がみられます。   データからみても 大学入学を機に上京し そのまま就職するパターンが多いということが はっきりとわかります。   ITやAIによるイノベーションは 期待とは裏腹に 「場所からの開放」にはつながらず 今後、ますます、仕事とその場所 でしか得られない学び・経験を求めて 東京一極集中が加速していく。   そんなデータです。   それに抗うためには 地方に東京で働くよりも 魅力のある企業づくりが 求められているといえます。   東京一極集中を是正できるのは やはり社長が地方で魅力ある 企業づくりを進める以外ありません。   当然時流を読むことは大切ですが それ以上に、時流といって諦める のではなく地方に人の集まる 企業をしっかりと作ってもらいたいと 思います。   ───   ぐっとくる会社を、もっと。   ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 〜2018日経アソシエ 働きがいのある企業100に選出〜 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.01.24
「様」をつけただけ。
その他ノウハウ

「様」をつけただけ。

「言語が変われば周りの世界も違って見える」 ということが証明されているようです。 同じ人でも、そのときに使っている 言語によって物事の捉え方が 変わってくるのだといいます。   この話は、使う「言語」によって 思考に大きな影響を与えるという ものです。   つまり、同じ人であっても   日本語で考え 日本語で話をするときと   英語で考え 英語で話をするときでは   思考に違いが現れるということ。   使う言語によって自分の人格が 変わっているように感じる人は多い ようです。   難しいことはおいておいても 日本語だけでも、使う言葉というのは とても大切です。   特に社内に流通する 言葉はとても大切です。   昔、事務所に外出先を記載する ホワイトボードがありました。   そこに取引先に出向く場合 そのまま顧客企業名を 記載していましたが   上司から指摘されてその後 顧客企業名の後に「様」と記載 するようになりました。   最初の頃は 「そこまでする必要があるのかな?」 と、疑問を持っていました。   当然ですが、それまでも 取引先企業を見下しているという ことはありません。   しかし、たったそれだけのことでも 普段の社内の言葉に変化が感じられ 社員の行動も変わったのを覚えています。   最近はホワイトボードが少し減り 社内ではクラウドのシステムに 情報が集約されました。   以前は張り出されていたので 強制的に見えていた情報が   意思を持って数値以外の情報を 見に行かなければ 言語的な情報は見えなくなりました。   そして、そこに書かれている言葉が どのような言葉で書かれているか。   それはとても大切だと感じています。   近年の日本社会においては 比較的小さなエラーに対しても 過剰な謝罪を要求されるケースも 増えています。   ここでは社員が疲弊するような 「お客様は神様」的なことを書けという ことでは決してありません。   ただし、お客様との案件情報に 「仕事を取る」とか   転職、就職の相談に訪れた方の情報 に対して、記載する言葉は深い敬意の ある言葉で書かれていなければいけません。   若いとか、経験が浅いので そういった語彙力で正しい記載ができない ことはあるかもしれませんが   「どの様な言葉を使うのか」   は、よいチームを作るうえでは とても大切な要素だと感じます。   社内で流通する言葉は 企業文化、社風を作るのに とても大きな要素だといえます。   だからこそ、少しずつ 社内で使われる言葉には 注意をはらい、違和感を生む言葉 は声をかけていく少しずつ修正 していく必要があるわけです。 ───   ぐっとくる会社を、もっと。   ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 〜2018日経アソシエ 働きがいのある企業100に選出〜 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

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2018.01.23
働きやすさの追求には、限界がある。
シナジー活動記

働きやすさの追求には、限界がある。

入社後活躍のためには 社員の職場への満足が必要です。   満足がしているからこそ社員は 定着をして長期的に活躍をして くれます。   しかし、日本人の職場への満足度は 世界との様々な比較調査でみると 最低レベルであると報告されています。   NHK放送文化研究所が1993年から 参加している国際比較調査グループ ISSPの2005年の調査では   日本で働く人たちの仕事の満足度は 世界32カ国と地域中28位という低さでした。   2015年の調査では 世界ランキングは周知されていませんが   2005年の満足度合計が73%から 2015年では60%に下がっていることから 相変わらず世界最低レベルであると 推測することはできます。   その他にも 日本で働く人たちの会社や 仕事に対する満足度は 世界的に見て低くなっている という調査が後を立ちません。       なぜ、満足度が低いのか   昨今の職場への満足度を 向上させるための企業施策の特徴は ダイバーシティの進展もあり 働きやすさを重視している ことにあります。   産前産後の休暇 育休、介護休暇を 取りやすいようにしたり   テレワークの推進や出勤時間を フレキシブルにしたりする動き などが目立ちます。     企業は、働きやすさを 高めることによって   職場への満足を 高めようとしています。   しかし、働きやすさで本当に 職場への満足を高めることは できるでしょうか。   実は調査によると、 一見恵まれていそうな方々も 職場への満足を感じられていない という背景があります。   職場の高い満足度は 一言で言うと 働く人たちが働きがいを 感じられているかどうかです。   残念ながら、今の日本では 多くの人が働きがいを 得られていないと推測されます。   働きがいとは 人のために動く喜びを感じられること。   自分が懸命に働くことで 誰かの役に立つ。   喜んでもらえる。   さまざまな人に感謝され よりよい世の中をつくっていくことに つながっていると実感できる。   仲間とともに 失敗を悔やしがったり ともに成果を喜び合える。   また、子どもたちに胸を張って 誇れる仕事であると言える。   こういったことが働きがい へとつながります。   これらは全て人と人との関係性の中で コミュニケーションを通じて 得られるもの。   ですので、働きがいは1人で 黙々と働くだけでは得にくいも のだと言えます。   今、職場で 働きがいが失われています。   政府を上げて働き方改革が叫ばれ 長時間労働が問題視されていますが 雇用や労働の量の議論に終始し   こういった雇用や労働の質 つまり働きがいについての議論は なされていないのではないのが現状です。   ここまで話してきたように 働く人にとって、大事なことは 働きがいです。   各企業が働きがいについて もっと真剣に議論をしていかなければ ならないタイミングだといえます。   働きやすさは不満を防ぐことに 役立ちます。   しかし、働きやすさをいくら 増やしても満足感にはつながりません。   とはいえ、働きやすさが 高まっていくことは一般的には 良いと考えられていると思います。   働きやすさが高まることは 悪いことではありません。   しかし、働きやすさばかりに 注目すると、経営の視点、個人の視点 両方から不具合が出てきます。   まず、経営の視点ですと   残業時間が減る 在宅勤務がOKになる 休日が増える フレックスタイム制が導入される   待遇面が良くなることは 社員にとって一見嬉しいことです。   しかし、人間は一度貰うと その瞬間は嬉しくとも すぐにそれが当たり前になります。   当たり前になるとそれだけでは 物足りなくなり もっともっと欲しくなります。   また保有効果が働くため 一度上げた待遇を下げることは 反発が強くなるので困難を極めます。   経営層としては離職防止・定着のため に良かれと思い待遇面を改善したのに もっともっとと求められ   それに応えなければまた 不満となってしまうのです。   その不満を解消するために 待遇改善を繰り返していたら 企業の成長は間違いなく 阻害されてしまいます。     結論 人はどういう時に成長をし 手応えを感じるのでしょうか。   それは、自分の強みや持ち味を活かし やったことのない仕事に あえてチャレンジをして 達成して認められた時です。   ところが   休日を増やし 残業時間を減らし 厳しいことは言わない   というぬるま湯状態だけでは このような仕事にチャレンジ出来る 機会が減ってしまいます。   単純に業務時間が圧縮されることにより 出来る仕事だけをやることが優先されますし 上司は要望度を上げることが できなくなるからです。   つまり「働きやすさ」を求めすぎると 成長の機会を失うので   「働きやすさ」をある程度高めたら 「働きがい」をしっかりと提供する ことが大切になってきます。   ───   ぐっとくる会社を、もっと。   ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 〜2018日経アソシエ 働きがいのある企業100に選出〜 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム

