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2018年

働きやすさの追求には、限界がある。
入社後活躍のためには 社員の職場への満足が必要です。 満足がしているからこそ社員は 定着をして長期的に活躍をして くれます。 しかし、日本人の職場への満足度は 世界との様々な比較調査でみると 最低レベルであると報告されています。 NHK放送文化研究所が1993年から 参加している国際比較調査グループ ISSPの2005年の調査では 日本で働く人たちの仕事の満足度は 世界32カ国と地域中28位という低さでした。 2015年の調査では 世界ランキングは周知されていませんが 2005年の満足度合計が73%から 2015年では60%に下がっていることから 相変わらず世界最低レベルであると 推測することはできます。 その他にも 日本で働く人たちの会社や 仕事に対する満足度は 世界的に見て低くなっている という調査が後を立ちません。 なぜ、満足度が低いのか 昨今の職場への満足度を 向上させるための企業施策の特徴は ダイバーシティの進展もあり 働きやすさを重視している ことにあります。 産前産後の休暇 育休、介護休暇を 取りやすいようにしたり テレワークの推進や出勤時間を フレキシブルにしたりする動き などが目立ちます。 企業は、働きやすさを 高めることによって 職場への満足を 高めようとしています。 しかし、働きやすさで本当に 職場への満足を高めることは できるでしょうか。 実は調査によると、 一見恵まれていそうな方々も 職場への満足を感じられていない という背景があります。 職場の高い満足度は 一言で言うと 働く人たちが働きがいを 感じられているかどうかです。 残念ながら、今の日本では 多くの人が働きがいを 得られていないと推測されます。 働きがいとは 人のために動く喜びを感じられること。 自分が懸命に働くことで 誰かの役に立つ。 喜んでもらえる。 さまざまな人に感謝され よりよい世の中をつくっていくことに つながっていると実感できる。 仲間とともに 失敗を悔やしがったり ともに成果を喜び合える。 また、子どもたちに胸を張って 誇れる仕事であると言える。 こういったことが働きがい へとつながります。 これらは全て人と人との関係性の中で コミュニケーションを通じて 得られるもの。 ですので、働きがいは1人で 黙々と働くだけでは得にくいも のだと言えます。 今、職場で 働きがいが失われています。 政府を上げて働き方改革が叫ばれ 長時間労働が問題視されていますが 雇用や労働の量の議論に終始し こういった雇用や労働の質 つまり働きがいについての議論は なされていないのではないのが現状です。 ここまで話してきたように 働く人にとって、大事なことは 働きがいです。 各企業が働きがいについて もっと真剣に議論をしていかなければ ならないタイミングだといえます。 働きやすさは不満を防ぐことに 役立ちます。 しかし、働きやすさをいくら 増やしても満足感にはつながりません。 とはいえ、働きやすさが 高まっていくことは一般的には 良いと考えられていると思います。 働きやすさが高まることは 悪いことではありません。 しかし、働きやすさばかりに 注目すると、経営の視点、個人の視点 両方から不具合が出てきます。 まず、経営の視点ですと 残業時間が減る 在宅勤務がOKになる 休日が増える フレックスタイム制が導入される 待遇面が良くなることは 社員にとって一見嬉しいことです。 しかし、人間は一度貰うと その瞬間は嬉しくとも すぐにそれが当たり前になります。 当たり前になるとそれだけでは 物足りなくなり もっともっと欲しくなります。 また保有効果が働くため 一度上げた待遇を下げることは 反発が強くなるので困難を極めます。 経営層としては離職防止・定着のため に良かれと思い待遇面を改善したのに もっともっとと求められ それに応えなければまた 不満となってしまうのです。 その不満を解消するために 待遇改善を繰り返していたら 企業の成長は間違いなく 阻害されてしまいます。 結論 人はどういう時に成長をし 手応えを感じるのでしょうか。 それは、自分の強みや持ち味を活かし やったことのない仕事に あえてチャレンジをして 達成して認められた時です。 ところが 休日を増やし 残業時間を減らし 厳しいことは言わない というぬるま湯状態だけでは このような仕事にチャレンジ出来る 機会が減ってしまいます。 単純に業務時間が圧縮されることにより 出来る仕事だけをやることが優先されますし 上司は要望度を上げることが できなくなるからです。 つまり「働きやすさ」を求めすぎると 成長の機会を失うので 「働きやすさ」をある程度高めたら 「働きがい」をしっかりと提供する ことが大切になってきます。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 〜2018日経アソシエ 働きがいのある企業100に選出〜 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業向け】 大学生スカウト型採用 Gメン32 【お問合せ】 総合お問合せフォーム
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社長の覚悟
三重県2日目 2日目のスタートは 三重県鳥羽市の冬のオススメ名物 となる牡蠣! 昔から多くの歌に詠まれた風光明媚な このあたりでは多くの 牡蠣養殖場があるそうです。 海のミルクともいわれる栄養たっぷりの 牡蠣をお腹いっぱい食べられるお店が たくさんあります。 広島県民としては、ぜひ三重県の牡蠣 もしっかり食べてみたいということで 牡蠣小屋に行ってきました。 聞くところによると各店舗では食事の際 カキフライやカキ飯、佃煮などの サービスメニューが付くお店があるそうです。 ドンドン牡蠣小屋ができているので 競争が激しくなっているんでしょうね。 ただし、どのお店もお客さんで一杯だったので シーズンど真ん中はどこも予約がとれなさそうです。 上手な地方資源の活かし方ですね。 牡蠣小屋の牡蠣は焼いたり、蒸したり 色々食べることができたのですが 調味料が特にないので みんな持ち込んでいました。 ポン酢、タバスコ、レモンの調味料のほか ゴム軍手、ジュース類、酒類などなど 一緒に付き合ってくれた コムデック入社の3年目西道くんの 準備が本当に素晴らしい^^; 本当に、牡蠣をお腹いっぱい頂きました。 調味料を準備してもらったおかげです。 昨日コムデックのオフィスに伺って 話を聞いて思ったことですが、単純に 準備をしっかりとしています。 元々の事務所は メイン道路から奥へ奥へ入った細い 路地にありました。 三重では「せこ道」というそうです。 