働きやすさの追求には、限界がある。

広報シナジー

2018.01.22
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「ご縁がなかった」で終わっていませんか?  辞退された方こそ、未来の仲間
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「ご縁がなかった」で終わっていませんか? 辞退された方こそ、未来の仲間

一度は選考や内定を辞退された方から、 数年後に「やはり御社で働きたい」とご連絡をいただく ――そんなケースは、実は決して珍しくありません。 新卒・中途を問わず、選考や内定を辞退された方を 「ご縁がなかった」の一言でそのままにしていないでしょうか。 人口減少が進み、特に若手の優秀な人材の確保はますます難しくなっています。 だからこそ、一度接点を持った方との“過去の出会い”を 大切にすることが、これからの採用では大きな力になります。 辞退=「もう縁がない」ではない 辞退の理由はさまざまです。 「タイミングが合わなかった」 「他社の条件が良かった」 「家庭の事情」など、必ずしも自社に魅力を感じなかったわけではありません。 実際、入社した会社が合わずに早期離職する方も一定数います。 そのとき、丁寧に見送ってくれた企業のことは、 意外なほど記憶に残っているものです。 辞退者は“今は縁がなかっただけの、未来の候補者”と捉え直すことが第一歩です。 辞退された方を“未来の仲間”に変える3つの方法 1.辞退の瞬間こそ、丁寧に見送る 辞退の連絡は、企業の本性が最も出る場面です。 冷たい対応をすれば、その印象がそのまま口コミやSNSで広がります。 逆に 「ご縁があればまたぜひ」と気持ちよく見送ることで、 良い印象が残り、再応募や紹介につながります。 2.公式LINE等で「つながり」を残しておく 辞退された方とは、 その場でご縁を切ってしまうのではなく、 公式LINEやメールマガジンなどで“ゆるくつながる”状態を作っておきましょう。 許可を得たうえで登録してもらえば、 いわゆる“人材のストック(タレントプール)”になります。 次の募集が出たときに、「以前ご縁のあった〇〇さん」へ直接お声がけできる状態が整います。 3.定期的に情報が届く「仕組み」を作る 何を達成すれば「合格点」なのかを事前に定義し、 期待値を揃えることが不可欠です。 あらかじめゴールを共有することで、 学生は自律的に動きやすくなり、迷いなく業務に集中できるようになります。   注意点:成功の分かれ目は“採用プロセス化” 大切なのは、担当者の記憶や手作業に頼らず、自動的に情報が届く仕組みにしておくことです。 公式LINEやメルマガを活用すれば、 自社の様子や活躍する社員の話などを、定期的に・負担なく届け続けられます。 求人の押し売りではなく 「気にかけています」という接点を保ち続けることで、 転職を考えたそのときに、真っ先に思い出してもらえる存在になれます。 これからの採用は、「新しい出会いを増やす」だけでなく、「過去の出会いをどう活かすか」が問われます。 一度会えた方は、それだけで貴重なご縁です。 目の前の一人ひとりを大切にする積み重ねが、数年後の採用を支えてくれます。 ぜひ自社の辞退者フォローができているか、見直してみてはいかがでしょうか。 [no_toc]

「ご縁がなかった」で終わっていませんか?  辞退された方こそ、未来の仲間

樋野 竜乃介

2026.08.25
まずは「1名」から始めるスモールスタート
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

まずは「1名」から始めるスモールスタート

はじめに 前回は、特定技能外国人の受け入れで起こりやすい トラブルと、その多くは日本人側の「伝え方」や 「関わり方」を少し変えることで防ぎやすくなる、というお話をしました。 では、初めて受け入れる企業様は、実際にどのように始めればよいのでしょうか。 その答えの一つが、今回ご紹介する「1人から始めるスモールスタート」です。 特定技能外国人の受け入れに興味はあるものの、 いきなり複数名を受け入れるのは不安 現場が対応できるかわからない 教育や生活支援の負担が心配 まずは自社の現場に合った受け入れ方を確認したい このように感じている企業様も多いのではないでしょうか。 そのような場合におすすめしたいのが、 「1人から始めるスモールスタート」です。 特定技能外国人の受け入れは、 必ずしも最初から複数名を採用する必要はありません。 まずは1人を受け入れ、現場での教育方法や 支援体制を確認しながら、段階的に広げていく方法があります。 なぜ1人から始めるのがよいのか 初めて外国人材を受け入れる企業様にとって、 最初から複数名を受け入れることは大きな負担になる場合があります。 受け入れ直後は、業務の説明、生活面の確認、 現場スタッフとの関係づくりなど、通常の採用とは異なるサポートが必要です。 1人から始めることで、 教育担当者の負担を抑えられる 現場スタッフが受け入れに慣れやすい 自社に合った教え方を見つけられる 課題が出ても早めに改善できる 次に受け入れる時の準備がしやすくなる というメリットがあります。 小さく始めることで、無理なく受け入れ体制を整えることができます。 1人目は「受け入れ体制づくり」の大切な一歩 1人目の受け入れは、単なる人材確保ではありません。 自社にとっての受け入れ体制をつくる大切な一歩です。 たとえば、1人目を受け入れることで、 どの業務から任せるとよいか どの説明が伝わりにくいか どのマニュアルが必要か 現場スタッフがどこで不安を感じるか 生活面でどのような支援が必要か が見えてきます。 この経験をもとに改善していけば、 2人目、3人目を受け入れる時には、よりスムーズに対応できるようになります。 1人でも孤立させない受け入れ方 スモールスタートを考える時、 会社側が一番不安に感じやすいのが、 「1人だけで大丈夫なのか」「かわいそうではないか」という点です。 この不安は、とても大切な視点です。 特定技能外国人は、日本で働くだけでなく、 日本で生活していくことになります。 そのため、会社側が「1人でも問題ない」と一方的に 考えるのではなく、本人が孤立しない環境をつくることが重要です。 ただし、問題は「1人から始めること」そのものではありません。 大切なのは、1人で入社した外国人材を、 職場の中で1人にしないことです。 前回の記事でもお伝えした通り、 トラブルを防ぐためには、 一つひとつを「教育しなければならない」と 重く考えすぎるのではなく、 同じ会社で働く同僚としてのコミュニケーションの一つだと考えることが大切です。 たとえば、 朝に「体調は大丈夫?」と声をかける 作業前に「今日はこの手順で進めてください」と一言伝える 困っていそうな時に「分からないことはありますか?」と確認する 仕事で困った時に誰へ聞けばよいかを伝えておく 生活面で不安がある時の相談先を共有しておく このような小さな声かけだけでも、本人の安心感は大きく変わります。 実際に1人から受け入れを始めた場合でも、 多くの外国人材は、周りの日本人スタッフに対して感謝の言葉を伝えてくれることがあります。 それは、外国人材が置かれている状況を周りの 日本人が汲み取り、声をかけたり、 気にかけたりしていることを、本人が実感しているからだと思います。 中には、「自分ひとりでも大丈夫です」と言い切る外国人材もいます。 もちろん、それが本心かどうかは本人にしか分かりません。 しかし、少なくとも周りのスタッフの思いや気遣いは、 外国人材に伝わっていることが多いと感じます。 同じ国の人がいることも安心材料の一つですが、 それ以上に大切なのは、職場の中に「気にかけてくれる人」がいることです。 たくさん教えてくれる人、 声をかけてくれる人がいるほど、 外国人材も質問しやすくなり、トラブルを未然に防ぎやすくなります。 つまり、1人から始めるスモールスタートは、 本人を1人にすることではありません。 会社全体で受け入れ方を確認しながら、 同じ会社で働く同僚として関わり、無理なく体制を整えていく方法です。 スモールスタートで大切な準備 1人から始める場合でも、準備は必要です。 特に大切なのは、次の4つです。 1. 任せる業務を明確にする 最初からすべての業務を任せようとすると、本人も現場も混乱しやすくなります。 まずは、 入社後1週間で覚える業務 1か月後にできるようになってほしい業務 3か月後に任せたい業務 のように段階を分けて考えることが大切です。 2. 教育担当者を決める 「誰かが教えるだろう」という状態では、 教え方にばらつきが出てしまいます。 教育担当者を決めておくことで、 本人も質問しやすくなり、現場も責任の所在が明確になります。 3. 現場スタッフへ事前に共有する 外国人材が入社することを、現場スタッフへ事前に共有しておくことも重要です。 なぜ受け入れるのか どのような業務を担当するのか 最初はどのようなサポートが必要か 困った時は誰に相談するのか を共有しておくことで、現場全体で受け入れる雰囲気をつくることができます。 4. 定期的に面談する 入社後は、定期的な面談の機会をつくりましょう。 本人が困っていることを早めに把握できれば、 大きなトラブルになる前に対応できます。 面談では、仕事のことだけでなく、 生活面や人間関係の不安も確認することが大切です。 1人から始めることで、将来の採用につながる 1人目の受け入れがうまくいくと、企業にとって大きな自信になります。 現場スタッフも「外国人材と一緒に働くイメージ」を 持ちやすくなり、次の受け入れに対する不安が減っていきます。 また、受け入れた本人が職場に定着し、 活躍することで、社内の理解も広がります。 その結果、将来的に複数名を受け入れる際にも、 よりスムーズに採用・育成を進めることができます。 まとめ 特定技能外国人の受け入れは、最初から大きく始める必要はありません。 初めての受け入れに不安がある場合は、 まず1人から始めることで、現場の負担を抑えながら、 自社に合った受け入れ体制をつくることができます。 大切なのは、人数の多さではなく、 受け入れた人が安心して働き、定着できる環境を整えることです。 1人目の受け入れは、将来の人材確保に向けた大切な第一歩です。 無理なく始め、経験を積み重ねながら、 外国人材が活躍できる職場づくりを進めていきましょう。 [no_toc]

まずは「1名」から始めるスモールスタート

藤原 幹雄

2026.08.20
日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?

特定技能外国人の受け入れに興味はあるものの、 「現場でトラブルが起きないか不安」 「言葉や文化の違いに、どう対応すればよいのかわからない」 「外国人材にどこまで説明すればよいのかわからない」 このように感じている企業様も多いのでは ないでしょうか。 今回から2回に分けて、 初めて特定技能外国人を受け入れる企業様に向けて、 受け入れ前に知っておきたいポイントをお伝えします。 第1回のテーマは、 「日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる」 です。 このように聞くと、「出稼ぎに来る外国人のために、 なぜ日本人側が変わらないといけないのか」と感じる方もいるかもしれません。 しかし、ここで言う「変わる」とは、 会社の仕組みを大きく変えることや、現場に大きな改革を求めることではありません。 必要なのは、10秒あればできる心構えの変化です。 たとえば、曖昧に伝えそうになった時に、少しだけ言葉を足して言い切る。 「誰かが説明しているだろう」と思った時に、念のため一言だけ確認する。 長く説明しようとせず、伝えたい内容を短く区切って話す。 このような小さな変化だけでも、外国人材にとっては 「何をすればよいのか」が分かりやすくなり、現場でのトラブルを防ぎやすくなります。 私が特定技能外国人の支援に関わる中で 実際に経験したトラブル事例をもとに、 なぜトラブルが起きるのか、 そして受け入れる日本人側がどのように伝え方を変えればよいのかをお伝えします。 外国人材の受け入れでは、外国人本人に 「日本の職場に慣れてもらう」ことも大切です。 しかし、それだけでは十分ではありません。 日本人側が曖昧な表現を減らし、 期限・手順・確認先・完了条件をしっかり言い切ることで、外国人材は迷わず行動しやすくなります。 そして第2回では、 いきなり複数名を受け入れるのではなく、 まずは「1名」から始めるスモールスタートという考え方をご紹介します。 第1回となる今回は、 実際に起こりうるトラブルを通じて、 「外国人材をどう変えるか」ではなく、 「受け入れる側の伝え方をどう変えるか」という視点でご覧ください。 よくあるトラブル①:職場の指示が正しく伝わらない 特定技能外国人は、一定の日本語能力を持って来日・就労します。 しかし、日常会話ができることと、 職場で使う専門用語や細かな指示を正確に理解できることは別です。 実際の支援記録でも、勤務先でのルール確認や 感染症対策に関する指導として 「職場側の指示に従うことを再確認」 「作業時のルール指導」 「決められた区域や手順を守るよう再指導」 といった対応が必要になっています。 これは、本人に悪気があるというよりも、 職場ごとのルールや日本語での細かな指示が十分に伝わっていないことで起こりやすいトラブルです。 たとえば、職種を問わず次のような場面で起こります。 作業手順や安全ルールの理解 衛生管理・感染症対策の手順 使用してよい場所、入ってはいけない場所の区別 報告・連絡・相談のタイミング 「あとで」「なるべく早く」「大体○日くらいまで」 「このようにすればうまくいくと思う」など、期限や判断基準が曖昧な表現 特に製造業では、クリーンルームでの衛生管理、 異物混入を防ぐための服装・入室手順、 製品に傷を付けないための取り扱い、 機械や工具を使う際の安全確認など、 細かなルールを高い意識で守ることが求められます。 こうした内容がうまく伝わらず、 現場での不安やミスにつながることがあります。 正しい対応策:曖昧な表現を避け、具体的に伝える 大切なのは、「一度説明したから大丈夫」と考えないことです。 特に安全・衛生・品質に関わる業務は、 口頭説明だけで終わらせず、 実際の動きを見せながら確認することが重要です。 たとえば、 「職場のルールを守ってください」ではなく 「このエリアに入る前に、手洗い・消毒・専用服の着用をしてください」 「製品を丁寧に扱ってください」ではなく 「製品を置く時は、角をぶつけないように両手で持ち、このマットの上に置いてください」 「気をつけて」ではなく 「機械を動かす前に、必ず周囲に人がいないか確認し、社員へ声をかけてください」 「わかった?」ではなく 「次に何をするか、もう一度説明してもらえますか?」 このように、曖昧な表現を避け、具体的な行動で伝えることが大切です。 特に、期限や判断を伝える時は「言い切る」ことを意識しましょう。 たとえば「大体○日くらいまでに」ではなく 「○月○日の17時までに完了してください」、 「このようにすればうまくいくと思う」ではなく 「この手順で進めてください」と伝えます。 日本人同士であれば、 相手の表情や雰囲気、言葉の裏側から 「急ぎなのか」「どこまで任されているのか」を察することがあります。 しかし、外国人材には、日本人のように 相手の言葉の裏を読み取る文化がない場合も多くあります。 ここで大切なのは、外国人材だけに 「日本のやり方に慣れてください」と求めるのではなく、 受け入れる日本人側も伝え方を変えることです。 日本人が曖昧な表現をやめて、 しっかりと言い切ることができれば、 外国人材は「何をすればよいのか」 「どこまでやればよいのか」が分かりやすくなります。 つまり、日本人の伝え方が変われば、外国人材も動きやすくなります。 そのため、日本人にとっては少し難しく感じるかもしれませんが、あえてしっかりと言い切ることが大切です。 「たぶん」「できれば」「大体」ではなく、 「いつまでに」「どの手順で」「誰に確認して」 「どの状態まで行うのか」を明確に伝えることで、本人も迷わず行動しやすくなります。 具体的には、 いつまでに行うのか どの手順で行うのか 誰に確認するのか どの状態になれば完了なのか をはっきり伝えることが重要です。 また、写真付きのマニュアルやチェックリストを 用意しておくと、言葉だけに頼らず業務を覚えやすくなります。 よくあるトラブル②:生活ルールの違いによる近隣・同居者トラブル 外国人材を受け入れると、職場だけでなく 住まいや生活面でも、日本のルールとの違いが出ることがあります。 実際に私の外国人への支援記録の中にも、 寮での生活指導として 「ゴミ出しルールの説明」 「共有部(廊下・階段・玄関)の使い方説明」 「近隣・同居者トラブル時の連絡ルート共有」 といった対応がありました。 たとえば、 ゴミを出す曜日や分別方法がわからない 廊下や玄関など共有部分に私物を置いてしまう 同居者との生活リズムが合わない 近隣から注意を受けても、どう対応すればよいかわからない といったことが起こる可能性があります。 これは「マナーが悪い」というより、 母国と日本で生活ルールが違うこと、 そして日本のルールを最初に具体的に教わっていないことが原因になりやすいトラブルです。 正しい対応策 生活ルールは、入居時に具体的に説明しておくことが大切です。ただ、生活ルールや文化の違いは、 説明する側にとっても難しく感じやすい内容です。「どこまで言えばよいのか」 「細かく言いすぎると失礼ではないか」と 考えてしまい、できれば誰かが教えてくれることを期待してしまう方も多いと思います。そのような時は、伝えたい内容を 一度にまとめて説明しようとせず、 短く区切って伝えることがポイントです。 たとえば、ゴミ出しであれば、 「燃えるゴミは火曜日と金曜日に出してください」 「朝8時までに出してください」 「この袋に入れてください」 「出す場所は建物の前ではなく、右側のゴミ置き場です」 このように、1つの文章に多くの情報を入れず、 短い文に分けて伝えることで、本人も理解しやすくなります。 