「そんなところでは、伊勢の中でも 知名度が上がらない」と考えたようで イオンモールのすぐ横の車通りの多い 場所に新社屋を建設されました。 看板は、イオンモールから帰る車が 停車する位置から計算してよく見える ように場所の微調整を繰り返したそうです。 設計仕様のままだと、他の看板に被って よく見えないような配置だったものを 社長と専務の2人で、一番見える位置に 微調整を繰り返した話を聞きました。 市場を調査して どんなふうに会社を知ってもらいたいのか。 競合を考えて 競合よりもわかりやすいか。 通ったときに、何屋かわかりやすいか。 お客さんの気持ちになって セミナーに来社されるお客さんが 待ち時間を上手に使えるか。 車を置く場所を迷われないか。 応募してくれる学生の気持ちになって 応募してくれる学生の親の気持ちになって。 少しでも知っている企業になれるか。 働いてくれる社員がワクワクできるか。 楽しく働けるか。 お客さんが 一緒に会社を良くしようと 思考を変化してくれるか。 契約してやろう!と 前向きに思ってもらえるか。 立派な社屋をつくることで 気分を害される人が出るかもしれないので 社長の机すらなくして、社員とお客さんの プラスの循環を起きるようにできないか。 あらゆる視点から 本気で考え抜かれたオフィスでした。 2018卒の優秀な内定者が 4名いたにも関わらず 全員から辞退されたことをきっかけに 樋口社長はシリコンバレーに行き Googleを始めとする様々な企業の オフィスに行って人材採用や生産性を 高めることができるオフィスを考え続けた といいます。 会社の未来を考えて本気のオフィス づくりをはじめました。 樋口社長は口にはされませんでしたが 大型の投資をするということは 当然リスクがあります。 失敗は、借金を返済できないことを意味 しますし、事業に限らず、家庭さえも 崩壊させてしまうリスクを背負っています。 それでも、未来を考えて一手を打つ。 人は集めるのではなく 魅力があれば、自然と集まる。 そういった本気の魅力づくりを 考えさせられた樋口社長の覚悟でした。 あらためて社長業とは、不平等なものです。 言うまでもなく、会社は社員やお客さんとの 関係性が大切なので、社長の私物として 好きにしていいものではありません。 社長の公私混同はできないものです。 しかし、本来は法人というのだから すべての投資に個人保証していたら 法人にした意味はありません。 しかし、今回の投資には 当然社長の連帯保証がついています。 そういった意味では、完全に公私混同です。 社長は、自分の都合のいいときには 公私混同をすることはできず 大変なときは、公私の区別なんて あったものではありません。 とにかくなんとかしないといけない存在。 社長のやりがいは果てしなく大きいですが その責任も果てしなく大きいもの。 今回の新社屋には、樋口社長の 覚悟とプレッシャーを感じさせられましたし その2つを足しても上回る 未来への希望と想いをみせられました。 危機感を持つ。 考え抜く。 希望を持つ。 覚悟する。 長い付き合いですが、どんどん先を進む 樋口社長とコムデックの未来がとても 楽しみでありながら 刺激ももらえたオトクな2日間でした。 樋口社長のメッセージでもある ”共に成長し合える” そんな願いが詰まったオフィスをみて 考え抜くことがあらためて大切だと 感じました。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム
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集まる魅力づくり
今日は会社の後輩と 三重県にあるITベンダー企業 株式会社コムデックの新社屋を 見に来ました。 やっぱり特急というのは なかなか慣れないものですね。 やっぱりチケットを買って 新幹線から特急に乗り換えるときに 自動改札口に引っかかってしまいました。 広島県にいると私鉄というものに なかなか縁がないのでJRの一択に なってしまいます。 昔、コムデックの樋口社長に田舎者は JRしか知らないなぁと笑われたも 懐かしい思い出です。 今回は近鉄を使って伊勢に行ったので お褒めの言葉を頂きました。 今日はあらためて伊勢まで 新社屋建設の お祝いで駆けつけました。 正確には駆けつけたと言うよりも 完成度の高いオフィスを 眺めて羨ましがると言う企画です。 9時7分の新幹線に乗って、 13時30分伊勢市駅到着。 伊勢はやはり遠いですね(*´-`) ということで今回は 実際にオフィスに行ってきました。 玄関にいきなり 日本マイクロソフトからのお花。 どれほど注目されているのかがわかります。 働く環境というの本当に大切なものです。 人生の多くの時間を そこで使うわけですから 不快な場所よりは快適な場所の方が 仕事がはかどりますし 人生も充実したものになります。 景気回復に伴う求人増で 大学生の就職戦線は売り手市場が 鮮明になっていて優秀な人材の 獲得競争が激化しています。 また近年の学生が企業に 求めるものも変化しつつあります。 「経営の安定性」 「給与・待遇」など 数値化しやすい情報は押さえながらも 「人間関係」や「職場環境」など 数値化しにくい部分も 重視する傾向にあるようです。 採用活動を効果的に行う一つの方法として 「社内見学」が挙げられます。 会社説明会を自社の会議室等で 行う企業は多くありますが 「社内見学」を行っている企業は まだまだ少ないのが現状です。 社内見学を行うことで、人間関係や社風 ひいては企業理念などの 抽象的で目に見えないものを 言葉ではなく実感として伝えることができます。 こうした情報がお互いの理解を深めあい ミスマッチを解消するのです。 しかし、ただの「事務作業の場所」としての オフィスを見学しても会社の魅力は伝わりません。 オフィスを 「企業理念と文化を表現し具現化する場所」 と捉え、オフィスづくりを行う必要があります。 自社が何を大切にしているのか どういった働き方を社員に 求めているのかを再考し オフィスで表現しています。 入社してくる学生はこれからの 未来を担っていく重要な存在。 「学生の目から見て、うちのオフィス(企業)は 魅力的だろうか?働きたい会社だろうか?」 その視点は結果的に企業そのものの 価値を高めることにつながります。 2階のトイレは遊び心があります。 客観的に自社の働く環境を捉えてみることで 新たな自社の魅力を発見できるかもしれません。 こうして作る世界に一つだけの 「魅せるオフィス」は確実に学生の心をつかむはず。 いろいろなものに気配りが。 こういうのいいですよね。 今後の採用活動を しっかりと追跡していきたいと思います。 人は技術を使って集めるよりも 魅力のあるものを用意することで 自然に集まるもの。 無理に集めるよりも、 自然と集まる魅力のある「何か」を しっかりと準備して行きたいものです。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム
乾 恵

システム化の七転八倒
社員の大半が見知った間柄で 営業の進捗状況を知りたいときには 隣席の社員に話しかければいい という環境から 小さな規模の企業ではわざわざ 大掛かりなシステムをいれたり 導入を検討することもなかなか 無いかと思います。 中小企業では”常識化”している そうした考えではなく シナジーではいち早く 「Salesforce」という クラウドベースで会社の業務全体 を管理するシステムの運用に 切り替えました。 <導入に至った背景> ●事実(データ)に基づく迅速な経営の 意思決定を行う必要がありリアルタイム な数値の把握をする必要がある。 ●現場はデータ集計に要する工数・時間 の削減をしないといけない。 ●各営業情報がチーム別に管理されて いるので顧客の情報がバラバラで 経営を多角化するメリットが活かされない。 ●将来、つぎはぎだらけのシステムを 統合するのに苦労するのであれば 会社の規模が小さいうちに拡張性の高い システムに入れ替えておくべきと判断。 こういった理由で導入に踏み切るものの 簡単には運用しきれるものではありませ んでした。 システムの仕様と現在の業務の繋がりが 中途半端な状況でベータ版をリリース したことで、社員がとにかく混乱しました。 社員の利用率が上がらず運用が軌道に のりません。 顧客データや営業の進捗状況といった 情報の入力がなければ、システムを 効果的に運用することはできません。 また、せっかく入力に協力してくれていた 社員もいたにもかかわらずITベンダーと 現在業務で使用している情報の使い方の 理解に間違いがあり、初期データベース の3割が間違っている状況でした。 データ移行は困難になり 結局は人海戦術でコピー&ペーストを行なう といった作業を行なう必要がありましたが ベンダー側はその膨大な時間を取れない といいますし、社内には人手が足りません。 仕方がないので、使うものだけを修正を していこうと時間をかけて進めようとするも 新システムの使い勝手になれない上に 間違った情報が入力されたことにより まともに使えないシステムに向き合って くれません。 現場はそれまでのシステムと並行して 使えないシステムの情報入力をしている 余裕が一切なく、使えないシステムとして 宙に浮いているようなものになりました。 人海戦術でなんとかなると考えている人も 多いかもしれませんが簡単ではありません。 そう簡単ではありませんが 結局は人海戦術でデータの入替えを進め 形にしていきました。 時代は一気に変化して 短時間で高い成果を出す強みがある 会社でなければ、優秀な社員を引き止める ことができなくなりました。 そのためにはシステム統合は悪いものでは ありません。 プロジェクトが計画通りに 進捗しているかを管理する それが進捗管理を行うということですが 多くのプロジェクトマネージャーが 計画と現実のギャップに苦しみ 解決方法を模索しているのが現実です。 チームで行うプロジェクト管理がどれ程 大切なのかを実感した出来事でした。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム
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評価制度のボトルネック
中小企業ではよく 人事評価をするとき 評価者から 「通常業務が忙しく、 人事評価が負担になる」 という声が挙がります。 そういった意見には 「人事評価は通常業務どころか 重要業務です」 と話し重要性を伝えますが 意見としてはもっともなものです。 自分でも、評価に手が回らず 右往左往したこともあります。 本当に、大変なんです。 しかし、結局のところ人事評価と 適正に向き合えていないので しっかりとした成果につながらない という反省にいつも立ち返るため 結局のところ 十分な成果を出すためには 向き合うしかなく 問題は やる・やらない ではなく どうやりきるか? の1点に絞られます。 どこが手間になるのか? 多くの企業では Excel等で人事評価表を作り それをメールでやりとりすることが多く 全社員に個人のパソコン メールアドレスが割り振られていない 企業では、紙で運用されています。 しかも、ここで 「シートを返した」 「返してもらっていない」 などのシートが行方不明になるなどの 課題も出ますし、人事評価を誰にでも 見える机に「ポン」と置いておくわけにも いきません。 部下を多く持つ管理職は大変なので 「通常業務が忙しい中...」と 言ってしまうのは仕方ありません。 最近、そういった課題を解消するために クラウド上で人事評価を実施する サービスが増えています。 弊社でも某IT企業様と連携し サービスを開始するとともに 自社の人事評価もクラウド化しました。 実際に使ってみると、 ・評価フローを省力化できる というメリットだけでなく、 ・ミスがなくなる (メール間違い、評価表の計算式を壊してしまう) ・評価結果を改ざんできないので、信頼性が高まる ・評価結果の集計・分析ができ、人材育成に活用できる といった効果がもあります。 人事評価活動のときに 一番成果の責任を負っている 評価者の負担を減らすことは 人事評価制度を導入したのち 成果につなげるためには必須 といえるでしょうね。 評価制度の設計時にここが見えていないと 理論上は確かにそうだが 管理者の負担が・・ と、進まなくなる可能性があります。 評価制度を作られる際は 見落としがちなので、 お気をつけて設計してください。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム
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スペシャリストをどう活かすか