特に、 ゴミ出しの曜日・分別・出す場所 共有部に物を置かないこと 夜間の騒音に注意すること 来客時のルール 困った時の連絡先 は、書面や写真で見せながら説明すると伝わりやすくなります。 また、トラブルが起きた時に本人だけで 判断させるのではなく、 「まず誰に連絡するのか」を決めておくことも重要です。 住まいでの不安が減ると、 本人も安心して仕事に集中しやすくなります。 よくあるトラブル③:現場スタッフとの関係がうまくいかない 受け入れ後に意外と多いのが、外国人本人ではなく、 現場側の受け入れ準備不足によるトラブルです。 たとえば、 誰が教育担当か決まっていない スタッフによって教え方が違う 外国人材に対して過度に期待しすぎる 「なぜ外国人を採用するのか」が現場に共有されていない このような状態では、 本人も何を信じて行動すればよいかわからず、 現場スタッフも負担を感じやすくなります。 正しい対応策 受け入れ前に、現場スタッフへ目的を共有することが重要です。 現場スタッフとの関係づくりについても、 説明が難しいと感じる方は多いと思います。 「なぜ外国人材を受け入れるのか」 「最初はどこまでサポートが必要なのか」 といった内容は、感覚的に伝えようとすると 曖昧になりやすく、結果として誰も本人に説明していなかった、ということが起こりえます。 ここでも大切なのは、伝えたい文章を短く切って説明することです。 たとえば、 「最初の1か月は、○○の作業を覚えてもらいます」 「わからない時は、○○さんに聞いてください」 「急ぎの相談は、その場で声をかけてください」 「判断に迷った時は、自分で決めずに確認してください」 このように短い文章で伝えると、 外国人材も理解しやすく、現場スタッフも説明しやすくなります。 特定技能外国人は「人手不足を埋めるための即戦力」 として期待される一方で、最初から日本人スタッフと まったく同じように動けるわけではありません。 そのため、 教育担当者を決める 最初の1か月で覚える業務を絞る 教え方を統一する 困った時の相談先を明確にする 現場全体で育てる意識を持つ といった準備が必要です。 外国人材だけに努力を求めるのではなく、 受け入れる側も「伝えやすい形に分けて説明する」ことが、定着のポイントです。 よくあるトラブル④:生活手続きのつまずきが仕事に影響する 特定技能外国人は、日本で働くだけでなく、 日本で生活をしていく必要があります。 私の支援記録にも、銀行口座の暗証番号トラブル、 口座引落の設定、携帯電話の契約・初期設定、 料金プランの見直し、市役所での転入届・住所変更、 マイナンバー申請など、生活面のサポートが多く記録されています。 仕事自体には前向きでも、 銀行口座の暗証番号がわからず、お金を引き出せない 携帯電話の契約や支払い設定ができない 市役所での手続きに必要な書類がわからない 住所変更後に銀行や携帯の登録住所を変更していない マイナンバーの申請・受け取り方法がわからない といった生活面の不安が積み重なると、 仕事への集中力や定着に影響することがあります。 正しい対応策 生活手続きは「本人がそのうち慣れるだろう」と 考えず、最初に段取りを組んで支援することが重要です。登録支援機関を活用する場合は、 入国前後の手続きだけでなく、就労後の生活相談まで対応できるかを確認しましょう。また、外国人の受入企業側でも、 銀行口座・携帯電話・市役所手続きの流れを一覧にする 必要書類を事前に確認する 初回は同行や通訳サポートを検討する 手続き後に住所変更などの追加対応がないか確認する 困った時の連絡先を共有する といった支援を行うことで、本人の不安は大きく減ります。 生活面が安定することは、職場で長く活躍してもらうための大切な土台です。 よくあるトラブル⑤:体調不良・感染症発生時の対応が遅れる どの職場でも、本人の体調不良や感染症の疑いが出た時の対応は重要です。 私の支援記録では、発熱時の体温確認、 咳・倦怠感などの症状聴取、受診先の選定、 病院予約、必要に応じた同行、診断結果の共有、 療養期間や出勤停止の判断、同居者への注意事項共有などの対応が記録されています。 このような場面で対応が遅れると、 本人がどの病院に行けばよいかわからない 職場への報告が遅れる 出勤してよいか判断できない 同居者や職場への感染リスクが高まる 本人が不安を抱えたまま過ごしてしまう といった問題につながります。 正しい対応策 体調不良時の対応は、入社時にルール化しておくことが大切です。 具体的には、 発熱や咳などの症状がある時の連絡先 何度以上の熱で報告するか 受診する病院や相談窓口 出勤可否を誰が判断するか 同居者がいる場合の注意事項 職場へ共有する内容 を事前に決めておきましょう。 また、感染症対策では、本人への説明だけでなく、 受入先・登録支援機関・職場が同じ情報を共有することが重要です。 「本人が連絡してくるはず」と待つのではなく、 定期面談や日常の声かけで体調面も確認しておくと、 早期対応につながります。 具体例に共通する落とし穴 ここまで紹介したトラブル事例の多くは、 「言われれば何となく納得できること」だと思います。 だからこそ、そこに落とし穴があります。 知っていそうなこと、誰かが伝えてくれるだろうと 思われることほど、「他の人がもう伝えているだろう」 という感覚になりやすく、結果的に本人は誰からも聞いていなかった、ということが起こりえます。 一つひとつを「教育しなければならない」と考えると、 大きな負担に感じます。 しかし、同じ会社で働く同僚としての コミュニケーションの一つだと考えると、意外とストレスなく伝えることができます。 また、日頃からたくさん教えてくれる人がいるほど、 外国人材にとっても質問しやすくなります。 その関係性ができていることが、 今後のトラブルを未然に防ぐ大きなポイントになります。 トラブルを防ぐために大切なこと 特定技能外国人の受け入れで大切なのは、 「トラブルが起きた時にどうするか」だけではありません。 そもそもトラブルが起きにくい状態をつくることです。 そのためには、次の3つが重要です。 受け入れ前に、仕事内容と職場ルールを具体的に伝えること 受け入れ後に、相談できる人と仕組みを用意すること 現場スタッフにも、受け入れの目的と関わり方を共有すること 特定技能外国人の受け入れは、単に人を採用して終わりではありません。 企業と本人が、お互いに理解しながら働ける環境をつくることが大切です。 まとめ 外国人材の受け入れには、言葉や文化、 生活面での違いから、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。 しかし、その多くは事前の説明、現場の準備、 定期的なフォローによって防ぐことができます。 「外国人だから難しい」と考えるのではなく、 起こりやすい課題を知り、正しい対応策を準備することが成功への第一歩です。 特定技能外国人は、しっかりと受け入れ体制を 整えることで、現場にとって心強い戦力になります。 そして、その受け入れ体制は、必ずしも大きな制度や 特別な改革だけでつくるものではありません。 曖昧な表現を避ける、短く区切って伝える、 理解できているか一言確認する。 このような10秒の心構えの変化が、 外国人材の働きやすさにつながり、トラブルを未然に防ぐ第一歩になります。 次回は、初めて特定技能外国人を受け入れる 企業様に向けて、 「1人から始めるスモールスタート」という考え方をご紹介します。 [no_toc]

日本人が変われば、外国人材も動きやすくなる?

藤原 幹雄

2026.08.10
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広報シナジー

2026.08.01
長期インターンシップが“採用”に効く理由 ―― いま取り組むべき3つの価値
キャリア採用
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新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

長期インターンシップが“採用”に効く理由 ―― いま取り組むべき3つの価値

広島では長期インターンを実施する企業が まだ多くない一方で、質の高い学生との出会いをつくる有効な手段として注目されています。 なぜ長期インターンが良いのか(3つのメリット) ① “見極め”と“育成”を同時にできる 面接だけでは分かりにくい、 仕事への向き合い方・素直さ・やり切り力は、実際の業務参加でこそ見えます。 長期インターンは、実践業務に参加してもらうことで、 評価と成長支援を同時に進められるのが強みです。 ②学生が重視する「成長機会」を提供できる 学生が最も重視するのは、給与よりも業務内容・スキル習得・成長実感。 現場社員からフィードバックを得られる環境が、継続意欲にも直結します。 ③採用広報としても機能する 「長期インターンを本気でやっている会社」は、それ自体が魅力的なストーリーになります。 取り組みを発信することで、採用広報の武器としても活用できます。 “良い長期インターン”の条件(設計のポイント) ☑︎ 業務は「単調作業」ではなく、成長が見えるものに 単調で成長実感がない業務は離脱の原因になります。 学生が「何を得られるか」を具体的に示し、 スキルが積み上がる業務設計にすることが重要です。 ☑︎ フィードバック設計は必須 インターンを“チームの一員”として迎えるなら、 現場社員のフィードバックが欠かせません。 1on1などの機会を設計し、情報を蓄積していく前提で運用します。 ☑︎ 評価基準を最初に明確化する 何を達成すれば「合格点」なのかを事前に定義し、 期待値を揃えることが不可欠です。 あらかじめゴールを共有することで、 学生は自律的に動きやすくなり、迷いなく業務に集中できるようになります。 注意点:成功の分かれ目は“採用プロセス化” 長期インターンは、実施すれば勝手に成果が出る施策ではありません。 大切なのは、関心が高まっているタイミングを逃さず、 意図的に魅力づけの機会をつくるなど、採用プロセスとして設計すること。 また、最終ゴール(例:新卒採用につなげる)から 逆算し、応募〜面談〜受入後の運用まで、 横展開できる形で“型化”していくことが重要です。 まとめ 長期インターンは、良い学生に出会い、育て、 採用につなげるための強力な仕組みです。 ポイントは 「成長できる業務」「フィードバック」「明確な評価」と、 何より採用プロセスとしての設計。 地域的に取り組み企業が少ない今こそ、 丁寧に型をつくることが競争優位になります。 [no_toc]

長期インターンシップが“採用”に効く理由 ―― いま取り組むべき3つの価値

樋野 竜乃介

2026.07.25
製造業の物流はどっちで活用?特定技能「物流倉庫分野」×「工業製品製造分野」比較ガイド
外国人採用
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経営者向け

製造業の物流はどっちで活用?特定技能「物流倉庫分野」×「工業製品製造分野」比較ガイド

前回の記事では、特定技能の物流倉庫分野について、 制度の全体像や業務範囲の考え方を整理しました。 今回は、物流分野を多く抱える製造業について、考えてみましょう。 製造業の現場では、工場内外に 「物流(入出庫・保管・搬送・梱包・出荷)」の工程が必ず存在します。 そして特定技能の活用を検討する際、 制度開始前の段階から多くの企業が 「この仕事は“物流分野”で組むべきか? それとも“工業製品製造分野”で組むべきか?」 という論点で、事前整理が必要になります。 なお大前提として、特定技能の物流倉庫分野で 受け入れる場合は、就労場所(事業所)が 倉庫業の登録、または 一般貨物自動車運送業/ 特定貨物自動車運送業の許可 を受けていることが前提になります。 (拠点の許認可・登録状況の確認が最初のチェックポイントです) (特に、工場内に倉庫・出荷機能を持ち、物流工程が大きな比率を占めるケースを想定します。) 結論から言うと、同じ“工場の物流っぽい仕事”でも、 物流工程が主で、倉庫・出荷・保管を中心に回るなら「物流分野」 製造工程が主で、ライン作業・加工・組立の一部として回るなら「工業製品製造分野」 という整理が現実的です。 本記事では、製造業における物流業務を題材に、 特定技能「物流分野」と「工業製品製造分野」の どちらで設計すべきかを比較検討できるように、判断軸・具体例・失敗パターンをまとめます。 1. まず押さえる:製造業の「物流」は2種類ある 製造業の物流は、ざっくり次の2つに分かれます。 A. 物流工程(ロジスティクス)として独立している物流 工場併設の製品倉庫・部品倉庫 出荷センター(配送先別仕分け、積み込み) 物流KPI(出荷件数、誤出荷率、在庫精度)で管理される組織 → このタイプは「物流分野」で設計しやすい傾向です。 B. 製造工程(生産)に組み込まれている物流 ラインへの部品供給(ミルクラン、キッティング) 工程間搬送(半製品の移動、通い箱の回収) 生産計画・工程進捗に連動して動く役割 → このタイプは「工業製品製造分野」での設計を検討する余地が大きいです。 2. 比較の全体像:物流分野 vs 工業製品製造分野(考え方の違い) 比較検討のポイントは「作業内容」だけではなく、 主業務の説明可能性(入管に対して)と、指揮命令・契約・配置の整合性です。 観点 物流分野で組む 工業製品製造分野で組む 主業務の中心 入出庫・保管・ピッキング・梱包・出荷 加工・組立・検査など製造工程(+付随物流) 説明のコツ 「倉庫工程が主」「物流KPIで管理」 「製造工程が主」「工程の一部として必要」 配置の姿 倉庫/出荷チームで固定配置しやすい ライン/工程に紐づいた配置になりやすい 混在しやすいリスク 製造作業に寄りすぎると説明が崩れる 物流専従になりすぎると製造分野として弱い 典型的な適合例 製品倉庫、出荷場、資材倉庫 ライン供給、工程内段取り、工程間搬送 ※分野名・要件は制度改定で更新される可能性があるため、最終判断は最新の制度情報と、現場の業務実態に合わせて設計してください。 3. 判断軸①:主業務は「どこで」「何を」しているか(場所×工程) 最初の整理として、次の質問に答えると方向性が見えます。 Q1. 主な就労場所はどこ? 倉庫・出荷場・資材置場が中心 → 物流分野寄り 製造ライン・加工エリアが中心 → 工業製品製造分野寄り Q2. 1日の作業の“中心”は何? ピッキング、梱包、積み込み、在庫管理が中心 → 物流分野 加工、組立、検査、段取りが中心(物流は補助) → 工業製品製造分野 ポイントは「一部含まれる」ではなく、 中心が何かです。 (例:梱包がある=物流、ではありません。製造工程の“仕上げ”としての梱包は、製造側の付随作業として整理されることがあります。) 4. 判断軸②:指揮命令・評価の軸は「物流」か「生産」か 入管説明で強いのは、「誰の指揮命令で、何を基準に評価されるか」が一貫している状態です。 物流KPI(誤出荷、在庫差異、出荷件数)で評価 → 物流分野が説明しやすい 生産KPI(生産数、タクト、歩留まり、工程遅延)で評価 → 工業製品製造分野が説明しやすい 5. 具体例:製造業で“物流分野”として組みやすい業務 以下は、製造業内でも 物流工程として独立性が高い ため、物流分野で設計しやすい典型例です。 製品倉庫での入庫・格納・ロケ管理 出荷指示に基づくピッキング、梱包、ラベル貼付、検品 配送先別の仕分け、積み込み補助(荷役) 在庫棚卸、端末入力(WMS/ハンディ) フォークリフトでの荷役(※必要な講習・安全教育の整備が前提) 注意:製造ラインの人手不足補填として、 途中からライン作業へ常態的に移す運用だと、 物流分野としての整合性が崩れやすいです。 6. 具体例:製造業で“工業製品製造分野”として検討しやすい業務 次は、物流要素はあるものの 製造工程の一部として不可欠 なため、 工業製品製造分野での設計を検討しやすい例です。 ラインへの部品供給(キッティング、ピッキング → 工程へ供給までが一連) 工程内段取り(治具・部材の準備、通い箱の循環) 工程間搬送(半製品・仕掛品の移動)を生産計画に合わせて実施 組立・加工・検査とセットで行う包装・梱包(工程完了の一部) この場合、制度説明では「物流専従」ではなく、 生産工程に密接に連動していることを示すのが重要です。 7. 失敗しやすいパターン(審査・運用で詰まりやすい) パターン1:業務が“日替わり”で、主業務の説明が揺れる 繁忙に合わせて倉庫↔ラインを行き来する運用は現場としては合理的ですが、申請上は説明が難しくなります。 主業務を固定し、補助業務は範囲・割合を整理しておくのが安全です。 パターン2:契約・指揮命令が二重構造で曖昧(構内請負・委託) 製造業では、元請(メーカー)と協力会社(構内請負)が混在しやすいです。 このとき 「誰が指揮命令するか」 「就労場所はどこか」 「工程の中心は何か」 を書類と運用で一致させないと、リスクが上がります。 パターン3:「物流」名目だが、実態は製造補助が中心 梱包・出荷よりも、実態が製品加工・組立補助に寄っている場合は、物流分野での説明が弱くなります。 逆に、製造分野で申請するのに物流専従が中心だと、製造分野として弱くなります。 8. 現場で使える:分野選定のためのチェックリスト 以下のどちらに“YESが多いか”で一次判定できます。 物流分野が向くチェック 倉庫・出荷場での作業が中心 入出庫・保管・ピッキング・梱包・出荷が主業務 WMS/在庫/出荷指示に基づく運用 物流KPIで評価される ライン作業は例外的・補助的 工業製品製造分野が向くチェック 製造ライン/加工エリアでの作業が中心 生産計画・工程進捗に連動して動く 部品供給や工程間搬送が製造工程の一部 生産KPIで評価される 製造作業(加工/組立/検査)も一定割合で含まれる まとめ:最適解は「分野名」ではなく“実態に合う設計” 製造業の物流は、現場の設計次第で「物流分野」としても「工業製品製造分野」としても成立し得ます。 重要なのは、実態(場所・工程・指揮命令・評価)に合う分野を選び、運用も含めて一貫させることです。 倉庫・出荷が主なら 物流分野 ライン・工程が主なら 工業製品製造分野 制度開始(改定)に向けては、いまのうちに ①拠点の許認可(倉庫業登録/運送業許可)の確認 → ②業務の棚卸し(主業務・割合・指揮命令) → ③配属と運用の固定化 を先に整えておくことが重要です。 「物流分野」でいくのか、 「工業製品製造分野」でいくのかは、 名前の好みではなく実態に合う設計で決まります。 早い段階で整理しておけば、 募集要件・面接評価・現場教育までブレずに進められ 制度開始後の立ち上げスピードも大きく変わります。 今後も皆様の受け入れ体制に直結する新しい情報が入り次第、随時お届けいたします。 ご不明な点やご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 [no_toc]