本日は、昨年広島グッドデザインを 受賞したオフィス緑化システム 「PazGreen」の開発チームの 新年会でした。 みんな気を使ってビールで乾杯 しましたが、よくよく話を聞いてみると 3人中2人はほぼお酒が飲めず、 残り一人も無理に飲まなくてもOK派。 3人揃って、「お酒いらなかったね」 と、今度からお酒抜きで食事をしよう という話になりました。 それにしても、チームの中心となる 開発担当の㈱西条庭園の本田会長は 今年70歳になられるとのことですが、 随分と発想が若々しく、いろいろな 発見をさせてもらいます。 プロジェクトチームの 「平均年齢が上がるね」 なんて言われても、そんな気がしません。 ちなみに、会社や組織の平均年齢が あがると、それまでになかった課題がでます。 社員の平均年齢が上昇すると まず、役職ポスト不足の問題に直面します。 そのため、大企業だけでなく 中小企業でも、スペシャリストの 人材活用としての専門職制度導入の 必要性は高まっていきます。 しかし、専門職制度が有効に機能 していないケースも数多く見られます。 上手くいかない一番の理由は 「専門職は管理職になれなかった人」 という社内イメージができている場合。 そのような場合、専門職を 「本来の高度専門職」と 「管理職候補や熟練技能者」 といった形でコース分けすることが 必要になってきます。 その上で、それぞれの定義や 処遇格差を明確にしていきます。 今後ますますスペシャリスト人材の 必要性が増していきますので 彼らの動機付けを十分に考えて 制度を検討していく必要があります。 スペシャリスト【言葉の意味】 スペシャリストとは、ビジネスにおいて ある特定領域に特化して仕事をする 人材を指します。 この際の特定領域とは 担当する分野や技術領域 資格に関するものまで 様々なものが挙げられます。 スペシャリストの特徴 仕事の領域を限定し専門性を上げることで 特定領域に関する知識や技術の習得 向上を狙うことができます。 組織的に スペシャリスト育成に取り組むことで より難易度の高い業務に関しても 遂行することが可能になります。 企業の競争源泉はスペシャリストが 支えていることも多いものです。 スペシャリストを自社に残す 人事評価制度をしっかりと 構築したいものですね。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム
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忙しき日々に、通販ライフ。
最近よく目にする 貸ロッカーや宅配ボックス。 昔と比べると、街中で見かける 頻度が多くなったと感じられる方も いらっしゃるかもしれません。 Amazonや楽天を始めとする ECサイトやネット通販 個人取引などの普及により 「お店に出向かなくても物が買える」 というインターネットショッピングが ごく自然な形で生活の一部となって きているためです。 事実、総務省の調査では インターネットショッピングの利用率は 増加の一途を辿っているとの 結果を公表しています。 利用率の比較 2002年 約 5% 2014年 約 25% 約5倍と利用率が急速に伸びています。 最近はネット通販で多くの買い物が リアル店舗よりも比較検討がしやすく 品切れなどのリスクが少ないので ショッピングに出向くことが減りました。 とても便利なネットショッピングですが ネックになるのが、荷物の受取です。 共働き世帯ですと、荷物を受け取ることが できず、「再配達を繰り返す」なんてことが 頻発してしまいます。 運輸業・郵送業の人手不足は深刻で 消費者には便利な「再配達」や「時間指定」 「即日配送」などは、物流事業者側からみると 負担増加の材料でしかありません。 そこでヤマト運輸では近い将来 再配達については有料化することを 検討しているとのこと。 ということで引っ越しを機に 我が家に宅配ボックスを設置 してみました。 この宅配ボックスですが せっかく設置したにもかかわらず 気づかれなかったり、表札が出ていない と入れてもらえないということがありました。 ということで、今話題になっている アマゾンの住所登録の【会社名】の部分に (不在時は宅配ボックスに入れてください) という一文を付け加えました。 この一文を付け加えることで 宅配ボックスに確実に 入れてもらえるようです。 いつも宅配ボックス入れてくれないと 思った人はぜひ試してみてください。 我が家では、開け方がわからないのか 壊されそうな感じで開けられていたり ポスト部分がわからず案内が変なとこ とからねじ込まれていたり 課題は複数あるんですけれどね^^; その他にも、 その部分に【指定時間】を書くと 時間指定ができるなどの情報も 出ていますが、指定時間の幅は 広めではないといけなさそうです。 以下の物品は、配達会社の規定により あるいは宅配ボックスメーカーの規定でも 宅配ボックスへの配達は禁止です。 ・チルド便、冷凍便、生もの ・書留(簡易書留を含む) ・代金引換、着払 ・宅配業者の貴重品サービス ・「宅配ボックス禁止」と書かれている場合 正しく使って、快適な通販ライフを 楽しんでください。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム
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映画、8年越しの花嫁
土曜日は妻と映画 ”8年越しの花嫁”を観てきました。 実話を基にした愛の物語は 最後が悲しい作品が多い ように思います。 「余命」「不治の病」など 見ていて辛くなるものも多いのですが この、映画は違いました。 これは実話をもとにした 愛と希望の物語。 ヒロインは死の淵から甦り 自分をずっと待ち続けた男性と最後は 結婚します。 とても心が温かくなり「良かったね」と 喜びの涙を流せる作品です。 シャイですが粘り強く いったん決めたことは投げ出さない主人公。 主人公は 片道2時間の距離を病院へ毎朝訪れ 彼女の両親との関係も深めつつ 携帯動画で日々を記録します。 職業が自動車整備士ということもあり こわれたものを修復する メンテナンスする。 彼の、待つ人としての愛情は そんなふうに不器用に表現されています。 医者ではない彼にできることは 待つことと信じること。 その主人公の献身的な行動が 実話だとわかっていると 本当にこんな人がいるんだなと感心します。 ヒロインが患った難病は 「抗NMDA受容体脳炎」といい 卵巣の腫瘍に対して免疫反応でできた 抗体が腫瘍だけではなく 健康な脳を冒していく病気です。 病気発祥直後から意識がなくなり いつ目が覚めるかわからない状態に 両親からも「忘れて欲しい」と言われ それでも、主人公は待ち続けました。 400日経過後、ようやく目を覚ますも ヒロインは両親のことは覚えていましたが 主人公のことは記憶から抜けています。 こんな展開、普通だったら 「やり過ぎ」と思ってしまいますが 事実なんで、より驚きです。 今も仲よく暮らしている主人公とヒロイン。 二人が結婚するラストがわかっていても そこに至るまでの8年も続く リアルで壮絶な物語は 感動の涙を流しつつも心が温かくなります。 人を愛する力、思いやる力が 人生に希望を与えることを教えてくれる 映画でした。 私達はいつも、感動させられるのは 紆余曲折や苦労があるからです。 プロジェクトXも同じですが やりました。 できました。 では、誰の心には響かないもの。 今回の映画も 主人公がヒロインを愛したことにではなく 愛していたけれど、届かなかった長過ぎる その時間に感動するわけです。 幸せや喜びは、なかなか手に入らない。 でも、そこに信念がなければ 現実が厳しいときに頼るものはありません。 手にさわれないものを 自分がどう信じるのか。 大切にしている価値観をどう 共有していくのか。 ブレずに強い信念をつくるためには 時間がかかるものなのかもしれませんね。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム
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「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の破壊力が凄まじい件について。
Amazonプライムで、自宅にいながら簡単に 映画を見ることができるようになりました。 Amazonが販売するメディアプレイヤーの 「Fire TV」というデバイスがあれば テレビにつなげて、プライムビデオや 音楽、ゲームなどをテレビの大画面 で楽しむことができます。 音質も5.1chや 5.1.2chに対応しているので 自宅のリビングで簡単に映画が楽しめる。 買って1年以上放置していたんですが、 あらためてちゃんと使うと 便利すぎて時代の変化を感じています。 昨日は、自宅で知人からオススメされていた ”ぼくは明日、昨日のきみとデートする” をようやく観ました。 この映画はあるシンプルな「SF的設定」が あり5年に一度、「30日間」しか会うことが できないという制約つきの状況で 二人の時間の濃密な特別感を しっかり味わえる作品となっています。 「そんな設定おかしい」と思わず 物語中盤で明かされる「時間」に関する SF的な設定を「そういうものなんだ」と 受け入れて入り込めば 凄く感情移入できて楽しめます。 かけがえのない二人だけの 貴重な時間ははかなくて 二人の時間軸は 一瞬ですれ違っていきました。 しかし、大切なものを失う 大きな喪失感を経験する代わりに 主人公とヒロインはふたりの大切な時間を 何よりも大切にしようと決意して 相手を思いやる優しさを獲得していきます。 決して相手につらい別れの涙をみせないよう 必死で頑張る健気な二人の演技が とても素晴らしかったです。 頼りなかった主人公が 2人の思い出をを語る中で ようやくヒロインの「涙の意味」を知って ヒロインの深いやさしさを理解する。 喪失感を乗り越え 30日目にして土壇場で相手を純粋に 思って行動できるようになった 主人公の内面の成長がきちんと 描かれたのは非常に良かったと思います。 組織もそうです。 出会って、惹かれ合って 付き合って、別れて。 真剣な採用をすればするほど。 そしてその人たちが 離れていけば行くほど。 離れていく意味を知り 大切なものを失う 大きな喪失感を経験する代わりに 得られる気づきがあるものです。 社員を採用し、育成し どれだけ手間と時間をかけたとしても 離れられるときはあります。 そのとき、気づくことができれば 少しずつだとしても 良い組織になっていく そんなきっかけがあるのだと思います。 そのときに、何を得られるか。 この映画の破壊力にやられた おじさんの気付きでした。 教えてくれた美崎栄一郎さんに感謝ですね。 同じくおすすめされて 昨晩妻と観に行った 現在上映中の”8年越しの花嫁”の感想も また今度書けたら。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム
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オフィス環境
「良い人材を確保しにくい」という問題が 多くの日本企業の課題となっています。 帝国データバンクが2017年10月に 1万社以上の企業を対象に行った調査でも 「正社員が不足している企業」は49.1% と5割近くに達しました。 2015年1月の調査で3割の企業で 不足していると随分と騒ぎになったのを 覚えていますが 既にそこから20近く上昇しています。 業種別では「情報サービス」が 70.9%と7割を超え、トップとで 「メンテナンス・警備・検査」や 「運輸・倉庫」「建設」など6業種が 6割台となっています。 不足企業が60%以上の業種は 3カ月前より増加し 企業の人手不足感は 一段と深刻度を増しています。 一方、視点を変えて 求職者の声に注目すると 新卒者が「働きたい職場」について 最近の学生は、人間関係において “和”や“協調”を重視する傾向があります。 そのため、オフィス環境においても “社員同士のコミュニケーション”に 配慮した施策への支持が高くなりました。 リクルートキャリアが2014年に 15年3月卒業予定の大学生・大学院生を 対象に行った調査でも 『コミュニケーションが密で一体感を求められる』 組織の支持がもっとも高く 『ウェットな人間関係で プライベートでも仲が良い』組織 『周囲に優秀な人材が多く 刺激を受けられる』組織 に対しても価値を感じる 学生が多いことがわかりました 可能であれば、やはり働くオフィスは 環境のいいところにしたいという 思いがあります。 昨日三重のイケメン社長が率いる IT企業の株式会社コムデックが これからの人材採用を考慮して 自社ビルを建てられました。 社内にはミッションを掲げ 社員のモチベーションの源泉となる “カッコいいだけ”のオフィスではなく そこで働くことが自分の誇りに つながるようなオフィスづくりになっています。 エッジの効いた空間デザインは 好き嫌いが分かれるところでもあります。 しかし、それが実は「採用の効率化」という 人材戦略につながっています。 オフィスそのものがミッションや 社風を体現していると 見てみるとどんな会社なのかがわかります。 歴史を大切にするとか 仲間を大切にするとか イスもいいものを使っていますね・・。 オフィスでエッジを立てることで 『自分と合いそうだな』と思った人だけが 面接に進みやすくなったり ぼんやりしたイメージではなく 強く『ここで働きたい!』と感じている人の 中から採用ができるようになります。 オフィス作りをすることは 精度の高い採用を実現する上で 非常に有効な手立てだと言えます。 いや、本当にうらやましいですね^^; ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム
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「それ、やりたい」と思ってもらえれば。