製造業の物流はどっちで活用?特定技能「物流倉庫分野」×「工業製品製造分野」比較ガイド

藤原 幹雄

2026.07.20
「物流倉庫×特定技能」解禁で採用は変わる|競争前に整える受入れ設計の全体像
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

「物流倉庫×特定技能」解禁で採用は変わる|競争前に整える受入れ設計の全体像

はじめに 2027年4月から「特定技能(物流倉庫分野)」が本格的にスタートする予定です。 人手不足が深刻な物流現場において、 外国人材を正社員として安定的に受け入れられる新しい選択肢となります。 一方で、受け入れを成功させるには 「何をさせて良いか(業務範囲)」や 「拠点の契約形態(類型A・B・C)」など、 申請・運用でつまずきやすいポイントを先に整理しておくことが重要です。 この記事では、制度開始に向けて押さえるべき全体像と、導入時に現場で実務として必要になる設計ポイントを、わかりやすくまとめます。 なぜ今「物流倉庫分野」が追加(解禁)されるのか(背景) 今回、物流倉庫が特定技能の対象として追加される 背景には、現場の人手不足が“一時的な採用難” ではなく、構造的な課題になっていることがあります。 具体的には、EC市場の拡大などを背景に 保管・出荷処理の需要が増え続けていることに加え、 いわゆる「物流2024年問題」を契機に、 長距離輸送の見直しや中継輸送(積み替え・一時保管)の増加が見込まれています。 一方で、倉庫業界では賃上げや自動化投資を進めても 採用が追いつかず、現場の体制整備が追い付かないケースが増えています。 こうした状況を踏まえ、国としても 「倉庫工程を担う人材確保」を重要課題と捉え、 特定技能の対象分野として追加し、 正社員として安定的に受け入れられる枠組みを整備する流れになっています。 ※ここで重要なのは、単に人手を入れることではなく、 受入れ側が 「就労場所」 「指揮命令」 「業務範囲(倉庫工程が中心)」を整理し、 制度に沿って運用できる状態を先に作ることです。 1. スタート時期:2027年4月予定(今から準備が必要) 特定技能(物流・荷役)は2027年4月開始予定です。 開始直後は「試験合格者の争奪戦」になりやすく、 また入管手続き・教育・住居支援など“受け入れ体制の完成度”が採用スピードに直結します。 制度開始を待ってから動くのではなく、少なくとも開始の半年前〜1年前には、 どの工程で何名必要か 受け入れ拠点の類型(A/B/C)はどれか 指揮命令・勤怠・安全衛生の体制はどうするか といった設計を済ませておくのが理想です。 2. 業務範囲の定義(何をやらせて良いか) 特定技能「物流倉庫分野」では、物流工程が主となる業務設計が前提です。 対象となる主な業務(正社員として従事可能) 入庫・格納:トラックからの荷降ろし、検品、棚への格納(荷役機器の使用可) ピッキング:指示書やハンディ端末による商品の取り出し(誤ピック防止の教育が必要) 流通加工:ラベル貼り、セット組み、検針、梱包、包装(日本語の指示理解が重要) 仕分け・搬出:配送先別の仕分け、トラックへの積込み(重量物の取扱いに注意) 在庫管理:棚卸し、ロケーション管理、端末入力(補助的なPC操作はOK) フォークリフト:カウンター・リーチ等の運転操作(日本の技能講習修了が必須) 注意(NGになりやすい業務設計) 以下のような業務に専従させることはできません。 事務作業(伝票作成のみ等)だけを行う 倉庫と無関係な清掃・調理などを主業務として行う ポイントは「物流工程がメインであること」。 仮に清掃や補助作業が含まれても、主業務が倉庫工程であると説明できる業務割合・配置計画が必要です。 3. 倉庫業側の条件(類型A・B・C)— 受け入れ前提の整理 ここでの「類型A・B・C」は、 “受け入れ先の現場で、だれが実態として指揮命令し、 どんな契約で倉庫作業が回っているか”の違いで、 申請時に説明・資料化すべきポイントが変わるための社内整理用の区分です。 (制度上の正式区分名ではなく、現場を整理するための便宜的なラベルです) 結論としては、次の3点をブレなく説明できるかが重要です。 就労場所:どの拠点(住所・倉庫)で働くのか 指揮命令:日々の作業指示・勤怠・安全衛生をだれが管理するのか(雇用主との整合) 業務の中心:倉庫工程(入出庫・ピッキング・仕分け等)が主業務であること 類型A:受入れ会社=倉庫運営者(自社運営に近い) イメージ:倉庫業登録のある会社が、 自社の倉庫(または自社運営の拠点)で、自社の社員として倉庫作業をさせる。 雇用主と現場運営が同じ(または同一グループで一体運用) 指揮命令・勤怠・安全衛生・教育が受入れ会社側で完結しやすい 申請では「どの倉庫で/どの工程を/どの体制で」を比較的整理しやすい 類型B:他社倉庫(元請の現場)で、受入れ会社が請負・委託として入っている イメージ:荷主や大手物流会社の拠点に、 協力会社として人を入れて作業している(構内請負・委託)。 契約関係(請負/委託)があり、現場に元請(発注者)が存在する 雇用主(受入れ会社)と、現場の管理主体(元請)が分かれることがある 申請では特に、次を丁寧に整理するとつまずきにくい 指揮命令の線引き:だれが日々の作業指示を出すのか(元請の指示が強い場合の整理) 就労場所の明確化:実際に働く拠点を特定できるか 業務範囲の担保:倉庫工程が主であること(事務・付帯作業への偏りがないこと) 類型C:運送会社などが、自社拠点で「倉庫工程」とそれ以外が混在している イメージ:運送会社(トラック事業者)などが、 自社拠点で「保管・荷役(倉庫作業)」も行っている一方で、同じ拠点で「配送」「積卸」「付帯作業」なども一緒に回っている物流倉庫。 この類型で重要なのは、 “その人の主な仕事は倉庫工程です”を、 第三者に一目で伝わる形に落とし込むことです。 (混在していると、倉庫工程が主かどうかが見えにくくなるため) 申請・運用での整理のコツは次の3つです。 ①倉庫工程を言葉で切り出す:入庫/格納/ピッキング/仕分け/梱包/搬出/在庫管理…など、担当工程を列挙して“倉庫作業の範囲”を明確にする ②比率で示す:1日のうち(または1週間のうち)倉庫工程が何割かを示し、倉庫工程が中心である根拠を作る(例:倉庫工程80%+付帯20%) ③体制で示す:配置図・シフト・持ち場を示し、「どの時間帯に」「どのエリアで」「誰の指揮で」倉庫工程に入るかを説明できるようにする 4. 特定技能(物流)に求められる専門性とスキル 物流現場の正社員としては、 単なる「移動・運搬」ではなく、現場品質と安全を担える人材として育成する視点が必要です。 1) 現場オペレーションの専門知識 マテハン機器の操作習熟 ハンディ端末・タブレットを用いたリアルタイム在庫管理 WMS(倉庫管理システム)の理解と正確な入力 自動ソーター・搬送ロボットとの協調作業 物流固有の品質管理 荷傷み(荷崩れ)を防ぐ積載・梱包技術 誤出荷ゼロのための「指差し確認」「ダブルチェック」 FIFO(先入れ先出しのルール)、消費期限・ロット管理の理解 2) 必須・推奨されるハードスキル 日本語能力(物流に特化した用語) オリコン、パレット、パレタイズ、バラ、ケース等の専門用語理解 ピッキングリストや配送伝票の正確な読み取り 異常時(破損・欠品等)の報連相 フォークリフト運転技能(最重要) 日本の技能講習(1トン以上は運転技能講習)の修了 狭い場所での旋回、高所棚入れ等の空間把握と安全意識 3) ソフトスキル(正社員としての資質) マルチタスク能力(工程を柔軟に切り替えられる) チームワークとコミュニケーション(日本人スタッフ・ドライバーとの連携) 規律と安全意識(5Sの徹底、安全基準の遵守) 将来的には後輩外国人スタッフの指導役(リーダー候補)も視野に入れます 5. 導入コストの目安(予算取り用) 正社員採用で想定される一般的なコスト相場は以下です。 採用手数料(紹介料):年収の20%〜35%程度(または一律30〜50万円) 登録支援委託費:毎月 2万〜3万円/1名(外部委託の場合) ビザ申請費用:5万〜15万円(行政書士報酬等) 給与:日本人正社員と同等以上(最低賃金クリアだけでは不足になり得る) 要件チェック(予算化の落とし穴) 「同等以上賃金」の担保(同職種の日本人と同水準か) 支援委託費・申請費用まで含めて予算化できているか 6. 【初期から確実に確保する】最短ロードマップ 物流分野の特定技能は、制度開始と同時に競争率が高まりやすい領域です。 初期から確実に、かつ最短で人材を確保するために 「体制→募集→申請→教育」を並行して進めます。 事前の要件チェック 受入れ体制:相談窓口、住居、行政手続き等の設計/運用/記録(面談記録等)まで整備 申請準備:JD(業務割合)、雇用契約、規程、シフト、試験合格証等を入管提出前提で揃える フェーズ1:準備・パートナー選定(1ヶ月目) 受入れ体制の整備(現場リーダー説明、多言語マニュアル(写真付き)準備) 登録支援機関の選定(物流に強く、試験合格者を多く抱える先) 求人票の作成(正社員雇用/昇給・賞与ありを強調) フェーズ2:募集・マッチング(2ヶ月目) ターゲットは次の順で設計すると、スピードと確度が上がります。 国内在住の「物流試験+日本語」合格者(留学生含む) すでに特定技能1号で就労中(他分野含む)で物流へ転換したい層 技能実習等からの移行見込み層(国内) 海外在住の要件充足層(海外採用) ただし、1〜3はスピードが上がる反面、 獲得競争が激しくなりやすいため、 募集開始前に「条件(賃金・住居支援・配属工程)」 「面接枠」「入社までの手続きフロー」を先に固め、 候補者の意思決定を早められる状態をつくるのが重要です。 フェーズ3:ビザ申請・教育(2〜5ヶ月目) ①国内の合格者の場合 在留資格変更申請(標準審査期間 2〜3ヶ月) フォークリフト講習(入社前〜入社直後に予約) 日本語・安全教育(専門用語、伝票理解、現場ルール) ②海外からの合格者の場合 在留資格認定許可申請(標準審査期間 3〜5ヶ月) 日本語・生活教育(入社・就労の前段で整備) 7. 成功のための重要ポイント(現場運用で差が出る) 「日本語レベル」の現実的な設定 N4が基本目安ですが、倉庫では具体指示 (例:「左から3番目の棚」)の理解が必要です。 面接で実技確認(指示理解・動作確認)を推奨します。 キャリアパスの提示 「5年でリーダー」 「2号になれば家族帯同も可能」など、 長期ビジョンを示すことで定着率が上がり、 流出防止にもつながります。 住居サポートの強化 敷金礼金など初期費用の負担、 社宅・借り上げ住宅の提供は、 優秀層の確保に直結する“最大の武器”です。 おわりに 特定技能(物流・荷役)の導入は、 単なる人手確保ではなく、現場品質・安全・定着を見据えた正社員採用の仕組みづくりです。 成功の鍵は「業務範囲の設計」と 「拠点類型(A/B/C)に応じた指揮命令・契約関係の整理」、そして制度開始前からの準備にあります。 2027年4月のスタートに向け、 今のうちから“受け入れ体制”を固め、 初期から確実に人材を確保できる状態をつくっていきましょう。 今後も皆様の受け入れ体制に直結する新しい情報が入り次第、随時お届けいたします。 ご不明な点やご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 [no_toc]

「物流倉庫×特定技能」解禁で採用は変わる|競争前に整える受入れ設計の全体像

藤原 幹雄

2026.07.10
経営マガジン”ぐっとシナレッジforEXECUTIVE vol.163″を発行しました!
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2026.07.01
28卒採用、6月から動く企業の決定的な差ーーまずは「夏のインターンシップ」から始めてみませんか
キャリア採用
シナジー活動記
新卒採用(大卒・高卒)
経営者向け