どこにでもある砂場で ここだけにしかない遊びをつくり出し 周りの人を巻き込んでいく。 成功者とは 周りを巻き込める人だと 誰かが言っていました。 お客さんや、職場のメンバーが 「それ、やりたい」とか 「それ、欲しい」と 思うことをすれば、物事は動きます。 人の気持がわかれば 人の気持を動かすことができれば 多くの人を巻き込むことはできます。 つまり、 「人の気持になる」ことができれば 色々なことがうまくいく。 そう考えると とても簡単なことです。 そうやって お客さんの気持ちになって メンバーの気持ちになって 答えがでれば、 その答えを実現することができれば お客さんには選ばれるし、 メンバーも巻き込めます。 その、人の気持になるというのが 簡単なことのようで難しく、 実践できる人は少ないものです。 当然、自分もまだまだです。 全ての人を気持ちを理解して 生きていく。 素敵なようですが、自分では 到底理解することができない 人というのはたくさんいます。 自分から見るととんでもなく ダサいものが売られている。 しかも、結構売れている。 悲しいですが そんなことはザラにありますから 全ての人の気持ちを理解する なんて到底出来ません。 では最初から人の気持ちを 全く理解せず好き勝手にやる。 この場合、何も気を使わない代わりに 誰も巻き込めない場合があります。 誰の気持ちを理解して 誰の気持ちは理解しなくてもよいのか。 結局はこの線引きがビジネスの 成否を決めるのだと思います。 人を見る目を放棄してはいけません。 どんな人に どうやって喜んでほしいのか。 お客さんも、 メンバーも、人。 その人の気持になって 考えることができれば、 本当は巻き込めるはず。 気持ちを理解する人をちゃんと決め その人の気持ちをちゃんと理解すること。 チームビルディングは、 永遠のテーマです。 【経営の12分野】第10分野「チームビルディング」〜小さな会社のための、最強チーム設計法!〜 開催日時 2018年01月24日(水) 【初参加】18:00~21:00 【会員様】18:30~21:00【初参加】5,400円(税込) お申し込みはこちらから 【小さな会社のための】最強チーム設計法! 『 経営の12分野:チームビルディング 』 成果と成長を両立する、 自立型組織のつくり方を身につける! ■チームづくりで「もっとも間違えやすいところ」、知っていますか? 人や組織の問題は、 どんな会社でも、最も頭を悩ませている部分だと思います。 ◯ 採用がうまくいかない・・・ ◯ 人が育たない・・・ ◯ モチベーションが上がらない・・・ ◯ チームがまとまらない・・・ ◯ 仕事の基準が低い・・・ などなど、悩みは尽きません。私たちは20年間をかけて数千社の経営を支援してきました。その中でわかったことは、チームづくりには、明らかに多くの会社が「間違えやすいポイント」 があるということ。 このポイントを外してしまうと、他の部分がしっかりとできていても、チームがまとまらず、 思ったような成果が得られません。 だからこそ、 成長し続ける多くの会社では、 「そのポイント」に、 最も大きな力を注いでいます。それはいったい、ドコなのでしょうか?答えは、セミナーの当日に しっかりとお伝えいたします。 ■小さな会社のための、最強チーム設計法! 小さな会社にとって 最高のチームとは、「自立型の組織」だと、 私たちは考えています。チームメンバーの一人ひとりが、 自主性を持って仕事に取り組み、それでいて、 協力しながら成果を出していく。そんなチームができたら、あなたの会社も、 グッと成長すると思いませんか?私たちは、チームづくりをシンプルに「3つの要素」の「かけ算」 で考えています。 それは 「採用」「育成」「メンテナンス」 という3つ。 この3つの要素に沿って チームづくりを設計することで、小さな会社であっても、 優秀なチームがつくれるのです。今回のセミナーでは、 150分間をかけてそれぞれの要素を じっくりとお伝えいたします。 ◯ 良いチームをつくるための「5つの覚悟」◯ 社長のタイプ別「組むべき仲間」の見極め方◯ 小さな会社の採用戦略◯ 育成の最重要ポイント◯ モチベーションを維持する5つのメンテナンス などなど、 様々な面からチームづくりを考え、最強チームの設計方法を 身に着けます。 2018年の始めに 「理想のチームづくり」に向けて大きな一歩を踏み出す、 この機会を、ぜひお見逃しなく! お申し込みはこちらから ■こんなことでお悩みの社長はぜひご参加ください! チームづくりが上手くいかず、悩んでいる・・・ 採用が上手くいかない。優秀な人材が集まらない・・・ 思ったように人が育たない・・・ 「育ってきたな」というタイミングで、人が辞めてしまう・・・ 自分の強みを活かせていないと感じている・・・ 何度言っても、メンバーの仕事の仕方が変わらない・・・ 自分の気持ちや想いがメンバーに伝わらない・・・ メンバーのモチベーションや成果に波がある・・・ ■お伝えする内容 1 チームをつくる意味 2 理想のチーム 3 5つの覚悟 4 理想のチームの「屋台骨」 5 チームビルドの3大要素 6 チームを設計する 7 最大の障害 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム
乾 恵

採用意欲
キャリコネニュースが 採用に関して 昨年の9月から10月初旬にかけて実施した 調査結果を見てみます 上場企業274社 非上場1964社 合わせて2238社からの 回答が出ています。 全体の採用充足率は 前年と比べて 4.7ポイント減り83.0% 採用が難しい状況が続いていますが 上場企業は採用充足度は 95.3% 非上場企業の採用充足度は 77.8% 非上場企業よりも上場企業が 17.5ポイント上回っているので 学生に有利な売り手市場であるため 大手に人材が集中しています。 業界別で見ると、 「金融」 98.0% が一番高く 「サービス」は69.5%と 苦戦しています。 また、「内定者数の不足(63.6%)」を理由に 半数以上(51.7%)の企業が 「採用を継続する」と回答しています。 「良い人材がいたら追加採用したいから」 (37.1%) 「内々定辞退の補充」 (20.7%) といった理由を見ても 積極的に人材を補充したい姿勢がうかがえます。 しかも、予定数に未たない場合の対策として 「中途等の即戦力で補充」が最多の54.0%を占め 転職を狙う社会人経験者にもチャンスが多い時期 でもあります。 「採用難が続く」と見るも およそ2割は「採用数を増やす」 「2019年卒の採用の見通し」を訊くと 7割以上が「厳しい」と回答しており 来年度も採用は厳しい状況が 続くと予測しています。 しかし、厳しい状況の中でも さらに採用を増やす考えの企業は2割ほどあります。 2019年の採用数を「増やす」と答えた 企業は前の年と比べて0.4pt減ったものの 18.0%で、「減らす」(9.3%・前年比0.6pt減)を 上回っています。 この調査で見えてくる傾向として 「2018年卒で目標に達しなかった分を、 次年度で取り返そうという姿勢がうかがえる」 という傾向が見えます。 今年だめだった部分が 「来年も厳しい」と予想するなかで 補えるとは考えにくいので 各企業は対策を打っています。 採用活動の一環として 「インターンシップ(職場体験)」 を実施する企業は56.7%と 調査開始以来過去最高になっています。 時期は2月が最多で、 次に8月が多いということですが ここは例年通りです。 インターネットを利用し動画や オンラインで説明会を行う 「WEBセミナー」の実施率は全体で1割。 上場企業に限ると4社に1社が実施しています。 メリットとして「場所(距離)時間・ 会場のキャパシティを選ばない」ことがあります。 企業は社内の若返りも図っており 確実に採用への意欲が高まっています。 なお、採用活動の終了時期(予定含む)は 6月~9月にかけてがピークですが 「12月」と答えた企業も多い傾向があります。 今後活動を継続する企業は、 年内に採用活動を終了することを視野に 入れているといえます。 調査元「キャリコネニュース」 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム
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採用活動の第2ステップ
昨晩は自社の新卒採用チーム いいひと採用委員会の ‘18の終了お疲れ様会(兼) ‘19のキックオフ会 でした。 振り返ってデータを見れば どのイベントからの流入が 採用につながっているか どこで辞退が出ているかが よくわかります。 昨晩は19採用スタートにあたり 何よりも採用チームが やらないといけない こととして 「中長期経営計画」を しっかりと理解することが 必要だということを話しました。 採用チームはどうしても 自分たちの基準でいいひとを イメージしてしまいますが 次に採用するべき人材像は 今いる人と同じ人を採用する というよりは数年後を見越して 会社がどういった成長をして どういった人材が必要になるか しっかりとしたイメージを することが大切になります。 中小企業というのは 面白いほど人材不足です。 良い成長軌道に乗ってしまうと その人手不足感はより顕著になり 誤魔化し誤魔化し運営している リーダーの能力が顕著に 追いつかなくなっていきます。 そのときに慌てて 次のリーダーを採用しようと 考えても時間がかかり過ぎます。 また、時間をかけて育成した ところで、それまで 誤魔化し誤魔化しリーダーを していた人材はもし抜かれて しまえば白けてしまいます。 そういった 実力不足でドロップアウトする リーダーを生まないためには それだけ、経営計画と組織計画は 密接な関係にあるといえます。 なので、採用チームが 会社の中長期経営計画を 十分に理解、消化することなく 取組むというのは大きな ムダを生むことになりかねません。 中小企業の採用は 社長が最前線に出ていくことを おすすめしますが 採用チームを作るときは しっかりと中長期の経営計画を 共有することが大切になります。 むしろ、中長期の経営計画が ないというのであれば、 採用活動はまだ早いかもしれません。 中小企業は 不完全なものを完全にしていこう という活力も魅力の一つです。 中小企業で 未来も明るくないのに 良い人材は採用できませんので そこは採用したい気持ちを ぐっと堪えて計画づくりを 優先させないといけません。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム
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日経BP社の取材
日経BP社が発行する 日経ビジネスAssocie という雑誌があります。 そこでは 日経BP社とレバレジーズ㈱が タイアップした企画で キャリアアドバイザーが勧める 働きがいのある注目企業 100選 という特集が組まれます。 大変ありがたいことに 私たち株式会社シナジーも この日経ビジネスAssocieの企画に 取り上げて頂きました。 こんな地方にまで取材に来て頂く なんてとてもありがたいことですが 最近こういった取材に来て頂く 機会が増えたように感じます。 大変ありがたいことです。 どの様に原稿が作られるの 今から楽しみです。 こうした取材であらためて考えさ せられることは 「自社の強みはなんですか?」 と、聞かれて簡潔に 伝えることの難しさです。 自分たちの強みは 一言で「何」なのかということ。 当然、会社は一つの要素で 支えられているわけではないので 努力しているポイントは 多くあるはずです。 しかし、それを まんべんなく余すことなく 説明してしまうと 他社にない「独自の強み」を簡潔に 説明することができなくなります。 わかり易さというのは とても大切な要素です。 どんなに良い会社でも その良さが分かりにくかったら 採用することはできません。 A社 会社の良さ 100 × わかり易さ 50% 採用力 50 B社 会社の良さ 70 × わかり易さ 100% 採用力 70 入社するのはB社になります。 自分が求職者の立場に立ったとき わかり易さは大事な決定要因に なっているはずです。 しかし 発信者側に身を置いてしまうと 多くの担当者はそれを忘れて しまいがちです。 わかり易さを 採用力の一部と 考えれているかどうか。 会社の良さをわかり易く 伝える努力をしているかどうか。 多くの中小企業は ・風通しがよく ・アットホーム ・若い時期から挑戦できる ・社長との距離が近い など、 テッパンのフレーズが あります。 確かに良いところですが 他の企業がどのように 表現しているでしょうか。 本当にそこが強みだとしても 他社に埋もれてしまう表現なら それは無いのも同然です。 徹底的に考えて 意味のある「強み」を表現 していく必要があります。 本当に、しっかりと考え抜いて 伝えていかなければなりませんね。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム
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【悲報】日本では、「やる気のある社員はたった6%」だそうです