28卒採用、6月から動く企業の決定的な差ーーまずは「夏のインターンシップ」から始めてみませんか

28卒は、まだ先で大丈夫」と思っていませんか? 新年度が落ち着いてくる6月。 そろそろ「来年の採用、どうしようか」と考え始める時期かと思います。 ただ最近の新卒採用は、私たちが思っているよりずっと早く動いているのが実態です。 ひとつ上の学年である27卒の動きを見ると、その様子がよくわかります。 27卒の最新動向を見てみると… つまり、3月の採用広報解禁を待つ前に、 すでに約4割の学生が進路を絞り始めているということです。 さらにマイナビの調査では、 インターンシップ等への参加率は85.6%、 参加して「最も良い印象を持った企業で働きたい」と回答した学生は89.6%にのぼります。 学生は夏の時点で、行きたい会社をかなり絞り込んでいるのですね。 「6月から動く企業」が得られる3つのいいこと 1. 競合が少ない時期に学生と出会える 動き出しが早いほどライバル企業は少なく、じっくり関係を築 けます。 2. 夏のインターンで「お互いを知る」時間がとれる 人柄や働き方の相性をお互い確かめられる機会になります。 3. 採用コストを抑えやすい 従業員300人未満の求人倍率は6.19倍。 母集団が薄くなる前に動けば、採用費も無理なく済みます。 「いきなり本選考の準備を…」と 気負う必要はありません。 28卒採用のスタートラインは、夏のインターンシップです。 次の3つを意識すると、学生との関係性はぐっと深まります。 自社で働くイメージが湧くこと 社員と気軽に話せる時間があること 学生が「ちょっと成長できた」と感じられること おわりに 採用は「動き出した順に、ちょっとだけ有利になる」世界です。 秋に焦って動くより、 6月までに夏インターンを企画して、夏に 学生と出会い、秋からじっくり関係を深めていく。 この流れを28 卒で組めるかどうかが、これからの採用を大きく左右します。 「うちの会社の場合、何から始めればいい?」 と感じられた方は、お気軽に弊社までお声がけください。 一緒にスタートラインを引きましょう。 [no_toc]

28卒採用、6月から動く企業の決定的な差ーーまずは「夏のインターンシップ」から始めてみませんか

樋野 竜乃介

2026.06.25
【2027年4月始動】育成就労制度の「転籍リスク」に負けない!受入企業が今すぐできるリアルな対策
外国人採用
採用担当者向け
経営者向け

【2027年4月始動】育成就労制度の「転籍リスク」に負けない!受入企業が今すぐできるリアルな対策

前回のブログでは、新制度のキーマンとなる 「監理支援機関」の役割について解説しました。 育成就労制度のスタート(2027年4月)まであと1年を切りました。 「仕組みはわかったけれど、 せっかく育てた人材に転籍(転職)されてしまうのが 一番怖い…」 というのが、受入企業の本音ではないでしょうか。 そこで今回は、企業が特に不安視する「転籍」にス ポットを当て、特定技能のデータから見えてきた 「本当に彼らが辞める理由」と、 必須の仕組みに加えて今日から現場でできる リアルな対処法を分かりやすくご紹介します! 疑問①:最大の懸念「転籍(転職)」にはどう備えればいい? 育成就労制度では、一定の条件下(就労1〜2年、日本語力など)で本人の意思による転籍が認められます。 「給料が高い大手や、都会へ逃げられるのでは?」と思いがちですが、実はそれは誤解です。 外国人にとっても転職はハイリスク。 本当の理由は、今の職場への「明確な不満(プッシュ要因)」にあります。 🚨 企業が思いがちなイメージと「本当の理由」のギャップ 誤解】給与の額面だけで選んでいる ⇒ 【現実】「聞いていた手取り額と違う」という不満。 残業がなくて稼げない、天引き(家賃等)が多くて手元に残らないなど、事前の説明不足が原因です。 【誤解】都会(東京など)に行きたいだけ ⇒ 【現実】「近くに同郷の友人がいない」という孤立感。 地方であっても、コミュニティや生活環境が整っていれば定着します。 💡 対処方法:選ばれ、定着する「職場環境」へ 手取り額の「見える化」: 採用時に、天引き額を含めた「実際の手取り額」を母国語でシミュレーションして見せ、納得感を持ってもらいましょう。 キャリアパスの明示 「特定技能」への移行までにどんなスキルが身につき、どう給与が上がるのかを明確に提示します。 疑問②:日本語力の不安…それが転籍リスクを高める? 育成就労の外国人は、まだ日本語が未熟な状態で入国します。 この「言葉が通じないストレス」は、私たちが想像する以上に深刻で、転籍の引き金になります。 ⚠️ 日本語力の不足がもたらす「負のループ」 職場で孤立し、ネガティブになる 指示が理解できない時、日本人の困った顔を見て「自分はいじめられている」と思い込んでしまいます。 SNSの「非公式な誘惑」に逃げる 育成就労では民間の人材紹介業による転籍仲介は全面禁止(ハローワークや監理支援機関のみ可能)ですが、 ルールを無視したSNS上の悪質なブローカーから「うちなら日本語が下手でも優しくて高収入だよ」と直接メッセージが届き、孤立している人ほど騙されてしまいます。 💡 対処方法:必須の「仕組み」と、今日からできる「心のケア」をセットで 言葉の壁を乗り越えるには、公的なサポートと現場の歩み寄りの「両輪」が必要です。 ハードルを高くしすぎず、役割を分けて考えましょう。 【必須の仕組み】翻訳アプリの活用と日本語教育のサポート 安全な業務指示や試験合格のため、 ポケトークなどの翻訳アプリの導入や、 オンライン教材を使った日本語学習のサポートは企業として必須の取り組みです。 社内だけで抱え込まず、前回のブログで紹介した「監理支援機関」の通訳面談なども上手に活用し、まずは「公的な相談ルート」をしっかり整えましょう。 【現場でプラスα!】まずは「一緒に笑うこと」から始める: とはいえ、四六時中「勉強」「アプリの徹底」ばかりでは現場も外国人も疲れてしまいます。 そこで、一番ハードルの低い対策として「休憩時間に一緒に笑うこと」を取り入れてみてください。スマホの写真を見せ合って楽しい話(雑談)をするだけで十分です。 「笑顔」や「笑い声」がある職場なら、 言葉が完璧でなくても「自分は歓迎されている」という最大の安心感に繋がり、必須の日本語学習へのモチベーションも劇的に上がります。 疑問③:受け入れコスト(費用)は以前より高くなる? 手続きの見直しや待遇改善で「コストが跳ね上がるのでは」という心配の声もあります。 💡 対処方法:「長く働いてくれる人材」への投資と捉える 育成就労は、最初から「特定技能への移行(=中長期的な就労)」を前提とした制度です。 つなぎの3年で帰国してしまうのではなく、 5年、10年と自社の主力となってくれる人材の「採用・育成コスト」と考えれば、決して高くはありません。 まとめ:2027年4月に向け、今から企業が動くべきこと 育成就労制度における転籍対策の本質は、 外国人だからと特殊視することではありません。 実は「日本人の若手社員の離職防止」とまったく同じで、人間関係、評価の透明性、 そして何より「職場が明るく、大切にされている実感があるか」に尽きます。   今すぐできるアクション 具体的な内容 1. 現状の処遇・説明のチェック 実際の「手取り額」を明確にし、事前説明とギャップがないか見直す。 2. 現場の受け入れ態勢 休憩時間に楽しい話を共有し、まずは笑顔の雑談から始める。 3. 監理支援機関との密な連携 信頼できるパートナーと、定期的な母国語面談の体制を協議しておく。 新制度をピンチではなく「優秀な海外人材を確保し、 職場を活性化させて共に成長するチャンス」に変えるために、今から一歩ずつ準備を進めていきましょう! 受け入れに関する具体的な手続きなど、 ご不明な点やご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 [no_toc]

【2027年4月始動】育成就労制度の「転籍リスク」に負けない!受入企業が今すぐできるリアルな対策

藤原 幹雄

2026.06.20
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