世論調査や人材コンサルティングを 手掛けるアメリカのギャラップ社が 世界各国の企業を対象に実施した 従業員のエンゲージメント調査 (仕事への熱意度)を昨年5月に 行ったのはご存知でしょうか。 日本は「熱意あふれる社員」の 割合が6%しかないことが 発表されて話題となりました。 米国の32%と比べて大幅に低く 調査した139カ国中 132位と最下位クラスでした。 企業内に諸問題を生む 「周囲に不満をまき散らしている 無気力な社員」の割合は24% 「やる気のない社員」は 70%に達しています。 今までは「会社人間」と言われた 日本の会社員は会社への帰属意識を 徐々に無くしてきています。 何が熱意を奪っているのか それでも仕事への熱意が なぜここまで低下したのでしょう。 これは私の個人的な感覚ですが 日本人に「やる気があるか」と尋ねて 本音で「やる気満々」と答えるのは 初々しい新入社員くらいで 多くの人は 「やる気がないわけではないけど、 熱意があるかと聞かれると そこまでは言い切れない」 という感じです。 また、他国の結果と合わせてみると 韓国、中国、香港、台湾といった 東アジアの近隣国は日本の状況と ほとんど変わりません。 ここから見るとこの数字には 国民性や地域柄という要素が 含まれていると考えられます。 すぐに、アイ・ラブ・ユーと 口にしてしまうアメリカ人と 熱意が溢れてますとは言わない 奥ゆかしい日本人との国民差 はしっかりと理解しなければ なりません。 他にも調査対象の雇用環境や 賃金の状況などは各国でばらつきが あるでしょうから この調査結果をもって 日本のビジネスマンが 「熱意がない」「やる気がない」 と決めつけてしまうのは 少し状況を見誤ってしまう 可能性があると思います。 しかし、国民性の違いがあるとは 言っても米国では32%の人が 「熱意がある」と答えています。 やはり日本の低さは際立ちますし これは確実に日々の仕事ぶりや 生産性に跳ね返ってくるでしょうね。 求められるマネジメントの変化 日本は1960~80年代に非常に よい経営をしていたと言われます。 他の国も日本を模倣していました。 問題は近年の若者が 求めていることが管理を されていくことではなく 自分の成長に重きを おいていることです。 それ以上に問題なのは 『不満をまき散らす無気力な社員』 の割合が24%と高いこと。 やはりマネジメントの手法を 変えていかなければ ならなくなったといえます。 一昔前は、上司の言ったことを 口答えせずに確実にやれば成功する というのが従来のやり方でした。 しかし現在は 上司と部下が一緒になって どう結果を出すか 部下をどうやって成長させていくかを 考えることが上司の仕事になりました。 これまでは弱みを改善することに 集中するのが上司の仕事でしたが 得意でないことが強みに 変わることはあまりありません。 この好きで得意なことに 集中することで米国では 『熱意あふれる社員』 の割合が高まり生産性も 上がったと言われています。 つまり大切になるのは 部下の強みが何かを上司が 理解することだといえます。 少なくとも、日本よりも 熱意のある社員の割合が 高いのは事実だといえる でしょう。 好きで得意なことに 集中してもらうことで 熱意ある社員を増やすことが できれば業績向上につながることは 間違いありませんが そのためにはマネジメントの あり方を変える以上に 経営者のマインドを変えなければ いけません。 嫌なことでも我慢し ストレスを貯めながら 生活のために働くものだと 考えてしまうと 社員一人ひとりに目を向ける ことができません。 中小企業は経営資源が少ないもの。 高い給料で釣って、頑張ってもらう という手法を取りにくいことを 考慮すれば 好きで得意なことに しっかりと集中してもらうのが 一番生産性を上げることに 繋がるわけです。 でも、経営者のマインドが 仕事は嫌なことを我慢して 行ったことに対する対価 と考えている以上は この溝は埋まらないものに なるでしょうね。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム
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プライドの対象
NHKは5日に緊急会見を開いて 昨年大みそかに行われた 「第68回NHK紅白歌合戦」 特別枠で出演した安室について 「本番写真」として報道各社に 提供した写真が実は30日の リハーサル時のものだったと 謝罪しました。 「本番でも、リハでも、どちらでもいい」 というのが個人的な本音なのですが それにしても、いったいなぜ 担当者はウソをつき通そうとしたのか 関係者は疑問に思っているようです。 「NHKの紅白スタッフがアーティストの 生本番写真を撮ることができない」 と思われるのが悔しかったのか? NHKのプライドが 許さなかったのでしょうか プライドを持っている 人や組織は素晴らしい仕事をします。 社内でも仕事に プライドをもって働くチームは 妥協もせず良い活動をしてくれますし 苦境にも揺るぎなく 最後までやり切る力があります。 しかし 彼はプライドが高くて扱いにくい というようにプライドという言葉を 悪い印象を表す時に使うこともあります。 実際、やたらプライドが高い人とは仕事が やりづらいと感じることがあると思います。 これは先程のプライドと何が違うのでしょう? そのプライドの対象は、仕事に 向いているかどうか 正しいプライドは 仕事そのものや 一緒に働く仲間などに 対して抱くもの ところが一般的に プライドが高い人と 言われるのは プライドの対象が「自分」です。 例えば 提案を上司に否定された時に 「自分のプライドが傷つけられた」と 感じる人です。 経験上、そういった人は 苦境に陥った時に保身に 入りやすくなるように思います。 苦境に強いのは この仕事さえやり抜けば 自分のことなんてどうでもいい と考えられる人 そういう人は仕事に プライドをもっています。 プライドの基になっているの対象が 自分なのか 自分以外の何かなのか この2つの差は大きいと思います 先日社内で 来期の事業計画で社内調整を していましたが 自分が建議した案件が 役員会ですんなりと 通過しないことがありました 意見調整はしないといけませんが 意見が採用されない場合 自分のプライドが優先されて 押し通そうとしていないか 自分のプライドを守るため 進めようとするアイデアに ロクなものはありません。 仲間として採用したい人材も プライドなどはなぐり捨てて その実現に寝食を忘れて 没頭できる人材です。 プライドの対象を どこに向けるのか NHKも、組織も、自分自身もですが 常に考えないといけませんね。 ─── ぐっとくる会社を、もっと。 ─── 株式会社シナジー 〜2017ホワイト企業アワード受賞〜 〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜 ~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~ 気になった方はこちら 【社長の学校】 プレジデントアカデミー広島校 経営の12分野 【中小企業のためのスカウト型新卒採用イベント】 Gメン32 【すごい!素人をプロデュース!】 得意と働くを繋げる!Jally‘s<ジャリーズ> 【お問合せ】 総合お問合せフォーム
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